JP6305618B1 - Electric fence fitting - Google Patents
Electric fence fitting Download PDFInfo
- Publication number
- JP6305618B1 JP6305618B1 JP2017209559A JP2017209559A JP6305618B1 JP 6305618 B1 JP6305618 B1 JP 6305618B1 JP 2017209559 A JP2017209559 A JP 2017209559A JP 2017209559 A JP2017209559 A JP 2017209559A JP 6305618 B1 JP6305618 B1 JP 6305618B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- column
- support
- plate portion
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 16
- 241000792859 Enema Species 0.000 description 9
- 239000007920 enema Substances 0.000 description 9
- 229940095399 enema Drugs 0.000 description 9
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 241000282693 Cercopithecidae Species 0.000 description 2
- 241000282994 Cervidae Species 0.000 description 2
- 241000282898 Sus scrofa Species 0.000 description 2
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 2
- 229920001707 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- -1 polybutylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
【課題】電気柵の支柱を傾斜させるか鉛直とするか選択可能な電気柵取付具を提供することを目的とする。【解決手段】縦線部材81と横線部材82からなる格子状の防護柵3の上部に電気柵6を取り付ける電気柵取付具1であって、電気柵6の支柱7を防護柵3に取り付ける支柱取付具2と、支柱取付具2を防護柵3に固定するフックボルト4および蝶ナット5と、支柱7を支柱取付具2に保持するクリップ8と、を備え、支柱取付具2には、支柱7を傾斜させて取り付ける長孔21と、支柱7を鉛直に取り付ける丸孔22が形成されていることにより、支柱7を傾斜させるか鉛直とするかを選択して取り付け可能となる。【選択図】図1An object of the present invention is to provide an electric fence mounting tool that can select whether the pole of the electric fence is inclined or vertical. An electric fence fixture 1 for attaching an electric fence 6 to an upper portion of a lattice-shaped protective fence 3 composed of a vertical line member 81 and a horizontal line member 82, wherein the post 7 of the electric fence 6 is attached to the protective fence 3. The support fixture 2 includes a hook bolt 4 and a wing nut 5 for fixing the support fixture 2 to the protective fence 3, and a clip 8 for holding the support post 7 to the support fixture 2. By forming the long hole 21 to which the support 7 is inclined and the round hole 22 to which the support 7 is attached vertically, it can be attached by selecting whether the support 7 is inclined or vertical. [Selection] Figure 1
Description
本発明は、道路や線路沿い、農耕地等と野山との境界に設置された動物等の進入を防止する金属製の柵の上部に電気柵を取り付ける電気柵取付具に関する。 The present invention relates to an electric fence fitting for attaching an electric fence to an upper part of a metal fence for preventing an animal or the like installed along a road or a railroad, along a farmland or the like, and a field.
道路、線路、農耕地などに鹿やイノシシなどの動物の侵入を防止するために、道路、線路、農耕地などとの境界に金属製の柵を設けることは一般的に行われている。このような柵は鹿やイノシシなどの動物の侵入を防止するには有効であるが、例えば、猿などは柵をよじ登ったり、飛び越えたりすることで容易にこの柵の上方を越えてしまう。 In order to prevent the invasion of animals such as deer and wild boar on roads, railways, farmland, etc., it is a common practice to provide metal fences at the boundaries with roads, railways, farmland, etc. Such a fence is effective in preventing the invasion of animals such as deer and wild boar. For example, monkeys can easily climb over the fence and jump over the fence.
そこで、既設の柵の上部に電気柵を取り付け、猿などの動物が柵の上方から道路、線路、農耕地などに侵入することを防止することが行われている。この電気柵を取り付けるものとして、特許文献1に記載の支柱支持具(1)が知られている。この支柱支持具(1)は、水平方向に配設された複数の横部材(14A)と、鉛直方向に配設された複数の縦部材(14B)を格子状に連結して形成した柵(14)に支柱本体(10)を取り付けるものであり、この支柱本体(10)に装着した導電部材支持部(11)に裸電線(12)を張設することにより電気柵とするものである。
Therefore, an electric fence is attached to the upper part of the existing fence to prevent animals such as monkeys from entering the road, railway, farmland, etc. from above the fence. As what attaches this electric fence, the support | pillar support tool (1) of
特許文献1に記載の支柱支持具(1)は、支柱本体(10)を挿入する支柱収容部(3)を備えるが、この支柱収容部(3)は支柱支持具(1)を柵(14)に取り付けた状態では斜め上方に伸びるように設けられている。そのため、この支柱支持具(1)を用いた場合には、支柱(15)が斜め上方に伸びるように設置される。これは、支柱(15)を動物の生息する山側に向けて延設することで、動物が電気柵を乗り越え難くするためであると考えられる。しかしながら、柵(14)は農耕地と道路との境界に設けられていることもあり、支柱(15)が道路側に延設して設けられると、道路を走行する車両に接触する虞があり、支柱(15)を柵(14)の真上方向に延設する場合には、この支柱支持具(1)が使えないという問題があった。
The column support (1) described in
また、特許文献1に記載の支柱支持具(1)は、横部材用凹部(6)に柵(14)の横部材(14A)を当接させ、縦部材用凹部(7)に柵(14)の縦部材(14B)を当接させて柵(14)に取り付けるものであるが、縦部材用凹部(7)が横部材用凹部(6)よりも支柱収容部(3)側に位置していることから、支柱支持具(1)は柵(14)の縦部材(14B)側(特許文献1の図7の紙面手前側)から取り付けるものであり、柵(14)の横部材(14A)側(特許文献1の図7の紙面奥側)からは、横部材(14A)および縦部材(14B)を横部材用凹部(6)および縦部材用凹部(7)に当接させて取り付けることができない。すなわち、柵(14)の一側方向からしか取り付けることができない。柵(14)は、縦部材(14B)側を山側に向けて設置することが推奨されているが、実際には横部材(14A)を山側に向けて設置されている柵(14)が多くあるのが現状である。横部材(14A)が山側に向いた柵(14)に支柱支持具(1)を取り付けると、支柱(15)は山と反対側に延設されることとなり、横部材(14A)が山側に向いた柵(14)には、支柱支持具(1)が使えないという問題もあった。
Moreover, the support | pillar support tool (1) of
本発明は以上の問題点を解決し、支柱を柵の真上方向と山側方向のいずれにも延設可能で、かつ、格子状の溶接金網の縦線部材側および横線部材側のいずれの方向からも取り付け可能な支柱取付具を備える電気柵取付具を提供することを目的とする。 The present invention solves the above-mentioned problems, and can extend the strut in either the direction directly above the fence or the direction of the mountain, and in any direction on the vertical line member side or horizontal line member side of the grid-like welded wire mesh It aims at providing the electric fence attachment provided with the support | pillar attachment which can be attached also from.
本発明の請求項1に記載の電気柵取付具は、縦線部材と横線部材からなる格子状の柵の上部に電気柵を取り付ける電気柵取付具であって、支柱取付具と、前記支柱取付具を前記柵に固定する固定具と、前記支柱を前記支柱取付具に保持する保持具と、を備え、前記支柱取付具は、平行に配設され互いに対向する上板部と下板部とを有し、前記上板部及び前記下板部には長孔と丸孔が穿設され、前記長孔に前記支柱を挿通することで前記支柱が傾斜し、前記丸孔に前記支柱を挿通することで前記支柱が鉛直になり、前記支柱を前記長孔に挿通した状態又は、前記支柱を前記丸孔に挿通した状態で前記保持具により前記支柱を前記支柱取付具に外れないように保持することを特徴とする。
Electric fence fitting according to
本発明の請求項2に記載の電気柵取付具は、前記保持具は前記支柱に着脱可能であって、前記支柱を挿通可能な挿通部と、前記電気柵の電線を取り付け可能な取付部と、を有することを特徴とする。
The electric fence attachment tool according to
本発明の請求項3に記載の電気柵取付具は、前記支柱取付具は前記柵の柵柱に係止する柵柱係止部を有することを特徴とする。
The electric fence fixture according to
本発明の請求項4に記載の電気柵取付具は、前記固定具がフックボルトおよび蝶ナットであることを特徴とする。
The electric fence mounting tool according to
本発明の請求項1に記載の電気柵取付具は、電気柵の支柱を傾斜させて柵に取り付けるか、鉛直に柵に取り付けるかを使用者が選択することができる。また、単純な機構により電気柵の支柱を傾斜して、又は鉛直に取り付けることができる。
The electric fence fixture according to
本発明の請求項2に記載の電気柵取付具は、電気柵の支柱の保持と電線の取り付けを同形状の保持具により行うことができる。
The electric fence fixture according to
本発明の請求項3に記載の電気柵取付具は、支柱取付具を柵の柵柱に取り付けることにより、電気柵を柵の上部に取り付けることができる。
The electric fence attachment tool according to
本発明の請求項4に記載の電気柵取付具は、汎用部品であるフックボルトおよび蝶ナットにより支柱取付具を柵に固定することができる。
The electric fence fixture according to
以下、本発明の実施例について、添付図1〜図17を参照して説明する。以下に説明する実施例は、請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。なお、実施例において、図の手前、奥、左、右をそれぞれ、前側、後側、左側、右側として説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS. The embodiments described below do not limit the content of the present invention described in the claims. In addition, all of the configurations described below are not necessarily essential requirements of the present invention. In the embodiment, the front, back, left, and right in the figure will be described as the front side, the rear side, the left side, and the right side, respectively.
図1〜図15は本発明の実施例1を示したものであり、図1および図2に示す1は本実施例の電気柵取付具であり、電気柵取付具1は、支柱取付具2と、支柱取付具2を溶接金網を用いた防護柵3に固定する固定部としてのフックボルト4および蝶ナット5から構成される。電気柵6は、支柱7と、支柱7に取り付ける保持具としてのクリップ8と、表面が導電性を有する電線87と補強用のワイヤー88からなる電牧線9を有する。
FIGS. 1-15 shows Example 1 of this invention, 1 shown in FIG. 1 and FIG. 2 is the electric fence attachment of this Example, and the
主に図7〜図13に示すように、支柱取付具2は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂から形成されており、上板部11と、下板部12と、左板部13と、右板部14と、後板部15と、左後板部16と、右後板部17と、により外形をなしている。上板部11、下板部12、左板部13、右板部14、後板部15、左後板部16および右後板部17は、全て板状に形成されている。なお、支柱取付具2の素材は、所定以上の強度を有するものであれば、他の合成樹脂や金属を使用してもよい。
As shown mainly in FIGS. 7 to 13, the
上板部11と下板部12は外形が同形状であり、平行に配設され互いに対向している。左板部13と右板部14は外形が同形状であり、平行に配設され互いに対向している。後板部15は横長の長方形状、左後板部16と右後板部17は縦長の長方形状を有している。左板部13は上板部11と下板部12の左側に接続され、右板部14は上板部11と下板部12の右側に接続され、後板部15は上板部11と下板部12の後側に接続され、左後板部16は上板部11と下板部12の左後側に接続されると共に左板部13および後板部15にも接続され、右後板部17は上板部11と下板部12の右後側に接続されると共に右板部14および後板部15にも接続されている。支柱取付具2の前側には開口部18が形成されている。
The
上板部11には、支柱7を挿通する挿通孔としての長孔21と丸孔22が穿設されている。長孔21は上板部11の左側であって後板側15に形成され、丸孔22は上板部11の右側であって前後方向略中央に形成されている。
The
長孔21の前後の縁部には、半円状に形成された前縁部23と後縁部24を有し、前縁部23と後縁部24との間には直線状に形成された左縁部25および右縁部26が形成されている。左縁部25と右縁部26とは平行となっている。長孔21の前後方向(長手方向)の長さL1は支柱7の直径の約1.3倍に形成され、長孔21の左縁部23と右縁部24との間の長さW1は支柱7の直径よりわずかに大きく形成されている。真円状に形成された丸孔22の直径は、支柱7の直径よりわずかに大きく形成されている。なお、長さL1は、長孔21内で支柱7を傾斜可能な長さであれば適宜変更可能である。
The front and rear edges of the
上板部11の前側端部27の左右方向中央には、等脚台形状の上板台形凹部28が形成されている。また、上板台形凹部28の上辺部分には、後述する縦線部材81を挿通する上側縦線用溝29が形成されている。上側縦線用溝29の後縁部30は円弧状に形成されている。
An upper plate trapezoidal
下板部12にも上板部11と同様に、支柱7を挿通する挿通孔としての長孔31と丸孔32が穿設されている。長孔31は下板部12の左側であって開口部18側に形成され、丸孔32は下板部12の右側であって前後方向略中央に形成されている。長孔31の前後の縁部には、半円状に形成された前縁部33と後縁部34を有し、前縁部33と後縁部34との間には直線状に形成された左縁部35および右縁部36が形成されている。左縁部35と右縁部36とは平行となっている。長孔31の前後方向(長手方向)の長さL2は支柱7の直径の約1.3倍に形成され、長孔31の左縁部35と右縁部36との間の長さW2は支柱7の直径よりわずかに大きく形成されている。丸孔32の直径は、支柱7の直径よりわずかに大きく形成されている。なお、長さL2は上記L1と同様に、長孔21内で支柱7を傾斜可能な長さであれば適宜変更可能である。
Similarly to the
上板部11に形成された長孔21および丸孔22の大きさと、下板部12に形成された長孔31および丸孔32の大きさは同一である。図11に示すように、上板部11の長孔21の中心と下板部12の長孔31の中心は、上板部11および下板部12に対して所定の角度θ(0°<θ<90°)をなす軸線Z1上に位置している。角度θは、上板部11の長孔21と下板部12の長孔31の位置関係に依存する。そのため、角度θは好ましくは約60°であるが、取付時の支柱7の傾きを所望の角度とするため、角度θは任意に設定可能である。また、図12に示すように、上板部11の丸孔22の中心と下板部12の丸孔32の中心は、上板部11および下板部12と直交する軸線Z2上に位置している。
The size of the
下板部12の前側端部37の左右方向中央には、等脚台形状の下板台形凹部38が形成されている。また、下板台形凹部38の上辺部分には、後述する縦線部材81を挿通する下側縦線用溝39が形成されている。下側縦線用溝39の後縁部40は円弧状に形成されている。上板部11の上板台形凹部28と下板部12の下板台形凹部38は同形状であり、上板部11の上側縦線用溝29と下板部12の下側縦線用溝39は同形状である。
An isosceles trapezoidal lower plate trapezoidal
左板部13の前側端部41の上下方向中央には、等脚台形状の左板台形凹部42が形成されている。また、左板台形凹部42の上辺部分には、後述する横線部材82を挿通する左側横線用溝43が形成されている。左側横線用溝43の後縁部44は円弧状に形成されている。
An isosceles trapezoidal left
右板部12の前側端部45の上下方向中央には、等脚台形状の右板台形凹部46が形成されている。また、右板台形凹部46の上辺部分には、後述する横線部材82を挿通する右側横線用溝47が形成されている。右側横線用溝47の後縁部48は円弧状に形成されている。左板部13の左板台形凹部42と右板部14の右板台形凹部46は同形状であり、左板部13の左側横線用溝43と右板部14の右側横線用溝47は同形状である。
An isosceles trapezoidal right
後板部15の中心部分には、フックボルト4を挿通する円形のボルト孔49が穿設されている。左後板部16と右後板部17は同形状である。
A
図10〜図13に示すように、支柱取付具2の内側には、後板部15のボルト孔49の周囲に前側に突出した筒部51が立設されている。筒部51の長さは、上板部11および下板部12の前後方向の長さの約1/2である。筒部51の長さは、ボルト孔49および筒部51にフックボルト4を挿通した際に、フックボルト4が支柱取付具2に対して所定以上後側に移動することを規制可能な長さであれば適宜変更可能である。
As shown in FIGS. 10 to 13, on the inner side of the
筒部51の上側には、上板部11と後板部15と筒部51に接続された補強用のリブである上側リブ52が形成されている。上側リブ52は、側面視で直角台形状を有しており、上底部53が筒部51に接続され、下底部54が上板部11に接続されている。上底部53は筒部51と同一の長さに形成されており、下底部54は上底部53よりも前側まで延設されているため、上側リブ52は前側には上傾斜辺部55が形成されている。
On the upper side of the
筒部51の下側には、下板部12と後板部15と筒部51に接続された補強用のリブである下側リブ56が形成されている。下側リブ56は、側面視で直角台形状を有しており、上底部57が筒部51に接続され、下底部58が下板部12に接続されている。上底部57は筒部51と同一の長さに形成されており、下底部58は上底部57よりも前側まで延設されているため、下側リブ56は前側には下傾斜辺部59が形成されている。
A
筒部51の左側には、左板部13と後板部15と左後板部16と筒部51に接続された補強用のリブである左側リブ61が形成されている。左側リブ61には、支柱7を挿通する挿通溝としての左挿通溝62が形成されている。左挿通溝62は前側が開口し、後側の縁部である後縁部63は長孔21および長孔31の後縁部24,34と同形状(半円状)を有している。後縁部63の前側に形成された直線状の左縁部64および右縁部65は平行となっており、左縁部64と右縁部65の間の長さW3は長孔21の左縁部25と右縁部26との間の長さW1および長孔31の左縁部35と右縁部36との間の長さW2と同一である。また、左側リブ61の左挿通溝62より右側の部分には、筒部51に接続する左傾斜辺部66が形成されている。
On the left side of the
左挿通溝62の後縁部63は、上板部11に形成された長孔21の後縁部24よりも前側であって、下板部12に形成された長孔31の後縁部34よりも後側に位置しており、支柱7を長孔21および長孔31に挿通し、支柱7が後縁24および後縁34に当接した状態で、左挿通溝62の後縁部63に支柱7が当接するように形成されている。
The
筒部51の右側には、右板部14と後板部15と右後板部17と筒部51に接続された補強用のリブである右側リブ71が形成されている。右側リブ71には、支柱7を挿通する挿通溝としての右挿通溝72が形成されている。右挿通溝72は前側が開口し、後側の縁部である後縁部73は左挿通溝62の後縁部63と同形状(半円状)を有している。後縁部73の前側に形成された直線状の左縁部74および右縁部75は平行となっており、左縁部74と右縁部75の間の長さW4は左挿通溝62の左縁部64と右縁部65との間の長さW3と同一である。右側リブ71の右挿通溝72より左側の部分には、筒部51に接続する右傾斜辺部76が形成されている。
On the right side of the
右挿通溝72は、上板部11に形成された丸孔22と下板部12に形成された丸孔32に支柱7を挿通する際に支柱7が右側リブ71によって規制されないように形成されており、丸孔22と丸孔32に支柱7を挿通し、支柱7が丸孔22の後端と丸孔32の後端に当接した状態の時に、支柱7が後縁部73に当接するように形成されている。
The right insertion groove 72 is formed so that the
筒部51の長さを上板部11および下板部12の前後方向の長さの約1/2とし、上傾斜辺部55、下傾斜辺部59、左傾斜辺部66および右傾斜辺部76を形成することにより、フックボルト4をボルト孔49および筒部51に挿通した状態で、フックボルト4のフック部4Bが上側リブ52、下側リブ56、左側リブ61および右側リブ71に接触することなくフックボルト4を回転させることができる。
The length of the
地面に立設して使用される防護柵3は、複数の縦線部材81の一側に複数の横線部材82を縦線部材81に対して直角をなした状態で溶接により固定されたものである。以下、本実施例では、図1に示すように、縦線部材81が手前側となっている面を縦線部材面、図2に示すように、横線部材82が手前側となっている面を横線部材面という。
The
支柱7は、ガラス繊維により細長い円柱状に形成されている。支柱7は、直径8,10,14mm(ミリメートル)など所望の太さのものを使用可能であるが、本実施例では、14mmのものを使用している。したがって、長孔21の左縁部23と右縁部24との間の長さW1、長孔31の左縁部35と右縁部36との間の長さW2、左挿通溝62の左縁部64と右縁部65の間の長さW3、右挿通溝72の左縁部74と右縁部75の間の長さW4および丸孔22,32の直径は約15mmである。支柱7は、絶縁性を有するものであれば、強度や重量を考慮した上で、任意の素材を選択可能である。
The support |
クリップ8は、1本の線状部材から形成されており、支柱7を挿通する円環状の挿通部としてのコイル部83と、略倒U字に形成された取付部としての2つの把持部84A,84Bを有している。クリップ8の一側端部85Aと他側端部85Bは、コイル部83に接近しているがコイル部83との間に間隙86A,86Bが設けられている。図14に示す通常時は、コイル部83の内径は支柱7の外径よりも僅かに小さく設定されているが、図15に示すように、両把持部84A,84Bを近づけるように外力を付加するとコイル部83の内径が大きくなり、支柱7を挿通可能となる。この状態で把持部84A,84Bへ付加された外力を取り除くとクリップ8の有する弾性によりクリップ8が元の状態に戻る。そのため、クリップ8のコイル部83に支柱7を挿通し、把持部84A,84Bへ付加された外力を取り除くとクリップ8が支柱7に保持される。クリップ8を支柱7から取り外す場合には、両把持部84A,84Bを近づけるように外力を付加し、コイル部83の内径を支柱7の外径よりも大きくし、支柱7をコイル部83から引き抜けばよい。
The
電牧線9は、表面が導電性を有する電線87を補強用の合成樹脂製のワイヤー88に巻き付けたものである。
The
ここで、防護柵3に電気柵6を取り付ける方法について説明する。縦線部材面が山側(動物の生息域側)に面して防護柵が設置されている場合には、上板部11を上にした状態で、縦線部材面側に支柱取付具2を配置し、上側縦線用溝29および下側縦線用溝39に縦線部材81を収容すると共に、左側横線用溝43および右側横線用溝47に横線部材82を収容する。その状態で、ボルト孔49および筒部51にフックボルト4のねじ部4Aを挿通し、フックボルト4のフック部4Bを縦線部材81と横線部材82の何れか一方又は両方に掛止し、フックボルト4に蝶ナット5を螺合することにより防護柵3に支柱取付具2を取り付ける。
Here, a method of attaching the electric fence 6 to the
縦線部材面が山側と反対側に面して防護柵が設置されている場合には、下板部12を上にした状態で、縦線部材面側に支柱取付具2を配置し、上側縦線用溝29および下側縦線用溝39に縦線部材81を収容すると共に、左側横線用溝43および右側横線用溝47に横線部材82を収容する。その状態で、ボルト孔49および筒部51にフックボルト4のねじ部4Aを挿通し、フックボルト4のフック部4Bを縦線部材81と横線部材82の何れか一方又は両方に掛止し、フックボルト4に蝶ナット5を螺合することにより防護柵3に支柱取付具2を取り付ける。
When the vertical fence member surface faces the opposite side of the mountain side and the protective fence is installed, with the
次に、支柱7を長孔21、長孔31および左挿通溝62に挿通する。クリップ8のコイル部83に支柱7を挿通させた状態で支柱取付具2の上側からクリップ8が支柱取付具2の上板部11に当接する位置までスライドさせてクリップ8を支柱7に保持する。また、別のクリップ8のコイル部83に支柱7を挿通させた状態で支柱取付具2の下側からクリップ8が支柱取付具2の下板部12に当接する位置までスライドさせてクリップ8を支柱7に保持する。これにより、支柱7が支柱取付具2に対して位置決めされて保持され、支柱7が支柱取付具2から外れることを防止する。なお、支柱7を鉛直方向に延設したい場合には、支柱7を丸孔22、丸孔32および右挿通溝72に挿通してクリップ8により保持すればよい。
Next, the
次に、電牧線9をクリップ8の把持部84A,84Bに通して電牧線9をクリップ8に取り付ける。電牧線9の端部を持って取り付ける場合には把持部84A,84Bに順に挿通していけばよいが、電牧線9の中間部を持って取り付ける場合には、電牧線をクリップ8の間隙86A,86Bから把持部84A,84Bの内側に通す。間隙86Aは把持部84Aの下側に形成され、間隙86Bは、把持部84Bの上側に形成されているため、把持部84A,84Bの両方に電牧線9を通すと、電牧線9がクリップ8から外れ難くなる。なお、電牧線9を上下方向に複数設ける場合には、電牧線9と同数のクリップ8を支柱7に取り付け、そのクリップ8に電牧線9を取り付ければよい。また、クリップ8は、把持部84A,84Bが支柱7よりも山側に位置するように留めておくと、電牧線9の取り付けが容易となる。
Next, the
このように、防護柵3の縦線部材面の向きに対応させて支柱取付具2の上下を選択して防護柵3に取り付けることにより、支柱7を山側に延設させることができる。なお、本実施例では、上側縦線用溝29の後縁部30と下側縦線用溝39の後縁部40が、左側横線用溝43の後縁部44と右側横線用溝47の後縁部48よりも後側に位置しているため、支柱取付具2は縦線部材面側に取り付けるが、後縁部44と後縁部48を後縁部30と後縁部40よりも後側に位置するように左側横線用溝43と右側横線用溝47を形成すれば、支柱取付具2を横線部材面側に取り付けることができる。
In this way, the
以上のように、本実施例の電気柵取付具は、縦線部材81と横線部材82からなる格子状の柵である防護柵3の上部に電気柵6を取り付ける電気柵取付具1であって、電気柵6の支柱7を防護柵3に取り付ける支柱取付具2と、支柱取付具2を防護柵3に固定する固定具としてのフックボルト4および蝶ナット5と、支柱7を支柱取付具2に保持する保持具としてのクリップ8と、を備え、支柱取付具2には、支柱7を傾斜させて取り付ける長孔21,31と、支柱7を鉛直に取り付ける丸孔22,32が形成されていることにより、防護柵3の縦線部材面が山側に面しているか否かにかかわらず、支柱7を山側に傾斜させて取り付けることができる。また、使用者が支柱7を傾斜させて取り付けるか、鉛直に取り付けるかを選択することができる。
As mentioned above, the
また、支柱7を長孔21,31に挿通するだけで支柱7を傾斜させることができ、支柱7を丸孔22,32に挿通するだけで支柱7を鉛直にすることができる。
Further, it is possible to incline the
また、保持具としてのクリップ8は支柱7に着脱可能であって、支柱7を挿通可能な挿通部としてのコイル部83と、電気柵6の電線87を取り付け可能な取付部としての把持部84A,84Bと、を有する。そのため、支柱7が支柱取付具2から抜け落ちないようにクリップ8で保持することができる。また、電線87を把持部84A,84Bに通すことにより、電線87をクリップ8に保持することができ、防護柵3に複数の電気柵取付具1を取り付けることで、防護柵3の上部に電気柵6を設けることができる。
Further, the
また、固定具がフックボルト4および蝶ナット5であることにより、支柱取付具2を防護柵3に容易に固定することができる。また、フックボルト4および蝶ナット5は汎用品であるため交換も容易である。
In addition, since the fixing tools are the
図16は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。本実施例は、電気柵取付具1を防護柵3の柵柱91に取り付けたものである。柵柱91は円筒状に形成された、直径が約38mmの金属製のパイプである。本実施例では、固定具としてのフックボルト92および蝶ナット93により支柱取付具2を柵柱91に固定するため、上記実施例1のフックボルト4および蝶ナット5は使用しない。柵柱91は様々な外形サイズのものが存在するが、フックボルト92および蝶ナット93は、柵柱91の外径に対応した大きさのものを選択すればよい。
FIG. 16 shows a second embodiment of the present invention, in which the same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and detailed description thereof is omitted. In this embodiment, the
ここで、本実施例の支柱取付具2の取り付け方法について説明する。まず、地面などに立設された柵柱91に支柱取付具2の柵柱係止部である上板台形凹部28および下板台形凹部38を係止し、ボルト孔49および筒部51にフックボルト92のねじ部92Aを挿通し、フックボルト92のフック部92Bを柵柱91に掛止し、フックボルト92のねじ部92Aに蝶ナット93を螺合することにより防護柵3に支柱取付具2を取り付ける。上板部11を上にして支柱取付具2を取り付けるか、下板部12を上にして支柱取付具2を取り付けるか、また、支柱取付具2を柵柱91の山側に取り付けるか、柵柱91の山側と反対側に取り付けるかは、支柱7を傾斜させる方向を考慮して任意に選択することができる。支柱取付具2を取り付けた後の電気柵6の取り付け方法は、上記実施例1と同様である。
Here, the attachment method of the support |
以上のように、本実施例の電気柵取付具は、支柱取付具2は防護柵3の柵柱91に係止する柵柱係止部としての上板台形凹部28および下板台形凹部38を有することにより、防護柵3の柵柱91に支柱取付具2を取り付けることができる。これにより、防護柵3が格子状でない場合や、合成樹脂製のネットなどであっても電気柵6を取り付けることができる。
As described above, in the electric fence fixture of this embodiment, the
図17は、本発明の実施例3を示し、上記実施例1および実施例2と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。本実施例は、支柱取付具2の長孔21および長孔31の周囲に肉盛部94,95を設けたものである。
FIG. 17 shows a third embodiment of the present invention, in which the same parts as those in the first and second embodiments are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted. In this embodiment, the built-up
上記実施例1および実施例2では、支柱7を長孔21,31に挿通した場合、支柱7は上板部11および下板部12と角度θをなすが、支柱7に取り付けられたクリップ8のコイル部83も上板部11および下板部12と角度θをなす。そのため、コイル部83と上板部11および下板部12との間には隙間が生じる。本実施例では、肉盛部94の上面部94Aおよび肉盛部95の下面部95Aがコイル部83と平行になるように肉盛部94,95を設け、上面部94Aおよび下面部95Aにコイル部83を当接させてクリップ8を支柱7に取り付ける。これにより、支柱取付具2の上側に配置されたクリップ8は下方へずれることが防止され、支柱取付具2の下側に配置されたクリップ8は上方へずれることが防止される。
In the first embodiment and the second embodiment, when the
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、長孔と丸孔は左右反対に形成してもよい。また、蝶ナットに代えて六角ナットなどの他の形状にナットを用いてもよい。 In addition, this invention is not limited to the said Example, A various deformation | transformation implementation is possible within the range of the summary of this invention. For example, the long hole and the round hole may be formed opposite to each other. Further, the nut may be used in another shape such as a hexagon nut instead of the wing nut.
1 電気柵取付具
2 支柱取付具
3 防護柵(柵)
4 フックボルト(固定具)
5 蝶ナット(固定具)
6 電気柵
7 支柱
8 クリップ(保持具)
21 長孔
22 丸孔
28 上板台形凹部(柵柱係止部)
31 長孔
32 丸孔
38 下板台形凹部(柵柱係止部)
81 縦線部材
82 横線部材
83 コイル部(挿通部)
84A,84B 把持部(取付部)
91 柵柱
92 フックボルト(固定具)
93 蝶ナット(固定具)
1
4 Hook bolt (fixture)
5 Wing nut (fixing tool)
21
31
81
84A, 84B Grip part (mounting part)
91 Fence post 92 Hook bolt (fixture)
93 Wing nut (fixture)
Claims (4)
支柱取付具と、
前記支柱取付具を前記柵に固定する固定具と、
前記支柱を前記支柱取付具に保持する保持具と、を備え、
前記支柱取付具は、平行に配設され互いに対向する上板部と下板部とを有し、
前記上板部及び前記下板部には長孔と丸孔が穿設され、
前記長孔に前記支柱を挿通することで前記支柱が傾斜し、前記丸孔に前記支柱を挿通することで前記支柱が鉛直になり、
前記支柱を前記長孔に挿通した状態又は、前記支柱を前記丸孔に挿通した状態で前記保持具により前記支柱を前記支柱取付具に外れないように保持することを特徴とする電気柵取付具。 An electric fence fixture for attaching an electric fence to the upper part of a grid-like fence composed of a vertical line member and a horizontal line member,
And the standoff fixture,
A fixture for fixing the support fixture to the fence;
A holder for holding the column on the column fixture,
The support fixture has an upper plate portion and a lower plate portion arranged in parallel and facing each other,
A slot and a round hole are drilled in the upper plate portion and the lower plate portion,
The column is inclined by inserting the column into the elongated hole, and the column is vertical by inserting the column into the round hole,
State and inserting the post into the long hole or an electric fence attached, characterized that you hold the strut by the holder of the strut while inserted into the round hole so as not to come off the post fitting Ingredients.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017209559A JP6305618B1 (en) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | Electric fence fitting |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017209559A JP6305618B1 (en) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | Electric fence fitting |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6305618B1 true JP6305618B1 (en) | 2018-04-04 |
JP2019080519A JP2019080519A (en) | 2019-05-30 |
Family
ID=61828490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017209559A Active JP6305618B1 (en) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | Electric fence fitting |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6305618B1 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6999912B1 (en) | 2021-10-22 | 2022-01-19 | 株式会社末松電子製作所 | Support |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4969613B2 (en) * | 2009-06-30 | 2012-07-04 | ファームエイジ株式会社 | Wire extension tool for animal protection |
JP2015100311A (en) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社末松電子製作所 | Pole support and pole |
JP2015112105A (en) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | エスケー電気工業合資会社 | D-fence pole |
-
2017
- 2017-10-30 JP JP2017209559A patent/JP6305618B1/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4969613B2 (en) * | 2009-06-30 | 2012-07-04 | ファームエイジ株式会社 | Wire extension tool for animal protection |
JP2015100311A (en) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社末松電子製作所 | Pole support and pole |
JP2015112105A (en) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | エスケー電気工業合資会社 | D-fence pole |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019080519A (en) | 2019-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6305618B1 (en) | Electric fence fitting | |
KR101568348B1 (en) | Mesh fence for constructing on flatland and slop way | |
KR101238536B1 (en) | Post for wire netting fence having fixing clip and fixing clip thereof | |
JP5762654B1 (en) | Horizontal member mounting bracket for protective fence | |
KR200466738Y1 (en) | Mesh fence | |
JP6430808B2 (en) | fence | |
JP3197875U (en) | fence | |
KR101477565B1 (en) | band clamp for pole pipe | |
JP5977097B2 (en) | Simple protective fence | |
JP3769634B2 (en) | Bird damage prevention device mounting device | |
JP3779053B2 (en) | Nest prevention tool | |
JP2016044440A (en) | Cross beam installation metal fitting for guard fence | |
JP4420290B2 (en) | Horizontal rail mounting bracket and protective fence | |
JP7168402B2 (en) | Connection metal fittings and protective fences using such connection metal fittings | |
JP6448328B2 (en) | Horizontal beam mounting bracket for protective fence | |
JP5826424B1 (en) | Side rail mounting bracket for protective fence | |
JP6224397B2 (en) | fence | |
KR200459937Y1 (en) | Moving Fence | |
JP6504731B2 (en) | Guard for horizontal beam mounting bracket | |
JP3123705U (en) | Bird nesting prevention structure and nesting prevention tool | |
JP2007195574A (en) | Dropped object protection net and constructing method thereof | |
KR20160002604U (en) | Connecting stator for signboard | |
JP2013064291A (en) | Reinforcement for steel-pipe column and method for reinforcing steel-pipe column using the reinforcement | |
KR101244368B1 (en) | Clamping device of rack | |
JP2014139376A (en) | Mounting structure of support post and cross beam in guard fence |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171102 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20171102 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20171110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6305618 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |