JP6263870B2 - 教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラム - Google Patents

教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6263870B2
JP6263870B2 JP2013129460A JP2013129460A JP6263870B2 JP 6263870 B2 JP6263870 B2 JP 6263870B2 JP 2013129460 A JP2013129460 A JP 2013129460A JP 2013129460 A JP2013129460 A JP 2013129460A JP 6263870 B2 JP6263870 B2 JP 6263870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
learning
order
materials
teaching
items
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013129460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015004785A (ja
Inventor
哲朗 ▲高▼橋
哲朗 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2013129460A priority Critical patent/JP6263870B2/ja
Priority to US14/296,707 priority patent/US20140379601A1/en
Publication of JP2015004785A publication Critical patent/JP2015004785A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6263870B2 publication Critical patent/JP6263870B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B7/00Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/13File access structures, e.g. distributed indices
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • G09B5/06Electrically-operated educational appliances with both visual and audible presentation of the material to be studied

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)

Description

本発明は、教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラムに関する。
あるユーザが学習教材をデータベースに登録し、登録された学習教材を他のユーザが利用するシステムが知られている。このシステムでは、基本的に、誰でも学習教材の提供者になることができ、また、誰でも登録された学習教材を利用できる。
このような学習教材は、任意のユーザによって登録が可能なため、膨大な量の学習教材がデータベースに蓄積される。学習教材を利用するユーザらは、学習教材に付された説明などを手掛かりに、これらの膨大な量の学習教材の中から自分にあっていると思われる教材を自由に選択する。
また、大学の講義が一般に公開されていることがある。例えば、大学で実際に行われた講義のビデオ映像を閲覧できたり、当該講義に基づいて作成されたテキスト資料を入手できたりする。そして、ビデオ映像等の学習教材は、例えば、数学や物理といった科目や半期毎のコース毎に従い階層的にまとめられ、この階層の最も下位に、学習教材が講義順にまとめられている。大学の講義がこのように公開されることで、大学に所属する学生に限らず、教育を受ける機会を享受することができる。
ところで、講義映像を編集する際に、講義者による補助資料の提示をきっかけとして、講義映像に区切りをつける技術が知られている。また、ある教材で使用されている非説明名詞が、この教材よりも前の他の教材において説明されているか否かを判定することで、用語が既出か新出かを特定して、教材間で整合性がとれていない部分を抽出する技術が知られている。また、学習者が予め習得していなければならない習得項目や、学習によって習得されるべき学習目標がすでに付されている教材を使用して、教材の順序を提示する技術が知られている。
特開2005−259071号公報 特開2003−287998号公報 特開平08−95951号公報
複数の教材を自由に利用できたとしても、複数の教材の順序関係が定められていない場合、どの順序で教材を利用すればよいか決められない。
本願は、教材の順序関係を決定する方法を提供することを目的とする。
開示の、教材の順序関係を決定する方法は、コンピュータが、複数の学習項目と、前記複数の学習項目を学習する場合の学習順序とが定義された順序情報を取得し、
複数の教材の各々が、前記順序情報に定義された複数の学習項目のうち、どの学習項目と関連するかを判定し、判定された学習項目の前記順序情報における学習順序に従って、前記複数の教材どうしの順序関係を決定する。
本開示の一側面によれば、事前に学習順序が関連付けられていない複数の教材の学習順序を決定できる。
実施例の教材の順序関係の決定システムの例。 実施例の教材管理情報の例。 実施例のカリキュラム管理情報の例。 実施例のカリキュラム情報の例。 実施例の順序判定情報の例。 実施例の教材順序情報の例。 実施例の教材の順序関係を決定する方法における処理の例。 実施例の教材の順序関係を決定する方法における類似度計算の処理の例。 実施例の教材の順序関係を決定する方法における順序判定の処理の例。 実施例の教材の順序関係を決定する方法における総合順序判定の処理の例。
はじめに、発明者による検討によれば、学習のための教材間の関連性をキーワード検索などによって特定した場合に、類似の教材を選ぶことはできるが、類似の教材を選択したからといって体系的かつ効率的な学習ができるとは限らない。
例えば、ある教材で学んだ際、その教材の次に学ぶことが好ましい教材が提示されたり、その教材の復習に向いた教材が提示されたりすることで、学習効率がよりいっそう高まることが期待される。このような学習順序をふまえた教材の提示は、教材の内容が似ているか否かといった関連性だけでは行うことができない。
このように、学習という行為では、学習する際の順序が学習効率に与える影響が大きい。そのため、たとえ膨大な量の教材を選択可能であっても、互いに順序関係が関連付けられていないような場合には、これらの教材を利用するユーザが各自の判断によって教材を選ばざるをえないため、効率的な学習ができているとはいえない。
また、教材が、教材の作成元によって整理され、互いに順序関係が関連付けられていることもある。例えば、大学の講義が公開される場合、公開される講義が大学のカリキュラムに沿ってまとめられている。しかし、公開される講義は、各々の大学のカリキュラムに沿って整理されているため、大学どうしの間で、講義の順序関係は整理されていない。
また、大学によって整理された講義順序は、体系的にまとめられてはいるが、あくまでも、ある科目の学習順序を、ある大学の視点で切り出したものに過ぎず、学習する際の推奨順序の一例であるといえる。
そのため、ある大学によって公開された講義をその大学のカリキュラムに従って利用している際に、他の大学によって公開されている良質の教材があるにもかかわらず、この良質な教材と学習段階との順序の関係が分からないが故に、大学を跨った横断的な学習の機会を逃してしまう。これは、教材の利用者に合った、総合的な学習プログラムの機会を享受できていないともいえる。
後述される実施例によれば、複数の教材において学習順序が関連付けられていない場合であっても、講義順序が定義されたカリキュラムに関する情報を仲立ちにして、当該教材がカリキュラムにおけるどの講義と類似しているかを特定することで、教材どうしの順序関係を決定でき、決定された順序関係に基づいて効率的な学習順序を提示できる。
図1に、教材の順序関係の決定システムの例が示される。教材の順序関係の決定システム1は、サーバ100、教材データベース2000及び3000、及び端末装置4000を含む。
サーバ100は、教材の順序関係を決定する装置の一例であり、CPU200、記憶装置300、通信回路400、及びそれらを互いに接続するためのバス500を含む。サーバ100は、通信回路400を介して、外部のネットワーク600と通信する。
記憶装置300には、サーバ100の各種処理を実行するためのプログラムが格納されている。CPU200は、記憶装置300からプログラムを読み出し、各種処理を実行する。また、CPU200によって実行される各種処理の実行に伴い、記憶装置300に対するデータの書き込み及び読み出しが実行される。なお、詳細は後述するが、記憶装置300には、教材管理情報310、カリキュラム管理情報320、カリキュラム情報330、順序判定情報340、及び、教材順序情報350などが格納される。なお、実施例は、記憶装置300が、図1に図示されるように1つの装置であることには限定されず、バス500に接続された複数の記憶装置により実現してもよい。そして、上述の各情報は、複数の記憶装置に跨って記憶されてもよい。
ネットワーク600に、教材データベース2000及び3000が接続されており、教材データベース2000及び3000には教材のデータが格納され、教材の作成元や配信元などによって管理されている。サーバ100は、教材データベース2000及び3000にアクセスし、記憶装置300に格納される教材管理情報310が、教材データベース2000及び3000に格納された教材の内容に基づいて作成される。また、記憶装置300に格納されるカリキュラム管理情報320及びカリキュラム情報330は、例えば、教材の作成元や配信元により提供された情報に従い作成される。
なお、CPU200は、各種処理を実行するための1以上のCPUコアを含んでいてもよい。また、各CPUコアは1以上のプロセッサを含んでいてもよい。記憶装置300は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)などのRAM、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、又はHDD(Hard Disk Drive)等の磁気ディスク装置である。
また、サーバ100は、ワーキングメモリとして使用される記憶装置300にロードされたプログラムがCPU200によって実行されることにより、取得部の機能を有する類似度計算部210、判定部の機能を有する順序判定部220、及び、決定部の機能を有する総合順序判定部230として機能する。なお、図1に示される各機能ブロックにより実行される処理が、図7〜10に示される処理と対応させて後述される。
端末装置4000は、CPU、メモリ、通信回路、入力回路及び表示装置などを有するコンピュータであり、教材データベース2000や3000に格納された教材を利用する場合に、サーバ100に教材順序情報350を要求し、教材順序情報350を取得して、教材順序情報350に定められた教材の順序関係に従い、教材データベース2000や3000から教材のデータを取得して利用する。なお、後述の説明では、サーバ100によって教材順序情報350を作成する例を説明するが、端末装置4000のハードウェア構成を利用することでサーバ100と同様の機能を実現し、端末装置4000によって教材順序情報350を作成してもよい。
図2に、実施例の教材管理情報の例が示される。図2に示される教材管理情報は、管理情報の一例であって、教材を管理するために、図1に示される記憶装置300に格納される教材管理情報310である。教材データベース2000及び3000に登録されている教材の内容に応じて、教材を一意に識別するための教材IDと、教材のタイトルと、教材内容の説明文とが互いに関連付けられて、それらの関連付けが教材管理情報310に登録されている。
図2に示される教材管理情報310では、例えば、教材IDが“0001”である教材のタイトルが「極限値」であり、その教材の内容が「極限および極限値の定義と、lim(リミット)の計算。極限値の性質を数列の収束および発散を用いて学ぶ。」として識別可能なように、教材の情報が管理されている。なお、実施例が適用される教材は、図2に示されるような数学に限定されず、記憶装置300に登録されうる全てのジャンルを対象としてもよい。
なお、この教材管理情報310は、図7に示される処理701において、教材の組を取得する際に参照される。
図3に、実施例のカリキュラム管理情報の例が示される。図3に示されるカリキュラム管理情報は、図1に示される記憶装置300に格納されるカリキュラム管理情報320の一例であって、カリキュラムを管理するために使用される情報である。カリキュラム管理情報320では、カリキュラムを一意に識別するためのカリキュラムIDと、カリキュラムの作成元と、カリキュラムのタイトルとが互いに関連付けられて登録されている。
図3に示されるカリキュラム管理情報320では、例えば、カリキュラムIDが“0001”であるカリキュラムの作成元が「大学A」であり、そのカリキュラムのタイトルが「微分積分I」として識別可能なように、カリキュラムの情報が管理されている。
なお、このカリキュラム管理情報320は、図7に示される処理702において、カリキュラムを取得する際に参照される。
図4に、実施例のカリキュラム情報の例が示される。図4に示されるカリキュラム情報は、順序情報の一例であって、カリキュラムの内容を管理するために、図1に示される記憶装置300に格納されるカリキュラム情報330である。カリキュラム情報330では、例えば、カリキュラムに含まれる講義及びその順序を一意に識別するための講義IDと、講義のタイトルと、文字や音声などによる講義内容の説明とが互いに関連付けられて登録されている。つまり、このカリキュラム情報330によって、複数の学習項目と、複数の学習項目を学習する場合の学習順序の例が定義されているといえる。
なお、このカリキュラム情報330は、図3に示されたカリキュラム管理情報320に管理されているカリキュラム毎に作成される情報である。つまり、カリキュラムの数のカリキュラム情報330が、記憶装置300に格納されている。
例えば、図3に示されるカリキュラムID“0001”に対応して、図4に示されるカリキュラム情報330が作成されていたとして説明する。この場合、「微分積分I」のカリキュラムにおいて最初の講義である「導関数」に講義IDが“01”が付され、その講義内容の説明文である「導関数とは何か。距離と速度を用いた位置的な解釈。」が講義ID“01”に関連付けられて、カリキュラム情報にて管理されている。
なお、実施例は講義に限定されず、カリキュラム情報330においては、学習ジャンルにとって好ましい学習順序の一例が特定されていればよい。例えば、判例を学習する場合には、その判例を解説する教材の登録順序よりも、年代順などに沿って教材を学習した方が、学習効率が高くなることが期待される。このように、ある学習ジャンルを特定した場合に、教材データベースへの登録順ではなく、その学習ジャンルにとって好ましい学習順序の拠り所となる情報がカリキュラム情報330として使用される。
また、実施例では、カリキュラムの直下に講義が定められている場合を例示するが、実施例はこれに限定されない。例えば、科目毎のカリキュラムの下位に、半期毎のコースが定められ、そのコース毎に複数の講義が順序に沿って整理されているような場合であっても、講義の順序の例が特定可能であるため、実施例を適用可能である。
なお、このカリキュラム情報330は、図7に示される処理702において、カリキュラムに関する情報を読み出すに参照される。
図5に、実施例の順序判定情報の例が示される。図5に示される順序判定情報は、図1に示される記憶装置300に格納される順序判定情報340の一例であって、ある教材の組を選択した場合に、それらの教材が、カリキュラムの各々においてどの講義と関連するか記録した情報である。この順序判定情報340は、図7に示される処理703及び704によって作成され、処理706において参照される。なお、後述の説明では、教材IDが“0001”の教材を教材0001、カリキュラムIDが“0001”のカリキュラムをカリキュラム0001、講義IDが“01”の講義を講義01などと表すことがある。
図5に示される順序判定情報340には、教材0001及び教材0002が教材の組として選択され、各カリキュラムにおける講義と教材0001及び教材0002との関連が記録され、さらに、その関連性から推定される、教材0001及び教材0002の順序関係が記録される例が示されている。
例えば、順序判定情報340の2列目及び3列目の2行目には、カリキュラム0001に含まれる講義と教材0001及び教材0002との対応関係が示されている。まず、教材0001は、カリキュラム0001における講義のうち、講義3と最も関連があることが、図7に示される処理704により判定され、順序判定情報340に記録されている。また、教材0002は、カリキュラム0001における講義のうち、講義10と最も関連があることが、図7に示される処理704により判定され、順序判定情報340に記録されている。そして、講義IDが、カリキュラムにおける学習順序を示しているため、講義3と対応する教材0001の方が、講義10と対応する教材0002によりも、先に学習される教材であると推定され、順序判定情報340の4列目の2行目において“<”として、教材0001及び教材0002の順序関係が記録されている。
なお、各カリキュラムにおける講義と教材0001及び教材0002との関連を判定しても、教材0001及び教材0002の順序関係を推定できない場合もある。例えば、教材0001が、カリキュラム0002における講義のうち、どの講義とも関連性が見出されない場合がある。このような場合、順序判定情報340の4列目の3行目に示されるように、教材0001がカリキュラム0002におけるどの講義とも対応しないとして、“−”が記録される。その結果、教材0001及び教材0002の順序関係が推定されないとして、順序においても“−”が記録される。
また、教材0001及び教材0002の順序関係を推定できない場合の例として、教材0001及び教材0002が、あるカリキュラムにおける同じ講義と対応付けられた場合がある。図5の順序判定情報340の2列目及び3列目の6行目に示されるように、教材0001及び教材0002の両方が、カリキュラム0005における講義5と対応する場合、教材0001及び教材0002に順序関係がつかないと推定されて、順序において“−”が記録される。
図6に、実施例の教材順序情報の例が示される。図6に示される教材順序情報は、図7に示される処理706により決定された、教材間の順序関係を管理するための情報であって、図1に示される記憶装置300に格納される教材順序情報350の一例である。例えば、教材0001よりも教材0002が後ろの順序であるとして、教材順序情報350の2行目において“<”が記録されている。また、教材0001よりも教材0003が先の順序であるとして、教材順序情報350の2行目において“>”が記録されている。さらに、教材0001及び教材0004には順序関係が見出せなかったとして、教材順序情報350の2行目において“0”が記録されている。
図7に、実施例の教材の順序関係を決定する方法における処理の例が示される。図7に示される処理は、教材の順序関係を決定する方法で教材の順序関係を決定する場合の処理全体を示す例であって、処理700によって開始される。
教材の組を選択する処理701が、類似度計算部210によって実行される。処理701では、記憶装置300に格納された教材管理情報310が参照され、教材管理情報310により管理されている教材のうち2つの教材が選ばれることにより、1組の教材750が選択される。そして、選択された1組の教材750に関する教材管理情報が、教材管理情報310に従って記憶装置300から読み出される。
カリキュラムを取得する処理702が、類似度計算部210によって実行される。処理702では、記憶装置300に格納されたカリキュラム管理情報320が参照され、カリキュラム管理情報320により管理されているカリキュラムのうち、1つのカリキュラム760が取得される。そして、取得された1つのカリキュラム760に関するカリキュラム情報が、カリキュラム情報310に従って記憶装置300から読み出される。なお、処理702によって取得されるカリキュラムにおいて、処理701で取得された教材が使用されているか否かは、実施例は限定しない。これは、実施例では、たとえカリキュラムで使用されていない教材であっても、教材がカリキュラムのどの講義と最も類似しているかを判定することで、教材どうしの順序関係を決定するからである。
類似度を計算する処理703が、類似度計算部210によって実行される。処理703では、処理701により取得された1組の教材750の各々の教材について、処理703により取得されたカリキュラムにおける講義のうち、どの講義と最も関連するかを特定する。例えば、1組の教材750の各々の教材について教材管理情報310で管理されている教材内容の説明に出現するキーワードと、1つのカリキュラム760についてカリキュラム情報330で管理されている講義内容の説明に出現するキーワードとの類似度が、各々の講義について計算されることにより、1組の教材750の各々の教材について、処理703により取得されたカリキュラムにおける講義のうち、どの講義と最も関連するかが特定される。そして、処理703の結果、1組の教材750の各々と、カリキュラム750において最も関連する講義との関連付けが、順序判定情報340として記憶部300に格納される。なお、処理703の詳細な例が、図8の処理と併せて後述される。
教材の順序を判定する処理704が、順序判定部220によって実行される。処理704では、処理703により特定された、1組の教材750の各々と、カリキュラム750において最も関連する講義との関連付けに従い、1組の教材750における教材間の仮の順序を判定する。処理704の結果、1組の教材750における教材間の仮の順序関係が、記憶部300に格納されている順序判定情報340において記録される。なお、処理704の詳細な例が、図9の処理と併せて後述される。
全てのカリキュラムについて判定が終了したか否かを判定する処理705が、総合順序判定部230によって実行される。判定が終了していない場合、他のカリキュラムにおける教材の順序関係を判定するために処理702に移る。判定が終了している場合、処理707に移る。
教材の総合順序を判定する処理706が、総合順序判定部230によって実行される。処理706では、順序判定情報340を参照することで、処理703及び704により各カリキュラムに対して判定された、1組の教材750における教材間の仮の順序関係に従い、1組の教材750における教材間の順序関係を総合的に判定する。処理706の結果、1組の教材750における教材間の最終的な順序関係が、教材順序情報350として記憶装置300に格納される。なお、処理705の詳細な例が、図10の処理と併せて後述される。
教材の組全てについて判定が終了したか否かを判定する処理707が、総合順序判定部230によって実行される。判定が終了していない場合、教材の他の組の順序関係を判定するために処理701に移る。判定が終了している場合、処理708に移り、図7に示される処理を終了する。
図8に、実施例の教材の順序関係を決定する方法における類似度計算の処理の例が示される。図8に示される類似度計算の処理の例は、類似度計算部210によって実行される処理であり、図7に示される処理703の詳細な例である。図8に示される処理は、図7に示される処理702の終了後に開始される。
教材の1つを選択する処理801が、類似度計算部210によって実行される。処理801では、図7に示される処理701により選択された1組の教材705から、教材を1つ選択する。
カリキュラムから講義の1つを選択する処理802が、類似度計算部210によって実行される。処理802では、カリキュラム情報330に基づき、図7に示される処理702により選択されたカリキュラム760から講義を1つ選択する。
教材と講義の類似度を計算する処理803が、類似度計算部210によって実行される。処理803では、例えば、処理801により選択された教材について教材管理情報310で管理されている教材内容の説明に出現するキーワードと、処理802により選択された講義についてカリキュラム情報330で管理されている講義内容の説明に出現するキーワードとの相関が計算されることにより、教材と講義の類似度が計算される。
より詳細な例としては、教材と講義の類似度の計算に、例えばベクトル空間法が適用される。この方法では、例えば、教材管理情報310で管理されている教材内容の説明に出現するキーワードの各々について出現回数を計数し、この出現回数をキーワードに対する重みづけ係数として、教材内容の説明をベクトル表現する。これを、講義内容の説明についても同様にベクトル表現し、教材内容の説明に基づくベクトルと講義内容の説明に基づくベクトルとの内積を計算することで、説明どうしの類似度を判定する。例えば、計算された内積の正規化された値がより大きいと、教材と講義がより類似していると判定される。
そして、計算された類似度は、中間データとして記憶装置300に格納される。その後、処理801により選択された教材と、カリキュラム内の他の講義との類似度の計算により、より大きい類似度が算出されると、新たに算出されたより大きい類似度により、記憶装置に300に格納された類似度が更新される。
類似度が更新されたら順序判定情報の講義IDを更新する処理804が、類似度計算部210によって実行される。処理804では、処理803によって類似度がより大きい類似度で更新された場合には、更新された類似度に対応する講義を教材に関連付けるために、順序判定情報340において、教材に関連づけられる講義IDを更新する。
カリキュラム内の全ての講義について、類似度の計算が終了したか否かを判定する処理805が、類似度計算部210によって実行される。計算が終了したと判定された場合には処理806に移る。計算が終了していないと判定された場合には、他の講義についても類似度を計算するために、処理802に移る。
1組の教材において、両方の教材について類似度の計算が終了したか否かを判定する処理806が、類似度計算部210によって実行される。計算が終了していないと判定された場合は、他方の教材についても類似度を計算するために、処理801に移る。計算が終了したと判定された場合には、処理807により処理を終了する。
図9に、実施例の教材の順序関係を決定する方法における順序判定の処理の例が示される。図9に示される順序判定の処理の例は、順序判定部220によって実行される処理であり、図7に示される処理704の詳細な例である。図9に示される処理は、図7に示される処理703の終了後に開始される。
1つのカリキュラムを取得する処理901が、順序判定部220によって実行される。処理901では、順序判定情報340が参照され、順序判定情報340のうち、1つのカリキュラムが取得される。
1対の講義IDを読み出す処理902が、順序判定部220によって実行される。処理902では、処理901により取得されたカリキュラムにおいて、1組の教材の各々に対応する1対の講義IDが読み出される。例えば、カリキュラム0001における、教材0001及び教材0002の各々に対応する1対の講義IDは、図9に図示されるように、“3”及び“10”であり、この値が処理901によって読み出される。
1対の講義IDのうち、少なくともどちらかの値が無いかどうかを判定する処理903が、順序判定部220によって実行される。処理903では、処理902より読み出された値のうち、少なくともどちらかの値が無いかどうかが判定される。例えば、図9に図示されるように、カリキュラム0002においては、教材0001は講義IDが関連付けられていないため、このような場合には、少なくともどちらかの値が関連付けられていないと判定される。どちらかの値がないと判定されると処理904に移り、どちらかの値があると判定されると処理905に移る。
教材間に順序関係がないと記録する処理904が、順序判定部220によって実行される。教材間の順序関係が特定できない場合には、処理904によって、順序判定情報340の順序において“−”が記録される。
1対の講義IDのうち、各々の値が同じか否かを判定する処理905が、順序判定部220によって実行される。各々の値が同じであると判定される場合には処理904に移り、各々の値が同じでないと判定されると処理906に移る。例えば、図9に図示されるように、カリキュラム0005においては、教材0001及び教材0002がともに講義ID“5”と関連付けられているため、処理904に移り、カリキュラム0005に基づく仮の順序判定では、教材0001及び教材0002の順序関係が推定できないとして、処理904により、順序判定情報340の順序において“−”が記録される。
1対の講義IDにおいて、値の小さい方が、順序が先であると記録する処理906が、順序判定部220によって実行される。処理906により、例えば、カリキュラム0001に関しては、教材0001及び教材0002の各々に対応する1対の講義IDが“3”及び“10”であるため、値の小さな教材0001の方が、順序が先であると判定されて、順序判定情報340の順序において“<”が記録される。
全てのカリキュラムについて判定が終了したか否かを判定する処理907が、順序判定部220によって実行される。判定が終了していない場合、他のカリキュラムにおける教材の順序関係を判定するために処理901に移る。判定が終了している場合、処理908に移り処理を終了する。
図10に、実施例の教材の順序関係を決定する方法における総合順序判定の処理の例が示される。図10に示される総合順序判定の処理の例は、総合順序判定部230によって実行される処理であり、図7に示される処理705の詳細な例である。図10に示される処理は、図7に示される処理704の終了後に開始される。
順序判定情報内の大小関係が定まった順序を読み出す処理1001が、総合順序判定部230によって実行される。処理1001により、順序判定情報340において順序が特定されている結果が読み出される。
教材間の順序関係を集計する処理1002が、総合順序判定部230によって実行される。処理1002では、処理1001により読み出された順序に従い、教材の各々について、順序関係が先になる数を集計する。
判定された順序関係を検定する処理1003が、総合順序判定部230によって実行される。例えば、処理1002によって集計された数に従った結果、ある教材の方が他方の教材よりも先の順序であると計数される場合が多かったとしても、偶然にその順序関係が判定された可能性がある。そこで、処理1003では、処理1002によって集計された数を検定する。実施例はこれに限定されないが、処理1003では、例えば、カイ二乗判定を実行することで、教材間の総合的な順序関係を検定する。
判定結果が適切か否かを判定する処理1004が、総合順序判定部230によって実行される。処理1004では、処理1003で検定された結果に基づき、教材間の総合的な順序関係が適切か否かを判定する。例えば、処理1003で実行されたカイ二乗判定の結果が、例えば1%未満か否かを判定することにより、偶然に順序が先だと判定されてしまった場合を考慮し、より適切に順序関係を判定できるようにしている。なお、判定結果が適切であるとは判定された場合には処理1005に移り、判定結果が適切でないと判定された場合には処理1006に移る。
判定結果に従い教材間の順序関係を記録する処理1005が、総合順序判定部230によって実行される。処理1005では、処理1002により集計された、順序関係が先になる数が多い方の教材が、順序関係が先であるとして、教材順序情報350に記録する。
教材間の順序関係が判定できないことを記録する処理1006が、総合順序判定部230によって実行される。処理1006では、処理1005の結果、教材間の順序関係を判定できないとして、教材順序情報350に教材間の順序関係を判定できないことを示す“0”を記録する。そして、処理1005又は処理1006を終えると、図10に示される処理を終了する。
上述したように、実施例によれば、複数の教材において学習順序が関連付けられていない場合であっても、講義順序が定義されたカリキュラムに関する情報を仲立ちにして、当該教材がカリキュラムにおけるどの講義と類似しているかを特定することで、教材間の順序関係を決定し、推定された順序関係に基づいて効率的な学習順序を提示できる。また、実施例によって特定された教材どうしの学習順序に従って、例えば、教材全体といった複数の教材の学習順序を提案することもでき、最も学習効率の高い最短の学習ルートを提案することもできる。
例えば、教材が、あるカリキュラムに定義されている講義では使用されていない教材であったとしても、このカリキュラムが推奨される学習順序の一例に従って作成されていることを頼りに、教材がカリキュラム内のどの講義と最も関連があるかを特定することで、推奨される学習順序のどの順に教材が対応するかを判定する。そして、他の教材についても同様に学習順序のどの順に対応するかを判定し、その順の差に従い、教材間の順序関係を決定する。
このように、もともとは教材間の順序関係が定められていない場合、また教材とカリキュラムとが関連付けられていない場合でも、実施例によって、教材とカリキュラムにおける学習順序との関係を特定することで教材間の順序関係を推定し、効率的な学習順序を提示することができる。
例えば、誰でも教材の提供者になることができ、また、誰でも登録された教材を利用できるような場合、教材の作成元が異なるが故に教材間の順序関係が定められていないため、たとえ膨大な教材を自由に選択できたとしても、どの順序で学習すればよいか、教材を利用するユーザにはわからない。このような場合でも、実施例によって、効率的な学習順序を決定できるので、ユーザは膨大な教材を効率よく利用することができる。
また、実施例によれば、異なる大学が作成した教材であっても、それらの教材の順序関係を決定できるため、大学を跨った横断的な学習が可能となり、教材の利用者に合った、総合的な学習プログラムの機会を提供可能となる。
そして、ある作成元の教材をユーザが利用した結果、実施例によって、他の作成元が提供する教材を、学習を先に進めるための教材なのか、又は復習に使用するための教材なのかを添えて提供できることは、教材を使用するユーザだけでなく、教材を使用してもらう作成元にとっても、教材を利用してもらえる機会が増えるため好ましい。この場合、ユーザの進捗に併せて教材を提示可能なため、ユーザの満足度が高くなることが期待できる。このような理由があることで、教材を提供する作成元に、教材の順序関係を決定する方法を利用することを推奨することができるので、教材の順序関係を決定する方法を提供して運用する事業主にとっても好ましいといえる。
また、ある作成元の教材を利用して学習した結果、ユーザが、復習が必要だと考えた場合に、実施例による学習順序に従った教材を提示することで、既に学習済みであった、その作成元の教材以外の教材も利用して復習をすることができるため、学習効率が向上する。
ところで、教材が科目毎にまとめられてしまっていると、復習に必要な学習項目が見出せない場合もある。例えば、物理の学習のために数学の微分積分の知識が前提となったり、生物の学習のために統計学の知識が必要であったりする。つまり、講義が、単純な科目でカテゴライズされてしまっているだけでは、たとえ作成元が同じであったとしても、科目間でオーバラップする学習の機会を見逃してしまうかもしれない。
実施例によれば、科目に依存されず、教材の類似度に基づいて教材の順序関係を決定しているので、例えば、物理の教材の復習として、数学における必要な教材を特定し、提案することも可能となる。
1 教材の順序関係の決定システム
100 サーバ
200 CPU
210 類似度計算部
220 順序判定部
230 総合順序判定部
300 記憶装置
310 教材管理情報
320 カリキュラム管理情報
330 カリキュラム情報
340 順序判定情報
350 教材順序情報
400 通信回路
500 バス
600 ネットワーク
2000、3000 教材データベース
4000 端末装置

Claims (8)

  1. 教材の順序関係を決定する方法であって、コンピュータが、
    複数の学習項目と、前記複数の学習項目を学習する場合の学習順序とが定義された順序情報を取得し、
    前記順序情報から、前記複数の学習項目の各々について、学習項目に関連するキーワードを抽出し、
    前記複数の教材を管理する管理情報から、前記教材に関連するキーワードを抽出し、
    前記学習項目に関連するキーワードと、前記教材に関連するキーワードとの類似度を、前記複数の学習項目の各々について計算し、
    前記複数の学習項目の各々について計算結果に基づいて、前記計算の前記複数の教材の各々が、前記順序情報に定義された複数の学習項目のうち、どの学習項目と関連するかを判定し、
    判定された学習項目の前記順序情報における学習順序に従って、前記複数の教材どうしの順序関係を決定する
    ことを特徴とする、教材の順序関係を決定する方法。
  2. 前記複数の教材の各々は、異なる作成元によって作成された教材であり、
    前記判定された学習項目の前記順序情報における前記学習順序に従って、異なる作成元によって作成された前記複数の教材どうしの順序関係が決定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の、教材の順序関係を決定する方法。
  3. 前記順序情報は、カリキュラムにおける講義の受講順序である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の、教材の順序関係を決定する方法。
  4. 前記複数の教材のうち少なくとも1つの教材は、前記カリキュラムにおける講義の何れにおいても使用されていない教材である
    ことを特徴とする請求項3に記載の、教材の順序関係を決定する方法。
  5. 前記コンピュータは、
    前記順序情報を取得する場合に、複数の順序情報を取得し、
    前記選択された前記複数の教材の各々が、前記複数の順序情報の各々について、前記複数の学習項目のうち、どの学習項目と関連するかを判定し、
    前記複数の順序情報の各々について判定された学習項目の学習順序を集計し、
    前記複数の教材どうしの順序関係は、前記集計の結果に基づいて決定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の、教材の順序関係を決定する方法。
  6. 学習支援システムであって、
    複数の教材のデータが格納されたデータベースと、
    前記データベースに格納された教材を利用する端末装置と、
    前記データベースに格納された教材の順序関係を決定する装置と、
    を有し、
    前記順序関係を決定する装置は、
    複数の学習項目と、前記複数の学習項目を学習する場合の学習順序とが定義された順序情報を取得する取得部と、
    前記順序情報から、前記複数の学習項目の各々について、学習項目に関連するキーワードを抽出するとともに、前記複数の教材を管理する管理情報から、前記教材に関連するキーワードを抽出する抽出部と、
    前記学習項目に関連するキーワードと、前記教材に関連するキーワードとの類似度を、前記複数の学習項目の各々について計算する計算部と、
    前記複数の学習項目の各々について計算結果に基づいて、前記計算の前記複数の教材の各々が、前記順序情報に定義された複数の学習項目のうち、どの学習項目と関連するかを判定する判定部と、
    判定された学習項目の前記順序情報における学習順序に従って、前記複数の教材どうしの順序関係を決定する決定部と
    を有し、
    前記端末装置は、前記データベースに格納された教材を利用する場合に、決定された前記順序間関係を利用する
    ことを特徴とする学習支援システム。
  7. 複数の学習項目と、前記複数の学習項目を学習する場合の学習順序とが定義された順序情報を取得する取得部と、
    前記順序情報から、前記複数の学習項目の各々について、学習項目に関連するキーワードを抽出するとともに、前記複数の教材を管理する管理情報から、前記教材に関連するキーワードを抽出する抽出部と、
    前記学習項目に関連するキーワードと、前記教材に関連するキーワードとの類似度を、前記複数の学習項目の各々について計算する計算部と、
    前記複数の学習項目の各々について計算結果に基づいて、前記計算の前記複数の教材の各々が、前記順序情報に定義された複数の学習項目のうち、どの学習項目と関連するかを判定する判定部と、
    判定された学習項目の前記順序情報における学習順序に従って、前記複数の教材どうしの順序関係を決定する決定部と
    を有することを特徴とする、教材の順序関係を決定する装置。
  8. コンピュータに、
    複数の学習項目と、前記複数の学習項目を学習する場合の学習順序とが定義された順序情報を取得
    前記順序情報から、前記複数の学習項目の各々について、学習項目に関連するキーワードを抽出し、
    前記複数の教材を管理する管理情報から、前記教材に関連するキーワードを抽出し、
    前記学習項目に関連するキーワードと、前記教材に関連するキーワードとの類似度を、前記複数の学習項目の各々について計算し、
    前記複数の学習項目の各々について計算結果に基づいて、前記計算の前記複数の教材の各々が、前記順序情報に定義された複数の学習項目のうち、どの学習項目と関連するかを判定し、
    判定された学習項目の前記順序情報における学習順序に従って、前記複数の教材どうしの順序関係を決定する
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2013129460A 2013-06-20 2013-06-20 教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラム Expired - Fee Related JP6263870B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013129460A JP6263870B2 (ja) 2013-06-20 2013-06-20 教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラム
US14/296,707 US20140379601A1 (en) 2013-06-20 2014-06-05 System, apparatus, device, method and computer-readable medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013129460A JP6263870B2 (ja) 2013-06-20 2013-06-20 教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015004785A JP2015004785A (ja) 2015-01-08
JP6263870B2 true JP6263870B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=52111761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013129460A Expired - Fee Related JP6263870B2 (ja) 2013-06-20 2013-06-20 教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20140379601A1 (ja)
JP (1) JP6263870B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6351177B2 (ja) * 2015-03-30 2018-07-04 Kddi株式会社 学習単元間の親子関係を特定する学習教材分析プログラム、装置及び方法
US9852648B2 (en) 2015-07-10 2017-12-26 Fujitsu Limited Extraction of knowledge points and relations from learning materials
JP2017142315A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 日本放送協会 学習順序生成装置、方法及びプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6789228B1 (en) * 1998-05-07 2004-09-07 Medical Consumer Media Method and system for the storage and retrieval of web-based education materials
JP2002202709A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Dainippon Printing Co Ltd 通信教育システム
US20020174041A1 (en) * 2001-05-16 2002-11-21 International Business Machines Corporation System and method for monitoring and managing payments for educational content
JP2005321662A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Fuji Xerox Co Ltd 学習支援装置および方法
JP4550548B2 (ja) * 2004-10-26 2010-09-22 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 教材提示順序制御装置及び同制御プログラム
JP2007200210A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Research Organization Of Information & Systems コンテンツ配信システム、コンテンツ配信プログラム及びコンテンツ配信方法
US20120329026A1 (en) * 2011-06-25 2012-12-27 Bruce Lewolt Systems and methods for providing learners with an alternative to a textbook or similar educational material

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015004785A (ja) 2015-01-08
US20140379601A1 (en) 2014-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Hepp Artificial companions, social bots and work bots: communicative robots as research objects of media and communication studies
Rawat et al. Knowledge mapping of computer applications in education using CiteSpace
CN108921221A (zh) 用户特征的生成方法、装置、设备及存储介质
JP2009104003A (ja) 教材選択システムの方法とプログラム
CN109923539A (zh) 识别具有特定音频内容的视听媒体项
Okiki et al. Impact of information literacy skills on academic staff research productivity in Nigerian Federal Universities
Ciurea et al. Validation of a business model for cultural heritage institutions
US20150379112A1 (en) Creating an on-line job function ontology
JP6123260B2 (ja) 抽出方法、抽出装置および抽出プログラム
JP6263870B2 (ja) 教材の順序関係を決定する方法、学習支援システム、教材の順序関係を決定する装置、端末装置、及び、プログラム
Sulianta et al. Digital Content Model Framework Based on Social Studies Education.
US8257091B2 (en) Matching learning objects with a user profile using top-level concept complexity
Lee et al. Benchmarking community detection methods on social media data
Okiki et al. Information literacy skills as factors influencing research productivity of academic staff in Nigerian Federal Universities
CN111178925B (zh) 用户画像的属性预测方法、装置、服务器和计算机可读介质
Aghajari Comparison of knowledge management technologies in academic environment
KR20160115506A (ko) 파일 태깅 장치 및 방법
CN107851100A (zh) 用于任意文本查询的算法无线电
JP5404575B2 (ja) 経験要因関係分析装置及び方法及びプログラム
TW202127364A (zh) 用於創新,創意和學習即服務的系統和方法
Sivaranjani An overview of the big data technology for computer-assisted learning
JP3967230B2 (ja) 画像情報表示システム
Sampson et al. Open access to science education resources and learning designs in Europe
Millard Historypin: A Global Community Collaborating Around History
Lin et al. New Methods and Procedures for Measuring Public Opinion with Social Media Data

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160310

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6263870

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees