JP6275332B2 - 表示制御装置および画像表示装置 - Google Patents
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Description
通常、ヘッドマウントディスプレイの表示画面の操作は、ヘッドマウントディスプレイに配置されたボタン、またはヘッドマウントディスプレイに接続されたコントローラのタッチパッドやボタンを操作することにより実行される。いずれの表示画面の操作も、ユーザが手指をヘッドマウントディスプレイに添える、あるいはコントローラを把持する必要がある。
実施の形態1.
まず、図1を参照しながら、表示制御装置100の制御内容の概略を説明する。図1は、実施の形態1に係る表示制御装置100が表示制御を行った表示例を示す図である。図1では、表示制御装置100をヘッドマウントディスプレイ(HMD)200に適用し、ヘッドマウントディスプレイ200の画面を、空間でのユーザの手201の動きによる操作(以下、ジェスチャー操作と称する)する場合を例に説明する。なお、表示制御装置100は、ジェスチャー操作に限定されるものではなく、タッチパネル操作またはマウス操作にも適用可能である。
図2は、実施の形態1に係る表示制御装置100の構成を示すブロック図である。
表示制御装置100は、入力部1、位置情報取得部2、表示制御部3、重なり判定部4、入射方向取得部5、照合部6、コマンドデータベース記憶部7、ガイド生成部8、連動処理部9、接触判定部10、コマンド実行部11、解除判定部12、ガイド表示解除部13および表示部14で構成されている。
図3は、実施の形態1に係る表示制御装置100が記憶するコマンドデータベースの構成例を示す図である。図3(a)はコマンドデータベースの設定内容を示し、図3(b)は図3(a)の設定内容に基づいて表示制御を行った場合の表示例を示す図である。
コマンドデータベースは、例えば「コマンド」、「ポインタの入射方向からの角度」および「可動領域の伸長処理」で構成される。「コマンド」はコマンドの表示内容を示し、「OK」および「NG」は、「OK」コマンドおよび「NG」コマンドを実行するためのコマンド領域を配置することを示し、「キャンセル」はコマンド実行処理をキャンセルするキャンセル領域を配置することを示している。
表示制御装置100の入力部1、位置情報取得部2、表示制御部3、重なり判定部4、入射方向取得部5、照合部6、ガイド生成部8、連動処理部9、接触判定部10、コマンド実行部11、解除判定部12、ガイド表示解除部13および表示部14は、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。コマンドデータベース記憶部7は、メモリ102を構成する。また、複数のプロセッサ101および複数のメモリ102が連携して上述した機能を実行するように構成してもよい。
表示制御部3は、ポインタ表示制御部31、可動領域表示制御部32およびガイド表示制御部33で構成されている。ポインタ表示制御部31は、位置情報取得部2が取得した位置情報に基づいて、指定位置にポインタを表示する制御を行う。可動領域表示制御部32は、位置情報取得部2が取得した位置情報に基づいて、指定位置に可動領域に表示する制御を行う。また、照合部6の照合結果に基づいて、可動領域を特定方向に伸長させて表示させる制御を行う。
図5は、実施の形態1に係る表示制御装置100の動作を示すフローチャートである。
表示制御装置100の動作は、3つの処理(1)ガイド表示処理、(2)コマンド実行処理、(3)ガイド非表示処理に分けて説明を行う。3つの処理において、入力部1、位置情報取得部2、表示制御部3および重なり判定部4は常時稼働しているものとし、表示制御部3のポインタ表示制御部31および可動領域表示制御部32は、位置情報取得部2が取得した位置情報に基づいて、ポインタと可動領域を表示させる制御を行っているものとする。これにより、表示部14には、ポインタおよび可動領域が表示されている。
まず、図5のフローチャートのステップST1からステップST9の処理を参照しながら、ガイド表示処理について説明する。
重なり判定部4は、位置情報取得部2が取得したポインタおよび可動領域の位置情報を参照し、ポインタと可動領域とが重なったか否か判定を行う(ステップST1)。ポインタと可動領域とが重なっていない場合(ステップST1;NO)、ステップST1の処理に戻る。一方、ポインタと可動領域とが重なった場合(ステップST1;YES)、入射方向取得部5は、バッファに蓄積された位置情報取得部2が取得したポインタの位置情報の履歴を参照し、ポインタが可動領域のいずれの方向から入射したかを示す入射方向を取得する(ステップST2)。
次に、図5のフローチャートのステップST10からステップST16の処理を参照しながら、コマンド実行処理について説明する。
なお、当該コマンド実行処理では、表示制御部3のポインタ表示制御部31および可動領域表示制御部32は、位置情報取得部2が取得した位置情報に基づいて、ポインタと可動領域を連動させて移動させる表示制御を行い、表示部14には連動移動するポインタと可動領域が表示されている。
ステップST9の処理に続き、接触判定部10は、可動領域表示制御部32が表示制御を行う可動領域の位置情報と、ガイド表示制御部33が表示制御を行うガイド枠の位置情報に基づいて、可動領域の外周がガイド枠に接触したか否か判定を行う(ステップST10)。可動領域の外周がガイド枠に接触していない場合(ステップST10;NO)、ステップST9の処理に戻る。
最後に、図5のフローチャートのステップST17からステップST20の処理およびステップST13からステップST16の処理を参照しながら、ガイド非表示処理について説明する。
ガイド非表示処理は、上述したステップST11の判定処理において、可動領域が、コマンド領域が割り当てられたガイド枠に接触していないと判定された場合(ステップST11;NO)に行われるものであり、コマンド領域が割り当てられていないキャンセル領域に可動領域が接触した場合の処理である。
図6は、実施の形態1に係る表示制御装置100の画面表示例を示す図である。具体例を参照した説明においても3つの処理(1)ガイド表示処理、(2)コマンド実行処理、(3)ガイド非表示処理に分けて説明を行う。
まず、ガイド表示処理の開始前には、図6(a)で示す初期画面が表示部14に表示されている。ポインタ表示制御部31および可動領域表示制御部32の表示制御に基づき、初期画面にはポインタ501および可動領域502が表示されている。
図6(a)に示す初期画面から、図6(b)に示す画面に変化すると、重なり判定部4は、ステップST1としてポインタ501と可動領域502の重なりを判定する。入射方向取得部5は、図6(b)の場合、ポインタが紙面の上方から下方に向かう矢印A方向に移動したと判断し、ステップST2としてポインタの可動領域への入射方向を「下向き」と取得する。
図6(c)に示す画面において、ポインタ501および可動領域502aが移動して、図6(d)または図6(e)に示す表示画面に変化した場合、接触判定部10は、ステップST10として可動領域502aの外周がガイド領域503のガイド枠に接触したか判定を行う。さらに、ステップST11として可動領域502aの外周が「OK」コマンド領域504および「NG」コマンド領域505が割り当てられたガイド枠503a,503bに接触したか判定を行う。
図6(c)に示す画面において、ポインタ501が移動して、図6(h)に示す表示画面に変化した場合、接触判定部10は、ステップST10として可動領域502の外周がガイド領域503のガイド枠に接触したか判定を行う。さらに、ステップST11として可動領域502の外周がコマンド領域が割り当てられたガイド枠503a,503bに接触したか判定を行う。図6(h)に示す例の場合、ポインタが矢印Dで示した移動軌跡をたどり、可動領域502aの外周がコマンド領域が割り当てられていないガイド枠503c、即ちキャンセル領域が割り当てられたガイド枠503cに接触したと判定される。
図7から図10は、実施の形態1の表示制御装置100を適用した場合に得られる効果を示す図である。
図7(a)は、矢印Eで示した移動軌跡をたどり、ポインタ601が可動領域602と重なった場合を示し、図7(b)は矢印Fで示した移動軌跡をたどり、ポインタ601が可動領域602と重なった場合を示している。図7(a)および図7(b)共に、「OK」コマンド領域603a,603bは、ポインタ601の入射方向(矢印E,F)からの角度が「0°」の位置である。これは、入射方向取得部5が可動領域602にポインタ601が入射した方向を取得し、照合部6において入射方向に応じたコマンド情報を取得するため、ポインタ601の移動軌跡によらず、ポインタ601の可動領域602への入射方向に対してコマンド領域の割り当て位置が同一となる。これにより、図7(a)および図7(b)に示すように、ポインタ601の移動軌跡の延長線上に「OK」コマンド領域603a,603bを配置することができ、ポインタ601を可動領域602に入射させる動作のみでコマンドの連続入力が可能となる。また、ポインタ601がどのような移動軌跡をたどった場合にも、コマンドの連続実行が可能な構成とすることができる。
図10(a)で示すポインタ601と可動領域602が重なっていない初期画面から、図10(b1)に示すポインタ601と可動領域602が重なった状態に変化する。コマンドデータベース記憶部7に記憶されたコマンドデータベースに可動領域602の伸長処理が設定されている場合に、図10(b1)および図10(b2)に示すように定義されている方向に可動領域を伸長する。ポインタ601は伸長された可動領域602aを介して、移動軌跡Ia,Ib,Icをたどりキャンセル領域が設定されたガイド枠604aから誘導領域外に出る。これにより、図10(a)に示すように可動領域602であるボタンが隣接して配置されている場合であっても、移動軌跡Ia,Ib,Icをたどり、コマンド実行をキャンセルすることができる。
表示制御装置100は、図10(b)で示したように、重なり判定部4がポインタ601と可動領域602の重なりを判定し、コマンドデータベースに予め可動領域602を適切に伸長する設定しておくことにより、可動領域表示制御部32がコマンドデータベースに基づいた情報により、適切に可動領域を伸長して表示することができ、表示部14の操作性を向上させることができる。
図11は、実施の形態1に係る表示制御装置100をリストメニューの表示に適用した場合を示す説明図である。
図11(a)では、表示部14に、複数の可動領域702a,702b,702c,702dを同時に、並べて配置し、リストメニューを構成している。例えば、可動領域701aはメニュー「Item A」を構成し、可動領域701bはメニュー「Item B」を構成している。図11(a)は、初期画面であり、ポインタ701はいずれの可動領域702a,702b,702c,702dとも重なっていない。当該初期画面において、ポインタ701を矢印L方向に移動させると、移動量に応じて図11(b),(c),(e),(f)で示す画面に遷移する。
図12(a)は可動領域802を八角形で構成した場合の表示例を示し、図12(b)は可動領域802を八角形で構成した場合のコマンドデータベースの構成例を示す図である。
可動領域802は矩形に限定されるものではなく、図12(a)に示す八角形やその他の多角形で構成することができる。可動領域802が八角形の場合、入射方向取得部5は、ポインタ801の入射方向を8方向で特定する。照合部6は、入射方向取得部5が取得した入射方向とコマンドデータベース記憶部7に記憶されたコマンドデータベースとの照合を行い、8方向の入射方向に対応したコマンド情報を取得する。
図13(a)および図13(b)は、ポインタ801が可動領域802に矢印M方向から入射し、当該入射方向に対応したコマンド情報に基づいて、ガイド表示制御部33がコマンド領域803a,803b、ガイド領域804、およびキャンセル領域(不図示)を表示する。さらに可動領域802が矢印M方向に移動し、可動領域802の外周が「進入方向への移動矢印」コマンド領域が割り当てられたガイド領域804のガイド枠に接触し、接触判定部10が可動領域802の外周がコマンド領域803aが割り当てられたガイド領域804のガイド枠に接触したと判定し、コマンド実行部11がコマンド領域803aに割り当てられたコマンドを実行し、画像Xがポインタ801の進入方向へ移動され、画像Xaとなる。
また、ポインタが可動領域のいずれの方向から入射したかに基づいてコマンド領域の割り当て位置が決定されるため、ポインタの移動軌跡に依存することなく、コマンドの実行を行うことができる。また、容易にコマンドを連続して実行させることができる。
さらに、可動領域および誘導領域を介してポインタが移動するため、ポインタを操作するユーザの手ぶれを吸収し、円滑にコマンド実行に導くことができる。また、ユーザの手指に対して奥行検知手段を設けることなく、ユーザが手指を静止する動作を必要とせず、ユーザが手指を空間上で動かすのみでコマンドを実行することができる。
この実施の形態2では、表示部14に複数の可動領域および複数のコマンド領域を表示する場合について説明する。
図14は、実施の形態2に係る表示制御装置100aが表示制御を行った結果である表示例を示す図である。
ポインタ901がコマンド表示領域902内に入ると、複数の可動領域903、複数の誘導領域と複数のガイド枠(以下、ガイド領域と称する)904および複数のコマンド領域905を表示する表示制御が行われる。図14に示した状態において、ポインタ901が移動し、重なり判定部4がポインタ901といずれかの可動領域903が重なったと判定すると、上述した実施の形態1で示した表示制御処理が行われる。
表示制御装置100aは、実施の形態1で示した入射方向取得部5、照合部6、コマンドデータベース記憶部7、ガイド生成部8に換えてポインタ位置判定部15および表示情報記憶部16を設けている。
図16は、実施の形態2に係る表示制御装置100aの動作を示すフローチャートである。以下では実施の形態1に係る表示制御装置100と同一のステップには図5で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
表示制御装置100aの動作も、3つの処理(1)ガイド表示処理、(2)コマンド実行処理、(3)ガイド非表示処理に分けて説明を行う。3つの処理において、入力部1、位置情報取得部2および表示制御部3は常時稼働しているものとし、表示部14にはコマンド表示領域が予め表示され、表示制御部3のポインタ表示制御部31が、位置情報取得部2が取得した位置情報に基づいてポインタを表示させる制御を行っているものとする。
まず、図16のフローチャートのステップST31からステップST33、ステップST8およびステップST9の処理を参照しながら、ガイド表示処理について説明する。
ポインタ位置判定部15は、位置情報取得部2が取得したポインタの位置情報を参照し、ポインタがコマンド表示領域内に位置するか否か判定を行う(ステップST31)。ポインタがコマンド表示領域内に位置しない場合(ステップST31;NO)、ステップST31の処理に戻る。一方、ポインタがコマンド表示領域内に位置する場合(ステップST31;YES)、可動領域表示制御部32aおよびガイド表示制御部33aは表示情報記憶部16に記憶された表示情報を参照し、複数の可動領域、複数のガイド領域および複数のコマンド領域を表示する表示制御を行う(ステップST32)。
次に、図16のフローチャートのステップST10からステップST12およびステップST34からステップST37の処理を参照しながら、コマンド実行処理について説明する。
ステップST10からステップST12の処理が行われてコマンドが実行されると、解除判定部12aは、重なり判定部4および接触判定部10の判定結果を参照し、ポインタがコマンド表示領域外に出たか否か判定を行う(ステップST34)。ポインタがコマンド表示領域外に出ていない場合(ステップST34;NO)、ステップST33の処理に戻る。一方、ポインタがコマンド表示領域外に出た場合(ステップST34;YES)、ガイド表示解除部13aは、ポインタ表示制御部31、可動領域表示制御部32aおよびガイド表示制御部33aに、ガイド表示解除指示を出力する(ステップST35)。ガイド表示解除指示は、具体的にはガイド領域、コマンド領域および可動領域の非表示指示である。
最後に、図16のフローチャートのステップST17からステップST19の処理およびステップST34からステップST37の処理を参照しながら、ガイド非表示処理について説明する。
ガイド非表示処理は、上述したステップST11の判定処理において、可動領域が、コマンド領域が割り当てられたガイド枠に接触していないと判定された場合(ステップST11;NO)に行われるものであり、コマンド領域が割り当てられていないキャンセル領域に可動領域が接触した場合の処理である。
図17は、実施の形態2に係る表示制御装置100aの画面表示例を示す図であり、表示制御装置100aを数値入力に適用した場合を示す説明図である。
ポインタ位置判定部15は、ステップST31として、ポインタ901がコマンド表示領域902内に位置するか判定する。図17に示すように、ポインタ901aがコマンド表示領域902内に位置する場合、可動領域表示制御部32aおよびガイド表示制御部33aは、ステップST32として、複数の可動領域903、複数のガイド領域904および複数のコマンド領域905を表示する表示制御を行う(ステップST32)。
なお、図17に示すように、表示制御部3は、コマンド実行部11が実行したコマンドの選択結果、例えば「600」を示す数値906を、表示部14に表示するように構成してもよい。また、ガイド領域904およびコマンド領域905を非表示にする表示制御が行われた場合に、数値906の表示は残しておくように構成してもよい。
Claims (7)
- ユーザ操作に伴って移動するポインタの表示位置と、前記ポインタの移動を誘導する可動領域の表示位置とが重なっている場合に、前記ポインタが前記可動領域に入射した方向を取得する入射方向取得部と、
前記入射方向取得部が取得した入射方向に基づいた表示情報を取得する照合部と、
前記照合部が取得した表示情報に基づいて、前記ポインタおよび前記可動領域を誘導するガイド領域を生成するガイド生成部と、
前記ポインタ、前記可動領域および前記ガイド生成部が生成したガイド領域を表示する制御を行う表示制御部とを備えた表示制御装置。 - 前記ガイド生成部は、前記照合部が取得した前記表示情報に基づいて、前記入射方向に応じて前記ガイド領域に割り当てる領域であって、当該領域に前記ポインタが入射することにより、当該領域に設定されたコマンドが実行されるコマンド領域と、前記ポインタおよび前記可動領域を前記コマンド領域に誘導する誘導領域と、前記ポインタおよび前記可動領域の前記コマンド領域への誘導を解除する解除領域とを生成することを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- 前記ポインタの表示位置と前記可動領域の表示位置が重なっている場合に、前記表示制御部に対して、前記ポインタと前記可動領域の表示とを連動させる連動処理部を備え、
前記表示制御部は、前記連動処理部の連動指示に基づいて、前記ポインタと前記可動領域を連動させて表示する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。 - 前記照合部は、前記入射方向に対して特定方向に前記可動領域を伸長して表示させる前記表示情報を取得し、
前記表示制御部は、前記照合部が取得した前記表示情報に基づいて、前記可動領域を前記特定方向に伸長させて表示する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部の制御に基づいて表示された前記可動領域と前記ガイド領域との接触を判定する接触判定部と、
前記接触判定部が、前記可動領域と前記ガイド領域とが接触していると判定した場合に、前記可動領域と前記ガイド領域とが接触した領域に割り当てられたコマンド領域に設定されたコマンドを実行するコマンド実行部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の表示制御装置。 - 前記表示制御部の制御に基づいて表示された前記可動領域と前記ガイド領域との接触を判定する接触判定部を備え、
前記ガイド生成部は、前記照合部が取得した前記表示情報に基づいて、前記入射方向に応じて前記ガイド領域に割り当てる領域であって、当該領域に前記ポインタが入射することにより、当該領域に設定されたコマンドが実行されるコマンド領域と、前記ポインタおよび前記可動領域を前記コマンド領域に誘導する誘導領域と、前記ポインタおよび前記可動領域の前記コマンド領域への誘導を解除する解除領域とを生成し、
前記連動処理部は、前記接触判定部が、前記可動領域と前記解除領域が割り当てられた前記ガイド領域とが接触していると判定した場合に、前記解除領域の割り当て方向への移動について前記ポインタと前記可動領域の表示の連動を解除することを特徴とする請求項3記載の表示制御装置。 - 画像を表示する表示部と、
ユーザ操作を撮像する撮像部と、
前記撮像部が撮像した前記ユーザ操作を示す画像を解析し、前記ユーザ操作に伴って移動するポインタの表示位置と、前記ポインタの移動を誘導する可動領域の表示位置とを取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部が取得した前記ポインタの表示位置と、前記可動領域の表示位置とが重なっている場合に、前記ポインタが前記可動領域に入射した方向を取得する入射方向取得部と、
前記入射方向取得部が取得した入射方向に基づいた表示情報を取得する照合部と、
前記照合部が取得した表示情報に基づいて、前記ポインタおよび前記可動領域を誘導するガイド領域を生成するガイド生成部と、
前記ポインタ、前記可動領域および前記ガイド生成部が生成したガイド領域を前記表示部に表示する制御を行う表示制御部とを備えた画像表示装置。
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