JP6391553B2 - Locking device - Google Patents
Locking device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6391553B2 JP6391553B2 JP2015228750A JP2015228750A JP6391553B2 JP 6391553 B2 JP6391553 B2 JP 6391553B2 JP 2015228750 A JP2015228750 A JP 2015228750A JP 2015228750 A JP2015228750 A JP 2015228750A JP 6391553 B2 JP6391553 B2 JP 6391553B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- hole
- wall
- lock
- latch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
本発明は、施錠装置に関する。 The present invention relates to a locking device.
従来、施錠装置において、既設の施錠装置の錠本体を、新設の施錠装置の錠本体に交換できるものは公知である。例えば、従来の施錠装置90を図6に示す。この施錠装置90は、図6に示すように、横方向X及び前後方向Zと、錠本体91及びブラケット93とを備えている。錠本体91は、前面側に位置する頭部91aと、後面側に位置し、ラッチ96を有するラッチケース91bとを有している。
2. Description of the Related Art Conventionally, in a locking device, it is known that a lock body of an existing locking device can be replaced with a lock body of a new locking device. For example, a
ブラケット93は、断面がコ字状であって、互いに対向する前板部93aと、後板部93bと、前後板部93a,93bを連結する中板部93cとを有し、後板部93bをラッチケース91bにビス94で取り付けてあり、前板部93aを壁部92にビス95で取り付けてあるとともに、頭部91aの後面側に位置する雌ネジ97と、ナット98とを螺合させることによって取り付けてあった。
The
しかしながら、上述した施錠装置90では、ブラケット93の前後板部93a,93bをそれぞれビス94,95によって、壁部92及びラッチケース91bに取り付けるとともに、前板部93aと壁部92とを、錠本体91の雌ネジ97及びナット98で取り付けるため、錠本体91を壁部92に取り付けるために手間がかかる課題があった。
However, in the
本発明が課題とするところは、壁部に錠本体を取り付けるときに、手間がかからない施錠装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a locking device that does not require much trouble when a lock body is attached to a wall.
前記課題を解決するための本発明が対象とするのは、横方向と前後方向を有し、錠本体を壁部に取り付けるブラケットを備え、前記錠本体の前面に位置する鍵孔に鍵を挿入した状態で前記鍵を旋回することによって前記錠本体が施錠状態と解錠状態とに変わる施錠装置である。 An object of the present invention for solving the above-mentioned problems is to include a bracket that has a lateral direction and a front-rear direction and attaches a lock body to a wall, and inserts a key into a key hole located on the front surface of the lock body In this state, the lock body changes between a locked state and an unlocked state by turning the key.
この発明の特徴は、前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあり、前記錠本体は、施錠状態における施錠位置と、解錠状態における解錠位置とに移動可能なレバーを後面側に有し、前記ブラケットは、一対の前記折曲部のそれぞれが貫通孔を有し、前記貫通孔のそれぞれを通して前記横方向へ移動可能な移動部材を備え、前記移動部材は、一対の前記折曲部の間から外方へ突出するラッチを有する本体部と、前記本体部から前記前後方向へ延びて前記レバーに当接する分岐部とを有し、前記ラッチは、前記レバーが施錠位置に位置するときには、前記折曲部から突出したラッチ施錠位置に位置する一方、前記レバーが解錠位置に位置するときには、前記ラッチ施錠位置から退行したラッチ解錠位置に位置し、前記移動部材と前記ブラケットとの間に、前記ラッチを前記ラッチ施錠位置へ向けて付勢する付勢部材を配置してあること、である。 A feature of the present invention is that the bracket includes a bracket body portion having a bracket through hole that allows a part of the lock body to pass therethrough, and a pair of bent portions that are bent from the bracket body portion and are opposed to each other. Of the bent portions, only one of the bent portions has a screw hole for screwing a screw for attaching the bracket to the wall portion, and the screw is screwed into the screw hole so that the bracket is attached to the wall portion. the attached Oh is, the lock body includes a locking position in the locked state, have a movable lever and the unlocking position in the unlocking state to the rear side, the bracket, each of the pair of the bent portion Includes a moving member that can move in the lateral direction through each of the through holes, and the moving member has a latch that protrudes outward from between the pair of bent portions. A branch portion that extends in the front-rear direction from the main body portion and contacts the lever, and the latch is positioned at the latch locking position protruding from the bent portion when the lever is positioned at the locking position. On the other hand, when the lever is located at the unlocked position, the lever is located at the latch unlocked position retracted from the latch locked position, and the latch is attached to the latch locked position between the moving member and the bracket. The urging member to be urged is arranged .
本発明に係る施錠装置によれば、一対の折曲部のうち、一方の折曲部のみが、壁部にブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、ネジ孔にネジを螺号させて壁部にブラケットを取り付けてあるため、錠本体を壁に取り付けるときに、手間がかからない。 According to the locking device of the present invention, of the pair of bent portions, only one of the bent portions has a screw hole for screwing the screw for attaching the bracket to the wall portion, and screwing the screw into the screw hole. Since the bracket is attached to the wall, it does not take time to attach the lock body to the wall.
添付の図面を参照し、この発明に係る施錠装置の詳細を説明すると、以下のとおりである。また、以下の実施形態は、本発明の欠くことのできない要件を含む他に、選択的に採用することのできる要件及び適宜に組み合わせることのできる要件を含んでいる。 The details of the locking device according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In addition to the indispensable requirements of the present invention, the following embodiments include requirements that can be selectively adopted and requirements that can be appropriately combined.
図1は、この発明に係る施錠装置10の分解斜視図である。図1及び図2における双頭矢印X,Y,Zは、施錠装置10における互いに交差(直交)する横方向Xと、縦方向Yと、前後方向Zとを示している。
FIG. 1 is an exploded perspective view of a
図1を参照すると、施錠装置10は、例えば、自動販売機の筐体(不図示)の開口を開閉する壁部(扉)11等に使用するものであって、錠本体20とブラケット30と係止板50とレバー60とナット70とワッシャ72とスプリングワッシャ73とネジ74と鍵75とを有している。
Referring to FIG. 1, a
錠本体20は、前方側に位置する頭部21と、後方側に位置する脚部22とを有する。頭部21の前面は、鍵75を挿入する鍵孔23を有している。錠本体20は、後述するように、鍵孔23に鍵75を挿入した状態で鍵75を旋回することによって、筐体に対して壁部11を開くことが規制される施錠状態と、筐体に対して壁部11を開くことが許容される解錠状態とに変わる。脚部22の周面は、互いに対向する一対の錠直状部分24aと、錠直状部分24aの間を連結する一対の錠弧状部分24bと有している。錠弧状部分24bの外周面のみにネジを形成してあり、このネジはナット70の内周面のネジに螺号する。
The
錠本体20の後面側は、図2に示すように、中央にネジ孔25aを有し、前面側から後面側へ向けて突出する固定部25を有する。固定部25の周面は、長円状に形成してある。固定部25の後面側には、図1に示すように、中心に第1係止孔51を有し、環状の係止板50が位置する。第1係止孔51は長円状であって、固定部25の外周面と、第1係止孔51の内周面とを嵌合させて、固定部25に係止板50が取り付けられている。
As shown in FIG. 2, the rear surface side of the
係止板50の後面側には、レバー60が位置する。レバー60は、環状の基端部61と、基端部61の周縁から径外方向へ延びる当接部62とを有している。基端部61は、その中央に第2係止孔63を有している。第2係止孔63は環状であるとともに、係止板50の第1係止孔51と同形同大であり、固定部25の外周面と、第2係止孔63の内周面とを嵌合させて、固定部25にレバー60が取り付けられている。
A
レバー60の後面側には、ワッシャ72と、スプリングワッシャ73とを介し、固定部25のネジ孔25aにネジ74が螺合し、固定部25のネジ孔25aとネジ74との螺合によって、係止板50及びレバー60が固定部25に取り付けられている。
On the rear surface side of the
壁部11は、壁本体12と、前後方向Zにおいて壁本体12と対向する壁対向部13と、壁本体12と壁対向部13とを連結する壁連結部14と、壁対向部13の側縁から後方へ向けて延びる壁延出部15とを有している。
The
壁本体12は、錠本体20の脚部22が挿入される壁透孔16と、後述する表示板44の第1表示部44a及び第2表示部44bのいずれか一方のみを露出させる第1表示窓17とを有している。壁透孔16は、互いに対向する一対の壁直状部分16aと、壁直状部分16aの端部を連結する一対の壁弧状部分16bとを有している。壁部11は、壁直状部分16aの周縁に、互いに離隔するように凹む一対の係合凹部16cを有している。壁延出部15は、図2に示すように、貫通孔18と、後述するラッチ43が進入する切欠19とを有している。切欠19は、壁延出部15の後縁から前方へ向けて延びるように形成してある。
The wall
ブラケット30は、錠本体20の一部(脚部22)を貫通させるブラケット透孔33を有するブラケット本体部31と、ブラケット本体部31から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部32a,32bと、横方向Xへ移動可能な移動部材40と、インジケータである表示板44と、コイルバネ47とを有している。
The
ブラケット本体部31は、ブラケット透孔33の他に、さらに、表示板44の第1表示部44a及び第2表示部44bのいずれか一方のみを露出させ、第1表示窓17に合致する第2表示窓34と、横方向Xへ直状に延びる係合孔35とを有している。ブラケット透孔33は、互いに対向する一対のブラケット孔直状部分33aと、ブラケット孔直状部分33aの端部を連結する一対のブラケット孔弧状部分33bとを有している。ブラケット本体部31は、ブラケット孔直状部分33aの周縁に、前方側へ突出する係合凸部33cを有している。係合凸部33cと、壁部11の係合凹部16cとが係合することによって、壁部11に対してブラケット30が周方向へ旋回することが規制される。
In addition to the bracket through-
図2を参照すると、一対の折曲部32a,32bのうち、一方の折曲部32aの縦方向Yの寸法L1は、他方の折曲部32bの縦方向Yの寸法L2よりも大きい。一対の折曲部32a,32bのうち、一方の折曲部32aのみは、壁部11にブラケット30を取り付けるネジ49に螺号するネジ孔36を有している。ブラケット30の折曲部32a,32bは、移動部材40を、横方向Xへスライド移動可能なように支持するための貫通孔37をそれぞれ有している。
Referring to FIG. 2, of the pair of
移動部材40は、横方向Xへ延びる柱状の本体部41と、前後方向Zへ延びる柱状の分岐部42とを有している。図1を参照すると、本体部41の径方向の寸法R1は、分岐部42の径方向の寸法R2よりも大きい。本体部41は、横方向Xの一方の端部に、一対の折曲部32a,32bの間から外方へ突出するラッチ43を有し、横方向Xのほぼ中央に、前後方向Zへ貫通する貫通孔41aを有している。貫通孔41aには分岐部42が挿入されており、分岐部42は、本体部41から後方側へ向けて延び、レバー60に当接する当接部分42aと、本体部41から前方側へ向けて延び、表示板44の係合長孔45及び本体部41における横方向Xへ延びる係合孔35に係合する係合部分42bとを有している。
The moving
図1を参照すると、表示板44は、軸部46によって、ブラケット本体部31に対して旋回軸46xを中心に旋回可能に取り付けてある。ブラケット本体部31に対して表示板44を取り付けた状態では、ブラケット本体部31の後面側に表示板44が位置することとなる。表示板44は、ラッチ43が施錠位置にあることを表示する第1表示部44a(緑色の表示部)と、ラッチ43が解錠位置にあることを表示する第2表示部44b(赤色の表示部)とを有している。表示板44は、分岐部42の係合部分42bが貫通する係合長孔45を有している。係合長孔45は、軸部46の旋回軸46xに対して径方向の離隔寸法が互いに異なる第1孔部45aと第2孔部45bとを有し、係合長孔45に係合部分42bが挿入され、移動部材40の横方向Xへの移動に応じて表示板44が旋回軸46xを中心に旋回することによって、第1及び第2表示窓17,34から、第1及び第2表示部44a,44bの一方のみが露出する。
Referring to FIG. 1, the
一方の折曲部32bと分岐部42との間には、ラッチ43を施錠位置へ付勢するとともに、レバー60を施錠位置へ付勢するコイルバネ(付勢部材)47を設けてある。
A coil spring (biasing member) 47 that biases the
図1及び図2を参照すると、壁部11の前面側に錠本体20を配置する一方、壁部11の後面側に、表示板44を取り付けたブラケット30を配置した状態で、錠本体20の脚部22を、壁部11の壁透孔16、及びブラケット本体部31のブラケット透孔33に挿入し、脚部22の錠弧状部分24bの外周面のネジに、ナット70の内周面のネジを螺合するとともに、壁部11の貫通孔18とブラケット30のネジ孔36とを合致させ、貫通孔18に先端を通したネジ49をネジ孔36に螺号することによって、壁部11に、錠本体20及びブラケット30を取り付ける。
Referring to FIGS. 1 and 2, the
錠本体20の脚部22を壁透孔16に挿入した状態では、錠直状部分24aと壁直状部分16aとが対向するとともに、錠弧状部分24bと壁弧状部分16bとが対向することによって、壁部11に対して錠本体20が周方向へ旋回することが規制される。加えて、錠本体20の脚部22をブラケット透孔33に挿入した状態では、錠直状部分24aとブラケット直状部分33aとが対向するとともに、錠弧状部分24bとブラケット孔弧状部分33bとが対向することによって、ブラケット30に対して錠本体20が周方向へ旋回することが規制される。
In a state in which the
図3を参照すると、レバー60が施錠位置に位置し、ラッチ43が図3中、横方向Xにおいて、最も右側に移動した施錠状態にあるとき(ラッチ43がラッチ施錠位置にあるとき)には、一対の折曲部32a,32bの間からラッチ43が突出し、ラッチ43が筐体の枠(不図示)に係合し、筐体に対して壁部11が開くのが規制される。施錠状態では、ブラケット本体部31の第2表示窓34を介し、壁部11の第1表示窓17から第1表示部44aが現れる。
Referring to FIG. 3, when the
この状態から、錠本体20の鍵孔23に鍵75を挿入し、挿入した鍵75を旋回させると、鍵75の旋回とともにレバー60が旋回する。レバー60が旋回し、移動部材40の係合部分42bを、レバー60の当接部62が押圧することによって、コイルバネ47が横方向Xへ圧縮され、図4に示すように、レバー60が解錠位置に移動し、ラッチ43がラッチ施錠位置から退行し、図4中、横方向Xの左側に位置するラッチ解錠位置へ移動し、ラッチ43と筐体の枠(不図示)との係合が解除され、錠本体20が解錠状態となって筐体に対して壁部11が開くことが許容される。解錠状態では、ブラケット本体部31の第2表示窓34を介し、壁部11の第1表示窓17から第2表示部44bが現れる。
From this state, when the key 75 is inserted into the
本実施形態に係る施錠装置10によれば、一対の折曲部32a,32bのうち、一方の折曲部32aのみが、壁部11にブラケット30を取り付けるネジ49に螺号するネジ孔36を有し、ネジ孔36にネジ49を螺号させて壁部11にブラケット30を取り付けてあるため、錠本体20を壁部11に取り付けるときに手間がかからない。
According to the
加えて、ブラケット30の後面側には、錠本体20が施錠状態であることを表示する第1表示部44aと、解錠状態であることを表示する第2表示部44bとを有する表示板44を配置してあり、表示板44の第1及び第2表示部44a,44bのいずれか一方のみを露出する第2表示窓34をブラケット本体部31が有するため、施錠状態であるか解錠状態であるかが容易に分かる。
In addition, on the rear surface side of the
さらに、レバー60に当接する当接部分42a、及び表示板44の係合長孔45に係合する係合部分42bのみを有する分岐部42を、移動部材40に形成してあるため、部品点数が増加することなしに、軸部46の旋回軸46xを中心に表示板44を旋回可能にブラケット本体部31に取り付けることができる。
Further, since the branching
また、移動部材40の分岐部42は、柱状に形成してあって、一方の端部に当接部分42aを有し、他方の端部に係合部分42bを有するため、レバー60から加わる力を無駄なくラッチ43に伝達するとともに、第1及び第2表示部44a,44bの切り替えに利用することができる。
Further, the branching
さらに、本実施形態のラッチ43は、図5に示すように、前後方向Zにおいて、レバー60とブラケット本体部31との間に位置する。一方、従来の施錠装置では、図6に示すように、ラッチ96は、錠本体の後面側に位置するラッチケース91bが有するため、前後方向Zの寸法が大きくなるが、本実施形態の施錠装置10によれば、前後方向Zの寸法を小さくすることができる。
Furthermore, the
また、本実施形態のブラケット本体部31は、図5に示すように、壁部11の壁本体12の後面側に隣接するように配置してある。一方、従来の施錠装置では、図6に示すように、一対の前後板部93a,93bのうち一方の前板部93aを壁部92の後面側に隣接させ、一対の前後板部93a,93bを連結する中板部93cは、前後方向Zへ延びるように配置してあるため、前後方向の寸法が大きくなるが、本実施形態の施錠装置によれば、前後方向Zの寸法を小さくすることができる。
Moreover, the bracket main-
さらに、既設の施錠装置の錠本体を、新設の施錠装置10の錠本体に交換することもできる。
Furthermore, the lock body of the existing locking device can be replaced with the lock body of the
これまでに説明した本発明は、少なくとも以下のように整理することができる。
横方向と前後方向を有し、錠本体を壁部に取り付けるブラケットを備え、前記錠本体の前面に位置する鍵孔に鍵を挿入した状態で前記鍵を旋回することによって前記錠本体が施錠状態と解錠状態とに変わる施錠装置において、前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあり、前記錠本体は、施錠状態における施錠位置と、解錠状態における解錠位置とに移動可能なレバーを後面側に有し、前記ブラケットは、一対の前記折曲部のそれぞれが貫通孔を有し、前記貫通孔のそれぞれを通して前記横方向へ移動可能な移動部材を備え、前記移動部材は、一対の前記折曲部の間から外方へ突出するラッチを有する本体部と、前記本体部から前記前後方向へ延びて前記レバーに当接する分岐部とを有し、前記ラッチは、前記レバーが施錠位置に位置するときには、前記折曲部から突出したラッチ施錠位置に位置する一方、前記レバーが解錠位置に位置するときには、前記ラッチ施錠位置から退行したラッチ解錠位置に位置し、前記移動部材と前記ブラケットとの間に、前記ラッチを前記ラッチ施錠位置へ向けて付勢する付勢部材を配置してあることを特徴とする。
The present invention described so far can be organized at least as follows.
The lock body has a lateral direction and a front-rear direction, and includes a bracket for attaching the lock body to the wall, and the lock body is locked by turning the key with the key inserted into a key hole located on the front surface of the lock body. In the locking device that changes to the unlocked state, the bracket includes a bracket main body portion having a bracket through hole that allows a part of the lock main body to pass therethrough, and a pair of bent portions that are bent from the bracket main body portion and face each other. Of the pair of bent portions, only one of the bent portions has a screw hole for screwing a screw for attaching the bracket to the wall portion, and screwing the screw into the screw hole to Ri Oh attach the bracket to the wall portion, the lock body includes a locking position in the locked state, have the rear side of the movable lever and the unlocking position in the unlocking state, the bracket Each of the pair of bent portions has a through hole, and includes a moving member movable in the lateral direction through each of the through holes, and the moving member is outward from between the pair of the bent portions. A main body having a projecting latch; and a branch that extends from the main body in the front-rear direction and abuts against the lever; and the latch is separated from the bent portion when the lever is located at the locking position. When the lever is in the unlocked position, the latch is in the latch unlocked position retracted from the latch locked position, and the latch is placed between the moving member and the bracket. An urging member that urges toward the latch locking position is arranged .
また、本発明には、少なくとも以下の実施態様がある。
(1) 前記ブラケットの後面側には、前記錠本体が施錠状態であることを表示する第1表示部と、解錠状態であることを表示する第2表示部とを有するインジケータを配置してあり、前記インジケータの前記第1及び第2表示部のいずれか一方のみを露出する表示窓を前記ブラケット本体部が有する。
(2) 前記錠本体は、前記壁部の前方側に位置して前記鍵孔を有する頭部と、前記壁部の壁透孔に挿入した状態で前記壁部の後方側に位置する脚部とを有し、前記ブラケット本体部の前記ブラケット透孔は、互いに対向するブラケット孔直状部分と、前記ブラケット孔直状部分の端部を連結するブラケット孔弧状部分とを有し、前記脚部の周面は、互いに対向する錠直状部分と、前記錠直状部分の端部を連結する錠弧状部分とを有し、前記脚部を前記ブラケット透孔に挿入した状態においては、前記錠直状部分が前記ブラケット孔直状部分に対向し、前記錠弧状部分が前記ブラケット孔弧状部分に対向し、前記ブラケット本体部は、前記ブラケット孔直状部分の周縁に、前面側へ突出する係合凸部を有し、前記ブラケット本体部が前記壁部の後面側に位置した状態では、前記係合凸部が前記壁透孔の係合凹部に係合する。
(3) 前記分岐部は、前記前後方向の一方の端部に、前記レバーに当接する当接部分を有し、前記前後方向の他方の端部に、前記ブラケットに形成された前記横方向へ延びる長孔と、前記インジケータに形成された係合長孔とをそれぞれ貫通する係合部分を有し、前記インジケータは、軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあり、前記係合長孔は、前記軸部に対して径方向の寸法が互いに異なる第1孔部と第2孔部とを有し、前記係合部分と前記係合長孔とが係合するとともに、前記インジケータが前記軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあることによって、前記レバーの施錠位置と解錠位置との間の移動に応じて前記インジケータが前記第1表示部及び前記第2表示部のいずれか一方を前記表示窓から露出させる。
(4) 前記ラッチは、前記前後方向において、前記レバーと前記ブラケット本体部との間に位置する。
The present invention has at least the following embodiments.
( 1 ) On the rear surface side of the bracket, an indicator having a first display unit that displays that the lock body is in a locked state and a second display unit that displays that it is in an unlocked state is disposed. The bracket body has a display window that exposes only one of the first and second display portions of the indicator.
( 2 ) The lock body is located on the front side of the wall portion and has a head portion having the keyhole, and a leg portion located on the rear side of the wall portion in a state of being inserted into the wall through hole of the wall portion. The bracket through-hole of the bracket body has a bracket hole straight part facing each other, and a bracket hole arcuate part connecting ends of the bracket hole straight part, and the leg part The peripheral surface has a lock-like portion facing each other, and a lock-arc-like portion connecting the ends of the lock-like portion, and in the state where the leg portion is inserted into the bracket through-hole, A straight part is opposed to the bracket hole straight part, the lock arc part is opposed to the bracket hole arc part, and the bracket main body part is projected to the front side on the periphery of the bracket hole straight part. Having a mating convex portion, wherein the bracket body portion is the wall portion In the state of being positioned on the rear side, the engagement projection is engaged with the engagement recess of the KabeToruana.
( 3 ) The branch portion has a contact portion that contacts the lever at one end portion in the front-rear direction, and in the lateral direction formed on the bracket at the other end portion in the front-rear direction. An engaging portion penetrating each of an elongated slot extending through and an engaging slot formed in the indicator, the indicator being attached to the bracket so as to be pivotable about a pivot shaft of a shaft portion; The engagement slot has a first hole and a second hole having different radial dimensions with respect to the shaft, and the engagement portion and the engagement slot are engaged. The indicator is attached to the bracket so as to be pivotable about a pivot axis of the shaft portion, so that the indicator is adapted to move between the locked position and the unlocked position of the lever. Either one of the second display parts It is exposed from the serial display window.
( 4 ) The latch is located between the lever and the bracket body in the front-rear direction.
10 施錠装置
11 扉(壁部)
16 壁透孔
16a 孔直状部分
16b 孔弧状部分
16c 係合凹部
20 錠本体
21 頭部
22 脚部
23 鍵孔
24a 錠直状部分
24b 錠弧状部分
30 ブラケット
31 ブラケット本体部
32a 折曲部(一方の折曲部)
32b 折曲部(他方の折曲部)
33 ブラケット透孔
33a ブラケット孔直状部分
33b ブラケット孔弧状部分
33c 係合凸部
34 第2表示窓(表示窓)
36 ネジ孔
37 貫通孔
40 移動部材
41 本体部
42 分岐部
42b 係合部分
43 ラッチ
44 表示板(インジケータ)
44a 第1表示部
44b 第2表示部
45 係合長孔
45a 第1孔部
45b 第2孔部
46 軸部
47 コイルバネ(付勢部材)
49 ネジ
60 レバー
75 鍵
X 横方向
Z 前後方向
10
16 Wall through-
32b bent part (the other bent part)
33 Bracket through
36
44a
49
Claims (5)
前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、
一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあり、
前記錠本体は、施錠状態における施錠位置と、解錠状態における解錠位置とに移動可能なレバーを後面側に有し、
前記ブラケットは、一対の前記折曲部のそれぞれが貫通孔を有し、前記貫通孔のそれぞれを通して前記横方向へ移動可能な移動部材を備え、
前記移動部材は、一対の前記折曲部の間から外方へ突出するラッチを有する本体部と、前記本体部から前記前後方向へ延びて前記レバーに当接する分岐部とを有し、
前記ラッチは、前記レバーが施錠位置に位置するときには、前記折曲部から突出したラッチ施錠位置に位置する一方、前記レバーが解錠位置に位置するときには、前記ラッチ施錠位置から退行したラッチ解錠位置に位置し、
前記移動部材と前記ブラケットとの間に、前記ラッチを前記ラッチ施錠位置へ向けて付勢する付勢部材を配置してあることを特徴とする前記施錠装置。 The lock body has a lateral direction and a front-rear direction, and includes a bracket for attaching the lock body to the wall, and the lock body is locked by turning the key with the key inserted into a key hole located on the front surface of the lock body. In the locking device that changes to the unlocked state,
The bracket includes a bracket body portion having a bracket through-hole that allows a part of the lock body to pass through, and a pair of bent portions that are bent from the bracket body portion and face each other,
Of the pair of bent portions, only one of the bent portions has a screw hole for screwing a screw for attaching the bracket to the wall portion, and screwing the screw into the screw hole causes the wall portion to be screwed. Ri Oh by attaching the bracket,
The lock body has a lever on the rear side that is movable to a locked position in the locked state and an unlocked position in the unlocked state,
Each of the brackets includes a moving member that has a through hole in each of the pair of bent portions and is movable in the lateral direction through each of the through holes.
The moving member has a main body portion having a latch protruding outward from between the pair of bent portions, and a branch portion extending from the main body portion in the front-rear direction and contacting the lever.
The latch is positioned at a latch locking position protruding from the bent portion when the lever is positioned at the locking position, while the latch is unlocked when retracted from the latch locking position when the lever is positioned at the unlocking position. Located in position
An urging member for urging the latch toward the latch locking position is disposed between the moving member and the bracket .
前記インジケータの前記第1及び第2表示部のいずれか一方のみを露出する表示窓を前記ブラケット本体部が有する請求項1に記載の施錠装置。 On the rear surface side of the bracket, an indicator having a first display unit that displays that the lock body is in a locked state and a second display unit that displays that the lock body is in an unlocked state is disposed.
The locking device according to claim 1 , wherein the bracket main body has a display window that exposes only one of the first and second display portions of the indicator.
前記ブラケット本体部の前記ブラケット透孔は、互いに対向するブラケット孔直状部分と、前記ブラケット孔直状部分の端部を連結するブラケット孔弧状部分とを有し、
前記脚部の周面は、互いに対向する錠直状部分と、前記錠直状部分の端部を連結する錠弧状部分とを有し、前記脚部を前記ブラケット透孔に挿入した状態においては、前記錠直状部分が前記ブラケット孔直状部分に対向し、前記錠弧状部分が前記ブラケット孔弧状部分に対向し、
前記ブラケット本体部は、前記ブラケット孔直状部分の周縁に、前面側へ突出する係合凸部を有し、
前記ブラケット本体部が前記壁部の後面側に位置した状態では、前記係合凸部が前記壁透孔の係合凹部に係合する請求項1または2に記載の施錠装置。 The lock body has a head portion positioned on the front side of the wall portion and having the keyhole, and a leg portion positioned on the rear side of the wall portion in a state of being inserted into the wall through hole of the wall portion. And
The bracket through-hole of the bracket main body has a bracket hole straight part facing each other, and a bracket hole arcuate part that connects ends of the bracket hole straight part,
The peripheral surface of the leg portion has a lock-like portion facing each other and a lock-arc-like portion connecting the ends of the lock-like portion, and the leg portion is inserted into the bracket through hole. The lock-shaped portion is opposed to the bracket hole straight-shaped portion, the lock-arc-shaped portion is opposed to the bracket-hole arc-shaped portion,
The bracket main body has an engaging protrusion protruding toward the front surface at the periphery of the bracket hole straight portion,
The locking device according to claim 1 or 2 , wherein the engagement protrusion engages with an engagement recess of the wall through-hole in a state where the bracket main body is positioned on the rear surface side of the wall.
前記インジケータは、軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあり、
前記係合長孔は、前記軸部に対して径方向の寸法が互いに異なる第1孔部と第2孔部とを有し、
前記係合部分と前記係合長孔とが係合するとともに、前記インジケータが前記軸部の前記旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあることによって、前記レバーの施錠位置と解錠位置との間の移動に応じて前記インジケータが前記第1表示部及び前記第2表示部のいずれか一方を前記表示窓から露出させる請求項2に記載の施錠装置。 The branch portion has a contact portion that contacts the lever at one end portion in the front-rear direction, and an elongated hole formed in the bracket at the other end portion in the front-rear direction. And an engaging portion penetrating each of the engaging long holes formed in the indicator,
The indicator is attached to the bracket so as to be pivotable about a pivot axis of a shaft portion,
The engagement long hole has a first hole portion and a second hole portion having different radial dimensions with respect to the shaft portion, and
The engaging portion and the engaging elongated hole are engaged with each other, and the indicator is attached to the bracket so as to be able to turn about the turning shaft of the shaft portion. The locking device according to claim 2 , wherein the indicator exposes one of the first display unit and the second display unit from the display window in accordance with movement between positions.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228750A JP6391553B2 (en) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | Locking device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228750A JP6391553B2 (en) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | Locking device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017095970A JP2017095970A (en) | 2017-06-01 |
JP6391553B2 true JP6391553B2 (en) | 2018-09-19 |
Family
ID=58817912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015228750A Active JP6391553B2 (en) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | Locking device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6391553B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6917630B2 (en) * | 2018-06-27 | 2021-08-11 | 株式会社栃木屋 | Storage box locking device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61436Y2 (en) * | 1979-07-24 | 1986-01-09 | ||
US4823571A (en) * | 1988-08-23 | 1989-04-25 | Gara James O | Cam lock and brace assembly |
JP4657779B2 (en) * | 2005-03-31 | 2011-03-23 | 能美防災株式会社 | Collective entrance machine |
JP5056686B2 (en) * | 2008-09-12 | 2012-10-24 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | Vending machine door lock device |
JP2013043461A (en) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Honda Motor Co Ltd | Key cylinder holding structure and method for saddle-riding type vehicle |
-
2015
- 2015-11-24 JP JP2015228750A patent/JP6391553B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017095970A (en) | 2017-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5891991B2 (en) | HINGE DEVICE AND ELECTRONIC DEVICE USING THE HINGE DEVICE | |
JP5535780B2 (en) | Key and locking device | |
JP2004137689A (en) | Side bar system variable code type cylinder lock | |
JP2006248330A (en) | Locking device of seat for vehicle | |
CA2767508C (en) | Exchangeable cylinder lock assembly | |
JP5830789B2 (en) | Locking device | |
JP6493125B2 (en) | Outside handle device for vehicle | |
JP5964482B1 (en) | Key cylinder device | |
JP6391553B2 (en) | Locking device | |
US20210047867A1 (en) | Locking device and locking frame | |
CA2603301C (en) | Door lock assembly having a support structure to support a tailpiece and a retaining plate | |
JP2017200794A (en) | Lock releasing mechanism | |
JP5723326B2 (en) | Lock mechanism with indicator | |
JP2011169062A (en) | Adjustable dial lock | |
JP2008265519A (en) | Lock device | |
JP2012101594A (en) | Vehicular camera mounting bracket | |
JP5623480B2 (en) | Locking device | |
JP5361601B2 (en) | Hinge mechanism and monitor device for ceiling suspension | |
JP6042459B2 (en) | Key cylinder device | |
JP2010126062A (en) | Steering lock apparatus | |
JP4499651B2 (en) | Cylinder lock | |
WO2014061720A1 (en) | Furniture with table top flap | |
JP5313015B2 (en) | Locking device for gaming machine | |
JP2007046419A (en) | Lock handle device for pop-out door | |
JP6452524B2 (en) | Receiving unit for locking sliding door of refrigerator and locking device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180501 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180605 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180814 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180821 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6391553 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |