JP6400465B2 - Cutting device - Google Patents
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Description
本発明は切断装置に関する。 The present invention relates to a cutting device.
帯状の搬送物を搬送方向に対して幅方向に切断する切断装置には種々の装置が開発されている。
特許文献1には、回転ドラムの周面部上を搬送される帯状の連続シートの幅方向にわたって裁断する切断手段が記載されている。切断手段は、回転ドラムの回転面内において楕円軌道を描くように往復運動して、連続シートを幅方向にシェアカットする。(特許文献1の段落[0012]を参照。)。
特許文献2には、平行クランク機構を有する自動切断装置が記載されている。カッターは、平行クランク機構によって搬送物の搬送空間で旋回運動を行なって、搬送物を押し切るように切断する(特許文献2の段落[0007]および図1を参照。)。
特許文献3には、カッタロールに固定された、少なくとも1つの刃を有しているカッタと、カッタの刃を受けるアンビルが周囲に配置された回転体を備えた、ウエブの加工装置が記載されている。この加工装置では、カッタロールが回転する毎に、切断位置において刃がアンビルに当接し、連続ウエブの先端部を次々に押し切るように切断する(特許文献3の段落[0018]、[0019]および図1を参照。)。
Various apparatuses have been developed as a cutting apparatus for cutting a strip-shaped transported object in the width direction with respect to the transport direction.
Patent Document 3 describes a web processing apparatus including a cutter having at least one blade fixed to a cutter roll, and a rotating body around which an anvil that receives the blade of the cutter is disposed. ing. In this processing apparatus, each time the cutter roll rotates, the blade comes into contact with the anvil at the cutting position and cuts so that the leading end of the continuous web is pushed one after another (paragraphs [0018], [0019] and Patent Document 3). See FIG.
特許文献1に記載された切断手段は、特許文献1に記載された図1から見て取れるように、平行クランク機構を用いてカッターとともにその刃先を往復動させている。この場合、平行クランク機構の回転板にカッターが回動自在に取り付けられた位置の回転直径が、刃先の軌跡の回転直径になっている。また特許文献2の自動切断装置のカッターも、上記切断手段と同様に、カッターが回動自在に支持されたカッター支持板の位置の回転直径がカッターの刃先が描く軌跡の回転直径になっている。この場合、カッターの刃先が描く軌跡の回転直径が大きくなるので、切断されるシートの搬送方向の前後で吸引固定する保持部間隔を広くする必要が生じる。この保持部間隔を広くすると、保持部間でシートがたるみやすくなり、カッターによる切断がしにくくなる場合がある。この結果、切断位置がずれて、切断後の製品の大きさにばらつきが生じることがある。また、保持部間に存在していた切断後のシートの長さが必要以上に長くなり、その部分がひらひらとして邪魔になることがある。
さらに特許文献3のウエブの加工装置は、カッタロールの回転にともなってカッタロールに固定されたカッタの刃が回転し、アンビルに当接した状態でシートを切断する。そのため、刃先の回転直径は、カッタロールの直径とカッターの長さの2倍との和になり、とても大きくなる。したがって、この場合も上記同様に、保持部の間隔を広くしなければならなくなり、上記同様の課題が生じる。
As can be seen from FIG. 1 described in
Further, in the web processing apparatus disclosed in Patent Document 3, the blade of the cutter fixed to the cutter roll rotates with the rotation of the cutter roll, and cuts the sheet in a state where it is in contact with the anvil. Therefore, the rotational diameter of the cutting edge becomes the sum of the diameter of the cutter roll and twice the length of the cutter, and becomes very large. Accordingly, in this case as well, as described above, the interval between the holding portions must be increased, and the same problem as described above occurs.
本発明は、シートの搬送方向におけるシートの保持間隔が狭くても、その保持間でシートの幅方向の切断を可能にする切断装置を提供することに関する。 The present invention relates to providing a cutting device that enables cutting in the width direction of a sheet between the holdings even if the holding interval of the sheet in the sheet conveyance direction is narrow.
本発明は、搬送される帯状のシートを切断する刃部を有し、該刃部を前記シートの幅方向に平行な軸を中心に周期的に回動させて前記シートを切断する切断装置であって、前記シートの幅方向に平行な第1回転軸を中心に公転し、前記第1回転軸に平行な軸心を有する第1軸と、前記第1回転軸と平行に離間して配した第2回転軸を中心に公転し、前記第2回転軸に平行な軸心を有する第2軸と、前記第1軸と前記第2軸とを連結する連結部と、前記連結部の前記第2軸側端部に配された前記刃部とを有し、前記第1軸の軸心の公転半径が前記第2軸の軸心の公転半径よりも大きく、前記刃部の刃先の周期運動の軌跡幅が前記第2軸の軸心の公転直径よりも小さい切断装置を提供する。 The present invention is a cutting apparatus that has a blade portion that cuts a belt-shaped sheet to be conveyed, and cuts the sheet by periodically rotating the blade portion around an axis parallel to the width direction of the sheet. A first axis revolving around a first rotation axis parallel to the width direction of the sheet and having an axis parallel to the first rotation axis and spaced apart in parallel to the first rotation axis. Revolving around the second rotation axis and having a second axis having an axis parallel to the second rotation axis, a connection part connecting the first axis and the second axis, and the connection part The blade portion disposed at the end portion on the second shaft side, the revolution radius of the shaft center of the first shaft is larger than the revolution radius of the shaft center of the second shaft, and the cycle of the blade edge of the blade portion Provided is a cutting device in which the trajectory width of the movement is smaller than the revolution diameter of the axis of the second axis.
本発明の切断装置は、シートの搬送方向におけるシートの保持間隔が狭くも、その保持間でシートの幅方向の切断を可能にする。 The cutting device of the present invention enables cutting in the width direction of a sheet between the holdings even if the holding interval of the sheet in the sheet conveyance direction is narrow.
本発明に係る切断装置の好ましい一実施形態について、図1を参照しながら、以下に説明する。 A preferred embodiment of a cutting device according to the present invention will be described below with reference to FIG.
図1に示すように、切断装置10(10A)は、搬送される帯状のシート100を切断する刃部40を有し、その刃部40をシート100の幅方向に平行な軸を中心に周期的に回動させて、シート100を吸引固定する複数の保持部113間でシート100を切断するものである。ここで、シート100の「幅方向」とは、搬送される帯状のシート100の搬送方向と直交する方向を指す。
切断装置10は、シート100の幅方向に平行な第1回転軸X1を中心に公転し、第1回転軸X1に平行な軸心を有する第1軸12と、第1回転軸X1と平行に離間して配した第2回転軸X2を中心に公転し、第2回転軸X2に平行な軸心を有する第2軸22と、第1軸12と第2軸22とを連結する連結部30と、連結部30の第2軸22側端部に配された刃部40とを有している。
詳述すると、本実施形態の切断装置10は、第1回転軸X1回りに回動する第1回転部11を備える。第1回転部11には第1回転軸X1に平行な軸心S1を有する第1軸12を配する。したがって、第1軸12は第1回転軸X1を中心に公転する。また、第1回転軸X1と平行に離間して配した第2回転軸X2回りに回動する第2回転部21を備える。第2回転部21には第2回転軸X2に平行な軸心S2を有する第2軸22を配する。したがって、第2軸22は第2回転軸X2を中心に公転する。第1軸12の軸心S1の公転半径R1は、第2軸22の軸心S2の公転半径R2よりも大きくなっている。すなわち、R2<R1なる式(1)が成り立つ。また切断装置10は、第1回転軸X1と第2回転軸X2との距離をLとして、R1+R2<Lなる式を満たす。
As shown in FIG. 1, the cutting device 10 (10 </ b> A) has a
The
More specifically, the
上記第1回転部11は、例えば、第1回転軸X1を軸心とする図示していない第1シャフトに支持されている。同様に、第2回転部21は、第2回転軸X2を軸心とする図示していない第2シャフトに支持されている。各シャフトは、それぞれ、図示していない回動支持部に、回動自在に支持されている。回動支持部には軸受を用いることができる。
The first
切断装置10は、第1軸12と第2軸22とを連結する連結部30を備える。この連結部30は、第1軸12と第2軸22のそれぞれに回動可能に配され、かつ第1軸12と第2軸22との間で伸縮可能になっている。
連結部30の第2軸22側端部には、刃部40を固定する固定治具41が備えられ、固定治具41に刃部40がねじ止め等によって固定されている。刃部40は、シート100を幅方向に裁断可能なように、シート100の幅方向に刃先40Eが延びる向きで付けられている。刃先40Eの長さ(刃渡り)は、シート100の幅よりも大きいことが好ましい。刃部40の刃先40Eの周期運動の軌跡幅W(図2参照)が第2軸22の軸心S2の公転直径D2(=R2×2)よりも小さくされている。この軌跡幅Wは、刃先40Eが描く軌跡の最大幅であって、第1軸12の軸心S1と第2軸22の軸心S2とを結んだ延長線Leと直交する方向の長さを意味する。
The
A
さらに、上記第1回転部11には、図示していない駆動部が配され、この駆動部によって第1回転部11は回動自在に駆動される。駆動部としては、電動機が用いられることが好ましい。その回転速度は、駆動部に接続された図示していない制御部によって制御されることが好ましい。また第2回転部21には、第1回転部に配された駆動部とは別個の駆動部を上記第1回転部11と同様に配してもよい。または、第1回転部11の駆動部の駆動力を動力伝達手段によって伝達して、第2回転部21を回転させてもよい。動力伝達手段をしては、プーリーとベルトを用いた動力伝達手段、歯車とチェーンを用いた動力伝達手段、歯車を用いた動力伝達手段等が挙げられる。このような動力伝達手段を用いる場合には、第1回転部11と第2回転部21の回転速度が同一になるようにされている。
Further, the first
上記切断装置10では、第1軸12の軸心S1の公転半径R1が第2軸22の軸心S2の公転半径R2よりも大きいことから、刃部40の動作時に刃先40Eの描く軌跡幅W(図2参照)は、公転直径D2よりも小さくなる。したがって、刃先40Eの軌跡幅Wが公転直径D2と同じであった従来の切断装置よりも、切断位置におけるシート100の搬送方向の前後でシート100を吸引固定する保持部113の間隔を狭くしても、刃部40と保持部113とが干渉することを防ぐことができる。一例として、刃先40Eの軌跡が涙形でシート100側の先端形状が他方側の先端形状に比べて絞り込んだ形状になる。すなわち、細い涙形のような、先端部に行くに従い細くなり、直線運動に近い動きになることが好ましい。このため、刃先40Eの挿入深さ(上下移動距離)が従来装置と同程度のまま、刃先40Eの軌跡に対し保持部間距離に余裕を生じさせることができる。これにより、搬送方向におけるシート100の切断に必要な長さを短くして、不織布のような搬送方向に伸縮性を有するシート100の幅方向の切断が可能になる。このように保持部間隔を狭くできるので、保持部間に配されたシート100がたるみにくくなり、保持部間中央部を刃部40によって切断することが容易になる。その結果、シート100における切断位置のずれが小さくなり、切断後の製品の大きさにばらつきが生じにくくなる。また、切断後の保持部間に存在していた不織布の長さが短くなるので、その部分がひらひらすることもなく、邪魔になることもない。さらに、切断領域が狭くなることで、シートの使用量が抑えられ、製造コストが低減される。
In the
次に、シートを幅方向に切断する上記切断装置10の動作について、図3を参照して説明する。
Next, the operation of the cutting
図示していない駆動部を動作させ、図3(a)に示すように、第1回転軸X1回りに第1回転部11を一方向(矢印ア方向)に回転させる。第1回転部11の回転とともに、第1軸12が第1回転軸X1を中心に公転する。また、第1回転部11に同期して同一方向回りに同周期で、第2回転軸X2回りに第2回転部21を回転させる。この回転とともに、第2回転部21に配された第2軸22が第1回転軸X1を中心に公転する。したがって、第1軸12の軸心S1が描く公転軌道L1の中心角θ1と第2軸22の軸心S2が描く公転軌道L2の中心角θ2が同角度になっている。中心角θ1、θ2の詳細については後述する。また、図示しない保持部113およびシートは、図3における右手から左手へ移動している。
上記のようにして、切断装置10の刃部40の刃先40Eが、最上点の位置から移動してきてシート100(図示せず)が切断される直前の状態になる。
このとき、第1軸12の軸心S1と第2軸22の軸心S2との軸心間距離Lsは、R1+L−R2から下記式(2)で表される長さまで短くなる。しかし、軸心間距離Lsの変化分は、連結部30の可変機構34により吸収される。このため、第1軸12および第2軸22は、中心角θ1、θ2を同一角度に維持して、それぞれの公転軌道L1、L2上を滑らかに移動することができる。
The drive part which is not shown in figure is operated, and as shown to Fig.3 (a), the
As described above, the
At this time, the inter-center distance Ls between the axis S1 of the
さらに軸心S1、S2はそれぞれの公転軌道L1、L2上を移動し、図3(b)に示すように、刃先40Eが最下点に達する。この間に、保持部間のシート100(図1参照)は刃先40Eによって切断される。図3(a)から図3(b)への過程での刃先40Eの描く軌跡は、上下方向の下方であって且つ第1回転軸X1と第2回転軸X2と直交するように結んだ延長線に向かうことになる。すなわち、刃部40は、水平方向においては、シートの搬送方向と同方向に移動することになる。
また、軸心間距離Lsは、上記式(2)で表される長さからL−R1+R2の長さまで、さらに短くなる。この過程でも軸心間距離Lsの変化分は、連結部30の可変機構34により吸収される。そのため、第1軸12および第2軸22は、中心角θ1、θ2を同一角度に維持して、それぞれの径の異なる公転軌道L1、L2上を滑らかに移動することができる。
Furthermore, the shaft centers S1 and S2 move on the respective revolution tracks L1 and L2, and the
Further, the inter-center distance Ls is further shortened from the length represented by the above formula (2) to the length of L−R1 + R2. Even in this process, the change in the inter-center distance Ls is absorbed by the
その後、図3(c)に示すように、刃先40Eは上昇に転じ、切断したシートから離れる。図示した位置は、シートから離れた直後の状態である。この過程は、刃先40Eが描く軌跡が、第1回転軸X1と第2回転軸X2と直交するように結んだ延長線を中心として図3(a)から図3(b)への過程での軌跡とは線対称になる。すなわち、刃部40は、水平方向においては、シートの搬送方向と同方向に移動することになる。そして図3(d)に示すように、刃先40Eは再び最上点の位置に戻る。
刃先40Eが最下部から最上部に移動するときの軸心間距離Lsは、L−R1+R2から上記式(2)で表される長さを経てL+R1−R2の長さまで徐々に長くなる。この過程でも軸心間距離Lsの変化分は、連結部30の可変機構34により吸収される。そのため、第1軸12および第2軸22は、中心角θ1、θ2を同一角度に維持して、それぞれの径の異なる公転軌道L1、L2上を滑らかに移動することができる。
このようにして刃先40Eは、上記図3(a)から(d)に示した周回運動を繰り返し、最上点から最下点に移動する途中ごとに、シートを切断する。
この周回運動において、刃先40Eの描く軌跡の軌跡幅Wは、第2軸22の軸心S2の公転直径D2よりも短くなる。これによって搬送方向の前後でシートを吸引固定する保持部113(図1参照)の間隔を狭くできるので、前述したような作用効果を奏することができる。すなわち、刃部40と保持部との間に余裕が生じ、刃部40を深く挿入できるので、搬送方向におけるシート100の切断領域の長さを短くしても、不織布のような伸縮性を有するシートの幅方向の切断が容易になる。したがって、シートの切断が正確な位置でできるようになり、切断後の製品の大きさがばらつかなくなる。
Thereafter, as shown in FIG. 3C, the
The center-to-axis distance Ls when the
In this way, the
In this orbiting motion, the locus width W of the locus drawn by the
次に、さらに好ましい形態について説明する。まず上記切断装置10の連結部30について詳述する。
連結部30は、第1軸12回りに回動自在な第1軸受31と、第2軸22回りに回動自在な第2軸受32と、この第1軸受31、第2軸受32を介して第1軸12と第2軸22とを連結する連結部本体33とを有している。連結部本体33は、第1軸12と第2軸22の公転とともに第1軸12の軸心S1と第2軸22の軸心S2との距離(以下、軸心間距離ともいう)Lsが変化可能な可変機構34を有している。可変機構34は、軸心間距離Lsが変化可能な機構であれば、いかなるものでもよい。可変機構34は、例えば、第1軸受31に対して往復動自在にされた2本の平行に配された案内レール35と、第2軸受32と案内レール35に固定された固定部36とを有する。第1軸受の31の側部は案内レール35間に支持されながら、例えば摺動自在になっている。したがって、第1軸受31が案内レール35間で移動自在になり、それによって第1軸12と第2軸22との間が可変になる。よって、連結部30によって第1軸12と第2軸22同士は固定されていない。
Next, a more preferable embodiment will be described. First, the connecting
The connecting
なお、上記可変機構34の構成とは逆に、第2軸受32に対して往復動自在にされた案内レール35と、第1軸受31と案内レール35に固定された固定部36とを有するものであってもよい。または、図示はしないが、案内レール35を第1軸受31に固定し、案内レール35間を移動自在にした可動部を配してもよい。また逆に、案内レール35を第2軸受32に固定し、可動部を第1軸受31に固定してもよい。
Contrary to the configuration of the
可変機構34では、第1軸12と第2軸22のそれぞれの公転運動とともに、第2軸受32から見て第1軸受31が案内レール35に沿って往復動して、軸心間距離Lsが変化する。このように軸心間距離Lsが変化することにより、第1軸12および第2軸22の公転運動によってつかえることなく、第1軸受31および第2軸受32に対して連結部30が滑らかに回動する。これにより、保持部間のシート100の位置を正確にかつ周期的に切断することが可能になる。
In the
上記切断装置10では、第1軸12の公転面A1と第2軸22の公転面A2とは同一平面上にあることが好ましい。
公転面A1は、第1回転部11が平板の円板の場合、その表面にある。同様に、公転面A2は、第2回転部21が平板の円板の場合、その表面にある。また、各公転面A1、A2を含む仮想平面上で、第1軸12の軸心S1と第2軸22の軸心S2と直交するように結んだ延長線Le上に、刃先40Eがある。そして、延長線Le上における第2軸22の軸心S2と刃先40E間の距離Lcは一定になっている。
In the
The revolution surface A1 is on the surface when the first
刃先40Eの形状は種々の形状が挙げられる。
刃部40を正面(刃幅が見える側)からみた場合に、円弧刃、シート100の表面に対して傾斜を有する直線刃、シート100側に鈍角に尖った三角刃、シート100側に鋭角に尖った三角刃、鋸刃、等の種々の形状を挙げることができる。シート100の切断しやすさという観点から、シート100の表面に対して傾斜を有する直線刃、シート100側に鋭角に尖った三角刃が好ましい。このように刃先40Eの形状として種々の形状を採用することができる。本明細書では、刃先40Eがいずれの刃先形状の場合であっても、上記距離Lcは、延長線Le上にあるとする。
Various shapes can be cited for the shape of the
When the
上記切断装置10では、図4(a)に示すように、第1軸12の軸心S1が描く公転軌道L1の中心角θ1と、図4(b)に示すように、第2軸22の軸心S2が描く公転軌道L2の中心角θ2が同角度となっていることが好ましい。中心角θ1は、公転軌道L1の中心点をOとしたとき、軸心S1がその公転軌道L1上を、任意の時間tをかけてA1位置(始点)からB1位置(終点)まで動いたときの∠A1OB1をいう。同様に、中心角θ2は、θ1と同角度であり、公転軌道L2の中心点をOとしたとき、軸心S2がその公転軌道L2上を、上記と同じ時間tをかけてA2位置(始点)からB2位置(終点)まで動いたときの∠A2OB2をいう。また、中心角θ1、θ2は、公転軌道L1、L2上の任意の位置を始点として決めることができる。例えば、上記延長線Leと、各公転軌道L1、L2との上側の交点を始点とする。もしくは、上記延長線Leと、各公転軌道L1、L2との下側の交点を始点としてもよい。
In the
このように、第1軸12と第2軸22は、それぞれの中心角θ1、θ2が同角度でそれぞれの公転軌道L1、L2上を回転運動することから、第1軸12と第2軸22は中心角θ1=θ2なる関係を維持して同期して回転する。この結果、後述する刃先40Eが描く軌跡Ln(図4参照)は常に一定の位置を通るようになり、切断位置の誤差が低減される。このため、保持部間隔をより狭く配することが可能になる。
As described above, the
また、第1軸12と第2軸22とは、同一方向回りに同周期で回転運動することが好ましい。このように、第1軸12と第2軸22とは、同一方向回りに同周期で回転運動することから、それぞれの公転半径R1、R2が異なっていても、第1軸12と第2軸22は同期したように回転する。この結果、後述する刃先40Eの軌跡Ln(図2参照)が常に一定の位置を通るようになり、切断位置をより狭い範囲内に設定することが可能になる。このため、保持部間隔をより狭く配することが可能になる。
Moreover, it is preferable that the 1st axis |
また図1に示すように、上記切断装置10は、上述の延長線Le上に刃先40Eがあり、第2軸22の軸心S2と刃先40Eまでの距離をLcとする。さらに、第1回転軸X1と第2回転軸X2との間の距離をL、第1軸12の軸心S1の公転半径をR1、第2軸22の軸心S2の公転半径をR2とする。このとき、切断装置10は、下記式(3)を満たす。
Lc≦{L−(R1−R2)}R2/(R1−R2) (3)
このように、式(3)を満たすことによって、切断装置10の刃先40Eが描く軌跡は、変形の長円形もしくは楕円形、または涙形になり、8の字形にはならない。しかも刃先40Eが描く軌跡は、第1軸12および第2軸22と同様の回転方向となり、第1軸12および第2軸22の回転方向に対して逆方向にはならない。したがって、水平方向に関して、刃先40Eが保持部113の移動方向と逆方向に動くことがない。
上記式(3)は、図5を参照すると延長線Leは必ずある1点を通過することが分かる。この点は2軸間の径、距離、同周期、同角度で移動することにより幾何学的に定まる。刃先40Eがこの1点よりも下を通るような条件になると刃先40Eが描く軌跡が8の字型となる。よって式(3)は刃先40Eがこの1点より下に行かないような長さを求める条件となる。
As shown in FIG. 1, the cutting
Lc ≦ {L− (R1−R2)} R2 / (R1−R2) (3)
Thus, by satisfy | filling Formula (3), the locus | trajectory which the blade edge |
Referring to FIG. 5, the above equation (3) always shows that the extension line Le passes through a certain point. This point is determined geometrically by moving at a diameter, distance, same period, and same angle between the two axes. When the
上記切断装置10が稼働したとき、刃先40Eの描く軌跡は、第2軸22の軸心S2の公転直径D2の大きさにより、刃先40Eの上下動する距離が決まる。また、第1軸12の軸心S1の公転直径D1の大きさによって、刃先40Eの描く軌跡の軌跡幅Wが決まる。
このような刃先40Eの軌跡をシミュレーションした結果の一例について、図2を参照して以下に説明する。
When the cutting
An example of the result of simulating the locus of the
図2(a)では、第1軸12(図1参照)の軸心S1の公転直径D1は60mmとし、図2(b)では、第1軸12の軸心S1の公転直径D1は90mmとした。第2軸22(図1参照)の軸心S2の公転直径D2は、いずれも50mmとした。軸心間距離Ls(図1参照)は100mm、第2軸22の軸心S2から刃先40E(図1参照)までの距離Lc(図1参照)は100mmに設定した。上記条件で、刃先40Eの描く軌跡Lnをコンピュータによってシミュレーションした。
2A, the revolution diameter D1 of the axis S1 of the first shaft 12 (see FIG. 1) is 60 mm, and in FIG. 2B, the revolution diameter D1 of the axis S1 of the
図2(a)に示すように、第1軸12の軸心S1が描く公転軌道L1の直径D1が60mmの場合は、刃先40Eの描く軌跡Lnは円形に近いほぼ長円形になった。一方、図2(b)に示すように、公転軌道L1の直径D1が90mmの場合は、刃先40Eの描く軌跡Lnは、上部側に丸みを有し、下部側に尖った部分を有する、いわゆる逆涙形となった。また、軌跡Lnの長さは、いずれも軸心S2の公転直径D2と同じ長さになった。
また、いずれの場合も、公転直径D2<公転直径D1であり、R1+R2<Lであり、かつ上記式(3)を満たしている。
上記のシミュレーション結果から、切断装置10の刃先40Eの描く軌跡は、公転直径D1が大きくなるほど、刃先40Eが描く軌跡の軌跡幅Wは狭くまる。
上記の刃先40Eの描く軌跡Lnのシミュレーションによれば、公転直径D2の大きさにより、刃先40Eの上下方向の移動距離が決まることがわかる。また、公転直径D1が大きくなるほど、刃先40Eが描く軌跡Lnの軌跡幅Wは狭くなることがわかる。
As shown in FIG. 2A, when the diameter D1 of the revolution trajectory L1 drawn by the axis S1 of the
In either case, the revolution diameter D2 <revolution diameter D1, R1 + R2 <L, and the above formula (3) is satisfied.
From the above simulation results, the locus width W of the locus drawn by the
According to the simulation of the locus Ln drawn by the
さらに、刃先40Eの軌跡のシミュレーション例について図5を参照して説明する。
図5では、コンピュータを用いたシミュレーションによって、公転直径D1を100mmのものと150mmのものについて、刃先40Eの描く軌跡Lnを調べた。第2軸22の公転直径D2は、いずれも50mmとした。軸心間距離は100mm、第2軸22の軸心S2から刃先40Eまでの距離は100mmに設定した。いずれも、式(1)のR2<R1なる関係は満たしている。
Furthermore, a simulation example of the locus of the
In FIG. 5, the trajectory Ln drawn by the
図5(a)に示すように、公転直径D1が150mmで、刃長Lcが25mmの場合、刃先40Eの描く軌跡Lnは逆涙形になった。この例では、上記式(1)、式(3)とも満たしている。この場合、軌跡Lnの軌跡幅Wが第2軸12の軸心S2の公転直径D2よりも狭くなり、上記説明したように、本発明の課題を解決することができる。
As shown in FIG. 5A, when the revolution diameter D1 is 150 mm and the blade length Lc is 25 mm, the locus Ln drawn by the
図5(b)に示すように、公転直径D1が100mmで、刃長Lcが100mmの場合、刃先40Eの描く軌跡Lnは、軌跡幅Wがとても狭くなり8の字形となった。この場合、式(3)は満たさない。しかし、軌跡幅Wが第2軸12の軸心S2の公転直径D2よりもとても狭くなり、上記説明したように、本発明の課題を解決することができる。このように軌跡幅Wがとても狭いため、軌跡Lnが8の字形になっていても、ほぼ直線状に刃部40が往復動する状態になる。このため、軌跡が8の字形になることによって軌跡Lnの周回方向が第1軸12、第2軸22の公転方向と逆方向になっても、切断に影響は及ぼさない。また、第1回転部11および第2回転部21を逆回転にすることにより、刃先40Eが保持部113間に挿入されている間の軌道は保持部113の移動方向と同方向になるので、シートの保持間隔を狭くしながら、確実に切断することが可能となる。
As shown in FIG. 5B, when the revolution diameter D1 is 100 mm and the blade length Lc is 100 mm, the locus Ln drawn by the
図5(c)に示すように、公転直径D1が150mmで、刃長Lcが30mmの場合、刃先40Eの描く軌跡Lnは、軌跡幅Wが公転直径D2よりも狭くなり、先端部に逆方向に周回する部分が生じた変形の8の字形となった。この場合、式(3)は満たさない。しかし、軌跡幅Wが第2軸12の軸心S2の公転直径D2よりもとても狭くなり、前述した本発明の課題を解決することはできる。しかし、軌跡Lnの先端部の一部に逆方向に周回する部分があるため、上述した図5(b)と同様に、第1回転部11および第2回転部21を逆回転にすることにより、シートの保持間隔を狭くしながら、確実に切断することが可能となる。
As shown in FIG. 5 (c), when the revolution diameter D1 is 150 mm and the blade length Lc is 30 mm, the locus Ln drawn by the
図5(d)に示すように、公転直径D1が150mmで、刃長Lcが100mmの場合、刃先40Eの描く軌跡Lnは、軌跡幅Wが公転直径D2よりも広くなる。したがって、本発明の範囲外になり、本発明の課題を解決することはできない。
As shown in FIG. 5D, when the revolution diameter D1 is 150 mm and the blade length Lc is 100 mm, the locus Ln drawn by the
上記説明したように、第1軸12の軸心S1の公転半径R1(公転直径D1の1/2)、第2軸22の軸心S2の公転半径R2(公転直径D2の1/2)、第1回転軸X1と第2回転軸X2との軸間距離L、第2軸22の軸心S2から刃部40の刃先40Eまでの距離Lcは、以下のように設定することが好ましい。
As described above, the revolution radius R1 of the axis S1 of the first shaft 12 (1/2 of the revolution diameter D1), the revolution radius R2 of the axis S2 of the second shaft 22 (1/2 of the revolution diameter D2), The inter-axis distance L between the first rotation axis X1 and the second rotation axis X2 and the distance Lc from the axis S2 of the
通常、伸縮性のある不織布を幅方向に切断する場合の刃先40Eの切込み量は、20mm以上30mm以下の範囲で設定される。このような範囲の切込み量の場合、上記各値は以下のように設定されることが好ましい。
上記公転半径R1は、刃先40Eの上下移動距離(シートへの挿入深さ)を確保するという観点から、50mm以上、好ましくは70mm以上、さらに好ましくは80mm以上であり、そして、装置の省スペース化という観点から、125mm以下、好ましくは100mm以下、さらに好ましくは90mm以下である。
公転半径R2は、刃先40Eの上下移動距離(シートへの挿入深さ)を確保するという観点から、30mm以上、好ましくは40mm以上、さらに好ましくは50mm以上であり、そして刃先40Eのシートへの挿入角度の確保という観点から、80mm以下、好ましくは70mm以下、さらに好ましくは60mm以下である。
軸間距離Lは、第1回転部11と第2回転部21とが干渉しないという観点から、90mm以上、好ましくは120mm以上、さらに好ましくは140mm以上であり、そして装置の省スペース化という観点から、210mm以下、好ましくは180mm以下、さらに好ましくは150mm以下である。
刃先40Eまでの距離Lcは、軌跡幅Wを公転直径D2より狭くするという観点から、130mm以上、好ましくは150mm以上、さらに好ましくは180mm以上であり、そして、230mm以下、好ましくは210mm以下、さらに好ましくは190mm以下である。
Usually, the cutting depth of the
The revolution radius R1 is 50 mm or more, preferably 70 mm or more, more preferably 80 mm or more from the viewpoint of securing the vertical movement distance (insertion depth to the sheet) of the
The revolution radius R2 is 30 mm or more, preferably 40 mm or more, more preferably 50 mm or more, and insertion of the
The distance L between the shafts is 90 mm or more, preferably 120 mm or more, more preferably 140 mm or more from the viewpoint that the first
The distance Lc to the
図6に示すように、本発明の切断装置10Bは、クランクシャフトを用いて構成することもできる。
例えば、第1クランク回転軸X3を中心に回動する第1クランクシャフト50と第1クランク軸X3と平行に離間された第2クランク回転軸X4を中心に回動する第2クランクシャフト60を備えている。
As shown in FIG. 6, the
For example, a
第1クランクシャフト50は、第1クランクジャーナル51(51a、51b)の両端が回動支持部71(71a、71b)によって回動自在に支持されている。第1クランクジャーナル51a、51bのそれぞれには、連続して上記第1回転部12に相当する第1クランクアーム52(52a、52b)が配されている。さらに、第1クランクアーム52a、52b間には、上記第1軸12に相当する第1クランクピン53が配されている。同様に、第2クランクシャフト60は、第2クランクジャーナル61(61a、61b)の両端が回動支持部73(73a、73b)によって回動自在に支持されている。第2クランクジャーナル61a、61bのそれぞれには、連続して上記第2回転部21に相当する第2クランクアーム62(62a、62b)が配されている。さらに、第2クランクアーム62a、62b間には、上記第2軸22に相当する第2クランクピン63が配されている。各回動支持部73は、図示していない、例えば枠体によって固定されている。
第1、第2クランクシャフト50、60のそれぞれの第1、第2クランピン53、63には、上記連結部30と同様の構成の連結部80と、上記刃部40と同様の構成の刃部90を備える。
In the
The first and
上記切断装置10Bにおいても、第1クランクピン53の軸心S3の公転半径R3が第2クランクピン63の軸心S4の公転半径R4よりも大きくなっている。また、刃部90の刃先90Eの周期運動の軌跡幅が第2クランクピン63の軸心S4の公転直径(R4×2)よりも小さくなっている。
したがって、切断装置10Bは、上記切断装置10Aと同様の構成であるから、上記切断装置10Aと同様の作用効果を奏することができる。
Also in the
Therefore, since the
次に、切断装置10の好ましい適用例について、図7を参照して説明する。
図7に示すように、シート転写装置110は、帯状の連続したシート100を間欠的に切断して反転させ、他の部材または装置に転写させるものである。
シート転写装置110は、反転部111と転写部121を備えている。
Next, a preferred application example of the cutting
As shown in FIG. 7, the
The
反転部111は、連続搬送される帯状のシート100を間欠的に切断して、切断したシート片101を反転させるものである。具体的には、軸回りに回動可能な回転ドラム112と、回転ドラム112の周面部に配され、その表面において帯状のシート100を保持する複数の保持部113と、複数の保持部113間でシート100を切断する切断装置10とを有する。保持部113は、回転ドラム101の回転方向キに沿って一方向に移動するようになっている。反転部111では、切断した毎葉のシート片101を、保持部113に保持して搬送しつつ、各シート片101をその表面において保持部113に保持した状態で前記表面に垂直な軸線周りに90度回転させる機能を有する。
The reversing
シート転写装置110においては、反転部111よりも上流側に、シート100の製造装置(図示せず)が備えられている。この製造装置から搬送されてきた帯状のシート100が、案内ロール131、132等によって矢印カ方向に案内されて、反転部111に連続的に供給されるようになされている。
In the
シート転写装置110の保持部113に帯状の連続したシート100が供給され、ドラム112の矢印キ方向の回転に合わせて吸引保持されながら搬送される。上記切断装置10は、シート100が搬送方向の前後で保持部113に保持された状態になる位置の保持部113a、113b間上に配されることが好ましい。切断装置10の刃部40は、ドラム112の回転方向に沿って前後隣り合う保持部113a、113b間に差し込まれて、シート100をその幅方向にわたって裁断するように構成されている。切断装置10の刃先40Eは、前述したように、変形の楕円形、長円形、または涙形の軌跡を描き、その軌跡幅Wが第2軸22の公転直径D2より小さくなって周回運動するように往復運動する。そのため、保持部113の間隔に対し軌跡幅Wが小さいために余裕が生じ、しかも刃先40Eの周回運動に合わせて保持部113間が移動することから、切断装置10の刃部40と保持部113とは干渉を起こさないようになっている。
A continuous belt-
転写部121は、90度回転させたシート片101を、保持部113から受け取りつつ、矢印ク方向に回転する回転ローラ122により搬送される帯状のシート102に接合するものである。
The
本シート転写装置110は、多様な用途に使用可能であるが、特に使い捨ておむつ等の吸収性物品の製造に好適に用いられる。具体的には、使い捨ておむつのように、ウエストまわりに配置される弾性シートとして、上述のシート片101を用い、本実施形態のシート転写装置110によって、使い捨ておむつの外面を構成する裏面シートまたはおむつの内面を構成する表面シート上にシート片101を配置し、その後に、吸収体および表面シートまたは裏面シートを順次配置することで、使い捨ておむつを製造することができる。
The
上述した実施形態に関し、本発明はさらに以下の切断装置を開示する。
<1>
搬送される帯状のシートを切断する刃部を有し、該刃部を前記シートの幅方向に平行な軸を中心に周期的に回動させて前記シートを切断する切断装置であって、
前記シートの幅方向に平行な第1回転軸を中心に公転し、前記第1回転軸に平行な軸心を有する第1軸と、
前記第1回転軸と平行に離間して配した第2回転軸を中心に公転し、前記第2回転軸に平行な軸心を有する第2軸と、
前記第1軸と前記第2軸とを連結する連結部と、
前記連結部の前記第2軸側端部に配された前記刃部とを有し、
前記第1軸の軸心の公転半径が前記第2軸の軸心の公転半径よりも大きく、前記刃部の刃先の周期運動の軌跡幅が前記第2軸の軸心の公転直径よりも小さい切断装置。
<2>
前記第1回転軸回りに回動する第1回転部と、前記第2回転軸回りに回動する第2回転部とを備え、前記第1回転部には前記第1軸を配し、前記第2回転部には前記第2軸を配する<1>に記載の切断装置。
<3>
前記第1回転部および第2回転部には、それぞれ駆動部が配され、該駆動部によって、第1回転部および第2回転部が回転自在に駆動される<1>または<2>に記載の切断装置。
<4>
前記第1回転部または第2回転部のいずれか一方に駆動部を配し、該駆動部の駆動力を動力伝達手段により、第1回転部または第2回転部の他方を回転させる<1>から<3>のいずれか1に記載の切断装置。
<5>
前記動力伝達手段は、プーリーとベルトを用いた動力伝達手段、歯車とチェーンを用いた動力伝達手段、歯車を用いた動力伝達手段のいずれかである<4>に記載の切断装置。
<6>
前記第1軸の軸心の公転半径をR1、前記第2軸の軸心の公転半径をR2、前記第1回転軸と前記第2回転軸との距離をLとしたとき、R1+R2<Lである<1>から<5>のいずれか1に記載の切断装置。
<7>
前記刃先の周期運動の軌跡幅Wが前記第2軸22の軸心の公転直径D2よりも小さくされている<1>から<6>のいずれか1に記載の切断装置。
<8>
前記刃先の周期運動の軌跡が涙形で前記シート側の先端形状が他方側の先端形状に比べて絞り込んだ形状である<1>から<7>のいずれか1に記載の切断装置。
<9>
前記連結部は、前記第1軸回りに回動自在な第1軸受と、前記第2軸回りに回動自在な第2軸受と、連結部本体とを有し、
前記連結部本体は、前記第1軸と前記第2軸の公転とともに前記第1軸と前記第2軸との距離が変化可能な可変機構を有している<1>から<8>のいずれか1に記載の切断装置。
<10>
前記可変機構は、前記第1軸受または前記第2軸受のどちらか一方に対して往復動自在にされた2本の平行に配された案内レールと、前記第1軸受または前記第2軸受の他方と前記案内レールに固定された固定部とを有する<9>記載の切断装置。
<11>
前記刃部は、前記シートの表面に対して傾斜を有する直線刃、または前記シート側に鋭角に尖った三角刃である<1>から<10>のいずれか1に記載の切断装置。
<12>
前記第1軸の軸心の公転軌道を前記第1軸の軸心が時間tをかけて動いた始点と終点で決まる中心角と、前記第2軸の軸心の公転軌道を前記第2軸の軸心が前記時間tをかけて動いた始点と終点で決まる中心角とが、同角度である<1>または<11>に記載の切断装置。
<13>
前記第1軸と前記第2軸が同一方向回りに同周期で回転運動する<1>から<12>のいずれか1に記載の切断装置。
<14>
前記第1軸の軸心と前記第2軸の軸心とに直交する直線の延長線上に刃先があり、
前記第2軸の軸心と前記刃先までの距離をLc、前記第1回転軸と前記第2回転軸との間の距離をL、第1軸の軸心の公転半径をR1、第2軸の軸心の公転半径をR2として、
Lc≦{L−(R1−R2)}R2/(R1−R2)
なる式を満たす<1>から<13>のいずれか1に記載の切断装置。
<15>
前記第1軸の軸心の公転半径R1は、50mm以上、好ましくは70mm以上、さらに好ましくは80mm以上であり、そして125mm以下、好ましくは100mm以下、さらに好ましくは、90mm以下である<1>から<14>のいずれか1に記載の切断装置。
<16>
前記第2軸の軸心の公転半径R2は、30mm以上、好ましくは40mm以上、さらに好ましくは50mm以上であり、そして、80mm以下、好ましくは70mm以下、さらに好ましくは60mm以下である<1>から<15>のいずれか1に記載の切断装置。
<17>
前記第1回転軸と前記第2回転軸との距離Lは、90mm以上、好ましくは120mm以上、さらに好ましくは140mm以上であり、そして、210mm以下、好ましくは180mm以下、さらに好ましくは150mm以下である<1>から<16>のいずれか1に記載の切断装置。
<18>
前記第2軸の軸心と前記刃先までの距離Lcは、130mm以上、好ましくは150mm以上、さらに好ましくは180mm以上であり、そして230mm以下、好ましくは210mm以下、さらに好ましくは190mm以下である<1>から<17>のいずれか1に記載の切断装置。
<19>
前記第1回転軸回りに回動する第1クランクアームと、前記第2回転軸回りに回動する第2クランクアームとを備え、前記第1軸は第1クランクピンであり、前記第2軸は第2クランクピンである<1>から<18>のいずれか1に記載の切断装置。
<20>
前記シートは、搬送方向に伸縮性を有する<1>から<19>のいずれか1に記載の切断装置。
<21>
<1>から<20>のいずれか1に記載の切断装置を用いて、搬送される帯状のシートを支持する複数の保持部間で、前記シートを切断する切断方法。
<22>
軸周りに回転可能な回転ドラムと、該回転ドラムの周面部に配され、その表面において帯状のシートを保持する複数の保持部と、複数の前記保持部間で前記シートを切断する<1>〜<20>のいずれ1に記載の切断装置と、切断により生じたシート片を他の部材または装置に転写する転写部と、を有するシート転写装置。
<23>
前記保持部の表面に保持された前記シート片が他の部材または装置に転写されるまでの間に、該保持部が、前記表面に垂直な軸線の回りに回転するようになされている<22>に記載のシート転写装置。
<24>
使い捨ておむつの製造方法であって、前記<22>または<23>に記載のシート転写装置を用いて、帯状の連続体からなるシートから毎葉のシート片を製造し、該シート片を、使い捨ておむつを構成する他の部材である資材シート上に配置する工程を有する、使い捨ておむつの製造方法。
The present invention further discloses the following cutting apparatus with respect to the above-described embodiment.
<1>
A cutting device having a blade portion for cutting a belt-shaped sheet to be conveyed, and cutting the sheet by periodically rotating the blade portion around an axis parallel to the width direction of the sheet;
A first axis revolving around a first rotation axis parallel to the width direction of the sheet and having an axis parallel to the first rotation axis;
A second axis that revolves about a second rotation axis that is spaced apart and parallel to the first rotation axis, and that has an axis parallel to the second rotation axis;
A connecting portion that connects the first shaft and the second shaft;
The blade portion disposed on the second shaft side end portion of the connecting portion;
The revolution radius of the axis of the first axis is larger than the revolution radius of the axis of the second axis, and the locus width of the periodic motion of the blade edge of the blade portion is smaller than the revolution diameter of the axis of the second axis. Cutting device.
<2>
A first rotating part that rotates about the first rotation axis; and a second rotating part that rotates about the second rotation axis, wherein the first axis is arranged on the first rotation part, and The cutting device according to <1>, wherein the second shaft is arranged on the second rotating unit.
<3>
The first rotating unit and the second rotating unit are each provided with a driving unit, and the first rotating unit and the second rotating unit are rotatably driven by the driving unit according to <1> or <2>. Cutting device.
<4>
<1> A driving unit is disposed on either the first rotating unit or the second rotating unit, and the driving force of the driving unit is rotated by the power transmission means with the other of the first rotating unit or the second rotating unit. To <3>.
<5>
<4> The cutting apparatus according to <4>, wherein the power transmission unit is any one of a power transmission unit using a pulley and a belt, a power transmission unit using a gear and a chain, and a power transmission unit using a gear.
<6>
When the revolution radius of the axis of the first axis is R1, the revolution radius of the axis of the second axis is R2, and the distance between the first rotation axis and the second rotation axis is L, R1 + R2 <L The cutting device according to any one of <1> to <5>.
<7>
The cutting device according to any one of <1> to <6>, wherein a trajectory width W of the periodic motion of the blade edge is smaller than a revolution diameter D2 of an axis of the
<8>
The cutting device according to any one of <1> to <7>, wherein a trajectory of the periodic motion of the blade edge is a teardrop shape, and a tip shape on the sheet side is a narrowed shape as compared with a tip shape on the other side.
<9>
The connecting portion includes a first bearing rotatable around the first axis, a second bearing rotatable around the second axis, and a connecting portion main body.
Any one of <1> to <8>, wherein the connecting portion main body includes a variable mechanism capable of changing a distance between the first axis and the second axis along with the revolution of the first axis and the second axis. The cutting device according to
<10>
The variable mechanism includes two parallel guide rails arranged to reciprocate with respect to either the first bearing or the second bearing, and the other of the first bearing or the second bearing. The cutting device according to <9>, further comprising: a fixing portion fixed to the guide rail.
<11>
The cutting device according to any one of <1> to <10>, wherein the blade portion is a straight blade having an inclination with respect to the surface of the sheet or a triangular blade sharpened at an acute angle toward the sheet side.
<12>
The revolving trajectory of the axis of the first axis, the central angle determined by the start point and the end point of the axis of the first axis moving over time t, and the revolving trajectory of the axis of the second axis are the second axis. The cutting apparatus according to <1> or <11>, wherein a central angle determined by a start point and an end point at which the axis of the axis moves over the time t is the same angle.
<13>
The cutting device according to any one of <1> to <12>, wherein the first axis and the second axis rotate in the same direction and in the same cycle.
<14>
The cutting edge is on an extension of a straight line perpendicular to the axis of the first axis and the axis of the second axis;
The distance between the axis of the second axis and the cutting edge is Lc, the distance between the first rotation axis and the second rotation axis is L, the revolution radius of the axis of the first axis is R1, the second axis Let R2 be the revolution radius of the axis of
Lc ≦ {L- (R1-R2)} R2 / (R1-R2)
The cutting device according to any one of <1> to <13>, which satisfies the following formula.
<15>
The revolution radius R1 of the axis of the first axis is 50 mm or more, preferably 70 mm or more, more preferably 80 mm or more, and 125 mm or less, preferably 100 mm or less, more preferably 90 mm or less from <1>. The cutting device according to any one of <14>.
<16>
The revolution radius R2 of the axis of the second axis is 30 mm or more, preferably 40 mm or more, more preferably 50 mm or more, and 80 mm or less, preferably 70 mm or less, more preferably 60 mm or less from <1>. The cutting device according to any one of <15>.
<17>
The distance L between the first rotating shaft and the second rotating shaft is 90 mm or more, preferably 120 mm or more, more preferably 140 mm or more, and 210 mm or less, preferably 180 mm or less, more preferably 150 mm or less. The cutting device according to any one of <1> to <16>.
<18>
The distance Lc between the axis of the second axis and the cutting edge is 130 mm or more, preferably 150 mm or more, more preferably 180 mm or more, and 230 mm or less, preferably 210 mm or less, more preferably 190 mm or less <1 > To <17> The cutting device according to any one of <17>.
<19>
A first crank arm that rotates about the first rotation axis; and a second crank arm that rotates about the second rotation axis, wherein the first axis is a first crank pin, and the second axis Is a cutting device according to any one of <1> to <18>, which is a second crankpin.
<20>
The cutting device according to any one of <1> to <19>, wherein the sheet has elasticity in a conveyance direction.
<21>
<1> to <20> The cutting method which cut | disconnects the said sheet | seat between several holding | maintenance parts which support the strip | belt-shaped sheet | seat conveyed using the cutting device of any one.
<22>
A rotating drum rotatable around an axis, a plurality of holding portions arranged on a peripheral surface portion of the rotating drum, and holding a belt-like sheet on the surface thereof, and cutting the sheet between the plurality of holding portions <1> A sheet transfer apparatus comprising: the cutting apparatus according to any one of <20>; and a transfer unit that transfers a sheet piece generated by the cutting to another member or apparatus.
<23>
Until the sheet piece held on the surface of the holding part is transferred to another member or apparatus, the holding part is rotated around an axis perpendicular to the surface <22. > The sheet transfer apparatus described in the above.
<24>
A method for producing a disposable diaper, which uses the sheet transfer device according to <22> or <23> to produce a sheet piece of each leaf from a sheet made of a belt-like continuous body, and the sheet piece is disposable The manufacturing method of a disposable diaper which has the process arrange | positioned on the material sheet | seat which is another member which comprises a diaper.
10,10A,10B 切断装置
11 第1回転部
12 第1軸
21 第2回転部
22 第2軸
30 連結部
31 第1軸受
32 第2軸受
33 連結部本体
34 可変機構
35 案内レール
36 固定部
40 刃部
40E 刃先
41 固定治具
A1 第1軸の公転面
A2 第2軸の公転面
D1 第1軸の軸心S1の公転直径
D2 第2軸の軸心S2の公転直径
L 第1回転軸X1と第2回転軸X2との距離
L1 第1軸の軸心S1の公転軌道
L2 第2軸の軸心S2の公転軌道
Lc 第2軸の軸心S2と刃先間の距離
Le 第1軸の軸心S1と軸心S2に直交する延長線
Ln 刃先の描く軌跡
Ls 軸心間距離
R1 第1軸の軸心S1の公転半径
R2 第2軸の軸心S2の公転半径
S1 第1軸の軸心
S2 第2軸の軸心
S3 第1クランクピンの軸心
S4 第2クランクピンの軸心
X1 第1回転軸
X2 第2回転軸
X3 第1クランク回転軸
X4 第2クランク回転軸
W 軌跡幅
θ1 公転軌道L1の中心角
θ2 公転軌道L2の中心角
100 シート
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記シートの幅方向に平行な第1回転軸を中心に公転し、前記第1回転軸に平行な軸心を有する第1軸と、
前記第1回転軸と平行に離間して配した第2回転軸を中心に公転し、前記第2回転軸に平行な軸心を有する第2軸と、
前記第1軸と前記第2軸とを連結する連結部と、
前記連結部の前記第2軸側端部に配された前記刃部とを有し、
前記第1軸の軸心の公転半径が前記第2軸の軸心の公転半径よりも大きく、前記刃部の刃先が描く周期運動の軌跡の幅が前記第2軸の軸心の公転直径よりも小さく、
前記連結部は、前記第1軸回りに回動自在な第1軸受と、前記第2軸回りに回動自在な第2軸受と、連結部本体とを有し、
前記連結部本体は、前記第1軸と前記第2軸の公転とともに前記第1軸と前記第2軸との距離を変化可能とする可変機構を有し、
前記可変機構は、前記第1軸受に対して往復動自在にされた2本の平行に配された案内レールと、前記第2軸受と前記案内レールに固定された固定部とを有する、又は前記第2軸受に対して往復動自在にされた2本の平行に配された案内レールと、前記第1軸受と前記案内レールに固定された固定部とを有する切断装置。 A cutting device having a blade portion for cutting a belt-shaped sheet to be conveyed, and cutting the sheet by periodically rotating the blade portion around an axis parallel to the width direction of the sheet;
A first axis revolving around a first rotation axis parallel to the width direction of the sheet and having an axis parallel to the first rotation axis;
A second axis that revolves about a second rotation axis that is spaced apart and parallel to the first rotation axis, and that has an axis parallel to the second rotation axis;
A connecting portion that connects the first shaft and the second shaft;
The blade portion disposed on the second shaft side end portion of the connecting portion;
The revolution radius of the axis of the first axis is larger than the revolution radius of the axis of the second axis, and the width of the trajectory of the periodic motion drawn by the blade edge of the blade portion is larger than the revolution diameter of the axis of the second axis. also rather small,
The connecting portion includes a first bearing rotatable around the first axis, a second bearing rotatable around the second axis, and a connecting portion main body.
The connecting portion main body has a variable mechanism that can change a distance between the first axis and the second axis along with the revolution of the first axis and the second axis,
The variable mechanism includes two parallel guide rails that are reciprocally movable with respect to the first bearing, and a fixed portion fixed to the second bearing and the guide rail, or A cutting device having two guide rails arranged in parallel and reciprocally movable with respect to the second bearing, and a fixed portion fixed to the first bearing and the guide rail .
前記第2軸の軸心と前記刃先までの距離をLc、前記第1回転軸と前記第2回転軸との間の距離をL、第1軸の軸心の公転半径をR1、第2軸の軸心の公転半径をR2として、
Lc≦{L−(R1−R2)}R2/(R1−R2)
なる式を満たす請求項1から3のいずれか1項に記載の切断装置。 The cutting edge is on an extension of a straight line perpendicular to the axis of the first axis and the axis of the second axis;
The distance between the axis of the second axis and the cutting edge is Lc, the distance between the first rotation axis and the second rotation axis is L, the revolution radius of the axis of the first axis is R1, the second axis Let R2 be the revolution radius of the axis of
Lc ≦ {L- (R1-R2)} R2 / (R1-R2)
The cutting device according to any one of claims 1 to 3 , wherein the following formula is satisfied.
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JP2014261129A JP6400465B2 (en) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | Cutting device |
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JP2014261129A JP6400465B2 (en) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | Cutting device |
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JP2016120550A JP2016120550A (en) | 2016-07-07 |
JP6400465B2 true JP6400465B2 (en) | 2018-10-03 |
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Family Applications (1)
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-
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- 2014-12-24 JP JP2014261129A patent/JP6400465B2/en active Active
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