JP6322856B2 - 斜め爪の熊手 - Google Patents

Description

発明の詳細な説明

技術の分野
本発明は、斜め爪の熊手に関する。

背影の技術
これまでも竹製の熊手やら金属製の熊手やらプラスチック製の熊手やら形状も色々とあって引いた草や落葉など、田んぼでは白菜の葉っぱなどを掻き寄せたりするのに使われていた。

先行技術文献１ 特願平１１−１７０３２９ 先行技術文献２ 特願２００３−３８１８５７ 先行技術文献３ 特願２００９−１３６１９４

発明概要

発明が解決しようとする課題

従来技術の問題点は、作業中に熊手の爪に、掻いた物が突き刺さって、その度に作業を中断して、熊手の爪を掃除してから、また作業を続けるという非能率な状況にあった。

課題を解決する為の手段

図１の本発明の熊手本体（１）で、柄（５）の掻く縦方向に対して、横方向へ丁字型を為す補強部（３）の下部に斜め状なおかつ先すぼみ形状に斜め爪（２）を多数並列させた。斜め爪（２）が斜めである為、斜め爪（２）に蔭部（６）ができる。例えば白菜の収穫後の田んぼの白菜の葉っぱを掻き寄せる時、葉っぱが斜め爪（２）に突き刺さっても蔭部（６）が隙間になっていて斜め爪（２）が先すぼみ形状だから固着せずにすぐに斜め爪（２）からはずれる。もしも外れ難い場合でも斜め爪（２）の向きと反対方向へスライドすれば斜め爪（２）が傾斜しているから容易にスライドでき刺さっているものを容易に外せて作業が円滑に進む。本発明では、斜め爪（２）の多数並列する平面側が柄（５）の掻く方向に突き合せた構成だから効率よく斜め爪（２）で、落ち葉や引いた草や田んぼの白菜の収穫後の白菜の葉っぱ等を掻き寄せられる。
補強部（３）は熊手本体（１）が、たわむのを補強した。熊手本体（１）の左右の重心に柄取り付け部（４）を設け柄（５）をさし込んで成る。

発明の効果

熊手本体（１）の斜め爪（２）を斜めとしたから蔭部（６）の隙間がある為に物が刺さり難く刺さっても斜め爪（２）が傾斜しているから斜め爪（２）の向きと逆方向へ容易にスライドできて外せて作業がしやすく能率が上る。また斜め爪（２）の多数並列する平面側が、柄（５）の掻く方向と突き合せた構成だから、斜め爪（２）の平面側でなく薄い側でスライドするから、効率よく、落ち葉や引いた草や田んぼの白菜の収穫後の白菜の葉っぱ等を掻き寄せられる。更に斜め爪（２）を、横へスライドしても斜め爪（２）の平面側が柄（５）の掻く方向に突き合せた構成であるから、地面との摩擦面が小さくスライドしやすい。

実施例図３では、図１の斜め爪（２）の向きを図１とは逆方向にして、斜め爪（２Ａ）とした。

は、本発明の斜視図である。 は、本発明の正面図である。 は、本発明の実施例の斜視図である。

産業上の利用の可能性

（１）は、熊手本体。
（２）、（２Ａ）は、斜め爪。
（３）は、補強部。
（４）は、柄取り付け部
（５）は、柄。
（６）は、蔭部。

Claims (1)

1. 熊手本体（１）で、柄（５）の掻く縦方向に対して、横方向へＴ字型を為す補強部（３）の下部に、斜め状かつ先すぼみ形状の斜め爪（２）が多数並列したことを特徴とする斜め爪の熊手。

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