JP6344398B2 - 動画像符号化装置、動画像符号化方法および動画像符号化用プログラム - Google Patents
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Description
本発明の目的は、前述のような問題を解決し、符号化効率を低下させることなく、多数のタスクを並列処理することが可能な動画像符号化装置、動画像符号化方法および動画像符号化用プログラムを提供することである。
前記動き推定処理手段は、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行う無依存処理手段と、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行う依存処理手段と、
各ブロックの処理結果である動き情報を保持する動き情報バッファと
を備え、
前記無依存処理手段は、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に処理することが可能な構成からなるとともに、参照画像と現画像とを入力として、各ブロックの動きベクトルを探索して、前記動き情報バッファに記録する動きベクトル探索手段を含んで構成され、
前記依存処理手段は、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する動作を行う
ことを特徴とする。
前記動き推定処理ステップとして、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行う無依存処理ステップと、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行う依存処理ステップと、
各ブロックの処理結果である動き情報を保持する動き情報バッファリングステップと
を有し、
前記無依存処理ステップは、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に処理することが可能な構成からなるとともに、参照画像と現画像とを入力として、各ブロックの動きベクトルを探索して、前記動き情報バッファリングステップによって保持する動きベクトル探索ステップを有し、
前記依存処理ステップは、
前記動き情報バッファリングステップによって保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する処理を行う
ことを特徴とする。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、動画像符号化時において、近傍ブロックの処理結果を必須としない処理、つまり、ブロック間依存のない処理である動きベクトル探索などの処理と、近傍ブロックの動き情報を必須とする処理、つまり、ブロック間依存のある処理であるマージコスト算出・AMVP選択などの処理とを分離する。これによって、動き推定の中でも特に演算量が多い動きベクトル探索を高い並列性を有する並列処理とすることを可能にしていることを主要な特徴とする。
本第1の実施の形態においては、前述のように、近傍ブロックの処理結果を必須としない処理、つまり、ブロック間依存のない処理である動きベクトル探索処理を少なくとも含む無依存処理と、近傍ブロックの動き情報を必須とする処理、つまり、ブロック間依存のある処理であるマージコスト算出・AMVP選択などの処理を含む依存処理とを分離する。これによって、動き推定の中でも特に演算量が多い動きベクトル探索を高い並列性を有する並列処理とすることを可能にしていることを特徴とする。
次に、本発明による動画像符号化装置の構成例として第1の実施の形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態の動画像符号化装置は、入力画像として入力されてくる符号化対象フレームと符号化済みの参照フレームとの間の動き情報を算出する動き推定器の内部構成を除いて、図19に示したH.265規格準拠の動画像符号化装置における各構成要素と全く同様の構成からなる。すなわち、第1の実施の形態の動画像符号化装置は、動き補償予測器001、直交変換器002、量子化器003、符号化器004、逆量子化器005、逆直交変換器006、画面内予測器007、ループフィルタ009、フレームバッファ010を備える。かつ、この画像符号化装置は、入力画像を複数のブロックに分割し、分割されたブロックごとに動きベクトルを含む動き情報を推定する動き推定処理手段として、動き推定器008の代わりに、動き推定器108を備えて構成される。
次に、本第1の実施の形態として図1に示した動き推定器108の動作について図2から図4に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。図2は、図1に示した動き推定器108における動き推定処理概要の一例を示すフローチャートである。図2のフローチャートに示すように、まず、全てのブロックについて並列に無依存処理を行い(ステップS101、ステップS103)、しかる後、全てのブロックについてステップS101の処理結果を用いて依存処理を行う(ステップS102、ステップS104)。
次に、本第1の実施の形態の効果について説明する。本第1の実施の形態においては、動き推定の中でも演算量の多い動きベクトル探索を、無依存処理として並列に配置した複数個の動きベクトル探索部120a、120b、120cにおいて全ブロックについて並列に処理することができる。これにより、メニーコアプロセッサを用いた場合に、より多くのプロセッサコアを有効に活用することができ、処理時間を短縮することができる。また、動きベクトル探索の結果、近傍ブロックのマージ判定の結果を用いてAMVP選択、マージ選択を行うことができるため、符号化効率の低下を抑えることができる。
本第2の実施の形態においては、符号化対象のブロックを2種類に分類し、第1のブロックに対する依存処理を行う場合には、前述した第1の実施の形態と同様に、動きベクトルの更新を行うが、第2のブロックに対する依存処理を行う場合には、動きベクトルの更新を実施しない。これによって、依存処理であるAMVP選択、マージコスト算出も並列処理を行うことを可能にすることを特徴とする。
次に、本発明による動画像符号化装置の第2の実施の形態の構成について詳細に説明する。第2の実施の形態の動画像符号化装置についても、第1の実施の形態における動画像符号化装置と同様、動き推定器の内部構成を除いて、図19に示したH.265規格準拠の動画像符号化装置における各構成要素と全く同様の構成からなる。すなわち、第2の実施の形態の動画像符号化装置は、動き補償予測器001、直交変換器002、量子化器003、符号化器004、逆量子化器005、逆直交変換器006、画面内予測器007、ループフィルタ009、フレームバッファ010を備え、かつ、動き推定器008の代わりに動き推定器208を備えて構成される。
次に、本第2の実施の形態として図6に示した動き推定器208の動作について図7に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。図7は、図6に示した動き推定器208における動き推定処理概要の一例を示すフローチャートである。図7のフローチャートに示すように、まず、図2のフローチャートのステップS101、S103と同様、全てのブロックについて並列に無依存処理を行い(ステップS401、ステップS403)、しかる後、全ての第1のブロック051についてステップS401の処理結果を用いて第1依存処理を行う(ステップS402、ステップS404)。
本第2の実施の形態においては、符号化対象のブロックを第1のブロック051と第2のブロック052との2種類のブロックに分類して、それぞれ、複数個配置した第1依存処理部227a、227bと、第2依存処理部228a、228bとにより、並列に処理する。これにより、無依存処理のみならず、依存処理も並列に処理することが可能になり、処理時間を第1の実施の形態の場合よりも短縮することができる。
H.265規格においては、前述のように、動画像符号化装置(エンコーダ)が、マージモード判定・AMVP(予測ベクトル)選択に用いる近傍ブロックを候補内から任意に選択することができる。そのため、第1のブロック群において参照するブロックを一部制限することによって、並列処理を可能としながら、マージモードによる動きベクトルの変更が可能な第1のブロックの個数を増加することができる。つまり、例えば、第2の実施の形態として図6に示した動き推定器208の第1依存処理部227a、227bの第1依存処理手段は、処理対象のブロックの近傍ブロックとして、図5に例示したような第2のブロック052の群に含まれるブロックのみを任意に選択して参照するように設定して、第1のブロック051の群に含まれるブロックの処理を並列に行う構成とする。これによって、第1のブロック051に含まれるブロックの個数を増加させることができる。
本第3の実施の形態においては、第1のブロック051が近傍ブロックに関して参照することが可能なブロックに制限を設定することによって、第2の実施の形態の場合に比べて、マージモード判定により動きベクトルを変更することができるブロック(第1のブロック051)の個数を増加することが可能になる。このため、符号化効率を向上することができる。また、第1のブロック051、第2のブロック052のいずれも並列処理が可能であるため、処理時間の増加を抑えることができる。
本第4の実施の形態においては、第2・第3の実施の形態における第1のブロック051のみならず、第2のブロック052についても、参照可能なブロックを制限することにより、第1のブロック051と第2のブロック052とをさらに並列に処理することを可能とすることを特徴とする。つまり、本第4の実施の形態においては、第2のブロック052を処理する第2依存処理において、第1のブロック051の参照を禁止し、動きベクトルが変化しない第2のブロック052のみの参照を許可するようにする。例えば、図10に示したブロック分類例の場合、第2のブロック052を処理する第2依存処理においては、第2のブロック052すなわち動きベクトルが変化しない左上と右上のブロックのみを参照可能とする。
本第4の実施の形態の動画像符号化装置についても、第1の実施の形態における動画像符号化装置と同様、動き推定器の内部構成を除いて、図19に示したH.265規格準拠の動画像符号化装置における各構成要素と全く同様の構成からなる。すなわち、第4の実施の形態の動画像符号化装置は、動き補償予測器001、直交変換器002、量子化器003、符号化器004、逆量子化器005、逆直交変換器006、画面内予測器007、ループフィルタ009、フレームバッファ010を備え、かつ、動き推定器008の代わりに動き推定器308を備えて構成される。
次に、本第4の実施の形態として図13に示した動き推定器308の動作について図14に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。図14は、図13に示した動き推定器308における動き推定処理概要の一例を示すフローチャートである。図14のフローチャートに示すように、まず、図2のフローチャートのステップS101、S103と同様、全てのブロックについて並列に無依存処理を行う(ステップS701、ステップS703)。しかる後、全ての第1のブロック051についてステップS101の処理結果を用いて第1依存処理を行うとともに(ステップS702、ステップS704)、並行して、全ての第2のブロック052について図7のフローチャートのステップS401、S406と同様の第2依存処理を行う(ステップS705、ステップS706)。ただし、ステップS705の第2依存処理において、近傍ブロックとして参照されるブロックは、前述のように、第2ブロック052の群に含まれるブロックのみに制限されている。
本第4の実施の形態においては、第1のブロックと第2のブロックとのそれぞれの依存処理を並列に処理することが可能となるため、第1・第2・第3の実施の形態の場合と比較して、処理時間をさらに短縮することができる。
本第5の実施の形態においては、第2・第3の実施の形態の場合に加えて、第1のブロックのみならず、第2のブロックについても、動きベクトルを変更可能とし、さらに、第2のブロックの依存処理結果を参照して、再び、第1のブロックの依存処理を実行することを特徴としている。なお、本第5の実施の形態における動き推定器の構成例は、第2の実施の形態として図6に示した動き推定器208と全く同一の構成で構わない。
本第5の実施の形態における動き推定器208の動作概要の一例を図16のフローチャートに示す。図16のフローチャートに示すように、まず、図2のフローチャートのステップS101、S103と同様、全てのブロックについて並列に無依存処理を行い(ステップS901、ステップS903)、しかる後、全ての第1のブロック051について動きベクトルの変更が可能な第1依存処理を並列に行う(ステップS902、ステップS904)。ここで、ステップS902においては、近傍ブロックとして第1のブロック051と第2のブロック052との両方の動きベクトルを参照可能とする。なお、第1のブロック051の動きベクトルは、ステップS902の結果ではなく、ステップS901における無依存処理の結果を用いる。
本第5の実施の形態においては、第1のブロック051、第2のブロック052のいずれに対しても、少なくとも一度は動きベクトルを変更することを可能とすることによって、第2・第3の実施の形態の場合に比して、符号化効率をさらに向上させることができる。
本第6の実施の形態においては、図17に示すように、符号化対象のブロックを、第2ないし第5の実施の形態の場合のように、2種類のみのブロックに分類するのではなく、3種類以上のブロックに分類することを特徴とする。ここで、図17は、第6の実施の形態において符号化対象のブロックを複数種類のブロックに分類する一例を説明するための模式図であり、図17においては、第1のブロック051、第2のブロック052、第3のブロック053の3種類に分類した場合を例示している。なお、本第6の実施の形態における動き推定器の構成例は、第2の実施の形態として図6に示した動き推定器208と全く同一の構成であっても構わない。例えば図6に示した動き推定器208を用いる場合には、第1依存処理部227a、227bが、第1のブロック051と第2のブロック052とに関する依存処理を行い、第2依存処理部228a、228bが、第3のブロック053に関する依存処理を行うようにすれば良い。
本第6の実施の形態における動き推定器208の動作概要の一例を図18のフローチャートに示す。図18のフローチャートに示すように、まず、図2のフローチャートのステップS101、S103と同様、全てのブロックについて並列に無依存処理を行い(ステップS1001、ステップS1003)、しかる後、全ての第1のブロック051について動きベクトルの変更が可能な第1依存処理を行う(ステップS1002、ステップS1004)。ここで、ステップS1002においては、第3のブロック053を参照して、第1のブロック051の第1依存処理を行う。
本第6の実施の形態においては、第2ないし第5の実施の形態の場合に比して、動きベクトルを変更可能とするブロック数を増加することができるため、第2ないし第5の実施の形態の場合よりも符号化効率をさらに向上させることができる。
前述したAMVP選択処理においては、動き情報の符号化コストのみを算出して動きベクトルとの差分が最も小さい近傍ブロックのベクトルを選択する場合について説明したが、さらに、予測ベクトル周辺の候補ベクトルについて改めてレート歪みコストを計算し直すことにすれば、符号化効率の向上を見込むことができる。また、かくのごとき処理を繰り返すことにより、すなわち、近傍ブロックのベクトルを使用した動きベクトル探索を複数回繰り返す処理を行うことにより、さらに符号化効率を向上させることが可能である。
002 直交変換器
003 量子化器
004 符号化器
005 逆量子化器
006 逆直交変換器
007 画面内予測器
008 動き推定器
009 ループフィルタ
010 フレームバッファ
020 動きベクトル探索部
021 AMVP選択部
022 マージコスト算出部
023 動き情報決定部
051 第1のブロック
052 第2のブロック
053 第3のブロック
108 動き推定器
120a 動きベクトル探索部
120b 動きベクトル探索部
120c 動きベクトル探索部
121 AMVP選択部
122 マージコスト算出部
123 動き情報決定部
124a 無依存処理部
124b 無依存処理部
124c 無依存処理部
125 依存処理部
126 動きベクトルバッファ
208 動き推定器
227a 第1依存処理部
227b 第1依存処理部
228a 第2依存処理部
228b 第2依存処理部
308 動き推定器
327a 第1依存処理部
327b 第1依存処理部
Claims (9)
- 画像を複数のブロックに分割し、分割されたブロックごとに動きベクトルを含む動き情報を推定する動き推定処理手段を備えた動画像符号化装置であって、
前記動き推定処理手段は、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行う無依存処理手段と、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行う依存処理手段と、
各ブロックの処理結果である動き情報を保持する動き情報バッファと
を備え、
前記無依存処理手段は、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に処理することが可能な構成からなるとともに、参照画像と現画像とを入力として、各ブロックの動きベクトルを探索して、前記動き情報バッファに記録する動きベクトル探索手段を含んで構成され、
前記依存処理手段は、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する動作を行い、
前記依存処理手段は、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルをも含んで更新することができる第1依存処理手段と、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルについては更新しない第2依存処理手段と
を備え、
前記動き推定処理手段の処理対象画像の全ブロックを第1のブロック群と第2のブロック群とに分類したときに、
前記第1依存処理手段は、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第2のブロック群に含まれるブロックのみを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行い、
前記第2依存処理手段は、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群と前記第2のブロック群とに含まれるブロックを参照して、前記第2のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行う
ことを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記第1依存処理手段は、
前記第1のブロック群に含まれるブロックの近傍ブロックとして当該ブロックの周辺を囲む8個のブロックが全て前記第2のブロック群に含まれるブロックからなっているように分類される場合には、処理対象のブロックの近傍ブロックとして当該ブロックの周辺を囲む前記第2のブロック群に含まれるブロックのみを選択して参照するか、
または、
前記第1のブロック群に含まれるブロックの近傍ブロックとして当該ブロックの周辺を囲む8個のブロックが全て前記第2のブロック群に含まれるブロックからなっているように分類されるか否かに関わらず、処理対象のブロックの近傍ブロックとして前記第2のブロック群に含まれるブロックのみを任意に選択して参照する
ことを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。 - 画像を複数のブロックに分割し、分割されたブロックごとに動きベクトルを含む動き情報を推定する動き推定処理手段を備えた動画像符号化装置であって、
前記動き推定処理手段は、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行う無依存処理手段と、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行う依存処理手段と、
各ブロックの処理結果である動き情報を保持する動き情報バッファと
を備え、
前記無依存処理手段は、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に処理することが可能な構成からなるとともに、参照画像と現画像とを入力として、各ブロックの動きベクトルを探索して、前記動き情報バッファに記録する動きベクトル探索手段を含んで構成され、
前記依存処理手段は、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する動作を行い、
前記依存処理手段は、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルをも含んで更新することができる第1依存処理手段と、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルについては更新しない第2依存処理手段と
を備え、
前記動き推定処理手段の処理対象画像の全ブロックを第1のブロック群と第2のブロック群とに分類したときに、
前記第1依存処理手段は、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第2のブロック群に含まれるブロックを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行い、
前記第2依存処理手段は、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第2のブロック群に含まれるブロックを参照して、前記第2のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行う
ことにより、前記第1依存処理手段と前記第2依存処理手段とが並列に動作する
ことを特徴とする動画像符号化装置。 - 画像を複数のブロックに分割し、分割されたブロックごとに動きベクトルを含む動き情報を推定する動き推定処理手段を備えた動画像符号化装置であって、
前記動き推定処理手段は、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行う無依存処理手段と、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行う依存処理手段と、
各ブロックの処理結果である動き情報を保持する動き情報バッファと
を備え、
前記無依存処理手段は、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に処理することが可能な構成からなるとともに、参照画像と現画像とを入力として、各ブロックの動きベクトルを探索して、前記動き情報バッファに記録する動きベクトル探索手段を含んで構成され、
前記依存処理手段は、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する動作を行い、
前記依存処理手段は、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルをも含んで更新することができる第1依存処理手段と、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに記録するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルについては更新しない第2依存処理手段と
を備え、
前記動き推定処理手段の処理対象画像の全ブロックを第1のブロック群と第2のブロック群とに分類したときに、
前記第1依存処理手段は、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群と前記第2のブロック群とに含まれるブロックを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行った後、さらに、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群に含まれるブロックを参照して、前記第2のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行い、
しかる後、前記第2依存処理手段が、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群と前記第2のブロック群とに含まれるブロックを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行う
ことを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記依存処理手段は、
前記動きベクトルバッファに保持された近傍ブロックの動きベクトルから各ブロックにおける動き情報符号量を最小化することができる予測ベクトルを選択し、選択結果に基づいて、レート歪みコストを算出してAMVP(Adaptive Motion Vector Prediction)コストとして出力する予測ベクトル選択処理手段と、
前記動きベクトルバッファに保持された近傍ブロックの動きベクトルから得られるマージベクトル候補それぞれのレート歪みコストを算出し、最小となるレート歪みコストをマージコストとして出力するマージコスト算出手段と、
前記マージコストと前記AMVPコストとの比較結果に基づいて、処理対象のブロックをマージモードとするか否かを決定する動き情報決定手段と
を含んで構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の動画像符号化装置。 - 画像を複数のブロックに分割し、分割されたブロックごとに動きベクトルを含む動き情報を推定する動画像符号化方法であって、
前記動き情報の推定は、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行うステップと、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップと、
各ブロックの処理結果である動き情報を、動き情報バッファに保持するステップと、
を有し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行うステップにおいては、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に、参照画像と現画像とを対象として、各ブロックの動きベクトルを探索して、その探索結果を前記動き情報バッファに保持し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップにおいては、
前記動き情報バッファによって保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップは、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルをも含んで更新可能とする第1のステップと、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルについては更新しない第2のステップと
を有し、
前記動き情報の推定の処理対象画像の全ブロックを第1のブロック群と第2のブロック群とに分類したときに、
前記第1のステップでは、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第2のブロック群に含まれるブロックのみを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行い、
前記第2のステップでは、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群と前記第2のブロック群とに含まれるブロックを参照して、前記第2のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行う
ことを特徴とする動画像符号化方法。 - 画像を複数のブロックに分割し、分割されたブロックごとに動きベクトルを含む動き情報を推定する動画像符号化方法であって、
前記動き情報の推定は、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行うステップと、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップと、
各ブロックの処理結果である動き情報を、動き情報バッファに保持するステップと、
を有し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行うステップにおいては、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に、参照画像と現画像とを対象として、各ブロックの動きベクトルを探索して、その探索結果を前記動き情報バッファに保持し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップにおいては、
前記動き情報バッファによって保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップは、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルをも含んで更新可能とする第1のステップと、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルについては更新しない第2のステップと
を有し、
前記動き情報の推定の処理対象画像の全ブロックを第1のブロック群と第2のブロック群とに分類したときに、
前記第1のステップでは、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第2のブロック群に含まれるブロックを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行い、
前記第2のステップでは、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第2のブロック群に含まれるブロックを参照して、前記第2のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行う
ことにより、前記第1のステップと前記第2のステップとが並列で行われる
ことを特徴とする動画像符号化方法。 - 画像を複数のブロックに分割し、分割されたブロックごとに動きベクトルを含む動き情報を推定する動画像符号化方法であって、
前記動き情報の推定は、
近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行うステップと、
近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップと、
各ブロックの処理結果である動き情報を、動き情報バッファに保持するステップと、
を有し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いることなくブロックごとの処理を行うステップにおいては、
任意に設定したブロック数ずつ全てのブロックに対して並列に、参照画像と現画像とを対象として、各ブロックの動きベクトルを探索して、その探索結果を前記動き情報バッファに保持し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップにおいては、
前記動き情報バッファによって保持された近傍ブロックの動き情報を参照して、処理対象のブロックの動き情報の変更の是非を判定し、動き情報を変更する必要があると判定した場合、変更した動き情報を前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力し、
前記近傍ブロックの動き情報を用いてブロックごとの処理を行うステップは、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルをも含んで更新可能とする第1のステップと、
前記動き情報バッファに保持された近傍ブロックの動き情報を参照し、参照結果に基づいて、処理対象のブロックの動き情報を更新して前記動き情報バッファに保持するとともに外部に出力する際に、前記処理対象のブロックの動き情報のうち動きベクトルについては更新しない第2のステップと
を有し、
前記動き情報の推定の処理対象画像の全ブロックを第1のブロック群と第2のブロック群とに分類したときに、
前記第1のステップでは、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群と前記第2のブロック群とに含まれるブロックを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行った後、さらに、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群に含まれるブロックを参照して、前記第2のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行い、
しかる後、前記第2のステップでは、処理対象のブロックを処理する際に、近傍ブロックのうち前記第1のブロック群と前記第2のブロック群とに含まれるブロックを参照して、前記第1のブロック群に含まれる各ブロックを並列に処理する動作を行う
ことを特徴とする動画像符号化方法。 - 請求項6ないし8のいずれかに記載の動画像符号化方法を、コンピュータによって実行せしめる動画像符号化用プログラム。
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