JP6280318B2 - 網内通信帯域幅を計測する方法及び装置 - Google Patents
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Description
本実施の形態は、セルラー基地局または無線LANアクセスポイントを介して異なるRATに対応した一つ以上の無線通信事業者網と接続中のマルチモード無線端末が、同時接続可能な一つ以上の無線通信事業者網の各々を経由した可用通信帯域幅の推定結果を取得する。その上で、本実施の形態は、無線通信事業者網毎に取得された可用通信帯域幅に応じて、いずれの無線通信事業者網をサーバと通信するための無線通信サービスとして選択するかを決定する。代替的に、本実施の形態は、無線通信事業者網毎に取得された可用通信帯域幅に応じて、同時接続可能な一つ以上の無線通信事業者網の間でマルチモード無線端末が送受信するトラフィックを最適配分する。
以下、図2を使用して、本実施の形態に係る無線通信システムのネットワーク構成を説明する。図2の無線通信システムは、UE10、一つ以上の無線アクセス網40A〜40C、無線アクセス網40A〜40Cとコア網ゲートウェイ61〜63を介して接続された一つ以上のコア網(CN: Core Network)51/52、コア網51/52と外部接続ゲートウェイ71/72を介して接続されたインターネット網80およびインターネット網80に接続されたサーバ20から構成される。
以下、図3を使用して、本実施の形態に係る無線通信システム内において使用されるUE10のハードウェア構成を説明する。
以下、図1を再度参照しながら、本実施の形態に係る無線ベアラ間での切り替え制御に関して説明する。具体的には、本実施の形態に従い、マルチモード無線端末上において自端末から同時接続可能な複数の無線ベアラ間の接続切り替えを各無線ベアラ上で計測された可用通信帯域幅、通信遅延量またはパケット損失率に応じて制御する方法について説明する。
以下本実施の形態に係る第1と第2の実施例について説明する。
図3(A)は、図1に示したマルチモード無線端末10とサーバ20との間を結ぶエンド・ツー・エンド通信経路において可用通信帯域幅(および、通信遅延量/パケット損失率)を計測する際のネットワーク計測システムを示す。図4(A)は、図3(A)に示すネットワーク計測システム内におけるネットワーク計測動作の流れを示す。なお、以下の説明においては、マルチモード無線端末10が無線接続のために使用するRATが無線LANである場合を例として説明している。しかし、本実施例においては、マルチモード無線端末10が無線接続のために使用するRATがセルラー基地局によってサービスされるセルラー無線網である場合も同様に考えることが出来る。
(A1)代表端末10とサーバ20との間で計測用パケットが往復するのに要したラウンドトリップ時間。
(A2)代表端末10から可変の送出レート(毎秒あたりのパケット送出数)で複数の計測用パケットを連続送信した結果として、サーバ20から受信した応答パケットの受信レート(毎秒当たりの応答パケット受信数)。
(A3)代表端末10から可変の送出レート(毎秒あたりのパケット送出数)で複数の計測用パケットを連続送信した結果として、サーバ20から受信した否定応答(NACK)信号の毎秒当たりの個数。
図3(B)は、図1に示したマルチモード無線端末10とサーバ20との間を結ぶエンド・ツー・エンド通信経路において可用通信帯域幅を計測する際のネットワーク計測システムを示す。図4(B)は、図3(B)に示すネットワーク計測システム内におけるネットワーク計測動作の流れを示す。なお、以下の説明においては、マルチモード無線端末10が無線接続のために使用するRATが無線LANである場合を例として説明している。しかし、本実施例においては、マルチモード無線端末10が無線接続のために使用するRATがセルラー基地局によってサービスされるセルラー無線網である場合も同様に考えることが出来る。
以下、本実施の形態に係るアクティブ計測の全体動作フローを、図5のフローチャートに沿って説明する。
11 計測パケット送受信部
12 可用帯域推定部
20 UEにネットワーク・サービスを提供するサーバ
21 代表端末選出処理部
22 計測結果配信部
30 無線ベアラ
40 無線アクセス網
50 コア網
60 コア網ゲートウェイ
70 外部接続ゲートウェイ
80 インターネット網
90 無線LANアクセスポイント
91 代表端末選出処理部
92 計測結果配信部
101 アンテナ
102 無線インターフェース
103 メモリ
104 制御プロセッサ
105 ユーザ入出力装置
106 ストレージ
107 バス
301 通信エリア
302 通信エリア
Claims (8)
- 無線端末とサーバとの間の可用通信帯域を計測する方法であって:
一つ以上の無線端末がサーバと通信するためにセル内の基地局に無線接続するたびに、前記セル内に在圏中の全ての無線端末の中から前記基地局が代表端末を選出するステップ;
前記基地局が前記選出された代表端末に対して前記代表端末と前記サーバとの間の可用通信帯域幅を計測するように指示するステップ;および、
前記代表端末から受信した前記可用通信帯域幅の計測の結果を前記基地局が前記セル内の全ての無線端末にブロードキャストするステップ;
を備える方法。 - 前記ブロードキャストするステップは:
前記セル内のダウンリンク共通制御チャネルを使用して前記基地局から前記可用通信帯域幅の計測の結果を前記セルに接続中の全ての無線端末にブロードキャストするステップを備え、
前記ダウンリンク共通制御チャネルは、単一の周波数バンドのみを占有する、
ことを特徴とする、請求項1記載の方法。 - 前記無線端末は、異なるRATにそれぞれ対応する複数の無線通信事業者網に同時接続して前記サーバと通信することが可能なマルチモード無線端末であることを特徴とする、請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の方法であって、
前記マルチモード無線端末が、前記複数の無線通信事業者の各々を経由して計測された可用通信帯域幅に基づいて前記複数の無線通信事業者網の中から無線接続先を取捨選択しようとするたびに、新たに接続可能となった無線通信事業者網を経由した可用通信帯域幅を取得するために、前記マルチモード無線端末によって実行される、
ことを特徴とする、方法。 - 前記選出された代表端末が前記複数の無線通信事業者網の各々を経由した可用通信帯域幅を計測する動作は、前記代表端末が、各無線通信事業者網を経由して自端末と前記サーバとの間で計測用パケットを送受信することにより可用通信帯域幅を計測する動作を備える、
ことを特徴とする、請求項3記載の方法。 - 無線端末とサーバとの間の可用通信帯域を計測するよう構成された無線端末であって:
セル内に在圏中の全ての無線端末の中から自端末が基地局により代表端末として選出された場合、前記サーバとの間の可用通信帯域幅を計測するよう前記基地局から指示されることに応じて、前記可用通信帯域幅をアクティブ計測により計測し、前記計測の結果を前記基地局から前記セル内の全ての無線端末にブロードキャストするために、前記計測の結果を前記基地局に報告するように構成された制御プロセッサ;および、
前記制御プロセッサに前記計測及び前記報告を実行させる制御プログラムを記憶したメモリ;
を備える無線端末。 - 前記無線端末は、異なるRATにそれぞれ対応する複数の無線通信事業者網に同時に接続することが可能なマルチモード無線端末であり、
前記代表端末として選出された前記無線端末内の前記制御プロセッサは、前記複数の無線通信事業者網の各々を経由した可用通信帯域幅を計測し、無線通信事業者毎に前記計測された帯域幅計測の結果に基づいて前記複数の無線通信事業者網の中から前記マルチモード無線端末の接続先を取捨選択する動作を実行するようにさらに構成される、
ことを特徴とする、請求項5記載の無線端末。 - 前記代表端末として選出された前記無線端末内の前記制御プロセッサが前記複数の無線通信事業者網の各々を経由した可用通信帯域幅を計測する動作は、前記代表端末内の前記制御プロセッサが、前記複数の無線通信事業者網の各々を経由して自端末と前記サーバとの間で計測用パケットを送受信することにより可用通信帯域幅を計測する動作を備える、
ことを特徴とする、請求項6記載の無線端末。 - 前記可用通信帯域幅の計測の結果は、前記セル内のダウンリンク共通制御チャネルを使用して前記基地局からを前記セルに接続中の全ての無線端末にブロードキャストされ、
前記ダウンリンク共通制御チャネルは、単一の周波数バンドのみを占有する、
ことを特徴とする、請求項5記載の無線端末。
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