JP6431296B2 - Installation method of water supply equipment - Google Patents
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Description
本発明は、既設の給水設備におけるメータボックス内に、新たな給水用具を設置するための設置工法に関する。 The present invention relates to an installation method for installing a new water supply tool in a meter box in an existing water supply facility.
従来から、下記特許文献1に記載された給水設備が提案されている。特許文献1では、給水設備として、水道メータボックスに給水管が挿通され、給水管の途中部分には、水道メータが設置(既設)されている。 Conventionally, the water supply equipment described in the following Patent Document 1 has been proposed. In Patent Document 1, as a water supply facility, a water supply pipe is inserted into a water meter box, and a water meter is installed (existing) in the middle of the water supply pipe.
例えば、上記特許文献1の給水設備において、水道メータが設置された水道メータボックスという制限された空間領域のなかでの給水用具の増設は難しかった。 For example, in the water supply facility disclosed in Patent Document 1, it is difficult to increase the number of water supply tools in a limited space area called a water meter box in which a water meter is installed.
そこで本発明は、メータボックス内の、水道メータが接続されている給水管に対し、給水用具の増設を容易に行い得る設置工法の提供を目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide an installation method capable of easily adding a water supply tool to a water supply pipe connected to a water meter in a meter box.
本発明は、水道メータを収容したメータボックス内に、給水用具を増設する設置工法であって、水道メータを給水管から取外す取外し工程と、取外した水道メータに対する一次側給水管および二次側給水管のうちの少なくとも何れか一方の給水管を、切断用工具に連結されたカッターを入れて内径側から外周面へ向けてメータボックス内で切断する切断工程と、取外した水道メータおよび増設する給水用具を、互いに通水可能となるよう並べて一次側給水管および二次側給水管の間に接続するよう、増設する給水用具の継手を、切断工程で切断された給水管に挿入する接続工程と、を備えたことを特徴としている。 The present invention is an installation method for adding a water supply tool in a meter box containing a water meter, a removal step of removing the water meter from the water supply pipe, a primary side water supply pipe and a secondary side water supply for the removed water meter A cutting step of cutting at least one of the water supply pipes in the meter box from the inner diameter side toward the outer peripheral surface by inserting a cutter connected to the cutting tool , the removed water meter and the additional water supply A connecting step of inserting the joint of the additional water supply device into the water supply pipe cut in the cutting step so that the tools can be connected to each other and connected between the primary side water supply pipe and the secondary side water supply pipe; It is characterized by having.
上記設置工法によれば、既設の水道メータを給水管から取外し、取外した水道メータに対する一次側給水管および二次側給水管のうちの少なくとも何れか一方の給水管をメータボックス内で切断し、取外した水道メータおよび増設する給水用具を互いに通水可能となるよう並べて一次側給水管および二次側給水管の間に接続するという作業で、メータボックスにおいて給水用具の増設を容易に行い得る。 According to the above installation method, the existing water meter is removed from the water pipe, and at least one of the primary side water pipe and the secondary side water pipe for the removed water meter is cut in the meter box, By installing the removed water meter and the additional water supply equipment so that they can pass through each other and connecting them between the primary side water supply pipe and the secondary side water supply pipe, the water supply equipment can be easily added in the meter box.
本発明の接続工程では、メータボックスに収容された止水栓の二次側に、水道メータおよび給水用具を接続するようにしてもよい。水道メータおよび給水用具を止水栓の二次側に接続することで、止水栓を閉じた状態で水道メータおよび給水用具を給水管に接続できる。 In the connection step of the present invention, a water meter and a water supply tool may be connected to the secondary side of the stop cock accommodated in the meter box. By connecting the water meter and the water supply tool to the secondary side of the stop cock, the water meter and the water supply tool can be connected to the water supply pipe with the stop cock closed.
本発明の設置工法では、止水栓の二次側に水道メータを接続し、水道メータの二次側に給水用具を接続するようにしてもよい。この工法によれば、メータボックス内の設置環境に応じて、止水栓側に水道メータを配置できる。 In the installation method of the present invention, a water meter may be connected to the secondary side of the water tap, and a water supply tool may be connected to the secondary side of the water meter. According to this construction method, a water meter can be arranged on the stop cock side according to the installation environment in the meter box.
本発明の設置工法では、止水栓の二次側に給水用具を接続し、給水用具の二次側に水道メータを接続するようにしてもよい。この工法によれば、メータボックス内の設置環境に応じて、止水栓側に給水用具を配置できる。 In the installation method of the present invention, a water supply tool may be connected to the secondary side of the water stop cock, and a water meter may be connected to the secondary side of the water supply tool. According to this construction method, the water supply tool can be arranged on the stop cock side according to the installation environment in the meter box.
本発明の設置工法では、給水用具は、所定の震度の地震を検出して、給水管を流れる水道水を遮断するよう構成された遮断弁を選択することができる。給水用具をこのような遮断弁とすることで、所定の震度を超える地震が発生した際に遮断弁が自動的に閉じるので、給水管を流れる水道水を遮断でき、止水栓がメータボックス内に収容されていても、止水栓を閉じる作業を要することなく給水管を流れる水道水を遮断できる。 In the installation method of the present invention, the water supply tool can select an isolation valve configured to detect an earthquake having a predetermined seismic intensity and shut off the tap water flowing through the water supply pipe. By using such a shut-off valve as the water supply tool, the shut-off valve automatically closes when an earthquake exceeding the specified seismic intensity occurs, so tap water flowing through the water supply pipe can be shut off, and the stop cock is located inside the meter box. Even if it is accommodated, the tap water flowing through the water supply pipe can be shut off without the need to close the stop cock.
本発明の設置工法によれば、メータボックス内の水道メータに接続された給水管に対し、給水用具の増設を容易に行い得る。 According to the installation method of the present invention, it is possible to easily add a water supply tool to a water supply pipe connected to a water meter in a meter box.
以下、本発明の第一の実施形態に係る給水用具の設置工法を、図面を参照して説明する。第一の実施形態に係る設置工法は、既設の給水設備1に依る一定の空間領域2に敷設された給水管3に対して、給水用具である緊急遮断弁18の増設を行うための設置工法である。緊急遮断弁18は、所定の震度の地震を検出して、所定の震度を超える地震が発生すると、弁箱に収容された弁(符合省略)が給水管3である弁箱内を流れる水道水を遮断するよう構成した遮断弁である。はじめに、既設の給水設備1について説明する。図1(a)に示すように、給水設備1は地面4に埋められている。
Hereinafter, the installation method of the water supply tool which concerns on 1st embodiment of this invention is demonstrated with reference to drawings. The installation method according to the first embodiment is an installation method for adding an emergency shut-off
一定の空間領域とは、給水用具が制限された空間に露出して存在するスペースという意味合いであり、本実施形態における一定の空間領域2は、給水設備1の一部である直方体形状のメータボックス5によって制限されたスペースである。この場合、メータボックス5の四方周囲は、土、あるいはコンクリート等により覆われ、給水用具はメータボックス5内の空間領域2に露出した状態で設けられている。
The fixed space region means a space that is exposed in a space where the water supply tool is restricted, and the
メータボックス5の四方の側壁は、上方ほど内側に傾斜しており、これによって底壁6側に比べて上端部の開口7側が狭くなっている。メータボックス5における一次側の側壁(以下、「第一側壁」と称す)8の下部寄り(底壁6寄り)には、一次側開口部8が形成されている。メータボックス5における二次側の側壁(以下、「第二側壁」と称す)9の下部寄りには、二次側開口部9が形成されている。一次側開口部8および二次側開口部9は、平面視してメータボックス5の幅方向(給水管3の管軸方向に水平面内で直交する方向)の中心に配置されている。
The four side walls of the
メータボックス5内にあって、給水設備1を構成する他の給水用具は、一次側給水管10、止水栓11、水道メータ12、および二次側給水管13である。一次側給水管10は一次側開口部8に挿通され、一次側給水管10の先端である一次側接続口10aがメータボックス5内に導入されている。二次側給水管13は二次側開口部9に挿通され、二次側給水管13の先端である二次側接続口13aがメータボックス5内に導入されている。
Other water supply tools in the
一次側接続口10aと二次側接続口13aとの間に、止水栓11および水道メータ12が、この順で一次側から二次側へ並べて配置されている。止水栓11と一次側接続口10aとは止水栓ソケット14を介して接続され、止水栓11と水道メータ12とは伸縮ユニオン15を介して接続され、水道メータ12と二次側接続口13aとは、メータソケット16およびバルブソケット17を介して接続されている。止水栓11および水道メータ12は、メータボックス5の底壁6に載置されている。なお、一次側給水管10および二次側給水管13は塩化ビニル、ポリエチレン、場合によっては鋼管製である。この場合、一次側給水管10および二次側給水管13は、塩化ビニル製である。次に、緊急遮断弁18を既設の給水設備1に増設する手順を説明する。
Between the primary
(1)まず、作業者は、伸縮ユニオン15およびメータソケット16を回転操作し、伸縮ユニオン15を残して、水道メータ12およびメータソケット16を取外す(図1(b)参照)。これが取外し工程である。
(1) First, the operator rotates the
(2)次に、切断用工具19をメータボックス5内に入れ、切断用工具19の先端に取付けられているカッター20を二次側給水管13に挿入する(図1(c)参照)。カッター20は円盤状のものであり、周囲が切断刃とされている。このカッター20の直径は、二次側給水管13の内径に比べて小さく設定されており、工具本体21の駆動部(モータが用いられている)に連結された駆動軸22の先端にカッター20が連結されている。切断用工具19には、その駆動軸上に二次側給水管13よりも大径に設定したストッパ23が取付けられており、ストッパ23が二次側給水管13に当接するまでカッター20を挿入する。駆動軸上でのストッパ23の位置は調節できるようになっていて、この場合、ストッパ23の位置は、ストッパ23からカッター20までの距離を、増設する緊急遮断弁18と、後述する継手25の面間寸法(接続後の水平長さ)と略等しくなるよう設定している。そして作業者は、工具本体21を把持し、工具本体21を二次側給水管13の軸心回りに回転させる。そうすると、カッター20の周囲が二次側給水管13をその内周面側から外周面へ向けて周上で切断し、二次側給水管13がメータボックス5内への突出量分だけ切断される(図1(d)参照)。これが切断工程である。
(2) Next, the
(3)次に、緊急遮断弁18を二次側給水管13に接続する。この場合、緊急遮断弁18の弁箱24の二次側に継手25を接続しておき(図2(e)参照)、この継手25を二次側給水管13の二次側接続口13aに挿し込むようにして、緊急遮断弁18を二次側給水管13に接続し、通水できるよう連通させる(図2(f)参照)。このように、継手25は、二次側給水管13に挿し込むだけで緊急遮断弁18の弁箱24と二次側給水管13を連通接続できるものである。
(3) Next, the
(4)次に、緊急遮断弁18の弁箱24の一次側端部と、(1)で説明した伸縮ユニオン15との間に、(1)の工程で取外した水道メータ12を介装するように取付け、水道メータ12および緊急遮断弁18を、一次側給水管10および二次側給水管13の間に並べて接続し、一次側給水管10、止水栓11、水道メータ12、および緊急遮断弁18を、通水できるよう連通させる。(3)、(4)が、接続工程である。
(4) Next, the
ここで、接続工程で用いる継手25について説明する。図3(a)、(b)に示すように、継手25は、給水管3に接続されて給水管3と給水用具とを接続することが可能に構成されている。具体的に、継手25は、一次側給水管10と止水栓11、二次側給水管13と緊急遮断弁18とを接続するものであるが、給水管3と他の給水用具とを接続するのに用いることもできる。場合によっては、給水用具どうしを接続するよう構成することも可能である。継手25は、継手本体26と、シール部材であるOリング27と、継手本体26が確実に給水管3に挿入された状態の目印となる挿入ガイド28と、挿入された継手本体26が給水管3から抜け出るのを防止するチャックリング29とを備えている。
Here, the joint 25 used in the connection step will be described. As shown in FIGS. 3A and 3B, the joint 25 is connected to the
継手本体26は、筒状に形成されることで内部に給水路を備えるものである。継手本体26は、具体的には、二次側給水管13の二次側接続口13aの内径と略等しい外径に形成されて二次側給水管13に挿入される挿入部(スリーブ状部)30と、挿入部30に比べて大径に設定された拡径部31とを一体的に備えている。
The
挿入部30の先端寄りの外周面には環状の凹部30aが形成されている。凹部30aは断面矩形に形成されており、継手本体26の軸心方向に沿う方向に離間して一対形成されている。各凹部30aには、Oリング27が外嵌するよう装着されている。
An
凹部30aに対して拡径部31寄りには、環状溝32が形成されている。環状溝32は円錐面32aと円錐面32aの端部から径方向に起ち上がる阻止面32bとを備え、断面三角形に形成されている。
An
環状溝32には、チャックリング29が外嵌装着されている。チャックリング29は、その外周面に鋸刃状の凹凸部が複数形成されている。チャックリング29は、挿入部30が二次側接続口13aに挿入されると縮径し、凹凸部の凸部が二次側接続口13aの内周面に係止して継手本体26が二次側接続口13aから抜止めされるよう機能する。
A
挿入ガイド28は環状(筒状)に形成され、挿入部30に軸心方向に摺動自在に外嵌されている。挿入部30が二次側接続口13aに挿入されるのに伴って、拡径部31側に移動する。挿入ガイド28の軸心方向長さは、挿入部30のうち、二次側接続口13aに挿入される部分の軸心方向長さによって、最適なものが用いられる。挿入ガイド28は、挿入部30が必要量だけ二次側接続口13aに挿入されると、拡径部31に当接し、挿入部30はそれ以上、二次側接続口13aに挿入されなくなり、また、これによって作業者は挿入部30が必要量だけ二次側接続口13aに挿入されたことを知ることができる。なお、挿入ガイド28の内周面にOリング27に外嵌する環状の嵌合溝28aが形成されており、挿入部30が二次側接続口13aに接続されていない状態では、嵌合溝28aがOリング27に外嵌することで、挿入部30上に位置保持されている。
The
以上(1)〜(4)の工程によって、既設の給水設備1に緊急遮断弁18を容易に増設することができる。一般に継手の施工条件として、切断工程において給水管3をその管軸に対して直角に切断する必要がある、一方で、メータボックス5の上部は下部に比べて狭くなっている。したがって、これまでは、給水管3がメータボックス5の端に寄っていると給水管3を管軸に対して直角に切断することはできなかった。これに対し本実施形態では、(2)の切断工程のように、切断用工具19を用いて二次側給水管13を内径側から切断するから、メータボックス5の上部が狭くなっていたとしても、二次側給水管13を容易に切断することができる。さらに、緊急遮断弁18自体の面間寸法を極力短く設定する(例えば60〜80mm)ことで、ほとんどの既設のメータボックス5の二次側給水管13を切断する範囲は、メータボックス5内に突出している部分より内側である。このことから、切断工程において、メータボックス5の四方周囲を覆う土を掘り起こす必要がなく、作業性が良好である。
Through the steps (1) to (4), the
なお、緊急遮断弁18は、所定の震度の地震を検出して、所定の震度を超える地震が発生すると、弁箱に収容された弁が弁箱内を流れる水道水を遮断するよう構成した遮断弁である。所定の震度の地震が発生すると、緊急遮断弁18は自動的に水道水を遮断する。このため、止水栓11を閉じる作業を要することなく水道水を遮断でき、地震発生時において、図示しない水道本管や、給水管3の復旧に有用である。
The emergency shut-off
本発明の設置工法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。 The installation method of the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention.
本発明の工法は、取外し工程において取外した給水用具の二次側給水管13を切断するのみに特定されず、給水設備1における給水用具の既設状況に応じて、取外した給水用具の一次側給水管10を切断することが適切な場合にも用いられる。さらには、取外した給水用具の一次側給水管10および二次側給水管13の双方を切断することも考えられる。
The construction method of the present invention is not specified only by cutting the secondary side
図4および図5の第二の実施形態は、取外した給水用具の一次側給水管10を切断する場合を示している。第二の実施形態において、施工前状態すなわち、既設の給水用具は第一の実施形態と同様であるので、同一の符号を付してその説明を繰返さない。また、(1)で説明した取外し工程は、第一の実施形態と同様である。
The second embodiment of FIGS. 4 and 5 shows a case where the primary
第二の実施形態の工法は、既設の複数の給水用具がメータボックス5内の一次側および二次側の間に配置良く収まっていない状態、換言すれば、一次側の継手(止水栓ソケット14)、二次側の継手(バルブソケット17)がメータボックス5内に収まっていないアンバランスな配置、あるいは水道メータ12がメータボックス5内の二次側に片寄って配置されている環境下等において、緊急遮断弁18をメータボックス5内に増設するのに有用である。
The construction method of the second embodiment is a state in which a plurality of existing water supply tools are not well placed between the primary side and the secondary side in the
図4(a)では、一例として、二次側の継手(バルブソケット17)がメータボックス5内に収まっていない場合を示している。具体的には、一次側給水管10のメータボックス5内への突出量は、第一の実施形態に比べて多く、二次側給水管13のメータボックス5内への突出量は、第一の実施形態に比べて少なく、第一の実施形態のように水道メータ12を取外し、取外した水道メータ12とともに緊急遮断弁18を設置しようとしても、無理な環境である。
FIG. 4A shows a case where the secondary side joint (valve socket 17) is not housed in the
そこで、本発明の第二の実施形態は、水道メータ12を取外し、切断用工具19を用いて一次側給水管10を切断し、緊急遮断弁18を二次側給水管13に接続し、止水栓11を一次側給水管10に接続し、止水栓11と緊急遮断弁18との間に、水道メータ12を接続する、という工法である。以下、各手順について詳細に述べる。
Therefore, in the second embodiment of the present invention, the
(1)まず、作業者は、伸縮ユニオン15およびメータソケット16を回転操作し、伸縮ユニオン15、水道メータ12およびメータソケット16を取外す(図5(b)参照)。これが取外し工程である。
(1) First, the operator rotates the
(2)次に、切断用工具19をメータボックス5内に入れ、切断用工具19の先端に取付けられているカッター20を、止水栓11から一次側給水管10に挿入する(図4(c)参照)。切断用工具19の基本構成については第一の実施形態で用いたものと同様であるが、第二の実施形態に用いる切断用工具19では、駆動軸22を、第一の実施形態に対して、止水栓11の面間寸法分を足すよう延長させることで、第一の実施形態の切断用工具19に比べて延長させ、カッター20が止水栓ソケット14を越えた位置に到達できるようにしている。作業者は、工具本体21を把持し、工具本体21を一次側給水管10の軸心回りに回転させる。そうすると、カッター20の周囲が一次側給水管10をその内周面側から外周面へ向けて周上で切断し、一次側給水管10が長手方向途中部分で切断され、止水栓11が止水栓ソケット14ごと外される(図5(d)参照)。これが切断工程である。
(2) Next, the cutting
(3)次に、止水栓11に取付けられている止水栓ソケット14を止水栓11から取外し、継手25と交換する。(図5(e)参照)。続いて、継手25によって止水栓11を一次側給水管10に接続する。このとき、一次側給水管10を切断した分だけ、止水栓11をメータボックス5内の一次側端寄りに寄せることができる。また、緊急遮断弁18を、二次側給水管13に接続してあるバルブソケット17を介して二次側給水管13に接続する(図5(f)参照)。なお、継手25の構成は、第一の実施形態と同様であるので、その説明を繰返さない。
(3) Next, the
(4)最後に、止水栓11と緊急遮断弁18との間に、伸縮ユニオン15を用いて、水道メータ12を接続する。(3)、(4)が、接続工程である。この接続工程においては、(3)で述べたように、一次側給水管10を切断した分だけ、止水栓11をメータボックス5内の一次側端寄りに寄せることができているから、水道メータ12および緊急遮断弁18という複数個の給水用具を配置することができる。
(4) Finally, the
なお、第二の実施形態では、既設の複数の給水用具がメータボックス5内の一次側および二次側の間に配置良く収まっていない状態の例を示した。他の例として、給水用具がメータボックス5内の一次側寄り、あるいは二次側寄り、さらには給水用具どうしが大きく離れて既設されている場合もある。第二の実施形態では、一次側給水管10を切断したが、既設されている給水用具の配置に応じて、一次側給水管10を切断し、緊急遮断弁18を増設するようにすればよい。何れにしても、一次側給水管10および二次側給水管13のうち少なくとも一方が切断される。
In the second embodiment, an example in which a plurality of existing water supply tools are not well placed between the primary side and the secondary side in the
また、本発明の工法は、緊急遮断弁18以外の給水用具として、例えば、止水用弁(交換やメンテナンスの為の一次的なものから、停水や廃栓のような継続的な目的のものを含む)、あるいは仕切弁、水抜き栓、排気弁、空気弁、逆流防止弁等にも適用できる。
In addition, the construction method of the present invention can be used as a water supply tool other than the
1…給水設備、2…空間領域、3…給水管、4…地面、5…メータボックス、8…一次側開口部、9…二次側開口部、10…一次側給水管、10a…一次側接続口、11…止水栓、12…水道メータ、13…二次側給水管、13a…二次側接続口、18…緊急遮断弁、19…工具、24…弁箱、25…継手 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Water supply equipment, 2 ... Space area, 3 ... Water supply pipe, 4 ... Ground, 5 ... Meter box, 8 ... Primary side opening part, 9 ... Secondary side opening part, 10 ... Primary side water supply pipe, 10a ... Primary side Connection port, 11 ... Stop cock, 12 ... Water meter, 13 ... Secondary side water supply pipe, 13a ... Secondary side connection port, 18 ... Emergency shut-off valve, 19 ... Tool, 24 ... Valve box, 25 ... Joint
Claims (5)
水道メータを給水管から取外す取外し工程と、
取外した水道メータに対する一次側給水管および二次側給水管のうちの少なくとも何れか一方の給水管を、切断用工具に連結されたカッターを入れて内径側から外周面へ向けてメータボックス内で切断する切断工程と、
取外した水道メータおよび増設する給水用具を、互いに通水可能となるよう並べて一次側給水管および二次側給水管の間に接続するよう、増設する給水用具の継手を、切断工程で切断された給水管に挿入する接続工程と、
を備えたことを特徴とする給水用具の設置工法。 It is an installation method to add water supply equipment in a meter box containing a water meter,
A removal process of removing the water meter from the water supply pipe;
Insert at least one of the primary water supply pipe and the secondary water supply pipe for the removed water meter into the meter box from the inner diameter side to the outer peripheral surface with a cutter connected to the cutting tool. A cutting step for cutting;
The joint of the additional water supply equipment was cut in the cutting process so that the removed water meter and the additional water supply equipment were arranged side by side so that they could pass through each other and connected between the primary side water supply pipe and the secondary side water supply pipe . A connection process to be inserted into the water pipe ;
An installation method of a water supply tool characterized by comprising:
The water supply tool installation method according to any one of claims 1 to 4, wherein the water supply tool is a shut-off valve configured to detect a predetermined seismic intensity and block tap water flowing through the water supply pipe.
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