JP6276413B2 - アプリケーションをトリガするためのネットワーク表示 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれている、2014年1月13日に出願した“NETWORK INDICATION TO TRIGGER AN APPLICATION”と題する米国仮出願第61/926,906号、および2015年1月5日に出願した“NETWORK INDICATION TO TRIGGER AN APPLICATION”と題する米国特許出願第14/589,950号の利益を主張するものである。
本開示は全般に通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス緊急警報(WEA)システムに関する拡張に関する。より詳細には、本開示は、アプリケーションをトリガするためにネットワークによって提供される表示に関する。
電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信システムが広範囲に配備されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、伝送電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用することができる。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、周波数分割多元接続(FDMA)システムと、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムと、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムと、時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムとがある。
これらの複数のアクセス技術は、様々なワイヤレスデバイスが、都市、国家、地域、さらには世界レベルで通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、様々な電気通信規格に採用されている。新興の電気通信規格の一例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)のモバイル規格に対する拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートすること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、ならびに、ダウンリンク(DL)上のOFDMA、アップリンク(UL)上のSC-FDMA、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合することを行うように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を利用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
本開示の一態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。この装置は、ユーザ機器(UE)であってもよい。UEは、トリガメッセージと追加情報とを含むシステム情報を受信する。さらに、UEは、アプリケーションを使用可能にし、トリガメッセージに基づいて、追加情報をアプリケーションに提供する。
ネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 アクセスネットワークの一例を示す図である。 LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図である。 LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図である。 ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図である。 アクセスネットワーク内の発展型ノードBおよびユーザ機器の例を示す図である。 WEAシステムの一例を示す図である。 UEの機能構成要素を示す図である。 UEによって受信される警報メッセージの一例を示す図である。 マップ関連情報を表示するためにアプリケーションに提供されるロケーション情報の一例を示す図である。 警報メッセージを伝送するためのシグナリングシーケンスの一例を示す図である。 ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 例示的な装置内の様々なモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念的なデータフロー図である。 処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図である。
添付の図面に関して下に記載する詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実践されてよい構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与えるために具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることは当業者に明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示されている。
次に、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照して提示される。これらの装置および方法は、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって、以下の詳細な説明で説明されるとともに添付の図面に示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装されてよい。そのような要素をハードウェアとして実装するか、またはソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素、もしくは要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装されてよい。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサがソフトウェアを実行してもよい。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、手順、機能等を意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装されてよい。ソフトウェアに実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つもしくは複数の命令またはコードとして記憶あるいは符号化することができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされてよい任意の利用可能な媒体であってもよい。例として、それに限定されず、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、コンパクトディスクROM(CD-ROM)もしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用可能であり、コンピュータによってアクセス可能な他の任意の媒体を含んでもよい。上記のものの組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100と呼ばれる場合がある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN:UMTS Terrestrial Radio Access Network)104と、発展型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)110と、事業者のインターネットプロトコル(IP)サービス122とを含んでもよい。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示されていない。図示されるように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回路交換サービスを提供するネットワークに拡張されてもよいことを当業者は容易に理解されよう。
E-UTRANは、発展型ノードB(eNB)106と他のeNB108とを含み、マルチキャスト協調エンティティ(MCE:Multicast Coordination Entity)128を含んでもよい。eNB 106は、UE 102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを提供する。eNB 106は、バックホール(たとえばX2インターフェース)を介して他のeNB 108に接続されてよい。MCE 128は、発展型マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS:Multimedia Broadcast Multicast Service)(eMBMS)のための時間/周波数無線リソースを割振り、eMBMSのための無線構成(たとえば、変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme))を決定する。MCE128は、別個のエンティティであってよく、またはeNB106の一部であってもよい。eNB106は、基地局、ノードB、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または他の何らかの適切な用語で呼ばれる場合もある。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを提供する。UE102の例には、セルラー電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、または他の任意の類似の機能デバイスがある。UE 102はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアントと呼ばれるか、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
eNB106はEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112と、ホーム加入者サーバ(HSS)120と、他のMME114、サービングゲートウェイ116と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ124と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)126と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118とを含んでもよい。MME 112は、UE 102とEPC 110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME 112は、ベアラおよび接続の管理を行う。すべてのユーザのIPパケットは、それ自体がPDNゲートウェイ118に接続されているサービングゲートウェイ116を通じて転送される。PDNゲートウェイ118は、UEのIPアドレスの割当てだけでなく、他の機能も提供する。PDNゲートウェイ118およびBM-SC126はIPサービス122に接続されている。IPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス(PSS)、および/または他のIPサービスを含んでもよい。BM-SC 126は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を提供する場合がある。BM-SC 126は、コンテンツプロバイダMBMS伝送に対するエントリポイントとしてサービスしてもよく、PLMN内のMBMSベアラサービスを認可して初期化するために使用されてよく、MBMS伝送をスケジュールして配信するために使用される場合がある。MBMSゲートウェイ124は、特定のサービスをブロードキャストしているマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:Multicast Broadcast Single Frequency Network)エリアに属するeNB(たとえば、106、108)にMBMSトラフィックを分散するために使用されてよく、セッション管理(開始/停止)、およびeMBMS関連の課金情報の収集を担う場合がある。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割されている。1つまたは複数の低電力クラスeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有してもよい。低電力クラスeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモート無線ヘッド(RRH)であってもよい。マクロeNB 204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202内のすべてのUE 206のためにEPC 110へのアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク200のこの例では集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用される場合がある。eNB 204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続を含む、すべての無線関連機能を担う。eNBは、(セクタとも呼ばれる)1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートする場合がある。「セル」という用語は、特定のカバレージエリアにサービスするeNBおよび/またはeNBサブシステムの最小カバレージエリアを指すことができる。さらに、「eNB」、「基地局」、および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用される場合がある。
アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なる場合がある。LTEの適用例では、DL上ではOFDMが使用され、UL上ではSC-FDMAが使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートする。当業者が以下の詳細な説明から容易に了解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTEの適用例に好適である。しかしながら、これらの概念は、他の変調技法および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張される場合がある。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)に拡張される場合がある。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを採用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W-CDMA)およびTD-SCDMAなどのCDMAの他の変形形態を採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、ならびにOFDMAを採用する発展型UTRA(E-UTRA:Evolved UTRA)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびFlash-OFDMに拡張される場合もある。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSMについては、3GPP団体による文書に記載されている。CDMA2000およびUMBについては、3GPP2団体による文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約に依存する。
eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有してもよい。MIMO技術の使用により、eNB 204は空間領域を活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および伝送ダイバーシティをサポートすることが可能になる。同じ周波数で同時に様々なデータのストリームを伝送するために、空間多重化が使用される場合がある。データストリームは、データレートを増大させるために単一のUE206に伝送されてよく、または全体的なシステム容量を増大させるために複数のUE206に伝送されてよい。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いで、空間的にプリコーディングされた各ストリームをDL上で複数の伝送アンテナを通じて伝送することによって実現される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE 206に到達し、これにより、UE 206の各々は、そのUE 206に向けられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上では、各UE 206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを伝送し、これにより、eNB 204は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを特定することが可能になる。
空間多重化は、一般に、チャネル状態が良好なときに使用される。チャネル状態がさほど好ましくないときは、伝送エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるために、ビームフォーミングが使用される場合がある。これは、複数のアンテナを通じた伝送のためにデータを空間的にプリコーディングすることによって実現される場合がある。セルのエッジにおいて良好なカバレージを実現するために、単一ストリームのビームフォーミング伝送が、伝送ダイバーシティと組み合わせて使用されてよい。
以下の詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様について、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながら説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、寸分違わない周波数で間隔があけられる。間隔は、レシーバがサブキャリアからのデータを復元することを可能にする「直交性」をもたらす。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加されてよい。ULは、SC-FDMAをDFT拡散OFDM信号の形式で使用して、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償することができる。
図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ミリ秒)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割されてよい。各サブフレームは、連続する2つの時間スロットを含んでもよい。リソースグリッドは、2つの時間スロットを表すために使用されてよく、各時間スロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEでは、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、周波数領域内に12個の連続サブキャリア、時間領域内に7個の連続OFDMシンボルの、計84個のリソース要素を含む。拡張サイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、周波数領域内に12個の連続サブキャリア、時間領域内に6個の連続OFDMシンボルの、計72個のリソース要素を含む。R302、R304として示されたリソース要素のうちのいくつかは、DL基準信号(DL-RS)を含む。DL-RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS)302と、UE固有RS(UE-RS)304とを含む。UE-RS 304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH)のマッピング先であるリソースブロック上で伝送される。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、かつ変調方式が高いほど、UE向けのデータレートは高くなる。
図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのために利用可能なリソースブロックは、データセクションおよび制御セクションに区分化される場合がある。制御セクションは、システム帯域幅の2つの縁部に形成されてもよく、構成可能なサイズを有してもよい。制御セクション内のリソースブロックは、制御情報の伝送のためにUEに割り当てられてよい。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含んでもよい。ULフレーム構造により、データセクションは連続的なサブキャリアを含むことになり、これにより、単一のUEが、データセクション内の連続するサブキャリアのすべてを割り当てられることが可能になる場合がある。
UEは、制御情報をeNBに伝送するために、制御セクション内のリソースブロック410a、410bを割り当てられてもよい。UEはまた、データをeNBに伝送するために、データセクション内のリソースブロック420a、420bを割り当てられてもよい。UEは、制御セクションの中で割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)内で、制御情報を伝送してもよい。UEは、データセクションの中で割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)内で、データ、またはデータと制御情報の両方を伝送してもよい。UL伝送は、サブフレームの両方のスロットにまたがる場合があり、周波数にわたってホッピングする場合がある。
1セットのリソースブロックは、初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430内でUL同期を実現するために使用されてよい。PRACH 430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送できない。各ランダムアクセスプリアンブルは、連続する6個のリソースブロックに対応する帯域幅を占める。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの伝送は、ある特定の時間リソースおよび周波数リソースに制限される。PRACHの場合、周波数ホッピングは存在しない。PRACHの試行は、単一のサブフレーム(1ミリ秒)内で、または少数の連続するサブフレームのシーケンス内で搬送され、UEは、フレーム(10ミリ秒)ごとに単一のPRACHの試行を行うことができる。
図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3で示される。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。本明細書では、L1レイヤは物理レイヤ506と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担う。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、メディアアクセス制御(MAC)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)514サブレイヤを含み、これらはネットワーク側のeNBで終端される。図示されていないが、UEは、L2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有してよく、これらは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118で終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、遠端UE、サーバなど)で終端されるアプリケーションレイヤとを含む。
PDCPサブレイヤ514は、様々な無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を実現する。PDCPサブレイヤ514はまた、無線伝送のオーバーヘッドを低減する上位レイヤのデータパケットのためのヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによるセキュリティ、およびeNB間のUEのためのハンドオーバのサポートを実現する。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤのデータパケットのセグメント化および再アセンブリ、消失したデータパケットの再伝送、およびハイブリッド自動再送要求(HARQ)による順序の狂った受信を補償するデータパケットの並べ替えを実現する。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を実現する。MACサブレイヤ510はまた、1つのセルの中の様々な無線リソース(たとえばリソースブロック)の複数のUEへの割振りを担う。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作を担う。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除き、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)内に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(たとえば、無線ベアラ)を取得すること、およびeNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することを担う。
図6は、アクセスネットワーク内でUE650と通信するeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ675に提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能性を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、ならびに、様々な優先順位基準に基づくUE650への無線リソース割振りを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、消失したパケットの再伝送、およびUE650へのシグナリングを担う。
伝送(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650での順方向誤り訂正(FEC)を容易にするコーディングおよびインターリービングと、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングとを含む。次いで、コーディングおよび変調されたシンボルは、並列ストリームに分割される。次いで、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、時間領域のOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に結合される。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために、空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用される場合がある。チャネル推定値は、UE 650によって伝送された基準信号および/またはチャネル状態のフィードバックから導出されてよい。次いで、各空間ストリームは、別個トランスミッタ618TXを介して異なるアンテナ620に提供されてよい。各トランスミッタ618TXは、伝送のためのそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する場合がある。
UE 650において、各レシーバ654RXは、そのそれぞれのアンテナ652を介して信号を受信する。各レシーバ654RXは、RF搬送波上に変調された情報を復元し、この情報をレシーバ(RX)プロセッサ656に提供する。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実施する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行してもよい。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらは、RXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成されてよい。次いで、RXプロセッサ656は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを含む。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eNB610によって伝送された最も可能性の高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって、復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づく場合がある。次いで、軟判定は復号されデインタリーブされて、物理チャネル上でeNB 610によって最初に伝送されていたデータ信号および制御信号が復元される。次いで、データ信号および制御信号は、コントローラ/プロセッサ659に提供される。
コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ660に関連付けられることが可能である。メモリ660は、コンピュータ可読媒体と呼ばれる場合がある。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、解読、ヘッダ圧縮解除、および制御信号処理とを実現する。次いで、上位レイヤパケットは、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に提供される。様々な制御信号も、L3処理のためにデータシンク662に提供されてよい。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために、確認応答(ACK)および/または否定応答(NACK)のプロトコルを使用する誤り検出を担当する。
ULでは、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを供給するために、データソース667が使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL伝送に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、ならびにeNB610による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を実現することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作と、消失したパケットの再送信、およびeNB610へのシグナリングを担う。
eNB610によって伝送された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ668によって使用される場合がある。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個のトランスミッタ654TXを介して異なるアンテナ652に提供されてよい。各トランスミッタ654TXは、伝送のためのそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する場合がある。
UL伝送は、eNB 610において、UE 650におけるレシーバ機能に関して説明した方法と同様の方法で処理される。各レシーバ618RXは、それぞれのアンテナ620を通じて信号を受信する。各レシーバ618RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、情報をRXプロセッサ670に提供する。RXプロセッサ670は、L1層を実装してもよい。
コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ676に関連付けられることが可能である。メモリ676は、コンピュータ可読媒体と呼ばれる場合がある。ULでは、コントローラ/プロセッサ675は、UE650からの上位層パケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での多重分離、パケット再構築、解読、ヘッダ復元、および制御信号処理を行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに提供されてよい。コントローラ/プロセッサ675は、HARQ演算をサポートするために、ACKプロトコルおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出も担う。
図7は、WEAシステムの一例を示す図700である。一般に、WEAシステムは、地理的にターゲットにされており、かつ適時の警報メッセージをUEに提供するためにブロードキャスト技術を使用する。WEAシステムを使用して、緊急事態についてユーザに通知するために、警報メッセージがUEに伝送される場合がある。緊急事態は、地震、津波、洪水、竜巻、野火、テロ行為、児童誘拐(たとえば、AMBERアラート)、またはいずれかの他のタイプの緊急事態であってよい。
背景として、米国の法律は、現在、警報メッセージを伝送することと、伝送しないことを選択することを(本明細書では時々「プロバイダ」と呼ばれる)商用モバイルサービスプロバイダ(CMSP)に要求している。警報メッセージを伝送しないことを選択するプロバイダは、警報メッセージを伝送しないこと、ならびに販売時点で、警報メッセージを伝送しないという選択についての通知を提供することを加入者に通知しなければならない。多くのプロバイダは、警報メッセージを加入者に伝送することをすでに選択している。警報メッセージを伝送することを選択するプロバイダは、適用可能な規格、プロトコル、および/または手順に準拠しなければならない。規格、プロトコル、および/または手順は、米国電気通信産業ソリューション連合(ATIS:Alliance for Telecommunications Industry Solutions)、米国通信工業会(TIA:Telecommunications Industry Association)、および/またはジョイントATIS/TIAグループによって提供される場合がある。関連規格の例は、CMSPゲートウェイインターフェース仕様に対するジョイントATIS/TIA商用モバイル警報システム(CMAS)連邦警報ゲートウェイ(J-STD-101:Joint ATIS/TIA Commercial Mobile Alert System(CMAS)Federal Alert Gateway to CMSP Gateway Interface Specification)である。警報メッセージを伝送することを選択するプロバイダはまた、連邦規制(たとえば、米国連邦通信委員会(FCC:U.S. Federal Communications Commission)によって採用された規制)に準拠しなければならない。WEAシステムに対する政府協力は、FCC、連邦緊急事態管理局(FEMA:Federal Emergency Management Agency)、米国国土安全保障省(DHS:Department of Homeland Security)によって提供される。
図7に示すように、警報メッセージは、連邦局702、地方緊急オペレーションセンター(EOC)704、および州EOC706から生じる場合がある。警報メッセージは、本開示の範囲から逸脱せずに、図7に示されない他のソースから生じる場合もある。警報メッセージは、地震、津波、洪水、野火、テロ行為、および/または児童誘拐(AMBERアラート)など、様々なタイプの緊急事態によってトリガされる場合がある。様々なソース(たとえば、連邦局702、地方EOC704、および州EOC706)からの警報メッセージは警報アグリゲータ708に提供される。いくつかの構成では、警報アグリゲータ708は、警報メッセージを認証してもよい。認証は、(たとえば、テロリスト、ハッカーなど)無許可のソースがWEAシステムを使用して不正な警報メッセージをUEに広めるのを防止するために、警報メッセージが許可されたソース(たとえば、連邦局702、地方EOC704、または州EOC706)によって伝送されたことを確認するために警告メッセージの信頼性をチェックすることを必要とする場合がある。警報アグリゲータ708は、警報メッセージを警報ゲートウェイ710に提供してもよい。警報ゲートウェイ710は、警報メッセージを加入者に伝送することを選択したプロバイダ(すなわち、CMSP)に警報メッセージを提供してもよい。いくつかの構成では、警報アグリゲータ708および警報ゲートウェイ710は、政府機関(たとえば、連邦政府関係機関)によって管理されてよい。
プロバイダ(すなわち、CMSP)が警報メッセージを伝送することを選択した場合、警報ゲートウェイ710は警報メッセージをそのプロバイダのCMSPゲートウェイ712に伝送してもよい。CMSPゲートウェイ712は、(「重大性情報」と呼ばれる)警報メッセージの重大性、ならびに緊急事態に関連付けられた地理的エリアを判定するように構成されてよい。たとえば、CMSPゲートウェイは地震が最高の重大性を有すると判定する場合があり、CMSPゲートウェイはまた、緊急事態に関連付けられた地理的エリアがサンディエゴの繁華街に関して震源から半径10マイルであると判定してもよい。CMSPゲートウェイによって判定された情報に基づいて、プロバイダは、警報メッセージを特定のUE716に伝送するために、そのCMSPインフラストラクチャ714の様々な構成要素を利用してもよい。CMSPインフラストラクチャ714は、図10を参照して以下で説明するように、セルブロードキャストエンティティ(CBE:cell-broadcast entity)、セルブロードキャストセンター(CBC:cell broadcast center)、モバイル管理エンティティ(MME:mobile management entity)、および/またはeNBを含んでもよい。重大性情報と緊急事態に関連付けられた地理的エリアとに基づいて、プロバイダは、警報メッセージをその地理的エリア内のすべてのUEに伝送するために、サンディエゴ繁華街内の震源の半径10マイル以内に位置するeNBを利用してもよい。WEAシステムはブロードキャスト技術を採用するため、それらのUEのすべては警報メッセージを同時に(または、ほぼ同時に)受信することになる。また、緊急事態によって影響を受ける地理的エリアはサンディエゴ繁華街の半径10マイルに限定されるため、プロバイダはその地理的エリアの外に位置するUEには警報メッセージを伝送しないことになる。
図8は、UEの機能構成要素を示す図800である。例示的なUE810は、構成要素の中でも、プロセッサ813と、メモリ816と、レシーバ/トランスミッタ819とを有する。メモリ816は、RAMなどの揮発性データ記憶デバイスおよび/またはフラッシュメモリもしくはソリッドステートメモリデバイスなどの不揮発性データ記憶デバイスを含んでもよい。オペレーティングシステム(OS)820(または、他のシステム管理ソフトウェア)は、UE810の構成要素のリソースを管理および割振る。一構成では、OS820は、レシーバ/トランスミッタ819を管理する伝送モジュール823および受信モジュール826を有してもよい。別の構成では、伝送モジュール823および受信モジュール826は、OS820とは別であってもよいが、OS820と通信してもよい。
警報メッセージアプリケーション853はOS820上で実行してもよい。UE810はまた、警報メッセージアプリケーション853、OS820の構成要素、伝送モジュール823、および受信モジュール826と通信する警報メッセージ制御モジュール829を有する。一構成では、警報メッセージ制御モジュール829は、OS820の一構成要素であってもよい。別の構成では、警報メッセージ制御信モジュール829は、OS820とは別であってもよいが、OS820と通信してもよい。警報メッセージアプリケーション853は下位レイヤ(たとえば、OSレイヤ)内にある警報メッセージ制御モジュール829、受信モジュール826、および伝送モジュール823に対して上位レイヤ(たとえば、アプリケーションレイヤ)内にある。
以下で説明するように、受信モジュール826は、レシーバ/トランスミッタ819を介して、たとえば、eNB890のセルブロードキャストサービス(CBS)によって搬送される1つまたは複数の警報メッセージを受信してもよい。警報メッセージ制御モジュール829は、その後、1つまたは複数の警報メッセージを受信モジュール826から取得する。特定の状況では、警報メッセージ制御モジュール829は、警報メッセージを処理して、警報メッセージコンテンツをUE810上に表示してもよい。特定の状況では、警報メッセージ制御モジュール829は、警報メッセージコンテンツを警報メッセージアプリケーション853に送信してもよく、それに応じて、警報メッセージアプリケーション853は警報メッセージコンテンツをUE810上に表示する。
図9Aは、UE810によって受信される警報メッセージの一例を示す図900である。イベントに関する警報情報は1つまたは複数の警報メッセージ内で搬送されてよい。たとえば、図9Aは、特定のイベントに関する警報情報が第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910内で搬送されることを示す。
一構成では、CBE(たとえば、情報ソース)が警報(緊急)情報(たとえば、警告タイプ、警告メッセージ、影響を受けるエリア、期間)をCBCに送信する。たとえば、警報情報はサンディエゴにおける地震に関する場合がある。
影響を受けたエリア情報を使用して、CBCはどのMMEに連絡する必要があるかを識別する。この例では、影響を受けたエリア情報は、サンディエゴ繁華街の半径10マイルの地理的エリアを特定してもよい。したがって、CBCは、サンディエゴ繁華街の半径10マイルの特定された地理的エリア内のセルを管理するMMEを識別することができる。
さらに、CBCは、警報情報を搬送するための1つまたは複数の警報メッセージを準備する。この例では、CBCは、サンディエゴにおける地震に関して、2つの警報メッセージ、すなわち、第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910を準備する。具体的には、第1の警報メッセージ902は、シリアルナンバ904と、メッセージ識別子(MID)906と、警報メッセージコンテンツ908とを含んでもよい。第2の警報メッセージ910は、シリアルナンバ912と、MID916と、警報メッセージコンテンツ918とを含んでもよい。シリアルナンバ904は、第1の警報メッセージ902に固有であってもよい(たとえば、シリアルナンバ904はシリアルナンバ912とは異なる)。シリアルナンバは、ソースからの特定の警報メッセージ、およびMIDによって示されるタイプを識別し、所与のMIDを有する警報メッセージが変更されるたびに改変されてよい。MIDは警報メッセージのソースおよびタイプを識別する。たとえば、(ソースである)カリフォルニア地震局および(タイプである)地震警告は1つの値に対応してもよい。いくつかの警報メッセージは、同じソースから生じてもよく、かつ/または同じタイプのものであってもよい。これらの警報メッセージはシリアルナンバによって区別されてよい。MID906およびMID916は、各々、数値であってもよい。CBCは、第3世代パートナーシッププロジェクト、技術仕様グループコアネットワークおよび端末、セルブロードキャストサービス(CBS)の技術的実現(3rd Partneration Partnership Project; Technical Specification Group Core Network and Terminals; Technical realization of Cell Broadcast Service(CBS))(リリース12)(3GPP TS 23.041 V12.4.0(2013-12))で定義されるMIDなど、所定のセットのMIDのうちの1つとして数値を設定してもよい。具体的には、所定のセットのMIDは、4370〜4382の範囲内のMIDであってもよい。4370に等しいMIDは、アメリカ大統領によって発行された警報である大統領警報に対応してもよい。別の例として、4
379に等しいMIDは、児童誘拐(たとえば、AMBERアラート)に対応してもよい。この例では、MID906は所定のセットのMIDのうちの1つになるように設定される。MID916は、所定のセットのMID内にない値になるように設定される。
CBCはまた、各々が、警報メッセージと、MID、シリアルナンバ、トラッキングエリアID(TAI)リスト、警告エリア、運用管理センター(OMC)ID、同時警告メッセージ(CWM)インジケータ、書込み置換警告送信表示(Send Write-Replace-Warning-Indication)、およびグローバルeNB IDなど、関連する配信属性とを含む、1つまたは複数の警報要求を構築する。CBCは、その場合、1つまたは複数の警報要求を選択されたMMEに送信する。
警報要求を受信した後、MMEは、TAI IDリスト属性に基づいて、どのeNodeBに警報要求を転送するかを選択してもよい。次いで、MMEは、この例ではeNB890を含む、選択されたNodeBに警報要求を転送する。
eNB890(または、他の選択されたeNB)は、eNB890がサービスするTAIおよびセルIDと、そのeNB890が属する緊急エリアIDとを用いて構成されてよい。警報要求内の警告エリア属性は、セルID、TAIのリスト、または1つもしくは複数の緊急エリアIDであってもよい。警報要求を受信した後、eNB890は、警報メッセージを配信するセルを識別するために、これらのIDを備えた警告エリア属性のコンテンツの何らかの整合をチェックする。次いで、eNB890は、1つまたは複数の警報要求から1つまたは複数の警告メッセージを取得し、警報メッセージ(たとえば、第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910)を、この例では、選択されたセル内のUE810を含むUEにブロードキャストする。eNB890は、PDSCH上の、たとえば、システム情報ブロック(SIB)タイプ12(SIB12)の1つまたは複数のシステム情報ブロック内で1つまたは複数の警報メッセージ(たとえば、第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910)をUE810に送信してもよい。したがって、第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910は、システム情報である。
UE810の受信モジュール826は、レシーバ/トランスミッタ819を介してブロードキャスト警報メッセージを受信する。受信モジュール826は警報メッセージを警報メッセージ制御モジュール829に転送する。警報メッセージ制御モジュール829は、警報メッセージのMIDに基づいて、ある種の警報メッセージを無視するように、ユーザによって、または別のプログラムによって構成可能である。したがって、UE810は、所定のMIDの集合からのMIDを有する警報メッセージのコンテンツを表示し、UE810は、他のMIDを有する警報メッセージのコンテンツの表示を控える。たとえば、第1の警報メッセージ902に関して、警報メッセージ制御モジュール829は、MID906を抽出して、その値を決定し、MID906が1つまたは複数の所定の値(たとえば、警報が大統領警報であることを示す4370)に等しいときだけ、第1の警報メッセージ902を処理するように構成されてよい。警報メッセージ制御モジュール829は、MID906が他の値(たとえば、児童誘拐、すなわち、AMBERアラートに対応する4379)を有するとき、第1の警報メッセージ902を無視または破棄するように構成される。このようにして、UE810は、第1の警報メッセージ902が所定の値のうちの1つでないMIDを有するとき、警報メッセージコンテンツ908を表示するのを控える。
UEのレガシーシステムは、MIDの所定のセットからのMIDだけを認識するように構成されてよい。言い換えれば、この例では、UEのレガシーシステムが、所定のセットからの(たとえば、4370〜4382範囲内の)MIDを有する第1の警報メッセージ902を受信するとき、レガシーシステムは、そのMIDを認識して、警報メッセージコンテンツ908をUE上に表示する。レガシーシステムが所定のセットからのMIDを有さない第2の警報メッセージ910を受信するとき、レガシーシステムは、そのMIDを認識せず、第2の警報メッセージ910を破棄する。たとえば、第2の警報メッセージ910のMID916が4396に等しいとき、レガシーシステムは第2の警報メッセージ910を無視する。
UE810に関して、警報メッセージ制御モジュール829は、所定のセットからのMIDを有する警報メッセージを処理するように構成される。たとえば、警報メッセージ制御モジュール829は、第1の警報メッセージ902から警報メッセージコンテンツ908を抽出し、次いで、警報メッセージコンテンツ908をUE810上に表示してもよい。
さらに、UE810のシステムは改善されたシステムであり、警報メッセージ制御モジュール829は、所定のセット内にないMIDを認識するように構成される。いくつかの構成では、所定のセット内にない認識されたMIDはMIDの別の所定の集合を形成してもよい。言い換えれば、警報メッセージ制御モジュール829は、所定のセット内のMIDと所定の集合内のMIDとを認識するように構成される。警報メッセージ制御モジュール829は、所定のセットまたは所定の集合内にないMIDを有する警報メッセージを破棄してもよい。この例では、所定のセットからのMIDを有する第1の警報メッセージ902は、警報イベントに関する警報情報を提供し、レガシーシステムと改善されたシステム(たとえば、UE810のシステム)の両方によって認識されることが可能である。所定のセット内にないが、所定の集合内にあるMIDを有する第2の警報メッセージ910は、同じ警報イベントに関して追加情報(たとえば、警報メッセージコンテンツ918)を提供し、改善されたシステムによって認識できるが、レガシーシステムによって無視される。具体的には、CBCは、第2の警報メッセージ910が第1の警報メッセージ902に関連付けられることを示すために、第1の警報メッセージ902のシリアルナンバ904と所定の関係にあるように(たとえば、第1の警報メッセージ902のシリアルナンバ904に続くように、またはそれと同じになるように)第2の警報メッセージ910のシリアルナンバ912を設定してもよく、第1の警報メッセージ902によって指定された警報イベントに関する追加情報を提供する。いくつかの構成では、CBCは、互いに関連付けられない警報情報を搬送するように第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910を構成してもよい。たとえば、第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910は、2つの異なる警報イベントを表してもよい。
UE810の警報メッセージ制御モジュール829が第2の警報メッセージ910を受信するとき、警報メッセージ制御モジュール829はMID916が所定のセットのMIDのうちの1つではないと判定する。警報メッセージ制御モジュール829は、レガシーシステムが行うように第2の警報メッセージ910を無視する代わりに、第2の警報メッセージ910の警報メッセージコンテンツ918を警報メッセージアプリケーション853に送信してもよい。警報メッセージアプリケーション853は、それを通じて警報メッセージ制御モジュール829が警報メッセージコンテンツ918を警報メッセージアプリケーション853に送信できるアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を提供してもよい。
具体的には、警報メッセージ制御モジュール829は、MID916をトリガメッセージ917とみなす場合がある。トリガメッセージ917を検出することに応答して、警報メッセージ制御モジュール829は、自ら、警報メッセージコンテンツ918を処理しないか、または警報メッセージコンテンツ918を表示しない。むしろ、警報メッセージ制御モジュール829は、警報メッセージコンテンツ918を抽出して、処理および表示のために、警報メッセージコンテンツ918を警報メッセージアプリケーション853に送信する。この例では、警報メッセージコンテンツ918は、ロケーション情報920を含んでもよい。
図9Bは、マップ関連情報924を表示するために警報メッセージアプリケーション853に提供されるロケーション情報920の一例を示す図901である。警報メッセージアプリケーション853は、インストールされたソフトウェアであってよく、またはさもなければUE810内で構成されてよい。警報メッセージアプリケーション853は、サードパーティのアプリケーション開発者によって開発される場合がある。警報メッセージアプリケーション853は、ロケーション情報920、ならびに他の情報(たとえば、UE810の全地球測位システム(GPS)ロケーション)を処理するように構成されてよい。ロケーション情報920は、警報に関連付けられた地理的エリアを含んでもよい。たとえば、ロケーション情報920は、警報(たとえば、地震)に関連付けられた地理的エリア(たとえば、サンディエゴ繁華街の半径10マイル)を示してもよい。一例では、ロケーション情報920は、境界を定義するためのGPS座標および半径、ならびに複数のGPS座標、または、地理的エリアを定義するための他の手段を含んでもよい。地理的エリアは、ポリゴンまたはポリゴン情報と呼ばれる場合がある。
より具体的には、この例では、第1の警報メッセージ902を受信すると、警報メッセージ制御モジュール829は、たとえば、テキストベース警報情報をUE810上に表示してもよい。第2の警報メッセージ910を受信すると、警報メッセージ制御モジュール829は、MID916に基づいて、第2の警報メッセージ910の警報メッセージコンテンツ918が警報メッセージアリケーション853に送信されるべきであると決定する。警報メッセージ制御モジュール829は、さらに、上記で説明したように、第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910のシリアルナンバに基づいて、第2の警報メッセージ910が第1の警報メッセージ902に関連付けられると判定する。第2の警報メッセージ910からロケーション情報920を取得した後、警報メッセージ制御モジュール829は、表示のためにロケーション情報920を警報メッセージアプリケーション853に送信してもよい。これに応じて、警報メッセージアプリケーション853は、ロケーション情報920に基づいて、マップ関連情報924をUE810のディスプレイ928上に表示する。マップ関連情報924は、ロケーション情報920に関連付けられた地理的エリアを第2の警報メッセージ910において示してもよい(図9A参照)。また、マップ関連情報924は、UE810の地理的ロケーション930を示してもよい。たとえば、マップ関連情報924は、地震の地理的エリア932、ならびにUE810の地理的ロケーション930を示してもよい。第2の警報メッセージ910はUE810に提供されたが、これは、UE810は地震の地理的エリア932内に位置するためである。UE810が地震の地理的エリア932の外に位置した場合、第2の警告メッセージ910(ならびに、第1の警告メッセージ902)はUE810に提供されていない場合がある。ある構成では、警報メッセージ制御モジュール829は、第1の警報メッセージ902から取得された何らかの警報情報を警報メッセージアプリケーション853に送信してもよい。このようにして、警報メッセージアプリケーション853は、警報メッセージアプリケーション853によって表示された警報情報が警報メッセージ制御モジュール829によって表示された警報情報に関連付けられるという表示を表示してもよい。この例では、第1の警報メッセージ902は、警報イベント(たとえば、地震)が発生した時間に関する情報を有してもよい。警報メッセージ制御モジュール829は、第2の警報メッセージ910のロケーション情報920とともに、時間情報を警報メッセージアプリケーション853に送信してもよい。このようにして、警報メッセージアプリケーション853は、マップ関連情報924、ならびにマップ関連情報924が時間情報によって指定された時間に発生した警報イベントに関するという表示を表示してもよい。
上記で説明したように、本開示の様々な態様によれば、警報メッセージ制御モジュール829は第2の警報メッセージ910を無視しないが、これはMID916が所定のセットのMIDのうちの1つではないためである。その代わりに、警報メッセージ制御モジュール829は、第2の警報メッセージ910のロケーション情報920を警報メッセージアプリケーション853に提供する。警報メッセージアプリケーション853は、マップ関連情報924をUE810のディスプレイ928上に提示する。
所定のセットのMIDとは異なるいずれのMIDも、様々な通信規格、プロトコル、および/もしくは手順に従って、UE810内で事前設定、事前選択、またはさもなければ構成されてよいことが当業者には了解されよう。たとえば、4396に等しいMIDは(たとえば、範囲4370〜4382の範囲内の)所定のセットのMIDのうちの1つでない場合がある。それでもなお、様々な通信規格、プロトコル、および/または手順は、4396に等しいMIDは特定のタイプの情報に対応することを事前設定、事前選択、またはさもなければ規格化してもよい。
いくつかの構成では、第1の警報メッセージ902が受信され、第2の警報メッセージ910のロケーション情報920が第1の警報メッセージ902に関連付けられるとき、警報メッセージ制御モジュール829は、マップ関連情報924を表示するために、第2の警報メッセージ910のロケーション情報920を警報メッセージアプリケーション853に送信することを決定する。
上記で説明したように、いくつかの構成では、第1の警報メッセージ902は、(たとえば、範囲4370〜4382内の)所定のセットのMID内のMID906を含み、第2の警報メッセージ910は、所定のセットのMIDとは異なるMID916(たとえば、4396)を含む。いくつかの構成では、第2の警報メッセージ910のシリアルナンバ912は、前の第1の警報メッセージ902のシリアルナンバ904以上である。
図10は、警報メッセージを伝送するためにプロバイダによって使用される場合があるシグナリングシーケンスの一例を示す図1000である。しかしながら、本開示の範囲から逸脱することなく代替のシステムがプロバイダによって使用されてよい。具体的には、例示するシグナリングシーケンスは、第1の警報メッセージ902および第2の警報メッセージ910をUE810に送信するために使用される場合がある。上記で説明したように、警報ゲートウェイ1012は、警報情報をその加入者に提供することを選択したプロバイダ(すなわち、CMSP)に警報情報を提供する。プロバイダは、警報メッセージを特定の地理的エリア内のUEに伝送するために様々な構成要素(たとえば、CBE1010、CBC1008、MME1006、および/またはeNB1004)を利用してもよい。
動作1014で、警報情報は警報ゲートウェイ1012からCBE1010に伝送されてよい。たとえば、警報情報は、地震に関する一般情報、ならびに、上記で説明した例では、地震のロケーション情報を含んでもよい。動作1016で、警報情報を受信することに応答して、CBE1010は、警報情報を含む緊急ブロードキャスト要求信号をCBC1008に伝送してもよい。動作1018で、緊急ブロードキャスト要求信号を受信することに応答して、一動作では、CBC1008は、たとえば、第1の警報メッセージ902を含む書込み置換警告要求信号をMME1006に伝送してもよい。別の動作で、CBC1008は、たとえば、第2の警報メッセージ910を含む別の書込み置換警告要求信号をMME1006に伝送してもよい。MME1006が書込み置換警告要求信号を受信した場合、動作1020で、MME1006は、書込み置換警告確認信号をCBC1008に伝送し戻してもよい。動作1022で、書込み置換警告確認信号を受信することに応答して、CBC1008は、緊急ブロードキャスト応答信号をCBE1010に伝送し戻してよい。動作1024で、MME1006は、たとえば、第1の警報メッセージ902または第2の警報メッセージ910を含む書込み置換警告要求信号をeNB1004に伝送してもよい。動作1026で、書込み置換警告応答信号を受信することに応答して、eNB1004はセルブロードキャスト配信を実行してもよい。
セルブロードキャスト配信の間、eNB1004は、警報メッセージ(たとえば、第1の警報メッセージ902または第2の警報メッセージ910)を特定の地理的エリア内に位置するUE1002に伝送してもよい。上記で論じたように、eNB1004は、特定の地理的エリア(たとえば、緊急事態に関連付けられた地理的エリア)内にあるUE1002だけに警報メッセージをブロードキャストしてもよく、特定の地理的エリアの外にあるUE1002に警報メッセージをブロードキャストすることを控えてもよい。動作1028で、eNB1004は、書込み置換警告応答信号をMME1006に伝送し戻してもよい。いくつかの構成では、動作1026および動作1028は同時に(または、ほぼ同時に)実行されてもよい。動作1030で、eNB1004からUE1002へのセルブロードキャスト配信に応答して、UE1002はユーザ警報を提供してもよい。いくつかの構成では、ユーザ警報は、UEが第1の所定のセットのMIDからのMIDを有する警報メッセージ(たとえば、第1の警報メッセージ902)を受信することに応答して、UEのディスプレイ上に表示されるテキストメッセージを含んでもよい。いくつかの構成では、ユーザ警報は、図9Aおよび図9Bを参照して上記で説明したように、UEが第2の所定のセットのMIDからのMIDを有する警報メッセージ(たとえば、第2の警報メッセージ910)を受信することに応答して、UEのディスプレイ上に表示されるマップ関連情報を含んでもよい。最終的に、動作1032で、MME1006は、警報メッセージ配信に関する成功または失敗をトレース記録内に記録することができる。
図11は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1100である。この方法はUEによって実行されてよい。ブロック1101で、UEは前のシステム情報を受信する。ブロック1102で、UEは、トリガメッセージと追加情報(たとえば、上記で説明したようなロケーション情報)を含むシステム情報を受信する。追加情報は、前に受信したシステム情報の警報メッセージに関連してもよい。たとえば、図9Aを参照すると、UEは前のシステム情報(すなわち、第1の警報メッセージ902)と、トリガメッセージ917と追加情報(すなわち、警報メッセージコンテンツ918)とを含むシステム情報(すなわち、第2の警報メッセージ910)とを受信する。追加情報は、ロケーション情報920を含んでもよい。いくつかの構成では、システム情報はSIB12内で受信される。いくつかの構成では、システム情報はPDSCHを介して受信される。
ブロック1104で、UEは、アプリケーションを使用可能にし、トリガメッセージに基づいて、追加情報をアプリケーションに提供する。たとえば、図9A〜図9Bを参照すると、UEは、警報メッセージアプリケーション853を使用可能にし、(トリガメッセージ917内に含まれる)MID916に基づいて、(追加情報内に含まれる)ロケーション情報920をアプリケーションに提供する。たとえば、MID916(たとえば、4396)が(たとえば、範囲4370〜4382内の)所定のセットのMIDのうちの1つでないとき、UEは、警報メッセージアプリケーション853を使用可能にし、ロケーション情報920を警報メッセージアプリケーション853に提供する。
いくつかの構成では、ブロック1106で、UEはMIDが所定のセットのMIDのうちの1つであるかどうかを判定する。たとえば、図9Aを再び参照すると、UEはMID916が範囲4370〜4382内にあるかどうかを判定することができる。ブロック1108で、UEは、MIDが所定のセットのMIDのうちの1つであるかどうかに基づいて、マップ関連情報を表示することを決定する。たとえば、図9A〜図9Bを参照すると、MID916が所定のセットのMID4370〜4382内にないとき、UEはマップ関連情報924を表示することを決定してもよい。MID916が所定のセットのMID4370〜4382内にないとき、UEは、メッセージ(すなわち、追加情報)がマップ関連情報924を含むと仮定してもよい。しかしながら、MID916が所定のセットのMID4370〜4382内にあるとき、UEはマップ関連情報924を表示するのを控えることを決定してもよい。MID916が所定のセットのMID4370〜4382内にあるとき、UEは、そのメッセージ(すなわち、警報メッセージコンテンツ908)がマップ関連情報924を含まないと仮定してもよい。
いくつかの構成では、ブロック1110で、UEは前のシステム情報が受信されたかどうかを判定する。たとえば、図9A〜図9Bを参照すると、UEは前のシステム情報を受信してもよい。前のシステム情報(すなわち、第1の警報メッセージ902)が受信され、システム情報(すなわち、第2の警報メッセージ910)のロケーション情報920が前のシステム情報に関連付けられるとき、UEはマップ関連情報924を表示することを決定してもよい。システム情報が前のシステム情報の後に受信され、前のシステム情報のシリアルナンバ904以上のシリアルナンバ912を有するとき、UEはシステム情報が前のシステム情報に関連付けられると仮定してもよい。UEは、追加情報内の情報によってなど、他の手段によって、システム情報の前のシステム情報との関連性を判定してもよい。
いくつかの構成では、前のシステム情報は、警報メッセージを含み、ロケーション情報920は警報メッセージに関連付けられる。いくつかの構成では、前のシステム情報は、(たとえば、範囲4370〜4382内の)所定のセットのMID内のMID906を含み、システム情報は、所定のセットのMIDとは異なるMID916(たとえば、4396)を含む。いくつかの構成では、システム情報は、前のシステム情報のシリアルナンバ904以上のシリアルナンバ912を含む。
最終的に、ブロック1112で、UEはロケーション情報に関連付けられたマップ関連情報を表示する。たとえば、図9Bを参照すると、UE810はロケーション情報920に関連付けられたマップ関連情報924を表示してもよい。いくつかの構成では、ロケーション情報920は、警報(たとえば、地震)に関連付けられた地理的エリア932を示す。いくつかの構成では、マップ関連情報924は、システム情報内のロケーション情報920に関連付けられた地理的エリア932を示す。たとえば、マップ関連情報は、サンディエゴ繁華街の震源に関して半径10マイルとして、地理的エリア932を表示してもよい。いくつかの構成では、マップ関連情報924はUE810の地理的ロケーション930を示す。たとえば、マップ関連情報924は、地理的エリア932内にある、UE810の地理的ロケーション930を表示してもよい。UE810の地理的ロケーション930は、図9Bに示したように、地理的エリア932内にあるため、UE810はシステム情報を受信してもよい。しかしながら、UE810の地理的ロケーション930が地理的エリア932内にない場合、UE810はシステム情報を受信しない場合がある。
本明細書に提供される様々な態様は、後方互換性があってもよく、プロバイダ(すなわち、CMSP)の既存のインフラストラクチャに対する影響が最小限であるか、またはまったくない場合がある。さらに、UEは、所定の範囲内にない(たとえば、4396)警報メッセージも受信しながら、所定の範囲(たとえば、範囲4370〜4382)内のMIDを有する警報メッセージを継続的に受信してもよい。さらに、サードパーティのアプリケーション開発者は、本開示の範囲から逸脱せずに、様々な形態でかつ/または様々な特徴を有するマップ関連情報924を提供してもよい。
図12は、例示的な装置1202内の様々なモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念的なデータフロー図1200である。この装置はUEであってもよい。装置1202は、受信モジュール1204と、使用可能および提供モジュール1206と、判定モジュール1208と、表示モジュール1210と、伝送モジュール1212とを含む。使用可能および提供モジュール1206、判定モジュール1208、および表示モジュール1210は、警報メッセージ制御モジュール829に対応する場合がある。
受信モジュール1204は、システム情報を受信するように構成される。システム情報は、トリガメッセージと追加情報とを含む。追加情報は、ロケーション情報を含んでもよい。使用可能および提供モジュール1206は、アプリケーションを使用可能にするとともに、トリガメッセージに基づいて、追加情報をアプリケーションに提供するように構成される。表示モジュール1210は、ロケーション情報に関連付けられたマップ関連情報を表示するように構成される。
受信モジュール1204は、システム情報を受信するのに先立って、前のシステム情報を受信するようにさらに構成されてよい。前のシステム情報は警報メッセージを含んでもよく、ロケーション情報は警報メッセージに関連付けられてよい。前のシステム情報は、所定のセットのMID内のMIDを含んでもよく、システム情報は、所定のセットのMIDとは異なるMIDを含んでもよい。前のシステム情報は第1のシリアルナンバを含んでもよく、システム情報は、第1のシリアルナンバ以上の第2のシリアルナンバを含んでもよい。
システム情報はMIDを含んでもよい。判定モジュール1208は、MIDが所定のセットのMIDのうちの1つであるかどうかを判定するようにさらに構成されてよい。判定モジュール1208は、MIDが所定のセットのMIDのうちの1つであるかどうかに基づいて、マップ関連情報を表示することを判定するようにさらに構成されてよい。
判定モジュール1208は、前のシステム情報が受信されたかどうかを判定するようにさらに構成されてよい。表示モジュール1210は、前のシステム情報が受信され、ロケーション情報が前のシステム情報に関連付けられるとき、マップ関連情報を表示することを決定するように構成されてよい。
ロケーション情報は、警報に関連付けられた地理的エリアを示してもよい。マップ関連情報は、システム情報内のロケーション情報に関連付けられた地理的エリアを示してもよい。マップ関連情報は、UEの地理的ロケーションを示してもよい。システム情報はSIB12内で受信されてよい。システム情報はPDSCHによって受信されてよい。
装置は、図11の上記のフローチャートにおけるアルゴリズムのブロックの各々を実行する、追加のモジュールを含んでもよい。そのため、図11の上記のフローチャート内の各ブロックは、モジュールによって実行される場合があり、装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含んでもよい。モジュールは、指定されたプロセス/アルゴリズムを実行するように明確に構成され、指定されたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実施され、プロセッサによる実施のためにコンピュータ可読媒体内に記憶された、1つもしくは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであってもよい。
図13は、処理システム1314を採用する装置1202'のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1300である。処理システム1314は、バス1324によって全体的に表されるバスアーキテクチャで実装されてよい。バス1324は、処理システム1314の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含んでもよい。バス1324は、プロセッサ1304によって表される、1つもしくは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールと、モジュール1204、1206、1208、1210、1212と、コンピュータ可読媒体/メモリ1306とを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1324はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクさせることができ、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれらについてはこれ以上説明しない。
処理システム1314は、トランシーバ1310に結合されてよい。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、伝送媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1314、具体的には受信モジュール1204に提供する。さらに、トランシーバ1310は、処理システム1314、具体的には送信モジュール1212から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1320に印加される信号を生成する。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行されると、処理システム1314に任意の特定の装置に関して上で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1306は、ソフトウェアを実行するとき、プロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するためにも使用されてよい。処理システムは、モジュール1204、1206、1208、1210、1212のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に存在する/記憶される、プロセッサ1304において動作するソフトウェアモジュール、プロセッサ1304に結合された1つもしくは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの何らかの組合せであってもよい。処理システム1314は、UE650の構成要素であってよく、メモリ660、ならびに/または、TXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659のうちの少なくとも1つを含んでよい。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202/1202'は、トリガメッセージと追加情報とを含むシステム情報を受信するための手段と、アプリケーションを使用可能にするとともに、トリガメッセージに基づいて、追加情報をアプリケーションに提供するための手段とを含む。追加情報は、ロケーション情報を含んでもよい。装置1202/1202'は、ロケーション情報に関連付けられたマップ関連情報を表示するための手段をさらに含んでもよい。装置1202/1202'は、システム情報を受信するのに先立って、前のシステム情報を受信するための手段にさらに含んでもよい。前のシステム情報は警報メッセージを含んでもよく、ロケーション情報は警報メッセージに関連付けられてよい。システム情報はMIDをさらに含んでもよい。装置1202/1202'は、MIDが所定のセットのMIDのうちの1つであるかどうかを判定するための手段と、MIDが所定のセットのMIDのうちの1つであるかどうかに基づいて、マップ関連情報を表示することを決定するための手段とをさらに含んでもよい。装置1202/1202'は、前のシステム情報が受信されたかどうかを判定するための手段をさらに含んでもよい。表示するための手段は、前のシステム情報が受信され、ロケーション情報が前のシステム情報に関連付けられるとき、マップ関連情報を表示することを決定するように構成されてよい。上述の手段は、装置1202の上述のモジュール、および/または上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された装置1202'の処理システム1314のうちの1つまたは複数であってもよい。上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含んでもよい。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659であってもよい。
開示したプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は、例示的な手法の説明であることを理解されたい。設計上の優先事項に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層が並べ替えられてもよいことを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わされてもよく、または省略されてもよい。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
前述の説明は、あらゆる当業者が本明細書で説明した種々の態様を実践できるようにするために与えられる。これらの態様に対する種々の変更は、当業者に容易に明らかになり、本明細書において規定される一般原理は他の態様に適用されてよい。したがって、特許請求の範囲は本明細書に示した態様に限定されることが意図されず、文言通りの特許請求の範囲に整合するすべての範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味することが意図されず、「1つまたは複数の」を意味する。「例示的」という言葉は、「例、事例、または例示として役立つ」ことを意味するように本明細書において使用される。「例示的」として本明細書で説明するいずれの態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいか、または有利であると解釈されるべきではない。別段に明記されていない限り、「いくつか(some)」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、ならびに「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含んでもよい。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、ならびに「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aだけ、Bだけ、Cだけ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであってもよく、任意のそのような組合せは、A、B、またはCの1つもしくは複数のメンバーを含んでもよい。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示を通して説明した様々な態様の要素に等しいすべての構造および機能は、参照により本明細書に明示的に組み込まれており、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書で開示したいかなる内容も、そのような開示が特許請求の範囲で明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。いかなるクレーム要素も、要素が「ための手段」という語句を使用して明確に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
100 LTEネットワークアーキテクチャ、発展型パケットシステム(EPS)
102 ユーザ機器(UE)
104 発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)
106 発展型ノードB(eNB)
108 eNB
110 発展型パケットコア(EPC)
112 モビリティ管理エンティティ(MME)
114 他のMME
116 サービングゲートウェイ
118 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
120 ホーム加入者サーバ(HSS)
122 事業者のインターネットプロトコル(IP)サービス122
124 マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ
126 ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)
128 マルチキャスト協調(MCE)
200 アクセスネットワーク
202 セルラー領域(セル)
204 マクロeNB
206 UE
208 低電力クラスeNB
210 セルラー領域
300 図
302 リソース要素、セル固有RS
304 リソース要素、UE固有RS、UE-RS
400 図
410a リソースブロック
410b リソースブロック
420a リソースブロック
420b リソースブロック
430 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)
500 図
506 物理レイヤ
508 レイヤ2(L2レイヤ)
510 メディアアクセス制御(MAC)サブレイヤ
512 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
514 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ
516 無線リソース制御(RRC)サブレイヤ
610 eNB
616 伝送(TX)プロセッサ
618 別個のトランスミッタ、レシーバ
620 アンテナ
650 UE
652 アンテナ
654 レシーバ、トランスミッタ
656 レシーバ(RX)プロセッサ
658 チャネル推定器
659 コントローラ/プロセッサ
660 メモリ
662 データシンク
667 データソース
668 TXプロセッサ
670 RXプロセッサ
674 チャネル推定器
675 コントローラ/プロセッサ
676 メモリ
700 ブロック図
702 連邦局
704 地方緊急オペレーションセンター(EOC)
706 州EOC
708 警報アグリゲータ
710 警報ゲートウェイ
712 CMSPゲートウェイ
714 CMSPインフラストラクチャ
716 UE
800 図
810 UE
813 プロセッサ
816 メモリ
819 レシーバ/トランスミッタ
820 オペレーティングシステム(OS)
823 伝送モジュール
826 受信モジュール
829 警報メッセージ制御モジュール
853 警報メッセージアプリケーション
890 eNB
900 図
901 図
902 第1の警報メッセージ
904 シリアルナンバ
906 メッセージ識別子(MID)
908 警報メッセージコンテンツ
910 第2の警報メッセージ
912 シリアルナンバ
916 MID
917 トリガメッセージ
918 警報メッセージコンテンツ
920 ロケーション情報
924 マップ関連情報
928 ディスプレイ
930 地理的ロケーション
932 地理的エリア
1000 図
1004 eNB
1006 MME
1008 CBC
1010 CBE
1012 警報ゲートウェイ
1100 フローチャート
1200 データフロー図
1202 装置
1202' 装置
1204 受信モジュール、モジュール
1206 使用可能および提供モジュール、モジュール
1208 判定モジュール、モジュール
1210 表示モジュール、モジュール
1212 伝送モジュール、モジュール
1214 処理システム
1300 図
1304 プロセッサ
1306 コンピュータ可読媒体/メモリ
1310 トランシーバ
1314 処理システム
1320 アンテナ
1324 バス

Claims (50)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信の方法であって、
    前のシステム情報を含む第1の警報メッセージを受信するステップであって、前記前のシステム情報は第1のシリアルナンバを含む、ステップと、
    前記第1の警報メッセージを受信した後にシステム情報を含む第2の警報メッセージを受信するステップであって、前記第2の警報メッセージは第2のシリアルナンバと第2のメッセージ識別子(MID)を含み、前記第2のシリアルナンバは、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを示す、ステップと、
    前記第2のシリアルナンバに基づいて、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを判定するステップと、
    前記第2のMIDが、所定のセットのMID内にないと判定するステップと、
    アプリケーションを使用可能にするとともに、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられ、かつ前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定するステップに基づいて、追加情報を前記アプリケーションに提供するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記追加情報はロケーション情報を含み、前記方法は、
    前記ロケーション情報に関連付けられたマップ関連情報を表示するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記前のシステム情報は警報メッセージコンテンツを含み、前記ロケーション情報は前記警報メッセージコンテンツに関連付けられる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定するステップに基づいて、前記マップ関連情報を表示することを決定するステップ
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記マップ関連情報を表示するステップは、前記前のシステム情報が受信され、かつ、前記ロケーション情報が前記前のシステム情報に関連付けられるとき表示するステップを含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記ロケーション情報は警報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項2に記載の方法。
  7. 前記マップ関連情報は、前記システム情報内の前記ロケーション情報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項2に記載の方法。
  8. 前記マップ関連情報は、前記UEの地理的ロケーションを示す、請求項2に記載の方法。
  9. 前記前のシステム情報は、所定のセットのMID内の第1のMIDを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のMIDおよび前記第2のMIDは、警報メッセージソースおよび警報メッセージタイプをそれぞれ識別する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記所定のセットのMIDは、第1のMIDの値から、前記第1のMIDの値よりも大きな第2のMIDの値までのMIDの範囲に対応する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第2のシリアルナンバは、前記第1のシリアルナンバ以上である、請求項1に記載の方法。
  13. 前記システム情報は、システム情報ブロック(SIB)12内で受信される、請求項1に記載の方法。
  14. 前記システム情報は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して受信される、請求項1に記載の方法。
  15. ワイヤレス通信のための装置であって、
    前のシステム情報を含む第1の警報メッセージを受信するための手段であって、前記前のシステム情報は第1のシリアルナンバを含む、手段と、
    前記第1の警報メッセージを受信した後にシステム情報を含む第2の警報メッセージを受信するための手段であって、前記第2の警報メッセージは第2のシリアルナンバと第2のメッセージ識別子(MID)を含み、前記第2のシリアルナンバは、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを示す、手段と、
    前記第2のシリアルナンバに基づいて、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを判定するための手段と、
    前記第2のMIDが、所定のセットのMID内にないと判定するための手段と、
    アプリケーションを使用可能にするとともに、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられ、かつ前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定することに基づいて、追加情報を前記アプリケーションに提供するための手段と
    を含む、装置。
  16. 前記追加情報はロケーション情報を含み、前記装置は、
    前記ロケーション情報に関連付けられたマップ関連情報を表示するための手段
    をさらに含む、請求項15に記載の装置。
  17. 前記前のシステム情報は警報メッセージコンテンツを含み、前記ロケーション情報は前記警報メッセージコンテンツに関連付けられる、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定することに基づいて、前記マップ関連情報を表示することを決定するための手段
    をさらに含む、請求項16に記載の装置。
  19. 前記マップ関連情報を表示するための手段は、前記前のシステム情報が受信され、かつ、前記ロケーション情報が前記前のシステム情報に関連付けられるときに、表示することを含む、請求項16に記載の装置。
  20. 前記ロケーション情報は警報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項16に記載の装置。
  21. 前記マップ関連情報は、前記システム情報内の前記ロケーション情報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項16に記載の装置。
  22. 前記マップ関連情報は、UEの地理的ロケーションを示す、請求項16に記載の装置。
  23. 前記前のシステム情報は、所定のセットのMID内の第1のMIDを含む、請求項15に記載の装置。
  24. 前記第2のシリアルナンバは、前記第1のシリアルナンバ以上である、請求項15に記載の装置。
  25. 前記システム情報はシステム情報ブロック(SIB)12内で受信される、請求項15に記載の装置。
  26. 前記システム情報は物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して受信される、請求項15に記載の装置。
  27. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサであって、
    前のシステム情報を含む第1の警報メッセージを受信することであって、前記前のシステム情報は第1のシリアルナンバを含む、受信することと、
    前記第1の警報メッセージを受信した後にシステム情報を含む第2の警報メッセージを受信することであって、前記第2の警報メッセージは第2のシリアルナンバと第2のメッセージ識別子(MID)を含み、前記第2のシリアルナンバは、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを示す、受信することと、
    前記第2のシリアルナンバに基づいて、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを判定することと、
    前記第2のMIDが、所定のセットのMID内にないと判定することと、
    アプリケーションを使用可能にするとともに、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられ、かつ前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定することに基づいて、追加情報を前記アプリケーションに提供することと
    を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサと
    を備える、装置。
  28. 前記追加情報はロケーション情報を含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記ロケーション情報に関連付けられたマップ関連情報を表示する
    ようにさらに構成される、請求項27に記載の装置。
  29. 前記前のシステム情報は警報メッセージコンテンツを含み、前記ロケーション情報は前記警報メッセージコンテンツに関連付けられる、請求項28に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定することに基づいて、前記マップ関連情報を表示することを決定すること
    を行うようにさらに構成される、請求項28に記載の装置。
  31. 前記マップ関連情報を表示するために、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記前のシステム情報が受信され、かつ、前記ロケーション情報が前記前のシステム情報に関連付けられるとき、前記マップ関連情報を表示するようにさらに構成される、請求項28に記載の装置。
  32. 前記ロケーション情報は警報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項28に記載の装置。
  33. 前記マップ関連情報は、前記システム情報内の前記ロケーション情報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項28に記載の装置。
  34. 前記マップ関連情報は、UEの地理的ロケーションを示す、請求項28に記載の装置。
  35. 前記前のシステム情報は、所定のセットのMID内の第1のMIDを含む、請求項27に記載の装置。
  36. 前記第2のシリアルナンバは、前記第1のシリアルナンバ以上である、請求項27に記載の装置。
  37. 前記システム情報はシステム情報ブロック(SIB)12内で受信される、請求項27に記載の装置。
  38. 前記システム情報は物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して受信される、請求項27に記載の装置。
  39. 前のシステム情報を含む第1の警報メッセージを受信することであって、前記前のシステム情報は第1のシリアルナンバを含む、受信することと、
    前記第1の警報メッセージを受信した後にシステム情報を含む第2の警報メッセージを受信することであって、前記第2の警報メッセージは第2のシリアルナンバと第2のメッセージ識別子(MID)を含み、前記第2のシリアルナンバは、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを示す、受信することと、
    前記第2のシリアルナンバに基づいて、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられることを判定することと、
    前記第2のMIDが、所定のセットのMID内にないと判定することと、
    アプリケーションを使用可能にするとともに、前記第2の警報メッセージが前記第1の警報メッセージに関連付けられ、かつ前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定に基づいて、追加情報を前記アプリケーションに提供することと
    を行わせるためのコードを含む、非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  40. 前記第2のシリアルナンバは、前記第1のシリアルナンバ以上である、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  41. 前記追加情報はロケーション情報を含み、前記非一時的コンピュータ可読記録媒体は、
    前記ロケーション情報に関連付けられたマップ関連情報を表示する
    ためのコードをさらに含む、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  42. 前記前のシステム情報は警報メッセージコンテンツを含み、前記ロケーション情報は前記警報メッセージコンテンツに関連付けられる、請求項41に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  43. 前記前のシステム情報は、所定のセットのMID内の第1のMIDを含む、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  44. 前記第2のMIDが前記所定のセットのMID内にないと判定することに基づいて、前記マップ関連情報を表示することを決定する
    ためのコードをさらに含む、請求項41に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  45. 前記マップ関連情報を表示するためのコードが、前記前のシステム情報が受信され、かつ、前記ロケーション情報が前記前のシステム情報に関連付けられるときに、表示する
    ためのコードを含む、請求項41に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  46. 前記ロケーション情報は警報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項41に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  47. 前記マップ関連情報は、前記システム情報内の前記ロケーション情報に関連付けられた地理的エリアを示す、請求項41に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  48. 前記マップ関連情報は、UEの地理的ロケーションを示す、請求項41に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  49. 前記システム情報はシステム情報ブロック(SIB)12内で受信される、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  50. 前記システム情報は物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して受信される、請求項39に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
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