JP6315309B2 - 内装用建材および採光システム - Google Patents

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本発明は、家屋やビル等の建物に用いられる内装用建材および採光システムに関する。
屋内の照明の照明強度を弱めて二酸化炭素の排出量の削減と消費電力の低減を図る一環として、窓に入射された外光を屋内の天井方向に反射させて採光効率を向上させる光制御シートが提案されている。例えば、特許文献1には、透過部と遮光部を交互に並べた構造の光制御シートを例えば窓ガラスに貼り付けて、太陽光の入射角度の違いにより、夏季は屋内への太陽光の取り込みを減少させ、冬季は太陽光の取り込みを増加させるようにしている。
特開2010−259406号公報
光制御シートにて屋内に採り込んだ光は、天井面や壁面に入射される。天井面や壁面には、壁紙が設けられていることが多い。しかしながら、従来の壁紙は、全光線反射率が90%以下と低く、壁紙に入射された光を屋内に効率よく拡散反射させることができない。このため、せっかく光制御シートで外光を屋内に採り込んでも、従来は採り込んだ光を採光用に有効活用することができなかった。
光制御シートを内装用建材として用いる場合、耐候性と建築基準法に規定される防火性を考慮に入れなければならない。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、その目的は、光の拡散性能だけでなく、耐候性、耐擦性および防火性にも優れた内装用建材および採光システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様では、反射基材と、前記反射基材の上に配置され、複数のガラス粒子を含有する樹脂層と、を備える内装用建材が提供される。
前記樹脂層の前記反射基材と反対側の面は、当該面方向に配置される前記複数のガラス粒子による凹凸を有するものでもよい。
前記樹脂は、電子線硬化樹脂層または熱硬化樹脂層であってもよい。
前記反射基材の前記樹脂層と反対側の面に配置される接着層と、
前記接着層の前記反射基材と反対側の面に配置される下地層と、を備えるものでもよい。
本発明の他の一態様では、入射光を所定の方向に反射させる第1の光制御部材と、
前記第1の光制御部材で反射された光を拡散させる第2の光制御部材と、を備え、
前記第2の光制御部材は、
反射基材と、
前記反射基材の上に配置され、複数のガラス粒子を含有する樹脂層と、を有する採光システムが提供される。
前記第1の光制御部材に入射される入射光は、外光であってもよく、
前記第2の光制御部材は、屋内の天井面または壁面に配置されてもよい。
前記第2の光制御部材は、前記第1の光制御部材で反射された光を拡散させるとともに、当該第2の光制御部材に入射された照明光を拡散させてもよい。
本発明によれば、光の拡散性能だけでなく、耐候性と防火性にも優れた内装用建材および採光システムを提供できる。
本発明の一実施形態による内装用建材を用いた採光システムの概略構成を示す図。 窓や採光具5に積層される第1の光制御部材3の断面図。 ブラインドを構成する一枚のスラット21の斜視図。 スラット21の主断面図。 第2の光制御部材4の断面図。 本実験の実験結果を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから適宜変更したり、誇張してある。
図1は本発明の一実施形態による内装用建材を用いた採光システムの概略構成を示す図である。図1の採光システム1は、外光を屋内の天井面2の方向に反射させる第1の光制御部材3と、天井面2に沿って配置されて第1の光制御部材3で偏向された外光が入射される第2の光制御部材4とを備えている。第2の光制御部材4が内装用建材に相当するものである。
第1の光制御部材3は、例えば窓や採光具5に積層して用いられるか、あるいは窓や採光具5を覆うように配置されるブラインドに組み込まれる。
図2は窓や採光具5に積層される第1の光制御部材3の断面図である。図2に示す第1の光制御部材3は、基材層6の上に配置される光制御層7と、光制御層7の上に配置される接着層8と、基材層6の下に配置されるハードコート層9とを備えている。この第1の光制御部材3は、接着層8を介して窓または採光具5に積層することが可能である。なお、第1の光制御部材3は、一対の窓の間に支持されて積層されてもよく、このような場合には接着層8や基材層6は設けなくてもよい。また、第1の光制御部材3は、窓または採光具4の内部に一体的に形成されてもよい。
図2の光制御層7は、その一方の面7aに沿って離隔して配置された複数の溝10が形成されたベース部11と、ベース部11の複数の溝10の内部に形成されてかつベース部11とは異なる光学特性を示す複数のルーバー部12とを備えている。ルーバー部12の屈折率をベース部11の屈折率よりも低くすることで、窓や採光具5から入射された太陽光をベース部11とルーバー部12との界面で全反射させ、屋内の天井や壁面方向に導く光偏向機能を付与することができる。また、ルーバー部12の紫外光、可視光、赤外光などの吸収率や反射率をベース部11よりも高くすることで、太陽光の入射角に応じた光遮蔽機能を付与することもできる。
本実施形態では、第1の光制御部材3で偏向された外光を第2の光制御部材4に入射させるようにしている。したがって、望ましくは、第2の光制御部材4の配置場所に合わせて、第1の光制御部材3の反射方向を調整するのが望ましい。第1の光制御部材3の偏向方向の調整は、例えばルーバー部12の材料や形状を調整することで可能となる。
なお、光制御層7は、ベース部11とルーバー部12の代わりに、入射光を所定方向に反射もしくは屈折により偏向させるプリズム部を一方の面7aに沿って複数配置した構造でもよい。
図3はブラインドを構成する一枚のスラット21の斜視図、図4はスラット21の主断面図である。スラット21は、基材層22と、基材層22上に支持される光制御層23と、光制御層23の上に配置される機能層(保護層)24とを備えている。基材層22、光制御層23および機能層24は、スラット21の長手方向に沿って延びている。
基材層22は、透明または半透明の樹脂製フィルムで形成され得る。光制御層23は、スラット21の短手方向に沿って離隔して配置された複数の溝が形成されたベース部25と、これら溝の内部に形成されベース部25とは異なる光学特性を示す複数のルーバー部26とを備えている。ベース部25と複数のルーバー部26のそれぞれは、スラット21の長手方向に延びている。
図4に示すように、ルーバー部26は、例えば異なる2つの傾斜面を有し、これら傾斜面に入射された光を屋内のそれぞれ異なる方向に反射させることができる。なお、ルーバー部26に異なる2つの傾斜面を設けることは必ずしも必須ではなく、一つの傾斜面のみを設けて、屋内の所定の方向に光を反射させるようにしてもよい。
図2に示すルーバー部12とベース部11と同様に、図4のルーバー部26とベース部25も、それぞれの材料を相違させることで、ルーバー部26に入射された光の反射特性を種々変更することができる。
本実施形態に係る第2の光制御部材4は、必ずしも、第1の光制御部材3と組み合わせて使用される必要はなく、第1の光制御部材3なしの内装用建材として第2の光制御部材4を用いることができる。
例えば、第2の光制御部材4は、屋内の天井や天井に連なる壁面に配置される。天井面や壁面の全面に第2の光制御部材4を配置する必要はないが、屋内をできるだけ明るく照明したければ、第2の光制御部材4の接地面積を大きくするのが望ましい。
第2の光制御部材4は、光制御部材2で反射された外光を拡散させるだけでなく、第2の光制御部材4に入射される照明光も拡散させることができる。すなわち、第2の光制御部材4は、昼間は主に外光を拡散させ、夜間は照明光を拡散させる。これにより、昼間は採光効率を向上でき、夜間は照明効率を向上できる。したがって、屋内照明の使用時間を短縮できるとともに、屋内照明の照明強度を弱めることができ、消費電力の低減と二酸化炭素の排出量の削減が図れる。
図5は第2の光制御部材4の断面図である。第2の光制御部材4は、反射基材31と、樹脂層32とを積層した構造になっている。屋内の天井面または壁面に第2の光制御部材4を設ける場合には、図5に示すように第2の光制御部材4に接着層33と石膏ボード34を設けて、反射基材31の樹脂層32とは反対側の面に接着層33を介して石膏ボード34を貼り合わせてもよい。接着層33の具体例としては、例えばパナック株式会社のZ2(アクリル系樹脂、膜厚25μm)が用いられる。また、石膏ボード34の代わりに、化粧板等で用いられる種々の下地層を用いることができる。また、壁紙の裏打ち紙と接着材で貼合し、でんぷん糊等の壁紙用の糊で石膏ボードと貼合しても良い。
反射基材31は、反射性能に優れた材料で形成するのが望ましく、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂を成膜後に二軸方向に延伸させて分子を配向させて結晶化させた白色の二軸延伸ボイド構造のPETフィルムが用いられる。二軸方向に延伸させることで、強度と耐熱性を向上させることができる。
また、延伸の際にポリマー粒子の周りにボイド(気泡)が形成され、これが光に散乱作用を発揮するため、白色化されて高反射率を得ることができる。
反射基材31の具体例としては、例えば、東レ株式会社の二軸延伸ボイドPET E80(100μm)またはE6SR(188μm)が用いられる。反射基材の全光線反射率は95%以上、45°方向からの入射および出射での正反射率は2%以下が好ましい
樹脂層32には、例えば電子線硬化樹脂層が用いられる。電子線硬化樹脂層は、電子線硬化性樹脂に電子線を照射することにより形成される硬化物である。電子線硬化性樹脂は、例えば、重合性モノマー、重合性オリゴマー、またはプレポリマー等を適宜用いて形成される。重合性モノマーとしては、例えば多官能性アクリレートが用いられる。重合性オリゴマーとしては、例えばエポキシアクリレート系、ウレタンアクリレート系、ポリエステルアクリレート系、ポリエーテルアクリレート系等が用いられる。また、紫外線吸収剤、光安定材、滑り材が添加されてもよく、希釈溶剤として例えば酢酸エチルが用いられる。
また、樹脂層32には、例えば熱硬化樹脂層が用いられてもよい。熱硬化樹脂層は、熱硬化性樹脂に熱を与えて形成される硬化物である。熱硬化性樹脂は、例えば、ウレタン樹脂やエポキシ樹脂などである。
本実施形態の樹脂層32には、複数のガラス粒子すなわちシリカビーズが含有されている。ガラス粒子の形状には特に制限はないが、光拡散性を考慮すると球状とすることが好ましい。このような好適な例における具体的な材料としては、例えば平均粒子径が5μmのシリカ粒子が分散したウレタンアクリレート系電子線硬化樹脂(大日精化工業株式会社 EBL−320(20M))100部に対し、ウレタンアクリレート系電子線硬化樹脂の(大日精化工業株式会社 EBL−300(クリア))0〜5部との配合比のインキが用いられる。このインキが反射基材31の上に例えば約5g/m塗布される。
なお、平均粒子径とは、体積平均粒子径を意味し、粒度分布・粒径分布測定装置(例えば、ナノトラック粒度分布測定装置、日機装株式会社製等)を用いて公知の手法により測定することができる。
本実施形態の樹脂層32にシリカビーズを含有させる理由は、光拡散性能を向上させることに加えて、樹脂ビーズに比べて、耐候性に優れているためである。
樹脂層32の母材とシリカビーズとは屈折率が相違するため、樹脂層32に複数のシリカビーズを含有させることで、第2の光制御部材4の反射基材31で反射された光の進行方向をシリカビーズで変更することができ、結果として、第2の光制御部材4における光の拡散角度を広げることができる。
また、樹脂層32に複数のシリカビーズを含有させることで、樹脂層32の表面に、シリカビーズの輪郭形状による凹凸を持たせることができる。これにより、樹脂層32の表面の凹凸部分にて光を拡散させることも可能となる。膜表面の算術平均面粗さRaは、3μm以下が好ましい。
本実施形態の樹脂層32は、耐久性、耐候性、防火性および耐擦性に優れていることを特徴とする。耐久性、耐候性、防火性および耐擦性をより向上させるために、樹脂層32に、各種の添加剤を含有させてもよい。例えば、耐候性をより向上させるために、紫外線吸収剤や光安定剤を添加してもよい。また、熱硬化性樹脂は、電子線硬化性樹脂に比べて一般に耐擦性に劣るため、熱硬化性樹脂を用いる場合は、熱硬化性樹脂に耐擦性向上のための添加物を含有させてもよい。
また、反射基材31の上に、樹脂層32の材料となる電子線硬化性樹脂または熱硬化性樹脂を塗布する際に、反射基材31と電子線硬化性樹脂または熱硬化性樹脂との間に不図示のプライマ層を配置してもよい。プライマ層は、反射基材31と電子線硬化性樹脂または熱硬化性樹脂との接着力を高めるためのものであるが、耐候性をより向上させるために、プライマ層に光安定剤等を含有させてもよい。具体的なプライマ層の材料としては、例えば株式会社DNPファインケミカルのEBRプライマが用いられ、その塗布量は約2g/mである。
本実施形態の樹脂層32の材料として用いられる電子線硬化性樹脂または熱硬化性樹脂は、反射基材31上に塗布された後に電子線を照射、または熱を付与することで、硬化して電子線硬化樹脂層または熱硬化樹脂層になる。
このように、本実施形態では、シリカビーズ入りの樹脂層32を用いて第2の光制御部材4を作製するため、樹脂層32に入射された光をシリカビーズで拡散させることができ、また、樹脂層32を通過して反射基材31で反射された光もシリカビーズで屈折させることができ、光拡散性能を向上させることができる。これにより、本実施形態による内装用建材を用いれば、採光効率を向上でき、照明の使用頻度を減らしたり、照明光の強度を弱めることができ、消費電力を削減できるとともに、温室排出ガスの排出量も削減できる。
また、シリカビーズは、紫外線を吸収しないため、耐候性に優れるとともに、シリカビーズは不燃材料であるため、防火性にも優れている。したがって、本実施形態によれば、耐候性および防火性に優れた第2の光制御部材を作製できる。
本発明者は、第2の光制御部材4を作製して、耐候性試験と防火性試験を行う実験を行った。この実験では、一実施例であるシリカビーズを含有する電子線硬化樹脂層(大日精化工業株式会社のシリカビーズ入りEBコート層)と、一比較例であるアクリルビーズを含有する熱硬化樹脂層(東レ株式会社のアクリルビーズコート品E6QD)とについて、耐候性試験と防火性試験を行った。
本実施例による第2の光制御部材4は、反射基材31の上に、上述したシリカビーズを含有する電子線硬化樹脂層を配置したものである。本実施例と比較例で使用した反射基材31の材料はいずれも同じであり、二軸延伸ボイド構造のPETである。
図6は本実験の実験結果を示す図である。スーパーUVテスター(岩崎電気 S−UV 50h)で60mW/cmの紫外線を照射した耐候性試験については、比較例による第2の光制御部材は、同試験前後での反射スペクトルから算出したΔYIの変化が5以上で変色が視認された。これに対して、本実施例による第2の光制御部材4は、同試験後でも5未満で変色は視認されなかった。
スチールウールを300g/cmの荷重で50回往復させた耐擦性試験については、比較例では、樹脂ビーズの剥がれが確認された。一方、本実施例では剥れや傷は確認されなかった。
紫外-可視分光光度計(SHIMAZU UV-3100PC)にて反射スペクトルを測定した、実施例と比較例の可視光領域380−780nmにおける全光線反射率の平均値はいずれも95%以上であった。また紫外-可視分光光度計(日本分光V−630)で測定した、45度の入射光に対する反射率を示す正反射率は、比較例1、実施例1ともに2%以下であり、光拡散性能に優れていることがわかった。
またISO 5660−1で定める準不燃材相当の防火性試験では、本実施例による第2の光制御部材4の発熱量は8MJ/m以下であり、準不燃材としての基準を満たすことを確認した。一方、比較例の発熱量は、8MJ/m以下であった。
図6に示す実験結果により、本実施例による第2の光制御部材4は、耐候性試験による変色がなく、防火性にも問題がないことがわかる。
このように、図6の実験結果からわかるように、本実施例のようにシリカビーズを含有する電子線硬化樹脂層は、比較例のようにアクリルビーズを含有する熱硬化樹脂層よりも、耐候性、耐擦性に優れており、かつ防火性を持つことがわかる
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 採光システム、2 天井面、3 第1の光制御部材、4 第2の光制御部材、5 窓または採光具、6 基材層、7 光制御層、8 接着層、9 ハードコート層、10 溝、11 ベース部、12 ルーバー部、21 スラット、22 基材層、23 光制御層、24 機能層、25 ベース部、26 ルーバー部、31 反射基材、32 樹脂層、33 接着層

Claims (4)

  1. 反射基材と、
    前記反射基材の上に配置され、複数のガラス粒子を含有する樹脂層と、
    前記反射基材と前記樹脂層との間に配置され、光安定剤を含有するプライマ層と、を備え、
    前記樹脂層の前記反射基材と反対側の面は、当該面方向に配置される前記複数のガラス粒子による凹凸を有する内装用建材。
  2. 前記凹凸の算術平均面粗さは、3μm以下である、請求項1に記載の内装用建材。
  3. 前記樹脂は、電子線硬化樹脂層または熱硬化樹脂層である請求項1または2に記載の内装用建材。
  4. 前記反射基材の前記樹脂層と反対側の面に配置される接着層と、
    前記接着層の前記反射基材と反対側の面に配置される下地層と、を備える請求項1乃至3のいずれかに記載の内装用建材。
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