JP6395910B1 - Device management system, data exchange system, data exchange method, and device management program - Google Patents
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Abstract
【課題】機器の分類を認識するために必要な情報が機器から明示的に提供されなくても、その機器の分類を認識できるようにする。【解決手段】機器管理システム100において、機器認識部130は、機器500の分類ごとに各機器500の起動時に発生する現象をあらかじめ定義した特性データ166を記録媒体から取得する。機器認識部130は、新たに管理対象となる機器500である新規機器の起動時に発生した現象の観測結果を特性データ166と照合する。機器認識部130は、照合結果から新規機器の分類を認識し、認識した分類と機器登録部110により登録された分類情報162に示されている分類とが一致している場合に、新規機器を有効化する。【選択図】図1To recognize a classification of a device even if information necessary for recognizing the classification of the device is not explicitly provided from the device. In a device management system, a device recognition unit acquires, from a recording medium, characteristic data that defines in advance a phenomenon that occurs when each device is activated for each category of the device. The device recognizing unit 130 collates the observation result of the phenomenon that occurs when the new device, which is the device 500 to be newly managed, is started up with the characteristic data 166. The device recognition unit 130 recognizes the classification of the new device from the collation result, and if the recognized classification matches the classification indicated in the classification information 162 registered by the device registration unit 110, the device recognition unit 130 selects the new device. Enable. [Selection] Figure 1
Description
本発明は、機器管理システム、データ交換システム、データ交換方法および機器管理プログラムに関するものである。 The present invention relates to a device management system, a data exchange system, a data exchange method, and a device management program.
マンション、ビルまたは工場といった大規模な建物には、多くの計測機器、制御機器および電子機器等が設置されている。これらの機器は、ネットワークに接続されて、省エネルギー、防災および環境等の様々な観点で管理されている。各機器は、アナログまたはデジタル等の符号化方式が異なったり、TCPおよびHTTP等の通信プロトコルが異なったり、テキスト、バイナリまたはXML等の通信データ形式が異なったりする。そのため、機器にアクセスするためのソフトウェアを個別に作成する必要がある。「TCP」は、Transmission Control Protocolの略語である。「HTTP」は、Hypertext Transfer Protocolの略語である。「XML」は、Extensible Markup Languageの略語である。 In a large-scale building such as a condominium, a building, or a factory, many measuring devices, control devices, electronic devices, and the like are installed. These devices are connected to a network and managed from various viewpoints such as energy saving, disaster prevention, and environment. Each device has a different encoding method such as analog or digital, a communication protocol such as TCP and HTTP, or a communication data format such as text, binary, or XML. Therefore, it is necessary to individually create software for accessing the device. “TCP” is an abbreviation for Transmission Control Protocol. “HTTP” is an abbreviation for Hypertext Transfer Protocol. “XML” is an abbreviation for Extensible Markup Language.
特許文献1には、建物内に設置された機器と宅内サーバとの間のネットワークを構築し、機器がネットワークへの接続に失敗した場合に、該当機器と失敗原因とを表示する技術が記載されている。この技術では、機器が接続できた場合には、機器の動作確認状況と建物内における設置場所とが表示される。
特許文献2には、ネットワークに接続された家電等の機器を自動的に認識し、認識した機器から必要な情報を収集し、収集した情報に基づいて機器の設定を行う技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術では、機器の設置場所をあらかじめシステムに入力しておく必要がある。機器の台数が増えると、入力に手間がかかる。また、省エネルギー、監視制御または系統制御等の目的が変わると、扱う項目および評価方法が変わってしまうため、データベースを作り直す場合がある。機器は、目的ごとに管理方法が異なる場合があり、特許文献1に記載の技術のような単純な設置場所だけでなく、メーカ、価格、納入業者または設置業者等で管理される場合もある。例えば、温度センサに関しては、目的が温度分布の評価であれば、データベースで温度センサの設置場所が管理されていればよく、温度センサの納入業者が管理されている必要はない。しかし、目的が納入業者の評価に変更された場合は、温度センサの納入業者を管理できるようにデータベースを作り直す必要がある。また、機器は、階層構造に従って管理される場合もある。例えば、XYZマンションのA棟の7階にB社製のエアコンが設置されているとすると、XYZマンション−>A棟−>7F−>B社−>エアコンといった形式での管理が考えられる。こうした場合、対象または管理目的が変わると、データベースを作り直す必要がある。データベースが作り直される場合、機器IDも変わってしまう。「ID」は、Identifierの略語である。
In the technique described in
特許文献2に記載の技術では、認識対象の機器が、機器種別および機器名称といった、機器の設定に必要な情報をあらかじめ保持しているか、あるいは、ファイルアドレスまたはカタログ番号といった、機器の設定に必要な情報を外部から取得するための情報をあらかじめ保持している必要がある。また、認識対象の機器が、情報を送信する機能を有している必要がある。よって、そういった情報および機能を持っていない機器は、認識対象から外れてしまう。
In the technology described in
本発明は、機器の分類を認識するために必要な情報が機器から明示的に提供されなくても、その機器の分類を認識できるようにすることを目的とする。 An object of the present invention is to make it possible to recognize a classification of a device even if information necessary for recognizing the classification of the device is not explicitly provided from the device.
本発明の一態様に係る機器管理システムは、
機器の分類ごとに各機器の起動時に発生する現象をあらかじめ定義した特性データを記録媒体から取得し、新たに管理対象となる機器である新規機器の起動時に発生した現象の観測結果を前記特性データと照合し、照合結果から前記新規機器の分類を認識する機器認識部を備える。
An apparatus management system according to an aspect of the present invention includes:
For each device classification, the characteristic data that predefines the phenomenon that occurs when each device is activated is acquired from the recording medium, and the observation result of the phenomenon that occurs when the new device that is the new management target device is activated is the characteristic data. And a device recognition unit that recognizes the classification of the new device from the comparison result.
本発明では、機器の起動時の特性から、その機器の分類が認識される。よって、機器の分類を認識するために必要な情報が機器から明示的に提供されなくても、その機器の分類を認識できる。 In the present invention, the classification of the device is recognized from the characteristics at the time of activation of the device. Therefore, even if information necessary for recognizing the classification of the device is not explicitly provided from the device, the classification of the device can be recognized.
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、以下に説明する実施の形態のうち、2つ以上の実施の形態が組み合わせられて実施されても構わない。あるいは、以下に説明する実施の形態のうち、1つの実施の形態または2つ以上の実施の形態の組み合わせが部分的に実施されても構わない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the drawings, the same or corresponding parts are denoted by the same reference numerals. In the description of the embodiments, the description of the same or corresponding parts will be omitted or simplified as appropriate. The present invention is not limited to the embodiments described below, and various modifications can be made as necessary. For example, two or more embodiments among the embodiments described below may be combined and executed. Alternatively, among the embodiments described below, one embodiment or a combination of two or more embodiments may be partially implemented.
実施の形態1.
本実施の形態について、図1から図12を用いて説明する。
This embodiment will be described with reference to FIGS.
***構成の説明***
図1を参照して、本実施の形態に係るデータ交換システム600の構成を説明する。
*** Explanation of configuration ***
With reference to FIG. 1, the structure of the
データ交換システム600は、機器管理システム100と、製造業者装置200と、開発者装置300と、管理業者装置400と、複数の機器500とを備える。
The
機器管理システム100は、コンピュータである。機器管理システム100は、例えば、クラウドシステム等のサーバである。
The
製造業者装置200は、コンピュータである。製造業者装置200は、例えば、PCである。「PC」は、Personal Computerの略語である。製造業者装置200は、図示していないインターネット等のネットワークを介して機器管理システム100と接続されている。製造業者装置200は、機器500を製造する製造業者である機器メーカの担当者によって機器管理システム100へのアクセスのために利用される。
The
開発者装置300は、コンピュータである。開発者装置300は、例えば、PCである。開発者装置300は、図示していないインターネット等のネットワークを介して機器管理システム100と接続されている。開発者装置300は、アプリケーション開発者によって機器管理システム100へのアクセスのために利用される。
管理業者装置400は、コンピュータである。管理業者装置400は、例えば、PCである。管理業者装置400は、図示していないインターネット等のネットワークを介して機器管理システム100と接続されている。管理業者装置400は、機器管理システム100の開発業者および管理業者の少なくともいずれかであるシステムメーカの担当者によって機器管理システム100へのアクセスのために利用される。
The
機器500は、例えば、温度センサ等の計測機器、制御機器、電子機器、エアコン等の冷凍機器、または、照明機器である。機器500は、本実施の形態ではマンションの部屋に設置されているが、マンションの共用部に設置されていてもよいし、ビルまたは工場等、他の場所に設置されていてもよい。機器500は、図示していないインターネット等のネットワークを介して機器管理システム100と接続されている。
The
機器管理システム100は、プロセッサ101を備えるとともに、メモリ102、補助記憶装置103、入力機器104、ディスプレイ105および通信装置106といった他のハードウェアを備える。プロセッサ101は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
The
機器管理システム100は、機器登録部110と、機器構成定義部120と、機器認識部130と、稼動実績収集部140と、類似機器検索部150と、データベース160とを備える。機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能は、ソフトウェアにより実現される。データベース160は、本実施の形態では補助記憶装置103に構築されるが、メモリ102に構築されてもよい。
The
データベース160は、本実施の形態ではグラフデータベースであるが、リレーショナルデータベース等、他の種類のデータベースでもよい。
The
データベース160には、機器500ごとに、機器500に関する情報が、機器500を個別に識別する識別子である機器ID161とともに登録される。機器500に関する情報には、機器500の分類を示す分類情報162と、機器500が設置された場所を示す機器構成情報163と、機器500の属性を示す属性情報164と、機器500が故障した頻度を示す故障情報165とが含まれる。分類情報162は、本実施の形態では、機器500の機種、機器500を製造した機器メーカ、および、機器500の型番を示す情報である。なお、分類情報162には、機器500の分類を示す情報として、機器500の機種の代わりに、あるいは、機器500の機種とともに、機器500の名称を示す情報が含まれていてもよい。また、分類情報162には、機器500の分類を示す情報として、機器500の型番の代わりに、あるいは、機器500の型番とともに、機器500の型名を示す情報が含まれていてもよい。機器構成情報163は、本実施の形態では、機器500が設置されたマンションの部屋を示す情報である。属性情報164は、本実施の形態では、機器500の納品日、機器500の価格、および、機器500を設置した施工業者等を示す情報である。故障情報165は、機器500の故障回数等、機器500が故障した頻度そのものを示す情報であってもよいが、本実施の形態では、機器500の故障日を示す情報である。
In the
データベース160には、特性データ166も登録される。特性データ166は、機器500の分類ごとに各機器500の起動時に発生する現象をあらかじめ定義したデータである。具体的には、特性データ166は、機器500の分類ごとに各機器500への電源投入時に各機器500から出力される電圧および電流の少なくともいずれかの変動特性を示すデータである。あるいは、特性データ166は、機器500の分類ごとに各機器500の起動時に各機器500から発生する音および振動の少なくともいずれかの変動特性を示すデータである。あるいは、特性データ166は、2つ以上の部品からなる機器500に関して、機器500の分類ごとに各機器500の起動時に各機器500に含まれる2つ以上の部品が動作するタイミングを示すデータである。あるいは、特性データ166は、エアコン等、冷凍機器に大別される機器500に関して、冷凍機器の分類ごとに各冷凍機器の運転開始時に各冷凍機器により調節される温度の変動特性を示すデータである。あるいは、特性データ166は、照明機器に大別される機器500に関して、照明機器の分類ごとに各照明機器の点灯開始時に各照明機器から出力される光の変動特性を示すデータである。
The
特性データ166は、本実施の形態では、稼動データ167を提供することと引き換えに機器メーカから提供される。
In the present embodiment, the
稼動データ167は、機器管理システム100にとっての管理対象の機器500、すなわち、データベース160に情報が登録されていて、すでに有効化されている機器500の稼動実績を示すデータである。「有効化」とは、機器500の実運用を開始することをいう。例えば、ある機器500において実運用に必要な初期化処理が実施されれば、その機器500が有効化されたことになる。稼動データ167は、具体的には、運転データ、警報データおよび操作データである。
The
稼動データ167は、データベース160に登録されてもよいし、データベース160とは別にメモリ102または補助記憶装置103に蓄積されてもよい。いずれの場合も、稼動データ167は、圧縮処理および統計処理等の加工処理が施された上で蓄積されることが望ましい。これは、機器500から収集されたデータをそのまま蓄積する場合と比べて、記憶容量を削減することができるからである。稼動データ167は、機器メーカに提供される際にも、圧縮処理および統計処理等の加工処理が施された後のデータであることが望ましい。
The
データベース160に登録されている、機器ID161、および、機器500に関する情報は、検索条件168として利用することができる。検索条件168をデータベース160に与えることで、データベース160から検索結果169を得ることができる。
Information regarding the
検索条件168は、本実施の形態では、システムメーカによって指定される。検索結果169は、システムメーカに返される。
In this embodiment, the
プロセッサ101は、機器管理プログラムを実行する装置である。機器管理プログラムは、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能を実現するプログラムである。プロセッサ101は、例えば、CPUである。「CPU」は、Central Processing Unitの略語である。
The
メモリ102および補助記憶装置103は、記録媒体の例である。メモリ102は、例えば、フラッシュメモリまたはRAMである。「RAM」は、Random Access Memoryの略語である。補助記憶装置103は、例えば、フラッシュメモリまたはHDDである。「HDD」は、Hard Disk Driveの略語である。
The
入力機器104は、機器管理プログラムへのデータの入力のためにユーザにより操作される機器である。入力機器104は、例えば、マウス、キーボードまたはタッチパネルである。
The
ディスプレイ105は、機器管理プログラムから出力されるデータを画面に表示する機器である。ディスプレイ105は、例えば、LCDである。「LCD」は、Liquid
Crystal Displayの略語である。
The
Abbreviation for Crystal Display.
通信装置106は、機器管理プログラムに入力されるデータを受信するレシーバと、機器管理プログラムから出力されるデータを送信するトランスミッタとを含む。通信装置106は、例えば、通信チップまたはNICである。「NIC」は、Network Interface Cardの略語である。
The
機器管理プログラムは、補助記憶装置103にあらかじめ記憶されており、メモリ102にロードされ、プロセッサ101によって実行される。補助記憶装置103には、機器管理プログラムだけでなく、OSも記憶されている。「OS」は、Operating Systemの略語である。プロセッサ101は、OSを実行しながら、機器管理プログラムを実行する。
The device management program is stored in advance in the
なお、機器管理プログラムの一部または全部がOSに組み込まれていてもよい。 Part or all of the device management program may be incorporated in the OS.
機器管理システム100は、プロセッサ101を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、機器管理プログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、例えば、CPUである。
The
機器管理プログラムにより利用、処理または出力されるデータ、情報、信号値および変数値は、メモリ102、補助記憶装置103、または、プロセッサ101内のレジスタまたはキャッシュメモリに記憶される。
Data, information, signal values, and variable values used, processed, or output by the device management program are stored in the
機器管理プログラムは、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の「部」を「処理」に読み替えた各処理をコンピュータに実行させるプログラムである。あるいは、機器管理プログラムは、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の「部」を「手順」に読み替えた各手順をコンピュータに実行させるプログラムである。機器管理プログラムは、コンピュータ読取可能な媒体に記録されて提供されてもよいし、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
The device management program causes the computer to execute each process in which “part” in the
機器管理システム100は、1台のコンピュータで構成されていてもよいし、複数台のコンピュータで構成されていてもよい。機器管理システム100が複数台のコンピュータで構成されている場合は、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能が、各コンピュータに分散されて実現されてもよい。データベース160は、いずれか1台のコンピュータに構築されてもよいし、2台以上のコンピュータに分散されて構築されてもよい。
The
***動作の説明***
図1のほかに図2から図12を参照して、本実施の形態に係るデータ交換システム600の動作を説明する。データ交換システム600の動作は、本実施の形態に係るデータ交換方法に相当する。
*** Explanation of operation ***
The operation of the
図2を参照して、機器メーカが機器500を機器管理システム100に登録する際のデータ交換システム600の動作を説明する。
The operation of the
ここでは、図3のような入力画面171に入力された情報に従い、マンションに新たに設置される機器500を機器管理システム100に登録するフローについて述べる。入力画面171は、機器管理システム100から送信されるHTTPメッセージ等のデータに基づき、製造業者装置200で動作するウェブブラウザ等のアプリケーションによって製造業者装置200のディスプレイに表示される。
Here, a flow for registering the
ステップS11において、機器管理システム100の機器登録部110は、製造業者装置200から機器管理システム100にアクセスした機器メーカの担当者による、入力画面171への情報の入力を受け付ける。機器登録部110は、入力された情報に基づき、新たに設置される機器500の基本の型となる部品があるかどうかをデータベース160で確認する。本実施の形態では、データベース160がグラフデータベースであるため、有向グラフのノードが「部品」に相当する。ここでは、エアコンが登録されるとする。機器登録部110は、そのエアコンと同じメーカの同じ型の基本部品が登録されているかどうかを確認する。同じメーカの同じ型のエアコンであれば、シリアル番号が異なっても同じ基本部品を型として持つ。
In step S <b> 11, the
基本部品があれば、ステップS12において、機器登録部110は、その部品を使って新規に機器オブジェクトを生成する。基本部品がなければ、ステップS13において、機器登録部110は、新規に基本部品を作成してデータベース160に登録する。例えば、A社製のB型のエアコンが追加されたのであれば、機器登録部110は、A社製のB型のエアコンに共通の基本部品を新たに作成する。そして、機器登録部110は、作成した部品を使って新規に機器オブジェクトを生成する。
If there is a basic part, in step S12, the
ステップS14において、機器登録部110は、機器500が接続されたときに機器500が出力した信号等から機器500を特定できるアルゴリズムを、前述した特性データ166と機器500の起動時に発生した現象の観測結果とを照合する仕組みとしてデータベース160に登録する。例えば、A社製のB型のエアコンに、電源投入時、出力が−0.1Vから4Vの範囲で100ms間変動するという特性があれば、機器登録部110は、その特性を判別するための自動認識アルゴリズムをスクリプト等の実行可能な形で登録する。つまり、機器登録部110は、スクリプトを起動するだけで機器500が参入したかをチェックできるようなアルゴリズムを登録する。本実施の形態では、こうしたスクリプトが機器500に関する情報とともにデータベース160に登録される。
In step S <b> 14, the
ステップS15において、機器登録部110は、機器500の運転を評価するための指標であるKPIを登録する。「KPI」は、Key Performance Indicatorの略語である。KPIは、後で分析に使用される。KPIは、例えば、Max(A)とすれば、機器500が消費した最大の電流量を示し、Σ(P)とすれば、機器500が今までに消費した電力量を示す、といったように式で表される。図示していないが、KPIも入力画面171で指定されてよい。
In step S <b> 15, the
ステップS16において、機器登録部110は、機器500の機種、メーカ、型番、納品日および価格といった情報をデータベース160に登録する。機種、メーカおよび型番は、前述した分類情報162としてデータベース160に登録される。納品日および価格は、前述した属性情報164の一部としてデータベース160に登録される。このとき、機器登録部110は、機器500を操作するコマンドも登録することができる。登録される情報およびコマンドは、入力画面171から取得される。
In step S <b> 16, the
ステップS17において、機器登録部110は、データベース160の全体で機器500を一意に識別するIDとして、前述した機器ID161を発行し、データベース160に登録する。機器ID161は、機器管理システム100で一意のIDである。よって、機器500の配置が変わっても一意に機器500を識別できる。機器登録部110は、発行した機器ID161を図4のような完了画面172に表示する。完了画面172は、入力画面171と同様に、機器管理システム100から送信されるHTTPメッセージ等のデータに基づき、製造業者装置200で動作するウェブブラウザ等のアプリケーションによって製造業者装置200のディスプレイに表示される。
In step S <b> 17, the
この時点では、機器500がデータベース160に登録されているだけで、マンションのどの部屋にもつながっていない。すなわち、新たな機器オブジェクトがデータベース160に追加されただけで、その機器オブジェクトは、部屋オブジェクトとは接続されていない。
At this time, the
図5を参照して、アプリケーション開発者が機器構成を機器管理システム100に登録する際のデータ交換システム600の動作を説明する。
The operation of the
ここでは、登録された機器500について、その機器500がどのような構成を持つかを機器管理システム100に登録するフローについて述べる。
Here, a flow for registering in the
ステップS21において、機器管理システム100の機器構成定義部120は、開発者装置300から機器管理システム100にアクセスしたアプリケーション開発者による機器オブジェクトの選択を受け付ける。ここでは、エアコンが選択されたとする。
In step S <b> 21, the device
ステップS22において、機器構成定義部120は、機器オブジェクトに名前およびパラメータ等の実体が持つ属性を設定する操作を受け付ける。そのような属性としては、シリアル番号および購入金額等、共通でない値がある。
In step S <b> 22, the device
ステップS23において、機器構成定義部120は、機器構成を登録する前に、すでに登録されている機器構成のパターン、すなわち、テンプレートがあるかどうかをデータベース160で確認する操作を受け付ける。例えば、「A Typeのマンションの1住居」であれば、上位に階数を持ち、下位に和室、洋室、バスおよびトイレ等を持つ機器構成のテンプレートが考えられる。
In step S <b> 23, the device
テンプレートがあれば、ステップS24において、機器構成定義部120は、テンプレートに従って機器500を自動的に割り付けていく。先の例では、洋室にエアコンが割り付けられる。テンプレートがない場合は、ステップS25において、機器構成定義部120は、機器構成を1つ1つ入力していく操作を受け付ける。いずれの場合でも、データベース160に新たに追加された機器オブジェクトが部屋オブジェクトと接続されることになる。すなわち、機器500が設置されたマンションの部屋を示す情報が、前述した機器構成情報163としてデータベース160に登録されることになる。
If there is a template, in step S24, the device
ステップS26において、機器構成定義部120は、こうした入力を行いながら同じような機器構成をテンプレートして登録する操作を受け付ける。
In step S <b> 26, the device
図6を参照して、機器管理システム100が機器500を自動認識する動作を説明する。
With reference to FIG. 6, an operation in which the
ここでは、機器500が設置されたときに、その機器500が何であるかを認識するフローについて述べる。
Here, a flow for recognizing what the
ステップS31において、機器管理システム100の機器認識部130は、開発者装置300から機器管理システム100にアクセスしたアプリケーション開発者、あるいは、管理業者装置400から機器管理システム100にアクセスしたシステムメーカの担当者による、データベース160に登録済の機器500の選択を受け付ける。そして、機器認識部130は、どの機器500をどこに設置するかといったことを示す工事データを作成する操作を受け付ける。工事データには、新たに設置される機器500である新規機器Xnの機器ID161と、新規機器Xnが接続されるルータ等の制御機器Xcの機器ID161とが含まれる。図1には示していないが、工事データは、メモリ102に格納される。また、このとき、前述した属性情報164の残りがデータベース160に登録される。
In step S31, the
ステップS32において、機器認識部130は、工事データをメモリ102から取得する。機器認識部130は、工事データに含まれる新規機器Xnの機器ID161を用いて、機器メーカより提供されてデータベース160に登録済の、新規機器Xnの自動認識アルゴリズムを取得する。機器認識部130は、工事データに含まれる制御機器Xcの機器ID161を用いて、制御機器Xcを特定する。機器認識部130は、取得したアルゴリズムを、特定した制御機器Xcに送信する。例えば、あるエアコンを702号室に設置するのであれば、機器認識部130は、702号室にあるルータ等のネットワーク機器に自動認識アルゴリズムをダウンロードしておく。
In step S <b> 32, the
新規機器Xnが設置された後に、ステップS33において、制御機器Xcは、新規機器Xnの信号等のモニタリングを行いながら、ダウンロードされた自動認識アルゴリズムを実行する。 After the new device Xn is installed, in step S33, the control device Xc executes the downloaded automatic recognition algorithm while monitoring the signal of the new device Xn.
ステップS34において、制御機器Xcは、新規機器Xnの特性をアルゴリズムで検出できれば、新規機器Xnを検出したことを機器認識部130に通知する。これにより、機器認識部130は、新規機器Xnの分類を認識し、認識した分類と、新規機器Xnについて機器登録部110により登録された分類情報162に示されている分類とが一致していると判断することができる。
In step S34, if the characteristic of the new device Xn can be detected by an algorithm, the control device Xc notifies the
なお、2種類以上のアルゴリズムが制御機器Xcにダウンロードされている場合には、制御機器Xcは、どのアルゴリズムに対応する特性を検出したかを機器認識部130に通知する。これにより、機器認識部130は、新規機器Xnの分類を認識することができる。機器認識部130は、認識した分類と、新規機器Xnについて機器登録部110により登録された分類情報162に示されている分類とを比較することで、両者が一致しているかどうかを判断することができる。
When two or more types of algorithms are downloaded to the control device Xc, the control device Xc notifies the
機器認識部130は、制御機器Xcの代わりに、自動認識アルゴリズムを直接実行してもよい。
The
上記のように、本実施の形態において、機器認識部130は、新たに管理対象となる機器500である新規機器Xnの起動時に発生した現象の観測結果を直接または制御機器Xcを利用して得る。具体的には、機器認識部130は、観測結果として、新規機器Xnへの電源投入時に新規機器Xnから出力された電圧および電流の少なくともいずれかの時系列データを生成する。あるいは、機器認識部130は、観測結果として、新規機器Xnの起動時に新規機器Xnから発生した音および振動の少なくともいずれかの時系列データを生成する。あるいは、機器認識部130は、観測結果として、新規機器Xnの起動時に新規機器Xnに含まれる2つ以上の部品が動作した時刻を記録する。あるいは、機器認識部130は、新規機器Xnが冷凍機器であれば、観測結果として、新規機器Xnの運転開始時に新規機器Xnにより調節された温度の時系列データを生成する。あるいは、機器認識部130は、新規機器Xnが照明機器であれば、観測結果として、新規機器Xnの点灯開始時に新規機器Xnから出力された光の時系列データを生成する。
As described above, in the present embodiment, the
時系列データの生成方法としては、任意の方法を用いることができる。電圧および電流の時系列データを生成する場合には、新規機器Xnが電気的に接続された電源線の電圧および電流を、新規機器Xnへの電源投入時から一定時間、それぞれ電圧センサおよび電流センサにより観測すればよい。音および振動の時系列データを生成する場合には、新規機器Xnまたは新規機器Xnの周辺の音および振動を、新規機器Xnの起動時から一定時間、それぞれ音センサおよび振動センサにより観測すればよい。温度の時系列データを生成する場合には、新規機器Xnまたは新規機器Xnの周辺の温度を、新規機器Xnの運転開始時から一定時間、温度センサにより観測すればよい。光の時系列データを生成する場合には、新規機器Xnの周辺の光を、新規機器Xnの点灯開始時から一定時間、光センサにより観測すればよい。 Any method can be used as a method for generating time-series data. When generating time-series data of voltage and current, the voltage and current of the power line to which the new device Xn is electrically connected are respectively set to a voltage sensor and a current sensor for a certain period of time from when the new device Xn is turned on. Observe by When generating time-series data of sound and vibration, the sound and vibration around the new device Xn or the new device Xn may be observed by the sound sensor and the vibration sensor for a certain period of time from the start-up of the new device Xn, respectively. . When generating time-series data of temperature, the temperature of the new device Xn or the temperature around the new device Xn may be observed by a temperature sensor for a certain time from the start of operation of the new device Xn. When generating time-series data of light, light around the new device Xn may be observed by a photosensor for a certain time from the start of lighting of the new device Xn.
時刻の記録方法としても、任意の方法を用いることができる。例えば、新規機器Xnが部品として弁およびポンプを含む排水システムであれば、新規機器Xnの運転開始後に、弁が開いた時刻と、弁の下流にあるポンプの出力が閾値に達した時刻とを、それぞれ開閉センサと、圧力センサまたは流量センサにより観測すればよい。あるいは、新規機器Xnが部品として複数の照明機器を含む照明システムであれば、新規機器Xnのスイッチがオンになった後に、各照明機器が点灯した時刻を、それぞれ光センサ等により観測すればよい。 Any method can be used as the time recording method. For example, if the new device Xn is a drainage system including a valve and a pump as parts, the time when the valve is opened and the time when the output of the pump downstream of the valve reaches the threshold after the operation of the new device Xn is started. Each may be observed by an open / close sensor and a pressure sensor or a flow sensor. Alternatively, if the new device Xn is an illumination system including a plurality of lighting devices as components, the time when each lighting device is turned on after the switch of the new device Xn is turned on may be observed by an optical sensor or the like. .
機器認識部130は、特性データ166を記録媒体から取得し、上記のように得られた観測結果を特性データ166と照合する。これにより、機器認識部130は、特性データ166によって定義された現象が実際に発生したかどうかを確認する。具体的には、機器認識部130は、生成した時系列データを特性データ166と照合することで、特性データ166に示された変動特性が実際に現れたかどうかを確認する。あるいは、機器認識部130は、記録した時刻を特性データ166と照合することで、特性データ166に示されたタイミングで各部品が実際に動作したかどうかを確認する。
The
機器認識部130は、照合結果から新規機器Xnの分類を認識する。そして、機器認識部130は、認識した分類と機器登録部110により登録された分類情報162に示されている分類とが一致しているかどうかを判断する。
The
このように、本実施の形態では、工事により設置されることがわかっている機器500の、製品としての癖があらかじめ登録される。「癖」は、機種、メーカおよび型といった分類が同じ機器500の間で共通する。そのため、機器認識部130は、新たに設置された機器500の癖を観察することで、その機器500の分類を認識することができる。したがって、機器500の分類を認識するために必要な情報が機器500から明示的に提供される必要はない。
As described above, in this embodiment, the bag as a product of the
機器500の起動は、機器500を設置した施工業者等により現地で行われてもよいが、登録されたコマンドによって遠隔操作により行われてもよい。遠隔操作により機器500を起動する場合は、複数の機器500を一括で起動し、効率よく機器500の自動認識の処理を実行することができる。
The activation of the
機器認識部130により認識された分類と機器登録部110により登録された分類情報162に示されている分類とが一致している場合、ステップS35において、機器認識部130は、工事データのステータスを接続完了として、新規機器Xnを有効化する。例えば、機器認識部130は、コマンドで登録されている初期化処理を起動する。
If the classification recognized by the
なお、機器認識部130は、認識した分類と機器登録部110により登録された分類情報162に示されている分類とが一致し、かつ、観測結果が得られた場所と機器構成定義部120により登録された機器構成情報163に示されている場所とが一致している場合のみ、新規機器Xnを有効化してもよい。観測結果が得られた場所は、制御機器Xcについてデータベース160に登録されている機器構成情報163等から特定することができる。
The
本実施の形態によれば、工事データをあらかじめ登録しておき、工事データの通りの機器500が設置されたかどうかを自動的に確認することができる。
According to the present embodiment, construction data can be registered in advance, and it can be automatically confirmed whether or not the
図7を参照して、機器管理システム100が機器500の稼動状態に関するデータを収集する動作を説明する。
With reference to FIG. 7, an operation in which the
ここでは、機器管理システム100が、有効化された機器500の状態を抽出するフローについて述べる。
Here, a flow in which the
ステップS41において、機器管理システム100の稼動実績収集部140は、稼動データ167を収集する。具体的には、稼動実績収集部140は、接続されている機器500から運転データ、警報データおよび操作データを常時または定期的に収集する。収集されるデータは、機器500ごとに異なっていてよい。稼動データ167の例として、機器500がエアコンの場合は、いつ電源がオンまたはオフになったかを示す運転データと、エラーの発生有無を示す警報データと、冷房、暖房および除湿等の運転モードの変更、設定温度、および、操作日時を示す操作データとが記録される。
In step S <b> 41, the operation
ステップS42において、稼動実績収集部140は、稼動データ167を加工する。具体的には、稼動実績収集部140は、稼動データ167を分析したり、稼動データ167を評価したりして、分析結果および評価結果を、加工後の稼動データ167として記録媒体に蓄積する。具体例として、稼動実績収集部140は、運転データを日ごとに集計したり、月単位で平均をとったり、KPIを計算したり、運転状態の評価を行ったりする。稼動データ167は、機器ID161によって検索できる形式で蓄積される。
In step S <b> 42, the operation
ステップS43において、稼動実績収集部140は、稼動データ167を、該当する機器500を製造した製造業者である機器メーカに提供するために外部に送信する。具体的には、稼動実績収集部140は、インターネット等のネットワークを介して、稼動データ167を送信する。製造業者装置200は、ネットワークを介して、稼動実績収集部140から稼動データ167を受信する。具体例として、稼動実績収集部140は、機器メーカの担当者による、機器ID161によって検索できる形式で蓄積した稼動データ167へのアクセスを製造業者装置200から受け付ける。
In step S <b> 43, the operation
ステップS43の後、前述したステップS14において、製造業者装置200は、ネットワークを介して、稼動データ167が提供されることと引き換えに提供するデータとして、特性データ166を機器管理システム100に送信する。機器管理システム100は、ネットワークを介して、製造業者装置200から特性データ166を受信する。具体的には、機器管理システム100は、機器メーカにより作成され、機器認識部130が観測結果を特性データ166と照合するためのアルゴリズムが実装されたスクリプトを製造業者装置200から受信し、データベース160に格納する。機器認識部130は、データベース160に格納されたスクリプトを実行することで新規機器Xnの分類を認識することができる。機器管理システム100は、同じアルゴリズムが実装されたプログラムであれば、スクリプト以外の形式のプログラムを製造業者装置200から受信し、データベース160に格納してもよい。
After step S43, in step S14 described above,
このように、本実施の形態では、機器500を運用および管理している主体が、機器500の稼動データ167を、その機器500を製造した製造業者に提供することで、その製造業者が製造した新たな機器500の特性データ166を見返りとして機器管理システム100に登録してもらうことができる。また、機器500を運用および管理している主体が、機器500の特性データ166を機器管理システム100に登録してくれた製造業者に対し、その機器500の稼動データ167を見返りとして提供することもできる。このような仕組みによって、機器500を運用および管理している主体と、機器500の製造業者との両方における、互いへの情報提供のモチベーションを高めることができる。
As described above, in the present embodiment, the entity that operates and manages the
具体例として、機器500を運用および管理している主体は、運用時に機器500の運転データ等を機器メーカに定期的に提供することを保障するのと引き換えに、機器メーカが作成した、上記アルゴリズムを実装したプログラムの提供を受けることができる。機器管理システム100は、提供されたプログラムを機器500の分類とともにデータベース160に登録する。機器認識部130は、登録されたプログラムを実行することで、新規機器Xnの分類を認識することができる。本実施の形態によれば、機器500を分類するアルゴリズムを機器500ごとに作らなくても、機器500の分類を認識できる。
As a specific example, the above-mentioned algorithm created by the device manufacturer in exchange for ensuring that the entity that operates and manages the
図8を参照して、システムメーカが類似機器を検索する際のデータ交換システム600の動作を説明する。
With reference to FIG. 8, the operation of the
ここでは、機器管理システム100が、図9のような選択画面173において選択された機器500と類似する機器500を検索するフローについて述べる。例えば、故障した機器500を選択すれば、同じように故障するかもしれない機器500を知ることができる。選択画面173は、機器管理システム100から送信されるHTTPメッセージ等のデータに基づき、管理業者装置400で動作するウェブブラウザ等のアプリケーションによって管理業者装置400のディスプレイに表示される。
Here, a flow in which the
ステップS51において、機器管理システム100の類似機器検索部150は、管理業者装置400から機器管理システム100にアクセスしたシステムメーカの担当者による、選択画面173への情報の入力を受け付ける。具体的には、類似機器検索部150は、機器500の機種と、ランキングの種別とを指定する操作を受け付ける。類似機器検索部150は、指定の内容に従ってデータベース160を検索し、図10のような機器一覧174を選択画面173に表示する。そして、類似機器検索部150は、機器一覧174から、検索の基準となる機器500を選択する操作を受け付ける。
In step S <b> 51, the similar
ステップS52において、類似機器検索部150は、図11のような検索画面175への検索条件168の入力を受け付ける。具体的には、類似機器検索部150は、機器500のメーカ、型番、納品日および価格に関する検索条件168を指定する操作を受け付ける。類似機器検索部150は、接続されている機器500の中で、検索条件168を満たし、かつ、属性の並び、および、その属性の値が、選択された機器500と同じ機器500について評価カウントをインクリメントする。例えば、図10のように選択された機器500の納品日が2017年3月16日である場合、接続されている他の機器500の中で、納入日が2017年3月16日である機器500の評価カウントがインクリメントされる。検索画面175は、選択画面173と同様に、機器管理システム100から送信されるHTTPメッセージ等のデータに基づき、管理業者装置400で動作するウェブブラウザ等のアプリケーションによって管理業者装置400のディスプレイに表示される。
In step S52, the similar
ステップS53において、類似機器検索部150は、接続されている機器500の中で、検索条件168を満たし、かつ、機器オブジェクトがもつ基本型が、選択された機器500と同じ機器500について評価カウントをインクリメントする。例えば、図10のように選択された機器500がエアコンでメーカがA社、型がB型である場合、接続されている他の機器500の中で、メーカがA社、型がB型であるエアコンの評価カウントがインクリメントされる。
In step S <b> 53, the similar
ステップS54において、類似機器検索部150は、評価カウントの値が大きい機器500から順番に並び替えて類似機器の一覧を検索結果169として検索画面175に表示する。
In step S <b> 54, the similar
こうした仕組みにより、選択した機器500と類似する機器500の一覧を表示できる。なお、選択画面173および検索画面175には、マンション名、棟番号、部屋番号といった、各機器500が設置された場所を示す情報が表示されてもよい。検索画面175では、検索結果169の中から、いずれかの機器500を選択すると、その機器500の詳細な情報および登録されたコマンドが表示されてもよい。検索画面175では、建物の範囲が指定されると、その範囲に合わせて検索結果169が更新されてもよい。このように、追加の絞り込み機能を設けることで、多数の類似する機器500から効率よく機器500を検索することもできる。
With such a mechanism, a list of
上記のように、本実施の形態において、類似機器検索部150は、データベース160に情報が登録されている機器500のいずれかが故障した場合に、データベース160を検索して、故障した機器500と属性が共通する機器500を類似機器として抽出する。類似機器検索部150は、類似機器の一覧を表示する。
As described above, in the present embodiment, the similar
本実施の形態によれば、ある機器500に不具合が生じたときに、その機器500と機器構成および属性が共通する機器500を抽出し、抽出した機器500に対して点検等、同様の不具合が生じないような対策をあらかじめ講じることができる。
According to the present embodiment, when a failure occurs in a
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、機器500の起動時の特性から、その機器500の分類が認識される。よって、機器500の分類を認識するために必要な情報が機器500から明示的に提供されなくても、その機器500の分類を認識できる。
*** Explanation of the effect of the embodiment ***
In the present embodiment, the classification of the
本実施の形態では、機器管理システム100から製造業者装置200に対して、機器500の稼動実績を示す稼動データ167が提供され、引き換えに、製造業者装置200から機器管理システム100に対して、機器500の自動認識のために利用可能な特性データ166が提供される。よって、機器管理システム100および製造業者装置200のそれぞれのユーザが互いに情報を提供するモチベーションを高めることができる。
In the present embodiment,
本実施の形態によれば、機器500固有のIDを発行できる。このIDを使って機器500を、設備、施設および部門等の機器構成とともに登録できる。この機器構成の情報を分析目的に応じて有向グラフでデータベース160に格納できる。分野によらず共通なグラフの一部分の形を指定して機器500を検索できる。機器500の出力信号特性を記憶し、機器500の接続端子の値を監視し、記憶している信号特性に合致する信号を検出したときに接続した機器500を自動で認識し、IDから機器構成を求め、機器500が接続されたことを記録することができる。
According to the present embodiment, an ID unique to the
本実施の形態では、柔軟な構造を持つグラフデータベースで機器構成を機器情報とは別に管理することができる。よって、省エネルギー、排出ガスまたは組織等、管理目的が異なっても機器500の構成情報を共有できる。様々な属性の機器500、あるいは、様々構成をとる機器500を一元的に管理できる。また、機器500の信号特性を機器情報として記憶しておき、特別な通信手順またはプロトコルを使わずに機器500を特定することができる。さらに、機器500の運転データを収集し、機器構成に応じて集約および分析を行い、稼動データ167として蓄積できる。機器500を登録した機器メーカに稼動データ167を提供することで、機器情報を登録してもらいやすくなる。
In the present embodiment, the device configuration can be managed separately from the device information by a graph database having a flexible structure. Therefore, the configuration information of the
***他の構成***
前述したように、本実施の形態では、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能がソフトウェアにより実現される。変形例として、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能がソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。すなわち、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能の一部が専用のハードウェアにより実現され、残りがソフトウェアにより実現されてもよい。
*** Other configurations ***
As described above, in the present embodiment, the functions of the
専用のハードウェアは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、FPGAまたはASICである。「IC」は、Integrated Circuitの略語である。「GA」は、Gate Arrayの略語である。「FPGA」は、Field−Programmable Gate Arrayの略語である。「ASIC」は、Application Specific Integrated Circuitの略語である。 The dedicated hardware is, for example, a single circuit, a composite circuit, a programmed processor, a parallel programmed processor, a logic IC, a GA, an FPGA, or an ASIC. “IC” is an abbreviation for Integrated Circuit. “GA” is an abbreviation for Gate Array. “FPGA” is an abbreviation for Field-Programmable Gate Array. “ASIC” is an abbreviation for Application Specific Integrated Circuit.
プロセッサ101および専用のハードウェアは、いずれも処理回路である。すなわち、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能がソフトウェアにより実現されるか、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されるかに関わらず、機器登録部110、機器構成定義部120、機器認識部130、稼動実績収集部140および類似機器検索部150の機能は、処理回路により実現される。
The
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を、図13を用いて説明する。
The difference between the present embodiment and the first embodiment will be mainly described with reference to FIG.
***構成の説明***
本実施の形態に係るデータ交換システム600の構成については、図1に示した実施の形態1のものと同じであるため、説明を省略する。
*** Explanation of configuration ***
The configuration of
***動作の説明***
図1のほかに図13を参照して、本実施の形態に係るデータ交換システム600の動作を説明する。データ交換システム600の動作は、本実施の形態に係るデータ交換方法に相当する。
*** Explanation of operation ***
The operation of the
本実施の形態では、機器管理システム100の類似機器検索部150が、データベース160を検索して、データベース160に情報が登録されている機器500を属性によってグループ分けし、各グループに含まれる機器500が故障した頻度の高さによってソートしたグループの一覧を表示する。すなわち、本実施の形態では、類似機器検索部150が、類似機器のグループの一覧を自動作成し、さらに、その一覧を、不具合が発生するおそれのある順にソートする。よって、機器500を選択しなくても、不具合が生じそうな機器500を自動的に抽出し、抽出した機器500に対して点検等、不具合が生じないような対策をあらかじめ講じることができる。
In the present embodiment, the similar
図13を参照して、機器管理システム100が類似機器を検索する際のデータ交換システム600の動作を説明する。
The operation of the
ステップS61において、機器管理システム100の類似機器検索部150は、管理業者装置400から機器管理システム100にアクセスしたシステムメーカの担当者による、属性の種類の指定を受け付ける。ここでは、属性の種類として、機器500を設置した施工業者が指定されたとする。
In step S <b> 61, the similar
ステップS62において、類似機器検索部150は、データベース160を検索して、指定された種類の属性が同じ機器500を同じグループに分類する。このとき、さらに、機器500の納品日によってグループが分かれるような設定が行われてもよい。ここでは、納品日に、施工業者によって機器500が設置されているものとする。
In step S62, the similar
ステップS63において、類似機器検索部150は、分類先のグループごとに機器500の故障回数を集計する。例えば、同じ施工業者によって、あるグループに属するエアコンが2台あり、一方のエアコンの故障情報165に示された故障日が2017年5月10日、他方のエアコンの故障情報165に示された故障日が2017年5月20日と2017年6月10日であったとする。この場合、そのグループの故障回数は3回となる。
In step S63, the similar
ステップS64において、類似機器検索部150は、故障回数の多いグループから順番に並び替えてグループの一覧を検索結果169として表示する。
In step S <b> 64, the similar
***実施の形態の効果の説明***
本実施の形態では、従来のように、エアコンおよび照明といった機器500の種別ごとに別々のリレーショナルデータベースが構築されるのではなく、統一した機器ID161によって多種多様な機器500を管理可能なグラフデータベースが構築される。そのため、例えば、ある施工業者が設置したエアコンと照明とに不具合が多く、別の施工業者が設置した同じ型のエアコン、および、同じ型の照明には不具合が少ないことから、不具合の要因がエアコンおよび照明の製品としての欠陥ではなく、施工業者の施工のしかたであるといったことを発見できるようになる。そして、適切な対策を講じることが可能となる。
*** Explanation of the effect of the embodiment ***
In the present embodiment, a separate relational database is not constructed for each type of
100 機器管理システム、101 プロセッサ、102 メモリ、103 補助記憶装置、104 入力機器、105 ディスプレイ、106 通信装置、110 機器登録部、120 機器構成定義部、130 機器認識部、140 稼動実績収集部、150 類似機器検索部、160 データベース、161 機器ID、162 分類情報、163 機器構成情報、164 属性情報、165 故障情報、166 特性データ、167 稼動データ、168 検索条件、169 検索結果、171 入力画面、172 完了画面、173 選択画面、174 機器一覧、175 検索画面、200 製造業者装置、300 開発者装置、400 管理業者装置、500 機器、600 データ交換システム。 100 device management system, 101 processor, 102 memory, 103 auxiliary storage device, 104 input device, 105 display, 106 communication device, 110 device registration unit, 120 device configuration definition unit, 130 device recognition unit, 140 operation result collection unit, 150 Similar device search unit, 160 database, 161 device ID, 162 classification information, 163 device configuration information, 164 attribute information, 165 failure information, 166 characteristic data, 167 operation data, 168 search condition, 169 search result, 171 input screen, 172 Completion screen, 173 selection screen, 174 device list, 175 search screen, 200 manufacturer device, 300 developer device, 400 manager device, 500 device, 600 data exchange system.
Claims (18)
管理対象の機器の稼動実績を示す稼動データを収集し、前記稼動データを、該当する機器を製造した製造業者に提供するために外部に送信する稼動実績収集部を備え、
前記特性データは、前記稼動データを提供することと引き換えに前記製造業者から提供されたデータである機器管理システム。 For each device classification, the characteristic data that predefines the phenomenon that occurs when each device is activated is acquired from the recording medium, and the observation result of the phenomenon that occurs when the new device that is the new management target device is activated is the characteristic data. And a device recognition unit that recognizes the classification of the new device from the verification result ,
An operation result collection unit that collects operation data indicating the operation result of the managed device and transmits the operation data to the manufacturer that manufactured the corresponding device is provided.
The device management system , wherein the characteristic data is data provided from the manufacturer in exchange for providing the operation data .
前記特性データは、前記観測結果を前記特性データと照合するためのアルゴリズムが実装されたプログラムとして前記記録媒体に格納され、
前記機器認識部は、前記記録媒体に格納されたプログラムを実行することで前記新規機器の分類を認識する機器管理システム。 For each device classification, the characteristic data that predefines the phenomenon that occurs when each device is activated is acquired from the recording medium, and the observation result of the phenomenon that occurs when the new device that is the new management target device is activated is the characteristic data. And a device recognition unit that recognizes the classification of the new device from the verification result ,
The characteristic data is stored in the recording medium as a program in which an algorithm for collating the observation result with the characteristic data is implemented,
The device recognition unit is a device management system that recognizes a classification of the new device by executing a program stored in the recording medium .
前記機器認識部は、認識した分類と前記機器登録部により登録された情報に示されている分類とが一致している場合に、前記新規機器を有効化する請求項1又は2に記載の機器管理システム。 A device registration unit for registering information indicating the classification of the new device in a database;
The device recognition unit, in the case where the classification is shown on the recognized classification and information registered by the device registration unit match, according to claim 1 or 2 to activate the new device equipment Management system.
前記機器認識部は、認識した分類と前記機器登録部により登録された情報に示されている分類とが一致し、かつ、前記観測結果が得られた場所と前記機器構成定義部により登録された情報に示されている場所とが一致している場合に、前記新規機器を有効化する請求項3に記載の機器管理システム。 A device configuration defining unit that registers information indicating a location where the new device is installed in the database;
The device recognition unit is registered by the device configuration definition unit where the recognized classification matches the classification indicated in the information registered by the device registration unit, and the observation result is obtained. The device management system according to claim 3 , wherein the new device is validated when the location indicated in the information matches.
前記データベースに情報が登録されている機器のいずれかが故障した場合に、前記データベースを検索して、故障した機器と属性が共通する機器を類似機器として抽出し、前記類似機器の一覧を表示する類似機器検索部をさらに備える請求項3または4に記載の機器管理システム。 In the database, for each device, information indicating the device attributes as well as the device classification is registered,
When any of the devices whose information is registered in the database fails, the database is searched, devices having the same attributes as the failed device are extracted as similar devices, and the list of similar devices is displayed. The device management system according to claim 3 , further comprising a similar device search unit.
前記データベースを検索して、前記データベースに情報が登録されている機器を属性によってグループ分けし、各グループに含まれる機器が故障した頻度の高さによってソートしたグループの一覧を表示する類似機器検索部をさらに備える請求項3または4に記載の機器管理システム。 In the database, for each device, information indicating the device classification and the frequency of device failure and the frequency of device failure is registered,
A similar device search unit that searches the database, groups devices registered in the database according to attributes, and displays a list of groups sorted according to the frequency of failure of the devices included in each group The device management system according to claim 3 or 4 , further comprising:
前記機器認識部は、前記観測結果として、前記新規機器への電源投入時に前記新規機器から出力された電圧および電流の少なくともいずれかの時系列データを生成し、前記時系列データを前記特性データと照合する請求項1から8のいずれか1項に記載の機器管理システム。 The characteristic data is data indicating a fluctuation characteristic of at least one of a voltage and a current output from each device when the power to each device is turned on for each device classification,
The device recognition unit generates time series data of at least one of voltage and current output from the new device when the new device is powered on as the observation result, and the time series data is the characteristic data. device management system according to any one of claims 1 to 8 to match.
前記機器認識部は、前記観測結果として、前記新規機器の起動時に前記新規機器から発生した音および振動の少なくともいずれかの時系列データを生成し、前記時系列データを前記特性データと照合する請求項1から8のいずれか1項に記載の機器管理システム。 The characteristic data is data indicating a variation characteristic of at least one of sound and vibration generated from each device when starting each device for each device classification,
The device recognition unit generates, as the observation result, time series data of at least one of sound and vibration generated from the new device when the new device is activated, and collates the time series data with the characteristic data. Item 9. The device management system according to any one of Items 1 to 8 .
前記機器認識部は、前記観測結果として、前記新規機器の起動時に前記新規機器に含まれる2つ以上の部品が動作した時刻を記録し、前記時刻を前記特性データと照合する請求項1から8のいずれか1項に記載の機器管理システム。 The characteristic data is data indicating the timing at which two or more parts included in each device operate when starting each device for each device classification,
The device recognition unit, as the observation result, claim 1, wherein the new device of the recorded two or more times with parts and operations involved in the new equipment at the time of startup, matching the time and the characteristic data 8 The device management system according to any one of the above.
前記機器認識部は、前記新規機器が冷凍機器であれば、前記観測結果として、前記新規機器の運転開始時に前記新規機器により調節された温度の時系列データを生成し、前記時系列データを前記特性データと照合する請求項1から8のいずれか1項に記載の機器管理システム。 The characteristic data is data indicating temperature fluctuation characteristics adjusted by each refrigeration device at the start of operation of each refrigeration device for each refrigeration device classification,
If the new device is a refrigeration device, the device recognition unit generates time series data of the temperature adjusted by the new device at the start of operation of the new device as the observation result, and the time series data is The device management system according to any one of claims 1 to 8 , wherein the device management system collates with characteristic data.
前記機器認識部は、前記新規機器が照明機器であれば、前記観測結果として、前記新規機器の点灯開始時に前記新規機器から出力された光の時系列データを生成し、前記時系列データを前記特性データと照合する請求項1から8のいずれか1項に記載の機器管理システム。 The characteristic data is data indicating fluctuation characteristics of light output from each lighting device at the start of lighting of each lighting device for each classification of the lighting device,
If the new device is a lighting device, the device recognition unit generates time series data of light output from the new device at the start of lighting of the new device as the observation result, and the time series data is The device management system according to any one of claims 1 to 8 , wherein the device management system collates with characteristic data.
前記特性データは、前記稼動データを提供することと引き換えに前記製造業者から提供されたデータである請求項2に記載の機器管理システム。 It further includes an operation result collection unit that collects operation data indicating an operation result of the managed device, and transmits the operation data to the outside in order to provide the operation data to the manufacturer that manufactured the corresponding device.
The device management system according to claim 2 , wherein the characteristic data is data provided from the manufacturer in exchange for providing the operation data.
前記機器認識部は、前記記録媒体に格納されたプログラムを実行することで前記新規機器の分類を認識する請求項1に記載の機器管理システム。 The characteristic data is stored in the recording medium as a program in which an algorithm for collating the observation result with the characteristic data is implemented,
The device management system according to claim 1 , wherein the device recognition unit recognizes a classification of the new device by executing a program stored in the recording medium.
前記ネットワークを介して、前記製造業者装置から前記特性データを受信する請求項14または15に記載の機器管理システムと
を備えるデータ交換システム。 A manufacturer apparatus that receives the operation data from the device management system via a network and transmits the characteristic data to the device management system;
The data exchange system provided with the apparatus management system of Claim 14 or 15 which receives the said characteristic data from the said manufacturer apparatus via the said network.
製造業者装置が、前記ネットワークを介して、前記機器管理システムから前記稼動データを受信し、
前記製造業者装置が、前記ネットワークを介して、前記稼動データが提供されることと引き換えに提供するデータとして、機器の分類ごとに各機器の起動時に発生する現象を定義した特性データを前記機器管理システムに送信し、
前記機器管理システムが、前記ネットワークを介して、前記製造業者装置から前記特性データを受信し、
前記機器管理システムが、新たに管理対象となる機器である新規機器の起動時に発生した現象の観測結果を前記特性データと照合し、照合結果から前記新規機器の分類を認識するデータ交換方法。 The device management system collects operation data indicating the operation results of the managed device, transmits the operation data via the network,
A manufacturer device receives the operation data from the device management system via the network,
As the data provided by the manufacturer device in exchange for the operation data being provided via the network, characteristic data defining a phenomenon that occurs at the start-up of each device for each device classification is the device management. Send to the system,
The device management system receives the characteristic data from the manufacturer device via the network,
A data exchange method in which the device management system collates an observation result of a phenomenon that occurs when a new device, which is a device to be newly managed, is activated with the characteristic data, and recognizes the classification of the new device from the collation result.
機器の分類ごとに各機器の起動時に発生する現象をあらかじめ定義した特性データを記録媒体から取得し、新たに管理対象となる機器である新規機器の起動時に発生した現象の観測結果を前記特性データと照合し、照合結果から前記新規機器の分類を認識する処理を実行させる機器管理プログラムであって、
前記特性データは、前記観測結果を前記特性データと照合するためのアルゴリズムが実装されたプログラムとして前記記録媒体に格納され、
前記コンピュータに前記記録媒体に格納されたプログラムを実行させることで、前記コンピュータに前記新規機器の分類を認識する処理を実行させる機器管理プログラム。 On the computer,
For each device classification, the characteristic data that predefines the phenomenon that occurs when each device is activated is acquired from the recording medium, and the observation result of the phenomenon that occurs when the new device that is the new management target device is activated is the characteristic data. And a device management program that executes a process of recognizing the classification of the new device from the matching result ,
The characteristic data is stored in the recording medium as a program in which an algorithm for collating the observation result with the characteristic data is implemented,
A device management program for causing the computer to execute a process for recognizing the classification of the new device by causing the computer to execute a program stored in the recording medium.
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