JP6294038B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は概して光ネットワークに関し、具体的には航空機の光ネットワークに関する。またさらに具体的には、本発明は電気信号を使用して、光ネットワークにデバイスを結合させる媒体コンバータの光コネクタを製造する方法及び装置に関するものである。
航空機のネットワークデータ処理システムは、現在のところ金属配線を使用して形成される通信リンクを使用する。これらの金属配線は、航空機内のネットワークデータ処理システムの種々のデバイス間で情報を交換するための結合を提供する。これらのデバイスは、例えば、飛行管理システム、環境システム、センサシステム、機内娯楽システム、電子フライトバッグ、及び航空機内で使用されるその他のコンポーネントを含みうる。
金属配線を使用することによって、航空機内では所望以上に大きなスペースが使用され、所望以上に大きな重量が存在する結果となる。例えば、種々の金属配線は配線束の中に配置されることがある。金属配線の直径は、このような配線束を所望以上に大きくすることがある。さらに、必要となる金属配線の数が増大するにつれて、これらの配線束の重量は所望以上に大きくなることがある。
金属配線の大きさと重量に加えて、ネットワークを形成するためにこれらの金属配線の結合に使用される他のコンポーネントも所望以上に重く大きくなることがある。例えば、ネットワークデータ処理システムを形成するために使用されるカプラ、ターミネータ、取付パネル、及び他のコンポーネントもまた、航空機内に所望以上のサイズと重量を付加することがある。
重量とサイズを低減しうる1つの方法は、金属配線の代わりに光ファイバーを使用することである。光ファイバーは、光信号を伝達する所望の機能を有するシリカ、プラスチック、又は他の材料から作られる、柔軟で透過性のある光導波路である。光ファイバーは金属配線又は配線束よりも細くて軽く、また光ファイバーは金属配線よりも遥かに高い帯域幅を有している。光ファイバーは様々な形態をとりうる。例えば、光ファイバーはガラス光ファイバー又はプラスチック光ファイバーの形態を取りうる。
光ファイバーの使用は、サイズと重量以外の他の理由により金属配線の使用よりも望ましい。例えば、光ファイバーは、金属配線を使用するよりも、長い距離を高いデータレートで光信号を伝送することができる。光ファイバーを介して送られる光信号は、金属配線を介して送られる電気信号と比較して、損失が少ない。
さらに、この種のファイバーは電磁妨害に対して耐性があるため、光ファイバーの使用が望ましい。このような特性及びその他の特性により、航空機及び宇宙船などの輸送手段で要求されるネットワークデータ処理システム内のデバイス間の情報送信に光ファイバーを利用することができる。さらに、光ファイバーは航空機内でこれらが代替する金属配線と同じ要件を満たすことが望ましい。
新たな航空機では、最初から光ネットワークが設計され航空機に取り付けられる。既存の航空機では、光ネットワークを導入するために航空機を改装する、または機能向上させる。例えば、電気データバス、配線、及び電気ネットワークの他の機器と置き換えるために光ファイバーが使用される。この置き換えは、新たな航空機の設計において、または航空機の改装において行われる。
ある場合には、航空機に必要ないくつかのデバイスの、光信号を使用するバージョン又は設計が入手不可能である。これらの状況において、電気信号を使用するデバイスと、光ネットワークの他のコンポーネントとの間の通信を可能にするために、光媒体コンバータが使われる。光媒体コンバータは、電気信号を光信号に、そして光信号を電気信号に変換するように構成されている。
現在利用可能な光媒体コンバータは、航空機での使用要件よりも重く、かさばるものである。加えて、多くの現在利用可能な光媒体コンバータは、望ましい水準の電気信号と光信号の変換性能を提供しない。さらに、航空機の運航中の環境内では、光媒体コンバータは要求通りに動作しない場合がある。
したがって、少なくとも上述の問題点の幾つかと、起こりうる他の問題点を考慮する方法及び装置を有することが有利であろう。
ある実施形態では、光コネクタは、結合構造、結合構造内に位置づけされる光受信機、結合構造内に位置づけされる光送信機、及び結合構造内に位置づけされるヒートシンクを備える。ヒートシンクは、光受信機及び光送信機から熱を取り去るように構成されている。光受信機及び光送信機は熱的にヒートシンクと結合している。
別の例示的な実施形態では、光コネクタを製造する方法が提示される。誘電体構造は、光コネクタの内部と結合する。誘電体構造内の第1ピン及び第2ピンは、所望の位置に位置決めされる。誘電体構造内の第1ピン及び第2ピンは、第1ピン及び第2ピンの所望の位置に結合される。ヒートシンクは、光コネクタの中に配置される。光受信機及び光送信機は誘電体構造と結合する。
特徴、及び機能は、本発明の様々な実施形態で独立に実現することが可能であるか、以下の説明及び図面を参照してさらなる詳細が理解されうる、さらに別の実施形態で組み合わせることが可能である。
例示的な実施形態の特徴と考えられる新規の機能は、添付の特許請求の範囲に明記される。しかしながら、実施形態と、好ましい使用モード、さらにはその目的と特徴は、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態の以下の詳細な説明を読むことにより最もよく理解されるであろう。
一実施形態に従ってネットワーク環境を示したものである。 例示的な実施形態による光媒体コンバータのブロック図である。 例示的な実施形態による光コネクタのブロック図である。 例示的な実施形態による光コネクタを有する媒体コンバータの図解である。 一実施形態による光コネクタの端面図である。 一実施形態による光コネクタの分解組立図である。 一実施形態による光コネクタの断面図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 一実施形態による光コネクタの製造に使用されるプロセスを示す図である。 例示的な実施形態による光コネクタを製造するプロセスのフロー図を示したものである。 一実施形態による航空機の製造及び保守方法を示す図である。 一実施形態を実装しうる航空機を示したものである。
種々の実施形態は、一又は複数の異なる検討事項を認識し、且つ考慮している。例えば、例示の実施形態は、現在利用可能な光媒体コンバータは通常、ガラス光ファイバーとともに使用するために構成されていることを認識し考慮している。航空機に関しては、ガラス光ファイバーは必要以上にさらに維持及び設置費がかかるため、ガラス光ファイバーの代わりにプラスチック光ファイバーを使用する方が望ましい。例えば、航空機内に設置中に、ガラス光ファイバーはプラスチック光ファイバーよりも簡単に壊れてしまう。さらに、ガラス光ファイバーのサイズが小さいため、これらのファイバーをほこりっぽく油で汚れた環境で維持する費用が必要以上に高くなる。ガラス光ファイバーよりも直径が大きく、曲げ半径が大きく、耐久性の高いプラスチック光ファイバーにより、光ファイバーネットワークを有する飛行機の設置及び整備費用が削減される。
例示の実施形態は、現在利用可能な光コネクタでは、サイズが十分小さく、要求される性能水準を持つ光媒体コンバータの光コネクタを有することができないことを認識し、考慮している。さらに、多くの利用可能な光コネクタは、プラスチック光ファイバーではなく、ガラス光ファイバーとともに使用するように構成されている。
したがって、例示的な実施形態は、信号を交信するための方法及び装置を提供する。ある実施例では、光コネクタは、結合構造、光受信機、光送信機、及びヒートシンクを備える。ヒートシンクは、結合構造内に位置づけされており、光受信機及び光送信機の熱を取り去るように構成される。光受信機及び光送信機は、熱的にヒートシンクに結合される。
ここで図面、特に図1を参照すると、例示の一実施形態に係るネットワーク環境が図示されている。この実施例では、ネットワーク環境100は航空機102を含む。図示したように、航空機102は、一実施形態を実行しうるプラットフォームの一例である。
この実施例では、航空機102は、機体108に取り付けられた翼104及び翼106を有する。航空機102はまた、翼104に取り付けられたエンジン110と、翼106に取り付けられたエンジン112も含む。航空機102は、機首部分114及び尾部116を有する。尾部112は、水平安定板118、水平安定板120、及び垂直安定板122を有する。
これらの例示的な実施例では、光ネットワークデータ処理システム124は、光ネットワーク126を含む。操縦室ディスプレイ128、操縦制御コンピュータ130、及び他のコンポーネントなどのデバイス127は、光ネットワーク126に結合することができる。
複数のデバイス127のうちのこれら他の種類のデバイスは、たとえばライン交換可能ユニット132、134、136、138、140、142、144、146、及び148等のライン交換可能ユニットの形態である。これらのライン交換可能ユニットは様々な形態であってよい。例えば、ライン交換可能ユニットは、コンピュータ、センサ、機内娯楽システム、及び他の好適な種類のデバイスである。
図示したように、いくつかのデバイス127は、光ネットワーク126を介して送信される光信号の代わりに電気信号を使用する。これらのデバイスは、光媒体コンバータの使用を通して、ネットワークデータ処理システム124の他のデバイスに取り付けられ、他のデバイスと交信する。これらの光媒体コンバータは、光コネクタを備え、例示の実施形態にしたがって実行される。
次に図2を参照する。図2は、例示の実施形態による光媒体コンバータのブロック図である。この実施例では、光媒体コンバータ200は、デバイス127内のデバイスを光ネットワーク126と結合させるためにネットワークデータ処理システム124内で使用できる光媒体コンバータの一例である。
具体的には、光媒体コンバータ200は、電気信号202を使用して交信するデバイスを光ネットワーク126と結合させるために使用される。光媒体コンバータ200は、電気信号202を光信号204に変換し、光信号204を電気信号202に変換するように構成される。
この実施例では、光媒体コンバータ200は、電気コネクタ206、回路システム208、及び光コネクタ210を備える。回路システム208は、筺体212に位置づけされる。電気コネクタ206及び光コネクタ210は、筺体212に関連付けられる。
この実施例では、電気コネクタ206は、送電線238のコネクタ236に結合されるように構成される。送電線238は、任意の数の電線を有する。光コネクタ210は、光伝送線242のコネクタ240と結合するよう構成される。光伝送線242は、これらの例示的な実施例では、任意の数の光ファイバーを有する。
図示したように、光コネクタ210は、電気信号202を光信号204に変換するように構成される。加えて、光コネクタ210は、光信号204を電気信号202に変換するように構成される。
これらの実施例では、例示の実施形態は、光コネクタ210内で実行される。実施形態によって実行される場合、光コネクタ210は、たとえば図1の航空機102等の異なるプラットフォームで使用するのに望ましいサイズおよび重量とともに、望ましい性能水準を提供する。
この実施例では、回路システム208は、電気コネクタ206において受信した電気信号を調整し、光コネクタ210から戻った電気信号を調整し、次に信号を電気コネクタ206を介して送信するように構成される。例えば、回路システム208は、光信号204に変換するために電気信号202を調整するように構成される回路を含む。この調整には、フィルタリング、電圧の変更、及び電気信号202に対する他の変更が含まれる。加えて、回路システム208は、光コネクタ210からの光信号204の電気信号202への変換によって生成された電気信号202を調整する。
次に図3を参照すると、例示的な実施形態による光コネクタのブロック図が図解されている。この実施例では、図2の光コネクタ210に含まれるコンポーネントの例を示す。図示したように、光コネクタ210は、結合構造300、光受信機302、光送信機304、ヒートシンク306、誘電体構造308、及びコネクタシステム338を備える。
結合構造300は、光コネクタ210の種々のコンポーネントを保持するように構成される。これらの実施例では、結合構造300は任意の数の異なる材料からなる。本明細書で使用されているように、アイテムに関連して「任意の数の」を使用した場合には、一又は複数のアイテムを意味する。例えば、任意の数の材料は一又は複数の材料を意味する。
例えば、結合構造300は、金属、ポリカーボネート、複合材料、アルミニウム、鋼鉄、チタン、及び他の好適な材料のうちの少なくとも一つから選択される一又は複数の材料からなるものである。本明細書において、列挙されたアイテムと共に使用される「〜のうちの少なくとも1つ」という表現は、列挙されたアイテムの一又は複数の様々な組み合わせが使用可能であり、且つ列挙された各アイテムのうちの一つだけあればよいということを意味する。例えば、「アイテムA、アイテムB、及びアイテムCのうちの少なくとも1つ」は、例えば、限定しないが、「アイテムA」、又は「アイテムAとアイテムB」を含む。この例は、「アイテムAとアイテムBとアイテムC」、又は「アイテムBとアイテムC」も含む。
この実施例では、光受信機302は、光信号204を受信して、光信号204を電気信号202に変換するように構成される。光送信機304は、図2において電気信号202を光信号204に変換するように構成される。
ヒートシンク306は、誘電体構造308と結合構造300のうちの少なくとも一つに関連付けられる。一つのコンポーネントが別のコンポーネントと「関連付けられる」ときには、関連付けは、これらの例においては物理的な関連付けである。たとえば、第一のコンポーネントは、第2コンポーネントに固定され、第2コンポーネントに接着され、第2コンポーネントに装着され、第2コンポーネントに溶接され、第2コンポーネントに留められ、及び/又は別の適する方法で第2コンポーネントと結合することにより、第2コンポーネントと関連付けられると考えられる。また、第一のコンポーネントは、第三のコンポーネントを使用して、第2コンポーネントに連結されてもよい。第1コンポーネントはまた、第2コンポーネントの一部及び/又は延長として形成されることにより、第2コンポーネントに関連付けられているとみなされることがある。
図示したように、ヒートシンク306は、光受信機302と光送信機304のうちの少なくとも一つによって生じる熱314を光受信機302及び光送信機304から取り去るように構成される。
この実施例では、光受信機302と光送信機304は、ヒートシンク306と結合する。具体的には、光受信機302と光送信機304は、ヒートシンク306に装着される。
この実施例では、光受信機302及び光送信機304は、熱導体320を通してヒートシンク306と結合する。熱導体320は様々な形態をとりうる。例えば、熱導体320は、熱接着剤、窒化アルミニウム充填接着剤、窒化ホウ素充填接着剤、及び他の好適な種類の熱導電性及び電気絶縁材料のうちの一つから選択される。
これらの実施例では、ヒートシンク306は、光受信機302と光送信機304から熱314を光媒体コンバータ200の本体へさらに送るために、結合構造300の壁に熱的結合しており、これにより結合構造300は図2の光媒体コンバータ200内部に一体化される。光媒体コンバータ200の本体からの熱314は、図1の航空機102に装着された外板に消散する。
このように、ヒートシンク306は熱314を結合構造300に熱伝導するが、光媒体コンバータ200の電気回路がそれ自体の電気基底準位で作動することができるように、結合構造300から電気的に絶縁される。このヒートシンク306による熱伝導配置により、光受信機302と光送信機304が民間航空機環境の信頼性及び作動要件に適合することができる。
このような実施例では、ヒートシンク306は任意の数の異なる形態をとることができる。これらの実施形態では、ヒートシンク306は、第1セクション322及び第2セクション324を含む。光受信機302は第1セクション322に装着され、光送信機304は第2セクション324に装着される。具体的には、光受信機302は第1セクション322の第1の孔326に装着され、光送信機304は第2セクション324の第2の孔328に装着される。
さらに、ヒートシンク306の構成においては、第1セクション322と第2セクション324の間に隙間330が存在する。隙間330は、第1セクション322と第2セクション324の間で熱的なクロストークが減るように選択される。例えば、第1セクション322において生じた熱314は、隙間330があることによって第2セクション324に伝導されない。
これらの実施例では、隙間330により、光受信機302と光送信機304の位置を互いに別々に調節することも可能になる。この調節は、ヒートシンク306の第1セクション322と第2セクション324のうちの少なくとも一つの位置を調節することで隙間を調節することによって行われる。
この実施例では、ヒートシンク306は、任意の数の異なる材料からなる。例えば、ヒートシンク306は、アルミニウム、銅、アルミニウム合金、銅−タングステン、ニッケルーコバルト鉄合金、アルミニウムマトリックスの炭化ケイ素、金属マトリックス複合材、及び光受信機302と光送信機304のうちの少なくとも一つによって生じた熱314の望ましい熱伝導レベルを提供する他の好適な材料のうちの少なくとも一つからなる。
ヒートシンク306は、熱導体320を使用して誘電体構造308と結合する。熱導体320もまた、光受信機302と光送信機304のうちの少なくとも一つから熱314を取り去るのを助ける。ある実施例では、熱導体320は接着剤である。接着剤は、この実施例では熱伝導性のあるエポキシ樹脂である。
これらの実施例では、誘電体構造308は、光受信機302と光送信機304でヒートシンク306を保持するよう構成される。この実施例では、誘電体構造308は、結合構造300の内部に関連付けられるように構成される。具体的には、誘電体構造308は、締りばめ、熱導体320、接着剤、及び他の好適なコンポーネントのうちの少なくとも一つを使用して結合構造300に関連付けられる。
この実施例では、誘電体構造308はチャネルシステム332を有している。チャネルシステム332は、光受信機302と光送信機304を受容するように構成される。具体的には、チャネルシステム332は第1の孔334と第2の孔336を含む。第1の孔334は光受信機302を受容し、第2の孔336は光送信機304を受容するように構成される。
具体的には、第1セクション322と第2セクション324において光受信機302と光送信機304の互いに相対的な位置を調節する能力により、誘電体構造308のチャネルシステム332内でこれらのコンポーネントをより精確に配置することができる。例えば、第1セクション322と第2セクション324の配置は、光受信機302が第1の孔334に位置づけされ、光送信機304が第2の孔336に位置づけされるように調節される。光受信機302と光送信機304の位置づけにより、これらの実施例において望ましい光連結位置を得ることができる。
誘電体構造308は、任意の数の異なる材料からなる。例えば、誘電体構造308は、熱可塑性、熱伝導性ポリフェニレン硫化物、機械加工可能なアルミナ、窒化アルミニウム、及び他の好適な種類の材料のうちの少なくとも一つからなる。
これらの実施例では、コネクタシステム338は、光受信機302と光送信機304を図2の光伝送線242のコネクタ240と結合させるように構成される。この実施例において、結合とは、物理的な結合も含む光学的な結合のことである。
この実施例では、コネクタシステム338は、第1ピン340及び第2ピン342を備える。第1ピン340は、光受信機302を光伝送線242の光ファイバーと結合させる。第2ピン342は、光送信機304を光伝送線242の光ファイバーと結合させる。これらの実施例では、第1ピン340は誘電体構造308のチャネルシステム332の第1の孔334に位置決めされ、第2ピン342は誘電体構造308のチャネルシステム332の第2の孔336に位置決めされる。
コネクタシステム338は、光ファイバーと結合する。例えば、コネクタシステムは、プラスチック光ファイバー又はガラス光ファイバーと結合するよう構成される。
図2の光媒体コンバータ200及び図3の光コネクタ210は、例示的な実施形態が実装される方法に対する物理的又は構造的な制限を示唆することを意図していない。図示したコンポーネントに加えて又は代えて、他のコンポーネントを使用することができる。幾つかのコンポーネントは不必要になることもある。またブロックは、幾つかの機能的なコンポーネントを示すために表示されている。実施形態において実装される場合、一又は複数のこれらのブロックは結合、分割、又は異なるブロックに結合及び分割される。
例えば、他の例示的な実施例では、光コネクタ210は光受信機302に加えて一又は複数の光受信機を含むことがある。さらに、光送信機304に加えて、一又は複数の光送信機も含まれる場合がある。
別の実施例では、誘電体構造308はなくてもよい。さらに別の実施例では、ヒートシンク306は、チャネルシステム332内ではなく誘電体構造308の表面に装着される。
さらに別の実施例では、光コネクタ210に位置決めされている様子を図示したコンポーネントのいくつかは、筺体212内に部分的に又は全体的に位置決めされる場合がある。例えば、光受信機302と光送信機304のうちの少なくとも一つは、いくつかの実施例では、筺体212内に部分的に又は全体的に位置決めされる。
次に図4を参照すると、例示的な実施形態による光コネクタを有する媒体コンバータのブロック図が図解されている。この実施例では、光媒体コンバータ400は、図2のブロック図の形式で示した光媒体コンバータ200の物理的実装態様の一例である。光媒体コンバータ400は、光信号の代わりに電気信号を使用するネットワークデータ処理システム124と一又は複数のデバイス127との間の結合に使用される。
この実施例では、光媒体コンバータ400は筺体402を備える。筺体402は、この実施例において立方体の形状を有する。
図示したように、電気コネクタ404及び光コネクタ406は、筺体402に関連づけられる。この実施例では、電気コネクタ404は、筺体402の第1側部408に位置決めされる。光コネクタ406は、筺体402の第2側部410に位置決めされる。この実施例では、第1側部408は、筺体402の第2側部410に対向している。
電気コネクタ404は、電気信号を使用するデバイスと結合するよう構成される。光コネクタ406は、これらの実施例では、光ネットワークと結合するよう構成される。当然ながら、光コネクタ406は、特定の実装態様により、別のデバイスと直接結合する場合がある。
一実施形態にしたがって実行した場合、光媒体コンバータ400は所望のサイズを有する。この実施例では、光媒体コンバータ400は長さ412を有する。長さ412は例えば、約2.5インチである。光コネクタ406は長さ414を有し、電気コネクタ404は長さ416を有する。長さ414は約0.75インチであり、長さ416は約0.75インチである。筺体402は長さ418、高さ420、及び奥行き422を有する。長さ418は約1インチ、高さ420は約1インチ、及び奥行き422は約1.25インチである。
ここで、図5を参照する。図5は、一実施形態による光コネクタの端面図を示している。この実施例において、光媒体コンバータ400の端面図は、図4の第2側部410から見たものである。
この実施例では、光コネクタ406の結合構造500は、チャネル502を有する。この図には、光コネクタ406の誘電体構造504も記載されている。結合構造500は、図3の結合構造300の物理的実装態様の一例である。誘電体構造504も、図3の誘電体構造308の物理的実装態様である。
ここで、図6を参照する。図6は、一実施形態による光コネクタの分解組立図を示している。この図において、光媒体コンバータ400の追加のコンポーネントを示す。
この分解組立図では、たとえば、光受信機600、光送信機602、ヒートシンク604、誘電体構造504、第1ピン608、及び第2ピン610等の筺体402内のコンポーネントが示される。
光受信機600は、図3にブロック図の形式で示した光受信機302の物理的な実装態様の一例である。光送信機602は、図3の光送信機304の物理的実装態様の一例である。ヒートシンク604は、図3のブロック図で示すヒートシンク306を実装可能な方法の一例である。
この実施例では、ヒートシンク604は第1セクション612と第2セクション614からなる。これら2つのセクションはこの実施例においては別々の要素である。
図示のように、第1セクション612の孔616は、光受信機600を受容するように構成されている。第2セクション614の孔618は、光送信機602を受容するように構成される。孔638、孔639、孔640、及び孔642は、位置調整ツールが水平位置の調節に使用しやすくなるように構成される。例えば、孔638、孔639、孔640、及び孔642のうちの一つに挿入された位置調整ツールは、ヒートシンク604を誘電体構造504の表面に沿って移動させる。この移動は、これらの実施例では、x−y−z平面650に沿った移動である。
これらの実施例では、孔638、孔639、孔640、及び孔642は、ヒートシンク604の誘電体構造504への取り付けを強化するためにエポキシ樹脂で充填されている。エポキシの添加は、ヒートシンク604を誘電体構造504へ取り付けている間に行われる。これらの例示的な実施例では、エポキシ樹脂は高温エポキシ樹脂である。この高温エポキシ樹脂は、摂氏約100度を超える温度で使用するように構成された接着剤である。
これらの実施例では、第1ピン608と第2ピン610は、図3のコネクタシステム338内の第1ピン340と第2ピン342の物理的実装態様の例である。第1ピン608は、光受信機600と結合するよう構成される。第2ピン610は、光送信機602と結合するよう構成される。これらの結合は、第1ピン608において光受信機600が光信号を受信し、第2ピン610において光送信機602が光信号を送信できるような結合である。
これらの実施例では、第1ピン608は第1ピン608の第1端部607から第1ピン608の第2端部609まで延びる光ファイバーを有する。同様に、第2ピン610は第2ピン610の第1端部611から第2ピン610の第2端部613まで延びる光ファイバーを有する。さらに、第1ピン608は、第1端部607及び第2端部609において研磨されている。第2ピン610は、第1端部611及び第2端部613において研磨されている。
図示したように、第1ピン608の第2端部609は凹部615を有する。第2ピン610の第2端部613は凹部617を有する。これらの実施例では、凹部615及び凹部617は、研磨後に、他のプラスチック光ファイバーと嵌合する時にひっかき傷がつくのを防止するために存在する。
第1ピン608及び第2ピン610が研磨された後で、各ピンに関連付けられる光ファイバーも研磨される。光ファイバーは第1ピン608と第2ピン610より柔らかい材料でできているため、光ファイバーは第1ピン608と第2ピン610よりも多く研磨される。その結果、凹部615と凹部617が形成される。
ある実施例では、凹部615と凹部617の奥行は約20ミクロンである。凹部615と617の直径は、それぞれ第1ピン608と第2ピン610とほぼ同じである。当然ながら、凹部615と凹部617は、特定の実装態様により、異なる奥行を有する。
この実施例からわかるように、誘電体構造504は、結合構造500のチャネル502内に適合するように構成される。加えて、誘電体構造504は、孔620に第1ピン608と光受信機600を受容するように構成される。加えて、誘電体構造504は、孔622に第2ピン610と光送信機602を受容するように構成される。加えて、ヒートシンク604は、これらの実施例において、結合構造500のチャネル502内で誘電体構造504と接触するように構成される。
図4〜6に示す光媒体コンバータ400の種々のコンポーネントは、例示的な実施形態を実装可能な方法に対する物理的又はアーキテクチャ的な制限を示唆することを意図していない。例えば、ある実装態様では、光媒体コンバータ400に一又は複数の追加の光受信機及び送信機が含まれる。加えて、ある実施例においては、図3のヒートシンク306は2つの要素ではなく一つの要素である。
図7は、一実施形態による光コネクタの断面図を示している。光媒体コンバータ400を、図5のライン7−7に沿って切り取った断面図で示す。
この実施例において、第1ピン608の端部700は、光受信機600に連結されている。この接触により、第1ピン608を介して受信した光信号が光受信機600に連結されるように構成されている。同じように、第2ピン610の端部702は、光送信機602に連結されている。この接触により、光送信機602によって生成された光信号が第2ピン610を通って送られるように構成されている。この例示的な実施例では、第1ピン608の端部704は光ファイバーと結合するように構成されている。同じように、第2ピン610の端部706は光ファイバーと結合するように構成されている。
この実施形態では、ヒートシンク604は誘電体構造504上に位置決めされている。ヒートシンク604は、誘電体構造504と結合構造500のうちの少なくとも1つと、熱導体708を介して結合している。この実施例において、熱導体708は、所望レベルの熱伝導率と電気絶縁性を有する熱伝導エポキシ樹脂の形態である。
図からわかるように、光受信機600は、ヒートシンク604及び誘電体構造504に受容されるように構成されている。同じように、光送信機602は、ヒートシンク604及び誘電体構造504に受容されるよう構成されている。光受信機600及び光送信機602は、ヒートシンク604に熱的に接触している。この実施例では、熱的接触は熱伝導エポキシ樹脂による直接のものである。
ここで図8〜16を参照すると、例示的な実施形態による光コネクタを製造するために使用されるプロセスが図解されている。この実施例において、これらの種々の図面は光媒体コンバータ400を製造する一方法を説明するものである。これらの図面の異なる図は、図5のライン7−7に沿って切り取った光媒体コンバータ400のコンポーネントのアセンブリの断面図である。
ここで図8を参照する。図8は、一実施形態に従って図解された誘電体構造を有する光コネクタを示す。この実施例では、誘電体構造504は、結合構造500のチャネル502の中に配置される。
この実施例では、誘電体構造504の孔620と孔622が形成され、孔620と孔622の寸法は、図6の光受信機600と光送信機602がそれぞれ、図6の所望の垂直距離621と所望の垂直距離623において孔620と孔622に適合するように設定される。
図示したように、所望の垂直距離621は、受信するプラスチック光ファイバーから光受信機600までの垂直距離である。所望の垂直距離623は、送信するプラスチック光ファイバーから光送信機602までの垂直距離である。例えば、所望の垂直距離621は、プラスチック光ファイバーが所望のレベルで光受信機600と連結することができる値となるように選択される。さらに、所望の垂直距離623は、光送信機602からの光信号が所望のレベルでプラスチック光ファイバーに連結することができる値となるように選択される。つまり、所望の垂直距離621と所望の垂直距離623は、所望の垂直距離621と所望の垂直距離623により、光受信機600及び光送信機602へのそれぞれの光信号の送信が所望のレベルになるように構成される。
結合構造500は、端部802及び端部804を有する。この実施例では、結合構造500は、金属製シェル又は金属製円筒構造の形態である。誘電体構造504は、結合構造500の端部804を通して結合構造500のチャネル502の中に配置される誘電体インサートの形態である。
この実施例では、結合構造500のチャネル502は、長さ806を有する。この実施例では、長さ806はおよそ0.8インチである。加えて、光コネクタ406のチャネル502は直径808を有する。直径808は約0.88インチである。
この実施例では、誘電体構造504は、結合構造500のチャネル502の壁810と結合している。この結合は、任意の数の異なる方法で実行することができる。例えば、この結合は締りばめ、接着剤、エポキシ樹脂、又はその他何らかの好適な機構である。
ここで図9を参照すると、例示的な実施形態による光コネクタに対するピンの位置が図解されている。この実施例では、第1ピン608及び第2ピン610は、誘電体構造504の孔620及び孔622に対して位置付けされる。第1ピン608及び第2ピン610は、誘電体構造504の中に配置される。具体的には、第1ピン608は孔620の中に配置され、第2ピン610は孔622の中に配置される。
これらの実施例では、第1ピン608は終端904とプラスチック光ファイバー906を含む。第2ピン610は終端908とプラスチック光ファイバー910を含む。終端とは、別の終端、光ファイバー、ピン、又は光信号を伝達するその他何らかの媒体に光学的に連結するように構成されたプラスチック光ファイバーの一構造である。終端904と終端908が使用された場合、光信号はそれぞれプラスチック光ファイバー906とプラスチック光ファイバー910によって送信される。
さらに、第1ピン608は長さ912を有し、第2ピン610は長さ914を有する。これらの実施例では、長さ912と長さ914は、結合構造500の長さと、図6の光受信機600及び光送信機602の所望のプラスチック光ファイバーの連結距離を考慮して選択される。具体的には、光受信機600と光送信機602との間の異なる所望の光学的な連結距離を考慮に入れるために、終端904の長さ916は終端908の長さ918よりも短くなっている。
これらの実施例では、終端904及び終端908はそれぞれ、光信号を光受信機600に連結させ、図6の光送信機602からの出力光信号を連結させるように構成される。これらの終端904、終端908、第1ピン608、及び第2ピン610は、例えば非限定的に、ステンレス鋼管を使用して実行される。
加えて、これらの実施例には保持構造919及び保持構造921があり、保持構造919は孔620の中に位置決めされ、保持構造921は孔622の中に位置決めされる。保持構造919及び保持構造921は、機械的な構造である。保持構造919は、孔620の所望の深さにおいて終端904を保持するように構成され、保持構造921は孔622の所望の深さにおいて終端908を保持するように構成される。
これらの実施例では、保持構造919と保持構造921はリング状で示されている。当然ながら、保持構造919及び保持構造921は、それぞれ孔620及び孔622において使用されるよう構成されるいかなる形状であってもよい。さらに、保持構造919及び保持構造921は、それぞれ孔620及び孔622の所望の深さにおいて終端904及び終端908を保持するように構成される任意の種類の材料からなるものである。
ここで図10を参照すると、例示的な実施形態による光コネクタの中に差し込まれたピンが図解されている。孔620の第1ピン608と、孔622の第2ピン610の位置の調節が行われる。
この実施例では、それぞれ誘電体構造504の孔620と孔622の中に設置された第1ピン608及び第2ピン610が示される。図からわかるように、孔620及び孔622はここでも、それぞれ図6の光受信機600と光送信機602を受容するように構成されている。この光受信機600と光送信機602の設置を、下記にさらに詳しく説明する。
ここで図11を参照すると、例示的な実施形態による光コネクタをかみ合わせるように構成された光伝送線のコネクタが図解されている。この実施例では、コネクタ1100は、図2にブロック図の形式で示された光伝送線242のコネクタ240の物理的な実装態様の一例である。
この実施例では、コネクタ1100は、孔620の中で第1ピン608を位置付けする、また孔622の中で第2ピン610を位置付けするために使用するように構成される。図示したように、コネクタ1100は、結合構造500の嵌合セクション1104とかみ合うように構成された嵌合セクション1102を有する。この実施例では、コネクタ1100には、第1終端装置1106及び第2終端装置1108が含まれる。第1終端装置1106は、プラスチック光ファイバー1110と筐体1112からなる。第2終端装置1108は、プラスチック光ファイバー1114と筐体1116からなる。
これらの実施例では、筐体1112はバネ1118を備え、筐体1116はバネ1120を備える。筐体1112は、プラスチック光ファイバー1110を矢印1122の方向に移動させるように構成される。筐体1116は、プラスチック光ファイバー1114を矢印1122の方向に移動させるように構成される。
図示したように、バネ1118は、プラスチック光ファイバー1110を矢印1122の方向に移動させるように力を加えるように構成される。具体的には、バネ1118は筐体1112の一部を動かして、プラスチック光ファイバー1110を移動させるように構成される。
例えば、バネ1118は、外側部分が固定されている間、プラスチック光ファイバー1110を保持する筐体1112の内側部分に力を加えるように構成される。同じように、筐体1116のバネ1120は、プラスチック光ファイバー1114を矢印1122の方向に移動させるように構成される。
ここで図12を参照する。図12は、結合構造500とかみ合っているコネクタ1100を示すものである。この実施例でわかるように、プラスチック光ファイバー1110の端部1200は、プラスチック光ファイバー906の端部1202に当接してバイアスがかけられている。
プラスチック光ファイバー1110の端部1200がプラスチック光ファイバー906の端部1202に当接してバイアスがかけられている場合、プラスチック光ファイバー1110はプラスチック光ファイバー906と結合している。このように、第1終端装置1106のプラスチック光ファイバー1110は、第1ピン608が誘電体構造504の孔620内の所望の垂直位置にあるように、プラスチック光ファイバー906に対してバイアスがかけられる。
これらの実施例では、プラスチック光ファイバー1114の端部1204は、プラスチック光ファイバー910の端部1206に当接してバイアスがかけられている。同じように、プラスチック光ファイバー1114は、第2ピン610が誘電体構造504の孔622内の所望の垂直位置になるようにバイアスがかけられる。
次に図13を参照すると、例示的な実施形態によるコネクタに適用された接着剤が描かれている。この実施例では、接着剤1300は第1ピン608の終端904と第2ピン610の終端908に適用されている。接着剤1300はたとえば、エポキシ樹脂である。接着剤1300はそれぞれ、孔620及び孔622内の所望の位置に第1ピン608及び第2ピン610を保持する。
接着剤1300の適用とともに、接着剤1300を硬化させる。この実施例では、光コネクタ406とコネクタ1100はオーブンの中に配置される。オーブンは、一実施例において、接着剤1300を約3時間、摂氏約100度まで加熱する。当然ながら、特定の実装態様により、他の種類のエポキシ樹脂又は接着剤の硬化温度及び時間は異なる場合がある。
次に図14を参照すると、例示的な実施形態による結合構造に対して位置付けされた光受信機及び光送信機の図が図解されている。図示したように、光受信機600と光送信機602は、ヒートシンク604に設置されている。
光受信機600と光送信機602は、任意の数の異なる方法でヒートシンク604と結合する。例えば、光受信機600と光送信機602は、熱導体、接着剤、又はその他何らかの好適な材料等の材料を使用してヒートシンク604と結合する。
この場合、接着剤1400の層を誘電体構造504の表面に加える。このような実施例では、接着剤1400は強力接着剤である。接着剤1400には、ヒートシンク604を誘電体構造504の表面に接着させるようなものが選択される。これらの実施例では、強力接着剤は、接着剤1400が温度サイクルに耐え、光ファイバーを光受信機600と光送信機602に整列した状態に保つような所望の接着強度を有する接着剤である。接着強度は約900〜4300psiである。
接着剤1400を誘電体構造504の表面に適用した場合、光受信機600と光送信機602を有するヒートシンク604のアセンブリが誘電体構造504の中に配置される。このように、接着剤1400により、光受信機600と光送信機602を有するヒートシンク604のアセンブリが、硬化の際に誘電体構造504の表面にしっかり接着される。このアセンブリは、光受信機600が孔620に受容され、光送信機602が孔622に受容されるように配置される。
ここで図15を参照すると、例示的な実施形態による光コネクタの光受信機と光送信機の設置が図解されている。この実施例では、ヒートシンク604の光受信機600と光送信機602のアセンブリが示される。
図示したヒートシンク604は、誘電体構造504上に配置されている。図14において、光受信機600と光送信機602を有するヒートシンク604のこの配置により、光受信機600は孔620に受容され、光送信機602は孔622に受容される。
この実施例において、光受信機600は第1ピン608と光学的に結合し、光送信機602は第2ピン610と光学的に結合する。この構成において、プラスチック光ファイバー1110を介して光信号を送って、所望のレベルと品質の信号が光受信機600のピン1500において生成されるか否かが判断される。
同じように、光送信機602のピン1502に電流を流し、大面積検出器を使用することによって、プラスチック光ファイバー1114に連結した光信号が所望の強度及び品質を有するか否かが判断される。
ここで、図16を参照する。図16は、一実施形態による熱導体の適用例を示すものである。この実施例では、熱導体708は、ヒートシンク604と結合構造500の内壁との間のエリアに適用される。この実施例では、熱導体708は、熱伝導性、電気絶縁性のエポキシ樹脂である。
この構成において、コネクタ1100を有する光コネクタ406をともに加熱して、接着剤1400と熱導体708を硬化させることができる。この種の硬化は、同時硬化と呼ばれる。この硬化は、摂氏約100度で約3時間行われる。熱導体708と接着剤1400が硬化した後で、コネクタ1100は光コネクタ406から取り外され、図7に示す光コネクタ406の完成した構成となる。
図8〜16の光コネクタ406を製造する工程の図は、例示的実施形態を製造できる方法に対して、物理的またはアーキテクチャ的な限定を表すことを意味するものではない。例えば、コネクタ1100以外の他の位置づけシステムが使用可能である。別の実施例として、誘電体構造504上に設置した後で、エポキシ樹脂、プラスチック、または他の材料を光受信機600、及び光送信機602に加えることができる。エポキシ樹脂、プラスチック、または他の材料により、光コネクタ406を周囲の環境に対して密封することができる。
図8〜16の光コネクタ406の製造の図は、光コネクタ406を製造可能な方法を制限するものではない。例えば、ある実施例では、光受信機600と光送信機602を孔620と孔622の内側に部分的に位置づけせずに、ヒートシンク604を誘電体構造504上に配置することができる。光受信機600と光送信機602は、ヒートシンク604を移動させることによって、第1ピン608と第2ピン610においてプラスチック光ファイバーに要求される通りに連結されるように位置付けされる。この場合、ヒートシンク604は、誘電体構造504の表面上に配置される。
図1と4〜16に示される様々なコンポーネントを図2と図3のコンポーネントと組み合わせることができる、図1と4〜16に示される様々なコンポーネントを図2と3のコンポーネントと併用することができる、あるいはこれら2つの場合の組み合わせが可能である。さらに、図4〜16のコンポーネントの一部は、図2と3のブロック図に示されたコンポーネントの物理的構造の実装方法の例である。
ここで図17を参照すると、一実施形態による光コネクタを製造するプロセスのフローチャートが示される。図17に示すプロセスは、たとえば図2及び3に示す光媒体コンバータ200において使用される光コネクタ210等の光コネクタを製造するために実行される。
このプロセスは、光コネクタの結合構造の中に誘電体構造を差し込むことによって開始される(工程1700)。誘電体構造を、結合構造の内部と結合させる(工程1702)。この結合は、任意の数の異なる方法で実行することができる。例えば、この結合は、絞りばめ、接着剤、ファスナー、またはその他何らかの好適な種類の結合機構によって実施される。
第1ピンを誘電体構造の第1の孔に配置し、第2ピンを誘電体構造の第2の孔に配置することによって、誘電体構造内に第1ピン及び第2ピンを位置づけする(工程1704)。工程1704には、コネクタを使用してピンの位置を調節することも含まれ、光ファイバーを有するコネクタは、支持構造体と結合した場合に、第1ピンと第2ピンに対してバイアスがかけられる。このコネクタは、図11のコネクタ1100である。
このプロセスでは次に、接着剤を第1ピンと第2ピンに適用する(工程1706)。次にこの接着剤を硬化させる(工程1708)。この硬化は、誘電体構造を有する結合構造と、接着剤がついた第1ピン及び第2ピンをオーブンに入れることによって行われる。接着剤がエポキシ樹脂の形態である場合、このオーブンを約3時間、摂氏約100度まで加熱する。
エポキシ樹脂が硬化した時に、第1ピンと第2ピンの位置は、不要な移動なく所望の位置に固定される。この結果、第1ピン及び第2ピンと結合する異なるコンポーネント間の光学的結合の損失が軽減する、または回避される。
このプロセスでは次に、光受信機及び光送信機をヒートシンクと結合させる(工程1710)。このヒートシンクは、特定の実装態様により、単体あるいは複数体であってよい。これらの実施例では、光受信機及び光送信機を接着剤を使用してヒートシンクと結合させる。
このプロセスでは次に、光受信機と光送信機を有するヒートシンクを、結合構造内の誘電体構造上に配置する(工程1712)。光受信機と光送信機をテストする(工程1714)。光受信機と光送信機の両方が要求通りに機能するか否かを判断する(工程1716)。
光受信機と光送信機の両方が要求通りに機能しない場合、プロセスは終了する。この時点で、コンポーネントが再加工される、または新たな光コネクタが製造される。
再び工程1716を参照する。光受信機及び光送信機の両方が要求通りに機能する場合、ヒートシンク、誘電体構造、及び結合構造の壁のうちの少なくとも一つに接着剤を適用する(工程1718)。接着剤は、これらの実施例では熱伝導性接着剤である。つまり、接着剤は熱導体として機能する。次に、プロセスでは接着剤を硬化させ(工程1720)、その後プロセスは終了する。
これらの実施例では、ヒートシンクは結合構造から電気絶縁されている。この絶縁は、ヒートシンクを誘電体構造内に配置し、ヒートシンクと結合構造の壁との間に熱伝導性、電気絶縁性のエポキシ樹脂を使用することによって得られる。
例えば、誘電体構造504の円直径は、結合構造500内の空間の円直径よりも小さい。この結果、熱伝導性、電気絶縁性のエポキシ樹脂を使用して、ヒートシンク604と結合構造500との間の隙間が埋められる。
図示した種々の実施形態でのフロー図及びブロック図は、例示的な実施形態で実装可能な装置及び方法の構造、機能、及び作業を示している。これに関し、フロー図又はブロック図の各ブロックは、1つの工程又はステップの1つのモジュール、セグメント、機能及び/又は部分を表わすことができる。
例示的な一実施形態の幾つかの代替的な実装態様では、ブロックに記載された1つ又は複数の機能は、図中に記載の順序を逸脱して現れることがある。例えば、場合によっては、連続して示されている二つのブロックがほぼ同時に実行されること、又は時には含まれる機能によってはブロックが逆順に実施されることもありうる。また、フロー図又はブロック図に示されているブロックに加えて他のブロックが追加されてもよい。
本発明の実施形態は、図18に示す航空機の製造及び保守方法1800、及び図19に示す航空機1900の観点から説明することができる。まず図18に注目すると、一実施形態による航空機の製造及び保守の方法が示されている。製造前の段階では、航空機の製造及び保守方法1800は、図19の航空機1900の仕様及び設計1802、並びに材料の調達1804を含む。
製造段階では、図19の航空機1900の構成要素及びサブアセンブリの製造1806と、システム統合1808とが行われる。その後、図19の航空機1900は認可および納品1810を経て運航1812に供される。顧客による運航1812中、図19の航空機1900は、定期的な整備および点検1814(改造、再構成、改修、およびその他の整備または点検を含み得る)がスケジューリングされる。
航空機の製造及び保守方法1800の各プロセスは、システムインテグレーター、第三者、及び/又はオペレータによって実施又は実行されることがある。これらの実施例では、オペレータは顧客である。本明細書の目的のために、システムインテグレーターは、限定しないが、任意の数の航空機製造者、及び主要システムの下請業者を含むことができ、第三者は、限定しないが、任意の数のベンダー、下請業者、及び供給業者を含むことができ、オペレータは、航空会社、リース会社、軍事団体、サービス機関などであってもよい。
次に図19を参照すると、例示的な実施形態で実装されうる航空機が示されている。この実施例では、航空機1900は、図18の航空機の製造および保守方法1800によって製造され、複数のシステム1904および内装1906を有する機体1902を含むことができる。システム1904の例には、推進システム1908、電気システム1910、油圧システム1912、および環境システム1914の1つ以上が含まれる。任意の数の他のシステムが含まれてもよい。航空宇宙産業の例を示したが、自動車産業などの他の産業に異なる実施形態を適用することができる。本明細書で具現化した装置及び方法は、図18の航空機の製造及び保守方法1800のうちの少なくとも一つの段階で使用可能である。
任意の数の種々の例示的な実施形態の利用により、航空機1900の組立てを大幅に効率化すること、及び/又はコストを削減することができる。例えば、光コネクタ210を有する光媒体コンバータ200は、構成要素およびサブアセンブリの製造1806の段階で製造される。これらの構成要素は、システム統合1808の間に行われる光ネットワークの設置の段階で設置される。さらに、光コネクタ、たとえば光媒体コンバータ200の光コネクタ210は、整備及び点検1814の段階で製造され設置される。例えば、これらの構成要素は、航空機1900の改修、性能向上、および定期的な整備の段階で設置される。
種々の実施形態の説明は、例示及び説明を目的として提供されているものであり、網羅的な説明であること、又は開示された形態に実施形態を限定することを意図していない。当業者には、多数の修正例及び変形例が明らかであろう。ある実施例では、コネクタ1100は、第1ピン608及び第2ピン610を位置づけするのに使用されるのに加えて、光コネクタ406への実際の結合に使用される。コネクタ1100により、プラスチック光ファイバー906とプラスチック光ファイバー1110との間と、プラスチック光ファイバー910とプラスチック光ファイバー1114との間の結合がさらに確実になる。筺体1112及び筺体1116を使用することにより、震動がある時にも所望の結合が維持される。さらに別の実施形態では、光ファイバーは、プラスチック光ファイバーに加えて、またはプラスチック光ファイバーの代わりに、ガラス光ファイバーである。
例えば、例示的な実施形態に対する例示的な実施例は航空機に関して記述されているが、例示的な実施形態は他の種類のプラットフォームに適用されることがある。プラットフォームは、例えば、限定しないが、移動式プラットフォーム、固定式プラットフォーム、陸上構造物、水上構造物、及び宇宙構造物であってもよい。より具体的には、プラットフォームは、水上艦、戦車、人員運搬車、列車、宇宙船、宇宙ステーション、衛星、潜水艦、自動車、発電所、橋、ダム、家、製造施設、建造物、及び他の好適なプラットフォームであってもよい。つまり、例示的な実施形態は、デバイス間の情報交信に光信号と電気信号が使用されるすべてのプラットフォームにおいて実行できる。種々の実施形態の説明は、例示及び説明を目的として提供されているものであり、網羅的な説明であること、又は開示された形態に実施形態を限定することを意図していない。
さらに、異なる実施形態は、他の実施形態とは異なる利点を提供することができる。選択された一又は複数の実施形態は、実施形態の原理、実際の用途を最もよく説明するため、及び他の当業者に対し、様々な実施形態の開示内容と、考慮される特定の用途に適した様々な修正との理解を促すために選択及び記述されている。
100 ネットワーク環境
102 航空機
104 翼
106 翼
108 機体
110 エンジン
112 エンジン
114 機首部分
116 尾部
118 水平安定板
120 水平安定板
122 垂直安定板
124 光ネットワークデータ処理システム
126 光ネットワーク
128 操縦室ディスプレイ
130 操縦制御コンピュータ
132 交換可能ユニット
134 交換可能ユニット
136 交換可能ユニット
138 交換可能ユニット
140 交換可能ユニット
142 交換可能ユニット
144 交換可能ユニット
146 交換可能ユニット
148 交換可能ユニット
400 光媒体コンバータ
402 筺体
404 電気コネクタ
406 光コネクタ
408 筺体の第1側部
410 筺体の第2側部
412 光媒体コンバータの長さ
414 光媒体コネクタの長さ
416 電気コネクタの長さ
418 筺体の長さ
420 筺体の高さ
422 筺体の奥行
500 光コネクタの結合構造
502 チャネル
504 誘電体構造
600 光受信機
602 光送信機
604 ヒートシンク
607 第1ピンの第1端部
608 第1ピン
609 第1ピンの第2端部
610 第2ピン
611 第2ピンの第1端部
612 ヒートシンクの第1セクション
613 ヒートシンクの第2セクション、第2ピンの第2端部
614 ヒートシンクの第2セクション
615 凹部
616 第1セクションの孔
617 凹部
618 孔
620 孔
621 所望の垂直距離
622 孔
623 所望の垂直距離
638 孔
639 孔
640 孔
642 孔
650 x−y−z平面
700 第1ピンの端部
702 第2ピンの端部
704 第1ピンの端部
706 第2ピンの端部
708 熱導体
802 結合構造の端部
804 結合構造の端部
806 チャネルの長さ
808 チャネルの直径
810 チャネルの壁
904 第1ピンの終端
906 プラスチック光ファイバー
908 第2ピンの終端
910 プラスチック光ファイバー
912 第1ピンの長さ
914 第2ピンの長さ
916 終端の長さ
918 終端の長さ
919 保持構造
921 保持構造
1100 コネクタ
1102 嵌合セクション
1106 第1終端装置
1108 第2終端装置
1110 プラスチック光ファイバー
1112 筐体
1114 プラスチック光ファイバー
1116 筐体
1118 バネ
1120 プラスチック光ファイバーの移動方向
1122 プラスチック光ファイバーの移動方向
1200 プラスチック光ファイバーの端部
1202 プラスチック光ファイバーの端部
1204 プラスチック光ファイバーの端部
1206 プラスチック光ファイバーの端部
1300 接着剤
1400 接着剤
1500 光受信機のピン
1502 光送信機のピン
1800 航空機の製造及び保守方法

Claims (14)

  1. 結合構造と、
    前記結合構造内に位置決めされる光受信機と、
    前記結合構造内に位置決めされる光送信機と、
    前記結合構造内に位置決めされるヒートシンクと
    前記結合構造と結合した誘電体構造と、
    を備え、
    前記ヒートシンクは、前記光受信機と前記光送信機の熱を取り去るように構成され、前記光受信機と前記光送信機は前記ヒートシンクと熱的に結合し
    前記ヒートシンクが前記結合構造内の前記誘電体構造によって保持され
    光コネクタ。
  2. さらに、
    前記光受信機と前記光送信機を光ファイバーと結合させるよう構成されたコネクタシステム
    を備える、請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記ヒートシンクが、熱接着剤によって前記誘電体構造と結合しており、前記熱接着剤が熱伝導性及び電気絶縁性である、請求項に記載の光コネクタ。
  4. 前記誘電体構造はチャネルシステムを有し、前記ヒートシンクは、
    前記ヒートシンクを前記チャネルシステムの前記誘電体構造と、前記結合構造の壁と結合させるよう構成された熱導体
    をさらに備える前記チャネルシステムに装着される、請求項に記載の光コネクタ。
  5. 前記ヒートシンクが、
    前記光受信機が装着された第1セクションと、
    前記光送信機が装着された第2セクション
    を備える、請求項1に記載の光コネクタ。
  6. 前記コネクタシステムが、
    前記光受信機を前記光ファイバーと結合させるように構成される第1ピンと、
    前記光送信機を前記光ファイバーと結合させるように構成される第2ピンと
    を備える、請求項2に記載の光コネクタ。
  7. 前記コネクタシステムは、プラスチック光ファイバーとガラス光ファイバーのうちの一つと結合するように構成される、請求項2に記載の光コネクタ。
  8. 前記ヒートシンクは、アルミニウム、銅、アルミニウム合金、銅−タングステン、ニッケル−コバルト鉄合金、アルミニウムマトリックスの炭化ケイ素、及び金属マトリックス複合材のうちの少なくとも一つから選択される任意の数の材料からなる、請求項1に記載の光コネクタ。
  9. 光コネクタを製造する方法であって、
    誘電体構造(504)を前記光コネクタ(406)の内部と結合させることと、
    前記誘電体構造(504)内の所望の位置に第1ピン(608)及び第2ピン(610)を位置づけすることと、
    前記第1ピン(608)と前記第2ピン(610)を、前記誘電体構造(504)内の前記第1ピン(608)と前記第2ピン(610)の前記所望の位置と結合させることと、
    ヒートシンク(604)を前記光コネクタ(406)の中に配置することと、
    光受信機(600)と光送信機(602)を前記誘電体構造(504)と結合させること
    とを含む方法。
  10. 前記誘電体構造内の所望の位置に第1ピン及び第2ピンを位置づけすることが、
    コネクタ(1100)を前記光コネクタ(406)とかみ合わせることを含み、前記コネクタの第1終端(1106)を移動させて前記第1ピン(608)と接触させ、前記コネクタの第2終端(1108)を移動させて前記第2ピン(610)と接触させ、前記第1終端(1106)を前記第1ピン(608)に当接させて移動させ、前記第2終端(1108)を移動させて前記第2ピン(610)と接触させることにより、前記第1ピン(608)と前記第2ピン(610)が前記所望の位置に配置される、請求項に記載の方法。
  11. 前記第1ピンと前記第2ピンを、前記誘電体構造の前記第1ピンと前記第2ピンの前記所望の位置と結合させることが、
    前記第1ピンと前記第2ピンが前記所望の位置にある間に、前記第1ピンと前記第2ピンに接着剤を適用することと、
    前記接着剤を硬化させること
    とを含む、請求項に記載の方法。
  12. 前記光受信機と、前記光送信機を前記誘電体構造と結合させることが、
    前記光受信機を前記ヒートシンクと結合させることと、
    前記光送信機を前記ヒートシンクに結合させることと、
    前記ヒートシンクを、前記ヒートシンクと結合した前記光受信機及び前記光送信機を有する前記誘電体構造と結合させること
    とを含む、請求項に記載の方法。
  13. 前記ヒートシンクは、熱接着剤を使用して前記誘電体構造と結合させる、請求項12に記載の方法。
  14. 前記誘電体構造内の前記所望の位置に前記第1ピンと前記第2ピンを位置づけすることが、
    前記第1ピンを前記誘電体構造の第1の孔に配置することと、
    前記第2ピンを前記誘電体構造の第2の孔に配置すること
    とを含む、請求項に記載の方法。
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