JP6288683B2 - クラスタ化階層ディスクリプタに基づくユーザプロファイル - Google Patents

クラスタ化階層ディスクリプタに基づくユーザプロファイル Download PDF

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Description

(関連出願)
本出願は、全体が本明細書に組み込まれる、2012年9月12日出願の米国出願第13/611,740号に対する優先権を主張する。
本明細書で開示する主題は、一般に、データの処理に関する。具体的には、本開示は、クラスタ化階層ディスクリプタ(記述子)に基づくユーザプロファイルに関するシステム及び方法に取り組む。
最新の情報システムでは、マシン(例えば、サーバマシン)は、アイテムの1又はそれ以上のディスクリプタが格納されるデータベースを管理することができる。アイテムは、商品(例えば、物理的対象物)、サービス(例えば、サービス提供者によって実施される)、情報(例えば、オーディオファイル、ビデオファイル、画像、又は文書のようなデジタルメディア)、ライセンス(例えば、何かにアクセスするための認可)、又はこれらの何れかの好適な組み合わせの形態をとることができる。アイテムを記述する1又はそれ以上のディスクリプタは、マシンによって管理されるデータベース内に格納することができる。
マシンは、1又はそれ以上のアイテムを記述するディスクリプタを処理するネットワークベースシステムの全体又は一部分を形成することができる。このようなネットワークベースシステムの例は、商取引システム(例えば、ショッピング・ウェブサイト、又はオークション・ウェブサイト)、広報システム(例えば、案内広告ウェブサイト)、リスティング・システム(例えば、ほしい物リストのウェブサイト、又はギフト・レジストリ)、取引システム(例えば、決済ウェブサイト)、及びソーシャルネットワークシステム(例えば、Facebook(登録商標)、Twitter(登録商標)、又はLinkedIn(登録商標))を含む。
米国出願第13/611,740号
添付図面の図において一部の実施形態を限定ではなく例証として示す。
一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成するのに好適なネットワーク環境を示すネットワーク図である。 一部の例示的な実施形態による、ネットワーク環境内のユーザプロファイルマシンの構成要素を示すブロック図である。 一部の例示的な実施形態による、ディスクリプタを複数階層に編成するメタデータモデルを示す概念図である。 一部の例示的な実施形態による、ディスクリプタを複数階層に編成するメタデータモデルを示す概念図である。 一部の例示的な実施形態による、ディスクリプタを複数階層に編成する別のメタデータモデルを示す概念図である。 一部の例示的な実施形態による、アイテムのメタデータに含まれているアイテムの階層ディスクリプタを示す概念図である。 一部の例示的な実施形態による、アイテムに対応する階層ディスクリプタを示す概念図である。 一部の例示的な実施形態による、階層ディスクリプタのクラスタにクラスタ化されるアイテムの階層ディスクリプタを示す概念図である。 一部の例示的な実施形態による、階層ディスクリプタのクラスタに基づいて生成されるユーザプロファイルのブロック図である。 一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成する方法を実行する際のユーザプロファイルマシンの動作を示すフローチャートである。 一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成する方法を実行する際のユーザプロファイルマシンの動作を示すフローチャートである。 一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成する方法を実行する際のユーザプロファイルマシンの動作を示すフローチャートである。 一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成する方法を実行する際のユーザプロファイルマシンの動作を示すフローチャートである。 一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成する方法を実行する際のユーザプロファイルマシンの動作を示すフローチャートである。 一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成する方法を実行する際のユーザプロファイルマシンの動作を示すフローチャートである。 一部の例示的な実施形態による、マシン可読媒体から命令を読み出して、本明細書で議論する手法の何れか1つ又はそれ以上を実行することができるマシンの構成要素を示すブロック図である。
例示的な方法及びシステムは、階層ディスクリプタの1又はそれ以上のクラスタに基づくユーザプロファイルに向けられる。実施例は、単に、実施可能な変形形態の代表例を示しているにすぎない。他に明示的に示されていない限り、構成要素及び機能は任意選択のものであり、組み合わせ又は分割を行うことができ、動作は、その順序を変更することができ、或いは、組み合わせ又は分割を行うことができる。以下の記載では、説明目的のために、例示的な実施形態を完全に理解できるように多くの特定の詳細事項が記載される。しかしながら、当業者であれば、本発明の主題は、これらの特定の詳細事項がなくとも実施することができる点は明らかであろう。
ネットワークベースシステムのユーザは、ユーザを記述するユーザプロファイルに対応することができる。ユーザプロファイルは、ユーザを記述することができる。詳細には、ユーザプロファイルは、ユーザに対応するアイテム(例えば、ユーザによって所有されるアイテム、ユーザから好まれるアイテム、又はユーザによって評価されるアイテム)の1又はそれ以上のディスクリプタにより(例えば、これを用いることによって)ユーザを記述することができる。場合によっては、このようなユーザプロファイルは、ユーザの1又はそれ以上の嗜好、選好、又は習慣の配列もしくは分布を記述する「嗜好プロファイル」として特徴付けることができる。従って、ネットワークベースシステム内のユーザプロファイルマシンは、ユーザに対応するアイテムのディスクリプタにアクセスして、ディスクリプタの1又はそれ以上をクラスタ化し、ディスクリプタの1又はそれ以上のクラスタに基づいてユーザプロファイルを生成することにより、ユーザプロファイルを生成することができる。
種々の例示的な実施形態によれば、ユーザプロファイルの生成に用いられるディスクリプタは、ユーザに対応するアイテムを記述しているが、生成されたユーザプロファイルは、ユーザを記述している。例えば、アイテム(例えば、歌)の特定のディスクリプタ(例えば、「ジャズ」)を、ディスクリプタのクラスタのためのクラスタ名として用いることができ、ユーザプロファイルマシンは、ユーザを記述するユーザプロファイル(例えば、嗜好プロファイル)内でこのクラスタ名(例えば、「ジャズ」)を用いることができる。このことは、ユーザが関連付けられたアイテムを記述するディスクリプタに基づいて、ユーザを記述するユーザプロファイルを作成する効果を有することができる。例えば、ユーザプロファイルは、アイテムの特定のタイプ(例えば、音楽、映画、芸術、ワイン、コーヒー、食べ物、衣類、車、又は製品の特定のタイプ)に関する嗜好又は趣味を有するとユーザを記述することができる。
特定の例示的な実施形態によれば、ユーザプロファイルマシンは、ユーザが行う行動(例えば、ジョギング又は通勤)を示すユーザのコンテキストデータにアクセスすることができる。ユーザプロファイルマシンは、ユーザの行動を判定して、これに応じて、ユーザプロファイルの少なくとも一部分が、ユーザの判定された行動に対応することを示すことができる。これは、ユーザの行動に対応するユーザプロファイルを作成する効果を有することができる。一部の例示的な実施形態において、このことは、ユーザが従事又は実行する複数の行動にそれぞれ対応する複数のユーザプロファイル(例えば、嗜好プロファイル)を作成する効果を有することができる。例えば、第1ユーザプロファイルは、ユーザがジョギングを行っているときのユーザを記述することができ、一方、第2ユーザプロファイルは、ユーザが通勤しているときのユーザを記述することができる。
図1は、一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成するのに好適なネットワーク環境100を示すネットワーク図である。ネットワーク環境は、ユーザプロファイルマシン110と、データベース115と、デバイス130及び150と、を含み、全てがネットワーク190を介して互いに通信可能に結合される。ユーザプロファイルマシン110、データベース115、及びデバイス130及び150は各々、図16に関して以下で説明するように、コンピュータシステムにおいて全体的に又は部分的に実施することができる。
図1に示すように、ユーザプロファイルマシン110、データベース115、又はこの両方は、ネットワークベースシステム105の全体又は一部分を形成することができる。種々の例示的な実施形態によれば、ネットワークベースシステム105は、アイテム(例えば、音楽、映画、芸術、ワイン、コーヒー、食べ物、衣類、車、又は製品)についての推奨システムとすることができ、又はこれを含むことができる。例えば、ネットワークベースシステム105は、推奨サービスを自己のユーザに提供することができ、推奨サービスは、(例えば、階層ディスクリプタの1又はそれ以上のクラスタに基づいて生成されるような)ユーザのプロファイルに基づいてアイテムの推奨、提案、提言、又は広告を提供するよう構成することができる。別の実施例として、ネットワークベースシステム105は、個人チャンネル作成(例えば、推奨されるメディアストリームからの個人向けメディアチャンネルの作成)の1又はそれ以上のサービスを提供することができ、その結果、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)の個人向け作成は、推奨される要素、推奨される友人へのソーシャルネットワーク接続の個人向け作成、又はこれらの何れかの好適な組み合わせを含む。
図1にはまた、ユーザ132及び152が示されている。ユーザ132及び152の一方又は両方は、人のユーザ(例えば、人間)、マシンユーザ(例えば、デバイス130と対話するようソフトウェアプログラムによって構成されたコンピュータ)、又はこれらの何れかの好適な組み合わせ(例えば、マシンによって補助される人、又は人によって管理されたマシン)とすることができる。一部の例示的な実施形態において、ユーザは、組織又は他の実体(例えば、ラジオ局、雑誌、行事、書店、又はこれらの何れかの好適な組み合わせ)の代表である。ユーザ132は、ネットワーク環境100の一部分ではないが、デバイス130に関連し、デバイス130のユーザとすることができる。例えば、デバイス130は、ユーザ132の所有物であるデスクトップコンピュータ、車載コンピュータ、タブレットコンピュータ、ナビゲーションデバイス、携帯用メディアデバイス、又はスマートフォンとすることができる。同様に、ユーザ152は、ネットワーク環境100の一部分ではないが、デバイス150に関連する。例として、デバイス150は、ユーザ152の所有物であるデスクトップコンピュータ、車載コンピュータ、タブレットコンピュータ、ナビゲーションデバイス、携帯用メディアデバイス、又はスマートフォンとすることができる。
図1に示したマシン、データベース、又はデバイスのうちの何れかは、当該マシン、データベース、又はデバイスに関して本明細書で説明する機能を実行するための専用コンピュータになるようにソフトウェアによって修正された(例えば、構成又はプログラムされた)汎用コンピュータで実施することができる。例えば、本明細書で説明する手法の何れか1つ又はそれ以上を実施することができるコンピュータシステムについて、図16に関連して以下で議論する。本明細書で使用する「データベース」とは、データ・ストレージ・リソースであり、テキストファイル、テーブル、スプレッドシート、リレーショナルデータベース(例えば、オブジェクト・リレーショナルデータベース)、トリプルストア、階層型データストア、又はこれらの何れかの好適な組み合わせとして構成されたデータを格納することができる。更に、図1に示したマシン、データベース、又はデバイスのうちの何れか2つ又はそれ以上を組み合わせて単一のマシンとすることができ、何れかの単一マシン、データベース、又はデバイスに関して本明細書で説明した機能は、複数のマシン、データベース、又はデバイス間で更に分割することができる。
ネットワーク190は、マシン、データベース、及びデバイス(例えば、ユーザプロファイルマシン110及びデバイス130)の間での通信を可能にするあらゆるネットワークとすることができる。従って、ネットワーク190は、有線ネットワーク、無線ネットワーク(例えば、移動体又はセルラーネットワーク)、又はこれらの何れかの好適な組み合わせとすることができる。ネットワーク190は、プライベートネットワーク、公衆ネットワーク(例えば、インターネット)、又はこれらの何れかの好適な組み合わせを含むことができる。
図2は、一部の例示的な実施形態による、ユーザプロファイルマシン110の構成要素を示すブロック図である。ユーザプロファイルマシン110は、アクセスモジュール210と、クラスタモジュール220と、プロファイルモジュール230と、を含む。種々の例示的な実施形態によれば、ユーザプロファイルマシン110は、相関モジュール240と、コンテキストモジュール250と、フェーズモジュール260と、を含むことができる。ユーザプロファイルマシン110のモジュールは、(例えば、バス、共有メモリ、又はスイッチを介して)互いに通信するように構成することができる。
本明細書で説明するモジュールのうちの何れか1つ又はそれ以上は、ハードウェア(例えば、マシンのプロセッサ)、又はハードウェアとソフトウェアの組み合わせを用いて実施することができる。例えば、本明細書で説明する何れかのモジュールは、当該モジュールに関して本明細書で説明する動作を実行するよう、プロセッサを構成することができる。更に、これらのモジュールの何れか2つ又はそれ以上を組み合わせて単一のモジュールとすることができ、単一モジュールに関して本明細書で説明した機能は、複数のモジュール間で更に分割することができる。
図3〜4は、一部の例示的な実施形態による、ディスクリプタ310−328を複数階層に編成するメタデータモデル300を例示する概念図である。メタデータモデル300は、メタデータタイプ(例えば、「ジャンル」又は「ムード」)に対応することができ、従って、メタデータモデル300によって編成されたディスクリプタ310−328は、同様に、メタデータモデル300と同じメタデータタイプに対応することができる。図示の実施例では、メタデータモデル300及びそのディスクリプタ310〜328は、メタデータタイプ「ジャンル」を有する。従って、メタデータモデル300は、様々なアイテムの様々なジャンルを記述するディスクリプタを編成することができる。メタデータモデル300は、データベース115内に格納され、ユーザプロファイルマシン110によってアクセスすることができる。一部の例示的な実施形態において、メタデータモデル300は、メタデータタイプのタクソノミーを提供する。
メタデータモデル300は、ディスクリプタ310〜328を含み、ディスクリプタ310〜328を様々な階層に編成する。図3〜4は、メディスクリプタ310〜328を含み、メタデータモデル300の複数階層に編成されたノードの階層構造としてディスクリプタ310〜328を編成するものとしてタデータモデル300を示している。例えば、メタデータモデル300は、「階層1」とラベル付けされた最上位レベル階層を有し、この最上位レベル階層は、ディスクリプタ310(例えば、「ジャズ」)及びディスクリプタ320(例えば、「メタル」)を含む。ディスクリプタ310及び320は、メタデータモデル300の全体(例えば、「ジャンル」のディスクリプタの階層)を表すルートノードの子ノードとして示されている。また、メタデータモデル300の最上位レベル階層は、メタデータモデル300の他の階層に対する影響度を示す、対応する重み(例えば、係数)を有することができる。図3に示すように、最上位レベル階層についてのこのような重みの実施例は、0.2(例えば、「低」)である。種々の例示的な実施形態によれば、最上位レベル階層の重みは、他の階層の重みよりも高い又は低いとすることができる。
図3〜4に示すように、メタデータモデル300は、「階層2」とラベル付けされた第2レベル階層(例えば、中レベル階層又は中間レベル階層)を有することができ、この第2レベル階層は、ディスクリプタ311(例えば、「スムーズジャズ」)、ディスクリプタ312(例えば、「クールジャズ」)、ディスクリプタ321(例えば、「へヴィメタル」)、及びディスクリプタ322(例えば、「エクストリームメタル」)を含むことができる。ディスクリプタ311及び312は、ディスクリプタ310(例えば、「ジャズ」)の子ノードとして示されており、ディスクリプタ321及び322は、ディスクリプタ320(例えば、「メタル」)の子ノードとして示されている。また、メタデータモデル300の第2レベル階層は、対応する重みを有することができる。図3に示すように、第2レベル階層のこのような重みの実施例は、0.5(例えば、「中」)である。種々の例示的な実施形態によれば、第2レベル階層の重みは、他の階層の重みよりも高い又は低いとすることができる。
図3〜4に更に示すように、メタデータモデル300は、「階層3」とラベル付けされた第3レベル階層(例えば、最下位レベル階層)を有することができ、この第3レベル階層は、ディスクリプタ313(例えば、「スムーズジャズ・インストルメンタル」)、ディスクリプタ315(例えば、「スムーズジャズ・ボーカル」)、ディスクリプタ314(例えば、「クールジャズ」)、ディスクリプタ316(例えば、「アイスコールドジャズ」)、ディスクリプタ323(例えば、「ニュー・メタル」のような「へヴィメタル」のサブカテゴリ)、ディスクリプタ325(例えば、「インダストリアル・メタル」のような「へヴィメタル」の別のサブカテゴリ)、ディスクリプタ324(例えば、「ブラックメタル」)、ディスクリプタ326(例えば、「グラインドコア」)、及びディスクリプタ328(例えば、「デスメタル」)を含むことができる。ディスクリプタ313及び315は、ディスクリプタ311(例えば、「スムーズジャズ」)の子ノードとして示されている。ディスクリプタ314及び316は、ディスクリプタ312(例えば、「クールジャズ」)の子ノードとして示されている。ディスクリプタ323及び325は、ディスクリプタ321の子ノードとして、ディスクリプタ324〜328は、ディスクリプタ322(例えば、「エクストリームメタル」)の子ノードとして示されている。また、メタデータモデル300の第3レベル階層は、対応する重みを有することができる。図3に示すように、第3レベル階層のこのような重みの例は、0.8(例えば、「高」)である。種々の例示的な実施形態によれば、第3レベル階層の重みは、他の階層の重みよりも高い又は低いとすることができる。一部の例示的な実施形態において、メタデータモデル300は、あらゆる数の階層(例えば、7、50、又は10,000)を有することができる。
図5は、一部の例示的な実施形態による、ディスクリプタ510〜535を複数階層に編成する別のメタデータモデル500を示す概念図である。メタデータモデル500は、メタデータタイプ(例えば、メタデータモデル300と比較して異なるメタデータタイプ)に対応することができる。従って、メタデータモデル500によって編成されるディスクリプタ510〜535は同様に、メタデータモデル500と同じメタデータタイプに対応することができる。図示の実施例において、メタデータモデル500及びそのディスクリプタ510〜535は、メタデータタイプ「ムード」を有する。従って、メタデータモデル500は、様々なアイテムの様々なムードを記述するディスクリプタを編成することができる。メタデータモデル500は、データベース115内に格納されて、ユーザプロファイルマシン110によってアクセスすることができる。一部の例示的な実施形態において、メタデータモデル500は、メタデータタイプのタクソノミーを提供する。
種々の例示的な実施形態によれば、メタデータタイプの他の実施例は、オーディオファイル(例えば、歌)であるアイテムに適用可能とすることができる、「発祥」、「年代」、「テンポ」、及び「アーティストタイプ」を含む。ビデオファイル(例えば、映画又はテレビ番組)であるアイテムのメタデータタイプの実施例は、「ジャンル」、「ムード」、「年代」、「設定〜期間」、「地域」、「設定〜場所」、「シナリオ」、「スタイル」、及び「トピック」を含む。ワインであるアイテムのメタデータタイプの実施例は、「ワインの種類」、「地域」、「フレーバーノート」、及び「価格帯」を含む。コーヒーであるアイテムのメタデータタイプの実施例は、「品種」、「地域」、「フレーバーノート」、及び「価格」を含む。食べ物であるアイテムのメタデータタイプの実施例は、「地域」、「主要栄養素」、「複雑度」、「フレーバー」、及び「価格」を含む。衣料品であるアイテムのメタデータタイプの実施例は、「スタイル」、「年代」、「カルチャー」、「色」、「裁ち方」、「フィット」、及び「価格」を含む。車であるアイテムのメタデータタイプの実施例は、「型」、「エンジン」、「トランスミッション」、「地域」、「価格帯」、及び「色」を含む。一般に、メタデータモデル(例えば、メタデータモデル300又はメタデータモデル500)は、ディスクリプタの配列(例えば、階層又はへテラルキー)を表すデータ構造であり、メタデータモデルは、ディスクリプタの配列をディスクリプタの複数の階層(例えば、レベル)に編成することができる。
メタデータモデル500は、ディスクリプタ510〜535を含み、ディスクリプタ510〜535を様々な階層に編成する。図5は、ディスクリプタ510〜535を含み、メタデータモデル500の複数階層に編成されたノードの階層としてディスクリプタ510〜535を編成するものとしてメタデータモデル500を示している。例えば、メタデータモデル500は、「階層1」とラベル付けされた最上位レベル階層を有し、この最上位レベル階層がディスクリプタ510(例えば、「平穏」)、ディスクリプタ520(例えば、「感傷的」)、及びディスクリプタ530(例えば、「攻撃的」)を含む。ディスクリプタ510、520、及び530は、メタデータモデル500の全体(例えば、「ムード」のディスクリプタの階層)を表すルートノードの子ノードとして示されている。また、メタデータモデル500の最上位レベル階層は、メタデータモデル500の他の階層に対する影響度を示す対応する重みを有することができる。
図5に示すように、メタデータモデル500は、「階層2」とラベル付けされた第2レベル階層を有することができ、この第2レベル階層は、ディスクリプタ511(例えば、「のどか/静か」)、ディスクリプタ521(例えば、「冷めた哀愁」)、ディスクリプタ531(例えば、「混沌/情熱的」)、ディスクリプタ533(例えば、「意気揚々」)、及びディスクリプタ535(例えば、「攻撃的精神」)を含むことができる。ディスクリプタ511は、ディスクリプタ510(例えば、「平穏」)の子ノードとして示されている。ディスクリプタ521は、ディスクリプタ520(例えば、「感傷的」)の子ノードとして示されている。ディスクリプタ531、533、及び535は、ディスクリプタ530(例えば、「攻撃的」)の子ノードとして示されている。また、メタデータモデル500の第2レベル階層も、メタデータモデル500の他の階層に対する自己の影響を示す対応する重みを有することができる。
図5に更に示すように、メタデータモデル500は、「階層3」とラベル付けされた第3レベル階層を有することができ、この第3レベル階層は、ディスクリプタ513(例えば、「のどか/静か」のサブカテゴリ)、及びディスクリプタ515(例えば、「のどか/静か」の別のサブカテゴリ)を含むことができる。ディスクリプタ513及び515は、ディスクリプタ511(例えば、「のどか/静か」)の子ノードとして示されている。また、メタデータモデル500の第3レベル階層も、メタデータモデル500の他の階層と比較した影響度を定義する対応する重みを有することができる。一部の例示的な実施形態において、メタデータモデル500は、あらゆる数の階層(例えば、5、70、又は25,000)を有することができる。
図6は、一部の例示的な実施形態による、アイテム610に関連(例えば、対応)し且つアイテム610のメタデータ615に含まれるディスクリプタ310、311、313、510、及び511を示す概念図である。図示するように、アイテム610は、ディスクリプタ310、311、313、510、及び511によって記述される。従って、ディスクリプタ310、311、313、510、及び511は、アイテム610に対応し、メタデータ615に含まれる。メタデータ615は、アイテム610に対応し、アイテム610を(例えば、メタデータ615に含まれるディスクリプタ310、311、313、510、及び511を用いて)記述する。メタデータ615は、メタデータ615に含まれるディスクリプタの1又はそれ以上のメタデータタイプに対応する1又はそれ以上のメタデータタイプを有することができる。
種々の例示的な実施形態によれば、アイテム610は、メディアファイル(例えば、オーディオファイル、ビデオファイル、スライドショー実演、画像、文書、又はこれらの何れかの好適な組み合わせ)とすることができる。特定の例示的な実施形態において、アイテム610は、芸術作品(例えば、美術品)、ワイン(例えば、特定のブドウ園の特定の醸造年もの又は特定のワイン群)、コーヒー(例えば、特定のローストコーヒー、特定のコーヒー豆品種、又は特定のコーヒー出荷)、食料品(例えば、食品)、衣料品(例えば、特定の衣料製品)、車(例えば、特定の製造元及び型の自動車)、又は何らかの他の消費者又は市販製品とすることができる。
図7は、一部の例示的な実施形態による、様々なアイテム(例えば、アイテム610、620、630、640、650、及び660)に対応する様々な階層ディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ310、311、312、313、314、320、322、324、326、328、510、511、520、521、530、531、533、及び535)を示す概念図である。図6に関連して上述したように、アイテム610は、アイテム610のメタデータ615に含めることができるディスクリプタ310、311、313、510、及び511によって記述される。
図7に示すように、アイテム620は、アイテム620のメタデータに含めることができるディスクリプタ310、312、314、520、及び521によって記述することができる。同様に、アイテム630は、アイテム630のメタデータに含めることができるディスクリプタ320、322、324、530、及び531によって記述することができる。同様に、アイテム640は、アイテム640のメタデータに含めることができるディスクリプタ320、322、326、530、及び531によって記述することができる。更に、アイテム650は、アイテム650のメタデータに含めることができるディスクリプタ320、322、328、530、及び533によって記述することができる。更に、アイテム660は、アイテム660のメタデータに含めることができるディスクリプタ320、322、328、530、及び535によって記述することができる。
アイテム610〜650のうちの1又はそれ以上は、ユーザプロファイルマシン110がユーザプロファイルを生成することができるユーザに対応する(例えば、ユーザが所有し、ユーザによってレビュー、購入、評価、「好まれ」、又はこれらの何れかの好適な組み合わせを行う)アイテムの集合700に含めることができる。従って、アイテム610〜650のうちの1又はそれ以上は、アイテムの集合700の標本とすることができる。例えば、集合700は、ユーザ132のメディアライブラリとすることができ、アイテム610〜660は、ユーザ132のメディアライブラリ内のメディアファイルとすることができる。本明細書で使用する場合、ユーザの「メディアライブラリ」とは、このユーザに対応するメディアの集合(例えば、ユーザによって所有及び格納された一連のメディアファイル、ユーザによって所有され、他の場所に格納された一連のメディアファイル、ユーザがアクセスを有する一連のメディアストリーム、又はこれらの何れかの好適な組み合わせ)を指す。
ユーザプロファイル(例えば、ユーザ132に関しての)を生成する際、ユーザプロファイルマシン110は、アイテムの集合700を表すデータにアクセスすることができる。例えば、このようなデータは、データベース115に格納することができ、ユーザプロファイルマシン110は、(例えば、アクセスモジュール210を介して)データベース115からデータにアクセスすることができる。従って、ユーザプロファイルマシン110は、集合700の標本(例えば、メンバ)であるアイテム610〜660のうちの1又はそれ以上を記述するディスクリプタ310〜535のうちの1又はそれ以上にアクセスすることができる。
図8は、一部の例示的な実施形態による、階層ディスクリプタ(例えば、1又はそれ以上のメタデータモデル内の階層に編成されたディスクリプタ)のクラスタ810〜830に(例えば、ユーザプロファイルマシン110のクラスタモジュール220によって)クラスタ化されたアイテム610〜660のディスクリプタ310〜535を示す概念図である。図示するように、アイテム610を記述するディスクリプタ310、311、313、510、及び511は、アイテム620を記述するディスクリプタ310、312、314、520、及び521と(例えば、ユーザプロファイルマシン110によって)グループ化することができる。ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ510及び520を含むクラスタ810を生成することができる。詳細には、ユーザプロファイルマシン110は、メタデータモデル500内でディスクリプタ510及び520が提示されている階層(例えば、「階層1」)に基づいて、ディスクリプタ510(例えば、第1ディスクリプタ)及びディスクリプタ520(例えば、第2ディスクリプタ)がクラスタ810のメンバであると判定することによって、クラスタ810を生成することができる。種々の例示的な実施形態によれば、クラスタ810は、ディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ510及び520)のみを含み、従って、クラスタ810は、アイテム610又はアイテム620を識別する何らかの情報を持っていない場合がある。
同様に、アイテム630を記述するディスクリプタ320、322、324、530、531は、アイテム640を記述するディスクリプタ320、322、326、530、及び531とグループ化することができる。ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ322及び531を含むクラスタ820を生成することができる。詳細には、ユーザプロファイルマシン110は、アイテム630のメタデータ内のディスクリプタ322(例えば、第1ディスクリプタ)がアイテム640のメタデータ内のディスクリプタ322(例えば、第2ディスクリプタ)に一致することに基づいて、アイテム630のメタデータ内のディスクリプタ531(例えば、第3ディスクリプタ)がアイテム640のメタデータ内のディスクリプタ531(例えば、第4ディスクリプタ)に一致することに基づいて、又はその両方に基づいて、ディスクリプタ322(例えば、第1ディスクリプタ)及びディスクリプタ531(例えば、第2ディスクリプタ)がクラスタ820のメンバであると判定することによって、クラスタ820を生成することができる。
一部の例示的な実施形態において、ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ間の正確な一致(例えば、完全一致)をこのような判定の根拠として使用する。特定の例示的な実施形態において、ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタが類似する(例えば、閾値類似度内で十分に類似している)と判定し、この類似性は、ディスクリプタ322、ディスクリプタ531、又はその両方がクラスタ820のメンバであると判定するための根拠である。例えば、ユーザプロファイルマシン110は、2つの非同一のディスクリプタ間の類似度を示す相関マトリクスを使用することができ、2つのディスクリプタが類似するという判定は、このような相関マトリクスに(例えば、データベース115から)アクセスすることに基づくことができる。クラスタ820は、ディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ322及び531)のみを含む場合があり、従って、クラスタ820は、クラスタ820に含まれるディスクリプタによって記述されるアイテム630及び640を識別する情報を含まない場合がある。
また、図8に示すように、アイテム650を記述するディスクリプタ320、322、328、530、及び533は、アイテム660を記述するディスクリプタ320、322、328、530、及び535とグループ化することができる。ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ328を含むクラスタ830を生成することができる。詳細には、ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ328がクラスタ830のメンバであると判定することによってクラスタ830を生成することができる。このような判定は、アイテム650を記述するメタデータ内のディスクリプタ328(例えば、第1ディスクリプタ)が、アイテム660を記述するメタデータ内のディスクリプタ328(例えば、第2ディスクリプタ)と正確に一致していることに基づいて行うことができる。上述のように、一部の例示的な実施形態において、ユーザプロファイルマシン110は、正確な一致ではなく、(例えば、相関マトリクスに基づく)類似性判定を用いて、2つの十分に類似するディスクリプタがクラスタ830のメンバであると判定する。
図9は、一部の例示的な実施形態による、階層ディスクリプタのクラスタ810〜830に基づいて、ユーザプロファイルマシン110によって生成されるユーザプロファイル900のブロック図である。ユーザプロファイル900は、ユーザ132の嗜好プロファイルとして機能することができ、ユーザプロファイル900は、ユーザ132の1又はそれ以上の嗜好を記述する1又はそれ以上の嗜好ディスクリプタを含むことができる。種々の例示的な実施形態によれば、ユーザプロファイル900はまた、1又はそれ以上のクラスタ(例えば、クラスタ810〜830)の1又はそれ以上の重み、1又はそれ以上のクラスタを代表する例示的なアイテム、メディア提示統計(例えば、アイテムが閲覧又は視聴された回数)、ユーザカスタマイズされたクラスタ名、又はこれらの何れかの好適な組み合わせを含む。
図示するように、ユーザプロファイル900は、ディスクリプタ510及び520を含むことができるクラスタ810を含む。ユーザプロファイル900はまた、ディスクリプタ322及び531を含むことができるクラスタ820を含むように示されている。ユーザプロファイル900は更に、ディスクリプタ328を含むクラスタ830を含むように示されている。
図9は、クラスタ810〜830及びこれに含まれるディスクリプタに基づいて、1又はそれ以上のクラスタ名910〜930を決定(例えば、生成又は抽出)できることを、矢印を用いて示している。例えば、ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ510(例えば、「平穏」)及びディスクリプタ520(例えば、「感傷的」)がクラスタ810内にあることに基づいて、クラスタ810のクラスタ名910を決定することができる。従って、結果として得られるクラスタ名910は、「平穏な/感傷的」又は「平穏で感傷的」とすることができる。一部の例示的な実施形態において、クラスタ810はまた、アイテム610及びアイテム620の両方を記述するメタデータ内にディスクリプタ310が存在することに基づいて、ディスクリプタ310(例えば、「ジャズ」)も含む。従って、このような例示的な実施形態において、結果として得られるクラスタ名910は、「ジャズ」又は「平穏で感傷的なジャズ」とすることができる。
別の実施例として、ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ322(例えば、「エクストリームメタル」)及びディスクリプタ531(例えば、「混沌/情熱的」)がクラスタ820内にあることに基づいて、クラスタ820のクラスタ名920を決定することができる。一部の例示的な実施形態において、ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ322がアイテム630及びアイテム640の両方を記述していることに基づいて、クラスタ名920を決定する。従って、結果として得られるクラスタ名920は、「混沌/情熱的なエクストリームメタル」又は「混沌で情熱的なエクストリームメタル」とすることができる。
更なる実施例として、ユーザプロファイルマシン110は、ディスクリプタ328(例えば、デスメタル)がクラスタ830内にあることに基づいて、クラスタ830のクラスタ名930を決定することができる。従って、結果として得られるクラスタ名930は、「デスメタル」又は「デスメタル音楽」とすることができる。
種々の例示的な実施形態によれば、クラスタ名910、920、及び930のうちの1又はそれ以上は、ユーザプロファイル900内に含まれ、ユーザプロファイル900において参照され、又は他の方法でユーザプロファイル900内で示すことができる。従って、クラスタ名910〜930のうちの1又はそれ以上は、ユーザプロファイル900に対応するユーザ132の嗜好又は趣味を記述する嗜好ディスクリプタとして機能することができる。
図10〜15は、一部の例示的な実施形態による、クラスタ化階層ディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ322、328、510、520、及び531)に基づいてユーザプロファイル900を生成する方法1000を実行する際のユーザプロファイルマシン110の動作を示すフローチャートである。方法1000における動作は、図2に関連して上記で説明したモジュールを用いてユーザプロファイルマシン110によって実行することができる。図示するように、方法1000は、動作1010、1020、及び1030を含む。
動作1010において、アクセスモジュール210が、第1アイテム(例えば、アイテム610)及び第2アイテム(例えば、アイテム620)を記述する、メタデータ(例えば、アイテム610のメタデータ615、更にアイテム620のメタデータ)内のディスクリプタにアクセスする。例えば、アクセスモジュール210は、アイテム610のメタデータ615からのディスクリプタ310、311、313、510、及び511、並びに、アイテム620のメタデータからのディスクリプタ310、312、314、520、及び521にアクセスすることができる。アクセスされるこれらのディスクリプタは、メタデータモデルの同じ階層(例えば、メタデータモデル500の「階層1」)に編成(例えば、提示)された第1ディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ510)及び第2ディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ520)を含むことができる。上述のように、第1アイテム及び第2アイテムは、ユーザ(例えば、ユーザ132)の所有物とすることができるアイテム集合(例えば、集合700)の標本(例えば、メンバ)とすることができる。例えば、集合は、ユーザ132のメディアライブラリとすることができ、第1及び第2アイテムは、メディアライブラリ内の第1及び第2メディアファイルとすることができる。
動作1020において、クラスタモジュール220が、第1及び第2ディスクリプタが階層ディスクリプタのクラスタのメンバであると判定し、この判定は、メタデータモデル内で第1及び第2ディスクリプタが提示される共通の階層に基づいて行うことができる。例えば、クラスタモジュール220は、ディスクリプタ510及び520がメタデータモデル500の最上位レベル階層(例えば、「階層1」)にあることに基づいて、ディスクリプタ510及びディスクリプタ520がクラスタ810のメンバであると判定することができる。一部の例示的な実施形態において、ディスクリプタ510及び520は、メタデータモデル500の中間レベル階層(例えば、「階層2」)にあり、クラスタ810のメンバは、ディスクリプタ510及び520が当該中間レベル階層にあることに基づいて判定される。特定の例示的な実施形態において、ディスクリプタ510及び520はメタデータモデル500の最下位レベル階層(例えば、「階層3」)にあり、クラスタ810のメンバは、ディスクリプタ510及び520が最下位レベル階層にあることに基づいて判定される。
種々の例示的な実施形態によれば、動作1020は、第1及び第2ディスクリプタを編成するメタデータモデル内の階層の重みに基づいて実行することができる。図3〜4に関連して上述したように、メタデータモデル(例えば、メタデータモデル300)内の複数階層には、様々な重みを割り当てることができる。従って、動作1020の実行は、メタデータモデル300内の「階層2」の重み(例えば、0.5又は「中」)が、メタデータモデル300内の「階層1」の重み(例えば、0.2又は「低」)を超えると判定する段階を含むことができる。従って、第1及び第2ディスクリプタがクラスタのメンバであると動作1020で判定することは、「階層2」の重みが「階層1」の重みを超えることに基づくことができる。これは、動作1020において何れのディスクリプタを使用すべきかを判定する際に、より高く重み付けされた1又はそれ以上の階層を好む効果を有することができる。
動作1030において、プロファイルモジュール230が、第1及び第2ディスクリプタがそのメンバであるクラスタ(例えば、クラスタ810)に基づいてユーザプロファイル900を生成(例えば、作成又は更新)する。例えば、プロファイルモジュール230は、ディスクリプタ510及び520を含むクラスタ810に基づいてユーザプロファイル900を生成することができる。種々の例示的な実施形態によれば、動作1030は、ユーザプロファイル900をユーザ132の嗜好プロファイルとして生成する。
図11に示すように、方法1000は、動作1025、1120、1125、及び1130のうちの1又はそれ以上を含むことができる。動作1120は、クラスタモジュール220が、(第1及び第2アイテムを記述する)第1及び第2ディスクリプタがそのメンバとしてクラスタ(例えば、クラスタ820)にグループ化されると判定する動作1020の一部分(例えば、先行タスク、サブルーチン、又は一部分)として実行することができる。動作1120において、クラスタモジュール220は、第1アイテムの第1ディスクリプタ(例えば、アイテム630を記述するディスクリプタ322)及び第2アイテムの第2ディスクリプタ(例えば、アイテム640を記述するディスクリプタ322)が互いに一致する(例えば、同一に)と判定する。この判定は、動作1020を実行するための根拠として用いることができる。
動作1025は、プロファイルモジュール230がユーザプロファイル900を生成する動作1030に先行して実行することができる。一部の例示的な実施形態において、動作1025は、動作1030の一部分として実行される。動作1025において、クラスタモジュール220は、動作1020に関連して上述したクラスタ(例えば、クラスタ820)のクラスタ名(例えば、クラスタ名920)を決定する。クラスタ名は、図9に関連して上記で議論した手法のうちの何れか1つ又はそれ以上を用いて決定することができる。
動作1125に関連して示すように、クラスタモジュール220は、第1アイテムの第1ディスクリプタ(例えば、アイテム630を記述するディスクリプタ322)及び第2アイテムの第2ディスクリプタ(例えば、アイテム640を記述するディスクリプタ322)が互いに一致することに基づいて、クラスタ名(例えば、クラスタ名920)を決定することができる。動作1125は、クラスタモジュール220がクラスタ(例えば、クラスタ820)の名前(例えば、クラスタ名920)を決定する動作1025の一部分として実行することができる。
動作1130に関連して示すように、プロファイルモジュール230は、クラスタ(例えば、クラスタ820)の名前(例えば、クラスタ名920)をユーザプロファイル900内に格納することができる。上述のように、クラスタ名は、ユーザプロファイル900内に嗜好ディスクリプタとして格納することができ、嗜好ディスクリプタは、ユーザプロファイル900が対応するユーザ132の嗜好(例えば、1又はそれ以上の嗜好、選好、又は趣味)を記述する。一部の例示的な実施形態において、プロファイルモジュール230は、1又はそれ以上のサービスをユーザ132に提供(例えば、アイテムの推奨、広告、又は提案)する際に後で用いるために、クラスタ名、ユーザプロファイル900、又はその両方をデータベース115に格納する。
図12に示すように、方法1000は、動作1220、1222、及び1225のうちの1又はそれ以上を含むことができる。動作1220は、クラスタモジュール220が、(例えば、第1及び第2アイテムを記述する)第1及び第2ディスクリプタがそのメンバとしてクラスタ(例えば、クラスタ820)にグループ化されると判定する動作1020の一部分として実行することができる。動作1220において、クラスタモジュール220は、第1アイテムの第1ディスクリプタ(例えば、アイテム630を記述するディスクリプタ322)及び第2アイテムを記述する第2ディスクリプタ(例えば、アイテム640を記述するディスクリプタ322)が互いに類似していると判定する。この類似性判定は、相関マトリクス(例えば、2つの非同一のディスクリプタ間の類似度を示すデータ構造)に基づいて行うことができる。種々の例示的な実施形態によれば、類似性判定は、特徴比較、距離メトリック、確率論的アプローチ、又はこれらの何れかの好適な組み合わせに基づいて行うことができる。この判定は、動作1020を実行するための根拠として用いることができる。
動作1222は、動作1220の一部分として実行することができる。動作1222において、クラスタモジュール220は、第1アイテムの別のディスクリプタ(例えば、第3ディスクリプタ)及び第2アイテムの別のディスクリプタ(例えば、第4ディスクリプタ)が互いに一致(例えば、同一に)すると判定する。例えば、クラスタ810に関連して、クラスタモジュール220は、ディスクリプタ510(例えば、「平穏」)及びディスクリプタ520(例えば、「感傷的」)は同一ではないが、アイテム610のメタデータ615内のディスクリプタ310(例えば、「ジャズ」)が、アイテム620のメタデータ内のディスクリプタ310と一致(同一に)すると判定することができる。この判定は、動作1020を実行するための根拠として用いることができる。
動作1225に関連して示すように、クラスタモジュール220は、動作1222で実行した判定に基づいてクラスタ(例えば、クラスタ810)のクラスタ名(例えば、クラスタ名910)を決定することができる。すなわち、動作1222で一致したディスクリプタ(例えば、第3及び第4ディスクリプタ)をクラスタの名前付けの根拠として用いることができる。動作1225による例示的な実施形態において、クラスタモジュール220は、一致したディスクリプタが動作1020に関連して上記で議論した第1及び第2ディスクリプタと同じメタデータタイプ(例えば、「ジャンル」)であることに基づいて、クラスタ名を決定する。言い換えれば、一致したディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ310の2つのインスタンス)は、第1及び第2ディスクリプタ(例えば、メタデータモデル300からのディスクリプタ311及び312)と同じメタデータモデル(例えば、メタデータモデル300)により提供することができる。しかしながら、一致したディスクリプタは、このメタデータモデル内の異なる階層(例えば、更なる階層)により提供することができる。動作1225は、動作1025の一部分として実行することができる。
図13に示すように、方法1000は、クラスタモジュール220がクラスタの名前付けを行う動作1025の一部分として実行することができる動作1325を含む。動作1325において、クラスタモジュール220は、クラスタ(例えば、クラスタ820)のクラスタ名(例えば、クラスタ名920)を、動作1222で実行した判定に基づいて決定する。動作1325による例示的な実施形態において、クラスタモジュール220は、一致したディスクリプタが、動作1020に関連して上記で議論した第1及び第2ディスクリプタと異なるメタデータタイプ(例えば、「ムード」のような更なるメタデータタイプ)であることに基づいて、クラスタ名を決定する。言い換えれば、一致したディスクリプタ(例えば、ディスクリプタ322の2つのインスタンス)は、第1及び第2ディスクリプタ(例えば、メタデータモデル500からのディスクリプタ531の2つのインスタンス)とは異なるメタデータモデル(例えば、メタデータモデル300)により提供することができる。実際に、一致したディスクリプタ(例えば、第3及び第4ディスクリプタ)は、第1及び第2ディスクリプタのメタデータタイプ(例えば、「ムード」)に対応するメタデータモデル(例えば、メタデータモデル500)には存在しない場合がある。動作1325は、動作1025の一部分として実行することができる。
図14に示すように、方法1000は、動作1420、1421、1423、1425、1427、及び1429のうちの1又はそれ以上を含むことができる。便宜上、図11に関連して上記で議論した動作1130も図示している。
動作1420は、動作1030に先行して実行することができ、又は動作1030の一部分として実行することができる。動作1420において、相関モジュール240は、ユーザ132の行動を判定する。このような行動の実施例は、ジョギング、通勤、休憩、及びダンスを含む。判定された行動は、動作1030において生成されたユーザプロファイル900において示すことができる。詳細には、行動は、1又はそれ以上の嗜好ディスクリプタ(例えば、ユーザプロファイル900内に嗜好ディスクリプタとして格納されたクラスタ名)と相関付けることができる。これは、ユーザプロファイル900内で、ユーザ132によって行われるどの行動にどの嗜好ディスクリプタが対応するかを示す効果を有することができる。
動作1421〜1429のうちの1又はそれ以上は、動作1420の一部分として実行することができる。動作1421において、コンテキストモジュール250が、ユーザ132のコンテキストデータにアクセスして、コンテキストデータを相関モジュール240に提供する。コンテキストデータは、動作1420に関連して上記で議論した行動をユーザ132が行う状況(コンテキスト)を記述する。コンテキストデータには、データベース115から、ユーザ132のデバイス130から、デバイス130又はユーザ132によって提供される場所データ(例えば、地理的位置データ)から、ユーザ132に対応するバイオメトリックデータ(例えば、心拍数、血圧、体温、又は電気皮膚反応)から、ユーザ132のカレンダーデータ(例えば、約束、会議、休日、又は旅行計画)から、時間データ(例えば、時刻又は曜日)から、又はこれらの何れかの好適な組み合わせからアクセスすることができる。従って、コンテキストデータは、ユーザ132の1又はそれ以上の場所、ユーザ132の1又はそれ以上のバイオメトリック状態、又はこれらの何れかの好適な組み合わせを判定するために、コンテキストモジュール250によって処理することができる。
動作1423において、相関モジュール240は、第1及び第2アイテム(例えば、アイテム630及び640)をユーザ132の複数の場所と相関付けるコンテキストデータに基づいて行動を判定する。例えば、第1及び第2アイテム(例えば、歌)を楽しんでいる間、ユーザ132が、2マイルの長さの閉じたループを形成するルートに沿って近所の通りをゆっくり移動している(例えば、毎時20マイル以下)ことを複数の場所が示す場合、相関モジュール240は、ユーザ132の行動が「ジョギング」であると判定することができる。これは、ユーザ132のユーザプロファイル900内で1又はそれ以上の嗜好ディスクリプタ(例えば、音楽に適用可能な嗜好ディスクリプタ)を「ジョギング」という行動と関連付ける効果を有することができる。別の実施例として、ユーザ132が、勤務時間中に頻繁に移動するルートに沿って近所と地元のオフィス街との間を足早に(例えば、毎時20マイル以上で)移動していることを複数の場所が示す場合、相関モジュール240は、ユーザ132の行動が「通勤」であると判定することができる。これは、ユーザプロファイル900内で種々の嗜好ディスクリプタを「通勤」という行動と関連付ける効果を有することができる。
動作1425において、相関モジュール240は、第1及び第2アイテム(例えば、アイテム630及び640)をユーザ132のバイオメトリック状態と相関付けるコンテキストデータに基づいて行動を判定する。例えば、第1及び第2アイテム(例えば、映画)にアクセスする間に、ユーザ132のバイオメトリック状態が非活動的(例えば、心拍数が毎分90拍動以下)な場合、相関モジュール240は、ユーザ132の行動が「リラックス中」であると判定することができる。これは、ユーザプロファイル900内の種々の嗜好ディスクリプタを「リラックスCHU」という行動と関連付ける効果を有することができる。別の実施例として、ユーザ132が活動的である(例えば、心拍数が毎分90拍動以上)とバイオメトリック状態が示す場合、相関モジュール240は、ユーザ132の行動が「運動中」又は「ダンス中」と判定することができる。これは、ユーザプロファイル900内で嗜好ディスクリプタを「運動中」又は「ダンス中」という行動と関連付ける効果を有することができる。種々の例示的な実施形態によれば、これらの行動は、固有の1又はそれ以上のメタデータモデル内に提示されたコンテキスト・ディスクリプタ(例えば、「運動中」、「リラックス中」、又は「ダンス中」)によって記述することができ、本明細書で説明するシステム及び方法を使用して、ユーザの行動嗜好を記述するユーザプロファイルを生成することができる。
動作1427において、相関モジュール240は、第1及び第2アイテム(例えば、アイテム630及び640)を曜日を示す時間データと相関付けるコンテキストデータに基づいて行動を判定する。例えば、ユーザ132が、第1及び第2アイテム(例えば、食べ物)を日曜日の遅い朝(例えば、10:30AM)に食べることを時間データが示す場合、相関モジュール240は、この行動が「日曜日のブランチ」であると判定することができる。これは、ユーザプロファイル900内の嗜好ディスクリプタを「日曜日のブランチ」という行動と関連付ける効果を有することができる。
動作1429において、相関モジュール240は、第1及び第2アイテム(例えば、アイテム630及び640)を時刻を示す時間データと相関付けるコンテキストデータに基づいて行動を判定する。例えば、ユーザ132が、第1及び第2アイテム(例えば、歌)を毎朝7時に提示することを時間データが示す場合、相関モジュール240は、この行動が「起床」であると判定することができる。これは、ユーザプロファイル900内の嗜好ディスクリプタを「起床」という行動と関連付ける効果を有することができる。
図15に示すように、方法1000は、動作1520、1522、及び1530のうちの1又はそれ以上を含むことができる。便宜上、図14に関連して上記で議論した動作1421も示されている。
動作1520は、動作1030に先行して実行し、又は動作1030の一部分として実行することができる。フェーズモジュール260は、ユーザ132がどのくらい頻繁に第1及び第2アイテムと関連付けられるか(例えば、第1及び第2アイテムの提示、享受、取得、又は他の方法でアクセスをすることによって)を示す、事象のための1又はそれ以上のデータストリームをモニタすることができる。動作1520において、フェーズモジュール260は、ユーザ132が異常フェーズを経験中であると判定する。すなわち、フェーズモジュール260は、第1及び第2アイテムへのアクセスが、ユーザ132にとって非典型的である(例えば、ユーザ132の長期的行動と比較して)と判定することができる。動作1520は、動作1421でアクセスされるコンテキストデータに基づくことができ、動作1520は、嗜好ディスクリプタ及び時間データによって示されるように、ユーザ132の短期的嗜好とユーザ132の長期的嗜好との比較を伴うことができる。これは、ユーザ132が新しいアイテムを試す実験フェーズ、又はユーザ132が一時的に特定の影響下にあった(例えば、訪問客をもてなす)時間期間を検出する効果を有することができる。
動作1522は、動作1520の一部分として実行することができ、動作1421でアクセスされるコンテキストデータに基づいて実行することができる。動作1522において、フェーズモジュール260は、第1及び第2アイテム(例えば、アイテム650及び660)を閾値持続時間よりも短い持続時間(例えば、1ヶ月未満)を有する時間期間と相関付けるコンテキストデータに基づいて、ユーザの異常フェーズを判定する。例えば、第1及び第2アイテムが1日以内にユーザ132によってアクセスされて、その後、二度と再びアクセスされることがなかった場合、フェーズモジュール260は、この1日が、動作1520で判定されたユーザ132の異常フェーズを表すと判定することができる。
動作1530は、プロファイルモジュール230がユーザ132のユーザプロファイル900を生成する動作1030の一部分として実行することができる。動作1530において、プロファイルモジュール230は、ユーザプロファイル900からクラスタ(例えば、クラスタ830)の名前(例えば、クラスタ名930)を削除する。クラスタ名の削除は、動作1520における、ユーザ132が異常フェーズを経験したという判定に基づくことができる。これは、ユーザ132のユーザプロファイル900に、異常な嗜好プロファイルを含めるのを防ぐ効果を有することができる。
種々の例示的な実施形態によれば、本明細書で説明する手法の1又はそれ以上は、クラスタ化階層ディスクリプタに基づくユーザプロファイルの生成を可能にすることができる。更に、本明細書で説明する手法の1又はそれ以上は、ユーザの嗜好を正確に表す詳細な嗜好プロファイルの作成及び維持を可能にすることができる。従って、本明細書で説明する手法の1又はそれ以上は、1又はそれ以上のユーザへの1又はそれ以上の推奨サービス(例えば、個人向けメディアチャンネル、又は個人向けユーザインタフェース)、提案サービス、広告、又はマーチャンダイジング・サービスの提供を可能にし、並びに複数のユーザの間又は中でのアイテムの議論、共有、又は発見を可能にするソーシャルネットワーク機能をサポートすることができる。本明細書で説明する手法の1又はそれ以上によれば、アイテムに加えて、ユーザ(例えば、友人)、ブランド、及びコンセプトを同様に共有、発見、又は議論することができる。
これらの効果を全体として考慮すると、本明細書で説明する手法の1又はそれ以上は、そうでなければクラスタ化階層ディスクリプタに基づいてユーザプロファイルを生成して使用することを伴うはずの特定の取り組み又はリソースの必要性を排除することができる。ユーザの詳細で正確な嗜好プロファイルを取得するのに費やされる取り組みは、本明細書で説明する手法の1又はそれ以上によって低減することができる。同様に、(例えば、ネットワーク環境100内の)1又はそれ以上のマシン、データベース、又はデバイスによって用いられるコンピューティングリソースを低減することができる。このようなコンピューティングリソースの実施例は、プロセッササイクル、ネットワークトラフィック、メモリ使用量、データストレージ容量、電力消費量、及び冷却能力を含む。
図16は、一部の例示的な実施形態による、マシン可読媒体(例えば、マシン可読ストレージ媒体)から命令を読み出して、本明細書で議論する手法の何れか1つ又はそれ以上を全体的又は部分的に実行することができるマシン1600の構成要素を示すブロック図である。具体的には、図16は、マシン1600の線図をコンピュータシステムの例示的な形式で示しており、ここで本明細書で説明する手法の何れか1つ又はそれ以上をマシン1600に実行させるための命令1624(例えば、ソフトウェア、プログラム、アプリケーション、アプレット、アプリ(app)、又は他の実行可能コード)を実行することができる。代替の実施形態において、マシン1600は、スタンドアロンデバイスとして動作し、又は他のマシンに接続(例えば、ネットワーク化)することができる。ネットワーク展開において、マシン1600は、サーバ−クライアントネットワーク環境ではサーバマシン又はクライアントマシンとして、或いはピアツーピア(又は分散)ネットワーク環境ではピアマシンとして動作することができる。マシン1600は、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ネットブック、セットトップボックス(STB)、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、スマートフォン、ウェブアプライアンス、ネットワークルータ、ネットワークスイッチ、ネットワークブリッジ、又はマシンによって行われるべき動作を指定する命令1624をシーケンシャルに又はそれ以外の方法で実行する能力がある何れかのマシンとすることができる。更に、1つのマシンのみを図示しているが、用語「マシン」は、本明細書で説明する手法の何れか1つ又はそれ以上を実行するための命令1624を個別に又は共同で実行するマシン集合も含むと解釈すべきである。
マシン1600は、プロセッサ1602(例えば、中央処理ユニット(CPU))、グラフィックス処理ユニット(GPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)、又はこれらの何れかの好適な組み合わせ)と、メインメモリ1604と、スタティックメモリ1606と、を含み、これらはバス1608を介して互いに通信するよう構成される。マシン1600は、グラフィックスディスプレイ1610(例えば、プラズマディスプレイパネル(PDP)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、プロジェクタ、又はブラウン管(CRT))を更に含むことができる。マシン1600はまた、英数字入力デバイス1612(例えば、キーボード)と、カーソル制御デバイス1614(例えば、マウス、タッチパッド、トラックボール、ジョイスティック、運動センサ、又は他のポインティング手段)と、ストレージユニット1616と、信号発生装置1618(例えば、スピーカ)と、ネットワークインタフェースデバイス1620と、を含むことができる。
ストレージユニット1616は、本明細書で説明する手法又は機能のうちの何れか1つ又はそれ以上を具現化する命令1624が格納されたマシン可読媒体1622を含む。命令1624はまた、完全に又は少なくとも部分的にメインメモリ1604内、プロセッサ1602内(例えば、プロセッサのキャッシュメモリ内)、又はその両方でマシン1600によるこの命令の実行中に常駐することができる。従って、メインメモリ1604及びプロセッサ1602は、マシン可読媒体とみなすことができる。命令1624は、ネットワークインタフェースデバイス1620を介してネットワーク1626(例えば、ネットワーク190)上で送受信することができる。
本明細書で使用する用語「メモリ」は、データを一時的に又は永続的に格納する能力があるマシン可読媒体を指し、限定ではないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、バッファメモリ、フラッシュメモリ、及びキャッシュメモリを含むと解釈することができる。例示的な実施形態では、マシン可読媒体1622を単一の媒体であるように示しているが、用語「マシン可読媒体」は、命令を格納する能力がある単一媒体又は複数媒体(例えば、集中又は分散データベース、又は関連するキャッシュ及びサーバ)を含むと解釈すべきである。用語「マシン可読媒体」はまた、マシンの1又はそれ以上のプロセッサ(例えば、プロセッサ1602)によって命令が実行されると、本明細書で説明する手法の何れか1つ又はそれ以上をマシンに実行させるように、マシン(例えば、マシン1600)によって実行するための命令を格納する能力がある何れかの媒体又は複数媒体の組み合わせも含むと解釈すべきである。従って、「マシン可読媒体」は、単一のストレージ装置又はデバイス、並びに複数のストレージ装置又はデバイスを含む「クラウドベースの」ストレージシステム又はストレージネットワークを指す。従って、用語「マシン可読媒体」は、限定ではないが、固体メモリ、光学媒体、磁気媒体、又はこれらの何れかの好適な組み合わせの形式の1又はそれ以上のデータリポジトリを含むと解釈すべきである。
本明細書にわたって、単一インスタンスとして記載された構成要素、動作、又は構造を複数インスタンスで実施することができる。1又はそれ以上の方法の個々の動作を別々の動作として示して説明しているが、個々の動作の1又はそれ以上を同時に実行することができ、及びここに示した順序で動作を実行する必要はない。例示的な構成で別々の構成要素として提示した構造及び機能を、組み合わせ構造又は構成要素として実施することができる。同様に、単一の構成要素として提示した構造及び機能を、別々の構成要素として実施することができる。これらの及び他の変形、修正、追加、及び改善が、本明細書の主題の範囲内に含まれる。
特定の実施形態について、本明細書ではロジック、又は多くの構成要素、モジュール、又は機構を含むものとして説明する。モジュールは、ソフトウェアモジュール(例えば、マシン可読媒体上又は伝送信号内に具現化されたコード)又はハードウェアモジュールの何れかを構成することができる。「ハードウェアモジュール」とは、一定の動作を実行する能力がある有形のユニットで、特定の物理的方法で構成又は配置することができる。種々の例示的な実施形態において、1又はそれ以上のコンピュータシステム(例えば、スタンドアロンコンピュータシステム、クライアントコンピュータシステム、又はサーバコンピュータシステム)、或いはコンピュータシステムの1又はそれ以上のハードウェアモジュール(例えば、プロセッサ又はプロセッサグループ)は、本明細書で説明するような一定の動作を実行するよう動作するハードウェアモジュールとして、ソフトウェア(例えば、アプリケーション又はアプリケーション部分)によって構成することができる。
一部の実施形態において、ハードウェアモジュールは、機械的、電気的、又はこれらの何れかの好適な組み合わせで実施することができる。例えば、ハードウェアモジュールは、一定の動作を実行するよう永続的に構成された専用回路構成又はロジックを含むことができる。例えば、ハードウェアモジュールは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又はASICのような専用プロセッサとすることができる。ハードウェアモジュールはまた、一定の動作を実行するようソフトウェアによって一時的に構成されたプログラム可能ロジック又は回路構成を含むこともできる。例えば、ハードウェアモジュールは、汎用プロセッサ又は他のプログラム可能プロセッサ内に包含されたソフトウェアを含むことができる。専用の永続的に構成された回路構成で、又は一時的に構成された回路構成で(例えば、ソフトウェアによる構成)ハードウェアモジュールを機械的に実施するという判定は、コスト及び時間を考慮することによって決定することができる。
従って、語句「ハードウェアモジュール」とは、特定の方法で動作するために又は本明細書で説明する一定の動作を実行するために、エンティティが物理的に構築された、永続的に構成された(例えば、組み込まれた)、又は一時的に構成された(例えば、プログラムされた)ものの何れであれ、有形のエンティティを包含すると理解されるべきである。本明細書で使用するように、「ハードウェア実施のモジュール」とは、ハードウェアモジュールを指す。ハードウェアモジュールが一時的に構成された(例えば、プログラムされた)実施形態を考慮すれば、ハードウェアモジュールの各々をどの時点においても構成又はインスタンス化する必要はない。例えば、ハードウェアモジュールが、専用プロセッサになるようソフトウェアによって構成された汎用プロセッサを含む場合、汎用プロセッサは、異なる時点で、それぞれ異なる専用プロセッサ(例えば、異なるハードウェアモジュールを含む)として構成することができる。従って、ソフトウェアは、例えば、ある時点において特定のハードウェアモジュールを構築するように、及び異なる時点において異なるハードウェアモジュールを構築するようにプロセッサを構成することができる。
ハードウェアモジュールは、他のハードウェアモジュールに情報を提供し、及びそこから情報を受信することができる。従って、説明するハードウェアモジュールは、通信可能に結合されるとみなすことができる。複数のハードウェアモジュールが同時に存在する場合、通信は、ハードウェアモジュールの2又はそれ以上の間又はその中での信号伝送(例えば、好適な回路又はバス上での)を通じて行うことができる。複数のハードウェアモジュールが異なる時点で構成又はインスタンス化される実施形態では、このようなハードウェアモジュール間の通信は、例えば、複数のハードウェアモジュールがアクセスを有するメモリ構造内の情報の格納及び取得を通じて行うことができる。例えば、あるハードウェアモジュールが動作を実行して、自己が通信可能に結合されたメモリデバイスにこの動作の出力を格納することができる。その後、更なるハードウェアモジュールが、後の時点でメモリデバイスにアクセスして、格納された出力を取り出して処理することができる。ハードウェアモジュールはまた、入出力デバイスとの通信を開始することもでき、リソース(例えば、情報の集合)に対して作用することができる。
本明細書で説明する例示的な方法の種々の動作は、関連する動作を実行するよう(例えば、ソフトウェアによって)一時的に構成された又は永続的に構成された、1又はそれ以上のプロセッサによって少なくとも部分的に実行することができる。一時的又は永続的に構成されたかにかかわらず、このようなプロセッサは、本明細書で説明する1又はそれ以上の動作又は機能を実行するよう動作するプロセッサ実施のモジュールを構築することができる。本明細書で使用するように、「プロセッサ実施のモジュール」とは、1又はそれ以上のプロセッサを用いて実施されるハードウェアモジュールを指す。
同様に、本明細書で説明する方法は、少なくとも部分的にプロセッサ実施であり、プロセッサは、ハードウェアの一例である。例えば、方法の動作の少なくとも一部は、1又はそれ以上のプロセッサ又はプロセッサ実施のモジュールによって実行することができる。更に、1又はそれ以上のプロセッサはまた、「クラウドコンピューティング」環境で又は「software as a service(SaaS)」として、関連動作の実行をサポートするよう動作することもできる。例えば、動作の少なくとも一部は、コンピュータ集合(プロセッサを含むマシンの例として)によって実行することができ、これらの動作には、ネットワーク(例えば、インターネット)を介して、及び1又はそれ以上の好適なインタフェース(例えば、アプリケーションプログラムインタフェース(API))を介してアクセス可能である。
動作の一部の実行は、単一のマシン内に常駐するだけでなく、多くのマシンにわたって配置された1又はそれ以上のプロセッサの間で分散させることができる。一部の例示的な実施形態において、1又はそれ以上のプロセッサ又はプロセッサ実施のモジュールは、単一の地理的場所(例えば、ホーム環境、オフィス環境、又はサーバファーム内)に配置することができる。別の実施例示的な実施形態において、1又はそれ以上のプロセッサ又はプロセッサ実施のモジュールは、多くの地理的場所にわたって分散させることができる。
本明細書の特定の一部分は、マシンメモリ(例えば、コンピュータメモリ)内にビット又はバイナリデジタル信号として格納されたデータに対する動作のアルゴリズム又はシンボル表現という点で表現される。これらのアルゴリズム又はシンボル表現は、データ処理技術の当業者によって、自己の作業の実態を他の当業者に伝えるために用いられる技術の例である。本明細書で使用するように、「アルゴリズム」とは、所望の結果に導く、首尾一貫した一連の動作又は類似する処理である。本文脈において、アルゴリズム及び動作は、物理量の物理操作を伴う。通常、必須ではないが、このような数量は、格納、アクセス、転送、結合、比較、又は他の方法でマシンによって操作可能な電気、磁気、又は光信号の形式をとることができる。時には、主に一般的使用のために、「データ」「コンテンツ」「ビット」「値」「要素」「シンボル」「キャラクタ」「項」「数」「数字」又は同様のもののような語を用いてこのような信号を指すことは便利である。しかしながら、これらの語は、便宜上の表記にすぎず、好適な物理量と関連付けられるべきである。
他に明確に言及されていない限り、「処理」「コンピュータ処理」「計算」「判定」「提示」「表示」又は同様のもののような語を用いる本明細書の議論は、1又はそれ以上のメモリ(例えば、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、又はこれらの何れかの好適な組み合わせ)、レジスタ、又は情報を受信、格納、送信、又は表示する他のマシン構成要素内で物理的(例えば、電子、磁気、又は光学)数量として表現されたデータを操作又は変換するマシン(例えば、コンピュータ)の動作又は処理を指すことができる。更に、他に明確に言及されていない限り、用語「a」又は「an」は、特許文書で一般的なように、1又はそれよりも多くの事例を含むよう、本明細書では使用される。最後に、本明細書で使用するように、接続詞「or」は、他に明確に言及されていない限り、非排他的「or」を指す。
以下に列挙する記述は、本明細書で議論する方法及びシステム(例えば、装置)の種々の例示的な実施形態を定義する。
1.第1アイテム及び第2アイテムを記述するメタデータ内のディスクリプタにアクセスする段階を含む方法であって、ディスクリプタ及びメタデータがメタデータモデルに対応するメタデータタイプを有し、メタデータモデルがディスクリプタをメタデータモデルの複数階層に編成し、ディスクリプタが、第1アイテムの第1ディスクリプタ及び第2アイテムの第2ディスクリプタを含み、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが、メタデータモデルの複数階層のうちの1つの階層に提示され、
本方法が更に、
メタデータモデルにおいて第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが内部に提示される階層に基づいて、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがディスクリプタのクラスタのメンバであると判定する段階を含み、該判定する段階がマシンのプロセッサによって実行され、
本方法が更に、
第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがメンバであるディスクリプタのクラスタに基づいてユーザプロファイルを生成する段階を含む、方法。
2.第1アイテム及び第2アイテムが、ユーザの所有物であるアイテム集合の標本である、記述1に記載の方法。
3.アイテム集合が、ユーザのメディアライブラリであり、第1アイテムが、ユーザのメディアライブラリ内の第1メディアファイルであり、第2アイテムが、ユーザのメディアライブラリ内の第2メディアファイルである、記述2に記載の方法。
4.メタデータモデルのメタデータタイプが、ジャンル、ムード、発祥、年代、テンポ、及びアーティストタイプから成るグループから選択される、記述1〜3の何れか1つに記載の方法。
5.メタデータモデルが、メタデータモデルの複数階層を含むディスクリプタの階層にディスクリプタを編成する、記述1〜4の何れか1つに記載の方法。
6.第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがクラスタのメンバであると判定する段階が、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが互いに一致すると判定する段階を含む、記述1〜5の何れか1つに記載の方法。
7.第1ディスクリプタが第2ディスクリプタに一致すると判定されることに基づいて、クラスタの名前を決定する段階を更に含み、ユーザプロファイルを生成する段階が、ユーザプロファイルに対応するユーザの嗜好を記述する嗜好ディスクリプタとしてユーザプロファイル内にクラスタの名前を格納する段階を含む、記述6に記載の方法。
8.第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがクラスタのメンバであると判定する段階が、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが互いに類似していると判定する段階を含む、記述1〜5の何れか1つに記載の方法。
9.第1アイテムの第3ディスクリプタが第2アイテムの第4ディスクリプタに一致すると判定されることに基づいて、クラスタの名前を決定する段階を更に含み、ユーザプロファイルを生成する段階が、ユーザプロファイルに対応するユーザの嗜好を記述する嗜好ディスクリプタとしてユーザプロファイル内にクラスタの名前を格納する段階を含む、記述8に記載の方法。
10.第3ディスクリプタ及び第4ディスクリプタが、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタのメタデータタイプを有し、第3ディスクリプタ及び第4ディスクリプタが、メタデータモデルの複数階層のうちの更なる階層に提示される、記述9に記載の方法。
11.第3ディスクリプタ及び第4ディスクリプタが、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタのメタデータタイプとは異なる更なるメタデータタイプを有し、第3ディスクリプタ及び第4ディスクリプタが、メタデータモデルには存在せず、更なるメタデータタイプに対応する更なるメタデータモデル内に提示される、記述9に記載の方法。
12.第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが内部に提示される階層は、メタデータモデルの複数階層のうちの更なる階層の更なる重みを超える重みを有することをメタデータモデルが示しており、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがクラスタのメンバであると判定する段階が、階層の重みが更なる階層の更なる重みを超えることに基づいている、記述1〜11の何れか1つに記載の方法。
13.メタデータモデルが、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが提示される階層の重みよりも最上位階層が低く重み付けされる複数階層の階層構造を含む、記述12に記載の方法。
14.第1アイテム及び第2アイテムをユーザの複数の場所及びユーザのバイオメトリック状態と相関付けるコンテキストデータに基づいて、ユーザの行動を判定する段階を更に含み、ユーザプロファイルを生成する段階が、ユーザの複数の場所及びバイオメトリック状態に基づいて判定された行動に対応するようにユーザプロファイル内にクラスタの名前を格納する段階を含む、記述1〜13の何れか1つに記載の方法。
15.第1アイテム及び第2アイテムを曜日及び時刻と相関付けるコンテキストデータに基づいて、ユーザの行動を判定する段階を更に含み、ユーザプロファイルを生成する段階が、曜日及び時刻に基づいて判定された行動に対応するようにユーザプロファイル内にクラスタの名前を格納する段階を含む、記述1〜14の何れか1つに記載の方法。
16.第1アイテム及び第2アイテムを閾値持続時間よりも短い持続時間を有する時間期間と相関付けるコンテキストデータに基づいて、ユーザの異常フェーズを判定する段階を更に含み、ユーザプロファイルを生成する段階が、ユーザプロファイルからクラスタの名前を削除する段階を含む、記述1〜15の何れか1つに記載の方法。
17.マシンの1又はそれ以上のプロセッサによって実行されたときに、マシンに動作を実行させる命令を含む非一時的マシン可読ストレージ媒体であって、上記動作が、第1アイテム及び第2アイテムを記述するメタデータ内のディスクリプタにアクセスする段階を含み、ディスクリプタ及びメタデータがメタデータモデルに対応するメタデータタイプを有し、メタデータモデルが、ディスクリプタをメタデータモデルの複数階層に編成し、ディスクリプタが、第1アイテムの第1ディスクリプタ及び第2アイテムの第2ディスクリプタを含み、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが、メタデータモデルの複数階層のうちの1つの階層に提示され、上記動作が更に、
メタデータモデルにおいて第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが内部に提示される階層に基づいて、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがディスクリプタのクラスタのメンバであると判定する段階を含み、該判定する段階が、マシンの1又はそれ以上のプロセッサによって実行され、
上記動作が更に、
第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがメンバであるディスクリプタのクラスタに基づいてユーザプロファイルを生成する段階を含む、非一時的マシン可読ストレージ媒体。
18.第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが内部に提示される階層が、メタデータモデルの複数階層のうちの更なる階層の更なる重みを超える重みを有しており、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがクラスタのメンバであると判定する段階が、階層の重みが更なる階層の更なる重みを超えることに基づいている、記述17に記載の非一時的マシン可読ストレージ媒体。
19.システムは、第1アイテム及び第2アイテムを記述するメタデータ内のディスクリプタにアクセスするよう構成されたアクセスモジュールを備え、ディスクリプタ及びメタデータがメタデータモデルに対応するメタデータタイプを有し、該メタデータモデルがディスクリプタをメタデータモデルの複数階層に編成し、該ディスクリプタが、第1アイテムの第1ディスクリプタ及び第2アイテムの第2ディスクリプタを含み、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが、メタデータモデルの複数階層のうちの1つの階層に提示され、本システムが更に、
メタデータモデルにおいて第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが内部に提示される階層に基づいて、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがディスクリプタのクラスタのメンバであると判定するようクラスタモジュールによって構成されたプロセッサと、
第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがメンバであるディスクリプタのクラスタに基づいてユーザプロファイルを生成するよう構成されたプロファイルモジュールと、を備える。
20.第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタが内部に提示される階層が、メタデータモデルの複数階層のうちの更なる階層の更なる重みを超える重みを有することをメタデータモデルが示しており、クラスタモジュールが、階層の重みが更なる階層の更なる重みを超えることに基づいて、第1ディスクリプタ及び第2ディスクリプタがクラスタのメンバであると判定するようプロセッサを構成する、記述19に記載のシステム。
300 メタデータモデル
310 ディスクリプタ
311 ディスクリプタ
312 ディスクリプタ
313 ディスクリプタ
314 ディスクリプタ
315 ディスクリプタ
316 ディスクリプタ
320 ディスクリプタ

Claims (12)

  1. 第1アイテム及び第2アイテムを記述するメタデータ内のディスクリプタにアクセスする段階を含む方法であって、前記ディスクリプタがメタデータモデルに対応するメタデータタイプを有し、該メタデータモデルが前記ディスクリプタを前記メタデータモデルの複数階層に編成し、前記ディスクリプタが前記第1アイテムの第1ディスクリプタ及び前記第2アイテムの第2ディスクリプタを含み、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの1つの階層に提示され、
    前記方法が更に、
    記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの共通の階層に提示されていることに基づいて、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタがディスクリプタのクラスタのメンバであると判定する段階を含み、
    前記判定する段階がマシンのプロセッサによって実行され、
    前記方法が更に、
    前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタがメンバである前記ディスクリプタのクラスタに基づいてユーザプロファイルを生成する段階を含む、方法。
  2. 前記メタデータモデルが、前記メタデータモデルの前記複数階層を含むディスクリプタの階層構造に前記ディスクリプタを編成する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記クラスタのメンバであると判定する前記段階が、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが互いに類似していると判定する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記メタデータモデルは、前記共通の階層が前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの前記共通の階層とは異なる他の階層の重みを超える重みを有することを示しており、
    前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記クラスタのメンバであると判定する前記段階が、前記共通の階層の重みが前記他の階層の重みを超えることに基づいている、請求項1に記載の方法。
  5. 前記メタデータモデルが、前記共通の階層の重みよりも最上位階層が低く重み付けされる前記複数階層の階層構造を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1アイテム及び前記第2アイテムをユーザの複数の場所及び前記ユーザのバイオメトリック状態と相関付けるコンテキストデータに基づいて、前記ユーザの行動を判定する段階を更に含み、
    前記ユーザプロファイルを生成する前記段階が、前記ユーザの前記複数の場所及び前記バイオメトリック状態に基づいて判定された前記行動に対応するように前記ユーザプロファイル内に前記クラスタの名前を格納する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1アイテム及び前記第2アイテムを曜日及び時刻と相関付けるコンテキストデータに基づいて、前記ユーザの行動を判定する段階を更に含み、
    前記ユーザプロファイルを生成する前記段階が、前記曜日及び前記時刻に基づいて判定された前記行動に対応するように前記ユーザプロファイル内に前記クラスタの名前を格納する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1アイテム及び前記第2アイテムを閾値持続時間よりも短い持続時間を有する時間期間と相関付けるコンテキストデータに基づいて、前記ユーザの異常フェーズを判定する段階を更に含み、
    前記ユーザプロファイルを生成する前記段階が、前記ユーザプロファイルから前記クラスタの名前を削除する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  9. マシンの1又はそれ以上のプロセッサによって実行されたときに、前記マシンに動作を実行させる命令を含む非一時的マシン可読ストレージ媒体であって、
    前記動作が、
    第1アイテム及び第2アイテムを記述するメタデータ内のディスクリプタにアクセスする段階を含み、前記ディスクリプタがメタデータモデルに対応するメタデータタイプを有し、該メタデータモデルが前記ディスクリプタを前記メタデータモデルの複数階層に編成し、前記ディスクリプタが前記第1アイテムの第1ディスクリプタ及び前記第2アイテムの第2ディスクリプタを含み、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの1つの階層に提示され、
    前記動作が更に、
    記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの共通の階層に提示されていることに基づいて、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタがディスクリプタのクラスタのメンバであると判定する段階を含み、前記判定する段階が前記マシンの前記1又はそれ以上のプロセッサによって実行され、
    前記動作が更に、
    前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタがメンバである前記ディスクリプタのクラスタに基づいてユーザプロファイルを生成する段階を含む、ことを特徴とする非一時的マシン可読ストレージ媒体。
  10. 前記メタデータモデルは、前記共通の階層が前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの前記共通の階層とは異なる他の階層の重みを超える重みを有することを示しており、
    前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記クラスタのメンバであると判定する前記段階が、前記共通の階層の重みが前記他の階層の重みを超えることに基づいている、請求項9に記載の非一時的マシン可読ストレージ媒体。
  11. システムであって、
    第1アイテム及び第2アイテムを記述するメタデータ内のディスクリプタにアクセスするアクセスモジュールを備え、前記ディスクリプタがメタデータモデルに対応するメタデータタイプを有し、該メタデータモデルが前記ディスクリプタを前記メタデータモデルの複数階層に編成し、前記ディスクリプタが、前記第1アイテムの第1ディスクリプタ及び前記第2アイテムの第2ディスクリプタを含み、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが、前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの1つの階層に提示され、
    前記システムが更に、
    記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの共通の階層に提示されていることに基づいて、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタがディスクリプタのクラスタのメンバであると判定するようクラスタモジュールによって構成されたプロセッサと、
    前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタがメンバである前記ディスクリプタのクラスタに基づいてユーザプロファイルを生成するプロファイルモジュールと、
    を備える、システム。
  12. 前記メタデータモデルは、前記共通の階層が前記メタデータモデルの前記複数階層のうちの前記共通の階層とは異なる他の階層の重みを超える重みを有することを示しており、
    前記プロセッサが、前記共通の階層の重みが前記他の階層の重みを超えることに基づいて、前記第1ディスクリプタ及び前記第2ディスクリプタが前記クラスタのメンバであると判定する、請求項11に記載のシステム。
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