JP6361302B2 - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。
一般に、販売されている商品には、その商品に関する情報を得るためのシンボル(以下、商品情報シンボル)が付されている。商品に関する情報とは、例えば商品の価格などである。また、シンボルとは、例えばバーコードなどの符号や、文字列などである。さらに、割り引きなどのサービスの対象となっている商品には、そのサービスに関する情報を得るためのシンボル(以下、サービス情報シンボル)が付されている。
特許文献1の POS(Point of Service) 端末装置は、商品情報(バーコード)を読み取るスキャナと商品を撮像するカメラとを有する。このPOS端末装置は、カメラが値引きシールを撮像した画像データに基づいて値引き額を決定し、商品の売価および値引き額に応じて積算額(販売代金)を演算する。
さらに、特許文献2のPOS 端末は、バーコードを読み取った際に報知音を出力することで、バーコードが読み取られたことをオペレータに報知する。
特開2010−26745号公報 特開平5−12480号公報
上記特許文献1及び2に開示される内容を組み合わせることで、POS 端末が商品情報シンボルの読み取りとサービス情報シンボルの読み取りの双方について報知音を出力する形態が考えられ得る。しかしながら、読み取り時に単純に報知音を出力する手法では、報知音がオペレータに対して誤解を与える可能性がある。例えば、実際に読み取られたシンボルはサービス情報シンボルであるのに、オペレータは、商品情報シンボルが読み取られたと誤解してしまうことがありうる。このように POS 端末がオペレータに対して誤解を与えてしまうと、オペレータの操作ミスが増えるなど、POS 端末の利便性が低くなってしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、シンボルの読み取りを音で報知する情報処理装置の利便性を向上する技術を提供することである。
本発明が提供する情報処理装置は、
商品情報シンボルを検出する商品情報シンボル検出手段と、
サービス情報シンボルを検出するサービス情報シンボル検出手段と、
前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは報知音を出力せず、前記商品情報シンボルが検出された状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは第1報知音を出力する報知音出力手段と、を有する。前記報知音出力手段は、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出され、その後に前記商品情報シンボルが検出されたときは、第2報知音を出力する。前記第1報知音は前記第2報知音と異なる報知音である。
本発明が提供する制御方法はコンピュータによって実行される。
当該制御方法は、
商品情報シンボルを検出する商品情報シンボル検出ステップと、
サービス情報シンボルを検出するサービス情報シンボル検出ステップと、
前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは報知音を出力せず、前記商品情報シンボルが検出された状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは第1報知音を出力する報知音出力ステップと、を有する。前記報知音出力ステップは、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出され、その後に前記商品情報シンボルが検出されたときは、第2報知音を出力する。前記第1報知音は前記第2報知音と異なる報知音である。
本発明が提供するプログラムは、コンピュータを、本発明が提供する情報処理装置として動作させるプログラムである。
本発明によれば、シンボルの読み取りを音で報知する POS 端末の利便性を向上する技術が提供される。
実施形態1に係る情報処理装置を示すブロック図である。 情報処理装置が扱う商品を例示する図である。 第一実施形態における情報処理装置のハードウエア構成例を概念的に示す図である。 実施形態1の報知音出力部によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 実施形態2の報知音出力部によって実行される処理の流れを示すフローチャートである。 サービス情報シンボルを検出してから商品情報シンボルを検出するまでの時間に基づく報知音出力部の処理の差異を概念的に例示する図である。 POS レジスタ装置の構成例を示す図である。 POS システムの構成例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る情報処理装置2000を示すブロック図である。図1において、矢印は情報の流れを表している。さらに、図1において、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
情報処理装置2000は、商品情報シンボルが付された商品を扱う。商品情報シンボルは、商品に関する情報を得るためのシンボルである。ここで、シンボルとは、バーコード及び2次元コード(QRコード(登録商標)など)、並びに文字列シンボルなどである。そして、商品情報シンボルは、商品情報を特定する情報(商品情報のIDなど)が符号化されたバーコード等、又は商品情報を特定する情報を表す文字列シンボルなどである。
また、商品の中には、割り引きなどのサービスの対象となっている物がある。そして、サービスの対象となっている商品には、サービス情報シンボルが付されている。サービス情報シンボルは、サービスに関する情報を得るためのシンボルであり、サービス情報を特定する情報(サービス情報のIDなど)が符号化されたバーコード等、又はサービス情報を特定する情報を表す文字列シンボルなどである。
図2は、情報処理装置2000が扱う商品20を例示する図である。商品20には、バーコード70及び値引きシール80が付されている。バーコード70は商品情報シンボルの一形態であり、値引きシール80はサービス情報シンボルの一形態である。
情報処理装置2000は、商品情報シンボル検出部2020、サービス情報シンボル検出部2040、及び報知音出力部2060を有する。商品情報シンボル検出部2020は、商品情報シンボルを検出する。サービス情報シンボル検出部2040は、サービス情報シンボルを検出する。商品情報シンボル検出部2020及びサービス情報シンボル検出部2040は、非同期に動作する。本実施形態では、1つの商品に付された商品情報シンボル及びサービス情報シンボルであっても、商品情報シンボルが先に検出されることもあれば、サービス情報シンボルが先に検出されることもある。
報知音出力部2060は、商品情報シンボルが検出されていない状態でサービス情報シンボルが検出されたときには、報知音を出力しない。一方、報知音出力部2060は、商品情報シンボルが検出された状態でサービス情報シンボルが検出されたときには、第1報知音を出力する。
ここで、「商品情報シンボルが検出されていない状態」とは、1)まだ商品情報シンボルが一度も検出されていない状態、又は2)検出された最新の商品情報シンボルの読取状態が確定している状態、のいずれかを意味する。「検出された最新の商品情報シンボルの読取状態が確定している」とは、検出された最新の商品情報シンボルが表す商品情報に対しサービス情報を対応付けるか否かが確定していることを意味する。例えば、ある商品に商品情報シンボルとサービス情報シンボルとの双方が付されている場合、その商品に付された商品情報シンボルが表す商品情報と、その商品に付されたサービス情報シンボルが表すサービス情報との対応付けが行われる。一方、商品にサービス情報シンボルが付されていない場合、その商品の商品情報シンボルが表す商品情報に対しては、サービス情報が対応付けられない。
例えば、ある商品情報シンボルが検出されると、「商品情報シンボルが検出されている状態」となる。その後、例えば所定時間以内にサービス情報シンボルが検出されたり、所定時間が経過してもサービス情報が検出されなかったりすると、その商品情報シンボルの読取状態が確定する。その結果、「商品情報シンボルが検出されていない状態」となる。
なお、商品情報やサービス情報を得るために商品上に設けられている表示は任意の表示でよく、上述のシンボルに限定されない。商品情報シンボル検出部2020及びサービス情報シンボル検出部2040は、これら商品上に設けられた表示を検出できるように構成される。
<ハードウエア構成>
図3は、第一実施形態における情報処理装置のハードウエア構成例を概念的に示す図である。図3に示されるように、情報処理装置2000は、CPU(Central Processing Unit)1、メモリ2、入出力インタフェース(I/F)3、通信部4等を有する。CPU1は、他の各部とバス等の通信線により接続される。メモリ2は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等である。通信部4は、他の装置や機器と信号のやりとりを行う。通信部4には、可搬型記録媒体等も接続され得る。入出力I/F3は、表示部5、入力部6、撮像部7、集音部8、音声出力部9等と接続される。
表示部5は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイのような、CPU1 や GPU(Graphics Processing Unit)(図示せず)等により処理された描画データに対応する画面を表示するユニットである。入力部6は、ユーザ操作の入力を受け付けるユニットであり、例えば、ハードウエアボタンユニット、タッチセンサ等として実現される。表示部5及び入力部6は一体化され、タッチパネルとして実現されることもできる。撮像部7は、レンズ、撮像素子等から形成されるカメラであり、静止画像及び動画像を撮像する。集音部8は、マイクロフォンユニットである。音声出力部9は、スピーカユニットやベルなどである。
情報処理装置2000のハードウエア構成は、図3に示される構成に限定されない。情報処理装置2000は、図3に示される構成以外の構成を更に有してもよい。また、情報処理装置2000は、表示部5、入力部6、撮像部7、集音部8及び音声出力部9を有していなくてもよい。この場合、情報処理装置2000は、通信部4を介した通信により、他の装置が有する表示部5への表示、撮像部7により撮像された画像の取得、集音部8により得られた音声データの取得、及び音声出力部9への出力を行うことができる。
<処理の流れ>
図4は、実施形態1の報知音出力部2060によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。なお、この処理とは別に、商品情報シンボル検出部2020及びサービス情報シンボル検出部2040が動作しており、商品情報シンボル及びサービス情報シンボルが随時検出される。ステップS102において、報知音出力部2060は、商品情報シンボルが検出されたことを表すフラグ S を0に初期化する。S の値が0であることは商品情報シンボルが検出されていないことを表し、S の値が1であることは商品情報シンボルが検出されていることを表す。
ステップS104において、報知音出力部2060は、サービス情報シンボル検出部2040によってサービス情報シンボルが検出されたか否かを判定する。サービス情報シンボルが検出された場合(ステップS104:YES)、図4の処理はステップS106に進む。一方、サービス情報シンボルが検出されていない場合(ステップS104:NO)、図4の処理はステップS110に進む。
ステップS106において、報知音出力部2060は、条件「S の値が1である(S == 1)」が満たされているか否かを判定する。ここで前述したように、S の値が1であることは、商品情報シンボルが検出されていることを表す。条件「S == 1」が満たされている場合、図4の処理はステップS108に進む。一方、条件「S == 1」が満たされていない場合、図4の処理はステップS104に進む。
ステップS108において、報知音出力部2060は第1報知音を出力する。そして、図4の処理はステップS102に進む。これにより、ステップS102以降の処理が再度繰り返される。
前述したように、ステップS104においてサービス情報シンボルが検出されていない場合(ステップS104:NO)、図4の処理はステップS110に進む。ステップS110において、報知音出力部2060は、商品情報シンボル検出部2020によって商品情報シンボルが検出されたか否かを判定する。商品情報シンボルが検出された場合(ステップS110:YES)、図4の処理はステップS112に進む。一方、商品情報シンボルが検出されていない場合(ステップS110:NO)、図4の処理はステップS104に進む。
ステップS112において、報知音出力部2060は、フラグ S に1を入れる。
以上のことから、まず、商品情報シンボル検出部2020によって商品情報シンボルが検出されると、「ステップS104、S110、S112」という流れで処理が実行されることによって、フラグ S の値が1になる。その後、サービス情報シンボル検出部2040によってサービス情報シンボルが検出されると、「ステップS104、S106、S108」という流れで処理が実行されることにより、第1報知音が出力される。
なお、シンボルが検出されない間、報知音出力部2060は、「ステップS104、S110、S104、・・・」という流れでシンボルが検出されたか否かの判定処理を繰り返し実行することにより、シンボルが検出されることを待つ。
ただし、報知音出力部2060が行う処理は、このようにシンボルの検出を判定し続ける処理に限定されない。例えば報知音出力部2060は、商品情報シンボルを検出した商品情報シンボル検出部2020やサービス情報シンボルを検出したサービス情報シンボル検出部2040から通知を受けるまで処理を実行せずに待機するように構成されてもよい。
図4の処理では、商品情報シンボルが検出された際、報知音出力部2060がフラグ S に1を設定している。しかし、フラグ S に1を設定する処理は、商品情報シンボル検出部2020によって実行されてもよい。
本実施形態では、商品情報シンボル及びサービス情報シンボルが任意の順番で検出され得る。これにより、一方のシンボルが検出されなければ、他方のシンボルが検出されないといった同期検出に比べて、双方のシンボルの検出時間を早めることができる。しかしながら、この手法によれば、1つの商品に付された商品情報シンボル及びサービス情報シンボルであっても、シンボルの検出順が前後する場合がある。一方で、シンボルの読み取りを音で報知する情報処理装置2000のオペレータは、音を頼りに、読み取り成功を認識するようになる可能性がある。たとえ、読み取り結果が表示部5に表示されたとしても、商品を扱いながら表示を確認するには、視線を移動させる必要があるからである。また、ほとんどの商品には、商品情報シンボルが付されているが、サービス情報シンボルが付されていない商品も多数存在するため、当該オペレータは、心理的に、商品情報シンボルが検出されたことを優先的に確認することを望む可能性がある。このような状況下において、サービス情報シンボルの読み取りを報知する音が、商品情報シンボルに関する音よりも先に出力された場合、オペレータは、「既に商品情報シンボルの検出が行われた」と誤解する可能性がある。
そこで、本実施形態によれば、商品情報シンボルが検出されていない状態でサービス情報シンボルが検出されたときには報知音が出力されず、商品情報シンボルが検出された状態でサービス情報シンボルが検出されたときには第1報知音が出力される。その結果、情報処理装置2000を利用するオペレータ等の視点からすると、「報知音が出力されない」という状況から、商品情報シンボルを読み取る必要があることを容易に把握できる。言い換えると、商品情報シンボルが検出されていない状態でサービス情報シンボルが検出されたときには報知音を出力しないことにより、オペレータ等に対して、「既に商品情報シンボルの検出が行われた」という誤解を与えることが少なくなる。その結果、オペレータ等による情報処理装置2000の操作ミスを減らすことができ、情報処理装置2000の利便性が向上する。更に、本実施形態によれば、双方のシンボルの検出時間を早めながら、音だけで、シンボルの読み取りをオペレータに確実に知らせることができる。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<商品情報シンボル検出部2020の詳細>
商品に付された種々の商品情報シンボルを検出する手法は既知である。商品情報シンボル検出部2020は種々の既知の手法を利用することで、商品情報シンボルを検出する。また情報処理装置2000は、これら種々の既知の手法に応じて、その手法の実現に必要なハードウエアも備える。以下、いくつかの例について簡単に説明する。
商品情報シンボルがバーコードである場合、例えば商品情報シンボル検出部2020はバーコードリーダを用いて商品情報シンボルを検出する。この場合、情報処理装置2000はバーコードリーダを備える。また例えば、商品情報シンボルが二次元コードである場合、商品情報シンボル検出部2020は、撮像装置を用いて二次元コードを撮像し、撮像された画像を解析することで商品情報シンボルを検出する。この場合、情報処理装置2000はカメラ等の撮像装置を有する。また例えば、商品情報シンボルが文字列シンボルである場合、商品情報シンボル検出部2020は、撮像装置を用いて文字列シンボルを撮像し、撮像された文字列シンボルを解析することで商品情報シンボルを検出する。この場合も、情報処理装置2000はカメラ等の撮像装置を有する。
<サービス情報シンボル検出部2040の詳細>
サービス情報シンボル検出部2040は、商品情報シンボル検出部2020と同様に、前述した種々の既知の手法を用いてサービス情報シンボルを検出する。商品情報シンボル検出部2020が商品情報シンボルを検出する手法とサービス情報シンボル検出部2040がサービス情報シンボルを検出する手法とは、同じ手法であってもよいし異なる手法であってもよい。
<報知音出力部2060の詳細>
報知音出力部2060は、ベル等の物理的な音源を作動させることで第1報知音を出力してもよいし、音声データを再生することでスピーカ等から第1報知音を出力してもよい。報知音出力部2060が音声データを再生する場合、報知音出力部2060は情報処理装置2000の内部又は外部に格納された第1報知音の音声データを取得する。
[実施形態2]
実施形態2の情報処理装置2000の構成は、実施形態1の情報処理装置2000と同様に、図1によって例示される。
実施形態2の報知音出力部2060は、商品情報シンボルが検出されていない状態でサービス情報シンボルが検出され、その後に商品情報シンボルが検出されたときは、第2報知音を出力する。なお、第2報知音は、第1報知音と同じ音であってもよいし異なる音であってもよい。また、第2報知音が第1報知音と異なる場合、第2報知音は、第1報知音と完全に異なる音であってもよいし、第1報知音と一部が同じ音であってもよい。例えば報知音出力部2060は、「第1報知音に続けて別の音を付加した音」を第2報知音とする。
<処理の流れ>
図5は、実施形態2の報知音出力部2060によって実行される処理の流れを示すフローチャートである。ステップS202において、報知音出力部2060は、シンボルの検出状態を表す配列 S を {0, 0} に初期化する。つまり、S[0] の値を0にし、かつ S[1] の値を0にする。ここで、S[0] は商品情報シンボルが検出されているか否かを示すフラグである。「S[0] == 0」は商品情報シンボルが検出されていない状態を表す。一方、「S[0] == 1」は商品情報シンボルが検出されている状態を表す。S[1] はサービス情報シンボルが検出されているか否かを示すフラグである。「S[1] == 0」はサービス情報シンボルが検出されていない状態を表す。一方、「S[1] == 1」はサービス情報シンボルが検出されている状態を表す。
ステップS204において、報知音出力部2060は、サービス情報シンボル検出部2040によってサービス情報シンボルが検出されたか否かを判定する。サービス情報シンボルが検出された場合(ステップS204:YES)、図5の処理はステップS206に進む。一方、サービス情報シンボルが検出されていない場合(ステップS204:NO)、図5の処理はステップS212に進む。
ステップS206において、報知音出力部2060は、フラグ S[1] に1を設定する。ステップS208において、報知音出力部2060は、条件「S[0] == 1」が満たされているか否かを判定する。ここで、S[0] == 1 となるのは、既に商品情報シンボル検出部2020によって商品情報シンボルが検出されている場合である。条件「S[0] == 1」が満たされている場合(ステップS208:YES)、図5の処理はステップS210に進む。一方、条件「S[0] == 1」が満たされていない場合(ステップS208:NO)、図5の処理はステップS204に進む。
ステップS210において、報知音出力部2060は、第1報知音を出力する。そして、図5の処理はステップS202に進む。これにより、ステップS202以降の処理が再度繰り返される。なお、ステップS202からS210の処理の流れは、ステップS206があることを除き、図4におけるステップS102からS108の処理の流れと同様である。
前述したように、ステップS204においてサービス情報シンボルが検出されていない場合(ステップS204:NO)、図5の処理はステップS212に進む。ステップS212において、報知音出力部2060は、商品情報シンボル検出部2020によって商品情報シンボルが検出されたか否かを判定する。商品情報シンボルが検出された場合(ステップS212:YES)、図5の処理はステップS214に進む。一方、商品情報シンボルが検出されていない場合(ステップS212:NO)、図5の処理はステップS204に進む。
ステップS214において、報知音出力部2060は、フラグ S[0] に1を設定する。なお、「ステップS204、S212、S214」の処理の流れは、図4における「ステップS104、S110、S112」の処理の流れと同様である。
ステップS216において、報知音出力部2060は、条件「S[1] == 1」が満たされているか否かを判定する。ここで、S[1] == 1 となるのは、既にサービス情報シンボル検出部2040によってサービス情報シンボルが検出されている場合である。条件「S[1] == 1」が満たされている場合(ステップS216:YES)、図5の処理はステップS218に進む。一方、条件「S[1] == 1」が満たされていない場合(ステップS216:NO)、図5の処理はステップS204に進む。
ステップS218において、報知音出力部2060は第2報知音を出力する。そして、図5の処理はステップS202に進む。これにより、ステップS202以降の処理が再度繰り返される。
以上のように、実施形態2の報知音出力部2060は、「商品情報シンボル、サービス情報シンボル」の順にシンボルが検出された場合、実施形態1の報知音出力部2060と同様に第1報知音を出力する。一方、報知音出力部2060は、「サービス情報シンボル、商品情報シンボル」の順にシンボルが検出された場合、第2報知音を出力する。その後、図5の処理はステップS202に進む。
ここで、シンボルが検出されるまでの間における報知音出力部2060の動作については、実施形態1で説明した通りである。また、実施形態1で説明した通り、報知音出力部2060は、商品情報シンボルを検出した商品情報シンボル検出部2020やサービス情報シンボルを検出したサービス情報シンボル検出部2040から通知を受けて動作するようにしてもよい。
本実施形態によれば、商品情報シンボルが検出されていない状態でサービス情報シンボルが検出され、その後に商品情報シンボルが検出されたときには、第2報知音が出力される。よって、「商品情報シンボル、サービス情報シンボル」の順でシンボルを読み込んだ場合と「サービス情報シンボル、商品情報シンボル」の順でシンボルを読み込んだ場合のどちらの場合でも、報知音が出力される。そのため、順序を問わずこれら2種類のシンボルの双方を読み取ればよい状況において、これら2種類のシンボルが読み取られたことをオペレータ等に把握させることができる。また、第1報知音と第2報知音とを異なる音にすれば、シンボルを読み取る順番に意味がある場合において、シンボルを読み取った順番を音の違いでオペレータ等に把握させることができる。
[実施形態3]
実施形態3の情報処理装置2000の構成は、実施形態1の情報処理装置2000と同様に、図1によって例示される。
実施形態3の報知音出力部2060は、実施形態2の情報処理装置2000と同様に、第2報知音を出力する機能を有する。ただし、実施形態3の報知音出力部2060は、商品情報シンボルが検出されていない状態でサービス情報シンボルが検出された後、第1所定時間以内に商品情報シンボルが検出されたときに、第2報知音を出力する。報知音出力部2060は、この所定時間を、情報処理装置2000の内部又は外部に設けられている格納部から取得する。
なお、この所定時間は、例えば情報処理装置2000を扱うオペレータごとに異なる時間であっても良い。これにより、例えばオペレータの処理能力に合わせて情報処理装置2000を運用することが可能となる。この場合、所定時間はオペレータが選択した最適な時間が設定されてもよいし、学習によって最適な時間が導出されてもよいし、平均的な時間であってもよい。ここで、オペレータごとに所定時間を異ならせる方法は任意である。例えば、情報処理装置2000ごとに予め所定時間が設定されていてもよいし、情報処理装置2000にオペレータの認識(IDカードを用いた認証など)を行う機能を設け、認識されたオペレータに対応する所定時間が設定されるようにしてもよい。
実施形態3の報知音出力部2060が行う動作を、図6を用いて具体的に説明する。図6は、サービス情報シンボルを検出してから商品情報シンボルを検出するまでの時間に基づく報知音出力部2060の処理の差異を概念的に例示する図である。図6(a)において、サービス情報シンボルを検出した時点 ts と商品情報シンボルを検出した時点 ti との間の時間は、所定時間 tthr 以下である。そのため、報知音出力部2060は第2報知音を出力する。一方、図6(b)において、時点 ts と時点 ti との間の時間は、所定時間 tthr より大きい。そのため、報知音出力部2060は第2報知音を出力しない。
ここで、本実施形態において、「サービス情報シンボルが検出されていない状態」は、「最後にサービス情報シンボルが検出されてから第1所定時間が経過した後の状態」を含む。
なお、本実施形態の報知音出力部2060は、第1報知音の出力について同様の処理を行ってもよい。具体的には、報知音出力部2060は、サービス情報シンボルが検出されていない状態で商品情報シンボルが検出された後、第2所定時間以内にサービス情報シンボルが検出されたときに、第1報知音を出力する。
通常、関連のある商品情報シンボルとサービス情報シンボルとは、短い時間(例:1秒以内)で読み取られる。そのため、サービス情報シンボルを読み込んでからしばらく後に商品情報シンボルが読み込まれた場合、このサービス情報シンボルと商品情報シンボルは関連性がない可能性が高い。そこで本実施形態の情報処理装置2000は、サービス情報シンボルを読み込んだ時点から所定時間を超えた後に商品情報シンボルが読み込まれた場合、第2報知音を出力しない。
例えば、ある商品1に付されている商品情報シンボルとサービス情報シンボルを読み取った後、次の商品2についてシンボルを読み取る場合を考える。この時、オペレータが操作を誤り、商品1に付されている商品情報シンボルとサービス情報シンボルを読み取った後、商品2についてのシンボルではなく、再度商品1に付されているサービス情報シンボルを読み取ってしまったとする。通常このような場合、オペレータは、誤って読み取ったサービス情報シンボルについて、読み取りをキャンセルする操作を行った後、商品2について操作を行う必要がある。このようなキャンセル操作は、オペレータにとって手間である。
ここで、「商品1に付されているサービス情報シンボルを読み取ってから商品1に付されている商品情報シンボルを読み取るまでにかかる時間」は、「商品1に付されているサービス情報シンボルを読み取ってから商品2に付されている商品情報シンボルを読み取るまでにかかる時間」より短いと考えられる。そこで例えば、上述の第1所定時間に、「商品1に付されているサービス情報シンボルを読み取ってから商品1に付されている商品情報シンボルを読み取るまでにかかる時間」よりも長く、「商品1に付されているサービス情報シンボルを読み取ってから商品2に付されている商品情報シンボルを読み取るまでにかかる時間」よりも短いと考えられる時間を設定する。こうすることで、上述のように誤った操作を行った場合でもキャンセル操作が不要となる。よって、情報処理装置2000の利便性が向上する。
[実施例]
以下に複数の実施例を挙げ、上述の各実施形態を更に詳細に説明する。本発明は以下の各実施例から何ら限定を受けない。
<実施例1>
図7は、POS レジスタ装置の構成例を示す図である。図7に示されるように、実施例1は、上述の情報処理装置2000及び商品画像提示方法が、POS レジスタ装置30に適用された例を示す。実施例1における POS レジスタ装置30は、チェッカ装置31及びキャッシャ装置41から構成される。チェッカ装置31は、商品を精算対象に登録し、精算対象商品の情報をキャッシャ装置41に送る。キャッシャ装置41は、精算対象の商品の決済処理を行う。精算対象は、チェッカ装置31及びキャッシャ装置41のいずれにおいても登録可能である。
実施例1におけるチェッカ装置31及びキャッシャ装置41は、図1と同様に、CPU1、メモリ2、入出力I/F3及び通信部4等を有する。上述の情報処理装置2000は、チェッカ装置31及びキャッシャ装置41のいずれにも適用可能であり、上述の商品画像提示方法は、チェッカ装置31及びキャッシャ装置41のいずれでも実行可能である。
上述の表示部5は、タッチパネルユニット32の表示部32a及び表示部42の少なくとも一方に相当する。上述の入力部6は、タッチパネルユニット32のタッチパネル32b及びキーボード33、並びに、キーボード43の少なくとも1つに相当する。上述の撮像部7は、スキャナ装置34に相当する。スキャナ装置34は、読取窓36にかざされた商品の外観を映し出す商品画像を撮像する。上述の集音部8は、例えば、チェッカ装置31における部材35、POS レジスタ装置30のオペレータ等に装着される。上述の音声出力部9は、例えばチェッカ装置31やキャッシャ装置41に設置される。
実施例1によれば、POS レジスタ装置30のオペレータは、商品を清算対象に登録するにあたり、その商品を読取窓36にかざす。これにより、その商品に付されている商品情報シンボルやサービス情報シンボルが読み取られる。そして、商品情報シンボルを読み取ることにより、対応する商品が精算対象に登録される。また、商品情報シンボルとサービス情報シンボルとを読み取ることにより、サービスと対応付けられた商品が精算対象に登録される。
また、商品情報シンボルやサービス情報シンボルを読み取ったとき、上述の各実施形態で説明した各種所定の条件が満たされた場合、音声出力部9から第1報知音や第2報知音が出力される。例えば、商品情報シンボルを読取窓36にかざした後にサービス情報シンボルを読取窓36にかざすことで、第1報知音が出力される。一方、商品情報シンボルを読取窓36にかざす前にサービス情報シンボルを読取窓36にかざしても、第1報知音は出力されない。
本実施例において、第1報知音や第2報知音は、サービスと対応付けられた商品が精算対象に登録されたことを報知する報知音としての役割を持つ。サービス情報シンボルのみを読み取っただけでは商品の登録が行われないため、報知音を出力しない。こうすることで、オペレータは、「報知音が鳴らないということは、まだ商品情報シンボルを読み取っていない」というように、自身の作業状態を容易に把握することできる。
実施例1では、図7に示されるように、POS レジスタ装置30がチェッカ装置31及びキャッシャ装置41を有したが、POS レジスタ装置30は、キャッシャ装置41のみで構成されてもよい。この場合、キャッシャ装置41が、スキャナ装置34を有していればよい。
<実施例2>
図8は、POS システムの構成例を示す図である。図8に示されるように、実施例2は、上述の情報処理装置2000及び商品画像提示方法が、POS システム50に適用された例を示す。実施例2における POS システム50は、サーバ装置51及び店舗側構成52から構成され、サーバ装置51と店舗側構成52とは、通信網53により通信可能に接続される。店舗側構成52には、通信中継装置を介して通信網53に接続可能な店舗端末54、スタンド55等が含まれる。スタンド55は、店舗端末54と、他の機器(ハンディスキャナ、キャッシュドロア、レシートプリンタ等)とを通信可能に接続するための機器である。
店舗端末54は、PC(Personal Computer)、ノートPC、タブレット型端末、スマートフォン等のような汎用コンピュータであり、サーバ装置51との間でデータのやり取りをすることにより、上述の POS レジスタ装置30と同様の機能を実現する。店舗端末54は、タッチパネルユニット56、撮像部57、マイクロフォン(図示せず)等を有する。上述の表示部5は、タッチパネルユニット56の表示部に相当する。上述の入力部6は、タッチパネルユニット56のタッチパネルに相当する。上述の撮像部7は、撮像部57に相当する。上述の集音部8は、店舗端末54に内蔵されるマイクロフォンに相当する。
サーバ装置51は、一般的なサーバコンピュータであり、WEBサーバ、アプリケーションサーバ等として実現される。店舗端末54及びサーバ装置51は、図3と同様に、CPU1、メモリ2、入出力I/F3及び通信部4等を有する。
上述の情報処理装置2000は、店舗端末54のみ、又はサーバ装置51と店舗装置の組み合わせとして実現され得る。情報処理装置2000の一部をサーバ装置51で実現する場合、例えば報知音出力部2060が実行する処理のうち、報知音を出力することを決定するまでの処理がサーバ装置51で実現される。そして、商品情報シンボル検出部2020の処理、サービス情報シンボル検出部2040の処理、及び報知音出力部2060において報知音を出力する処理が店舗端末54で実現される。
実施例2によれば、店舗端末54のオペレータは、商品を清算対象に登録するにあたりその商品を撮像部57にかざすことで、その商品に関する商品情報とサービス情報とを対応付けることができる。その結果として、適用されるサービスと対応付けて商品を清算対象に登録することができる。清算時だけでなく、例えば顧客から「サービス適用後の商品の価格はいくらなのか」といった質問をされた場合に、店舗端末54のオペレータは、同様の作業を行う。これにより、その商品の商品情報とサービス情報との対応付けを行い、その結果、サービス適用後の商品の価格などに関する情報を顧客に教えることができる。
<実施例3>
上述の情報処理装置2000及び商品画像提示方法は、POS レジスタ装置30及びPOSシステム50のみに適用可能なわけではなく、様々な装置に適用可能である。例えば、上述の情報処理装置2000及び制御方法は、一般ユーザに利用されるPCやスマートデバイスのような汎用コンピュータに適用されてもよい。この場合、ユーザは、手に取った商品について、サービス適用後の価格などを把握したい場合に、その商品をそのコンピュータの撮像部で撮影することにより、その商品に対してサービスが適用された後の価格などを見ることができる。
<その他>
情報処理装置2000は、他にも様々な方法で実施できる。例えば、セミセルフ式の POS 端末に情報処理装置2000の機能を持たせてもよい。また、予めサービス対象外の商品を定めておき、それらの商品の商品情報シンボルが読み取られた場合には、所定時間が経過しなくても、読み取り状態を確定(商品情報シンボルが検出されていない状態に遷移)させるようにしてもよい。例えば一般に、生鮮品はサービス対象となる一方で、雑貨等はサービス対象とならない場合がある。例えば、各商品がサービス対象外であるか否かを判断するために、商品や商品のグループと対応付けて、「サービス対象になりうるか否か」という情報を記憶しておく。例えばこの情報は、商品情報の一部として記憶される。
情報処理装置2000は、音による報知に加え、表示による報知を行ってもよい。例えば情報処理装置2000は、サービス情報シンボルが読み取られた際に報知音を出力しない場合でも、サービス情報シンボルが読み取られたことを示す画面表示を行うようにしてよい。また例えば、情報処理装置2000は、シンボルが読み取られたことを LED(Light Emitting Diode)などの表示手段で出力してもよい。
また、手持ち式のスキャナでシンボルを読み取る場合(例:前捌き式の POS など)には、報知音に代えて、又は報知音と共に、スキャナを振動させることによる報知を行ってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
1. 商品情報シンボルを検出する商品情報シンボル検出手段と、
サービス情報シンボルを検出するサービス情報シンボル検出手段と、
前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは報知音を出力せず、前記商品情報シンボルが検出された状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは第1報知音を出力する報知音出力手段と、
を有する情報処理装置。
2. 前記報知音出力手段は、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出され、その後に前記商品情報シンボルが検出されたときは、第2報知音を出力する1.に記載の情報処理装置。
3. 前記報知音出力手段は、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出された後、第1所定時間以内に前記商品情報シンボルが検出されたときは、前記第2報知音を出力する2.に記載の情報処理装置。
4. 前記第1報知音は前記第2報知音と異なる報知音である2.又は3.に記載の情報処理装置。
5. 前記商品情報シンボルが検出されていない状態は、最後に前記商品情報シンボルが検出されてから第2所定時間以上経過した状態を含む1.乃至4.いずれか一つに記載の情報処理装置。
6. コンピュータによって実行される制御方法であって、
商品情報シンボルを検出する商品情報シンボル検出ステップと、
サービス情報シンボルを検出するサービス情報シンボル検出ステップと、
前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは報知音を出力せず、前記商品情報シンボルが検出された状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは第1報知音を出力する報知音出力ステップと、
を有する制御方法。
7. 前記報知音出力ステップは、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出され、その後に前記商品情報シンボルが検出されたときは、第2報知音を出力する6.に記載の制御方法。
8. 前記報知音出力ステップは、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出された後、第1所定時間以内に前記商品情報シンボルが検出されたときは、前記第2報知音を出力する7.に記載の制御方法。
9. 前記第1報知音は前記第2報知音と異なる報知音である7.又は8.に記載の制御方法。
10. 前記商品情報シンボルが検出されていない状態は、最後に前記商品情報シンボルが検出されてから第2所定時間以上経過した状態を含む6.乃至9.いずれか一つに記載の制御方法。
11. コンピュータを、1.乃至5.いずれか一つに記載の情報処理装置として動作させるプログラム。
1 CPU
2 メモリ
3 入出力I/F
4 通信部
5 表示部
6 入力部
7 撮像部
8 集音部
9 音声出力部
20 商品
30 POSレジスタ装置
31 チェッカ装置
32 タッチパネルユニット
32a 表示部
32b タッチパネル
33 キーボード
34 スキャナ装置
35 部材
36 読取窓
41 キャッシャ装置
42 表示部
43 キーボード
50 POSシステム
51 サーバ装置
52 店舗側構成
53 通信網
54 店舗端末
55 スタンド
56 タッチパネルユニット
57 撮像部
70 バーコード
80 値引きシール
2000 情報処理装置
2020 商品情報シンボル検出部
2040 サービス情報シンボル検出部
2060 報知音出力部

Claims (7)

  1. 商品情報シンボルを検出する商品情報シンボル検出手段と、
    サービス情報シンボルを検出するサービス情報シンボル検出手段と、
    前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは報知音を出力せず、前記商品情報シンボルが検出された状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは第1報知音を出力する報知音出力手段と、
    を有し、
    前記報知音出力手段は、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出され、その後に前記商品情報シンボルが検出されたときは、第2報知音を出力し、
    前記第1報知音は前記第2報知音と異なる報知音である、情報処理装置。
  2. 前記報知音出力手段は、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出された後、第1所定時間以内に前記商品情報シンボルが検出されたときは、前記第2報知音を出力する請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記商品情報シンボルが検出されていない状態は、最後に前記商品情報シンボルが検出されてから第2所定時間以上経過した状態を含む請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    商品情報シンボルを検出する商品情報シンボル検出ステップと、
    サービス情報シンボルを検出するサービス情報シンボル検出ステップと、
    前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは報知音を出力せず、前記商品情報シンボルが検出された状態で前記サービス情報シンボルが検出されたときは第1報知音を出力する報知音出力ステップと、
    を有し、
    前記報知音出力ステップは、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出され、その後に前記商品情報シンボルが検出されたときは、第2報知音を出力し、
    前記第1報知音は前記第2報知音と異なる報知音である、制御方法。
  5. 前記報知音出力ステップは、前記商品情報シンボルが検出されていない状態で前記サービス情報シンボルが検出された後、第1所定時間以内に前記商品情報シンボルが検出されたときは、前記第2報知音を出力する請求項に記載の制御方法。
  6. 前記商品情報シンボルが検出されていない状態は、最後に前記商品情報シンボルが検出されてから第2所定時間以上経過した状態を含む請求項4又は5に記載の制御方法。
  7. コンピュータを、請求項乃至いずれか一項に記載の情報処理装置として動作させるプログラム。
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