JP6419185B2 - シェービングブレードカートリッジ - Google Patents

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Description

本願発明の複数の実施形態は、シェービングブレードカートリッジに関し、そのようなシェービングブレードカートリッジを有するシェーバーに関する。
特に、本願発明は、
− 長手方向軸に沿って延在するハウジングであって、上面と、前記上面と反対側にある底面と、前記上面と前記底面との間で前記長手方向軸に沿って長手方向に延在する2つの長手方向側面とを有し、前記ハウジングには少なくとも1つの突起が設けられている、ハウジングと、
− 前記2つの長手方向側面の間で前記ハウジング内に装着された切刃であって、前記長手方向軸に沿って延在する刃先を有する切刃と、
− 前記ハウジング内に前記切刃を保持するクリップであって、少なくとも1つの脚部を有するクリップと、
を備えるシェービングブレードカートリッジに関する。
特許文献1は、ハウジングと、前記ハウジングに設けられた開口部を通じて延在する脚部を有するクリップとを有するそのようなシェービングブレードカートリッジについて既に記載している。特許文献1に記載された複数の実施形態において、脚部は突出部を備えており、開口部内にクリップをロックするために、それ自体に亘って、又はハウジングの底部に亘って屈曲されなければならない。それ故に、ハウジング内におけるクリップの装着後又は装着中に、クリップの脚部を屈曲することが必要である。そのような屈曲は、ブレードの安全性に対処しておらず、屈曲からのクリップに対する潜在的な組み立て応力は、クリップがシェービング中に引き起こされた力に抵抗できない。さらに、この配置構成は、製造工程に関して様々な要求を必要とする。
特許文献2には、クリップを保持するために、ハウジング内で2つの凹部と協働する2つの脚部を有する環状クリップを有するカートリッジが開示されている。特許文献2の環状クリップは、シェービング中に活動面となるシェービング面を下に向ける。さらに、ブレードの安全性は、クリップの脚部がカートリッジ組立後に外側からアクセス可能であるので、考慮されていない。
多くの解決方法は、クリップをハウジングに固定するために発達してきた。
例えば、特許文献3には、ハウジングの周りに巻付けられたクリップを有するカートリッジが開示されている。手段は、クリップの端部分に隣接して配置される。この手段は、互いからクリップの端部分が分離するのを防止するために、ブレードの長手方向に対する横断方向において、ハウジングに対するクリップの端部分の移動を妨げる。そのような手段は、改良である。しかしながら、故意ではなくクリップを取り外すリスクが依然として存在する。
国際公開第2012/158142号パンフレット 国際公開第99/55499号パンフレット 国際公開第96/10473号パンフレット
本願発明の実施形態は、上記の欠点を軽減する目的を有する。
この目的のために、本願発明の一の実施形態によれば、そのようなシェービングブレードカートリッジは、クリップの脚部が凹部を備え、その凹部がハウジングの突起と協働することを特徴としている。
それらの特徴によって、ブレードは、シェービング面(いわゆるシェービング窓部と呼ばれる)を下に向けることなく、安全な方法でハウジング内に保持される。突起と凹部の協働は位置指示器を形成しており、この位置指示器は、クリップの脚部の正確な位置検出を可能にする。実際に、誤った位置付けの場合には、突起は凹部と協働せず、凹部及び突起が協働しないことは、すぐにわかることができ、修正されることができる。誤って位置付けされたクリップのリスクが制限される。それ故に、ハウジング内に保持されないブレードのリスクは、制限される。クリップは、正しい位置を指し示す凹部及び突起の協働を通じてハウジングに固定される。それ故に、ハウジングにクリップを固定するために、それ自体に亘って又はハウジングの底部に亘ってクリップの脚部を屈曲することは必要としない。それによって、製造工程の数を減少させ、生産速度を改善する。さらに、クリップの脚部の屈曲に起因する合計公差及びブレードの位置付けに影響を与える合計公差がもはや作用しないので、許容製作公差は改善される。
いくつかの実施形態において、当業者はまた、1つ又は複数の以下の特徴を使用することができる。
− クリップは2つの脚部と、2つの脚部の間に延在するクリップ本体とを備えており、クリップ本体は横断方向軸に沿って延在しており、横断方向軸は長手方向に対して横断方向であり、2つの脚部はハウジング上のクリップのより良好な保持を可能にする。
− クリップ本体はシェービングブレードカートリッジの上面に位置しており、クリップの位置は審美的なシェービングブレードカートリッジを生み出すために大きなシェービング面を可能にし、クリップは組立容易である。
− ハウジングには2つの突起が設けられる。
− クリップの2つの脚部のそれぞれは凹部を備えており、当該凹部は2つの突起のうちの1つと協働しており、第2の突起はクリップの第2の維持領域を提供しており、このことは、ロバストな組み立てに導き、クリップの故意ではない分解のリスクを最小限にする。
− 複数の突起は切刃の片側に位置しており、突起の位置はハウジング内においてブレードをロバストに保持することを可能にする。
− 凹部は貫通穴であり、突起はそれ故に、クリップの脚部の厚さを通じて凹部の内側に挿入されることによって凹部と協働することができる。
− クリップは、金属から製造される。例えば、薄い金属は、クリップの抵抗力を低下させることなく、クリップの容易な形成を可能にする。
− クリップはポリマー材料から製造されており、例えば射出成形によって製造される。
− 凹部はクリップの脚部内で切断される。切断は、工業的工程をより厄介にさせることなく、凹部の正確な位置を可能にする。
− ハウジングは、長手方向軸及び横断方向軸と交差している横方向軸に沿って延在しているキャビティを備え、当該キャビティは上面から延在しており、当該キャビティは壁によって横方向に境界付けられている。
− 突起は壁に設けられており、言い換えれば、突起はキャビティの内側に設けられており、それ故に、視認可能ではなく、ハウジングの外側表面から突出していない。
− クリップの脚部はキャビティ内に受容されており、キャビティ内におけるクリップの脚部の位置は、クリップを外側から見にくくすることによって、シェービングブレードカートリッジの審美的な態様を増大させる。
− キャビティは止まり穴であり、クリップの分解は、シェービングブレードカートリッジの使用者にとって不可能であり、又はほとんど可能ではない。
− キャビティはハウジングの上面から底面へ横方向軸に沿って(又は、長手方向軸に対して横断方向に)延在している貫通穴であり、貫通穴は公差を可能にし、この公差は厳しくはない。
− ハウジングの底面は窓部を備えており、キャビティは窓部に現れており、ハウジングの形状は快適な使用のために最適化される。
− 脚部は自由端を有し、脚部の自由端は窓部内に位置しており、窓部内における脚部の自由端の位置はクリップの分解を使用者にとって不可能にさせる、又はほとんど可能性がなくさせる。
− ハウジングは保護バー及び後方キャップを備えており、保護バーはブレード縁部の前方に位置しており、後方キャップはブレード縁部の後方に位置している。
− キャビティは後方キャップ内に配置されており、又は後方キャップに隣接して配置されており、後方キャップは例えばキャビティと直接的に製造されることができる。
− キャビティは保護バー内に配置されており、又は保護バーに隣接して配置されており、保護バーは例えばキャビティと直接的に製造されることができる。
− 突起は2つの長手方向側面のうちの一方の長手方向側面に位置しており、キャビティは穴をあけられていない。
− 突起は長手方向軸及び横断方向軸と交差している横方向軸に沿った長さを有しており、その長さに沿って増加する高さを有しており、突起は傾斜部(sloping ramp)を画定しており、当該傾斜部はクリップの容易な装着及びクリップの困難な分解を可能にする。
− シェービングブレードカートリッジはハウジング内にブレードを保持する2つのクリップを備え、各クリップは少なくとも1つの脚部を有する。
− 2つのクリップのそれぞれは2つの脚部を有し、2つの脚部のそれぞれはハウジング上に設けられた一の突起と協働しており、2つのクリップのそれぞれの2つの脚部のうちの一方の脚部は切刃の前側に位置しており、2つのクリップのそれぞれの2つの脚部のうちの他方の脚部は切刃の後側に位置しており、保持機能は強化される。
− ハウジングには、それぞれが突起を有する4つのキャビティが設けられており、各脚部はキャビティ内に受容されており、突起と協働する。
− シェービング補助部材はシェービングブレードカートリッジの2つのクリップの間に延在している。クリップは、シェービング目的の活動面を制限しない。
− 保護バーはシェービングブレードカートリッジの2つのクリップの間に延在している。クリップは保護バーの活動面を制限しない。
本願発明の複数の実施形態はまた、ハンドル及び上述したシェービングブレードカートリッジを備えるシェーバーであって、シェービングブレードカートリッジがハンドルに接続される、シェーバーに向けられる。
本願発明の複数の実施形態における他の特徴及び利点は、限定されない例示として提供され、且つ添付している図面に示されているその複数の実施形態のうちの1つの実施形態についての以下の説明から容易に明らかになるであろう。
本願発明の一の実施形態によるシェービングブレードカートリッジであって、ハウジング、3つのブレード、及び、ハウジング内にそれらブレードを保持する2つのクリップを備えるシェービングブレードカートリッジの斜視図である。 2つのクリップがハウジングの外側にある、図1のシェービングブレードカートリッジを示す。 図2のクリップの斜視図を示す。 3つのブレードを有する、図1のシェービングブレードカートリッジのハウジングの上面図を示す。 3つのブレードを有する、図1のシェービングブレードカートリッジのハウジングの底面図を示す。 ハウジングの図4のおける参照符号VIで示された詳細図を示す。 図1のシェービングブレードカートリッジの断面図を示す。 本願発明の第2の実施形態によるシェービングブレードカートリッジの斜視図である。 本願発明による、ハンドル及びシェービングブレードカートリッジを備えるシェーバーの斜視図を示す。 複数の実施形態によるクリップの脚部の図3で示された切断面Pにおける概略的な断面図を示す。 複数の実施形態によるクリップの脚部の図3で示された切断面Pにおける概略的な断面図を示す。 複数の実施形態によるクリップの脚部の図3で示された切断面Pにおける概略的な断面図を示す。 複数の実施形態によるクリップの脚部の図3で示された切断面Pにおける概略的な断面図を示す。 複数の実施形態による、図3における参照符号XIで示されたクリップの脚部の前面詳細図を示す。 複数の実施形態による、図3における参照符号XIで示されたクリップの脚部の前面詳細図を示す。 複数の実施形態による、図3における参照符号XIで示されたクリップの脚部の前面詳細図を示す。
複数の図面において、同じ参照符号は、同じ要素又は類似の要素を指し示す。
図1は、湿式シェーバー3のシェービングブレードカートリッジ1を示しており、その刃は、シェービングブレードカートリッジに対してモータによって駆動しない。
図9に図示されるように、シェービングブレードカートリッジ1は、近位部分Ppと遠位部分Dpとの間でハンドル方向において延在しているハンドル7に取り付けられる。ハンドル7はシェービングブレードカートリッジ1に対して回動することができる。他の実施形態において、ハンドルはまた、シェービングブレードカートリッジに対して固定されてもよい。ハンドル方向は、湾曲してもよく、1つ又は様々な直線部分を含んでもよい。シェービングブレードカートリッジ1は例えば、固定解放機構を通じてシェーバーハンドル7に解放可能に接続されることができる。
図1、2、4、5、6、7、8、及び9に示されるように、シェービングブレードカートリッジ1は、ハウジング9を備える。ハウジング9は、長手方向軸X−Xに沿って延在している。上部から見ると(図4に示される)、ハウジング9は、略矩形状を有する。しかしながら、いくつかの実施形態において、ハウジング9の一般的な形状は異なっていてもよく、例えばハウジング9は、楕円形状であってもよい。ハウジング9は上面11、上面11に対して反対側である底面13、及び、2つの長手方向側面15及び17、例えば第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17を備える。例えば、底面13は、ハンドル7の前側に配置されるように適合されるのに対して、上面11がハンドル7に対して反対側に配置される。上面11及び底面13は互いに対して平行とされることができる。第1の長手方向側面15は、長手方向軸X−Xに沿って延在している。第2の長手方向側面17及び第1の長手方向側面15は互いに対して対向している。第2の長手方向側面17は、特に第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17が平坦である場合に、第1の長手方向側面15に対して略平行であってもよい。しかしながら、第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17は、微妙な又は顕著な相対する半径を有することもできる。第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17はまた、湾曲表面を有することができる。第2の長手方向側面17はまた、長手方向軸X−Xに沿って延在している。さらに、第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17はそれぞれ、ハウジング9の上面11と底面13との間で横方向軸Z−Zに沿って横方向に延在している。第1の長手方向側面15は、実施形態に従って刃先の前方又は後方とされることができる。横方向軸Z−Zは、長手方向軸X−Xと交差している。例えば、横方向軸Z−Zは、長手方向軸X−Xと直交している、又は長手方向軸X−Xに対して直角に交わっている。
ハウジング9はまた、図2に最も良く示されるように、横断方向軸Y−Yに沿って第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17の間に延在している第1の横方向側面19及び第2の横方向側面21を備えてもよい。この横断方向軸Y−Yは例えば、長手方向軸X−X及び横方向軸Z−Zに直交している。しかしながら、一の実施形態において、横断方向軸は、長手方向軸X−X及び横方向軸Z−Zに対して直交していなくてもよい。第1の横方向側面19及び第2の横方向側面21は、上面11と底面13との間に、横方向軸Z−Zに沿って横方向において配置される。第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17並びに第1の横方向側面19及び第2の横方向側面21は、ハウジング9の外側表面22を一緒に形成する。第1の横方向側面19及び第2の横方向側面21の両方は、第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17の長手方向端部23及び25を接合する。同様に、第1の長手方向側面15及び第2の長手方向側面17の両方は、第1の横方向側面19及び第2の横方向側面21の自由端部27及び29を接合する。
ハウジング9はプラスチック材料から製造されることができる。しかしながら、他の材料が使用されてもよい。さらに、ハウジングは、2つ以上の異なる材料の組み合わせで製造されてもよい。例えば、ハウジングの一部は、第1の材料で製造されてもよいのに対して、ハウジングの他の部分は第2の材料で製造されてもよい。ハウジング9は例えば、底面13で、ハンドル7を接続するために適合された接続機構31を含むことができる。接続機構31はそれ故に、ハンドル7に対するシェービングブレードカートリッジ1の解放及び/又は取付を可能にすることができる。
ハウジング9はまた、図2に示されるように、ブレード受容部分33を備える。ブレード受容部分33又はブレード受容領域は、略矩形状を有してもよい。ブレード受容部分33は、ハウジング9の上面11に配置される。ブレード受容部分33は凹部を画定し、切刃35を受容するように適合される。シェービングブレードカートリッジ1は、少なくとも1つの切刃35(残りの説明において、ブレードと呼ばれる)を備える。図1、2、4、5、6、7、及び8に記載されるように、シェービングブレードカートリッジ1は3つの切刃35を備える。しかしながら、他の実施形態において、シェービングブレードカートリッジ1は、3つの切刃35より多くの切刃又は少ない切刃を備えることができる。例えば、シェービングブレードカートリッジ1は5つの切刃を備える。以下の説明は、3つの切刃35を備えるシェービングブレードカートリッジ1を示す図面を参照して行われる。しかしながら、前述されたように、切刃の数は異なってもよい。
ブレード35は、ハウジングの第1の長手方向側面15と第2の長手方向側面17との間で、及び、ハウジング9の第1の横方向側面19と第2の横方向側面21との間で、ブレード受容部分33内においてハウジング9内に装着される。図1、2、4、5、6、及び8に示されるように、各ブレード35は、長手方向X−Xに沿って長手方向に延在している。各切刃35は、長手方向軸X−Xに沿って第1の端部37及び第2の端部39を備える。切刃35の第1の端部37は、ハウジング9の第1の横方向側面19に向けて方向付けられるのに対して、切刃35の第2の端部39は、ハウジング9の第2の横方向側面21に向けて方向付けられる。各切刃35は刃先41を備える。刃先41は、長手方向軸X−Xに沿って延在している。切刃35の刃先41は、シェービング中に髪を切るようにハウジング9の上面11でアクセス可能である。
例えば、切刃35はL字状である。切刃35はそれ故に、刃先部分43と、ガイド部分45と、湾曲部分47とを有する。この湾曲部分47は刃先部分43とガイド部分45とに介在している。刃先部分43は、刃先部分の軸に沿って延在する。有利に、全ての切刃35の刃先部分の軸は互いに対して平行に位置付けられる。
一の実施形態において、各切刃35は、図7に最も良く示されるように、ハウジング9内に自由に装着される。より正確には、ブレード35は、ブレード受容部分33内に可動に装着される。各切刃35は例えば、2つの弾性フィンガ49及び51によって支持される(保持される)(図5に示される)。弾性フィンガ49、51は、ハウジング9と単一部品として成形されることができ、互いに向けてブレード受容部分33内で延在しており、ハウジング9の第1の横方向側面19及び第2の横方向側面21の両方から上向きに延在している。切刃35のガイド部分45は、ハウジング9内に設けられたスロット53内でスライド可能に案内されてもよい(図5に示される)。例えば、切刃35は支持されることができ、ブレードは、図7に示されるように、ブレードサポート57に固定されたその刃先41を有し、このブレードサポート57は、ガイド部分45と湾曲部分47とを備える。この場合において、ブレードサポート57は、弾性フィンガ49及び51によって保持される。
しかしながら、他のいくつかの実施形態において、ブレードは例えば国際公開第2013/050606号パンフレットに記載されるように、屈曲ブレードであってもよい。
各切刃35は、クリップ55によってハウジング内に保持される。
クリップ55は、少なくとも1つの脚部59を備える。クリップ55の脚部59は、凹部61を備える。図2に示されるように、クリップ55の脚部59は自由端63を備える。凹部61は、クリップ55の脚部59の自由端63からゼロではない距離で自由端63に向けて位置する。しかしながら、他の実施形態において、凹部61は、クリップ55の脚部59の他の領域に位置してもよい。クリップ55の脚部は、上面11と底面13との間の距離より短くなっている。
クリップは、形成可能な材料から製造されることができ、例えば、適切な金属の薄いシートから製造されることができる。しかしながら、他の材料も考慮されてもよい。クリップの幅「l」は好ましくは、その長さに沿って実質的に一定である。さらに、図3に示されるように、クリップ55の厚さ「ep」は好ましくは、その長さに沿って一定である。
他の実施形態において、クリップの幅「l」及び厚さ「ep」は変更可能であってもよい。
クリップ55は、金属材料、例えば薄い金属から製造されてもよい。凹部61はそれ故に、クリップ55の脚部59において切断されてもよい。
図3に記述された実施形態において、クリップ55は2つの脚部59、65を備え、例えば、第1の脚部59及び第2の脚部65を備える。2つの脚部59、65は、クリップ本体67によって共に接続される。クリップ本体67は、2つの脚部59、65の間に延在している。図3に示されるように、各脚部59、65は、凹部61を備える。しかしながら、いくつかの実施形態において、1つの脚部のみが、凹部を有してもよい。さらに、クリップの形状は異なっていてもよい。例えば、3つの脚部がクリップ本体から延在している。他の実施形態において、クリップは、クリップ本体に接続された1つの脚部のみを有することができる。クリップ55の脚部59、65は、上面11と底面13との間の距離より短くなっている。
図3の実施形態において、クリップ55は静止位置にあり(つまり、クリップ55が外力を受けていない状態であり)、クリップ55の脚部59、65がクリップ本体67に対して垂直に延在している。クリップ55はU字形状を有する。U字形状のベースは、クリップ本体67を備えるのに対して、U字形状の側面は、第1の脚部59及び第2の脚部65によって画定される。より正確には、湾曲部分69は、クリップ55の脚部59、65及びクリップ本体67を接続する。脚部59、65、湾曲部分69、及び、クリップ本体67はワンピース本体である。脚部59、65は、静止位置(すなわち、外力がクリップ55に作用しない場合に)において互いに平行とされることができる。クリップ55は、シート状の金属の屈曲によって製造されてもよい。脚部59、65のうちの1つの脚部の自由端63及び両方の脚部59、65の自由端63は、先細になっていてもよい(実質的にV字形状になってもよい)。
他の実施形態において、クリップはまた、射出成形によって製造されることができる。ポリマー材料(例えば、強化ポリマー材料)は、クリップを形成するために成形されることができる。次いで、クリップは、その最終的な形態に到達するためにプレスされることができる。ポリマー材料におけるクリップは次いで、被覆されることができ、又はめっきされることができる。
クリップ55の装着位置において、図1に示されるように、クリップ本体67は、横断方向軸Y−Yに沿って延在する。クリップ本体67は、シェービングブレードカートリッジ1の上面11に位置する。より正確には、クリップ55は、切刃35の刃先41に面して配置されており、それ故にハウジング9内で切刃35を保持する。前記装着位置において、クリップ55の両方の脚部59、65は、横方向軸Z−Zに沿って延在する。しかしながら、他の実施形態において、クリップの脚部は、他の方向に沿って延在してもよい。
脚部59、65の凹部61は、ハウジング9に設けられた突起71と協働する。
凹部61は異なる形状を有することができる。例えば、凹部61は例えば図11aに示されるように、正方形状又は矩形状とされることができる。凹部はまた、例えば図11bに示されるように、円形状とされることができる。図11a及び図11bに示された実施形態において、凹部61が「閉鎖」される。このことは、凹部61がクリップの脚部の前側から又はクリップの脚部の後側からアクセス可能であることを意味する。凹部はクリップ55の脚部の側面からアクセス可能ではない。
他の実施形態において、凹部は、例えば図11cに示されるように実質的にL字形状とされることができる。より正確には、図11cに示された凹部61は、「開いて」いる。凹部61は、凹部61がクリップの横断方向側からアクセス可能であるように、クリップ55の制限を超えて延在する部分を有する。例えば、凹部61は、矩形状である第1の部分であって、クリップ55の脚部の長さに沿って延在する第1の部分と、クリップの長さに対して垂直な方向に沿って延在する第2の部分であって、クリップの制限を超えて延在する第2の部分とを有することができる。「開いている」凹部61は、突起71との協働を容易にすることができる。
突起71はハウジング9に設けられており、前記突起71との凹部61の良好な協働を可能にする形状を有することができる。突起71は、第1の端部73と、第2の端部75とを有することができる。第2の端部75は、以下に最も良く記載されるように、第1の端部73を超えて突出することができる。
第1の実施形態において、例えば図1、2、4、5、6、及び7に示されるように、ハウジング9はキャビティ77を備え、突起71はキャビティ77内に位置する。キャビティ77は壁79によって画定されており、突起71は壁79上に配置される。言い換えれば、突起71は壁79から突出している。
キャビティ77を画定している壁79は、キャビティ内におけるクリップ55の脚部59,65の装着を容易にするために、真っ直ぐであってもよい。さらに、壁は、シェービング平面と直交してもよい。このシェービング平面は、切刃縁の前方に且つ後方に直接的に位置したハウジングの表面を通過する平面として規定された平面である。他の実施形態において、壁は、シェービング平面に対して傾斜している。例えば、壁79とシェービング平面との間の角度は、70度と100度との間であってもよい。
キャビティ77は矩形状、正方形形状、又は円形状を有してもよい。クリップの脚部59、65は、キャビティ77内に挿入される。例えば、キャビティの形状は、クリップの脚部の形状と補完的である。クリップ55の形状、より具体的には脚部59、65の形状は、キャビティ77の形状と補完的であり、図3を参照して上記に記載された形状と異なってもよい。横断方向断面において示されるように、クリップ55の脚部59、65の形状は、矩形状、正方形、又は円形状であってもよい。
より具体的には、横断方向断面において示されるように、クリップ55の脚部59、65の形状は、図10aに示されるように、矩形状であってもよい。それ故に、その形状は、図2に示されるように、矩形状のキャビティ77と協働する。
しかしながら、クリップ55の脚部59、65の形状はまた、図10bに示されるように、楕円形状であってもよい。脚部59、65はその結果、楕円形状であるキャビティ77内に挿入されることができる。
他の実施形態において、例えば図10cに示されるように、横断方向断面において示された脚部59、65は、ベースが2つの横方向部品の間に延在する状態のU字形状であってもよい。脚部59、65はそれ故に、U字形状であるキャビティ77内に挿入されることができる。
横断方向断面に示されるように、脚部59、65は、例えば図10dに示されるように、L字形状であってもよい。脚部59、65はそれ故に、L字形状であるキャビティ77内に挿入されることができる。
キャビティ77は、止まり穴であってもよい。他の実施形態において、キャビティ77は貫通穴であってもよく、当該貫通穴は上面11からハウジング9の底面13へ長手方向軸(X−X)に対して横断方向に延在してもよい。
第1の実施形態において、図1、2、4、5、6、及び7に示されるように、ハウジング9は、2つのキャビティ77、81、例えば第1のキャビティ77及び第2のキャビティ81を備える。キャビティ77、81のそれぞれは、突起71を備える。第1のキャビティ77は、第1の長手方向側面15に向けてブレードの一の側に位置することができるのに対して、第2のキャビティ81は、第2の長手方向側面17に向けてブレードの他の側に位置する。
図1、2、4、5、6、及び7の第1の実施形態において、クリップ55の第1の脚部59は第1のキャビティ77内に挿入されており、クリップ55の第2の脚部65は第2のキャビティ81内に挿入される。
第2の実施形態において、図8に示されるように、突起71は2つの長手方向側面15、17のうちの一方に位置してもよい。より具体的には、突起71は、第1の長手方向側面15又は第2の側面17のいずれかに位置してもよい。図8に示されるように、第1の突起71は第2の長手方向側面17に位置するのに対して、第2の突起83は、第1の長手方向側面17に向けているキャビティ77内に位置する。この実施形態において、図8に示されるように、クリップの1つの脚部は、シェービングブレードカートリッジの外側に延在する。例えば、突起71を備える溝は、第2の長手方向側面17に設けられてもよく、その溝内に、クリップ55の1つの脚部が延在している。溝の幅はその結果、クリップ55の厚さ「ep」と同じくらいであってもよい。それ故に、クリップ55の脚部は、溝からハウジング9の外側に突出していない。
一の実施形態において、ハウジング9は、2つの突起71、83を備えることができる。一の突起は第1の長手方向側面15に位置しており、他の突起は第2の長手方向側面17に設けられている。突起71、83は、長手方向側面15、17のうちの1つの面から突出している。突起71、83は代替的に、図11cに示されるように、例えばクリップの凹部61がL字状になる場合に、横方向側面19、21のうちの1つの側面から突出している。
突起71、83は、突起がクリップ55に設けられた凹部61と協働する限り、ハウジング9の他の領域に位置してもよく、それによって、クリップ55は、ハウジング9内に切刃35を保持するその機能を負うことができる。
以前に述べたように、突起71、83は、第1の端部73及び第2の端部75を含むことができる。例えば、図7及び図8に示されるように、第1の端部73はハウジング9の上面11に向けて位置するのに対して、第2の端部75はハウジング9の底面13に向けて位置する。突起71、83は、長手方向軸X−X及び横断方向軸Y−Yと交差している横方向軸Z−Zに沿って長さ「Lp」と、高さ「Hp」とを有する。突起71及び83の高さ「Hp」は、長さ「Lp」に沿って増加する。突起71、83の第2の端部75は、突起71、83の第1の端部73を超えて突出する。言い換えれば、突起71、83は傾斜部(sloping ramp)を形成し、当該傾斜部は、クリップ55の容易な装着及びクリップ55の困難な分解を可能にする。実際に、クリップ55はシェービングブレードカートリッジ1の上面11から挿入される。それ故に、挿入中にクリップ55の自由端63は最初、突起71、83の第1の端部73と接触状態になる。第2に、クリップ55の自由端63は、横方向軸Z−Zに沿って突起71、83に沿ってスライドする。突起71、83に沿ってスライドしている間に、クリップ55の脚部59、65は「突起71、83に沿って支持されて」おり、クリップ55の自由端63は、突起71、83と反対方向において、突起71、83によって作用する力の下でその静止位置(外部拘束力がない状態)から外れるであろう。クリップ55の自由端63は、凹部61の外面形状が突起71、83の外面形状の前側にある限り、突起71、83の第2の端部75を超えてスライドするであろう。クリップ55の脚部59、65はその結果、突起によってもはや支持されていない(言い換えれば、力が突起71、83によって作用しない。)。クリップ55の脚部59、65は、静止位置内に戻る。言い換えれば、クリップ55の脚部59、65は、その静止位置に弾性的に戻ってくる。それによって、脚部59、65の凹部61は、突起71、83の周りにある。突起71、83は、凹部61から現れる(又は、クリップ55の厚さを通過する)。
第1の実施形態において、図7により具体的に示されるように、貫通穴であるキャビティ77、81が貫通穴である場合には、ハウジングの底面13は、窓部85を備えることができる(窓部が凹部又はキャビティの一種である)。窓部85は、ハウジング9の底面13におけるスロットを形成する。キャビティ77、81は窓部85で現れる。
クリップ55の装着位置において、図7に示されるように、クリップ55の脚部59、65の自由端63は、窓部85内に位置する。それ故に、自由端63はハウジング9から突出していない。
ハウジング9は、保護バー87及び後方キャップ89を備えることができる。保護バー87は刃先41の前方である。保護バー87は刃先41の前側に位置する。後方キャップ89は刃先41の後方に位置する。言い換えれば、後方キャップ89は刃先41を超えている。後方キャップ89には好ましくは、潤滑ストリップが設けられている。言い換えれば、後方キャップ89は好ましくは、図1、2、4、及び8に示されるように、シェービング補助部材91を備える。シェービング補助部材91は長手方向軸X−Xに沿って延在する。シェービング補助部材91は好ましくは、長手方向軸X−Xに沿って、後方キャップ89と同じ長さを有するか、又は後方キャップ89より短い長さを有する。
キャビティ77、81は次いで、後方キャップ89内に位置してもよく、後方キャップ89に隣接して位置してもよい。キャビティ77、81はまた、保護バー87内で配置されてもよく(又は位置してもよい)、保護バー87に隣接して配置されてもよい(又は位置してもよい)。キャビティ77及び81は、後方キャップ89及び保護バー87に隣接して配置されてもよい。例えば、図1、2、4、及び8で示されるように、第1のキャビティ77は後方キャップ89内に配置されるのに対して、第2のキャビティ81は保護バー87内に配置される。突起71、83の形状は、凹部61の形状と補完的である。言い換えれば、突起71、83の寸法は、凹部61の寸法と同じであり、又は、凹部61と同じ規模であってもよい。凹部61は突起71、83より大きくなってもよい。
図1、2、4、5、及び8に示された実施形態において、シェービングブレードは2つのクリップ55を備える。2つのクリップ55は類似であってもよい。
例えば、クリップ55のそれぞれは、保護バー上の突起71と協働する脚部59を有してもよい。
他の実施形態において、2つのクリップは異なっていてもよい。例えば、2つのクリップのうちの1つクリップが、キャビティ77、81内にそれぞれ延在する2つの脚部を有するのに対して、第2のクリップは、ハウジングの長手方向側面に設けられた突起と協働する2つの脚部を有する。例えば、第2のクリップの脚部は、シェービングブレードカートリッジの外側に延在してもよいのに対して、第1のクリップの脚部は、シェービングブレードカートリッジ1の内側に延在してもよい。代替的には、各クリップ55の第1の脚部はキャビティ内に延在してもよいのに対して、各クリップ55の第2の脚部がシェービングブレードカートリッジの外側に延在する。
2つのクリップ55の間の距離は、切刃35の長さより小さくなっている。2つのクリップ55のそれぞれは、切刃35の前側にある部分を有する。切刃の前側におけるクリップ55の部分は、切刃35を保持する。切刃35の前側におけるクリップ55の部分は、ブレードが静止位置にある場合に(つまり、外力がシェービングブレードカートリッジに作用しない場合に)、切刃35と接触する。
クリップ55は、アルミニウム合金材料を備えることができる。ブレード35は、合金鋼材料を備えることができる。ブレードとクリップとの間の異なる材料は、カソード防食及びブレード寿命を高める。
クリップ55は、突起とクリップの脚部を固定するための材料の変形に対する固有の抵抗力のみによって保持された把持動作を提供するために、クリップ55の脚部の弾性変形を可能にする機械的な弾性性質を有することができる。第1の実施形態のクリップ55は、図1、2、4、及び5に示されるように、以下のステップによってハウジング9に固定されることができる。
第1のステップにおいて、クリップの脚部59、65は、キャビティ77、81の前側に位置付けられる。第2のステップにおいて、クリップ55は、クリップ55の脚部59、65がキャビティ77、81内に挿入されるように、ハウジング9に向けて移動される。クリップ55の脚部59、65は、クリップ55がその最終的な位置に到達する時まで、シェービングブレードカートリッジの方向において横方向軸Z−Zに沿って押し出される。その最終的な位置において、例えば前述されるように、脚部59、65の凹部61が突起71、83と協働する。
図8に示された第2の実施形態において、クリップをハウジングに固定するステップは以下の通りである。第1のステップにおいて、クリップ55の第2の脚部65は、キャビティ77の前側に位置付けられるのに対して、クリップの第1の脚部は、突起71に対して横方向軸Z−Zに沿って軸方向にオフセットされて位置付けられる。第2のステップにおいて、クリップ55は、クリップ55の第2の脚部65がキャビティ77内に挿入されるようにハウジング9に向けて移動される。それに対して、クリップの第1の脚部は、第1の長手方向側面を取り囲む。クリップ55の脚部59、65は、クリップ55がその最終的な位置に到達する時まで、シェービングブレードカートリッジの方向において横方向軸Z−Zに沿って押出しされる。その最終的な位置において、脚部59,65の凹部61は、例えば前述されるように、突起71、83と協働する。
クリップ55は、通常の使用においてその最終的な位置から取り外されことができない。クリップは恒久的に位置付けられる。実際に、シェービングブレードカートリッジ1と反対方向に横方向軸Z−Zに沿って引っ張られた場合に、突起71、83の第2の端部75は、クリップ55がキャビティ77、81内にロックされるように凹部の外形輪郭のための当接を形成する。さらに、突起は可塑的に変形されることができる。
凹部61及び突起71、83の協働は、ロック装置を形成する。ハウジング9に対してクリップ55を装着する動作及びハウジング9内にクリップ55を固定する動作は、同時に起こる。さらなる屈曲ステップはクリップをハウジングに固定する必要性がない。クリップ55は、ハウジング9の保護バー及び/又は後方キャップ内に固定されており、これには、故意ではなくクリップを取り外す可能性を制限する。
1 シェービングブレードカートリッジ
3 湿式シェーバー
7 ハンドル、シェーバーハンドル
9 ハウジング
11 上面
13 底面
15 第1の長手方向側面
17 第2の長手方向側面
19 第1の横方向側面
21 第2の横方向側面
22 外側表面
23、25 長手方向端部
27 自由端部
31 接続機構
33 ブレード受容部分
35 切刃、ブレード
37 第1の端部
39 第2の端部
41 刃先
43 刃先部分
45 ガイド部分
47 湾曲部分
49、51 弾性フィンガ
53 スロット
57 ブレードサポート
59 第1の脚部
61 凹部
63 自由端
65 第2の脚部
67 クリップ本体
69 湾曲本体
71 第1の突起
73 第1の端部
75 第2の端部
77 第1のキャビティ
79 壁
81 第2のキャビティ
83 第2の突起
85 窓部
87 保護バー
89 後方キャップ
91 シェービング補助部材

Claims (15)

  1. 長手方向軸(X−X)に沿って延在するハウジング(9)であって、上面(11)と、前記上面(11)と反対側にある底面(13)と、前記上面(11)と前記底面(13)との間で前記長手方向軸(X−X)に沿って長手方向に延在する2つの長手方向側面(15、17)とを有し、前記ハウジング(9)には少なくとも1つの突起(71、83)が設けられている、ハウジング(9)と、
    前記2つの長手方向側面(15、17)の間で前記ハウジング(9)内に装着された切刃(35)であって、前記長手方向軸(X−X)に沿って延在する刃先(41)を有する切刃(35)と、
    前記ハウジング(9)内に前記切刃(35)を保持するクリップ(55)であって、少なくとも1つの脚部(59、65)を有するクリップ(55)と、
    を備えるシェービングブレードカートリッジ(1)において、
    前記ハウジング(9)は、前記長手方向軸(X−X)及び横断方向軸(Y−Y)と交差している横方向軸(Z−Z)に沿って延在しているキャビティ(77)を備えており、前記キャビティ(77)は前記上面(11)から延在しており、前記キャビティ(77)は壁(79)によって横方向に境界付けられており、
    前記突起(71、83)は前記壁(79)上に設けられているとともに前記突起(71、83)は長手方向側面(15、17)に垂直な方向に沿って突出しており、
    前記クリップ(55)の前記脚部(59,65)は前記キャビティ(77)内に受容されているとともに前記クリップ(55)の前記脚部(59、65)は凹部(61)を備えており、前記凹部(61)は前記ハウジング(9)の前記突起(71,83)と協働する、シェービングブレードカートリッジ(1)。
  2. 前記クリップ(55)は2つの脚部(59,65)と、前記脚部(59,65)の間に延在するクリップ本体(67)を備え、
    前記クリップ本体(67)は、横断方向軸(Y−Y)に沿って延在しており、
    前記横断方向軸(Y−Y)は、前記長手方向軸(X−X)に対して横断方向であり、
    前記クリップ本体(67)は、前記シェービングブレードカートリッジ(1)の前記上面(11)に位置する、請求項1に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  3. 前記ハウジング(9)には、2つの突起(71,83)が設けられており、
    前記クリップ(55)の2つの脚部(59,65)のそれぞれは、前記2つの突起(71,83)のうちの1つと協働する凹部(61)を備えており、
    前記突起(71,83)は、前記切刃(35)の一の側に位置する、請求項2に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  4. 前記凹部(61)は貫通穴であり、前記クリップ(55)は金属から製造されており、前記凹部(61)は前記クリップ(55)の前記脚部(59,65)内で切断される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  5. 前記キャビティ(77)は止まり穴であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  6. 前記キャビティ(77)は貫通穴であり、前記貫通穴は、前記ハウジング(9)の前記上面(11)から前記底面(13)へ前記横方向軸(Z−Z)に沿って延在している、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  7. 前記ハウジング(9)の前記底面(13)は窓部(85)を備え、前記キャビティ(77)は前記窓部(85)に現れており、前記脚部(59,65)は自由端(63)を有し、前記脚部(59,65)の前記自由端(63)は前記窓部(85)内に位置する、請求項6に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  8. 前記ハウジング(9)は保護バー(87)と後方キャップ(89)とを備え、前記保護バー(87)は前記刃先(41)の前方にあり、前記後方キャップ(89)は前記刃先(41)の後方にあり、前記キャビティ(77)は前記後方キャップ(89)内に配置されており、又は前記後方キャップ(89)に隣接して配置される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  9. 前記ハウジング(9)は保護バー(87)及び後方キャップ(89)を備えており、前記保護バー(87)は前記刃先(41)の前方にあり、前記後方キャップ(89)は前記刃先(41)の後方にあり、前記キャビティ(77)は前記保護バー(87)内に配置される、又は前記保護バー(87)に隣接して配置される、請求項〜8のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  10. 前記突起(71、83)は前記2つの長手方向側面(15,17)のうちの1つに位置する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  11. 前記突起(71、83)は、前記長手方向軸(X−X)と交差している横方向軸(Z−Z)に沿った長さ(「Lp」)と、前記長さ(「Lp」)に沿って増加する高さ(「Hp」)と、を有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  12. 前記シェービングブレードカートリッジ(1)は、前記ハウジング(9)内に切刃(35)を保持する2つのクリップ(55)を備えており、各クリップ(55)は少なくとも1つの脚部(59,65)を有する、請求項1〜11のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  13. 前記2つのクリップ(55)のそれぞれは、2つの脚部(59,65)を備えており、前記2つの脚部(59、65)のぞれぞれは、前記ハウジング(9)に設けられた一の突起(71、83)と協働しており、前記2つのクリップ(55)のそれぞれの前記2つの脚部(59,65)のうちの一方は、前記切刃(35)の前側に位置しているのに対して、前記2つのクリップ(55)のそれぞれの前記2つの脚部(59,65)のうちの他方は、前記切刃(35)の後側に位置する、請求項12に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  14. 前記ハウジング(9)には、それぞれが突起(71,83)を有する4つのキャビティが設けられており、各脚部(59、65)はキャビティ(77)内に受容されており、各脚部は凹部を備え、各凹部(61)は突起(71,83)と協働する、請求項1から13のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)。
  15. ハンドルと、
    請求項1〜14のいずれか一項に記載のシェービングブレードカートリッジ(1)と、を備えるシェーバーであって、
    前記シェービングブレードカートリッジ(1)は前記ハンドルに接続される、シェーバー。
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