JP6468502B2 - 課金セッション管理方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は移動体通信の分野に関し、より具体的には課金セッション管理方法および装置に関する。
ポリシーおよび課金制御(Policy and Charging control;PCC)は、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project;3GPP)によって定義されたポリシーおよび課金制御機構である。PCCのアーキテクチャは図1に示される。
PCC機構のコアは:データフローベアラを確立するとき、ゲートウェイ装置はポリシーおよび課金規則機能(Policy and Charging Rules Function;PCRF)エンティティからデータフロー制御および課金ポリシーを要求し;加入者プロファイルレポジトリ(Subscription Profile Repository;SPR)に記憶された加入者情報、ゲートウェイによって提供されるベアラ層に関する情報、およびオペレータによってPCRF内に構成されたいくつかのローカルポリシーに従って、PCRFは、サービスデータフローに関する動的課金および制御ポリシーを生成するかまたはサービスデータフローに関する要アクティベート静的課金および制御ポリシーを決定し、生成された動的ポリシーをインストールするかまたはPCEF内に記憶された判断された静的ポリシーをアクティベートするためのコマンドをゲートウェイに配信し;ゲートウェイは、インストール/アクティベートされたポリシーに従って、リソース割当て、データフロー制御、および課金制御を実行する。この機構は、帯域幅上で精密な動作を実施するように、オペレータポリシーに従ってサービスデータフローに対して正確な制御を実施することができる。
関連する概念は、以下のように定義される。
ポリシーおよび課金施工機能(Policy and Charging Enforcement Function;PCEF)エンティティは、ゲートウェイ内に位置しており、動的または静的制御ポリシーを実行するように構成されている。ゲートウェイは、ゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node;GGSN)またはPDNゲートウェイ(PDN Gateway;P−GW)など、ベアラ上に確立された終点を含む。
PCRFエンティティは、ユーザ機器がホームネットワーク内のサービスを使用するときの、サービス品質(Quality of Service;QoS)、帯域幅、ゲーティング制御、課金、などの責任を負う。
SPRは、ユーザ加入データを記憶して既存のシステム内のエンティティにマッピングするが、ここでエンティティはロケーションレジスタ(Home Location Register;ホームロケーションレジスタ、HLR)、ホーム加入者サーバ(Home Subscriber Server;HSS)、オンライン課金システム(Online Charging System;OCS)などであってもよい。
トラフィック検出機能(Traffic Detection Function;TDF)ユニットは、アプリケーションを検出するように構成されている。本明細書において検出とは、あるネットワーク層で5タプルを用いて構文解析することを指すのではなく、ディープパケット構文解析を指す。
OCSは、PCEFがトリガされた後にPCEFによって報告される課金イベントおよびユーザ使用情報を受信する。
評価グループ(Rating Groupとも称される)は、同じコスト(costとも称される)または同じ評価(Ratingとも称される)タイプを有する1つ以上のサービスを統合するために使用され、課金システム評価に使用される。
LTEネットワークでは、ユーザの携帯電話はいつもネットワークに接続されている(Always−onとも称される)。Always−onを実施するために、取り付けられているとき、携帯電話はデフォルトベアラ(Default Bearerとも称される)を確立するが、ここでベアラは、ユーザがネットワークに接続されている段全体に存在する。
携帯電話がAlways−onモードにあるとき、ユーザがサービスを利用するか否かにかかわらず、少なくとも1つのIP−CAN Sessionが存在する。1つのIP−CAN Sessionは、GyおよびSdなどの複数のインターフェース上でのセッション確立を伴い、セッションはIP−CAN Session期間にわたって維持され、これによりOCS、PCEFなどのリソースの無駄を生じる。
OCSおよびPCEFなどのネットワークノード上のリソースが既存のセッション確立方法で浪費されるという問題を解決するために、本発明は、いくつかの課金セッション管理方法を提供し、課金セッション管理方法を実施するためのゲートウェイおよびPCRFエンティティの実施も提供し、これらは具体的には以下を含む。
第一の態様によれば、本発明の一実施形態は、課金セッション管理方法であって、UEがネットワークにアクセスしている状態にあるときにゲートウェイとUEとの間にIP−CANベアラがあり、IP−CANベアラはUEのデータフローを送信するために使用され、ゲートウェイと課金システムとの間に課金セッションが存在し、方法は、
IP−CANベアラのために確立された課金セッションがゲートウェイと課金システムとの間に確立されたとき、時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断された場合、ゲートウェイによって課金セッションを終了するステップと;IP−CANベアラ上でデータフロー送信が送信され始めたことを検出したときに、IP−CANベアラのための新規課金セッションをゲートウェイによって確立するステップと、
を含む方法を、提供する。
第一の態様を参照した第一の選択的ソリューションにおいて、ゲートウェイがUEとの第一IP−CANベアラを確立することになるとき、方法は、
UEとの第一IP−CANベアラをゲートウェイによって確立し、第一IP−CANベアラ上のデータフロー送信状態を監視するステップと;データフロー送信が第一IP−CANベアラ上で送信され始めたことを検出したときに課金システムとの課金セッションをゲートウェイによって確立するステップと、
をさらに含む。
第一の選択的ソリューションを参照した第二の選択的ソリューションにおいて、第一IP−CANベアラが確立されることになるとき、方法は、
UEから第一IP−CANベアラを確立するリクエストを受信した後、ゲートウェイによって課金および制御ポリシーリクエストをPCRFに送信するステップと;UEに対してOCSによって実行される認証の結果であってPCRFによって返された課金および制御ポリシー応答である結果をゲートウェイによって受信するステップであって、UEに対してOCSによって実行される認証はPCRFとOCSとの間のセッションチャネルによって完了するものである、ステップと;UEが認証されたと判断したときに、第一IP−CANベアラをゲートウェイによって確立するステップと、
をさらに含む。
第一の態様を参照した第三の選択的ソリューションにおいて、1つのIP−CANセッションが1つ以上のIP−CANベアラを含み、1つ以上のIP−CANベアラが第一IP−CANベアラによって確立された課金セッションを使用する場合、方法は、
時間閾値内に1つ以上のIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断したときに、ゲートウェイによって課金セッションを終了するステップ
を、さらに含む。
第三の選択的ソリューションを参照した第四の選択的ソリューションにおいて、課金システムがOCSであるとき、方法は、
IP−CAN Session内の異なる評価グループRGのために割り当てられて課金システムによって配信されたクオータをゲートウェイによって受信するステップと;RGに対応して同じIP−CAN Session内のすべてのIP−CAN Bearer上にあるフローのためのクオータをゲートウェイによって使用するステップと;異なるIP−CAN Bearer上のデータフロー情報をゲートウェイによって収集し、報告条件が満たされたときに収集されたデータフロー情報を個別に報告するステップであって、データフロー情報は、課金システムがQoS情報に従ってデータフローに課金するように、IP−CAN BearerのQoS情報を含む、ステップと、
をさらに含む。
第二の態様によれば、本発明の一実施形態は、課金セッション管理方法であって、UEとゲートウェイとの間にIP−CANベアラが確立されておらず、方法は、
UEによって送信されたIP−CANベアラ確立リクエストをゲートウェイによって受信するステップと;UEとのIP−CANベアラをゲートウェイによって確立し、IP−CANベアラ上のデータフロー送信状態を監視するステップと;UEに関連付けられたIP−CANベアラ上でデータフロー送信が送信され始めたことを検出したときに課金システムとの課金セッションをゲートウェイによって確立するステップと、
を含む。
第二の態様を参照した第一の選択的ソリューションにおいて、IP−CANベアラが確立されることになるとき、方法は、
UEからIP−CANベアラ確立リクエストを受信した後、ゲートウェイによって課金および制御ポリシーリクエストをPCRFに送信するステップと;UEに対してOCSによって実行される認証の結果であってPCRFによって返された課金および制御ポリシー応答である結果をゲートウェイによって受信するステップであって、UEに対してOCSによって実行される認証はPCRFとOCSとの間のセッションチャネルによって完了するものである、ステップと;UEが認証されたと判断したときに、IP−CANベアラをゲートウェイによって確立するステップと、
をさらに含む。
第二の態様または第一の選択的ソリューションを参照した第二の選択的ソリューションにおいて、1つのIP−CANセッションが1つ以上のIP−CANベアラを含み、1つ以上のIP−CANベアラが第一IP−CANベアラによって確立された課金セッションを使用する場合、方法は、
時間閾値内に1つ以上のIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断したときに、ゲートウェイによって課金セッションを終了するステップ
をさらに含む。
第二の選択的ソリューションを参照した第三の選択的ソリューションにおいて、課金システムがOCSであるとき、方法は、
IP−CAN Session内の異なる評価グループRGのために割り当てられて課金システムによって配信されたクオータをゲートウェイによって受信するステップと;RGに対応して同じIP−CAN Session内のすべてのIP−CAN Bearer上にあるフローのためのクオータをゲートウェイによって使用するステップと;異なるIP−CAN Bearer上のデータフロー情報をゲートウェイによって収集し、報告条件が満たされたときに収集されたデータフロー情報を個別に報告するステップであって、データフロー情報は、課金システムがQoS情報に従ってデータフローに課金するように、IP−CAN BearerのQoS情報を含む、ステップと、
をさらに含む。
第三の態様によれば、本発明の一実施形態は、課金セッション管理方法であって、UEとゲートウェイとの間にIP−CANセッションが存在し、IP−CANセッションのためにPCRFとTDFとの間でSdセッションが確立される必要があり、PCRFはセッションに基づいてアプリケーション検出および制御規則ADC ruleを配信し、方法は、
IP−CANセッションのためにPCRFとTDFとの間でSdセッションが確立された場合、ゲートウェイによって報告されたデータフロー送信終了イベントを受信した後、およびIP−CANセッションに含まれてゲートウェイによって報告されたデータフロー送信イベントが時間閾値内に受信されないと判断した場合に、IP−CANセッションのために確立されたSdセッションをPCRFによって終了するステップと;IP−CANセッションに含まれてゲートウェイによって報告された別のデータフロー送信イベントを受信したときに、新規ADC ruleを配信するように、IP−CANセッションのためのTDFとの新規SdセッションをPCRFによって確立するステップと、
を含む方法を、提供する。
第四の態様によれば、本発明の一実施形態は、課金セッション管理方法であって、UEがネットワークにアクセスしている状態にあるときにゲートウェイとUEとの間にIP−CANベアラがあり、IP−CANベアラはUEのデータフローを送信するために使用され、ゲートウェイと課金システムとの間に課金セッションが存在し、方法は、
ゲートウェイによって送信された課金セッションリクエストメッセージをOCSによって受信するステップと;課金セッションを終了するための時間閾値を決定し、ゲートウェイが時間閾値に従ってセッション終了条件を監視し、終了条件が満たされたときに前記課金セッションを終了するように時間閾値をゲートウェイに配信するステップと;または課金セッションを終了するための時間閾値をOCSによって決定し、課金セッションに対応するIP−CANベアラに送達されるクオータを監視し、課金セッションに対応するIP−CANベアラ上に占有されたクオータがないときにタイミングを開始し、時間閾値内に課金セッションに対応するIP−CANベアラのための新規クオータリクエストを受信しないときに、セッション終了リクエストに従ってゲートウェイが課金セッションを終了するように、課金セッションを終了するリクエストをゲートウェイに配信するステップと、
を含む方法を、提供する。
第五の態様によれば、本発明の一実施形態は、課金セッション管理方法を実施するためのゲートウェイであって、ゲートウェイは:バスを使用して互いにやりとりする、プロセッサと、データトランシーバと、信号トランシーバと、メモリと、を含み、
メモリは、ゲートウェイが動作を実行するためのコードおよび時間閾値を記憶するように構成されており;データトランシーバは、データフローをUEに送信するように構成され、データフローをネットワーク上の別のノードに送信するようにさらに構成されており;信号トランシーバは、課金セッションの内容を課金システムに送信するように構成され、課金および制御ポリシーをPCRFに送信するようにさらに構成されており;プロセッサは、メモリからデータを読み出し、データトランシーバおよび信号トランシーバに基づいて以下の機能を完了するように構成されており;信号トランシーバと課金システムとの間にIP−CANベアラのために確立された課金セッションが存在するとき、時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断された場合にプロセッサは課金セッションを終了し;データフロー送信がIP−CANベアラ上で開始したと判断したときに、プロセッサはIP−CANベアラのための新規課金セッションを確立する、
ゲートウェイを提供する。
第六の態様によれば、本発明の一実施形態は、課金セッション管理方法を実施するためのゲートウェイであって、ゲートウェイは:バスを使用して互いにやりとりする、プロセッサと、データトランシーバと、信号トランシーバと、メモリと、を含み、
メモリは、ゲートウェイが動作を実行するためのコードおよび時間閾値を記憶するように構成されており;データトランシーバは、データフローをUEに送信するように構成され、データフローをネットワーク上の別のノードに送信するようにさらに構成されており;信号トランシーバは、課金セッションの内容を課金システムに送信するように構成され、課金および制御ポリシーをPCRFに送信するようにさらに構成されており;プロセッサは、メモリからデータを読み出し、データトランシーバおよび信号トランシーバに基づいて以下の機能を完了するように構成されており;データトランシーバはUEによって送信されたIP−CANベアラ確立リクエストを受信し;プロセッサは、データトランシーバを使用してUEとのIP−CANベアラを確立し、IP−CANベアラ上のデータフロー送信を監視し;プロセッサは、データフロー送信がUEに関連付けられたIP−CANベアラ上で送信され始めたことを検出したときに信号トランシーバと課金システムとの間に課金セッションを確立する、
ゲートウェイを提供する。
第七の態様によれば、本発明の一実施形態は、課金セッション管理方法を実施するためのポリシーおよび課金規則機能エンティティであって、ポリシーおよび課金規則機能エンティティは:バスを使用して互いにやりとりする、プロセッサと、信号トランシーバと、メモリと、を含み、
メモリはゲートウェイが動作を実行するためのコードを記憶し;信号トランシーバは、課金システムに信号を送信するように構成され、PCEFに課金および制御ポリシーを送信するようにさらに構成され、TDFにSdセッションの内容を送信するようにさらに構成されており;プロセッサは、メモリからデータを読み出し、データトランシーバおよび信号トランシーバに基づいて以下の機能を完了するように構成されており;SdセッションがIP−CANセッションのために信号トランシーバとTDFとの間で確立された場合、PCEFによって報告されたデータフロー送信終了イベントを受信した後に、およびIP−CANセッションに含まれてゲートウェイによって報告されたデータフロー送信イベントが時間閾値内に受信されないと判断した場合に、プロセッサはIP−CANセッションのために確立されたSdセッションを終了し;信号トランシーバを用いて、IP−CANセッションに含まれてゲートウェイによって報告された別のデータフロー送信イベントを受信したとき、プロセッサは、新規アプリケーション検出および制御規則ADC ruleを配信するように、IP−CANセッションのためにTDFとの新規Sdセッションを確立する、
ポリシーおよび課金規則機能エンティティを提供する。
本発明の実施形態では、IP−CANベアラおよび課金セッションは緊密に結合されるという従来技術の考えが反映されており、課金セッションの存在はIP−CANベアラ上のデータフローに関連付けられている。したがって、UEとゲートウェイとの間にIP−CANベアラがあるがIP−CANベア上にデータフローがない場合には、課金セッションは終了することができる;そしてIP−CANベアラ上に別のデータフローがあるとき、新規課金セッションが確立されることが可能である。このようにして、課金システムおよびゲートウェイのリソースの効果的な使用が保証され、課金セッションを維持するために浪費されるリソースが減少する。
本発明の実施形態の技術的ソリューションをより明確に記載するため、実施形態または従来技術を記載するために必要とされる添付図面を以下に簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は本発明のいくつかの実施形態のみを示し、当業者はなお創造的努力を伴わずにこれら添付図面から別の図面を導き出すことができるだろう。
従来技術のPCCの概略アーキテクチャ図である。 本発明の一実施形態による課金セッション管理の概略アーキテクチャ図である。 本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態によるゲートウェイの概略構造図である。 本発明の一実施形態によるゲートウェイの概略構造図である。 本発明の一実施形態によるポリシーおよび課金規則機能の概略構造図である。
以下、本発明の実施形態の添付図面を参照して、本発明の実施形態の技術的ソリューションを明確に記載する。明らかに、記載された実施形態は本発明の実施形態の一部であってすべてではない。創造的努力を伴わずに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られるその他すべての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明における用語「および/または」は、関連する対象物を説明するための関連関係のみを記載するものであり、3つの関係が存在してもよいことを表す。たとえば、Aおよび/またはBは、以下の3つのケースを表す:Aのみが存在する、AおよびBの両方が存在する、およびBのみが存在する。加えて、本明細書における符号「/」は一般的に、関連する対象物の間の「または」の関係を示す。
本発明の実施形態において、ネットワークノード間に存在したことのあるインターフェースを使用して本発明の実施を理解するのに役立てるため、場合により、ゲートウェイをネットワークノードPCEFと直接置き換えるようにして特定のソリューションが記載される。
図2に示されるように、図2は、本発明の一実施形態によるシステムフレームワークの概略図である。PCRF102およびPCEF104は、Gxインターフェースを用いて相互接続されている。Gxインターフェースに基づいて確立されたセッションは、本発明においてGxセッションとも称される。Gxセッションは、制御ポリシーおよび課金ポリシーの配信を完了するために使用される。Gxインターフェースはセッションレベルインターフェースである。発展型パケットコア(Evolved Packet Core,EPC)上のGxインターフェースの粒度はIP−CANセッションである。GxインターフェースがセッションレベルインターフェースでありEPC上のGxインターフェースの粒度はIP−CAN Sessionであるということは:EPCネットワーク上で、ユーザ機器(UE)とゲートウェイとの間に確立されたIP−CAN Sessionでは、IP−CAN SessionのためにPCRFとPCEFとの間に1つのみのGxセッションが確立され;IP−CAN Sessionに含まれる異なるIP−CAN Bearerが、確立されたGxセッションを用いて制御および課金ポリシーのダウンロードを完了することを、意味する。PCEFは一般的にゲートウェイ内に、およびEPC上に設けられ、ゲートウェイは具体的にはP−GWを指す。
PCRF102およびTDF103はSdインターフェースを用いて相互接続されており、対応するSdセッションを用いてアプリケーション検出および制御(Application Detection and Control;ADC)規則の配信を実施する。Sdインターフェースはセッションレベルインターフェースであり、これはUEとゲートウェイ(PCEFとも称される)との間に確立されたIP−CAN Sessionについて、IP−CAN SessionのためにPCRF102とTDF103との間に1つのSdセッションのみが確立されることを、意味する。
PCEF104および課金システムは課金インターフェースを用いて相互接続されており、課金インターフェースは、データフローの収集された関連する利用情報を報告するために、PCEF104によって使用される。課金システムが具体的にOCS101である場合、課金インターフェースは具体的にはGyインターフェースである。Gyインターフェースは、たとえばクオータ(quotaとも称される)を要求するなど、信用管理(Credit Control;CC)メッセージを転送するために、さらに使用される。課金インターフェースはベアラレベルインターフェースである。ベアラ環境がEPCであるとき、Gyインターフェースの粒度はIP−CAN Bearerである。GyインターフェースがベアラレベルインターフェースでありEPC上のGyインターフェースの粒度がIP−CAN Bearerであるということは:EPCネットワーク上で、UEとゲートウェイとの間のIP−CAN Sessionの中の1つのIP−CAN Bearerについて(ここでIP−CAN BearerはIP接続ベアラとも称される)、IP−CAN BearerのためにPCEFとOCSとの間で1つのGyセッションが確立されることを意味する。本発明の実施形態において言及される課金システムは、特に指示がなければ、オンライン課金システムOCS101またはオフライン課金システム(Offline Charging System;OFCS)であってもよいが、OFCSは図2に示されていないので図1を参照されたい。課金システムがOFCSである場合、課金セッションはGzインターフェース上に確立されたGzセッションを参照し、Gzインターフェースはベアラレベルインターフェースである。
本発明にかかわる主要なインターフェースおよびネットワークノードが説明された後、本発明の内容は次に方法プロセス形態で詳述される。UEがネットワークに既にアクセスしている状態であるとき、ゲートウェイとUEとの間には必ずIP−CANベアラがあり(これはAlways−onネットワークの特徴である)、IP−CANベアラはUEのデータフローを送信するために使用され、ゲートウェイと課金システムとの間に課金セッションが存在する。図3は、本発明の一実施形態による課金セッション管理方法の概略フローチャートであり、以下を含む。
ステップ22:ゲートウェイと課金システムとの間にIP−CANベアラのために確立された課金セッションが存在するとき、時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断された場合、ゲートウェイは課金セッションを終了する。
時間閾値は、ゲートウェイ内で予め構成されていてもよく、課金セッションインターフェースを用いて課金システムからゲートウェイによって取得されてもよく、あるいはPCRFからゲートウェイによって取得された課金および制御ポリシー内に担持されてもよい。ステップ22において、ゲートウェイは、以下の方法のいずれかによって課金セッションを終了するが、時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断された場合、具体的には以下のとおりである。
(1)ゲートウェイはIP−CANベアラを監視し;IP−CANベアラ上にデータフローがないとき、ゲートウェイはタイミングを開始し;時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断されたとき、ゲートウェイはIP−CANベアラのために確立された課金セッションを終了する。
(2)IP−CANベアラ上に占有されたクオータがないと判断されたとき、ゲートウェイはタイミングを開始し;時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信された新規データフローがないことを検出したとき、ゲートウェイはIP−CANベアラのために確立された課金セッションを終了する。
(3)OCSは、IP−CANベアラ上に占有されたクオータがないときにタイミングを開始し;時間閾値内にゲートウェイから受信された新規クオータリクエストがないとき、OCSはセッション終了リクエストをゲートウェイに送信し;セッション終了リクエストを受信した後、ゲートウェイは課金セッションを終了する。新規クオータリクエストは一般的に、データフローが送信されていることを検出したときにOCSに向けてゲートウェイによって開始される。
方法(2)および方法(3)において、IP−CANベアラ上に占有されたクオータがないということは:無為によって引き起こされたタイムアウトのため、ゲートウェイによってIP−CANベアラに適用されるクオータが無効である、正常に使用された後にゲートウェイによってIP−CANベアラに適用されるクオータが解除される、などを含む。
好ましくは、ゲートウェイによって監視され、本発明の実施形態に記載されるデータフローは課金を伴うデータフローであり、IP−CANベアラを維持するためのハートビートパケット、IP−CANベアラを確立するための信号メッセージなどは、課金を伴うデータフローに属さない。
ステップ24:ゲートウェイは、データフロー送信がIP−CANベアラ上で送信され始めたことを検出したときに、IP−CANベアラのための新規課金セッションを確立する。
この実施形態において、UEとゲートウェイとの間のIP−CANベアラ上のデータフロー送信状態が監視され、課金セッションの動的な確立および終了を実施し、課金システムリソースの効果的な使用をさらに保証する。したがって、IP−CANベアラがアイドル状態にあるとき、課金システムによってIP−CANベアラに割り当てられた課金システムリソースが解除されることが可能である。
図3に対応する実施形態において、ゲートウェイがUEとの第一IP−CANベアラを確立することになるとき、方法は:UEとの第一IP−CANベアラをゲートウェイによって確立し、第一IP−CANベアラ上のデータフロー送信状態を監視するステップと;データフロー送信が第一IP−CANベアラ上で送信され始めたことを検出したときに、第一IP−CANベアラのための課金システムとの課金セッションをゲートウェイによって確立するステップと、をさらに含む。
第一IP−CANベアラは、EPC上のデフォルトベアラ(Default Bearerとも称される)とも称され、UEがオフライン状態からEPCにアクセスしている状態になるときに最も早く起動するIP−CANベアラである。UEは通常、UEが通電されるかまたは機内モードからネットワークモードに変更されるときに、ゲートウェイへのデフォルトベアラ確立リクエストを開始する。そしてデフォルトベアラが確立された後、課金を伴うデータサービスが必ずしも開始されるとは限らない。このようにして、この実施形態において、拡張ソリューションが適用される:データフロー(特に課金を伴うデータフロー)がIP−CANベアラ上で送信されないとき、ゲートウェイと課金システムとの間の課金セッションはただちに確立されず、課金を伴うデータフローがIP−CANベアラ上で送信されるときにのみ課金セッションが確立される。したがって、この実施形態によれば、課金を伴うデータサービスがIP−CANベアラ上で送信されるとき、IP−CANベアラのための課金セッションが確立される。
可能な実施ソリューションにおいて、図3に対応する実施形態に基づいて、オペレータがUEのための第一IP−CANベアラを確立するとき、UEはさらに認証される必要があり、この場合、上記の拡張ソリューションは、ゲートウェイ(具体的にはPCEFである)と課金システムとの課金セッションのために使用され、ゲートウェイがデータフローの送信を検出したときに確立される。したがって、上記の認証プロセスは、既に確立された別のインターフェースを用いて完了する必要がある。具体的には、ゲートウェイは、UEから第一IP−CANベアラを確立するリクエストを受信し、PCRFに課金および制御ポリシーリクエストを送信し;ゲートウェイは、UEに対して課金システムによって実行された認証の結果であってPCRFによって返された課金および制御ポリシー応答内に担持される結果を受信し、ここでUEに対して課金システムによって実行された認証は、PCRFと課金システムとの間のセッションチャネルによって完了し;認証が成功したと判断したとき、ゲートウェイはUEとの第一IP−CANベアラを確立し;あるいは認証が失敗したと判断したとき、ゲートウェイはベアラの確立を拒否する。
UEに対して課金システムによって実行された認証の結果の担持に加えて、PCRFによって返された課金および制御ポリシー応答は、課金セッション確立遅延指示情報をさらに担持してもよい。ゲートウェイは、認証の結果に従って第一IP−CANベアラを確立し、課金セッション確立遅延指示情報に従って、データフロー(具体的には課金を伴うデータフローであってもよい)の送信が第一IP−CANベアラ上で開始したことを検出したときにのみ第一IP−CANベアラのための課金システムとの課金セッションを確立するように決定する。
好ましくは、認証の結果は課金セッション確立遅延指示情報として直接使用されてもよく、この場合、PCRFによって返された課金および制御ポリシー応答は認証の結果のみを担持する。ゲートウェイは、認証の結果に従って第一IP−CANベアラを確立し、認証の結果に従って、データフロー(具体的には課金を伴うデータフローであってもよい)の送信が第一IP−CANベアラ上で開始したことを検出したときにのみ第一IP−CANベアラのための課金システムとの課金セッションを確立するように決定する。この例示的なソリューションにおいて、認証の結果は、上記の確立遅延指示情報の機能と同じ機能を有する。
一般的に、データフローの送信は、UEがIP−CANベアラ確立リクエストを開始した後に開始する。したがって、図4に示されるように、本発明および選択的な拡張ソリューションの実施は、UEがIP−CANベアラ確立リクエストを開始するプロセスを参照して、以下に具体的に記載される。
ステップ201:ゲートウェイはUEによって開始されたIP−CANベアラ確立リクエストを受信する。
本明細書においてIP−CANベアラ確立リクエストは:デフォルトベアラ確立リクエストおよび/または専用ベアラ確立リクエストを含む。デフォルトベアラ確立リクエストは、この実施形態において第一IP−CANベアラを確立するリクエストの具体的な現れである。専用ベアラ確立リクエストは、UEによってゲートウェイに向けて開始され、第一IP−CANベアラとは異なる別のIP−CANベアラを確立するためのリクエストであり、特定のサービスのための専用QoSを提供するために使用される。IP−CANベアラ確立リクエストメッセージは、周知の技術に属し、したがって本明細書には記載されない。
ステップ202:ゲートウェイはIP−CANベアラ上のデータフロー送信を監視する。
ゲートウェイによってステップ202を実行する方法は、ゲートウェイに設定されたデフォルト方法であってもよい。つまりいずれかのIP−CANベアラに対応する課金セッションを確立するために、ゲートウェイはまずIP−CANベアラ上のデータフロー送信を監視し、データフロー送信がIP−CANベアラ上で送信され始めたときに、IP−CANベアラのための課金システムとの課金セッションを確立する。
デフォルト方法の他に、以下の方法も受忍可能である:ゲートウェイは、課金セッション確立遅延指示情報に従ってデータフロー送信を監視し、データフロー送信が送信され始めたときに対応するIP−CANベアラのための課金システムとの課金セッションを確立する。課金セッション確立遅延指示は、ゲートウェイによってPCRFに対して要求される課金および制御ポリシーに加えられてもよい。この実施形態において、UEが認証される必要があるとき、図3に対応する実施形態のPCRFとOCSとの間のセッションチャネルを用いてUE上で認証を完了するソリューションが使用されてもよい。
好ましくは、データフローは、課金される必要があるデータフローを指す。
ステップ203:ゲートウェイは、データフロー送信がIP−CANベアラ上で送信され始めたことを検出したときに、IP−CANベアラのための課金システムとの課金セッションを確立する。
複数のIP−CANベアラがゲートウェイ内に確立されたとき、ゲートウェイは複数のIP−CANベアラ上のデータフロー送信を同時に監視してもよく、データフローがIP−CANベアラのうちの1つで送信されたときには、データフローが送信されるIP−CANベアラのための課金セッションを確立してもよい。
この実施形態において、IP−CANベアラを確立した後にゲートウェイが課金システムとの対応する課金セッションを確立する従来技術の方法は、改善される。ゲートウェイは、確立されたIP−CANベアラ上のデータフロー送信状態を監視し、データフローが送信されていることを検出したときにのみIP−CANベアラのための課金セッションを確立する。IP−CANベアラおよびIP−CANベアラに基づいて開始されるデータフロー送信の確立の間にはおそらく特定の時間間隔が実際に存在することを考慮すると、IP−CANベアラが確立されたときに対応する課金セッションが確立した場合、時間間隔内で課金セッションのために占有されたリソースは有効に使用されない。したがって、この実施形態では、課金システムおよびゲートウェイのリソースはより有効に使用される。
図4に対応する実施形態および図3に対応する実施形態が組み合わせられて完全なソリューションになるとき、ステップ203の後に、以下のステップがさらに含まれる。ステップ22に記載される課金セッションを終了するようにゲートウェイによって決定する3つの方法がこの実施形態において大まかに記載されるが、これは具体的には以下のとおりである。
ステップ204:ゲートウェイは、セッション終了条件が満たされたと判断したときに、課金セッションを終了する。
セッション終了条件は、ゲートウェイ内に予め構成されていてもよく、課金セッションインターフェースを用いて課金システムからゲートウェイによって取得されてもよく、あるいはPCRFからゲートウェイによって取得される課金および制御ポリシー内に担持されてもよい。セッション終了条件を満たす方法は以下の方法のうちのいずれか1つであってもよく、これらの方法に記載されるデータフローは具体的にはアップリンクまたはダウンリンクデータフローとして表される。
(1)ゲートウェイはIP−CANベアラを監視し;IP−CANベアラ上にデータフローがないとゲートウェイが判断した場合、ゲートウェイはタイミングを開始し;時間閾値内に対応するIP−CANベアラ上のアップリンクまたはダウンリンクデータフロー送信をゲートウェイが検出しないとき、セッション終了条件が満たされる。
(2)IP−CANベアラ上に占有されたクオータがないとゲートウェイが判断した場合、ゲートウェイはタイミングを開始し;時間閾値内にアップリンクまたはダウンリンク送信されたデータフローがないとき、セッション終了条件が満たされる。
(3)ゲートウェイが課金システムからセッション終了リクエストを受信したとき、セッション終了条件が満たされる。セッション終了リクエストは、IP−CANベアラに対応する占有されたクオータがなく、時間閾値内にIP−CANベアラに対応する新規クオータリクエストが受信されないと課金システムが判断したときに、送信される。
ステップ205:IP−CANベアラ上で別のデータフロー送信が送信され始めたことを検出したとき、PCEFはIP−CANベアラのための課金システムとの課金セッションを確立する。
この実施形態において、IP−CANベアラが確立されたとき、この時点で関与するサービスデータトラフィックはないので、課金セッションはただちに確立されない。さらに、セッション終了条件が満たされたとき、PCEFと課金システムとの間に確立されていた課金セッションは終了する。上記の遅延および終了方法において、ユーザ通信が保証されていながら、課金セッションを確立するために使用されるリソースは削減される。
従来技術では、1つ以上のサービスはQoSベースの異なるデータフローを含んでもよい。サービスデータフロー間の結びつきおよびIP−CANベアラにわたるクオータ共有を容易にするため、クオータフラグメントを減少させるため、および課金システムのクオータ管理効率を向上させるため、本発明の一実施形態において、ゲートウェイと課金システムとの間のクオータ管理および使用が改善される。例示的なソリューションは、図3に対応する実施形態および図4に対応する実施形態の両方に適用可能であり、具体的には以下のとおりである。
1つのIP−CANセッションが1つ以上のIP−CANベアラを含む場合、1つ以上のIP−CANベアラは第一IP−CANベアラのために確立された課金セッションを使用する。つまり、1つのIP−CANセッションは1つのみの課金セッションを有し、IP−CANセッション内のすべてのIP−CANベアラは課金セッションを共有する。
さらに、ゲートウェイは、IP−CANセッション(IP−CAN Sessionとも称される)内の異なる評価グループRGに割り当てられて課金システムによって配信されたクオータを受信する。同じRGに対応する複数のIP−CAN Bearerが同じIP−CAN Session内に存在するとき、複数のIP−CAN BearerはRGに割り当てられたクオータを共有する。
ゲートウェイは、IP−CAN Bearer上のデータフロー情報を収集し、報告条件が満たされたときに収集されたデータフロー情報を個別に報告するが、データフロー情報は、課金システムがQoS情報に従ってデータフローに課金するように、IP−CAN BearerのQoS情報を含む。
RGに割り当てられたクオータの共有の改善に基づき、ゲートウェイと課金システムとの間に確立された課金セッションは、以下を含む複数の可能性のあるケースにおいて終了してもよい。
(1)1つのみのIP−CAN Bearer(この実施形態においてIP−CANベアラとも称される)を提供するために課金セッションが提供される、つまりIP−CAN Sessionが1つのみのIP−CAN Bearerを含むとき、時間閾値内にIP−CAN Bearer上のデータフローの送信が検出されないとき、ゲートウェイはIP−CAN Bearerのために確立された課金セッションを終了する(これはステップ22およびステップ204に示される別の課金セッション終了方法にも適用可能である)。
(2)課金セッションが同じRGの少なくとも2つのIP−CAN Bearerによって共有される、つまりIP−CAN Sessionが少なくとも2つのIP−CAN Bearerを含むとき、時間閾値内にIP−CAN Session内のすべてのIP−CAN Bearer上で送信されるデータフローがないことを検出したときにのみ、ゲートウェイは少なくとも2つのIP−CAN Bearerによって共有される課金セッションを終了することができる(これもまたステップ22およびステップ204に示される別の課金セッション終了方法にも適用可能である)。
ステップ22またはステップ204のベアラレベル課金セッションに基づき、セッションレベル課金セッションでのセッション終了の仕方を、具体例を用いて以下に詳細に記載する。時間閾値は具体的にはセッション維持時間閾値であり、IP−CANセッションは具体的にはIP−CAN Sessionを指し、IP−CAN Sessionは1つ以上のIP−CANベアラ(具体的にはIP−CAN Bearerを指す)を含む。課金セッションを終了するように決定する方法は、具体的には以下を含む。
方法1:ゲートウェイは、Gyインターフェースを通じてOCSによって送信された課金情報に担持されたセッション維持時間閾値を受信するが、セッション維持時間閾値はSession−Keeping−Timeと命名されてもよい。セッション維持時間閾値を受信した後、ゲートウェイは、IP−CAN Sessionに対応するデータフローの送信が停止したときに(すなわち、データフローがIP−CAN Session内のいずれのIP−CAN Bearer上でも送信されないときに)タイミングを開始し;タイミング期間がセッション維持時間閾値を超過した後、ゲートウェイはOCSへのセッション終了リクエストを開始するが、セッション終了リクエストは具体的には信用制御リクエスト終了(Credit Control Request Terminal;CCR−T)である。タイミングプロセスにおいて、対応するIP−CAN Session中に別のデータフローが送信されたことをゲートウェイが検出した場合、先のタイミングはゼロに戻され、別のデータフローの送信が停止したときにタイミングが再開する。
方法2:ゲートウェイは、Gyインターフェースを通じてOCSによって送信された課金情報に担持されたセッション維持時間閾値を受信するが、セッション維持時間閾値はSession−Keeping−Timeと命名されてもよい。PCEFが閾値を受信した後、既存のクオータ管理機構に影響を与えないために、ゲートウェイはクオータが対応するQuota−Holding−Timeを有するか否かに応じて異なる反応をするが、これは具体的には:クオータがOCSによって配信された対応するQuota−Holding−Timeを有する場合、ゲートウェイはIP−CAN Session内のすべてのクオータのQuota−Holding−Timeの期限が切れたときに(つまり、IP−CAN Session内に占有されたクオータがなくなったときに)タイミングを開始し;クオータが対応するQuota−Holding−Timeを有していない場合、PCEFがセッション維持時間閾値を有すると判断した後、PCEFはPCEF内のデータフローの送信が停止したときにタイミングを開始し、タイミング期間がセッション維持時間閾値を超過したとき、PCEFはOCSへのセッション終了リクエストCCR−Tを開始する。IP−CAN Session内で別のデータフローが送信されるかまたはゲートウェイがタイミングプロセス中に新規クオータを要求した場合、タイミングはゼロに戻され、タイミング条件が満たされたときにタイミングが再開するが、ここでタイミング条件は:占有されたクオータがなく、PCEF内のデータフローの送信が停止することである。Session−Keeping−Timeの値は0であってもよく、この場合、すべてのクオータのQuota−Holding−Timeの期限が切れた後、PCEFはセッション終了リクエストCCR−Tをただちに開始する。
方法3:ゲートウェイは、ゲートウェイがSession−Keeping−Timeを構成する方法を用いてもよい。Session−Keeping−Timeの値および動作方法いついては、方法1および方法2を参照することができ、ここで詳細は再度記載されない。
方法4:ゲートウェイが課金システムから課金セッション終了指示を受信したとき、セッション終了条件が満たされる。課金セッション終了指示は、IP−CANセッションのために占有されたクオータがなく、時間閾値内にIP−CANセッションのための新規クオータリクエストが受信されないと課金システムが判断したときにのみ、送信される。
従来技術では、クオータ期限切れのため、場合により(たとえば、クオータ期限切れがOCSに報告された場合など)、PCEFは新規クオータを自動的に要求する;このようにすると、いつも占有されたクオータがある。したがって、方法2では、本発明の方法を実施するために、新規クオータを自動的に要求する動作を変更する必要がある:新規クオータの自動的要求は取り消され、代わりに、クオータ期限切れの後、PCEFは新規クオータを自動的に要求せず、ユーザが次のサービスを要求したときに新規クオータの要求動作を開始する。
上記の方法プロセスの説明に従って、本発明のこの実施形態の主要プロセスが記載される。しかしながら、具体的実施において、以下を含む次の点が本発明に記載されなければならない:OFCSに基づいて本発明の方法を実施するやり方;PCRFとTDFとの間のセッションの確立に本発明の方法を適用するやり方;およびこれに基づいて、PCEFとOCSとの間の課金セッション方法を拡張することによってAlways−onモードでコアネットワークリソースの無駄をさらに減少させるやり方。フローチャートを参照して、これらの点を1つずつ以下に記載する。なお、当業者は、開示された実施方法のみに基づいて、創造的努力を伴わずにこれらの点を個別にまたは組み合わせて実施してもよいことが強調されるべきであり、実施は本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の一実施形態の実施が、図5に対応する方法プロセスを用いて紹介されるが、ここで課金システムは好ましくはOCSである。課金システムは具体的に、オンライン課金システムOCSおよびOFCSを含む。図5を参照して、OFCS環境における本発明の一実施形態の実施を以下に具体的に記載する。ゲートウェイは、ネットワークノードPCEFによって直接的に表される。OCSおよびOFCSは、課金システム内で同時に使用されてもよい。したがって、当業者は、本発明において開示される、それぞれOCSおよびOFCSに基づく実施内容を参照して、OCSおよびOFCSを組み合わせる方法を導き出すことができる。
ステップ301:PCEFは、UEによって開始されたIP−CANベアラ確立リクエストを受信する。
ステップ302:PCEFは、IP−CANベアラの確立を完了するために、IP−CANベアラ確立応答をUEに送信する。
ステップ303:PCEFは、IP−CANベアラ上のデータフロー送信を監視し、IP−CANベアラ上でデータフローが送信されたことを検出したときにOFCSとの課金セッションを確立する。
ステップ304:セッション終了条件が満たされたと判断したとき、PCEFはPCEFとOFCSとの間に確立されていた課金セッションを終了し;IP−CANベアラ上で新規データフローが送信されたことを検出したときにIP−CANベアラのための新規課金セッションを確立する。
具体的には、セッション終了条件は、PCEF内に予め構成されてもよく、あるいはPCEFによってPCRFから取得された課金および制御ポリシー内に担持されてもよい。PCEFとOFCSとの間で確立されていた課金セッションを、セッション終了条件が満たされたと判断したときにPCEFによって終了する方法は、以下を含む。
(1)ゲートウェイはIP−CANベアラを監視し;IP−CANベアラ上にデータフローがないとゲートウェイが判断した場合、ゲートウェイはタイミングを開始し;時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されるデータフローがないと判断したときに、ゲートウェイはIP−CANベアラのために確立された課金セッションを終了する。
(2)IP−CANベアラ上に占有されたクオータがないと判断したとき、ゲートウェイはタイミングを開始し;時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信される新規データフローがないことを検出したときに、ゲートウェイはIP−CANベアラのために確立された課金セッションを終了する。
この実施形態において、IP−CANベアラが確立されたとき、課金されたデータフローの送信は含まれていないかも知れない。したがってIP−CANベアラが確立されたとき、課金セッションは確立されたベアラのためにただちに確立されない。さらに、セッション終了条件が満たされると、PCEFとOFCSとの間に確立されていた課金セッションは終了する。遅延および終了方法に従って、ユーザ通信が保証されていながら課金セッションを確立するために使用されるリソースは削減される。
OFCSにおいて本発明を実施するための実施形態は、OCSにおいて本発明を実施するための、図4に対応する実施形態と非常によく似ているが、しかし2つの実施形態の具体的課金方法はいくつかの違いを有する。下記は、図5の実施形態に基づく、さらなる改善ソリューションである。
PCEFが位置するゲートウェイ内に課金データ機能(Charging Data Function;CDF)がさらに構築された場合、課金セッションはPCEFとOFCSとの間に確立されず、ステップ303およびステップ304は実行用のステップ303’およびステップ304’に置き換えられるが、これらは図6に示されるように、具体的には以下のとおりである。
ステップ303’;PCEFは、一時的にIP−CANベアラのために新規課金データ記録(Charging Data Record;CDR)を作成しないが、IP−CANベアラ上のデータフローが開始したか否かを監視し、データフロー送信が開始したときに新規CDRを作成する。
ステップ304’;PCEFは、セッション終了条件が満たされたと判断したときにCDRを閉じる。
上記の選択的ソリューションにおいて、図5に対応する実施形態に基づき、オフライン課金の特徴がさらに調査され、CDRの作成および無効化がPCEFにおけるデータフローの現在の状況と密接に関連付けられることが可能なように、リソース利用効率が本発明の核となる発明点を参照してさらに改善され、リソースの無駄な使用を回避する。
課金セッションを確立するために使用されるリソースを削減するための本発明の方法の使い方を、課金セッションを確立するプロセスにおいて上記に記載した。本発明の考えは、PCRFとTDFとの間のSdセッションでさらに使用されてもよく、その処理プロセスは図7に示される。Sdセッションの確立は、図3および図4に対応する実施形態の改善方法とともに適用されてもよい。当業者は、上記実施形態のソリューションに基づいて、従来技術のGxインターフェース、Gyインターフェース、Sdインターフェースなどの使用方法を参照して、実施のための上記実施形態を組み合わせることもできる。IP−CANセッションは具体的にIP−CAN Sessionとして表され、IP−CANベアラは具体的にIP−CAN Bearerとして表される。
ステップ401:PCRFはPCEFとのGxインターフェースを既に確立しており;PCRFは一時的にTDFとのSdセッションを確立しないが、Gxセッションを使用して配信された課金および制御ポリシーに、データフロー状態を監視して関連するイベントを報告するためにPCEFが導入されるポリシーを追加する。
ステップ402:データフロー送信がIP−CAN Session内のいずれかのIP−CAN Bearerを通過し始めたことを検出したときに、PCEFはステップ403を実行し;IP−CAN Session内のIP接続ベアラと通過するデータストリームがないことをPCEFが監視した場合、PCEFはIP−CAN Session内のデータトラフィックを監視し続ける。
ステップ403:データフロー送信が送信され始めたことを検出したときに、PCEFはTDFへの検出されたデータフローの送信を中断し、PCRFにデータフロー送信イベントを報告する。
ステップ404:PCRFは、対応するTDFへのSdセッション確立リクエストを開始し、確立されたSdセッションを用いてADC ruleを配信する。
ステップ405:ADC ruleが配信された後、PCRFはPCEFにイベント報告応答メッセージを返す。
ステップ406:PCEFはADC ruleに従ってTDFにデータフローを送信する。
ステップ407:PCEFは、IP−CAN Session内のデータフロー送信を監視し、IP−CAN Session内のデータフロー送信が停止したことを検出したときにPCRFにデータフロー送信終了イベントを報告する。
ステップ408:PCEFによって報告されたイベントに従って、時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断したとき、PCRFは、IP−CAN Sessionのために確立されたSdセッションを終了するステップ409の動作を実行する。
時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないとPCRFが判断したのは、図3のステップ22の具体的実施に基づいており、これは具体的に以下のとおりである。
ゲートウェイはIP−CANセッション(IP接続セッションとも称される)を監視し;ゲートウェイは、IP−CANセッション内にデータフローがないとゲートウェイが判断した場合にタイミングを開始し;時間閾値内にIP−CANセッション内に送信されたデータフローがナイト判断したとき、ゲートウェイはIP−CANセッションのために確立された課金セッションを終了し;データフローがIP−CANセッションにおける送信を停止したと判断したとき、ゲートウェイはデータフロー送信終了イベントをPCRFに報告する。
PCRFは、PCEFによって報告されたデータフロー送信終了イベントの受信後にタイミングを開始し、PCEFによって送信された新規データフロー送信イベントを時間閾値内に受信しないとき、Sdセッションを終了する。
本発明のこの実施形態において、PCRFとTDFとの間のSdセッションを確立および終了する具体的プロセスが記載されている。Sdセッション機能の保証に基づいて、Sdセッションは遅延を用いて確立され;時間閾値内に先のIP−CANセッションにおいて送信されたデータフローがないと判断したとき、PCRFはSdセッションを終了する方法を決定し、Sdセッションの作成から存在しているリソース浪費の従来技術における不備を改善する。
上記実施形態において、本発明を参照した課金セッション管理方法の実施は、PCRFとTDFとの間のオンライン課金、オフライン課金、およびSdセッションの観点から述べられる。したがって、本発明において提供される課金セッション管理方法は、おそらく通信分野のその他のモジュールにもさらに適用可能である。したがって、おそらく本発明によって網羅される対象を保護するように、より広範な方法が次に保護される。図8に示されるように、方法は以下を含む。
ステップ501:ノード1は第三者から送信されたメッセージを受信し、ノード1はメッセージに従ってノード1とノード2との間でセッションを確立する。
ステップ502:ノード1は確立されたセッション内のデータフローを監視し、第三者とノード1との間のデータフローが送信され始めたとき、ノード1はノード2とのセッションを確立する。
ステップ503:セッション終了条件が満たされたと判断したとき、ノード1は、ノード1とノード2との間に確立されていたセッションを終了する。
ステップ504:ノード1とリクエスタとの間の新規データフローが送信され始めたとき、ノード1はノード2とのセッションを再確立する。
第一のシナリオにおいて、ノード1は上記実施形態のPCEFに対応し、ノード2はOCSに対応し、第三者はUEであり、セッションメッセージはベアラ確立リクエストであり、遅延を用いて確立されるセッションは課金セッションである。第二のシナリオでは、ノード1は上記実施形態のPCEFに対応し、ノード2はOFCSに対応し、第三者はUEであり、セッションメッセージはベアラ確立リクエストである。第三のシナリオでは、ノード1は上記実施形態のPCRFに対応し、ノード2はTDFに対応し、第三者はPCEFでありセッションメッセージはPCEFによって報告されるデータフロー状態メッセージであり、セッションは遅延を用いて確立されるSdセッションである。具体的なプロセス実施方法については実施形態を参照されたく、ここで詳細は再度記載されない。
課金セッション管理方法を伴う本発明の上記実施形態は、データフロー監視に基づく課金セッションリソースの効果的な使用の改善である。課金セッションリソースの改善に関して、IP−CANベアラ上のデータフロークオータ管理にもさらに改善がなされてもよい。OCSによって実行されるデータフロークオータ管理の改善方法を、以下に紹介する。クオータ管理改善方法を実施するための前提は:1つのIP−CAN Session内の複数のIP−CAN Bearerが課金セッションを共有することである。具体的なプロセスは、図9に示される。
課金システムがOCSであるとき、クオータ管理方法は以下のとおりである。
ステップ601:PCEFは、UEとのIP−CANベアラを確立し、IP−CAN SessionのためにOCSとの課金セッションを確立する。
PCEFは、図3および/または図4に対応する1つまたは複数の実施形態のやり方でUEとのIP−CANベアラを確立してもよく、ここで詳細は再度記載されない。
ステップ602:PCEFは、OCSへのIP−CAN SessionのRGのためのクオータを要求する。
ステップ603:PCEFは、IP−CAN Session内の、RGに対応する、送信されたデータフローを引き続き受信したときに、RGクオータを使用する。
具体的には、複数のIP−CAN Bearerは1つのIP−CAN Sessionに対応する。異なるIP−CAN Bearerはおそらく同じRGを有し、PCEFはIP−CAN Session内の各RGをクオータに要求する。複数のIP−CAN Bearerが同じRGを有する場合、同じRGに対応するフローはRGに適用されたクオータを共有し、引き続き、新規IP−CAN Bearerが確立されてRGに対応するフローがIP−CAN Bearer上にある場合、フローもまたRGに適用されたクオータを共有する。
上記のクオータ使用法に基づき、対応する課金情報収集および報告方法は、具体的には以下のとおりである。
ステップ604:サービスデータフローのクオータ利用情報を収集するとき、PCEFは、異なるQoS差別化方法に従って各IP−CAN Bearerの個別収集を実行し、つまり異なるIP−CAN Bearer上の同じRGのフローは同じクオータを共有するが、利用情報は個別に収集される。
ステップ605:報告条件が満たされたとき、異なるIP−CAN Bearer上で収集された使用量は個別に報告され、データフローのQoSまたはIP−CAN BearerのQoSが報告の同時期に追加される。データストリームのQoSまたはIP−CAN BearerのQoSは、報告メッセージ内の異なるQoSの使用量を差別化するために使用される。
報告条件が満たされるということは:予め構成された時間間隔に到達する、割り当てられたRGクオータが使い果たされた、IP−CAN Bearer上のデータフローが終了または停止する、などを含む。
方法実施の他に、本発明の実施形態は、以下のいくつかのタイプのゲートウェイならびにポリシーおよび課金規則機能エンティティの対応する装置実施をさらに提供し、これらは具体的に、図10および図11に示されるように本発明を実施するために使用されるゲートウェイの装置実施形態、および図12に示されるように本発明を実施するために使用されるポリシーおよび課金規則機能エンティティの装置実施形態である。
図10に示されるように、図10は本発明の一実施形態による課金セッション管理方法を実施するためのゲートウェイの概略構造図であり、ゲートウェイは:プロセッサ704と、データトランシーバ702と、信号トランシーバ703と、メモリ701と、を含む。
メモリ701は、ゲートウェイが動作を実行するためのプログラムコードおよび時間閾値を記憶するように構成されている。
データトランシーバ702は、ゲートウェイとUEとの間でデータフローを送信するように構成されており、ネットワーク上の別のノードにデータフローを送信するように、さらに構成されている。
信号トランシーバ703は、課金システムとの課金セッションを確立するように構成されており、PCRFに課金および制御ポリシーを送信するように、さらに構成されている。
プロセッサ704は、メモリ701からデータを読み出し、データトランシーバ702および信号トランシーバ703に基づいて以下の機能を完了するように、構成されている。
IP−CANベアラのために確立された課金セッションがデータトランシーバ702と課金システムとの間に存在するとき、プロセッサ704は、時間閾値内にIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断した場合に、課金セッションを終了し;プロセッサ704は、データフロー創始がIP−CANベアラ上で送信され始めたことを検出したときに、信号トランシーバ703を用いてIP−CANベアラのための新規課金セッションを確立する。
図3の実施形態における第一IP−CANベアラの確立を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を実行し、つまり、ゲートウェイがUEとの第一IP−CANベアラを確立することになるとき、
プロセッサ704は、データトランシーバ702を用いてUEとの第一IP−CANベアラを確立し、第一IP−CANベアラ上のデータフロー送信を監視し;
プロセッサ704は、データフロー送信が第一IP−CANベアラ上で送信され始めたことをデータトランシーバ702を用いて検出したときにのみ、信号トランシーバ703を用いて課金システムとの課金セッションを確立する。
図3の実施形態における第一IP−CANベアラの確立を伴う拡張ソリューションにさらに含まれるUE認証の実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を実行し、つまり、第一IP−CANベアラが確立されることになるとき、データトランシーバ702がUEから第一IP−CANベアラを確立するリクエストを受信した後、プロセッサ704は信号トランシーバ703を用いてPCRFに課金および制御ポリシーリクエストを送信し;
信号トランシーバ703は、UEに対してOCSによって実行された認証の結果であって、PCRFによって返された課金および制御ポリシー応答に担持された結果を受信し、UEに対してOCSによって実行される認証はPCRFとOCSとの間のセッションチャネルによって完了するものであり;
プロセッサ704は、UEが認証されたと判断したときにデータトランシーバ702を用いて第一IP−CANベアラを確立するか、またはUEが認証に失敗したと判断したときにベアラの確立を拒否する。
図3の実施形態における課金セッション終了を判断する異なる方法を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を実行し、つまり、プロセッサ704は、IP−CANベアラ上にデータフローまたは占有されたクオータがないとプロセッサ704が判断した場合にタイミングを開始し、時間閾値内にベアラ上で送信された新規データフローがないときに課金セッションを終了し;または
プロセッサ704はOCSからセッション終了リクエストを受信したときに課金セッションを終了し、ここでOCSは、対応するIP−CANベアラ上に占有されたクオータがない場合にタイミングを開始し、OCSは、時間閾値内に新規クオータリクエストが受信されないと判断したときに、セッション終了リクエストをゲートウェイに送信する。
この実施形態において、時間閾値を取得する方法は以下を含む:
プロセッサ704はメモリ701から時間閾値を取得し;または
信号トランシーバ703を使用してポリシーおよび課金規則機能PCRFからプロセッサ704によって要求された課金および制御ポリシー内に時間閾値が担持されており;または
信号トランシーバ703とOCSとの間の課金セッションを用いてプロセッサ704によって時間閾値が取得される。
図3の実施形態におけるPCRFのためのデータフロー監視および関連イベントの報告の提供を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、関連イベントはデータフロー送信イベントおよびデータフロー送信終了イベントを含み、この実施形態のゲートウェイは、以下を含む対応する機能を有する必要がある:
信号トランシーバ703は、データフロー送信の開始または終了が検出されたときに監視イベントを報告するように信号トランシーバ703に指示する、PCRFによって配信された指示を受信し;
プロセッサ704は、データフロー送信が開始したことを検出したときにデータフロー送信イベントをPCRFに報告し;またはPCRFがサービスデータフロー状態に従ってSdセッションを確立または終了すべきか判断できるように、データフロー送信が終了したことを検出したときにデータフロー送信終了イベントをPCRFに報告する。
図3の実施形態におけるPCRFのためのデータフロー監視および報告の提供を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり、プロセッサ704が、データフロー送信が開始したことを検出したときにデータフロー送信イベントをPCRFに報告し;またはデータフロー送信が終了したことを検出したときにデータフロー送信終了イベントをPCRFに報告することは、以下をさらに含む:
データフロー送信が開始したことを検出したとき、プロセッサ704は、データ送信を中断してメモリ701を用いて受信データを格納し、データフロー送信イベントをPCRFに報告し、PCRFによって返されたイベント応答メッセージを受信した後にデータ送信を再開する。
図3の実施形態における1つ以上のIP−CANベアラのための課金セッションの共有を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:1つのIP−CANセッションが1つ以上のIP−CANベアラを含み、1つ以上のIP−CANベアラが第一IP−CANベアラのために確立された課金セッションを使用する場合、ゲートウェイは以下をさらに含む:
プロセッサ704は、時間閾値内に1つ以上のIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないことを検出したときに、課金セッションを終了する。
図3の実施形態における1つ以上のIP−CANベアラのための課金セッションの共有を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
プロセッサ704は、IP−CAN Session内の異なる評価グループRGのために割り当てられて課金システムによって配信されたクオータを、信号トランシーバ703を用いて受信し;プロセッサ704は、RGに対応して同じIP−CAN Sessionに含まれるフローのためにクオータを使用し;
プロセッサ704は、異なるIP−CAN Bearer上のデータフロー情報を収集し、報告条件が満たされたときに収集されたデータフロー情報を個別に報告し、ここでデータフロー情報は、課金システムがQoS情報に従ってデータフローに課金するように、IP−CAN BearerのQoS情報を含む。
図3の実施形態における1つ以上のIP−CANベアラのための課金セッションの共有を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、課金システムがOFCSであるとき、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
プロセッサ704は、異なるIP−CAN Bearer上にあって同じRGまたは同じRG+ServiceID、または同じRG+SponsorIDに対応するデータフロー情報を収集し、報告条件が満たされたときに収集されたデータフロー情報を個別に報告し、データフロー情報はIP−CAN BearerのQoS情報を含み、ServiceIDはデータフローに対応するサービスIDである。
図11に示されるように、図11は本発明の一実施形態による課金セッション管理方法を実施するためのゲートウェイの概略構造図であり、ゲートウェイは:プロセッサ804、データトランシーバ802、信号トランシーバ803、およびメモリ801を含む。
メモリ801は、ゲートウェイが動作を実行するためのコードおよび時間閾値を記憶するように構成されている。
データトランシーバ802は、UEへのデータフローの送信を完了するように構成されており、ネットワーク上の別のノードにデータフローを送信するように、さらに構成されている。
信号トランシーバ803は、課金システムへの課金セッションの内容の送信を完了するように構成されており、PCRFへの課金および制御ポリシーの送信を完了するように、さらに構成されている。
プロセッサ804は、メモリ801からデータを読み出し、データトランシーバ802および信号トランシーバ803に基づいて以下の機能を実行するように、構成されている:
データトランシーバ802はUEによって送信されたIP−CANベアラ確立リクエストを受信し;
プロセッサ804は、データトランシーバ802を用いてUEとのIP−CANベアラを確立し、IP−CANベアラ上のデータフロー送信を監視し;
プロセッサ804は、UEに関連するIP−CANベアラ上でデータフロー送信が送信され始めたことを検出したときに、信号トランシーバ803と課金システムとの間の課金セッションを確立する。
図4の実施形態におけるUEのための認証を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、IP−CANベアラが確立されることになるとき、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
データトランシーバ802がUEからIP−CANベアラ確立リクエストを受信した後、プロセッサ804は信号トランシーバ803を用いてPCRFに課金および制御ポリシーリクエストを送信し;
信号トランシーバ803は、UE上でOCSによって実行された認証の結果であって、PCRFによって返された課金および制御ポリシー応答に担持された結果を受信し、UEに対してOCSによって実行される認証はPCRFとOCSとの間のセッションチャネルによって完了するものであり;
プロセッサ804は、UEが認証されたと判断したときに、データトランシーバ802を用いてIP−CANベアラを確立する。
図4の実施形態における拡張ソリューションの実施に対応して、拡張ソリューションは、1つのIP−CANセッションが1つ以上のIP−CANベアラを含む場合、および1つ以上のIP−CANベアラが第一IP−CANベアラのために確立された課金セッションを使用することを伴い、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
プロセッサ804は、時間閾値内に1つ以上のIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないことを検出したときに課金セッションを終了する。
図4の実施形態における拡張ソリューションの実施に対応して、拡張ソリューションは、1つのIP−CANセッションが1つ以上のIP−CANベアラを含む場合、および1つ以上のIP−CANベアラが第一IP−CANベアラのために確立された課金セッションを使用することを伴い、課金システムがOCSである場合、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
プロセッサ804は、IP−CAN Session内の異なる評価グループRGのために割り当てられて課金システムによって配信されたクオータを、信号トランシーバ803を用いて受信し;プロセッサ804は、RGに対応して同じIP−CAN Session内のすべてのIP−CAN Bearer上にあるフローのためにクオータを使用し;
プロセッサ804は、異なるIP−CAN Bearer上のデータフロー情報を収集し、報告条件が満たされたときに収集されたデータフロー情報を個別に報告し、ここでデータフロー情報は、課金システムがQoS情報に従ってデータフローに課金するように、IP−CAN BearerのQoS情報を含む。
図4の実施形態における拡張ソリューションの実施に対応して、拡張ソリューションは、1つのIP−CANセッションが1つ以上のIP−CANベアラを含む場合、および1つ以上のIP−CANベアラが第一IP−CANベアラのために確立された課金セッションを使用することを伴い、課金システムがOFCSであるとき、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
プロセッサ804は、異なるIP−CAN Bearer上にあって同じRGまたは同じRG+ServiceID、または同じRG+SponsorIDに対応するデータフロー情報を収集し、報告条件が満たされたときに収集されたデータフロー情報を個別に報告し、データフロー情報はIP−CAN BearerのQoS情報を含む。
図12に示されるように、図12は本発明の一実施形態による課金セッション管理方法を実施するためのポリシーおよび課金規則機能エンティティの概略構造図であり、ポリシーおよび課金規則機能エンティティは:プロセッサ903、信号トランシーバ902、およびメモリ901を含む。
メモリ901は、ゲートウェイが動作を実行するためのコードを記憶するように構成されている。
信号トランシーバ902は、課金システムに信号を送信するように構成されており、PCEFに課金および制御ポリシーを送信するようにさらに構成されており、TDFにSdセッションの内容を送信するようにさらに構成されている。
プロセッサ903は、メモリ901からデータを読み出し、データトランシーバおよび信号トランシーバ902に基づいて以下の機能を実行するように構成されている:
IP−CANセッションのために信号トランシーバ902とTDFとの間にSdセッションが確立された場合、PCEFによって報告されたデータフロー送信終了イベントを受信した後、およびIP−CANセッションに含まれてゲートウェイによって報告されたデータフロー送信イベントが時間閾値内に受信されないと判断した場合、プロセッサ903はIP−CANセッションのために確立されたSdセッションを終了し;IP−CANセッションに含まれてゲートウェイによって報告された別のデータフロー送信イベントを、信号トランシーバ902を用いて受信したとき、プロセッサ903は、新規アプリケーション検出および制御規則ADC ruleを配信するように、IP−CANセッションのためにTDFとの新規Sdセッションを確立する。
図7の実施形態におけるデータフロー監視および報告のポリシーを、PCRFによって配信された課金および制御ポリシーが担持することを伴う、拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
プロセッサ903は、信号トランシーバ902を用いて課金および制御ポリシー応答をPCEFに返し、ここで課金および制御ポリシー応答は、PCEFがIP−CANセッション内のデータフロー状態を監視および報告する必要がある課金および制御ポリシーを担持し;
信号トランシーバ902が、IP−CANセッションにおいて、PCEFによって監視および報告されたデータフロー送信開始イベントを受信したとき、プロセッサ903は、信号トランシーバ902を用いてIP−CANセッションのためのSdセッションを確立し、Sdセッションを用いてTDFにアプリケーション検出および制御規則を送信する。
図7の実施形態におけるUE認証を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
プロセッサ903は、SyセッションがOCSとの間に確立される必要があると判断した場合に、UEを認証するようOCSに要求するようにSyセッション確立リクエストを開始し、ここでセッション確立リクエストはUE認証情報を担持し;OCSによって返された認証結果を受信し;認証結果に従って課金および制御ポリシーを生成し、ここで課金および制御ポリシーは認証結果を含む。
図7の実施形態におけるUE認証を伴う拡張ソリューションの実施に対応して、この実施形態のゲートウェイは対応する機能を有する必要があり:
PCRFがSdセッションを確立する前に、PCRFはPCEFによって送信されたポリシーおよび制御リクエストを受信し;
プロセッサ903は、サービスデータフロー送信が開始したときに課金システムとの課金セッションを確立するようゲートウェイに指示するように課金および制御ポリシーを生成し、ここで課金および制御ポリシーは課金セッション確立遅延指示情報を含み;
プロセッサ903は、信号トランシーバ902を用いてPCEFに課金および制御ポリシーを返す。
機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実施されて独立製品として販売または使用されるとき、機能はコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づき、本質的に本発明の技術的ソリューション、または従来技術に貢献する部分、または技術的ソリューションの一部は、ソフトウェア製品の形態で実施されてもよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本発明の実施形態に記載された方法ステップのすべてまたは一部を実行するようにコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置であってもよい)に指示するためのいくつかの指示を含む。上記の記憶媒体は:USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory;ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory;RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを記憶することが可能ないずれの媒体も含む。
上記の説明は、本発明の具体的実施方法に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するよう意図されるものではない。本発明において開示された技術的範囲内で当業者によって容易に想起されるいずれの変形または置換も、本発明の保護範囲に含まれるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、請求項の保護範囲となる。
101 オンライン課金システムOCS
102 ポリシーおよび課金規則機能PCRF
103 トラフィック検出機能TDF
104 PDNゲートウェイPCEF
105 サービングゲートウェイS−GW
701 メモリ
702 データトランシーバ
703 信号トランシーバ
704 プロセッサ
801 メモリ
802 データトランシーバ
803 信号トランシーバ
804 プロセッサ
901 メモリ
902 信号トランシーバ
903 プロセッサ

Claims (19)

  1. 課金セッション管理方法であって、UEがネットワークにアクセスしている状態にあるときにゲートウェイと前記UEとの間にIP−CANベアラがあり、前記IP−CANベアラは前記UEのデータフローを送信するために使用され、前記ゲートウェイと課金システムとの間に課金セッションが存在し、前記方法は、
    前記IP−CANベアラのために確立された課金セッションが前記ゲートウェイと前記課金システムとの間に確立されたとき、時間閾値内に前記IP−CANベアラ上で送信された課金される必要があるデータフローがないと判断された場合、前記ゲートウェイによって前記課金セッションを終了するステップと、
    前記IP−CANベアラ上で課金される必要があるデータフローが送信され始めたことを検出したときに、前記IP−CANベアラのための新規課金セッションを前記ゲートウェイによって確立するステップと、
    を備え、
    時間閾値内に前記IP−CANベアラ上で送信された課金される必要があるデータフローがないと判断された場合、前記ゲートウェイによって前記課金セッションを終了する前記ステップは具体的に、
    前記課金システムからセッション終了リクエストを受信したときに前記ゲートウェイによって前記課金セッションを終了するステップであって、前記IP−CANベアラ上に占有されたクオータがなくなってから前記時間閾値内に受信された新規クオータリクエストがないと判断したときに前記課金システムは前記セッション終了リクエストを前記ゲートウェイに送信する、ステップ
    を備える方法。
  2. 第一IP−CANベアラは、前記UEがオフライン状態からネットワークにアクセスしている状態になるときに最も早く起動するIP−CANベアラであり、前記ゲートウェイが前記UEとの前記第一IP−CANベアラを確立した後、前記方法は、
    前記UEとの前記第一IP−CANベアラを前記ゲートウェイによって監視し、前記第一IP−CANベアラ上のデータフロー送信状態を監視するステップと、
    データフローが前記第一IP−CANベアラ上で送信され始めたことを検出したときに、前記第一IP−CANベアラのための前記課金システムとの課金セッションを前記ゲートウェイによって確立するステップと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記課金システムはオンライン課金システム(OCS)であり、前記第一IP−CANベアラ上の前記データフロー送信状態を監視する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記UEから前記第一IP−CANベアラを確立するリクエストを受信した後、前記ゲートウェイによって課金および制御ポリシーリクエストをポリシーおよび課金規則機能(PCRF)エンティティに送信するステップと、
    前記PCRFによって返された課金および制御ポリシー応答を前記ゲートウェイによって受信するステップであって、前記応答は前記UE上の前記OCSによって実行された認証の結果を担持し、前記UE上の前記OCSによって実行された前記認証は前記PCRFと前記OCSとの間のセッションチャネルによって完了する、ステップと、
    をさらに備え、
    前記第一IP−CANベアラは前記認証の結果に従って前記ゲートウェイによって確立される、請求項2に記載の方法。
  4. 1つのIP−CANセッションが前記第一IP−CANベアラを含む1つ以上のIP−CANベアラを備える場合、および前記1つ以上のIP−CANベアラが前記第一IP−CANベアラのために確立された課金セッションを使用する場合、前記方法は、
    前記時間閾値内に前記1つ以上のIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断したときに、前記ゲートウェイによって前記課金セッションを終了するステップ
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    前記IP−CANセッション内の異なる評価グループ(RG)のために割り当てられて前記課金システムによって配信されたクオータを前記ゲートウェイによって受信するステップと;RGに対応して同じIP−CANセッションに含まれるデータフローのためのクオータを前記ゲートウェイによって使用するステップと、
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記方法は、
    異なるIP−CANベアラ上のデータフロー情報を前記ゲートウェイによって収集し、報告条件が満たされたときに前記収集されたデータフロー情報を前記課金システムに報告するステップであって、前記データフロー情報は、前記課金システムがQoS情報に従って前記データフローに課金するように、前記IP−CANベアラの前記QoS情報を備える、ステップ
    をさらに備える、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記時間閾値を取得する方法は、
    前記ゲートウェイによって予め構成された情報に基づいて前記ゲートウェイが前記時間閾値を取得すること、または
    リシーおよび課金規則機能(PCRF)エンティティから前記ゲートウェイによって要求された課金および制御ポリシー内に前記時間閾値が担持されていること、または
    前記課金セッションによって前記課金システムから前記時間閾値が取得されること、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    データフロー送信の開始または終了が検出されたときに監視イベントを報告するように指示する、前記PCRFによって配信された指示を前記ゲートウェイによって受信するステップと、
    データフロー送信が開始したことを検出したときに、前記ゲートウェイによってデータフロー送信開始イベントを前記PCRFに報告するステップ、または
    データフロー送信が終了したことを検出したときに、データフロー送信終了イベントを前記PCRFに報告するステップ、
    をさらに備え、
    前記PCRFが前記データフロー送信開始イベントに従ってトラフィック検出機能ユニットTDFとのSdセッションを確立するように判断するか、または前記データフロー送信終了イベントに従ってSdセッションを終了する、
    請求項1に記載の方法。
  9. データフロー送信が開始したことを検出したときに前記ゲートウェイによってデータフロー送信イベントを前記PCRFに報告する前記ステップ、またはデータフロー送信が終了したことを検出したときにデータフロー送信終了イベントを前記PCRFに報告する前記ステップは、
    前記データフロー送信が開始したことを前記ゲートウェイが検出したときに、前記ゲートウェイは、前記データフロー送信を中断し、メモリを用いて受信されたデータフローを格納し、前記データフロー送信イベントを前記PCRFに報告し、前記PCRFによって返されたイベント応答メッセージを受信した後に前記データフロー送信を再開すること、
    をさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 課金セッション管理方法を実施するためのゲートウェイであって、前記ゲートウェイは:バスを用いて互いに相互接続された、プロセッサと、データトランシーバと、信号トランシーバと、メモリと、を備え、
    前記メモリは、前記ゲートウェイが動作を実行するためのコードおよび時間閾値を記憶するように構成されており、
    前記データトランシーバは、データフローをUEに送信するように構成され、前記データフローをネットワーク上の別のノードに送信するようにさらに構成されており、
    前記信号トランシーバは、課金セッションの内容を課金システムに送信するように構成され、課金および制御ポリシーをPCRFに送信するようにさらに構成されており、
    前記プロセッサは、前記メモリからデータを読み出し、前記データトランシーバおよび前記信号トランシーバに基づいて以下の機能を完了するように構成されており、
    前記信号トランシーバと前記課金システムとの間にIP−CANベアラのために確立された前記課金セッションが存在するとき、前記時間閾値内に前記IP−CANベアラ上で送信された課金される必要があるデータフローがないと判断された場合に前記プロセッサは前記課金セッションを終了し;課金される必要があるデータフロー送信が前記IP−CANベアラ上で開始したと判断したときに、前記プロセッサは前記IP−CANベアラのための新規課金セッションを確立するものであり、
    時間閾値内に前記IP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断された場合に前記プロセッサが前記課金セッションを終了することは具体的に、
    前記プロセッサは前記課金システムからセッション終了リクエストを受信したときに前記課金セッションを終了し、ここで前記課金システムは前記IP−CANベアラ上に占有されたクオータがなくなってから前記時間閾値内に受信した新規クオータリクエストがないと判断したときに前記セッション終了リクエストを前記ゲートウェイに送信することである、
    ゲートウェイ。
  11. 第一IP−CANベアラは、前記UEがオフライン状態からネットワークにアクセスしている状態になるときに最も早く起動するIP−CANベアラであり、前記ゲートウェイが前記UEとの第一IP−CANベアラを確立した後、
    前記プロセッサは、前記データトランシーバを用いて前記UEとの前記第一IP−CANベアラを確立し、前記第一IP−CANベアラ上のデータフロー送信を監視し、
    前記プロセッサは、前記第一IP−CANベアラ上でデータフローが送信され始めたことを前記データトランシーバを用いて検出したときにのみ、前記信号トランシーバを用いて前記課金システムとの前記課金セッションを確立するものである、
    請求項10に記載のゲートウェイ。
  12. 前記第一IP−CANベアラが確立されることになるとき、
    前記データトランシーバが前記UEから前記第一IP−CANベアラを確立するリクエストを受信した後、前記プロセッサは前記信号トランシーバを用いて前記PCRFに課金および制御ポリシーリクエストを送信し、
    前記信号トランシーバは、前記UE上の前記課金システムによって実行された認証の結果であって前記PCRFによって返された課金および制御ポリシー応答内に担持される結果を受信し、前記UE上の前記課金システムによって実行された前記認証は、前記PCRFと前記課金システムとの間のセッションチャネルによって完了し、
    前記プロセッサは、前記UEが認証されたと判断したときに前記データトランシーバを用いて前記第一IP−CANベアラを確立するものである、
    請求項11に記載のゲートウェイ。
  13. 1つのIP−CANセッションが前記第一IP−CANベアラを含む1つ以上のIP−CANベアラを備え、前記1つ以上のIP−CANベアラが前記第一IP−CANベアラのために確立された課金セッションを使用し、
    前記プロセッサは、前記時間閾値内に前記1つ以上のIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないことを検出したときに前記課金セッションを終了するものである、
    請求項11に記載のゲートウェイ。
  14. 前記プロセッサは、前記IP−CANセッション内の異なる評価グループRGのために割り当てられて前記OCSによって配信されたクオータを、前記信号トランシーバを用いて受信すること;および前記プロセッサは、RGに対応して同じIP−CANセッションに含まれるデータフローのためのクオータを使用すること、
    をさらに備える、請求項13に記載のゲートウェイ。
  15. 前記プロセッサは、異なるIP−CANベアラ上のデータフロー情報を収集し、報告条件が満たされたときに前記収集されたデータフロー情報を前記課金システムに報告し、前記データフロー情報は、前記OCSがQoS情報に従って前記データフローに課金するように、前記IP−CANベアラの前記QoS情報を備えること、
    をさらに備える、請求項14に記載のゲートウェイ。
  16. 時間閾値内に前記IP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないと判断された場合に前記プロセッサが前記課金セッションを終了することは具体的に、
    前記時間閾値内に前記UEに関連付けられた1つ以上のIP−CANベアラ上で送信されたデータフローがないことを検出したとき、前記プロセッサは前記UEに関連付けられたすべての課金セッションを終了すること
    を備える、請求項10に記載のゲートウェイ。
  17. 前記時間閾値を取得する方法は、
    前記プロセッサが前記メモリから前記時間閾値を取得すること、または
    前記時間閾値は、前記信号トランシーバを用いてポリシーおよび課金規則機能(PCRF)エンティティから前記プロセッサによって要求された前記課金および制御ポリシー内に担持されていること、または
    前記時間閾値は前記信号トランシーバと前記課金システムとの間の前記課金セッションを用いて前記プロセッサによって取得されること、
    を備える、請求項10に記載のゲートウェイ。
  18. 前記信号トランシーバは、データフロー送信の開始または終了が検出されたときに監視イベントを報告するように指示するために、前記PCRFによって配信された指示を受信することと、
    前記プロセッサは、データフロー送信が開始したことを検出したときにデータフロー送信イベントを前記PCRFに報告すること;またはデータフロー送信が終了
    したことを検出したときにデータフロー送信終了イベントを前記PCRFに報告すること
    をさらに備える、請求項10に記載のゲートウェイ。
  19. 前記プロセッサが、データフロー送信が開始したことを検出したときにデータフロー送信イベントを前記PCRFに報告すること;またはデータフロー送信が終了したことを検出したときにデータフロー送信終了イベントを前記PCRFに報告することは、
    前記データフロー送信が開始したことを検出したとき、前記プロセッサは、前記データフロー送信を中断し、前記メモリを用いて受信されたデータフローを格納し、前記データフロー送信イベントを前記PCRFに報告し、前記PCRFによって返されたイベント応答メッセージを受信した後に前記データフロー送信を再開すること
    をさらに備える、請求項18に記載のゲートウェイ。
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