JP6293737B2 - チャネル測定及びdlcsiフィードバックの設定方法、システム及び装置 - Google Patents

チャネル測定及びdlcsiフィードバックの設定方法、システム及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信分野に関し、特にチャネル測定及びダウンリンク(DL)チャネル状態情報(Channel State Information,CSI)フィードバックの方法、システム及び装置に関する。
本出願は、2012年5月18日に中国特許局に提出し、出願番号が201210157292.0であり、発明名称が「チャネル測定及びDL CSIフィードバックの設定方法、システム及び装置」との中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その開示の総てをここに取り込む。
セルラーシステムに用いられる2つの基本複信モードのうち、時分割複信(Time division duplex,TDD)モードは、アップリンク/ダウンリンクが同一帯域において、異なる時間間隔でアップリンク/ダウンリンク信号の伝送を行うモードを指し、アップリンク/ダウンリンクの間に保護間隔(Guard Period,GP)がある。
また、周波数分割複信(Frequency division duplex,FDD)モードは、アップリンク/ダウンリンクが異なる帯域において、同一時刻で異なる周波数キャリア上で、アップリンク/ダウンリンク信号を伝送することができ、アップリンク/ダウンリンクの間に保護周波数帯(Guard Band,GB)があるモードを指す。
ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)TDDシステムのフレーム構造は、少し複雑で、図1に示すように、1つの無線フレームの長さは、10msであり、特殊サブフレーム及び通常サブフレームであるサブフレーム合計10個を含み、且つ各サブフレームが1msである。
特殊サブフレームは、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット(Downlink Pilot Time Slot,DwPTS)と、ダウンリンク及びアップリンク間に用いる保護間隔(GP)と、アップリンク・パイロット・タイムスロット(Uplink Pilot Time Slot,UpPTS)との3つのサブフレームに分けられる。
通常サブフレームは、アップリンクサブフレーム及びダウンリンクサブフレームを含み、アップリンク/ダウンリンク制御チャネル及びトラフィック・データ等を伝送する。
1つの無線フレームにおいて、2つの特殊サブフレーム(サブフレーム1及び6に位置する)が設定してもよいし、1つの特殊サブフレーム(サブフレーム1に位置する)が設定してもよい。サブフレーム0、サブフレーム5及び特殊サブフレームにおけるDwPTSサブフレームは、ダウンリンク伝送に用いられる。サブフレーム2及び特殊サブフレームにおけるUpPTSサブフレームは、常にアップリンク伝送に用いられ、他のサブフレームは、ニーズに応じてアップリンク伝送用、または、ダウンリンク伝送用のサブフレームとして設定される。
TDDシステムにおけるアップリンク及びダウンリンク伝送には、同一の周波数リソースを利用し、異なるサブフレーム上でアップリンク/ダウンリンク信号を伝送する。3Gの時間分割同期符号分割多元接続(Time Division Synchronized Code Division Multiple Access,TD−SCDMA)システム及び4GのTD−LTEシステムも含む通常のTDDシステムにおいて、アップリンク及びダウンリンクサブフレームの分割は、静的(static)または半静的(semi−static)に行われ、一般的には、ネットワークネットワークを計画する際に、セルのタイプ及び大まかなトラフィック比例によって、アップリンク/ダウンリンクサブフレームの比例分割を確定し、且つそのままに維持する。これは、マクロセルのカバリッジ背景の場合は、簡単且つ効果的であるが、技術の発展と伴い、ますます多くの、ピコセル(Pico cell)、Home NodeB等の低電力の基地局は、局部のカバリッジを提供するように設定される。このようなセルには、ユーザー数が少ないし、且つユーザートラフィックに対する要求がずいぶん変わってきて、セルのアップリンク/ダウンリンクのトラフィック比例に対する要求は、動的に変化している。
マルチセルネットワーキングの場合、従来のTDDネットワークには、異なるセルが同一のアップリンク/ダウンリンク構成を用いるため、アップリンクサブフレーム、またはダウンリンクサブフレームにおいて、基地局またはUEは、図2Aまたは図2Bに示すような隣接セルからの干渉を受ける。
Type 1の隣接セルからの干渉
隣接セルにおいて、ともにダウンリンク伝送を行うサブフレームにおいて、本セルのUEのダウンリンク受信は、隣接セルの基地局ダウンリンク信号からの干渉を受ける。
Type 2の隣接セルからの干渉
隣接セルにおいて、ともにアップリンク伝送を行うサブフレームにおいて、本セルの基地局が受信したUEアップリンク信号は、隣接セルのUEアップリンク信号からの干渉を受ける。
同時に、マルチセルネットワーキングにおいて、隣接セルに異なるアップリンク/ダウンリンク比例が設定される場合、図3のような交差タイムスロット干渉が起きる可能性がある。
図3において、マクロセルによりダウンリンク信号を送信するタイムスロットにおいて、Pico cellがアップリンク信号を受信すれば、2つのセルの間に2つのタイプの干渉が起きる。
動的なTDDシステムには、固定伝送方向及び可変伝送方向のサブフレームがある。各可変サブフレームには、隣接セルの伝送方向が柔軟的且つ変化可能であり、且つ本セルに1つ以上の強干渉隣接セルがあるため、本セルで受けた干渉タイプも異なる可能性がある。極端の場合、各可変サブフレームが、本セルでダウンリンク伝送に用いられる場合受けた隣接セルからの干渉もそれぞれである。動的なTDDシステムの異なるダウンリンクサブフレームで受ける隣接セル干渉が異なることが原因で、実際のチャネル状況は差が著しく出る。あるダウンリンクサブフレームで測定したDL CSIは、他の、異なる隣接セル干渉状況を有するダウンリンクサブフレームに適用できない。例えば、固定ダウンリンクサブフレームで測定したCSIは、可変ダウンリンクサブフレームに適用できなかったり、ある可変ダウンリンクサブフレームで測定したCSIは、他の可変ダウンリンクサブフレームに適用できない。上述原因で、現在LTE Rel−8/9/10に用いられるチャネル測定及びフィードバック方法の設定方法は、動的なTDDシステムに適用できない。
総じて、現在動的なTDDシステムには、チャネル測定及びDL CSIフィードバックの設定方法が存在しない。
本発明にかかる実施形態は、チャネル測定の設定方法及び装置を提供し、動的なTDDシステムにチャネル測定を設定する。
本発明にかかる実施形態は、DL CSIフィードバックの方法、システム及び装置を提供し、動的なTDDシステムにおいてDL CSIフィードバックを実施する。
本発明にかかる実施形態により提供するチャネル測定の設定方法は、ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割するステップと、ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知するステップとを備える。
本発明にかかる実施形態により提供するダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法は、ユーザー装置が、ネットワーク側装置からの、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信するステップと、前記ユーザー装置が、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックするステップとを備える。
前記ダウンリンクサブフレームグループは、ネットワーク側装置がダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて分割されたグループである。
本発明にかかる実施形態により提供する、チャネル測定を設定するネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割する分割モジュールと、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する第1処理モジュールとを備える。
本発明にかかる実施形態により提供するダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)をフィードバックするユーザー装置は、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信する受信モジュールと、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックする第2処理モジュールとを備える。
前記ダウンリンクサブフレームグループは、ネットワーク側装置がダウンリンクサブフレーム上の干渉状況により分割されるグループである。
本発明にかかる実施形態により提供するダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)をフィードバックするシステムは、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割し、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知するネットワーク側装置と、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信し、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックするユーザー装置とを備える。
ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて分割した複数のダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知するため、動的なTDDシステムにおいてチャネル測定を設定できるようになる。
ユーザー装置チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックするために、動的なTDDシステムにおいてDL CSIフィードバックを行なうことができるようになる。
図1はTD−LTEシステムフレームの構造図である。 図2Aは、Type 1のTDD場合の、同一タイムスロット構成の、隣接セル干渉を示す図である。 図2Bは、Type 2のTDD場合の、同一タイムスロット構成の、隣接セル干渉を示す図である。 図3は、TDD交差タイムスロット場合の、隣接セル干渉を示す図である。 図4Aは、本発明にかかる実施形態の第1種サブフレームの構造図である。 図4Bは、本発明にかかる実施形態の第2種サブフレームの構造図である。 図5は、本発明にかかる実施形態の、DL CSIフィードバックを行うシステムの構造図である。 図6は、本発明にかかる実施形態の、DL CSIフィードバックを行うシステムにおけるネットワーク側装置の構造図である。 図7は、本発明にかかる実施形態の、DL CSIフィードバックを行うシステムにおけうユーザー装置の構造図である。 図8は、本発明にかかる実施形態の、DL CSIフィードバックを行うシステムにおける方法フローチャートである。 図9は、本発明にかかる実施形態チャネル測定の設定方法フローチャートである。
本発明にかかる実施形態のダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割し、且つダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する。
ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて分割した複数のダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を、ユーザー装置に通知するため、動的なTDDシステムにおいてチャネル測定を設定できるようになる。
本発明にかかる実施形態のユーザー装置は、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信し、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックする。ユーザー装置が、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックするため、動的なTDDシステムにおいてDL CSIフィードバックを行なうことができる。さらに、ネットワーク側装置が異なる干渉状況のダウンリンクサブフレームのDL CSIを正確に獲得てき、且つCSIに基づいて、干渉状況が類似するダウンリンクサブフレームのスケジューリングを行なうようになる。これにより、動的なTDDシステムにおける異なるサブフレームの隣接セル干渉状況が著しく変化する状況場合のDL CSI獲得問題を解決し、システム機能を向上できる。
本発明にかかる実施形態のDL CSIは、チャネル品質指標(Channel Quality Indicator,CQI)と、プリーコーディングマトリ指標(Pre−coding Matrix Indicator,PMI)と、ランク指標(Rank Indication,RI)と、他の任意のダウンリンクチャネル品質を反映できるフィードバック情報とのうちの少なくとも1つを含むが、それに限られない。
本発明にかかる実施形態に関わるアップリンク型構成の無線フレームは、可変サブフレームと、ダウンリンク固定サブフレームと、アップリンク固定サブフレームと、特殊サブフレームとを含む。
ここで、ダウンリンク固定サブフレームは、伝送方向がダウンリンク方向であり、且つ伝送方向が変化しないサブフレームと、特殊サブフレーム内のダウンリンク・パイロット・タイムスロットとである。
アップリンク固定サブフレームは、伝送方向がアップリンク方向であり、且つ伝送方向が変化しないサブフレームである。
可変サブフレームは、伝送方向が変化できるサブフレームである。
可変サブフレームは、アップリンク可変サブフレームと、ダウンリンク可変サブフレームとをさらに含む。
アップリンク可変サブフレームは、アップリンク伝送用として確定した可変サブフレームである。
ダウンリンク可変サブフレームは、ダウンリンク伝送用として確定した可変サブフレームである。
本発明にかかる実施形態の特殊サブフレーム内のアップリンク・パイロット・タイムスロットは、背景技術における特殊サブフレーム内のアップリンク・パイロット・タイムスロットと機能が同一であるため、この以上説明しない。
本発明にかかる実施形態は、TDDシステム(例えば、TD−LTEシステム)に適用できるし、他の動的に調整する必要があるサブフレームアップリンク/ダウンリンク構成のシステムにも適用できる。
例えば、TD−SCDMAシステム及びその後のアドバーンストシステム、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)システム及びその後のアドバーンストシステム等にも適用できる。
より多いダウンリンクサブフレームの使用をサポートするため、1つの無線フレームに1つのみの固定アップリンクサブフレームを設定し、即ちサブフレーム2をアップリンク固定サブフレームとして設定し、サブフレーム0とサブフレーム5をダウンリンク固定サブフレームとして設定し、サブフレーム1を特殊サブフレームとして設定し、サブフレーム6を特殊サブフレームまたはダウンリンクサブフレーム(伝送方向がダウンリンクであるサブフレーム)として設定し、他のサブフレームを可変サブフレームとして設定する。
ここで、サブフレーム7がアップリンクサブフレーム(即ち、サブフレーム7は、伝送方向がアップリンクである可変サブフレームであり、即ち、アップリンク可変サブフレームである)である場合、サブフレーム6は、特殊サブフレームであり、図4Aに示す無線フレーム構造を参照する。
サブフレーム7がダウンリンクサブフレーム(即ち、サブフレーム7は、伝送方向がダウンリンクである可変サブフレームであり、即ち、ダウンリンク可変サブフレームである)である場合、サブフレーム6は、ダウンリンクサブフレーム(即ち伝送方向がダウンリンクであるサブフレームである)であり、図4Bに示すような無線フレーム構造を有する。当該フレーム構造において、サポートできる最大ダウンリンク(DL)サブフレームとアップリンク(UL)サブフレームの比例が9:1であるため、動的なTDDシステムにおけるリソース適応の動的な範囲がさらに広くなり、サービス変化によりよく応じられるようになる。
ここで、本発明にかかる実施形態ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割する場合、スケジューリングすべくサブフレーム伝送方向と、目標セルの隣接強干渉セルのサブフレーム構成情報とに基づいて、1つの無線フレーム内のサブフレームを、複数のダウンリンクサブフレームグループに分ける。
好ましくは、ネットワーク側装置は、仕様(1)、仕様(2)及び仕様(3)のうちの1つに基づいて目標セルの隣接セルが強干渉セルであるかを判断する。
仕様(1)
ネットワーク側装置は、検出した目標セルの隣接セルの信号強度に基づいて、目標セルの隣接セルが強干渉セルであるかを判断する。例えば、信号強度を閾値と比較し、閾値より大きければ、当該セルが強干渉セルであるとみなす。
仕様(2)
ネットワーク側装置は、目標セルに属するユーザー装置により報告した強干渉セルに対応するセル識別子に基づいて、目標セルの隣接セルが強干渉セルであるかを判断する。
例えば、ユーザー装置が目標セルの隣接セルの信号強度を検出ことを規定する。信号強度が閾値より大きければ、当該セルのセル識別子を報告し、係わるネットワーク側装置は、セル識別子を受信した後、対応するセルを強干渉セルとする。
仕様(3)
ネットワーク側装置が目標セルの隣接セルからの通知情報を受信した後、当該セルが目標セルの隣接強干渉セルであることを確定する。
ここで、通知情報は、目標セルの隣接セルが、受信した目標セルからの信号強度に基づいて自身が目標セルの強干渉セルであると確定した後に送信した情報である。例えば、隣接セルは、被干渉セルの信号を測定することができ、経路損失が小さければ、自身が当該セルの強干渉セルであると認識して、ネットワークインタフェースのシグナリングにより当該セルに通知する。
ここで説明しようとするのは、本発明にかかる実施形態は、前述の3つの仕様に限られず、目標セルの隣接セルが強干渉セルであるかを判断できる他の仕様も同様に本発明にかかる実施形態に適用できる。
好ましくは、ネットワーク側装置は、インタフェースシグナリングにより目標セルの隣接強干渉セルのサブフレーム構成情報を獲得することができ、目標セルの隣接強干渉セルのサブフレーム構成情報を自ら検出して獲得することもできる。
もちろん、サブフレーム構成情報を獲得できる他の仕様も本発明にかかる実施形態に適用できる。例えば、ユーザー装置が獲得した後にネットワーク側装置に通知する。
実施において、ネットワーク側装置は、セルにおける伝送方向がダウンリンクであるか、またはダウンリンク・パイロット・タイムスロットを含む固定サブフレームを、1つのダウンリンクサブフレームグループに分割し、且つ、目標セルにおける伝送方向がダウンリンクである可変サブフレームを少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループに分割する。
例えば、TDDの7つのサブフレーム構成において、1つの無線フレームにおけるすべてのダウンリンクサブフレームを2種類に分割する。1種類は、隣接セルの設定方向が変化しないサブフレームであり、他の1種類は、隣接セルの設定方向が変化する可能性があるサブフレーム (サブフレーム番号は、1つの無線フレーム内のサブフレーム番号であり、即ち、N = {0,1,2,・・・9})である。
隣接セルの設定方向が変化しないサブフレームは、例えば、各無線フレームにおけるサブフレーム0,1,2,5,6である。
ここで、サブフレーム0,1,5,6は、ダウンリンクサブフレーム(または、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットを含むサブフレーム)として決められ、サブフレーム2は、アップリンクサブフレームとして決められる。サブフレーム0,1,5,6である4つのダウンリンクサブフレームは、隣接セル干渉が全部基地局からのダウンリンク干渉であるため、基地局がこれらのサブフレームで受けた干渉はほぼ同じとみなすことができる。よって、ダウンリンクサブフレーム0,1,5,6を1つのダウンリンクサブフレームグループに分割し、そして、目標セルにおける伝送方向がダウンリンクである可変サブフレームを少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループに分割する。
例えば、各無線フレームにおけるサブフレーム3,4,7,8,9は、可変サブフレームであり、サブフレーム3,4,7,8,9を分割して得るダウンリンクサブフレームグループ数は、サブフレーム3,4,7,8,9におけるダウンリンクサブフレーム数より大きくない。
好ましくは、ネットワーク側装置は、可変サブフレームを2種類の可変サブフレームに分けることができる。第1種の可変サブフレームは、強干渉セルにおける伝送方向が全部ダウンリンクである可変サブフレームである。第2種の可変サブフレームは、一部強干渉セルにおける伝送方向がダウンリンクである可変サブフレームである。
そして、ネットワーク側装置は、第1種の可変サブフレームを1つのダウンリンクサブフレームグループに分割し、第2種の可変サブフレームを少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループに分割する。分割後の各ダウンリンクサブフレームグループにおける第2種の可変サブフレームは、各強干渉セルにおける伝送方向は、全部同様である。
具体的に、現在サブフレームにおける全部の隣接セルの方向は、全部目標セルと同様であれば、即ち全部ダウンリンクであれば、当該サブフレームとサブフレーム0,1,5,6を同一のダウンリンクサブフレームグループに分け、例えば、1つのダウンリンクサブフレームグループにする。
現在サブフレームにおける1つまたは複数の隣接セルの方向が目標セルと異なる場合、複数の干渉方向の組み合わせを得られる。同一干渉方向を有するサブフレームを同一のダウンリンクサブフレームグループに入れ、少なくとも1つの集合を得られる。
目標セルがサブフレーム構造5であると仮説すれば、2つの強干渉隣接セルがあり、タイムスロット構成はそれぞれ構成1と構成2である。図1に示すようである
Figure 0006293737
サブフレーム0,1,5,6は、目標セルにおける伝送方向がダウンリンクであるか、またはダウンリンク・パイロット・タイムスロットを含む固定サブフレームである。
サブフレーム3,4,7,8,9は、目標セルにおける伝送方向がダウンリンクである可変サブフレームであり、サブフレーム9は、セル1及びセル2における伝送方向がともにダウンリンクであるため、サブフレーム9は第1種の可変サブフレームであり、サブフレーム9を1つのダウンリンクサブフレームグループに入れ、当該ダウンリンクサブフレームグループは、サブフレーム0,1,5,6,9を含むことになる。
サブフレーム3,4,7,8に対応する、セル1及びセル2における伝送方向の組み合わせは、それぞれ(U,D),(D,D),(U,U),(U,D)である。
サブフレーム3及びサブフレーム8の、セル1及びセル2における伝送方向の組み合わせはともに(U,D)であるため、サブフレーム3及びサブフレーム8を1つのダウンリンクサブフレームグループに分割し、サブフレーム4を1つの集合に分割し、サブフレーム7を1つのダウンリンクサブフレームグループに分割する。
前述の方法以外、本発明にかかる実施形態は、各ダウンリンクサブフレームをそれぞれ1つのダウンリンクサブフレームグループとすることもできるし、固定サブフレームを1グループに分割し、可変サブフレームを1グループに分割することもできる。
ここで説明しようとするのは、本発明にかかる実施形態は、前述の分割仕様に限られず、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいてダウンリンクサブフレームグループに分割できる他の仕様は、全部本発明にかかる実施形態に適用できる。
以下、図面を参照しながら本発明にかかる実施形態を詳細に説明する。
以下の説明において、まず、ネットワーク側とユーザー装置側の両側実施角度から説明し、最後にネットワーク側及びユーザー装置側それぞれ単側の実施角度から説明するが、ネットワーク側とユーザー装置側が必ず両側実施する必要があるとの意味ではない。実に、ネットワーク側及びユーザー装置側それぞれ単側の実施も、ネットワーク側、ユーザー装置側それぞれに存在する問題を解決できるが、両側統合実施すればよりよい技術効果を得られる。
図5に示すように、本発明にかかる実施形態の、DL CSIフィードバックを行うシステムは、ネットワーク側装置10及びユーザー装置20を備える。
当該ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割し、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置20に通知する。
当該ユーザー装置20は、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信し、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックする。
実施において、ネットワーク側装置10により分割したダウンリンクサブフレームグループのチャネル測定設定情報は、必ず同一のユーザー装置20に通知することではない。ニーズに応じて、ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレームグループのチャネル測定設定情報を選択してユーザー装置20に通知することができる。
例えば、ダウンリンクサブフレームグループ1、2、3、4、5のうち、ダウンリンクサブフレームグループ1及び2のチャネル測定設定情報をユーザー装置aに通知し、ダウンリンクサブフレームグループ3のチャネル測定設定情報をユーザー装置bに通知し、ダウンリンクサブフレームグループ4及び5のチャネル測定設定情報をユーザー装置cに通知する。
ユーザー装置は、チャネル測定設定情報に基づいて係わる測定及びフィードバックを行えばよい、統計のグループ数を知らなくてもよい。
ここで、本発明にかかる実施形態は、周期的及び非周期的なDL CSIフィードバックを提供し、以下で説明する。
一、周期的なDL CSIフィードバック
具体的に、ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームをユーザー装置20に通知する。
これに応じて、ユーザー装置20は、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームの通知を受信する。
例えば、ネットワーク側装置10は、高位層シグナリングにより、ユーザー装置20に、各グループに含まれるダウンリンクサブフレームを通知する。
好ましくは、ネットワーク側装置10は、周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とし、且つシグナリングにより、チャネル測定設定情報をユーザー装置20に通知する。
具体的に、ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを確定し、確定したダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とする。
これに応じて、ユーザー装置20は、周期的なCSIフィードバック周期に基づいて、フィードバックチャネルリソースを介して、フィードバックサブフレーム上で、対応するダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、フィードバックチャネルリソースは、PUCCHチャネル番号、例えばPUCCH format 2またはPUCCH format 3とのチャネル番号であってもよいし、PUSCHリソースであってもよい。
具体的なフィードバック仕様は幾つかがあるが、以下で例を挙げる。
[フィードバック仕様1]
ネットワーク側装置10は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループにフィードバックチャネルリソース(例えば、一部同一、全部同一、全部異なる)、同一のCSIフィードバック周期及び異なるフィードバックサブフレーム(例えば、一部同一、又は全部異なる)を割り当てる。
ユーザー装置20は、いつも対応するサブフレーム位置で、対応する1つのサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
例えば、ユーザー装置20は、サブフレームnにおいて、サブフレームn−ki上で測定した、フィードバックサブフレームに対応するダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループにおけるダウンリンクサブフレームであり、iはNより小なりイコール正整数であり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
ここで、ユーザー装置の処理時間は、ユーザー装置のシグナリングに対する受信・処理制御時間、CSI測定時間、アップリンク送信のための準備時間等(後続のユーザー装置の処理時間は、これと同様であり、重複説明をしない)が含む。例えば、一般ユーザー装置の処理時間は、4つのサブフレームの長さであり、即ち4msである。
例えば、ダウンリンクサブフレームグループ1及びダウンリンクサブフレームグループ2との2つグループにおいて、ユーザー装置20は、サブフレームnにおいて、サブフレームn−k1において測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k1≧4であり、且つn−k1は、nから一番近い、サブフレームグループ1に属するダウンリンクサブフレームである。
ユーザー装置20は、サブフレームmにおいて、サブフレームm−k2において測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k2≧4であり、且つm−k2は、mから一番近い、サブフレームグループ2に属するダウンリンクサブフレームである。
[フィードバック仕様2]
ネットワーク側装置10は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、フィードバックチャネルリソース(例えば、一部同一、全部同一又は全部異なる)、異なるCSIフィードバック周期(例えば、一部同一、又は全部異なる)及び異なるフィードバックサブフレーム(例えば、一部同一、又は全部異なる)を割り当てる。
ユーザー装置20は、いつも対応するサブフレーム位置で、対応する1つのサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
例えば、ユーザー装置20は、サブフレームnにおいて、サブフレームn−kにおいて測定した、フィードバックサブフレームに対応するダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから最近のダウンリンクサブフレームグループにおけるダウンリンクサブフレームであり、iは、Nより小なりイコールの正整数であり、Nはダウンリンクサブフレームグループの数である。
例えば、ダウンリンクサブフレームグループ1及びダウンリンクサブフレームグループ2との2つグループにおいて、ユーザー装置20は、サブフレームnにおいて、サブフレームn−k1において測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k1≧4であり、n−k1は、nから一番近い、サブフレームグループ1に属するダウンリンクサブフレームである。
ユーザー装置20は、サブフレームmにおいて、サブフレームm−k2において測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k2≧4であり、且つm−k2は、mから一番近い、サブフレームグループ2に属するダウンリンクサブフレームである。
特に、m=nである場合、ユーザー装置20は、1つのサブフレームグループのDL CSIを放棄し、1つのみのサブフレームグループのDL CSIをフィードバックする。
即ち、1つのフィードバックサブフレームに複数のダウンリンクサブフレームグループが対応すれば、ユーザー装置20は、当該フィードバックサブフレームにより複数のダウンリンクサブフレームグループにおける1つのダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
[フィードバック仕様3]
ネットワーク側装置10は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、同一のCSIフィードバック周期、同一のフィードバックサブフレーム及び同一のフィードバックチャネルリソースを割り当てる。
ユーザー装置20は、いつも対応するサブフレーム位置で対応する1つのサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
例えば、ユーザー装置20は、サブフレームnにおいて、サブフレームn−kにおいて測定した、フィードバックサブフレームに対応するダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループにおけるダウンリンクサブフレームであり、iは、Nより小なりイコールの正整数であり、Nは、ダウンリンクサブフレームグループ数である。
例えば、ダウンリンクサブフレームグループ1及びダウンリンクサブフレームグループ2との2つのグループにおいて、同一のCSIフィードバック周期、同一のフィードバックサブフレーム及び同一のフィードバックチャネルリソース設定され、ユーザー装置20は、サブフレームnにおいてサブフレームn−k1及びn−k2において測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k1≧4であり、k2≧4であり、且つn−k2はnから一番近い、サブフレームグループ1に属するダウンリンクサブフレームであり、n−k2は、nから一番近い、サブフレームグループ2に属するダウンリンクサブフレームである。
即ち、1つのフィードバックサブフレームに複数のダウンリンクサブフレームグループが対応すれば、ユーザー装置20は、当該フィードバックサブフレームにより、対応する各ダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
[フィードバック仕様4]
フィードバック仕様3とフィードバック仕様1またはフィードバック仕様2と結合し、2つ以上のダウンリンクサブフレームグループがある場合、ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレームグループを、複数のサブフレーム集合にさらに分割し、各サブフレーム集合には、1つまたは1つの以上のダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
各サブフレーム集合においてフィードバック仕様3を使用し、サブフレーム集合の間でフィードバック仕様1またはフィードバック仕様2を使用する。
好ましくは、フィードバック仕様1及びフィードバック仕様2の場合PUCCH format 2を使用し、フィードバック仕様3の場合PUCCH format3またはPUSCHを使用する。
二、非周期的なDL CSIフィードバック
具体的に、ネットワーク側装置10は、各ダウンリンクサブフレームグループのために、DL CSI測定サブフレームを設定し、且つシグナリングによりユーザー装置20に通知し、ユーザー装置20は、係わるダウンリンクサブフレームにおいてDL CSIを測定する。
DL CSI測定サブフレームを設定する仕様は、具多的に以下で説明する。
[設定仕様1]
ネットワーク側装置10は、各ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレーム及び各ダウンリンクサブフレームグループに対応するCSI測定周期を当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とする。
これに応じて、ユーザー装置20は、1つのダウンリンクサブフレームグループから1つのダウンリンクサブフレームをDL CSI測定サブフレームとして選択し、対応するCSI測定周期に基づいてDL CSI測定を行う。
具体的に、ネットワーク側装置10は、シグナリングによりサブフレームグループ分け状況をユーザー装置20に通知する。例えば、高位層シグナリングにより、各グループに含まれるダウンリンクサブフレームをユーザー装置20に通知する。
ネットワーク側装置10は、各サブフレームグループのためにダウンリンクCSI測定周期を設定し、且つシグナリングによりユーザー装置に通知する。
ユーザー装置20は、各周期内において、各ダウンリンクサブフレームグループから1つのダウンリンクサブフレームを選択してDL CSI測定を行い、且つ測定結果を記憶する。
[設定仕様2]
ネットワーク側装置10は、各CSI測定サブフレームとダウンリンクサブフレームグループの対応関係、及びダウンリンクサブフレームグルの対応CSI測定周期を、当該ダウンリンクサブフレームグルの対応チャネル測定設定情報とする。
ここで、1つのCSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループに対応する。
CSI測定サブフレームは、周期的に繰り返すために、ここの1つのCSI測定サブフレームが1つのダウンリンクサブフレームグループに対応するとは、同一のサブフレーム番号が1つのダウンリンクサブフレームグループに対応することを指す。
例えば、10msを周期とし、本周期のダウンリンクサブフレームaは、ダウンリンクサブフレームグループaと対応し、次回の周期のダウンリンクサブフレームaもダウンリンクサブフレームグループaに対応する。
これに応じて、ユーザー装置20は、対応するCSI測定周期に基づいて、ダウンリンクサブフレームグループに対応するDL CSI測定サブフレームにより、DL CSI測定を行う。
具体的に、ネットワーク側装置10は、シグナリングにより、1つ以上のCSI測定サブフレームをユーザー装置20に直接通知し、各CSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループに対応する。
例えば、高位層シグナリングにより、各ダウンリンクサブフレームグループに対応するCSI測定サブフレーム周期、チャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する。
異なるダウンリンクサブフレームグループに対応するCSI測定サブフレーム周期及びサブフレーム番号は、独立のシグナリング構成を使用する。
ユーザー装置20は、各ダウンリンクサブフレームグループに対応するCSI測定サブフレームにおいて、DL CSI測定を周期的に行い、且つ、測定結果を記憶する。
非周期的なフィードバックであるため、ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレームグループに、DL CSI測定サブフレームを設定した後、ユーザー装置20が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにトリガーする必要がある。
これに応じて、ユーザー装置20がネットワーク側装置からのトリガーを受信した後、測定結果をフィードバックする。
好ましくは、ネットワーク側装置10は、UL grantにおけるCQI request情報を介して、ユーザー装置20が、係わるPUSCHリソースにおいて、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにトリガーする。
これに応じて、ユーザー装置20は、受信したネットワーク側装置のUL grantにおけるCQI request情報に基づいて、フィードバックが必要と確定した後、測定結果をフィードバックする。
UL grantにおけるCQI request情報を介してトリガーする仕様は多様であるが、以下幾つかの例を挙げる。
トリガー仕様1
CQI request情報が1ビットを占有すれば、当該ビットは、フィードバックをトリガーするかを示す。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送(即ちUL grantがサブフレームnにおけるPUSCH伝送をスケジューリングする)をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kサブフレームnから一番近いDL CSI測定サブフレームである。
例えば、ビットが1であれば、DL CSIフィードバックをトリガーする。
ビットが0であれば、DL CSIフィードバックをトリガーしない。
CQI request情報を搬送するUL grantがPUSCHのサブフレームnにより伝送する場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧4であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近いDL CSI測定サブフレームであり、いつもPUSCHにおいて1つのみのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIを、フィードバックする。
トリガー仕様2
CQI request情報が1ビットを占有すれば、当該ビットは、フィードバックをトリガーするかを示す。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報が、CSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kにおいて測定したDL CSIをそれぞれフィードバックする。
ここで、k≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近い第i個のダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
例えば、ダウンリンクサブフレームグループ1及びダウンリンクサブフレームグループ2との2つのグループにおいて、ビットが1であれば、DL CSIフィードバックをトリガーし、ビットが0であれば、DL CSIフィードバックをトリガーしない。
CQI request情報を搬送するUL grantがPUSCHのサブフレームnにより伝送する場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−k1及びn−k2において測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k1,k2≧4であり、且つサブフレームn−k1は、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループ1のDL CSI測定サブフレームであり、n−k2は、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループ2のDL CSI測定サブフレームであり、いつもPUSCにおいて、複数のダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをHフィードバックする。
トリガー仕様3
CQI request情報は、複数のビット長さを有し、CQI request情報の多様なビット組み合わせにより、ユーザー装置がどちらのダウンリンクサブフレームに対応するDL CSIをフィードバックするように指示する。
具体的に、ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、ダウンリンクサブフレームグループに対応するフィードバックすべくビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置20に通知する。
これに応じて、ユーザー装置20は、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレームグループを確定し、且つ確定したダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックする。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、ki≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kはサブフレームnから一番近い第i個のダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、且つiは、CQI request情報によりトリガーする、フィードバックすべくダウンリンクサブフレームグループナンバであり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
2ビットの例を挙げ、図2のように、CQI request情報を搬送するUL grantがPUSCHのサブフレームnにより伝送する場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−k1及び/またはn−k2において測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k1,k2≧4であり、且つサブフレームn−k1は、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループ1のDL CSI測定サブフレームであり、n−k2は、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループ2のDL CSI測定サブフレームである。いつもPUSCHにおいて、1つまたは複数のダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックする。
Figure 0006293737
トリガー仕様4
CQI request情報は複数のビット長さを有する。ダウンリンクサブフレームグループが多ければ、ダウンリンクサブフレームグループをさらに集合に分割し、1つの集合には、1つ以上のダウンリンクサブフレームグループが含まれる。且つ、CQI request情報の多様なビット組み合わせにより、ユーザー装置が、どちらの集合におけるダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするように指示する。
具体的に、ネットワーク側装置10は、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、フィードバックすべくダウンリンクサブフレーム集合に対応するビット値を確定する。確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置20に通知する。
ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
これに応じて、ユーザー装置20は、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレーム集合を確定し、且つ、確定したダウンリンクサブフレーム集合内のダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧ユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近い第i個ダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、且つiは、CQI request情報によりトリガーする、フィードバックすべくダウンリンクサブフレームグループナンバであり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
CQI request情報が2ビットであり、且つ4つのダウンリンクサブフレームグループに分割することを例とする。
表3に示すように、ダウンリンクサブフレームグループ1,2をダウンリンクサブフレーム集合1に分割し、ダウンリンクサブフレームグループ3,4をダウンリンクサブフレーム集合2に分割する。
CQI request情報を搬送するUL grantがPUSCHのサブフレームnにより伝送する場合、UEは、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、ki≧4であり、且つサブフレームn−kiは、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループiのDL CSI測定サブフレームであり、iは、サブグループの番号であり、サブフレームグループiは、CQI request情報によりトリガーするダウンリンクサブフレーム集合におけるサブフレームグループである。
いつもPUSCHにおいて、1つのサブフレーム集合のDL CSIをフィードバックし、1つ以上のサブフレームグループのDL CSIを含む。
Figure 0006293737
前述の方法により、ネットワーク側装置10は、ユーザー装置20のフィードバック情報を受信することにより、ダウンリンクサブフレームグループに対応するダウンリンクCSI情報を獲得する。
ここで、本発明にかかる実施形態的ネットワーク側装置は、基地局(例えば、Macro eNB、Home eNB等)であってもよいし、RN(中継)装置であってもよい、また、他のネットワーク側装置であってもよい。
図6に示すように、本発明にかかる実施形態により提供する、DL CSIフィードバックを行うシステムにおけるネットワーク側は、分割モジュール600と、第1処理モジュール610とを備える。
当該分割モジュール600は、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割する。
当該第1処理モジュール610は、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する。
好ましくは、第1処理モジュール610は、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームをユーザー装置に通知する。
好ましくは、第1処理モジュール610は、ダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なチャネル状態情報(CSI)フィードバック周期と、フィードバックサブフレームと、フィードバックチャネルリソースとを確定し、確定したダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期と、フィードバックサブフレームと、フィードバックチャネルリソースとを、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するネル測定設定情報とする。
好ましくは、第1処理モジュール610は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、フィードバックチャネルリソース、同一のCSIフィードバック周期及び異なるフィードバックサブフレームを割り当てる。
好ましくは、第1処理モジュール610は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、同一のCSIフィードバック周期、同一のフィードバックサブフレーム及び同一のフィードバックチャネルリソースを割り当てる。
好ましくは、第1処理モジュール610は、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームと、ダウンリンクサブフレームグルに対応する測定周期を、当該ダウンリンクサブフレームグルに対応するチャネル測定設定情報とし、CSI測定サブフレームとダウンリンクサブフレームグループの対応関係、及びダウンリンクサブフレームグルに対応する測定周期を、当該ダウンリンクサブフレームグルに対応するチャネル測定設定情報とする。
ここで、1つのCSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループに対応する。
好ましくは、第1処理モジュール610は、ユーザー装置が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのダウンリンクDL CSIをフィードバックするようにトリガーする。
好ましくは、第1処理モジュール610は、UL grantにおけるCQI request情報を介して、ガーユーザー装置が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのダウンリンクDL CSIをフィードバックするようにトリガーする。
CQI request情報の長さが1ビットである場合、当該ビットは、フィードバックをトリガーするかを示す。
CQI request情報の長さは、複数のビットである。好ましくは、第1処理モジュール610は、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、ダウンリンクサブフレームグループに対応するフィードバックすべくビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知するか、または、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、フィードバックすべくダウンリンクサブフレーム集合に対応するビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知する。
ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
図7に示すように、本発明にかかる実施形態により提供するDL CSIフィードバックを行うシステムにおけるユーザー装置は、受信モジュール700と、第2処理モジュール710とを備える。
当該受信モジュール700は、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信し、ダウンリンクサブフレームグループは、ネットワーク側装置がダウンリンクサブフレーム上の干渉状況により分割されるグループである。
当該第2処理モジュール710は、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックする。
好ましくは、受信モジュール700は、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームの通知を受信する。
好ましくは、チャネル測定設定情報は、ダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを含む。
好ましくは、第2処理モジュール710は、周期的なCSIフィードバック周期に基づいて、フィードバックチャネルリソースにより、フィードバックサブフレームにおいて、対応するダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
好ましくは、第2処理モジュール710は、サブフレームnにおいて、サブフレームn−kiにおいて測定した、フィードバックサブフレームに対応するダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックする。
ここで、ki≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近いダウンリンクサブフレームグループにおけるダウンリンクサブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
好ましくは、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、同一のCSIフィードバック周期、異なるフィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを割り当てる。
好ましくは、各ダウンリンクサブフレームグループに、異なるCSIフィードバック周期、異なるフィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを割り当てる。
1つのフィードバックサブフレームに複数のダウンリンクサブフレームグループが対応すれば、第2処理モジュール710は、当該フィードバックサブフレームにより、複数のダウンリンクサブフレームグループにおける1つのダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
好ましくは、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、同一のCSIフィードバック周期、同一のフィードバックサブフレーム及び同一のフィードバックチャネルリソースを割り当てる。
1つのフィードバックサブフレームに複数のダウンリンクサブフレームグループが対応すれば、第2処理モジュール710は、当該フィードバックサブフレームにより、対応する各ダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
好ましくは、チャネル測定設定情報は、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームと、ダウンリンクサブフレームグループに対応するCSI測定周期とである。
第2処理モジュール710は、1つのダウンリンクサブフレームグループから1つのダウンリンクサブフレームをDL CSI測定サブフレームとして選択し、対応するCSI測定周期に基づいてDL CSI測定を行う。
好ましくは、チャネル測定設定情報は、CSI測定サブフレームとダウンリンクサブフレームグループの対応関係と、対応のCSI測定周期とである。
ここで、1つのCSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループに対応する。
第2処理モジュール710は、対応するCSI測定周期に基づいて、ダウンリンクサブフレームグループに対応するDL CSI測定サブフレームにより、DL CSI測定を行う。
好ましくは、第2処理モジュール710は、ネットワーク側装置からのトリガーを受信した後、測定結果をフィードバックする。
好ましくは、第2処理モジュール710は、受信したネットワーク側装置からのアップリンクグラント(UL grant)におけるチャネル品質指標リクエスト(CQI request)情報に基づいて、フィードバックが必要と確定した後、測定結果をフィードバックする。
好ましくは、CQI request情報の長さが1ビットである場合、当該ビットは、フィードバックをトリガーするかを示す。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、第2処理モジュール710は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間でありユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近いDL CSI測定サブフレームである。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、第2処理モジュール710は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをそれぞれフィードバックする。
ここで、ki≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kはサブフレームnから一番近い第i個ダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
好ましくは、CQI request情報の長さは、複数のビットである。
第2処理モジュール710は、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレームグループを確定し、且つ確定したダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックするか、または、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレーム集合を確定し、且つ、確定したダウンリンクサブフレーム集合内のダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、第2処理モジュール710は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、ki≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kはサブフレームnから一番近い第i個ダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、且つiは、CQI request情報によりトリガーする、フィードバックすべくダウンリンクサブフレームグループナンバであり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
同様な発明思想に基づいて、本発明にかかる実施形態は、DL CSIフィードバック方法及びチャネル測定の設定方法を提供する。これらの方法の課題解決原理は、本発明にかかる実施形態により提供するDL CSIフィードバックのシステムと類似するため、これらの方法の実施は、システムの実施を参照することができ、繰り返す部分については、この以上説明しない。
図8に示すように、本発明にかかる実施形態のチャネル測定の設定方法は、ステップ801と、ステップ802とを備える。
ステップ801において、ネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて、ダウンリンクサブフレームを複数のダウンリンクサブフレームグループに分割する。
ステップ802、ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する。
実施する際に、ネットワーク側装置により分割したダウンリンクサブフレームグループのチャネル測定設定情報は、必ず同一のユーザー装置に通知するわけではない。ニーズに応じて、ネットワーク側装置は、どちらのダウンリンクサブフレームグループのチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知するかを選択することができる。
ここで、本発明にかかる実施形態は、周期的なDL CSIフィードバックと、非周期的なDL CSIフィードバックとの2つのDL CSIフィードバック方法を提供し、以下で説明する。
一、周期的なDL CSIフィードバック
具体的に、ステップ801において、ネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームをユーザー装置に通知する。
好ましくは、ステップ802において、ネットワーク側装置は、周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するネル測定設定情報とし、且つ、シグナリングにより、チャネル測定設定情報を、ユーザー装置に通知する。
具体的に、ネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを確定し、確定したダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するネル測定設定情報とする。
フィードバック仕様は多様であるが、以下幾つかの例を挙げる。
フィードバック仕様1
ネットワーク側装置は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、フィードバックチャネルリソース(例えば、一部同一、全部同一又は全部異なる)、同一のCSIフィードバック周期及び異なるフィードバックサブフレーム(例えば、一部同一、又は全部異なる)を割り当てる。
フィードバック仕様2
ネットワーク側装置は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、フィードバックチャネルリソース(例えば、一部同一、全部同一又は全部異なる)、異なるCSIフィードバック周期(例えば、一部同一、又は全部異なる)及び異なるフィードバックサブフレーム(例えば、一部同一、又は全部異なる)を割り当てる。
フィードバック仕様3
ネットワーク側装置は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、同一のCSIフィードバック周期、同一のフィードバックサブフレーム及び同一のフィードバックチャネルリソースを割り当てる。
フィードバック仕様4
フィードバック仕様4は、フィードバック仕様3とフィードバック仕様1またはフィードバック仕様2との結合であり、2つ以上のダウンリンクサブフレームグループがある場合、ネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレームグループを複数のサブフレーム集合にさらに分割し、各サブフレーム集合には、1つまたは1つ以上のダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
各サブフレーム集合においてフィードバック仕様3を用い、サブフレーム集合の間にフィードバック仕様1またはフィードバック仕様2を用いる。
二、非周期的なDL CSIフィードバック
具体的に、ネットワーク側装置は、各ダウンリンクサブフレームグループのために、DL CSI測定サブフレームを設定し、且つ、シグナリングによりユーザー装置に通知する。
DL CSI測定サブフレームを設定する方法は、設定仕様1と、設定仕様2とを有し、以下で説明する。
設定仕様1
ネットワーク側装置は、各ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレーム及び各ダウンリンクサブフレームグルに対応するCSI測定周期を、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とする。
設定仕様2
ネットワーク側装置は、各CSI測定サブフレームとダウンリンクサブフレームグループの対応関係、及びダウンリンクサブフレームグルに対応するCSI測定周期を、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とする。
ここで、1つのCSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループに対応する。
非周期フィードバックであるため、ネットワーク側装置は、各ダウンリンクサブフレームグループのためにDL CSI測定サブフレームを設定した後に、ユーザー装置が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのダウンリンクDL CSIをフィードバックするようにトリガーする必要がある。
好ましくは、ステップ803の後、ネットワーク側装置は、UL grantにおけるCQI request情報を介して、ユーザー装置が、係わるPUSCHリソースにおいて、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにトリガーする。
UL grantにおけるCQI request情報を介してトリガーする仕様は多様であるが、以下幾つかの例を挙げる。
CQI request情報が1ビットを占有すれば、当該ビットは、フィードバックをトリガーするかを示す。
CQI request情報の長さは複数のビットであり、CQI request情報の複数のビット組み合わせにより、どちらのダウンリンクサブフレームに対応するDL CSIをフィードバックかをユーザー装置に指示する。
具体的に、ネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、ダウンリンクサブフレームグループに対応するフィードバックすべくビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知する。
トリガー仕様4
CQI request情報の長さは複数のビットである。
ダウンリンクサブフレームグループが多ければ、ダウンリンクサブフレームグループをさらに集合に分割し,1つの集合には、1つ以上のダウンリンクサブフレームグループが含まれる。且つ、CQI request情報の多様なビット組み合わせにより、どちらの集合におけるダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするかをユーザー装置に指示する。
具体的に、ネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、フィードバックすべくダウンリンクサブフレーム集合に対応するビット値を確定する、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知する。
ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
前述の方法に基づいて、ネットワーク側装置は、ユーザー装置からのフィードバック情報を受信することにより、各ダウンリンクサブフレームグループに対応するダウンリンクCSI情報を獲得する。
図9に示すように、本発明にかかる実施形態により提供するDL CSIフィードバック方法は、ステップ901と、ステップ902とを備える。
当該ステップ901において、ユーザー装置は、ネットワーク側装置からの、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信し、ダウンリンクサブフレームグループは、ネットワーク側装置がダウンリンクサブフレーム上の干渉状況に基づいて分割されたグループである。
ステップ902において、ユーザー装置は、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックする。
ここで、本発明にかかる実施形態は、周期的なDL CSIフィードバックと、非周期的なDL CSIフィードバックとの2つのDL CSIフィードバック方法を提供し、以下で説明する。
一、周期的なDL CSIフィードバック。
ユーザー装置は、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームの通知を受信する。
好ましくは、ネットワーク側装置は、周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するネル測定設定情報とする。
これに応じて、ユーザー装置は、周期的なCSIフィードバック周期に基づいて、フィードバックチャネルリソースにより、フィードバックサブフレームにおいて、対応するダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
具体的フィードバック仕様は、多様であり、以下で幾つかの例を挙げる。
フィードバック仕様1
ネットワーク側装置は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、フィードバックチャネルリソース(例えば、一部同一、全部同一又は全部異なる)、同一のCSIフィードバック周期及び異なるフィードバックサブフレーム(例えば、一部同一、又は全部異なる)を割り当てる。
ユーザー装置は、いつも対応するサブフレーム位置で対応する1つのサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
フィードバック仕様2
ネットワーク側装置は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、フィードバックチャネルリソース(例えば、一部同一、全部同一又は全部異なる)、異なるCSIフィードバック周期(例えば、一部同一、又は全部異なる)及び異なるフィードバックサブフレーム(例えば、一部同一、又は全部異なる)を割り当てる。
ユーザー装置は、いつも対応するサブフレーム位置で対応する1つのサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
1つのフィードバックサブフレームに複数のダウンリンクサブフレームグループが対応すれば、ユーザー装置は、当該フィードバックサブフレームにより、複数のダウンリンクサブフレームグループにおける1つのダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
フィードバック仕様3
ネットワーク側装置は、少なくとも2つのダウンリンクサブフレームグループに、同一のCSIフィードバック周期、同一のフィードバックサブフレーム及び同一のフィードバックチャネルリソースを割り当てる。
ユーザー装置は、いつも対応するサブフレーム位置で対応する1つのサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
1つのフィードバックサブフレームに複数のダウンリンクサブフレームグループが対応すれば、ユーザー装置は、当該フィードバックサブフレームにより、対応する各ダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
フィードバック仕様4
フィードバック仕様4は、フィードバック仕様3とフィードバック仕様1またはフィードバック仕様2の結合であり、2つ以上のダウンリンクサブフレームグループがある場合、ネットワーク側装置は、ダウンリンクサブフレームグループを複数のサブフレーム集合にさらに分割し、各サブフレーム集合には、1つまたは1つ以上のダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
各サブフレーム集合においてフィードバック仕様3を用い、サブフレーム集合の間には、フィードバック仕様1またはフィードバック仕様2を用いる。
二、非周期的なDL CSIフィードバック
ネットワーク側装置は、各ダウンリンクサブフレームグループに、DL CSI測定サブフレームを割り当て、ユーザー装置は、係わるダウンリンクサブフレームにおいてDL CSIを測定する。
DL CSI測定サブフレームの設定仕様は2つがあり、以下で説明する。
設定仕様1
ネットワーク側装置は、各ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレーム及び各ダウンリンクサブフレームグルに対応するCSI測定周期を、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とする。
ユーザー装置は、1つのダウンリンクサブフレームグループから1つのダウンリンクサブフレームをDL CSI測定サブフレームとして選択し、対応するCSI測定周期に基づいてDL CSI測定を行う。
具体的に、ユーザー装置は、各周期内において、各ダウンリンクサブフレームグループにおいて1つのダウンリンクサブフレームを選択してDL CSI測定を行い、且つ測定結果を記憶する。
設定仕様2
ネットワーク側装置は、各CSI測定サブフレームとダウンリンクサブフレームグループの対応関係、及びダウンリンクサブフレームグルに対応するCSI測定周期を当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とする。
ここで、1つのCSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループに対応する。
ユーザー装置は、対応するCSI測定周期に基づいて、ダウンリンクサブフレームグループに対応するDL CSI測定サブフレームにより、DL CSI測定を行う。
好ましくは、ステップ902において、ユーザー装置は、受信したネットワーク側装置のUL grantにおけるCQI request情報に基づいて、フィードバックが必要と確定した後、測定結果をフィードバックする。
UL grantにおけるCQI request情報を介してトリガーする仕様は、多様であり、以下幾つかの例を挙げる。
トリガー仕様1
CQI request情報が1ビットを占有すれば、当該ビットは、フィードバックをトリガーするかを示す。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、k≧ユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kは、サブフレームnから一番近いDL CSI測定サブフレームである。
トリガー仕様2
CQI request情報が1ビットを占有すれば、当該ビットは、フィードバックをトリガーするかを示す。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをそれぞれフィードバックする。
ここで、k≧ユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kはサブフレームnから一番近い第i個ダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
トリガー仕様3
CQI request情報の長さは複数のビットであり、CQI request情報の複数のビット組み合わせにより、ユーザー装置に、どちらのダウンリンクサブフレームに対応するDL CSIをフィードバックするかを指示する。
具体的に、ユーザー装置は、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレームグループを確定し、且つ確定したダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックする。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、ki≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kはサブフレームnから一番近い第i個ダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、且つiは、CQI request情報によりトリガーする、フィードバックすべくダウンリンクサブフレームグループナンバであり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
トリガー仕様4
CQI request情報の長さは複数のビットである。
ダウンリンクサブフレームグループが多ければ、ダウンリンクサブフレームグループをさらに集合に分割し、1つの集合には、1つ以上のダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
且つ、CQI request情報の多様なビット組み合わせにより、どちらの集合におけるダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにユーザー装置に指示する。
具体的に、ユーザー装置は、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレーム集合を確定し、且つ、確定したダウンリンクサブフレーム集合内のダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれる。
好ましくは、CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、ユーザー装置20は、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをフィードバックする。
ここで、ki≧mであり、mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、且つサブフレームn−kはサブフレームnから一番近い第i個ダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、iはNより小なりイコールの正整数であり、且つiは、CQI request情報によりトリガーする、フィードバックすべくダウンリンクサブフレームグループナンバであり、Nはダウンリンクサブフレームグループ数である。
本分野の技術者として、本発明の実施形態が、方法、システム或いはコンピュータプログラム製品を提供できるため、本発明は完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態、またはソフトウェアとハードウェアの両方を結合した実施形態を採用できることがかわるはずである。さらに、本発明は、一つ或いは複数のコンピュータプログラム製品の形式を採用できる。当該製品はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含むコンピュータ使用可能な記憶媒体(ディスク記憶装置と光学記憶装置等を含むがそれとは限らない)において実施する。
以上は本発明の実施形態の方法、装置(システム)、およびコンピュータプログラム製品のフロー図および/またはブロック図によって、本発明を記述した。理解すべきことは、コンピュータプログラム指令によって、フロー図および/またはブロック図における各フローおよび/またはブロックと、フロー図および/またはブロック図におけるフローおよび/またはブロックの結合を実現できる。プロセッサはこれらのコンピュータプログラム指令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込み式処理装置、或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備の処理装置器に提供でき、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサは、これらのコンピュータプログラム指令を実行し、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム指令は又、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置を特定方式で動作させるコンピュータ読取記憶装置に記憶できる。これによって、指令を含む装置は当該コンピュータ読取記憶装置内の指令を実行でき、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
これらコンピュータプログラム指令はさらに、コンピュータ或いは他のプログラム可能なデータ処理装置設備に実装もできる。コンピュータプログラム指令が実装されたコンピュータ或いは他のプログラム可能設備は、一連の操作ステップを実行することによって、関連の処理を実現し、コンピュータ或いは他のプログラム可能な設備において実行される指令によって、フロー図における一つ或いは複数のフローおよび/またはブロック図における一つ或いは複数のブロックに指定する機能を実現する。
上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。
無論、当業者によって、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、或いはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような、改造と置換は本発明の各実施形態の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。そのような改造と置換は、すべて本発明の請求の範囲に属する。
10 ネットワーク側装置
20 ユーザー装置
600 分割モジュール
610 第1処理モジュール
700 受信モジュール
710 第2処理モジュール

Claims (15)

  1. 動的なTDDシステムにおけるチャネル測定の設定方法であって、
    前記方法は、
    ネットワーク側装置が、スケジューリングすべきサブフレーム伝送方向と、目標セルの隣接強干渉セルのサブフレーム構成情報とに基づいて複数のダウンリンクサブフレームグループに分割するステップと、
    前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知するステップとを備え、
    前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知した後、
    前記ネットワーク側装置が、アップリンクグラント(UL grant)におけるチャネル品質指標リクエスト(CQI request)情報を介して、前記ユーザー装置が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにトリガーするステップと
    をさらに備え、
    前記CQI request情報の長さは、複数のビットであり、
    前記ネットワーク側装置が、UL grantにおけるCQI request情報を介して、前記ユーザー装置が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにトリガーすることは、
    前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、フィードバックすべきダウンリンクサブフレームグループに対応するビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知するか、
    または、
    前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、フィードバックすべきダウンリンクサブフレーム集合に対応するビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知する、ことを備え、
    1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれることを特徴とするチャネル測定の設定方法。
  2. 前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する前に、
    前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームをユーザー装置に通知するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のチャネル測定の設定方法。
  3. 前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する前に、
    前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なチャネル状態情報(CSI)フィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを確定するステップと、
    前記ネットワーク側装置が、確定したダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期、フィードバックサブフレーム及びフィードバックチャネルリソースを、前記ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とするステップとをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のチャネル測定の設定方法。
  4. 前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する前に、
    前記ネットワーク側装置が、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームと、ダウンリンクサブフレームグループに対応する測定周期とを、当該ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とすることと、
    または、
    前記ネットワーク側装置が、各CSI測定サブフレームとダウンリンクサブフレームグループの対応関係、及びダウンリンクサブフレームグループに対応するCSI測定周期を、前記ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報とすることとを備え、
    1つのCSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループに対応することを特徴とする請求項1に記載のチャネル測定の設定方法。
  5. 動的なTDDシステムにおけるダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法であって、
    前記方法は、
    ユーザー装置が、ネットワーク側装置からの、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信するステップと、
    前記ユーザー装置が、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックするステップとを備え、
    前記ダウンリンクサブフレームグループは、スケジューリングすべきサブフレーム伝送方向と、目標セルの隣接強干渉セルのサブフレーム構成情報とに基づいてネットワーク側装置が分割したグループであり、
    前記ユーザー装置がネットワーク側装置に測定結果をフィードバックすることは、
    前記ユーザー装置が、前記ネットワーク側装置からのトリガーを受信した後、受信した前記ネットワーク側装置からのアップリンクグラント(UL grant)におけるチャネル品質指標リクエスト(CQI request)情報に基づいて、フィードバックが必要と確定した後、測定結果をフィードバックすることを備え、
    前記CQI request情報の長さは、複数のビットであり、
    前記ユーザー装置が測定結果をフィードバックすることは、
    前記ユーザー装置が、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレームグループを確定し、且つ確定したダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックするか、
    または、
    前記ユーザー装置が、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレーム集合を確定し、且つ、確定したダウンリンクサブフレーム集合内のダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックする、ことを備え、
    ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれることを特徴とするダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  6. 前記ユーザー装置がネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信する前に、
    前記ユーザー装置が、ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームの通知を受信するステップをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  7. 前記チャネル測定設定情報は、ダウンリンクサブフレームグループに対応する周期的なCSIフィードバック周期と、フィードバックサブフレームと、フィードバックチャネルリソースとを含むことを特徴とする請求項6に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  8. 前記ユーザー装置が、チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックすることは、
    前記ユーザー装置が、周期的なCSIフィードバック周期に基づいて、フィードバックチャネルリソースにより、フィードバックサブフレームにおいて、対応するダウンリンクサブフレームグループにおいて測定したDL CSIをフィードバックすることを備えることを特徴とする請求項7に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  9. 前記ユーザー装置が測定結果をフィードバックすることは、
    前記ユーザー装置が、サブフレームnにおいて、サブフレームn−kiにおいて測定した、フィードバックサブフレームに対応するダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックすることを備え、
    ここで、ki≧mであり、
    mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、
    サブフレームn−kiは、サブフレームnから一番近い前記ダウンリンクサブフレームグループにおけるダウンリンクサブフレームであり、
    iはNより小なりイコールの正整数であり、
    Nはダウンリンクサブフレームグループ数であることを特徴とする請求項8に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  10. 前記ユーザー装置が測定結果をフィードバックすることは、
    1つのアップリンクフィードバックサブフレームが複数のダウンリンクサブフレームグループを対応すれば、前記ユーザー装置が前記アップリンクフィードバックサブフレームにより、前記複数のダウンリンクサブフレームグループのうちの1のグループのDL CSIをフィードバックすることを備えることを特徴とする請求項8に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  11. 前記チャネル測定設定情報は、ダウンリンクサブフレームグループに含まれるダウンリンクサブフレームと、ダウンリンクサブフレームグループに対応するCSI測定周期とであり、
    前記ユーザー装置が測定情報に基づいてDL CSI測定を行うことは、
    前記ユーザー装置が、1つのダウンリンクサブフレームグループから1つのダウンリンクサブフレームをDL CSI測定サブフレームとして選択し、対応するCSI測定周期に基づいてDL CSI測定を行うことを備えることを特徴とする請求項5に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  12. 前記チャネル測定設定情報は、CSI測定サブフレームとダウンリンクサブフレームグループの対応関係と、対応のCSI測定周期とであり、
    1つのCSI測定サブフレームは、1つのダウンリンクサブフレームグループと対応し、
    前記ユーザー装置がチャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行うことは、
    前記ユーザー装置が、対応するCSI測定周期に基づいて、ダウンリンクサブフレームグループに対応するDL CSI測定サブフレームにより、DL CSI測定を行うことを備えることを特徴とする請求項5に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  13. 前記ユーザー装置が測定結果をフィードバックすることは、
    CQI request情報を搬送するUL grantがサブフレームnのPUSCH伝送をスケジューリングし、且つCQI request情報がCSIフィードバックが必要と示す場合、前記ユーザー装置が、当該PUSCHにおいて、サブフレームnにより、サブフレームn−kiにおいて測定したDL CSIをフィードバックすることを備え、
    ここで、ki≧mであり、
    前記mは、サブフレームを単位とするユーザー装置の処理時間であり、
    サブフレームn−kiはサブフレームnから一番近い第i個ダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームであり、
    iはNより小なりイコールの正整数であり、且つiは、CQI request情報によりトリガーする、フィードバックすべきダウンリンクサブフレームグループナンバであり、
    Nはダウンリンクサブフレームグループ数であることを特徴とする請求項5に記載のダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)のフィードバック方法。
  14. 動的なTDDシステムにおけるチャネル測定を設定するネットワーク側装置であって、
    前記ネットワーク側装置は、
    スケジューリングすべきサブフレーム伝送方向と、目標セルの隣接強干渉セルのサブフレーム構成情報とに基づいて複数のダウンリンクサブフレームグループに分割するネットワーク側装置と、
    ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知する第1処理モジュールとを備え、
    前記第1処理モジュールが、ダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報をユーザー装置に通知した後、アップリンクグラント(UL grant)におけるチャネル品質指標リクエスト(CQI request)情報を介して、前記ユーザー装置が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにトリガーし、
    前記CQI request情報の長さは、複数のビットであり、
    前記第1処理モジュールが、UL grantにおけるCQI request情報を介して、前記ユーザー装置が少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループのDL CSIをフィードバックするようにトリガーすることは、
    前記第1処理モジュールが、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、フィードバックすべきダウンリンクサブフレームグループに対応するビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知するか、
    または、
    前記第1処理モジュールが、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、フィードバックすべきダウンリンクサブフレーム集合に対応するビット値を確定し、確定したビット値に基づいてCQI request情報を確定し、且つ確定したCQI request情報をユーザー装置に通知する、ことを備え、
    1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれることを特徴とするチャネル測定を設定するネットワーク側装置。
  15. 動的なTDDシステムにおけるダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)をフィードバックするユーザー装置であって、
    前記ユーザー装置は、
    ネットワーク側装置からのダウンリンクサブフレームグループに対応するチャネル測定設定情報を受信し、ダウンリンクサブフレームグループは、スケジューリングすべきサブフレーム伝送方向と、目標セルの隣接強干渉セルのサブフレーム構成情報とに基づいてネットワーク側装置が分割するグループである受信モジュールと、
    チャネル測定設定情報に基づいてDL CSI測定を行い、且つネットワーク側装置に測定結果をフィードバックする第2処理モジュールとを備え、
    前記第2処理モジュールがネットワーク側装置に測定結果をフィードバックすることは、
    前記第2処理モジュールが、前記ネットワーク側装置からのトリガーを受信した後、受信した前記ネットワーク側装置からのアップリンクグラント(UL grant)におけるチャネル品質指標リクエスト(CQI request)情報に基づいて、フィードバックが必要と確定した後、測定結果をフィードバックすることであり、
    前記CQI request情報の長さは、複数のビットであり、
    前記第2処理モジュールが測定結果をフィードバックすることは、
    前記第2処理モジュールが、ダウンリンクサブフレームグループとビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレームグループを確定し、且つ確定したダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックするか、
    または、
    前記第2処理モジュールが、ダウンリンクサブフレーム集合とビット値の対応関係に基づいて、CQI request情報のビット値に対応するダウンリンクサブフレーム集合を確定し、且つ、確定したダウンリンクサブフレーム集合内のダウンリンクサブフレームグループにおけるDL CSI測定サブフレームにより測定したDL CSIをフィードバックする、ことを備え、
    ここで、1つのダウンリンクサブフレーム集合には、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームグループが含まれることを特徴とするダウンリンクチャネル状態情報(DL CSI)をフィードバックするユーザー装置。
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