JP6438378B2 - 制御システム、制御装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

制御システム、制御装置、制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、サービスノードまたはネットワークの設計システムまたは管理システムにおいて管理システム間で設定順を調整することにより柔軟かつ、並列処理可能なネットワーク管理を実現する技術に関する。
現在、通信ネットワークの仮想化技術やネットワーク・アプライアンスの仮想化技術として、SDN(Software Defined Networking)やNFV(Network Function Virtualization)といった検討が行われている。
SDNはONF(Open Networking Foundation)(例えば、非特許文献1参照。)で標準化が進められている技術である。SDNを用いると、各拠点にSDN装置を配置すると、SDN装置を管理するSDNコントローラは、エンド・ツー・エンドでパスの開通、変更、削除等の設定をすることができる。このため、通信ネットワークにおけるSDN装置の配置は、SO(Service Order)の自動化や構築時間の短縮といったメリットがある。
また、ネットワークの仮想化技術は、ネットワークの物理構成によらずに一つの物理ネットワークを複数のユーザで共有するオペレーションが可能になるといったメリットがある。また、NFVは、ETSI NFV(例えば、非特許文献2参照。)で標準化が進められている技術である。このように、サーバなどのネットワーク機器の仮想化技術により、仮想化されたネットワーク・アプライアンスの自動プロビジョニングのための管理システムの標準化が検討されている。
図1に、通信ネットワークの一例を示す。ノード94がサービスを提供するノードであり、ノード93がサービスを提供するノードを接続するネットワークノードである。各ノードは物理ノードでもよいし、仮想ノードでもよい。各ノード93は各ドメインを管理する管理システム92の制御網と接続している。また、複数のドメインを制御する統合管理システム91がある。ユーザは統合管理システム91からドメイン間を跨ったサービスを制御することでエンド・ツー・エンドでのサービスを受けることができる。複数のノード94はNFV装置として機能し、93はSDN装置として機能し、管理システム92はNFVであれば仮想インフラ管理装置、SDN装置の制御であればSDNコントローラとして機能する。統合管理システム91がNFVオーケストレータとして機能する。
従来のNFVシステムでは、統合管理システム91と管理システム92は独立した機能を持つシステムであり、当該システム間の各種命令は抽象的なインターフェイスで指定することにより設定が行われる。NFVの設定は通常、NFVマネージャーから制御が行われ、管理システムとは独立して設定されるが、スケーラビリティや処理の並列実行を考えた場合は別々の管理システムから作業できた方がよい。しかし、この場合、統合管理システム91の命令に従って管理システム92がシーケンシャルに処理しようとすると、他の管理システム92からの応答の待ち時間が任意のタイミングで発生することになる。
また、管理システム92での処理が他の管理システム92と独立して作業できる作業の場合は設定の順番に依存することは少ないが、各管理システム92の設定する内容によっては他の管理システム92の作業を待たなければならない、もしくは他の管理システム92の作業が終わってからでないと次の作業ができないようなシーケンスな処理が必要なユースケースも考えられ、このような作業の場合作業することができない。
そこで、本発明は、管理システム間の同期した処理を並列で行うことを可能にすることを目的とする。
本発明は、統合管理システムに設定順を調整する機能(設定順調整部)と設定順テーブルを備え、設定順テーブルにはユーザまたは、アプリケーションが作成し、各管理システム毎に実行するタイミングを記してある。管理システムは設定に従って一定の設定動作が終了したら統合管理システムに通知し、設定順調整部がブローカーとして各管理システムの設定順を調整することによりタイミングを調整する。
具体的には、本発明に係る制御システムは、
ノードを制御する複数の管理システムと、
前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
を備える制御システムであって、
前記統合管理システムは、
前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローを取得し、前記設定順フローで定められた順序で前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を生成する設定順調整部と、
前記設定順調整部からの実行要求を、前記設定順フローで定められた処理に該当する前記管理システムに送信し、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記管理システムから受信する統合管理システム通信部と、を備え、
前記複数の管理システムは、
前記実行要求で定められる処理を実行することによって、前記ネットワークを構築する処理実行部と、
前記統合管理システムから送信された前記実行要求を前記処理実行部に出力し、前記処理実行部において前記実行要求で定められる処理の実行が終了すると前記終了通知を前記統合管理システムに送信する管理システム通信部と、を備える。
前記統合管理システムは、
前記ノードを用いてネットワークを構築する際の処理の実行順を定めた順序ルールを保持する記憶部と、
前記ノードを用いて構築すべき前記ネットワークの情報が入力されると、当該ネットワークを構成する際に用いる処理の実行順を前記記憶部に保持されている順序ルールに適合するように定めることで、前記設定順フローを生成する設定順フロー生成部と、をさらに備えていてもよい。
具体的には、本発明に係る制御装置は、
ノードを制御する複数の管理システムと、
前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
を備える制御システムに備わる前記統合管理システムとして機能する制御装置であって、
前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローを取得し、前記設定順フローで定められた順序で前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を生成する設定順調整部と、
前記設定順調整部からの実行要求を、前記設定順フローで定められた処理に該当する前記管理システムに送信し、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記管理システムから受信する統合管理システム通信部と、
を備える。
具体的には、本発明に係る制御装置は、
ノードを制御する複数の管理システムと、
前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
を備える制御システムに備わる前記管理システムとして機能する制御装置であって、
前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローで定められた順序で、前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求で定められる処理を実行することによって、前記ネットワークを構築する処理実行部と、
前記統合管理システムから送信された前記実行要求を前記処理実行部に出力し、前記処理実行部において前記実行要求で定められる処理の実行が終了すると、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記統合管理システムに送信する管理システム通信部と、
を備える。
具体的には、本発明に係る統合管理システムの制御方法は、
ノードを制御する複数の管理システムと、
前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
を備える制御システムに備わる前記統合管理システムが実行する制御方法であって、
前記統合管理システムが、
前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローを取得し、前記設定順フローで定められた順序で前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を、前記設定順フローで定められた処理に該当する前記管理システムに送信するステップを実行する。
具体的には、本発明に係る管理システムの制御方法は、
ノードを制御する複数の管理システムと、
前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
を備える制御システムに備わる前記管理システムが実行する制御方法であって、
前記管理システムが、
前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローで定められた順序で、前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を前記統合管理システムから受信するステップと、
前記実行要求で定められる処理を実行することによって、前記ネットワークを設定するステップと、
前記実行要求で定められる処理の実行が終了すると、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記統合管理システムに送信するステップと、
を順に実行する。
具体的には、本発明に係る制御プログラムは、コンピュータを本発明に係る統合管理システムとして機能させるためのプログラムである。例えば、本発明に係る制御プログラムは、本発明に係る統合管理システムの制御方法に備わるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。本発明に係る制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録されていてもよい。
具体的には、本発明に係る制御プログラムは、コンピュータを本発明に係る管理システムとして機能させるためのプログラムである。例えば、本発明に係る制御プログラムは、本発明に係る管理システムの制御方法に備わる各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。本発明に係る制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録されていてもよい。
本発明によれば、各管理システム間の同期した処理を並列で行うことを可能とし、処理時間を短縮することができる。
通信ネットワークの一例を示す。 実施形態1に係る制御システムの一例を示す。 実施形態1及び2に係る統合管理システムの構成例を示す。 実施形態1に係る管理システムの構成例を示す。 設定プロファイルの一例を示す。 設定順フローの一例を示す。 実施形態1におけるネットワークを構築する前段階の手順の一例を示す。 実施形態1におけるネットワークを構築する際の制御システムのシーケンスの一例を示す。 実施形態1に係る設定順フローDfに従ったネットワークの設定例を示す。 実施形態1において処理にエラーが生じた場合の制御システムのシーケンスの一例を示す。 実施形態1に係る設定順フローDfに従ったロールバック例を示す。 実施形態1に係る設定順フローDfに従ったネットワークの廃止例を示す。 実施形態2に係る制御システムの一例を示す。 実施形態2に係る管理システムの構成例を示す。 実施形態2におけるネットワークを構築する前段階の手順の一例を示す。 実施形態2におけるネットワークを構築する際の制御システムのシーケンスの一例を示す。 管理システム92#1に送信する設定順フローの一例を示す。 管理システム92#2に送信する設定順フローの一例を示す。 実施形態2に係る設定順フローDfに従ったネットワークの構築例を示す。 実施形態2において処理にエラーが生じた場合の制御システムのシーケンスの一例を示す。 実施形態2に係る設定順フローDfに従ったロールバック例を示す。 実施形態2に係る設定順フローDfに従ったネットワークの廃止例をしめす。 実施形態3に係る統合管理システムの構成例を示す。 第1及び第2の設定順フロー生成方法を示す。 第3の設定順フロー生成方法を示す。 第4の設定順フロー生成方法を示す。 第4の設定順フロー生成方法の事前入力の第1例を示す。 第4の設定順フロー生成方法の事前入力の第2例を示す。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。これらの実施の例は例示に過ぎず、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した形態で実施することができる。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図2に、本実施形態に係るネットワーク管理システムの一例を示す。本実施形態に係るネットワーク管理システムは、複数の管理システム92と、統合管理システム91と、を備える。本実施形態に係るネットワーク管理システムは、統合管理システム91及び管理システム92を用いて、ノード93及びサービスノード94で構成されるネットワークを構築する。統合管理システム91及び管理システム92は、いずれも、単独の装置で構成されていてもよいし、複数の装置に機能分散されていてもよい。本実施形態に係るネットワークは、仮想ネットワークで構成されていてもよいし、物理ネットワークで構成されていてもよい。
ノード93は、ネットワークを構築可能な任意のノードである。例えば、仮想ルータや仮想スイッチである。サービスノード94は、ユーザ端末と、ユーザ端末が接続するサービスを提供するノードであり、サービスを提供するノードとは、例えばネットワーク・アプライアンス、アプリケーション、データベースを提供する仮想ノードである。管理システム92は、ノード93及びサービスノード94の接続状態を管理、制御を行う。統合管理システム91は、ノード93及びサービスノード94で構築された一つ以上の管理システム92を跨るサービスを制御する。
管理システム92は、ノード93及びサービスノード94で構成される通信ネットワークの管理が異なる拠点ごとに備わる。例えば、管理システム92#1は通信ネットワークの管理拠点#1に備わり、管理システム92#2は通信ネットワークの管理拠点#2に備わり、管理システム92#3は通信ネットワークの管理拠点#3に備わる。なお、図2では、各拠点に1つの管理システム92が備わる例を示すが、各拠点に複数の管理システム92が備わっていてもよい。
図3に、統合管理システム91の構成例を示す。統合管理システム91は、設定順調整部11、統合管理システム通信部として機能する管理システム通信部12、処理実行部13、管理システム管理部16、設定順フロー投入部14Aを備える。図4に、本実施形態に係る管理システム92の構成例を示す。管理システム92は、管理システム通信部22及び処理実行部23を備える。
管理システム管理部16は、各管理システム92が制御する各ノード93及びサービスノード94の情報を管理する。管理システム管理部16において管理する情報は、任意であるが、例えば、各処理のパラメータが例示できる。管理システム92の識別情報、IPアドレス情報、認証情報、管理システム92間の接続情報等が管理される。
設定順フロー投入部14Aは、設定順フローDfを統合管理システム91に与えるための機能部である。設定順フロー投入部14Aは、ユーザが設定順フローDfを投入する。または、任意のノード、例えば、ノード93及びノード94、または管理システム92から設定順フローDfを取得してもよい。具体的にはGUI(Graphical User Interface)やREST(REpresentation State Transfer)等のAPI(Application Programming Interface)を使うか、FTP(File Transfer Protocol)、SFTP(SSH File Transfer Protocol)等のファイル交換を使って設定を投入する。
設定順調整部11は、設定順フローDfに従って、各管理システム92での処理する内容に処理を分割し、各管理システム92での設定順序を決定する。設定順フローDfは、図6に示すように、ネットワークを構築するために管理システム92が実行するべき処理及び当該処理の順序を定める。設定順調整部11は、各管理システム92で実施する設定順フローDfの設定要求を行い、処理のステータス管理を行い、処理終了後に次の処理を実施するといった各管理システム92の設定順フローDfの設定順を調整することにより、各管理システム92が処理を実行するタイミングを調整する。
本実施形態における設定順調整部11は、管理システム92が実行するべき処理ごとに「設定開始要求」を各管理システム92に送信することで、各管理システム92における処理の設定順を調整する。本実施形態では、「設定開始要求」が「実行要求」に相当し、「設定終了通知」が「終了通知」に相当する。「実行要求」は、設定順フローDfで定められた順序で、設定順フローDfで定められた処理を実行するよう要求する旨の制御信号である。「終了通知」は、実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の応答信号である。具体的には、管理システムのプロセスが終了するのを待ち受け、終了後に次のプロセスに移行してもよいし、管理システムのプロセスに対して定期的にポーリングを行い、状態を監視することで状況を確認してもよい。
管理システム通信部12は、各管理システム92と通信を行う機能を有する。例えば、管理システム通信部12は、「設定実施要求」を管理システム92に送信し、「設定準備完了通知」を管理システム92から受信する。例えば、管理システム通信部12は、「設定開始要求」を管理システム92に送信し、その後「設定終了通知」を管理システム92から受信する。例えば、管理システム通信部12は、「エラー通知」を管理システム92から受信すると、「ロールバック開始要求」を管理システム92に送信し、その後「ロールバック終了通知」を管理システム92から受信する。具体的にはSSH(Secure Shell)、Telnet(TELecommunication NETwork)等の通信ツールを使って通信を行う。
統合管理システム91にVNF(Virtual Network Function)やアプリケーションの設定する機能がある場合、処理実行部13は、直接ノード93やサービスノード94と通信し、設定を行う。管理システム92が当該機能を備える場合、統合管理システム91は処理実行部13を備えなくてもよい。
処理実行部23は、設定開始要求で要求された処理を実行する。例えば、サービスノード94を制御することによって、ノード93同士の接続関係を変更する。具体的にはAnsible、Chef等の自動設定ツールを使って、設定情報をノードに投入する。
管理システム通信部22は、統合管理システム91と通信を行う機能を有する。例えば、管理システム通信部22は、統合管理システム91から送信された設定開始要求を受信し、処理実行部23に出力する。そして、設定開始要求で定められる処理の実行が終了すると、管理システム通信部22は、設定終了通知を統合管理システム91に送信する。具体的にはSSH、Telnet等の通信ツールを使って統合管理システム91と管理システム92とが通信を行う。統合管理システム91から直接ノード94を設定してもよい。その場合、統合管理システム91は、設定順調整部11、設定順フロー投入部14A、処理実行部13を備えることが好ましい。
図5に、設定プロファイルの一例を示す。設定プロファイルは、処理DP1〜DP8ごとに、実行する管理システム92の識別情報及び処理内容が定められる。設定プロファイルは、さらに、処理DP1〜DP8ごとに、順序ルールが定められていてもよい。ここで、順序ルールは、処理内容ごとに順序を定めたルールであり、実行順序ルール、廃止順序ルール、ロールバック順序ルールを含む。実行順序ルールは、サービス設定時に管理システム92に処理を実行させる順序を定めたルールである。廃止順序ルールは、サービス設定内容を廃止時に管理システム92に処理を実行させる順序を定めたルールである。ロールバック順序ルールは、サービスの設定を実施時もしくは廃止時にエラーが発生時に管理システム92に処理を実行させる順序を示したルールである。
図6に、設定順フローの一例を示す。処理DP1を実行する場合、処理DP1の実行順序ルールによれば処理DP1及び処理DP2は同時実行である。そのため、処理DP1及び処理DP2を並列に実行する。
処理DP3の実行順序ルールによれば、処理DP1の実行が成功であれば処理DP3を実行することになっている。また処理DP5の実行順序ルールによれば、処理DP2の実行が成功であれば処理DP5を実行することになっている。また処理DP3の実行順序ルールによれば、処理DP3及びDP5は同時実行が可能であり、処理DP3のパラメータを処理DP5に設定することになっている。そこで、処理DP1及び処理DP2の後に、処理DP3及び処理DP5を並列に実行する。
処理DP4の実行順序ルールによれば、処理DP3の実行が成功であれば処理DP4を実行することになっている。また処理DP6の実行順序ルールによれば、処理DP5の終了後に処理DP6を実行することになっている。そこで、処理DP3の終了後に、処理DP4を実行し、処理DP4及び処理DP5の後に、処理DP6を実行する。また処理DP7及びDP8の実行順序ルールによれば、処理DP4及び処理DP6の終了後に処理DP7及びDP8を実行することになっている。そこで、処理DP4及び処理DP6の後に、処理DP7及び処理DP8を並列に実行する。
図7に、設定順フローを用いた処理の前段階の手順の一例を示す。統合管理システム91は、設定順フローを取得又は生成すると(S171)、管理システム管理部16を参照して管理システム92の情報を取得し(S172)、管理システム92と通信を行い、設定順フローDfを実施するための権限やリソースがあるかどうかを確認する。例えば、設定順フローDfを実施するのに十分な権限やリソース(CPU、メモリ、能力等)が管理システム92配下のノード93,94にあるかどうかを確認する(S173)。
図8に、ネットワークを構築する際の制御システムのシーケンスの一例を示す。
統合管理システム91は、管理システム92#1及び92#2と通信を行い、設定順フローDfのリソースを確認する(S173−1〜S173−3)。例えば、統合管理システム91は、設定実施要求を管理システム92#1及び92#2に通知し(S173−1)、関係するすべての管理システム92#1及び92#2から設定準備完了通知を受信する(S173−3)。これを契機に、制御システムは、設定順フローDfに従った処理を開始する。各管理システム92#1及び92#2の処理S11、S12、S13、S14が完了すると、設定順フローを用いた処理が完了する。
図9に、設定順フローDfに従ったネットワークの設定例を示す。図9では、処理S11〜S14がすべて正常に終了したS11S、S12S、S13S、S14Sの場合について説明する。
統合管理システム91がネットワークサービスの設定の要求を受けると(S111)、設定順フロー投入部14Aが設定順フローを取得するか、或いは設定順フロー生成部14Bが設定順フローを生成する(S171)。そして、設定順フローDfに従った制御システムの処理が始まる。
設定順フローDfでは、処理DP1及びDP2を同時に実行する旨が記載されている(S11)。設定プロファイルによれば、処理DP1を実行する管理システムは#1であり、処理DP2を実行する管理システムは#2である。そこで、設定順調整部11は、処理DP1の設定開始要求を管理システム92#1に通知し、処理DP2の設定開始要求を管理システム92#2に通知する(S112−1)。
管理システム92#1は、処理DP1(ファイヤーウォール、ルータの設定)を実行し(S121−1)、実行が成功すると、処理DP1が終了した旨の設定終了通知を統合管理システム91に行う(S122−1)。管理システム92#2は、処理DP2(ファイヤーウォール、ルータの設定)を実行し(S131−1)、実行が成功すると、処理DP2が終了した旨の設定終了通知を統合管理システム91に行う(S132−1)。
統合管理システム91は、管理システム92#1から処理DP1の設定終了通知を受信し、管理システム92#2から処理DP2の設定終了通知を受信する。これにより、設定順調整部11は、S11が正常に終了したと判定する。
設定順フローDfでは、処理DP1及びDP2の後に、処理DP3及びDP5を同時に実行できる旨が記載されている(S12S)。設定プロファイルによれば、処理DP3を実行する管理システムは#1であり、処理DP5を実行する管理システムは#2である。そこで、設定順調整部11は、処理DP3(ロードバランサの設定)の設定開始要求を管理システム92#1に通知し、処理DP5(データベースの設定)の設定開始要求を管理システム92#2に通知する(S112−2)。
管理システム92#1は、処理DP3の設定開始要求を受信すると、処理DP3を実行する(S121−2)。処理DP3では、処理実行後に、処理によって得られたパラメータを通知することになっている。そこで、管理システム92#1は、設定終了通知及びパラメータを統合管理システム91に送信(S122−2)。統合管理システム91は、受け取った処理DP3のパラメータを、処理DP5を実行する管理システム92#2に転送する(S115)。
管理システム92#2は、処理DP5の設定開始要求を受信すると、処理DP5を実行する(S131−2)。このとき、管理システム92#2は、統合管理システム91から受け取ったパラメータを用いる。管理システム92#2は、処理DP5の実行が成功すると、処理DP5が終了した旨の設定終了通知を統合管理システム91に行う(S132−2)。
処理DP5では管理システム92#1のDP3によって得られたパラメータが必要なので、例えば、パラメータが仮想ノードのIPアドレスの場合、IPアドレスが必要な直前の処理までDP5の設定であるデータベースの設定を実施してもよいし、DP5の処理で任意のパラメータとして処理できるのであれば任意のパラメータNとして処理を進めて、DP3のパラメータを受け取ったあとにパラメータNに対してIPアドレスを入力して変更が必要な部分の設定のみ設定を行ってもよい。
ここで、設定プロファイルによれば、処理DP3(ロードバランサの設定)の後には処理DP4(Webアプリの設定)を行う。処理DP3及び処理DP4を実行する主体はいずれも管理システム92#1である。そのため、設定順調整部11は、ステップS112−2において、さらに、処理DP3の後に処理DP4を行う旨の設定開始要求を、管理システム92#1に通知してもよい。この場合、管理システム92#1は、処理DP3の実行が成功すると、処理DP4を実行する(S123−2)。処理DP4の実行が成功すると、処理DP4が終了した旨の設定終了通知を、統合管理システム91に行う(S124−2)。
統合管理システム91は、管理システム92#2から処理DP5の設定終了通知を受信する。これにより、設定順調整部11は、管理システム92#2ではS12が終了したと判定する(S12S)。この時に管理システム92#1での処理DP4の設定終了通知が来ていれば管理システム92#1でもS12が終了したと判定してもよいし、来ていなければ管理システム92#1では継続してS12、S13の処理を並列で行ってもよい。
設定順フローDfでは、処理DP5の後に、処理DP6(ユーザ収容端末の設定)を実行する旨が記載されている。設定プロファイルによれば、処理DP6を実行する管理システムは#1である。そこで、設定順調整部11は、処理DP6の設定開始要求を管理システム92#1に通知する(S112−3)。
管理システム92#1は、処理DP6を実行する(S121−3)。管理システム92#1は、処理DP6の実行が成功すると、処理DP6が終了した旨の設定終了通知を統合管理システム91に行う(S122−3)。
統合管理システム91は、管理システム92#1から処理DP6の設定終了通知を受信する。これにより、設定順調整部11は、S13が終了したと判定する(S13S)。
設定順フローDfでは、処理DP4及び処理DP6の後に、処理DP7及び処理DP8(テストパケットの送信)を同時に実行する旨が記載されている。そのためS12、S13が終了後にS14を実施する。設定プロファイルによれば、処理DP7を実行する管理システムは#1であり、処理DP8を実行する管理システムは#2である。そこで、設定順調整部11は、処理DP7及び処理DP8の設定開始要求を管理システム92#1に通知する(S112−4)。
管理システム92#1は、処理DP7を実行する(S121−4)。管理システム92#1は、処理DP7の実行が成功すると、処理DP7が終了した旨の設定終了通知を統合管理システム91に行う(S122−4)。管理システム92#2は、処理DP8を実行する(S131−4)。管理システム92#2は、処理DP8の実行が成功すると、処理DP8が終了した旨の設定終了通知を統合管理システム91に行う(S132−4)。
設定順フローDfには、処理DP7及びDP8の後に処理は記載されていない。この場合、設定順調整部11は、設定順フローDfに従った処理が完了したと判定する。これにより、ネットワークサービスの設定が完了する(S119)。
以上説明したように、本実施形態に係る制御システムは、ネットワークサービスの設定の要求を受けると(S111)、設定プロファイルに記載された実行順序ルールに則った設定順フローDfに従い、ネットワークサービスの設定を行う。処理DP7、処理DP8のように、試験項目を設定プロファイルに記入したが、疎通確認のような汎用な試験は設定プロファイルに書かなくても実施されるようにしてもよい。
図10に、処理にエラーが生じた場合の制御システムのシーケンスの一例を示す。図11に、設定順フローDfに従ったロールバック例を示す。図10及び図11では、処理S11は成功し(S11S)、処理S12が失敗し(S12E)、処理13がロールバック処理(S13R)である場合について説明する。
例えば、管理システム92#1は、処理DP4の実行に失敗すると、処理の実行に失敗した旨のエラー通知を、統合管理システム91に行う(S129)。この場合、統合管理システム91は、設定プロファイルに従い、ロールバック開始要求を管理システム92#1及び92#2に送信する。
設定プロファイルによれば、処理DP3〜DP6にロールバックが発生した場合は、DP5を停止後に処理DP4を停止することになっている。そこで、統合管理システム91の設定順調整部11は、処理DP5のロールバック開始要求を管理システム92#2に通知する(S141)。
管理システム92#2は、処理DP5のロールバック開始要求を受信すると、処理DP5を停止する(S161)。処理DP5の処理内容はデータベースの起動であるため、管理システム92#2は、S133で起動したデータベースを停止させる。管理システム92#2は、処理DP5の停止が終了すると、処理DP5のロールバックが終了した旨のロールバック終了通知を統合管理システム91に行う(S162)。
統合管理システム91の設定順調整部11は、処理DP5のロールバック終了通知を受信すると、処理DP4のロールバック開始要求を管理システム92#1に通知する(S142)。ここで、設定プロファイルによれば、処理DP3〜DP6にロールバックが発生した場合は、DP4を停止後に処理DP3を停止することになっている。そこで、設定順調整部11は、ステップS142において、さらに、処理DP4の停止後に処理DP3の停止を行う旨のロールバック開始要求を、管理システム92#1に通知してもよい。
管理システム92#1は、処理DP4のロールバック開始要求を受信すると、処理DP4の停止を行う(S151)。処理DP4の処理内容はWebアプリの起動であるため、管理システム92#1は、起動しようとしたWebアプリを停止させる。
管理システム92#1は、処理DP4の停止が終了すると、処理DP3の停止を行う(S152)。処理DP3の処理内容はロードバランサの起動であるため、管理システム92#1は、起動したロードバランサを停止させる。管理システム92#1は、処理DP3の停止が終了すると、処理DP4及び処理DP3のロールバックが終了した旨のロールバック終了通知を統合管理システム91に行う(S153)。
統合管理システム91が処理DP3のロールバック終了通知を受信する。これにより、設定順調整部11は、ロールバック処理が終了したと判定する(S13R)。
以上説明したように、本実施形態に係る制御システムは、統合管理システム91が設定順調整部11を備えるため、設定順フローDfに記述された順序に従い、各管理システム92に処理を行わせることができる。このため、管理システム92間のサービスノード94の設定の順番を制御することができる。
ここで、統合管理システム91が各管理システム92の設定順を管理するため、各管理システム92間の同期した処理を並列で行うことができる。このため、応答を行うべき管理システム92が速やかに応答することが可能であり、設定にかかる時間を短縮することができる。
特に、設定プロファイルがロールバックの順序も含むことによって、効率的な復旧を可能にすることができる。
なお、本実施形態では、ステップS111においてネットワークサービスの設定の要求を受けた場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、図12のようにステップS111においてネットワークサービスの廃止の要求を受けた場合、本実施形態に係る制御システムは、ネットワークサービスの設定と同様に、設定プロファイルに記載された廃止順序ルールに則った設定順フローDfに従い、ネットワークサービスの廃止を行う。
(実施形態2)
図13に、本実施形態に係る制御システムの一例を示す。統合管理システム91の構成は、図3及び図4に示したものと同様である。図14に、本実施形態に係る管理システム92の構成の一例を示す。管理システム92は、設定順調整部21、管理システム通信部22及び処理実行部23を備える。
設定順調整部11は、設定順フローDfに従って、処理の設定順を調整する。本実施形態では、本実施形態における設定順調整部11は、「設定実施要求」及び設定順フローDfを各管理システム92に送信することで、各管理システム92における処理の設定順を調整する。本実施形態では、「設定実施要求」が「実行要求」に相当し、「全設定終了通知」が「終了通知」に相当する。「実行要求」は、設定順フローDfで定められた順序で、設定順フローDfで定められた処理を実行するよう要求する旨の制御信号である。「終了通知」は、実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の応答信号である。設定順調整部11は、設定順フロー投入部14Aで設定順フローDfが管理システム毎に分かれて投入される場合には不要である。
管理システム通信部12は、各管理システム92と通信を行う機能を有する。本実施形態では、統合管理システム91に備わる管理システム通信部12が、「設定実施要求」とともに設定順フローDfを管理システム92に送信し、その後「全設定終了通知」を管理システム92から受信する。例えば、管理システム通信部12は、「エラー通知」を管理システム92から受信すると、「ロールバック開始要求」を管理システム92に送信し、その後「全ロールバック終了通知」を管理システム92から受信する。具体的にはSSH、Telnet等の通信ツールを使って管理システム92同士で通信を行う。
設定順調整部21は、統合管理システム91の設定順調整部11から投入された管理システム92の設定順フローDf毎に設定の実施状況を管理システム92間で調整する。具体的には、他の管理システム92のプロセスが終了するのを待ち受け、終了後に次のプロセスに移行してもよいし、他の管理システム92のプロセスに対して定期的にポーリングを行い、状態を監視することで状況を確認してもよい。
処理実行部23は、設定順フローDfで定められた処理を実行する。設定順調整部21は、設定順フローDfに従って、処理実行部23の実行する処理の設定順を調整する。具体的にはAnsible、Chef等の自動設定ツールを使って、設定情報をノードに投入する。
管理システム通信部22は、統合管理システム91と通信を行う機能を有する。例えば、管理システム通信部22は、設定実施要求及び設定順フローDfを受信し、設定順調整部21に出力する。そして、設定順フローDfで定められる処理の実行が終了すると、管理システム通信部22は、全設定終了通知を統合管理システム91に送信する。具体的にはSSH、Telnet等の通信ツールを使って統合管理システム91と管理システム92とが通信を行う。
本実施形態では、管理システム92に備わる管理システム通信部22は、さらに、他の管理システム92と通信を行う機能を有する。例えば、管理システム92#1に備わる管理システム通信部22は、設定順フローDfで定められた処理が終了すると、設定終了通知を設定順フローDfで定められた他の管理システム92#2に送信する。また、管理システム92#1に備わる管理システム通信部22は、他の管理システム92#2から設定終了通知を受信する。
図15に、ネットワークを構築する前段階の手順の一例を示す。統合管理システム91は、設定順フローを取得又は生成すると(S171)、管理システム管理部16を参照して管理システム92の情報を取得し(S172)、該当の管理システム92毎に設定順フローDfを作成して設定実施要求とともに管理システム92に送信する(S174)。統合管理システム91と各管理システム92間で通信を行い、設定順フローDfを実施するだけの権限やリソースがあるかどうかを確認する(S175)。S174とS175は順序が逆でもよい。
図16に、ネットワークを構築する際の制御システムのシーケンスの一例を示す。統合管理システム91の管理システム通信部12は、設定順フローDfを、設定実施要求とともに、管理システム92#1及び92#2に送信する(S174)。管理システム92#1及び92#2は、まず、設定順フローDfの状況を確認し(S175−1)、確認ができたら設定準備完了通知を互いに送信しあう(S175−2)。これを契機に、管理システム92#1及び92#2は、設定順フローDfに従った処理を開始する。
各管理システム92#1及び92#2は、設定順フローDfに記載された処理S21、S22、S23、S24を行う際、設定順フロー開始確認を行う。例えば、管理システム92#1及び92#2は、処理S21を実行する前に、処理S21を実行することを確認する設定順フロー開始確認を行う。
各管理システム92#1及び92#2は、設定順フローDfに記載された全ての処理S21、S22、S23、S24が完了すると、全設定終了通知を統合管理システム91に送信する(S176)。統合管理システム91が全設定終了通知を各管理システム92#1及び92#2から受信すると、設定順フローDfに従った処理が完了する。
ここで、ステップS174において、統合管理システム91は、各管理システム92へ送信する設定順フローDfを暗号化することが好ましい。これにより、各管理システム92の設定情報の詳細の漏洩を防止することができる。
また、各管理システム92へ送信する設定順フローDfは、統合管理システム91の作成した全体の設定順フローであってもよいが、管理システム92ごとに設定順フローDfを分離した個別設定順フローであることが好ましい。これにより、各管理システム92に送信する設定順フローDfのデータ量を削減することができる。
図17及び図18に、それぞれ、管理システム92#1及び92#2に送信する個別設定順フローの一例を示す。図5に示す設定プロファイルは、各管理システム92#1及び92#2が予め保持していてもよいし、設定順フローDfの送信時に添付してもよい。また、設定順フローDfに設定プロファイルの内容を埋め込んでもよい。
図19に、設定順フローDfに従ったネットワークの設定例を示す。図19では、処理S21〜S24がすべて正常に終了したS21S、S22S、S23S、S24Sの場合について説明する。
統合管理システム91がネットワークサービスの設定の要求を受けると(S111)、設定順フロー投入部14Aが設定順フローを取得するか、或いは設定順フロー生成部14Bが設定順フローを生成する(S171)。これにより、設定順調整部11は、図6に示す設定順フローを取得する。設定順調整部11は、設定順フローDfを、管理システム92#1及び92#2に送信する(S174)。そして、設定順フローDfに従った制御システムの処理が始まる。
管理システム92#1の設定順調整部21は、処理DP1の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#2と行う。管理システム92#2の設定順調整部21は、処理DP2の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#1と行う。この確認後、管理システム92#1の処理実行部23が処理DP1を実行し(S121−1)、管理システム92#2の処理実行部23が処理DP2を実行する(S131−1)。
管理システム92#1の設定順調整部21は、処理DP1の実行が成功すると、処理DP1が終了した旨の設定終了通知を管理システム92#2に行う(S122−1)。管理システム92#2の設定順調整部21は、処理DP2の実行が成功すると、処理DP2が終了した旨の設定終了通知を管理システム92#1に行う(S132−1)。このように、各管理システム92#1及び92#2は、処理の実行が終了すると、設定終了通知を互いに送受信する。
処理DP1の実行が終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、図17に示す設定順フローに従い、処理DP3の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#2と行う。この確認後、管理システム92#1の処理実行部23が処理DP3を実行する(S121−2)。処理DP3の実行が正常に終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、設定終了通知を管理システム92#2に送信する(S122−2)。また処理DP3では、処理実行後に、パラメータを通知することになっている。そこで、管理システム92#1の設定順調整部21は、パラメータを管理システム92#2に送信する(S122−2)。
処理DP3の実行が終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、図17に示す設定順フローに従い、処理DP4の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#2と行う。この確認後、管理システム92#1の処理実行部23が処理DP4を実行する(S123−2)。処理DP4の実行が正常に終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、設定終了通知を管理システム92#2に送信する(S124−2)。
一方、処理DP2の実行が終了すると、管理システム92#2の設定順調整部21は、図18に示す設定順フローに従い、処理DP5の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#1と行う。この確認後、管理システム92#2の処理実行部23が処理DP5を実行する(S131−2)。処理DP5の実行が正常に終了すると、管理システム92#2の設定順調整部21は、設定終了通知を管理システム92#1に送信する(S132−2)。
処理DP4の実行が終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、図17に示す設定順フローに従い、処理DP6の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#2と行う。ここで、処理DP6は、管理システム92#2の実行する処理DP5の終了後である必要がある。そのため、管理システム92#1は、管理システム92#2からの処理DP5の設定終了通知を待って、処理DP6を実行する(S121−3)。処理DP6の実行が正常に終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、設定終了通知を管理システム92#2に送信する(S122−3)。
処理DP4、及び処理DP6の実行が終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、図17に示す設定順フローに従い、処理DP7の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#2と行う。一方、管理システム92#2の設定順調整部21は、処理DP6の設定終了通知を管理システム92#1から受信すると、図18に示す設定順フローに従い、処理DP8の実行を開始する旨の設定順フロー開始確認を管理システム92#1と行う。
設定順フロー開始確認の確認後、管理システム92#1の処理実行部23が処理DP7を実行し(S111−4)、管理システム92#2の処理実行部23が処理DP8を実行する(S131−2)。処理DP7の実行が正常に終了すると、管理システム92#1の設定順調整部21は、設定終了通知を管理システム92#2に送信する(S122−4)。処理DP8の実行が正常に終了すると、管理システム92#2の設定順調整部21は、設定終了通知を管理システム92#1に送信する(S132−4)。
各管理システム92#1及び92#2は、設定順フローDfに記載された全ての処理が終了すると、全設定終了通知を統合管理システム91に送信する(S176)。統合管理システム91は、管理システム92#1及び92#2から全設定終了通知を受信すると、ネットワークサービスの設定が完了したと判定する(S119)。
図20に、処理にエラーが生じた場合の制御システムのシーケンスの一例を示す。図21に、設定順フローDfに従ったロールバック例を示す。図20及び図21では、処理S21は成功し(S21S)、処理S22が失敗し(S22E)、処理23がロールバック処理(S23R)である場合について説明する。
例えば、管理システム92#1は、処理DP4の実行に失敗すると、処理の実行に失敗した旨のエラー通知を、統合管理システム91に行う(S129)。この場合、統合管理システム91の設定順調整部11は、設定プロファイルに従い、ロールバック開始要求を管理システム92#1及び92#2に送信する(S177)。
設定プロファイルによれば、処理DP3〜DP6にロールバックが発生した場合は、DP6、DP5、DP4、DP3の順に停止することになっている。また図17に示す管理システム92#1の設定順フローDfによれば、処理DP4が終了していない場合、処理DP6は実行されない。統合管理システム91の受信したエラー通知は処理DP4のエラー通知であるため、処理DP6は実行されていない。そこで、統合管理システム91の設定順調整部11は、処理DP3〜DP5のロールバック開始要求を管理システム92#1及び92#2に通知する(S177)。
管理システム92#2の設定順調整部21は、処理DP3〜DP5のロールバック開始要求を受信すると、処理DP5を停止する(S161)。一方、管理システム92#1の設定順調整部21は、設定プロファイルに記載された処理DP4のロールバック順序のルールに従い、処理DP5のロールバック終了通知を待つ。
管理システム92#2の設定順調整部21は、処理DP5の停止が終了すると(S161)、処理DP5のロールバックが終了した旨のロールバック終了通知を管理システム92#1に行う(S162)。管理システム92#2の設定順調整部21は、全ロールバック終了通知を統合管理システム91に行う(S178)。
管理システム92#1の設定順調整部21は、処理DP5のロールバック終了通知を受信すると、処理DP4の停止を行う(S151)。管理システム92#1の設定順調整部21は、処理DP4の停止が終了すると(S151)、処理DP3の停止を行う(S152)。管理システム92#1は、処理DP3の停止が終了すると、処理DP3のロールバックが終了した旨のロールバック終了通知を管理システム92#2に行う(S153)。管理システム92#1の設定順調整部21は、全ロールバック終了通知を統合管理システム91に行う(S178)。
統合管理システム91が管理システム92#1及び92#2から全ロールバック終了通知を受信する。これにより、設定順調整部11は、ロールバック処理が終了したと判定する(S23R)。
以上説明したように、本実施形態に係る制御システムは、統合管理システム91が設定順調整部11を備え、さらに管理システム92が設定順調整部21を備えるため、設定順フローDfに記述された順序に従い、各管理システム92に処理を行わせることができる。このため、管理システム92間のサービスノード94の設定の順番を制御することができる。
ここで、本実施形態に係る制御システムは、統合管理システム91は設定順フローDfを各管理システムに提供し、管理システム92間で通信を行い、実行順を管理システム92間で情報交換し確認することにより設定の順番を調整する。これにより統合管理システムへの通信を削減することができる。
なお、本実施形態では、ステップS111においてネットワークサービスの設定の要求を受けた場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、図22のようにステップS111においてネットワークサービスの廃止の要求を受けた場合、本実施形態に係る制御システムは、ネットワークサービスの設定と同様に、設定プロファイルに記載された廃止順序ルールに則った設定順フローDfに従い、ネットワークサービスの廃止を行う。
(実施形態3)
図23は統合管理システム91の構成の第2例である。統合管理システム91の第2例は、統合管理システム91の第1例の設定順フロー投入部14Aに代えて、設定順フロー生成部14B及び知識DB15を備える。
設定順フロー生成部14Bは、設定順フローDfを生成する。設定順フロー生成部14Bは、生成した設定順フローDfを設定順調整部11に出力する。設定順フローDfを生成する方法は任意であるが、例えば、以下が例示できる。
設定順フロー生成部14Bは、設定順フロー情報を取得した場合、図24に示すように、取得した設定順フローDfを生成する(第1の設定順フロー生成方法)。ここで、設定順フロー情報は、設定順フロー生成部14Bが読み取り可能な形式で記載された設定順フローDfの情報である。
設定順フロー生成部14Bは、設定プロファイル情報を取得した場合、図24に示すように、設定プロファイル情報を用いて設定順フローDfを生成する(第2の設定順フロー生成方法)。ここで、設定プロファイル情報は、管理システム92毎の処理内容が記載された情報であり、処理を実行する順序ルールが含まれる。
設定順フロー生成部14Bは、ノード及び接続関係などの情報を取得すると、図25に示すように、順序ルールを用いて設定順フローDfを生成する(第3の設定順フロー生成方法)。具体的にはノード及び接続関係などの情報に関連する順序フローを検索し、順序フロー間の相関関係もしくは優先順位等を鑑みて設定フローを生成する。
設定順フロー生成部14Bは、ノード及び接続関係などの情報を取得すると、図26に示すように、知識DB15に格納されたデータを用いて設定順フローDfを生成する(第4の設定順フロー生成方法)。具体的には、ネットワークの情報を取得し、機械学習や深層学習等を使い、知識DB15の中で過去のデータ等から要求されているネットワークを構築するために、最も近い設定フローDfを検索し、設定フローDfを生成する。この方法の場合、設定フローDfが正しいかどうかユーザが確認する作業があることが望ましい。
第3、第4の設定順フロー生成方法については、事前に順序ルール、またはデータを知識DB15に格納しておく必要がある。第4の設定順フロー生成方法の事前入力(S101)を含めた手順を、図27及び図28に示す。
例えば、図27に示すように、時間や設定順などの順序ルールを統合管理システム91に入力し(S101)、知識DB15に記録する。このとき、ユーザの操作ログを用いて、各処理の時間や設定順などの順序ルールを入力することが好ましい。
例えば、図28に示すように、事前入力S101において、統合管理システム91は、順序ルールが成立するか否かを検証してもよいし、実際の過去の設定ログを参照してもよい。この場合、統合管理システム91は、成立する順序ルールについてのみ知識DB15に記録する。
このように、事前入力S101において、設定プロファイルに設定順と設定にかかる時間を統合管理システム91に記録しておくことで、設定順フローDfを簡易に生成することができる。
ネットワークを構築する際、設定順フロー生成部14Bは、ノードと接続関係を取得すると(S103)、知識DB15から順序ルールを取得して、処理時間及び設定順を算出し(S104)、設定順フローDfを生成する(S105)。
なお、設定順フロー生成部14Bは、生成した設定順フローDfを了承する旨を統合管理システム91外から入力された後に、生成した設定順フローDfを設定順調整部11に出力してもよい。また、第1から第4の設定順フローの生成方法を組み合わせて設定順フローを生成してもよい。その場合、どの設定順を優先にするのか優先度を設定できるようにしてもよい。
なお、前述の実施形態では、管理システム92#1及び92#2の処理がネットワークサービスの設定である例について説明したが、本発明は、管理システム92における設定変更、設定削除、設定確認などの任意の処理に適用することができる。
また、統合管理システム91は、コンピュータを、設定順調整部11、管理システム通信部12、管理システム管理部16、設定順フロー投入部14A、設定順フロー生成部14Bとして機能させることで実現してもよい。この場合、統合管理システム91内のCPU(Central Processing Unit)が、記憶部(不図示)に記憶されたコンピュータプログラムを実行することで、各構成を実現する。
管理システム92は、コンピュータを、設定順調整部21、管理システム通信部22及び処理実行部23として機能させることで実現してもよい。この場合、管理システム92内のCPUが、記憶部(不図示)に記憶されたコンピュータプログラムを実行することで、各構成を実現する。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
11、21:設定順調整部
12、22:管理システム通信部
13:処理実行部
14A:設定順フロー投入部
14B:設定順フロー生成部
16:管理システム管理部
23:処理実行部
91:統合管理システム
92:管理システム
93:ノード
94:サービスノード

Claims (8)

  1. ノードを制御する複数の管理システムと、
    前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
    を備える制御システムであって、
    前記統合管理システムは、
    前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローを取得し、前記設定順フローで定められた順序で前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を生成する設定順調整部と、
    前記設定順調整部からの実行要求を、前記設定順フローで定められた処理に該当する前記管理システムに送信し、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記管理システムから受信する統合管理システム通信部と、を備え、
    前記複数の管理システムは、
    前記実行要求で定められる処理を実行することによって、前記ネットワークを構築する処理実行部と、
    前記統合管理システムから送信された前記実行要求を前記処理実行部に出力し、前記処理実行部において前記実行要求で定められる処理の実行が終了すると前記終了通知を前記統合管理システムに送信する管理システム通信部と、を備える、
    制御システム。
  2. 前記統合管理システムは、
    前記ノードを用いてネットワークを構築する際の処理の実行順を定めた順序ルールを保持する記憶部と、
    前記ノードを用いて構築すべき前記ネットワークの情報が入力されると、当該ネットワークを構成する際に用いる処理の実行順を前記記憶部に保持されている順序ルールに適合するように定めることで、前記設定順フローを生成する設定順フロー生成部と、をさらに備える、
    請求項1に記載の制御システム。
  3. ノードを制御する複数の管理システムと、
    前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
    を備える制御システムに備わる前記統合管理システムとして機能する制御装置であって、
    前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローを取得し、前記設定順フローで定められた順序で前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を生成する設定順調整部と、
    前記設定順調整部からの実行要求を、前記設定順フローで定められた処理に該当する前記管理システムに送信し、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記管理システムから受信する統合管理システム通信部と、
    を備える制御装置。
  4. ノードを制御する複数の管理システムと、
    前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
    を備える制御システムに備わる前記管理システムとして機能する制御装置であって、
    前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローで定められた順序で、前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求で定められる処理を実行することによって、前記ネットワークを構築する処理実行部と、
    前記統合管理システムから送信された前記実行要求を前記処理実行部に出力し、前記処理実行部において前記実行要求で定められる処理の実行が終了すると、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記統合管理システムに送信する管理システム通信部と、
    を備える制御装置。
  5. ノードを制御する複数の管理システムと、
    前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
    を備える制御システムに備わる前記統合管理システムが実行する制御方法であって、
    前記統合管理システムが、
    前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローを取得し、前記設定順フローで定められた順序で前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を、前記設定順フローで定められた処理に該当する前記管理システムに送信するステップを実行する、
    統合管理システムの制御方法。
  6. ノードを制御する複数の管理システムと、
    前記ノードを用いたネットワークを前記管理システムに構築させる統合管理システムと、
    を備える制御システムに備わる前記管理システムが実行する制御方法であって、
    前記管理システムが、
    前記ネットワークを構築するために前記管理システムが実行するべき処理及び当該処理の順序を定めた設定順フローで定められた順序で、前記設定順フローで定められた処理を実行するよう要求する旨の実行要求を前記統合管理システムから受信するステップと、
    前記実行要求で定められる処理を実行することによって、前記ネットワークを設定するステップと、
    前記実行要求で定められる処理の実行が終了すると、前記実行要求で定められる処理の実行が終了した旨の終了通知を前記統合管理システムに送信するステップと、
    を順に実行する管理システムの制御方法。
  7. 請求項5に記載のステップをコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  8. 請求項6に記載の各ステップをコンピュータに実行させるための制御プログラム。
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