JP6257904B2 - 解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法 - Google Patents

解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6257904B2
JP6257904B2 JP2013050926A JP2013050926A JP6257904B2 JP 6257904 B2 JP6257904 B2 JP 6257904B2 JP 2013050926 A JP2013050926 A JP 2013050926A JP 2013050926 A JP2013050926 A JP 2013050926A JP 6257904 B2 JP6257904 B2 JP 6257904B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
database
incident
solution
solution case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013050926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014178773A (ja
Inventor
弘晃 京林
弘晃 京林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Systems Ltd filed Critical Hitachi Systems Ltd
Priority to JP2013050926A priority Critical patent/JP6257904B2/ja
Publication of JP2014178773A publication Critical patent/JP2014178773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6257904B2 publication Critical patent/JP6257904B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

本発明は、障害監視装置が検知したインシデントに対する解決事例の生成を支援することができる解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法に関する。
近年のコンピュータシステムにおいては、日々発生する監視対象機器(顧客コンピュータ)からの解決すべき案件や課題を含むメッセージに対して迅速かつ正確に一次対応を行なうため、これらメッセージをインシデントとしてコンピュータ管理するインシデント管理システムが採用されている。このインシデント管理システムでは、監視対象機器からのメッセージに加えて顧客からの問合せや作業依頼もインシデントとしてとらえ、インシデント管理システムに登録し、インシデントに対する一次対応の進捗状況を管理することが行われている。
従来技術によるインシデント管理システムでは、インシデント対応を行なうサービスデスクの効率を向上させるため、インシデント毎に対応手順(以下、解決事例と称す)を自動で付加する機能を有している。このインシデント管理システムが付加する解決事例は、一般的に、監視対象機器から発生するメッセージの内容や発生順序などをルール化し、このルールを予め定義し、当該ルールに合致する解決事例を抽出することによって行われている。
このインシデント管理に関する技術が記載された文献としては下記の特許文献1が挙げられ、この特許文献1には、障害メッセージに基づいて障害事象をインシデントとしてインシデントデータベースに登録するインシデント登録部と、障害メッセージについて関連性ルールデータベースに予め登録している各障害メッセージとその関連障害メッセージに係る情報を検索して関連障害メッセージの情報を取得し、障害監視システムにおける障害発生時近辺の所定の範囲の障害メッセージの出力内容を検索し、取得した関連障害メッセージが出力されている場合は、インシデントデータベースに追加して記録する関連性判定部とを設けたことによって、システム障害により複数の障害メッセージが出力される場合に、関連性のあるこれらの障害メッセージをまとめて取り扱うことができるインシデント管理技術が記載されている。
特開2012−94049号公報
前述の特許文献1記載技術は、サービスデスクが障害発生時の対応を迅速かつ正確に実施することができるものの、解決事例を抽出するためのルールを定義する方式については考慮されておらず、このルール定義の作成は、同じデータベースサーバでも顧客毎に発生元機器名や利用するソフトウェアにより出力されるメッセージが異なるため同じルールを複数の顧客に適用できず、過去に発生したインシデントの発生順序や内容を人手で分析し、ルールとして定義する必要があるため、多大な工数と経験が必要な作業となってしまうという課題があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による課題を解決しようとするものであり、解決事例の生成を支援することができる解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法を提供することである。
前記目的を達成するため本発明による解決事例作成支援システム及び方法は、事例パターンデータベースに格納した抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順と、インシデントデータベースに格納したインシデントが発生した発生元及び発生順が類似する新インシデントをインシデントデータベースから抽出してシステムエンジニアに提示する。
本発明による解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法は、抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順が類似する新インシデントをシステムエンジニアに提示し、インシデントに対する解決事例の生成を支援することができる。
本発明の実施形態による解決事例作成支援システムを含むコンピュータシステム示す図である 本実施形態による事例データベースの項目例を示す図である 本実施形態による構成情報データベースの項目例を示す図である 本実施形態による事例パターンデータベースの項目例を示す図である 本実施形態によるインシデントデータベースの項目例を示す図である 本実施形態による解決事例抽出結果GUIの画面例を示す図である 本実施形態による解決事例解析システムの処理動作のフローを示す図である 本実施形態による解決事例作成支援システムの処理動作のフローを示す図である 本発明の解決事例抽出例を示す図である
以下、本発明による解決事例作成支援方法を実現する解決事例作成支援システムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
本実施形態による解決事例作成支援システムを含むコンピュータシステムは、図1に示す如く、顧客コンピュータである複数の監視対象機器2に接続された障害監視装置3を設置したデータセンタ1と、該データセンタ1にネットワーク4を介して接続されて前記障害監視装置3からの障害メッセージをインシデントとして管理し、インシデントに対する一次対応の進捗状況を管理する監視センタ5とを備える。
該監視センタ5は、次の部位を備え、同じ順序や期間で発生した他の顧客のインシデントに対する解決事例の新規登録を効率化するように構成されている。
(1)前記監視対象機器2毎のハードウェア及びソフトウェアの構成情報を格納する構成情報データベース12
(2)複数のインシデントに対する複数の解決事例9を格納する事例データベース8
(3)インシデントを解析するためにメッセージを抽象化した抽象化データ14を格納する事例パターンデータベース13
(4)発生したインシデントの日時・発生元(監視対象機器)・メッセージを格納するインシデントデータベース7
(5)該インシデントデータベース7に受信したインシデントに解決事例を自動で登録すると共に、事例データベース8内の解決事例9に定義されたルールを確認し、ルールに合致したインシデントの場合に新たな解決事例9を自動で付加するインシデント管理システム6
(6)登録されたインシデントを参照し、インシデントに付加された解決事例に応じて対応手順書に基づいて一次対応を行なうサービスデスク10のコンピュータ(解決事例毎に一次対応するための手順を格納した対応解決事例を格納している。)
(7)事例データベース8に定義された解決事例9に基づいて構成情報データベース12の情報を参照し、事例パターンデータベース13内の解決事例の抽象化データ14を作成する解決事例解析システム11
(8)解決事例9内に定義された発生元機器名を構成情報データベース12に基づいて機器種別への変換結果と発生順序及び有効時間を格納する解決事例の抽象化データ14
(9)構成情報データベース12に基づいてインシデントデータベース7に格納されているインシデントを参照し、事例パターンデータベース13内の解決事例の抽象化データ14をマッチング(同意語を検索対象とする処理や固有名詞の任意文字列化他)させると共に、構成情報データベース12の機器種別から抽象化した発生元機器名を格納したインシデントデータベース7内のメッセージとのマッチングを行い、双方の結果を解決事例抽出結果GUI16に表示させる解決事例作成支援システム15
(10)解決事例抽出結果GUI16に表示された過去解決事例とマッチング結果を元に必要に応じて解決事例の編集を行い、編集結果を事例データベース8に新規登録するSE(システムエンジニア)17の操作コンピュータ
なお、この構成は、一般のコンピュータシステム同様に、CPU・メモリ・入出力機器・磁気ディスク装置・表示部を含むコンピュータ及びサーバ、データベース等のハードウェア並びにソフトウェアによって形成されている。
前記事例データベース8の解決事例9は、解決事例を識別するための解決事例IDとルールを定義するものであって、図2に示す如く、解決事例毎に一意に付与された解決事例ID毎に、顧客名と、発生元機器名と、メッセージと、発生順序と、発生数と、有効時間の各項目情報からルールを構成している。このルールは、どの機器(発生元機器名)からどのようなメッセージ(メッセージ)が、どのような順番(発生順序)で、いくつ発生(発生数)したか、これらのメッセージが発生する期間(有効時間)を定義するものである。
前記構成情報データベース12の構成情報は、解決事例に定義された発生元機器名称(固有名詞)を汎用語である機器種別に変換するために必要な情報を格納するものであって、図3に示す如く、顧客を識別するための顧客と、機器名称と、機器の用途を識別するための機器種別と、ハードウエア情報と、ソフトウェア情報とを格納している。
前記事例パターンデータベース13の解決事例の抽象化データ14は、図4に示す如く、前記事例データベース8の解決事例9に定義された解決事例ID毎に、解決事例を機器種別毎に、どのような順序で、いくつ、どのようなメッセージが発生したときに適用されるべき解決事例かを定義したメッセージ発生パターンと、該メッセージ発生パターンの有効時間とを格納している。なお、図中の「*」は、正規表現で用いられる任意の文字列であることを示し、例えば、「ジョブ*が異常終了」のメッセージは、実際のメッセージ中の「*」に何れかの文字列(ジョブ名等の固有名詞)が入ってもヒットするように正規表現におけるアスタリスクとして正規表現で表した抽象化を施している。
前記インシデントデータベース7は、図5に示す如く、インシデントの発生日時、発生元、メッセージを格納している。
前記解決事例抽出結果GUI16の画面例は、図6に示す如く、既に定義された解決事例(解決事例ID、解決事例の顧客名列に表示)に対して、インシデントの発生パターンとメッセージの内容の夫々に対するメッセージのHit率を表示するように構成され、この発生パターンとパターンHit率列(レコード)は、メッセージの内容に関わらず発生機器の種別によるパターン検索結果を表示し、メッセージ内容とメッセージHit率列(レコード)は、メッセージ内容の合致結果を表している。
この解決事例抽出結果GUI16の画面例は、例えば、次の如く表示される。
(1)1レコード目の事例ID「1000」においては、A社のジョブ実行時のメッセージ「ジョブ*が異常終了しました」(注:*は任意)に対してB社のインシデントに含まれるメッセージ「ジョブXが異常終了しました」が発生順と共に完全一致のためにメッセージHit(ヒット)率が100%であること。
(2)2レコード目の事例ID「1001」においては、A社のデータベース(DB)とアプリケーション(AP)とウェブ(WEB)実行時のメッセージ「領域不足が発生しました」・「DBアクセスエラーが発生しました」・「例外が発生しました」に対してB社のインシデントに含まれるメッセージが発生順と共に完全一致のためにメッセージHit率が100%であること。
(3)3レコード目の事例ID「1001」においては、A社のデータベース(DB)とアプリケーション(AP)とウェブ(WEB)実行時の「領域不足が発生しました」・「DBアクセスエラーが発生しました」・「例外が発生しました」の3メッセージに対してB社のインシデントに含まれるメッセージが「DBアクセスエラーが発生しました」・「例外が発生しました」の2メッセージのみが発生順と共に一致するためメッセージHit率が66%であること。
(4)4レコード目の事例ID「1001」においては、A社のデータベース(DB)とアプリケーション(AP)とウェブ(WEB)実行時の「領域不足が発生しました」・「DBアクセスエラーが発生しました」・「例外が発生しました」の3メッセージに対してB社のインシデントの「領域不足が発生しました」の1メッセージみが一致するためメッセージHit率が33%であること。
この解決事例抽出結果GUI16をSE17が参照し、SE17が、発生パターンとメッセージの双方が合致率100%の場合は、そのまま適用できるため、「採用」ボタンを押し、事例データベースに解決事例を登録する。なお、事例データベースの発生元機器名は、実際に発生したメッセージの発生元(図5の発生元)を利用して、SE17が、例えばA社の機器名をB社の機器名に編集して事例データベースに登録する。また、発生種別解決事例が100%且つメッセージの合致率が100%未満の場合、SE17が、「編集」ボタンにより、解決事例を編集し、事例データベースに解決事例を登録する。なお、総合の合致率が、100%未満の場合も、「編集」ボタンにより解決事例を編集して登録することもでき、この「編集」には、例えば異なる表現で表された同意語を統一することも含むものである。
[動作]
次に、本実施形態による解決事例作成支援システムを含むコンピュータシステムの動作を図7から図9を参照して説明する。
本実施形態による解決事例作成支援システムを構成するコンピュータシステムは、新たに発生したインシデントに対応する解析事例を解析するとき、図7に示す如く、解決事例解析システム11が、次の各ステップを実行することによって、事例パターンデータベース13に解決事例の抽象化データ14を作成することができる。
(1)事例データベース8から解決事例9を入力するステップ701
(2)該解決事例9に定義された事例数分の以下の処理の繰り返しを開始するステップ702
(3)解決事例に複数のメッセージが登録されている場合に各事例に定義されているメッセージ数分の処理の繰り返しを開始するステップ703
(4)解決事例9に定義されている発生元機器名をキーとして構成情報データベース12から、顧客毎に固有の名称である発生元機器名を他の顧客システムで発生したインシデントと比較するために取得するステップ704
(5)該ステップ704により取得した種別と事例データベース8の解決事例9内に定義された発生数とメッセージを取得し、解決事例パターンとして(「メモリ不足」→「領域不足」。これらは同意語)などにフォーマット変換するステップ705
(6)前記ステップ703により事例に定義されているメッセージ分の繰り返しを終了するステップ706
(7)前記ステップ704及び705により生成した事例IDと解決事例パターンと有効時間を事例パターンデータベース13に出力するステップ707
(8)前記ステップ702により定義された事例数分の処理の繰り返しを停止して処理を終了するステップ708
このように構成されたコンピュータシステムは、新たなインシデントに対して解決事例を生成するとき、解決事例作成支援システム15が、図8に示す如く、次の各ステップを実行することによって、メッセージの比較のみでは抽出できないインシデントの発生順序を抽出することができる。
(1)インシデントデータベース7からインシデントを入力するステップ801
(2)蓄積されているインシデント数分の以下の処理の繰り返しを開始するステップ802
(3)インシデント発生元(機器名)に基づいて構成情報データベース12を検索し、機器種別を取得するステップ803
(4)事例パターンデータベース13から前記ステップ803によって取得した機器種別をキーとして正規表現による検索式を用いて検索して事例パターンの有無を判定し、ないと判定したときに前記ステップ803に戻るステップ804
(5)該ステップ804によって機器種別が最初のメッセージとして定義されている事例パターンデータベース13の解決事例の抽象化データ14を全件取得した後、解決事例パターン数分の次処理の繰り返しを開始するステップ805
(6)処理中のインシデントを起点として、解決事例パターンの有効時間帯の期間に発生したインシデント及び処理中インシデントと同じ顧客システムで発生したインシデントを検索するステップ806
(7)該ステップ805によって検索したインシデントの機器種別と処理中の事例パターンの発生順序とが一致するか否かを判定し、完全に一致しないと判定したときに前記ステップ806に戻るステップ807
(8)該ステップ807において1%以上一致すると判定したとき、前記ステップ806により取得したインシデントの機器種別と処理中の事例パターンのメッセージの一致範囲を検索(一致するメッセージの割合を含む)するステップ808
(9)前記メッセージ発生順の少なくとも一部が一致し且つ一致する機器種別を検索した結果をGUIに表示するステップ809
(10)前記ステップ805により開始した解決事例パターン数分の繰り返しを終了するステップ810
(11)前記ステップ802により開始した蓄積されているインシデント数分の処理の繰り返しを終了するステップ811
前記ステップ807及び808により本実施形態による解決事例作成支援システムは、図9に示した事例抽出結果GUI16画面の下記例如く表示することによって、図下段の事例抽出結果として表示することができ、この結果に基づいてSE17が解決事例の採用及び必要なときに解決事例の編集を行って事例パターンデータベース13に登録することができる。
(1)上段のインシデントデータベース7の第2レコードのメッセージ「ジョブ*が異常終了しました」(注:「*」は任意)が解決事例抽出結果GUI16の1レコードと100%一致した例
(2)インシデントデータベース7の第5〜9レコードの一連のメッセージが順番と共に解決事例抽出結果GUI16の1レコードと100%一致した例
(3)インシデントデータベース7の第5〜9レコードの一連のメッセージ中の「B社のDBシステムで、領域不足が発生しました。」のみが解決事例抽出結果GUI16の1レコードと33%一致した例
(4)インシデントデータベース7の下段3レコードの一連の3メッセージ中の2メッセージが順番と共に解決事例抽出結果GUI16の1レコードと33%一致した例
このように本実施形態による解決事例作成支援システムは、事例パターンデータベース13に格納した抽象化データ14に含まれる機器名及びメッセージの発生順とが類似する新インシデントをインシデントデータベース7から抽出してSE17に提示し、SE17の判断によって事例データベース8中の解決事例を更新することによって、インシデントに対する解決事例の生成を支援することができる。
1 データセンタ、2 監視対象機器、3 障害監視装置、4 ネットワーク、
5 監視センタ、6 インシデント管理システム、7 インシデントデータベース、
8 事例データベース、9 解決事例、10 サービスデスク、
11 解決事例解析システム、12 構成情報データベース、
13 事例パターンデータベース、14 抽象化データ、
15 解決事例作成支援システム

Claims (8)

  1. 監視対象機器毎のハードウェア及びソフトウェアの構成情報を格納する構成情報データベースと、複数のインシデントに対する複数の解決事例を格納する事例データベースと、インシデントを解析するためにメッセージを抽象化し、インシデントが発生した機器種別及び発生順を含む抽象化データを格納する事例パターンデータベースと、インシデントが発生した発生元及びメッセージを格納するインシデントデータベースと、前記事例データベースに格納された解決事例に基づいて構成情報データベースの情報を参照し、事例パターンデータベース内の解決事例の抽象化データを作成する解決事例解析システムと、受信したインシデントをインシデントデータベースに登録すると共に、事例データベースのインシデントに解決事例を付加するインシデント管理システムと、インシデントに付加された解決事例に応じて一次対応を行なうサービスデスクのコンピュータと、前記事例パターンデータベースの抽象化データの生成を行うシステムエンジニアの操作コンピュータとに接続され、障害監視装置から送られたインシデントに対するサービスエンジニアの操作コンピュータによる解決事例の生成を支援する解決事例作成支援システムであって、
    前記解決事例作成支援システムが、
    前記事例パターンデータベースに格納した抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順と、前記インシデントデータベースに格納したインシデントが発生した発生元及び発生順が類似する新インシデントをインシデントデータベースから抽出する第1工程と、
    該第1工程によって抽出した新インデントの発生順及びメッセージと抽象化データと一致する比率をメッセージヒット率としてシステムエンジニアの操作コンピュータに表示する第2工程とを実行することを特徴とする解決事例作成支援システム。
  2. 前記解決事例作成支援システムが、前記第1工程によって抽出したメッセージの文字列を編集する機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の解決事例作成支援システム。
  3. 前記解決事例解析システムが、前記事例データベースに格納された解決事例に基づいて構成情報データベースの情報を参照し、メッセージ内に含まれる複数の同意語を検索対象とするように正規表現で表した抽象化データを作成し、
    前記解決事例作成支援システムが、前記第1工程を実行するとき、正規表現による検索式を用いて前記事例パターンデータベースに格納した抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順が類似する新インシデントをインシデントデータベースから抽出することを特徴とする請求項1又は2記載の解決事例作成支援システム。
  4. 前記解決事例解析システムが、前記事例データベースに格納された解決事例に基づいて構成情報データベースの情報を参照し、事例パターンデータベース内のメッセージに含まれる監視対象機器特有の固有名詞を正規表現で用いられる任意の文字列を表すアスタリスクに置換することにより解決事例の抽象化データを作成し、
    前記解決事例作成支援システムが、前記第1工程を実行するとき、正規表現による検索式を用いて前記事例パターンデータベースに格納した抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順が類似する新インシデントをインシデントデータベースから抽出することを特徴とする請求項1から3何れかに記載の解決事例作成支援システム。
  5. 監視対象機器毎のハードウェア及びソフトウェアの構成情報を格納する構成情報データベースと、複数のインシデントに対する複数の解決事例を格納する事例データベースと、インシデントを解析するためにメッセージを抽象化し、インシデントが発生した機器種別及び発生順を含む抽象化データを格納する事例パターンデータベースと、インシデントの発生元及びメッセージを格納するインシデントデータベースと、前記事例データベースに格納された解決事例に基づいて構成情報データベースの情報を参照し、事例パターンデータベース内の解決事例の抽象化データを作成する解決事例解析システムと、受信したインシデントをインシデントデータベースに登録すると共に、事例データベースのインシデントに解決事例を付加するインシデント管理システムと、インシデントに付加された解決事例に応じて一次対応を行なうサービスデスクのコンピュータと、前記事例パターンデータベースの抽象化データの生成を行うシステムエンジニアの操作コンピュータと、障害監視装置から送られたインシデントに対するサービスエンジニアの操作コンピュータによる解決事例の生成を支援する解決事例作成支援システムとを備えるコンピュータシステムにおける解決事例作成支援方法であって、
    前記解決事例作成支援システムに、
    前記事例パターンデータベースに格納した抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順と、前記インシデントデータベースに格納したインシデントが発生した機器種別及び発生順が類似する新インシデントをインシデントデータベースから抽出する第1工程と、
    該第1工程によって抽出させた新インデントの発生順及びメッセージと抽象化データと一致する比率をメッセージヒット率としてシステムエンジニアの操作コンピュータに表示させる第2工程とを実行させることを特徴とする解決事例作成支援方法。
  6. 前記解決事例作成支援システムに、前記第1工程によって抽出させたメッセージの文字列を編集する機能を実行させることを特徴とする請求項5に記載の解決事例作成支援方法。
  7. 前記解決事例解析システムに、前記事例データベースに格納された解決事例に基づいて構成情報データベースの情報を参照してメッセージ内に含まれる複数の同意語を検索対象とするように正規表現で表した抽象化データを作成させ、
    前記解決事例作成支援システムに、前記第1工程を実行させるとき、正規表現による検索式を用いて前記事例パターンデータベースに格納した抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順が類似する新インシデントをインシデントデータベースから抽出させることを特徴とする請求項5又は6記載の解決事例作成支援方法。
  8. 前記解決事例解析システムに、前記事例データベースに格納された解決事例に基づいて構成情報データベースの情報を参照させて事例パターンデータベース内のメッセージに含まれる監視対象機器特有の固有名詞を正規表現で用いられる任意の文字列を表すアスタリスクに置換することにより解決事例の抽象化データを作成させ、
    前記解決事例作成支援システムに、前記第1工程を実行させるとき、正規表現による検索式を用いて前記事例パターンデータベースに格納した抽象化データに含まれる機器種別及びメッセージの発生順が類似する新インシデントをインシデントデータベースから抽出させることを特徴とする請求項5から7何れかに記載の解決事例作成支援方法。
JP2013050926A 2013-03-13 2013-03-13 解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法 Expired - Fee Related JP6257904B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013050926A JP6257904B2 (ja) 2013-03-13 2013-03-13 解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013050926A JP6257904B2 (ja) 2013-03-13 2013-03-13 解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014178773A JP2014178773A (ja) 2014-09-25
JP6257904B2 true JP6257904B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=51698683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013050926A Expired - Fee Related JP6257904B2 (ja) 2013-03-13 2013-03-13 解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6257904B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6606876B2 (ja) * 2015-06-08 2019-11-20 富士電機株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5119935B2 (ja) * 2008-01-15 2013-01-16 富士通株式会社 管理プログラム、管理装置および管理方法
JP2010218333A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Nec Corp 解析ルール生成装置、解析ルール生成方法、解析ルール生成プログラム及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014178773A (ja) 2014-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110928772B (zh) 一种测试方法及装置
US20140067836A1 (en) Visualizing reporting data using system models
US20170109657A1 (en) Machine Learning-Based Model for Identifying Executions of a Business Process
US20170109676A1 (en) Generation of Candidate Sequences Using Links Between Nonconsecutively Performed Steps of a Business Process
US20180046956A1 (en) Warning About Steps That Lead to an Unsuccessful Execution of a Business Process
US20170109668A1 (en) Model for Linking Between Nonconsecutively Performed Steps in a Business Process
US20170109667A1 (en) Automaton-Based Identification of Executions of a Business Process
US10552847B2 (en) Real-time pattern matching of database transactions and unstructured text
US20090177610A1 (en) Information processing method and apparatus for business process analysis
US20170109636A1 (en) Crowd-Based Model for Identifying Executions of a Business Process
US20170109639A1 (en) General Model for Linking Between Nonconsecutively Performed Steps in Business Processes
JP2004362223A (ja) 情報マイニングシステム
US20170109638A1 (en) Ensemble-Based Identification of Executions of a Business Process
JP4928848B2 (ja) 計算機システム統合管理環境におけるメッセージ変換装置
US10901699B2 (en) Data analysis process assistance device and data analysis process assistance method
US20170109640A1 (en) Generation of Candidate Sequences Using Crowd-Based Seeds of Commonly-Performed Steps of a Business Process
CN113962597A (zh) 一种数据分析方法、装置、电子设备及存储介质
JP5576570B2 (ja) 業務仕様からワークフローを生成する方法、プログラム及びシステム
US11971813B2 (en) Data driven testing automation using machine learning
JP6257904B2 (ja) 解決事例作成支援システム及び解決事例作成支援方法
US20170109670A1 (en) Crowd-Based Patterns for Identifying Executions of Business Processes
US20170109637A1 (en) Crowd-Based Model for Identifying Nonconsecutive Executions of a Business Process
JP2018133044A (ja) WebAPI実行フロー生成装置およびWebAPI実行フロー生成方法
CN114021756B (zh) 故障分析方法、装置和电子设备
US20110145656A1 (en) Analyzing A Distributed Computer System

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160229

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6257904

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees