JP6466800B2 - ネットワーク評価システム、サービス故障率算出方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記ネットワークシステムは、現用リソースと予備リソースとを含み、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数の共通部に収容され、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数のサーバにより構成されており、
前記現用リソースの量、前記サーバの故障率、前記共通部の数、前記共通部の故障率、及び、前記予備リソースの量を入力データとして入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された入力データに基づいて、前記現用リソースの量を維持できなくなるサービス故障が発生する確率である前記サービス故障率を算出するサービス故障率算出手段と、
前記サービス故障率算出手段により算出された前記サービス故障率を出力する出力手段と
を備えることを特徴とするネットワーク評価システムが提供される。
前記ネットワークシステムは、現用リソースと予備リソースとを含み、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数の共通部に収容され、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数のサーバにより構成されており、
前記現用リソースの量、前記サーバの故障率、前記共通部の数、前記共通部の故障率、及び、前記予備リソースの量を入力データとして入力する入力ステップと、
前記入力ステップにより入力された入力データに基づいて、前記現用リソースの量を維持できなくなるサービス故障が発生する確率である前記サービス故障率を算出するサービス故障率算出ステップと、
前記サービス故障率算出ステップにより算出された前記サービス故障率を出力する出力ステップと
を備えることを特徴とするサービス故障率算出方法が提供される。
図1に、本発明の実施の形態に係るネットワーク評価システム100の構成図を示す。ネットワーク評価システム100は、仮想化技術を用いたネットワークシステムにおけるサービス故障率を算出することで、信頼性を評価することを可能とするシステムであり、図1に示すように、入力部101、サービス故障率算出部102、判定部103、及び出力部104を有する。各機能部の概要は以下のとおりである。詳細な処理内容については後述する。
図2に、評価対象とするネットワークシステムにおいて想定されるサーバの構成例を示す。図2(図3〜図5も同様)において、サーバ−Aは現用サーバを示し、サーバ−Rは予備サーバを示す。現用サーバと予備サーバにはそれぞれ共通部が備えられている。また、共通部毎の現用サーバの数(現用リソース量)と予備サーバの数(予備リソース量)は同じである。
図3に、サーバの故障の例を示す。図3に示す例は、現用サーバにおける単一故障(1つのサーバの故障)を示している。サーバの故障は共通部には影響を与えないものとする。また、本実施の形態において、サーバの故障は単一故障、及び二重故障を考慮し、三重故障以上は発生確率が極めて低いため考慮しない。
サービス故障率とは、サーバもしくは共通部に故障が発生した際に、サービス故障となる確率、すなわち、サービス提供に必要な現用サーバの数を維持できない確率と定義する。また、サービス故障率は、ネットワークシステムの信頼性に相当する値である。
本実施の形態では、評価対象のネットワークシステムにおいて、サーバの単一故障、及び二重故障と共通部の単一故障を想定する。そして、故障パターンを、A.サーバの単一故障、B.サーバの二重故障、C.共通部の単一故障、D.サーバの故障発生後に共通部の故障発生、E.共通部の故障発生後にサーバの故障発生、の5パターンに分類する。なお、ここで示すパターン分けは一例であり、他のパターン分けをしてもよい。
次に、これまでに説明した前提(モデル)に基づいて、本実施の形態に係るネットワーク評価システム100の動作について図7のフローチャートの手順に従って説明する。ネットワーク評価システム100の構成については図1に示したとおりである。
以下では、実施例として、具体的な数値例を使用した計算について説明する。図8に、本実施例において使用する数値例を示す。
図10に、予備リソース量に対するサービス故障率のグラフを示す。図10において、縦軸と横軸は対数表示である。また、k=2、10、50のそれぞれのグラフが示されている。サービス故障率が0となる予備リソース量は、k=2のとき101、k=10のとき13、k=50のとき4である。つまり、共通部の数が多いほど、少ない予備リソース量でサービス故障率が小さくなる。これは、共通部の数が多いほど共通部の故障によって利用できなくなる現用、及び予備リソース量が少なくなるためである。
以上、説明したように、本実施の形態により、仮想化技術を適用したネットワークシステムのサービス故障率を算出するネットワーク評価システムが提供される。前記ネットワークシステムは、現用リソースと予備リソースとを含み、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数の共通部に収容され、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数のサーバにより構成されるようにモデル化され、前記ネットワーク評価システムは、前記現用リソースの量、前記サーバの故障率、前記共通部の数、前記共通部の故障率、及び、前記予備リソースの量を入力データとして入力する入力手段と、前記入力手段により入力された入力データに基づいて、前記現用リソースの量を維持できなくなるサービス故障が発生する確率である前記サービス故障率を算出するサービス故障率算出手段と、前記サービス故障率算出手段により算出された前記サービス故障率を出力する出力手段とを備えて構成される。
101 入力部
102 サービス故障率算出部
103 判定部
104 出力部
Claims (8)
- 仮想化技術を適用したネットワークシステムのサービス故障率を算出するネットワーク評価システムであって、
前記ネットワークシステムは、現用リソースと予備リソースとを含み、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数の共通部に収容され、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数のサーバにより構成されており、
前記現用リソースの量、前記サーバの故障率、前記共通部の数、前記共通部の故障率、及び、前記予備リソースの量を入力データとして入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された入力データに基づいて、前記現用リソースの量を維持できなくなるサービス故障が発生する確率である前記サービス故障率を算出するサービス故障率算出手段と、
前記サービス故障率算出手段により算出された前記サービス故障率を出力する出力手段と
を備えることを特徴とするネットワーク評価システム。 - 前記共通部が故障した場合に、当該共通部に収容される全てのサーバが故障したと見なす
ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク評価システム。 - 前記ネットワークシステムにおける複数の故障パターンが予め定められ、
前記サービス故障率算出手段は、前記サービス故障を発生させる故障パターンの発生確率に基づいて、前記サービス故障率を算出する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワーク評価システム。 - 前記サービス故障率算出手段は、前記故障パターンに応じて分類された予備リソース量の区分毎に、前記サービス故障率の算出式を保持し、前記入力手段により入力された予備リソースの量に対応する算出式を用いて前記サービス故障率を算出する
ことを特徴とする請求項3に記載のネットワーク評価システム。 - 仮想化技術を適用したネットワークシステムのサービス故障率を算出するネットワーク評価システムが実行するサービス故障率算出方法であって、
前記ネットワークシステムは、現用リソースと予備リソースとを含み、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数の共通部に収容され、当該現用リソースと当該予備リソースはそれぞれ1つ又は複数のサーバにより構成されており、
前記現用リソースの量、前記サーバの故障率、前記共通部の数、前記共通部の故障率、及び、前記予備リソースの量を入力データとして入力する入力ステップと、
前記入力ステップにより入力された入力データに基づいて、前記現用リソースの量を維持できなくなるサービス故障が発生する確率である前記サービス故障率を算出するサービス故障率算出ステップと、
前記サービス故障率算出ステップにより算出された前記サービス故障率を出力する出力ステップと
を備えることを特徴とするサービス故障率算出方法。 - 前記共通部が故障した場合に、当該共通部に収容される全てのサーバが故障したと見なす
ことを特徴とする請求項5に記載のサービス故障率算出方法。 - 前記ネットワークシステムにおける複数の故障パターンが予め定められ、
前記サービス故障率算出ステップにおいて、前記ネットワーク評価システムは、前記サービス故障を発生させる故障パターンの発生確率に基づいて、前記サービス故障率を算出する
ことを特徴とする請求項5又は6に記載のサービス故障率算出方法。 - コンピュータを、請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載のネットワーク評価システムにおける各手段として機能させるためのプログラム。
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JP2015158466A JP6466800B2 (ja) | 2015-08-10 | 2015-08-10 | ネットワーク評価システム、サービス故障率算出方法、及びプログラム |
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JP2015158466A JP6466800B2 (ja) | 2015-08-10 | 2015-08-10 | ネットワーク評価システム、サービス故障率算出方法、及びプログラム |
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JP2017038232A JP2017038232A (ja) | 2017-02-16 |
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JP6079226B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2017-02-15 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、サーバ管理方法およびサーバ管理プログラム |
US20160077860A1 (en) * | 2013-05-09 | 2016-03-17 | Nce Corporation | Virtual machine placement determination device, virtual machine placement determination method, and virtual machine placement determination program |
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