JP6277458B1 - Urlを用いたチャットのコネクション確立方法、サーバ及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザにとってできる限り簡易な操作で、チャットのコネクションを確立するコネクション確立方法、サーバ及びプログラムを提供する。【解決手段】メッセージ通知サーバは、宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、宛先ユーザを識別可能な識別URLを記憶した識別URL記憶部とを有する。メッセージ通知サーバは、送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定し、送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信する。これによって、送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される。【選択図】図2
Description
本発明は、端末同士のブラウザ間で、チャットのコネクションを確立する技術に関する。
チャット(chat)とは、インターネットを介してユーザの端末同士の間で、ビデオ、ボイス、テキストのメディアデータを、リアルタイムに送受信することをいう。具体的には、端末にインストールされたインスタントメッセンジャの付加機能を用いて、メディアデータに応じたQoS(Quality of Service)を保証するべく、コネクションが確立される。特に、ビデオ/ボイスのチャットの場合、VoIP(Voice over Internet Protocol)を用いて、ユーザ間の通話を実現する。また、ビデオチャットの場合、端末に搭載されたWebカメラで撮影した映像を、リアルタイムに送受信する。
コネクションとしては、チャットサービスに応じて、WebソケットやP2P(peer-to-peer)が用いられる。Webソケットの場合、端末同士の間でサーバを中継してメディアデータが送受信され、P2Pの場合、端末同士の間で直接的にメディアデータが送受信される。
コネクションとしては、チャットサービスに応じて、WebソケットやP2P(peer-to-peer)が用いられる。Webソケットの場合、端末同士の間でサーバを中継してメディアデータが送受信され、P2Pの場合、端末同士の間で直接的にメディアデータが送受信される。
既存のチャットサービスとしては、例えば専用アプリケーションを起動して通話するものとして、Skype(登録商標)やDuo(登録商標)、Viber(登録商標)などがある。
また、SNS(Social Networking Service)の専用サイト内で通話するものとして、LINE(登録商標)やfacebook(登録商標)、ハングアウト(登録商標)などがある。
更に、ブラウザに搭載されたAPI(Application Programming Interface)を用いてP2Pのコネクションを確立するものとして、WebRTC(Web Real-Time Communication)(登録商標)がある。
また、SNS(Social Networking Service)の専用サイト内で通話するものとして、LINE(登録商標)やfacebook(登録商標)、ハングアウト(登録商標)などがある。
更に、ブラウザに搭載されたAPI(Application Programming Interface)を用いてP2Pのコネクションを確立するものとして、WebRTC(Web Real-Time Communication)(登録商標)がある。
尚、顧客端末それぞれから、異なるビデオチャットによって企業端末へアクセスされた場合であっても、企業端末が、顧客端末のOSやブラウザに対応したビデオチャットのアプリケーションによって実行する技術もある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、顧客端末のブラウザから、WebRTCに基づくアクセスか、それ以外のアクセスかによって、異なるビデオチャットを実行することができる。
前述した既存のチャットサービスはいずれも、ユーザが自ら、専用アプリケーションを起動し、SNSの専用サイトにログインするような操作を必要とする。また、ユーザは、チャットをしたい宛先ユーザの宛先アドレスを予め知っておく必要があり、その宛先アドレスを入力操作する必要もある。しかも、送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方とも、同じように操作する必要がある。電話における発信及び着信のようにシンプルな操作で、通話できるようなものではない。
このようなユーザの操作は、電子メールやメッセージの送受信でも全く同様である。電子メールによれば、送信元ユーザは、ユーザテキストを記述すると共に、「宛先アドレス」を指定する必要がある(「送信元アドレス」は自動的に付与される)。この場合、送信元端末は、電子メールソフトウェアを予め起動しておくか、メール送受信用のWebページにアクセスしておく必要がある。また、SMS(Short Message Service)のメッセージサービスも、同様に、宛先端末の電話番号を指定する必要がある。更に、SNSのメッセージサービスも、宛先ユーザとメッセージを交換する専用ページに入って、メッセージを送信しなければならない。
これに対し、本願の発明者らは、送信元ユーザ及び宛先ユーザにとって、できる限り簡易な操作で、チャットサービスを起動して通話を開始することはできないか?と考えた。特に、送信元ユーザは、チャットを所望する宛先ユーザに対して、ワンタップ程度の操作で、チャットのコネクションを確立することはできないか?と考えた。
そこで、本発明は、ユーザにとってできる限り簡易な操作で、チャットのコネクションを確立することができるコネクション確立方法、サーバ及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、端末同士のブラウザ間でコネクションを確立させるコネクション確立サーバを用いた、メッセージ通知サーバのコネクション確立方法において、
メッセージ通知サーバは、
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URL(Uniform Resource Locator)を記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶部と
を有し、
メッセージ通知サーバが、送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する第1のステップと、
メッセージ通知サーバが、送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信する第2のステップと、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される第3のステップと
を有することを特徴とする。
メッセージ通知サーバは、
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URL(Uniform Resource Locator)を記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶部と
を有し、
メッセージ通知サーバが、送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する第1のステップと、
メッセージ通知サーバが、送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信する第2のステップと、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される第3のステップと
を有することを特徴とする。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
第3のステップについて、宛先端末は、メッセージに記述された接続URLに対する宛先ユーザの操作によって、ページ要求を送信するように発動されることも好ましい。
第3のステップについて、宛先端末は、メッセージに記述された接続URLに対する宛先ユーザの操作によって、ページ要求を送信するように発動されることも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
第1のステップについて、メッセージ通知サーバは、コネクション確立サーバに接続URLを予め登録することも好ましい。
第1のステップについて、メッセージ通知サーバは、コネクション確立サーバに接続URLを予め登録することも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
アドレステーブルには、送信元ユーザの送信元アドレスを更に記憶し、
識別URLは、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能なものであり、
第1のステップについて、メッセージ通知サーバは、アドレステーブルに、識別URLで識別された送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方のアドレスが登録されている場合にのみ、接続URLを設定することも好ましい。
アドレステーブルには、送信元ユーザの送信元アドレスを更に記憶し、
識別URLは、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能なものであり、
第1のステップについて、メッセージ通知サーバは、アドレステーブルに、識別URLで識別された送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方のアドレスが登録されている場合にのみ、接続URLを設定することも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
アドレステーブルには、送信元アドレスに対応付けて、送信元ユーザの氏名又は名称が記憶されており、
第2のステップについて、メッセージ通知サーバは、メッセージに、送信元ユーザの氏名又は名称を記述し、
第3のステップについて、宛先端末は、当該宛先ユーザに対して、
送信元ユーザの氏名又は名称をディスプレイに明示した上で、接続URLに対するユーザ操作によって発動させるか、又は、
送信元ユーザの氏名又は名称をスピーカから発声した上で、接続URLへのアクセス許可をユーザからマイクへ返答させることによって発動させることも好ましい。
アドレステーブルには、送信元アドレスに対応付けて、送信元ユーザの氏名又は名称が記憶されており、
第2のステップについて、メッセージ通知サーバは、メッセージに、送信元ユーザの氏名又は名称を記述し、
第3のステップについて、宛先端末は、当該宛先ユーザに対して、
送信元ユーザの氏名又は名称をディスプレイに明示した上で、接続URLに対するユーザ操作によって発動させるか、又は、
送信元ユーザの氏名又は名称をスピーカから発声した上で、接続URLへのアクセス許可をユーザからマイクへ返答させることによって発動させることも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
第3のステップについて、コネクション確立サーバは、送信元端末から接続URLに対してアクセスされた後、所定時間、宛先端末から接続URLに対するアクセスが無い場合、送信元端末からのアクセスを切断することも好ましい。
第3のステップについて、コネクション確立サーバは、送信元端末から接続URLに対してアクセスされた後、所定時間、宛先端末から接続URLに対するアクセスが無い場合、送信元端末からのアクセスを切断することも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
第3のステップによって、送信元端末のブラウザと、宛先端末のブラウザとの間で確立されるコネクションは、ビデオチャット又はボイスチャットに基づくものであることも好ましい。
第3のステップによって、送信元端末のブラウザと、宛先端末のブラウザとの間で確立されるコネクションは、ビデオチャット又はボイスチャットに基づくものであることも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
コネクション確立サーバは、端末同士のブラウザ間でP2P(peer-to-peer)コネクションを確立させるAPI(Application Programming Interface)を提供するWebRTC(Web Real-Time Communication)サーバであることも好ましい。
コネクション確立サーバは、端末同士のブラウザ間でP2P(peer-to-peer)コネクションを確立させるAPI(Application Programming Interface)を提供するWebRTC(Web Real-Time Communication)サーバであることも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
識別URLは、宛先アドレスから所定記法によって作成された唯一のものであり、
送信元端末又はメッセージ通知サーバは、宛先アドレスに応じた識別URLを作成することも好ましい。
識別URLは、宛先アドレスから所定記法によって作成された唯一のものであり、
送信元端末又はメッセージ通知サーバは、宛先アドレスに応じた識別URLを作成することも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
識別URLは、送信元アドレス及び宛先アドレスの両方から所定記法によって作成された唯一のものであり、
送信元端末又はメッセージ通知サーバは、送信元アドレス及び宛先アドレスに応じた識別URLを作成することも好ましい。
識別URLは、送信元アドレス及び宛先アドレスの両方から所定記法によって作成された唯一のものであり、
送信元端末又はメッセージ通知サーバは、送信元アドレス及び宛先アドレスに応じた識別URLを作成することも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
識別URLは、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能であり、
第2のステップについて、メッセージ通知サーバは、宛先端末へ送信するメッセージに、識別URLで識別された通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを記述することも好ましい。
識別URLは、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能であり、
第2のステップについて、メッセージ通知サーバは、宛先端末へ送信するメッセージに、識別URLで識別された通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを記述することも好ましい。
本発明のコネクション確立方法における他の実施形態によれば、
宛先端末の宛先アドレスは、メールアドレス、電話番号又はアカウントであり、
メッセージは、
メールアドレスに基づく電子メール、
電話番号に基づくSMS(Short Message Service)のプッシュメッセージ、又は、
アカウントに基づくSNS(Social Networking Service)のメッセージ
であることも好ましい。
宛先端末の宛先アドレスは、メールアドレス、電話番号又はアカウントであり、
メッセージは、
メールアドレスに基づく電子メール、
電話番号に基づくSMS(Short Message Service)のプッシュメッセージ、又は、
アカウントに基づくSNS(Social Networking Service)のメッセージ
であることも好ましい。
本発明によれば、端末同士のブラウザ間でコネクションを確立させるコネクション確立サーバを用いたメッセージ通知サーバにおいて、
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URLを記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶手段と、
送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する接続URL設定手段と、
送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信するメッセージ通知手段と
を有し、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立されることを特徴とする。
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URLを記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶手段と、
送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する接続URL設定手段と、
送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信するメッセージ通知手段と
を有し、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立されることを特徴とする。
本発明のメッセージ通知サーバにおける他の実施形態によれば、
コネクション確立サーバの機能と一体的に構成されていることも好ましい。
コネクション確立サーバの機能と一体的に構成されていることも好ましい。
本発明によれば、端末同士のブラウザ間でコネクションを確立させるコネクション確立サーバを用いたメッセージ通知サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URLを記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶手段と、
送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する接続URL設定手段と、
送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信するメッセージ通知手段と
してコンピュータを機能させ、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立されることを特徴とする。
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URLを記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶手段と、
送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する接続URL設定手段と、
送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信するメッセージ通知手段と
してコンピュータを機能させ、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立されることを特徴とする。
本発明のコネクション確立方法、サーバ及びプログラムによれば、ユーザにとってできる限り簡易な操作で、チャットのコネクションを確立することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
図1によれば、メッセージ通知サーバ1と、送信元端末2A及び宛先端末2Bと、コネクション確立サーバ3とが、ネットワークを介して接続されている。ここで、送信元端末2Aを所持する送信元ユーザAが、宛先端末2Bを所持する宛先ユーザBとの間で、チャット(通話)を開始しようとしている。
チャットのために、送信元端末2Aと宛先端末2Bとの間で、リアルタイム通信用のコネクションが確立される。チャットは、ビデオチャット用であってもよいし、ボイス通話用であってもよい。また、コネクションは、端末同士で直接的に通信するP2Pプロトコルに基づくものである。
メッセージ通知サーバ1は、本発明の特徴的機能であって、送信元端末2Aと宛先端末2Bとに対して、コネクション確立サーバ3を用いて、チャットのコネクションを確立するようにメッセージを送信する。
コネクション確立サーバ3は、端末同士のブラウザ間でP2Pのコネクションを確立させるAPIを提供するWebRTCサーバである(以下では、コネクション確立サーバを「WebRTCサーバ」と称す)。
WebRTCサーバ3は、送信元端末2A及び宛先端末2Bそれぞれから同一のURLに対するアクセスを受け付けることによって、端末のブラウザ同士の間に、P2Pのコネクションを確立する。
WebRTCサーバ3は、送信元端末2A及び宛先端末2Bそれぞれから同一のURLに対するアクセスを受け付けることによって、端末のブラウザ同士の間に、P2Pのコネクションを確立する。
尚、メッセージ通知サーバ1及びコネクション確立サーバ3は、一体的に構成された1つのサーバであってもよい。尚、以下では、コネクション確立サーバ3は、ビデオチャット用であるとして説明する。また、「ビデオチャット」との用語を「ボイスチャット」としても同様に理解できる。
送信元端末2A及宛先端末2Bは、既存のブラウザを予めインストールしたものである。ブラウザは、WebRTCサーバ3からの制御によって、相手方端末との間でP2Pのコネクションを確立する。既存のブラウザとしては、具体的には、Chrome(登録商標)、Firefox(登録商標)、Edge(登録商標)、Safari(登録商標)などがある。
図2は、本発明におけるシーケンス図である。
メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101と、識別URL記憶部102とを有する。
[アドレステーブル101]
アドレステーブル101は、ユーザの識別子とアドレスと対応付けて記憶したものである。アドレスは、宛先端末2Bへ送信するメッセージ又はメールに対応したものであって、具体的にはメールアドレス、電話番号又はアカウントである。メールアドレスの場合、例えば以下のようなアドレステーブルを有する。
(識別子)(アドレス)
A A@aaa.com
B B@bbb.com
C C@ccc.com
アドレステーブル101に記憶されているユーザについては、チャットの着信を許可しているものとする。
[アドレステーブル101]
アドレステーブル101は、ユーザの識別子とアドレスと対応付けて記憶したものである。アドレスは、宛先端末2Bへ送信するメッセージ又はメールに対応したものであって、具体的にはメールアドレス、電話番号又はアカウントである。メールアドレスの場合、例えば以下のようなアドレステーブルを有する。
(識別子)(アドレス)
A A@aaa.com
B B@bbb.com
C C@ccc.com
アドレステーブル101に記憶されているユーザについては、チャットの着信を許可しているものとする。
[識別URL記憶部102]
識別URL記憶部102は、宛先ユーザを識別可能な「識別URL」のページを記憶したものである。
メッセージ通知サーバ1は、送信元端末2Aに対しては、「Webサイト」として機能する。メッセージ通知サーバ1は、送信元ユーザAに対して識別URLをWebサイトとして公開し、その送信元ユーザAの操作によって、アクセス(ページ要求)を受け付ける。
図2によれば、例えば宛先ユーザBに対するビデオチャット用として、以下のようなURLが設定されている。
ユーザB: http://www.SM.co.jp/B
このURLには、ドメイン名に続いて、宛先ユーザを表す識別子"B"が付与されており、宛先ユーザBを識別可能となっている。勿論、このように宛先ユーザBが明確に識別することができることに限られず、宛先ユーザBが不明となる文字列であってあってもよい。
尚、URLに基づくページは、例えばスクリプト(Script)によって記述された制御機能を含むものであってもよい。
識別URL記憶部102は、宛先ユーザを識別可能な「識別URL」のページを記憶したものである。
メッセージ通知サーバ1は、送信元端末2Aに対しては、「Webサイト」として機能する。メッセージ通知サーバ1は、送信元ユーザAに対して識別URLをWebサイトとして公開し、その送信元ユーザAの操作によって、アクセス(ページ要求)を受け付ける。
図2によれば、例えば宛先ユーザBに対するビデオチャット用として、以下のようなURLが設定されている。
ユーザB: http://www.SM.co.jp/B
このURLには、ドメイン名に続いて、宛先ユーザを表す識別子"B"が付与されており、宛先ユーザBを識別可能となっている。勿論、このように宛先ユーザBが明確に識別することができることに限られず、宛先ユーザBが不明となる文字列であってあってもよい。
尚、URLに基づくページは、例えばスクリプト(Script)によって記述された制御機能を含むものであってもよい。
他の実施形態として、「識別URL」は、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能なものであってもよい。これら識別された情報は、後述する第2のステップによって、宛先端末2Bへのメッセージに記述して通知することができる。
[S1:第1のステップ]
(S11)ディスプレイを搭載した送信元端末2Aには、識別URLが表示されており、送信元ユーザAが、チャットを所望する宛先ユーザに対する識別URLに対して発動操作をすることができる。
(S11)ディスプレイを搭載した送信元端末2Aには、識別URLが表示されており、送信元ユーザAが、チャットを所望する宛先ユーザに対する識別URLに対して発動操作をすることができる。
図3は、送信元端末及び宛先端末に対するユーザ操作画面を表す説明図である。
図3(a)によれば、送信元端末2Aについて、テキスト(例えば予め受信したメッセージ又はメール)に記述された識別URLに対するユーザの発動操作を表す。ビデオチャットを所望する宛先ユーザに応じて、異なる識別URLが表示されている。
(宛先ユーザ) (識別URL)
ユーザB http://www.SM.co.jp/B
ユーザC http://www.SM.co.jp/C
緊急 http://www.SM.co.jp/alert
これら識別URLは、メッセージ通知サーバ1から公開されたページを特定すると共に、宛先ユーザを識別可能なものである。
(宛先ユーザ) (識別URL)
ユーザB http://www.SM.co.jp/B
ユーザC http://www.SM.co.jp/C
緊急 http://www.SM.co.jp/alert
これら識別URLは、メッセージ通知サーバ1から公開されたページを特定すると共に、宛先ユーザを識別可能なものである。
勿論、テキスト表示されたURLに限られず、HTML(HyperText Markup Language)コードによってブラウザ上に表示された操作ボタンとして、ビデオチャットを所望する宛先ユーザが表示されたものであってもよい。操作ボタンには、アンカーとして、宛先ユーザを識別可能なURLが記述されている。
<識別URLの記法における実施形態>
メッセージ通知サーバ1が、送信元端末2Aへ予め、識別URLをメッセージによって通知しておくことが好ましい。送信元ユーザAは、その識別URLの中から宛先ユーザを選択して、ユーザ操作をすることができる。
これに対し、本発明の他の実施形態によれば、識別URLの記法を規定しておくことによって、メッセージ通知サーバ1が、送信元端末2Aへ、識別URLを必ずしも送信しておく必要もない。
メッセージ通知サーバ1が、送信元端末2Aへ予め、識別URLをメッセージによって通知しておくことが好ましい。送信元ユーザAは、その識別URLの中から宛先ユーザを選択して、ユーザ操作をすることができる。
これに対し、本発明の他の実施形態によれば、識別URLの記法を規定しておくことによって、メッセージ通知サーバ1が、送信元端末2Aへ、識別URLを必ずしも送信しておく必要もない。
識別URLのアドレス体系は、宛先アドレスから所定記法によって作成された唯一のものであってもよい。即ち、メッセージ通知サーバ1に限られず、送信元端末2Aであっても、宛先ユーザのメールアドレス、電話番号又はアカウントに基づいて、その宛先ユーザに応じた識別URLを作成することができる。
所定記法 :http://www.SM.co.jp/(receiver)
ユーザB :"B"
識別URL:http://www.SM.co.jp/B
所定記法 :http://www.SM.co.jp/(receiver)
ユーザB :"B"
識別URL:http://www.SM.co.jp/B
また、識別URLは、送信元アドレス及び宛先アドレスの両方から所定記法によって作成された唯一のものであってよい。送信元端末2A又はメッセージ通知サーバ1は、送信元アドレス及び宛先アドレスに応じた識別URLを作成することができる。
所定記法 :http://www.SM.co.jp/(receiver)/(sender)
ユーザA :"A"
ユーザB :"B"
識別URL:http://www.SM.co.jp/A/B
所定記法 :http://www.SM.co.jp/(receiver)/(sender)
ユーザA :"A"
ユーザB :"B"
識別URL:http://www.SM.co.jp/A/B
(S12)送信元端末2は、ユーザによって操作された「識別URL」(ユーザBに対しては、http://www.SM.co.jp/B)に向けて、ページ要求(GET Request)を送信する。このページ要求は、メッセージ通知サーバ1へのアクセスとなる。
これに対し、メッセージ通知サーバ1は、送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の「接続URL」を設定する。「接続URL」とは、具体的には、WebRTCサーバ3における、送信元ユーザA及び宛先ユーザBがビデオチャットをすべきルームのアドレスを意味する。
接続URLは、同一時間帯に、他のユーザのルームのURLと同一のものでない限り、どのような文字列であってもよい。図2によれば、接続URLとして、例えば以下のようなURLが設定されている。
http://www.webrtc.com/B
接続URLは、同一時間帯に、他のユーザのルームのURLと同一のものでない限り、どのような文字列であってもよい。図2によれば、接続URLとして、例えば以下のようなURLが設定されている。
http://www.webrtc.com/B
[S2:第2のステップ]
(S21)メッセージ通知サーバ1は、S12の識別URLのページ要求を受信した後、送信元端末2Aへ、「接続URL」へアクセスすべき「リダイレクト応答」を返信する。HTTP(Hypertext Transfer Protocol)レスポンスのステータスコードを3XXに設定し、レスポンスヘッダに記述された接続URLへアクセスするように指示する。
(S21)メッセージ通知サーバ1は、S12の識別URLのページ要求を受信した後、送信元端末2Aへ、「接続URL」へアクセスすべき「リダイレクト応答」を返信する。HTTP(Hypertext Transfer Protocol)レスポンスのステータスコードを3XXに設定し、レスポンスヘッダに記述された接続URLへアクセスするように指示する。
(S22)次に、メッセージ通知サーバ1は、「接続URL」を含むメッセージを、「識別URL」で識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信する。
メッセージ通知サーバ1が送信するメッセージは、既存方式のいずれであってもよい。
例えばメッセージが、メールアドレスに基づく電子メールである場合、メッセージ通知サーバ1は、メールクライアント機能を有し、外部のSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバに対してメールを送信する。
また、例えばメッセージが、電話番号に基づくSMS(Short Messaging Service)のプッシュメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、電話発呼機能を有し、携帯電話網の呼接続シーケンスを実行し、ショートメッセージをリアルタイムに発信する。
更に、例えばメッセージが、アカウントに基づくSNS(Social Networking System)のメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、SNSサイトに対するログイン機能を有し、当該サイトを介してメッセージを通知する。
尚、各アドレス又はアカウントは、ユーザ自身を特定する場合が多く、ユーザが接続可否判定されている限り、当該ユーザが所持する異なる端末を用いることができる。
メッセージ通知サーバ1が送信するメッセージは、既存方式のいずれであってもよい。
例えばメッセージが、メールアドレスに基づく電子メールである場合、メッセージ通知サーバ1は、メールクライアント機能を有し、外部のSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバに対してメールを送信する。
また、例えばメッセージが、電話番号に基づくSMS(Short Messaging Service)のプッシュメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、電話発呼機能を有し、携帯電話網の呼接続シーケンスを実行し、ショートメッセージをリアルタイムに発信する。
更に、例えばメッセージが、アカウントに基づくSNS(Social Networking System)のメッセージである場合、メッセージ通知サーバ1は、SNSサイトに対するログイン機能を有し、当該サイトを介してメッセージを通知する。
尚、各アドレス又はアカウントは、ユーザ自身を特定する場合が多く、ユーザが接続可否判定されている限り、当該ユーザが所持する異なる端末を用いることができる。
他の実施形態として、識別URLが、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能である場合、メッセージ通知サーバ1は、これら識別された情報に基づくテキストを、宛先端末2Bへ送信するメッセージにテキストとして記述することもできる。宛先ユーザBは、宛先端末2Bに表示されたこれら情報を視認することによって、チャットを所望する送信元ユーザ2Aの詳細情報を知ることができる。
尚、メッセージ通知サーバ1は、宛先端末2Bに対するメッセージの送信が完了した後、送信元ユーザAの送信元端末2Aへ、リダイレクト応答を返信するものであってもよい。
[S3:第3のステップ]
(S31)送信元端末2Aは、S21のリダイレクト応答を受信した際に、WebRTCサーバ3の「接続URL」へ向けてアクセスする。即ち、送信元端末2Aは、ビデオチャット用URLへ向けてページ要求を送信する。
http://www.webrtc.com/B
(S31)送信元端末2Aは、S21のリダイレクト応答を受信した際に、WebRTCサーバ3の「接続URL」へ向けてアクセスする。即ち、送信元端末2Aは、ビデオチャット用URLへ向けてページ要求を送信する。
http://www.webrtc.com/B
(S32)宛先端末2Bは、S22のメッセージを受信した際に、そのメッセージに記述された接続URLを、ディスプレイに明示する。接続URLは、宛先ユーザBの操作によってページ要求を送信するように発動可能なものである。
(S33)宛先ユーザBが、接続URLに対して発動操作をした際に、宛先端末2Bは、WebRTCサーバ3の接続URLへアクセスする。即ち、宛先端末2Bは、ビデオチャット用URLへ向けてページ要求を送信する。
http://www.webrtc.com/B
図3(b)によれば、宛先端末2Bについて、メッセージに記述されたURLに対するユーザの発動操作を表す。
http://www.webrtc.com/B
図3(b)によれば、宛先端末2Bについて、メッセージに記述されたURLに対するユーザの発動操作を表す。
<宛先ユーザに対する送信元ユーザの明示における実施形態>
アドレステーブル101に、送信元アドレスも登録されている場合、その送信元アドレスに対応付けて、送信元ユーザAの氏名又は名称が記憶されているものであってもよい。
この場合、メッセージ通知サーバ1は、S22のメッセージには、送信元ユーザAの氏名又は名称も記述する。
これによって、宛先端末2Bは、当該宛先ユーザBに対して、送信元ユーザAの氏名又は名称をディスプレイに明示した上で、接続URLに対するユーザ操作によって発動させることできる。
また、宛先端末2Bが、音声に基づくホームアシスタント装置である場合、送信元ユーザAの氏名又は名称をスピーカから発声した上で、接続URLにアクセスするべくマイクへ返答させることによって発動させるものであってもよい。即ち、ユーザの発声によって、接続URLに対する発動操作を判断することができる。
アドレステーブル101に、送信元アドレスも登録されている場合、その送信元アドレスに対応付けて、送信元ユーザAの氏名又は名称が記憶されているものであってもよい。
この場合、メッセージ通知サーバ1は、S22のメッセージには、送信元ユーザAの氏名又は名称も記述する。
これによって、宛先端末2Bは、当該宛先ユーザBに対して、送信元ユーザAの氏名又は名称をディスプレイに明示した上で、接続URLに対するユーザ操作によって発動させることできる。
また、宛先端末2Bが、音声に基づくホームアシスタント装置である場合、送信元ユーザAの氏名又は名称をスピーカから発声した上で、接続URLにアクセスするべくマイクへ返答させることによって発動させるものであってもよい。即ち、ユーザの発声によって、接続URLに対する発動操作を判断することができる。
(S34)WebRTCサーバ3は、メッセージ通知サーバ1から登録された接続URLに対して、送信元端末2Aと宛先端末2Bとの両方からアクセスを受け付ける。これによって、WebRTCサーバ3は、送信元端末2Aと宛先端末2Bとの間で、P2Pのコネクションを確立するように制御する。
これによって、送信元端末2Aと宛先端末2Bとの間で、P2Pのコネクションが確立される。送信元端末のブラウザと、宛先端末のブラウザとの間で確立されるコネクションは、ビデオチャット又はボイスチャットに基づくものである
これによって、送信元端末2Aと宛先端末2Bとの間で、P2Pのコネクションが確立される。送信元端末のブラウザと、宛先端末のブラウザとの間で確立されるコネクションは、ビデオチャット又はボイスチャットに基づくものである
図4は、送信元端末及び宛先端末におけるビデオチャットの画面表示図である。
送信元端末2Aは、例えばパーソナルコンピュータであって、宛先ユーザBの映像が映るフレームと、テキストチャット用のフレームとが表示されている。
宛先端末2Bは、例えばスマートフォンであって、送信元ユーザAの映像が映るフレームと、テキストチャット用のフレームとが表示されている。
宛先端末2Bは、例えばスマートフォンであって、送信元ユーザAの映像が映るフレームと、テキストチャット用のフレームとが表示されている。
<応答待ち時間における実施形態>
第3のステップについて、WebRTCサーバ3は、送信元端末2Aから接続URLにアクセスされた後、所定時間(例えば1分)、宛先端末2Bから接続URLに対するアクセスが無い場合、応答無しとして、送信元端末からのアクセスを切断する。既存の電話の場合と同じである。
その後、宛先ユーザBが、送信元端末Aとビデオチャットを所望する場合、図2のシーケンスと全く逆のシーケンスで、宛先端末2Bが送信元端末2Aとして実行すればよい。
第3のステップについて、WebRTCサーバ3は、送信元端末2Aから接続URLにアクセスされた後、所定時間(例えば1分)、宛先端末2Bから接続URLに対するアクセスが無い場合、応答無しとして、送信元端末からのアクセスを切断する。既存の電話の場合と同じである。
その後、宛先ユーザBが、送信元端末Aとビデオチャットを所望する場合、図2のシーケンスと全く逆のシーケンスで、宛先端末2Bが送信元端末2Aとして実行すればよい。
<アドレステーブルを用いた接続可否判定における実施形態>
図5は、送信元ユーザ及び宛先ユーザのアドレスを接続可否判定するシーケンス図である。
図5は、送信元ユーザ及び宛先ユーザのアドレスを接続可否判定するシーケンス図である。
(S13)メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101に、少なくとも宛先ユーザの宛先アドレスを記憶しており、識別URLは、宛先ユーザを識別可能なものである。
ここで、第1のステップについて、メッセージ通知サーバ1は、識別URLのページ要求を受信した際に、宛先ユーザを識別することができる。このとき、アドレステーブル101に、宛先ユーザのアドレスが登録されていない場合、WebRTCサーバ3に接続URLを設定しない。即ち、アドレステーブル101に宛先ユーザが登録されている場合にのみ、WebRTCサーバ3に接続URLを設定する。
ここで、第1のステップについて、メッセージ通知サーバ1は、識別URLのページ要求を受信した際に、宛先ユーザを識別することができる。このとき、アドレステーブル101に、宛先ユーザのアドレスが登録されていない場合、WebRTCサーバ3に接続URLを設定しない。即ち、アドレステーブル101に宛先ユーザが登録されている場合にのみ、WebRTCサーバ3に接続URLを設定する。
また、メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101に、送信元ユーザの送信元アドレスを更に記憶することも好ましい。また、識別URLは、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能なものである。
ここで、第1のステップについて、メッセージ通知サーバ1は、識別URLのページ要求を受信した際に、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別することができる。アドレステーブル101に、送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方のアドレスが登録されていない場合、WebRTCサーバ3に接続URLを設定しない。即ち、アドレステーブル101に送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方が登録されている場合にのみ、WebRTCサーバ3に接続URLを設定する。
ここで、第1のステップについて、メッセージ通知サーバ1は、識別URLのページ要求を受信した際に、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別することができる。アドレステーブル101に、送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方のアドレスが登録されていない場合、WebRTCサーバ3に接続URLを設定しない。即ち、アドレステーブル101に送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方が登録されている場合にのみ、WebRTCサーバ3に接続URLを設定する。
(S14)メッセージ通知サーバ1は、送信元端末2Aから識別URLに向けたページ要求を受信した際に、必要に応じて、WebRTCサーバ3に「接続URL」を登録するものであってもよい。様々なユーザからのアクセスを受け付ける既存のWebRTCサーバによれば、予め、ビデオチャットのルームアドレス(接続URL)を設定しておく必要があるものもある。
これによって、WebRTCサーバ3は、その接続URLへアクセスしてきた端末2に対して、P2Pのコネクションを確立するべく制御する。
これによって、WebRTCサーバ3は、その接続URLへアクセスしてきた端末2に対して、P2Pのコネクションを確立するべく制御する。
図6は、本発明におけるメッセージ通知サーバの機能構成図である。
図6によれば、メッセージ通知サーバ1は、アドレステーブル101と、識別URL記憶部102と、接続URL設定部11と、メッセージ通知部12とを有する。これら機能構成部は、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現される。また、これら機能構成部の処理の流れは、コネクション確立方法としても理解できる。
尚、アドレステーブル101及び識別URL記憶部102は、前述したものと同様である。
尚、アドレステーブル101及び識別URL記憶部102は、前述したものと同様である。
[接続URL設定部11]
接続URL設定部11は、送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する(前述した第1のステップにおけるメッセージ通知サーバの処理と全く同様)。
[メッセージ通知部12]
メッセージ通知部12は、送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信する(前述した第2のステップにおけるメッセージ通知サーバの処理と全く同様)。
メッセージ通知サーバ1によって、送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される。
接続URL設定部11は、送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する(前述した第1のステップにおけるメッセージ通知サーバの処理と全く同様)。
[メッセージ通知部12]
メッセージ通知部12は、送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信する(前述した第2のステップにおけるメッセージ通知サーバの処理と全く同様)。
メッセージ通知サーバ1によって、送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される。
以上、詳細に説明したように、本発明のコネクション確立方法、サーバ及びプログラムは、ユーザにとってできる限り簡易な操作で、チャットのコネクションを確立することができる。
本発明によれば、送信元ユーザAは、送信元端末2Aに表示されたURLに対してワンタップするだけで、宛先ユーザBに対してチャットを開始することができる。送信元端末2Aは、専用アプリケーションを起動することなく、且つ、専用サイトにログインすることもない。
本発明によれば、送信元ユーザAは、送信元端末2Aに表示されたURLに対してワンタップするだけで、宛先ユーザBに対してチャットを開始することができる。送信元端末2Aは、専用アプリケーションを起動することなく、且つ、専用サイトにログインすることもない。
本発明によれは、宛先ユーザBのアドレス(電話番号、アカウント)は、識別URLの中に紛れて埋め込まれていることにある。そのために、送信元ユーザAは、その識別URLを一見しても、宛先ユーザBの個人情報としてのアドレス(電話番号、アカウント)までは、認識することができない。即ち、メッセージ通知サーバ1によって、宛先ユーザBのアドレスは、見えないようになっている。同様に、宛先ユーザBかも、送信元ユーザAのアドレスは、見えない。このように、相手方の個人情報としてのアドレスに接することなく、チャットを開始することができることは、極めて有効な効果である。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 メッセージ通知サーバ
101 アドレステーブル
102 識別URL記憶部
11 接続URL設定部
12 メッセージ通知部
2A 送信元端末
2B 宛先端末
3 コネクション確立サーバ、WebRTCサーバ
101 アドレステーブル
102 識別URL記憶部
11 接続URL設定部
12 メッセージ通知部
2A 送信元端末
2B 宛先端末
3 コネクション確立サーバ、WebRTCサーバ
Claims (15)
- 端末同士のブラウザ間でコネクションを確立させるコネクション確立サーバを用いた、メッセージ通知サーバのコネクション確立方法において、
メッセージ通知サーバは、
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URL(Uniform Resource Locator)を記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶部と、
を有し、
メッセージ通知サーバが、送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する第1のステップと、
メッセージ通知サーバが、送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信する第2のステップと、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される第3のステップと
を有することを特徴とするコネクション確立方法。 - 第3のステップについて、宛先端末は、メッセージに記述された接続URLに対する宛先ユーザの操作によって、ページ要求を送信するように発動される
ことを特徴とする請求項1に記載のコネクション確立方法。 - 第1のステップについて、メッセージ通知サーバは、コネクション確立サーバに接続URLを予め登録することを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクション確立方法。
- アドレステーブルには、送信元ユーザの送信元アドレスを更に記憶し、
識別URLは、送信元ユーザ及び宛先ユーザを識別可能なものであり、
第1のステップについて、メッセージ通知サーバは、アドレステーブルに、識別URLで識別された送信元ユーザ及び宛先ユーザの両方のアドレスが登録されている場合にのみ、接続URLを設定する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコネクション確立方法。 - アドレステーブルには、送信元アドレスに対応付けて、送信元ユーザの氏名又は名称が記憶されており、
第2のステップについて、メッセージ通知サーバは、メッセージに、送信元ユーザの氏名又は名称を記述し、
第3のステップについて、宛先端末は、当該宛先ユーザに対して、
送信元ユーザの氏名又は名称をディスプレイに明示した上で、接続URLに対するユーザ操作によって発動させるか、又は、
送信元ユーザの氏名又は名称をスピーカから発声した上で、接続URLへのアクセス許可をユーザからマイクへ返答させることによって発動させる
ことを特徴とする請求項4に記載のコネクション確立方法。 - 第3のステップについて、コネクション確立サーバは、送信元端末から接続URLに対してアクセスされた後、所定時間、宛先端末から接続URLに対するアクセスが無い場合、送信元端末からのアクセスを切断する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のコネクション確立方法。 - 第3のステップによって、送信元端末のブラウザと、宛先端末のブラウザとの間で確立されるコネクションは、ビデオチャット又はボイスチャットに基づくものである
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコネクション確立方法。 - コネクション確立サーバは、端末同士のブラウザ間でP2P(peer-to-peer)コネクションを確立させるAPI(Application Programming Interface)を提供するWebRTC(Web Real-Time Communication)サーバである
ことを特徴とする請求項7に記載のコネクション確立方法。 - 識別URLは、宛先アドレスから所定記法によって作成された唯一のものであり、
送信元端末又はメッセージ通知サーバは、宛先アドレスに応じた識別URLを作成する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコネクション確立方法。 - 識別URLは、送信元アドレス及び宛先アドレスの両方から所定記法によって作成された唯一のものであり、
送信元端末又はメッセージ通知サーバは、送信元アドレス及び宛先アドレスに応じた識別URLを作成する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコネクション確立方法。 - 識別URLは、通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを更に識別可能であり、
第2のステップについて、メッセージ通知サーバは、宛先端末へ送信するメッセージに、識別URLで識別された通知項目、電話番号、端末情報、ユーザ情報のいずれか又はそれらの組み合わせを記述する
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のコネクション確立方法。 - 宛先端末の宛先アドレスは、メールアドレス、電話番号又はアカウントであり、
メッセージは、
メールアドレスに基づく電子メール、
電話番号に基づくSMS(Short Message Service)のプッシュメッセージ、又は、
アカウントに基づくSNS(Social Networking Service)のメッセージ
であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のコネクション確立方法。 - 端末同士のブラウザ間でコネクションを確立させるコネクション確立サーバを用いたメッセージ通知サーバにおいて、
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URLを記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶手段と、
送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する接続URL設定手段と、
送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信するメッセージ通知手段と
を有し、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される
ことを特徴とするメッセージ通知サーバ。 - コネクション確立サーバの機能と一体的に構成されている
ことを特徴とする請求項13に記載のメッセージ通知サーバ。 - 端末同士のブラウザ間でコネクションを確立させるコネクション確立サーバを用いたメッセージ通知サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムにおいて、
宛先ユーザの宛先アドレスを記憶したアドレステーブルと、
宛先ユーザを識別可能な識別URLを記憶し、サイトとしてページ要求を受付可能な識別URL記憶手段と、
送信元ユーザの送信元端末から識別URLに向けたページ要求を受信した際に、任意の接続URLを設定する接続URL設定手段と、
送信元端末へ、接続URLへアクセスすべきリダイレクト応答を返信すると共に、接続URLを含むメッセージを、識別URLで識別された宛先ユーザの宛先アドレスへ送信するメッセージ通知手段と
してコンピュータを機能させ、
送信元端末がコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすると共に、宛先ユーザの宛先端末もコネクション確立サーバの接続URLへアクセスすることによって、コネクションが確立される
ことを特徴とするメッセージ通知サーバ用のプログラム。
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JP2017113801A JP6277458B1 (ja) | 2017-06-08 | 2017-06-08 | Urlを用いたチャットのコネクション確立方法、サーバ及びプログラム |
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Citations (2)
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JP2002073511A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-12 | Nec Corp | 対話可能型チャットシステム |
JP2017016295A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | Kddi株式会社 | Webブラウザを用いて世帯固有の管理識別子を送信するWebアクセス方法、プログラム、端末及びシステム |
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JP2017016295A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | Kddi株式会社 | Webブラウザを用いて世帯固有の管理識別子を送信するWebアクセス方法、プログラム、端末及びシステム |
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