JP6476319B2 - 移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法、及び無線アクセスネットワーク構成要素 - Google Patents

移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法、及び無線アクセスネットワーク構成要素 Download PDF

Info

Publication number
JP6476319B2
JP6476319B2 JP2017554875A JP2017554875A JP6476319B2 JP 6476319 B2 JP6476319 B2 JP 6476319B2 JP 2017554875 A JP2017554875 A JP 2017554875A JP 2017554875 A JP2017554875 A JP 2017554875A JP 6476319 B2 JP6476319 B2 JP 6476319B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control plane
communication
common control
function
plane function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017554875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018533853A (ja
Inventor
アルフ ツーゲンマイヤー,
アルフ ツーゲンマイヤー,
スリサクル タコルスリー,
スリサクル タコルスリー,
マラ レディ サマ,
マラ レディ サマ,
アリ イルファン,
アリ イルファン,
淳 巳之口
淳 巳之口
拓也 下城
拓也 下城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Publication of JP2018533853A publication Critical patent/JP2018533853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6476319B2 publication Critical patent/JP6476319B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/03Protecting confidentiality, e.g. by encryption
    • H04W12/037Protecting confidentiality, e.g. by encryption of the control plane, e.g. signalling traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/12Setup of transport tunnels

Description

本開示は、移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法、及び無線アクセスネットワーク構成要素に関する。
移動通信ネットワークにおいて、UE(ユーザ機器)認証が、例えばUEのサブスクリプションに基づいて(例えばUE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントIDに基づいて)、1つの共通CP(制御プレーン)機能(例えばMME、移動管理エンティティ)からUEを担当している別の共通CP機能へのUEのアタッチ要求のルート変更後に行われることが典型的に起こる。他の共通CP機能(専用共通CP機能と称される)は、次いでUE認証及び/又はNASセキュリティ設定を行ってもよい。
UEと共通CP機能との間のセッション管理のための効率的な手法が、特に1つの共通CP機能から別の共通CP機能へのアタッチ要求の転送を含む以上のシナリオで望ましい。
一実施形態によれば、移動無線通信ネットワークの無線アクセスネットワークが、移動端末から接続要求を受信するステップと、無線アクセスネットワークが、無線アクセスネットワークを第1のエンドポイントとして有する制御プレーン通信を確立するステップと、無線アクセスネットワークが、制御プレーン通信を介して第1の共通制御プレーン機能に移動端末の接続要求を転送するステップと、無線アクセスネットワークが、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージを受信するステップと、無線アクセスネットワークが、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定するステップとを含む、移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法が提供される。
更なる実施形態によれば、上記した移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法に係る無線アクセスネットワーク構成要素が提供される。
図面では、同様の参照符号は異なる図を通して同じ部分を一般に指す。図面は必ずしも一定の比率であるわけではなく、それよりも一般に本発明の原理を例示することに重点が置かれる。以下の記載では、様々な態様が以下の図面を参照しつつ記載される。
UE(ユーザ機器)のアタッチ要求の転送を例示する。 5G通信システムを図示する。 EPC(進化型パケットコア)状のアーキテクチャを持つ通信システムを図示する。 RANを介するアタッチ要求のルート変更を伴う初期アタッチ手順を例示する。 アタッチ手順、即ちRANを介するアタッチ要求のルート変更を伴う初期アタッチ手順をより詳細に例示するメッセージフロー図を図示する。 既定CCPFから専用CCPFへのアタッチ要求の直接転送を伴う初期アタッチ手順を例示する。 実施形態に係る初期アタッチ手順を例示する。 別の実施形態に係る初期アタッチ手順を例示する。 更なる実施形態に係る初期アタッチ手順を例示する。 更なる第2の例に係る初期アタッチ手順を例示する。 図7の手法に基づく初期アタッチ手順をより詳細に例示するメッセージフロー図を図示する。 移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法を例示するフロー図を図示する。 無線アクセスネットワーク構成要素を図示する。
以下の詳細な記載は、本発明が実施されることができる本開示の具体的な詳細及び態様を例示として図示する添付の図面を参照する。添付の請求項一式によって定められる本発明の範囲から逸脱することなく、他の態様が活用されてもよく且つ構造的、論理的及び電気的変更がなされてもよい。本開示の幾つかの態様が本開示の1つ又は複数の他の態様と組み合わされて新たな態様を形成することができるので、本開示の様々な態様は必ずしも相互に排他的であるわけではない。
図1は、UE(ユーザ機器)のアタッチ要求の転送を例示する。
UE101が移動通信ネットワークに、詳細には移動通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)102にアタッチ要求を送ると想定される。RAN102は、例えばUEのサブスクリプション(例えば、UE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントID)のために、しかしながらUE101を引き受けなくてもよい既定共通CP機能(CCPF、例えば既定MME)103にアタッチ要求を転送する。
UE型の例は「マシンタイプ通信(MTC)UE型」、「スマートフォンUE型」などである。UE型は典型的にUEのサブスクリプションの一部として記憶される。
したがって、既定共通CP機能103は、UE認証及びNAS(非アクセス層)セキュリティ設定を行う(第2の矢印106によって例示される)専用共通CP機能(例えば専用MME)104にアタッチ要求を送信する(第1の矢印105によって例示される)。既定共通CP機能103がUE認証を行った場合には、専用共通CP機能104はNASセキュリティ設定のみを行うことに留意されたい。
専用CCPF104は、第2のRAN−CN I/F CPセッション108を介して認証及びセキュリティ設定(又はユーザプレーンセッション確立などの他の動作)を行う。
したがって、専用CCPFが既定CCPF103によって転送されるアタッチ要求を受信した後にUE認証及び/又はNASセキュリティ設定(又は他の動作)を行うことを望む場合、RAN−CN I/F CP(無線アクセスネットワーク−コアネットワークインタフェース制御プレーン)セッションをどのように管理するかという問題が発生する。
RAN−CN I/F CPセッション管理は以下を含む。
A:専用CCPFとRANとの間のRAN−CN I/F CPセッション(第2のセッション108)を確立すること。
B:既定CCPFとRANとの間のRAN−CN I/F CPセッション(第1のセッション107)を解放すること。
C:既定CCPFとRANとの間のRAN−CN I/F CPセッション(例えば第1のセッション107)を、それが上記点A及び点Bで述べたように確立すること及び解放することを行うことなくRAN−CN I/F CPセッション(第2のセッション108)になるように更新すること。
上記の問題は、例えば図2に例示されるように5G通信システムで発生することがある。
図2は、5G通信システム200を図示する。
通信システム200は、既定共通CP機能203並びに第1のコアネットワークインスタンス(CNI、ネットワークスライス又はネットワークスライスインスタンスとも称される)205及び第2のコアネットワークインスタンス(CNI)206に特定の専用共通CP機能204に接続される5G RAN202と通信することができるUE201を含む。ネットワーク構成に応じて、CNIの範囲は専用共通CP機能を包含してもよい。
コアネットワークインスタンス205及び206は、ユーザプレーン機能210及び(任意選択で)制御プレーン機能209を備える。
共通CP機能は、例えば認証機能性、移動管理機能性、共通CP選択機能(CCPSF)及びネットワークスライス選択機能、NASシグナリングルート指定機能、(任意選択で)セッション管理機能を含んでもよい。
(既定又は専用)共通CP機能203、204は、通信システムのコアネットワークに設けられ、且つUEがコアネットワーク(CN)にアクセスするためのエントリポイントと考えられる。UE201によって送られる初期アタッチメッセージに充分な情報がない場合には、既定共通CP機能203が、CNにおける最初のコンタクトポイントと考えられる。
別の例として、EPC(進化型パケットコア)状のアーキテクチャを持つ通信システム300が図3に例示される。
図3は、通信システム300を図示する。
通信システム300は、既定MME304、第1のサービングゲートウェイ305及び第1のパケットゲートウェイ306を備える既定コアネットワーク303に、並びに専用MME308、第2のサービングゲートウェイ309及び第2のパケットゲートウェイ310を備える専用コアネットワークに接続されるRAN(例えばE−UTRAN(進化型UMTS地上無線アクセスネットワーク))302と通信することができるUE301を含む。
(既定/専用)MME304、308は、UE301がそれぞれのコアネットワーク303、307にアクセスするためのエントリポイントと考えられる。UE301からの初期アタッチメッセージに充分な情報がない場合には、既定MME304が、UE301にとってのコアネットワーク(全体)における最初のコンタクトポイントと考えられる。
図4は、RANを介するアタッチ要求のルート変更を伴う初期アタッチ手順を例示する。
図1と同様に、UE401が移動通信ネットワークに、詳細には移動通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)402にアタッチ要求を送ると想定される。RAN402は、例えばUEのサブスクリプション(例えば、UE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントID)のために、しかしながらUE401を引き受けなくてもよい既定共通CP機能(既定CCPF、例えば既定MME)403にアタッチ要求を転送する。
したがって、既定共通CP機能403は、UE認証及びNAS(非アクセス層)セキュリティ設定を行う(第2の矢印406によって例示される)専用共通CP機能(例えば専用MME)404にアタッチ要求をルート変更する(第1の矢印405によって例示される)。
無線アクセスネットワーク402は、(RAN402と既定CCPF403との間の)第1のRAN−CN I/F CPセッション407を介して既定共通CP機能(CCPF)にアタッチ要求を送信し、そして既定CCPF403は、第1のRAN−CN I/F CPセッション407、RAN及び(RAN402と専用CCPF404との間の)第2のRAN−CN I/F CPセッション408を介してアタッチ要求をルート変更し、そして専用CCPF404は、第2のRAN−CN I/F CPセッション408を介して認証及び/又はNASセキュリティ設定(又はユーザプレーンセッション確立などの他の動作)を行う。
セッション407、408は、例えばS1AP(S1アプリケーションプロトコル)インタフェースを介して確立される。図4では(及び該当する場合その後の図では)、RAN及びCCPFのためのS1APマッピングテーブルが図示される。マッピングテーブルの各エントリは、S1APセッションに対応し、そしてそのエンドポイントを識別する。図4に図示されるS1APマッピングテーブル(及びその後のテーブル)では、第1列(それぞれMME−ID及びeNB ID)が任意選択的であることが留意されるべきである。その理由は、テーブルの第2及び第3列が、それぞれのS1APセッション(即ちRANとCCPF/MMEとの間のCPセッション)がどのMME及びeNBに確立されるかをいずれにしろ単独で特定するということである。したがって、マッピングテーブルにおける第1列を有する必要はなくてもよい。
本明細書で使用されるように、RANがUEに対して行う制御プレーン通信(制御プレーン、例えばNASメッセージの転送を含む)が通信セッション、例えばS1APセッションを使用してもよいことが留意されるべきである。使用されるセッションは、制御プレーン通信のエンドポイントを変更するために切り替わってもよい。
RAN402から第1のセッション407を介して既定CCPF403へのアタッチ要求の送信時には、RAN402におけるS1APマッピングテーブルは第1のRANテーブル状態409を有し、そして第1のCCPF403におけるS1APマッピングテーブルはCCPF1テーブル状態412を有する。
RAN402から第2のセッション408を介して専用CCPF404へのアタッチ要求の送信時には、RAN402におけるS1APマッピングテーブルは第2のRANテーブル状態410を有する。
UE認証及びNASセキュリティ設定時には、第2のCCPF404におけるS1APマッピングテーブルはCCPF2テーブル状態413を有し、そしてRAN402におけるS1APマッピングテーブルは第3のRANテーブル状態411を有する。
図5は、アタッチ手順、即ちRANを介するアタッチ要求のルート変更を伴う初期アタッチ手順をより詳細に例示するメッセージフロー図500を図示する。
メッセージフローは、UE301に対応するUE501と、UE301に応対するeNBに対応するeNB502と、既定CCPF304に対応する既定MME503と、専用CCPF308に対応する専用MME504と、SGW309又はPGW310に対応する専用SGW又はパケットデータゲートウェイPGW505と、コアネットワーク303、307及びRAN302を備える通信ネットワークのHSS506との間で起こる。
ステップ507で、UE501は、eNB502にアタッチ要求を送る。
ステップ508で、eNB502は、既定MME503にアタッチ要求を転送する。
ステップ509で、既定MME503は、HSS506に認証情報要求を送る。しかしながら、実際の認証は行われず、認証情報要求は、HSS506からUEのサブスクリプションプロファイルを得る役目をするのみである。このプロファイルは、例えば、UE使用型(即ち上記したUE型)又は専用コアネットワークID、企業ID、クライアントID、テナントID、カスタマIDを含むが、これらに限定されない。
ステップ510で、HSSは、既定MME503に認証情報応答(例えば、UE使用型、専用コアネットワークID、企業ID、クライアントID、テナントID、カスタマIDを含む)を送る。
ステップ511で、既定MME503は、例えば、UE使用型、専用コアネットワークID、企業ID、クライアントID、テナントID、カスタマIDに基づいてMME選択を行う。そのような選択は、既定MME503で利用可能な事前構成を使用することによってか、ドメインネームサーバを通じてかで行われることができる。既定MME503は、次いでステップ512で、NASアタッチ要求及びルート変更パラメータ(例えばルート変更対象を識別するMMEグループ識別子MMEGI)を含んでもよいeNB502へのNASメッセージルート変更要求を送る。
ステップ513で、eNB502は、NASアタッチメッセージ及びMMEGIを含んでもよい専用MME504への初期UEアタッチ要求メッセージを送る。
ステップ514で、専用MME504は、UE(HSS506を伴う)と認証もNASセキュリティ設定も行う。NASセキュリティ設定は、専用MMEとUEとの間のセキュアな通信のために使用されることになるキー(認証キー以外)のネゴシエーションを含む。
ステップ515で、専用MME504は、認証及びNASセキュリティ設定に関連したUEコンテキストを記憶し、そしてUE501に対してGUTI(グローバル一意一時識別子)割当てを行う。
ステップ516で、専用MME504は、SGW/PGW505にセッション作成要求を送り、ステップ517で応答される。
ステップ518で、専用MME504は、eNB502にアタッチ承認メッセージ(GUTIを含む)を送り、そしてアタッチ手順の更なる部分が次いで続いてもよいが、ここでは記載されない。
図4及び図5に例示される手法がRAN402を介するアタッチメッセージのリダイレクションシグナリングによるシグナリング及び遅延をもたらすことが留意されるべきである。
図6は、既定CCPFから専用CCPFへのアタッチ要求の直接転送を伴う初期アタッチ手順を例示する。
図4と同様に、UE601が移動通信ネットワークに、詳細には移動通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)602にアタッチ要求を送ると想定される。RAN602は、既定共通CP機能(例えば既定MME)603にアタッチ要求を転送する。
既定CCPF603は、この例ではUE認証及びNASセキュリティ設定を行う(第1の矢印605によって例示される)。
しかしながら、既定CCPF603は、例えばUEのサブスクリプション(例えば、UE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントID)のために、UE601を引き受けなくてもよい。
したがって、既定共通CP機能603は、専用共通CP機能(例えば専用MME)604にアタッチ要求を直接送る(第2の矢印606によって例示される)。
専用CCPF604は、UE601への転送のために、既定CCPF603に、UE601に対するGUTI(グローバル一意一時識別子)を含む応答、即ち「アタッチ転送応答」を送る(第3の矢印607によって例示される)。既定CCPF603は、UE601にアタッチ応答(即ちアタッチ承認)を転送する(第4の矢印608によって例示される)。
無線アクセスネットワーク602と既定共通CP機能(CCPF)との間の通信は、第1のRAN−CN I/F CPセッション609を介して行われる。
UE601へのアタッチ承認の送信後に、第2のRAN−CN I/F CPセッション610が、例えばUE601に対してユーザプレーン通信セッションを設定するためにRAN602と専用CCPF604との間に確立される。
セッション609、610は、例えばS1AP(S1アプリケーションプロトコル)インタフェースを介して確立される。
RAN602から第1のセッション609を介して既定CCPF603へのアタッチ要求の送信時には、RAN602におけるS1APマッピングテーブルは第1のRANテーブル状態611を有し、そして第1のCCPF603におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF1テーブル状態613を有する。
認証及びNASセキュリティ設定時には、RAN602におけるS1APマッピングテーブルは第2のRANテーブル状態612を有し、そして第1のCCPF603におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF1テーブル状態614を有する。
既定CCPF603から専用CCPF604へのアタッチ要求の転送時には、第2のCCPF604(例えば、専用CCPF)はCCPF2テーブル状態615を有する。
以下では、図7を参照しつつ、既定CCPFから転送されるアタッチ要求を受信した直後にRANと専用CCPFとの間に直接S1APセッションを設定することを含む実施形態が記載される。
図7は、初期アタッチ手順を例示する。
図4と同様に、UE701が移動通信ネットワークに、詳細には移動通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)702にアタッチ要求を送ると想定される。RAN702は、既定共通CP機能(例えば既定MME)703にアタッチ要求を転送する。
無線アクセスネットワーク702と既定共通CP機能(CCPF)703との間の通信は、第1のRAN−CN I/F CPセッション709を介して行われる。
しかしながら、既定CCPF703は、例えばUEのサブスクリプション(例えば、UE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントID)のために、UE701を引き受けなくてもよい。
したがって、既定共通CP機能703は、専用共通CP機能(例えば専用MME)704にアタッチ要求を直接送る(第1の矢印705によって例示される)。既定共通CP機能703は、このシグナリングに第1のセッション709についての情報を含める(例えば、第1のエンドポイントが無線アクセスネットワークであると示す)。
専用CCPF704は、次いで第1のセッション709についての情報(例えば、第1のエンドポイントが無線アクセスネットワークであると示す)並びに専用CCPF704の識別、例えば専用CCPF ID(専用MME ID)及び/又は専用CCPFへの制御プレーン通信の第2のエンドポイントを含むRAN702へのS1AP応答を送る(第2の矢印706によって例示される)。
結果として、第2のRAN−CN I/F CPセッション710がRAN702と専用CCPFとの間に確立される。
専用CCPF704は、次いで第2のセッション710を通じてUE701の認証及びUE701に対するNASセキュリティ設定を行い、そしてUE701にアタッチ承認(UEのGUTIを示す)を送る(第3の矢印707によって例示される)。RAN702へのS1AP応答で、このS1AP応答がUE701の認証を行うために使用されるNASメッセージを含んでもよいことが留意されることになる。言い換えると、このS1AP応答は、排他的にS1APプロトコルのための応答である必要はなく、UE701の認証の様な他の使用のための別のNASメッセージをピギーバックすることができる。
追加的に、専用CCPF704は、既定CCPF703にアタッチ要求の転送に対する応答を送る(第4の矢印708によって例示される)。
更なる動作、例えばUE701に対してユーザプレーン通信セッションを設定することが、第2のセッション710を介して行われてもよい。
セッション709、710は、例えばS1AP(S1アプリケーションプロトコル)インタフェースを介して確立される。
RAN702から第1のセッション709を介して既定CCPF703へのアタッチ要求の送信時には、RAN702におけるS1APマッピングテーブルは第1のRANテーブル状態711を有し、そして第1のCCPF703におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF1テーブル状態713を有する。
既定CCPF703から専用CCPF704へのアタッチ要求の転送時には、第2のCCPF704におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF2テーブル状態714を有する。
RAN702へのS1AP応答の送信時には、第2のCCPF704におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF2テーブル状態715を有し、そしてRAN702によるS1AP応答の受信に反応して、RAN702におけるS1APマッピングテーブルは第2のRANテーブル状態712に変化する。
既定CCPF703が専用CCPFから応答(例えば、アタッチ転送応答)を受信すると、第1のCCPF703(既定CCPF)におけるUEコンテキストは、次いでUE701に対して削除される。
既定CCPF703はアタッチ要求の転送を利用して、専用CCPF704(例えば専用MME)に第1のセッション709についての情報を伝達して、専用CCPF704が新たなセッションを作成することなく現存のS1APセッション709を(第2のセッション710として)再使用するようにする。
専用CCPF704からRAN702への第1のセッションの情報及び専用CCPF704の識別の送信は、新たに導入されるシグナリング(例えば新たに定義されるメッセージ)を介して又は現存のS1APメッセージを使用して行われて、RAN702が新たなCCPF(例えばMME)コンタクトポイントで第1のセッション709を更新することを可能にしてもよい。
UE認証及び/又はNASセキュリティ設定が専用CCPF704からRAN702への第1のセッションの情報及び専用CCPF704の識別の送信前になされることができることが留意されるべきである。
図8は、別の例に係る初期アタッチ手順を例示する。
図7と同様に、UE801が移動通信ネットワークに、詳細には移動通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)802にアタッチ要求を送ると想定される。RAN802は、既定共通CP機能(例えば既定MME)803にアタッチ要求を転送する。
無線アクセスネットワーク802と既定共通CP機能(CCPF)との間の通信は、第1のRAN−CN I/F CPセッション810を介して行われる。
この例では、既定CCPFが、UE801に対する認証及びNASセキュリティ設定を行う(第1の矢印805によって例示される)。
しかしながら、既定CCPF803は、例えばUEのサブスクリプション(例えば、UE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントID)のために、UE801を引き受けなくてもよい。
したがって、既定共通CP機能803は、専用共通CP機能(例えば専用MME)804にアタッチ要求を直接送る(第2の矢印806によって例示される)。既定共通CP機能803は、このシグナリングに第1のセッション810についての情報を含める。
専用CCPF804は、次いで第1のセッション810についての情報を含むRAN802へのS1AP修正要求を送る(第3の矢印807によって例示される)。
結果として、第2のRAN−CN I/F CPセッション811がRAN802と専用CCPFとの間に確立される。
専用CCPF804は、次いで第2のセッション811を通じてUE801にアタッチ承認(UEのGUTIを示す)を送る(第4の矢印808によって例示される)。
追加的に、専用CCPF804は、既定CCPF803にアタッチ要求の転送に対する応答を送る(第5の矢印809によって例示される)。
更なる動作、例えばUE801に対して(例えば別のUEに)ユーザプレーン通信セッションを設定することが、第2のセッション811を介して行われてもよい。
セッション810、811は、例えばS1AP(S1アプリケーションプロトコル)インタフェースを介して確立される。
RAN802から第1のセッション810を介して既定CCPF803へのアタッチ要求の送信時には、RAN802におけるS1APマッピングテーブルは第1のRANテーブル状態812を有し、そして第1のCCPF803におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF1テーブル状態815を有する。
認証及びNASセキュリティ設定時には、RAN802におけるS1APマッピングテーブルは第2のRANテーブル状態813を有し、そして第1のCCPF803におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF1テーブル状態816を有する。
既定CCPF803から専用CCPF804へのアタッチ要求の転送時には、第2のCCPF804におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF2テーブル状態817を有する。
RAN802によるS1AP修正要求の受信に反応して、RAN802におけるS1APマッピングテーブルは第3のRANテーブル状態814に変化し、そして第2のCCPF804におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF2テーブル状態818を有する。
既定CCPF803はアタッチ要求の転送を利用して、専用CCPF804(例えば専用MME)に第1のセッション810についての情報を伝達して、専用CCPF804が新たなセッションを作成することなく現存のS1APセッション810を(第2のセッション811として)再使用するようにする。
専用CCPF804からRAN802への第1のセッションの情報及び専用CCPF804の識別の送信は、RAN802が新たなCCPF(例えばMME)コンタクトポイントで第1のセッション810を更新することを可能にする。
専用CCPF804からRAN802への第1のセッションの情報及び専用CCPF804の識別の送信は、新たに導入されるシグナリング(例えば新たに定義されるメッセージ)を介して又は現存のS1APメッセージを使用して行われて、RAN802が新たなCCPF(例えばMME)コンタクトポイントで第1のセッション810を更新することを可能にしてもよい。
UE認証及び/又はNASセキュリティ設定が専用CCPF804からRAN802への第1のセッションの情報及び専用CCPF804の識別の送信前になされることができることが留意されるべきである。これは、更新の異なる順序に帰着してもよい。
図9は、更なる例に係る初期アタッチ手順を例示する。
図7と同様に、UE901が移動通信ネットワークに、詳細には移動通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)902にアタッチ要求を送ると想定される。RAN902は、既定共通CP機能(例えば既定MME)903にアタッチ要求を転送する。
無線アクセスネットワーク902と既定共通CP機能(CCPF)との間の通信は、第1のRAN−CN I/F CPセッション911を介して行われる。
この例では、既定CCPFが、UE901に対する認証及びNASセキュリティ設定を行う(第1の矢印905によって例示される)。
しかしながら、既定CCPF903は、例えばUEのサブスクリプション(例えば、UE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントID)のために、UE901を引き受けなくてもよい。
したがって、既定共通CP機能903は、専用共通CP機能(例えば専用MME)904にアタッチ要求を直接送る(第2の矢印906によって例示される)。既定共通CP機能903は、このシグナリングにUEの認証及びNASセキュリティコンテキストについての情報を含めてもよい。
専用CCPF904は、アタッチ要求メッセージの転送に応答し(第3の矢印907によって例示される)、ここでは応答はUE901のGUTIを含む。
既定CCPF903は、次いでUE901にRAN902を介してGUTIを含むアタッチ承認を送信する(第4の矢印908によって例示される)。既定CCPF903からのNASアタッチ承認をピギーバックするために使用される既定CCPF903からのS1APメッセージをRAN902が受信すると、このS1APメッセージは、既定CCPF903のエンドポイントに以前設定されていたCN側での第1のセッション911のエンドポイントの、専用CCPF904のエンドポイントへの変更についてRAN902に指示する情報を含む。そのような指示は幾つかの手法によってなされることができ、例えば、1)S1APメッセージが専用CCPF904の新たなCN側エンドポイント及び専用CCPFの識別情報を単に含む、2)S1APメッセージが既定CCPF903の古いエンドポイントを依然含むが、第1のセッション911のCN側エンドポイントの変更について指示する新たなパラメータがある。第2の手法の場合、S1APメッセージは、現存のS1APロトコルメッセージ型又は新たなS1APロトコルメッセージ型でもよい。
RAN902は、次いで第1のRAN−CN I/F CPセッション911を解放し(第6の矢印910によって例示される)、そして第2のRAN−CN I/F CPセッション912を設定した(第7の矢印920によって例示される)。
UE901及び専用CCPF904は、次いでNASメッセージ、例えばサービス要求及びサービス応答を交換してもよい(第5の矢印909によって例示される)。
セッション911、912は、例えばS1AP(S1アプリケーションプロトコル)インタフェースを介して確立される。
RAN902から第1のセッション911を介して既定CCPF903へのアタッチ要求の送信時には、RAN902におけるS1APマッピングテーブルは第1のRANテーブル状態913を有し、そして第1のCCPF903におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF1テーブル状態916を有する。
UE認証及びNASセキュリティ設定を行った後には、RAN902におけるS1APマッピングテーブルは第2のRANテーブル状態914を有し、そして第1のCCPF903におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF1テーブル状態917を有する。
既定CCPF903から専用CCPF904へのアタッチ要求の転送時には、第2のCCPF904におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF2テーブル状態918を有する。
RANが次いで第1のRAN−CN I/F CPセッション911を解放し(第6の矢印910によって例示される)、そして第2のRAN−CN I/F CPセッション912を設定した(第7の矢印920によって例示される)時には、RAN902におけるS1APマッピングテーブルは第3のRANテーブル状態915を有し、そして第2のCCPF904におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF2テーブル状態919を有する。
図10は、更なる第2の例に係る初期アタッチ手順を例示する。
図7と同様に、UE1001が移動通信ネットワークに、詳細には移動通信ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)1002にアタッチ要求を送ると想定される。RAN1002は、既定共通CP機能(例えば既定MME)1003にアタッチ要求を転送する。
無線アクセスネットワーク1002と既定共通CP機能(CCPF)との間の通信は、第1のRAN−CN I/F CPセッション1011を介して行われる。
この例では、既定CCPFが、UE1001に対する認証及びNASセキュリティ設定を行う(第1の矢印1005によって例示される)。
しかしながら、既定CCPF1003は、例えばUEのサブスクリプション(例えば、UE型、専用コアネットワークID(DCN−ID)、クライアントID、カスタマID、テナントID)のために、UE1001を引き受けなくてもよい。
したがって、既定共通CP機能1003は、専用共通CP機能(例えば専用MME)1004にアタッチ要求を直接送る(第2の矢印1006によって例示される)。既定共通CP機能1003は、このシグナリングにUEの認証及びNASセキュリティコンテキストについての情報を含めてもよい。
専用CCPF1004は、アタッチ要求メッセージの転送に応答し(第3の矢印1007によって例示される)、ここでは応答はUE1001のGUTIを含む。
既定CCPF1003は、次いでUE1001にRAN1002を介してGUTIを含むアタッチ承認を送信する(第4の矢印1008によって例示される)。
UE1001及び専用CCPF1004は、次いでNASメッセージ、例えばサービス要求及びサービス応答を交換してもよい(第5の矢印1009によって例示される)。サービス要求を送るとき、UE1001はRAN1002にRRCレイヤメッセージでGUTIを送って、RANが専用CCPF1004にNASメッセージ(例えばサービス応答)をルート指定するようにする。
RAN1002は、次いで第1のRAN−CN I/F CPセッション1011を解放し(第6の矢印1010によって例示される)、そして第2のRAN−CN I/F CPセッション1012を設定した。第2のRAN−CN I/F CPセッション1012を設定する場合、それは、現存のS1APシグナリングメッセージを使用してNASサービス要求を伝達する(第5の矢印1009によって例示される)か(任意選択で)明示的なS1APシグナリングを使用して(第7の矢印1020によって例示される)かでなされることができる。
セッション1011、1012は、例えばS1AP(S1アプリケーションプロトコル)インタフェースを介して確立される。
RAN1002から第1のセッション1011を介して既定CCPF1003へのアタッチ要求の送信時には、RAN1002におけるS1APマッピングテーブルは第1のRANテーブル状態1013を有し、そして第1のCCPF1003におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF1テーブル状態1016を有する。
UE認証及びNASセキュリティ設定を行った後には、RAN1002におけるS1APマッピングテーブルは第2のRANテーブル状態1014を有し、そして第1のCCPF1003におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF1テーブル状態1017を有する。
既定CCPF1003から専用CCPF1004へのアタッチ要求の転送時には、第2のCCPF1004におけるS1APマッピングテーブルは第1のCCPF2テーブル状態1018を有する。
UEによって専用CCPFに送られるサービス要求の送信時には、RAN1002におけるS1APマッピングテーブルは第3のRANテーブル状態1015を有し、そして第2のCCPF1004におけるS1APマッピングテーブルは第2のCCPF2テーブル状態1019を有する。代替的に、2つのエントリ(第1のセッション1011に対する1つ(第1行)及び第2のセッション1012の1つ(第2行))を含む第3のRANテーブル状態1015の代わりに、図7の例の第2のRANテーブル状態712の様に単一のエントリのみがあってもよいことが留意されるべきである。図7の例のこの第2のRANテーブル状態712が適用されれば、第2のCCPF1004におけるS1APマッピングテーブルは、図7の例の第2のCCPF2テーブル状態715も有することになる。
図11は、図7の手法に基づく初期アタッチ手順をより詳細に例示するメッセージフロー図1100を図示する。
メッセージフローは、UE301に対応するUE1101と、UE301に応対するeNBに対応するeNB1102と、既定CCPF304に対応する既定MME1103と、専用CCPF308に対応する専用MME1104と、SGW309又はPGW310に対応する専用SGW又はパケットデータゲートウェイPGW1105との間で起こる。
ステップ1107で、UE1101は、eNB1102にアタッチ要求を送る。
ステップ1108で、eNB1102は、既定MME1103にアタッチ要求を転送する。
ステップ1109で、既定MME1103は、専用MME1104にアタッチ要求を転送する。これは、基地局1102の識別(eNB−ID)及び基地局1102と既定MME1103との間の通信セッションについての情報(例えば識別子eNB−UE−S1AP#1)を含んでもよい。
ステップ1110で、専用MME1104は、基地局1102にS1AP設定修正要求(又はS1AP応答)を送る。これは、基地局1102と既定MME1103との間の通信セッションについての情報(eNB−UE−S1AP#1)及び通信セッションの新たなエンドポイントについての情報(例えば識別子MME2−UE−S1AP#1)を含む。
ステップ1111で、S1AP設定修正要求の受信に応答して、基地局は、S1APマッピングテーブルを更新する、即ちeNB−UE−S1AP#1(セション識別子として見られることができる)のためのエンドポイントを既定MME1103から専用MME1104へ変更する。
ステップ1112で、基地局1102は、(任意選択で)専用MME1104にS1AP設定修正応答を送る。
ステップ1113で、専用MME1104は、UE1101(例えばコアネットワーク303、307及びRAN302を備える通信ネットワークのHSSを伴う)と認証及びNASセキュリティ設定を行う。NASセキュリティ設定は、専用MMEとUEとの間のセキュアな通信のために使用されることになるキー(認証キー以外)のネゴシエーションを含む。
ステップ1113で行われる、専用MMEからNAS UE認証要求を伝達するためにステップ1110が使用されることができることが留意されるものとする。
ステップ1114で、専用MME1104は、既定MME1103にアタッチ転送応答を送る。これは、基地局1102の識別(eNB−ID)及び基地局1102と既定MME1103との間の通信セッションについての情報(例えば識別子eNB−UE−S1AP#1)を含んでもよい。
ステップ1115で、既定MME1103は、UE1101に対してS1APマッピングテーブルを削除する。
ステップ1116で、専用MME1104は、SGW/PGW1105にセッション作成要求を送り、ステップ1117で応答される。
ステップ1118で、専用MME1104は、eNB1102にアタッチ承認メッセージ(GUTIを含む)を送り、そしてアタッチ手順の更なる部分が次いで続いてもよいが、ここでは記載されない。
要約すると、様々な実施形態によれば、移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法が、図12に例示されるように提供される。
図12は、フロー図1200を図示する。
ステップ1201で、移動無線通信ネットワークの無線アクセスネットワークが、移動端末から接続要求を受信する。
ステップ1202で、無線アクセスネットワークは、無線アクセスネットワークを第1のエンドポイントとして有し且つ任意選択で移動無線通信ネットワークの第1の共通制御プレーン機能を第2のエンドポイントとして有する制御プレーン通信を確立する。
ステップ1203で、無線アクセスネットワークは、制御プレーン通信を介して第1の共通制御プレーン機能にUEの接続要求を転送する。
ステップ1204で、無線アクセスネットワークは、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージを受信する。このメッセージは、第1の共通制御プレーン機能によって(例えば制御プレーン通信を介して)、又は第2の共通制御プレーン機能によって若しくはUEによって送られることができる。
ステップ1205で、無線アクセスネットワークは、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定する。
様々な実施形態によれば、言い換えると、移動無線通信ネットワーク(例えば5G通信ネットワーク又はLTE通信ネットワーク)の無線アクセスネットワークは、移動端末(即ちUE)から送られる制御プレーンメッセージの宛先の変更を通知される(又は変更をするように要求される)。制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージは、例えば、RANとCNとの間の制御プレーンインタフェースを通じて交換される制御プレーンメッセージ(例えば、進化型パケットシステム(EPS)でのS1APメッセージ)、又はRANとUEとの間の制御プレーンインタフェースを通じて交換される制御プレーンメッセージ(例えば、RRC(無線リソース制御)レイヤメッセージ)である。
例えば、初期アタッチ手順の間、専用共通CP機能(例えば専用MME)は、次いで既定共通CP機能(例えば既定MME)から転送されるアタッチ要求を受信した後にRANと直接通信してもよい。RANは、例えばUEによって専用共通制御プレーン機能に送られる以降の(例えばNAS)メッセージを転送することができる。
例えば、新たなエンドポイント(専用共通制御プレーン機能)で現存のUEのRAN−CN CPセッション(S1AP)を更新するために、シグナリングが導入されてもよい。
RANは、したがって新たなものを作成することなく現存のRAN/CN CP I/Fセッションを更新してもよく、そして専用共通CP機能は、それが既定共通CP機能から転送されるUEアタッチ要求を得るとRANと直接通信してもよい。
制御プレーン通信は、例えば無線アクセスネットワーク−コアネットワークインタフェースを通じる、例えばS1APに基づく通信である。
共通制御プレーン機能における用語「共通」は、制御プレーン機能が複数のコアネットワークインスタンス(又はスライス)を引き受ける、即ち複数のコアネットワークインスタンスに対して共通であるという事実を指すと理解されてもよい。言い換えると、共通制御プレーン機能における用語「共通」は、従来通りを暗示するためのものではない。更に、用語「共通制御プレーン機能」は、MMEを含むと理解されてもよい。加えて、共通制御プレーン機能における用語「共通」は、コアネットワークに存在する複数の数個のネットワーク機能(例えば、EPCで複数のSGWに共有されるMME)と考えられてもよい。
移動端末は、第1の共通制御プレーン機能によって又は第2の共通制御プレーン機能によって認証されてもよい。第1の共通制御プレーン機能が認証を行う場合には、それは、例えばそれが移動無線通信ネットワークの第2の共通制御プレーン機能に接続要求を転送するときに、第2の共通制御プレーン機能に認証コンテキストを転送してもよい。
図11の方法は、例えば図13に例示される無線アクセスネットワーク構成要素により実施される。
図13は、無線アクセスネットワーク構成要素1300を図示する。
無線アクセスネットワーク構成要素1300は、移動端末から接続要求を受信するように構成される受信器1301と、無線アクセスネットワークを第1のエンドポイントとして有し且つ任意選択で移動無線通信ネットワークの第1の共通制御プレーン機能を第2のエンドポイントとして有する制御プレーン通信を確立するように構成されるコントローラ1302とを備える。
無線アクセスネットワーク構成要素1300は、制御プレーン通信を介して第1の共通制御プレーン機能に移動端末の接続要求を転送するように構成される送信器1303をさらに備える。
受信器1301は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージを受信するようにさらに構成される。
コントローラ1302は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定するようにさらに構成される。
様々な例が下記される。
例1は、図12に例示されるように提供される、移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法である。
例2は、第1の共通制御プレーン機能が、移動無線通信ネットワークの第2の共通制御プレーン機能に接続要求を転送するステップを含む、例1の方法である。
例3は、第1の共通制御プレーン機能が、移動端末のサブスクリプションプロファイルを確認することによって移動無線通信ネットワークの第2の共通制御プレーン機能を決定し、そして第2の共通制御プレーン機能に接続要求を転送する、例1の方法である。
例4は、第2の共通制御プレーン機能が、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定した後に制御プレーン通信を介して移動端末を認証するステップをさらに含む、例1〜3のうちのいずれか1つの方法である。
例5は、第2の共通制御プレーン機能が、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定した後に制御プレーン通信を介して移動端末とのセキュアな制御プレーン通信を設定するステップをさらに含む、例1〜4のうちのいずれか1つの方法である。
例6は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定した後に制御プレーン通信を介して移動端末に対して制御プレーン通信セッションを確立するステップをさらに含む、例1〜5のうちのいずれか1つの方法である。
例7は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージが、第2の共通制御プレーン機能によって送られた、例1〜6のうちのいずれか1つの方法である。
例8は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージが、移動端末によって送られた、例1〜6のうちのいずれか1つの方法である。
例9は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージが、第1の共通制御プレーン機能によって送られた、例1〜6のうちのいずれか1つの方法である。
例10は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージが、第2の共通制御プレーン機能を制御プレーン通信の新たなエンドポイントとして識別している、例1〜9のうちのいずれか1つの方法である。
例11は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントが第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージが、無線アクセスネットワークによって第1の共通制御プレーン機能に移動端末の接続要求を転送するために使用された通信セッションへの参照を備えている、例1〜10のうちのいずれか1つの方法である。
例12は、無線アクセスネットワークが、制御プレーン通信を移動端末と関連付けている、例1〜11のうちのいずれか1つの方法である。
例13は、無線アクセスネットワークが、制御プレーン通信を移動端末の制御プレーン通信のために割り当てている、例1〜12のうちのいずれか1つの方法である。
例14は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定するステップが、無線アクセスネットワークの通信セッションの通信相手を第1の共通制御プレーン機能から第2の共通制御プレーン機能へ変更することを含んでいる、例1〜13のうちのいずれか1つの方法である。
例15は、無線アクセスネットワークが、無線アクセスネットワークと第1の共通制御プレーン機能との間の通信セッションを介して第1の共通制御プレーン機能に接続要求を送り、且つ制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定するステップが、無線アクセスネットワークと第2の共通制御プレーン機能との間に通信セッションを確立することを含んでいる、例1〜14のうちのいずれか1つの方法である。
例16は、無線アクセスネットワークが、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを示すエントリを有するマッピングテーブルを記憶するメモリを有している、例1〜15のうちのいずれか1つの方法である。
例17は、マッピングテーブルの各エントリが、通信セッションと関連付けられており、且つ無線アクセスネットワークの通信セッション相手を識別している、例16の方法である。
例18は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定するステップが、エントリを第1の共通制御プレーン機能を示すことから第2の共通制御プレーン機能を示すことへ変更することを含んでいる、例16又は17の方法である。
例19は、制御プレーン通信の第2のエンドポイントを第2の共通制御プレーン機能に設定するステップが、第2の共通制御プレーン機能を示すマッピングテーブルへの第2のエントリを追加することを含んでいる、例16又は17の方法である。
例20は、図13に例示される無線アクセスネットワーク構成要素である。
更なる例によれば、例えば初期アタッチ手順の間、制御プレーン通信セッション(例えばRAN−CN I/F CPセッション)を管理する移動通信ネットワークにおける基地局とネットワークCP(制御プレーン)エンティティとの間の通信方法が提供される。上記ネットワークCPエンティティは、少なくとも2つのネットワークCP機能を備える。例えば、1)第1のネットワークCPエンティティ、2)第2のネットワークCPエンティティ、である。第1のネットワークCPエンティティは、既定ネットワークCPエンティティ又はRANによって転送されるUEからのアタッチ要求を最初に受信するネットワークCPエンティティであり、そして第2のネットワークCPエンティティは、特定のUE又は特定のサービスに応対するために割り当てられる専用ネットワークCPエンティティである。通信方法は、以下を含む。
・無線アクセスネットワーク(RAN)が、UEからUEアタッチ要求を受信して移動通信ネットワークにアタッチすること。
・RANが、第1のネットワークCP機能とRAN−CN I/F(RAN−コアネットワークインタフェース)を通じて第1のセッションを設定することによってUEアタッチ要求を転送すること。
・第1のネットワークCP機能が、UEのサブスクリプションプロファイルを考慮に入れることによって、どのコアネットワーク又はNWスライスがUEに適切かを決定すること。
・第1のネットワークCP機能が、第2のネットワークCP機能にUEアタッチ要求を転送すること(RANを介して行くことなく)。転送されるメッセージは、RANと第1のネットワークCPエンティティとの間の上記第1のセッションに関連した情報を含む。
・第2のネットワークCP機能が、RANを介してUEにアタッチ応答を送ること。第2のネットワークCP機能とRANとの間の通信は、RANへのCPシグナリングを使用することによってなされる。RANへのCPシグナリングは、第2のネットワークCP機能で第1のセッションのコンタクトポイントを更新することについての情報を含む。上記CPシグナリングは、RANと第1のネットワークCPエンティティとの間の上記第1のセッションを含む。
・・代替的に、第2のネットワークCP機能は、第1のネットワークCP機能に応答を送ってもよく、そして第1のネットワークCP機能はRANを介してUEにアタッチ応答を送ってもよい。この場合には、第1のネットワークCP機能とRANとの間の通信は、第1のセッションを通じてRANへのCPシグナリングを使用することによってなされる。第1のネットワークCP機能によって送られるこのアタッチ応答とともに、RANへのCPシグナリングは、コアネットワークでのCP機能のコンタクトポイントの変更についての情報も搬送する。この情報は、第2のネットワークCP機能の識別又は第2のネットワークCP機能に帰属する第1のセッションの新たなエンドポイントであることができる。
・・別の代替例は、第1のネットワークCP機能が、第2のネットワークCP機能に帰属する第1のセッションの新たなエンドポイントについての新たな情報なしで、RANを介してUEにアタッチ承認を送ってもよいということである。この場合には、UEがRANを介してCNにいかなる以降のメッセージを送るときにも、これらの以降のメッセージは、RANがこのUEに特定のコアネットワークでのCP機能のコンタクトポイントの変更に気づくようにする情報を含む。この情報は、第2のネットワークCP機能の識別であることができる。RANは、コアネットワークでのネットワークCP機能の新たなコンタクトポイントで(現存の)第1のセッションを更新/修正するか、コアネットワークでのネットワークCP機能の新たなコンタクトポイントで新たなセッションを設定し、そして(現存の)第1のセッションを解放するかになる。
方法のうちの1つの文脈で記載される実施形態及び例が無線アクセスネットワーク構成要素にとって類似して有効であり、逆もまた同じであることが留意されるべきである。
無線アクセスネットワークの構成要素(例えば受信器、コントローラ及び送信器)は、例えば1つ又は複数の回路によって実装されてもよい。「回路」は、いかなる種類の論理実装エンティティとしても理解されてもよく、専用回路網若しくはメモリに記憶されるソフトウェアを実行するプロセッサ、ファームウェア、又はそのいかなる組合せでもよい。したがって「回路」は、ハードワイヤード論理回路、又はプログラマブルプロセッサ、例えばマイクロプロセッサなどのプログラマブル論理回路でもよい。「回路」はまた、ソフトウェア、例えばいずれかの種類のコンピュータプログラムを実行するプロセッサでもよい。より詳細に下記されることになるそれぞれの機能のいかなる他の種類の実装も、「回路」として理解されてもよい。
具体的な態様が記載されたが、添付の請求項によって定められる本開示の態様の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態及び詳細の様々な変更がここでなされてもよいことが当業者によって理解されるべきである。範囲はしたがって添付の請求項によって示され、そして請求項の等価性の意味及び範囲内に収まる全ての変更がしたがって包含されるものと意図される。

Claims (14)

  1. 移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法であって、
    前記移動無線通信ネットワークの無線アクセスネットワークが、前記移動端末から接続要求を受信するステップと、
    前記無線アクセスネットワークが、前記無線アクセスネットワークを第1のエンドポイントとして有する制御プレーン通信を確立するステップと、
    前記無線アクセスネットワークが、前記制御プレーン通信を介して第1の共通制御プレーン機能に前記移動端末の接続要求を転送するステップと、
    前記第1の共通制御プレーン機能が、第2の共通制御プレーン機能に前記接続要求を転送するステップと、
    前記無線アクセスネットワークが、前記制御プレーン通信の第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージを受信するステップと、
    前記無線アクセスネットワークが、前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントを前記第2の共通制御プレーン機能に設定するステップと、
    を含
    前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示す前記メッセージが、前記第2の共通制御プレーン機能を前記制御プレーン通信の新たなエンドポイントとして識別している、
    当該方法。
  2. 前記方法は、
    前記第2の共通制御プレーン機能が、前記無線アクセスネットワークにアプリケーションプロトコル設定修正要求を送信するステップ、
    をさらに含み、
    前記アプリケーションプロトコル設定修正要求が、
    前記無線アクセスネットワーク及び前記第1の共通制御プレーン機能について情報と、
    前記第2の共通制御プレーン機能の識別子と、
    を備えている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の共通制御プレーン機能が、前記移動端末のサブスクリプションプロファイルを確認することによって前記移動無線通信ネットワークの前記第2の共通制御プレーン機能を決定した、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の共通制御プレーン機能が、前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントを前記第2の共通制御プレーン機能に設定した後に前記制御プレーン通信を介して前記移動端末を認証するステップ、
    をさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第2の共通制御プレーン機能が、前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントを前記第2の共通制御プレーン機能に設定した後に前記制御プレーン通信を介して前記移動端末とのセキュアな制御プレーン通信を設定するステップ、
    をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントを前記第2の共通制御プレーン機能に設定した後に前記制御プレーン通信を介して前記移動端末に対して制御プレーン通信セッションを確立するステップ、
    をさらに含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示す前記メッセージが、前記第2の共通制御プレーン機能によって送られた、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示す前記メッセージが、前記移動端末によって送られた、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示す前記メッセージが、前記第1の共通制御プレーン機能によって送られた、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示す前記メッセージが、前記無線アクセスネットワークによって前記第1の共通制御プレーン機能に前記移動端末の接続要求を転送するために使用された通信セッションへの参照を備えている、請求項1〜のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記無線アクセスネットワークが、前記制御プレーン通信を前記移動端末と関連付けている、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記無線アクセスネットワークが、前記制御プレーン通信を前記移動端末のために割り当てている、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントを前記第2の共通制御プレーン機能に設定するステップが、前記無線アクセスネットワークの通信セッションの通信相手を前記第1の共通制御プレーン機能から前記第2の共通制御プレーン機能へ変更すること、を含んでいる、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 移動端末から接続要求を受信するように構成されている受信器と、
    無線アクセスネットワークを第1のエンドポイントとして有する制御プレーン通信を確立するように構成されているコントローラと、
    前記制御プレーン通信を介して第1の共通制御プレーン機能に前記移動端末の接続要求を転送するように構成されている送信器と、
    を備え、
    前記コントローラが、前記第1の共通制御プレーン機能から第2の共通制御プレーン機能へ前記接続要求を転送するように構成され、
    前記受信器が、前記制御プレーン通信の第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示すメッセージを受信するように構成され、
    前記コントローラが、前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントを前記第2の共通制御プレーン機能に設定するように構成されており
    前記制御プレーン通信の前記第2のエンドポイントが前記第2の共通制御プレーン機能に設定されるべきであることを示す前記メッセージが、前記第2の共通制御プレーン機能を前記制御プレーン通信の新たなエンドポイントとして識別している、
    無線アクセスネットワーク構成要素。
JP2017554875A 2016-10-14 2017-10-04 移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法、及び無線アクセスネットワーク構成要素 Active JP6476319B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP16193989.7 2016-10-14
EP16193989.7A EP3310117B1 (en) 2016-10-14 2016-10-14 Method for establishing a connection of a mobile terminal to a mobile radio communication network and radio access network component
PCT/EP2017/075206 WO2018069115A1 (en) 2016-10-14 2017-10-04 Method for establishing a connection of a mobile terminal to a mobile radio communication network and radio access network component

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018533853A JP2018533853A (ja) 2018-11-15
JP6476319B2 true JP6476319B2 (ja) 2019-02-27

Family

ID=57137926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017554875A Active JP6476319B2 (ja) 2016-10-14 2017-10-04 移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法、及び無線アクセスネットワーク構成要素

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11653395B2 (ja)
EP (1) EP3310117B1 (ja)
JP (1) JP6476319B2 (ja)
CN (1) CN109804706B (ja)
ES (1) ES2821833T3 (ja)
WO (1) WO2018069115A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10499446B1 (en) 2018-08-17 2019-12-03 At&T Intellectual Property I, L.P. Instantiating a slice of a 5G or other next generation service network in an underserved area
KR102577549B1 (ko) * 2019-01-16 2023-09-13 텔레호낙티에볼라게트 엘엠 에릭슨(피유비엘) 전용 코어 네트워크 선택을 위한 방법 및 장치
US11553354B2 (en) * 2020-06-29 2023-01-10 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatuses and methods for enhancing network controls based on communication device information

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101431780B (zh) * 2007-11-09 2010-12-22 华为技术有限公司 一种实现网络优化切换的方法、设备及系统
US10045198B2 (en) * 2009-06-25 2018-08-07 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Core network node selection in radiocommunication systems having home gateways
KR20110020161A (ko) * 2009-08-21 2011-03-02 엘지전자 주식회사 이동통신 네트워크 내에서 제어 평면(Control Plane)을 담당하는 서버 및 SIPTO 기반의 세션을 제어하는 방법
TW201301915A (zh) * 2011-05-06 2013-01-01 Interdigital Patent Holdings 使用控制平面以傳送接收資料方法及裝置
SG11201401209SA (en) * 2011-10-31 2014-07-30 Ericsson Telefon Ab L M Securing data communications in a communications network
US9686635B2 (en) * 2012-05-10 2017-06-20 Interdigital Patent Holdings, Inc. System level procedures and methods to enable data sharing in cellular network
EP2888920B1 (en) * 2012-08-22 2018-09-19 Nokia Solutions and Networks Oy Handling radio link failure
US8989807B2 (en) * 2013-02-28 2015-03-24 Intel Mobile Communications GmbH Communication terminal device, communication device, communication network server and method for controlling
US9674749B2 (en) * 2014-08-14 2017-06-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for selecting dedicated core network
EP3231247A1 (en) * 2014-12-12 2017-10-18 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) A method and node for handling control plane signaling
WO2016111566A1 (en) * 2015-01-07 2016-07-14 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for optimizing load re-balancing for dedicated core network in wireless communication system
US10631356B2 (en) * 2015-01-13 2020-04-21 Nec Corporation Communication apparatus, core network node, system, computer program and methods for rerouting NAS-messages
US10375564B2 (en) * 2015-01-14 2019-08-06 Lg Electronics Inc. Method for updating area in wireless communication system, and device therefor
CN107592974B (zh) * 2015-03-02 2023-06-16 三星电子株式会社 用于在无线通信系统中提供服务的方法和设备
WO2016146219A1 (en) * 2015-03-18 2016-09-22 Nec Europe Ltd Communication system
US10542414B2 (en) * 2015-09-25 2020-01-21 Lg Electronics Inc. Method for performing device-to-device direct communication in wireless communication system and device therefor
CN107925955B (zh) * 2015-10-09 2021-04-27 日本电气株式会社 无线电接入网节点和移动终端及其通信方法、通信系统
US10362511B2 (en) * 2016-05-17 2019-07-23 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for determining PDU session identity in wireless communication system
EP3479605B1 (en) * 2016-07-01 2020-06-10 Nokia Solutions and Networks Oy Optimized mobility management signaling in a data centric network architecture
US10470149B2 (en) * 2016-07-27 2019-11-05 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing MM attach and service request procedure for network slice based new radio access technology in wireless communication system
KR102242299B1 (ko) * 2016-07-29 2021-04-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 네트워크 슬라이스 기반 nr을 위한 셀 특정 절차 또는 이동성 절차를 수행하는 방법 및 장치
EP3493648B1 (en) * 2016-07-29 2021-04-21 LG Electronics Inc. Method and apparatus for performing cell specification procedure for network slice-based nr in wireless communication system
WO2018029930A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 日本電気株式会社 無線アクセスネットワークノード、無線端末、コアネットワークノード、及びこれらの方法
CN108307530B (zh) * 2016-09-30 2023-09-22 华为技术有限公司 一种会话连接建立方法、相关设备及系统

Also Published As

Publication number Publication date
ES2821833T3 (es) 2021-04-27
US20210378032A1 (en) 2021-12-02
ES2821833T8 (es) 2022-02-08
EP3310117A1 (en) 2018-04-18
WO2018069115A1 (en) 2018-04-19
CN109804706B (zh) 2023-05-09
US11653395B2 (en) 2023-05-16
JP2018533853A (ja) 2018-11-15
EP3310117B1 (en) 2020-08-26
CN109804706A (zh) 2019-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6727341B2 (ja) 通信制御方法および関連するネットワーク要素
WO2018232570A1 (zh) 一种注册及会话建立的方法、终端和amf实体
JP7287534B2 (ja) Mmeデバイスにおいて実行される方法及びmmeデバイス
US10757645B2 (en) Access control in communications network comprising slices
KR102164823B1 (ko) 통합 코어 망 서비스 이용방법과 이를 위한 통합 제어장치 및 그 시스템
WO2019185062A1 (zh) 一种通信方法及装置
US11375576B2 (en) Selection of IP version
WO2017147772A1 (zh) 一种消息传输方法及核心网接口设备
US20220124468A1 (en) Service instance indication for resource creation
JP6476319B2 (ja) 移動無線通信ネットワークに移動端末の接続を確立するための方法、及び無線アクセスネットワーク構成要素
JP2021513825A (ja) Sscモードを決定するための方法および装置
WO2019024102A1 (zh) 无线通信中的会话处理方法及终端设备
US10887754B2 (en) Method of registering a mobile terminal in a mobile communication network
EP3316608B1 (en) A communication network and a method for establishing non-access stratum connections in a communication network
JP2023549629A (ja) Pgw失敗におけるpdn接続の復元
US11576232B2 (en) Method for establishing a connection of a mobile terminal to a mobile radio communication network and communication network device
CN108093473A (zh) 一种注册方法及mme
WO2021026927A1 (zh) 通信方法和相关设备
KR20160120364A (ko) 베어러 수정 요청 메시지의 전송을 위한 통신 처리 시스템, 이동성 관리 엔티티, 및 서빙 게이트웨이와, 그 제어방법
JP2021057788A (ja) 通信システム及び通信制御方法
CN116438824A (zh) 用于无线网络中核心网装置重分配的方法、装置及系统
WO2015054847A1 (zh) 通信方法、本地网关、基站、mme和系统
CN116097622A (zh) 一种通信方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6476319

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250