JP6275771B2 - Sealing material between bridge girder and floor slab - Google Patents
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Description
本発明は、橋梁や高架橋における橋桁と床版との間に橋桁の長さ方向に沿って配設されるシール材に関する。 The present invention relates to a seal member disposed along a length direction of a bridge girder between a bridge girder and a floor slab in a bridge or a viaduct.
従来、図4に示すように、H型鋼からなる橋桁51を幅員方向Wに所要間隔あけて、かつ橋軸方向Lに沿って橋脚53上方に配置し、前記橋桁51の上面には幅員方向Wへ互いに所要間隔離したシール材55,55を橋桁51の長さ方向(橋軸方向Lと同じ)に沿って並設し、その後に前記シール材55上にプレストレストコンクリート床版(以下床版とも記す。)57を配置し、さらに前記橋桁51上面のシール材55,55間にコンクリートやモルタル59を打設することにより、前記床版57を橋桁51上に固定する方法が多用されている。
Conventionally, as shown in FIG. 4, bridge girders 51 made of H-shaped steel are arranged at a necessary interval in the width direction W and above the bridge piers 53 along the bridge axis direction L, and the upper surface of the bridge girder 51 has a width direction
前記シール材55は、床版57と橋桁51間における型枠として、及び床版57の支持部材として作用し、橋桁51と床版57間でコンクリートやモルタルが硬化するまでの間コンクリートやモルタルが吐露しない(垂れない)ようにシールする機能が求められる。前記シール材55として、従来では独立気泡型のポリエチレン発泡体やゴムスポンジ等からなる独立気泡型の発泡体を、断面四角形からなる長尺に形成したものが用いられている。
また、シール材を発泡体の二層構造とし、一側の発泡体を独立気泡型の発泡体、他側の発泡体を一側の発泡体よりも連続気泡が多く含まれる発泡体としたものが提案されている。
The sealing
Also, the sealing material has a two-layer structure of foam, the foam on one side is a closed-cell foam, and the foam on the other side is a foam containing more open cells than the foam on the one side. Has been proposed.
しかしながら、床版を支持するためには橋桁と床版間にコンクリートやモルタルを床版の荷重に耐えうる幅(面積)に打設する必要があるため、橋桁と床版間のシール材は横幅を狭く、すなわち横幅に比べて高さのある縦長形状とされることが求められる。そのような形状にした場合、床版をクレーンで吊り上げて橋桁上のシール材に載せる際に行われる床版の位置微調整時に、床版の下面で擦られる等によって横方向の力が加わると、横に倒れたり横へずれたりすることがある。その場合、床版をシール材の上方へ離してシール材を正しい位置に直した後、再度床版の位置調整をしなければならず、施工作業に手間取る問題がある。 However, in order to support the floor slab, it is necessary to place concrete or mortar between the bridge girder and the floor slab in a width (area) that can withstand the load of the floor slab. Is required to be narrow, that is, a vertically long shape having a height compared to the width. In such a shape, when a horizontal force is applied by rubbing on the lower surface of the floor slab when finely adjusting the position of the floor slab, which is performed when the floor slab is lifted with a crane and placed on the sealant on the bridge girder , May fall sideways or slip sideways. In that case, after the floor slab is separated above the sealing material and the sealing material is corrected to the correct position, the position of the floor slab must be adjusted again.
本発明は前記の点に鑑みなされたものであって、床版をシール材上に載置する際に行われる床版の位置調整時に、横方向へ倒れたり位置ズレを生じたりし難いシール材の提供を目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and is difficult to cause lateral displacement or misalignment when the position of the floor slab is adjusted when the floor slab is placed on the sealing material. The purpose is to provide.
請求項1の発明は、橋桁と該橋桁上方に配置される床版との間に橋桁の長さ方向に沿って配設されるシール材であって、上側発泡体と下側発泡体が積層一体化された二層からなり、前記上側発泡体は、前記下側発泡体との接触面における前記橋桁の長さ方向と直交する横幅(Ws)が、前記下側発泡体の前記橋桁の上面に配置される面における前記橋桁の長さ方向と直交する横幅(w2)より小であり、前記下側発泡体は、前記橋桁の長さ方向に対して垂直方向の断面が、四角形であることを特徴とする橋桁と床版間のシール材に係る。
The invention according to
請求項2の発明は、請求項1において、前記上側発泡体は、外側に露出する表面にスキン層を有することを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the upper foam has a skin layer on a surface exposed to the outside.
本発明のシール材は、上側発泡体は、下側発泡体との接触面における橋桁の長さ方向と直交する横幅が、下側発泡体の橋桁の上面に配置される面における橋桁の長さ方向と直交する横幅より小であるため、上側発泡体の下側発泡体との接合幅が小さくなり、横方向の力が加わって回転変形する際に下側発泡体の上面で横方向へ変形しやすくなる。したがって、本発明のシール材は、床版の位置調等の際に横方向の力が加わると、上側発泡体の変形によって力を吸収し、下側発泡体については変形を抑えることができるため、シール材全体が倒れたり位置がずれたりするのを防ぐことができ、シール材の貼り直し作業等の面倒な作業が不要になり、施工作業の簡略化を実現できる。 In the sealing material of the present invention, the upper foam has a bridge girder length on a surface where the lateral width perpendicular to the length direction of the bridge girder on the contact surface with the lower foam is arranged on the upper surface of the lower girder bridge girder. Since the width is smaller than the transverse width orthogonal to the direction, the joint width with the lower foam of the upper foam is reduced, and when the lateral force is applied, it is deformed in the lateral direction on the upper surface of the lower foam when rotating. It becomes easy to do. Therefore, the sealing material of the present invention can absorb the force by deformation of the upper foam and suppress the deformation of the lower foam when a lateral force is applied during the position adjustment of the floor slab. Therefore, it is possible to prevent the entire sealing material from falling down or shifting its position, eliminating the need for troublesome work such as reattaching the sealing material, and simplifying the construction work.
また、本発明のシール材は、上側発泡体が外側に露出する表面にスキン層を有するものであるため、床版の位置調整等の際、床版の下面で上側発泡体が擦られたりしても、表面が傷付き難く、シール性が損なわれ難い効果がある。 Further, since the sealing material of the present invention has a skin layer on the surface where the upper foam is exposed to the outside, the upper foam may be rubbed on the lower surface of the floor slab when the position of the floor slab is adjusted. However, there is an effect that the surface is hardly damaged and the sealing property is not easily impaired.
以下、本発明の実施形態について説明する。図1に示すシール材10は、図4に示した橋桁51と該橋桁51の上方に配置されるプレストレストコンクリート床版57との間に橋桁51の長さ方向に沿って配設されるもので、施工条件等に応じて所要寸法とされている。なお、使用に際しては、橋桁の長さに応じて橋桁の長さ方向に所要本数連接して用いられる。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described. The sealing
前記シール材10は、上側発泡体11と下側発泡体21が接着剤や両面粘着テープ等で積層一体化された長尺品からなる。
前記上側発泡体11は、前記橋桁の長さ方向に対して垂直方向の断面が、角15が丸い四角形又は円形の断面形状を有する棒状体からなる。前記上側発泡体11の材質としてはポリウレタンフォームなどの弾性を有する発泡体が好適である。前記上側発泡体11は、図2の拡大断面図に示すように外側表面にスキン層12を有するものが好ましい。前記スキン層12は、気泡の圧縮により、あるいは気泡サイズが小さくなることによって緻密な膜状となったもので、平滑性が高く、また破れにくいため、前記床版57側として使用すれば、作業時に前記上側発泡体11の上面を擦ることがある床版57の位置調整が容易になるのみならず、床版57に擦られても破損し難くなる。さらに、透水性も低いため、前記コンクリートやモルタルの水分漏出防止に対するシール性も向上する。
The sealing
The upper
なお、表面にスキン層を有する発泡体の製造方法としては、特許第3987252号に記載されている方法、すなわち厚紙ロールから連続的に繰り出されて走行する成形紙(離型紙)の上部平滑面にウレタン原料を連続的に供給し、該成形紙の両端を合わせて角筒状にして発泡させる方法、あるいはウレタン原料を成形型内で発泡させるモールド成形法等がある。前者の方法によって発泡成形されたものは、パーティングライン(PL)が一つのみの長尺品とすることができて好ましい。PL上ではスキン層が切れてしまうか、周囲よりも凸状となってシール性が低下するため、この方法で成形された上部発泡体のPLを、下側発泡体に当接させて、上側発泡体と下側発泡体間に挟むように接合することが好ましい。このように成形すれば、床版と接する可能性のある上側発泡体の露出する表面全面にスキン層を有するシール材とすることができる。
また、前記上側発泡体11の断面を角15が丸い四角形とすれば、前記下側発泡体上に接合する際に、接合面が平滑となるので安定して接合しやすい。上記のように、PLが一つのみの長尺品でできた前記上側発泡体のPLを有する面と、下側発泡体の上面を両面粘着テープや接着剤等で接合することで、容易にPLをシール材10の内部に挟みこんで、上側発泡体11と下側発泡体21を一体化することができる。
In addition, as a manufacturing method of the foam having a skin layer on the surface, the method described in Japanese Patent No. 3987252, that is, on the upper smooth surface of the formed paper (release paper) that is continuously fed from the cardboard roll and travels. There are a method in which a urethane raw material is continuously supplied and both ends of the molding paper are put into a square tube shape and foamed, or a molding method in which a urethane raw material is foamed in a molding die. The foam molded by the former method is preferable because it can be a long product having only one parting line (PL). On the PL, the skin layer may be cut or protruded more than the surroundings to lower the sealing performance. Therefore, the upper foam PL molded by this method is brought into contact with the lower foam, It is preferable to join so as to be sandwiched between the foam and the lower foam. By molding in this way, a sealing material having a skin layer on the entire exposed surface of the upper foam that may be in contact with the floor slab can be obtained.
Further, if the cross-section of the
前記上側発泡体11は、密度(JIS K7222:2005)が90〜170kg/m3、25%圧縮硬さ(JIS K6400−2:2004 D法)が5〜25kPaであるものが好ましい。密度が前記範囲より低い場合には止水性が不十分となり、一方高い場合には硬くなってハンドリング性が悪くなる。また、25%圧縮硬さが前記範囲より低い場合にも止水性が不十分となり、一方高い場合には圧縮残留歪が大きくなる。
The
また、前記上側発泡体11の横幅w1は10〜100mm、高さh1は10〜100mmが好ましい。さらに、横幅w1:高さh1の比は1:0.5〜2が好ましい。高さh1が前記比の範囲よりも小さくなる場合はPC床版や鋼板の寸法バラツキを吸収しづらくなり、一方大きくなる場合は床版設置時にシール材が大きく倒れて設置予定位置からずれてしまう虞がある。
The lateral foam w1 of the
前記下側発泡体21は、前記橋桁の長さ方向に対して垂直方向の断面が、角の有る(すなわち四隅が丸くなっていない)四角形(正方形あるいは長方形)の断面形状を有する棒状体からなる。前記下側発泡体21の材質としては、ポリウレタンフォーム、ゴムスポンジ、ポリオレフィンフォーム等を挙げることができる。特にポリエチレンフォーム等のポリオレフィンフォームが好ましい。
また、前記下側発泡体21は、密度(JIS K7222:2005)が20〜200kg/m3、25%圧縮硬さ(JIS K6400−2:2004 D法)が30〜350kPaであるものが好ましい。密度が前記範囲より低い場合には止水性が不十分となり、一方高い場合には硬くなってハンドリング性が悪くなる。また、25%圧縮硬さが前記範囲より低い場合にも止水性が不十分であると同時に横方向への変形も大きくなり、一方高い場合にはハンドリング性が悪くなる。
The
The
前記下側発泡体21の25%圧縮硬さは、前記上側発泡体11の25%圧縮硬さよりも大きい。すなわち前記上側発泡体11の25%圧縮硬さは、前記下側発泡体21の25%圧縮硬さよりも小さい。さらに、前記上側発泡体11と前記下側発泡体21の25%圧縮硬さ比は1:1.5〜1:70の範囲が好ましい。前記下側発泡体21の25%圧縮硬さが、前記25%圧縮硬さ比の範囲よりも小さい場合には、前記下側発泡体21が上側発泡体11に対して好ましい相対的な硬度よりも低い硬度になる。そのため、前記シール材10上に床版を載置する際に行われる床版の位置調整時などにおいて、床版がシール材10に接触する等によって前記シール材10に横方向の力が加わると、前記下側発泡体21側で変形し易くなってシール材10の全体が底部から倒れやすくなる。一方、前記下側発泡体21の25%圧縮硬さが前記25%圧縮硬さ比の範囲よりも大きい場合には、前記下側発泡体21が上側発泡体11に対して好ましい相対的な硬度よりも高くなるため、床版の載置時に前記下側発泡体21の変形密着性が損なわれてシール性が低下するようになる。
The 25% compression hardness of the
前記下側発泡体21の横幅w2は10〜100mm、高さh2は10〜100mmが好ましい。さらに、横幅w2:高さh2の比は1:0.5〜2が好ましい。高さh2が前記比の範囲よりも小さくなる場合にはシール材10は安定するものの、シール材10間に充填されるコンクリートやモルタル量が不足して床版の支持力が不足する虞がある。一方大きくなる場合には前記下側発泡体21の高さが高すぎて、床版設置時にシール材10の全体が底部から倒れる虞がある。
The
さらに、前記上側発泡体11の高さh1:下側発泡体の高さh2の比は1:0.5〜2が好ましい。前記下側発泡体21の高さh2が前記高さの比の範囲よりも小さくなる場合には、前記上部発泡体11の高さが高すぎて、床版設置時にシール材が大きく倒れて設置予定位置からずれてしまう虞がある。一方大きくなる場合にはPC床版や鋼板の寸法のバラツキに対応させるだけの圧縮しろが不足してシール性が低下する虞がある。
Furthermore, the ratio of the height h1 of the
また、前記シール材10の高さ(h1+h2)は、床版と橋桁間の間隔に応じて設定されるが、通常40mm〜150mmとされる。前記シール材10の高さ(h1+h2)は、前記上側発泡体11の横幅w1と前記下側発泡体21の横幅w2のうち大きい方の寸法(シール材10の最大横幅Wu)以上であって、(h1+h2):Wu=1:0.2〜1であることが好ましい。シール材の最大横幅Wuが前記範囲より小さければ、床版設置時にシール材10の全体が底部から倒れてしまう虞がある。シール材10の最大横幅Wuが前記範囲より大きければ、シール材10間に充填されるコンクリートやモルタル量が減少し、床版の支持力が低下する虞がある。
Moreover, although the height (h1 + h2) of the said
前記シール材10は、床版の施工(橋桁の修繕工事を含む)時、図3の(3−A)及び(3−B)に示すように、前記下側発泡体21の下面(底面)に設けた両面粘着テープや接着剤等からなる接着部材31により、橋桁51の上面の幅方向両縁に固定される。そして図4に示したような床版57をクレーンで吊り上げて橋桁51上で位置の調整をしながらシール材10に載せる。その際、前記シール材10の上面、すなわち前記上側発泡体11の上面が床版の下面で擦られる等によって前記シール材10に横方向の力Fが加わった場合、前記上側発泡体11の硬度と前記下側発泡体21の硬度とが前記関係にあるため、相対的に硬度の低い前記上側発泡体11が主に変形し、相対的に硬度の高い前記下側発泡体21については変形を抑えることできる。また、前記上側発泡体11の外面に形成されている前記スキン層12によって上側発泡体11の上面で滑りが良くなり、前記上側発泡体11の上面と接触しながら行われることがある床版の位置調整が容易になるのみならず、前記上側発泡体11の上面が床版で擦られても前記上側発泡体11が破損し難くなる。
The sealing
さらに、前記上側発泡体11は角15が丸い四角形または円形の断面形状からなり、前記上側発泡体11の下側発泡体21との接触面における幅(Ws)が、前記上側発泡体11の断面における横幅w1よりも小さく設定されるため、横方向の力Fに対して底部の丸い角15a、15bが変形時に干渉することなく、前記下側発泡体21の上面で横方向へ変形しやすい。加えて、前記下側発泡体21は角の有る四角形の断面形状からなるため、横方向の力に対して底部の角25a、25bで踏ん張ることができ、転がり難くなっている。そのため、前記シール材10は、横方向の力に対して主に前記上側発泡体11の部分で横方向へ変形することになり、前記シール材10の全体が底部から倒れたり位置がずれたりするのを防ぐことができる。従って、シール材の貼り直し作業等の面倒な作業が不要になり、施工作業の簡略化を実現できる。
Further, the
また、前記シール材10は、前記上側発泡体11及び下側発泡体21の何れも発泡体からなるため、軽量であり、施工時の取り扱いが容易である。さらに、前記下側発泡体21は、発泡体のシート材から断面四角形に切り出して作成することができ、カット寸法を変えるだけで自由に高さを変更することができるので、修繕工事などで当初の予定していた設定と異なる高さのシール材が必要となったり、工期の限られた急を要する場合にも速やかに成形して、対応することが可能である。
なお、前記床版を前記シール材10上に載置した後に、前記シール材10間にコンクリートやモルタルが充填され、橋桁と床版が一体化されて支持される。
Moreover, since both the said
In addition, after mounting the floor slab on the sealing
10 シール材
11 上側発泡体
12 スキン層
15 丸い角
15a、15b 底部の丸い角
21 下側発泡体
DESCRIPTION OF
Claims (2)
上側発泡体と下側発泡体が積層一体化された二層からなり、
前記上側発泡体は、前記下側発泡体との接触面における前記橋桁の長さ方向と直交する横幅が、前記下側発泡体の前記橋桁の上面に配置される面における前記橋桁の長さ方向と直交する横幅より小であり、
前記下側発泡体は、前記橋桁の長さ方向に対して垂直方向の断面が、四角形であることを特徴とする橋桁と床版間のシール材。 A sealing material disposed along the length direction of the bridge girder between the bridge girder and the floor slab disposed above the bridge girder,
It consists of two layers in which the upper foam and the lower foam are laminated and integrated,
The upper foam has a lateral width perpendicular to the length direction of the bridge girder in the contact surface with the lower foam, and the length direction of the bridge girder in the surface disposed on the upper surface of the bridge girder of the lower foam. Less than the width orthogonal to
A sealing material between a bridge girder and a floor slab, wherein the lower foam has a quadrangular cross section perpendicular to the length direction of the bridge girder.
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