JP6268641B2 - 農業用ハウス - Google Patents

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    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Description

本発明は、一般に農業用ハウス、より詳細には植物の育成環境を形成する農業用ハウスに関するものである。
従来、植物の育成環境を形成する農業用ハウスが提供されている(例えば特許文献1参照)。この種の農業用ハウスは、地面に立てられた複数のフレームに被覆材が取り付けられることでハウス本体が構成されている。
特開2010−252692号公報
しかし、一般的に農業用ハウスは、土壌が柔らかい農業用地に建てられるので、地面に挿されているフレームが抜けやすい。そのため、ハウス本体の強度が低く、台風などの強風によって上方向の力が加わった際に、フレームが抜ける可能性があるという問題があった。
さらに、設計図通りの位置にフレームを立てるためには距離測定などの手間がかかり、フレーム同士の間隔にばらつきが発生するおそれもあった。また、同じ農業用地の中でも土壌の硬さにばらつきがあるため、フレームが地面に埋められる深さにばらつきが生じていた。そのため、フレーム同士を組み合わせる際に、フレーム先端の切断などを行い長さ調節する必要があり、組み立て工数が増加するという問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、組み立て工数を削減し、強度を向上させることができる農業用ハウスを提供することにある。
本発明の農業用ハウスは、植物の育成場の周りに立てられる複数のフレームと、前記育成場を覆うように前記複数のフレームに取り付けられ、屋根、側壁、妻壁を備えるハウス本体を構成する被覆材と、地中に埋め込まれ、前記側壁に沿って設けられている複数の第1の取付け部に、前記複数のフレームのうち前記側壁を構成する複数の第1のフレームそれぞれの下端部が取り付けられる支持部材とを備え、前記支持部材は、筒状部材で形成され、前記第1の取付け部は、前記支持部材の側面に形成された孔であり、前記第1のフレームの下端部が挿入され、前記第1のフレームは、下端部に支柱部の径よりも幅の寸法が大きい拡幅部を備え、前記孔は、前記拡幅部が挿入可能な開口寸法に形成される第1の孔と、前記拡幅部の幅よりも開口寸法が小さく前記支柱部が嵌められる第2の孔とが連続した形状に形成され、前記第2の孔に前記第1のフレームの前記支柱部が嵌められた状態で、前記第1の孔に楔が挿し込まれることを特徴とする。
この農業用ハウスにおいて、前記支持部材は、前記複数の第1の取付け部が設けられる一対の第1の支持枠と、前記一対の第1の支持枠の端部同士を連結する一対の第2の支持枠とで矩形状に形成されることが好ましい。
この農業用ハウスにおいて、前記支持部材は、前記妻壁に沿って設けられている複数の第2の取付け部を備え、前記複数の第2の取付け部は、前記複数のフレームのうち前記妻壁を構成する複数の第2のフレームそれぞれの下端部が取り付けられることが好ましい。
この農業用ハウスにおいて、前記妻壁は、上下方向に設けられる前記複数の第2のフレームと、横方向に設けられ前記複数の第2のフレーム同士を連結する連結梁とを備え、前記複数の第2のフレームが前記連結梁によって連結された状態で前記複数の第2の取付け部に取り付けられることが好ましい。
以上説明したように、本発明では、側壁に沿って設けられた複数の第1の取付け部を備える支持部材に、第1のフレームそれぞれの下端部が取り付けられる。したがって、複数の第1のフレームそれぞれの位置決めがなされ、組み立て工数を削減することができる。さらに、複数の第1のフレームは、地中に埋められた支持部材に取り付けられるので抜けにくくなり、強度を向上させることができるという効果がある。
実施形態における農業用ハウスの概略構成図である。 実施形態における支持部材の外観図である。 実施形態における第1の支持枠の一部拡大図である。 実施形態における第1の支持枠に第1のフレームが取り付けられた状態を示す外観図である。 (a)(b)実施形態における支持部材に第1のフレームが取り付けられた状態を示す断面図である。 実施形態における第1の支持枠が分割された状態を示す外観図である。 実施形態における第2の支持枠に第2のフレームが取り付けられた状態を示す外観図である。 実施形態における妻壁を構成するフレームが組み立てられた状態を示す外観図である。 実施形態における第1のユニットと第2のユニットとが分割された状態を示す外観図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本実施形態は、植物の育成環境を形成する農業用ハウスであり、複数のフレーム1と被覆材2と支持部材3とを備える(図1参照)。複数のフレーム1は、植物の育成場40(圃場)の周りに立てられる。被覆材2は、育成場40を覆うように複数のフレーム1に取り付けられ、屋根41、側壁42、妻壁43を備えるハウス本体4を構成する。支持部材3は、地中に埋め込まれ、側壁42に沿って設けられている複数の第1の取付け部311に、複数のフレーム1のうち側壁42を構成する複数の第1のフレーム11それぞれの下端部が取り付けられる。
以下に、本実施形態の農業用ハウスの構成について説明する。
本実施形態の農業用ハウスは、地中に埋められた支持部材3を土台として、支持部材3上にハウス本体4が設けられる。ハウス本体4は、例えば金属製パイプで構成されるフレーム1を構造材として用いており、複数のフレーム1の下端部が支持部材3に取り付けられる。そして、支持部材3上に組み立てられた複数のフレーム1に、例えば合成樹脂フィルムなどの透光性を有する被覆材2が取り付けられることで、屋根41、側壁42、妻壁43を備えるハウス本体4が構成される。具体的には、ハウス本体4は、断面逆U字状に形成され、断面半円状の屋根41と、屋根41を支持し互いに対向する一対の側壁42と、側壁42に直交し互いに対向する一対の妻壁43とを一体に備える。
ここで、ハウス本体4を構成する複数のフレーム1のうち、側壁42および屋根41を構成するフレームを第1のフレーム11、妻壁43を構成するフレームを第2のフレーム12という。第1のフレーム11は、円筒状部材で逆U字状に形成されており、1列に並べて立てられている。第2のフレーム12は、強度が高い角筒状部材で形成されており、本実施形態では1つの妻壁43に4本の第2のフレーム12を用いている。そして、第2のフレーム12同士は、複数の連結梁13で連結されることで、妻壁43の強度を向上させている。
次に、第1のフレーム11、第2のフレーム12が取り付けられる支持部材3の構造について説明する。図2に示すように、支持部材3は、矩形状の枠で形成されており、長手方向(図2における上下方向)の辺を構成する一対の第1の支持枠31と、短手方向(図2における左右方向)の辺を構成する一対の第2の支持枠32とで構成されている。
図3、図4、図5(a)(b)に示すように、第1の支持枠31は、角筒状部材で形成されており、一つの側面(上面)に第1のフレーム11の下端部が取り付けられる第1の取付け部311が設けられている。第1の取付け部311は、第1の支持枠31の長手方向に沿って所定の間隔で複数設けられている。第1の取付け部311は、第1のフレーム11の下端部が挿入される孔であり、2つの孔(第1の孔312と第2の孔313)が連続した形状に形成されている。ここで、第1のフレーム11は、円筒状部材で形成されており、下端部に押し潰された拡幅部112を備える。拡幅部112は、幅の寸法L2が支柱部111の径の寸法L1よりも大きい。第1の孔312は、矩形状の開口で形成されており、拡幅部112が挿入可能な開口寸法L3(>L2)となるように設定されている。第2の孔313は、円形状の開口で形成されており、開口寸法L4が拡幅部112の幅寸法L2よりも小さく支柱部111の径L1よりもわずかに大きい寸法に設定されている。そして、第1のフレーム11の拡幅部112が第1の孔312から挿入された後、第2の孔313側にスライドして第2の孔313が支柱部111が嵌められた状態で、第1の孔312に楔314が挿し込まれることで、第1の孔312が埋められる。これにより、第1のフレーム11が第2の孔313から第1の孔312に向かって移動することを規制され、第1のフレーム11に上方向の力が加えられても、拡幅部112が第2の孔313の縁に当たるので、第1のフレーム11の抜け止めがなされる。このように、予め設けられた第1の取付け部311によって第1のフレーム11が取り付けられる位置が決められており、さらに第1の支持枠31は、第1のフレーム11の抜け止め機構も備えている。
また、図6に示すように、第1の支持枠31は、長手方向に複数分割されており、複数の分割部材310が複数の継手315によって連結されることで構成されている。分割部材310は、側面に上述した第1の取付け部311(孔)が形成された角筒状部材であり、継手315は、分割部材310の内部に嵌まり込む寸法に形成された角筒状部材で形成されている。また、分割部材310は、側面の端部に貫通孔316が形成されている。そして、継手315の側面と貫通孔316とが対向するように分割部材310の内部に継手315が入れられた状態で、貫通孔316にネジ317が取り付けられる。これにより、ネジ317が貫通孔316を介して継手315の側面を貫通し分割部材310と継手315とが結合される。そして、継手315の両端側に分割部材310が結合することで、2つの分割部材310が継手315を介して連結される。このように、第1の支持枠31は複数に分割された構成であるので、部材の配送が容易となる。
第2の支持枠32は、角筒状部材で形成されており、一対の第1の支持枠31における長手方向の端部同士を連結する(図2参照)。一対の第1の支持枠31は、互いに対向する側面における長手方向の端部に突起318が形成されている。第2の支持枠32の端部が、支持部材3に形成された突起318に嵌め込まれることで、第1の支持枠31と第2の支持枠32との位置決めがなされる。また、第2の支持枠32は、一つの側面(上面)に第2のフレーム12の下端部が取り付けられる複数の第2の取付け部321が、所定位置に設けられている。図7に示すように、第2の取付け部321は、第2の支持枠32の側面(上面)から突出した一対の突片322で構成されている。そして、第2のフレーム12は、一対の突片322の間の位置で、下端面が第2の支持枠32の側面(上面)と対向するように立てられることで第2の支持枠32に取り付けられる。なお、第2のフレーム12の側面と突片322とを、例えばボルトなどを用いて固定する構成であってもよい。また、第1の支持枠31と同様に、第2の支持枠32も複数に分割された構成であってもよい。このように、予め設けられた第2の取付け部321によって第2のフレーム12が取り付けられる位置が決められている。
ここで、図8、図9に示すように、本実施形態の妻壁43は、上述した第2のフレーム12を有する一対の第1のユニット14と、一対の第1のユニット同士を連結する第2のユニット15とを構造材として備えている。
第1のユニット14は、2つの第2のフレーム12と、横方向に設けられ第2のフレーム12同士を連結する複数の連結梁13と、例えばカーテンを支持するワイヤー、ファン(図示なし)などが取り付けられる補助部材130とを備えている。第1のユニット14は、第2のフレーム12と連結梁13と補助部材130とが、例えば工場で固定金具、溶接などで予め固定され一体に構成されており、ユニット化された状態で納入される。第2のユニット15は、横方向に設けられ横方向に並んだ一対の第1のユニット14(第2のフレーム12)同士を連結する連結梁13と、補助部材130とを備えている。第1のユニット14と同様に、第2のユニット15は、連結梁13と補助部材130とが、例えば工場で固定金具、溶接などで予め固定され一体に構成されており、ユニット化された状態で納入される。そして、第1のユニットと第2のユニットとは、L字状の固定金具16を用いて現場で連結される。
次に、本実施形態の農業用ハウスの設置工程について説明する。
まず、支持部材3を地中に設置するために、植物の育成場40の周りの地面に所定の深さ(例えば40cm程度)の溝を、支持部材3の外形に合わせて矩形状に設ける。そして、一対の第1の支持枠31と一対の第2の支持枠32とを組み立てて矩形状に形成し、溝の底部に配置する。
次に、第1のフレーム11の下端部を第1の取付け部311(孔)に挿入し、第1のフレーム11を第1の支持枠31に順次取り付ける。次に、ユニット化された一対の第1のユニット14と第2のユニット15とを固定金具16を用いて連結する。そして、一対の第1のユニット14と第2のユニット15とが連結された状態で、第2のフレーム12それぞれを第2の支持枠32の第2の取付け部321に取り付ける。すなわち、複数の第2のフレーム12が連結梁13によって連結された状態で第2の取付け部321に取り付けられる。支持部材3は、第1のフレーム11、第2のフレーム12が取り付けられた後、溝が埋められ地中に埋め込まれる。
そして、固定金具、棟、補強部材(図示なし)などを用いて複数のフレーム1同士を固定して強度を確保し、植物の育成場40を覆うように被覆材2を複数のフレーム1に取り付け、屋根41、側壁42、妻壁43を備えるハウス本体4を構成する。なお、上記の設置工程は、順序が適宜前後してもよい。
このように、本実施形態の農業用ハウスは、地中に埋め込まれた支持部材3を備えている。支持部材3は、ハウス本体4の側壁42に沿って複数の第1の取付け部311が所定間隔で設けられている。そして、この第1の取付け部311に、側壁42を構成する第1のフレーム11それぞれの下端部が取り付けられる。すなわち、第1のフレーム11の取付位置が予め規定されており、距離測定を行うことなく、複数の第1のフレーム11の間隔を容易に一定にすることができ、設置工数を削減することができる。さらに、第1のフレーム11の下端部が支持部材3に取り付けられるので、土壌の硬さに関わらず第1のフレーム11が埋められる深さも一定とすることができ、屋根41の高さを一定にすることができる。なお、第1のフレーム11を分割し、上端部同士を連結するように構成してもよい。この場合、第1のフレーム11が埋められる深さが一定となることで、第1のフレーム11の上端部同士を連結する際に、第1のフレーム11の長さを調節する必要がなくなり、工数をさらに削減することができる。
また、第1のフレーム11それぞれの下端部は、地中に横わたって埋められた支持部材3に取り付けられており、上述したように第1のフレーム11の抜け止め機構を備えている(図3〜図5(a)(b)参照)。したがって、第1のフレーム11に上方向の力が加えられた場合であっても、地中に横わたって埋められた支持部材3に分散されるので、第1のフレーム11が地面から抜けにくくなり、ハウス本体4の強度が向上する。そのため、強風によって上方向の力が加わった際でも第1のフレーム11が抜けることが防止され、ハウス本体4が崩れることを防止することができる。
さらに、支持部材3は、ハウス本体4の妻壁43に沿って複数の第2の取付け部321が所定位置に設けられている。そして、この第2の取付け部321に、妻壁43を構成する第2のフレーム12の下端部が取り付けられる。すなわち、第2のフレーム12の取付位置が予め規定されており、距離測定を行うことなく、複数の第2のフレーム12を所定位置に設けることができ、設置工数を削減することができる。また、土壌の硬さに関わらず第2のフレーム12が埋められる深さを一定とすることができる。
また、妻壁43は、ユニット化された状態で納入される一対の第1のユニット14と第2のユニット15とを構造材として備えている。そして、一対の第1のユニット14と第2のユニット15とが連結された状態で、第2のフレーム12が第2の取付け部321に取り付けられる。すなわち、妻壁43は、プレハブ化(prefabrication)されており、構造材が予め組み立てられた状態で支持部材3に取り付けられる。したがって、高所で連結梁13、補助部材130を取り付ける必要がなく、組み立て工数を削減することができる。
このように、本実施形態の農業用ハウスは、所定寸法に形成された支持部材3に、位置決めされた第1のフレーム11、第2のフレーム12が取り付けられる。したがって、農業用ハウスのサイズが規格化され、設置者によるサイズのばらつきが低減し、設置工数も削減することができる。
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。
1 フレーム
11 第1のフレーム
12 第2のフレーム
13 連結梁
2 被覆材
3 支持部材
31 第1の支持枠
311 第1の取付け部
32 第2の支持枠
4 ハウス本体
41 屋根
42 側壁
43 妻壁

Claims (4)

  1. 植物の育成場の周りに立てられる複数のフレームと、
    前記育成場を覆うように前記複数のフレームに取り付けられ、屋根、側壁、妻壁を備えるハウス本体を構成する被覆材と、
    地中に埋め込まれ、前記側壁に沿って設けられている複数の第1の取付け部に、前記複数のフレームのうち前記側壁を構成する複数の第1のフレームそれぞれの下端部が取り付けられる支持部材とを備え
    前記支持部材は、筒状部材で形成され、
    前記第1の取付け部は、前記支持部材の側面に形成された孔であり、前記第1のフレームの下端部が挿入され、
    前記第1のフレームは、下端部に支柱部の径よりも幅の寸法が大きい拡幅部を備え、
    前記孔は、前記拡幅部が挿入可能な開口寸法に形成される第1の孔と、前記拡幅部の幅よりも開口寸法が小さく前記支柱部が嵌められる第2の孔とが連続した形状に形成され、
    前記第2の孔に前記第1のフレームの前記支柱部が嵌められた状態で、前記第1の孔に楔が挿し込まれる
    ことを特徴とする農業用ハウス。
  2. 前記支持部材は、前記複数の第1の取付け部が設けられる一対の第1の支持枠と、前記一対の第1の支持枠の端部同士を連結する一対の第2の支持枠とで矩形状に形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の農業用ハウス。
  3. 前記支持部材は、前記妻壁に沿って設けられている複数の第2の取付け部を備え、
    前記複数の第2の取付け部は、前記複数のフレームのうち前記妻壁を構成する複数の第2のフレームそれぞれの下端部が取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の農業用ハウス。
  4. 前記妻壁は、上下方向に設けられる前記複数の第2のフレームと、横方向に設けられ前記複数の第2のフレーム同士を連結する連結梁とを備え、前記複数の第2のフレームが前記連結梁によって連結された状態で前記複数の第2の取付け部に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項3記載の農業用ハウス。
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