JP6398593B2 - Assembly type pressure extractor - Google Patents
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Description
本発明は、コーヒー、お茶等の抽出飲料を製造するための組立式加圧抽出器に関する。 The present invention relates to an assembled pressure extractor for producing an extracted beverage such as coffee or tea.
過去に「筒体と、筒体の下側開口を覆うフィルム状フィルタと、筒体の下端と協働してフィルム状フィルタを挟持するフィルタ支えと、筒体の上側開口に配設される弁機構と、弁機構を遮蔽した状態で筒体内に気体を送り込んで加圧状態を作り出す装置とを備える加圧抽出器」が提案されている(例えば、特開平9−327386号公報,特開2006−167301号公報等参照)。このような加圧抽出器では、コーヒー粉末や茶葉入りの熱湯がフィルタ側に加圧され、コーヒー粉末や茶葉がフィルタで堰き止められながら、抽出成分の溶解液すなわち抽出飲料がフィルタを通過していく。 In the past, “a cylinder, a film filter that covers the lower opening of the cylinder, a filter support that sandwiches the film filter in cooperation with the lower end of the cylinder, and a valve that is disposed in the upper opening of the cylinder There has been proposed a “pressure extractor comprising a mechanism and a device for creating a pressurized state by sending gas into the cylinder while the valve mechanism is shielded” (for example, JP-A-9-327386 and JP-A-2006). -167301 etc.). In such a pressure extractor, hot water containing coffee powder or tea leaves is pressurized to the filter side, and while the coffee powder or tea leaves are dammed by the filter, the extract component solution, that is, the extracted beverage passes through the filter. Go.
ところで、従前、上述のような加圧抽出器は、家庭の台所等に備え付けられた状態で使用されていたが、近年、このような加圧抽出器をキャンプ等の屋外に持ち出したいとの要望がある。しかし、上述の通り、従前の加圧抽出器は、家庭の台所等に備え付けられることが前提で設計されているため、可搬性に乏しいものがほとんどである。 By the way, the pressure extractor as described above has been used in a state of being installed in a home kitchen or the like, but in recent years, there is a demand for taking such a pressure extractor to the outdoors such as camping. There is. However, as described above, conventional pressure extractors are designed on the premise that they are provided in a home kitchen or the like, and therefore, most of them have poor portability.
本発明の課題は、可搬性に優れる加圧抽出器を提供することである。 The subject of this invention is providing the pressurized extractor which is excellent in portability.
本発明の第1局面に係る組立式加圧抽出器は、支持部材、貯液部材および加圧器を備える。支持部材は、被抽出物支持部を有する。被抽出物支持部は、被抽出物または被抽出物包装体を支持する。なお、ここにいう「被抽出物」とは、コーヒー豆および茶葉等ならびにその加工物等である。また、ここにいう「被抽出物包装体」とは、例えば、被抽出物を紙バックや、不織布パック等に納めたものである。貯液部材は、貯液空間および液通路を有する。貯液空間は、抽出液を貯留するために形成される空間である。液通路は、貯液空間から下方に向かって延びている。そして、この貯液部材は、被抽出物支持部の上または上方に位置するように支持部材に着脱自在に設置される。加圧器は、外部から貯液空間に気体を導入することにより貯液空間を加圧する。なお、この加圧器は、例えば、手動式の加圧器であってもよいし、電動式の加圧器であってもよい。この加圧器は、支持部材および貯液部材の少なくとも一方の部材の上に着脱自在に設置される。また、この加圧器は、加圧状態維持構造を形成し得る。加圧状態維持構造は、加圧状態を維持するためのものである。なお、この組立式加圧抽出器の使用時、被抽出物支持部の下または下方に「上方に開口する抽出飲料容器」が載置される。 The assembly type pressure extractor according to the first aspect of the present invention includes a support member, a liquid storage member, and a pressurizer. The support member has an extract support part. The extract support part supports the extract or the extract package. The “extracted substance” referred to here is coffee beans, tea leaves, etc. and processed products thereof. In addition, the “extractable product package” referred to here is, for example, a product in which the extract is stored in a paper bag, a non-woven pack or the like. The liquid storage member has a liquid storage space and a liquid passage. The liquid storage space is a space formed for storing the extract. The liquid passage extends downward from the liquid storage space. The liquid storage member is detachably installed on the support member so as to be positioned above or above the extract support portion. The pressurizer pressurizes the liquid storage space by introducing gas from the outside into the liquid storage space. The pressurizer may be, for example, a manual pressurizer or an electric pressurizer. The pressurizer is detachably installed on at least one of the support member and the liquid storage member. Moreover, this pressurizer can form a pressurized state maintaining structure. The pressurized state maintaining structure is for maintaining the pressurized state. In addition, when using this assembling type pressure extractor, an “extracted beverage container opening upward” is placed below or below the extraction object support.
この組立式加圧抽出器では、上述の通り、貯液部材が支持部材に対して着脱自在であり、加圧器が支持部材および貯液部材の少なくとも一方に対して着脱自在である。すなわち、この組立式加圧抽出器は、少なくとも支持部材、貯液部材および加圧器の3つの部材に分割することができる。このため、この組立式加圧抽出器は、可搬性に優れる。 In this assembled pressure extractor, as described above, the liquid storage member is detachable from the support member, and the pressurizer is detachable from at least one of the support member and the liquid storage member. That is, this assembling type pressure extractor can be divided into at least three members: a support member, a liquid storage member, and a pressurizer. For this reason, this assembly type pressure extractor is excellent in portability.
また、この組立式加圧抽出器では、加圧器を一度操作した後、しばらくその加圧状態を維持し得る。したがって、加圧器が手動式である場合、この組立式加圧抽出器は、使用者の加圧操作の手間を省くことができる。一方、加圧器が電動式である場合、この組立式加圧抽出器は、省エネルギー性能や耐久性を向上させることができる。 Moreover , in this assembly type pressure extractor, after the pressurizer is operated once, the pressurized state can be maintained for a while. Therefore, when the pressurizer is a manual type, this prefabricated pressure extractor can save the user's trouble of pressurizing operation. On the other hand, when the pressurizer is an electric type, this assembling type pressure extractor can improve energy saving performance and durability.
本発明の第6局面に係る組立式加圧抽出キットは、組立式加圧抽出器および抽出飲料容器を備える。組立式加圧抽出器は、第1局面に係る組立式加圧抽出器である。抽出飲料容器は、上方に開口する。なお、抽出飲料容器は、例えば、マグカップや、真空二重容器等の断熱容器であるが、断熱容器であることが好ましい。抽出飲料製造時、抽出飲料容器の上に組立式加圧抽出器が載置される。 An assembly-type pressure extraction kit according to a sixth aspect of the present invention includes an assembly-type pressure extractor and an extracted beverage container. Prefabricated pressurized pressure extraction can is a prefabricated pressurized pressure extraction apparatus according to the first station surface. The extracted beverage container opens upward. The extracted beverage container is, for example, a heat insulating container such as a mug cup or a vacuum double container, but is preferably a heat insulating container. At the time of producing an extracted beverage, an assembly type pressure extractor is placed on the extracted beverage container.
このため、この組立式加圧抽出キットは、少なくとも支持部材、貯液部材、加圧器および抽出飲料容器の4つの部材に分解することができる。このため、この組立式加圧抽出器は、可搬性に優れる。 For this reason, this assembly-type pressurized extraction kit can be disassembled into at least four members: a support member, a liquid storage member, a pressurizer, and an extracted beverage container. For this reason, this assembly type pressure extractor is excellent in portability.
<本発明の実施の形態に係る組立式加圧抽出器の構成>
本発明の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100は、図1に示されるように、主に、支持部材200、貯液部材300、手動加圧ユニット400から構成されている。なお、本実施の形態に係る組立式加圧抽出器100は、図2に示されるように支持部材200、貯液部材300、手動加圧ユニット400に分割することができる。すなわち、本実施の形態に係る組立式加圧抽出器100は、これらの部材200,300,400を組み立てることによって形成される。以下、これらの部材200,300,400についてそれぞれ詳述する。
<Configuration of Assembling Type Pressure Extractor according to Embodiment of the Present Invention>
As shown in FIG. 1, the assembly
1.支持部材
支持部材200は、図2に示されるように、主に、支持壁部210、上側収容壁部220、下側収容壁部230および雄ネジ部240から形成されている。以下、これらの部位210,220,230,240について詳述する。
1. As shown in FIG. 2, the
(1)支持壁部
支持壁部210は、図2に示されるように、主に、円環壁部210Aおよび逆切頭円錐筒壁部210Bから形成されている。逆切頭円錐筒壁部210Bは、図2に示されるように、丸環壁部210Aの内縁から下方に向かって延びている。また、この逆切頭円錐筒壁部210Bには、図2に示されるように、その内周面から内側に向かって突起する複数の縦リブ211が周方向に沿って一定の間隔で形成されている。なお、これらの縦リブ211は、被抽出物を包装する半円形の成型不織布(以下「被抽出物包装体」という)(後述)を逆切頭円錐筒壁部210Bの内周面から一定距離離間させることにより、被抽出物包装体の上側部分から溢れ出してくる抽出飲料の下方への通り道を確保し、抽出飲料を効率よく真空二重容器(後述)に流すために設けられている。なお、この真空二重容器は、抽出飲料の受け容器である。
(1) Support Wall Part The
(2)上側収容壁部
上側収容壁部220は、円筒形状を呈する壁部であって、図2に示されるように、支持壁部210の円環壁部210Aの外縁から上方に向かって延びている。この上側収容壁部220の略円柱状の内部空間Suには、図1に示されるように、貯液部材300のフランジ部312(図2参照)を除く部分が収容される。
(2) Upper receiving wall portion The upper
(3)下側収容壁部
下側収容壁部230は、上側収容壁部220よりも小径の円筒形状を呈する壁部であって、図2に示されるように、支持壁部210の円環壁部210Aの外縁から下方に向かって延びている。すなわち、この下側収容壁部230は、図2に示されるように、支持壁部210の逆切頭円錐筒壁部210Bを囲んでいる。そして、下側収容壁部230の内周面と逆切頭円錐筒壁部210Bの外周面との間に形成される略円環状の空間Slの外側部分には、真空二重容器の口部(後述)が挿入される(例えば、図6参照)。
(3) Lower receiving wall portion The lower
(4)雄ネジ部
雄ネジ部240は、図2に示されるように、上側収容壁部220の上端部に配設されている。この雄ネジ部240には、後述する手動加圧ユニット400の雌ネジ部442(図2参照)が螺合される。
(4) Male Threaded Part The male threaded
2.貯液部材
貯液部材300は、図2に示されるように、主に、容器部310、押圧部320、パッキン取付リブ330および押圧部取付リブ340から形成されている。以下、これらの部位310,320,330,340について詳述する。
2. Liquid Storage Member The
(1)容器部
容器部310は、図2に示されるように、主に、側壁部310A、底壁部310Bおよびフランジ部310Cから形成されている。なお、この容器部310の内部空間Saには、被抽出物から特定成分を抽出するための抽出液が蓄えられる。側壁部310Aは、略円筒形状を呈しており、図2に示されるように底壁部310Bの外縁から上方に向かって延びている。また、この側壁部310Aには、図2に示されるように、その外周面から外側に向かって突起する複数の縦リブ311が周方向に沿って一定の間隔で形成されている。なお、これらの縦リブ311は、容器部310の側壁部310Aの外周面を支持壁部210の上側収容壁部220の内周面から一定距離離間させることにより、側壁部310Aの外周面と上側収容壁部220の内周面との間に空気層を形成して断熱効果を得るために設けられている。底壁部310Bは、逆切頭円錐筒状を呈している。すなわち、この底壁部310Bの中央部分には、開口312が形成されている。この開口312は、図2に示されるように、略逆切頭円錐形状を呈しており、下方に延びる液通路の一部を構成している。フランジ部310Cは、円環状の板部分であって、側壁部310Aの上端から外側に延びている。なお、貯液部材300が支持部材200の上側収容壁部220の内部空間Suに収容された状態において、このフランジ部310Cの下面が、支持部材200の上側収容壁部220の上端面に面接触する。すなわち、このとき、貯液部材300は、フランジ部310Cで支持部材200に支持されることになる。
(1) Container part The
(2)押圧部
押圧部320は、被抽出物包装体の中央部に押圧される部位であって、図2に示されるように、OリングRgを介して押圧部取付リブ340の間に保持されている。すなわち、本実施の形態に係る組立式加圧抽出器100において、押圧部320は、容器部310とは別体である。そして、平面視において、この押圧部320の中央部分には貫通孔321が形成されている。この貫通孔321は、図2に示されるように、円柱形状を呈しており、下方に延びる液通路の一部を構成している。すなわち、この貫通孔321は、容器部310の底壁部310Bの開口312と共に液通路を形成している。
(2) Press part The
(3)パッキン取付リブ
パッキン取付リブ330は、環状パッキンPaを取り付けるために形成されたリブであって、図2に示されるように、主に、内側円環リブ331および外側円環リブ332から構成されている。内側円環リブ331は、容器部310の底壁部310Bの下面から下方に向かって延びている。この内側円環リブ331には、環状パッキンPaの内周面が当接する。外側円環リブ332は、内側円環リブ331と同様に、容器部310の底壁部310Bの下面から下方に向かって延びているが(図2参照)、底面視において内側円環リブ331と同芯円状になるように内側円環リブ331の外側に形成されている。この外側円環リブ332は、環状パッキンPaの装着時、環状パッキンPaの係止溝に嵌め込まれる(図2参照)。なお、環状パッキンPaは、内側突起部psを有する。内側突起部psは、被抽出物包装体を支持壁部210の縦リブ211に押し付ける役割を担っている。
(3) Packing mounting rib The packing mounting rib 330 is a rib formed for mounting the annular packing Pa, and mainly includes an inner annular rib 331 and an outer
(4)押圧部取付リブ
押圧部取付リブ340は、押圧部320を取り付けるために形成された円環リブであって、図2に示されるように、容器部310の底壁部310Bの開口312の付近から下方に延びている。上述の通り、この押圧部取付リブ340には、OリングRgを介して押圧部320が保持されている。
(4) Pressing part mounting rib The pressing
3.手動加圧ユニット
手動加圧ユニット400は、図2に示されるように、主に、ベローズポンプBL、押し板410、押し板リング420、押し板案内壁部430、装着部440、ベローズ支持体450、圧力弁460、ベローズウェイタ470および吸気弁480から構成される。以下、これらの部位BL,410,420,430,440,450,460,470,480について詳述する。
3. Manual Pressurization Unit As shown in FIG. 2, the
(1)ベローズポンプ
ベローズポンプBLは、上下方向に伸縮可能な蛇腹状の手動ポンプであって、伸長されることによって内部体積が大きくなり、圧縮されることによって内部体積が小さくなる。なお、このベローズポンプBLは、下端開口がベローズ支持体450で閉塞されると共に上端開口がベローズウェイタ470で閉塞されている。すなわち、ベローズポンプBLの内部空間は基本的には密閉空間となっている。ただし、後述するように、ベローズ支持体450に圧力弁460が設けられていると共にベローズウェイタ470に吸気弁480が設けられており、ベローズポンプBLは、内部に配設されるスプリング(図示せず)によって伸長側に向かって付勢されている。このため、スプリングの付勢力に逆らってベローズポンプBLが圧縮されると、ベローズポンプBL内の圧力が上昇する。そして、その圧力が大気圧を超えると、吸気弁480が閉じると共に圧力弁460が開き、ベローズポンプBL内の圧縮空気が容器部310の内部空間Saに供給される(図1の破線の状態)。一方、スプリングの付勢力によってベローズポンプBLが圧縮された状態から伸長されると、ベローズポンプBL内の圧力が下降する。そして、その圧力が大気圧を下回ると、圧力弁460が閉じると共に吸気弁480が開き、大気中の空気がベローズ円環ポンプBL内に供給される(図1の実線の状態)。
(1) Bellows pump The bellows pump BL is a bellows-type manual pump that can be expanded and contracted in the vertical direction, and its internal volume is increased by being expanded, and its internal volume is decreased by being compressed. The bellows pump BL has a lower end opening closed by a
(2)押し板
押し板410は、図2および図4に示されるように、主に、天壁部411、側壁部412、放射リブ413および位置決めリブ414から形成されている。天壁部411は、円盤状を呈している。側壁部412は、円筒形状を呈しており、天壁部411の外縁から下方に向かって延びている。なお、この組立式加圧抽出器100の使用者は、この押し板410を押すことによってベローズポンプBLを作動させる。また、上述した通り、ベローズポンプBLがスプリングによって伸長側に向かって付勢されているため、使用者が押し板410から手を放せば、押し板410は自動的に上方に持ち上げられる。放射リブ413は、図4に示されるように、4方向に延びる4つのリブから構成されている。各放射リブ413は、図4に示されるように、裏面視において、天壁部411の中心から一定距離離れた位置から側壁部側に向かって延びている。また、放射リブ413は、図4に示されるように、天壁部411の中央部分の裏面から下方に向かって延びている。なお、これらの放射リブ413は、天壁部411の裏面とベローズウェイタ470の天面との間に僅か隙間、すなわち外部から押し板リング420の貫通孔423を通って吸気弁480に至るまでの空気通路を形成するために設けられている。位置決めリブ414は、図4に示されるように、押し板リング420の位置を決めるためのリブであって、天壁部411の外周部分の裏面から下方に向かって延びている。
(2) Push plate The
(3)押し板リング
押し板リング420は、図2および図4に示されるように、主に、スリット入り側壁部421および円環爪部422から形成されており、スリット入り側壁部421が押し板410の天壁部411の裏面と対向するように押し板410に嵌合固定されている。スリット入り側壁部421は、部分円筒形状を呈している。このスリット入り側壁部421には、図4に示されるように、縦スリットGvおよび横スリットGhが4対、形成されている(なお、図4では、2対のみしか図示されていない。)。縦スリットGvは、円環爪部422の少し上の位置から高さ方向に沿って上端まで延びるように形成されている(図2参照)。横スリットGhは、縦スリットGvの上端部分から円周方向に沿って片側に向かって延びるように形成されている。すなわち、縦スリットGvは、その上端部分で横スリットGhとは連通している(図4参照)。なお、この縦スリットGvには、押し板案内壁部430の案内爪部432が嵌合される。この結果、押し板410は、押し板案内壁部430に対して上下スライド移動自在となる。また、横スリットGhは、押し板案内壁部430の案内爪部432が嵌合な可能な寸法とされている。そして、使用者により押し板410が最下端まで押し下げられた状態で押し板410が反時計回りに回転させられると、押し板リング420も押し板410と共に回転して、横スリットGhに押し板案内壁部430の案内爪部432に嵌合し、その結果、押し板410が押し板案内壁部430に係止される。言い換えると、押し板リング420の横スリットGhおよび押し板案内壁部430の案内爪部432は、貯液部材300の容器部310の内部空間Saの加圧状態を維持する構造を形成し得る。一方、この状態から使用者により押し板410が時計回りに回転させられると、その係止状態が解除され、スプリングによって押し板410が上方に押し上げられる。円環爪部422は、図4に示されるように、円環状の爪部であって、スリット入り側壁部421の下端から内側に向かって延びている。この円環爪部422は、未使用時、図2に示されるように、押し板案内壁部430の案内爪部432に対して下側から当接する状態になっている。すなわち、この円環爪部422は、スプリングの付勢力によって押し板410が押し板案内壁部430から脱離するのを防いでいる。また、この円環爪部422には厚み方向に貫通する貫通孔423が形成されている。なお、この貫通孔423は、押し板410が押し板案内壁部430に係止されていない状態では開放されているが、押し板410が押し板案内壁部430に係止されている状態では押し板案内壁部430の案内爪部432によって閉塞される。
(3) Push plate ring As shown in FIGS. 2 and 4, the
(4)押し板案内壁部
押し板案内壁部430は、押し板リング420を介して押し板410の上下移動をガイドする部位であって、図2および図3に示されるように、主に、本体部431および案内爪部432から形成されている。本体部431は、円筒形状を呈している。そして、この本体部431の内部には、ベローズポンプBLが部分的に収容されている。案内爪部432は、図2および図3に示されるように、本体部431の上端4箇所から外側に向かって突起している(なお、図3では、3つの案内爪部432しか図示されていない。)。なお、この案内爪部432は、上述の通り、押し板リング420の縦スリットGvに嵌合されている。また、この案内爪部432は、上述の通り、横スリットGhに嵌合な可能な寸法とされている。
(4) Push plate guide wall portion The push plate
(5)装着部
装着部440は、押し板案内壁部430およびベローズ支持壁部450を支持すると共に手動加圧ユニット400を支持部材200に固定化するための部位であって、図2および図3に示されるように、主に、本体部441および雌ネジ部442から構成されている。本体部441は、円筒形状を呈している。そして、この本体部441の内周面には、雌ネジ部442が形成されている。この雌ネジ部442は、上述の通り、支持部材200の雄ネジ部240に螺合される。また、この本体部441は、図2に示されるように、上端で押し板案内壁部430を支持している。また、この本体部441の内部には、図2に示されるように、ベローズ支持体450および圧力弁460が収容されている。なお、図2に示されるように、ベローズ支持体450は本体部441により支持されており、圧力弁460はベローズ支持体450により支持されている。
(5) Mounting part The mounting
(6)ベローズ支持壁部
ベローズ支持壁部450は、図2に示されるように、全周に亘って外縁で装着部440の本体部441に支持されている。そして、上述の通り、このベローズ支持壁部450の上側にベローズポンプBLが取り付けられている。また、このベローズ支持壁部450には、図2に示されるように、スプリングの片端が固定化されている。さらに、このベローズ支持壁部450は、図2に示されるように、中央部分で圧力弁460を支持している。また、このベローズ支持壁部450には、外側に向かって突起する突起部451が形成されている。この突起部451には、図2に示されるように、環状パッキンPbが装着されている。なお、この環状パッキンPbは、図1に示されるように、貯液部材300の容器部310のフランジ部310Cに当接するように位置規定されている。このため、組立式加圧抽出器100の使用時、貯液部材300の容器部310の内部空間Saは、この環状パッキンPbにより半密閉状態とされる。
(6) Bellows support wall portion As shown in FIG. 2, the bellows support
(7)圧力弁
圧力弁460は、図2に示されるように、主に弁座461および弁463から構成されている。図2に示されるように、弁座461には弁孔462が形成されている。弁462は、弁座461に回動自在に取り付けられており、弁孔462を開閉する役割を担う。なお、図2中、実線で示される状態が開状態であり、破線で示される状態が閉状態である。上述の通り、この弁462は、ベローズポンプBLの圧力が貯液部材300の容器部310の内部空間Saの圧力よりも高くなったら開状態となり、ベローズポンプBLの圧力が貯液部材300の容器部310の内部空間Saの圧力よりも低くなったら開状態となる。
(7) Pressure Valve As shown in FIG. 2, the
(8)ベローズウェイタ
ベローズウェイタ470は、図2および図3に示されるように、略円盤状の部材であって、上述の通り、ベローズポンプBLの上端開口を閉塞すると共に、押し板410の放射リブ413に当接している。そして、このベローズウェイタ470には、図2および図3に示されるように、略直方体形状の凹部471が形成されている。そして、図2に示されるように、この凹部471の底壁に吸気弁480が設けられている。また、このベローズウェイタ470には、スプリングのもう片端が固定化されている。
(8) Bellows waiter As shown in FIGS. 2 and 3, the
(9)吸気弁
吸気弁480は、図2に示されるように、主に弁座481および弁483から構成されている。図2に示されるように、弁座481には弁孔482が形成されている。弁482は、弁座481に回動自在に取り付けられており、弁孔482を開閉する役割を担う。なお、図1では弁481が開状態となっており、図2では弁481が閉状態となっている。上述の通り、この弁482は、ベローズポンプBLの圧力が大気圧よりも低くなったら開状態となり、ベローズポンプBLの圧力が大気圧よりも高くなったら開状態となる。
(9) Intake Valve As shown in FIG. 2, the
<本発明の実施の形態に係る組立式加圧抽出器の使用方法およびその動作態様>
以下、本実施の形態に係る組立式加圧抽出器100の使用方法および動作態様について詳述する。
<Usage method and operation mode of assembly type pressure extractor according to embodiment of the present invention>
Hereinafter, the usage method and operation | movement aspect of the assembly-type pressurized
使用者は、先ず、組立式加圧抽出器100で製造される抽出飲料を受ける容器を用意する。この容器としては、例えば、マグカップ、ガラスコップ、断熱容器等、いかなる容器であってもかまわないが、断熱容器、特に図5に示されるようなステンレス鋼製の真空二重容器500であることが好ましい。この真空二重容器について以下に簡単に説明する。また、以下、組立式加圧抽出器100の使用方法およびその動作態様を説明するに際し、容器としてこの真空二重容器500を使用するが、これは、容器を真空二重容器500に限定することを意図するものではない。
First, the user prepares a container for receiving the extracted beverage manufactured by the assembly-
真空二重容器500は、図5に示されるように、主に、容器本体510、飲み口部材530および蓋体550から構成されている。以下、これらの構成要素それぞれについて詳述する。
As shown in FIG. 5, the vacuum
容器本体510は、上方が開口したステンレス製の真空二重構造容器であって、図5に示されるように、内容器511および外容器512から構成されている。すなわち、容器本体510は、内容器511と外容器512との間に存在する密閉空間Si(図5参照)を真空状態とし、断熱機能を付与したものである。このため、この容器本体510は、内部空間Siに保持される飲料を保温することができる。なお、上述の密閉空間Siは、図5に示されるように、内容器511の上端部分と外容器512の上端部分とが全周に亘って気密に接合(溶接)されることにより形成されている。そして、この内容器511の上部には、図5に示されるように、くびれ部513および開口部514が形成されている。なお、開口部514は、図5に示されるように、くびれ部513の上に形成されている。また、この開口部514の内周には、図5に示されるように、雌ネジ部515が形成されている。この雌ネジ部515は、蓋体550に設けられる雄ネジ部555(図5参照)と螺合することができる。
The container
飲み口部材530は、円環状(円筒状)部材であって、例えば、シリコーンゴム等のゴム若しくはエラストマー等の弾性体や、硬質プラスチック(例えば、ポリプロピレン系樹脂・ポリスチレン系樹脂・アクリル系樹脂等の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂全般)、半硬質プラスチック(例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリテトラフルオロエチレン系樹脂等)若しくはセラミックス、ガラス等、上記弾性体よりも硬質な材料から成形されているか、それらの材料を部分的に組み合わせて成形されている。
The
蓋体550は、図5に示されるように、主に、蓋部551、栓部552、断熱材553および環状パッキンPcから構成されている。栓部552内部には、断熱材553が充填されている。また、この栓部552の高さ方向中央部には、雄ネジ部555が形成されている。この雄ネジ部555は、上述の通り、内容器511の雌ネジ部515に螺合することができる。そして、この栓部552は、蓋体550が容器本体510に装着された状態において、環状パッキンPcと協働して容器本体510の内部空間Siを密閉する。環状パッキンPcは、シリコーンゴム製の環状部材であり、栓部552の下端部の外周に装着されている。この環状パッキンPcは、蓋体550が容器本体510に装着されたとき、すなわち、蓋体550の雄ネジ部555が内容器511の雌ネジ部515に完全に螺合されたとき、内容器511のくびれ部513の上部に当接して栓部552と協働して容器本体510の内部空間Siを密閉する。
As shown in FIG. 5, the
次に、使用者は、真空二重容器500から蓋体550を取り外す。そして、使用者は、図6に示されるように、飲み口部材530付の容器本体510(以下、これを単に「容器」と称し、560の符号を付す。)の上に支持部材200を載置すると共に、支持部材200の支持壁部210に被抽出物包装体EPを載置する。ちなみに、このとき、使用者は、支持部材200の支持壁部210に被抽出物包装体EPを載置してから、容器560の上に支持部材200を載置してもよいし、容器560の上に支持部材200を載置してから、支持部材200の支持壁部210に被抽出物包装体EPを載置してもよい。なお、説明の便宜上、以降、図6に示される状態の予備組立体を「第1予備組立体」と称する。
Next, the user removes the
次いで、使用者は、図7に示されるように、第1予備組立体(図6参照)の支持部材200の上側収容壁部220の内部空間Suに貯液部材300を収容する。なお、この際、押圧部320が被抽出物包装体EPの上面に押し付けられ、押圧部320の貫通孔321が被抽出物包装体EPの中心部に対向することになる。この後、使用者は、貯液部材300の内部空間Saに熱湯等の抽出液Whを一定水位まで注ぎ入れる。このとき、抽出液Whは、容器部310の開口312および押圧部320の貫通孔321を通って被抽出物包装体EPに供給され、被抽出物包装体EPに浸透していく。なお、説明の便宜上、以降、図7に示される状態の予備組立体を「第2予備組立体」と称する。
Next, as shown in FIG. 7, the user stores the
その後、使用者は、図8に示されるように、第2予備組立体をしっかりと把持した状態で、支持部材200の雄ネジ部240に対して、手動加圧ユニット400の雌ネジ部442を螺合することによって、第2予備組立体の支持部材200に手動加圧ユニット400を装着する。なお、説明の便宜上、以降、図7に示される状態の予備組立体を「完成組立体」と称する。
Thereafter, as shown in FIG. 8, the user holds the
続いて、使用者は、図9に示されるように、完成組立体を片手でしっかりと把持した状態で、もう一方の片手で手動加圧ユニット400中のスプリングの付勢力に抗して手動加圧ユニット400の押し板410を下方に押し下げる。すると、ベローズポンプBLが圧縮されてベローズポンプBL内の圧力が上昇し、その圧力が大気圧を超えたときに、吸気弁480が閉じると共に圧力弁460が開いて、ベローズポンプBL内の圧縮空気が容器部310の内部空間Saに供給される。なお、ここで、使用者が押し板410から手を放すと、スプリングの付勢力によってベローズポンプBLが伸長されてベローズポンプBL内の圧力が下降し、その圧力が大気圧を下回ったときに、圧力弁460が閉じると共に吸気弁480が開いて、大気中の空気がベローズ円環ポンプBL内に供給される。そして、使用者は、所望の量の抽出飲料が容器560に溜まるまで押し板410の押下げ操作を繰り返す。
Subsequently, as shown in FIG. 9, the user holds the completed assembly firmly with one hand, and manually applies the other assembly with the spring force in the
なお、上述した通り、本実施の形態に係る組立式加圧抽出器100の手動加圧ユニット400は、押し板案内壁部430に対して押し板410を係止することができる構造となっている。このため、使用者は、押し板410を何度か押し下げ、押し板410の押し応えにより容器部310の内部空間Saが十分に上がっていることを感じた時点で、押し板410を下端まで押し下げた後に押し板410を反時計回りに回転させて、押し板410を係止させてもよい(図10参照)。このようにすれば、しばらくの間、容器部310の内部空間Saに加圧された状態に維持されるため、使用者が押下げ操作する手間を省くことができる。
As described above, the
<本発明の実施の形態に係る組立式加圧抽出器の特徴>
(1)
本実施の形態に係る組立式加圧抽出器100は、支持部材200、貯液部材300および手動加圧ユニット400の3つの部材に分割することができる。また、本実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では、加圧器として比較的軽量な手動型のベローズポンプBLが採用されている。このため、この組立式加圧抽出器100は、可搬性に優れる。
<Characteristics of the assembly type pressure extractor according to the embodiment of the present invention>
(1)
The assembly
(2)
本発明の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では、ベローズポンプBLに吸気弁480および圧力弁460が取り付けられている。このため、この組立式加圧抽出器100では、外部の空気を有効に活用して、貯液部材300の内部空間Saを効率的に加圧することができる。
(2)
In the assembly
(3)
本発明の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では、使用者により押し板410が最下端まで押し下げられた状態で押し板410が反時計回りに回転させられると、押し板リング420も押し板410と共に回転して、横スリットGhに押し板案内壁部430の案内爪部432に嵌合し、その結果、押し板410が押し板案内壁部430に係止される。一方、この状態から使用者により押し板410が時計回りに回転させられると、その係止状態が解除され、スプリングによって押し板410が上方に押し上げられる。このため、この組立式加圧抽出器100では、手動加圧ユニット400を一度操作した後、しばらくその加圧状態を維持することができる。したがって、この組立式加圧抽出器100は、使用者の加圧操作の手間を省くことができる。
(3)
In the assembly-
(4)
本発明の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では、手動加圧ユニット400のベローズ支持壁部450および環状パッキンPbによって、貯液部材300の容器部310の内部空間Saが密閉される。このため、この組立式加圧抽出器100では、被抽出物包装体EPに対して、抽出液Whを効率よく圧送することができる。
(4)
In the assembly
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では加圧器として手動の加圧ユニットが採用されたが、加圧器として電動エアーポンプ等の電動式加圧ユニットが採用されてもよい。
<Modification>
(A)
In the assembly
(B)
先の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では手動加圧ユニット400のベローズ支持壁部450の環状パッキンPbが貯液部材300の容器部310のフランジ部310Cに当接することによって、容器部310の内部空間Saが密閉されたが、同環状パッキンPbが支持部材200の上側収容壁部220等に当接することにより容器部310の内部空間Saが密閉されてもよい。もちろん、同環状パッキンPbが貯液部材300の容器部310等および支持部材200の上側収容壁部220等との両方に当接することにより容器部310の内部空間Saが密閉されてもよい。
(B)
In the assembly
(C)
先の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では、被抽出物が半円形の成型不織布に包装されていたが、被抽出物は他の形状の成型不織布に包装されていてもよいし、略逆円錐形のフィルタ上に載置されてもよい。
(C)
In the assembly-
(D)
先の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では使用者により押し板410が最下端まで押し下げられた状態で押し板410が反時計回りに回転させられると、押し板410が押し板案内壁部430に係止され、その状態から使用者により押し板410が時計回りに回転させられると、その係止状態が解除され、スプリングによって押し板410が上方に押し上げられたが、係止時と解除時の回転方向の関係が逆にされてもよい。
(D)
In the assembly
(E)
先の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では押し板リング420の横スリットGhおよび押し板案内壁部430の案内爪部432によって係止構造を形成したが、係止構造は従前の他の方法によって形成されてもよい。
(E)
In the assembly
(F)
先の実施の形態に係る組立式加圧抽出器100では付勢部材としてスプリングが採用されたが、板バネ等の他の付勢部材が採用されてもかまわない。
(F)
In the assembly
100 組立式加圧抽出器
200 支持部材
210 支持壁部(被抽出物支持部)
220 上側収容壁部(貯液部材収容部)
300 貯液部材
312 開口(液通路)
321 貫通孔(液通路)
400 手動加圧ユニット(加圧器)
460 圧力弁
480 吸気弁
500 真空二重容器(抽出飲料容器)
BL ベローズポンプ(手動ポンプ部)
EP 被抽出物包装体
Pb 環状パッキン(密閉部)
Sa 内部空間(貯液空間)
Wh 抽出液
100 assembly
220 Upper storage wall (liquid storage member storage)
300
321 Through hole (liquid passage)
400 Manual pressurizing unit (pressurizer)
460
BL Bellows pump (manual pump)
EP Extractable packaging Pb Annular packing (sealed part)
Sa Internal space (Liquid storage space)
Wh extract
Claims (2)
抽出液を貯留するための貯液空間と、前記貯液空間から下方に向かって延びる液通路とを有し、前記被抽出物支持部の上または上方に位置するように前記支持部材に着脱自在に設置される貯液部材と、
前記支持部材および前記貯液部材の少なくとも一方の部材の上に着脱自在に設置され、外部から前記貯液空間に気体を導入することにより前記貯液空間を加圧する加圧器と
を備え、
前記加圧器は、加圧状態を維持するための加圧状態維持構造を形成し得る
組立式加圧抽出器。 A support member having an extract support part for supporting the extract or the extract package;
It has a liquid storage space for storing the extract and a liquid passage extending downward from the liquid storage space, and is detachable from the support member so as to be located above or above the extract support portion. A liquid storage member installed in
Said supporting member and said reservoir is detachably mounted on at least one member of the members, Bei example a pressurizer for pressurizing the liquid storage space by introducing a gas into the liquid storage space from the outside,
The pressurizer may form a pressurization state maintaining structure for maintaining a pressurization state .
上方に開口する抽出飲料容器と
を備える、組立式加圧抽出キット。
An assembly type pressure extractor according to claim 1 ;
An assembly-type pressurized extraction kit comprising an extracted beverage container that opens upward.
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