JP6315542B2 - 画像生成装置及び画像生成方法 - Google Patents

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本発明は画像を生成する装置及び方法に関するものである。
従来より、画像処理の分野においては、運動する物体の3次元画像を生成する技術が考案されているが、例えば特許文献1に示されるように、予め定めた特徴点の画像間における対応関係に着目することによって当該3次元画像を生成する手法が採用されている。
これに対して、特許文献2に示されるように、上記特徴点を用いる替わりに画像を徐々に変形しながら対応点を探索する技術も考案されている。
しかし、特許文献2に示された技術は、二つの画像間で全体につき剛体位置合せを実行した後に、上記画像を夫々分割することにより得られる対応領域で剛体位置合せを実行するという手法を採用しているため、対象物体の外観を再現する上で必ずしも最適な画像変形がなされていない。
特開2003−132338号公報 特開2011−024763号公報
これまでに考案されている上記手法を用いて運動する物体の全周形状を計測するには、同時に複数の方向から当該物体を計測することが求められるために複数のセンサが必要となる。このことから、運動物体の全周形状を計測するためには、当該複数のセンサを含むシステムを構築するための高いコストがかかるという課題がある。
また、上記センサの数を増やした場合においても、上記物体の運動が事前にわからない場合、全周を隙間なく計測するために必要なセンサの数や配置を事前に計画することが難しいという課題もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、対象とする物体が運動している場合においても、単一あるいは複数のセンサを用いて簡易な手段により当該物体の外観を示す画像を精度よく生成することができる画像生成装置及び画像生成方法を提供することを目的とする。
対象物を撮像することにより得られた複数の初期画像データ間の所定の座標系における位置のずれに応じて、初期画像データのスケーリングを変えると共に初期画像データを回転および平行移動させて上記初期画像データを変形し、変形された複数の初期画像データを合成するという手段を採ることによって上記課題を解決することができる。
また、上記課題は、対象物を予め撮像することにより得られた基準画像データと初期画像データとの間の所定の座標系における位置のずれに応じて、初期画像データのスケーリングを変えると共に初期画像データを回転および平行移動させて上記初期画像データを変形し、変形された複数の初期画像データを上記対象物を撮像して得られた複数の基準画像データに対応して合成するという手段を採ることによっても解決することができる。
本発明によれば、簡易な手段により物体の外観を示す画像を精度よく生成することができる。
本発明の実施の形態に係る画像生成装置1の構成を示す図である。 図1に示された画像生成装置1による、時系列距離画像を用いた全周運動モデリング動作を示すフローチャートである。 図2に示された動作を説明するための図である。 図1に示された画像生成装置1による、時系列距離画像と形状テンプレートを用いた全周運動モデリング動作を示すフローチャートである。
以下において、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像生成装置1の構成を示す図である。図1に示されるように、本発明の実施の形態に係る画像生成装置1は、変形部3と合成部4、情報転写部5、補完部6、初期画像データ入力端子7、撮像画像データ入力端子8、及び生成画像データ出力端子9を含む。
ここで、変形部3は、初期画像データ入力端子7に接続される。合成部4は、変形部3と情報転写部5、及び補完部6に接続される。情報転写部5は、変形部3と初期画像データ入力端子7、撮像画像データ入力端子8、及び補完部6に接続される。補完部6は、変形部3と初期画像データ入力端子7及び撮像画像データ入力端子8に接続される。そして、生成画像データ出力端子9は、合成部4、情報転写部5、及び補完部6に接続される。
画像生成装置1は、時系列距離画像を用いた全周運動モデリング、および、時系列距離画像と形状テンプレートを用いた全周運動モデリングの2種類の用途に用いることができる。
図2は、図1に示された画像生成装置1による、時系列距離画像を用いた全周運動モデリング動作を示すフローチャートである。以下において、図2を用いて画像生成装置1の本動作を詳しく説明する。
本動作は、単一または複数の距離画像カメラで連続撮影して得られる距離画像を、互いに非剛体変形位置合わせすることによって、計測対象の全周形状を復元するものである。
図2に示されるように、ステップS1において、変形部3は初期画像データ入力端子7を介して初期画像データを入力する。ここで、初期画像データとは、計測した距離画像であり、その後変形されるものである。
そして、ステップS2において、変形部3は位置合わせ対象となる初期画像データが2つ以上あるか否かを判断し、あると判断した場合にはステップS3へ進み、ないと判断した場合にはステップS1へ戻る。
ステップS3において、変形部3は取得した初期画像データを対象として、画像間の非剛体変形位置合わせを行う。この計算は、以下の方法で実行される。
まず、初期画像データを三角形メッシュに変換する。次に、対となるメッシュSとメッシュQを選択し、両者の距離が十分小さくなるように、メッシュSをメッシュQに対して非剛体変形位置合わせし、新たなメッシュS'を算出する。
上記非剛体変形は、メッシュの各頂点における局所相似変換の組み合わせで表される。すなわち、メッシュSに含まれる頂点座標pi(i=1,…,n)がメッシュS'に含まれる頂点座標pi'に変形されるとき、頂点番号iの頂点に接続する辺は、スケールsi(>0)と回転Riを用いて以下の式で表される。
Figure 0006315542
上記[数1]の式において、eij(=pi−pj),e'ij(=pi'−pj')は変形前後のメッシュの辺を表し、j∈NiはメッシュS上で頂点番号iの頂点に隣接する頂点の番号集合を示す。
ここで、一般の非剛体変形では、すべての頂点において[数1]の式を満たすことはできない。そこで、以下の目的関数Ei vertexのすべての頂点に関する和を最小化するスケールsi(>0)と回転Riを求める。
Figure 0006315542
なお、係数wijは各辺の重みパラメータであり、以下の式で表される。
Figure 0006315542
また、角Θijと角φijはメッシュS上の三角形における、頂点番号iの頂点の辺eijに接する内角を表す。ここで、局所相似変換のパラメータとしてのスケールsi(>0)と回転Riは頂点座標pi'を用いて以下の式で計算できる。
Figure 0006315542
Figure 0006315542
ただし、行列Uiと行列Viは、変形前後のメッシュの辺が作る共分散行列の特異値分解、すなわち
Figure 0006315542
という式から得られる回転行列であり、行列Diは対角行列を示す。また、detは行列式、signは正負に応じて±1を返す関数を示す。
上記の計算をメッシュの各頂点i(i=1,…,n)に対して実行し、以下の式を最小化することによってメッシュSからメッシュS'への変形を計算する。
Figure 0006315542
次に、ステップS4において、変形部3はメッシュ間の対応点を近傍探索によって決定する。図3に示されるように、メッシュS'に含まれる頂点座標pi'に対応する、メッシュQ上の頂点座標qjが、頂点番号k,l,mの頂点で構成される三角形上にあるとする。このとき、対応する二点間の距離を最小化するための目的関数は以下の式で表される。
Figure 0006315542
ただし、座標tk,tl,tmは、それぞれが0以上で、かつ、和が1となる三角形上の重心座標である。
また、図3に示されるように、メッシュQ上の頂点座標qjにおける法線をnjとすると、対応する点と面の間の距離を最小化するための目的関数は以下の式で表される。
Figure 0006315542
そして、メッシュS'とメッシュQの対応する二点間の距離を最小化するための目的関数は、以下の式で表される。
Figure 0006315542
ここでCは対応点の頂点番号の集合、関数wiは各対応の重みを表す関数であり、以下の式で表される。
Figure 0006315542
ただし、距離dmaxは対応点間の最大距離であり、αとβは対応点の性質を制御するための重みである。
上記の対応点探索において、信頼性が低い対応点を計算から除外する。具体的には、対応点の距離がdmax以上、あるいは対応点の法線の角度が閾値以上、あるいは対応点がメッシュ境界と一致する場合には、対応点の信頼性が低いものとする。
また、2つのメッシュ間の対応点の数が閾値以下の場合には、当該メッシュ間には対応点が存在しないものとして計算から除外する。
ステップS5において、変形部3は、メッシュSをメッシュQに近づける非剛体変形位置合わせを実行する。これは、上述の目的関数Esimilarity を、Ematchが0となるという拘束下で最小化することによって実現される。
この問題は、Levenberg-Marquardt法などの一般的な非線形最小化手法を用いて解くことができる。ただし実際には、局所相似変換のパラメータとしてのスケールsi(>0)と回転Riが持つ高い非線形性のため、局所解への収束が問題となる。そこで以下、大域的最小解への収束性の高い、新しい最適化手法を説明する。
目的関数Esimilarityの局所最小解において頂点座標pi'に関する偏導関数が0になることから、以下の式が成立する。
Figure 0006315542
この式は以下の線形連立方程式で表される。
Figure 0006315542
ただし行列Lは[数12]式の左辺の係数を表すLaplace-Beltrami行列、行列I3は3×3の単位行列であり、ベクトルp'はメッシュS'の頂点座標を一列に並べた列ベクトル、ベクトルrは[数12]の右辺項を表す列ベクトルである。
一方、[数10]の式はベクトルp'に関する2次式であり、Ematchが0となるという条件は以下の式で表される。
Figure 0006315542
ただし、行列Cと行列Dは[数10]の右辺を生成する、メッシュS'とメッシュQの対応点を表す疎行列であり、ベクトルqは、Qの頂点座標qjを一列に並べた列ベクトルである。
[数13]および[数14]の式は、1対のメッシュに関する計算式であり、3つ以上のメッシュを含む時系列に対しては、時系列に含まれる全てのメッシュの組み合わせに関して、同様の拘束式を同時に満たすように計算する。以下に、その方法を述べる。
長さτの時系列に含まれるメッシュS(t)(t=1,…,τ)を非剛体変形して、メッシュS'(t)を得るものとする。[数13]においてメッシュS'(s)をメッシュS'(t)に非剛体変形位置合わせする場合の右辺をベクトルr(t)で表す。また、[数14]において、同様の場合に、メッシュS'(s)とメッシュS'(t)の対応点を表す疎行列をC(s,t)と疎行列D(s,t)とする。さらに、ベクトルp'(t)を、S'(t)の頂点座標pi'(t)∈S'(t)を一列に並べた列ベクトルとする。
このとき、ベクトルp'(t)は以下の線形最小二乗問題の解として得られる。
Figure 0006315542
ただし、行列Aとベクトルaは、ベクトルp'(t)の座標系を指定するための固定点情報である。そして、本問題は、以下の手順によって解くことができる。
最初に、全てのt∈[1,τ]に関して、S'(t)=S(t)とする。そして、行列Aとベクトルaを設定する。次に、tと異なる全てのs∈[1,τ]について疎行列C(t,s)と疎行列D(t,s)を計算する。そして、メッシュS'(t)の頂点座標からr(t)を計算する。そして、この計算結果を利用して上記[数15]の式を解き、得られたベクトルp'(t)を用いて全てのメッシュS'(t)を更新する。
次に、ステップS6において、変形部3は以下の基準により収束したものと判定するまでステップS3に戻り、ベクトルr(t)の再計算から以降の手順を繰り返す。このとき、かかる手順の繰り返しによっても収束しない場合には、メッシュ間の対応点の計算に戻って全てのt∈[1,τ]と、tと異なる全てのs∈[1,τ]について疎行列C(t,s)と疎行列D(t,s)を更新し、以降の手順を繰り返す。
ここで、上記の収束を判定する基準は、以下の3条件の何れかを満たすこととされる。第一の条件は、解となるベクトルp'(t)の更新量が十分に小さく、全てのt∈[1,τ]に関して、以下の式を満たすことである。
Figure 0006315542
また、第二の条件は、最小二乗誤差が十分に小さく、全てのt∈[1,τ]と、tと異なる全てのs∈[1,τ]に関して、以下の式を満たすことである。
Figure 0006315542
また、第三の条件は、反復計算回数が閾値を超えることである。
一方、ステップS6において、変形部3が収束したものと判断した場合にはステップS7へ進み、変形部3は計測対象とする物体に対して全周計測が完了したか否かを判断する。そして、完了していないと判断した場合にはステップS1へ戻り、完了したものと判断した場合にはステップS8へ進む。
ステップS7では、合成部4は上記のような手法により変形部3によって生成された変形画像データを同一の座標系で合成し、得られた画像データを生成画像データ出力端子9を介して外部へ出力する。
ステップS8では、合成部4は上記のような手法により変形部3によって生成された変形画像データを合成する。
図4は、図1に示された画像生成装置1による、時系列距離画像と形状テンプレートを用いた全周運動モデリング動作を示すフローチャートである。以下において、図4を用いて画像生成装置1による本動作を詳しく説明する。
本動作は、単一または複数の距離画像カメラで連続撮影して得られる基準距離画像の全てに対して、事前に取得した初期画像を非剛体変形位置合わせすることによって、計測対象の全周形状を復元、画像情報の転写、画像情報の補間を実現するものである。
まず、ステップS1において、変形部3は初期画像データ入力端子7を介して初期画像データを入力する。ここで、初期画像データとは、事前に準備したテンプレートメッシュ画像であり、その後変形されるものである。
そして、ステップS2において、変形部3は撮像画像入力端子8を介して時系列基準画像を入力する。ここで、時系列基準画像とは、異なる時間に計測された一連の距離画像であって、後に変形されないものである。
その後、ステップS3において変形部3は初期画像データを変形して得られた変形画像の局所相似変換パラメータを計算し、ステップS4において変形画像と時系列基準画像の対応点を探索し、ステップS5において変形画像を時系列基準画像に非剛体変形位置合わせするが、これらの手順は、図2に示されたステップS3からステップS5と同様に以下の手順により実現される。
時系列基準画像の長さをτとし、各基準画像Q(t)(t=1,…,τ)は3次元点群、あるいは3次元メッシュに変換されているものとする。初期画像データを変換して得られる三角形メッシュをSとし、SをQ(t)に非剛体変形位置合わせして得られるメッシュをS'(t)とする。
ここで、初期メッシュSを時系列基準画像集合{Q(t)|t=1,…,τ}に非剛体変形位置合わせする場合には、時系列変形メッシュS'(t)(t=1,…,τ)の時間的連続性を保証するために、以下の目的関数を最小化する。
Figure 0006315542
上記目的関数は、以下の線形拘束式で表現される。
Figure 0006315542
ただし、上記行列Sは[数18]の式における右辺の係数を生成する行列である。
また、[数13]においてメッシュSをメッシュQ(t)に非剛体変形位置合わせする場合の右辺をベクトルr(t)で表す。また、[数14]において、同様の場合に、メッシュS'とメッシュQ(t)の対応点を表す疎行列をC(t)と疎行列D(t)とする。また、ベクトルq(t)はメッシュQ(t)の頂点座標を一列に並べた列ベクトルである。このとき、以下の線形最小二乗問題を解くことによって、テンプレートをなすメッシュSの、時系列メッシュ集合{Q(t)|t=1,…,τ}への非剛体変形位置合わせを実現する。
Figure 0006315542
そして、行列C(t)と行列D(t)を計算して[数20]の式を解き、得られたベクトルp'(t)を用いることにより全ての上記メッシュS'(t)を更新する。
以上において、変形部3で初期画像データを変形させる場合に基準とされるデータ、すなわち上記撮像画像データは、撮像対象物が静止している時に撮像された画像や運動している時に撮像された画像に限られず、上記撮像対象物と異なる対象物を撮像することにより得られた画像のデータであってもよい。
また、上記においては、初期画像データを変形することにより撮像画像データに近似させる方法を述べたが、全く同様の手法は逆の組み合わせ、すなわち撮像画像データを変形して初期画像データに近似させる方法、あるいはその両者の組み合わせに関して適用可能である。
よって例えば、上記撮像画像データを、当初の撮像対象物と異なる第二の対象物を撮像することにより得られた画像を示すデータとして、合成部4は変形部3において変形された初期画像データに対応して、上記第二の対象物を撮像することにより得られた画像を示すデータを合成対象とすることもできる。
そして、ステップS7では、合成部4は上記のような手法により変形部3によって生成された変形画像データを同一の座標系で合成し、得られた画像データを生成画像データ出力端子9を介して外部へ出力する。
また、情報転写部5は、変形画像データS'(t)を利用して、初期画像データが有する情報を撮像画像データの対応点に転写し、得られた画像データを生成画像データ出力端子9又は合成部4に出力する。
また、補完部6は、変形部3によって得られた変形画像データと撮像画像データの対応点に関する情報を参照して、撮像画像データの欠損部分を補完し、あるいは共通の位相を持つメッシュモデルを生成(相同モデル化)し、処理後の画像データを合成部4や情報転写部5、生成画像データ出力端子9に出力する。
なお、画像生成装置1の上記各動作は、図1に示されたハードウェア構成の他、上記動作を記述したソフトウェアプログラムを計算機上で実行させることによっても実現することができる。
以上より、本発明の実施の形態に係る画像生成装置1及び画像生成方法によれば、上記のように単一あるいは複数のセンサで異なる時刻に計測した運動物体の形状を基に、各時刻における当該運動物体の全周形状及び運動物体のある一部の経時変化(軌跡)を示す画像を精度よく生成し、計測画像を補間し、別データの表面属性を転写することができる。
1 画像生成装置
3 変形部
4 合成部
5 情報転写部
6 補完部

Claims (7)

  1. 対象物を撮像することにより得られた複数の初期画像データ間の所定の座標系における位置のずれに応じて、前記初期画像データのスケーリングを変えると共に前記初期画像データを回転および平行移動させ、前記初期画像データを変形する変形手段と、
    前記対象物と異なる第二の対象物を撮像することにより得られた画像を変形して、変形された初期画像データに近似させた第二の対象物の変形画像データを生成し、前記第二の対象物の変形画像データを利用して、前記変形された初期画像データが有する情報を前記第二の対象物の変形画像データの対応点に転写する情報転写手段、または、変形された初期画像データを変形して、前記対象物と異なる第二の対象物を撮像することにより得られた画像に近似させて再度変形された初期画像データを生成し、前記再度変形された初期画像データを利用して、前記再度変形された初期画像データが有する情報を前記第二の対象物の画像データの対応点に転写する情報転写手段とを備えた画像生成装置。
  2. 前記変形手段により変形された複数の前記初期画像データを合成する合成手段をさらに備えた請求項1に記載の画像生成装置。
  3. 対象物を予め撮像することにより得られた基準画像データと初期画像データとの間の所定の座標系における位置のずれに応じて、前記初期画像データのスケーリングを変えると共に前記初期画像データを回転および平行移動させ、前記初期画像データを変形する変形手段と、
    前記対象物と異なる第二の対象物を撮像することにより得られた画像を変形して、変形された初期画像データに近似させた第二の対象物の変形画像データを生成し、前記第二の対象物の変形画像データを利用して、前記変形された初期画像データが有する情報を前記第二の対象物の変形画像データの対応点に転写する情報転写手段、または、変形された初期画像データを変形して、前記対象物と異なる第二の対象物を撮像することにより得られた画像に近似させて再度変形された初期画像データを生成し、前記再度変形された初期画像データを利用して、前記再度変形された初期画像データが有する情報を前記第二の対象物の画像データの対応点に転写する情報転写手段とを備えた画像生成装置。
  4. 前記変形手段により変形された複数の前記初期画像データを、前記対象物を撮像して得られた複数の前記基準画像データに対応して合成する合成手段をさらに備えた請求項3に記載の画像生成装置。
  5. 前記基準画像データは、前記対象物を静止時に撮像した場合に得られる画像を示すデータであり、
    前記合成手段は、前記対象物を静止時に撮像した場合に得られる画像を生成する請求項に記載の画像生成装置。
  6. 前記基準画像データは、前記対象物を運動中に撮像した場合に得られる画像を示すデータであり、
    前記合成手段は、前記合成により、前記対象物を前記運動中に撮像した場合に得られる画像を生成する請求項に記載の画像生成装置。
  7. 前記基準画像データは、前記対象物を運動中に撮像した場合に得られる画像を示すデータであり、
    前記合成手段は、前記対象物の表面上の点が前記運動により描く軌跡を示す画像を生成する請求項に記載の画像生成装置。
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