JP6327350B2 - 搾乳器 - Google Patents

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Description

この発明は、母乳を搾る搾乳器に関する。
従来、母親等が母乳を搾るために使用する搾乳器が各種考案されている。
例えば、特許文献1には、乳房に当接させるための漏斗部(カップ部)と、このカップ部に乳房を当接することで形成される閉鎖空間に負圧を生じさせるポンプ(負圧形成部)と、を備える搾乳器が開示されている。特許文献1の搾乳器において閉鎖空間とポンプは通気可能に接続されている。
特許文献1の搾乳器において、閉鎖空間に吸引された母乳は、流路を介して哺乳瓶に貯蔵される。
特表2013−533428号公報
しかしながら、特許文献1の搾乳器は、乳児に授乳する時、搾乳後に搾乳器から哺乳瓶を外し、人工乳首を哺乳瓶に装着させてからでなければ、授乳できない。
したがって、特許文献1の搾乳器を含む従来の搾乳器は、搾乳および授乳を同時に行うことができなかった。
本発明の目的は、搾乳および授乳を同時に行うことができる搾乳器を提供することにある。
本発明の搾乳器は、乳房に接触させるためのカップ部と、
カップ部を乳房に接触することで形成される閉鎖空間に連通する第1流路であって、乳房から出た母乳を貯蔵する第1貯蔵部を途中に有する第1流路と、
第1流路に連通する吸引口を有し、吸引口から閉鎖空間内の空気を吸引し、閉鎖空間に負圧を生じさせる負圧生成部と、
第1貯蔵部に連通し、第1貯蔵部とは逆側の端部に人工乳首を有する第2流路と、
第2流路の途中に設けられ、第2流路から第1貯蔵部へ流体が流れることを防ぐ第1の逆止弁と、を備える。
この構成において、搾乳および授乳を開始する時、母親は、カップ部を乳房に装着し、負圧生成部を駆動する。そして、母親は人工乳首を赤ちゃんに咥えさせる。負圧生成部は例えばポンプである。
これにより、閉鎖空間内の空気が第1流路へ吸引されて閉鎖空間内が負圧となり、乳房から出た母乳が第1流路へ吸引されて第1貯蔵部に貯蔵されていく。このとき、赤ちゃんが人工乳首を吸うと、第1貯蔵部に貯蔵された母乳が第2流路から人工乳首を介して赤ちゃんの口内に流入する。これにより、赤ちゃんは母乳を飲むことができる。そして、第1の逆止弁は、第2流路から第1貯蔵部へ流体が流れることを防ぐことができる。
したがって、本発明によれば、搾乳および授乳を同時に行うことができる。
また、第2流路は途中に、第1貯蔵部から第1の逆止弁を介して流入した母乳を貯蔵する第2貯蔵部を有する、ことが好ましい。
この構成では、第2貯蔵部は緩衝領域として機能する。詳述すると、赤ちゃんが人工乳首を吸うと、第1貯蔵部から第1の逆止弁を介して流入した母乳が一旦第2貯蔵部に貯蔵される。その後、第2貯蔵部に貯蔵された母乳が第2流路から人工乳首を介して赤ちゃんの口内に流入する。
また、第2流路における第1貯蔵部と第2貯蔵部との間は、巻回されたチューブで形成される、ことが好ましい。
この構成では、赤ちゃんが顔を振りまわしても、チューブが伸びるため、チューブが閉塞したり引っ張られたりすることが無くなる。よって、この構成によれば、常時授乳が可能になる。
また、第2流路における人工乳首と第2貯蔵部との間は、巻回されたチューブで形成される、ことが好ましい。
この構成では、赤ちゃんが顔を振りまわしても、チューブが伸びるため、チューブが閉塞したり引っ張られたりすることが無くなる。よって、この構成によれば、常時授乳が可能になる。
また、第1流路におけるカップ部と第1貯蔵部との間に設けられ、第1貯蔵部からカップ部へ流体が流れることを防ぐ第2の逆止弁を備える、ことが好ましい。
この構成では、第2の逆止弁は、第1貯蔵部からカップ部へ母乳が流れることを防ぐことができる。
また、第1流路における第1貯蔵部と負圧生成部との間に設けられ、この間の流路を開閉する開閉弁を備える、ことが好ましい。
この構成では、授乳中において赤ちゃんの吸う力が弱いとき、母親が開閉弁を閉じる。そして、母親は、例えば第1貯蔵部を圧縮し、第1貯蔵部に貯蔵されている母乳を第1の逆止弁を介して第2流路へ流出させる。
また、第2流路は、第2貯蔵部から分岐して伸びる複数の端部を有し、各端部には、人工乳首が設けられている、ことが好ましい。
この構成では、複数の赤ちゃんのそれぞれに人工乳首を咥えさせることで、複数の赤ちゃんに対して同時に授乳することができる。
また、負圧生成部は、圧電素子を有し、圧電素子により駆動する、ことが好ましい。
この構成では、駆動時に発生する音や振動が小さい圧電素子を駆動源とすることで、搾乳器の静音化を図ることができる。
本発明によれば、搾乳および授乳を同時に行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る搾乳器100の構成を説明する概略図である。 図1に示す搾乳器100が搾乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。 図1に示す搾乳器100が搾乳および授乳を同時に行っている時における母乳の流れを示す説明図である。 図1に示す搾乳器100が授乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る搾乳器200の構成を説明する概略図である。 図5に示すチューブ205の外観斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る搾乳器300の構成を説明する概略図である。 図7に示す搾乳器300が搾乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。 図7に示す搾乳器300が搾乳および授乳を同時に行っている時における母乳の流れを示す説明図である。 本発明の第4実施形態に係る搾乳器400の構成を説明する概略図である。 図10に示す搾乳器400が搾乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。 図10に示す搾乳器400が搾乳および授乳を同時に行っている時における母乳の流れを示す説明図である。 図10に示す搾乳器400が授乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。
以下、本発明の第1実施形態に係る搾乳器100について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る搾乳器100の構成を説明する概略図である。搾乳器100は、カップ部1と、チューブ2〜5と、第1容器11と、第2容器21と、第1流路10と、第2流路20と、圧電ポンプ30と、装着部35と、第1の逆止弁V1と、第2の逆止弁V2と、開閉弁Cと、を備える。
なお、圧電ポンプ30は、本発明の負圧生成部に相当する。第1容器11は、本発明の第1貯蔵部に相当する。第2容器21は、本発明の第2貯蔵部に相当する。
カップ部1は、乳房50に接触させるためのものである。カップ部1は、乳房50に接触することで、乳房50とカップ部1との間に閉鎖空間51を形成する。
第1流路10は、チューブ2内の空間と、第1容器11内の空間と、チューブ3内の空間と、圧電ポンプ30及び装着部35に挟まれた空間とによって形成されている。第1流路10は、閉鎖空間51に連通する。第1流路10は途中に、第1容器11を有する。第1容器11は、チューブ2から流入した母乳と空気をフィルタ等によって分離し、母乳を貯蔵する。
圧電ポンプ30は、圧電素子を有し、圧電素子により駆動する。装着部35は圧電ポンプ30に装着している。圧電ポンプ30は略円柱状であり、装着部35はコップ状である。圧電ポンプ30は、空気の吸引口31と空気の吐出口32とを有する。圧電ポンプ30の吸引口31は、第1流路10に連通する。圧電ポンプ30は、吸引口31から閉鎖空間51内の空気を吸引し、閉鎖空間51に負圧を生じさせる。これにより、乳房50から母乳が出る。
第2流路20は、チューブ4内の空間と、第2容器21内の空間と、チューブ5内の空間とによって形成されている。第2流路20は、第1容器11内の空間に連通する。第2流路20は、第1容器11とは逆側の端部(チューブ5の端部)を有する。第1容器11とは逆側の端部(チューブ5の端部)には、人工乳首9が設けられている。
第1の逆止弁V1は、第2流路20の途中であるチューブ4内に設けられる。第1の逆止弁V1は、第2流路20から第1容器11へ流体が流れることを防ぐ。
第2流路20は途中に、第1容器11からチューブ4を介して流入した母乳を貯蔵する第2容器21を有する。
なお、チューブ2〜5、装着部35、第1容器11、及び第2容器21の材料は例えば、ポリプロピレンやポリエチレンなどである。
第2の逆止弁V2は、第1流路10におけるカップ部1と第1容器11との間であるチューブ2内に設けられている。第2の逆止弁V2は、第1容器11からカップ部1へ流体が流れることを防ぐ。
開閉弁Cは、第1流路10における第1容器11と圧電ポンプ30との間であるチューブ3内に設けられ、チューブ3内の流路を開閉する。
以下、搾乳器100が搾乳および授乳を同時に行う場面について説明する。
図2は、図1に示す搾乳器100が搾乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。図3は、図1に示す搾乳器100が搾乳および授乳を同時に行っている時における母乳の流れを示す説明図である。図4は、図1に示す搾乳器100が授乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。
なお、図中における矢印は、母乳および空気を含む流体の流れを示す。また、第1の逆止弁V1及び第2の逆止弁V2は、○とVで示している。○とVが離間している場合、弁が開いていることを示す。反対に、○とVが接触している場合、弁が閉じていることを示す。
搾乳及び授乳を開始する時、母親は、開閉弁Cを開いた状態にし、カップ部1を乳房50に装着し、圧電ポンプ30を駆動(オン)する。これにより、図2に示すように、閉鎖空間51内の空気が第1流路10へ吸引されて閉鎖空間51内が負圧となり、母乳が第1流路10へ吸引されて第1容器11に貯蔵されていく。そして、母親は人工乳首9を赤ちゃんBに咥えさせる。
このとき、赤ちゃんBが人工乳首9を吸うと、図3に示すように、第1の逆止弁V1が開き、第1容器11に貯蔵された母乳が、チューブ4を介して一旦第2容器21へ流入し、第2容器21に貯蔵される。その後、第2容器21に貯蔵された母乳が第2流路20から人工乳首9を介して赤ちゃんBの口内に流入する。これにより、赤ちゃんBは母乳を飲むことができる。第2容器21は緩衝領域として機能する。
そして、第1の逆止弁V1は、第2流路20から第1容器11へ流体が流れることを防ぐ。第2の逆止弁V2は、第1容器11からカップ部1へ母乳が流れることを防ぐ。
なお、第1の逆止弁V1が無いと、人工乳首9から空気が第1容器11および第2容器21へ流入する為、第1の逆止弁V1がある時と比較して、第1容器11は負圧になりにくい。よって搾乳できないこともある。
したがって、搾乳器100によれば、搾乳および授乳を同時に行うことができる。
また、圧電ポンプ30は、駆動時に発生する音や振動が小さい圧電素子を駆動源としているため、搾乳器100の静音化を図ることができる。
なお、赤ちゃんBの個人差等により、授乳中において赤ちゃんBの吸う力が弱いことがある。授乳中において赤ちゃんBの吸う力が弱いとき、母親は開閉弁Cを閉じる。このとき、開閉弁Cを閉じるとともに圧電ポンプ30を停止(オフ)してもよいし、圧電ポンプ30を駆動したままにしておいてもよい。
そして、母親は、図4に示すように、第1容器11を圧縮し、第1容器11に貯蔵されている母乳を第1の逆止弁V1を介して第2容器21へ流出させる。このとき、第2の逆止弁V2は、第1容器11からカップ部1へ母乳が流れることを防ぐ。
その後、赤ちゃんBが人工乳首9を吸うことで、第2容器21に貯蔵された母乳が第2流路20から人工乳首9を介して赤ちゃんBの口内に流入する。これにより、赤ちゃんBは母乳を飲むことができる。
以下、本発明の第2実施形態に係る搾乳器200について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る搾乳器200の構成を説明する概略図である。図6は、図5に示すチューブ205の外観斜視図である。
第2実施形態に係る搾乳器200が前述の搾乳器100と相違する点は、チューブ204及びチューブ205である。その他の構成は同じであるため、説明を省略する。
搾乳器200において、第2流路20における人工乳首9と第2容器21との間は、図6に示すような巻回されたチューブ205で形成されている。第2流路20における第1容器11と第2容器21との間も、図6に示すチューブ205と同様に、巻回されたチューブ204で形成されている。
この実施形態の搾乳器200によれば、搾乳器100と同様、搾乳および授乳を同時に行うことができる。
また、搾乳器200では、赤ちゃんBが顔を振りまわしても、チューブ204、205が伸びるため、チューブ204、205が閉塞したり引っ張られたりすることが無くなる。よって、搾乳器200によれば、常時授乳が可能になる。
以下、本発明の第3実施形態に係る搾乳器300について説明する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る搾乳器300の構成を説明する概略図である。図8は、図7に示す搾乳器300が搾乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。図9は、図7に示す搾乳器300が搾乳および授乳を同時に行っている時における母乳の流れを示す説明図である。
なお、図中における矢印は、母乳および空気を含む流体の流れを示す。また、第1の逆止弁V1及び第2の逆止弁V2は、○とVで示している。○とVが離間している場合、弁が開いていることを示す。反対に、○とVが接触している場合、弁が閉じていることを示す。
第3実施形態に係る搾乳器300が前述の搾乳器100と相違する点は、第2流路320である。その他の構成は同じであるため、説明を省略する。
第2流路320は、第2容器21から分岐して伸びる複数の端部351、352、353を有する。各端部351、352、353には、人工乳首391、392、393が設けられている。
この実施形態の搾乳器300によれば、図8、図9に示すように、搾乳器100と同様、搾乳および授乳を同時に行うことができる。
また、搾乳器300は、図9に示すように、複数の赤ちゃんB1、B2、B3のそれぞれに人工乳首391、392、393を咥えさせることで、複数の赤ちゃんB1、B2、B3に対して同時に授乳することができる。
以下、本発明の第4実施形態に係る搾乳器400について説明する。
図10は、本発明の第4実施形態に係る搾乳器400の構成を説明する概略図である。図11は、図10に示す搾乳器400が搾乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。図12は、図10に示す搾乳器400が搾乳および授乳を同時に行っている時における母乳の流れを示す説明図である。図13は、図10に示す搾乳器400が授乳だけを行っている時における母乳の流れを示す説明図である。
なお、図中における矢印は、母乳および空気を含む流体の流れを示す。また、第1の逆止弁V1及び第2の逆止弁V2は、○とVで示している。○とVが離間している場合、弁が開いていることを示す。反対に、○とVが接触している場合、弁が閉じていることを示す。
第4実施形態に係る搾乳器400が前述の搾乳器100と相違する点は主に、シリンジ412を有する容器411である。シリンジ412は、容器411内の体積を増減させる。シリンジ412及び容器411で構成される空間は、第1流路410の一部を構成する。また、搾乳器400は搾乳器200と同様に、チューブ205で形成されている。その他の構成は同じであるため、説明を省略する。
この実施形態の搾乳器400によれば、図11、図12に示すように、搾乳器100と同様、搾乳および授乳を同時に行うことができる。
また、授乳中において赤ちゃんBの吸う力が弱いとき、母親は、圧電ポンプ30を停止して開閉弁Cを閉じる。そして、母親は、図13に示すように、シリンジ412を可動させて第1容器411内を圧縮し、第1容器411に貯蔵されている母乳を第1の逆止弁V1を介して第2容器21へ流出させる。このとき、第2の逆止弁V2は、第1容器411からカップ部1へ母乳が流れることを防ぐ。
その後、赤ちゃんBが人工乳首9を吸うことで、第2容器21に貯蔵された母乳がチューブ205から人工乳首9を介して赤ちゃんBの口内に流入する。これにより、赤ちゃんBは母乳を飲むことができる。
《その他の実施形態》
なお、前述の実施形態における圧電ポンプ30は、圧電素子の伸縮によって屈曲振動するアクチュエータを備えるが、これに限るものではない。例えば、電磁駆動で屈曲振動するアクチュエータを備えてもよい。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
C…開閉弁
V1…第1の逆止弁
V2…第2の逆止弁
1…カップ部
2…チューブ
3…チューブ
4…チューブ
5…チューブ
9…人工乳首
10…第1流路
11…第1容器
20…第2流路
21…第2容器
30…圧電ポンプ
31…吸引口
32…吐出口
35…装着部
50…乳房
51…閉鎖空間
100…搾乳器
200…搾乳器
204…チューブ
205…チューブ
300…搾乳器
320…第2流路
351…端部
391…人工乳首
400…搾乳器
410…第1流路
411…第1容器
412…シリンジ

Claims (7)

  1. 乳房に接触させるためのカップ部と、
    前記カップ部を前記乳房に接触することで形成される閉鎖空間に連通する第1流路であって、前記乳房から出た母乳を貯蔵する第1貯蔵部を途中に有する第1流路と、
    前記第1流路に連通する吸引口を有し、前記吸引口から前記閉鎖空間内の空気を吸引し、前記閉鎖空間に負圧を生じさせる負圧生成部と、
    前記第1貯蔵部に連通し、前記第1貯蔵部とは逆側の端部に人工乳首を有する第2流路と、
    前記第2流路の途中に設けられ、前記第2流路から前記第1貯蔵部へ流体が流れることを防ぐ第1の逆止弁と、
    前記第1流路における前記第1貯蔵部と前記負圧生成部との間に設けられ、この間の流路を開閉する開閉弁と、を備える、ことを特徴とする搾乳器。
  2. 前記第2流路は途中に、前記第1貯蔵部から前記第1の逆止弁を介して流入した前記母乳を貯蔵する第2貯蔵部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の搾乳器。
  3. 前記第2流路における前記第1貯蔵部と前記第2貯蔵部との間は、巻回されたチューブで形成される、ことを特徴とする請求項2に記載の搾乳器。
  4. 前記第2流路における前記人工乳首と前記第2貯蔵部との間は、巻回されたチューブで形成される、ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の搾乳器。
  5. 前記第1流路における前記カップ部と前記第1貯蔵部との間に設けられ、前記第1貯蔵部から前記カップ部へ前記流体が流れることを防ぐ第2の逆止弁を備える、ことを特徴とする請求項から請求項4のいずれか1項に記載の搾乳器。
  6. 前記第2流路は、前記第2貯蔵部から分岐して伸びる複数の端部を有し、
    各端部には、人工乳首が設けられている、ことを特徴とする請求項から請求項5のいずれか1項に記載の搾乳器。
  7. 前記負圧生成部は、圧電素子を有し、前記圧電素子により駆動する、ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の搾乳器。
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