JP6340757B2 - Capless applicator - Google Patents
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Description
本発明は、キャップの脱着を必要としない筆記具及び化粧具であり、ペン先の突出、没入を筆記体の前後動に連動した蓋部材の開閉により、ペン先の乾燥防止を目的にした密閉構造に関するものである。 The present invention is a writing instrument and a cosmetic that do not require the removal of the cap, and is a sealed structure for preventing the pen tip from being dried by opening and closing the lid member interlocking with the forward / backward movement of the pen body to project and immerse the pen tip. It is about.
ペン先の乾燥を防止することができる容器として、従来からキャップレスの密閉構造が提案されて市販化されている。そのひとつに蓋部材と筆記体側にそれぞれ係合し、且つ、スリットを有する棒状部材で構成することにより、ペン先の乾燥を防止する密閉構造がある。 As a container capable of preventing the nib from drying, a capless hermetic structure has been proposed and marketed. One of them is a sealing structure that prevents the nib from being dried by being constituted by a rod-like member that engages with the lid member and the writing body side and that has a slit.
この従来技術は、蓋部材の係合穴とスリットを有する棒状部材の突起、前記スリットを有する棒状部材のスリットとスプリング受けリングの突起がそれぞれ係合されている。しかしながら、その係合は貫通孔とその突起でのみで構成されており、且つ、前記スリットを有する棒状部材の内径側に空間があるため、振動や落下などの衝撃で前記スリットを有する棒状部材が外れやすくなっている。
また、組立作業者は、前記スリットを有する棒状部材に、意識、視認し、その状態に対して常に注意を図り、気を使わなければならなかった。
更に、前記スリットを有する棒状部材のスリットに絞りを形成し、前記スプリング受けリングの突起との抵抗によって前記スリットを有する棒状部材を前進させて、蓋部材を開閉させている。しかしながら、前記スリットを有する棒状部材は、線状でも板状でも、撓みにくいものを使用しているため、すぐ前記スプリング受けリングの突起が削られ、抵抗がなくなり、ややもすると蓋部材が開閉出来なくなり、蓋部材とペン先が接触し、ペン先を傷める恐れがあり、使用者においても同様に、使用時及び携帯時に製品内部にある前記スリットを有する棒状部材の状態に対して常に注意を図り、気を使わなければならなかった。そのため、非常に使い勝手が悪いものであった。
In this prior art, the engagement hole of the lid member and the protrusion of the rod-shaped member having the slit, and the slit of the rod-shaped member having the slit and the protrusion of the spring receiving ring are engaged. However, since the engagement is constituted only by the through hole and the protrusion, and there is a space on the inner diameter side of the rod-shaped member having the slit, the rod-shaped member having the slit is subjected to an impact such as vibration or dropping. It is easy to come off.
Further, the assembling worker must be aware and visually aware of the rod-shaped member having the slit, always pay attention to the state, and must be careful.
Further, a diaphragm is formed in the slit of the rod-shaped member having the slit, and the rod-shaped member having the slit is advanced by resistance to the protrusion of the spring receiving ring, thereby opening and closing the lid member. However, since the rod-shaped member having the slit is linear or plate-like, it is difficult to bend, so the protrusion of the spring receiving ring is immediately cut and there is no resistance, and the lid member can be opened and closed somewhat. The lid member and the nib may come into contact with each other, and the nib may be damaged. Similarly, the user should always pay attention to the state of the rod-like member having the slit inside the product when using and carrying the product. I had to be careful. Therefore, it was very inconvenient.
本発明は、キャップの脱着を必要としない塗布具であり、ペン先の突出、没入を筆記体の前後動に連動した蓋部材の開閉により、ペン先の乾燥防止を目的にした密閉構造を要旨とする。 The present invention is an applicator that does not require the removal of the cap, and the gist of the sealing structure aimed at preventing the pen tip from being dried by opening and closing the lid member interlocking with the forward / backward movement of the writing body. And
本発明は、キャップの脱着を必要としない塗布具であり、ペン先の突出、没入を筆記体の前後動に連動した蓋部材の開閉により、ペン先の乾燥防止を目的にした密閉構造としているので、確実にペン先を出没させることが出来ると共に、ペン先の乾燥を防止することが出来る。 The present invention is an applicator that does not require the removal of the cap, and has a sealed structure aimed at preventing the tip of the pen from drying by opening and closing the lid member that interlocks with the forward and backward movement of the writing body by protruding and immersing the pen tip. Therefore, the pen tip can be surely moved up and down, and drying of the pen tip can be prevented.
本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図8は、本発明における第1の実施例である。
キャップレス塗布具1は、大きく軸筒2とクリップ3と中軸セット4で構成されていて、前記中軸セット4を前記軸筒2の後端開口部2aから挿入し、前記中軸セット4の外径部4aと前記軸筒2の内径部2bの前方にある全周リブ部2cと嵌合、固定されている。更に、前記中軸セット4は中軸5を中心に前方に穂先セット6とシール筒セット7と板状のアーム8、後方にカムリング9とノックセット10がそれぞれ配置され、且つ、中綿11が前記中軸5に内包されている。前記クリップ3はT字溝部3aに前記軸筒2の外周面2dの後方にあるT字凸部2eと嵌挿、固定されている。
前記穂先セット6は固定管12、穂先13、中継芯14の3部品からなり、前記固定管12の内径部12aに前記穂先13の外周面13aが前方に向かって嵌挿され、段部12bとツバ部13bによって当接し、前記穂先13の内径部13cに前記中継芯14の先端凸部14aが前方に向かって嵌挿し、後端面13dと段部14bによって当接している。組み上がった前記穂先セット6の前記固定管12の外径部12cが前記中軸5の前端開口部5aに圧入、固定される。
前記シール筒セット7はシール蓋15、シール筒16、ノック用スプリング17の3部品からなり、前記シール筒16の前方に前記シール蓋15が配置され、前端全周リブ部16aと平面15aが拡開可能に当接し、エアタイトされていて、且つ、T字溝部16bに尾部15bが嵌挿され、前記尾部15bにある段部15cによって外れないようになっている。前記シール筒16の後方に前記ノック用スプリング17が嵌挿されている。この時、組立性も考慮して前記シール筒16と前記ノック用スプリング17が軽い圧入でも良い。組み上がった前記シール筒セット7を前記中軸5の前方から後方に向かって挿入し、前記ノック用スプリング17の後端17aと前記中軸5の段部5bと当接し、更に、前記ノック用スプリング17を圧縮させながら、前記シール筒セット7を後方へ移動させると、前部外径部5cに内径全周リブ部16cが摺動可能に圧入され、エアタイトされる。この状態を維持しながら、前記アーム8の溝部8aの前方にある大孔8bを前記中軸5の凸部5dに嵌挿させ、前記凸部5dの小径部5eを前記溝部8aの後方に向かってスライドさせておく、前記凸部5dに大径部5fがあるので、前記アーム8は前記中軸5から外れないようになっている。次に、前記アーム8の小孔8cを前記シール蓋15の腕部15dにある凸部15eに嵌挿させる。この時、前記凸部15eにはツバ部15fがあるので、外れないようになっている。前記ノック用スプリング17によって付勢されているので、前記シール筒セット7は前方へ移動し、前記溝部8aの後端面8dと前記小径部5eが当接し、且つ、前記凸部5dの係止部5gと凸部8eと係合し、前記前軸5が前方へ移動する際に、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態になり、前記シール筒セット7の組み付けは完了となる。前記係止部5gと前記凸部8eの表面は互いに滑らかな表面なので削られにくく、且つ、係合時の直前の状態では前記アーム8は剛性体だが板状なので、軸線方向に対し鉛直方向に若干、撓み、即ち、凸部8eを中心にその近傍が弾性変形するので、更に、前記係止部5gと前記凸部8eは互いに削られにくくなり、耐久性は上がる。
前記アーム8を詳しく説明すると、アーム部8fがあり、その前部に前記小孔8cを設け、前記アーム部8fの後部に前記溝部8aを配置し、その溝部8aの前方に大孔8bと後方に凸部8eがある。
この時、前記シール蓋15の平面15aと前記シール筒16の前端全周リブ部16aが前記ノック用スプリング16の付勢により、強く当接し、エアタイトされる。
前記カムリング9は内径部9aを前記前軸5の後部外径部5hに挿入し、段部9bが後端面5iと当接する。本実施例は部品の精度や他の理由により、前記前軸5と前記カムリング9の2部品に分けているが、一体化して1部品にしても良い。
前記ノックセット10はノック18と中綿11の2部品からなり、前記ノック18の前端開口部18aにインキを含ませた前記中綿11を挿入し、縦リブ18bと外周面11aにより、軽い圧入、固定され、段部18cと後端面11bと当接している。
前記ノックセット10を後方から前方に向かって、前記カムリング9の後端開口部9cへ挿入し、前記前軸5のネジ部5jと前記ノック18のネジ部18dによってネジ螺合され、全周リブ部5kと外周面18eが圧入され、エアタイトされている。これにより、前記前軸5の前方は前記前軸5と前記シール蓋14、前記シール筒15のそれぞれによるエアタイト、後方は前記前軸5と前記ノック18によるエアタイトによって密閉状態が保たれる。
インキ交換時は、組立時と逆方向に前記ネジ部18dのネジ螺合を回せばノックセット10が外れるので、インキを含ませた中綿11を交換するか、インキを中綿に補充すれば良い。
前記穂先13は細長い繊維を束ね、且つ、穂先の形を整え、長さを揃えたものであり、本実施例ではポリスチレン樹脂繊維(PS)を束ねたものを使用しているが、ナイロン−6やナイロン−66などのポリアミド樹脂繊維(PA)、ポリブチレンテレフタレート樹脂繊維(PBT)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(ポリエステル樹脂)繊維(PET)などの合成樹脂製繊維でも良く、更に、数種類を混毛しても良い。また、馬、鹿、豚、栗鼠、羊などの獣毛を用いても良く、その用途において適宜選択可能である。
シール筒16は弾性体であり、本実施例では熱可塑性エラストマー樹脂とPP樹脂を混合した樹脂を使用しており、シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴムでも良く、若干の変形及び伸縮可能な弾性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
なお、インキの密閉性を考慮して、中軸5、シール蓋15、ノック18は本実施例ではPP樹脂を使用しており、環状オレフィンポリマー樹脂(COP)、環状オレフィンコポリマー樹脂(COC)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、メチルペンテンポリマー樹脂(TPX)でも良く、密閉性に優れた樹脂を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
また、アーム8は剛性体であり、本実施例ではステンレス材を使用しており、長繊維強化樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)にガラス繊維をいれたもの、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリアセタール樹脂(POM)でも良く、変形及び伸縮しにくい剛性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
シール筒16を密閉性が高い樹脂に使用したことにより、軸筒2は加飾が可能となり、本実施例は、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)を使用しており、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、スチレンアクリトロニトリル樹脂(SAN)、ポリスチレン樹脂(PS)、ポリプロピレン樹脂(PP)、金属(真鍮、ステンレス、)でも良く、加飾性に優れた材料を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings. 1 to 8 show a first embodiment of the present invention.
The capless applicator 1 is mainly composed of a shaft tube 2, a
The
The seal cylinder set 7 is composed of three parts: a
The arm 8 will be described in detail. There is an arm portion 8f, the
At this time, the
The
The
The
At the time of ink replacement, the knock set 10 can be removed by turning the screwing of the
The
The
In consideration of hermeticity of the ink, the central shaft 5, the
Further, the arm 8 is a rigid body, and in this embodiment, a stainless steel material is used. A long fiber reinforced resin, a polypropylene resin (PP) containing glass fiber, a polycarbonate resin (PC), a polyethylene terephthalate resin ( PET) or polyacetal resin (POM) may be used, and it is preferable to use a rigid body that is not easily deformed and stretched, and can be appropriately selected for the application.
By using the
次に動作について説明する。ノック18の後端面18fを押圧すると、穂先セット6(固定管12、穂先13、中継芯14)と中軸5とカムリング9とノックセット10(中綿11、ノック18)がノック用スプリング17の付勢に抗しながら前進すると同時に、前記中軸5の凸部5dの係止部5gとアーム8の凸部8eの係合により、一体となっているため、前記アーム8も前進を始める。
しかし、シール蓋15はシール筒16のT字溝部16bに前記シール蓋15の尾部15bが嵌挿され、且つ、前記尾部15bにある段部15cによって当接しているため、前進を阻まれるが、前記アーム8が前進し続けるので、回転する力に変わることにより、前記シール蓋15が拡開するので、前記穂先13が前記シール蓋15と接触することはない。
更に、前記後端面18fを押圧すると、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態にある前記凸部5dの係止部5gに前記凸部8eが乗り上げ、係合が外れ、小径部5eが溝部8aの前方に向かってスライドしていくので、前記アーム8の前進は止まるが、前記穂先セット6(前記固定管12、前記穂先13、前記中継芯14)と前記中軸5と前記カムリング9と前記ノックセット10(前記中綿11、前記ノック18)が前進を続ける。
更に、前記後端面18fを押圧すると、クリップ3の玉部3bと前記カムリング9のハートカム構造の係止部9dが接触し、図3、図4のような状態で係止され、前記穂先13が軸筒2の前端開口部2fから突出し、使用可能の状態になる。ちなみに前記玉部3bによって、ハートカム構造の前記係止部9dが前後動することにより、係止状態、係止解除が繰り返し出来るようになっている。
使用後、再度、前記後端面18fを押圧すると、クリップ3の玉部3bと前記カムリング9のハートカム構造の係止部9dの係止状態が外れ、前記ノック用スプリング17の付勢により、前記穂先セット6(前記固定管12、前記穂先13、前記中継芯14)と前記中軸5と前記カムリング9と前記ノックセット10(前記中綿11、前記ノック18)が後退し始める。この時、小径部5eが溝部8aの後方に向かってスライドしていくので、前記アーム8は止まっている。
更に、前記穂先セット6(前記固定管12、前記穂先13、前記中継芯14)と前記中軸5と前記カムリング9と前記ノックセット10(前記中綿11、前記ノック18)。が後退し続けると、前記凸部5dの係止部5gと前記凸部8が当接し、前記アーム8も後退をし始めるので、この時すでに、前記穂先13は前記シール筒16の内径部16dに収納されているので、前記穂先13が前記シール蓋15が接触することはない。
前記アーム8が後退することにより、前記シール蓋15が回転する力に変わり、前記シール蓋15の平面15aと前記シール筒16の前端全周リブ部16aが当接する。
更に、前記穂先セット6(前記固定管12、前記穂先13、前記中継芯14)と前記中軸5と前記カムリング9と前記ノックセット10(前記中綿11、前記ノック18)が後退し続けると、前記凸部5dの係止部5gに前記凸部8eが乗り上げ、前記溝部8aの後端面8dと前記小径部5eが当接し、且つ、前記凸部5dの前記係止部5gと前記凸部8eが係合して、これ以上後退しなくなり、図1、図2の使用前及び使用後の状態となる。
Next, the operation will be described. When the rear end face 18 f of the
However, the
Further, when the
Further, when the
When the
Further, the tip set 6 (the fixed
When the arm 8 moves backward, the sealing
Further, when the tip set 6 (the fixed
本発明を実施するための他の形態を図面に基づいて説明する。図9乃至図16は本発明における第2の実施例である。
キャップレス塗布具19は、大きく軸筒20とクリップ21と中軸セット22で構成されていて、前記中軸セット22を前記軸筒20の後端開口部20aから挿入し、前記中軸セット22の外径部22aと前記軸筒20の内径部20bの前方にある全周リブ部20cと嵌合、固定されている。更に、前記中軸セット22は中軸23を中心に前方にペン先24とシール筒セット25とアーム26、後方にカムリング27とノックセット28がそれぞれ配置され、且つ、中綿29が前記中軸23に内包されている。前記クリップ21はT字溝部21aに前記軸筒20の外周面20dの後方にあるT字凸部20eと嵌挿、固定されている。
前記ペン先24は前記中軸23の前端開口部23aに圧入、固定される。
前記シール筒セット25はシール蓋30、シール筒31、ノック用スプリング32の3部品からなり、前記シール筒31の前方に前記シール蓋30が配置され、前端全周リブ部31aと平面30aが拡開可能に当接し、エアタイトされていて、且つ、T字溝部31bに尾部30bが嵌挿され、前記尾部30bにある段部30cによって外れないようになっている。前記シール筒31の後方に前記ノック用スプリング32が嵌挿されている。この時、組立性も考慮して前記シール筒31と前記ノック用スプリング32が軽い圧入でも良い。組み上がった前記シール筒セット25を前記中軸23の前方から後方に向かって挿入し、前記ノック用スプリング32の後端32aと前記中軸23の段部23bと当接し、更に、前記ノック用スプリング32を圧縮させながら、前記シール筒セット25を後方へ移動させると、前部外径部23cに内径全周リブ部31cが摺動可能に圧入され、エアタイトされる。この状態を維持しながら、前記アーム26の溝部26aの前方にある大孔26bを前記中軸23の凸部23dに嵌挿させ、前記凸部23dの小径部23eを前記溝部26aの後方に向かってスライドさせておく、前記凸部23dに大径部23fがあるので、前記アーム26は前記中軸23から外れないようになっている。次に、前記アーム26の小孔26cを前記シール蓋30の腕部30dにある凸部30eに嵌挿させる。この時、前記凸部30eにはツバ部30fがあるので、外れないようになっている。前記ノック用スプリング32によって付勢されているので、前記シール筒セット25は前方へ移動し、前記溝部26aの後端面26dと前記小径部23eが当接し、且つ、前記凸部23dの係止部23gと凸部26eと係合し、前記前軸23が前方へ移動する際に、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態になり、前記シール筒セット25の組み付けは完了となる。前記係止部23gと前記凸部26eの表面は互いに滑らかな表面なので削られにくく、且つ、係合時の直前の状態では前記アーム26は剛性体だが板状なので、軸線方向に対し鉛直方向に若干、撓み、即ち、凸部26eを中心にその近傍が弾性変形するので、更に、前記係止部23gと前記凸部26eは互いに削られにくくなり、耐久性は上がる。
前記アーム26を詳しく説明すると、アーム部26fがあり、その前部に前記小孔26cを設け、前記アーム部26fの後部に前記溝部26aを配置し、その溝部26aの前方に大孔26bと後方に凸部26eがある。
この時、前記シール蓋30の平面30aと前記シール筒31の前端全周リブ部31aが前記ノック用スプリング32の付勢により、強く当接し、エアタイトされる。
前記カムリング27は内径部27aを前記前軸23の後部外径部23hに挿入し、段部23bが後端面23iと当接する。本実施例は部品の精度や他の理由により、前記前軸23と前記カムリング27の2部品に分けているが、一体化して1部品にしても良い。
前記ノックセット28はノック33と中綿29の2部品からなり、前記ノック33の前端開口部33aにインキを含ませた前記中綿29を挿入し、縦リブ33bと外周面29aにより、軽い圧入、固定され、段部33cと後端面29bと当接している。
前記ノックセット28を後方から前方に向かって、前記カムリング27の後端開口部27cへ挿入し、前記前軸23のネジ部23jと前記ノック33のネジ部33dによってネジ螺合され、全周リブ部23kと外周面33eが圧入され、エアタイトされている。これにより、前記前軸23の前方は前記前軸23と前記シール蓋30、前記シール筒31のそれぞれによるエアタイト、後方は前記前軸23と前記ノック33によるエアタイトによって密閉状態が保たれる。
インキ交換時は、組立時と逆方向に前記ネジ部33dのネジ螺合を回せばノックセット28が外れるので、インキを含ませた中綿29を交換するか、インキを中綿に補充すれば良い。
前記ペン先24は多孔質体であり、本実施例ではアクリル樹脂(ポリアクリルニトリル樹脂)繊維(PAN)を樹脂で接着させたものであるが、ナイロン−6やナイロン−66などのポリアミド樹脂繊維(PA)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(ポリエステル樹脂)繊維(PET)などの合成樹脂製繊維でも良く、繊維の材質・太さ・量、樹脂の材質・量などを組み合わせ、油性マーカー・ボードマーカー・ラインマーカー・サインペン・筆ペンなど、多種多彩なペン先にしても良く、その用途において適宜選択可能である。
シール筒31は弾性体であり、本実施例では熱可塑性エラストマー樹脂とPP樹脂を混合した樹脂を使用しており、シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴムでも良く、若干の変形及び伸縮可能な弾性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
なお、インキの密閉性を考慮して、中軸23、シール蓋30、ノック33は本実施例ではPP樹脂を使用しており、環状オレフィンポリマー樹脂(COP)、環状オレフィンコポリマー樹脂(COC)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、メチルペンテンポリマー樹脂(TPX)でも良く、密閉性に優れた樹脂を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
また、アーム26は剛性体であり、本実施例ではステンレス材を使用しており、長繊維強化樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)にガラス繊維を入れたもの、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリアセタール樹脂(POM)でも良く、変形及び伸縮しにくい剛性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
シール筒31を密閉性が高い樹脂に使用したことにより、軸筒20は加飾が可能となり、本実施例は、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)を使用しており、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、スチレンアクリトロニトリル樹脂(SAN)、ポリスチレン樹脂(PS)、ポリプロピレン樹脂(PP)、金属(真鍮、ステンレス、)でも良く、加飾性に優れた材料を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
The other form for implementing this invention is demonstrated based on drawing. 9 to 16 show a second embodiment of the present invention.
The
The
The seal tube set 25 is composed of a
The
At this time, the
The
The knock set 28 is composed of two parts, a
The knock set 28 is inserted into the rear end opening 27c of the
At the time of ink replacement, the knock set 28 can be removed by turning the screw thread of the
The
The
In consideration of hermeticity of the ink, the central shaft 23, the
Further, the
By using the sealing
次に動作について説明する。ノック33の後端面33fを押圧すると、ペン先24と中軸23とカムリング27とノックセット28(中綿29、ノック33)がノック用スプリング32の付勢に抗しながら前進すると同時に、前記中軸23の凸部235dの係止部23gとアーム26の凸部26eの係合により、一体となっているため、前記アーム26も前進を始める。
しかし、シール蓋30はシール筒31のT字溝部31bに前記シール蓋30の尾部30bが嵌挿され、且つ、前記尾部30bにある段部30cによって当接しているため、前進を阻まれるが、前記アーム26が前進し続けるので、回転する力に変わることにより、前記シール蓋30が拡開するので、前記ペン先24が前記シール蓋30と接触することはない。
更に、前記後端面33fを押圧すると、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態にある前記凸部23dの係止部23gに前記凸部26eが乗り上げ、係合が外れ、小径部23eが溝部26aの前方に向かってスライドしていくので、前記アーム26の前進は止まるが、前記ペン先24と前記中軸23と前記カムリング27と前記ノックセット28(前記中綿29、前記ノック33)。が前進を続ける。
更に、前記後端面33fを押圧すると、クリップ21の玉部21bと前記カムリング27のハートカム構造の係止部27dが接触し、図11、図12のような状態で係止され、前記ペン先24が軸筒20の前端開口部20fから突出し、使用可能の状態になる。ちなみに前記玉部21bによって、ハートカム構造の前記係止部27dが前後動することにより、係止状態、係止解除が繰り返し出来るようになっている。
使用後、再度、前記後端面33fを押圧すると、クリップ21の玉部21bと前記カムリング27のハートカム構造の係止部27dの係止状態が外れ、前記ノック用スプリング32の付勢により、前記ペン先24と前記中軸23と前記カムリング27と前記ノックセット28(前記中綿29、前記ノック33)。が後退し始める。この時、小径部23eが溝部26aの後方に向かってスライドしていくので、前記アーム26は止まっている。
更に、前記ペン先24と前記中軸23と前記カムリング27と前記ノックセット28(前記中綿29、前記ノック33)が後退し続けると、前記凸部23dの係止部23gと前記凸部26eが当接し、前記アーム26も後退をし始めるので、この時すでに、前記ペン先24は前記シール筒31の内径部31dに収納されているので、前記ペン先24が前記シール蓋30と接触することはない。
前記アーム26が後退することにより、前記シール蓋30が回転する力に変わり、前記シール蓋30の平面30aと前記シール筒31の前端全周リブ部31aが当接する。
更に、前記ペン先24と前記中軸23と前記カムリング27と前記ノックセット28(前記中綿29、前記ノック33)が後退し続けると、前記凸部23dの前記係止部23gに前記凸部26eが乗り上げ、前記溝部26aの前記後端面26dと前記小径部23eが当接し、且つ、前記凸部23dの前記係止部23gと前記凸部26eが係合して、これ以上後退しなくなり、図9、図10の使用前及び使用後の状態となる。
Next, the operation will be described. When the
However, the
Further, when the
Further, when the
When the
Further, when the
As the
Further, when the
本発明を実施するための他の形態を図面に基づいて説明する。図17乃至図23は本発明における第3の実施例である。
キャップレス塗布具34は、大きく軸筒35と中軸セット36とノックセット37で構成されていて、前記中軸セット36を前記軸筒35の後端開口部35aから挿入し、前記中軸セット36の外径部36aと前記軸筒35内径部35bの前方にある全周リブ35cと嵌合、固定されている。更に中軸セット36はシール筒セット38とノック式塗布具39に分かれている。
前記シール筒セット38はシール蓋40、シール筒41、アーム42、ノック用スプリング43の4部品からなり、前記シール筒41の前方にシール蓋40が配置され、前端全周リブ部41aと平面40aが拡開可能に当接し、エアタイトされていて、且つ、T字溝部41bに尾部40bが嵌挿され、前記尾部40bにある段部40cによって外れないようになっている。前記アーム42は前記シール筒41の内径部41cに内包されていて、前記アーム42の孔42aを前記シール蓋40の腕部40dにある凸部40eに嵌挿させる。この時、前記凸部40eにはツバ部40fがあるので、外れないようになっている。前記シール筒41の後方に前記ノック用スプリング43が嵌挿されている。この時、組立性も考慮して前記シール筒41と前記ノック用スプリング43が軽い圧入でも良い。前記ノック式塗布具39は後端にあるノック44の後端面44aを押圧すると、軸筒45に内包しているインキが入ったカートリッジ46が前進し、且つジャバラ部材47が圧縮しながら、弁部材48が前進し、空間49へインキが充填され、パイプ50を伝って、穂先51へインキが供給される。
組み上がった前記シール筒セット38を前記中軸セット36の前方から後方に向かって挿入し、前記ノック用スプリング43の後端43aと前記ノック式塗布具39のツバ部39aと当接し、更に、前記ノック用スプリング43を圧縮させながら、前記シール筒セット38を後方へ移動させると、前部外径部39bに内径全周リブ部41dが摺動可能に圧入され、エアタイトされる。この状態を維持しながら、前記アーム42の内径部42bを前記ノック式塗布具39の前部外径リブ部39cに係合し、軽い圧入状態になっている。更に、ツバ部39dによって抜けないようになっている。また後部42cはCリング状になっているので、材料の種類にもよるが、若干の撓みが可能なので、軽い圧入状態を維持出来るようになり、且つ、耐久性も上がる。前記シール筒セット38の組み付けは完了となる。
前記アーム42を詳しく説明すると、2本のアーム部42dが対向した位置あり、その前部にそれぞれ前記孔42aを設け、前記アーム部42の後部に後部42cがCリング状に連結され、前記2本のアーム部42dと一体になっている。
この時、前記シール蓋40の平面40aと前記シール筒41の前端全周リブ部41aが前記ノック用スプリング43の付勢により、強く当接し、エアタイトされる。
前記ノックセット37はノック52と尾栓53と解除ボタン54の3部品からなり、前記ノックの後端開口部52aに前記尾栓53の外径部53aを嵌挿させ、側面開口部52bに前記解除ボタン54を挿入し、前記ノックセット37が組み上がる。組み上がった前記ノックセット37を前記軸筒35の後端開口部35aから挿入させる。この時、前記ボタン54のコの字54が変形しながら前記内径部35bを前進し、孔35dにボタン部54bが嵌挿され、前記ノックセット37が後方へ抜けないようになる。
前記穂先51は細長い繊維を束ね、且つ、穂先の形を整え、長さを揃えたものであり、本実施例ではポリスチレン樹脂繊維(PS)を束ねたものを使用しているが、ナイロン−6やナイロン−66などのポリアミド樹脂繊維(PA)、ポリブチレンテレフタレート樹脂繊維(PBT)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(ポリエステル樹脂)繊維(PET)などの合成樹脂製繊維でも良く、更に、数種類を混毛しても良い。また、馬、鹿、豚、栗鼠、羊などの獣毛を用いても良く、その用途において適宜選択可能である。
シール筒41は弾性体であり、本実施例では熱可塑性エラストマー樹脂とPP樹脂を混合した樹脂を使用しており、シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴムでも良く、若干の変形及び伸縮可能な弾性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
また、アーム42は剛性体であり、本実施例ではステンレス材を使用しており、長繊維強化樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)にガラス繊維を入れたもの、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリアセタール樹脂(POM)でも良く、変形及び伸縮しにくい剛性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
シール筒41を密閉性が高い樹脂に使用したことにより、軸筒35は加飾が可能となり、本実施例は、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)を使用しており、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、スチレンアクリトロニトリル樹脂(SAN)、ポリスチレン樹脂(PS)、ポリプロピレン樹脂(PP)、金属(真鍮、ステンレス、)でも良く、加飾性に優れた材料を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
The other form for implementing this invention is demonstrated based on drawing. 17 to 23 show a third embodiment of the present invention.
The
The seal cylinder set 38 is composed of four parts: a
The assembled seal cylinder set 38 is inserted from the front to the rear of the middle shaft set 36, and is in contact with the
The arm 42 will be described in detail. The two
At this time, the
The knock set 37 is composed of a
The
The
In addition, the arm 42 is a rigid body, and in this embodiment, a stainless steel material is used. A long fiber reinforced resin, a polypropylene resin (PP) in which glass fiber is added, a polycarbonate resin (PC), a polyethylene terephthalate resin ( PET) or polyacetal resin (POM) may be used, and it is preferable to use a rigid body that is not easily deformed and stretched, and can be appropriately selected for the application.
Since the
次に動作について説明する。尾栓53の後端面53bを押圧すると、ノック53と前記尾栓53が前進し、前記尾栓53の前端面53cにノック式塗布具39の後端面39eが当接し、前記ノック式塗布具39も前進を始めると同時に、前記ノック式塗布具39の前部外径リブ部39cと前記アーム42の内径部42bの係合により、一体となっているため、前記アーム42も前進を始める。
しかし、シール蓋40はシール筒41のT字溝部41bに前記シール蓋40の尾部40bが嵌挿され、且つ、前記尾部40bにある段部40cによって当接しているため、前進を阻まれるが、前記アーム42が前進し続けるので、回転する力に変わることにより、前記シール蓋40が拡開するので、前記ノック式塗布具39の前端にある穂先51が前記シール蓋40と接触することはない。更に、前記後端面53bを押圧すると、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態にある前記前部外径リブ部39と前記内径部42bの係合が外れ、前記アーム42の前進は止まるが、前記ノック式塗布具39と前記ノック53と前記尾栓が前進を続ける。
更に、前記後端面53bを押圧すると、ノック用スプリング43の付勢力に負けて、前記ノック式塗布具39が一旦停止した状態となり、前記ノック式塗布具39は後端にあるノック44の後端面44aが押圧され、軸筒45に内包しているインキが入ったカートリッジ46が前進し、且つジャバラ部材47が圧縮しながら、弁部材48が前進し、空間49へインキが充填され、パイプ50を伝って、穂先51へインキが供給される。更に、前記後端面53bを押圧すると、前記解除ボタン54の係止部54cと前記ノック52の係止部52cが接触し、図19、図20のような状態で係止され、前記穂先51が軸筒35前端開口部35eから突出し、使用可能の状態になる。
使用後、前記ボタン部54bを押圧すると、前記解除ボタン54の係止部54cと前記ノック52の係止部52cの係止状態が外れ、前記ノック用スプリング43の付勢により、前記ノック式塗布具39と前記ノック44と前記尾栓53が後退し始める。この時、前記アーム42は止まっている。
更に、前記ノック式塗布具39と前記ノック44と前記尾栓53が後退し続けると、前記前部外径リブ部39cと前記内径部42bが接触し、前記アーム42も一緒に後退を始める。この時すでに、前記穂先51は前記シール筒41の内径部41cに収納されているので、前記穂先51が前記シール蓋40と接触することはない。
前記アーム42が後退することにより、前記シール蓋40が回転する力に変わり、前記シール蓋40の平面40aと前記シール筒41の前端全周リブ部41aが当接する。更に、前記ノック式塗布具39と前記ノック44と前記53が後退し続けると、前記ノック式塗布具39の前部外径リブ部39cと前記アーム42の内径部42bが係合し、軽い圧入状態になり、ツバ部39dにより、これ以上後退しなくなり、この間、押圧されていた前記ノック式塗布具39は後端にあるノック44も元の状態に戻り、図17、図18の使用前及び使用後の状態となる。
Next, the operation will be described. When the rear end surface 53b of the tail plug 53 is pressed, the knock 53 and the tail plug 53 move forward, the
However, the
Further, when the rear end face 53b is pressed, the knock-type applicator 39 is temporarily stopped due to the urging force of the
When the button portion 54b is pressed after use, the engagement state of the
Further, when the knock type applicator 39, the
As the arm 42 moves backward, the sealing
本発明を実施するための他の形態を図面に基づいて説明する。図24乃至図31は本発明における第4の実施例である。
キャップレス塗布具55は、大きく前軸筒56と中軸セット57と後軸筒(ノック)セット58で構成されていて、前記中軸セット57を前記前軸筒56の後端開口部56aから挿入し、前記中軸セット57の外径部57aと前記前軸筒56の内径部56bの前方にある全周リブ56cと嵌合、固定されている。更に中軸セット57は前方からシール筒セット59とアーム60とノック式塗布具61と中継筒62に分かれている。
前記シール筒セット59はシール蓋63、シール筒64、ノック用スプリング65の3部品からなり、前記シール筒64の前方に前記シール蓋63が配置され、前端全周リブ部64aと平面63aが拡開可能に当接し、エアタイトされていて、且つ、T字溝部64bに尾部63bが嵌挿され、前記尾部63bにある段部63cによって外れないようになっている。前記シール筒64の後方に前記ノック用スプリング65が嵌挿されている。この時、組立性も考慮して前記シール筒64と前記ノック用スプリング65が軽い圧入でも良い。組み上がった前記シール筒セット59を前記ノック式塗布具61の前方から後方に向かって挿入し、前記ノック用スプリング65の後端65aと前記ノック式塗布具61のツバ部61aと当接し、更に、前記ノック用スプリング65を圧縮させながら、前記シール筒セット59を後方へ移動させると、前部外径部61bに内径全周リブ部64cが摺動可能に圧入され、エアタイトされる。この状態を維持しながら、前記アーム60の溝部60aの前方にある大孔60bを前記ノック式塗布具61の後方にある前記中継筒62の凸部62aに嵌挿させ、前記凸部62aの小径部62bを前記溝部60aの後方に向かってスライドさせておく、前記凸部62aに大径部62cがあるので、前記アーム60は前記中継筒62から外れないようになっている。次に、前記アーム60の小孔60cを前記シール蓋63の腕部63dにある凸部63eに嵌挿させる。この時、前記凸部63eにはツバ部63fがあるので、外れないようになっている。前記ノック用スプリング65によって付勢されているので、前記シール筒セット59は前方へ移動し、前記溝部60aの後端面60dと前記小径部62bが当接し、且つ、前記凸部62aの係止部62dと凸部60eと係合し、前記中継筒62が前方へ移動する際に、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態になり、前記シール筒セット59の組み付けは完了となる。前記係止部62dと前記凸部60eの表面は互いに滑らかな表面なので削られにくく、且つ、係合時の直前の状態では前記アーム60は剛性体だが板状なので、軸線方向に対し鉛直方向に若干、撓むので、更に、前記係止部62dと前記凸部60eは互いに削られにくくなり、耐久性は上がる。
前記アーム60を詳しく説明すると、2本のアーム部60fが対向した位置にあり、その前部にそれぞれ前記小孔60cを設け、前記アーム部60fの後部に前記溝部60aを配置し、その溝部60aの前方に大孔60bと後方に凸部60eがあり、2本の前記アーム部60fの中間部が半円状の連結部60gで連結されている。
この時、前記シール蓋63の平面63aと前記シール筒64の前端全周リブ部64aが前記ノック用スプリング65の付勢により、強く当接し、エアタイトされる。
前記ノック式塗布具61は後端にあるノック66の後端面66aを押圧すると、前記ノック66の前方に配置された、ノック機構67により、ピストン68が前進し、軸筒69に内包されたインキが前方へ押し出され、穂先70に内包されたパイプ71を伝って、前記ノック式塗布具61の前端に位置する前記穂先70へインキが供給される。
前記後軸筒(ノック)セット58はボールペンなどに数多く採用されている回転カム(デビッドカム)のノック構造であり、ネジ軸筒72、後軸筒73とノック74と摺動子75と回転子76の5部品からなり、前記後軸筒73の前端開口部73aへそれぞれ、前記ノック74、前記摺動子75、前記回転子76、前記ネジ軸筒72の順に挿入する。つまり、前記後軸筒73の内径部73bに前方から、前記ネジ軸筒72、前記回転子76、前記摺動子75、前記ノック74の順に配置されていて、前記ネジ軸筒72と前記後軸筒73は凸部72aと孔73cによって嵌挿されて一体になっている。前記ノック74と前記摺動子75はネジ螺合されて一体となっていて、前後摺動可能となっていて、前記回転子76は前後摺動可能、且つ、回転可能となっている。
最後に、前記前軸筒56のネジ部56dと前記ネジ軸筒72のネジ部72bをネジ螺合させる。
前記穂先70は細長い繊維を束ね、且つ、穂先の形を整え、長さを揃えたものであり、本実施例ではポリスチレン樹脂繊維(PS)を束ねたものを使用しているが、ナイロン−6やナイロン−66などのポリアミド樹脂繊維(PA)、ポリブチレンテレフタレート樹脂繊維(PBT)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(ポリエステル樹脂)繊維(PET)などの合成樹脂製繊維でも良く、更に、数種類を混毛しても良い。また、馬、鹿、豚、栗鼠、羊などの獣毛を用いても良く、その用途において適宜選択可能である。
シール筒63は弾性体であり、本実施例では熱可塑性エラストマー樹脂とPP樹脂を混合した樹脂を使用しており、シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴムでも良く、若干の変形及び伸縮可能な弾性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
また、アーム60は剛性体であり、本実施例ではステンレス材を使用しており、長繊維強化樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)にガラス繊維を入れたもの、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリアセタール樹脂(POM)でも良く、変形及び伸縮しにくい剛性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
シール筒63を密閉性が高い樹脂に使用したことと、ノック74と摺動子75を別部品に分けたことにより、前軸筒56と後軸筒73とノック74の外観部品は加飾が可能となり、本実施例は、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)を使用しており、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、スチレンアクリトロニトリル樹脂(SAN)、ポリスチレン樹脂(PS)、ポリプロピレン樹脂(PP)、金属(真鍮、ステンレス、)でも良く、加飾性に優れた材料を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
The other form for implementing this invention is demonstrated based on drawing. 24 to 31 show a fourth embodiment of the present invention.
The
The seal cylinder set 59 is composed of three parts: a
The
At this time, the
When the knock-
The rear barrel (knock) set 58 has a knock structure of a rotating cam (David cam) that is widely used in ballpoint pens and the like, and includes a
Finally, the
The
The
Further, the
By using the sealing
次に動作について説明する。ノック74の後端面74aを押圧すると、ノック74と一体になっている摺動子75、回転子76が前進し、且つ、前記回転子76の前端面76aと中継筒62の後端面62eが当接しているので前記中継筒62も前進し始める。更に、ノック式塗布具61のノック66の後端面66aと前記中継筒62の内径段部62fが当接しているので、前進を始めると同時に、前記中継筒62の係止部62dとアーム60の凸部60e係合により、前記アーム60も前進を始める。
しかし、シール蓋63はシール筒64のT字溝部64bに前記シール蓋63の尾部63bが嵌挿され、且つ、前記尾部63bにある段部63cによって当接しているため、前進を阻まれるが、前記アーム60が前進し続けるので、回転する力に変わることにより、前記シール蓋63が拡開するので、前記ノック式塗布具61の前端にある穂先70が前記シール蓋63と接触することはない。更に、前記後端面74aを押圧すると、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態にある前記中継筒62の係止部62dとアーム60の凸部60eの係合が外れ、前記アーム60の前進は止まるが、前記ノック式塗布具61は前記中継筒62、回転子76、摺動子75、ノック74と共に前進を続ける。
更に、前記後端面74aを押圧すると、ノック用スプリング65の付勢力に負けて、前記ノック式塗布具61が一旦停止した状態となり、前記ノック式塗布具61は後端にある前記ノック66の前記後端面66aが押圧され、前記ノック66の前方に配置された、ノック機構67により、ピストン68が前進し、軸筒69に内包されたインキが前方へ押し出され、穂先70に内包されたパイプ71を伝って、前記ノック式塗布具61の前端に位置する前記穂先70へインキが供給される。
更に、前記後端面74aを押圧すると、回転子76が回転し、係止状態となり、図26、図27のような状態で係止され、前記穂先70が前軸筒56の前端開口部56eから突出し、使用可能の状態になる。
使用後、前記ノック74の後端面74aを押圧すると、前記回転子76が回転し、係止が解除され、前記ノック用スプリング65の付勢力により後退し始め、前記ノック74、前記摺動子75、中継筒62、ノック式塗布具61も後退し始める。この時、小径部62bが溝部60aの後方に向かってスライドしていくので、前記アーム42は止まっている。
更に、前記ノック74、前記摺動子75、中継筒62、ノック式塗布具61が後退し続けると、前記凸部62aの係止部62dと前記凸部62aが当接し、前記アーム60も後退をし始めるので、この時すでに、前記穂先70は前記シール筒64の内径部64dに収納されているので、前記穂先70が前記シール蓋63と接触することはない。
前記アーム60が後退することにより、前記シール蓋63が回転する力に変わり、前記シール蓋63の平面63aと前記シール筒64の前端全周リブ部64aが当接する。
更に、前記ノック74、前記摺動子75、中継筒62、ノック式塗布具61が後退し続けると、前記凸部63eの係止部62dに前記凸部60eが乗り上げ、前記溝部60aの後端面60dと前記小径部62bが当接し、且つ、前記凸部62aの係止部62dと前記凸部60eが係合して、これ以上後退しなくなり、図24、図25の使用前及び使用後の状態となる。
Next, the operation will be described. When the
However, the
Further, when the
Further, when the
After use, when the
Further, when the
As the
Further, when the
本発明を実施するための他の形態を図面に基づいて説明する。図32乃至図38は本発明における第5の実施例である。
キャップレス塗布具77は、大きく前軸筒78と中軸セット79と後軸筒(回転繰り出し)セット80で構成されていて、前記中軸セット79を前記前軸筒78の後端開口部78aから挿入し、前記中軸セット79の外径部79aと前記前軸筒78の内径部78bの前方にある全周リブ78cと嵌合、固定されている。更に中軸セット58は前方からシール筒セット81とアーム82と中綿式塗布具83と中継筒84に分かれている。
前記シール筒セット81はシール蓋85、シール筒86、ノック用スプリング87の3部品からなり、前記シール筒86の前方に前記シール蓋85が配置され、前端全周リブ部86aと平面85aが拡開可能に当接し、エアタイトされていて、且つ、T字溝部86bに尾部85bが嵌挿され、前記尾部85bにある段部85cによって外れないようになっている。前記シール筒86の後方に前記ノック用スプリング87が嵌挿されている。この時、組立性も考慮して前記シール筒86と前記ノック用スプリング87が軽い圧入でも良い。前記中綿式塗布具83を前記中綿式塗布具83の後方に位置する前記中継筒84の前端開口部84aに嵌挿させる。この時、ヌル嵌合でもパッチン嵌合でも良く、前記中綿式塗布具83と前記中継筒84が一体となれば良い。組み上がった前記シール筒セット81を前記中綿式塗布具83の前方から後方に向かって挿入し、前記ノック用スプリング87の後端87aと前記中継筒84のツバ部84bと当接し、更に、前記ノック用スプリング87を圧縮させながら、前記シール筒セット81を後方へ移動させると、前部外径部83bに内径全周リブ部86cが摺動可能に圧入され、エアタイトされる。この状態を維持しながら、前記アーム82の孔82aを前記シール蓋85の腕部85dにある凸部85eに嵌挿させる。この時、前記凸部85eにはツバ部85fがあるので、外れないようになっている。前記アーム82の内径部82bを前記中継筒84の前部外径リブ部84cに係合し、軽い圧入状態になっている。更に、ツバ部84bによって抜けないようになっている。また前記アーム82の後部82cはCリング状になっているので、材料の種類にもよるが、若干の撓みが可能なので、軽い圧入状態を維持出来るようになり、且つ、耐久性も上がる。前記シール筒セット81の組み付けは完了となる。
前記アーム82を詳しく説明すると、2本のアーム部82dが対向した位置にあり、その前部にそれぞれ前記孔82aを設け、前記アーム部82の後方に後部82cがCリング状に連結され、前記2本のアーム部82dと一体になっている。
この時、前記シール蓋85の平面85aと前記シール筒86の前端全周リブ部86aが前記ノック用スプリング87の付勢により、強く当接し、エアタイトされる。
前記中綿式塗布具83は軸筒88に内包されたインキを含んだ中綿89からインキが微細な気孔による毛細管現象を利用して中継芯90へ引き出され、穂先91へインキが供給される。
前記後軸筒(回転繰り出し)セット80はボールペンなどに数多く採用されている回転カムを利用した回転繰り出し構造であり、後軸筒92と回転子93と第1カム筒94と第2カム筒95の4部品からなり、前記後軸筒92の内径部92aに前方から、前記第2カム筒95、前記第1カム筒94、前記回転子93の順に配置されていて、前記回転子93の回転に合わせて前記第2カム筒95がカム面に沿って、前後動出来るようになっている。
最後に、前記前軸筒78の孔78bと前記後軸筒92の係止凸部92bが係合し、固定されて、一体となる。
前記穂先91は細長い繊維を束ね、且つ、穂先の形を整え、長さを揃えたものであり、本実施例ではポリスチレン樹脂繊維(PS)を束ねたものを使用しているが、ナイロン−6やナイロン−66などのポリアミド樹脂繊維(PA)、ポリブチレンテレフタレート樹脂繊維(PBT)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(ポリエステル樹脂)繊維(PET)などの合成樹脂製繊維でも良く、更に、数種類を混毛しても良い。また、馬、鹿、豚、栗鼠、羊などの獣毛を用いても良く、その用途において適宜選択可能である。
シール筒86は弾性体であり、本実施例では熱可塑性エラストマー樹脂とPP樹脂を混合した樹脂を使用しており、シリコンゴム、天然ゴム、合成ゴムでも良く、若干の変形及び伸縮可能な弾性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
また、アーム81は剛性体であり、本実施例ではステンレス材を使用しており、長繊維強化樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)にガラス繊維を入れたもの、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリアセタール樹脂(POM)でも良く、変形及び伸縮しにくい剛性体を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
シール筒86を密閉性が高い樹脂に使用したことにより、前軸筒78と後軸筒92と回転子93の外観部品は加飾が可能となり、本実施例は、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)を使用しており、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、スチレンアクリトロニトリル樹脂(SAN)、ポリスチレン樹脂(PS)、ポリプロピレン樹脂(PP)、金属(真鍮、ステンレス、)でも良く、加飾性に優れた材料を用いることが好ましく、その用途において適宜選択可能である。
The other form for implementing this invention is demonstrated based on drawing. 32 to 38 show a fifth embodiment of the present invention.
The
The seal cylinder set 81 includes three parts, a
The arm 82 will be described in detail. The two
At this time, the
The batting type applicator 83 draws the ink from the
The rear barrel (rotary payout) set 80 has a rotary payout structure using a rotary cam widely used in ballpoint pens and the like, and includes a
Finally, the hole 78b of the
The
The
In addition, the
By using the
次に動作について説明する。回転子93の外周突起93aを回転すると、前記回転子93と前後動摺動可能、且つ、回転不在である第2カム筒95が第1カム筒94のカム面94aに沿って、回転を始める。更に、前軸筒78と前後動摺動可能で、且つ、回転不在の中継筒84も前記第1カム筒95のカム面95aと中継筒84のカム面84dに沿って、前進する。前記中継筒84と一体になっている中綿式塗布具83も合わせて前進する。前記中継筒84の前部外径リブ部84cとアーム82の内径部82bの係合により、前記アーム82も前進を始める。
しかし、シール蓋85はシール筒86のT字溝部86bに前記シール蓋85の尾部85bが嵌挿され、且つ、前記尾部85bにある段部85cによって当接しているため、前進を阻まれるが、前記アーム82が前進し続けるので、回転する力に変わることにより、前記シール蓋85が拡開するので、前記中綿式塗布具83の前端にある穂先91が前記シール蓋85と接触することはない。更に、前記回転子93の前記外周突起93aを回転すると、ある一定の力が掛かると外れる程度の軽い圧入の状態にある前記中継筒84の前記前部外径リブ部84cと前記アーム82の前記内径部82bの係合が外れ、前記アーム82の前進は止まるが、前記中綿式塗布具83、前記中継筒84、第2カム筒95は共に前進を続ける。
更に、前記回転子93の前記外周突起93aを回転すると、前記カム筒95が係止された状態となり、図34、図35のような状態で係止され、前記穂先91が前軸筒78の前端開口部78eから突出し、使用可能の状態になる。
使用後、前記回転子93の前記外周突起93aを逆方向に回転すると、前記第2カム筒95も逆回転し、係止が解除され、前記ノック用スプリング87の付勢力により後退し始め、前記中綿式塗布具83、前記中継筒84、第2カム筒95も後退し始める。この時、前記アーム82は係止されていないので、止まっている状態、つまり、前記シール蓋85は拡開した状態を維持している。
更に、前記中綿式塗布具83、前記中継筒84、第2カム筒95が後退し続けると前記中継筒84の前記前部外径リブ部84cと前記アーム82の前記内径部82bが当接し、前記アーム82も後退をし始めるので、この時すでに、前記穂先91は前記シール筒86の内径部86dに収納されているので、前記穂先91が前記シール蓋85と接触することはない。
前記アーム82が後退することにより、前記シール蓋85が回転する力に変わり、前記シール蓋85の平面85aと前記シール筒86の前端全周リブ部86aが当接する。
更に、前前記中綿式塗布具83、前記中継筒84、第2カム筒95が後退し続けると、前記中継筒84の前記前部外径リブ部84cに前記アーム82の前記内径部82bが乗り上げ、且つ、前記中継筒84の前記前部外径リブ部84cと前記アーム82の前記内径部82bが係合して、前記アーム82は前記中継筒84のツバ部84bに当接し、これ以上後退しなくなり、図32、図33の使用前及び使用後の状態となる。
Next, the operation will be described. When the outer
However, the
Further, when the outer
After use, when the outer
Further, when the batting type applicator 83, the
When the arm 82 moves backward, the sealing
Further, when the front batting type applicator 83, the
第1の実施例と第2の実施例と同様に第3実施例と第4実施例と第5実施例も塗布具と中継筒を一体にして中軸としても良い。
更に、図示はしないが、第1乃至第5の実施例による、各アームと各塗布具(ペン先や穂先の形状や大きさなど)と各ノック(出没)構造の組み合わせは自在であり、どちらも内容液(粘度、水性、油性、染料、顔料など)や用途(筆記具や化粧具、使い捨て、カートリッジ交換など)に合わせて、適宜選択可能である。
また、以上の例においては、塗布具として例示したが、その塗布具の具体例としては、マーキングペンやホワイトボードマーカー、筆などの筆記具、口紅やアイライナー、コンシーラーなどの化粧具、自動車の塗装面のキズを修復するためのペンなどが挙げられる。
Similar to the first embodiment and the second embodiment, the third embodiment, the fourth embodiment, and the fifth embodiment may be configured such that the applicator and the relay cylinder are integrated as a central shaft.
Furthermore, although not shown, each arm, each applicator (such as the shape and size of the nib and tip), and each knock (protruding) structure according to the first to fifth embodiments can be freely combined. Can also be appropriately selected according to the content liquid (viscosity, aqueous, oily, dye, pigment, etc.) and application (writing instrument, cosmetic, disposable, cartridge exchange, etc.).
In the above examples, the applicator is exemplified, but specific examples of the applicator include a marking pen, a whiteboard marker, a writing instrument such as a brush, a cosmetic such as a lipstick, an eyeliner, and a concealer, and a car paint. Examples include pens for repairing scratches on the surface.
1 キャップレス塗布具
2 軸筒
2a 後端開口部
2b 内径部
2c 全周リブ部
2d 外周面
2e T字凸部
2f 前端開口部
3 クリップ
3a T字溝部
3b 玉部
4 中軸セット
4a 外径部
5 中軸
5a 前端開口部
5b 段部
5c 前部外径部
5d 凸部
5e 小径部
5f 大径部
5g 係止部
5h 後部外径部
5i 後端面
5j ネジ部
5k 全周リブ部
6 穂先セット
7 シール筒セット
8 アーム
8a 溝部
8b 大孔
8c 小孔
8d 後端面
8e 凸部
8f アーム部
9 カムリング
9a 内径部
9b 段部
9c 後端開口部
9d 係止部
10 ノックセット
11 中綿
11a 外周面
11b 後端面
12 固定管
12a 内径部
12b 段部
12c 外径部
13 穂先
13a 外周面
13b ツバ部
13c 内径部
13d 後端面
14 中継芯
14a 先端凸部
14b 段部
15 シール蓋
15a 平面
15b 尾部
15c 段部
15d 腕部
15e 凸部
15f ツバ部
16 シール筒
16a 前端全周リブ部
16b T字溝部
16c 内径全周リブ部
16d 内径部
17 ノック用スプリング
17a 後端
18 ノック
18a 前端開口部
18b 縦リブ
18c 段部
18d ネジ部
18e 外周面
18f 後端面
19 キャップレス塗布具
20 軸筒
20a 後端開口部
20b 内径部
20c 全周リブ部
20d 外周面
20e T字凸部
20f 前端開口部
21 クリップ
21a T字溝部
21b 玉部
22 中軸セット
22a 外径部
23 中軸
23a 前端開口部
23b 段部
23c 前部外径部
23d 凸部
23e 小径部
23f 大径部
23g 係止部
23h 後部外径部
23i 後端面
23j ネジ部
23k 全周リブ部
24 ペン先
25 シール筒セット
26 アーム
26a 溝部
26b 大孔
26c 小孔
26d 後端面
26e 凸部
26f アーム部
27 カムリング
27a 内径部
27b 段部
27c 後端開口部
27d 係止部
28 ノックセット
29 中綿
29a 外周面
29b 後端面
30 シール蓋
30a 平面
30b 尾部
30c 段部
30d 腕部
30e 凸部
30f ツバ部
31 シール筒
31a 前端全周リブ部
31b T字溝部
31c 内径全周リブ部
31d 内径部
32 ノック用スプリング
32a 後端
33 ノック
33a 前端開口部
33b 縦リブ
33c 段部
33d ネジ部
33e 外周面
33f 後端面
34 キャップレス塗布具
35 軸筒
35a 後端開口部
35b 内径部
35c 全周リブ部
35d 孔
35e 前端開口部
36 中軸セット
36a 外径部
37 ノックセット
38 シール筒セット
39 ノック式塗布具
39a ツバ部
39b 前部外径部
39c 前部外径リブ部
39d ツバ部
39e 後端面
40 シール蓋
40a 平面
40b 尾部
40c 段部
40d 腕部
40e 凸部
40f ツバ部
41 シール筒
41a 前端全周リブ部
41b T字溝部
41c 内径部
41d 内径全周リブ部
42 アーム
42a 孔
42b 内径部
42c 後部
42d アーム部
43 ノック用スプリング
43a 後端
44 ノック
44a 後端面
45 軸筒
46 カートリッジ
47 ジャバラ部材
48 弁部材
49 空間
50 パイプ
51 穂先
52 ノック
52a 後端開口部
52b 側面開口部
52c 係止部
53 尾栓
53a 外径部
53b 後端面
53c 前端面
54 解除ボタン
54a コの字
54b ボタン部
54c 係止部
55 キャップレス塗布具
56 前軸筒
56a 後端開口部
56b 内径部
56c 全周リブ部
56d ネジ部
56e 前端開口部
57 中軸セット
57a 外径部
58 後軸筒(ノック)セット
59 シール筒セット
60 アーム
60a 溝部
60b 大孔
60c 小孔
60d 後端面
60e 凸部
60f アーム部
60g 連結部
61 ノック式塗布具
61a ツバ部
61b 前部外径部
62 中継筒
62a 凸部
62b 小径部
62c 大径部
62d 係止部
62e 後端面
62f 内径段部
63 シール蓋
63a 平面
63b 尾部
63c 段部
63d 腕部
63e 凸部
63f ツバ部
64 シール筒
64a 前端全周リブ部
64b T字溝部
64c 内径全周リブ部
64d 内径部
65 ノック用スプリング
65a 後端
66 ノック
66a 後端面
67 ノック機構
68 ピストン
69 軸筒
70 穂先
71 パイプ
72 ネジ軸筒
72a 凸部
72b ネジ部
73 後軸筒
73a 前端開口部
73b 内径部
73c 孔
74 ノック
74a 後端面
75 摺動子
76 回転子
76a 前端面
77 キャップレス塗布具
78 前軸筒
78a 後端開口部
78b 内径部
78c 全周リブ部
78d 孔
78e 前端開口部
79 中軸セット
79a 外径部
80 後軸筒(回転繰り出し)セット
81 シール筒セット
82 アーム
82a 孔
82b 内径部
82c 後部
82d アーム部
83 中綿式塗布具
83a 後端面
83b 前部外径部
84 中継筒
84a 前端開口部
84b ツバ部
84c 前部外径リブ部
84d カム面
85 シール蓋
85a 平面
85b 尾部
85c 段部
85d 腕部
85e 凸部
85f ツバ部
86 シール筒
86a 前端全周リブ部
86b T字溝部
86c 内径全周リブ部
86d 内径部
87 ノック用スプリング
87a 後端
88 軸筒
89 中綿
90 中継芯
91 穂先
92 後軸筒
92a 内径部
92b 係止凸部
93 回転子
93a 外周突起
94 第1カム筒
94a カム面
95 第2カム筒
95a カム面
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Capless applicator 2 Shaft cylinder 2a Rear end opening part 2b Inner diameter part 2c Whole circumference rib part 2d Outer peripheral surface 2e T-shaped convex part 2f Front end opening part 3 Clip 3a T-shaped groove part 3b Ball part 4 Middle shaft set 4a Outer diameter part 5 Middle shaft 5a Front end opening 5b Stepped portion 5c Front outer diameter portion 5d Protruding portion 5e Small diameter portion 5f Large diameter portion 5g Locking portion 5h Rear outer diameter portion 5i Rear end surface 5j Screw portion 5k All-round rib portion 6 Tip set 7 Seal cylinder Set 8 Arm 8a Groove portion 8b Large hole 8c Small hole 8d Rear end surface 8e Projection portion 8f Arm portion 9 Cam ring 9a Inner diameter portion 9b Step portion 9c Rear end opening portion 9d Locking portion 10 Knockset 11 Filling 11a Outer peripheral surface 11b Rear end surface 12 Fixed Pipe 12a Inner diameter portion 12b Stepped portion 12c Outer diameter portion 13 Tip 13a Outer peripheral surface 13b Collar portion 13c Inner diameter portion 13d Rear end surface 14 Relay core 14a Leading convex portion 14b Stepped portion 15 Seal lid 15a Plane 5b Tail portion 15c Step portion 15d Arm portion 15e Protruding portion 15f Flange portion 16 Seal cylinder 16a Front end full circumference rib portion 16b T-shaped groove portion 16c Inner diameter full circumference rib portion 16d Inner diameter portion 17 Knock spring 17a Rear end 18 Knock 18a Front end opening 18b Vertical rib 18c Stepped portion 18d Threaded portion 18e Outer peripheral surface 18f Rear end surface 19 Capless applicator 20 Shaft cylinder 20a Rear end opening 20b Inner diameter portion 20c Full peripheral rib portion 20d Outer peripheral surface 20e T-shaped convex portion 20f Front end opening portion 21 Clip 21a T-shaped groove portion 21b Ball portion 22 Middle shaft set 22a Outer diameter portion 23 Middle shaft 23a Front end opening portion 23b Step portion 23c Front outer diameter portion 23d Protruding portion 23e Small diameter portion 23f Large diameter portion 23g Locking portion 23h Rear outer diameter portion 23i Rear end surface 23j Screw part 23k All-around rib part 24 Nib 25 Seal cylinder set 26 Arm 26a Groove part 26b Large hole 6c Small hole 26d Rear end surface 26e Protruding portion 26f Arm portion 27 Cam ring 27a Inner diameter portion 27b Stepped portion 27c Rear end opening portion 27d Locking portion 28 Knockset 29 Filling 29a Outer peripheral surface 29b Rear end surface 30 Seal lid 30a Flat surface 30b Tail portion 30c Stepped portion 30d Arm portion 30e Protruding portion 30f Flange portion 31 Seal tube 31a Front end full circumference rib portion 31b T-shaped groove portion 31c Inner diameter full circumference rib portion 31d Inner diameter portion 32 Knock spring 32a Rear end 33 Knock 33a Front end opening portion 33b Vertical rib 33c Stepped portion 33d Screw portion 33e Outer peripheral surface 33f Rear end surface 34 Capless applicator 35 Shaft tube 35a Rear end opening portion 35b Inner diameter portion 35c Full peripheral rib portion 35d Hole 35e Front end opening portion 36 Middle shaft set 36a Outer diameter portion 37 Knock set 38 Seal tube set 39 Knock-type applicator 39a collar portion 39b front outer diameter portion 39 Front outer diameter rib portion 39d Hook portion 39e Rear end surface 40 Seal lid 40a Flat surface 40b Tail portion 40c Step portion 40d Arm portion 40e Projection portion 40f Hook portion 41 Seal cylinder 41a Front end full peripheral rib portion 41b T-shaped groove portion 41c Inner diameter portion 41d Inner inner diameter portion Circumferential rib portion 42 Arm 42a Hole 42b Inner diameter portion 42c Rear portion 42d Arm portion 43 Knock spring 43a Rear end 44 Knock 44a Rear end surface 45 Shaft 46 46 Cartridge 47 Bellows member 48 Valve member 49 Space 50 Pipe 51 Ear 52 Knock 52a Rear end opening Portion 52b side opening 52c locking portion 53 tail plug 53a outer diameter portion 53b rear end surface 53c front end surface 54 release button 54a U-shaped 54b button portion 54c locking portion 55 capless applicator 56 front shaft cylinder 56a rear end opening 56b Inner diameter part 56c All-around rib part 56d Screw part 56e Front end opening part 57 Middle shaft set 57a Outer diameter portion 58 Rear shaft barrel (knock) set 59 Seal barrel set 60 Arm 60a Groove portion 60b Large hole 60c Small hole 60d Rear end surface 60e Convex portion 60f Arm portion 60g Connecting portion 61 Knock type applicator 61a Lump portion 61b Front Portion outer diameter portion 62 Relay cylinder 62a Protruding portion 62b Small diameter portion 62c Large diameter portion 62d Locking portion 62e Rear end surface 62f Inner diameter step portion 63 Seal lid 63a Flat surface 63b Tail portion 63c Step portion 63d Arm portion 63e Protrusion portion 63f Head portion 64 Seal tube 64a Front end full circumference rib part 64b T-shaped groove part 64c Inner diameter full circumference rib part 64d Inner diameter part 65 Knock spring 65a Rear end 66 Knock 66a Rear end face 67 Knock mechanism 68 Piston 69 Shaft cylinder 70 Tip 71 Pipe 72 Screw shaft cylinder 72a Convex part 72b Screw portion 73 Rear shaft cylinder 73a Front end opening 73b Inner diameter portion 73c Hole 74 Knock 7 a Rear end surface 75 Slider 76 Rotor 76a Front end surface 77 Capless applicator 78 Front shaft cylinder 78a Rear end opening 78b Inner diameter portion 78c Full peripheral rib portion 78d Hole 78e Front end opening 79 Middle shaft set 79a Outer diameter portion 80 Rear Shaft cylinder (rotary feeding) set 81 Seal cylinder set 82 Arm 82a Hole 82b Inner diameter part 82c Rear part 82d Arm part 83 Filling type applicator 83a Rear end face 83b Front outer diameter part 84 Relay cylinder 84a Front end opening part 84b Head part 84c Front part Outer diameter rib portion 84d Cam surface 85 Seal lid 85a Flat surface 85b Tail portion 85c Step portion 85d Arm portion 85e Protruding portion 85f Head portion 86 Seal cylinder 86a Front end full circumference rib portion 86b T-shaped groove portion 86c Inner diameter full circumference rib portion 86d Inner diameter portion 87 Knock Spring 87a Rear end 88 Shaft cylinder 89 Filling 90 Relay core 91 Tip 92 Rear axle 92a Inner diameter portion 92b Protrusions 93 rotor 93a outer peripheral projection 94 the first cam barrel 94a cam surface 95 second cam barrel 95a cam surface
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