JP6452151B2 - 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法及びプログラム - Google Patents

無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法及びプログラムに関する。
スロテッドアロハ方式でアップリンク通信を行う無線通信システムでは、複数の無線端末が同じタイムスロットを確保してしまうことで衝突が発生してしまう。衝突が発生した無線端末はメッセージを送信できない状況となる。
この衝突を回避する仕組みとして、1タイムスロットあたりに格納できるメッセージのデータ量を小さくすることで、単位時間あたりのタイムスロット数を増加する方法がある。
しかし、この方法では、同一長のメッセージを送信する限り、必要なタイムスロットを複数使用することになる。この結果、単位時間あたりに収容可能な無線端末数を増やすことができない。
これに関連する技術として、例えば、特開2002−305544号公報(特許文献1)あるいは特開平11−069431号公報(特許文献2)がある。
上記特許文献1には、子局から通知された制御情報に基づいて、親局が子局ごとに適切な帯域割り当てを設定する技術が開示されている。
また、上記特許文献2には、各移動機に対して各フレームで送信許可を与え、伝送遅延を軽減する技術が開示されている。
特開2002−305544号公報 特開平11−069431号公報
上記特許文献1及び特許文献2に開示された技術では、割り当て可能なタイムスロットを制限することにより、単位時間あたりに収容可能な無線端末数を増やすことが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する無線通信システムを提供することにある。
本発明の一態様に係る無線通信システムは、
少なくとも一つのタイムスロットを確保し、メッセージ伝送路を介してメッセージの送信を行う複数の無線端末と、
前記複数の無線端末を収容する無線通信装置を有し、
前記無線通信装置は、
前記無線端末から送信された前記メッセージを受信し、このメッセージから少なくとも前記タイムスロットの確保数を端末情報として抽出するメッセージ受信手段と、
前記メッセージ受信手段で抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計する情報集計手段と、
前記情報集計手段で集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定する輻輳判定手段と、
前記輻輳判定手段で判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信する報知情報送信手段と、
を有し、
前記輻輳判定手段は、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルを判定し、
前記報知情報送信手段は、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報を前記報知情報として前記無線端末へ送信する
本発明の他の態様に係る無線通信装置は、
無線端末からメッセージ伝送路を介して送信されたメッセージを受信し、このメッセージから少なくともタイムスロットの確保数を端末情報として抽出するメッセージ受信手段と、
前記メッセージ受信手段で抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計する情報集計手段と、
前記情報集計手段で集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定する輻輳判定手段と、
前記輻輳判定手段で判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信する報知情報送信手段と、
を有し、
前記輻輳判定手段は、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルを判定し、
前記報知情報送信手段は、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報を前記報知情報として前記無線端末へ送信する
本発明の他の態様に係る無線通信方法は、
複数の無線端末と通信可能な無線通信装置が実行する無線通信方法であって、
前記無線端末からメッセージ伝送路を介して送信されたメッセージを受信し、このメッセージから少なくともタイムスロットの確保数を端末情報として抽出するステップと
前記抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計し、
前記集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定するステップと
前記判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信するステップと、を含み、
前記判定するステップにおいて、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルが判定され、
前記送信するステップにおいて、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報が前記報知情報として前記無線端末へ送信される
本発明の他の態様に係るプログラムは、
無線端末からメッセージ伝送路を介して送信されたメッセージを受信し、このメッセージから少なくともタイムスロットの確保数を端末情報として抽出するステップと、
前記抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計するステップと、
前記集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定するステップと、
前記判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信するステップと、
をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記判定するステップにおいて、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルが判定され、
前記送信するステップにおいて、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報が前記報知情報として前記無線端末へ送信される
本発明によれば、単位時間あたりに収容可能な無線端末数を増やすことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムの動作を説明するための図である。 (a)は、従来方式における無線端末が占有するタイムスロットを示す図であり、(b)は、本発明による改善後における無線端末が占有するタイムスロットを示す図である。 輻輳判定部で判定する輻輳状態の状態遷移を示した図である。 本発明の第1の実施の形態において輻輳判定部が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態において輻輳判定部が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態において輻輳判定部が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の第4の実施の形態において輻輳判定部が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態において輻輳判定部が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(本発明の第1の実施の形態)
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システム100の構成について説明する。
無線通信システム100は、 第1無線端末101、第2無線端末102及び第N無線端末103と、無線通信装置104を有する。このように、無線通信システム100は、1〜N(N:2以上の整数)個までの複数の無線端末101〜103を有する。
複数の無線端末101〜103は、ひとつ以上のタイムスロットを確保してメッセージ伝送路を介してメッセージの送信を行う。無線通信装置104から報知情報を受けた無線端末101〜103は、報知情報に含まれるタイムスロット数の上限値を超えない分だけタイムスロットを確保し、メッセージの送信を行う。
無線通信装置104は、複数の無線端末101〜103を収容する。無線通信装置104は、メッセージ受信部105と、情報集計部106と、輻輳判定部107と、報知情報送信部108とを有する。
メッセージ受信部105は、複数の無線端末101〜103から送信されたメッセージを受信し、このメッセージから少なくともタイムスロットの確保数を端末情報として抽出する。
情報集計部106は、メッセージ受信部105で抽出された端末情報に基づいて、無線端末101〜103からの所定の情報数を集計する。ここで、所定の情報数とは、例えば、アクセス数である。所定の情報数がアクセス数の場合には、情報集計部106はアクセス集計部として機能し、メッセージ受信部105から伝達された端末情報に基づいて、無線端末101〜103からのアクセス数を周期的に集計する。
輻輳判定部107は、情報集計部106で集計された情報数(例えば、アクセス数)に基づいて、メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定する。具体的には、輻輳判定部107は、情報集計部106で集計された情報数(例えば、アクセス数)に基づいて、平常状態もしくは輻輳状態のレベルを判定する。
報知情報送信部108は、輻輳判定部107で判定された輻輳状態のレベルに基づいて、無線端末101〜103へ所定の報知情報を送信する。
なお、図1に示すように、無線通信装置104を構成する各部は、ハードウエアとして実現されているが、プログラムを実行することによって実現しても良い。
次に、図2を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システム100の動作について説明する。
図2は、無線端末101〜103と無線通信装置104の間の一連の動作シーケンスを示している。
無線端末101〜103は、ひとつ以上のタイムスロットを確保して、無線通信装置104へメッセージ送信を行う。
無線通信装置104は、無線端末101〜103が送信したメッセージをメッセージ受信部105で受信する。メッセージ受信部105は、受信したメッセージから、無線端末101〜103が確保したタイムスロット数を端末情報として抽出し、情報集計部106(アクセス集計部)へ伝達する。
メッセージ受信部105から端末情報を伝達された情報集計部106(アクセス集計部)は、端末情報を基に、無線端末101〜103からの情報数(アクセス数)を集計し、輻輳判定部107へ伝達する。
情報集計部106(アクセス集計部)から情報数(アクセス数)を伝達された輻輳判定部107は、情報数(アクセス数)を基に、平常状態もしくは輻輳状態のレベルを判定し、判定結果を報知情報送信部108へ伝達する。
輻輳判定部107から判定結果を伝達された報知情報送信部108は、無線端末101〜103が占有可能なタイムスロット数の増減を指示する情報を含んだ報知情報を無線端末101〜103に送信する。報知情報を受けた無線端末101〜103は、報知情報に含まれるタイムスロット数の上限値を超えない分だけタイムスロットを確保し、次のメッセージ送信を行う。
図3(a)は、従来方式における無線端末が占有するタイムスロットを示す図であり、図3(b)は、本発明による改善後における無線端末が占有するタイムスロットを示す図である。
従来方式では、無線端末は無線通信システム上で占有可能な最大タイムスロット数を確保してメッセージ送信することが可能であるため、各無線端末(第1〜第5無線端末)が複数のタイムスロットを確保する。この結果、単位時間に5個の無線端末しかメッセージ送信できない。
これに対して、本発明を適用することで、無線通信装置104の報知情報送信部108は、無線端末が占有可能なタイムスロット数の増減を指示する情報を含んだ報知情報を送信する。そして、報知情報を受信した無線端末は、報知情報に含まれるタイムスロット数の上限値を超えない分しかタイムスロットを確保しない。このため、従来方式と比べ、単位時間あたりの空きタイムスロット数が増加し、15個の無線端末(第1〜第15無線端末)がメッセージ送信可能となる。
図4は、輻輳判定部107で判定する輻輳状態の状態遷移を示したものである。
平常状態は初期状態であり、無線端末101〜103は無線通信装置104上で占有可能な最大タイムスロット数を確保してメッセージ送信することが可能である。
輻輳状態レベル1は、平常状態と輻輳状態レベル2から遷移する。輻輳状態レベル1では、メッセージ伝送路の輻輳度合が弱いことを示している。また、輻輳状態レベル1では、無線端末101〜103が占有可能な最大タイムスロット数は3個に制限される。
輻輳状態レベル2は、輻輳状態レベル1と輻輳状態レベル3から遷移する。輻輳状態レベル2では、メッセージ伝送路の輻輳度合が中程度であることを示している。また、輻輳状態レベル2では、無線端末101〜103が占有可能な最大タイムスロット数は2個に制限される。
輻輳状態レベル3は、輻輳状態レベル2から遷移する。輻輳状態レベル3では、メッセージ伝送路の輻輳度合が強いことを示している。また、輻輳状態レベル3では、無線端末101〜103が占有可能な最大タイムスロット数は1個に制限される。
このように、無線通信装置104は、運用中は常に無線端末101〜103からの情報数(アクセス数)を集計し、無線端末101〜103の情報数(アクセス数)に応じて、輻輳状態のレベルを判定する。ここで、平常状態は、無線リソース上に十分な空きがあり、複数の無線端末101〜103がタイムスロットを確保する場合でも、衝突が発生しない状態である。
また、輻輳状態とは、無線リソースに十分な空きがなく、複数の無線端末101〜103が同じタイムスロットを確保してしまい、衝突が発生する状態である。さらに、輻輳状態レベルは、メッセージ伝送路の輻輳度合を3段階で分類したものであり、輻輳状態のレベルの数値が大きいほど輻輳度合が高く、かつ、無線端末101〜103が占有可能なタイムスロット数は減少する。
無線通信装置104は、輻輳状態のレベルに変化があった場合に、無線端末101〜103が占有可能なタイムスロット数の増減を指示する情報を含んだ報知情報を無線端末101〜103に送信する。輻輳状態のレベルは1段階ずつ変化し、輻輳状態のレベルが1を下回った場合は、平常状態への遷移となる。そして、無線端末101〜103は無線通信システム上で占有可能な最大タイムスロット数を確保してメッセージ送信することが可能となる。
次に、図5を参照して、輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定方法について説明する。図5は、本発明の第1の実施の形態において輻輳判定部が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。図5では、情報数をアクセス数とし、情報集計部106をアクセス集計部とした上で輻輳状態の判定方法を説明する。
情報数集計部106(アクセス集計部)からアクセス数を伝達されると、輻輳判定部107は輻輳状態の判定を開始する(ステップ500)。
まず、情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が上限閾値を超過しているか否かを判定する(ステップ501)。
情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が上限閾値を超過している場合、メッセージ伝送路で輻輳が発生していると判断して、輻輳状態レベルを1段階上げる(ステップ502)。具体的には、平常状態であった場合は輻輳状態レベル1に遷移し、輻輳状態レベル3であった場合は輻輳状態レベル3を維持する。
次に、情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が上限閾値を超過していない場合、情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が下限閾値未満か否かを判定する(ステップ503)。
情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が下限閾値未満の場合、メッセージ伝送路で輻輳が発生していないと判断して、輻輳状態レベルを1段階下げる(ステップ504)。具体的には、平常状態であった場合は平常状態を維持し、輻輳状態レベル1であった場合は平常状態へ遷移する。その他の状態遷移は、図4に示す通りである。
情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が、上限閾値超過でも下限閾値未満でもない場合は、現在の状態を維持する。
最後に、輻輳状態の判定結果を報知情報送信部108に伝達し、これにより輻輳判定部107の処理は終了する(ステップ505)。
表1は、各状態における最大メッセージ長とタイムスロット占有可能数、および単位時間あたりのアクセス数を示したものである。
Figure 0006452151
表1に示すように、輻輳状態レベルが1段階ずつ上がるにつれて、最大メッセージ長とタイムスロット占有可能数は減少する。輻輳状態レベル3では、最大メッセージ長とタイムスロット使用占有数が平常時の1/5に制限されることで、単位時間あたりのアクセス数は平常状態時の5倍となる。こうして、本発明の第1の実施の形態では、単位時間当たりに無線通信装置が収容する無線端末の収容数を自動的に増減させることができる。
本発明の第1の実施の形態は、例えば、スロテッドアロハ方式でアップリンク通信を行う無線通信システムを使用する。そして、メッセージ伝送路の輻輳状態の判定方法と、無線端末101〜103が送信できる最大メッセージ長を変化させる方法を用いる。これにより、無線端末101〜103からのアクセスが集中した場合にアクセス可能な無線端末101〜103を抑制するのではなく、無線端末101〜103が使用可能な無線リソースを抑制する。この結果、伝達できる情報量が少なくなる代わりに、より多くのアクセスが可能となる。
このように、本発明の第1の実施の形態では、無線端末が占有可能なタイムスロット数をメッセージ伝送路の輻輳状況に応じて変化させる。これにより、無線端末1台あたりが占有するタイムスロットの利用数が削減されるため、単位時間あたりにより多くの無線端末を収容することができる。
(本発明の第2の実施の形態)
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態は、図1に示す本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システム100の構成と同じであるが、輻輳判定部107で判定する輻輳状態の状態遷移が図5とは異なる。
図5では、各無線端末101〜103からのアクセス数を輻輳状態の判定条件としたが、他の条件でも輻輳状態レベルの判定に応用可能である。
本発明の第2の実施の形態では、無線端末101〜103から無線通信装置104へのメッセージ送信において、CRC(Cyclic Redundancy Check)のような誤り検出符号を用いる。そして、情報集計部106(アクセス集計部)で無線フレームの誤り率を集計し、輻輳判定部107での輻輳状態の判定条件に用いる。
図6は、図5において無線端末101〜103からのアクセス数を輻輳状態の判定条件としていた部分を、無線フレームの誤り率に変更したフローを示したものである。
以下、図6を参照して、輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定方法について説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態において輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。
情報集計部106から無線フレームの誤り率を伝達されると、輻輳判定部107は輻輳状態の判定を開始する(ステップ600)。
情報集計部106から伝達された無線フレームの誤り率が上限閾値を超過しているか否かを判定する(ステップ601)。
情報集計部106から伝達された無線フレームの誤り率が上限閾値を超過している場合、メッセージ伝送路で輻輳が発生していると判断して、輻輳状態レベルを1段階上げる(ステップ602)。具体的には、平常状態であった場合は輻輳状態レベル1に遷移し、輻輳状態レベル3であった場合は輻輳状態レベル3を維持する。
次に、情報集計部106から伝達された無線フレームの誤り率が上限閾値を超過していない場合、情報集計部106から伝達された無線フレームの誤り率が下限閾値未満か否かを判定する(ステップ603)。
情報集計部106から伝達された無線フレームの誤り率が下限閾値未満の場合、メッセージ伝送路で輻輳が発生していないと判断して、輻輳状態レベルを1段階下げる(ステップ604)。具体的には、平常状態であった場合は平常状態を維持し、輻輳状態レベル1であった場合は平常状態へ遷移する。その他の状態遷移は、図4に示す通りである。
情報集計部106から伝達された無線フレームの誤り率が、上限閾値超過でも下限閾値未満でもない場合は、現在の状態を維持する。
最後に、輻輳状態の判定結果を報知情報送信部108に伝達し、これにより輻輳判定部107の処理は終了する(ステップ605)。
(本発明の第3の実施の形態)
次に、図7を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本発明の第3の実施の形態は、図1に示す本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システム100の構成と同じであるが、輻輳判定部107で判定する輻輳状態の状態遷移が図5とは異なる。
図1に示す無線通信装置104と無線端末101〜103の間で、多数の無線端末101〜103からのアクセスが無線通信装置104に集中した場合、メッセージ通信に用いるプリアンブルが検出できなくなる。この結果、無線端末101〜103から無線通信装置104へのアクセスが無い状態(アクセス数=0)に見える事象が発生するケースがある。
この場合、無線端末101〜103からのアクセスが完全に無くなったのか、あるいは多数の無線端末101〜103からのアクセスが集中してアクセスが無いように見えてしまったのかを判断してしまう。
このため、情報集計部106(アクセス集計部)における収集周期の1周期前のアクセス数を基準とし、過去N回分(N:2以上の整数)のアクセス数の変動を確認する。アクセス数の変動が増加傾向にある場合、多数の無線端末101〜103からのアクセスが集中したと判断する。その結果、輻輳状態レベルを1段階上げる。
情報集計部106(アクセス集計部)における収集周期の1周期前のアクセス数を基準とし、過去N回分のアクセス数の変動が減少傾向にある場合、無線端末から無線通信装置104へのアクセスが無くなったと判断する。その結果、輻輳状態レベルを1段階下げる。
図7は、無線端末101〜103から無線通信装置104へのアクセスが無い状態に見えた場合の、輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定を、フローで示したものである。
以下、図7を参照して、輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定方法について説明する。図7は、本発明の第3の実施の形態において輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。
情報集計部106(アクセス集計部)から過去N回分のアクセス数を伝達されると、輻輳判定部107は輻輳状態の判定を開始する(ステップ700)。
情報集計部106(アクセス集計部)から伝達された過去N回分のアクセス数が増加傾向にあるか否かを判定する(ステップ701)。
情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が増加傾向にある場合、メッセージ伝送路で輻輳が発生していると判断して、輻輳状態レベルを1段階上げる(ステップ702)。具体的には、平常状態であった場合は輻輳状態レベル1に遷移し、輻輳状態レベル3であった場合は輻輳状態レベル3を維持する。
次に、情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が増加傾向にない場合、情報集計部106(アクセス集計部)から伝達された過去N回分のアクセス数が減少傾向にあるか否かを判定する(ステップ703)。
情報集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が減少傾向にある場合、メッセージ伝送路で輻輳が発生していないと判断して、輻輳状態レベルを1段階下げる(ステップ704)。具体的には、平常状態であった場合は平常状態を維持し、輻輳状態レベル1であった場合は平常状態へ遷移する。その他の状態遷移は、図4に示す通りである。
情数集計部106(アクセス集計部)から伝達されたアクセス数が、増加傾向でも減少傾向でもない場合は、現在の状態を維持する。
最後に、輻輳状態の判定結果を報知情報送信部108に伝達し、これにより輻輳判定部107の処理は終了する(ステップ705)。
(本発明の第4の実施の形態)
次に、図8を参照して、本発明の第4の実施の形態に係る無線通信システム800について説明する。
本発明の第4の実施の形態に係る無線通信システム800は、図1に示す本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システム100の構成に新たな構成を追加したものである。その他の構成は、図1に示す本発明の第1の実施の形態係る無線通信システム100の構成と同じなのでその説明は省略する。
本発明の第4の実施の形態の無線通信装置801は、図1に示す第1の実施の形態の無線通信装置104に、ウエブサービスを配信するWeb配信部802とWebアクセス集計部803が新たに追加されて構成されている。
Web配信部802は、Webをアクセスする第1確認者A〜Cから成るグループ804と、Webをアクセスする第N確認者A〜Cから成るグループ805からアクセス可能に構成されている。
このような構成の下、外部の確認者(第1確認者A〜C、第N確認者A〜C)がWeb経由で情報確認できる機能を無線通信装置801が有し、かつ、Webアクセス数を集計する機能を備えている。
Webアクセス集計部803は、Webアクセスする確認者(第1確認者A〜C、第N確認者A〜C)からのWebアクセス数を集計し、集計したWebアクセス数を輻輳判定部107での輻輳状態の判定条件に利用する。
次に、図9を参照して、輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定方法について説明する。
図9は、図5において無線端末のアクセス数を輻輳状態の判定条件としていた部分を、Webアクセス数に変更したフローを示したものである。図9は、本発明の第4の実施の形態において輻輳判定部107が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。
Webアクセス集計部803からWebアクセス数を伝達されると、輻輳判定部107は輻輳状態の判定を開始する(ステップ900)。
Webアクセス集計部803から伝達されたWebアクセス数が上限閾値を超過しているか否かを判定する(ステップ901)。
Webアクセス集計部803から伝達されたWebアクセス数が上限閾値を超過している場合、無線リソースが混雑していると判断できる。これは、無線端末101〜103側からの情報発信が増加したことに伴い、確認者(第1確認者A〜C、第N確認者A〜C)側からのアクセスが増加したと予測できるからである。ゆえに、無線通信装置801の輻輳判定部107は輻輳状態レベルを1段階上げる。具体的には、平常状態であった場合は輻輳状態レベル1に遷移し、輻輳状態レベル3であった場合は輻輳状態レベル3を維持する。
次に、Webアクセス集計部803から伝達されたWebアクセス数が上限閾値を超過していない場合、Webアクセス集計部803から伝達されたWebアクセス数が下限閾値未満か否かを判定する(ステップ903)。
Webアクセス集計部803から伝達されたWebアクセス数が下限閾値未満の場合、前述とは逆の判断が成立し、無線リソースの混雑が緩和されたと判断する。その結果、無線通信装置801の輻輳判定部107は輻輳状態レベルを1段階下げる(ステップ904)。具体的には、平常状態であった場合は平常状態を維持し、輻輳状態レベル1であった場合は平常状態へ遷移する。その他の状態遷移は、図4に示す通りである。
Webアクセス集計部803から伝達されたWebアクセス数が、上限閾値超過でも下限閾値未満でもない場合は、現在の状態を維持する。
最後に、輻輳状態の判定結果を報知情報送信部108に伝達し、これにより輻輳判定部107の処理は終了する(ステップ905)。
(本発明の第5の実施の形態)
次に、図10を参照して、本発明の第5の実施の形態について説明する。
本発明の第5の実施の形態は、図1に示す本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システム100の構成と同じであるが、輻輳判定部107で判定する輻輳状態の状態遷移が図5とは異なる。
図10は、図5において無線端末101〜103からのアクセス数を輻輳状態の判定条件としていた部分を、無線端末101〜103の位置情報の集計結果に変更したフローを示したものである。図10は、本発明の第5の実施の形態において輻輳判定部が行う輻輳状態の判定方法を示すフローチャートである。
無線端末101〜103から無線通信装置104へのメッセージ送信において、メッセージ内に無線端末101〜103の位置情報を含み、無線通信装置104の情報集計部(アクセス集計部)106は無線端末101〜103の位置情報を集計する。
情報集計部106(アクセス集計部)から位置情報の集計結果を伝達されると、輻輳判定部107は輻輳状態の判定を開始する(ステップ1000)。
情報集計部106(アクセス集計部)から伝達された位置情報の集計結果に基づいて、特定エリアの比率が上限閾値を超過しているか否かを判定する(ステップ1001)。
具体的には、集計した無線端末101〜103の位置情報を一定範囲のエリア別に分類する。そして、単位時間で受信したメッセージにおける特定エリアの比率が上限閾値超過の場合、事故・災害発生等に起因して特定エリアからのメッセージ送信が集中したと判断する。この結果、各無線端末からの事故・災害時のメッセージ送信で輻輳状態が発生する可能性が高いと予想できるため、輻輳状態レベルを1段階上げる(ステップ1002)。具体的には、平常状態であった場合は輻輳状態レベル1に遷移し、輻輳状態レベル3であった場合は輻輳状態レベル3を維持する。
次に、特定エリアの比率が上限閾値を超過していない場合、特定エリアの比率が下限閾値未満か否かを判定する(ステップ1003)。
次に、単位時間で受信したメッセージにおける特定エリアの比率が下限閾値未満の場合、事故・災害発生による特定エリアからのメッセージ送信が集中していないと判断する。この結果、各無線端末101〜103からの事故・災害時のメッセージ送信で輻輳状態が発生する可能性が低いと予想できるので、輻輳状態レベルを1段階下げる(ステップ1004)。具体的には、平常状態であった場合は平常状態を維持し、輻輳状態レベル1であった場合は平常状態へ遷移する。その他の状態遷移については、図4に示す。
特定エリアの比率が、上限閾値超過でも下限閾値未満でもない場合は、現在の状態を維持する。
最後に、輻輳状態の判定結果を報知情報送信部108に伝達し、これにより輻輳判定部107の処理は終了する(ステップ1005)。
上述のように、本発明の実施の形態によれば、無線端末1台あたりが占有可能な最大タイムスロット数を削減する制御を行うことによって、単位時間あたりの空きタイムスロット数を増加させ、より多くの無線端末を収容することができる。
以上、本発明の実施の形態について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えば、本発明は、無線通信装置に限らず、無線多重通信分野一般に適用可能である。
100 無線通信システム
101 第1無線端末
102 第2無線端末
103 第N無線端末
104 無線通信装置
105 メッセージ受信部
106 情報集計部
107 輻輳判定部
108 報知情報送信部
800 無線通信システム
801 無線通信装置
802 Web配信部
803 アクセス集計部
804 第1確認者A〜Cから成るグループ
805 第N確認者A〜Cから成るグループ

Claims (9)

  1. 少なくとも一つのタイムスロットを確保し、メッセージ伝送路を介してメッセージの送信を行う複数の無線端末と、
    前記複数の無線端末を収容する無線通信装置を有し、
    前記無線通信装置は、
    前記無線端末から送信された前記メッセージを受信し、このメッセージから少なくとも前記タイムスロットの確保数を端末情報として抽出するメッセージ受信手段と、
    前記メッセージ受信手段で抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計する情報集計手段と、
    前記情報集計手段で集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定する輻輳判定手段と、
    前記輻輳判定手段で判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信する報知情報送信手段と、
    を有し、
    前記輻輳判定手段は、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルを判定し、
    前記報知情報送信手段は、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報を前記報知情報として前記無線端末へ送信することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記情報集計手段で集計された所定の情報数は、前記無線端末からのアクセス数、前記メッセージの送信に使用される無線フレームの誤り率及び前記無線端末からの過去N回分のアクセス数のいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記報知情報には、前記タイムスロット数の上限値が含まれ、
    前記報知情報送信手段から前記報知情報を送信された前記無線端末は、前記タイムスロット数の上限値を超えない分だけのタイムスロットを確保して、次のメッセージの送信を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記使用可能なタイムスロット数を変化させる情報を前記報知情報として前記無線端末へ送信することにより、単位時間当たりに前記無線通信装置が収容する前記無線端末の収容数を自動的に増減させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. 前記無線通信装置は、
    ウエブサービスを配信するウエブ配信手段と、
    前記ウエブ配信手段からのウエブアクセス数を集計するウエブアクセス集計手段をさらに有し、
    前記輻輳判定手段は、前記ウエブアクセス集計手段で集計された前記ウエブアクセス数を利用して、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  6. 前記メッセージ受信手段で抽出される端末情報には、前記無線端末の位置情報が含まれており、
    前記情報集計手段は、前記無線端末の位置情報を集計し、
    前記輻輳判定手段は、前記集計した無線端末の位置情報を一定範囲のエリア別に分類し、前記メッセージが送信された特定エリアの比率を利用して、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  7. 無線端末からメッセージ伝送路を介して送信されたメッセージを受信し、このメッセージから少なくともタイムスロットの確保数を端末情報として抽出するメッセージ受信手段と、
    前記メッセージ受信手段で抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計する情報集計手段と、
    前記情報集計手段で集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定する輻輳判定手段と、
    前記輻輳判定手段で判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信する報知情報送信手段と、
    を有し、
    前記輻輳判定手段は、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルを判定し、
    前記報知情報送信手段は、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報を前記報知情報として前記無線端末へ送信することを特徴とする無線通信装置。
  8. 複数の無線端末と通信可能な無線通信装置が実行する無線通信方法であって、
    前記無線端末からメッセージ伝送路を介して送信されたメッセージを受信し、このメッセージから少なくともタイムスロットの確保数を端末情報として抽出するステップと
    前記抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計し、
    前記集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定するステップと
    前記判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信するステップと、を含み、
    前記判定するステップにおいて、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルが判定され、
    前記送信するステップにおいて、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報が前記報知情報として前記無線端末へ送信されることを特徴とする無線通信方法。
  9. 無線端末からメッセージ伝送路を介して送信されたメッセージを受信し、このメッセージから少なくともタイムスロットの確保数を端末情報として抽出するステップと、
    前記抽出された前記端末情報に基づいて、前記無線端末からの所定の情報数を集計するステップと、
    前記集計された前記情報数に基づいて、前記メッセージ伝送路の輻輳状態のレベルを判定するステップと、
    前記判定された前記輻輳状態のレベルに基づいて、前記無線端末へ所定の報知情報を送信するステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記判定するステップにおいて、前記情報数が予め設定した基準数を超過したか否かにより前記輻輳状態のレベルが判定され、
    前記送信するステップにおいて、前記輻輳状態のレベルに応じて、前記無線端末が単位時間あたりに使用可能なタイムスロット数を変化させる情報が前記報知情報として前記無線端末へ送信されることを特徴とするプログラム。
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