JP6278193B2 - Hdr画像生成プログラムおよびその装置、方法 - Google Patents

Hdr画像生成プログラムおよびその装置、方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6278193B2
JP6278193B2 JP2014094294A JP2014094294A JP6278193B2 JP 6278193 B2 JP6278193 B2 JP 6278193B2 JP 2014094294 A JP2014094294 A JP 2014094294A JP 2014094294 A JP2014094294 A JP 2014094294A JP 6278193 B2 JP6278193 B2 JP 6278193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crf
hdr image
image generation
selection
selection unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014094294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015210804A (ja
Inventor
正悟 脇
正悟 脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2014094294A priority Critical patent/JP6278193B2/ja
Publication of JP2015210804A publication Critical patent/JP2015210804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6278193B2 publication Critical patent/JP6278193B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

本発明は、露出の異なる複数枚の画像から白飛びや黒潰れを軽減した広いダイナミックレンジの画像(HDR(High Dynamic Range)画像)を生成するHDR画像生成プログラム、HDR画像生成装置、HDR画像生成方法に関する。
露出の異なる複数枚の画像から、白飛びや黒潰れが軽減された一枚のトーンマッピングされたHDR画像を作成する技術が知られている(非特許文献1)。
一枚のトーンマッピングされたHDR画像を作成する処理プロセスにおいて、シーンの放射輝度マップ(言い換えれば、不可視のHDRファイル)を作成する必要があるが、この放射輝度マップを作成するためには、シーンの放射輝度と画像のピクセル値の関係を示したCRF(Camera Response Function)、正確にはその逆関数、が分かっていなければならない。
CRFの与え方としては、大別して、事前に選定/推定した固定値を使用する方法と、HDR画像作成の入力として指定された露出の異なる複数枚の画像から、その都度、近似または詳細な計算を行うことで算出したCRFを使用する方法の2つがある。
たとえば、固定値を使用する場合の一手法として、下記特許文献1には、標準の固定的な逆関数ではなく、カメラの応答カーブを使って画像の放射輝度マップを再構築してHDR画像に変換する技術が開示されている。
特表2013−507674号公報
P.E. Debevec and J. Malik, Recovering high dynamic range radiance maps from photographs, In SIGGRAPH 97, August 1997
HDR画像を生成する際に、従来は、装置やソフトウェアの設計思想に起因して、事前に選定/推定した固定値のCRFを使用する方法と、入力画像から算出したCRFを使用する方法のうちの何れか一方が採用されていた。
CRFとして、事前に選定/推定した固定値を使用する装置やソフトウェアにおいては、処理時間の短縮というメリットを享受できる。しかし、このCRFは入力画像やカメラの特性が反映された関数ではないため、場合によっては、最終的な仕上がりが満足のいかないものになるという問題点があった。
一方、入力された露出の異なる複数枚の画像から計算して得たCRFを使用する装置やソフトウェアにおいては、入力画像やカメラの特性が反映されたCRFを使用するため、より綺麗な最終仕上がりを得ることができる。しかし、CRFの算出には計算コストがかかることもあり、処理時間がかかるというデメリットがあった。
以上のように、それぞれの手法には一長一短があるので、いずれか一方の手法しかサポートしない従来の装置やソフトウェアでは、入力画像によっては高質なHDR画像を得られなかったり、ユーザの期待や目的と合致しない状況が生じたりする場合があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、入力画像に応じたあるいはユーザの期待や目的に合致した最適な処理によってHDR画像を生成することのできるHDR画像生成プログラム、HDR画像生成装置、HDR画像生成方法を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]情報処理装置を、
露出の異なる複数枚の入力画像からCRFを算出する算出部、
予め用意されたCRFを記憶する記憶部、
前記記憶部に記憶されているCRFと前記算出部が算出するCRFの中からHDR画像の生成に使用するCRFを選択する選択部、
前記選択部によって前記算出部が算出するCRFが選択された場合は該選択されたCRFを前記算出部に算出させ、該算出されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成し、前記選択部によって前記記憶部に記憶されているCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成する画像生成部、
として機能させる
ことを特徴とするHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[10]および[19]に記載の発明では、HDR画像の生成に使用するCRFを、予め用意された固定のCRFと算出部が算出するCRFの中から選択することができる。
[2]前記選択部は、前記入力画像に応じて前記選択を行う
ことを特徴とする[1]に記載のHDR画像生成プログラム。
[3]前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の状況に基づいて前記選択を行う
ことを特徴とする[2]に記載のHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[12]および[21]に記載の発明では、たとえば、分布に、偏りがない場合は予め用意されたCRFを使用し、偏りがある場合は入力画像から算出したCRFを使用する。
[4]前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の偏りが、前記予め用意されたCRFのどの部分に在るかに基づいて前記選択を行う
ことを特徴とする[2]または[3]に記載のHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[13]および[22]に記載の発明では、たとえば、分布の偏りが、CRFの線形部分にあるか、非線形部分にあるか、画素値の変化に対する露光量の変化量が多い部分にあるか少ない部分にあるか、等に基づいて、固定のCRFを使用するか、CRFを算出するかを選択する。
[5]前記選択部は、前記分布に、前記予め用意されたCRFのうちの非線形領域もしくはその近傍の部分に所定割合以上の画素が現れる偏りがある場合は、前記算出部が算出するCRFを選択する
ことを特徴とする[4]に記載のHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[14]および[23]に記載の発明では、非線形領域やその近傍ではCRFの形状がカメラの種類によって相違しやすいので、入力画像から算出したCRFを使用する。
[6]前記算出部は、精度の異なる複数のCRFを算出可能であり、
前記選択部は、前記算出部が算出するCRFを選択する場合は、前記精度の異なる複数のCRFの中のいずれか1つを選択する
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載のHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[15]および[24]に記載の発明では、より適切な算出手法によるCRFを選択することができる。
[7]前記選択部は、前記予め用意されたCRFを選択する場合であって前記記憶部に前記予め用意されたCRFが複数種類記憶されている場合は、該複数種類のCRFの中のいずれか1つを選択する
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1つに記載のHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[16]および[25]に記載の発明では、予め用意された複数種類のCRFの中から最適なCRFを選択することができる。
[8]前記選択部は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
ことを特徴とする[1]に記載のHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[17]および[26]に記載の発明では、ユーザの希望に応じたCRFを使用してHDR画像を生成することができる。
[9]前記選択部は、ユーザからの指示を優先する選択が成されている場合は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載のHDR画像生成プログラム。
上記発明および下記[18]および[27]に記載の発明では、ユーザの指示を優先する選択がなされている場合は、ユーザの指示したCRFを選択し、ユーザの指示を優先する選択が成されていない場合は、入力画像に基づいてCRFが自動で選択される。
[10]露出の異なる複数枚の入力画像からCRFを算出する算出部と、
予め用意されたCRFを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているCRFと前記算出部が算出するCRFの中からHDR画像の生成に使用するCRFを選択する選択部と、
前記選択部によって前記算出部が算出するCRFが選択された場合は該選択されたCRFを前記算出部に算出させ、該算出されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成し、前記選択部によって前記記憶部に記憶されているCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成する画像生成部と
を有する
ことを特徴とするHDR画像生成装置。
[11]前記選択部は、前記入力画像に応じて前記選択を行う
ことを特徴とする[10]に記載のHDR画像生成装置。
[12]前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の状況に基づいて前記選択を行う
ことを特徴とする[11]に記載のHDR画像生成装置。
[13]前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の偏りが、前記予め用意されたCRFのどの部分に在るかに基づいて前記選択を行う
ことを特徴とする[11]または[12]に記載のHDR画像生成装置。
[14]前記選択部は、前記分布に、前記予め用意されたCRFのうちの非線形領域もしくはその近傍の部分に所定割合以上の画素が現れる偏りがある場合は、前記算出部が算出するCRFを選択する
ことを特徴とする[13]に記載のHDR画像生成装置。
[15]前記算出部は、精度の異なる複数のCRFを算出可能であり、
前記選択部は、前記算出部が算出するCRFを選択する場合は、前記精度の異なる複数のCRFの中のいずれか1つを選択する
ことを特徴とする[10]乃至[14]のいずれか1つに記載のHDR画像生成装置。
[16]前記選択部は、前記予め用意されたCRFを選択する場合であって前記記憶部に前記予め用意されたCRFが複数種類記憶されている場合は、該複数種類のCRFの中のいずれか1つを選択する
ことを特徴とする[10]乃至[15]のいずれか1つに記載のHDR画像生成装置。
[17]前記選択部は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
ことを特徴とする[10]に記載のHDR画像生成装置。
[18]前記選択部は、ユーザからの指示を優先する選択が成されている場合は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
ことを特徴とする[10]乃至[16]のいずれか1つに記載のHDR画像生成装置。
[19]予め用意されたCRFと露出の異なる複数枚の入力画像から算出されるCRFの中からHDR画像の生成に使用するCRFを選択する選択ステップと、
前記選択ステップにおいて前記算出されるCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを前記入力画像から算出し、該算出したCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成し、前記選択ステップにおいて前記予め用意されているCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成する画像生成ステップと
を有する
ことを特徴とするHDR画像生成方法。
本発明に係るHDR画像生成プログラム、HDR画像生成装置、HDR画像生成方法によれば、入力画像に応じたあるいはユーザの期待や目的に合致した最適な処理によってHDR画像を生成することができる。
本発明の実施の形態に係るHDR画像生成装置の概略構成を示すブロック図である。 HDR画像生成処理の全体の概要を示す流れ図である。 放射輝度マップ生成処理の概要を示す流れ図である。 CRF選択・算出処理の概要を示す流れ図である。 自動モード処理の概要を示す流れ図である。 CRFの一例を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るHDR画像生成装置10の概略構成を示すブロック図である。HDR画像生成装置10は、露出の異なる複数枚の入力画像から、白飛びや黒潰れを軽減したダイナミックレンジの広い画像であるHDR画像を生成する機能を果たす装置である。
HDR画像生成装置10は、当該HDR画像生成装置10の動作を統括的に制御する制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11を有している。CPU11にはバスを通じてROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ハードディスク装置14、入力装置15、表示装置16、入出力I/F(Interface)17などが接続されている。また、HDR画像生成装置10には、入出力I/F17を介してプリンタ5等が接続される。
CPU11は、OS(Operating System)プログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどを実行する。ROM12およびハードディスク装置14には、OSやHDR画像生成プログラムを含む各種のアプリケーションプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU11が各種処理を実行することでHDR画像生成装置10の各機能が実現される。
RAM13は、CPU11がプログラムに基づいて処理を実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや入力された画像データを格納する画像メモリなどとして使用される。
入力装置15は、キーボードやマウスなどユーザから各種の入力操作を受け付ける装置である。表示装置16は、液晶ディスプレイなどで構成され、各種の画面や情報、入力画像、HDR画像などを表示する。入出力I/F17には、プリンタ5などの外部機器が接続される。また、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して外部の装置と通信する機能も果たす。
プリンタ5は、画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。プリンタ5は、たとえば、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行うカラーレーザープリンタである。
図2は、HDR画像生成装置10がHDR画像を生成する際に実行する処理(HDR画像生成プログラム)の概略を示す流れ図である。まず、入出力I/F17を通じて外部の装置(たとえば、デジタルカメラ等)から、露出の異なる複数枚の画像の入力処理を行う(ステップS201)。入力する画像は2〜7枚の範囲で指定可能にされている。
次に、ステップS201で入力した複数枚の画像(以後、入力画像とも称する)に対して、撮影時の手ブレ等に起因する、複数枚の画像間での位置のズレや角度のズレを補正するイメージ補正処理を行う(ステップS202)。コーナー、エッジ、クロスポイント、エンドポイントなどの注目点を検出し、それらの変動を解析することで、複数枚の画像間での位置のズレや角度のズレを補正する。位置ズレや角度のズレのある複数枚の画像からHDR画像を生成すると、物体のエッジがボケたり、画像が歪んだりするので、これを回避するために、事前に位置や角度のズレを補正する。
次に、上記の複数枚の画像に対して、ゴースト検出/除去処理を行う(ステップS203)。ゴースト検出/除去処理では、上記複数枚の画像の中に写り込んでしまったゴースト(移動物体)の検出ならびに除去を行う。
HDR画像生成の入力として使用する露出の異なる複数枚の画像は、露出ブラケティングで撮影するのが一般的だが、各画像間にはどうしてもタイムラグが発生してしまうため、人物やクルマなどの移動物体が写ってしまうことがある。
移動物体を含んだ複数枚の画像から一枚のトーンマッピングされたHDR画像を生成すると、あたかもゴーストのように、薄っすらと移動物体の形が残ってしまう。ゴーストは相関関数を用いた数学的な手法で検出し、当該領域は後述の放射輝度マップ作成処理の際に重み付けを低くすることで、最終仕上がりのHDR画像から除去する。
次に、イメージ補正処理ならびにゴースト検出/除去処理が施された複数枚の入力画像から、シーンの放射輝度マップ(不可視のHDRイメージ)を作成する放射輝度マップ作成処理を行う(ステップS204)。
放射輝度マップは、入力画像のダイナミックレンジを拡張し、白飛びや黒潰れがないようにして、シーン全体の輝度の分布を表したものである。たとえば、標準露出の画像で白飛び状態の画素については、露出を絞った他の画像内の同じ位置の画素のピクセル値から、標準露出で撮影した場合の放射輝度を換算する。該換算を行うためにCRFが使用される。
このようにして、露出の異なる複数枚の画像から、全体として繋がった広いダイナミックレンジの1枚の画像としたものが放射輝度マップである。このような広いダイナミックレンジを再現可能な出力デバイス(表示装置や印刷装置)がないため、放射輝度マップに対応する画像を再生して実際に目で見ることはできない。放射輝度マップ生成処理の詳細は後に説明する。
次に、撮影されたシーンを分類するシーン分類処理を行う(ステップS205)。シーンの分類は、例えば、撮影場所が屋内か屋外か、あるいは撮影状況が暗い・普通・明るい、といった条件を組み合わせた形で行う。ここでのシーンの分類は、後述のトーンマッピング処理を行う際に、より適切なトーンマッピング処理を選択するための判断材料として用いられる。
次に、ステップS204で作成されたダイナミックレンジが拡張された不可視のHDRイメージ(放射輝度マップ)を可視の範囲に圧縮するために、トーンマッピング処理を行う(ステップS206)。トーンマッピング処理は、画像全体に一律に適用するグローバルトーンマッピング手法と、周囲の情報を考慮して部分的に適用するローカルトーンマッピング手法に大別される。
具体的なトーンマッピングのアルゴリズムとしては iCAM06, Drago, Reinhard などがあり、前述のステップS205のシーン分類処理で分類されたシーンに応じて、より適切なトーンマッピングのアルゴリズムを選択してトーンマッピング処理を実行する。
次に、出力装置(たとえば、プリンタ5)の色再現域に対応するようにガモットマッピング処理で色空間の変換を行い(ステップS207)、最終的な可視のHDR画像の画像データを生成する(ステップS208)。
図3は、図2のステップS204に示す放射輝度マップ生成処理の概要を示している。まず、図2のステップS201で入力した複数枚の画像の中から、HDR画像の生成に最適な画像を規定枚数(ここでは3枚とする)選定する入力画像選定処理を行う(ステップS301)。
画像の選定は、各画像の中で良い露出と判断される領域をマークし、3枚を組み合わせたときに良い露出と判断される領域が最も多くなるパターンを採用する。なお、HDR画像生成の入力として規定枚数以下(2枚または3枚)の画像が指定されている場合は、指定されたすべての画像をそのまま採用する。
次に、放射輝度マップの作成に使用するCRFの選択・算出処理を行う(ステップS302)。CRFの選択・算出処理の詳細は後述する。
なお、CRFは、図6に示すような形状の関数であり、ある露出におけるピクセル値と露光量(Log Exposure)との関係を示している。このグラフの横軸は指数(Log)になっているので、CRFのグラフを横軸方向にシフトさせれば、異なる露出におけるピクセル値と露光量との関係を表すことができる。
次に、ステップS302のCRF選択・算出処理で得たCRFの逆関数を用いてシーンの放射輝度マップを作成する(ステップS303)。露出と、デジタルカメラがピクセル値として記録した値を、CRFの逆関数に入力することで、シーンの放射輝度を計算できる。その際に、各ピクセルに適切な重み付けをすることや、不適切な領域を計算から除外することで、より正確なシーンの放射輝度マップが得られる。
図4は、CRF選択・算出処理の概要を示している。なお、本実施の形態では、使用するCRFの選択肢として、以下の4種類が用意されている。
(1)固定値(選定):入力画像やカメラに関係なく、事前に選定した非線形関数をCRFとして使用する。
(2)固定値(推定):特定のサンプル画像を使って事前に推定して記憶されている、カメラの特性が反映された関数をCRFとして使用する。
(3)CRF近似:入力画像選定処理で選定された複数枚(ここでは最大3枚)の画像から、その都度、近似計算を行うことで算出したCRFを使用する。
(4)CRF詳細:入力画像選定処理で選定された複数枚(ここでは最大3枚)の画像から、その都度、詳細な計算を行うことで算出したCRFを使用する。
CRFの選択には、入力画像等に基づいて自動的にCRFを選択する「自動モード」と、使用するCRFをユーザが指定する「詳細設定モード」が設けてある。
図4に示すように、CRF選択・算出処理では、まず、自動モードが設定されているか否かを調べる(ステップS401)。自動モードが設定されている場合は(ステップS401;Yes)、自動モード処理が実行される(ステップS402)。自動モード処理の詳細は後述する。
自動モードが設定されていない場合(詳細設定モードが設定されている場合)は(ステップS401;No)、上記(1)〜(4)のいずれがユーザにより指定されているかを順次調べ、指定された手法でCRFを取得する(ステップS403〜S410)。
詳細には、固定値(選定)が指定されている場合は(ステップS403;Yes)、事前に選定した標準の固定的な関数を使用する(ステップS404)。固定値(選定)は、特定のカメラに対応するものではなく、一般的なものである。
固定値(推定)が指定されている場合(ステップS405;Yes)、事前に用意されている固定値(推定)の関数を使用する(ステップS406)。固定値(推定)の関数は、カラーチャートなどの特定のサンプル画像を、露出を変えて複数枚撮影し、それらを入力画像として詳細な計算を行って求められたCRFである。この関数の作成やシステムへの登録作業自体は別途行われているものとする。また、固定値(推定)の関数はカメラ(モデル名)単位で管理される。したがって、入力として指定した画像の撮影に使用されたカメラとの対応が必要になるが、この対応付けは、入力として指定した画像ファイルの中に含まれているExif情報をもとに行う。なお、画像ファイルに対応した「固定値(推定)」のCRFが登録されていない場合は、「固定値(選定)」のCRFで代用する。
CRF近似が指定されている場合は(ステップS407;Yes)、S301の入力画像選定処理で選定した最大3枚の画像から近似計算を行うことでCRFを算出し、ここで求めた関数を使用する(ステップS408)。
CRFの計算方法の詳細は省略するが、適切なサンプル点を複数抽出し、そのピクセル値が露出を変えた他の画像でどのように変化しているかをトレースし、最小二乗法でフィッティングすることで再現する。CRFの計算方法は、たとえば、P.E. Debevec and J. Malik, Recovering high dynamic range radiance maps from photographs, In SIGGRAPH 97, August 1997、に開示されている。
なお、本実施の形態で、CRF近似といっているのは、サンプル点として抽出するピクセルの個数が比較的少ない状態を表している。例えば、標準露出の画像において、ピクセル値が低め・中間・高めとなっている3か所をサンプル点として抽出する。
CRF詳細が指定されている場合は(ステップS409;Yes)、S301の入力画像選定処理で選定された最大3枚の画像から詳細な計算を行うことでCRFを算出し、ここで求められた関数を使用する(ステップS410)。
なお、本実施の形態で、CRF詳細といっているのは、サンプル点として抽出するピクセルの個数がCRF近似の場合に比べて多い場合を表しており、サンプル点の数を多くすることで計算精度を高めている。なお、CRF詳細において、CRF近似の場合に比べて、計算に使用する画像の枚数を増やすようにしてもよい。多くの画像からより好適なサンプル点を選択することで精度を高めることができる。
図5は、自動モード処理(図4のステップS402)の概要を示す流れ図である。まず、標準露出の画像において、ピクセル値の分布状況がどうなっているかを解析する(ステップS501)。
ピクセル値の分布状況に偏りがなくバランス良く分布(たとえば、正規分布やそれに近い分布)している場合(ステップS502;No)は、標準的な画像と判断できるので固定値を採用することとする。そして、画像の撮影に使用されたカメラに対応した「固定値(推定)」のCRFが、既にHDR画像生成装置10に登録済みであれば(ステップS503;Yes)、固定値(推定)の関数を使用する(ステップS504)。
画像の撮影に使用されたカメラに対応した「固定値(推定)」のCRFがHDR画像生成装置10に登録されていない場合は(ステップS503;No)、固定値(選定)の関数を使用する(ステップS505)。
一方、ピクセル値の分布状況に偏りがある場合(ステップS502;Yes)は、入力画像から算出したCRF(CRF近似またはCRF詳細)を採用することとし、偏りの程度を判断する。すなわち、標準の固定的な関数(たとえば、固定値(選定)の関数)に当てはめて考えた際に、いわゆる非線形部分に多くのピクセル(たとえば、全画素中の所定割合以上の画素)が存在している場合は(ステップS506;Yes)、S301の入力画像選定処理で選定された最大3枚の画像から詳細な計算を行うことでCRFを算出し、ここで求められた関数(CRF詳細)を使用する(ステップS507)。所定の割合は適宜に設定すればよいが、たとえば、7割程度にするとよい。
非線形部分に多くのピクセル(全画素中の所定割合以上の画素)が存在していない場合(ステップS506;No)は、S301の入力画像選定処理で選定された最大3枚の画像から近似計算を行うことでCRFを算出し、ここで求められた関数(CRF近似)を使用する(ステップS508)。
以上のように、放射輝度マップの作成に使用するCRFとして、固定のものを使用するか、露出の異なる複数枚の入力画像から算出したものを使用するかを選択できるので、ユーザの期待や目的に合致した最適な処理を実行することができる。これにより、処理時間と仕上がり品質の両者にバランスのとれたHDR画像を得ることができる。
また、自動モードにおいては、CRFを選択するユーザの負担が軽減される。選択の基準がよくわからないユーザなどに好適である。また、自動モードにおいては、入力画像のピクセル値の分布に偏りがあるか否かや、ピクセル値の分布に偏りがある場合に、その偏りが標準のCRF(固定値(選定)のCRF)のどの部分に在るかに基づいて、放射輝度マップの作成に使用するCRFを切り替えるので、仕上がり品質が一定以上に確保される範囲において処理時間を短縮することができる。
また、標準のCRFの非線形部分あるいはその近傍では、CRFのカーブが少し変わるだけで換算結果の露光量の変化が大きくなる。また、非線形な部分は、線形部分に比べて、カメラの種類に依存してCRFのカーブが相違しやすい。そこで、そのような範囲にピクセルが多く存在する画像が処理対象の場合に、入力画像から算出される、より精度の高いCRFを自動選択することで、良好な仕上がり品質が確保される。
なお、実施の形態では非線形部分あるいはその近傍に所定割合以上の画素が存在するか否かを選択の基準としたが、画素値の変化に対する露光量の変化量が、他の部分に比べて所定以上大きい領域(図6のようなグラフでは傾きが小さい領域)に多くの画素(所定割合以上の画像)がある場合に、入力画像から算出するCRFを選択するようにしてもよい。
また、使用するCRFを、ユーザが任意に指定できるので、処理時間を優先させたい、画質を優先させたい、といったユーザの希望に沿った処理を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、イメージ補正処理、ゴースト検出/除去処理などを行ったが、これらの処理はHDR画像の仕上がりをより向上させるための処理であり、本発明においては割愛されてもよい。
実施の形態では、固定値(選定)、固定値(推定)、CRF近似、CRF詳細の4つの選択肢からCRFを選択したが、選択肢はこれらに限定されるものではない。少なくとも、1つの固定のCRFと1つの算出によるCRFが選択肢に含まれればよい。
本発明には、HDR画像生成装置10、HDR画像生成装置10として情報処理装置を機能させるプログラム、HDR画像生成装置10が行ったHDR画像の生成方法が含まれる。
5…プリンタ
10…HDR画像生成装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…ハードディスク装置
15…入力装置
16…表示装置
17…入出力I/F

Claims (19)

  1. 情報処理装置を、
    露出の異なる複数枚の入力画像からCRFを算出する算出部、
    予め用意されたCRFを記憶する記憶部、
    前記記憶部に記憶されているCRFと前記算出部が算出するCRFの中からHDR画像の生成に使用するCRFを選択する選択部、
    前記選択部によって前記算出部が算出するCRFが選択された場合は該選択されたCRFを前記算出部に算出させ、該算出されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成し、前記選択部によって前記記憶部に記憶されているCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成する画像生成部、
    として機能させる
    ことを特徴とするHDR画像生成プログラム。
  2. 前記選択部は、前記入力画像に応じて前記選択を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のHDR画像生成プログラム。
  3. 前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の状況に基づいて前記選択を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載のHDR画像生成プログラム。
  4. 前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の偏りが、前記予め用意されたCRFのどの部分に在るかに基づいて前記選択を行う
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のHDR画像生成プログラム。
  5. 前記選択部は、前記分布に、前記予め用意されたCRFのうちの非線形領域もしくはその近傍の部分に所定割合以上の画素が現れる偏りがある場合は、前記算出部が算出するCRFを選択する
    ことを特徴とする請求項4に記載のHDR画像生成プログラム。
  6. 前記算出部は、精度の異なる複数のCRFを算出可能であり、
    前記選択部は、前記算出部が算出するCRFを選択する場合は、前記精度の異なる複数のCRFの中のいずれか1つを選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のHDR画像生成プログラム。
  7. 前記選択部は、前記予め用意されたCRFを選択する場合であって前記記憶部に前記予め用意されたCRFが複数種類記憶されている場合は、該複数種類のCRFの中のいずれか1つを選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載のHDR画像生成プログラム。
  8. 前記選択部は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載のHDR画像生成プログラム。
  9. 前記選択部は、ユーザからの指示を優先する選択が成されている場合は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載のHDR画像生成プログラム。
  10. 露出の異なる複数枚の入力画像からCRFを算出する算出部と、
    予め用意されたCRFを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶されているCRFと前記算出部が算出するCRFの中からHDR画像の生成に使用するCRFを選択する選択部と、
    前記選択部によって前記算出部が算出するCRFが選択された場合は該選択されたCRFを前記算出部に算出させ、該算出されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成し、前記選択部によって前記記憶部に記憶されているCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成する画像生成部と
    を有する
    ことを特徴とするHDR画像生成装置。
  11. 前記選択部は、前記入力画像に応じて前記選択を行う
    ことを特徴とする請求項10に記載のHDR画像生成装置。
  12. 前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の状況に基づいて前記選択を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載のHDR画像生成装置。
  13. 前記選択部は、前記入力画像を構成する画素の画素値の分布の偏りが、前記予め用意されたCRFのどの部分に在るかに基づいて前記選択を行う
    ことを特徴とする請求項11または12に記載のHDR画像生成装置。
  14. 前記選択部は、前記分布に、前記予め用意されたCRFのうちの非線形領域もしくはその近傍の部分に所定割合以上の画素が現れる偏りがある場合は、前記算出部が算出するCRFを選択する
    ことを特徴とする請求項13に記載のHDR画像生成装置。
  15. 前記算出部は、精度の異なる複数のCRFを算出可能であり、
    前記選択部は、前記算出部が算出するCRFを選択する場合は、前記精度の異なる複数のCRFの中のいずれか1つを選択する
    ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1つに記載のHDR画像生成装置。
  16. 前記選択部は、前記予め用意されたCRFを選択する場合であって前記記憶部に前記予め用意されたCRFが複数種類記憶されている場合は、該複数種類のCRFの中のいずれか1つを選択する
    ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1つに記載のHDR画像生成装置。
  17. 前記選択部は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
    ことを特徴とする請求項10に記載のHDR画像生成装置。
  18. 前記選択部は、ユーザからの指示を優先する選択が成されている場合は、ユーザからの指示に基づいてCRFを選択する
    ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1つに記載のHDR画像生成装置。
  19. 予め用意されたCRFと露出の異なる複数枚の入力画像から算出されるCRFの中からHDR画像の生成に使用するCRFを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて前記算出されるCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを前記入力画像から算出し、該算出したCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成し、前記選択ステップにおいて前記予め用意されているCRFが選択された場合は、該選択されたCRFを使用して前記複数枚の入力画像からHDR画像を生成する画像生成ステップと
    を有する
    ことを特徴とするHDR画像生成方法。
JP2014094294A 2014-04-30 2014-04-30 Hdr画像生成プログラムおよびその装置、方法 Active JP6278193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014094294A JP6278193B2 (ja) 2014-04-30 2014-04-30 Hdr画像生成プログラムおよびその装置、方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014094294A JP6278193B2 (ja) 2014-04-30 2014-04-30 Hdr画像生成プログラムおよびその装置、方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015210804A JP2015210804A (ja) 2015-11-24
JP6278193B2 true JP6278193B2 (ja) 2018-02-14

Family

ID=54612898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014094294A Active JP6278193B2 (ja) 2014-04-30 2014-04-30 Hdr画像生成プログラムおよびその装置、方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6278193B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5181970B2 (ja) * 2008-09-25 2013-04-10 オムロン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
CN102696220A (zh) * 2009-10-08 2012-09-26 国际商业机器公司 将数字图像从低动态范围图像转换为高动态范围图像的方法与系统
JP2012119761A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Sanyo Electric Co Ltd 電子機器、画像処理方法及びプログラム
JP5713752B2 (ja) * 2011-03-28 2015-05-07 キヤノン株式会社 画像処理装置、及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015210804A (ja) 2015-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9639945B2 (en) Depth-based application of image effects
US8994857B2 (en) Camera flash mitigation
JP6071419B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP6319972B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2011166728A (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP5279636B2 (ja) 撮像装置
JP2007228118A (ja) 撮影シーンの決定
JP2007158824A (ja) 画像処理装置、肌色調整方法及びプログラム
JP2019047169A (ja) ハイダイナミックレンジ画像を作成する装置、方法、及びプログラム
US8908964B2 (en) Color correction for digital images
JP2010278890A (ja) 画像形成装置、画像形成方法
EP2811732B1 (en) Image processing apparatus, image processing method, computer-readable storage medium and program
JP6278193B2 (ja) Hdr画像生成プログラムおよびその装置、方法
JP7005215B2 (ja) 画像処理装置、及び、画像処理方法、コンピュータプログラム
JP2006139368A (ja) 画像処理方法および装置並びにプログラム
JP2019205104A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2006093757A (ja) 画像処理装置と撮像装置、および画像処理プログラム
JP2011044989A (ja) 画像処理装置、画像処理プログラムおよび画像処理方法
JP6757392B2 (ja) 画像生成装置、画像生成方法及び画像生成プログラム
JP2017229025A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP6729091B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラム
JP7370814B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
JP2016162421A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2006268153A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP5543636B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6278193

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150