JP2018088650A - 情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラム Download PDF

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祐生 田邉
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雄介 島田
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Abstract

【課題】提供サービスの品質を向上させる情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供する。
【解決手段】統括管理装置100は、インターネットGWルータ50及びルータ60のネットワーク情報を決定する。クラウド環境管理装置200は、統括管理装置100により決定されたネットワーク情報を基に、インターネットGWルータ50に対して第1設定を行い、第1設定が失敗した場合、インターネットGWルータ50に対する第1設定を取り消す。構内接続環境管理装置300は、統括管理装置100により決定されたネットワーク情報を基に、ルータ60に対して第2設定を行い、クラウド環境管理装置200が第1設定に失敗した場合、ルータ60に対する第2設定を取り消す。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラムに関する。
データセンタでIaaS(Infrastructure as a Service)などのクラウドサービスの提供において、お客様拠点と専用線などでイントラネット接続を行うサービス提供がある。このようなサービス提供を行うシステムでは、クラウドサービスを提供するシステムとして仮想サーバ及び仮想ルータが配置される場合が多い。そして、仮想サーバ及び仮想ルータに接続する物理ルータとお客様拠点のシステムに接続する物理ルータとがMPLS(Multi-Protocol Label Switching)などを用いて接続される。このように、お客様拠点のシステムで使用するシステムで仮想サーバにより提供されるクラウドサービスが受けられるシステムが構築される。
このようなシステムでは、データセンタ内のクラウドサービス提供環境の管理者とお客様拠点に接続するための環境の管理者とが異なる場合が多い。そこで、以下のような手順でクラウドサービス側の物理ルータの設定が行われる。
まず、クラウドサービスの申請を受け付ける管理者は、クラウド上に構築したシステムとお客様拠点のシステム間の接続申請を利用者から受け付ける。そして、申請を受け付けた管理者は、利用者からの申請を基に、VLANID(Virtual Local Area Network Identifier)、LAN(Local Area Network)アドレス及びVRF(Virtual Routing and Forwarding)識別子を含む管理情報を決定する。そして、申請を受け付けた管理者は、各環境の管理者に決定した管理情報を通知する。各環境の管理者は、通知された管理情報を基に、物理ルータの設定内容を設計して設定手順を作成する。そして、各環境の管理者は、手順に間違いが無いことをレビューし確認する。その後、各環境の管理者は、作成した手順にしたがい物理ルータの設定を行う。その後、各環境の管理者は、申請を受け付けた管理者に設定完了を通知する。
このように各環境の管理者が互いに独立して物理ルータの設定の作業を行う。そこで、何れかの環境において物理ルータの設定が失敗した場合、両物理ルータ間の設定状態が一時的に不整合になる場合がある。
なお、複数の情報通信機器の設定の同期をとる技術として、負荷分散装置を介して運用される分散サーバの設定情報の同期を自動的に実行する従来技術がある。また、ネットワーク装置に対して複数の設定が行われた場合に、更新の世代情報を記憶し、ある設定を復元する際に、世代情報を用いて他の設定を維持する従来技術がある。また、物理的な情報処理装置と仮想的な情報処理装置とを混在させたネットワーク環境を構築し管理する従来技術がある。
特開2006−209490号公報 特開2015−142167号公報 国際公開第2014/128948号
しかしながら、設定の失敗により両物理ルータ間の設定状態が不整合な状態が発生した場合、設定が失敗した物理ルータの復旧操作が各環境の管理者により手作業で行われるため、復旧手順の誤りや操作手順の誤りにより被害が拡大するおそれがある。例えば、設定の取り消し漏れが発生した場合、無駄なパケットが流れることが考えられ、物理ルータの性能劣化が起こり、ネットワークの負荷が増大してしまう。また、通信に失敗した物理ルータからエラーログが出力され続けることになり、他の重大な故障が発生した場合に、その重大な故障のエラーログの特定が困難になるおそれがある。このように環境設定の失敗の被害が拡大した場合、サービス品質が低下するおそれがある。
また、分散サーバの設定情報の同期を自動的に実行する従来技術では、物理ルータ間の復旧を行うことは困難である。また、世代情報を用いて他の設定を維持する従来技術を用いても、複数の物理ルータ間の不整合を解消することは困難である。また、物理的な情報処理装置と仮想的な情報処理装置とが混在するシステムの従来技術を用いても、物理ルータの復旧を行うことは困難である。これらのことから、いずれの従来技術を用いても、複数の物理ルータを介して提供されるサービスの品質を向上させることは困難である。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、提供サービスの品質を向上させる情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラムの一つの態様において、前記情報処理装置は、第1通信機器及び第2通信機器を備える。さらに、管理部は、前記第1通信機器及び前記第2通信機器の通信設定情報を決定する。第1設定部は、前記管理部により決定された前記通信設定情報を基に、前記第1通信機器に対して第1設定を行い、前記第1設定が失敗した場合、前記第1通信機器に対する前記第1設定を取り消す。第2設定部は、前記管理部により決定された前記通信設定情報を基に、前記第2通信機器に対して第2設定を行い、前記第1設定部が前記第1設定に失敗した場合、前記第2通信機器に対する前記第2設定を取り消す。
1つの側面では、本発明は、提供サービスの品質を向上させる情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラムを提供することができる。
図1は、実施例に係るデータセンタのネットワーク構成図である。 図2は、物理ルータの設定を説明するための概略図である。 図3は、統括管理装置、クラウド環境管理装置及び構内接続環境管理装置のブロック図である。 図4は、コントローラ情報の一例の図である。 図5は、リソース管理情報の一例の図である。 図6は、VRF識別子情報の一例の図である。 図7は、VLAN識別子情報の一例の図である。 図8は、LANアドレス情報の一例の図である。 図9は、仮想ルータ管理情報の一例の図である。 図10は、物理ルータ接続情報の一例の図である。 図11は、物理ルータ情報の一例の図である。 図12は、定義生成情報の一例の図である。 図13は、設定状態情報の一例の図である。 図14は、ポリシー情報の一例の図である。 図15は、インターネットGWルータのブロック図である。 図16は、物理ルータ設定時の統括管理装置の処理のフローチャートである。 図17は、物理ルータ設定時のクラウド環境管理装置の処理のフローチャートである。 図18は、物理ルータ設定時の構内接続環境管理装置の処理のフローチャートである。 図19は、統括管理装置、クラウド環境管理装置及び構内接続環境管理装置として使用される情報処理装置のハードウェア構成図である。
以下に、本願の開示する情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示する情報処理装置、通信制御方法及び通信制御プログラムが限定されるものではない。
図1は、実施例に係るデータセンタのネットワーク構成図である。本実施例に係るデータセンタ1は、統括管理装置100、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300を有する。また、データセンタ1は、仮想環境管理装置40、インターネットGW(Gate Way)ルータ51及び52、並びに、ルータ60を有する。さらに、データセンタ1は、MPLS11、GWルータ12、L(Layer)3スイッチ13、L2スイッチ14〜19及びVM(Virtual Machine)ホスト71〜74を有する。データセンタ1は、例えば、IaaSのクラウドサービスを提供する。
ルータ60は、お客様拠点のイントラネットに接続するための物理ルータである。ルータ60は、お客様拠点のイントラネットに接続するイントラ接続網3を介して利用者装置2に接続する。また、ルータ60は、MPLS11を介して、GWルータ12に接続する。このルータ60が、「第1通信機器」又は「第2通信機器」の一例にあたる。
MPLS11は、MPLSを用いたネットワークである。GWルータ12は、インターネットGWルータ51及び52をMPLS11に接続するためのゲートウェイである。L3スイッチ13は、インターネットGWルータ51及び52の経路をまとめてGWルータ12に接続するためのスイッチである。
インターネットGWルータ51及び52は、VMホスト71〜74をインターネットに接続するためのゲートウェイとなる物理ルータである。
インターネットGWルータ51は、L2スイッチ14〜16を介して、VMホスト71または72に接続する。また、インターネットGWルータ51は、L3スイッチ13に接続する。また、インターネットGWルータ52は、L2スイッチ17〜19を介して、VMホスト73または74に接続する。また、インターネットGWルータ52は、L3スイッチ13に接続する。インターネットGWルータ51及び52は、同じ機能を有するので、以下ではそれぞれを区別しない場合には「インターネットGWルータ50」という。
ルータ60を「第1通信機器」と考えた場合、このインターネットGWルータ50が、「第2通信機器」の一例にあたる。また、ルータ60を「第2通信機器」と考えた場合、このインターネットGWルータ50が、「第1通信機器」の一例にあたる。
L2スイッチ14〜19は、VMホスト71〜74のそれぞれをインターネットGWルータ51又は52に接続するためのスイッチである。
VMホスト71〜74は、物理サーバである。VMホスト71〜74は、L2スイッチ15〜19に接続する。VMホスト71〜74は、仮想環境管理装置40によって生成された仮想サーバ及び仮想ルータを動作させる。そして、VMホスト71〜74は、仮想サーバによるサービスを利用者装置2に提供する。VMホスト71〜74を区別しない場合、「VMホスト70」という。
仮想環境管理装置40は、利用者装置2からインターネット4を介して利用者が指定したドメインID及び接続対象の仮想ルータIDなどの情報の入力を受ける。そして、仮想環境管理装置40は、利用者装置2から入力された情報を使用してVMホスト71〜74に仮想サーバ及び仮想ルータを生成する。仮想環境管理装置40は、例えばOpenStack(登録商標)が動作する情報処理装置である。
統括管理装置100は、利用者装置2から入力されたドメインID及び接続対象の仮想ルータIDを取得する。そして、統括管理装置100は、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300にインターネットGWルータ50及びルータ60の設定を行わせる。クラウド環境管理装置200は、統括管理装置100から入力された情報を用いてインターネットGWルータ50の設定を行う。構内接続環境管理装置300は、統括管理装置100から入力された情報を用いてルータ60の設定を行う。
図2は、物理ルータの設定を説明するための概略図である。図2では、インターネットGWルータ50及びルータ60の設定に用いる環境を抽出して図示した。データセンタ1におけるMPLS11を境にしてVMホスト70及びインターネットGWルータ50を有する環境がクラウドサービス環境である。また、データセンタ1におけるMPLS11を境にしてルータ60を有する環境が構内接続環境である。
VMホスト70は、仮想サーバ701及び仮想ルータ702を有する。クラウド環境管理装置200は、クラウドサービス環境に配置された物理ルータであるインターネットGWルータ50を管理する。また、構内接続環境管理装置300は、構内接続環境に配置された物理ルータであるルータ60を管理する。
次に、図3を参照して、統括管理装置100、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300による物理ルータの設定について詳細に説明する。図3は、統括管理装置、クラウド環境管理装置及び構内接続環境管理装置のブロック図である。
統括管理装置100は、受付部101、コントローラ管理部102、リソース管理部103、コントローラ制御部104及び記憶部105を有する。この統括管理装置100が、「管理部」の一例にあたる。
記憶部105は、コントローラ情報151及びリソース情報152を予め有する。コントローラ情報151は、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300のネットワーク情報が格納される。リソース情報152は、仮想サーバ701との通信に用いるネットワーク情報が格納される。
図4は、コントローラ情報の一例の図である。IDは、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300に割り当てられた識別子である。管理装置名は、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300の識別名である。管理IP(Internet Protocol)アドレスは、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300の管理用のIPアドレスである。ログインIDは、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300にログインするための識別子である。また、ログインパスワードは、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300にログインするためのパスワードである。設置場所は、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300が設置された場所である。
リソース情報152は、図5〜8に示す各テーブルを含む。図5は、リソース管理情報の一例の図である。図6は、VRF(Virtual Routing and Forwarding)識別子情報の一例の図である。図7は、VLAN(Virtual Local Area Network)識別子情報の一例の図である。図8は、LAN(Local Area Network)アドレス情報の一例の図である。
リソース管理情報521は、図5に示すように、ID、ドメインID、仮想ルータID、VLANRID(Relative Identifier)、LANアドレスRID及びVRFRIDを有する。VRF識別子プール情報522には、図6に示すように、使用可能なVRF識別子が登録される。また、割当VRF識別子情報523には、既に使用されたVRF識別子が登録される。VLANプール情報524には、図7に示すように、使用可能なVLAN識別子が登録される。また、割当VLAN情報525には、既に使用されたVLAN識別子が登録される。LANアドレスプール情報526には、図8に示すように、使用可能なネットワークアドレス及びそのプレフィックスの情報が登録される。また、割当ネットワークアドレス情報527には、既に使用されたネットワークアドレスの情報が登録される。また、割当LANアドレス情報528には、既に使用されたIPアドレスの情報及び各IPアドレスに対応するネットワークアドレスRIDが登録される。
図3に戻って説明を続ける。受付部101は、利用者装置2から入力された利用者のドメインID及び接続対象の仮想ルータIDの情報の入力を受け付ける。そして、受付部101は、利用者のドメインID及び接続対象の仮想ルータIDの情報をコントローラ管理部102へ出力する。
コントローラ管理部102は、ドメインID及び仮想ルータIDの情報の入力を受付部101から受ける。そして、コントローラ管理部102は、ドメインID及び仮想ルータIDをリソース管理103に通知し、リソースの割り当てを指示する。その後、コントローラ管理部102は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子の入力をリソース管理部103から受ける。さらに、コントローラ管理部102は、物理ルータの設定を行わせるクラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300のネットワーク情報をコントローラ情報151から取得する。次に、コントローラ管理部102は、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300のネットワーク情報をコントローラ制御部104へ通知する。そして、コントローラ管理部102は、ドメインID、仮想ルータID、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子のクラウド環境管理装置200への通知をコントローラ制御部104に指示する。また、コントローラ管理部102は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子の構内接続環境管理装置300への通知をコントローラ制御部104に指示する。VLANID、LANアドレス及びVRF識別子が、「通信設定情報」の一例にあたる。
その後、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300によるインターネットGWルータ50及びルータ60の設定がいずれも正常に完了した場合、コントローラ管理部102は、正常な設定完了の通知をコントローラ制御部104から受ける。そして、コントローラ管理部102は、インターネットGWルータ50及びルータ60の設定の処理を終了する。
これに対して、インターネットGWルータ50及びルータ60の何れかで設定が失敗した場合、コントローラ管理部102は、設定の失敗の通知をコントローラ制御部104から受ける。次に、コントローラ管理部102は、失敗した設定に使用したVLANID、LANアドレス及びVRF識別子を特定する。そして、コントローラ管理部102は、失敗した設定に使用したVLANID、LANアドレス及びVRF識別子をコントローラ制御部104へ通知する。
リソース管理部103は、ドメインID及び仮想ルータIDを用いたリソースの割り当ての指示をコントローラ管理部102から受ける。そして、リソース管理部103は、取得したドメインID及び仮想ルータIDをリソース情報152のリソース管理情報521に登録する。
次に、リソース管理部103は、割当VRF識別子情報523に登録されたVRF識別子以外のVRF識別子をVRF識別子プール情報522から選択する。次に、リソース管理部103は、選択したVRF識別子を割当VRF識別子情報523に登録する。次に、リソース管理部103は、割当VRF識別子情報523に登録したVRF識別子に対応するIDを取得する。その後、リソース管理部103は、取得したIDをVRFRIDとしてリソース情報152に含まれるリソース管理情報521に登録する。
次に、リソース管理部103は、割当VLAN情報525に登録されたVLAN識別子以外のVLAN識別子をVLANプール情報524から選択する。次に、リソース管理部103は、選択したVLAN識別子を割当VLAN情報525に登録する。次に、リソース管理部103は、割当VLAN情報525に登録したVLAN識別子に対応するIDを取得する。その後、リソース管理部103は、取得したIDをVLANRIDとしてリソース情報152に含まれるリソース管理情報521に登録する。
次に、リソース管理部103は、割当ネットワークアドレス情報527に登録されたネットワークアドレス以外のネットワークアドレス及びプレフィックスをLANアドレスプール情報526から選択する。次に、リソース管理部103は、選択したネットワークアドレス及びプレフィックスを割当ネットワークアドレス情報527に登録する。さらに、リソース管理部103は、割当ネットワークアドレス情報527に登録する際に、各ネットワークアドレスにネットワークアドレスRIDとなるIDを割当てる。次に、リソース管理部103は、割当ネットワークアドレス情報527に登録したネットワークアドレスのプレフィックスの部分を有するIPアドレスをクラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300の数分選択する。さらに、リソース管理部103は、各IPアドレスに共通のネットワークアドレスRIDを割当ネットワークアドレス情報527から取得する。その後、リソース管理部103は、選択したIPアドレス及びそのネットワークアドレスRIDを割当LANアドレス情報528に登録する。さらに、リソース管理部103は、割当ネットワークアドレス情報527に登録したネットワークアドレスRIDをLANアドレスRIDとしてリソース情報152に含まれるリソース管理情報521に登録する。
その後、リソース管理部103は、リソース管理情報521に登録したVLANRID、LANアドレスRID及びVRFRIDを物理ルータ設定のためのVLANID、LANアドレス及びVRF識別子としてコントローラ管理部102へ出力する。
コントローラ制御部104は、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300のネットワーク情報の通知をコントローラ管理部102から受ける。さらに、コントローラ制御部104は、ドメインID、仮想ルータID、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子のクラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300への通知の指示をコントローラ管理部102から受ける。コントローラ制御部104は、通知されたネットワーク情報を用いて、ドメインID、仮想ルータID、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子をクラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300へ通知する。
その後、コントローラ制御部104は、インターネットGWルータ50の設定結果の通知をクラウド環境管理装置200から受ける。また、コントローラ制御部104は、ルータ60の設定結果の通知を構内接続環境管理装置300から受ける。
インターネットGWルータ50及びルータ60の設定がいずれも正常に完了した場合、コントローラ制御部104は、設定の正常完了をコントローラ管理部102に通知する。
これに対して、インターネットGWルータ50及びルータ60の何れかで設定が失敗した場合、コントローラ制御部104は、設定の失敗をコントローラ管理部102に通知する。その後、コントローラ制御部104は、失敗した設定に使用したVLANID、LANアドレス及びVRF識別子をコントローラ管理部102から取得する。そして、コントローラ制御部104は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子を正常に設定完了した側の装置へ送信し、設定の解除を指示する。
クラウド環境管理装置200は、通信部201、機器管理部202、ポリシー管理部203、設定部204及び記憶部205を有する。このクラウド環境管理装置200が、「第1設定部」又は「第2設定部」の一例にあたる。
記憶部205は、仮想ルータ管理情報251、物理ルータ接続情報252、物理ルータ情報253、定義生成情報254、設定状態情報255及びポリシー情報256を有する。
図9は、仮想ルータ管理情報の一例の図である。仮想ルータ管理情報251は、管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、ドメインID及び仮想ルータIDが登録される。管理IPアドレスは、仮想ルータIDを有する仮想ルータ702が配置されたVMホスト70を管理するためのIPアドレスである。ログインID及びログインパスワードは、管理IPアドレスを有するVMホスト70にログインするための情報である。ただし、本実施例では、仮想ルータ管理情報251は、インターネットGWルータ50の設定処理の開始後、後述する機器管理部202によって生成され記憶部205に格納される。
図10は、物理ルータ接続情報の一例の図である。物理ルータ接続情報252は、各VMホスト70の機器名とそれに接続されたインターネットGWルータ50のRIDとが対応させて登録される。
図11は、物理ルータ情報の一例の図である。物理ルータ情報253のIDは、インターネットGWルータ50のRIDに対応する。また、物理ルータ情報253は、各インターネットGWルータ50に与えられた機器名に対応させて、その管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び機種が登録される。機種の欄には、製造元及び機種の識別情報が登録される。
図12は、定義生成情報の一例の図である。定義生成情報254は、インターネットGWルータ50の各機種に応じた物理ルータの設定を行うための定義情報を生成するためのフォーマットが登録される。
図13は、設定状態情報の一例の図である。設定状態情報255は、インターネットGWルータ50に設定を行うために生成された定義情報の内容が登録される。
図14は、ポリシー情報の一例の図である。ポリシー情報256は、インターネットGWルータ50毎に予め決められたセキュリティポリシーを設定するための定義情報が登録される。
通信部201は、ドメインID、仮想ルータID、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子を統括管理装置100のコントローラ制御部104から受信する。そして、通信部201は、受信したドメインID、仮想ルータID、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子を機器管理部202へ出力する。
その後、通信部201は、設定の実行結果の入力を機器管理部202から受ける。そして、通信部201は、設定の実行結果を統括管理装置100のコントローラ制御部104へ送信する。
インターネットGWルータ50の設定が正常に完了し、構内接続環境管理装置300によるルータ60の設定が失敗した場合、通信部201は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子とともに設定の解除の指示をコントローラ制御部104から受信する。そして、通信部201は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子とともに設定の解除の指示を機器管理部202へ出力する。その後、通信部201は、設定の解除完了の通知を機器管理部202から受ける。そして、通信部201は、設定の解除完了をコントローラ制御部104へ送信する。
また、インターネットGWルータ50の設定が失敗した場合も、通信部201は、設定の解除完了の通知を機器管理部202から受ける。そして、通信部201は、設定の解除完了をコントローラ制御部104へ送信する。
機器管理部202は、ドメインID、仮想ルータID、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子の入力を通信部201から受ける。次に、機器管理部202は、各仮想ルータ702が配置されたVMホスト70の情報を仮想環境管理装置40から取得し、仮想ルータ管理情報251を生成する。そして、機器管理部202は、ドメインID及び仮想ルータIDに対応するVMホスト70の管理IPアドレス、ログインID及びログインパスワードを図9に示す仮想ルータ管理情報251から取得する。
次に、機器管理部202は、管理IPアドレス、ログインID及びログインパスワードからVMホスト70の機器名を特定する。そして、機器管理部202は、特定した機器名を有するVMホスト70が接続するインターネットGWルータ50のRIDを図10に示す物理ルータ接続情報252から取得する。機器管理部202は、取得したRIDを有するインターネットGWルータ50を、設定を行うインターネットGWルータ50と特定する。
次に、機器管理部202は、設定を行うインターネットGWルータ50のRIDに対応する機種の情報を図11に示す物理ルータ情報253から取得する。そして、機器管理部202は、取得した機種の情報に対応する定義内容を図12に示す定義生成情報254から取得する。
次に、機器管理部202は、設定を行うインターネットGWルータ50のRIDをポリシー管理部203に通知し、設定を行うインターネットGWルータ50に設定されたポリシーの定義内容の取得をポリシー管理部203に要求する。その後、機器管理部202は、設定を行うインターネットGWルータ50に設定されたポリシーの定義内容の入力をポリシー管理部203から受ける。
次に、機器管理部202は、設定を行うインターネットGWルータ50の機種に応じた定義内容及びポリシーの定義内容、並びに、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子を用いて設定を行うための定義情報を生成する。その後、機器管理部202は、設定を行うインターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード及び特権管理者パスワードを図11に示す物理ルータ情報253から取得する。その後、機器管理部202は、設定を行うインターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部204へ送信する。そして、機器管理部202は、インターネットGWルータ50の設定の実行を設定部204に指示する。
その後、機器管理部202は、設定の実行結果の通知を設定部204から受ける。設定部204から正常な設定完了が通知された場合、機器管理部202は、正常な設定完了を通信部201に通知する。さらに、機器管理部202は、設定を行ったインターネットGWルータ50のRIDに対応させて設定情報を図13に示す設定状態情報255に登録する。
ここで、構内接続環境管理装置300によるルータ60の設定が失敗していた場合、正常な設定完了を通信部201に通知後に、機器管理部202は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子とともに設定の解除の指示の入力を通信部201から受ける。その場合、機器管理部202は、設定状態情報255に登録された定義内容の中から、取得したVLANID、LANアドレス及びVRF識別子に対応する定義内容を特定する。
さらに、機器管理部202は、特定した定義内容に他の利用者に対する通信においても使用される共通定義が存在するか否かを判定する。共通定義とは、例えば、ファイアウォールの設定やMPLS11における通信の分離の設定といったセキュリティ関連の設定などである。他の利用者に対する通信においても使用される共通定義が、「他の設定との共通部分」にあたる。
特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在する場合、機器管理部202は、定義内容から共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消す定義情報を生成する。これに対して、特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在しない場合、機器管理部202は、共通定義及び利用者に依存する定義を含む設定内容を取り消す定義情報を生成する。
また、機器管理部202は、設定状態情報255からインターネットGWルータ50のRIDを取得する。次に、機器管理部202は、取得したRIDを有するインターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード及び特権管理者パスワードを物理ルータ情報253から取得する。
そして、機器管理部202は、インターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部204へ送信し、設定の解除を指示する。その後、機器管理部202は、設定の解除完了の通知を設定部204から受ける。そして、機器管理部202は、設定の解除完了を通信部201へ出力する。
一方、設定部204から設定失敗が通知された場合、機器管理部202は、設定失敗を通信部201に通知する。この場合、機器管理部202は、インターネットGWルータ50に対する設定が失敗した定義内容は、最後に行った設定の定義内容であるので、図13の設定状態情報255におけるどの定義内容か特定することができる。そこで、機器管理部202は、インターネットGWルータ50に対して最後に行った設定の定義内容を設定状態情報255から特定する。
次に、機器管理部202は、取得した定義内容に他の利用者に対する通信においても使用される共通定義が存在するか否かを判定する。特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在する場合、機器管理部202は、定義内容から共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消す定義情報を生成する。これに対して、特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在しない場合、機器管理部202は、共通定義及び利用者に依存する定義を含む設定内容を取り消す定義情報を生成する。
また、機器管理部202は、設定状態情報255からインターネットGWルータ50のRIDを取得する。次に、機器管理部202は、取得したRIDを有するインターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード及び特権管理者パスワードを物理ルータ情報253から取得する。
そして、機器管理部202は、インターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部204へ送信し、設定の解除を指示する。その後、機器管理部202は、設定の解除完了の通知を設定部204から受ける。そして、機器管理部202は、設定の解除完了を通信部201へ出力する。
ポリシー管理部203は、設定を行うインターネットGWルータ50のRIDの入力を機器管理部202から受ける。さらに、ポリシー管理部203は、設定を行うインターネットGWルータ50に設定されたポリシーの定義内容の取得の依頼を機器管理部202から受ける。そして、ポリシー管理部203は、設定を行うインターネットGWルータ50のRIDに対応するポリシーの定義内容を図14に示すポリシー情報256から取得する。そして、ポリシー管理部203は、取得した設定を行うインターネットGWルータ50のポリシーの定義内容を機器管理部202へ出力する。
設定部204は、設定を行うインターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び定義情報を機器管理部202から取得する。さらに、設定部204は、インターネットGWルータ50の設定の実行の指示を機器管理部202から受ける。そして、設定部204は、設定を行うインターネットGWルータ50にログインし、定義情報をインターネットGWルータ50へ送信し設定を行う。その後、設定部204は、設定を行ったインターネットGWルータ50から設定の実行結果を受信する。そして、設定部204は、設定の実行結果を機器管理部202へ出力する。
正常に設定完了したが、ルータ60の設定が失敗していた場合、設定部204は、インターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び設定を解除する定義情報の入力を機器管理部202から受ける。そして、設定部204は、設定を解除するインターネットGWルータ50にログインし、設定を解除する定義情報をインターネットGWルータ50へ送信し設定を解除する。その後、設定部204は、設定を解除したインターネットGWルータ50から設定の解除完了の通知を受信する。そして、設定部204は、設定の解除完了の通知を機器管理部202へ出力する。
また、インターネットGWルータ50の設定が失敗した場合も、設定部204は、インターネットGWルータ50の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び設定を解除する定義情報の入力を機器管理部202から受ける。そして、設定部204は、設定を解除するインターネットGWルータ50にログインし、設定を解除する定義情報をインターネットGWルータ50へ送信し設定を解除する。その後、設定部204は、設定を解除したインターネットGWルータ50から設定の解除完了の通知を受信する。そして、設定部204は、設定の解除完了の通知を機器管理部202へ出力する。
構内接続環境管理装置300は、通信部301、機器管理部302、ポリシー管理部303、設定部304及び記憶部305を有する。クラウド環境管理装置200を「第1設定部」と考えた場合、構内接続環境管理装置300が「第2設定部」の一例にあたる。また、クラウド環境管理装置200を「第2設定部」と考えた場合、構内接続環境管理装置300が「第1設定部」の一例にあたる。
本実施例では、構内接続環境管理装置300は、1つのルータ60を管理する。そのため、クラウド環境管理装置200とは異なり、構内接続環境管理装置300が設定を行うルータ60は特定されている。
記憶部305は、物理ルータ情報351、定義生成情報352、設定状態情報353及びポリシー情報354を有する。
物理ルータ情報351は、例えば、図11に示す物理ルータ情報253と同様の項目の情報が登録される。定義生成情報352は、例えば、図12に示す定義生成情報254と同様の項目の情報が登録される。設定状態情報353は、例えば、図13に示す設定状態情報255と同様の項目の情報が登録される。ポリシー情報354は、例えば、図14に示すポリシー情報256と同様の項目の情報が登録される。
通信部301は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子を統括管理装置100のコントローラ制御部104から受信する。そして、通信部301は、受信したVLANID、LANアドレス及びVRF識別子を機器管理部302へ出力する。
その後、通信部301は、設定の実行結果の入力を機器管理部302から受ける。そして、通信部301は、設定の実行結果を統括管理装置100のコントローラ制御部104へ送信する。
ルータ60の設定が正常に完了し、クラウド環境管理装置200によるインターネットGWルータ50の設定が失敗した場合、通信部301は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子とともに設定の解除の指示をコントローラ制御部104から受信する。そして、通信部301は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子とともに設定の解除の指示を機器管理部302へ出力する。その後、通信部301は、設定の解除完了の通知を機器管理部302から受ける。そして、通信部301は、設定の解除完了をコントローラ制御部104へ送信する。
また、ルータ60の設定が失敗した場合も、通信部301は、設定の解除完了の通知を機器管理部302から受ける。そして、通信部301は、設定の解除完了をコントローラ制御部104へ送信する。
機器管理部302は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子の入力を通信部301から受ける。次に、機器管理部302は、ルータ60の機種の情報を物理ルータ情報351から取得する。そして、機器管理部302は、取得した機種の情報に対応する定義内容を定義生成情報352から取得する。
次に、機器管理部302は、ルータ60のRIDをポリシー管理部303に通知し、ルータ60に設定されたポリシーの定義内容の取得をポリシー管理部303に要求する。その後、機器管理部302は、ルータ60に設定されたポリシーの定義内容の入力をポリシー管理部303から受ける。
次に、機器管理部302は、ルータ60の機種に応じた定義内容及びポリシーの定義内容を用いて設定を行うための定義情報を生成する。その後、機器管理部302は、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード及び特権管理者パスワードを物理ルータ情報351から取得する。その後、機器管理部302は、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部304へ送信する。そして、機器管理部302は、ルータ60の設定の実行を設定部304に指示する。
その後、機器管理部302は、設定の実行結果の通知を設定部304から受ける。設定部304から正常な設定完了が通知された場合、機器管理部302は、正常な設定完了を通信部301に通知する。さらに、機器管理部302は、ルータ60のRIDに対応させて設定情報を設定状態情報353に登録する。
ここで、クラウド環境管理装置200によるインターネットGWルータ50の設定が失敗していた場合、機器管理部302は、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子とともに設定の解除の指示の入力を通信部301から受ける。その場合、機器管理部302は、設定状態情報353に登録された定義内容の中から、取得したVLANID、LANアドレス及びVRF識別子に対応する定義内容を特定する。
さらに、機器管理部302は、特定した定義内容に他の利用者に対する通信においても使用される共通定義が存在するか否かを判定する。特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在する場合、機器管理部302は、定義内容から共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消す定義情報を生成する。これに対して、特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在しない場合、機器管理部302は、共通定義及び利用者に依存する定義を含む設定内容を取り消す定義情報を生成する。
また、機器管理部302は、設定状態情報353からルータ60のRIDを取得する。次に、機器管理部302は、取得したRIDを用いて、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード及び特権管理者パスワードを物理ルータ情報351から取得する。
そして、機器管理部302は、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部304へ送信し、設定の解除を指示する。その後、機器管理部302は、設定の解除完了の通知を設定部304から受ける。そして、機器管理部302は、設定の解除完了を通信部301へ出力する。
一方、設定部304から設定失敗が通知された場合、機器管理部302は、設定失敗を通信部301に通知する。この場合、機器管理部302は、ルータ60に対する最後に行った設定の定義内容を設定状態情報353から特定する。
次に、機器管理部302は、特定した定義内容に他の利用者に対する通信においても使用される共通定義が存在するか否かを判定する。特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在する場合、機器管理部302は、定義内容から共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消す定義情報を生成する。これに対して、特定した定義内容に他の利用者に対する通信において使用される共通定義が存在しない場合、機器管理部302は、共通定義及び利用者に依存する定義を含む設定内容を取り消す定義情報を生成する。
また、機器管理部302は、設定状態情報353からルータ60のRIDを取得する。次に、機器管理部302は、取得したRIDを用いて、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード及び特権管理者パスワードを物理ルータ情報351から取得する。
そして、機器管理部302は、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部304へ送信し、設定の解除を指示する。その後、機器管理部302は、設定の解除完了の通知を設定部304から受ける。そして、機器管理部302は、設定の解除完了を通信部301へ出力する。
ポリシー管理部303は、ルータ60のRIDの入力を機器管理部302から受ける。さらに、ポリシー管理部303は、ルータ60に設定されたポリシーの定義内容の取得の依頼を機器管理部302から受ける。そして、ポリシー管理部303は、ルータ60のRIDに対応するポリシーの定義内容をポリシー情報354から取得する。そして、ポリシー管理部303は、取得したルータ60のポリシーの定義内容を機器管理部302へ出力する。
設定部304は、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び定義情報を機器管理部302から取得する。さらに、設定部304は、インターネットGWルータ50の設定の実行の指示を機器管理部302から受ける。そして、設定部304は、ルータ60にログインし、定義情報をルータ60へ送信し設定を行う。その後、設定部304は、ルータ60から設定の実行結果を受信する。そして、設定部304は、設定の実行結果を機器管理部302へ出力する。
正常に設定完了したが、インターネットGWルータ50の設定が失敗していた場合、設定部304は、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び設定を解除する定義情報の入力を機器管理部302から受ける。そして、設定部304は、ルータ60にログインし、設定を解除する定義情報をルータ60へ送信し設定を解除する。その後、設定部304は、ルータ60から設定の解除完了の通知を受信する。そして、設定部304は、設定の解除完了の通知を機器管理部302へ出力する。
また、ルータ60の設定が失敗した場合も、設定部304は、ルータ60の管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び設定を解除する定義情報の入力を機器管理部302から受ける。そして、設定部304は、ルータ60にログインし、設定を解除する定義情報をルータ60へ送信し設定を解除する。その後、設定部304は、ルータ60から設定の解除完了の通知を受信する。そして、設定部304は、設定の解除完了の通知を機器管理部302へ出力する。
図15は、インターネットGWルータのブロック図である。ここでは、インターネットGWルータ51を例に説明する。インターネットGWルータ52も同様の構成を有する。インターネットGWルータ51は、リクエスト処理部501、情報テーブル502、ルーティング処理部503及びパケット処理部504を有する。
リクエスト処理部501は、定義情報をクラウド環境管理装置200から受信する。そして、リクエスト処理部501は、情報テーブル502に定義情報505を格納する。また、リクエスト処理部501は、情報テーブル502への定義情報505の格納をパケット処理部504に通知する。その後、リクエスト処理部501は、設定の実行結果の通知をパケット処理部504から受ける。そして、リクエスト処理部501は、設定の実行結果をクラウド環境管理装置200へ送信する。
自装置の設定が成功したが構内接続環境管理装置300によるルータ60の設定が失敗した場合、リクエスト処理部501は、設定を解除する定義情報をクラウド環境管理装置200から受ける。そして、リクエスト処理部501は、設定を解除する定義情報を用いて情報テーブル502の定義情報505から指定された設定を解除する。その後、リクエスト処理部501は、設定の解除完了の通知をクラウド環境管理装置200へ送信する。
自装置の設定が失敗した場合も、リクエスト処理部501は、設定を解除する定義情報をクラウド環境管理装置200から受ける。そして、リクエスト処理部501は、設定を解除する定義情報を用いて情報テーブル502の定義情報505から指定された設定を解除する。その後、リクエスト処理部501は、設定の解除完了の通知をクラウド環境管理装置200へ送信する。
パケット処理部504は、仮想サーバ701と利用者装置2との間の通信におけるパケットの入力をL2スイッチ14から受ける。そして、ルーティング処理部503にパケットのヘッダ情報を出力する。その後、パケット処理部504は、パケットのルーティング情報をルーティング処理部503から取得する。そして、パケット処理部504は、取得したルーティング情報にしたがってパケットをL2スイッチ14へ出力する。
また、パケット処理部504は、情報テーブル502への定義情報505の格納の通知をリクエスト処理部501から受ける。そして、パケット処理部504は、ルーティング処理部503に対して、格納された定義情報505を用いた通信のルーティング情報を要求する。その後、パケット処理部504は、ルーティング処理部503から取得したルーティング情報を用いて格納された定義情報505を用いた通信が正常に行えるか否かを検証する。パケット処理部504は、格納された定義情報505を用いた通信が正常に行える場合、正常な設定完了をリクエスト処理部501に通知する。これに対して、格納された定義情報505を用いた通信が正常に行えない場合、設定の失敗をリクエスト処理部501に通知する。
ルーティング処理部503は、パケットのヘッダ情報をパケット処理部504から取得する。そして、ルーティング処理部503は、情報テーブル502の定義情報を参照して取得したヘッダ情報に応じたルーティング情報を生成する。その後、ルーティング処理部503は、生成したルーティング情報をパケット処理部504へ出力する。
また、ルータ60は、図15に示すインターネットGWルータ51と同様の機能を有する。そして、ルータ60は、インターネットGWルータ51と同様に、通信パケットを処理するとともに構内接続環境管理装置300から送信される定義情報を処理する。
次に、図16を参照して、インターネットGWルータ50及びルータ60の設定時の統括管理装置100の処理の流れについて説明する。図16は、物理ルータ設定時の統括管理装置の処理のフローチャートである。
受付部101は、ドメインID及び仮想ルータIDを含むイントラネット接続設定を利用者装置2から取得する(ステップS101)。そして、受付部101は、イントラネット接続設定の情報をコントローラ管理部102へ出力する。
コントローラ管理部102は、イントラネット接続設定の情報の入力を受付部101から受ける。そして、コントローラ管理部102は、ドメインID及び仮想ルータIDをリソース管理部103へ出力し、リソースの割り当てを指示する。リソース管理部103は、ドメインID及び仮想ルータIDの入力とともにリソースの割り当ての指示をコントローラ管理部102から受ける。そして、リソース管理部103は、ドメインID及び仮想ルータIDに対してVLANID、LANアドレス及びVRF識別子を含むリソースを割り当てる(ステップS102)。そして、リソース管理部103は、割り当てたリソースの情報をコントローラ管理部102へ通知する。
コントローラ管理部102は、ドメインID及び仮想ルータIDに対して割り当てられたリソースの情報をリソース管理部103から取得する。さらに、コントローラ管理部102は、クラウド環境管理装置200をコントローラ情報151から抽出する(ステップS103)。
次に、コントローラ管理部102は、抽出したクラウド環境管理装置200に対して、ドメインID及び仮想ルータIDとともに、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子を含むリソース情報を送信する。そして、コントローラ管理部102は、コントローラ制御部104を介してインターネットGWルータ50の設定をクラウド環境管理装置200に指示する(ステップS104)。
次に、コントローラ管理部102は、構内接続環境管理装置300をコントローラ情報151から抽出する(ステップS105)。
次に、コントローラ管理部102は、抽出した構内接続環境管理装置300に対して、コントローラ制御部104を介してVLANID、LANアドレス及びVRF識別子を含むリソース情報を送信する。そして、コントローラ管理部102は、ルータ60の設定を構内接続環境管理装置300に指示する(ステップS106)。
そして、コントローラ管理部102は、クラウド環境管理装置200によるインターネットGWルータ50の設定処理及び構内接続環境管理装置300によるルータ60の設定処理の完了を待ち合わせる(ステップS107)。ここで、コントローラ管理部102は、設定の実行結果の通知をコントローラ制御部104を介してクラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300から受けることで、それぞれの設定処理の完了を把握する。
コントローラ管理部102は、指示した全ての設定処理、すなわち、クラウド環境管理装置200によるインターネットGWルータ50の設定処理及び構内接続環境管理装置300によるルータ60の設定処理が完了したか否かを判定する(ステップS108)。完了していない設定処理が残っている場合(ステップS108:否定)、コントローラ管理部102は、ステップS107へ戻る。
これに対して、指示した全ての設定処理が完了した場合(ステップS108:肯定)、コントローラ管理部102は、指示した全ての設定処理が成功したか否かを判定する(ステップS109)。ここで、コントローラ管理部102は、設定の実行結果として正常な設定完了の通知を受けた場合に設定処理が成功したと判定し、設定失敗の通知を受けた場合に設定処理が失敗したと判定する。
指示した全ての設定処理が成功した場合(ステップS109:肯定)、コントローラ管理部102は、正常な設定完了をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS110)。そして、コントローラ管理部102は、物理ルータの設定処理を終了する。
一方、失敗した設定処理が存在する場合(ステップS109:否定)、コントローラ管理部102は、設定失敗をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS111)。
次に、コントローラ管理部102は、成功した設定処理が存在するか否かを判定する(ステップS112)。成功した設定処理が存在しない場合(ステップS112:否定)、コントローラ管理部102は、物理ルータの設定処理を終了する。
これに対して、成功した設定処理が存在する場合(ステップS112:肯定)、コントローラ管理部102は、成功した設定処理を実行させる際に通知したリソース情報をコントローラ制御部104を介して送信する。この場合、コントローラ管理部102は、クラウド環境管理装置200又は構内接続環境管理装置300のうち設定処理が成功した装置にリソース情報を送信する。そして、コントローラ管理部102は、リソース情報を送信した装置に設定解除を指示する(ステップS113)。
その後、コントローラ管理部102は、コントローラ制御部104を介して設定解除完了の通知を受信する(ステップS114)。そして、コントローラ管理部102は、物理ルータの設定処理を終了する。
次に、図17を参照して、インターネットGWルータ50の設定時のクラウド環境管理装置200の処理の流れについて説明する。図17は、物理ルータ設定時のクラウド環境管理装置の処理のフローチャートである。
機器管理部202は、通信部201を介して統括管理装置100からドメインID、仮想ルータID、並びに、VLANID、LANアドレス及びVRF識別子を含むリソース情報とともにインターネットGWルータ50の設定指示を受信する(ステップS201)。
次に、機器管理部202は、仮想環境管理装置40から仮想サーバ701及び仮想ルータ702の情報を取得し仮想ルータ管理情報251を生成する。そして、機器管理部202は、仮想ルータ管理情報251を用いて仮想ルータ702が配置されるVMホスト70を特定する。さらに、機器管理部202は、特定したVMホスト70が接続するインターネットGWルータ50を物理ルータ接続情報252から抽出し、設定するインターネットGWルータ50を特定する(ステップS202)。次に、機器管理部202は、設定するインターネットGWルータ50の情報を物理ルータ情報253から取得する。
次に、機器管理部202は、インターネットGWルータ50の定義生成情報として定義生成情報254からインターネットGWルータ50に対応する定義内容を取得する(ステップS203)。
さらに、機器管理部202は、インターネットGWルータ50のポリシー情報の取得をポリシー管理部203に依頼する。ポリシー管理部203は、インターネットGWルータ50のポリシー情報としてポリシー情報256からインターネットGWルータ50に対応するポリシーの定義内容を取得する。そして、機器管理部202は、インターネットGWルータ50のポリシー情報をポリシー管理部203から取得する(ステップS204)。
次に、機器管理部202は、インターネットGWルータ50の定義生成情報及びポリシー情報を用いてインターネットGWルータ50の定義情報を生成する(ステップS205)。
次に、機器管理部202は、管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部204へ送信し、インターネットGWルータ50の設定を指示する。設定部204は、受信した定義情報をインターネットGWルータ50へ反映させる(ステップS206)。
その後、機器管理部202は、設定部204を介して設定の実行結果を取得する。そして、機器管理部202は、取得した実行結果によりインターネットGWルータ50の設定が成功したか否かを判定する(ステップS207)。
設定が失敗した場合(ステップS207:否定)、機器管理部202は、インターネットGWルータ50へ送信した定義情報の中に他の利用者の通信に使用される共通定義が存在するか否かを判定する(ステップS208)。
他の利用者の通信に使用される共通定義が存在する場合(ステップS208:肯定)、機器管理部202は、共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消してインターネットGWルータ50に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部202は、設定を解除する定義情報を設定部204へ出力する。設定部204は、機器管理部202から入力された設定を解除する定義情報をインターネットGWルータ50へ送信し、共通定義を除いた利用者に依存する定義をインターネットGWルータ50の設定から取り消す(ステップS209)。その後、機器管理部202は、ステップS211へ進む。
これに対して、他の利用者の通信に使用される共通定義が存在しない場合(ステップS208:否定)、機器管理部202は、共通定義及び利用者に依存する定義を取り消してインターネットGWルータ50に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部202は、設定を解除する定義情報を設定部204へ出力する。設定部204は、機器管理部202から入力された設定を解除する定義情報をインターネットGWルータ50へ送信し、共通定義及び利用者に依存する定義をインターネットGWルータ50の設定から取り消す(ステップS210)。
その後、機器管理部202は、設定失敗をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS211)。
一方、設定が成功した場合(ステップS207:肯定)、機器管理部202は、生成した定義情報を設定状態情報255に登録する(ステップS212)。
そして、機器管理部202は、設定成功をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS213)。
その後、機器管理部202は、設定の解除指示を統括管理装置100から受信したか否かを判定する(ステップS214)。設定の解除指示を受信しない場合(ステップS214:否定)、機器管理部202は、インターネットGWルータ50の設定処理を終了する。
これに対して、設定の解除指示を受信した場合(ステップS214:肯定)、機器管理部202は、統括管理装置100から通知されたVLANID、LANアドレス及びVRF識別子を用いて設定状態情報255を検索する。そして、機器管理部202は、設定解除するインターネットGWルータ50を特定する(ステップS215)。
次に、機器管理部202は、設定状態情報255から設定解除するインターネットGWルータ50の設定状態情報である定義内容を取得する(ステップS216)。
さらに、機器管理部202は、設定部204を介してインターネットGWルータ50から現在の設定状態を取得する(ステップS217)。
そして、機器管理部202は、現在の設定状態のうちの取得した解除する定義内容に対応する部分に、他の利用者の通信に使用される共通定義が存在するか否かを判定する(ステップS218)。
他の利用者の通信に使用される共通定義が存在する場合(ステップS218:肯定)、機器管理部202は、共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消してインターネットGWルータ50に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部202は、設定を解除する定義情報を設定部204へ出力する。設定部204は、機器管理部202から入力された設定を解除する定義情報をインターネットGWルータ50へ送信し、共通定義を除いた利用者に依存する定義をインターネットGWルータ50の設定から取り消す(ステップS219)。その後、機器管理部202は、ステップS221へ進む。
これに対して、他の利用者の通信に使用される共通定義が存在しない場合(ステップS218:否定)、機器管理部202は、共通定義及び利用者に依存する定義を取り消してインターネットGWルータ50に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部202は、設定を解除する定義情報を設定部204へ出力する。設定部204は、機器管理部202から入力された設定を解除する定義情報をインターネットGWルータ50へ送信し、共通定義及び利用者に依存する定義をインターネットGWルータ50の設定から取り消す(ステップS220)。
その後、機器管理部202は、設定解除完了をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS221)。
次に、図18を参照して、ルータ60の設定時の構内接続環境管理装置300の処理の流れについて説明する。図18は、物理ルータ設定時の構内接続環境管理装置の処理のフローチャートである。
機器管理部302は、通信部301を介して統括管理装置100からVLANID、LANアドレス及びVRF識別子を含むリソース情報とともにルータ60の設定指示を受信する(ステップS301)。そして、機器管理部302は、物理ルータ情報351からルータ60の情報を取得する。
次に、機器管理部302は、ルータ60の定義生成情報として定義生成情報352からルータ60に対応する定義内容を取得する(ステップS302)。
さらに、機器管理部302は、ルータ60のポリシー情報の取得をポリシー管理部303に依頼する。ポリシー管理部303は、ルータ60のポリシー情報としてポリシー情報354からルータ60に対応するポリシーの定義内容を取得する。そして、機器管理部302は、ルータ60のポリシー情報をポリシー管理部303から取得する(ステップS303)。
次に、機器管理部302は、ルータ60の定義生成情報及びポリシー情報を用いてルータ60の定義情報を生成する(ステップS304)。
次に、機器管理部302は、管理IPアドレス、ログインID、ログインパスワード、特権管理者パスワード及び生成した定義情報を設定部304へ送信し、ルータ60の設定を指示する。設定部304は、受信した定義情報をルータ60へ反映させる(ステップS305)。
その後、機器管理部302は、設定部304を介して設定の実行結果を取得する。そして、機器管理部302は、取得した実行結果によりルータ60の設定が成功したか否かを判定する(ステップS306)。
設定が失敗した場合(ステップS306:否定)、機器管理部302は、ルータ60へ送信した定義情報の中に他の利用者の通信に使用される共通定義が存在するか否かを判定する(ステップS307)。
他の利用者の通信に使用される共通定義が存在する場合(ステップS307:肯定)、機器管理部302は、共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消してルータ60に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部302は、設定を解除する定義情報を設定部304へ出力する。設定部304は、機器管理部302から入力された設定を解除する定義情報をルータ60へ送信し、共通定義を除いた利用者に依存する定義をルータ60の設定から取り消す(ステップS308)。その後、機器管理部302は、ステップS310へ進む。
これに対して、他の利用者の通信に使用される共通定義が存在しない場合(ステップS307:否定)、機器管理部302は、共通定義及び利用者に依存する定義を取り消してルータ60に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部302は、設定を解除する定義情報を設定部304へ出力する。設定部304は、機器管理部302から入力された設定を解除する定義情報をルータ60へ送信し、共通定義及び利用者に依存する定義をルータ60の設定から取り消す(ステップS309)。
その後、機器管理部302は、設定失敗をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS310)。
一方、設定が成功した場合(ステップS306:肯定)、機器管理部302は、生成した定義情報を設定状態情報353に登録する(ステップS311)。
そして、機器管理部302は、設定成功をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS312)。
その後、機器管理部302は、設定の解除指示を統括管理装置100から受信したか否かを判定する(ステップS313)。設定の解除指示を受信しない場合(ステップS313:否定)、機器管理部302は、ルータ60の設定処理を終了する。
これに対して、設定の解除指示を受信した場合(ステップS313:肯定)、機器管理部302は、統括管理装置100から通知されたVLANID、LANアドレス及びVRF識別子を用いて設定状態情報353を検索する。そして、機器管理部302は、設定状態情報353からルータ60の設定状態情報である定義内容を取得する(ステップS314)。
さらに、機器管理部302は、設定部304を介してルータ60から現在の設定状態を取得する(ステップS315)。
そして、機器管理部302は、現在の設定状態のうちの解除する定義内容に対応する部分に、他の利用者の通信に使用される共通定義が存在するか否かを判定する(ステップS316)。
他の利用者の通信に使用される共通定義が存在する場合(ステップS316:肯定)、機器管理部302は、共通定義を除いた利用者に依存する定義を取り消してルータ60に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部302は、設定を解除する定義情報を設定部304へ出力する。設定部304は、機器管理部302から入力された設定を解除する定義情報をルータ60へ送信し、共通定義を除いた利用者に依存する定義をルータ60の設定から取り消す(ステップS317)。その後、機器管理部302は、ステップS319へ進む。
これに対して、他の利用者の通信に使用される共通定義が存在しない場合(ステップS316:否定)、機器管理部302は、共通定義及び利用者に依存する定義を取り消してルータ60に行った設定を解除する定義情報を生成する。そして、機器管理部302は、設定を解除する定義情報を設定部304へ出力する。設定部304は、機器管理部302から入力された設定を解除する定義情報をルータ60へ送信し、共通定義及び利用者に依存する定義をルータ60の設定から取り消す(ステップS318)。
その後、機器管理部302は、設定解除完了をデータセンタ1の管理者に通知する(ステップS319)。
ここで、以上では、構内接続環境管理装置300が管理する物理ルータとして1台のルータ60が存在する場合で説明したが、ルータ60は複数台あってもよい。その場合、構内接続環境管理装置300は、設定時にルータ60の選択を行い、選択したルータ60に対して設定を行ってもよい。そして、設定解除時には、構内接続環境管理装置300は、設定状態情報353からルータ60を特定して設定の解除を行ってもよい。
(ハードウェア構成)
次に、図19を参照して、統括管理装置100、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300のハードウェア構成について説明する。図19は、統括管理装置、クラウド環境管理装置及び構内接続環境管理装置として使用される情報処理装置のハードウェア構成図である。
統括管理装置100、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300には、いずれも図19に示すような一般的な情報処理装置90を用いることができる。情報処理装置90は、CPU(Central Processing Unit)91、メモリ92、ハードディスク93及びネットワークインタフェース94を有する。
例えば、統括管理装置100の場合、ネットワークインタフェース94は、利用者装置2、クラウド環境管理装置200及び構内接続環境管理装置300と通信を行うためのインタフェースである。
ハードディスク93は、図3に例示した記憶部105の機能を実現する。また、ハードディスク93は、図3に例示した受付部101、コントローラ管理部102、リソース管理部103及びコントローラ制御部104の機能を実現するためのプログラムを含む各種プログラムを格納する。
CPU91は、ハードディスク93から各種プログラムを読み出し、メモリ92に展開して実行することで、図3に例示した受付部101、コントローラ管理部102、リソース管理部103及びコントローラ制御部104の機能を実現する。
また、クラウド環境管理装置200の場合、ネットワークインタフェース94は、仮想環境管理装置40、インターネットGWルータ50及び統括管理装置100と通信を行うためのインタフェースである。
ハードディスク93は、図3に例示した記憶部205の機能を実現する。また、ハードディスク93は、図3に例示した通信部201、機器管理部202、ポリシー管理部203及び設定部204の機能を実現するためのプログラムを含む各種プログラムを格納する。
CPU91は、ハードディスク93から各種プログラムを読み出し、メモリ92に展開して実行することで、図3に例示した通信部201、機器管理部202、ポリシー管理部203及び設定部204の機能を実現する。
また、構内接続環境管理装置300の場合、ネットワークインタフェース94は、ルータ60及び統括管理装置100と通信を行うためのインタフェースである。
ハードディスク93は、図3に例示した記憶部305の機能を実現する。また、ハードディスク93は、図3に例示した通信部301、機器管理部302、ポリシー管理部303及び設定部304の機能を実現するためのプログラムを含む各種プログラムを格納する。
CPU91は、ハードディスク93から各種プログラムを読み出し、メモリ92に展開して実行することで、図3に例示した通信部301、機器管理部302、ポリシー管理部303及び設定部304の機能を実現する。
以上に説明したように、本実施例に係るデータセンタは、クラウドサービス環境側のネットワーク機器と構内接続環境側のネットワーク機器の設定を行う際に、一方の設定が失敗した場合に、失敗した設定を双方のネットワーク機器から取り消す。これにより、ネットワーク機器間の設定状態の不整合の発生を軽減することができる。したがって、無駄なパケットの発生によるネットワーク機器の性能劣化を軽減でき、提供サービスの品質を向上させることができる。また、ネットワーク機器における警告ログやエラーログの発生を軽減することができ、重要なログの消失を軽減でき、また重要なログの検索が容易となる。したがって、提供サービスの品質を向上させることができる。
この点、各管理装置が、ネットワーク機器毎に設定した時の前の状態を記憶しておき、自装置によるネットワーク機器の設定は成功したが、他方のネットワーク機器の設定が失敗した場合に、ネットワーク機器を設定した前の状態に戻す方法も考えられる。しかし、ネットワーク機器は、様々な通信に対する設定が次々に設定が行われることが考えられ、単に設定の前の状態に戻してしまっては、設定後に行われた他の通信の設定も取り消してしまうことになる。その場合、他のネットワーク機器との不整合が発生するおそれや、ネットワークの再設定を行う手間がかかる。これに対して、以上に説明した実施例に係るデータセンタでは、実行した設定内容を記憶しておき、その設定のみを取り消す。これにより、設定の解除を適切に行うことができる。
さらに、本実施例に係るデータセンタでは、設定を解除する際に、他の利用者の通信に使用されている共通定義がある場合にその共通定義を残して設定の解除を行っている。これにより、他の利用者の通信に影響を与えることなく設定の解除を行うことができる。
1 データセンタ
2 利用者装置
3 イントラ接続網
4 インターネット
11 MPLS
12 GWルータ
13 L3スイッチ
14〜19 L2スイッチ
40 仮想環境管理装置
50〜52 インターネットGWルータ
60 ルータ
70〜74 VMホスト
100 統括管理装置
101 受付部
102 コントローラ管理部
103 リソース管理部
104 コントローラ制御部
151 コントローラ情報
152 リソース情報
200 クラウド環境管理装置
201 通信部
202 機器管理部
203 ポリシー管理部
204 設定部
251 仮想ルータ管理情報
252 物理ルータ接続情報
253 物理ルータ情報
254 定義生成情報
255 設定状態情報
256 ポリシー情報
300 構内接続環境管理装置
301 通信部
302 機器管理部
303 ポリシー管理部
304 設定部
351 物理ルータ情報
352 定義生成情報
353 設定状態情報
354 ポリシー情報
701 仮想サーバ
702 仮想ルータ

Claims (6)

  1. 第1通信機器及び第2通信機器と、
    前記第1通信機器及び前記第2通信機器の通信設定情報を決定する管理部と、
    前記管理部により決定された前記通信設定情報を基に、前記第1通信機器に対して第1設定を行い、前記第1設定が失敗した場合、前記第1通信機器に対する前記第1設定を取り消す第1設定部と、
    前記管理部により決定された前記通信設定情報を基に、前記第2通信機器に対して第2設定を行い、前記第1設定部が前記第1設定に失敗した場合、前記第2通信機器に対する前記第2設定を取り消す第2設定部と
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記第1設定部は、前記第1設定の失敗を前記管理部に通知し、
    前記管理部は、前記第1設定の失敗の通知を受けた場合、前記第2設定を特定するための特定情報を前記第2設定部へ通知し、
    前記第2設定部は、前記管理部により通知された前記特定情報を基に、前記第2設定を特定し、前記第2通信機器に対する前記第2設定を取り消す
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記管理部は、前記特定情報として前記通信設定情報を前記第2設定部へ通知し、
    前記第2設定部は、前記通信設定情報に関する設定を取り消すことで前記第2設定を取り消す
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1設定部及び前記第2設定部は、前記第1設定及び前記第2設定において他の設定との共通部分がある場合、前記第1設定及び前記第2設定の中の前記共通部分以外の設定を取り消すことを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の情報処理装置。
  5. 第1通信機器及び第2通信機器を有する情報処理装置の通信制御方法であって、
    前記第1通信機器及び前記第2通信機器の通信設定情報を決定し、
    決定した前記通信設定情報を基に、前記第1通信機器に対して第1設定を行い、
    決定した前記通信設定情報を基に、前記第2通信機器に対して第2設定を行い、
    前記第1設定が失敗した場合、前記第1通信機器に対する前記第1設定を取り消し、且つ、前記第2通信機器に対する前記第2設定を取り消す
    ことを特徴とする通信制御方法。
  6. 第1通信機器及び第2通信機器を有する情報処理装置の通信制御プログラムであって、
    前記第1通信機器及び前記第2通信機器の通信設定情報を決定し、
    決定した前記通信設定情報を基に、前記第1通信機器に対して第1設定を行い、
    決定した前記通信設定情報を基に、前記第2通信機器に対して第2設定を行い、
    前記第1設定が失敗した場合、前記第1通信機器に対する前記第1設定を取り消し、且つ、前記第2通信機器に対する前記第2設定を取り消す
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
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