JP6301456B2 - サービスに関する多重ファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポートプロトコルセッション - Google Patents

サービスに関する多重ファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポートプロトコルセッション Download PDF

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Description

関連出願
本出願は、2013年6月17日に出願された「Multiple File Delivery Over Unidirectional Transport Protocol Sessions For A Service」という表題の米国仮特許出願第61/836,134号の優先権の利益を主張し、この仮特許出願の内容全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
第3世代パートナーシッププロジェクト(「3GPP」)技術標準(「TS」)26.346リリース11(内容全体が参照により本明細書に組み込まれている)に従って確立された現在の発展型マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(「eMBMS」)ネットワークでは、一般に、1つのファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)(インターネット技術タスクフォース(「IETF」)リクエストフォーコメンツ(「RFC」)6726(内容全体が参照により本明細書に組み込まれている)に記載されている)セッションのみがサービスごとに割り当てられる。
1つのFLUTEセッションと1つのサービスとの対応には、サービスが2つ以上のデータストリームを含むシナリオにおいて、前方誤り訂正の適用、ネットワークインフラストラクチャにおけるコンテンツスケジューリングの複雑さ、多重化表現をサポートするためのエンコーダ要件における問題などの問題が生じる可能性がある。さらに、サービスに関して複数のFLUTEセッションが生成される場合、現在のシステムでは、サービスに関するどのタイプのコンテンツを複数のFLUTEセッションのうちのどのFLUTEセッションに関連付けるかを特定するうえで問題が生じる。
あるサービスが2つ以上のデータストリームを含むシナリオの一例は、1つ以上のオーディオストリームおよび1つ以上のビデオストリームを含むマルチメディアストリーミングサービスである。あるサービスが2つ以上のデータストリームを含むシナリオの別の例には、各々が異なるカメラアングルビューに関連する複数のビデオストリーム、各々が異なる言語に関連する複数のオーディオストリーム、および各々が異なる言語に関連する複数のタイムドテキストストリームを含む動的適応ストリーミングオーバーHTTP(「DASH」)サービスがある。あるサービスが2つ以上のデータストリームを含むシナリオのさらなる例には、リアルタイムビデオストリーム、リアルタイムオーディオストリーム、および非リアルタイム(「NRT」)スポーツ統計が提供されるライブスポーツイベントサービス、またはリアルタイムビデオストリーム、リアルタイムオーディオストリーム、および非リアルタイムアーチスト情報、および次回のツアーの予定表が提供されるライブ音楽コンサートなどの、リアルタイムストリームを含む非リアルタイムデータを提供するリアルタイムストリーミングサービスである。多重化、インターリービング、ファイルバンドリング、およびファイル再送などの、単一のFLUTEセッションを介して2つ以上のデータストリームを含むサービスに関連するデータを提供する手法には、前方誤り訂正の適用、ネットワークインフラストラクチャにおけるコンテンツスケジューリングの複雑さ、多重化DASH表現をサポートするためのエンコーダ要件における問題などの問題がある。
様々な実施形態のシステム、方法、およびデバイスは、ファイルトランスポート情報を提供しオブジェクトの送信を可能にするプロトコル、たとえば、ファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)における複数のセッションにおいてブロードキャストサービスのデータストリームを伝送するのを可能にする。様々な実施形態では、そのようなプロトコルセッションにおいて伝送されるデータのタイプは、サービスに関連するダイアリーファイルによって示されてもよい。一実施形態では、セッション記述が、そのようなプロトコルセッションにおいて伝送されるデータのタイプを示すカテゴリー属性を含んでもよい。一実施形態では、スケジュールフラグメントが、サービスに関連する各セッションに関するセッション記述を含んでもよい。一実施形態では、構成パラメータの共通のリストがサービスに関連するすべてのセッションに関して生成されてもよい。別の実施形態では、構成パラメータの異なるリストがサービスに関連するそのようなプロトコルセッションの各々に関して生成されてもよい。一実施形態では、ダイアリーファイルにおけるフラグセッティングが、帯域内更新フラグメントをブロードキャストすることができるサービスに関連する1つまたは複数のそのようなプロトコルセッションを示してもよい。
本明細書に組み込まれ本明細書の一部を構成する添付の図面は、上で与えられた全般的な説明および以下で与えられる詳細な説明とともに、本発明の例示的な実施形態を示し、本発明の特徴を説明する役割を果たす。
様々な実施形態との使用に適したネットワークの通信システムのブロック図である。 従来技術のブロードキャストサービスにおけるオーディオデータセグメントおよびビデオデータセグメントのインターリーブを示すタイムライン図である。 一実施形態によるFLUTEセッション全体にわたるオーディオコンテンツおよびビデオコンテンツの割振りを示すタイムライン図である。 別の実施形態によるFLUTEセッション全体にわたるオーディオコンテンツおよびビデオコンテンツの割振りを示すタイムライン図である。 第3の実施形態によるFLUTEセッション全体にわたるオーディオコンテンツ、ビデオコンテンツ、およびタイムドテキストコンテンツの割振りを示すタイムライン図である。 第4の実施形態による、ブロードキャストサービスのデータ構造を示すタイムライン図である。 複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関するダイアリーファイルを生成するための一実施形態の方法を示すプロセスフロー図である。 一実施形態によるサービス告知のデータ構造図である。 一実施形態によるフィルタ記述のデータ構造図である。 一実施形態による別のフィルタ記述のデータ構造図である。 一実施形態によるFLUTEセッション全体にわたるオーディオコンテンツおよびビデオコンテンツの割振りを示すタイムライン図である。 一実施形態によるスケジュールフラグメントのデータ構造図である。 複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関する構成パラメータの1つまたは複数のリストを生成するための一実施形態の方法を示すプロセスフロー図である。 一実施形態による構成パラメータのリストを含むサービス告知のデータ構造図である。 別の実施形態による構成パラメータのリストを含むサービス告知のデータ構造図である。 一実施形態による、ブロードキャストサービスに関する帯域内更新を実現するデータ構造を示すタイムライン図である。 複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関する帯域内更新をブロードキャストするための一実施形態の方法を示すプロセスフロー図である。 別の実施形態によるブロードキャストサービスに関する帯域内更新を実現するFLUTEセッション全体にわたるオーディオコンテンツおよびビデオコンテンツの割振りを示すタイムライン図である。 さらなる実施形態によるブロードキャストサービスに関する帯域内更新を実現するFLUTEセッション全体にわたるオーディオコンテンツおよびビデオコンテンツの割振りを示すタイムライン図である。 複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関するダイアリーファイルにフラグをセットするための一実施形態の方法を示すプロセスフロー図である。 一実施形態によるフラグを含むダイアリーファイルのデータ構造図である。 1つまたは複数のFLUTEセッションに参加して複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスをレンダリングするための一実施形態の方法を示すプロセスフロー図である。 FLUTEセッションに参加して帯域内更新を受信するための一実施形態の方法を示すプロセスフロー図である。 一実施形態による統合受信レポートのデータ構造図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適した例示的な受信機デバイスの構成要素図である。 様々な実施形態とともに使用するのに適した例示的なサーバの構成要素図である。
様々な実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。可能な時には必ず、図面全体を通じて、同一のまたは同様の部分を指すのに同一の符号を使用する。特定の例および実施態様へと行われる言及は、説明を目的とし、本発明の範囲または特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。
「例示的」という用語は、本明細書では「一例、事例、または実例として役立つ」ことを意味するように使用される。本明細書で「例示的」として説明されるすべての実施態様は、必ずしも他の実施態様より好ましいまたは有利と解釈されるべきではない。
本明細書で使用される場合、「モバイルデバイス」および「受信機デバイス」という用語は、携帯電話、スマートフォン、個人用マルチメディアプレーヤーまたはモバイルマルチメディアプレーヤー、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートブック、パームトップコンピュータ、ワイヤレス電子メール受信機、マルチメディアインターネット対応携帯電話、ワイヤレスゲームコントローラ、およびブロードキャストサービスを受信するためのプログラム可能なプロセッサおよびメモリおよび回路を含む同様の個人用電子デバイスの、いずれか1つまたはすべてを指すように、本明細書において交換可能に使用される。
本明細書では、様々な実施形態について「サーバ」という用語を使用して説明する。「サーバ」という用語は、マスタ交換サーバ、ウェブサーバ、メールサーバ、ドキュメントサーバ、コンテンツサーバ、または任意の他の種類のサーバなどのサーバとして機能することができる任意のコンピューティングデバイスを指すのに使用される。サーバは、専用コンピューティングデバイスであっても、または(たとえば、コンピューティングデバイスをサーバとして動作させることができるアプリケーションを動作させる)サーバモジュールを含むコンピューティングデバイスであってもよい。サーバモジュール(たとえば、サーバアプリケーション)は、全機能搭載サーバモジュールであっても、またはモバイルデバイス上の動的データベース間の同期サービスを実現するように構成されたライトサーバモジュールまたは二次サーバモジュール(たとえば、ライトサーバアプリケーションまたは二次サーバアプリケーション)であってもよい。ライトサーバまたは二次サーバは、モバイルデバイス上で実施することができ、それによって本明細書において説明する機能を実現するのに必要な程度にのみモバイルデバイスをインターネットサーバ(たとえば、エンタープライズeメールサーバ)として機能させるのを可能にするサーバ型機能のスリムダウンバージョンであってもよい。
第3世代パートナーシッププロジェクト(「3GPP」)技術標準(「TS」)26.346リリース11(内容全体が参照により本明細書に組み込まれている)に従って確立されたロングタームエボリューション(「LTE」)ネットワークなどの発展型マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(「eMBMS」)ネットワークでは、2種類のブロードキャストサービス、(たとえば、リアルタイムトランスポートプロトコル(「RTP」)ベースの)ストリーミングサービスおよび(たとえば、FLUTEベースの)ファイル配信サービスが提供されてもよい。ファイル配信サービスは、ファイルオブジェクトのトランスポートに関してFLUTEプロトコルに依存してもよく、FLUTEを使用してファイルベースのストリーミングサービスが定義されてもよい。さらに、3GPP TS 26.346リリース11に従って確立されたLTEネットワークなどのeMBMSネットワークは、ファイルベースのストリーミングサービスとして動的適応ストリーミングオーバーHTTP(「DASH」)を使用してもよい。ファイルベースのストリーミングサービスは2つ以上のメディアストリームを含んでもよい。あるサービスが2つ以上のメディアストリームを含むシナリオの一例は、1つ以上のオーディオストリームおよび1つ以上のビデオストリームを含むDASHサービスなどのファイルベースのストリーミングサービスである。あるサービスが2つ以上のデータストリームを含むシナリオの別の例には、各々が異なるカメラアングルビューに関連する複数のビデオストリーム、各々が異なる言語に関連する複数のオーディオストリーム、および各々が異なる言語に関連する複数のタイムドテキストストリームを含むDASHサービスがある。あるサービスが2つ以上のデータストリームを含むシナリオのさらなる例には、リアルタイムビデオストリーム、リアルタイムオーディオストリーム、および非リアルタイム(「NRT」)スポーツ統計が提供されるライブスポーツイベントサービス、またはリアルタイムビデオストリーム、リアルタイムオーディオストリーム、および非リアルタイムアーチスト情報、および次回のツアーの予定表が提供されるライブ音楽コンサートなどの、リアルタイムストリームを含む非リアルタイムデータを提供するリアルタイムストリーミングサービスである。さらに別の例として、ファイルサービスは、各々の異なるコンテンツタイプがそれ自体のデータストリームを表す2つ以上の異なるコンテンツタイプのファイルを含んでもよい。
簡素なeMBMSネットワークでは、インターネット技術タスクフォース(「IETF」)リクエストフォーコメンツ(「RFC」)6726に記載されたように、各サービスは1つのファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションのみを介して伝送される。サービスが2つ以上のデータストリームを含むシナリオでは、1つのFLUTEセッションと1つのサービスとの対応には、前方誤り訂正の適用、ネットワークの複雑さを増大させるコンテンツスケジューリングの問題、複数のメディアストリームを同じファイルにおいて多重化するためのエンコーダの複雑性の問題などの問題がある。さらに、サービスに関して複数のFLUTEセッションが生成されるシナリオでも、現在のeMBMSネットワークでは、サービスに関するどのタイプのコンテンツを複数のFLUTEセッションのうちのどのFLUTEセッションに関連付けるかを特定するうえで問題が生じる。どのFLUTEセッションがどのメディアストリームを伝送するかを特定することは、受信機デバイスが複数のメディアストリームからどのメディアストリームを受信すべきかを選択するのを可能にし、それによって不要なメディアストリームに関するFLUTEセッションに参加する電力を無駄にしないことによってバッテリ寿命を延ばすうえで受信機デバイスにとって重要であることがある。さらに、複数のFLUTEセッションのうちのそれぞれに異なるFLUTEセッション上でNRTファイルが送られるシナリオにおいて、現在のシステムでは、NRTファイルをどのFLUTEセッションで送ればよいかを特定するうえで問題が生じる。
様々な実施形態は、ファイルトランスポート情報(たとえば、ファイル配信テーブル)およびオブジェクト(たとえば、ファイルオブジェクト)の送信を実現する任意のプロトコル、たとえばFLUTEにおいて実施されてもよい。FLUTEはそのようなプロトコルの一例となるので、様々な実施形態についてFLUTEを参照して説明する。しかし、本明細書ではFLUTEをブロードキャストサービスのデータストリームに関するトランスポートプロトコルとして使用して様々な実施形態および例について説明するが、FLUTEの説明は、様々な実施形態の態様をよりうまく示すために単に一例として使用され、特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。ファイルトランスポート情報を提供し、オブジェクトの送信を可能にする任意のトランスポートプロトコルなどの他のトランスポートプロトコルが様々な実施形態に使用されてもよく、トランスポートプロトコルは、本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに様々な例および実施形態において置換されてもよい。
様々な実施形態のシステム、方法、およびデバイスは、ブロードキャストサービスのデータストリームを複数のFLUTEセッションにおいて伝送するのを可能にする。2つ以上のデータストリームを含むブロードキャストサービスが2つ以上のFLUTEセッションを介したブロードキャスト向けにスケジューリングされてもよい。一実施形態では、ブロードキャストサービスの各データストリームは、それ自体のそれぞれのFLUTEセッションを介してブロードキャストされてもよい。一例として、ブロードキャストサービスは、ビデオデータストリームとオーディオデータストリームとを含んでもよい。ビデオデータストリームが第1のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされ、オーディオデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされてもよい。別の例として、ブロードキャストサービスは、複数のビデオデータストリームと1つのオーディオデータストリームとを含んでもよい。複数のビデオデータストリームの各々がそれ自体のそれぞれのFLUTEセッションにおいてブロードキャストされ、オーディオデータストリームが追加的なFLUTEセッションにおいてブロードキャストされてもよい。別の実施形態では、ブロードキャストサービスの2つ以上のデータストリームが同じFLUTEセッションにおいてブロードキャストされてもよく、一方、ブロードキャストサービスの異なるデータストリームが追加的なFLUTEセッションにおいてブロードキャストされてもよい。一例として、第1のFLUTEセッションがブロードキャストサービスのビデオストリームおよびオーディオストリームを伝送してもよく、一方、第2のFLUTEセッションがブロードキャストサービスに関する非リアルタイム(「NRT」)データに関連するファイルコンテンツを伝送してもよい。
様々な実施形態では、受信機デバイスが、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスの各データストリームにおいて伝送されるデータのタイプおよび/または各FLUTEセッションに関連するデータのタイプを判定するのを可能にしてもよい。一実施形態では、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスのFLUTEセッションにおいて伝送されるデータのタイプは、サービスに関連するダイアリーファイルによって示されてもよい。ダイアリーファイルは受信機デバイスに提供されてもよい。ダイアリーファイルは、ブロードキャストサービスに関連する情報(たとえば、トランスポートスケジュール情報)を示す任意のタイプのデータ構造であってもよい。例として、ダイアリーファイルはサービス発見ファイル、セッション告知、スケジュールフラグメント(たとえば、サービススケジュールフラグメント)、ユーザサービス記述(たとえば、「USD」)などであってもよい。さらなる例として、ダイアリーファイルはサービス発見ファイル、セッション告知、スケジュールフラグメント(たとえば、サービススケジュールフラグメント)、ユーザサービス記述(たとえば、「USD」)などを他の情報とともに含むファイルであってもよい。
一実施形態では、受信機デバイスは、ダイアリーファイルを使用して複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスの各データストリームにおいて伝送されるデータのタイプおよび/または各FLUTEセッションに関連するデータのタイプを判定するのを可能にしてもよい。一実施形態では、受信機デバイスは、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関連するすべてのFLUTEセッションに参加してサービスのすべてのデータストリームに関するデータを受信してもよい。受信機は、受信されたデータを選択的にレンダリングしてサービスのデータストリームのうちの1つまたは複数をレンダリングしてもよい。一例として、サービスは、第1のFLUTEセッションにおけるビデオストリーム、第2のFLUTEセッションにおける英語のオーディオストリーム、および第3のFLUTEセッションにおけるスペイン語のオーディオストリームと一緒にブロードキャストされてもよい。受信機デバイスは、第1、第2、および第3のFLUTEセッションに参加し、すべての3つのデータストリームを受信してもよいが、スペイン語出力を求めるユーザ選択指示に基づいて、第1のFLUTEセッションを介して受信されたビデオストリームおよび第3のFLUTEセッションを介して受信されたスペイン語のオーディオストリームをレンダリングするだけでもよい。
一実施形態では、受信機デバイスは、ダイアリーファイルにおいて指示されたデータストリームのデータに基づいてレンダリングすべきデータストリームはどれかを判定してもよい。さらなる実施形態では、すべてのデータストリームが最初にユーザに提示されてもよく、使用パターンに基づいて、使用されないデータストリームに関するFLUTEセッションが閉じられてもよい。別の実施形態では、受信機デバイスは、どのデータストリームを消費してレンダリングすべきかを判定してもよく、かつ受信機デバイスは、レンダリングすべきデータストリームに関連する複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関連するFLUTEセッションにのみ参加してもよい。消費すべきデータストリームとして選択されないデータストリームに関するFLUTEセッションは、非アクティブ状態に維持されてもよい。受信機は、受信されたデータをレンダリングしてサービスの判定されたデータストリームをレンダリングしてもよい。一例として、サービススケジュールは、サービスが、第1のFLUTEセッションにおけるビデオストリーム、第2のFLUTEセッションにおける英語のオーディオストリーム、および第3のFLUTEセッションにおけるスペイン語のオーディオストリームによってブロードキャストされ得ることを示してもよい。スペイン語のオーディオに関するユーザ選好設定およびダイアリーファイルに少なくとも部分的に基づいて、受信機デバイスは、ビデオストリームおよびスペイン語のオーディオストリームをレンダリングすべきであると判定してもよく、受信機デバイスは第1および第3のFLUTEセッションに参加してビデオストリームおよびスペイン語のオーディオストリームを受信してもよい。受信機デバイスは、第1のFLUTEセッションを介して受信されたビデオストリームおよび第3のFLUTEセッションを介して受信されたスペイン語のオーディオストリームをレンダリングしてもよい。
一実施形態では、IETF RFC 4566(内容全体が参照により本明細書に組み込まれている)に記載されたようなセッション記述プロトコルに従って確立されたセッション記述(たとえば、「SDP」)などのセッション記述は、サービスに関連する複数のFLUTEセッションの各々において伝送されるデータのデータタイプを示してもよい。一実施形態では、各FLUTEセッションは、各セッション記述がそのFLUTEセッションに関する送信元アドレスおよびトランスポートセッション識別子(たとえば、「TSI」)を提示するFLUTEセッション自体のセッション記述によって記述されてもよい。一実施形態では、セッション記述の属性は、FLUTEセッションにおいて伝送されるデータのタイプを示してもよい。一実施形態では、セッション記述に含まれるカテゴリー属性は、FLUTEセッションにおいて伝送されるデータのタイプを示してもよく、カテゴリー属性は、サービスに関連する複数のFLUTEセッションのうちの1つまたは複数を選択するために使用されてもよい。別の実施形態では、セッション記述のメディア属性は、FLUTEセッションにおいて伝送されるデータのタイプを示してもよい。さらなる実施形態では、キーワード属性または言語属性などのセッション記述の他の属性は、FLUTEセッションにおいて伝送されるデータのタイプを示してもよく、これらの他の属性は、サービスに関連する複数のFLUTEセッションのうちの1つまたは複数を選択するために使用されてもよい。一実施形態では、セッション記述の属性は、FLUTEセッションにおいて伝送されるデータのタイプを示すカテゴリータグなどの1つまたは複数のタグによって定義されてもよい。例として、セッション記述(たとえば、SDP)のカテゴリー属性に示されるカテゴリータグは、ストリーミングオーディオおよびビデオを示す「streaming.av」、タイムドテキストを含むストリームを示す「streaming.tt」、統計を含むストリームを示す「application.statistics」、情報(たとえば、コンサート情報)を含むストリームを示す「application.info」などであってもよい。
一実施形態では、サービスに関連する複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるデータのタイプを示すセッション記述は、サービス告知の一部として送られてもよい。たとえば、セッション記述に対応するアドレス(たとえば、ユニフォームリソース識別子「URI」)がサービスの配信方法に示されてもよい。このようにして、サービス告知を受信する受信機デバイスは、配信方法において示されるアドレスからセッション記述を識別しならびに/あるいは取り込んでもよい。特定の例として、ダイアリーファイルは、第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションに関するトランスポートスケジュール情報ならびに第1のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を有するサービススケジュールフラグメントであっても、またはそのようなサービススケジュールフラグメントを含んでもよく、第2のFLUTEセッションは、第1のFLUTEセッションまたは第2のFLUTEセッションのいずれかでの送信を記述するトランスポートスケジュール情報のコンポーネントを識別してもよい。第1のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示は、第1のセッション記述URI、第1の送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、または第1のFLUTEセッションに関連する第1のTSIの表示、および第2のセッション記述URI、第2の送信元IPアドレス、または第2のFLUTEセッションに関連する第2のTSIの表示であってもよい。第1のデータストリーム中のデータのタイプは、サービススケジュールフラグメントに示される第1のカテゴリー属性によって示されてもよく、第2のデータストリーム中のデータのタイプは、サービススケジュールフラグメントに示される第2のカテゴリー属性によって示されてもよい。
さらなる実施形態では、サービスに関連する複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるデータのタイプが、サービスフィーチャフィルタなどのサービスフィルタに示されてもよい。一例として、フィルタタグ、およびカテゴリータグを含む関連するフィルタ規則(またはフィルタリング規則)が、サービスフィーチャフィルタに存在してもよく、配信方法におけるフィルタタグがサービスに関するフィルタ規則および識別カテゴリータグを指してもよい。別の実施形態では、サービスに関連する複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるデータのタイプは、ユーザサービス記述(たとえば、USD)のサービス記述メタデータ、およびユーザサービス記述のデータタイプを示すカテゴリータグの、配信方法における参照において示されてもよい。一実施形態では、複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるデータのタイプは、サービスのカテゴリータグをフィルタ記述メタデータに直接含めることによって示されてもよい。別の実施形態では、複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるデータのタイプは、サービス定義の配信方法において定義されるFLUTEセッションごとにカテゴリータグを設けることによって示されてもよい。
構成パラメータは、ファイル修復パラメータ、受信報告パラメータなどの、サービスに関連するサービスセッションおよび/またはトランスポートセッションの構成に関連するパラメータであってもよい。一実施形態では、サービスに関する各FLUTEセッションは、同じ構成パラメータを有してもよく、サービスに関連するすべてのFLUTEセッションについて構成パラメータの共通のリストが生成されてもよい。一例として、FLUTEセッションはどちらも「start-only」などの同じ報告タイプを有してもよく、関連配信プロシージャ記述(たとえば、「ADPD」)フラグメントなどの構成パラメータの1つの共通のリストが生成されてもよい。共通の関連配信プロシージャ記述が、FLUTEセッションごとの配信方法において参照されてもよい。別の実施形態では、サービスに関するFLUTEセッションは、それぞれに異なる構成パラメータを有してもよく、サービスに関連するFLUTEセッションごとに構成パラメータの異なるリストが生成されてもよい。一例として、サービスに関する1つのFLUTEセッションが「start-only」などの1つの報告タイプを有してもよく、別のFLUTEセッションは、「start-all」などの異なる報告タイプならびに追加的な前方誤り訂正(「FEC」)パラメータを有してもよい。異なる関連配信プロシージャ記述フラグメントなどの構成パラメータの異なるリストが、様々なFLUTEセッションに関して生成されてもよい。それぞれに異なる関連配信プロシージャ記述が、FLUTEセッションごとのそれぞれの配信方法において示されてもよい。一例として、各々の異なる関連配信プロシージャ記述のそれぞれのユニフォームリソース識別子(「URI」)が、FLUTEセッションごとのそれぞれの配信方法において参照されてもよい。一実施形態では、複数の関連配信プロシージャ記述を受信し、複数のFLUTEセッションに参加する受信機デバイスが、サービスごとに受信レポートを統合し、すべてのFLUTEセッションに関する統合された受信レポートを送ってもよい。受信レポートは、FLUTEセッションごとに統計を差別化してもよい。一例として、FLUTEセッションごとのFLUTEセッションIDが受信レポート入力メッセージの統計レポートに含められてもよい。一実施形態では、サービスに関連する最大のFLUTEセッションの終了時から統合受信レポートに関連するバックオフ期間が設定されてもよい。別の実施形態では、統合受信レポートに関連するバックオフ期間が、サービスに関連する最新のアクティブFLUTEセッションの終了時から設定されてもよい。
一実施形態では、帯域内更新フラグメント(たとえば、更新メタデータフラグメント)が1つまたは複数のFLUTEセッションに設けられてもよい。例として、帯域内更新フラグメント(たとえば、更新メタデータフラグメント)は、スケジュール更新、関連配信プロシージャ記述更新(たとえば、ADPD更新)、メディアプレゼンテーション記述更新(たとえば、DASHメディアプレゼンテーション記述「MPD」更新)などを含んでもよい。一実施形態では、サービスに関するすべての帯域内更新フラグメントがサービスに関するあらゆるFLUTEセッションに設けられてもよい。別の実施形態では、それぞれのFLUTEセッションまたはFLUTEセッションのデータストリームに適用可能な帯域内更新フラグメントのみが各々のそれぞれのFLUTEセッションに設けられてもよい。一実施形態では、サービスのメインコンポーネントデータストリームが判定されてもよく、サービスのすべてのデータストリームおよびFLUTEセッションに関するすべての帯域内更新フラグメントが、メインコンポーネントとして判定されたデータストリームに関連するFLUTEセッションに設けられてもよい。一例として、複数のビデオデータストリームおよび単一のオーディオデータストリームのみを含むサービスでは、受信機デバイスによってレンダリングのために選択されるビデオデータストリームとは無関係に受信機デバイスによってオーディオデータストリームに参加することができるので、オーディオデータストリームがメインコンポーネントとして選択されてもよい。オーディオストリームがメインコンポーネントであるので、オーディオストリームに関するFLUTEセッションは、サービスのすべての帯域内更新フラグメントを伝送してもよい。
一実施形態では、ダイアリーファイルにおけるフラグセッティングが、帯域内更新フラグメントをブロードキャストすることができるサービスに関連する1つまたは複数のFLUTEセッションを示してもよい。一例として、サービス定義の配信方法におけるフラグセッティングが、帯域内更新フラグメントをブロードキャストすることができるサービスに関連する1つまたは複数のFLUTEセッションを示してもよい。このようにして、受信機デバイスは、帯域内更新フラグメントを伝送することができるFLUTEセッションを識別してもよい。一実施形態では、受信機デバイスは、FLUTEセッションにおいて伝送されるサービスに関するデータストリームが受信機デバイスによって消費されるべきFLUTEセッションとして選択されるかどうかにかかわらず帯域内更新を伝送するFLUTEセッションに参加してもよい。
様々な実施形態のシステム、方法、およびデバイスは、サービスの第1のデータストリームが、ファイル配信テーブルなどのファイルトランスポート情報を提供し、ファイルオブジェクトなどのオブジェクトの送信を可能にするプロトコルの第1のトランスポートセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、サービスの第2のデータストリームが、プロトコルの第2のトランスポートセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように2つ以上のデータストリームを含むサービスに関するスケジュールを生成することと、サービスに関連しサービスを示すダイアリーファイル、第1のトランスポートセッションおよび第1のデータストリーム中のデータのタイプ、第2のトランスポートセッションおよび第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに第1のトランスポートセッションおよび第2のトランスポートセッションに関するセッション記述を生成することと、ダイアリーファイルをサーバから受信機デバイスに送ることと、セルラーネットワークにおいてスケジュールに従って第1のトランスポートセッションおよび第2のトランスポートセッションにおいてサービスをブロードキャストすることとを可能にしてもよい。
図1は、様々な実施形態とともに使用するのに適したセルラーネットワークシステム100を示す。セルラーネットワークシステム100は、受信機デバイス102、1つまたは複数のセルラータワーまたは基地局104、ならびに、インターネット110に接続されたサーバ108および112のような、複数のデバイスを含み得る。受信機デバイス102は、CDMA、TDMA、GSM(登録商標)、PCS、3G、4G、LTE、または任意の他のタイプの接続を含む、1つまたは複数のセルラー接続106を介して、セルラータワーまたは基地局104とデータを交換することができる。セルラータワーまたは基地局104は、インターネット110に接続し得るルータと通信していてもよい。このようにして、セルラータワーまたは基地局104への接続、および/またはインターネット110を介して、受信機デバイス102とサーバ108および112との間でデータが交換され得る。一実施形態では、サーバ108は、受信機デバイス102とセルラータワーまたは基地局104とを含むセルラーネットワーク100の動作およびコンテンツサーバ112から受信機デバイス102へのサービスのプロビジョニングを制御するブロードキャストネットワーク事業者サーバであってもよい。
図2は、ブロードキャストサービス200に関する現在のトランスポート方式を示す。3GPP TS 26.346リリース11に従って確立されたLTEネットワークなどの現在のeMBMSネットワークにおいて、サービス200は、ビデオファイルで構成されたビデオデータストリーム204およびオーディオファイルで構成されたオーディオデータストリーム206などの2つ以上のデータストリームを含んでもよい。現在のeMBMSネットワークでは、2つ以上のデータストリームがあるが、2つ以上のデータストリームは1つのFLUTEセッション202のみでブロードキャストされる。様々な異なる手法を使用して、単一のFLUTEセッションを介して多重化、インターリービング、ファイルバンドリング、およびファイル受信を含むサービス200に関連するデータを提供してもよい。図2は、ビデオデータストリーム204をオーディオデータストリーム206のファイルと組み合わせることによってサービス200のビデオデータストリーム204およびオーディオデータストリーム206を単一のFLUTEセッション202においてブロードキャストする例示的な方法を示す。単一のFLUTEセッションを介してサービス200に関連するデータを提供するのに使用される現在の手法には、FECの適用、ネットワークインフラストラクチャにおけるコンテンツスケジューリングの複雑さ、多重化DASH表現をサポートするためのエンコーダ要件などにおける問題がある。たとえば、FECは、FLUTEセッションごとに適用されてもよく、FECオーバヘッドの量は、単一のFLUTEセッション202を介して転送される様々なサイズのファイルに適切でなくてもよい。
様々な実施形態のシステム、方法、およびデバイスは、ブロードキャストサービスのデータストリームを複数のFLUTEセッションにおいて伝送するのを可能にする。図3は、サービス300に関して複数のFLUTEセッション302、304が提供される一実施形態のトランスポート方式を示す。一例として、サービス300は、LTEネットワークなどのeMBMSネットワークのストリーミングサービスであってもよい。サービス300は、各々が異なる種類のデータで構成された2つのデータストリーム306および308を含んでもよい。一例として、第1のデータストリーム306は、ビデオファイルで構成されたビデオデータストリームであってもよく、第2のデータストリーム308は、オーディオファイルで構成されたオーディオストリームであってもよい。第1のデータストリーム306および第2のデータストリーム308は、それ自体のそれぞれのFLUTEセッション302および304においてブロードキャストされてもよい。このようにして、受信機デバイスはFLUTEセッション302に参加して第1のデータストリーム306を受信し、ならびに/あるいはFLUTEセッション304に参加して第2のデータストリーム308を受信してもよい。一実施形態では、受信機デバイスに提供される、サービス発見ファイルなどのダイアリーファイルが、サービス300、FLUTEセッション302および第1のデータストリーム306中のデータのタイプ、FLUTEセッション304および第2のデータストリーム308中のデータのタイプ、ならびに/あるいはFLUTEセッション302および/または304に関連するスケジュール記述を示してもよい。
図4は、サービス400に関して複数のFLUTEセッション402、404、406、および408が提供される別の実施形態のトランスポート方式を示す。一例として、サービス400は、LTEネットワークなどのeMBMSネットワークのストリーミングサービスであってもよい。サービス400は、各々が異なる種類のデータで構成された4つのデータストリームを含んでもよい。一例として、各々がライブスポーツイベントの異なるカメラビューを伝送する3つの異なるビデオデータストリーム、VideoAngle1、VideoAngle2、およびVideoAngle3、ならびにオーディオストリームAudioが、サービス400に関連付けられてもよい。データストリームVideoAngle1はFLUTEセッション402において伝送されてもよく、データストリームVideoAngle2はFLUTEセッション404において伝送されてもよく、データストリームVideoAngle3はFLUTEセッション406において伝送されてもよく、データストリームAudioはFLUTEセッション408において伝送されてもよい。このようにして、受信機デバイスは、FLUTEセッション402、404、406、および/または408に参加してサービス400のデータストリームVideoAngle1、VideoAngle2、VideoAngle3、および/またはAudioを受信してもよい。一実施形態では、受信機デバイスは、すべてのFLUTEセッション402、404、406、および408に参加してもよく、FLUTEセッション402、404、406、および408への参加にかかわらずにどのデータストリームをレンダリングすべきかを選択してもよい。別の実施形態では、受信機デバイスはサービス400のどのデータストリームVideoAngle1、VideoAngle2、VideoAngle3、および/またはAudioをレンダリングすべきかを判定し、レンダリングすべき任意のデータストリームVideoAngle1、VideoAngle2、VideoAngle3、および/またはAudioに関するFLUTEセッションに参加してもよい。一実施形態では、受信機デバイスに提供される、サービス発見ファイルなどのダイアリーファイルが、サービス400、FLUTEセッション402、4
04、406、408、データストリームVideoAngle1、VideoAngle2、VideoAngle3、Audio、各データストリームVideoAngle1、VideoAngle2、VideoAngle3、および/またはAudio中のデータのタイプ、ならびに/あるいはFLUTEセッション402、404、406、および/または408に関するスケジュール記述を示してもよい。
図5は、サービス500に関して複数のFLUTEセッション502、504、および506が提供される別の実施形態のトランスポート方式を示す。一例として、サービス500は、LTEネットワークなどのeMBMSネットワークのストリーミングサービスであってもよい。サービス500は、3つのデータストリーム、VideoAngle1、Audio、およびTimed Textを含んでもよい。一例として、データストリームVideoAngle1はビデオファイルで構成されたビデオデータストリームであってもよく、データストリームAudioはオーディオファイルで構成されたオーディオデータストリームであってもよく、データストリームTimed Textは、コンサートビデオストリームに取り上げられたアーチストの次回のコンサート予定日に関する情報などの、ビデオストリームに関するテキストデータを提供するファイルで構成されたテキストストリームであってもよい。データストリームVideoAngle1はFLUTEセッション502においてブロードキャストされてもよく、データストリームAudioはFLUTEセッション504において伝送されてもよく、データストリームTimed TextはFLUTEセッション506においてブロードキャストされてもよい。
一実施形態では、受信機デバイスは、すべてのFLUTEセッション502、504、および506に参加してもよく、FLUTEセッション502、504、および506への参加にかかわらずにどのデータストリームをレンダリングすべきかを選択してもよい。
別の実施形態では、受信機デバイスはサービス500のどのデータストリームVideoAngle1、Audio、および/またはTimed Textをレンダリングすべきかを判定し、レンダリングすべき任意のデータストリームVideoAngle1、Audio、および/またはTimed Textに関するFLUTEセッションに参加してもよい。
一実施形態では、受信機デバイスに提供される、サービス発見ファイルなどのダイアリーファイルが、サービス500、FLUTEセッション502、504、506、データストリームVideoAngle1、Audio、および/またはTimed Text、各データストリームVideoAngle1、Audio、および/またはTimed Text中のデータのタイプ、ならびに/あるいはFLUTEセッション502、504、および/または506に関するスケジュール記述を示してもよい。
図6は、サービス600に関して複数のFLUTEセッション602、604が提供される別の実施形態のトランスポート方式を示す。一例として、サービス600は、LTEネットワークなどのeMBMSネットワークのストリーミングサービスであってもよい。サービス600は、各々が異なる種類のデータで構成された3つのデータストリーム606、608、および609を含んでもよい。一例として、第1のデータストリーム606は、ビデオファイルで構成されたビデオデータストリームであってもよく、第2のデータストリーム608は、オーディオファイルで構成されたオーディオストリームであってもよく、第3のデータストリーム609は、ファイル610、612、および614で構成されたファイルストリームであってもよい。一例として、ファイル610、612、614は、それぞれに異なるファイルサイズのスポーツ統計ファイルであってもよい。第1のデータストリーム606と第2のデータストリーム608はどちらも、同じFLUTEセッション602においてブロードキャストされてよい。
第3のデータストリーム609は、それ自体のFLUTEセッション604においてブロードキャストされてもよい。このようにして、受信機デバイスはFLUTEセッション602に参加して第1のデータストリーム606および第2のデータストリーム608を受信し、ならびに/あるいはFLUTEセッション604に参加して第3のデータストリーム609を受信してもよい。一実施形態では、受信機デバイスに提供される、サービス発見ファイルなどのダイアリーファイルが、サービス600、FLUTEセッション602および604、各データストリーム606、608、および609中のデータのタイプ、ならびに各データストリーム606、608、および609向けにスケジューリングされたFLUTEセッション602または604を示してもよい。
図7は、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関するダイアリーファイルを生成するための一実施形態の方法700を示す。一実施形態では、方法700の動作は、eMBMSネットワークサーバなどのネットワーク事業者のサーバによって実行され得る。
ブロック702において、サーバは、サービスの第1のデータストリームが第1のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、2つ以上のデータストリームを含むサービスに関するスケジュールを生成してもよい。一実施形態では、生成されるスケジュールは、コンテンツを受信機デバイスによって受信させるにはeMBMSネットワークなどのセルラーネットワークを介していつブロードキャストすべきかを調節するために使用されるブロードキャストスケジュールであってもよい。一例として、サービスに関するビデオデータストリームは第1のFLUTEセッション向けにスケジューリングされてもよく、サービスに関するオーディオデータストリームは第2のFLUTEセッション向けにスケジューリングされてもよい。
ブロック704において、サーバは、サービス、第1のFLUTEセッションおよび第1のデータストリーム中のデータのタイプ、第2のFLUTEセッションおよび第2のデータストリーム中のデータのタイプ、第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションに関するセッション記述(たとえば、SDP)を示すサービスに関連するダイアリーファイルを生成してもよい。一実施形態では、ダイアリーファイルは、第1のFLUTEセッションに関する識別子(たとえば、送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレスおよびトランスポートセッション識別子(「TSI」))によって第1のFLUTEセッションを示してもよく、第2のFLUTEセッションに関する識別子(たとえば、送信元IPアドレスおよびトランスポートセッション識別子)によって第2のFLUTEセッションを示してもよい。ダイアリーファイルは、セッション告知、スケジュールフラグメント、ユーザサービス記述(たとえば、USD)などの任意のタイプのファイルであってもよい。一実施形態では、データストリームのデータタイプおよびデータストリームを伝送するFLUTEセッションがセッション記述(たとえば、SDP)において示されてもよい。一実施形態では、セッション記述(たとえば、SDP)はサービスに関するサービス告知に含まれてもよい。
ブロック706において、サーバはダイアリーファイルを送ることができる。一例として、サーバは、スケジューリング情報専用のブロードキャストチャネルを介してダイアリーファイルを送ってもよい。別の例として、ダイアリーファイルは、ユニキャストチャネルを介して直接受信機デバイスに送られてもよい。
ブロック708において、サーバは、セルラーネットワークにおいてスケジュールに従ってサービスを第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストしてもよい。一例として、サービスの第1のデータストリームが第1のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、サーバは、第1のデータストリームを第1のFLUTEセッションにおいてブロードキャストし、第2のデータストリームを第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストしてもよい。このようにして、第1のFLUTEセッションに参加する受信機デバイスは、サービスの第1のデータストリームを受信してもよく、第2のFLUTEセッションに参加することによって、サービスの第2のデータストリームを受信してもよい。
図8は、一実施形態によるサービス告知802を示す。サービス告知802は、ヘッダ804とルートパス806とを含んでもよい。サービス告知は、利用可能であり得る1つまたは複数のサービス808を示してもよい。サービス808は、2つ以上のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされる2つ以上のデータストリームなどの、複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされる複数のデータストリームを含んでもよく、サービスに関する各データストリームは、SDP1 810およびSDP2 812などのそれ自体のセッション記述に関連付けられてもよい。一実施形態では、サービス告知802は、SDP1 810およびSDP2 812などのセッション記述が利用可能であり得る位置に対応するアドレス(たとえば、ユニフォームリソース識別子「URI」)によって関連するセッション記述を示してもよい。
図8は、SDP1 810に関連する例示的なスキーマ810aおよびSDP2 812に関連する例示的なスキーマ812aをさらに示す。SDP1 810に関連するスキーマ810aは、複数の点においてSDP2 812に関連するスキーマ812aとは異なり、その違いの1つとして、スキーマ810aにおけるトランスポートセッション識別子(「TSI」)815は、スキーマ812aにおけるTSI817とは異なる。
一実施形態では、セッション記述に関連するデータストリーム中のデータのタイプは、サービス記述におけるカテゴリー属性によって示されてもよい。一例として、スキーマ810aは、カテゴリータグ814を含むカテゴリー属性を含んでもよく、スキーマ812aは、カテゴリータグ816を含むカテゴリー属性を含んでもよい。
一実施形態では、カテゴリータグ814および816は、セッション記述に関連付けられ、そのデータストリームに関するスケジューリングされたFLUTEセッションによって伝送されるデータストリーム中のデータのタイプを示してもよい。一例として、カテゴリータグ814は、SDP1 810に関連するFLUTEセッションがそのサービスに関するオーディオデータストリームおよびビデオデータストリームを伝送し得ることを示す「streaming.av」であってもよい。別の例として、カテゴリータグ816は、SDP2 812に関連するFLUTEセッションがタイムドテキストファイルを伝送し得ることを示す「streaming.timedtext」であってもよい。
図9は、一実施形態によるフィルタ記述2500のデータ構造図である。フィルタ記述2500は、フィルタ記述要素2502と、1つまたは複数の関連するフィルタデータ要素2504と、サービスフィーチャフィルタ要素2506と、フィーチャ規則要素2508とを含んでもよい。一実施形態では、サービスに関連する複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるデータのタイプが、サービスフィーチャフィルタ要素2506などのサービスフィルタに示されてもよい。一例として、フィルタタグ、およびカテゴリータグを含む関連するフィルタ規則要素2508が、サービスフィーチャフィルタ要素2506に存在してもよく、配信方法におけるフィルタタグがサービスに関するフィルタ規則要素2508および識別カテゴリータグを指してもよい。特定の例として、サービスフィーチャフィルタ要素2506は、第1のセッション記述および第2のセッション記述によって参照されるフィルタフラグメントであってもよく、第1のカテゴリー属性および第2のカテゴリー属性がフィルタフラグメント中のフィルタリング規則においてコード化されてもよい。
図10は、一実施形態による別のフィルタ記述2600のデータ構造図である。フィルタ記述2600は、フィルタ記述要素2602と、1つまたは複数の関連するフィルタデータ要素2604と、サービスフィーチャフィルタ要素2606と、フィーチャ要素2608とを含んでもよい。一実施形態では、複数のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるデータのタイプは、サービスのカテゴリータグをフィルタ要素2608中のフィルタ記述メタデータに直接含めることによって示されてもよい。
図11は、一実施形態によるサービス告知902を示す。一実施形態では、サービススケジュール902は、サービスが3つのデータストリーム、ビデオストリーム904、統計ストリーム906、およびターゲット広告ストリーム908を含むことを示す。サービススケジュール902は、FLUTEセッション1がビデオストリーム904を伝送することができ、FLUTEセッション2が統計ストリーム906を伝送することができ、FLUTEセッション3がターゲット広告ストリーム908を伝送することができることを示してもよい。一実施形態では、サービススケジュール902は、それぞれ各FLUTEセッション1、2、および3に関連するセッション記述SDP1、SDP2、およびSDP3中のストリームごとの情報を示してもよい。一例として、各々のそれぞれのセッション記述SDP1、SDP2、およびSDP3のURIは、サービスの各スケジュール記述に関連付けられ得るそれぞれのFLUTEセッション1、2、および3の各々を識別するようにサービススケジュール902において示されてもよい。一実施形態では、サービススケジュール902は、受信機デバイスが様々なFLUTEセッション1、2および/または3に参加してサービスを受信しレンダリングするのを可能にするように受信機デバイスに提供されるスケジュールフラグメントであってもよい。
図12は、一実施形態によるスケジュールフラグメント1000のデータ構造図である。一実施形態では、スケジュールフラグメント1000のスケジュール記述1002は、1つまたは複数のサービススケジュール1004を含んでもよい。各サービススケジュール1004の属性としては、サービスのサービスID 1006、サービスのサービスクラス1008、およびセッション記述URI 1010が提供されてもよい。サービススケジュール1004は、セッションスケジュール1012およびファイルスケジュール1014をサービススケジュール1004の属性に関係付けてもよい。このように、複数のFLUTEセッションを含むサービスでは、サービスに関するFLUTEセッションのうちの1つを記述するセッション記述(たとえば、SDP)を指し示すセッション記述URI 1010を含めると、同じスケジュールフラグメント1000を介してセッションおよび/またはそのFLUTEセッションに関するファイルスケジュールが識別される。
図13は、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関して、関連配信プロシージャ記述(たとえば、ADPD)などの構成パラメータの1つまたは複数のリストを生成するための一実施形態の方法1100を示す。一実施形態では、方法1100の動作は、eMBMSネットワークサーバなどのネットワーク事業者のサーバによって実行され得る。
判定ブロック1102において、サーバは、サービスの第1のデータストリームおよび第2のデータストリームが同じ構成パラメータを必要とするかどうかを判定してもよい。一例として、サーバは、第1のデータストリームおよび第2のデータストリームが同じFEC符号化および/または同じ報告要件を使用するかどうかを判定してもよい。
サーバは、構成パラメータが同じであると判定したこと(すなわち、判定ブロック1102=「Yes」)に応答して、ブロック1104においてサービスの第1のデータストリームと第2のデータストリームの両方に関する構成パラメータの共通のリストを生成してもよい。一例として、サーバは、両方のデータストリームに使用すべき共通の関連配信プロシージャ記述(たとえば、ADPD)の1バージョンを生成してもよい。
サーバは、構成パラメータが異なると判定したこと(すなわち、判定ブロック1102=「No」)に応答して、ブロック1106においてサービスの第1のデータストリームに関する構成パラメータの第1のリストとサービスの第2のデータストリームに関する構成パラメータの第2のリストとを生成してもよい。一例として、サーバは、第1のストリームに関する第1の関連配信プロシージャ記述(たとえば、ADPD)および第2のストリームに関する第2の関連配信プロシージャ記述(たとえば、ADPD)を生成してもよい。
ブロック1108において、サーバは、構成パラメータの共通のリスト(たとえば、共通関連配信プロシージャ記述)または構成パラメータの第1および第2のリスト(たとえば、第1の関連配信プロシージャ記述および第2の関連配信プロシージャ記述)を組み込んだサービスに関連するダイアリーファイルを生成してもよく、このダイアリーファイルは、サービス、第1のFLUTEセッションおよび第1のデータストリーム中のデータのタイプ、第2のFLUTEセッションおよび第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションに関するセッション記述を示す。ダイアリーファイルは、セッション告知、スケジュールフラグメント、ユーザサービス記述(たとえば、USD)などの任意のタイプのファイルであってもよい。上述のように、ブロック706において、サーバはダイアリーファイルを送ってもよい。
図14は、一実施形態によるサービス告知1202を示す。サービス告知1202は、サービス1204およびそのサービスに関する配信方法1206および1208を示してもよい。各配信方法1206および1208はそれぞれ、配信方法自体の固有のセッション記述SDP1 1212およびSDP2 1216を含んでもよい。各配信方法1206および1208はそれぞれ、配信方法自体の固有の関連配信プロシージャ記述ADPD1 1210およびADPD2 1214を含んでもよい。関連配信プロシージャ記述ADPD1 1210の例示的なスキーマ1210aおよび関連配信プロシージャ記述ADPD2 1214の例示的なスキーマ1214aによって示すように、関連配信プロシージャ記述ADPD1 1210およびADPD2 1214は、それぞれに異なる報告要件1224および1226を示すそれぞれに異なるレポート要素1218および1222などのそれぞれに異なる要素を含んでもよい。さらに、スキーマ1214aは、スキーマ1210aには存在しないファイル修復要素1220を含んでもよい。このようにして、FLUTEセッションごとに異なり得る構成パラメータが、配信方法1206および1208ごとに設けられてもよい。
図15は、図14に示すサービス告知1202と同様の、一実施形態によるサービス告知1302を示す。ただし、サービス告知1302では、各配信方法1206および1208に同じ関連配信プロシージャ記述ADPD1 1210が使用されてもよい。一例として、各配信方法に関連するFLUTEセッションに関する構成パラメータは同じであってもよく、関連配信プロシージャ記述ADPD1 1210が各配信方法において繰り返されてもよい。
図16は、ブロードキャストサービス1400に関する帯域内更新がサービス1400の各FLUTEセッション1402、1406、および1408において提供されてもよい一実施形態のトランスポート方式を示す。FLUTEセッション1402、1406、および1408のいずれかに参加する受信機デバイスがサービス1400に関する帯域内更新を受信することができるように、同じ帯域内更新フラグメント1410(たとえば、メディアプレゼンテーション記述更新フラグメント、スケジュール更新フラグメント、および/または関連配信プロシージャ記述更新フラグメント)がサービス1402、1406、および1408のFLUTEセッションのうちのすべてにおいてブロードキャストされてもよい。
図17は、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関する帯域内更新をブロードキャストするための一実施形態の方法1500を示す。一実施形態では、方法1500の動作は、eMBMSネットワークサーバなどのネットワーク事業者のサーバによって実行され得る。上述のように、ブロック704において、サーバは、サービス、第1のFLUTEセッションおよびサービスの第1のデータストリーム中のデータのタイプ、第2のFLUTEセッションおよびサービスの第2のデータストリーム中のデータのタイプ、第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションに関するセッション記述を示すサービスに関連するダイアリーファイルを生成してもよい。
ブロック1502において、サーバは、サービスの任意のストリームをサービスのメインコンポーネントとして識別してもよい。サービスのメインコンポーネントは、別のデータストリームよりも受信機デバイスによって消費される可能性がより高いサービスのデータストリームであってもよい。一例として、複数のビデオストリームと1つのオーディオストリームのみとを含むサービスにおいて、オーディオは選択されたビデオストリームにはかかわらずに受信機デバイスによってレンダリングされ得、したがって、オーディオストリームのFLUTEセッションは所与の時間に参加される可能性がより高くなり得るので、メインコンポーネントはオーディオストリームであってもよい。
上述のように、ブロック706および708において、サーバは、ダイアリーファイルを送り、第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションにおいてサービスをブロードキャストしてもよい。
ブロック1504では、サーバは、サービスに関連する更新フラグメントをメインコンポーネントとして識別されたサービスの任意のデータストリームに関連するFLUTEセッションにおいてブロードキャストしてもよい。このようにして、帯域内更新は、サービスのメインコンポーネントデータストリームのFLUTEセッションにおいてのみブロードキャストされてもよい。
図18は、ブロードキャストサービス1600に関する帯域内更新がサービス1600のメインコンポーネントに関連するFLUTEセッションにおいて提供されてもよい一実施形態のトランスポート方式を示す。一例として、サービス1600のメインコンポーネントは、サービス1600のVideoAngle1のデータストリームとして識別されてもよい。サーバは、メインコンポーネントデータストリームに関連するFLUTEセッション1602を介して帯域内更新フラグメント1610を送ればよい。
一実施形態では、帯域内更新は、メインコンポーネントではないことがあるFLUTEセッションに関連するFLUTEセッション1604および1606を介して送られないことがある。
一実施形態では、受信機デバイスは、帯域内更新に関してFLUTEセッション1602を監視し、任意の帯域内更新を必要に応じて他のデータストリームおよびFLUTEセッション1604および1606に適用するように構成されてもよい。帯域内更新は、それが適用されるデータストリームおよびFLUTEセッションを識別してもよい。一実施形態では、受信機デバイスは、VideoAngle1データストリームが受信機デバイスによって消費されるべきであるかどうかにかかわらずにFLUTEセッション1602に参加するように構成されてもよい。このようにして、受信機デバイスは、帯域内更新を確実に受信させてもよい。
図19は、ブロードキャストサービス1700のすべてのデータストリームに共通する帯域内更新がメインコンポーネントのFLUTEセッションにおいて提供されてもよく、一方、データストリーム固有および/またはFLUTEセッション固有の帯域内更新がそれぞれ、各々の適用可能なFLUTEセッション上で提供されてもよい、一実施形態のトランスポート方式を示す。一例として、サービス1700のメインコンポーネントは、サービス1700のVideoAngle1のデータストリームとして識別されてもよい。
サーバは、メインコンポーネントデータストリームに関連するFLUTEセッション1702を介して共通の帯域内更新フラグメント1708を送ってもよい。一例として、共通の帯域内更新フラグメント1708は、サービス1700に関するメディアプレゼンテーション記述(たとえば、MPD)またはスケジュールの更新であってもよい。一実施形態では、共通の帯域内更新は、メインコンポーネントではないFLUTEセッションに関連するFLUTEセッション1704および1706を介して送られないことがある。
一実施形態では、各FLUTEセッション1702、1704、および1706はそれぞれ、セッション固有の帯域内更新フラグメント1710、1712、および1714を伝送してもよい。セッション固有の帯域内更新フラグメントは、特定のFLUTEセッションおよび/またはそれに関連するデータストリームのみに適用可能な更新であってもよい。一例として、セッション固有の帯域内更新フラグメントは関連配信プロシージャ記述(たとえば、ADPD)であってもよい。一実施形態では、受信機がメインコンポーネントデータストリームのFLUTEセッションを監視して共通の帯域内更新フラグメントを受信してもよく、参加した各々のFLUTEセッションを監視してセッション固有の帯域内更新フラグメントを受信してもよい。
図20は、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関するダイアリーファイルにフラグをセットするための一実施形態の方法1800を示す。一例として、方法1800の動作は、複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスに関するユーザサービス記述(たとえば、USD)の配信方法にフラグをセットするように実行されてもよい。一実施形態では、方法1800の動作は、eMBMSネットワークサーバなどのネットワーク事業者のサーバによって実行され得る。
上述のように、ブロック704において、サーバは、サービス、サービスの第1のFLUTEセッションおよび第1のデータストリーム中のデータのタイプ、サービスの第2のFLUTEセッションおよび第2のデータストリーム中のデータのタイプ、第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションに関するセッション記述を示すサービスに関連するダイアリーファイルを生成してもよい。一例として、サーバは、サービスに関連するユーザサービス記述(たとえば、USD)を生成してもよい。ブロック1802において、サーバは、1つまたは複数のFLUTEセッションを更新フラグメントを伝送するためのFLUTEセッションとして割り当ててもよい。一例として、サーバは、メインコンポーネントデータストリームに関連するFLUTEセッションを更新フラグメントを伝送するためのFLUTEセッションとして選択してもよい。別の例として、サーバは、帯域幅に基づいて更新フラグメントを伝送するためのFLUTEセッションを選択してもよい。
ブロック1804において、サーバは、どのFLUTEセッションが更新フラグメントを伝送するかを示す1つまたは複数のフラグをダイアリーファイルにセットしてもよい。一例として、サーバは、どのFLUTEセッションが更新フラグメントを伝送するかを示す1つまたは複数のフラグをユーザサービス記述(たとえば、USD)の配信方法にセットしてもよい。上述のように、ブロック706および708において、サーバは、ダイアリーファイルを送り、第1のFLUTEセッションおよび第2のFLUTEセッションにおいてサービスをブロードキャストしてもよい。
ブロック1806において、サーバは、ダイアリーファイル(たとえば、USD)中のセットされたフラグセッティングに対応するFLUTEセッションにおいてのみサービスに関連する更新フラグメントをブロードキャストしてもよい。一例として、更新フラグメントおよびダイアリーファイル(たとえば、USD)中の選択肢を示すフラグセットを伝送するFLUTEセッションとして第1のFLUTEセッションが選択された場合、サーバは、サービスに関する第1のFLUTEセッションのみにおいて更新フラグメントをブロードキャストし、サービスの他のFLUTEセッションでは更新フラグメントをブロードキャストしなくてもよい。
図21は、一実施形態によるダイアリーファイル1900のデータ構造図である。一例として、ダイアリーファイル1900は、ユーザサービス記述(たとえば、USD)であってもよい。一実施形態では、ダイアリーファイル1900の1つまたは複数の配信方法1902は1つまたは複数の属性を含んでもよい。配信方法1902の属性としては、セッション記述1912および帯域内フラグセッティング1916があってもよい。このようにして、ダイアリーファイル1900(たとえば、USD)を受信した受信機デバイスは、帯域内フラグセッティング1916を利用して、帯域内更新を伝送することができる配信方法1902に対応するFLUTEセッションを識別してもよい。
図22は、1つまたは複数のFLUTEセッションに参加して複数のFLUTEセッションを介してブロードキャストされるサービスをレンダリングするための一実施形態の方法2000を示すプロセスフロー図である。一実施形態では、方法2000の動作は、受信機デバイスのプロセッサ上で実行されるクライアント、たとえば、マルチキャストサービスデバイスクライアント(「MSDC」)によって実行され得る。
ブロック2002において、プロセッサはダイアリーファイルを受信してもよい。ブロック2004において、プロセッサは、ダイアリーファイルに基づいて、スケジュールサービスのスケジューリングされた2つ以上のデータストリーム中のデータのタイプを判定してもよい。一例として、カテゴリータグなどの属性は、各スケジュールデータストリーム中のデータのタイプを示してもよい。
ブロック2006において、プロセッサは、2つ以上のデータストリーム中の判定されたデータのタイプに基づいて、サービスに関連するFLUTEセッションのうちの1つまたは複数を選択してもよい。一例として、ユーザは、スポーツイベントのメインカメラビューを見て英語のオーディオを聞くことを望んでいることを示してもよく、プロセッサは、メインカメラビューに関連するFLUTEセッションおよび英語オーディオに関連するFLUTEセッションを適用可能なデータストリームを受信するためのFLUTEセッションとして選択してもよい。ブロック2008において、受信機デバイスは、ダイアリーファイルに従ってサービスに関連する選択されたFLUTEセッションに参加してサービスのデータストリームを受信してもよい。一実施形態では、受信機デバイスは、1つまたは複数のFLUTEセッションに参加してもよい。一実施形態では、受信機デバイスは、1つまたは複数のFLUTEセッションに参加してもよく、選択されないFLUTEセッションを非アクティブ状態に維持してもよい。ブロック2010において、受信機デバイスは、各データストリームの判定されたデータのタイプに従って受信されたデータストリームのうちの1つまたは複数を出力することによってサービスをレンダリングしてもよい。一例として、受信機デバイスは、ディスプレイにビデオを出力することによってメインカメラビューをレンダリングし、スピーカにオーディオを出力することによって英語オーディオをレンダリングしてもよい。
図23は、FLUTEセッションに参加して帯域内更新を受信するための一実施形態の方法2100を示すプロセスフロー図である。一実施形態では、方法2100の動作は、受信機デバイスのプロセッサ上で実行されるクライアント、たとえば、マルチキャストサービスデバイスクライアント(「MSDC」)によって実行され得る。
ブロック2002、2004、および2006において、プロセッサは、図22を参照しながら上記で説明した方法2000の同様の番号のブロックの動作を実行し得る。
判定ブロック2102において、プロセッサは、いずれかのフラグがFLUTEセッションに関してセットされているかどうかを判定してもよい。一例として、プロセッサは、サービスの各FLUTEセッションに関連するファイルスケジュールにおける配信方法インスタンスにフラグ(たとえば、帯域内更新フラグメントに関連するフラグ)がセットされているかどうかを判定してもよい。
プロセッサは、上述のように、フラグ(たとえば、帯域内更新フラグメントに関連するフラグ)がセットされていないと判定した(すなわち、判定ブロック2102=「no」)ことに応答して、ブロック2008および2010において、ダイアリーファイルに従ってサービスに関連する選択されたFLUTEセッションに参加してサービスをレンダリングしてもよい。
プロセッサは、フラグがセットされていると判定した(すなわち、判定ブロック2102=「Yes」)ことに応答して、ブロック2104において、フラグに関連するFLUTEセッションに参加して、FLUTEセッションに関連するデータストリームが消費されるデータストリームとして選択されるかどうかにかかわらずにサービスに関連する更新フラグメントを受信してもよい。このようにして、プロセッサは、単に帯域内更新を受信するためにFLUTEセッションに参加してもよい。上述のように、ブロック2008および2010において、プロセッサは、ダイアリーファイルに従ってサービスに関連する選択されたFLUTEセッションに参加し、サービスをレンダリングしてもよい。
図24は、一実施形態による、統合受信レポート2200のデータ構造図である。一実施形態では、統合受信レポート2200は、複数のFLUTEセッションを含むサービスに関して生成されてもよく、サービスに関連する各FLUTEセッションのFLUTEセッションIDを含んでもよい。一実施形態では、統合受信レポート2200の受信レポート要素2202は、1つまたは複数の統計レポート2204を含んでもよく、統計レポート2204の属性が、サービスに関連する各FLUTEセッションのセッションID 2206であってもよい。このようにして、受信レポートは、サービスごとに統合され、すべてのFLUTEセッションに関して統合受信レポート2200として送られてもよい。統合受信レポート2200は、セッションID 2206属性を使用して統計をFLUTEセッションごとに区別してもよい。一実施形態では、統合受信レポート2200に関連するバックオフ期間が、サービスに関連する最大のFLUTEセッションおよび/またはサービスに関連する最新のFLUTEセッションの終了から設定されてもよい。
様々な実施形態は、種々のモバイルデバイスのいずれにも実装することができ、その一例が図25に示される。たとえば、モバイルデバイス2300は、内部メモリ2304および2310に結合されたプロセッサ2302(たとえば、受信機デバイスプロセッサまたはモバイルデバイスプロセッサ)を含み得る。内部メモリ2304および2310は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリとすることができ、セキュアメモリおよび/または暗号化されたメモリ、非セキュアメモリおよび/または暗号化されないメモリ、またはその任意の組合せとすることもできる。また、プロセッサ2302は、抵抗感知タッチスクリーン、静電容量感知タッチスクリーン、赤外線感知タッチスクリーンなどのタッチスクリーンディスプレイ2306に結合され得る。加えて、モバイルデバイス2300のディスプレイは、タッチスクリーン機能を有する必要はない。モバイルデバイス2300は、互いに結合され、かつ/またはプロセッサ2302に結合された、送受信のための、1つまたは複数の無線信号トランシーバ2308(たとえば、Peanut(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、Wi-Fi、RF無線など)、およびアンテナ2311を有する場合がある。モバイルデバイス2300は、セルラーデータネットワーク(たとえば、CDMA、TDMA、GSM(登録商標)、PCS、3G、4G、LTE、または任意の他の種類のセルラーデータネットワーク)を介した通信を可能にし、かつプロセッサ2302に結合された、ワイヤレスモデムチップ2316などのセルラーネットワークインターフェースを含んでもよい。モバイルデバイス2300は、プロセッサ2302に結合された周辺デバイス接続インターフェース2318を含む場合がある。周辺デバイス接続インターフェース2318は、1つのタイプの接続を受け入れるように単独で構成される場合があるか、または、USB、FireWire、Thunderbolt、もしくはPCIeなどの様々なタイプの物理接続および通信接続を一般的な接続または専用の接続として受け入れるように、複合的に構成される場合がある。周辺デバイス接続インターフェース2318は、同様に構成された周辺デバイス接続ポートに結合される場合もある。また、モバイルデバイス2300は、音声出力を提供するためのスピーカ2314を含むことも可能である。また、モバイルデバイス2300は、プラスチック、金属または材料の組合せで構築された、本明細書において説明する構成要素のすべて、またはいくつかを収容するためのハウジング2320を含むことも可能である。モバイルデバイス2300は、使い捨てまたは充電可能なバッテリなどの、プロセッサ2302に結合された電源2322を含む場合もある。充電可能なバッテリは、モバイルデバイス2300の外部にある電源から充電電流を受けるために、周辺デバイス接続ポートに結合される場合もある。
様々な実施形態はまた、図26に示されるサーバ2400などの、種々の市販のサーバデバイスのいずれでも実装され得る。そのようなサーバ2400は通常、揮発性メモリ2402と、ディスクドライブ2404などの大容量の不揮発性メモリとに結合されたプロセッサ2401(たとえば、サーバプロセッサ)を含む。サーバ2400は、プロセッサ2401に結合された、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)またはDVDのディスクドライブ2403を含む場合もある。サーバ2400はまた、他のブロードキャストシステムコンピュータおよびサーバに結合されたローカルエリアネットワーク、インターネット、公衆交換電話網、ならびに/またはセルラーデータネットワーク(たとえば、CDMA、TDMA、GSM(登録商標)、PCS、3G、4G、LTE、または任意の他のタイプのセルラーデータネットワーク)など、ネットワーク2407とのネットワークインターフェース接続を確立するための、プロセッサ2401に結合されたネットワークアクセスポート2406を含み得る。
プロセッサ2302および2401は、上記で説明した様々な実施形態の機能を含む、様々な機能を実行するようにソフトウェア命令(アプリケーション)によって構成され得る、任意のプログラマブルマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、または1つもしくは複数の多重プロセッサチップであり得る。いくつかのデバイスでは、1つのプロセッサをワイヤレス通信機能専用とし、1つのプロセッサを他のアプリケーションの実行専用とするなど、複数のプロセッサが設けられてもよい。一般的には、ソフトウェアアプリケーションは、それらがアクセスされ、プロセッサ2302および2401にロードされる前に、内部メモリ2304、2310、2402、および2404内に記憶され得る。プロセッサ2302および2401は、アプリケーションソフトウェア命令を記憶するのに十分な内部メモリを含み得る。多くのデバイスでは、内部メモリは、揮発性メモリ、もしくはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、または両方の混合であり得る。本明細書では、メモリへの一般的な言及は、内部メモリ、またはデバイスに差し込まれるリムーバブルメモリと、プロセッサ2302および2401自体の中のメモリとを含む、プロセッサ2302および2401によってアクセス可能なメモリを指す。
上述の方法の説明およびプロセスフロー図は、単に説明のための例として提供されており、様々な実施形態のステップが提示された順序で実行されなければならないことを要求または暗示することは意図されない。当業者によって諒解されるように、上記の実施形態におけるステップの順序は、任意の順序で実行され得る。「したがって」、「次いで」、「次に」、などのような単語は、ステップの順序を限定することを意図しておらず、これらの単語は、単に、方法の説明を通じて読者を導くために使用される。さらに、たとえば、冠詞「a」、「an」、または「the」を使用して要素を単数で特許請求するどの参照も、要素を単数に限定するものとして解釈されるべきではない。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとして実装され得る。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能性に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、具体的な適用例および全体的なシステムに課される設計の制約に依存する。当業者は、説明された機能を具体的な適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
本明細書において開示されている態様に関連して説明されている様々な実例論理、論理ブロック、モジュールおよび回路を実現するために使用されるハードウェアは、本明細書において説明されている機能を実施するために設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せを使用して実現または実施することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態マシンであってもよい。また、プロセッサは、計算デバイスの組合せ、たとえばDSPと、マイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1つまたは複数のマイクロプロセッサとの組合せ、あるいは任意の他のそのような構成として実現することも可能である。代替的には、いくつかのステップまたは方法は、所与の機能に固有の回路網によって実行され得る。
1つまたは複数の例示的な態様では、記載した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実施され得る。ソフトウェアで実現される場合、機能は、非一時的コンピュータ可読媒体上または非一時的プロセッサ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶することができる。本明細書で開示する方法またはアルゴリズムのステップは、非一時的コンピュータ可読媒体または非一時的プロセッサ可読媒体上に常駐し得るプロセッサ実行可能なソフトウェアモジュールにおいて実施され得る。非一時的コンピュータ可読媒体または非一時的プロセッサ可読記憶媒体は、コンピュータ実行可能命令またはプロセッサ実行可能命令を記憶させ得るコンピュータまたはプロセッサによってアクセスすることのできる任意の記憶媒体であってもよい。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読媒体または非一時的プロセッサ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、CD-ROMもしくは他の光ディスク(disc)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを記憶するのに使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を含むことができる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される時に、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常はデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、非一時的コンピュータ可読媒体または非一時的プロセッサ可読媒体の範囲に含まれる。さらに、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、非一時的プロセッサ可読媒体/または非一時的コンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せまたはセットとして存在することができる。
開示される実施形態の先行する説明は、当業者が本発明を作るか使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態の様々な変更は、当業者にすぐに明白になり、本明細書で定義される包括的な原理は、本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに他の実施形態に適用され得る。したがって、本発明は、本明細書で示される実施形態に限定されることを意図されているのではなく、次の特許請求の範囲ならびに本明細書で開示される原理および新規の特徴と一貫する最も広い範囲に従わなければならない。
100 セルラーネットワーク
102 受信機デバイス
104 基地局
106 セルラー接続
108 サーバ
110 インターネット
112 コンテンツサーバ
200 ブロードキャストサービス
202 FLUTEセッション
204 ビデオストリーム
206 オーディオストリーム
300 サービス
302 FLUTEセッション
304 FLUTEセッション
306 第1のデータストリーム
308 第2のデータストリーム
400 サービス
402 FLUTEセッション
404 FLUTEセッション
406 FLUTEセッション
408 FLUTEセッション
500 サービス
502 FLUTEセッション
504 FLUTEセッション
506 FLUTEセッション
600 サービス
602 FLUTEセッション
604 FLUTEセッション
606 データストリーム
608 第2のデータストリーム
609 第3のデータストリーム
610 ファイル
612 ファイル
614 ファイル
700 方法
802 サービス告知
804 ヘッダ
806 ルートパス
808 サービス
810 SDP
810a 例示的なスキーマ
812 SDP
812a 例示的なスキーマ
814 カテゴリータグ
815 トランスポートセッション識別子
816 カテゴリータグ
817 トランスポートセッション識別子
902 サービススケジュール
904 ビデオストリーム
906 統計ストリーム
908 ターゲット広告ストリーム
1000 スケジュールフラグメント
1002 スケジュール記述
1004 サービススケジュール
1006 サービスID
1008 サービスクラス
1010 セッション記述URI
1012 セッションスケジュール
1014 ファイルスケジュール
1016 配信情報
1100 方法
1202 サービス告知
1204 サービス
1206 配信方法
1208 配信方法
1210 ADPD
1210a 例示的なスキーマ
1212 SDP
1214 ADPD
1214a 例示的なスキーマ
1216 SDP
1218 レポート要素
1220 修復要素
1222 レポート要素
1224 報告要件
1226 報告要件
1302 サービス告知
1400 ブロードキャストサービス
1402 FLUTEセッション
1406 FLUTEセッション
1408 FLUTEセッション
1410 帯域内更新フラグメント
1500 方法
1600 ブロードキャストサービス
1602 FLUTEセッション
1604 FLUTEセッション
1606 FLUTEセッション
1610 帯域内更新フラグメント
1700 ブロードバンドサービス
1702 FLUTEセッション
1704 FLUTEセッション
1706 FLUTEセッション
1708 帯域内更新フラグメント
1710 セッション固有の帯域内更新フラグメント
1712 セッション固有の帯域内更新フラグメント
1714 セッション固有の帯域内更新フラグメント
1800 方法
1900 ダイアリーファイル
1902 配信方法
1912 セッション記述
1916 帯域内フラグ設定
2000 方法
2100 方法
2200 統合受信レポート
2202 受信報告要素
2204 統計報告
2206 セッションID
2300 モバイルデバイス
2302 プロセッサ
2304 内部メモリ
2306 タッチスクリーンディスプレイ
2308 無線信号トランシーバ
2310 内部メモリ
2311 アンテナ
2314 スピーカ
2316 ワイヤレスモデムチップ
2318 周辺デバイス接続インターフェース
2320 ハウジング
2322 電源
2400 サーバ
2401 プロセッサ
2402 不揮発性メモリ、内部メモリ
2403 ディスクドライブ
2404 ディスクドライブ、内部メモリ
2406 ネットワークアクセスポート
2407 ネットワーク
2500 フィルタ記述
2502 フィルタ記述要素
2504 フィルタデータ要素
2506 サービスフィーチャフィルタ要素
2508 フィーチャ規則要素
2600 別のフィルタ記述
2602 フィルタ記述要素
2604 フィルタデータ要素
2606 サービスフィーチャフィルタ要素
2608 フィーチャ要素

Claims (80)

  1. セルラーネットワークにおいてサービスをブロードキャストするための方法であって、
    サーバにおいて、2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関するスケジュールを生成するステップと、
    前記サーバにおいて、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含むステップと、
    前記サーバにおいて、前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの1つのデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップと、
    前記サーバにおいて、前記サービスに関連する更新フラグメントを運搬するサービスのメインコンポーネントとして識別された、前記サービスの2つ以上のデータストリームのうちの少なくとも1つに関連するFLUTEセッションを示す前記ダイアリーファイル内のフラグをセットするステップと、
    前記ダイアリーファイルを前記サーバから受信機デバイスに送るステップと、
    前記セルラーネットワークにおいて前記スケジュールに従って前記サービスを前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストするステップと、
    前記サービスのメインコンポーネントとして識別された前記2つ以上のデータストリームのうち前記少なくとも1つに関連する前記FLUTEセッションにおいてのみ、前記サービスに関連する前記更新フラグメントをブロードキャストするステップと、
    を含む方法。
  2. 前記ダイアリーファイルはサービス告知であり、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連し、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第1のセッション記述と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連し、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第2のセッション記述とを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第1のセッション記述中の第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第2のセッション記述中の第2のカテゴリー属性によって示される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ダイアリーファイルは、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するトランスポートスケジュール情報を有するサービススケジュールフラグメントを含み、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのいずれかでの送信を記述した前記トランスポートスケジュール情報のコンポーネントを識別する、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第2のカテゴリー属性によって示される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、それぞれ前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述に含まれ、前記第1のカテゴリー属性および第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるサービス発見ファイルに含まれ、または前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるフィルタフラグメント中のフィルタリング規則にに含まれる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連する第1のセッション記述ユニフォームリソース識別子(「URI」)、第1の送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、または第1のトランスポートセッション識別子(「TSI」)の表示と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連する第2のセッション記述URI、第2の送信元IPアドレス、または第2のTSIの表示とを含む、請求項4に記載の方法。
  8. 前記サーバにおいて、前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが同じ構成パラメータを必要とするかどうかを判定するステップと、
    前記サーバにおいて、前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが同じ構成パラメータを必要とすると判定したことに応答して、前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームの両方に関する構成パラメータの共通のリストを生成するステップと、
    前記サーバにおいて、前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが異なる構成パラメータを必要とすると判定したことに応答して、前記サービスの前記第1のデータストリームに関する構成パラメータの第1のリストおよび前記サービスの前記第2のデータストリームに関する構成パラメータの第2のリストを生成するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記サーバにおいて、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップは、前記サーバにおいて、構成パラメータの前記共通のリストまたは構成パラメータの前記第1および第2のリストを組み込んだ、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 構成パラメータの前記共通のリスト、構成パラメータの前記第1のリスト、および構成パラメータの前記第2のリストの各々は、関連配信プロシージャ記述フラグメントである、請求項8に記載の方法。
  11. 前記サービスの各々のそれぞれのFLUTEセッションにおいて前記サービスの各々のそれぞれのFLUTEセッションに関連するセッション固有の更新メタデータフラグメントをブロードキャストするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記サーバにおいて、前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの少なくとも1つのデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップは、前記サーバにおいて、前記サービスの前記第1のデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップを含み、
    前記更新フラグメントは前記サービスの前記第2のデータストリームに関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  13. 前記ダイアリーファイルはユーザサービス記述であり、前記更新フラグメントは、関連配信プロシージャ記述フラグメント、スケジュールフラグメント、またはメディアプレゼンテーション記述フラグメントである、請求項1に記載の方法。
  14. 前記セルラーネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト(「3GPP」)技術標準(「TS」)に従って確立される、請求項1に記載の方法。
  15. セルラーネットワークにおいてサービスをブロードキャストするための方法であって、
    サーバにおいて、2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関するスケジュールを生成するステップと、
    前記サーバにおいて、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含むステップと、
    前記ダイアリーファイルを前記サーバから受信機デバイスに送るステップと、
    前記セルラーネットワークにおいて前記スケジュールに従って前記サービスを前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストするステップと、
    前記サーバにおいて、前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの何れかを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップと、
    前記サービスのメインコンポーネントとして識別された前記サービスの2つ以上のデータストリームのうち何れかに関連する前記FLUTEセッションにおいて、前記サービスに関連する更新メタデータフラグメントをブロードキャストするステップと、
    を含む方法。
  16. ネットワークインターフェースと、
    前記ネットワークインターフェースに接続されたプロセッサであって、動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成されたプロセッサとを備え、前記動作が、
    2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関するスケジュールを生成するステップと、
    前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含むステップと、
    前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの1つのデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップと、
    前記サービスに関連する更新フラグメントを運搬するサービスの前記メインコンポーネントとして識別された、前記サービスの2つ以上のデータストリームのうちの少なくとも1つに関連するFLUTEセッションを示す前記ダイアリーファイル内のフラグをセットするステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介して前記ダイアリーファイルを前記サーバから受信機デバイスに送るステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介してセルラーネットワークにおいて前記スケジュールに従って前記サービスを前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストするステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介して前記サービスのメインコンポーネントとして識別された前記2つ以上のデータストリームのうち前記少なくとも1つに関連する前記FLUTEセッションにおいてのみ、前記サービスに関連する前記更新フラグメントをブロードキャストするステップと、
    を含むサーバ。
  17. 前記ダイアリーファイルはサービス告知であり、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連し、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第1のセッション記述と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連し、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第2のセッション記述とを含む、請求項16に記載のサーバ。
  18. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第1のセッション記述中の第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第2のセッション記述中の第2のカテゴリー属性によって示される、請求項17に記載のサーバ。
  19. 前記ダイアリーファイルは、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するトランスポートスケジュール情報を有するサービススケジュールフラグメントを含み、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述の前記表示は、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのいずれかでの送信を記述した前記トランスポートスケジュール情報のコンポーネントを識別する、請求項17に記載のサーバ。
  20. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第2のカテゴリー属性によって示される、請求項19に記載のサーバ。
  21. 前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、それぞれ前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述に含まれ、前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるサービス発見ファイルに含まれ、または前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるフィルタフラグメント中のフィルタリング規則に含まれる、請求項20に記載のサーバ。
  22. 前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連する第1のセッション記述ユニフォームリソース識別子(「URI」)、第1の送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、または第1のトランスポートセッション識別子(「TSI」)の表示と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連する第2のセッション記述URI、第2の送信元IPアドレス、または第2のTSIの表示とを含む、請求項19に記載のサーバ。
  23. 前記プロセッサは、動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成され、前記動作が、
    前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが同じ構成パラメータを必要とするかどうかを判定することと、
    前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが同じ構成パラメータを必要とすると判定したことに応答して、前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームの両方に関する構成パラメータの共通のリストを生成することと、
    前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが異なる構成パラメータを必要とすると判定したことに応答して、前記サービスの前記第1のデータストリームに関する構成パラメータの第1のリストおよび前記サービスの前記第2のデータストリームに関する構成パラメータの第2のリストを生成することとをさらに含む、請求項16に記載のサーバ。
  24. 前記プロセッサは、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成することが、構成パラメータの前記共通のリストまたは構成パラメータの前記第1および第2のリストを組み込んだ、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成することを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成される、請求項23に記載のサーバ。
  25. 構成パラメータの前記共通のリスト、構成パラメータの前記第1のリスト、および構成パラメータの前記第2のリストの各々は、関連配信プロシージャ記述フラグメントである、請求項23に記載のサーバ。
  26. 前記プロセッサは、動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成され、前記動作が、
    前記サービスの各々のそれぞれのFLUTEセッションにおいて前記サービスの各々のそれぞれのFLUTEセッションに関連するセッション固有の更新メタデータフラグメントを前記ネットワークインターフェースを介してブロードキャストすることをさらに含む、請求項16に記載のサーバ。
  27. 前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの少なくとも1つのデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップは、前記サーバにおいて、前記サービスの前記第1のデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップを含み、
    前記更新フラグメントは前記サービスの前記第2のデータストリームに関連付けられる、請求項16に記載のサーバ。
  28. 前記ダイアリーファイルはユーザサービス記述であり、前記更新フラグメントは、関連配信プロシージャ記述フラグメント、スケジュールフラグメント、またはメディアプレゼンテーション記述フラグメントである、請求項16に記載のサーバ。
  29. 前記セルラーネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト(「3GPP」)技術標準(「TS」)に従って確立される、請求項16に記載のサーバ。
  30. サーバであって、
    ネットワークインターフェースと、
    前記ネットワークインターフェースに接続されたプロセッサであって、動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成されたプロセッサとを備え、前記動作が、
    2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関するスケジュールを生成するステップと、
    前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含むステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介して前記ダイアリーファイルを前記サーバから受信機デバイスに送るステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介してセルラーネットワークにおいて前記スケジュールに従って前記サービスを前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストするステップと、
    前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの何れかを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介して前記サービスのメインコンポーネントとして識別された前記サービスの2つ以上のデータストリームのうち何れかに関連する前記FLUTEセッションにおいて、前記サービスに関連する更新メタデータフラグメントをブロードキャストするステップと、
    を含むサーバ。
  31. プロセッサ実行可能命令を記憶した非一時的プロセッサ可読記憶媒体であって、前記プロセッサ実行可能命令がプロセッサに、
    2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関するスケジュールを生成するステップと、
    前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含むステップと、
    前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの1つのデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップと、
    前記サービスに関連する更新フラグメントを運搬するサービスのメインコンポーネントとして識別された、前記サービスの2つ以上のデータストリームのうちの少なくとも1つに関連するFLUTEセッションを示す前記ダイアリーファイル内のフラグをセットするステップと、
    前記ダイアリーファイルを前記サーバから受信機デバイスに送るステップと、
    セルラーネットワークにおいて前記スケジュールに従って前記サービスを前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストするステップと、
    前記サービスのメインコンポーネントとして識別された前記2つ以上のデータストリームのうち前記少なくとも1つに関連する前記FLUTEセッションにおいてのみ、前記サービスに関連する前記更新フラグメントをブロードキャストするステップと、
    とを含む動作を実行させるように構成される非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  32. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令が、プロセッサに、
    前記ダイアリーファイルがサービス告知であり、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述が、
    前記第1のFLUTEセッションに関連し、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第1のセッション記述と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連し、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第2のセッション記述とを含むような動作を実行させるように構成される、請求項31に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  33. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記第1のセッション記述中の第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記第2のセッション記述中の第2のカテゴリー属性によって示されるような動作を実行させるように構成される、請求項32に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  34. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令が、プロセッサに、
    前記ダイアリーファイルが、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するトランスポートスケジュール情報を有するサービススケジュールフラグメントを含み、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述の前記表示は、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのいずれかでの送信を記述した前記トランスポートスケジュール情報のコンポーネントを識別するような動作を実行させるように構成される、請求項32に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  35. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記サービススケジュールフラグメントにおいて示される第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記サービススケジュールフラグメントにおいて示される第2のカテゴリー属性によって示されるような動作を実行させるように構成される、請求項34に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  36. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性が、それぞれ前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述においてコード化され、前記第1のカテゴリー属性および第2のカテゴリー属性が、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるサービス発見ファイルにおいてコード化され、または前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるフィルタフラグメント中のフィルタリング規則においてコード化されるような動作を実行させるように構成される、請求項35に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  37. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述の前記表示が、
    前記第1のFLUTEセッションに関連する第1のセッション記述ユニフォームリソース識別子(「URI」)、第1の送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、または第1のトランスポートセッション識別子(「TSI」)の表示と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連する第2のセッション記述URI、第2の送信元IPアドレス、または第2のTSIの表示とを含むような動作を実行させるように構成される、請求項34に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  38. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが同じ構成パラメータを必要とするかどうかを判定することと、
    前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが同じ構成パラメータを必要とすると判定したことに応答して、前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームの両方に関する構成パラメータの共通のリストを生成することと、
    前記サービスの前記第1のデータストリームと前記サービスの前記第2のデータストリームが異なる構成パラメータを必要とすると判定したことに応答して、前記サービスの前記第1のデータストリームに関する構成パラメータの第1のリストおよび前記サービスの前記第2のデータストリームに関する構成パラメータの第2のリストを生成することとをさらに含む動作を実行させるように構成される、請求項31に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  39. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成することが、構成パラメータの前記共通のリストまたは構成パラメータの前記第1および第2のリストを組み込んだ、前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成することを含むような動作を実行させるように構成される、請求項38に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  40. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、構成パラメータの前記共通のリスト、構成パラメータの前記第1のリスト、および構成パラメータの前記第2のリストの各々が関連配信プロシージャ記述フラグメントであるような動作を実行させるように構成される、請求項38に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  41. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記サービスの各々のそれぞれのFLUTEセッションにおいて前記サービスの各々のそれぞれのFLUTEセッションに関連するセッション固有の更新メタデータフラグメントをブロードキャストすることをさらに含む動作を実行させるように構成される、請求項31に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  42. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの任意のデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別することと、
    前記サービスのメインコンポーネントとして識別された前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの任意のデータストリームに関連する前記FLUTEセッションにおいて前記サービスに関連する更新メタデータフラグメントをブロードキャストすることとをさらに含む動作を実行させるように構成される、請求項31に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  43. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの1つのデータストリームを前記サービスのメインコンポーネントとして識別することと、
    前記識別されたメインコンポーネントの前記FLUTEセッションが前記サービスに関連する更新フラグメントを伝送することを示す前記ダイアリーファイル内のフラグをセットすることと、
    前記識別されたメインコンポーネントの前記第1のFLUTEセッションにおいてのみ前記サービスに関連する前記更新フラグメントをブロードキャストすることとをさらに含む動作を実行させるように構成される、請求項31に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  44. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記セルラーネットワークが、第3世代パートナーシッププロジェクト(「3GPP」)技術標準(「TS」)に従って確立されるような動作を実行させるように構成される、請求項31に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  45. プロセッサ実行可能命令を記憶した非一時的プロセッサ可読記憶媒体であって、前記プロセッサ実行可能命令がプロセッサに、
    2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関するスケジュールを生成するステップと、
    前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含むステップと、
    前記ダイアリーファイルを前記サーバから受信機デバイスに送るステップと、
    セルラーネットワークにおいて前記スケジュールに従って前記サービスを前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストするステップと、
    前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの何れかを前記サービスのメインコンポーネントとして識別するステップと、
    前記サービスのメインコンポーネントとして識別された前記サービスの2つ以上のデータストリームのうち何れかに関連する前記FLUTEセッションにおいて、前記サービスに関連する更新メタデータフラグメントをブロードキャストするステップと、
    を含む動作を実行させるように構成される非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  46. 受信機デバイスにおいて、2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが、第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関連するダイアリーファイルを、受信機デバイスにおいて受信するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含み、前記サービスに関連する更新フラグメントを運搬する前記第1のFLUTEセッションを示す前記ダイアリーファイル内のフラグがセットされる、ステップと、
    前記受信機デバイスにおいて、前記受信されたダイアリーファイルに基づいて、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプおよび前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを判定するステップと、
    前記受信機デバイスにおいて、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのうちの少なくとも一方に参加して前記サービスの前記第1のデータストリームまたは前記第2のデータストリームの少なくとも一方を受信するステップと、
    前記受信機デバイスにおいて、前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第1のデータストリームを出力することと前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第2のデータストリームを出力することの少なくとも一方によって、前記受信されたサービスをレンダリングするステップと、
    前記受信機デバイスにおいて、前記ダイアリーファイル内のフラグがセットされているかどうかを判定するステップと、
    前記受信機デバイスにおいて、前記ダイアリーファイル内の前記フラグがセットされていると判定したことに応答して、前記第1のデータストリームが消費のために選択されるかどうかにかかわらずに、前記第1のFLUTEセッションに参加して、前記サービスに関連する前記更新フラグメントを受信するステップと、
    を含む方法。
  47. 前記受信機デバイスにおいて、前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプおよび前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに基づいて、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの一方を選択するステップをさらに含み、
    前記受信機デバイスにおいて、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの少なくとも一方に参加して前記サービスの前記第1のデータストリームまたは前記第2のデータストリームの少なくとも一方を受信するステップは、前記受信機デバイスにおいて、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの前記選択された一方のFLUTEセッションのみに参加して前記サービスの前記それぞれの第1のデータストリームまたは第2のデータストリームを受信し、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの前記選択されない一方を非アクティブ状態に維持するステップを含み、
    前記受信機デバイスにおいて、前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第1のデータストリームを出力することと前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第2のデータストリームを出力することの少なくとも一方によって、前記受信されたサービスをレンダリングするステップは、前記受信機デバイスにおいて、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの選択された一方のデータストリームを出力することによって、前記受信されたサービスをレンダリングするステップを含む、請求項46に記載の方法。
  48. 前記ダイアリーファイルはサービス告知であり、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連し、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第1のセッション記述と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連し、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第2のセッション記述とを含む、請求項46に記載の方法。
  49. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第1のセッション記述中の第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第2のセッション記述中の第2のカテゴリー属性によって示される、請求項48に記載の方法。
  50. 前記ダイアリーファイルは、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するトランスポートスケジュール情報を有するサービススケジュールフラグメントを含み、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述の前記表示は、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのいずれかでの送信を記述した前記トランスポートスケジュール情報のコンポーネントを識別する、請求項48に記載の方法。
  51. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第2のカテゴリー属性によって示される、請求項50に記載の方法。
  52. 前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、それぞれ前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述に含まれ、前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるサービス発見ファイルに含まれ、または前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるフィルタフラグメント中のフィルタリング規則に含まれる、請求項51に記載の方法。
  53. 前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連する第1のセッション記述ユニフォームリソース識別子(「URI」)、第1の送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、または第1のトランスポートセッション識別子(「TSI」)の表示と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連する第2のセッション記述URI、第2の送信元IPアドレス、または第2のTSIの表示とを含む、請求項50に記載の方法。
  54. 前記サービスに関連する前記ダイアリーファイルは、構成パラメータの共通のリストまたは構成パラメータの第1のリストおよび第2のリストを含み、
    構成パラメータの前記共通のリスト、構成パラメータの前記第1のリスト、および構成パラメータの前記第2のリストの各々は、関連配信プロシージャ記述フラグメントである、請求項46に記載の方法。
  55. 前記ダイアリーファイルはユーザサービス記述であり、前記更新フラグメントは、関連配信プロシージャ記述フラグメント、スケジュールフラグメント、またはメディアプレゼンテーション記述フラグメントである、請求項46に記載の方法。
  56. 前記受信機デバイスにおいて、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するFLUTEセッションIDを含む前記サービスに関する統合受信レポートを生成するステップをさらに含む、請求項46に記載の方法。
  57. ネットワークインターフェースと、
    前記ネットワークインターフェースに接続されたプロセッサであって、動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成されたプロセッサとを備え、前記動作が、
    前記ネットワークインターフェースを介して、2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが、第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関連するダイアリーファイルを、受信機デバイスにおいて受信するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含み、前記サービスに関連する更新フラグメントを運搬する前記第1のFLUTEセッションを示す前記ダイアリーファイル内のフラグがセットされる、ステップと、
    前記受信されたダイアリーファイルに基づいて、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプおよび前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを判定するステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介して、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのうちの少なくとも一方に参加して前記サービスの前記第1のデータストリームまたは前記第2のデータストリームの少なくとも一方を受信するステップと、
    前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第1のデータストリームを出力することと前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第2のデータストリームを出力することの少なくとも一方によって、前記受信されたサービスをレンダリングするステップと、
    前記ダイアリーファイル内のフラグがセットされているかどうかを判定するステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介して、前記ダイアリーファイル内の前記フラグがセットされていると判定したことに応答して、前記第1のデータストリームが消費のために選択されるかどうかにかかわらずに、前記第1のFLUTEセッションに参加して、前記サービスに関連する前記更新フラグメントを受信するステップと、
    を含む受信機デバイス。
  58. 前記プロセッサは、
    前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプおよび前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに基づいて、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの一方を選択するステップと、
    前記ネットワークインターフェースを介して、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの少なくとも一方に参加して前記サービスの前記第1のデータストリームまたは前記第2のデータストリームの少なくとも一方を受信することが、前記ネットワークインターフェースを介して、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの前記選択された一方のFLUTEセッションのみに参加して前記サービスの前記それぞれの第1のデータストリームまたは第2のデータストリームを受信し、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの前記選択されない一方を非アクティブ状態に維持するステップと、
    をさらに含む動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成され、
    前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第1のデータストリームを出力することと前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第2のデータストリームを出力することの少なくとも一方によって、前記受信されたサービスをレンダリングすることが、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの選択された一方のデータストリームを出力することによって、前記受信されたサービスをレンダリングすることを含む、
    請求項57に記載の受信機デバイス。
  59. 前記ダイアリーファイルはサービス告知であり、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連し、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第1のセッション記述と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連し、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第2のセッション記述とを含む、請求項57に記載の受信機デバイス。
  60. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第1のセッション記述中の第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記第2のセッション記述中の第2のカテゴリー属性によって示される、請求項59に記載の受信機デバイス。
  61. 前記ダイアリーファイルは、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するトランスポートスケジュール情報を有するサービススケジュールフラグメントを含み、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述の前記表示は、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのいずれかでの送信を記述した前記トランスポートスケジュール情報のコンポーネントを識別する、請求項59に記載の受信機デバイス。
  62. 前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプは、前記サービススケジュールフラグメントに示された第2のカテゴリー属性によって示される、請求項61に記載の受信機デバイス。
  63. 前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、それぞれ前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述に含まれ、前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるサービス発見ファイルに含まれ、または前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるフィルタフラグメント中のフィルタリング規則に含まれる、請求項62に記載の受信機デバイス。
  64. 前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述は、
    前記第1のFLUTEセッションに関連する第1のセッション記述ユニフォームリソース識別子(「URI」)、第1の送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、または第1のトランスポートセッション識別子(「TSI」)の表示と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連する第2のセッション記述URI、第2の送信元IPアドレス、または第2のTSIの表示とを含む、請求項61に記載の受信機デバイス。
  65. 前記サービスに関連する前記ダイアリーファイルは、構成パラメータの共通のリストまたは構成パラメータの第1のリストおよび第2のリストを含み、
    構成パラメータの前記共通のリスト、構成パラメータの前記第1のリスト、および構成パラメータの前記第2のリストの各々は、関連配信プロシージャ記述フラグメントである、請求項57に記載の受信機デバイス。
  66. 前記ダイアリーファイルはユーザサービス記述であり、前記更新フラグメントは、関連配信プロシージャ記述フラグメント、スケジュールフラグメント、またはメディアプレゼンテーション記述フラグメントである、請求項57に記載の受信機デバイス。
  67. 前記プロセッサは、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するFLUTEセッションIDを含む前記サービスに関する統合受信レポートを生成することをさらに含む動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成される、請求項57に記載の受信機デバイス。
  68. プロセッサ実行可能命令を記憶した非一時的プロセッサ可読記憶媒体であって、前記プロセッサ実行可能命令がプロセッサに、
    2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが、第2のFLUTEセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関連するダイアリーファイルを、受信機デバイスにおいて受信するステップであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のFLUTEセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するセッション記述の表示を含み、前記サービスに関連する更新フラグメントを運搬する前記第1のFLUTEセッションを示す前記ダイアリーファイル内のフラグがセットされる、ステップと、
    前記受信機デバイスにおいて、前記受信されたダイアリーファイルに基づいて、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプおよび前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを判定するステップと、
    前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのうちの少なくとも一方に参加して前記サービスの前記第1のデータストリームまたは前記第2のデータストリームの少なくとも一方を受信するステップと、
    前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第1のデータストリームを出力することと前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第2のデータストリームを出力することの少なくとも一方によって、前記受信されたサービスをレンダリングするステップと、
    前記ダイアリーファイル内のフラグがセットされているかどうかを判定するステップと、
    前記ダイアリーファイル内の前記フラグがセットされていると判定したことに応答して、前記第1のデータストリームが消費のために選択されるかどうかにかかわらずに、前記第1のFLUTEセッションに参加して、前記サービスに関連する前記更新フラグメントを受信するステップと、
    を含む動作を実行させるように構成される非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  69. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプおよび前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに基づいて、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの一方を選択することをさらに含む動作を実行させるように構成され、
    前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの少なくとも一方に参加して前記サービスの前記第1のデータストリームまたは前記第2のデータストリームの少なくとも一方を受信することが、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの前記選択された一方のFLUTEセッションのみに参加して前記サービスの前記それぞれの第1のデータストリームまたは第2のデータストリームを受信し、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの前記選択されない一方を非アクティブ状態に維持することを含み、
    前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第1のデータストリームを出力することと前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第2のデータストリームを出力することの少なくとも一方によって、前記受信されたサービスをレンダリングすることが、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションの選択された一方のデータストリームを出力することによって、前記受信されたサービスをレンダリングすることを含むような動作を実行させるように構成される、請求項68に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  70. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記ダイアリーファイルがサービス告知であり、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述が、
    前記第1のFLUTEセッションに関連し、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第1のセッション記述と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連し、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを示す第2のセッション記述とを含むような動作を実行させるように構成される、請求項68に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  71. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記第1のセッション記述中の第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記第2のセッション記述中の第2のカテゴリー属性によって示されるような動作を実行させるように構成される、請求項70に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  72. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記ダイアリーファイルが、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するトランスポートスケジュール情報を有するサービススケジュールフラグメントを含み、
    前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述の前記表示が、前記第1のFLUTEセッションまたは前記第2のFLUTEセッションのいずれかでの送信を記述した前記トランスポートスケジュール情報のコンポーネントを識別するような動作を実行させるように構成される、請求項70に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  73. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記サービススケジュールフラグメントにおいて示される第1のカテゴリー属性によって示され、前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプが、前記サービススケジュールフラグメントにおいて示される第2のカテゴリー属性によって示されるような動作を実行させるように構成される、請求項72に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  74. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性が、それぞれ前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述においてコード化され、前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性が、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるサービス発見ファイルにおいてコード化され、または前記第1のカテゴリー属性および前記第2のカテゴリー属性は、前記第1のセッション記述および前記第2のセッション記述によって参照されるフィルタフラグメント中のフィルタリング規則においてコード化されるような動作を実行させるように構成される、請求項73に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  75. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関する前記セッション記述の前記表示が、
    前記第1のFLUTEセッションに関連する第1のセッション記述ユニフォームリソース識別子(「URI」)、第1の送信元インターネットプロトコル(「IP」)アドレス、または第1のトランスポートセッション識別子(「TSI」)の表示と、
    前記第2のFLUTEセッションに関連する第2のセッション記述URI、第2の送信元IPアドレス、または第2のTSIの表示とを含むような動作を実行させるように構成される、請求項72に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  76. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、
    前記サービスに関連する前記ダイアリーファイルが、構成パラメータの共通のリストまたは構成パラメータの第1のリストおよび第2のリストを含み、
    構成パラメータの前記共通のリスト、構成パラメータの前記第1のリスト、および構成パラメータの前記第2のリストの各々が、関連配信プロシージャ記述フラグメントであるような動作を実行させるように構成される、請求項68に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  77. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記ダイアリーファイルがユーザサービス記述であり、前記更新フラグメントが、関連配信プロシージャ記述フラグメント、スケジュールフラグメント、またはメディアプレゼンテーション記述フラグメントであるような動作を実行させるように構成される、請求項68に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  78. 前記記憶されたプロセッサ実行可能命令は、プロセッサに、前記第1のFLUTEセッションおよび前記第2のFLUTEセッションに関するFLUTEセッションIDを含む前記サービスに関する統合受信レポートを生成することをさらに含む動作を実行させるように構成される、請求項68に記載の非一時的プロセッサ可読記憶媒体。
  79. 受信機デバイスであって、
    第1のネットワークインターフェースと、
    前記第1のネットワークインターフェースに接続された受信機デバイスプロセッサとを備える受信機デバイスと、
    サーバであって、
    第2のネットワークインターフェースと、
    前記第2のネットワークインターフェースに接続されたサーバプロセッサであって、動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成され、前記動作が、
    2つ以上のデータストリームを含むサービスの第1のデータストリームが、ファイル配信情報を提供しファイルオブジェクトの送信を可能にするプロトコルの第1のトランスポートセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされ、前記サービスの第2のデータストリームが前記プロトコルの第2のトランスポートセッションにおいてブロードキャストされるようにスケジューリングされるように、前記サービスに関するスケジュールを生成することと、
    前記サービスに関連するダイアリーファイルを生成することであって、前記ダイアリーファイルが、前記サービス、前記第1のトランスポートセッションおよび前記第1のデータストリーム中のデータのタイプ、前記第2のトランスポートセッションおよび前記第2のデータストリーム中のデータのタイプ、ならびに前記第1のトランスポートセッションおよび前記第2のトランスポートセッションに関するセッション記述の表示を含むことと、
    前記サービスの前記2つ以上のデータストリームのうちの1つを前記サービスのメインコンポーネントとして識別することと、
    前記識別されたメインコンポーネントをブロードキャストしている前記第1のトランスポートセッションまたは前記第2のトランスポートセッションのうち1つが前記サービスに関連する更新フラグメントを運搬することを示す前記ダイアリーファイル内のフラグをセットすることと、
    前記ダイアリーファイルを前記第2のネットワークインターフェースを介して前記受信機デバイスに送ることと、
    セルラーネットワークにおいて前記スケジュールに従って前記サービスを前記第2のネットワークインターフェースを介して前記第1のトランスポートセッションおよび第2のトランスポートセッションにおいてブロードキャストすることとを含むサーバとを備え、
    前記受信機デバイスプロセッサは、動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令を有するように構成され、前記動作が、
    前記ダイアリーファイルを前記第1のネットワークインターフェースを介して受信することと、
    前記受信されたダイアリーファイルに基づいて、前記第1のデータストリーム中のデータの前記タイプおよび前記第2のデータストリーム中のデータの前記タイプを判定することと、
    前記第1のトランスポートセッションまたは前記第2のトランスポートセッションのうちの少なくとも一方に参加して前記サービスの前記第1のデータストリームまたは前記第2のデータストリームの少なくとも一方を受信することと、
    前記第1のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第1のデータストリームを出力することと前記第2のデータストリーム中のデータの前記判定されたタイプに従って前記第2のデータストリームを出力することの少なくとも一方によって、前記受信されたサービスをレンダリングすることとを含む動作を含むシステム。
  80. ファイル配信情報を提供しファイルオブジェクトの送信を可能にする前記プロトコルの前記第1のトランスポートセッションは、第1のファイルデリバリオーバーユニディレクショナルトランスポート(「FLUTE」)セッションであり、
    前記プロトコルの前記第2のトランスポートセッションは、第2のFLUTEセッションである、請求項79に記載のシステム。
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