JP6399763B2 - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6399763B2 JP6399763B2 JP2014029967A JP2014029967A JP6399763B2 JP 6399763 B2 JP6399763 B2 JP 6399763B2 JP 2014029967 A JP2014029967 A JP 2014029967A JP 2014029967 A JP2014029967 A JP 2014029967A JP 6399763 B2 JP6399763 B2 JP 6399763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- system file
- information processing
- memory area
- hash value
- processing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/50—Monitoring users, programs or devices to maintain the integrity of platforms, e.g. of processors, firmware or operating systems
- G06F21/57—Certifying or maintaining trusted computer platforms, e.g. secure boots or power-downs, version controls, system software checks, secure updates or assessing vulnerabilities
- G06F21/572—Secure firmware programming, e.g. of basic input output system [BIOS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
前記情報処理装置のシステムファイルを保持するメモリ領域に対する改竄検知を行うのか、前記システムファイルに対する改竄検知を行うのか、を設定する設定手段と、
前記設定手段による設定に応じて、前記メモリ領域に対する改竄検知若しくは前記システムファイルに対する改竄検知を行う改竄検知手段と
を備え、
前記改竄検知手段が前記システムファイルに対する改竄検知に要した時間が、前記メモリ領域に対する改竄検知に要する時間として予め定められた時間を超えた場合には、前記設定手段は、前記メモリ領域に対する改竄検知を行う、と設定する
ことを特徴とする。
以下では、本実施形態に係る情報処理装置としての複合機(MFP)と、PC(パーソナルコンピュータ)と、を有するシステムを例にとり、該複合機による、システムファイルを保持するメモリ領域に対する改ざんの有無判断の為の処理について説明する。
ハッシュ値の算出時間=(ファイルを開くオーバーヘッド+ファイル読み込み時間)+(ハッシュ値を算出するオーバーヘッド+ファイルのハッシュ値算出時間)
図8の例でいえば、従来方式はシステムファイルパーティションの80%のみ算出対象となるため、ファイルの読み込み時間と算出時間は80%に収まるが、ファイルを開くオーバーヘッド(HDDの場合には磁気ヘッドの移動時間やキャッシュのミスヒットが該当)とハッシュ値を算出するオーバーヘッド(ハッシュ関数の初期化やメモリの確保解放が該当)が存在し、システムファイルの個数nの増加とともにこの値の総時間が多くなり、算出性能が低下する。一方、本方式はシステムファイルパーティション全体をひとまとめとしてハッシュ値を算出するため、システムファイルの個数に関係なく算出時間は一定である。よって、システムファイルパーティション内のシステムファイルの個数が大きい場合には従来方式よりも本方式のほうが、性能が向上することがわかる。
動作中のファームウェアの安定を図るために、設定データパーティション202にシステムファイルをダウンロードすると複合機101を再起動させ、該再起動後に該システムファイルをシステムファイルパーティション201に移動させる処理(アップデート処理)を行うことが考え得る。しかし、この再起動を偽装して不正にアップデートを実施し、該アップデート後のハッシュ値を正解値として算出して設定データパーティション202に登録してしまうと、以降の改ざん確認において不正なシステムファイルパーティションを正しいと誤認してしまう場合がある。本実施形態は、このような点に鑑みて第1の実施形態を改良した実施形態である。以下では、第1の実施形態との差分について重点的に説明し、以下で特に触れない限りは第1の実施形態と同様であるものとする。
図8を用いて説明したように、システムファイルの個数が十分に少ない場合、あるいはシステムファイルパーティションの利用率が低い場合には、第1の実施形態に係る構成では、かえって速度が低下する場合がある。然るに、記憶装置107に十分な容量があり、従来のホワイトリスト方式が許容できる場合には、第1の実施形態に係る方式及び従来のホワイトリスト方式のうち、速度の速い方式を選択的に利用してもよい。
第1乃至3の実施形態では、複合機101における「システムファイルを保持するメモリ領域に対する改ざんの有無判断」について説明した。しかし、図6,7に示すような処理は、システムファイルパーティション201に相当するメモリ領域を有する装置であれば、実行可能であるし、実行することに意義はある。然るに、システムファイルを保存するためのメモリ領域内に保存されている全てのデータを用いて1つのハッシュ値を算出し、該ハッシュ値をメモリ領域とは異なる別メモリ領域に登録する、という処理(第1の処理)は複合機101以外の装置が実行しても構わない。また、メモリ領域内に保存されているデータを用いて1つのハッシュ値を算出し、該算出したハッシュ値と、別メモリ領域に登録されているハッシュ値と、が一致しているか否かを判断し、一致していないと判断した場合に、メモリ領域に対する改ざんが行われたことを報知する、という処理(第2の処理)についても同様で、複合機101以外の装置が行っても構わない。また、第1の処理と第2の処理とは同じ装置が実行するようにしても構わないし、それぞれ異なる装置が実行するようにしても構わない。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (9)
- 情報処理装置であって、
前記情報処理装置のシステムファイルを保持するメモリ領域に対する改竄検知を行うのか、前記システムファイルに対する改竄検知を行うのか、を設定する設定手段と、
前記設定手段による設定に応じて、前記メモリ領域に対する改竄検知若しくは前記システムファイルに対する改竄検知を行う改竄検知手段と
を備え、
前記改竄検知手段が前記システムファイルに対する改竄検知に要した時間が、前記メモリ領域に対する改竄検知に要する時間として予め定められた時間を超えた場合には、前記設定手段は、前記メモリ領域に対する改竄検知を行う、と設定する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記改竄検知手段は、前記設定手段による設定に応じて、前記メモリ領域に対応するハッシュ値を用いて前記メモリ領域に対する改竄検知を行う、若しくは前記システムファイルに対応するハッシュ値を用いて前記システムファイルに対する改竄検知を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記改竄検知手段は、前記メモリ領域内のシステムファイルが更新されるたびに、該更新の後の該メモリ領域に対応するハッシュ値を算出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記改竄検知手段は、前記システムファイルの更新に用いるファイルの署名の検証に成功した場合には、システムファイルの取得の後に前記情報処理装置を再起動し、前記メモリ領域に対応するハッシュ値を算出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記改竄検知手段が算出したハッシュ値を暗号化してから前記メモリ領域とは異なる別メモリ領域に登録する登録手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記改竄検知手段は、
前記メモリ領域に対応するハッシュ値と、前記別メモリ領域に登録されているハッシュ値の復号結果と、が一致しているか否かを判断し、一致していないと判断した場合には、前記メモリ領域に対する改竄が行われたことを報知することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記メモリ領域は前記システムファイルを保持するパーティションであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置の設定手段が、前記情報処理装置のシステムファイルを保持するメモリ領域に対する改竄検知を行うのか、前記システムファイルに対する改竄検知を行うのか、を設定する設定工程と、
前記情報処理装置の改竄検知手段が、前記設定工程による設定に応じて、前記メモリ領域に対する改竄検知若しくは前記システムファイルに対する改竄検知を行う改竄検知工程と
を備え、
前記改竄検知工程で前記システムファイルに対する改竄検知に要した時間が、前記メモリ領域に対する改竄検知に要する時間として予め定められた時間を超えた場合には、前記設定工程では、前記メモリ領域に対する改竄検知を行う、と設定する
ことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014029967A JP6399763B2 (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 情報処理装置、情報処理方法 |
US14/615,861 US9576132B2 (en) | 2014-02-19 | 2015-02-06 | Information processing apparatus and information processing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014029967A JP6399763B2 (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 情報処理装置、情報処理方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015156055A JP2015156055A (ja) | 2015-08-27 |
JP2015156055A5 JP2015156055A5 (ja) | 2017-03-16 |
JP6399763B2 true JP6399763B2 (ja) | 2018-10-03 |
Family
ID=53798359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014029967A Active JP6399763B2 (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 情報処理装置、情報処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9576132B2 (ja) |
JP (1) | JP6399763B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10216456B2 (en) * | 2016-07-22 | 2019-02-26 | International Business Machines Corporation | Estimating mount time completion in file systems |
CN106945414B (zh) * | 2017-03-24 | 2018-11-16 | 杭州旗捷科技有限公司 | 一种防破解芯片、系统及其使用方法 |
JP6942601B2 (ja) * | 2017-10-18 | 2021-09-29 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム |
JP7100502B2 (ja) * | 2018-06-13 | 2022-07-13 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム |
JP7171339B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2022-11-15 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び、プログラム |
JP7321795B2 (ja) * | 2019-06-27 | 2023-08-07 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
WO2021044529A1 (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 日本電信電話株式会社 | 検証装置、検証システム、検証方法および検証プログラム |
JP7367471B2 (ja) * | 2019-11-07 | 2023-10-24 | 株式会社リコー | 情報処理装置、ファイル保証方法、及びファイル保証プログラム |
JP7271410B2 (ja) | 2019-12-16 | 2023-05-11 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置およびファイル記録方法 |
JP7321917B2 (ja) * | 2019-12-16 | 2023-08-07 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置およびファイルアクセス方法 |
JP7316204B2 (ja) | 2019-12-16 | 2023-07-27 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置およびファイルアクセス方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004206394A (ja) | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Nippon Yunishisu Kk | ネットワークセキュリティ装置のオペレーティングシステムの起動方法、および、ネットワークセキュリティ装置 |
US20100062844A1 (en) * | 2003-03-05 | 2010-03-11 | Bally Gaming, Inc. | Authentication and validation systems for gaming devices |
JP5116325B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2013-01-09 | 株式会社リコー | 情報処理装置、ソフトウェア更新方法及び画像処理装置 |
JP4991592B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2012-08-01 | 株式会社リコー | ソフトウェア改ざん検知方法、ソフトウェア改ざん検知プログラム及び機器 |
JP5369502B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2013-12-18 | 株式会社リコー | 機器、管理装置、機器管理システム、及びプログラム |
-
2014
- 2014-02-19 JP JP2014029967A patent/JP6399763B2/ja active Active
-
2015
- 2015-02-06 US US14/615,861 patent/US9576132B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015156055A (ja) | 2015-08-27 |
US9576132B2 (en) | 2017-02-21 |
US20150235028A1 (en) | 2015-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6399763B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法 | |
JP6226709B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム | |
CN109684849B (zh) | 信息处理装置、其控制方法和存储介质 | |
EP2907068B1 (en) | System on chip to perform a secure boot | |
JP6595822B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法 | |
JP5369502B2 (ja) | 機器、管理装置、機器管理システム、及びプログラム | |
JP6067449B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理プログラム | |
US20110321172A1 (en) | Management apparatus, license management server, electronic equipment, electronic equipment management system, management method, program, and recording medium | |
US9665720B2 (en) | Image forming apparatus that performs update of firmware, and control method therefor | |
CN112114842A (zh) | 信息处理装置及其控制方法和储存介质 | |
KR20180015076A (ko) | 정보 처리장치와 그 제어방법, 및 기억매체 | |
JP5255991B2 (ja) | 情報処理装置、及びコンピュータプログラム | |
US9547487B2 (en) | Image forming apparatus, control method therefor, and control program therefor | |
JP5309709B2 (ja) | ソフトウェア改ざん検知方法及び機器 | |
JP5617981B2 (ja) | 機器、管理装置、機器管理システム、及びプログラム | |
JP6147240B2 (ja) | 情報処理装置、該装置の制御方法、並びにプログラム | |
JP2009152878A (ja) | 画像処理装置及びデータ消去方法 | |
JP2023101738A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム | |
JP4928795B2 (ja) | 情報記録装置、画像形成装置、情報記録方法及び情報記録プログラム | |
JP5961059B2 (ja) | 情報処理装置およびその起動方法 | |
KR102467636B1 (ko) | 정보 처리장치, 정보 처리장치의 제어방법, 및 기억매체 | |
JP2012160851A (ja) | 画像形成装置 | |
US11971991B2 (en) | Information processing apparatus, control method for controlling the same and storage medium | |
JP2022157950A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023124500A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170210 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180528 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180718 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180904 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6399763 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |