JP6476258B1 - Fishing weight holder - Google Patents
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Abstract
【課題】船舶航行時の安全性を向上できる釣用錘保持具を提供する。【解決手段】支点部3により回動可能に連結される一対の挟持片2と、挟持片2の一端部を閉じる方向に付勢する弾性部4とを備えた釣用錘保持具1であって、挟持片2がロッド100を挟持するロッド挟持部6と、互いに対向する対向面2a上に凹設して錘103aを収納する錘収納部10とを有し、錘収納部10が支点部3の軸方向の両端を収納壁10aにより覆われる。【選択図】図2A fishing weight holder capable of improving safety during marine navigation is provided. A fishing weight holder 1 includes a pair of holding pieces 2 that are rotatably connected by a fulcrum part 3 and an elastic part 4 that biases one end of the holding piece 2 in a closing direction. The sandwiching piece 2 has a rod sandwiching part 6 for sandwiching the rod 100, and a weight storage part 10 for receiving the weight 103a by being recessed on the opposing surface 2a facing each other. The weight storage part 10 is a fulcrum part. 3 is covered with the storage wall 10a. [Selection] Figure 2
Description
本発明は、魚釣り用のロッドに錘を保持する釣用錘保持具に関する。 The present invention relates to a fishing weight holder for holding a weight on a fishing rod.
従来の釣用錘保持具は特許文献1に開示されている。この釣用錘保持具は本体部及び弾性バンドを有している。本体部はバンド掛部及びフック掛部を有している。バンド掛部は本体部の両側端に突出して設けられる。フック掛部は本体部から延びる一対の腕部間を連結した棒状に形成される。弾性バンドはOリングから成る。
A conventional fishing weight holder is disclosed in
上記構成の釣用錘保持具において、ユーザが本体部をロッドに当接し、一のバンド掛部に弾性バンドを係止する。そして、弾性バンドをロッド背面へ引っ張りながら、他のバンド掛部に弾性バンドを係止する。これにより、ロッドを本体部と弾性バンドとの間に挟み、釣用錘保持具がロッドに装着される。 In the fishing weight holder having the above-described configuration, the user abuts the main body portion on the rod and locks the elastic band to the one band hanging portion. Then, the elastic band is locked to the other band hanging portion while pulling the elastic band to the back surface of the rod. Accordingly, the rod is sandwiched between the main body portion and the elastic band, and the fishing weight holder is attached to the rod.
ルアーのフックはフック掛部に係止される。これにより、ルアーが釣用錘保持具に保持される。 The lure hook is locked to the hook hook. Thereby, a lure is hold | maintained at the fishing weight holder.
鯛等の魚釣り用のルアーは錘を兼ねており、近年300g〜500gと重量化してきている。上記従来の釣用錘保持具によると、錘を保持したロッドを船縁に固定して船舶を航行した際に、ラインの張力が弱いと振動によりフックが外れる場合がある。この時、重量の大きい錘が船舶の揺れにより旋回し、人に衝突する危険があった。 Fishing lures such as salmons also serve as weights, and have recently become 300 g to 500 g in weight. According to the conventional fishing weight holder, when the ship is sailed with the rod holding the weight fixed to the ship's rim, the hook may come off due to vibration if the line tension is weak. At this time, there was a danger that a heavy weight would turn due to the shaking of the ship and hit a person.
本発明は、船舶航行時の安全性を向上できる釣用錘保持具を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the fishing weight holder which can improve the safety | security at the time of ship navigation.
上記目的を達成するために本発明は、支点部により回動可能に連結される一対の挟持片と、前記挟持片の一端部を閉じる方向に付勢する弾性部とを備えた釣用錘保持具であって、前記挟持片がロッドを挟持するロッド挟持部と、互いに対向する対向面上に凹設して錘を収納する錘収納部とを有し、前記錘収納部が前記支点部の軸方向の両端を収納壁により覆われることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the present invention provides a fishing weight holding device comprising a pair of sandwiching pieces rotatably connected by a fulcrum part and an elastic part biasing one end part of the sandwiching piece in a closing direction. A holding part for holding a weight, and a holding part for receiving a weight by being recessed on opposite surfaces of the holding part. Both ends in the axial direction are covered with a storage wall.
また、本発明は上記構成の釣用錘保持具において、前記収納壁上に前記対向面側を開放した凹部を設けたことを特徴とする。 Moreover, the present invention is characterized in that, in the fishing weight holder configured as described above, a recess having an opening on the opposite surface side is provided on the storage wall.
また、本発明は上記構成の釣用錘保持具において、前記錘収納部と前記支点部との間に前記ロッド挟持部が設けられることを特徴とする。 In the fishing weight holder configured as described above, the present invention is characterized in that the rod holding portion is provided between the weight storage portion and the fulcrum portion.
また、本発明は上記構成の釣用錘保持具において、前記錘収納部が前記ロッド挟持部に対して前記軸方向に突出することを特徴とする。 In the fishing weight holder configured as described above, the weight storage portion may protrude in the axial direction with respect to the rod holding portion.
また、本発明は上記構成の釣用錘保持具において、前記ロッド挟持部の内面に緩衝材を設けたことを特徴とする。 In the fishing weight holder configured as described above, the present invention is characterized in that a cushioning material is provided on the inner surface of the rod clamping portion.
また、本発明は上記構成の釣用錘保持具において、前記弾性部が解放端を前記挟持片の内面に当接した捩りバネにより形成されることを特徴とする。 In the fishing weight holder configured as described above, the present invention is characterized in that the elastic portion is formed by a torsion spring whose release end is in contact with the inner surface of the holding piece.
本発明によると、弾性部により付勢される挟持片がロッドを挟持するロッド挟持部と、互いに対向する対向面上に凹設して錘を収納する錘収納部とを有する。そして、錘収納部が支点部の軸方向の両端を収納壁により覆われる。これにより、弾性部の付勢によりロッド挟持部がロッドを挟持し、閉じられた錘収納部に錘が収納される。従って、錘がロッドから外れず、船舶航行時の安全性を向上することができる。 According to the present invention, the clamping piece urged by the elastic portion includes the rod clamping portion that clamps the rod, and the weight storage portion that is recessed on the opposing surfaces and stores the weight. The weight storage portion is covered with storage walls at both ends in the axial direction of the fulcrum portion. Thereby, the rod clamping part clamps the rod by the biasing of the elastic part, and the weight is stored in the closed weight storage part. Therefore, the weight does not come off from the rod, and the safety when navigating the ship can be improved.
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1〜図3は本発明の第1実施形態の釣用錘保持具1の側面図、上面図、背面図を示している。また、図4、図5は図2のA−A断面図、図1のB−B断面図を示している。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. 1 to 3 show a side view, a top view, and a rear view of a
釣用錘保持具1は樹脂成型品により同じ形状に形成される一対の挟持片2を備えている。一対の挟持片2は上下方向に互いに重なる支持片2bを有し、支持片2bには貫通孔2cが設けられる。貫通孔2cに挿通されるリベット3により挟持片2がリベット3(支点部)を支点として回動可能に連結される。
The
挟持片2にはリベット3に対して一方に摘持部5が設けられ、他方にロッド挟持部6及び錘収納部10が設けられる。摘持部5は支持片2bから互いに離れる方向に延びて形成される。リベット3には捩りバネから成る弾性部4が挿通され、弾性部4の解放端は摘持部5の内面5bに当接する。これにより、摘持部5は弾性部4によって互いに離れる方向に付勢される。
The
摘持部5には上下方向に延びる複数のリブ5a(本実施形態では5本)が設けられる。これにより、摘持した際の滑りを抑制し、容易に摘持部5を摘持することができる。
The
ロッド挟持部6は錘収納部10とリベット3との間に配され、挟持片2の互いに対向する対向面2a上に凹設した円筒面により形成される。この時、ロッド挟持部6はリベット3の軸方向の両端の上下面を開放される。また、ロッド挟持部6の内面にはゴム等の緩衝材7が設けられる。
The
錘収納部10は対向面2a上に凹設され、リベット3の軸方向の両端の上下面を収納壁10aにより覆われる。挟持片2を閉じた際に錘収納部10は上面視において略5角形状に形成される。また、収納壁10a上には対向面2a側を開放した凹部10bが設けられる。挟持片2を閉じた際に対向する凹部10bにより紡錘形状の挿通部10cが形成される。この時、一対の挟持片2の両対向面2aが当接する。
The
上記構成の釣用錘保持具1は図3に示すように弾性部4の付勢により挟持片2の一端部に配したロッド挟持部6及び錘収納部10が閉じられる。摘持部5を使用者が弾性部の付勢力に抗して手指により摘持すると、図6に示すように摘持部5が互いに接近してロッド挟持部6及び錘収納部10が開かれる。
As shown in FIG. 3, the
図7は釣用錘保持具1の使用状態を示す概略図である。釣用錘保持具1はロッド100のグリップ100aに装着され、リール101から延びるライン102に接続されたルアー103の錘103a(図8参照)を保持する。ロッド100は船舶の船縁に設けられるロッド収納部(不図示)に下端を挿通され、釣り場まで搬送される。
FIG. 7 is a schematic view showing a usage state of the
図8はこの時の釣用錘保持具1の側面断面図を示している。ロッド100のグリップ100aは弾性部4の付勢により閉じられたロッド挟持部6に挟持される。これにより、釣用錘保持具1がロッド100に装着される。この時、ロッド100が緩衝材7により保持されるため、異なる太さのロッド100を挟持できるとともに、ロッド100の損傷を防止することができる。
FIG. 8 shows a side sectional view of the
ルアー103はライン102に接続される錘103aの下端にハリス103c介してフック103bが取り付けられるとともにスカート103dが取り付けられる。錘103aは弾性部4の付勢により閉じられた錘収納部10内に収納される。また、ライン102は錘収納部10の上面に形成される挿通部10cに挿通される。ハリス103c及びスカート103dは錘収納部10の下面に形成される挿通部10cに挿通される。
In the
これにより、錘103aは錘収納部10の周壁によって水平方向を覆われるとともに収納壁10aにより上下方向を覆われて保持される。錘収納部10は閉じる方向に弾性部4により付勢されるため、船舶の航行時に錘103aがロッド100から外れることを防止できる。
Thereby, the
この時、錘103aは錘収納部10内に遊びを有して収納され、錘103aの大きさが変動してもロッド挟持部6によってロッド100を確実に挟持することができる。
At this time, the
尚、フック103b及びスカート103dを錘収納部10内に収納してもよい。これにより、フック103bによる怪我を防止できる。
Note that the
魚釣りを開始する場合には、船舶に設けられるロッド収納部からロッド100を取り出す。そして、摘持部5を摘持してロッド100から釣用錘保持具1が取り外される。錘収納部10から錘103aを取り外し、釣用錘保持具1をロッド100に装着した状態でもよい。
When starting fishing, the
本実施形態によると、弾性部4により付勢される挟持片2がロッド100を挟持するロッド挟持部6と、互いに対向する対向面2a上に凹設して錘103aを収納する錘収納部10とを有する。そして、錘収納部10がリベット3(支点部)の軸方向の両端を収納壁10aにより覆われる。これにより、弾性部4の付勢によりロッド挟持部6がロッド100を挟持し、閉じられた錘収納部10に錘103aが収納される。従って、錘103aがロッド100から外れず、船舶航行時の安全性を向上することができる。
According to the present embodiment, the
また、収納壁10a上に対向面2a側を開放した凹部10bを設けたので、ライン102やハリス103cが凹部10bにより形成される挿通部10cに挿通される。凹部10bを省いてライン102やハリス103cを収納壁10aの対向面2a上で挟持してもよいが、凹部10bを設けるとライン102やハリス103cが挟持片2に挟持されない。これにより、船舶航行時の振動により挟持片2と摺動することによるライン102やハリス103cの損傷を防止することができる。尚、凹部10bを一対の挟持片2の一方のみに設けてもよい。また、上下の凹部10bを異なる大きさに形成してもよい。
Moreover, since the recessed
また、錘収納部10とリベット3との間にロッド挟持部6が設けられる。これにより、釣用錘保持具1をロッド100に装着した状態で錘収納部10から錘103aを容易に取り外すことができる。尚、ロッド挟持部6とリベット3との間に錘収納部10を設けてもよい。
Further, a
また、ロッド挟持部6の内面に緩衝材7を設けたので、異なる太さのロッド100を挟持できるとともに、ロッド100の損傷を防止することができる。
In addition, since the
また、弾性部4が解放端を挟持片2の摘持部5の内面5bに当接した捩りバネにより形成される。これにより、捩りバネの開放端がライン102やフック103bに引っ掛かることを防止し、釣用錘保持具1の利便性を向上することができる。
Further, the
本実施形態において、錘収納部10の内面に磁石を設けてもよい。これにより、フック103bを磁石に吸着して錘収納部10内に収納することができる。
In the present embodiment, a magnet may be provided on the inner surface of the
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態は錘収納部10の形状が第1実施形態と異なる。その他の部分は第1実施形態と同様である。図9は釣用錘保持具1の側面図を示す。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。
Second Embodiment
Next, a second embodiment will be described. This embodiment is different from the first embodiment in the shape of the
錘収納部10はロッド挟持部6に対してリベット3の軸方向に突出する。これにより、軸方向により大きな錘103aを収納することができる。尚、錘収納部10が図9では上下に突出しているが、上方のみまたは下方のみに突出してもよい。
The
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、錘収納部10がロッド挟持部6に対してリベット3(支点部)の軸方向に突出する。これにより、より大きな錘103aを収納することができる。
According to this embodiment, the same effects as those of the first embodiment can be obtained. Further, the
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。本実施形態は錘収納部10の形状が第1実施形態と異なる。その他の部分は第1実施形態と同様である。図10は釣用錘保持具1の側面図を示す。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。
<Third Embodiment>
Next, a third embodiment will be described. This embodiment is different from the first embodiment in the shape of the
錘収納部10はロッド挟持部6に対してリベット3の軸方向に突出する。これにより、軸方向により大きな小魚形状等の錘103aを収納することができる。
The
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、錘収納部10がロッド挟持部6に対してリベット3(支点部)の軸方向に突出する。これにより、より大きな錘103aを収納することができる。
According to this embodiment, the same effects as those of the first embodiment can be obtained. Further, the
本発明によると、魚釣り用のロッドにルアー等の錘を保持する釣用錘保持具に利用することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, it can utilize for the fishing weight holder which hold | maintains weights, such as a lure, to the rod for fishing.
1 釣用錘保持具
2 挟持片
2a 対向面
2b 支持片
2c 貫通孔
3 リベット
4 弾性部
5 摘持部
5a リブ
5b 内面
6 ロッド挟持部
7 緩衝材
10 錘収納部
10a 収納壁
10b 凹部
10c 挿通部
100 ロッド
100a グリップ
101 リール
102 ライン
103 ルアー
103a 錘
103b フック
103c ハリス
103d スカート
DESCRIPTION OF
Claims (6)
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Citations (4)
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JPH0851899A (en) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Ogura Masako | Tool for fastening terminal tackle to fishing rod |
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