JP6299745B2 - 通信システム、制御装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

通信システム、制御装置、通信方法及びプログラム Download PDF

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Description

[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2013−036089号(2013年 2月26日出願)に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、通信システム、制御装置、通信方法及びプログラムに関する。
近年、集中制御型のネットワークアーキテクチャが提案されている。集中制御型のネットワークアーキテクチャの例として、オープンフロー(OpenFlow)という技術がある(特許文献1、非特許文献1、2等参照)。
<オープンフロー(OpenFlow)>
オープンフローは、通信をエンドツーエンドのフローとして捉え、フロー単位で経路制御、障害回復、負荷分散、最適化を行う。オープンフロースイッチ(OpenFlow Switch:「OFS」と略記される)は、例えば非特許文献2等に仕様化されている。オープンフロースイッチは、制御装置に相当するオープンフローコントローラ(OpenFlow Controller:「OFC」と略記される)と例えば通信用のセキュアチャネルを用いて通信する。OFSは、OFCから追加または書き換えを適宜指示されるフローテーブルを備え、フローテーブルの内容に従って動作する。
<OFSとフローテーブル>
図6は、フローテーブルの1つのフローエントリ120の情報を模式的に例示した図である。フローテーブルには、OFSでパケット受信し、該受信パケットのヘッダと照合するマッチングルール(照合欄:Match Field)(ヘッダフィールド)と、フロー統計情報(Counters)と、処理内容を定義したアクション(Actions)との組がフロー毎に定義される(図6参照)。
OFSは、パケットを受信すると、フローテーブルから、受信パケットのヘッダ情報に適合するマッチングルールを持つエントリを検索する。フローテーブルの検索の結果、受信パケットに適するエントリが見つかった場合、OFSは、フロー統計情報(Counters)を更新するとともに、受信パケットに対して該エントリのアクションフィールド(Actions)に記述された処理内容(例えば指定ポートからのパケット送信、フラッディング、廃棄等)を実施する。
<Packet−In>
一方、OFSにおいて、上記検索の結果、受信パケットに適合するエントリが見つからなかった場合、OFSは、セキュアチャネルを介してOFCに対して受信パケットを転送し(Packet Inメッセージ)、受信パケットの送信元・送信先情報に基づいたパケットの経路の決定を依頼する。OFCは、ネットワークトポロジ情報に基づき、経路計算を行い、フローエントリ(図6)を生成し、計算した経路上のOFSに対して該フローテーブルを更新するためのメッセージを送信する。OFSは、OFCで決定したパケットの経路に対応するフローエントリ情報をOFCから受け取って、フローテーブルを更新する。このように、OFSは、フローテーブルに格納されたフローエントリの情報を処理規則として受信パケットを処理する。
国際公開第2008/095010号
Nick McKeownほか7名、"OpenFlow: Enabling Innovation in Campus Networks,"[online]、[平成24年10月31日検索]、インターネット<URL: http://www.openflowswitch.org//documents/openflow−wp−latest.pdf> "OpenFlow Switch Specification" Version 1.1.0 Implemented(Wire Protocol 0x02) [平成24年10月31日検索]、インターネット<URL: http://www.openflowswitch.org/documents/openflow−spec−v1.1.0.pdf>
以下に関連技術の分析を与える。
関連技術の問題点について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、関連技術の問題点を説明するためのシステム構成図であり、通信システム(本発明が適用されないプロトタイプ)の一例が例示されている。図8は、図7のシステムの動作シーケンスを例示する図である。図7を参照すると、この通信システム(プロトタイプ)は、OFC110、OFS121〜123、通信端末130、サーバ141〜143を含む。サーバ141及びサーバ142は、Active(稼動)/Standby(待機)の冗長構成(少なくとも1台を待機系(予備系)とし他を現用系)を有する。ここで、サーバ141が、Active状態(稼動状態:現用系)であり、サーバ142がStandby状態(待機状態:予備系)であるものとする。
<アドレスのフローティング>
また、サーバ141及びサーバ142は、共有可能なIP(Internet Protocol)アドレス(「フローティングIPアドレス」という)を具備している。フローティングIPアドレスは、Active(稼働)状態のサーバで使用されるIPアドレスであって、サーバの状態が入れ替わる際(それまでStandby(待機)状態であったサーバがActive状態に切り替わり、Active状態であったサーバがStandby状態に切り替わる)には、新たにActive状態に遷移したサーバがフローティングIPアドレスを引き継いで通信を継続する。アドレスの引き継ぎのことを、「アドレスのフローティング」と呼ぶ。なお、図7において、サーバ143には、例えば設定ミス等により、前記フローティングIPアドレスと同一のIPアドレスが設定されているものとする。
<サーバ切替>
次に、図8を参照して、図7の通信端末130の通信時の経路制御処理、サーバ141とサーバ142間でのActive/Standby状態の切り替え処理時の経路制御処理について説明する。その後、サーバ143が介入することにより、通信状態が混乱する状況について説明する。はじめに通信端末130の通信時の経路制御処理について説明する。なお、以下の説明において、処理を説明する文末等に付した括弧内の番号は、図8に模式的に示した代表的シーケンスの番号に対応する。
通信端末130は、サーバ141へのアクセスを開始するために、データパケットを送信する(1)。OFS121は、通信端末130からの該データパケットを受信する。該データパケットのフローは設定されていず(当該パケットに対応するフローエントリがOFS121内のフローテーブルに設定されていない)、新規フローである。このため、OFS121は、OFC110にパケットイン(Packet−In)メッセージを送信し(2)、受信したデータパケットに対する経路設定を要求する。OFS121からパケットインメッセージを受信したOFC110は、通信可能と判断すると、通信端末130〜サーバ141間の経路を計算する。OFC110は、OFS121に、フローモディファイ(Flow Modify:「FlowMod」と略記される)メッセージを送信する(3−1)。ここで、FlowModメッセージは、オープンフロープトロコルメッセージの1つであり、OFCからOFSに対して、フローテーブルに、フローエントリを登録又は変更させるメッセージである。OFC110は、通信経路上のOFS122、123にFlowModメッセージを送信することで(3−2、3−3)、通信端末130〜サーバ141間の通信を実現するためのフローエントリを各OFS122、123のフローテーブルに設定する。また、OFC110は、パケットアウト(Packet−Out)メッセージをOFS121に送信して(4)、OFS121に該データパケットの転送を指示する。OFC110からパケットアウト(Packet−Out)メッセージを受信したOFS121は、シーケンス1で受信したデータパケットを、フローテーブル(FlowModメッセージ(3−1)で設定されたフローエントリ)で指定されたポートから出力してOFS122に転送する(5)。OFS122は、OFC110からのFlowModメッセージ(3−2)で設定されたフローエントリで指定されたポートから、該データパケット(OFS121から転送されたデータパケット)をOFS123に転送する。OFS123は、OFC110からのFlowModメッセージ(3−3)で設定されたフローエントリで指定されたポートから、該データパケット(OFS122から転送されたデータパケット)をサーバ141に転送する。
通信端末130〜サーバ141間の通信用の経路が設定されると、通信端末130はサーバ141と通信を開始する(データパケットの送受)(6)。
<サーバ切替時の経路制御処理>
図7及び図8を参照して、つづいて、サーバ141とサーバ142間でのActive/Standby状態の切り替え処理時の経路制御処理について説明する。
サーバ141とサーバ142間でのActive/Standby状態の切り替え、即ち、Standby状態であったサーバ142がActive状態に遷移する際に、IPアドレスのフローティングが発生したものとする。サーバ142は、フローティングIPアドレスに関するGratuitous Address Resolution Protocol(「GARP」と略記される)パケットをブロードキャストし(7)、フローティングIPアドレスに関連付けされたMAC(Media Access Control)アドレスの変更を通信システムに通知する。
GARPパケットは、送信元のIPアドレスと、要求された宛先IPアドレスが同一のARP(Address Resolution Protocol)パケットである。GARPパケットは、例えば設定ミス等によるIPアドレスの重複を検出するために用いられる。なお、ARPパケットは、宛先のIPアドレスに対応するMACアドレス(宛先MACアドレス)を解決するために用いられる。ARPリクエストは送信元からブロードキャストされ、ARPリクエストを受信したノード(ホスト、端末)において該ARPリクエストに設定された宛先IPアドレスが自ノードのIPアドレスと等しい場合、当該ノードは、ARPリクエストに対する応答(ARPリプライ)に、当該自ノードのMACアドレスを設定し、送信元にユニキャスト送信する。GARPパケットが送信されたネットワークにおいて、IPアドレスの重複が存在する場合、該GARPパケットに対する応答パケットに、送信元のIPアドレスと同一のIPアドレスのノードから、当該ノードのMACアドレスを含むリプライパケットが、該GARPパケットの送信元に返送されることになり、該GARPパケット送信元では、当該リプライパケットを送信したノードのIPアドレスが、GARPパケットの送信元のIPアドレスと重複していることが検出される。
GARPパケットを受信したOFS123において、当該GARPパケットに対応するフローが設定されていず、新規フローである。このため、OFS123は、OFC110に対して、パケットイン(Packet−In)メッセージを送信する(8)。
OFC110は、OFS123からのPacket−Inメッセージを介して該GARPパケットを受信すると、GARPパケットに関連付けされているフローティングIPアドレスを用いて行われている通信の経路設定状態を確認し、アドレスのフローティング(サーバ142へのアドレスの引き継ぎ)を検出する(9)。OFC110は、当該通信が継続して行えるように、それまでサーバ141で終端していた前記経路を、サーバ142で終端するように、OFS121、122、123に対してFlowModメッセージを送信して(10−1、10−2、10−3)、経路の切り替えを行う。
<別のサーバ介入による経路制御処理>
さらに、図7及び図8を参照して、サーバ143の介入により、通信状態が混乱する状況に陥るまでの流れについて説明する。
サーバ143が通信システムに接続されると、サーバ143自身に設定されたIPアドレスを用いて通信するために、当該IPアドレスに関するGARPパケットを通信システムに向けてブロードキャストする(12)。このIPアドレス(サーバ143に設定されているIPアドレス)は、サーバ142が使用しているフローティングIPアドレスと同一である。OFS123は、サーバ143からのGARPパケットを、サーバ142との接続に用いているポートとは異なるポートから入力する。該GARPパケットを受信したOFS123は、OFS123で保持するフローテーブルを検索する。該検索の結果、受信したGARPパケットに適合するエントリ(フローエントリ)が見つからないため(新規フローであるため)、OFS123は、セキュアチャネルを介してOFC110にPacket−Inメッセージを送信する(13)。
OFS123からPacket−Inメッセージを介してGARPパケットを受信したOFC110は、アドレスのフローティング(サーバ143へのアドレスの引き継ぎ)を検出する(14)。OFC110は、FlowModメッセージをOFS121、122、123にそれぞれ送信し(15−1、15−2、15−3)、それまでサーバ142で終端している経路を、サーバ143で終端するように、経路の切り替えを行う。その結果、通信端末130とActive状態のサーバ142との間で経路切り替えの直前まで行っていた通信が切断する。
なお、上記説明では、アドレスのフローティングに関連した通信の切り替えのトリガとして、IPv4(Internet Protocol Version 4)のアドレス(IPアドレス=32ビット)を想定し、GARPを例に挙げたが、他のトリガを利用しても良い。その他のトリガとしては、IPv6(Internet Protocol Version 6)(IPアドレス=128ビット)を想定すると、近隣広告(Neighbor Advertisement)メッセージ等がある。近隣広告(Neighbor Advertisement)は、ICMPv6(Internet Control Message Protocol for IPv6)の近隣要請(Neighbor Solicitation)メッセージ(ICMPV6 Type=135)に対する応答(ICMPV6 Type=136)である。
図7、図8のプロトタイプを例に説明したとおり、OpenFlowのような集中制御型のネットワークアーキテクチャにおいて、例えば、IPアドレスの重複を検出するためのGARPパケットが、該GARPパケットと関連付けされているIPアドレスと同一のIPアドレスを宛先又は送信元に含むパケットの転送に、それまで用いていたポートとは異なる別ポートから、OFSに入力されたこと(例えば図8のシーケンス12)を、当該OFSからのPacket−Inメッセージ(例えば図8のシーケンス13)を介してOFCで検知した際に、当該OFCでは、該GARPパケットの受信をトリガにして、経路の切り替えを行うべきか否かを適切に判断することができない。
すなわち、上記した図7、図8のプロトタイプ例では、設定誤り等によりアドレスが重複したサーバ等の混入時、アドレスフローティングに関する誤判定が生じ(例えば図8のシーケンス14)、その結果、設定誤り等によりIPアドレスが重複した当該サーバ(例えば図7、図8の143)への経路の切り替え等が行われ(例えば図8のシーケンス15−1〜15−3、16)、本来のサーバ(例えば図7、図8の142、)との通信が切断する事態が発生する。そして、かかる事態の発生を確実に回避する手段は、提案されていない。
したがって、本発明は、上記課題に鑑みて創案されたものであって、その目的は、例えばGARP又はGARPに準じたパケット等、予め定められた所定のプロトコルのパケットの受信に対して、アドレスのフローティングの誤判定を回避可能とする通信システム、制御装置、通信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明のいくつかの側面の1つ(視点1)によれば、通信装置におけるパケットの処理を規定した処理規則を生成し前記通信装置に設定する制御装置と、
受信パケットを前記制御装置により設定された前記処理規則に従って処理する通信装置と、を備え、前記制御装置は、アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部と、
前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する管理部と、を備えた、通信システムが提供される。
さらに別の側面の1つ(視点2)によれば、パケットの処理を規定した処理規則に従って受信パケットを処理する通信装置に対して、前記処理規則を生成して設定する第1のユニットと、
アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部と、
前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する第2のユニットと、を備えた、制御装置が提供される。
さらに別の側面の1つ(視点3)によれば、通信装置におけるパケットの処理を規定した処理規則を生成し前記通信装置に設定する制御装置による方法は以下を含む。
アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶部に記憶しておき、
前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、
前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、
前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する。
さらに別の側面の1つ(視点4)によれば、通信装置におけるパケットの処理を規定した処理規則を生成し前記通信装置に設定する制御装置を構成するコンピュータに、
アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部を管理し、
前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、
前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、
前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する処理を実行させるプログラムが提供される。
さらに別の側面の1つ(視点5)によれば、該プログラムを記録したコンピュータ読み出し可能な媒体(computer readable tangible medium)(半導体メモリ、磁気/光ディスク等)が提供される。
本発明によれば、予め定められた所定のプロトコルのパケット受信に応じて行うアドレスのフローティングの判定における誤判定を回避可能としている。このため、アドレスのフローティングの誤判定による誤った経路切替を回避可能としている。
第1の実施形態に係る通信システムの構成例を例示する図である。 第1の実施形態に係る経路制御機能の構成例を例示する図である。 第1の実施形態に係るポート集合管理部18Aで管理する情報テーブルの例を説明する図であり、(A)はポート集合管理用の情報テーブル、(B)はIPアドレス〜MACアドレス対応関係管理用の情報テーブルである。 第1の実施形態における経路制御の動作の一例を説明するためのシーケンス図である。 第1の実施形態におけるアドレスのフローティング発生時の経路制御機能の動作手順の一例を説明するためのフローチャート図である。 オープンフロースイッチのフローテーブルが保持する情報(フローエントリ)を一例として示す図である。 通信システム構成例を説明するための図である。 経路制御の動作例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施形態の基本構成を例示する図である。
本発明のいくつかの実施形態について説明する。本発明のいくつかの好ましい態様及び実施形態の1つの側面において、図9を参照すると、通信装置(20A)におけるパケットの処理を規定した処理規則(201)を生成して前記通信装置(20A)に設定する制御装置(10A)と、パケットを受信すると、該受信したパケットの処理を、制御装置(10A)によって設定された処理規則(201)に従って行う通信装置(20A)を備えている。制御装置(10A)は、通信装置(20A)に対して、前記処理規則を生成して設定する第1のユニット(処理規則生成設定部101)と、アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(connection interface)情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部(アドレスのフローティング対応接続IF情報記憶部103)と、前記通信装置(20A)において、予め定められた所定プロトコルのパケットが、前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた(接続されていた)第1の接続IF(202)とは異なる、第2の接続IF(203)から入力された際に、前記通信装置(20A)からの通知を受け、前記記憶部(103)を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IF(202)と第2の接続IF(203)が、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属するか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する第2のユニット(アドレスのフローティング確認部102)と、を備える。例えばアドレスフローティングに対応可能な複数のノード装置(例えば予備系から現用系への切り替え時等にアドレスの引き継ぎを行う冗長構成のサーバ等)に、通信装置が複数の接続IFを介してそれぞれ接続されている場合、当該通信装置のこれらの接続IFは、制御装置(10A)の記憶部(アドレスのフローティング対応接続IF情報記憶部103)において、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属するものとして、記憶管理される。
前記制御装置(10A)において、前記記憶部(103)に記憶保持される前記アドレスのフローティングに対応した接続IF集合は、アドレスのフローティングに対応した通信装置のポート情報を含むポート集合を含む。
本発明のいくつかの好ましい態様及び実施形態の1つの側面において、図9を参照すると、前記通信装置(20A)にて、前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IF(例えば第1のポート)(202)とは異なる、第2の接続IF(例えば第2のポート)(203)から、前記所定プロトコルのパケットが入力されてきた際に、前記制御装置(10A)において、前記第2のユニット(アドレスのフローティング確認部102)は、前記通信装置(20A)からの通知を受け、前記記憶部(103)を参照して、前記第1の接続IF(例えば第1のポート)と前記第2の接続IF(例えば第2のポート)が、アドレスのフローティングに対応した共通の接続IF集合(共通のポート集合)に属するか否かを確認する。前記第2のユニット(アドレスのフローティング確認部102)は、前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが共通の接続IF集合に属する場合には、アドレスのフローティングである(前記第2の接続IF先のノードは、前記第1の接続IF先のノードのアドレスの引き継ぎを行うノードである)、と判断し、前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが共通の接続IF集合に属していない場合には、アドレスのフローティングでない(前記第2の接続IF先のノードは、前記第1の接続IF先のノードのアドレスの引き継ぎを行うノードではない)、と判断する。前記第2のユニット(102)がアドレスのフローティングであると判断した場合に、前記第1のユニット(101)は、前記通信装置(20A)における接続IFを、前記第1の接続IF(202)から切り替えて、前記第2の接続IF(203)とする処理規則(201)を、前記通信装置(20A)に対して設定する。なお、特に制限されないが、上記第1、第2のユニットの処理は、制御装置を構成するコンピュータ(データ処理装置、プロセッサ、CPU(Central Processing Unit))上で動作するプログラムで実現してもよいことは勿論である。
本発明に好ましい態様及び実施形態の1つの側面において、前記アドレスのフローティングに対応した前記接続IF集合が、アドレスのフローティングに対応した通信装置のポート情報を含むポート集合を含むか、又は、前記ポート集合とVLAN(Virtual Local Area Network)情報の組を含む構成としてもよい。
本発明に好ましい態様及び実施形態の1つの側面において、フローティング対象となる前記アドレスは、IP(Internet Protocol)アドレスであるか、又は、MAC(Media Access Control)アドレスであってもよい。
特に制限されないが、前記所定プロトコルのパケットは、アドレス解決用のパケットを用いてアドレス重複を検出するために送信されたパケット(GARP)であってもよい。あるいは、近隣広告(NA:Neighbor Advertisement)パケット又は、これらに準じたパケットとしてもよい。
特に制限されないが、アドレスのフローティングに対応した通信装置の接続IF情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部(103)の情報を、通信装置(パケット転送機能を備えたノード装置)や通信装置(ノード装置)の接続IF(ポート)の増減等に応じて、動的に可変に設定制御するようにしてもよい。本発明のいくつかの形態において、通信装置(20A)の機能を、OFSに実装し、制御装置(10A)の機能を、OFCに実装するようにしてもよい。本発明のいくつかの好ましい形態によれば、前記所定のプロトコルのパケット受信に対して、アドレスのフローティングの有無を正しく判定することを可能としており、例えばアドレスのフローティングの誤判定等による誤った経路切替の発生を、回避可能としている。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1を参照すると、本発明の実施の形態の通信システムは、フローを特定するための照合規則と、前記照合規則に適用する処理内容とを対応付けたパケット転送ルールに従って、受信パケットを処理する複数のパケット転送機能21〜23と、前記パケット転送機能にパケット転送ルールを設定する経路制御機能10と、を含む。この通信システムには、通信端末30とサーバ機能41〜43が接続している。なお、図1において、パケット転送機能23と各サーバ機能の接続を示す実線の脇に記載している数字(1、2、3)は、各サーバ機能が接続しているパケット転送機能23のポート番号を示す。なお、本実施形態においてフローティングするアドレスはIPアドレスとする。パケット転送機能21〜23はネットワーク接続されたノード装置(通信装置)にそれぞれ実装する構成としてもよい。経路制御機能10は、ノード装置(通信装置)を制御する制御装置に実装する構成としてもよい。
<経路制御機能>
図2は、図1の経路制御機能10の詳細構成を表した図である。図2を参照すると、経路制御機能10は、パケット転送機能21〜23との通信を行うノード通信部11と、制御メッセージ処理部12と、経路・アクション計算部13と、パケット転送機能管理部14と、トポロジ管理部15と、通信端末位置管理部16と、パケット転送ルール管理部17Aと、ポート集合管理部18Aとを備えている。これらの各部は、それぞれ次のように動作する。
制御メッセージ処理部12は、パケット転送機能21〜23から受信した制御メッセージを解析して、経路制御機能10内の該当する処理手段に制御メッセージ情報を引き渡す。
経路・アクション計算部13は、通信端末位置管理部16にて管理されている通信端末の位置情報と、トポロジ管理部15にて構築されたトポロジ情報に基づいてパケットの転送経路上のパケット転送機能に実行させるアクションを求める。また経路・アクション計算部13は、例えばGARPパケットの受信により、アドレスのフローティングの発生の可能性を検知すると、ポート集合管理部18Aと連携し、実際にアドレスのフローティングが発生したか否かを判断する。アドレスのフローティングが発生し、且つ、フローティングしたアドレスに関連付けされたパケット転送ルールが設定されている場合には、アドレスのフローティング先でも継続して通信が続けられるように、パケット転送ルールの更新を行う。なお、前述したように、近隣広告パケットの受信により、アドレスのフローティングを判断するようにしてもよいことは勿論である。
パケット転送機能管理部14は、経路制御機能10によって制御されているパケット転送機能の能力(例えば、ポートの数や種類、サポートするアクションの種類など)を管理する。
トポロジ管理部15は、ノード通信部11を介して収集されたパケット転送機能の接続関係に基づいてネットワークトポロジ情報を構築する。
通信端末位置管理部16は、通信システムに接続している通信端末の位置を特定するための情報を管理する。本実施形態では、通信端末位置管理部16において、
・通信端末の通信システムへの接続点を識別する情報として、
通信端末のMACアドレスを使用し、
・通信端末の位置を特定するための情報として、
通信端末が接続しているパケット転送機能(図1の21〜23)を識別する情報と、そのポートの情報を使用することを想定している。ただし、他の情報を用いても良いことは勿論である。
パケット転送ルール管理部17Aは、どのパケット転送機能に、どのようなパケット転送ルールが設定されているかを管理する。具体的には、パケット転送ルール管理部17Aは、例えば経路・アクション計算部13で計算された結果を、パケット転送ルールとしてパケット転送ルールデータベース(DB)17Bに登録し、パケット転送機能(図1の21、22、23等)に、パケット転送ルールを設定する。また、パケット転送ルール管理部17Aは、パケット転送機能(図1の21、22、23等)からのパケット転送ルール削除通知等により、パケット転送機能(図1の21、22、23等)において予め設定されているパケット転送ルールに変更が生じた場合等に対応して、パケット転送ルールデータベース(DB)17Bに登録されている情報の更新を行う。
ポート集合管理部18Aは、ポート集合データベース(DB)18Bにて、アドレスのフローティングが可能な範囲の情報を記憶管理する。図3は、ポート集合データベース(DB)18Bに格納される情報を、模式的に例示する図である。図3を参照して、ポート集合管理部18Aが管理するポート集合データベース(DB)18Bの情報について説明する。
<ポート集合DBの情報の一例>
図3(A)は、アドレスのフローティングが可能な範囲(アドレスのフローティング対応した通信装置とポート番号)を示す情報テーブルを例示している。1つのポート集合IDに関連させて、1つ又は複数のパケット転送機能と、ポート番号の組の対応が格納されている。図3では、図1のサーバ機能41とサーバ機能42がそれぞれ接続しているパケット転送機能23の1番ポートと2番ポートが同一のポート集合(ポート集合ID=1)に属していることがわかる。
図3(B)は、フローティング対象のIPアドレスと、現在そのIPアドレスを使用しているインタフェース(IF)のMACアドレスの対応関係を示す情報テーブルである。本実施形態では、フローティングするアドレスとしてIPアドレスを想定しているため、図7に相当する情報テーブル(IPアドレスとMACアドレスの対応表)を具備しているが、フローティングするアドレスがMACアドレスの場合、図3(B)の情報テーブルは不要である。
ポート集合管理部18Aは、ポート集合データベース(DB)18Bに格納された情報テーブル(図3(A)と図3(B)に示した2種類のテーブル)を用いて、実際にアドレスのフローティングが発生したか否かを判断する。
図1において、経路制御機能10にて、パケット転送ルールを保持する必要が無い場合、パケット転送ルールDB17Bは省略することが可能である。また、パケット転送ルールDB17Bを、別途、外部サーバ(不図示)等に設ける構成としてもよい。
経路制御機能10は、例えば非特許文献1に開示されるOFCをベースに、ポート集合管理部18Aを、追加することで実現することも可能である。すなわち、図7のOFC110に、経路制御機能10を実装することで、本発明を実施することが可能である。
パケット転送機能21、22、23は、パケットを受信すると、パケット転送ルールを格納するパケット転送ルールテーブル(不図示)から、受信したパケットに適合するマッチングキー(マッチング情報)を持つパケット転送ルールを探し出し、パケット転送ルールに対応したアクションで規定される処理(例えば特定のポートへの転送、フラッディング(例えば接続した全てのノード(ポート)へのパケットの転送)、廃棄等)を実施する。パケット転送機能21、22、23は、パケット転送ルールに従って受信パケットを転送する複数のノード装置にそれぞれ実装してもよい。パケット転送機能21、22、23は、例えば図7のOFS121、122、123にそれぞれ実装してもよいことは勿論である。この場合、パケット転送ルールテーブルは、前述したOFSのフローテーブルに対応させることができる。
図4を参照して、本実施形態の全体の動作について説明する。はじめに図1のサーバ機能41とサーバ機能42間でのActive/Standby状態の切り替え処理時の経路制御処理について説明する。続いて、サーバ機能43が介入した際の処理について説明する。なお、図4では、通信端末30〜サーバ機能41間の通信が確立している状態を初期状態としている。なお、以下の説明で、各処理の説明文の文末等に付した括弧内の番号は、図4に模式的に示した代表的シーケンスの番号に対応する。
<サーバ切替時の経路制御>
はじめに、サーバ機能41とサーバ機能42間でのActive/Standby状態の切り替え処理時の経路制御処理について説明する。
サーバ機能41、サーバ機能42間でのActive/Standby状態の切り替え、つまり、Standby状態であったサーバ機能42がActive状態に遷移する際に、IPアドレスのフローティングが発生するため、フローティングIPに関するGARPパケットをブロードキャストし(2)、フローティングIPに関連付けられたMACアドレスの変更を通信システムに通知する。パケット転送機能23は経路制御機能10に新規フロー発生通知を送信する(3)。経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、新規フロー発生通知を介して前記GARPを受信すると、前記GARPに関連付けされたIPアドレスのフローティングが行われたかを判断する処理を行う。
<アドレスのフローティングの判断>
図5を参照して、経路制御機能10における、IPアドレスのフローティングが行われたか否かの判断処理について説明する。
経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、新規フロー発生通知を介して前記GARPを受信すると(S1)、それまで、前記GARPパケットに関連付けられていたIPアドレス(GARPパケットで同一値に設定された送信元と宛先(MACアドレス問い合わせ先)のIPアドレス)を使用していたインタフェースが接続されていたパケット転送機能のポート(「旧ポート」という)を確認する(S2)。経路制御機能10による旧ポートの確認の仕方は、以下の通りである。
図2のポート集合管理部18Aは、図3のテーブルを用いて、それまで前記GARPパケットに関連付けされていたIPアドレスを使っていたインタフェースのMACアドレスを特定する。
通信端末位置管理部16が持つ情報と組み合わせて旧ポートを特定する。本実施形態では、旧ポートはパケット転送機能23の1番ポートになる。
次に、経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、旧ポートと、前記GARPパケットを今回受信したパケット転送機能のポート番号(「新ポート」という)とを比較する(図5のS3)。なお、新ポートに関する情報は、例えば、新規フロー発生通知に含むようにしてもよい。
経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、新旧ポートの比較の結果、新旧ポートが同一であれば(図5のS3のN分岐)、アドレスのフローティングは発生していないものと判断する(図5のS4)。
経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、新旧ポートの比較の結果、新旧ポートが一致していなければ(図5のS3のY分岐)、ポート集合管理部18Aが持つ図3のテーブルを参照して、新旧ポートが同一(共通)のポート集合に属するか(存在するか)否かを判断する。
新旧ポートが同一ポート集合に属していない場合(図5のS5のN分岐)、経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、アドレスのフローティングではなく、例えば設定ミス等により、アドレスの重複が発生したものと判断する(図5のS6)。
経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、新旧ポートが同一ポート集合に属している(存在している)場合(図5のS5のY分岐)、アドレスのフローティングが発生したものと判断する(図5のS7)。経路制御機能10は、パケット転送ルール管理部17Aが管理する情報から、前記アドレスフローティングしたIPアドレスに関連付けされたパケット転送ルールに関して、その経路の終端点を、サーバ機能41からサーバ機能42へ変更するための経路切り替え処理を実行する(図5のS8)。
サーバ機能41とサーバ機能42のActive/Standby状態の切り替えでは、新旧ポートが同一ポート集合に属しているため、経路制御機能10から経路設定変更指示がパケット転送機能21、22、23に送信され(図4の5−1、5−2、5−3)、経路切り替えが行われる。
<別のサーバ介入時のアドレスのフローティングの判断>
次に、サーバ機能43の介入した際の処理について説明する。
サーバ機能43が通信システムに接続されると、サーバ機能43自身に設定されたIPアドレスを用いて通信するために、該IPアドレスに関するGARPパケット(MACアドレスの問い合わせ先のIPアドレスと送信元のIPアドレスが同一とされる)を通信システムに向けてブロードキャストする(図4の7)。このIPアドレスは、サーバ機能42が使用しているフローティングIPと同一である。このため、経路制御機能10は、新規フロー発生通知(図4の8)を介して、前記GARPパケットを受信すると、図5の流れ図で示した判断を行う。新規フロー発生通知(図4の8)から、パケット転送機能23では、新ポート:ポート番号3(図1参照)から、サーバ機能43からのGARPパケットを入力していることがわかる。新ポート(ポート番号3)は、サーバ機能42からのGARPパケット(図4のシーケンス2)の宛先及び送信元IPアドレスと、同一のIPアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた旧ポート:ポート番号2とは異なる。したがって、図5において、新旧ポートが同一ポート集合に属していないので(S5のN分岐)、経路制御機能10のポート集合管理部18Aは、アドレスのフローティングではないと判断し(図4の9、図5のS6)、経路の切り替え処理を行わない。通信端末30はサーバ機能42とデータ通信を行う(10)。すなわち、サーバ機能43の介入によるアドレスのフローティングの誤判定、及び、該誤判定による経路の切り替えは回避され、通信端末30とサーバ機能42との間で設定されている経路(パケット転送機能21〜22、及び、パケット転送機能23のポート番号2)を介してデータ通信が行われる。
本実施形態では、経路制御機能10が管理するポート集合を構成する情報として、パケット転送機能と、ポート番号の組を用いたが、パケット転送機能とポート番号の組にVirtual Local Area Network(VLAN)を加えて管理する構成としても良い。VLANは、例えばレイヤ2スイッチのポートごとにグループ化しID(識別情報)を付与するポートベースVLANであってもよい。この場合、図3(A)のポート集合IDの欄をVLAN−IDとしてもよい。
本実施形態では、フローティングするアドレスとして、IPアドレスを用いた例を説明したが、MACアドレスを用いても良い。
本実施形態では、経路制御機能10が管理するポート集合を構成する情報は、静的に管理するようにしてもよい(例えば、ある時点で設定後、その設定を固定的に保持する)。あるいは、経路制御機能10が管理するポート集合を構成する情報を、動的に更新するようにしても良い。特に制限されないが、経路制御機能10が管理するポート集合を構成する情報の動的更新のトリガーとなるイベントとしては、例えば、
・新規ノードの接続や離脱、または
・サーバに仮想マシン(Virtual Machine:VM)を実装した場合における仮想マシンの起動/停止、
等、ノード単位での増減設やインタフェースの増設やインタフェース障害発生等のインタフェース単位での増減設などが挙げられる。なお、仮想マシン(VM)は、サーバを仮想化しサーバハードウェアとOS(Operating System)間に仮想レイヤ(例えばハイパーバイザ)等を備える。例えば、ネットワークを仮想化し、上記パケット転送機能等を仮想マシン(VM)に実装し仮想化したネットワークに接続するようにしてもよい。あるいは、仮想マシンで通信端末等クライアントのアプリケーション等を動作させ、通信端末等のクライアントが処理結果を取得するシンクライント方式等にも適用可能である。
なお、通信端末30は、直接又は間接にOFSを介してサーバに接続可能な端末(例えば携帯情報端末、PC(Personal Computer)等)であれば任意の端末であってよい。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、更なる変形・置換・調整を加えることができる。
なお、上記の特許文献及び非特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせ、ないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得る各種変形、修正を含むことは勿論である。
10 経路制御機能
10A 制御装置
11 ノード通信部
12 制御メッセージ処理部
13 経路・アクション計算部
14 パケット転送機能管理部
15 トポロジ管理部
16 通信端末位置管理部
17A パケット転送ルール管理部
17B パケット転送ルールデータベース(DB)
18A ポート集合管理部
18B ポート集合データベース(DB)
20A 通信装置(ノード装置)
21、21、23 パケット転送機能
30 通信端末
41、42、43 サーバ機能
101 処理規則生成設定部(第1のユニット)
102 アドレスのフローティング確認部(第2のユニット)
103 アドレスのフローティング対応接続IF情報記憶部
110 オープンフローコントローラ(OFC)
120 フローテーブル(フローエントリ)
121〜123 オープンフロースイッチ(OFS)
130 通信端末
141〜143 サーバ
201 処理規則
202 通信装置の第1の接続IF(第1のポート)
203 通信装置の第2の接続IF(第2のポート)

Claims (10)

  1. 通信装置におけるパケットの処理を規定した処理規則を生成して前記通信装置に設定する制御装置と、
    受信したパケットの処理を、前記制御装置により設定された前記処理規則に従って行う通信装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部と、
    前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、
    前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、
    前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する管理部と、
    を備えた、通信システム。
  2. 前記アドレスのフローティングに対応した前記接続IF集合が、アドレスのフローティングに対応した通信装置のポート情報を含むポート集合、又は、前記ポート集合とVLAN(Virtual Local Area Network)情報の組を含む、請求項1記載の通信システム。
  3. 前記制御装置の前記管理部は、
    前記通信装置において、前記所定のプロトコルのパケットが、
    前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた、前記第1の接続IFをなす第1のポートとは異なる、前記第2の接続IFをなす第2のポートから受信した際に、前記通信装置からの通知を受け、
    前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1及び第2のポートが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記ポート集合に属するか否かを確認し、
    前記通信装置の前記第1及び第2のポートが共通の前記ポート集合に属する場合には、アドレスのフローティングであると判断し、
    前記通信装置の前記第1及び第2のポートが共通の前記ポート集合に属していない場合には、アドレスのフローティングではないと判断し、
    前記制御装置において、前記管理部でアドレスのフローティングであると判断すると、前記通信装置における接続IFを、前記第1の接続IFに対応する前記第1のポートから切り替えて、前記第2の接続IFに対応する前記第2のポートとする処理規則を、前記通信装置に対して設定する、請求項2記載の通信システム。
  4. 前記アドレスがIP(Internet Protocol)アドレス、又はMAC(Media Access Control)アドレスである、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 前記制御装置は、前記記憶部に記憶される前記接続IF集合の情報を可変に設定する、請求項1記載の通信システム。
  6. 前記所定プロトコルのパケットは、アドレス解決プロトコル(ARP:Address Resolution Protocol)のパケットを用いてアドレス重複を検出するために送信されたものであるか、近隣広告(Neighbor Advertisement)のパケット又は、これらに準じたパケットである、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. パケットの処理を規定した処理規則に従って受信パケットを処理する通信装置に対して、前記処理規則を生成して設定する第1のユニットと、
    アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部と、
    前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、
    前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、
    前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する第2のユニットと、
    を備えた、制御装置。
  8. 前記アドレスのフローティングに対応した前記接続IF集合が、アドレスのフローティングに対応した通信装置のポート情報を含むポート集合を含み、
    前記第2のユニットは、前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた、前記第1の接続IFをなす第1のポートとは異なる、前記第2の接続IFをなす第2のポートから受信した際に、前記通信装置からの通知を受け、
    前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1及び第2のポートが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記ポート集合に属するか否かを確認し、
    前記通信装置の前記第1及び第2のポートが共通の前記ポート集合に属する場合には、アドレスのフローティングであると判断し、
    前記通信装置の前記第1及び第2のポートが共通の前記ポート集合に属していない場合には、アドレスのフローティングではないと判断し、
    前記第2のユニットでアドレスのフローティングであると判断すると、前記第1のユニトは、前記通信装置における接続IFを、前記第1のポートから切り替えて前記第2のポートとする処理規則を生成し、前記通信装置に対して設定する、請求項7記載の制御装置。
  9. 通信装置におけるパケットの処理を規定した処理規則を生成し前記通信装置に設定する制御装置による通信方法であって、
    アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶部に記憶しておき、
    前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、
    前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、
    前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する、通信方法。
  10. 通信装置におけるパケットの処理を規定した処理規則を生成し前記通信装置に設定する制御装置を構成するコンピュータに、
    アドレスのフローティングに対応可能な通信装置の接続IF(インタフェース)情報を含む接続IF集合を記憶する記憶部を管理し、
    前記通信装置において、予め定められた所定のプロトコルのパケットが、
    前記所定のプロトコルのパケットに関連付けされたアドレスと同一のアドレスを含むパケットの転送にそれまで用いていた第1の接続IFとは異なる、第2の接続IFから入力された際に、前記通信装置からの通知を受け、
    前記記憶部を参照して、前記通信装置の前記第1の接続IFと前記第2の接続IFが、アドレスのフローティングに対応した共通の前記接続IF集合に属しているか否かを確認し、アドレスのフローティングの有無を判断する処理を実行させるプログラム。
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