JP6351496B2 - 画像生成システム及び画像生成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像を生成する画像生成システムに関する。
人工衛星や航空機などで空中から撮影した画像において、雲がかかっている地域など遮蔽物で隠されている領域では地上の事物が撮影されない。特に、特定の期間に観測された情報を必要とするアプリケーションがある。例えば、農業分野では、作物が生長する期間の情報が生育管理や収量予測に重要である。
中〜高分解能画像は、画質が十分で、作物の詳細な情報を提供することから、農業分野で広く利用されている。しかし、中〜高分解能画像は、低い頻度(多くの場合、2週間以上)でしか同じ地域が観測されず、さらに、天候(例えば、雲)の影響を受ける。この観測時間を観測時間窓(acquisition window period)と称する。このため、有用な衛星画像を入手することは困難である。
また、衛星の再来周期は衛星が運用される軌道によって定まる。中〜高分解能画像を撮影する衛星は、中〜低高度軌道で運用される。しかし、技術的困難性から、衛星の再来頻度の増加は難しい。例えば、衛星の数を増やせば、衛星の再来頻度を増やすことができるが、コストが高く、実現が困難である。
一方、高々度軌道で運用される観測衛星の再来頻度は多い(例えば、1日)。また、高々度衛星は、詳細な空間情報を含まない低分解能画像を高い時間頻度で提供する。低分解能画像は、低コストで、自由に利用できる場合が多い。
雲の影響がない(又は、少ない)衛星画像は、非常に有用であるが、利用できる機会が少ない。このため、画像から雲を除去する技術が必要とされている。従来技術として以下の二つがある。一つ目は、雲で覆われている領域を、同じ領域の雲がない他の画像で置き換える方法である。しかし、雲で覆われている領域と雲がない画像とでは時間的な情報が一致しない。二つ目は、雲で覆われている領域を、同じ画像の周囲の領域の情報を用いて補完する、すなわち、他の領域の雲がない画像で置き換える方法である。しかし、雲で覆われている領域と雲がない画像とでは空間的な情報が一致しない。
この技術分野の背景技術として非特許文献1及び2がある。非特許文献1には、厚い雲によって画像が取得できないことは、地上観測衛星に共通する問題であることから、近隣の類似する画素による補間によって雲を除去する方法が開示される。また、非特許文献2には、スペクトルアンミキシングを適用することによって、雲で覆われた領域のサブピクセルから雲による影響を分離する方法が開示される。
Yanfeng Gu 外5名、Multiple-kernel learning-based unmixing algorithm for estimation of cloud fractions with MODIS and CloudSat data、Geoscience and Remote Sensing Symposium (IGARSS), 2012 IEEE International、pp1785-1788、2012年7月 Xiaolin Zhu 外3名、A Modified Neighborhood Similar Pixel Interpolator Approach for Removing Thick Clouds in Landsat Images、Geoscience and Remote Sensing Letters, IEEE (Volume:9, Issue:3)、pp521-525、2012年5月
雲がかかっていることによって利用できない情報を回復するための鍵は、情報が豊富で信頼できる手がかりを見出すことである。前述した一つ目の方法では、異なる時刻の画像を利用するが、対象地域における時間的な変化が考慮されていない。また、二つ目の方法では、対象地域の情報は周囲の地域と類似しているが、対象地域の実際の情報は全く含まれていない。
このため、本発明は、時間的かつ空間的な手がかりを考慮して、欠落している情報を導出する方法を提案する。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、時間的かつ空間的な欠落を含まない画像を生成する画像生成システムであって、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサが実行するプログラムを格納するメモリとを備え、前記プロセッサは、地上の同じ領域を撮影した分解能が異なる第1の画像と第2の画像とを用いて、前記第1の画像と前記第2の画像とを変換するためのスペクトル補正パラメータを算出し、撮影時刻が異なる二つの第2の画像を用いて、時間的な変化を補正するための時間変化補正パラメータを算出し、前記時間変化補正パラメータを用いて、画像の欠落を含む既存の第2の画像から任意の時刻の第2の画像を生成し、前記スペクトル補正パラメータを用いて、前記任意の時刻の第2の画像から、当該任意の時刻の第1の画像であって、画像の欠落を含む画像を生成し、前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記任意の時刻と異なる時刻に撮影された第2の画像から、前記任意の時刻の第1の画像のうち欠落している領域の画像を生成し、前記生成された任意の時刻における画像の欠落を含む第1の画像と、前記生成された任意の時刻の第1の画像のうち欠落している領域の画像とを合成することによって、前記欠落がない任意の時刻の第1の画像を生成する。
本発明の代表的な実施の形態によれば、雲がかかった地域の情報を正確に導出することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
本発明の実施例の画像生成方法の概要を説明する図である。 本実施例の画像間で変換するための式を示す図である。 本実施例の画像間で変換するための式を示す図である。 既存の雲がかかっている領域B (t)を推定する方法のフローチャートである。 スペクトル補正パラメータd1を算出する処理(S1)の詳細のフローチャートである。 時間変化補正パラメータd2を算出する処理(S2)の詳細のフローチャートである。 ステップS23の処理を説明する図である。 任意の時刻の衛星画像A (t)を推定する方法のフローチャートである。 画像A (t)を作成する処理(S5)の詳細のフローチャートである。 本実施例の画像生成システムの論理的な構成を示すブロック図である。 本実施例の画像生成システムの物理的な構成を示すブロック図である。
まず、本発明の実施例の概要を説明する。
本実施例は、遮蔽物で覆われた領域を含まない画像(例えば、雲がかかっていない衛星画像)を生成する計算機システムに関し、時系列の他の衛星画像から、衛星画像中で雲がかかっている領域で欠落している地上の事物からの反射光の情報を回復する。特に、重要な観測タイミングにおいて、雲で覆われた影響を除去することができる。このため、衛星画像の有用性を向上する。
本実施例の主要な点は、雲がかかっていない領域を用いて時間的変化を導出し、空間的類似性に従って雲がかかっている領域に適用する。具体的には、画像の時間的な変化を求めるために時系列の衛星画像を用いて、求められた時間的な変化を処理対象の領域に適用し、雲がかかっていない低分解能画像(雲がかかっている高分解能画像と同じ時刻で)を合成する。そして、低分解能画像を高分解能画像に投影し、雲がかかっている領域で必要な情報を生成する。
図1は、本発明の実施例の画像生成方法の概要を説明する図である。
本実施例では、高分解能の衛星画像1及び低分解能の衛星画像2を用いる。前述したように、高分解能画像は、撮影コストが高く、低頻度にしか撮影されない画像であり、例えば、低高度衛星や航空機が1月に1回程度撮影する画像である。一方、低分解能画像は、撮影コストが低く、高頻度に撮影されている画像であり、高高度衛星が1日に数回撮影する画像である。
本実施例について人工衛星が撮影した衛星画像を用いて説明するが、本発明は航空機が撮影した画像にも適用できる。また、衛星の一時的な故障によって撮影できなかった領域の画像を回復するためにも使用することができる。
あるタイミングtにおいて撮影された衛星画像1及び衛星画像2では、領域Bに雲がかかっており地上の事物(例えば、建物、草原の植生など)を撮影することができなかった。また、タイミングtにおいて撮影された衛星画像2では、領域Bには雲がかかっておらず地上の事物を撮影することができた。さらに、タイミングtは衛星画像1の撮影周期ではなく、高分解能画像は撮影されていない。
本発明は、このような状況において、画像列1の衛星画像A (t)から画像列2の衛星画像A (t)へのスペクトルの変化d1と、画像列2の衛星画像A (t)からA (t)への時間的変化d2とを用いて、シミュレーションによって時刻tにおける雲を除去した画像B (t)を生成することができる。
さらに、本発明の方法を用いると、シミュレーションによって得られた任意の時刻tの画像列2の衛星画像A (t)を用いて、画像列1の衛星画像A (t)からA (t)へのスペクトルの変化d1と、画像列2の衛星画像A (t)からA (t)への時間的変化d3とを用いて、時刻tにおける高分解能画像A (t)をシミュレーションによって生成することができる。
すなわち、本発明の方法を用いることによって、将来も含む任意の時刻の衛星画像を精度よく求めることができる。
図2Aは、本実施例の画像間で変換するための式を示す図である。
数式(1)は、画像列1の衛星画像Aと画像列2の衛星画像Aとがスペクトル補正パラメータd1で変換できることを示す。同じ時刻tで撮影された衛星画像列1と衛星画像2とは、同じ地上の事物を異なるセンサによって異なる分解能で撮影したものである。このため、各画像を撮影するときに使用されたセンサの周波数特性や感度の違いによって、撮影される画像が異なる。このため、このセンサによる画像の違いをスペクトル補正パラメータd1によって変換する。
数式(2)は、画像列2の衛星画像A(t)とのA(t)とが時間変化補正パラメータd2で変換できることを示す。異なる時刻tとtとで撮影された衛星画像2は、時間的変化d2によって変換することができる。画像列1の二つの衛星画像を用いて時間変化補正パラメータd2を算出してもよい。なお、時間的変化d2は画像が撮影された時間差t−tの関数である。
数式(3)は、数式(1)及び(2)を用いて、異なる時刻に撮影された衛星画像列1と衛星画像2とを変換するための数式である。すなわち、画像列2の衛星画像A(t)とのA(t)とが差分d2で変換でき、画像列1の衛星画像Aと画像列2の衛星画像Aとがスペクトル差分d1で変換できる。このため、画像列2の衛星画像A(t)と画像列1の衛星画像A(t)とがスペクトル差分d1及び時間変化補正パラメータd2で変換できる。
図2Bは、本実施例で分解能が異なる画像間での画素の変換方法を説明する図である。
衛星画像1の分解能R1が衛星画像2の分解能R2より小さい場合、及び、衛星画像1の分解能R1と衛星画像2の分解能R2とが同じ場合、衛星画像2の画素から衛星画像1の画素を決めることができる。
一方、衛星画像1の分解能R1が衛星画像2の分解能R2より大きい場合、画像2の画素は画像1の画素が混合したものとなる。このため、衛星画像2の画素から、衛星画像1の画素を推定する。例えば、高分解能の衛星画像1の複数の画素の特徴量と低分解能の衛星画像2の一つの画素の特徴量とを対応付けたデータを作成し、低分解能の衛星画像2の画素から高分解能の衛星画像1の画素を推定してもよい。
図3は、既存の雲がかかっている領域B (t)を推定する方法のフローチャートである。
まず、時刻tの画像列1の衛星画像Aと画像列2の衛星画像Aとの雲がかかっていない領域を用いてスペクトル補正パラメータd1を算出する(S1)。ステップS1の処理の詳細は図4を用いて後述する。
次に、撮影時刻が異なる二つの衛星画像Aを用いて時間変化補正パラメータd2を算出する(S2)。ステップS2において、関数f2は地上の事物の種類毎の時間変化モデルである。ステップS2の処理の詳細は図5を用いて後述する。なお、画像列1の二つの衛星画像Aを用いて時間変化補正パラメータd2を算出してもよい。
最後に、補正パラメータd1及びd2を用いて、異なる時刻及び異なる分解能の雲なし画像B (t)から、雲がかかっている領域の画素を算出し、雲なし画像B (t)を作成する(S3)。
図4は、スペクトル補正パラメータd1を算出する処理(S1)の詳細のフローチャートである。
まず、ステップS1では、時刻tの画像A(t)と画像A(t)の空間的な位置を合わせる(S11)。これは、地上に設けられたGCP(クロスポイント、エッジポイントなどの地上制御点)を二つの画像上で特定し、特定された地上制御点の位置を合わせることによって、二つの画像の位置を合わせる。
次に、画像A(t)及びA(t)の大気補正を行う(S12)。大気補正によって、地上観測機器から得られた大気の情報を用いて放射伝達を計算し、大気による散乱や吸収の影響を除去することができる。
その後、スペクトル混合モデルを用いて、画像A(t)の画素を、画像A(t)と同じ分解能の画像A(t)’を作成する(S13)。具体的には、LDAを用いて、高分解能画像の分布モデルと低分解能画像の分布モデルとを生成し、低分解能画像の1画素の特徴量と高分解能画像の複数画素の特徴量とを対応させた特徴関連モデルを構築する。そして、構築された特徴関連モデルを用いて、低分解能画像の画素から高分解能画像の画素との関係を推定する。
そして、画像A(t)の画素のスペクトルと生成された画像A(t)’の画素のスペクトルとの差によって、スペクトル補正パラメータd1を算出する(S14)。スペクトル補正パラメータd1は、低分解能画像Aのスペクトル毎に算出される。
図5は、時間変化補正パラメータd2を算出する処理(S2)の詳細のフローチャートである。
まず、ステップS2では、時刻tの雲なしの衛星画像列2の画像A (t)を取得する(S21)。
次に、雲がかかっていない領域で、時刻tと時刻tの画素から時間変化パラメータを算出する(S22)。具体的には、画像A (t)の画素のスペクトルと画像A (t)の画素のスペクトルとの差を算出する。これによって、画素のスペクトル毎にスペクトルの時間変化モデルを算出することができる。これは、同じスペクトルの画素は同じ地上の事物を撮影していると推定され、同じ地上の事物は時間の経過によってスペクトルが同じ変化をすると推定されるからである。数式において、f2は、画素のスペクトルから時間変化補正パラメータd2を求める関数である。なお、d2は、画像A (t)の画素のスペクトルによって定まるパラメータである。
雲がかかっている領域の近くの画素を用いて、雲がかかっている領域の画素Piを推定する(S23)。
図6は、ステップS23の処理を説明する図である。
推定すべき画素Piを中心とした所定の大きさの円を作成する。作成された円には、n個の画素が含まれる。また、画素Pから画像A (t)のj番目の画素A (j)までの距離の逆数を重み係数kjとする。jは、作成された円に含まれる画素を制御するためのパラメータである。そして、作成された円に含まれる画素A (j)のスペクトルに距離の逆数の重み係数を乗じて、それらの和を算出する。この和を画素数nで除することによって、推定すべき画素Piのスペクトルを算出することができる。
このように、近くの画素が表す地上の事物は類似している可能性が高いことを利用して、すなわち、画素間の距離の逆数kjによって重み付けをして、雲がかかっている領域の画素を空間的類似性を用いて推定することができる。
なお、雲がかかった領域の地上の事物が、地上の観測などによって分かっている場合、事物の種類毎に定められた時間変化モデルf2を用いて、画素毎に変化を算出してもよい。例えば、画素のスペクトルから事物が小麦であることが分かっている場合、小麦の生育状態とスペクトルの変化の関係を示す生育モデルを用いて、雲がかかっている領域の画素を推定する。
次に、雲がかかっている領域における時間変化を補正するためのパラメータdβを、時間変化補正パラメータd2及び推定された画素Piを用いて算出する(S24)。具体的には、全ての画素について、時間変化補正パラメータd2と画素Piのスペクトルを乗じて、それらの和を算出する。すなわち、関数fdは、全てのiについて、Pi×d2の和を算出する関数である。
これによって、d2、すなわち異なる時刻に撮影された二つの衛星画像A (t)とA (t)とをパラメータとした時間変化補正パラメータdβ(d2)を算出することができる。
以上、本発明の画像生成方法について、遮蔽物の例を雲として、雲がかかっている領域の推定を例にして説明したが、本発明は、雲以外の遮蔽物の影響によって撮影されていない領域を含む画像にも適用することができる。
次に、任意の時刻の衛星画像を推定する方法について説明する。
図7は、任意の時刻の衛星画像A (t)を推定する方法のフローチャートである。
まず、画像列1の時刻tの衛星画像Aと画像列2の時刻tの衛星画像Aとの雲がかかっていない領域を用いてスペクトル補正パラメータd1を算出する(S1)。ステップS1の処理の詳細は図4を用いて説明した。
次に、所望の時刻tの画像列2の画像A (t)を推定する(S4)。この推定には、既存の方法を用いることができる。例えば、図3のステップS2で算出された時間変化補正パラメータd2を、時刻差t−tに適用して、画像A (t)から画像A (t)を算出することができる。
その後、撮影時刻が異なる二つの衛星画像Aを用いて時間変化補正パラメータd3を算出する(S5)。なお、ステップS5の処理は、前述したステップS2の処理(図3、図5)と同じであり、関数f2は地上の事物の種類毎の時間変化モデルである。
なお、時間変化補正パラメータd3は、画像列2の既存の二つの画像Aから求め、さらに時刻差によって変化したものでもよい。例えば、図3のステップS2で算出された時間変化補正パラメータd2を、時刻差t−tに適用して、時間変化補正パラメータd3を算出してもよい。
最後に、補正パラメータd3を用いて、時刻tの画像A (t)から時刻tの画像の画素を算出し、画像A (t)を作成する。また、補正パラメータd1及びd3を用いて、時刻tの画像B (t)から、雲がかかっている領域の画素を算出し、雲なし画像B (t)を作成する(S6)。
図8は、画像A (t)を作成する処理(S6)の詳細のフローチャートである。
まず、画像列1において、時間変化補正パラメータd2を用いて、画像A (t)から、時刻tの画像A (t)を作成する(S61)。しかし、この段階で作成された画像A (t)には、元の画像A (t)と同様に、雲がかかっている領域を含む。
次に、補正パラメータd1及びd3を用いて、雲なし画像B (t)から、雲がかかっている領域の画素を算出し、異なる分解能の雲なし画像B (t)を作成する(S62)。
その後、作成された雲なし画像B (t)を画像A (t)に取り込むことによって、雲がかかっていない画像A (t)を作成する(S63)。
図9は、本実施例の画像生成システムの論理的な構成を示すブロック図である。
本実施例の画像生成システムは、入力部110、表示部120、データ記録部130、演算部140、データ出力部150及び記憶部160を有する計算機である。入力部110、表示部120、データ記録部130、データ出力部150及び記憶部160は、演算部140を介して(又は、相互にバスによって)接続される。
入力部110は、画像入力部111及び地図情報入力部112を有する。画像入力部111は、高分解能画像及び低分解能画像が入力される装置であり、地図情報入力部112は、地図情報が入力される装置である。画像入力部111及び地図情報入力部112は、例えば、光ディスクドライブ、USBインターフェース等のデータの入力を受け付けるデバイスや、キーボード、タッチパネル、マウスなどのヒューマンインターフェースによって構成される。なお、画像入力部111と地図情報入力部112とは、同じ入力装置によって構成しても、異なる入力装置によって構成してもよい。
表示部120は、画像表示部121及び地図情報表示部122を有する。画像表示部121は、処理される画像を表示する表示装置である。地図情報表示部122は、入力された地図情報を表示する表示装置であり、地図中のクロスポイント、エッジポイントなどの地上基準点(GCP)を指定するために用いられる。なお、画像表示部121と地図情報表示部122とは、同じ表示装置によって構成しても、異なる表示装置によって構成してもよい。
データ記録部130は、この画像生成システムによって処理される画像データを格納する不揮発性記憶装置であり、例えば、ハードディスク装置、不揮発性メモリ等によって構成される。演算部140は、プロセッサを含み、プログラムを実行することによって本画像生成システムで行われる処理を実行する。
データ出力部150は、この画像生成システムによって処理された結果を出力する装置で、例えば、プリンタ、プロッタ等によって構成される。記憶部160は、演算部140によって実行されるプログラムを格納する記憶装置であり、例えば、ハードディスク装置、不揮発性メモリ等によって構成される。
図10は、本実施例の画像生成システムの物理的な構成を示すブロック図である。
本実施例の画像生成システムは、演算部10、記憶装置20、通信インターフェース30及び媒体ドライバ40を有する。
演算部10は、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)101、不揮発性の記憶素子であるROM102及び揮発性の記憶素子であるRAM103を有する。ROM102は、不変のプログラム(例えば、BIOS)などを格納する。RAM103は、記憶装置20に格納されたプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
演算部100が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD−ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介して計算機に提供され、非一時的記憶媒体である記憶装置に格納される。このため、画像生成システムを構成する計算機は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
記憶装置20は、例えば、磁気記憶装置、フラッシュメモリ等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、プロセッサ101によって実行されるプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プロセッサ101によって実行されるプログラムは、記憶装置20から読み出されて、RAM103にロードされて、プロセッサ101によって実行される。
通信インターフェース30は、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェース装置である。媒体ドライバ40は、画像生成システムに導入されるプログラムやデータが格納された記録媒体50を読むためのインターフェース(例えば、光ディスクドライブ、USBポート)である。
本実施例の画像生成システムは、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、同一の計算機上で別個のスレッドで動作してもよく、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。例えば、空中写真を提供するセンシング事業者が、この画像生成システムをクラウド環境で提供してもよい。
本実施例の画像生成システムは、スタンドアロン形式のコンピュータに実装しても、クライアント・サーバ型の計算機システムに実装してもよい。クライアント・サーバ型の計算機システムに実装する場合、サーバが演算処理を実行し、クライアントが入力データを受け付け、演算結果を出力する。
以上に説明したように、本発明の実施例によると、正確かつ高信頼性で雲などの遮蔽物で覆われた画像を回復することができる。特に、空間的変化及び時間的変化に多くの情報を取り込んで、雲で覆われた領域の画像を高精度で回復することができる。また、高分解能画像中の雲の影響を低減し、短時間間隔で高分解能画像を得ることができるので、高分解能画像の有用性を向上することができ、高分解能画像の取得コストを低減することができる。
また、雲の影響を低減するだけでなく、将来も含む任意の時刻の衛星画像を精度よく求めることができる。
このようにして、高効率かつ低コストで高分解能画像を生成する画像生成システムを構築することができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
10 演算部
20 記憶装置
30 通信インターフェース
40 媒体ドライバ
50 記録媒体
100 演算部
101 プロセッサ
102 ROM
103 RAM
110 入力部
111 画像入力部
112 地図情報入力部
120 表示部
121 画像表示部
122 地図情報表示部
130 データ記録部
140 演算部
150 データ出力部
160 記憶部

Claims (10)

  1. 時間的かつ空間的な欠落を含まない画像を生成する画像生成システムであって、
    プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサが実行するプログラムを格納するメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    地上の同じ領域を撮影した分解能が異なる第1の画像と第2の画像とを用いて、前記第1の画像と前記第2の画像とを変換するためのスペクトル補正パラメータを算出し、
    撮影時刻が異なる二つの第2の画像を用いて、時間的な変化を補正するための時間変化補正パラメータを算出し、
    前記時間変化補正パラメータを用いて、画像の欠落を含む既存の第2の画像から任意の時刻の第2の画像を生成し、
    前記スペクトル補正パラメータを用いて、前記任意の時刻の第2の画像から、当該任意の時刻の第1の画像であって、画像の欠落を含む画像を生成し、
    前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記任意の時刻と異なる時刻に撮影された第2の画像から、前記任意の時刻の第1の画像のうち欠落している領域の画像を生成し、
    前記生成された任意の時刻における画像の欠落を含む第1の画像と、前記生成された任意の時刻の第1の画像のうち欠落している領域の画像とを合成することによって、前記欠落がない任意の時刻の第1の画像を生成する画像生成システム。
  2. 時間的かつ空間的な欠落を含まない画像を生成する画像生成システムであって、
    プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサが実行するプログラムを格納するメモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    地上の同じ領域を撮影した分解能が異なる第1の画像と第2の画像とを、地上制御点を用いて位置を合わせ、
    スペクトル混合モデルを用いて、前記第1の画像から、前記第2の画像と同じ分解能の画像を生成し、
    前記位置合わせに使用された第2の画像のスペクトルと、前記スペクトル混合モデルを用いて生成された第2の画像のスペクトルとの差によって、前記第1の画像と前記第2の画像とを変換するためのスペクトル補正パラメータを算出し、
    撮影時刻が異なる二つの第2の画像を用いて、時間的な変化を補正するための時間変化補正パラメータを算出し、
    前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記第1の画像と撮影時刻が異なる第2の画像から、前記第1の画像のうち欠落している画像を生成する画像生成システム。
  3. 請求項1又は2に記載の画像生成システムであって、
    前記第1の画像は、高分解能画像であって、
    前記第2の画像は、前記第1の画像より低い分解能の低分解能画像であって、
    前記プロセッサは、
    地上の同じ領域を撮影した前記高分解能画像と前記低分解能画像とを用いて、前記高分解能画像と前記低分解能画像とを変換するためのスペクトル補正パラメータを算出し、
    撮影時刻が異なる二つの低分解能画像を用いて、時間的な変化を補正するための時間変化補正パラメータを算出し、
    前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記高分解能画像と撮影時刻が異なる低分解能画像から、前記高分解能画像のうち欠落している画像を生成する画像生成システム。
  4. 請求項1又は2に記載の画像生成システムであって、
    前記プロセッサは、
    撮影時刻が異なる第2の画像の画素を比較して時間変化パラメータを算出し、
    前記第2の画像において、雲がかかっている領域の近くの画素を用いて、欠落している領域の画素を推定し、
    前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記推定された画素を取り込んだ第2の画像から、前記第1の画像のうち欠落している画像を生成する画像生成システム。
  5. 請求項4に記載の画像生成システムであって、
    前記プロセッサは、
    推定すべき画素の近傍に所定の領域を定め、
    前記所定の領域に含まれる画素と、前記推定すべき画素との間の距離の逆数によって重み係数を定め、
    前記所定の領域に含まれる画素のスペクトルと前記定められた重み係数とを乗じた値を加算することによって、前記雲がかかっている領域の画素を推定する画像生成システム。
  6. 計算機を用いて、時間的かつ空間的な欠落を含まない画像を生成する画像生成方法であって、
    前記計算機は、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサが実行するプログラムを格納するメモリとを有し、
    前記方法は、
    前記プロセッサが、地上の同じ領域を撮影した分解能が異なる第1の画像と第2の画像とを用いて、前記第1の画像と前記第2の画像とを変換するためのスペクトル補正パラメータを算出するステップと、
    前記プロセッサが、撮影時刻が異なる二つの第2の画像を用いて、時間的な変化を補正するための時間変化補正パラメータを算出するステップと、
    前記プロセッサが、前記時間変化補正パラメータを用いて、画像の欠落を含む既存の第2の画像から任意の時刻の第2の画像を生成するステップと、
    前記プロセッサが、前記スペクトル補正パラメータを用いて、前記任意の時刻の第2の画像から、当該任意の時刻の第1の画像であって、画像の欠落を含む画像を生成するステップと、
    前記プロセッサが、前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記任意の時刻と異なる時刻に撮影された第2の画像から、前記任意の時刻の第1の画像のうち欠落している領域の画像を生成するステップと、
    前記プロセッサは、前記生成された任意の時刻における画像の欠落を含む第1の画像と、前記生成された任意の時刻の第1の画像のうち欠落している領域の画像とを合成することによって、前記欠落がない任意の時刻の第1の画像を生成するステップと、を含む画像生成方法。
  7. 計算機を用いて、時間的かつ空間的な欠落を含まない画像を生成する画像生成方法であって、
    前記計算機は、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサが実行するプログラムを格納するメモリとを有し、
    前記方法は、
    前記プロセッサが、地上の同じ領域を撮影した分解能が異なる第1の画像と第2の画像とを用いて、前記第1の画像と前記第2の画像とを変換するためのスペクトル補正パラメータを算出するステップと、
    前記プロセッサが、撮影時刻が異なる二つの第2の画像を用いて、時間的な変化を補正するための時間変化補正パラメータを算出するステップと、
    前記プロセッサが、前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記第1の画像と撮影時刻が異なる第2の画像から、前記第1の画像のうち欠落している画像を生成するステップと、を含み、
    前記スペクトル補正パラメータを算出するステップでは、前記プロセッサは、
    地上制御点を用いて、前記第1の画像と前記第2の画像との位置を合わせ、
    スペクトル混合モデルを用いて、前記第1の画像から、前記第2の画像と同じ分解能の画像を生成し、
    前記位置合わせに使用された第2の画像のスペクトルと、前記スペクトル混合モデルを用いて生成された第2の画像のスペクトルとの差によって、前記スペクトル補正パラメータを算出する画像生成方法。
  8. 請求項6又は7に記載の画像生成方法であって、
    前記第1の画像は、高分解能画像であって、
    前記第2の画像は、前記第1の画像より低い分解能の低分解能画像であって、
    前記スペクトル補正パラメータを算出するステップでは、前記プロセッサは、地上の同じ領域を撮影した前記高分解能画像と前記低分解能画像とを用いて、前記高分解能画像と前記低分解能画像とを変換するためのスペクトル補正パラメータを算出し、
    前記時間変化補正パラメータを算出するステップでは、前記プロセッサは、撮影時刻が異なる二つの低分解能画像を用いて、時間的な変化を補正するための時間変化補正パラメータを算出し、
    前記画像を生成するステップでは、前記プロセッサは、前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記高分解能画像と撮影時刻が異なる低分解能画像から、前記高分解能画像のうち欠落している画像を生成する画像生成方法。
  9. 請求項6又は7に記載の画像生成方法であって、
    前記画像を生成するステップでは、前記プロセッサは、
    撮影時刻が異なる第2の画像の画素を比較して時間変化パラメータを算出し、
    前記第2の画像において、雲がかかっている領域の近くの画素を用いて、欠落している領域の画素を推定し、
    前記スペクトル補正パラメータ及び前記時間変化補正パラメータを用いて、前記推定された画素を取り込んだ第2の画像から、前記第1の画像のうち欠落している画像を生成する画像生成方法。
  10. 請求項9に記載の画像生成方法であって、
    前記プロセッサは、推定すべき画素の近傍に所定の領域を定めるステップと、
    前記プロセッサは、前記所定の領域に含まれる画素と、前記推定すべき画素との間の距離の逆数によって重み係数を定めるステップと、
    前記プロセッサは、前記所定の領域に含まれる画素のスペクトルと前記定められた重み係数とを乗じた値を加算することによって、前記雲がかかっている領域の画素を推定するステップとを含む画像生成方法。
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