JP6375433B1 - 撮像光学レンズ - Google Patents

撮像光学レンズ Download PDF

Info

Publication number
JP6375433B1
JP6375433B1 JP2017234310A JP2017234310A JP6375433B1 JP 6375433 B1 JP6375433 B1 JP 6375433B1 JP 2017234310 A JP2017234310 A JP 2017234310A JP 2017234310 A JP2017234310 A JP 2017234310A JP 6375433 B1 JP6375433 B1 JP 6375433B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
imaging optical
curvature
radius
focal length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017234310A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019082667A (ja
Inventor
チュンファン ファン
チュンファン ファン
レイ チャン
レイ チャン
ヤンメイ ワン
ヤンメイ ワン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AAC Technologies Pte Ltd
Original Assignee
AAC Technologies Pte Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN201711033788.6A external-priority patent/CN107817586B/zh
Priority claimed from CN201711042662.5A external-priority patent/CN107817591B/zh
Application filed by AAC Technologies Pte Ltd filed Critical AAC Technologies Pte Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6375433B1 publication Critical patent/JP6375433B1/ja
Publication of JP2019082667A publication Critical patent/JP2019082667A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • G02B13/002Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
    • G02B13/0045Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface having five or more lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0025Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/64Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having more than six components

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

【課題】光学レンズ分野に関し、撮像光学レンズを提供する。【解決手段】撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって、順に第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6及び第7レンズL7を備え、第1レンズL1がプラスチック材質であり、第2レンズL2がプラスチック材質であり、第3レンズL3がガラス材質であり、第4レンズL4がプラスチック材質であり、第5レンズL5がプラスチック材質であり、第6レンズL6がプラスチック材質であり、第7レンズL7がガラス材質であり、且つ条件式1≦f1/f≦1.5、1.7≦n3≦2.2、1.7≦n7≦2.2、−2≦f3/f4≦2及び0.5≦(R13+R14)/(R13−R14)≦10を満足する。当該撮像光学レンズ10は、高結像性能を得ると共に、低TTLを得ることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、光学レンズ分野に関し、特にスマートフォン、デジタルカメラなどの携帯端末装置と、モニタ、PCレンズなどの撮像装置とに適用される撮像光学レンズに関する。
近年、スマートフォンの登場に伴い、小型化の撮像レンズに対する需要がますます高まっているが、撮像レンズの感光素子は、一般的に、感光結合素子(Charge Coupled Device、CCD)又は相補型金属酸化物半導体素子(Complementary Metal−Oxide Semiconductor Sensor、CMOS Sensor)の2種類のみに大別される。また、半導体製造プロセスの技術の進歩により、感光素子の画素サイズが縮小可能であるとともに、現在の電子製品は、優れた機能および軽量化・薄型化・小型化の外観を発展の傾向とする。そのため、良好な結像品質を有する小型化の撮像レンズは、現在の市場において既に主流となっている。優れた結像品質を得るために、携帯電話のカメラに搭載された従来のレンズは、3枚式又は4枚式のレンズ構成を用いることが多い。また、技術の発展及びユーザの多様化のニーズの増加に伴い、感光素子の画素面積が縮小しつつあり且つ結像品質に対するシステムからの要求が高くなってきている場合には、5枚式、6枚式、7枚式のレンズ構成が徐々にレンズの設計に現れている。優れた光学特性、極薄且つ色収差が十分に補正される広角撮像レンズの需要が緊迫化している。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、高結像性能を得るとともに、極薄化と広角化の要求を満たす撮像光学レンズを提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の実施形態は、撮像光学レンズを提供する。前記撮像光学レンズは、物体側から像側に向かって、順に正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、第6レンズ及び負の屈折力を有する第7レンズから構成され、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第3レンズの屈折率をn3、前記第7レンズの屈折率をn7,前記第7レンズ物体側面の曲率半径をR13、前記第7レンズ像側面の曲率半径をR14としたときに、以下の条件式(1)〜(5)を満足する。
1≦f1/f≦1.5 (1)
1.7≦n3≦2.2 (2)
1.7≦n7≦2.2 (3)
−2≦f3/f4≦2 (4)
0.5≦(R13+R14)/(R13−R14)≦10 (5)
本発明の実施形態は、従来技術に対して、上記レンズの配置方式により、焦点距離、屈折率、撮像光学レンズの光学長、軸上厚み及び曲率半径のデータ上に特定の関係を有するレンズの協働により、撮像光学レンズが高結像性能を得ると共に、極薄化と広角化の要求を満足することができる。
好ましくは、前記第1レンズがプラスチック材質であり、前記第2レンズがプラスチック材質であり、前記第3レンズがガラス材質であり、前記第4レンズがプラスチック材質であり、前記第5レンズがプラスチック材質であり、前記第6レンズがプラスチック材質であり、前記第7レンズがガラス材質である。
好ましくは、前記第1レンズは、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面であり、前記第1レンズの物体側面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側面の曲率半径をR2、前記第1レンズの軸上厚みをd1(mm)としたときに、以下の条件式(6)〜(7)を満足する。
−4.21≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−0.91 (6)
0.28(mm)≦d1≦0.97(mm) (7)
好ましくは、前記第2レンズは、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面であり、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第2レンズの物体側面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側面の曲率半径をR4、前記第2レンズの軸上厚みをd3(mm)としたときに、以下の条件式(8)〜(10)を満足する。
−6.30≦f2/f≦−1.18 (8)
1.65≦(R3+R4)/(R3−R4)≦7.58 (9)
0.11(mm)≦d3≦0.34(mm) (10)
好ましくは、前記第3レンズは、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面であり、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズの物体側面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側面の曲率半径をR6、前記第3レンズの軸上厚みをd5(mm)としたときに、以下の条件式(11)〜(13)を満足する。
0.98≦f3/f≦5.46 (11)
−9.04≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−2.72 (12)
0.17(mm)≦d5≦0.63(mm) (13)
好ましくは、前記第4レンズの像側面が近軸において凸面であり、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7(mm)としたときに、以下の条件式(14)〜(16)を満足する。
−5.01≦f4/f≦2.68 (14)
−6.29≦(R7+R8)/(R7−R8)≦0.81 (15)
0.18(mm)≦d7≦0.91(mm) (16)
好ましくは、前記第5レンズは、その物体側面が近軸において凹面であり、その像側面が近軸において凸面であり、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第5レンズの物体側面の曲率半径をR9、前記第5レンズの像側面の曲率半径をR10、前記第5レンズの軸上厚みをd9(mm)としたときに、以下の条件式(17)〜(19)を満足する。
−6.34≦f5/f≦−1.82 (17)
−15.49≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−1.08 (18)
0.11(mm)≦d9≦0.47(mm) (19)
好ましくは、前記第6レンズは、物体側面が近軸において凸面であり、像側面が近軸において凹面であり、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第6レンズの焦点距離をf6、前記第6レンズの物体側面の曲率半径をR11、前記第6レンズの像側面の曲率半径をR12、前記第6レンズの軸上厚みをd11(mm)としたときに、以下の条件式(20)〜(22)を満足する。
−12.99≦f6/f≦10.69 (20)
−39.65≦(R11+R12)/(R11−R12)≦13.71 (21)
0.19(mm)≦d11≦0.93(mm) (22)
好ましくは、前記第7レンズは、その像側面が近軸において凹面であり、前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第7レンズの焦点距離をf7、前記第7レンズの軸上厚みをd13(mm)としたときに、以下の条件式(23)〜(24)を満足する。
−15.81≦f7/f≦−0.83 (23)
0.22(mm)≦d13≦0.87(mm) (24)
好ましくは、前記撮像光学レンズの光学長TTLは、5.76mm以下である。
好ましくは、前記撮像光学レンズの絞りF値は、1.85以下である。
本発明は、下記の有利な作用効果を有する。本発明に係る撮像光学レンズは、優れた光学特性を有し、極薄、広角であり且つ色収差が十分に補正され、特に高画素用のCCD、CMOSなどの撮像素子により構成された携帯電話の撮像レンズアセンブリとWEB撮像レンズに適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの軸上色収差を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図1に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの軸上色収差を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図5に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。 本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズの構成を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの軸上色収差を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの倍率色収差を示す模式図である。 図9に示す撮像光学レンズの像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。
本発明の目的、解決手段及びメリットがより明瞭になるように、図面を参照しながら、本発明の各実施形態を以下に詳しく説明する。しかし、本発明の各実施形態において、本発明が良く理解されるように多くの技術的詳細が提出されたが、それらの技術的詳細および以下の各実施形態に基づく各種の変化及び修正が存在しなくとも、本発明の保護しようとするものを実現可能であることは、当業者に理解されるべきである。
(第1実施形態)
図面を参照し、本発明は、撮像光学レンズ10を提供する。図1において、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10が示されており、当該撮像光学レンズ10は、7枚のレンズを備える。具体的に、前記撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって、順次に絞りS1、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6及び第7レンズL7を備える。第7レンズL7と像面Siとの間に光学フィルタ(filter)GFなどの光学素子が設けられても良い。第1レンズL1がプラスチック材質であり、第2レンズL2がプラスチック材質であり、第3レンズL3がガラス材質であり、第4レンズL4がプラスチック材質であり、第5レンズL5がプラスチック材質であり、第6レンズL6がプラスチック材質であり、第7レンズL7がガラス材質である。
ここで、撮像光学レンズ10全体の焦点距離をf、前記第1レンズL1の焦点距離をf1、前記第3レンズL3の焦点距離をf3、前記第4レンズL4の焦点距離をf4、前記第3レンズL3の屈折率をn3、前記第7レンズL7の屈折率をn7、前記第7レンズL7の物体側面の曲率半径をR13、前記第7レンズL7の像側面の曲率半径をR14としたときに、条件式1≦f1/f≦1.5、1.7≦n3≦2.2、1.7≦n7≦2.2、−2≦f3/f4≦2及び0.5≦(R13+R14)/(R13−R14)≦10を満足する。
条件式1≦f1/f≦1.5は、第1レンズL1の正の屈折力を規定するものである。下限の規定値を超えると、レンズの極薄化には有利であるが、第1レンズL1の正の屈折力が強くなり過ぎ、収差の補正が困難となると共に、レンズの広角化に不利である。逆に、上限の規定値を超えると、第1レンズの正の屈折力が弱くなり過ぎ、レンズの極薄化が困難となる。好ましくは、条件式1.04≦f1/f≦1.46を満足する。
条件式1.7≦n3≦2.2は第3レンズL3の屈折率を規定するものであり、この範囲内に設定することがレンズの極薄化により有利であると共に、収差の補正に有利である。好ましくは、条件式1.72≦n3≦2.2を満足する。
条件式1.7≦n7≦2.2は、第7レンズL7の屈折率を規定するものであり、この範囲内に設定することがレンズの極薄化により有利であると共に、収差の補正に有利である。好ましくは、条件式1.703≦n7≦2.1を満足する。
条件式−2≦f3/f4≦2は、第3レンズL3の焦点距離f3と第4レンズL4の焦点距離f4の比を規定するものである。これにより、撮像用光学レンズ群の感度を効果的に低減し、結像品質を更に向上させることができる。好ましくは、条件式−1.726≦f3/f4≦1.975を満足する。
条件式0.5≦(R13+R14)/(R13−R14)≦10は、第7レンズL7の形状を規定するものである。この範囲外では、レンズの極薄広角化が進行するにつれて、軸外画角の収差の補正が困難となる。好ましくは、条件式0.65≦(R13+R14)/(R13−R14)≦9.95を満足する。
本発明の前記撮像光学レンズ10の焦点距離、各レンズの焦点距離、関連のレンズの屈折率、撮像光学レンズの光学長、軸上厚み及び曲率半径が上記条件式を満足する場合、撮像光学レンズ10が高性能を有し、且つ低TTLの設計需要を満足する。
本実施形態において、第1レンズL1は、物体側面が近軸において凸面であり、像側面が近軸において凹面であり、正の屈折力を有し、撮像光学レンズ全体の焦点距離f、第1レンズL1の焦点距離f1、第1レンズL1の物体側面の曲率半径R1、第1レンズL1の像側面の曲率半径R2、及び第1レンズL1の軸上厚みd1は以下の条件式を満足する。即ち、条件式−4.21≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−0.91を満足し、第1レンズの形状を合理的に規定し、これにより、第1レンズでシステムの球面収差を効果的に補正することができる。条件式0.28≦d1≦0.97を満足し、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、条件式−2.63≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−1.14と0.45≦d1≦0.78を満足する。
本実施形態において、第2レンズL2は、物体側面が近軸において凸面であり、像側面が近軸において凹面であり、負の屈折力を有し、撮像光学レンズ10全体の焦点距離f、第2レンズL2の焦点距離f2、第2レンズL2の物体側面の曲率半径R3、第2レンズL2の像側面の曲率半径R4、及び第2レンズL2の軸上厚みd3(mm)は以下の条件式を満足する。即ち、条件式−6.30≦f2/f≦−1.18を満足し、第2レンズL2の負屈折力を合理的な範囲に規定することにより、正の屈折力を有する第1レンズL1により生じた球面収差とシステムの像面湾曲量とのバランスを合理的、且つ効果的に取る。条件式1.65≦(R3+R4)/(R3−R4)≦7.58は第2レンズL2の形状を規定するものであり、この範囲外では、レンズの極薄広角化が進行するにつれて、軸上色収差の補正が困難となる。条件式0.11≦d3≦0.34を満足し、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、条件式−3.94≦f2/f≦−1.48、2.64≦(R3+R4)/(R3−R4)≦6.07及び0.18(mm)≦d3≦0.28(mm)を満足する。
本実施形態において、第3レンズL3は、物体側面が近軸において凸面であり、像側面が近軸において凹面であり、正の屈折力を有し、撮像光学レンズ10全体の焦点距離f、第3レンズL3の焦点距離f3、第3レンズL3の物体側面の曲率半径R5、第3レンズL3の像側面の曲率半径R6及び第3レンズL3の軸上厚みd5(mm)は以下の条件式を満足する。即ち、条件式0.98≦f3/f≦5.46を満足し、これにより、システムにおいて像面湾曲に対して良好なバランスを取る能力を得ることに有利であり、結像品質を効果的に向上させる。条件式−9.04≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−2.72は、第3レンズL3の形状を効果的に規定することができ、これにより、第3レンズL3の成型に有利であると共に、第3レンズL3の表面の曲率が大きすぎることによる成型不良及び応力の生成を回避する。条件式0.17≦d5≦0.63を満足し、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、条件式1.56≦f3/f≦4.36、−5.65≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−3.40及び0.28(mm)≦d5≦0.51(mm)を満足する。
本実施形態において、第4レンズL4は、像側面が近軸において凸面であり、撮像光学レンズ10全体の焦点距離f、第4レンズL4の焦点距離f4、第4レンズL4の物体側面の曲率半径R7、第4レンズL4の像側面の曲率半径R8及び第4レンズL4の軸上厚みd7(mm)は以下の条件式を満足する。即ち、条件式−5.01≦f4/f≦2.68を満足し、屈折力の合理的な配分により、システムが優れた結像品質及び低い感度を有する。条件式−6.29≦(R7+R8)/(R7−R8)≦0.81は、第4レンズL4の形状を規定するものであり、この範囲外では、レンズの極薄広角化が進行するにつれて、軸外画角の収差の補正が困難となる。条件式0.18≦d7≦0.91を満足し、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、条件式−3.13≦f4/f≦2.14、−3.93≦(R7+R8)/(R7−R8)≦0.65及び0.29(mm)≦d7≦0.73(mm)を満足する。
本実施形態において、第5レンズL5は、物体側面が近軸において凹面であり、像側面が近軸において凸面であり、負の屈折力を有し、撮像光学レンズ10全体の焦点距離f、第5レンズL5の焦点距離f5、第5レンズL5の物体側面の曲率半径R9、第5レンズL5の像側面の曲率半径R10及び第5レンズL5の軸上厚みd9(mm)は以下の条件式を満足する。即ち、条件式−6.34≦f5/f≦−1.82で第5レンズL5を限定することは、撮像レンズの光線角度を効果的に緩やかにし、公差感度を低下させることができる。条件式−15.49≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−1.08は、第5レンズL5の形状を規定するものであり、この範囲外では、レンズの極薄広角化が進行するにつれて、軸外画角の収差の補正が困難となる。条件式0.11≦d9≦0.47を満足し、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、条件式−3.96≦f5/f≦−2.28、−9.68≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−1.35及び0.18(mm)≦d9≦0.37(mm)を満足する。
本実施形態において、第6レンズL6は、物体側面が近軸において凸面であり、像側面が近軸において凹面であり、撮像光学レンズ10全体の焦点距離f、第6レンズL6の焦点距離f6、第6レンズL6の物体側面の曲率半径R11、第6レンズL6の像側面の曲率半径R12及び第6レンズL6の軸上厚みd11(mm)は以下の条件式を満足する。即ち、条件式−12.99≦f6/f≦10.69を満足し、屈折力の合理的な配分により、システムが優れた結像品質及び低い感度を有する。条件式−39.65≦(R11+R12)/(R11−R12)≦13.71は、第6レンズL6の形状を規定するものであり、この範囲外では、レンズの極薄広角化が進行するにつれて、軸外画角の収差の補正が困難となる。条件式0.19≦d11≦0.93を満足し、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、条件式−8.12≦f6/f≦8.55、−24.78≦(R11+R12)/(R11−R12)≦10.97及び0.31(mm)≦d11≦0.75(mm)を満足する。
本実施形態において、第7レンズL7は、像側面が近軸において凹面であり、負の屈折力を有する。撮像光学レンズ10全体の焦点距離f、第7レンズL7の焦点距離f7及び第7レンズL7の軸上厚みd13(mm)は、以下の条件式を満足する。即ち、条件式−15.81≦f7/f≦−0.83を満足し、屈折力の合理的な配分により、システムが優れた結像品質及び低い感度を有する。条件式0.22≦d13≦0.87を満足し、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、条件式−9.88≦f7/f≦−1.04と0.36(mm)≦d13≦0.69(mm)を満足する。
本実施形態において、撮像光学レンズ10の光学長TTLは、5.76mm以下であり、これにより、極薄化を図ることに有利である。好ましくは、撮像光学レンズ10の光学長TTLは、5.50mm以下である。
本実施形態において、撮像光学レンズ10の絞りF値は、1.85以下である。絞りが大きい場合、結像性能に優れる。好ましくは、撮像光学レンズ10の絞りF値は、1.82以下である。
このように設計すると、撮像光学レンズ10全体の光学長TTLをできる限り短くし、小型化の特性を維持することができる。
以下、実施例を用いて、本発明に係る撮像光学レンズ10について説明する。各実施例に記載の記号は以下の通りである。距離、半径及び中心厚の単位はmmである。
TTL:光学長(第1レンズL1の物体側面から結像面までの軸上距離)
好ましくは、高品質の結像需要を満足するように、前記レンズの物体側面及び/又は像側面には変曲点及び/又は停留点(Stationary point)を設置することができる。具体的な実施案について、下記の説明を参照する。
以下は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10の設計データを示す。焦点距離、距離、半径及び中心厚の単位は、mmである。
表1、表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10の設計データを示す。
ここで、各符号の意味は、以下の通りであり、
S1 :絞り
R :光学面の曲率半径、レンズの場合は中心曲率半径
R1 :第1レンズL1の物体側面の曲率半径
R2 :第1レンズL1の像側面の曲率半径
R3 :第2レンズL2の物体側面の曲率半径
R4 :第2レンズL2の像側面の曲率半径
R5 :第3レンズL3の物体側面の曲率半径
R6 :第3レンズL3の像側面の曲率半径
R7 :第4レンズL4の物体側面の曲率半径
R8 :第4レンズL4の像側面の曲率半径
R9 :第5レンズL5の物体側面の曲率半径
R10:第5レンズL5の像側面の曲率半径
R11 :第6レンズL6の物体側面の曲率半径
R12 :第6レンズL6の像側面の曲率半径
R13 :第7レンズL7の物体側面の曲率半径
R14 :第7レンズL7の像側面の曲率半径
R15 :光学フィルタGFの物体側面の曲率半径
R16 :光学フィルタGFの像側面の曲率半径
d :レンズの軸上厚み、又は、レンズ間の軸上距離
d0 :絞りS1から第1レンズL1の物体側面までの軸上距離
d1 :第1レンズL1の軸上厚み
d2 :第1レンズL1の像側面から第2レンズL2の物体側面までの軸上距離
d3 :第2レンズL2の軸上厚み
d4 :第2レンズL2の像側面から第3レンズL3の物体側面までの軸上距離
d5 :第3レンズL3の軸上厚み
d6 :第3レンズL3の像側面から第4レンズL4の物体側面までの軸上距離
d7 :第4レンズL4の軸上厚み
d8 :第4レンズL4の像側面から第5レンズL5の物体側面までの軸上距離
d9 :第5レンズL5の軸上厚み
d10 :第5レンズL5の像側面から第6レンズL6の物体側面までの軸上距離
d11 :第6レンズL6の軸上厚み
d12 :第6レンズL6の像側面から第7レンズL7の物体側面までの軸上距離
d13 :第7レンズL7の軸上厚み
d14 :第7レンズL7の像側面から光学フィルタGFの物体側面までの軸上距離
d15 :光学フィルタGFの軸上厚み
d16 :光学フィルタGFの像側面から像面までの軸上距離
nd :d線の屈折率
nd1 :第1レンズL1のd線の屈折率
nd2 :第2レンズL2のd線の屈折率
nd3 :第3レンズL3のd線の屈折率
nd4 :第4レンズL4のd線の屈折率
nd5 :第5レンズL5のd線の屈折率
nd6 :第6レンズL6のd線の屈折率
nd7 :第7レンズL7のd線の屈折率
ndg :光学フィルタGFのd線の屈折率
vd :アッベ数
v1 :第1レンズL1のアッベ数
v2 :第2レンズL2のアッベ数
v3 :第3レンズL3のアッベ数
v4 :第4レンズL4のアッベ数
v5 :第5レンズL5のアッベ数
v6 :第6レンズL6のアッベ数
v7 :第7レンズL7のアッベ数
vg :光学フィルタGFのアッベ数
表2は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10における各レンズの非球面データを示す。
ここで、kは円錐係数であり、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16は非球面係数である。
IH:像高
y=(x2/R)/[1+[1−(k+1)(x2/R2)]1/2]
+A4x4+A6x6+A8x8+A10x10+A12x12+A14x14+A16x16 (25)
各レンズ面の非球面は、便宜上、上記式(25)で表される非球面を使用しているが、特にこの式(25)の非球面多項式に限定されるものではない。
表3、表4は、本発明の第1実施形態に係る撮像光学レンズ10における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。ここで、R1、R2は、それぞれ第1レンズL1の物体側面と像側面を示し、R3、R4は、それぞれ第2レンズL2の物体側面と像側面を示し、R5、R6は、それぞれ第3レンズL3の物体側面と像側面を示し、R7、R8は、それぞれ第4レンズL4の物体側面と像側面を示し、R9、R10は、それぞれ第5レンズL5の物体側面と像側面を示し、R11、R12は、それぞれ第6レンズL6の物体側面と像側面を示し、R13、R14は、それぞれ第7レンズL7の物体側面と像側面を示す。「変曲点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設置された変曲点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。「停留点位置」欄の対応するデータは、各レンズの表面に設置された停留点から撮像光学レンズ10の光軸までの垂直距離である。
図2、図3は、それぞれ波長486.1nm、587.6nm及び656.3nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図4は、波長587.6nmの光が第1実施形態に係る撮像光学レンズ10を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図であり、図4の像面湾曲Sは、サジタル方向の像面湾曲であり、Tは、子午方向の像面湾曲である。
後の表13は、各実施例1、2、3の諸値及び条件式で規定したパラメータに対応する値を示す。
表13に示すように、第1実施形態は、各条件式を満足する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズの入射瞳径は2.142mmであり、全視野の像高は2.94mmであり、対角線方向の画角は74.66°であり、広角、極薄であり、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、且つ優れた光学特性を有する。
(第2実施形態)
第2実施形態は第1実施形態と基本的に同じであり、記号の意味も第1実施形態と同じであり、以下、異なる点のみを示す。
表5、表6は本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20の設計データを示す。
表6は本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20における各レンズの非球面データを示す。
表7、表8は本発明の第2実施形態に係る撮像光学レンズ20における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
図6、図7は、それぞれ波長486.1nm、587.6nm及び656.3nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の軸上色収差及び倍率色収差を示す模式図である。図8は、波長587.6nmの光が第2実施形態に係る撮像光学レンズ20を通った後の像面湾曲及び歪曲収差を示す模式図である。
表13に示すように、第2実施形態は各条件式を満足する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズの入射瞳径は2.128mmであり、全視野の像高は2.94mmであり、対角線方向の画角は75.00°であり、広角、極薄であり、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、且つ優れた光学特性を有する。
(第3実施形態)
第3実施形態は第1実施形態と基本的に同じであり、記号の意味も第1実施形態と同じであり、以下、異なる点のみを示す。
表9、表10は本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30の設計データを示す。
表10は本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30における各レンズの非球面データを示す。
表11、表12は本発明の第3実施形態に係る撮像光学レンズ30における各レンズの変曲点及び停留点の設計データを示す。
図10、図11は、それぞれ波長486.1nm、587.6nm及び656.3nmの光が第3実施形態の撮像光学レンズ30を通った後の軸上色収差および倍率色収差を示す模式図である。図12は、波長587.6nmの光が第3実施形態の撮像光学レンズ30を通った後の像面湾曲および歪曲収差を示す模式図である。
以下、表13には、上記条件式に基づき、本実施形態における対応する各条件式の数値が示されている。明らかに、本実施形態に係る撮像光学システムは上記条件式を満足する。
本実施形態において、前記撮像光学レンズの入射瞳径は2.202mmであり、全視野の像高は2.94mmであり、対角線方向の画角は73.14°であり、広角、極薄であり、その軸上、軸外色収差が十分に補正され、且つ優れた光学特性を有する。
当業者であれば分かるように、上記各実施形態が本発明を実現するための具体的な実施形態であり、実際の応用において、本発明の精神と範囲から逸脱しない限り、形式及び細部に対して各種の変更を行うことができる。

Claims (11)

  1. 撮像光学レンズであって、
    物体側から像側に向かって、順に正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ、第6レンズ及び負の屈折力を有する第7レンズから構成され、
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第3レンズの屈折率をn3、前記第7レンズの屈折率をn7、前記第7レンズの物体側面の曲率半径をR13、前記第7レンズの像側面の曲率半径をR14としたときに、以下の条件式(1)〜(5)を満足することを特徴とする撮像光学レンズ。
    1≦f1/f≦1.5 (1)
    1.7≦n3≦2.2 (2)
    1.7≦n7≦2.2 (3)
    −2≦f3/f4≦2 (4)
    0.5≦(R13+R14)/(R13−R14)≦10 (5)
  2. 前記第1レンズがプラスチック材質であり、前記第2レンズがプラスチック材質であり、前記第3レンズがガラス材質であり、前記第4レンズがプラスチック材質であり、前記第5レンズがプラスチック材質であり、前記第6レンズがプラスチック材質であり、前記第7レンズがガラス材質であることを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
  3. 前記第1レンズは、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面であり、
    前記第1レンズの物体側面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側面の曲率半径をR2、前記第1レンズの軸上厚みをd1(mm)としたときに、以下の条件式(6)〜(7)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −4.21≦(R1+R2)/(R1−R2)≦−0.91 (6)
    0.28(mm)≦d1≦0.97(mm) (7)
  4. 前記第2レンズは、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面であり、
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第2レンズの物体側面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側面の曲率半径をR4、前記第2レンズの軸上厚みをd3(mm)としたときに、以下の条件式(8)〜(10)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −6.30≦f2/f≦−1.18 (8)
    1.65≦(R3+R4)/(R3−R4)≦7.58 (9)
    0.11(mm)≦d3≦0.34(mm) (10)
  5. 前記第3レンズは、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面であり、
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズの物体側面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側面の曲率半径をR6、前記第3レンズの軸上厚みをd5(mm)としたときに、以下の条件式(11)〜(13)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    0.98≦f3/f≦5.46 (11)
    −9.04≦(R5+R6)/(R5−R6)≦−2.72 (12)
    0.17(mm)≦d5≦0.63(mm) (13)
  6. 前記第4レンズの像側面が近軸において凸面であり、
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7(mm)としたときに、以下の条件式(14)〜(16)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −5.01≦f4/f≦2.68 (14)
    −6.29≦(R7+R8)/(R7−R8)≦0.81 (15)
    0.18(mm)≦d7≦0.91(mm) (16)
  7. 前記第5レンズは、その物体側面が近軸において凹面であり、その像側面が近軸において凸面であり、
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第5レンズの物体側面の曲率半径をR9、前記第5レンズの像側面の曲率半径をR10、前記第5レンズの軸上厚みをd9(mm)としたときに、以下の条件式(17)〜(19)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −6.34≦f5/f≦−1.82 (17)
    −15.49≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−1.08 (18)
    0.11(mm)≦d9≦0.47(mm) (19)
  8. 前記第6レンズは、その物体側面が近軸において凸面であり、その像側面が近軸において凹面であり、
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第6レンズの焦点距離をf6、前記第6レンズの物体側面の曲率半径をR11、前記第6レンズの像側面の曲率半径をR12、前記第6レンズの軸上厚みをd11(mm)としたときに、以下の条件式(20)〜(22)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −12.99≦f6/f≦10.69 (20)
    −39.65≦(R11+R12)/(R11−R12)≦13.71 (21)
    0.19(mm)≦d11≦0.93(mm) (22)
  9. 前記第7レンズは、その像側面が近軸において凹面であり、
    前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第7レンズの焦点距離をf7、前記第7レンズの軸上厚みをd13(mm)としたときに、以下の条件式(23)〜(24)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
    −15.81≦f7/f≦−0.83 (23)
    0.22(mm)≦d13≦0.87(mm) (24)
  10. 前記撮像光学レンズの光学長TTLは、5.76mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
  11. 前記撮像光学レンズの絞りF値は、1.85以下であることを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。
JP2017234310A 2017-10-30 2017-12-06 撮像光学レンズ Expired - Fee Related JP6375433B1 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201711033788.6A CN107817586B (zh) 2017-10-30 2017-10-30 摄像光学镜头
CN201711042662.5 2017-10-30
CN201711042662.5A CN107817591B (zh) 2017-10-30 2017-10-30 摄像光学镜头
CN201711033788.6 2017-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6375433B1 true JP6375433B1 (ja) 2018-08-15
JP2019082667A JP2019082667A (ja) 2019-05-30

Family

ID=63165865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017234310A Expired - Fee Related JP6375433B1 (ja) 2017-10-30 2017-12-06 撮像光学レンズ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10274701B1 (ja)
JP (1) JP6375433B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108957709B (zh) * 2017-05-18 2021-01-26 信泰光学(深圳)有限公司 广角镜头
JP6386156B1 (ja) * 2017-10-19 2018-09-05 エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッドAac Technologies Pte.Ltd. 撮像光学レンズ
JP6814521B2 (ja) * 2018-08-21 2021-01-20 カンタツ株式会社 撮像レンズ
CN111929819B (zh) * 2020-09-02 2021-04-27 诚瑞光学(苏州)有限公司 摄像光学镜头

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3942875A (en) * 1972-09-07 1976-03-09 Ponder & Best, Inc. Wide aperture long focal length lens
JPS51124421A (en) * 1975-04-23 1976-10-29 Canon Inc Tele-ph0t0 lens
JPS5219524A (en) * 1975-08-05 1977-02-14 Canon Inc Telephoto lens
JPS5232323A (en) * 1975-09-05 1977-03-11 Minolta Camera Co Ltd Front iris large aperture ratio lens

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3942875A (en) * 1972-09-07 1976-03-09 Ponder & Best, Inc. Wide aperture long focal length lens
JPS51124421A (en) * 1975-04-23 1976-10-29 Canon Inc Tele-ph0t0 lens
JPS5219524A (en) * 1975-08-05 1977-02-14 Canon Inc Telephoto lens
JPS5232323A (en) * 1975-09-05 1977-03-11 Minolta Camera Co Ltd Front iris large aperture ratio lens

Also Published As

Publication number Publication date
US20190129145A1 (en) 2019-05-02
JP2019082667A (ja) 2019-05-30
US10274701B1 (en) 2019-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6362289B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6363782B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6373470B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6362193B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6388703B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6372905B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6444010B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6377831B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6378822B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6362198B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6363287B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6362196B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6366151B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6384939B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6375433B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6360612B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6362192B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6377236B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6342058B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6364116B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6497826B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6362195B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6362197B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6429422B1 (ja) 撮像光学レンズ
JP6391131B1 (ja) 撮像光学レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171206

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20171206

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180717

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6375433

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees