JP6368348B2 - 双極外科手術器具 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
双極鉗子であって、
第1のシャフトおよび第2のシャフトと、ハンドルとを含む、機械的鉗子であって、前記第1のシャフトおよび第2のシャフトは、それぞれ、その遠位端から延在する顎部材を有し、前記ハンドルは、前記顎部材が相互に対して離間関係に配置される第1の位置から、前記顎部材がその間に組織を把持するように協働する第2の位置まで、枢動軸を中心に相互に対して前記顎部材の移動をもたらすために前記機械的鉗子の近位端に配置される、機械的鉗子と、
前記シャフトのうちの少なくとも1つに解放可能に結合するように構成される、使い捨て筐体と、
前記使い捨て筐体と関連付けられ、前記第1のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能である第1の電極と、前記第2のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能である第2の電極とを有する、電極アセンブリであって、各電極は、その間に保持される組織を通して、電気外科手術エネルギーの選択的伝導を可能にするために、電気外科手術エネルギー源に接続するように適合される、電極アセンブリと、
その長さに沿って画定されるナイフチャネルを含む、前記電極のうちの少なくとも1つであって、前記ナイフチャネルは、前記顎部材の間に把持される組織を切断するために、それを通してナイフ刃を受容するように構成される、前記電極のうちの少なくとも1つと、
前記筐体によって支持され、前記第1の位置と第2の位置との間における前記顎部材の移動に応じて、前記電気外科手術エネルギー源から前記電極までの電気外科手術エネルギーの送達を開始するように構成される、スイッチと、
少なくとも部分的に、前記筐体内に配置され、組織を切断するために、前記ナイフチャネルを通して、前記ナイフ刃を選択的に前進させるように構成される、作動機構と、
を備える、双極鉗子。
(項目2)
前記顎部材が前記第1の位置にあるとき、前記ナイフチャネルの中への前記ナイフ刃の前進を妨げるように構成される、ナイフロックアウト機構をさらに備える、項目1に記載の双極鉗子。
(項目3)
前記ナイフロックアウト機構は、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の選択的前進を可能にするために、前記ナイフロックアウト機構が、前記顎部材が前記第1の位置にあるとき、前記作動機構に係合する、第1の位置から、前記ナイフロックアウト機構が、前記顎部材が前記第2の位置にあるとき、前記作動機構を係脱する、第2の位置まで移動する、項目2に記載の双極鉗子。
(項目4)
前記シャフトのうちの少なくとも1つは、前記第2の位置までの前記顎部材の移動に応じて、前記ナイフロックアウト機構に係合し、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の前進を可能にするために、前記作動機構との係合から外れるように前記ナイフロックアウト機構を移動させるように構成される、項目2に記載の双極鉗子。
(項目5)
前記スイッチは、前記筐体から延在する押下可能ボタンに機械的に結合され、前記第2の位置までの前記顎部材の移動に応じて、前記シャフトのうちの1つによって係合されるように構成される、項目1に記載の双極鉗子。
(項目6)
前記枢動軸は、それを通して縦方向スロットを画定し、前記ナイフ刃は、その平行移動に応じて、前記縦方向スロット内を移動するように構成される、項目1に記載の双極鉗子。
(項目7)
前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の前進をもたらすように構成される、少なくとも1つのハンドル部材であって、前記筐体から延在し、前記作動機構に動作可能に結合される、少なくとも1つのハンドル部材をさらに備える、項目1に記載の双極鉗子。
(項目8)
前記電極はそれぞれ、導電性密閉表面と、それに結合される絶縁基板とを含む、項目1に記載の双極鉗子。
(項目9)
前記電極はそれぞれ、前記顎部材のうちの1つの上の対応する機械的界面を補完し、前記電極を前記顎部材に解放可能に結合するように構成される、少なくとも1つの機械的界面を含む、項目1に記載の双極鉗子。
(項目10)
前記作動機構は、前記作動機構を非作動位置に付勢するように構成される、付勢部材を含む、項目1に記載の双極鉗子。
(項目11)
前記筐体内に支持されたナイフガイドをさらに備え、前記ナイフガイドは、それを通して画定される縦方向スロットを有し、前記縦方向スロットは、前記ナイフ刃をその中に受容し、前記ナイフ刃を前記ナイフチャネルと整合させる、項目1に記載の双極鉗子。
(項目12)
双極鉗子であって、
第1のシャフトおよび第2のシャフトと、ハンドルとを含む、機械的鉗子であって、前記第1のシャフトおよび第2のシャフトは、それぞれ、その遠位端から延在する顎部材を有し、前記ハンドルは、前記顎部材が相互に対して離間関係に配置される第1の位置から、前記顎部材がその間に組織を把持するように協働する第2の位置まで、枢動軸を中心に相互に対して前記顎部材の移動をもたらすために前記機械的鉗子の近位端に配置される、機械的鉗子と、
前記シャフトのうちの少なくとも1つに解放可能に結合するように構成される、使い捨て筐体と、
前記使い捨て筐体と関連付けられ、前記第1のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能である第1の電極と、前記第2のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能である第2の電極とを有する、電極アセンブリであって、各電極は、その間に保持される組織を通して、電気外科手術エネルギーの選択的伝導を可能にするために、電気外科手術エネルギー源に接続するように適合される、電極アセンブリと、
その長さに沿って画定されるナイフチャネルを含む、前記電極のうちの少なくとも1つであって、前記ナイフチャネルは、前記顎部材の間に把持される組織を切断するために、それを通してナイフ刃を受容するように構成される、前記電極のうちの少なくとも1つと、
少なくとも部分的に、前記筐体内に配置され、組織を切断するために、前記ナイフチャネルを通して、前記ナイフ刃を選択的に前進させるように構成される、作動機構と、
前記筐体の近位部から延在し、前記筐体の近位部によって支持されるスイッチに動作可能に結合される押下可能起動ボタンであって、前記起動ボタンは、前記スイッチが、前記電気外科手術エネルギー源から前記電極アセンブリまでの電気外科手術エネルギーの送達を開始するように、前記シャフト部材の接近に応じて、押下するように構成される、起動ボタンと、
ナイフロックアウト機構であって、前記ナイフロックアウト機構が、前記顎部材が前記第1の位置にあるとき、前記作動機構に係合し、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の前進を妨げる第1の位置から、前記ナイフロックアウト機構が、前記顎部材が前記第2の位置にあるとき、前記作動機構を係脱し、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の前進を可能にする第2の位置まで移動するように構成される、ナイフロックアウト機構と、
を備える、双極鉗子。
(項目13)
前記シャフトのうちの少なくとも1つは、前記第2の位置までの前記顎部材の移動に応じて、前記ナイフロックアウト機構に係合し、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の前進を可能にするために、前記作動機構との係合から外れるように前記ナイフロックアウト機構を移動させるように構成される、項目12に記載の双極鉗子。
(項目14)
前記枢動軸は、それを通して縦方向スロットを画定し、前記ナイフ刃は、その平行移動に応じて、前記縦方向スロットを通して前進するように構成される、項目12に記載の双極鉗子。
(項目15)
前記筐体内に支持されるナイフガイドをさらに備え、前記ナイフガイドは、それを通して画定される縦方向スロットを有し、前記縦方向スロットは、前記ナイフ刃をその中に受容し、前記ナイフ刃を前記ナイフチャネルと整合させる、項目12に記載の双極鉗子。
(項目16)
前記作動機構に動作可能に結合され、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の前進をもたらすように、非作動構成から作動構成まで移動可能である、少なくとも1つのハンドル部材をさらに備える、項目12に記載の双極鉗子。
(項目17)
前記第2の位置から前記第1の位置までの前記顎部材の移動に応じて、前記作動構成から前記非作動構成まで、前記少なくとも1つのハンドル部材を押進するように構成される、ナイフキックバックをさらに備える、項目16に記載の双極鉗子。
(項目18)
双極鉗子であって、
第1のシャフトおよび第2のシャフトと、ハンドルとを含む、機械的鉗子であって、前記第1のシャフトおよび第2のシャフトは、それぞれ、その遠位端から延在する顎部材を有し、前記ハンドルは、前記顎部材が相互に対して離間関係に配置される第1の位置から、前記顎部材がその間に組織を把持するように協働する第2の位置まで、枢動軸を中心に相互に対して前記顎部材の移動をもたらすために前記機械的鉗子の近位端に配置される、機械的鉗子と、
前記シャフトのうちの少なくとも1つに解放可能に結合するように構成される、使い捨て筐体と、
前記顎部材に解放可能に結合され、前記顎部材の間に保持される組織を通して、電気外科手術エネルギーの選択的伝導を可能にするために、電気外科手術エネルギー源に接続するように適合されるように構成される、電極アセンブリと、
その長さに沿って画定されるナイフチャネルを含む、前記顎部材のうちの少なくとも1つであって、前記ナイフチャネルは、前記顎部材の間に把持される組織を切断するために、それを通してナイフ刃を受容するように構成される、前記顎部材のうちの少なくとも1つと、
前記筐体内に支持されるナイフガイドであって、前記ナイフ刃をその中に受容し、前記ナイフ刃を前記ナイフチャネルと整合させる、それを通して画定される縦方向スロットを有する、ナイフガイドと、
少なくとも部分的に、前記筐体内に配置され、組織を切断するために、前記ナイフチャネルを通して、前記ナイフ刃を選択的に前進させるように構成される、作動機構と、
前記筐体によって支持され、前記第1の位置と第2の位置との間における前記顎部材の移動に応じて、前記電気外科手術エネルギー源から前記電極アセンブリまでの電気外科手術エネルギーの送達を開始するように構成される、スイッチと、
前記筐体から延在する、少なくとも1つのハンドル部材であって、前記少なくとも1つのハンドル部材は、前記作動機構に動作可能に結合され、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の前進をもたらすように、非作動構成から作動構成まで移動可能である、少なくとも1つのハンドル部材と、
前記シャフト部材のうちの少なくとも1つによって係合されるナイフロックアウト機構であって、前記ナイフチャネルを通した前記ナイフ刃の選択的前進を可能にするために、前記ナイフロックアウト機構が、前記顎部材が前記第1の位置にあるとき、前記作動機構に係合し、前記ナイフチャネルの中への前記ナイフ刃の前進を妨げる、第1の位置から、前記ナイフロックアウト機構が、前記顎部材が前記第2の位置にあるとき、前記作動機構を係脱する、第2の位置まで、前記ナイフロックアウト機構を移動させるように構成される、ナイフロックアウト機構と、
を備える、双極鉗子。
(項目19)
前記ナイフガイドは、前記枢動軸を通して画定される縦方向スロットを通して延在する、項目18に記載の双極鉗子。
(項目20)
前記第2の位置から前記第1の位置までの前記顎部材の移動に応じて、前記作動構成から前記非作動構成まで、前記少なくとも1つのハンドル部材を押進するように構成される、ナイフキックバックをさらに備える、項目18に記載の双極鉗子。
(項目21)
双極鉗子を組み立てる方法であって、
枢動軸を中心に、相互に動作可能に結合される第1のシャフトおよび第2のシャフトを含む第1のアセンブリを提供するステップであって、前記第1のシャフトおよび第2のシャフトはそれぞれ、その遠位端から延在する顎部材を有し、前記第1のシャフトおよび第2のシャフトは、前記顎部材の間に組織を把持するように、前記枢動軸を中心に相互に対して移動可能である、ステップと、
前記顎部材の間に把持される組織を切断するために、前記第1のアセンブリの枢動軸を通して画定される通路を通して、ナイフ刃を縦方向に移動させるように構成されるナイフ作動機構に動作可能に結合される前記ナイフ刃を含む、第2のアセンブリを提供するステップと、
前記シャフトのうちの少なくとも1つに解放可能に結合するように構成される筐体を提供し、前記ナイフ刃および前記ナイフ作動機構を、少なくとも部分的に格納するステップと、
前記第2のアセンブリを前記第1のアセンブリに対して留置するステップと、
前記筐体を前記シャフトのうちの少なくとも1つに解放可能に結合し、前記第2のアセンブリを前記第1のアセンブリに動作可能に結合するステップと、
を含む、方法。
(項目22)
前記第2のアセンブリを前記第1のアセンブリに対して留置するステップは、前記ナイフ刃を、少なくとも部分的に、前記通路を通して挿入するステップを含む、項目21に記載の方法。
(項目23)
前記第2のアセンブリを前記第1のアセンブリに対して留置するステップは、前記ナイフ作動機構を前記シャフト部材のうちの少なくとも1つに対して留置するステップを含む、項目21に記載の方法。
(項目24)
前記第1のアセンブリは、再使用可能な機械的鉗子である、項目21に記載の方法。
(項目25)
前記第2のアセンブリは、前記第1のアセンブリから取り外し可能である、項目21に記載の方法。
(項目26)
電極アセンブリを前記顎部材に結合するステップであって、前記電極アセンブリは、電気外科手術エネルギー源に接続するように構成される、ステップをさらに含む、項目21に記載の方法。
(項目27)
双極鉗子であって、
第1のシャフトおよび第2のシャフトを含む、機械的鉗子であって、前記第1のシャフトおよび第2のシャフトは、それぞれ、その遠位端から延在する顎部材を有し、前記顎部材が相互に対して離間関係に配置される第1の位置から、前記顎部材がその間に組織を把持するように協働する第2の位置まで、枢動軸を中心に相互に対して移動可能であり、前記シャフトはそれぞれ、他のシャフトに対面する内部側および前記内部側に対向する外部側を有する、機械的鉗子と、
前記顎部材の間に把持される組織を切断するために、前記枢動軸を通して画定される通路を通してナイフ刃を縦方向に作動させるように構成されるナイフ作動機構に動作可能に結合される前記ナイフ刃を含む、ナイフアセンブリであって、前記ナイフアセンブリは、前記ナイフ刃が、少なくとも部分的に、前記シャフトのうちの1つの外部側から前記通路を通して挿入可能であり、前記ナイフ作動機構が、前記シャフトのうちの1つの外部側から前記機械的鉗子に解放可能に結合可能であるように、前記シャフトのうちの1つの外部側から、前記機械的鉗子に動作可能に結合可能である、ナイフアセンブリと、
前記シャフトのうちの少なくとも1つに解放可能に結合し、前記ナイフアセンブリを前記機械的鉗子に動作可能に結合するように構成される、筐体と、
前記第1のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能である第1の電極と、前記第2のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能である第2の電極とを有する、電極アセンブリであって、各電極は、その間に保持される組織を通して、電気外科手術エネルギーの選択的伝導を可能にするために、電気外科手術エネルギー源に接続するように適合される、電極アセンブリと、
を備える、双極鉗子。
(項目28)
前記ナイフ作動機構は、同一のシャフトの外部側から前記通路を通して、前記ナイフ刃を少なくとも部分的に挿入しながら、前記ナイフ作動機構を前記シャフトのうちの1つに対して、その外部側から移動させることによって、前記機械的鉗子に解放可能に結合可能である、項目27に記載の双極鉗子。
(項目29)
前記電極のうちの少なくとも1つは、その長さに沿って画定されるナイフチャネルを含み、前記ナイフチャネルは、前記顎部材の間に把持される組織を切断するために、それを通して前記ナイフ刃を受容するように構成される、項目27に記載の双極鉗子。
(項目30)
前記シャフトは、前記ナイフ刃が、前記シャフトのうちの1つの外部から前記通路を通して挿入可能であるように、前記通路に対して配置される、項目27に記載の双極鉗子。
Claims (10)
- 双極鉗子であって、前記双極鉗子は、
第1のシャフトおよび第2のシャフトであって、前記第1のシャフトおよび前記第2のシャフトは、各シャフトの遠位端部に配置された顎部材と、各シャフトの近位端部に配置されたハンドルとを有し、前記第1のシャフトおよび前記第2のシャフトは、開放位置と閉鎖位置との間で前記顎部材を移動させるように枢動軸を中心に回転するように構成されており、前記枢動軸は通路を備える、第1のシャフトおよび第2のシャフトと、
前記第1のシャフトに解放可能に結合するように構成された使い捨て筐体と、
前記使い捨て筐体に結合された使い捨て電極アセンブリであって、前記使い捨て電極アセンブリは、前記第1のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能な第1の電極と、前記第2のシャフトの顎部材に解放可能に結合可能な第2の電極とを有する、使い捨て電極アセンブリと、
前記第1の電極および前記第2の電極の長さに沿って画定されたナイフチャネルと、
前記使い捨て筐体内に配置されたナイフ作動機構であって、前記ナイフ作動機構は、前記顎部材が前記閉鎖位置にあるときに前記顎部材間に把持される組織を切断するように、前記ナイフチャネルを通してナイフ刃を前進させるように構成され、前記ナイフ作動機構はナイフ刃に動作可能に結合されており、前記ナイフ刃はナイフガイドに受容されるように構成されており、前記ナイフガイドは、前記通路に挿入され、前記第1のシャフトまたは前記第2のシャフトのうちの少なくとも1つに取り外し可能に結合されるように構成されており、前記ナイフ作動機構は、前記第1のシャフトまたは前記第2のシャフトのうちの少なくとも1つに取り外し可能に結合されるように構成されている、ナイフ作動機構と、
前記使い捨て筐体から延在する起動ボタンであって、前記起動ボタンは、前記使い捨て筐体内に配置されたスイッチに結合され、前記スイッチは、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続されるように構成され、前記起動ボタンは、前記第1の電極および前記第2の電極への電気外科手術エネルギーの送達を制御するために前記スイッチを作動させるように、前記閉鎖位置への前記顎部材の移動に応じて前記第2のシャフトによって押下されるように構成されている、起動ボタンと
を備える、双極鉗子。 - 前記使い捨て筐体は、一対の筐体半体を備え、前記一対の筐体半体は、前記第1のシャフトの少なくとも一部を包含するように相互に解放可能に係合するように構成されている、請求項1に記載の双極鉗子。
- 前記ナイフ刃は、前記第1のシャフトまたは前記第2のシャフトの少なくとも1つに取り外し可能に結合される、請求項1に記載の双極鉗子。
- 前記ナイフ作動機構に結合されたトリガをさらに備え、前記トリガは、前記ナイフ作動機構が前記ナイフ刃を前記ナイフチャネル内に前進させることを引き起こすように、非作動位置から作動位置に移動可能である、請求項1に記載の双極鉗子。
- 前記トリガは、前記顎部材が前記開放位置にあるときに前記非作動位置に付勢される、請求項4に記載の双極鉗子。
- 前記トリガは、前記使い捨て筐体の両側から延在する一対のハンドル部材を含む、請求項4に記載の双極鉗子。
- 前記ナイフ刃は、前記枢動軸の前記通路内を通して作動させられるように構成されている、請求項1に記載の双極鉗子。
- リンクを含むナイフ刃ロックアウト機構をさらに備え、前記リンクは、前記顎部材が前記開放位置にあるときに前記ナイフ作動機構に係合することにより、前記ナイフチャネル内への前記ナイフ刃の前進を妨げるように構成され、前記リンクは、前記顎部材が前記閉鎖位置に移動させられるときに前記ナイフ作動機構を係脱することにより、前記ナイフチャネル内への前記ナイフ刃の前進を可能にするように構成されている、請求項1に記載の双極鉗子。
- ナイフ刃ロックアウト機構をさらに備え、前記ナイフ刃ロックアウト機構は、前記顎部材が前記開放位置にあるときに前記ナイフ作動機構に係合することにより、前記ナイフチャネル内への前記ナイフ刃の前進を妨げるように構成され、前記ナイフ刃ロックアウト機構は、前記使い捨て筐体から前記第2のシャフトの方へ延在する係合部材を含み、前記係合部材は、前記ナイフ作動機構との係合から外れるように前記ナイフ刃ロックアウト機構を移動させることにより前記ナイフチャネル内への前記ナイフ刃の前進を可能にするように、前記閉鎖位置への前記顎部材の移動に応じて、前記第2のシャフトによって係合されるように構成されている、請求項1に記載の双極鉗子。
- 前記ナイフ刃は、前記ナイフ刃を前記ナイフチャネルと整合させるために、前記ナイフガイドを通して画定された縦スロット内に受け取られるように構成されている、請求項1に記載の双極鉗子。
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