JP6270383B2 - アクセス制御装置、アクセス制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記アクセス元装置から、当該アクセス元装置のIDを含む接続要求を受信したときに、アドレスを当該アクセス元装置に払い出し、当該アクセス元装置のIDと払い出したアドレスとをアドレス情報格納手段に格納するアドレス払い出し手段と、
前記アクセス元装置から送信元アドレスと宛先アドレスを設定したパケットを受信し、アドレスとIDとを対応付けて格納する前記アドレス情報格納手段から、前記送信元アドレスに対応する送信元IDを取得する手段と、
前記送信元IDに基づいて、ID毎に接続先情報を格納したユーザ情報格納手段を参照することにより、前記パケットを前記宛先アドレスに転送するか否かを決定するアクセス判定手段と、を備え
前記アクセス元装置と前記アクセス制御装置とはトンネル接続され、前記アクセス制御装置は前記パケットをトンネルから受信する
ことを特徴とするアクセス制御装置が提供される。
図1に、本発明の実施の形態に係る通信システムの構成図を示す。図1に示すように、本実施の形態の通信システムは、トンネル接続装置10、トンネル終端装置20、トンネル接続装置30、及び接続制御装置40を有する。各装置はインターネット等のIPネットワークに接続されている。図1に示す例では、トンネル接続装置20にユーザ端末50(クライアント機器)が接続されている。また、トンネル接続装置30には、Webサーバ50が接続される。トンネル接続装置10/トンネル接続装置30とトンネル終端装置20との間でトンネルを構築することにより、仮想ネットワークが構成される。なお、図1には、代表として、1つのトンネル終端装置20、及び2つのトンネル接続装置10、30を示しているが、より多くのトンネル接続装置がトンネル終端装置20に接続されてもよい。また、複数のトンネル終端装置が存在してもよい。また、トンネル接続装置10の機能がソフトウェアによりユーザ端末50に含まれる形態でもよく、トンネル接続装置30の機能がソフトウェアによりWebサーバ60に含まれる形態でもよい。
図8に、本実施の形態に係るトンネル終端装置20の機能構成図を示す。図8に示すように、トンネル終端装置20は、制御通信処理部21、アドレス払い出し部22、アクセス判定部23、トンネル通信処理部24、アドレス格納部25、アドレス払い出し情報格納部26、ユーザ情報格納部27を有する。
次に、図11、図12を参照して、本実施の形態に係るシステムの動作例を説明する。図11、図12に示す動作例は、トンネル接続装置10(ユーザ端末50)からトンネル接続装置30(Webサーバ60)へのアクセスを行う場合の動作例である。図11は、アクセスが拒否される例を示し、図12は、アクセスが許容される例を示す。
(第1項)
通信ネットワーク上におけるアクセス元装置からアクセス先装置へのアクセスを制御するアクセス制御装置であって、
前記アクセス元装置から送信元アドレスと宛先アドレスを設定したパケットを受信し、アドレスとIDとを対応付けて格納するアドレス情報格納手段から、前記送信元アドレスに対応する送信元IDを取得する手段と、
前記送信元IDに基づいて、ID毎に接続先情報を格納したユーザ情報格納手段を参照することにより、前記パケットを前記宛先アドレスに転送するか否かを決定するアクセス判定手段と
を備えたことを特徴とするアクセス制御装置。
(第2項)
前記ユーザ情報格納手段には、送信元IDに対応するユーザの属性情報が格納されており、前記アクセス判定手段は、当該属性情報と前記接続先情報とを比較することにより、前記パケットを宛先アドレスに転送するか否かを決定する
ことを特徴とする第1項に記載のアクセス制御装置。
(第3項)
前記アクセス元装置から接続要求を受信したときに、アドレスを当該アクセス元装置に払い出し、当該アクセス元装置のIDと払い出したアドレスとを前記アドレス情報格納手段に格納するアドレス払い出し手段
を備えることを特徴とする第1項又は第2項に記載のアクセス制御装置。
(第4項)
前記アドレス払い出し手段は、前記アクセス元装置の認証がとれている場合にアドレスの払い出しを行う
ことを特徴とする第3項に記載のアクセス制御装置。
(第5項)
前記アクセス元装置と前記アクセス制御装置とはトンネル接続され、前記アクセス制御装置は前記パケットをトンネルから受信する
ことを特徴とする第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載のアクセス制御装置。
(第6項)
コンピュータを、第1項ないし第5項のうちいずれか1項に記載のアクセス制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
(第7項)
通信ネットワーク上におけるアクセス元装置からアクセス先装置へのアクセスを制御するアクセス制御装置が実行するアクセス制御方法であって、
前記アクセス元装置から送信元アドレスと宛先アドレスを設定したパケットを受信し、アドレスとIDとを対応付けて格納するアドレス情報格納手段から、前記送信元アドレスに対応する送信元IDを取得するステップと、
前記送信元IDに基づいて、ID毎に接続先情報を格納したユーザ情報格納手段を参照することにより、前記パケットを前記宛先アドレスに転送するか否かを決定するアクセス判定ステップと
を備えたことを特徴とするアクセス制御方法。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
20 トンネル終端装置
30 トンネル接続装置
40 接続制御装置
50 ユーザ端末
60、80 Webサーバ
21 制御通信処理部
22 アドレス払い出し部
23 アクセス判定部
24 トンネル通信処理部
25 アドレス格納部
26 アドレス払い出し情報格納部
27 ユーザ情報格納部
Claims (5)
- 通信ネットワーク上におけるアクセス元装置からアクセス先装置へのアクセスを制御するアクセス制御装置であって、
前記アクセス元装置から、当該アクセス元装置のIDを含む接続要求を受信したときに、アドレスを当該アクセス元装置に払い出し、当該アクセス元装置のIDと払い出したアドレスとをアドレス情報格納手段に格納するアドレス払い出し手段と、
前記アクセス元装置から送信元アドレスと宛先アドレスを設定したパケットを受信し、アドレスとIDとを対応付けて格納する前記アドレス情報格納手段から、前記送信元アドレスに対応する送信元IDを取得する手段と、
前記送信元IDに基づいて、ID毎に接続先情報を格納したユーザ情報格納手段を参照することにより、前記パケットを前記宛先アドレスに転送するか否かを決定するアクセス判定手段と、を備え
前記アクセス元装置と前記アクセス制御装置とはトンネル接続され、前記アクセス制御装置は前記パケットをトンネルから受信する
ことを特徴とするアクセス制御装置。 - 前記ユーザ情報格納手段には、送信元IDに対応するユーザの属性情報が格納されており、前記アクセス判定手段は、当該属性情報と前記接続先情報とを比較することにより、前記パケットを宛先アドレスに転送するか否かを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセス制御装置。 - 前記アドレス払い出し手段は、前記アクセス元装置の認証がとれている場合にアドレスの払い出しを行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクセス制御装置。 - コンピュータを、請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のアクセス制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 通信ネットワーク上におけるアクセス元装置からアクセス先装置へのアクセスを制御するアクセス制御装置が実行するアクセス制御方法であって、
前記アクセス元装置から、当該アクセス元装置のIDを含む接続要求を受信したときに、アドレスを当該アクセス元装置に払い出し、当該アクセス元装置のIDと払い出したアドレスとをアドレス情報格納手段に格納するアドレス払い出しステップと、
前記アクセス元装置から送信元アドレスと宛先アドレスを設定したパケットを受信し、アドレスとIDとを対応付けて格納する前記アドレス情報格納手段から、前記送信元アドレスに対応する送信元IDを取得するステップと、
前記送信元IDに基づいて、ID毎に接続先情報を格納したユーザ情報格納手段を参照することにより、前記パケットを前記宛先アドレスに転送するか否かを決定するアクセス判定ステップと、を備え
前記アクセス元装置と前記アクセス制御装置とはトンネル接続され、前記アクセス制御装置は前記パケットをトンネルから受信する
ことを特徴とするアクセス制御方法。
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JP2013186769A JP6270383B2 (ja) | 2013-09-09 | 2013-09-09 | アクセス制御装置、アクセス制御方法、及びプログラム |
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JP2015053663A JP2015053663A (ja) | 2015-03-19 |
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Family Applications (1)
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-
2013
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