JP6257628B2 - モバイル通信のシステム、ネットワークエレメント及び方法 - Google Patents
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Description
図1は、従来のモバイル通信システムの基本的機能を示す概略図である。
あるクラスのデバイス、例えばMTCデバイス(上述のスマートメータのような準自律的な、又は自律的な無線通信デバイスなど)は、比較的低頻度の間隔での少量のデータ送信を特徴とする通信アプリケーションをサポートし、よって、従来のLTEデバイスよりも大幅に簡素なものとすることができる。通信デバイスは、全キャリア帯域幅にわたるLTEダウンリンクフレームからのデータを受信し、処理することができる高機能LTE受信機ユニットを含み得る。しかし、そうした受信機ユニットは、少量のデータを送信し、又は、受信しさえすればよいデバイスには過度に複雑なものとなり得る。従ってこれは、LTEネットワークにおける抑制機能MTCタイプデバイスの幅広い展開の実用性を制限し得る。MTCデバイスといった抑制機能デバイス(reduced capability device)には、代わりに、デバイスへ送信される可能性の高いデータ量にもっと見合ったより簡素な受信機ユニットを設けることが好ましい。更に、上記説明のように、モバイル通信ネットワーク及び/又は通信デバイスに、通信デバイスの電力消費を節約し得る機構を含めることが望ましい。
広帯域制御チャネル領域は、通常、無線アクセスインターフェースのサブフレームの同じ部分に、ホストキャリアの周波数帯域内の全てのサブキャリアにわたって存在するため、例えば、LTEシステムが、広帯域制御チャネル領域と共にサブフレーム内で狭帯域制御チャネル領域を提供することが提案されている。広帯域制御チャネル領域はLTEの例のPDCCH300に対応し得る。そのため、近隣のセルの2つの基地局が広帯域制御チャネル領域で同時に、従って、相互に干渉し合う可能性のある異なる制御チャネル情報を送信することになる場合がある。近隣のセルにおいて異なる周波数的位置に存在し得る、例えば異なるサブキャリアのセットをカバーする各サブフレーム内で狭帯域制御チャネル領域を提供することによって、例えば、シグナリング情報を、異なるセル内の通信デバイスへ、同一チャネルセル間干渉を生じる可能性を低減しつつ通信することができる。更に、狭帯域制御チャネル上で送信され、又は受信される信号に、ビーム形成技術を適用することもできる。例えばLTEのためのそうした構成が3GPPで提案されている。
上記説明のように、本開示の実施形態は、1つ以上の通信デバイスへスリープ指示信号を通信することにより、これら1つ以上の通信デバイスが、一例においては、EPDCCHである狭帯域制御チャネルで通信されるシグナリング情報を検出し、回復しなくてもよいことを指示するための構成を提供することができる。そうした構成が図7a及び図7bに示されている。
上記説明のように、一例では、SISは、SIS識別情報(SISI)と呼ばれ得る24ビットフィールドで伝えられる通信デバイスの識別子を通信するのに十分な容量を含むことができる。SISIは、初期セットアップ時に、RRCによって通信デバイスにおいて構成することができるはずである。SISIは、複数のデバイスが1つのサブフレームでSISを送信することができるように、24ビットより短い方が好ましいはずである。例えば、通信デバイスのSISIが6ビットの長さである場合には、SISは、各通信デバイスがそれらのSISIを求めてサーチするものと予期される、各々6ビットの長さの4つの非オーバーラップ領域へ分割することができる。このようにして、26=64台の通信デバイスに1仮想キャリア当たり1つのSISIを提供することができ、4台の通信デバイスにサブフレームごとに1仮想キャリア当たり1つのスリープ指示を与えることができる。24ビットのスリープ制御チャネル領域のSISIの長さ及び分割の他の組み合わせにより、他のサポートされる通信デバイスの量が生じるはずである(例えば、SISIを8ビットの長さとし、256台の通信デバイスをサポートすることもでき、3台の通信デバイスがサブフレームごとに1仮想キャリア当たり1つのスリープ指示を受信することができる)。
第1の例に類似した別の例では、SISIの長さは、eNB101によって、通信デバイスがどれ程の頻度でSISを受信する可能性が高いかに見合うように調整される。この調整は、例えば、ある時間履歴にわたる通信デバイス104についてのダウンリンクトラフィックプロファイルに基づくものとすることもでき、アプリケーションに従ったネットワーク構成によるものとすることもできる。相対的にSISを受信する可能性がより高い通信デバイス104は、他の通信デバイスがやはり同じサブフレームでSISを受信するためのスリープ制御チャネル領域の余地を残しつつSISIがより頻繁にシグナリングされ得るように、より短いSISIを受信し得るはずである。SISIがRRC構成可能である場合には、通信デバイスのトラフィックプロファイルが変化していることをネットワークが検出する際に、又は、通信デバイスの予想される必要に変化が生じたというアプリケーションからの指示によってSISIを変更することができる。
別の例では、前述の実施形態の新しいSISIの導入の代わりに、SISIは、セル‐無線ネットワーク仮識別子(C‐RNTI(Cell−Radio Network Temporary Indentifier))とすることができる。これは、RRC上で送信されなければならない情報量を低減させる。しかし、C‐RNTIは常に16ビット長であり、そのため、スリープ制御チャネル領域の例では、多くとも24ビットであり、1サブフレーム当たり1台の通信デバイスにしかシグナリングすることができない。従って、例示実施形態では、ネットワークは、C‐RNTIの2進ビットパターンがネスト(nest)されるようにC‐RNTIを選択する。通信デバイスはその場合、通信デバイスがそこでそのC‐RNTIの復号の試行を開始すべきスリープ制御チャネル領域内のオフセットを用いて構成されればよい。例えば、16進法で表され、次いで2進法で表された以下の3つのC‐RNTI、
通信デバイス0 C‐RNTI:0x66E9=0110011011101001、
通信デバイス1 C‐RNTI:0xCDD3=1100110111010011、
通信デバイス2 C−RNTI:0x9BA7=1001101110100111、
が使用される場合、送信されるSIS=011001101110100111になる。
別の例では、複数のSISIがスリープ制御チャネル領域700で送信され得る。複数のSISIは、各々、複数の送信間の干渉が、通信デバイスにおける復号後に適切な閾値を下回るように、異なるコードを用いてスクランブル(scramble)される。例えば、LTEの別の箇所で使用される直交符号(OCC(orthogonal cover code))、又は、ウォルシュ・アダマール系列をこの目的で使用することもできる。1つの実施においては、同じスクランブルされていないSISIを複数の通信デバイスのために構成することができ、通信デバイスは、符号領域で区別され、十分な符号直交性を与えられる。通信デバイスは、スリープ制御チャネル領域をスクランブル解除するのにどのスクランブリング符号を使用すべきかと共に、どのスクランブルされていないSISIに対して反応し得るかを与えられるように構成される必要がある。後者(どのスクランブルされていないSISIに反応し得るか)は、上記説明のその他の実施形態のうちの1つ、特にC‐RNTIのオフセットの例によって提供され得ることができ、C‐RNTIのオフセットは、スリープ制御チャネル領域の容量を大幅に増やすことができるはずである。スクランブリング符号のリストは、仕様によって提供され、RRCによってシグナリングすることができるはずである。
別の例は上記の例示実施形態に対応するが、1つのSISIを一度に複数の通信デバイスに適用することができる。例えば、これは、(SISIが通信デバイスによって保持される他の識別情報と無関係である)上記の第1の例の場合と同様にSISIのRRCシグナリングによるものとすることができる。この場合には、全て同じ識別情報を有する通信デバイスのグループを1つのサブフレームにおいてスリープさせることができ、よって、スリープ制御チャネル領域700の容量が更に増加する。
一般に、スリープ制御チャネル領域700は、当該サブフレームについての追加データ及び(1つ以上の)SISIを伝えることもできる。これはより多くのリソースが確保されることを必要とし得る。例えば、領域が仮想キャリアの帯域幅に亘り、(1つ以上の)SISI並びに、Rel‐8のPCFICHと同様の目的で、狭帯域制御領域に関するフォーマット指示を搬送することが適切となり得る。
図11に、適応されたLTEモバイル通信システムの一部を示す概略図を示す。システムは、コアネットワーク1408に接続された適応エンハンスドNodeB(eNB)1401を含み、コアネットワーク1408は、カバレッジエリア(即ちセル)1404内の複数の従来のLTEデバイス1402及び抑制機能デバイス1403へデータを通信する。抑制機能デバイス1403は各々、従来のLTEデバイス1402に含まれる送受信機ユニット1406の機能と比べて、狭められた帯域幅にわたってデータを受信することができる受信機ユニット、及び狭められた帯域幅(又はeNB1401によってサポートされるアップリンクキャリアの全帯域幅)にわたってデータを送信することができる送信機ユニットを含む送受信機ユニット1405を有する。
例示実施形態に従って動作するモバイル通信ネットワーク及び通信端末の例示を提供する流れ図が図12に示されており、これは以下のように要約される。
S2:ネットワークエレメントによって提供される無線アクセスインターフェースは複数の時分割サブフレームを含むように構成され、各サブフレームは複数の通信リソースエレメントを含む。
S4:ネットワークエレメントによって提供される無線アクセスインターフェースは、各サブフレームに、無線アクセスインターフェースの帯域幅に実質的に対応する帯域幅を有する第1の広帯域制御チャネルを含むように構成される。
S6:通信デバイスのうちの1つ以上へ第1のシグナリング情報を通信する。
S8:ネットワークエレメントによって提供される無線アクセスインターフェースは、各サブフレームに、第2の狭帯域制御チャネルを含むように構成される。第2の狭帯域制御チャネルは、第1の広帯域制御チャネルより狭い帯域幅と、サブフレーム内の第1の広帯域制御チャネルの持続期間より長いサブフレーム内の持続期間とを有するように構成される。
S10:第2の狭帯域制御チャネルで通信デバイスのうちの1つ以上へ第2のシグナリング情報を通信する。第2のシグナリング情報は、例えば、通信デバイスへリソースを割当てるためのリソース割当メッセージである。
S12:通信デバイスのうちの1つ以上へスリープ指示信号(SIS)を送信する。SISは通信デバイスのうちの1つ以上へ、通信デバイスが第2の狭帯域制御チャネルからの第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいこと、言い換えると、第2の狭帯域通信チャネルには当該の1つ以上の通信デバイスについてのシグナリング情報がないことを指示する。或いは、SISは、第2の狭帯域制御チャネルでシグナリング情報を受信することになる通信デバイスのうちの1つ以上の指示を含むこともできる。
S14:通信デバイスはSISにおけるその識別子を識別し、SISが、第2の狭帯域通信チャネルに当該通信デバイスについてのシグナリング情報がないという指示を表す場合、その受信機の少なくとも一部への電力供給を低減し、それによって電力を節約する。
通信デバイスへ、及び/又は通信デバイスからデータを通信するための1つ以上のネットワークエレメントを用いて、第1の周波数範囲に亘る複数の通信リソースエレメントを提供し、第1の周波数範囲内にあって、第1の周波数範囲より狭い第2の周波数範囲内の複数の通信リソースエレメントを与える無線アクセスインターフェースを提供することであって、無線アクセスインターフェースは、
複数の時分割サブフレームを含み、各サブフレームは、第1の周波数範囲の複数の通信リソースエレメント及び第2の周波数範囲の複数の通信リソースエレメントを含み、
複数のサブフレームのうちの少なくとも1つは、
当該サブフレームの一部に、通信デバイスのうちの1つ以上へ第1のシグナリング情報を通信するための、第1の周波数範囲に実質的に対応する帯域幅を有する第1の広帯域制御チャネルを含み、
複数のサブフレームのうちの少なくとも1つは、
当該サブフレームの第2の部分に、第1の広帯域制御チャネルより狭い帯域幅と、当該サブフレーム内の第1の広帯域制御チャネルの持続期間より長い当該サブフレーム内の第2の狭帯域制御チャネルの持続期間とを有する第2の狭帯域制御チャネルを含み、
第2の狭帯域制御チャネルは、通信デバイスのうちの1つ以上へ第2のシグナリング情報を通信するように構成されるものである、無線アクセスインターフェースを提供することと、
通信デバイスのうちの1つ以上へスリープ指示信号を送信することであって、スリープ指示信号は通信デバイスのうちの1つ以上へ、通信デバイスが第2の狭帯域制御チャネルからの第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいことを指示するものである、スリープ指示信号を送信することと、を備える。
1つ以上の基地局であって、前記各基地局は、前記通信デバイスへ、及び/又は、前記通信デバイスからデータを通信するための無線アクセスインターフェースを提供するように構成された受信機及び送信機を含み、前記無線アクセスインターフェースは、第1の周波数範囲に亘る複数の通信リソースエレメントを与える、前記1つ以上の基地局を備え、
前記1つ以上の基地局から提供される前記無線アクセスインターフェースは、時分割された複数のサブフレームを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
1つ以上の前記通信デバイスへ第1のシグナリング情報を通信するための前記サブフレームの部分内の第1の広帯域制御チャネルを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
前記サブフレームの第2の部分内にあって、前記第1の広帯域制御チャネルよりも狭い帯域幅と、前記サブフレーム内の前記第1の広帯域制御チャネルの持続時間よりも長い前記サブフレーム内の第2の狭帯域制御チャネルの持続時間とを有する、前記第2の狭帯域制御チャネルであって、1つ以上の前記通信デバイスへ第2のシグナリング情報を通信するように構成される、前記第2の狭帯域制御チャネルを含み、
前記1つ以上の基地局は、1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を送信するように構成され、
前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の前記通信デバイスへ、前記通信デバイスが前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてよいことを指示する、
モバイル通信システム。
2.前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の通信デバイスへ、1つ以上の前記サブフレームについての前記シグナリング情報を受信しないよう指示する、上記項目1に記載のモバイル通信システム。
3.前記スリープ指示信号は、前記サブフレームの終点よりも前記サブフレームの始点に近い前記サブフレーム内の時刻に前記1つ以上の基地局によって送信される、上記項目1又は上記項目2に記載のモバイル通信システム。
4.前記スリープ指示信号は、前記第2の狭帯域制御チャネルの始点に近い前記サブフレーム内の時刻に前記1つ以上の基地局によって送信される、上記項目3に記載のモバイル通信システム。
5.前記スリープ指示信号は、複数の前記通信デバイスのための識別子を含み、前記スリープ指示は、前記複数の通信デバイスへ、前記識別子によって識別される前記通信デバイスが前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいことを指示する、上記項目1〜上記項目4のいずれか1つに記載のモバイル通信システム。
6.前記複数の通信デバイスはグループへ分割され、前記スリープ指示信号の前記識別子は、前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記通信デバイスのグループのうちの1つの指示を与える、上記項目5に記載のモバイル通信システム。
7.前記スリープ指示領域の前記識別子は、前記ネットワークによって対応する前記通信デバイスに割当てられた1つ以上の無線ネットワーク識別子番号を与えるように構成される、上記項目5に記載のモバイル通信システム。
8.前記1つ以上の基地局は、前記通信デバイスの1つについての前記スリープ指示を複数の異なる直交符号の1つと組み合せるように構成され、前記各異なる直交符号は、前記通信デバイスの1つと関連付けられている、上記項目1〜上記項目7のいずれか1つに記載のモバイル通信システム。
9.前記スリープ指示信号は、第3の制御チャネルで前記1つ以上の通信デバイスへ送信され、前記第3の制御チャネルの少なくとも一部は前記第2の狭帯域制御チャネルの一部から形成される、上記項目1〜上記項目8のいずれか1つに記載のモバイル通信システム。
10.前記無線アクセスネットワークは、前記第1の周波数範囲内にあって、前記第1の周波数範囲より狭い第2の周波数範囲内の複数の通信リソースエレメントを提供し、
前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのうちのいくつかから形成される、上記項目9に記載のモバイル通信システム。
11.前記第2の狭帯域制御チャネルは、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で形成され、前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメントで形成される、上記項目9に記載のモバイル通信システム。
12.前記第2の狭帯域制御チャネル及び前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのいずれも共有しない、上記項目11に記載のモバイル通信システム。
13.前記通信デバイスは、
前記第1の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第1のフル機能通信デバイスと、
前記第2の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第2の抑制機能通信デバイスと
を含む、上記項目9〜上記項目12のいずれか1つに記載のモバイル通信システム。
14.前記第1のシグナリング情報及び前記第2のシグナリング情報は、前記フル機能通信デバイス及び前記第2の抑制機能通信デバイスへ、前記第1の周波数範囲及び前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースをそれぞれ割当てるための各割当情報メッセージを提供する、上記項目13に記載のモバイル通信システム。
15.通信デバイスへデータを送信し、及び/又は、前記通信デバイスからのデータを受信するためのモバイル通信ネットワークのためのネットワークエレメントであって、
前記ネットワークエレメントは、
前記通信デバイスへ、及び/又は、前記通信デバイスからのデータを通信するための無線アクセスインターフェースを提供するように構成された受信機及び送信機を備え、前記無線アクセスインターフェースは、第1の周波数範囲に亘る複数の通信リソースエレメントを与え、
前記無線アクセスインターフェースは、時分割された複数のサブフレームを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
1つ以上の前記通信デバイスへ第1のシグナリング情報を通信するための前記サブフレームの部分内の第1の広帯域制御チャネルを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
前記サブフレームの第2の部分内にあって、前記第1の広帯域制御チャネルよりも狭い帯域幅と、前記サブフレーム内の前記第1の広帯域制御チャネルの持続時間よりも長い前記サブフレーム内の第2の狭帯域制御チャネルの持続時間とを有する、前記第2の狭帯域制御チャネルであって、1つ以上の前記通信デバイスへ第2のシグナリング情報を通信するように構成された前記第2の狭帯域制御チャネルを含み、
前記ネットワークエレメントは、1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を送信するように構成され、前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の前記通信デバイスへ、前記通信デバイスが前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてよいことを指示する、
ネットワークエレメント。
16.前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の通信デバイスへ、前記1つ以上のサブフレームについての前記シグナリング情報を受信しないよう指示する、上記項目15に記載のネットワークエレメント。
17.前記スリープ指示信号は、前記サブフレームの終点よりも前記サブフレームの始点に近い前記サブフレーム内の時刻に前記ネットワークエレメントによって送信される、上記項目15又は上記項目16に記載のネットワークエレメント。
18.前記スリープ指示信号は、前記第2の狭帯域制御チャネルの始点に近い前記サブフレーム内の時刻に前記ネットワークエレメントによって送信される、上記項目17に記載のネットワークエレメント。
19.前記スリープ指示信号は、複数の前記通信デバイスのための識別子を含み、前記スリープ指示は、前記複数の通信デバイスへ、前記識別子によって識別される前記通信デバイスが前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいことを指示する、上記項目15〜上記項目18のいずれか1つに記載のネットワークエレメント。
20.前記複数の通信デバイスはグループへ分割され、前記スリープ指示信号の前記識別子は、前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記通信デバイスのグループのうちの1つの指示を与える、上記項目19に記載のネットワークエレメント。
21.前記スリープ指示領域の前記識別子は、前記ネットワークによって対応する前記通信デバイスに割当てられた1つ以上の無線ネットワーク識別子番号を与えるように構成される、上記項目19に記載のネットワークエレメント。
22.前記1つ以上の基地局は、前記通信デバイスの1つについての前記スリープ指示を複数の異なる直交符号の1つと組み合せるように構成され、前記各異なる直交符号は、前記通信デバイスの1つと関連付けられている、上記項目15〜上記項目21のいずれか1つに記載のネットワークエレメント。
23.前記スリープ指示信号は、第3の制御チャネルで前記1つ以上の通信デバイスへ送信され、前記第3の制御チャネルの少なくとも一部は前記第2の狭帯域制御チャネルの一部から形成される、上記項目15〜上記項目22のいずれか1つに記載のネットワークエレメント。
24.前記無線アクセスネットワークは、前記第1の周波数範囲内にあって、前記第1の周波数範囲より狭い第2の周波数範囲内の複数の通信リソースエレメントを提供し、
前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントから形成される、上記項目23に記載のネットワークエレメント。
25.前記第2の狭帯域制御チャネルは、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で形成され、前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメントで形成される、上記項目23に記載のネットワークエレメント。
26.前記第2の狭帯域制御チャネル及び前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのいずれも共有しない、上記項目25に記載のネットワークエレメント。
27.前記通信デバイスは、
前記第1の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第1のフル機能通信デバイスと、
前記第2の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第2の抑制機能通信デバイスと
を含み、
前記第1のシグナリング情報及び前記第2のシグナリング情報は、前記フル機能通信デバイス及び前記第2の抑制機能通信デバイスへ、前記第1の周波数範囲及び前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースをそれぞれ割当てるための各割当情報メッセージを提供する、
上記項目24〜上記項目26のいずれか1つに記載のネットワークエレメント。
28.モバイル通信ネットワークを用いて、通信デバイスへデータを送信し、及び/又は、前記通信デバイスからデータを受信する方法であって、
前記通信デバイスへ、及び/又は、前記通信デバイスからデータを通信するための1つ以上のネットワークエレメントを用いて、無線アクセスインターフェースを提供することであって、前記無線アクセスインターフェースは、第1の周波数範囲に亘る複数の通信リソースエレメントを与え、前記無線アクセスインターフェースは、時分割された複数のサブフレームを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
1つ以上の前記通信デバイスへ第1のシグナリング情報を通信するための前記サブフレームの部分内の第1の広帯域制御チャネルを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
前記サブフレームの第2の部分内にあって、前記第1の広帯域制御チャネルよりも狭い帯域幅と、前記サブフレーム内の前記第1の広帯域制御チャネルの持続時間よりも長い前記サブフレーム内の第2の狭帯域制御チャネルの持続時間とを有する、前記第2の狭帯域制御チャネルであって、1つ以上の前記通信デバイスへ第2のシグナリング情報を通信するように構成される、前記第2の狭帯域制御チャネルを含む、
前記無線アクセスインターフェースを提供することと、
前記1つ以上の基地局は、1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を送信するように構成され、
1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を送信することであって、前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の前記通信デバイスへ、前記通信デバイスが前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてよいことを指示する、前記スリープ指示信号を送信することと、
を備える方法。
29.前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の通信デバイスへ、前記1つ以上のサブフレームについての前記シグナリング情報を受信しないよう指示する、上記項目28に記載の方法。
30.1つ以上の前記通信デバイスへ前記スリープ指示信号を送信することは、前記サブフレームの終点よりも前記サブフレームの始点に近い前記サブフレーム内の時刻に前記スリープ指示信号を送信することを含む、上記項目28又は上記項目29に記載の方法。
31.1つ以上の前記通信デバイスへ前記スリープ指示信号を送信することは、前記第2の狭帯域制御チャネルの始点に近い前記サブフレーム内の時刻に前記スリープ指示信号を送信することを含む、上記項目30に記載の方法。
32.前記スリープ指示信号は、複数の前記通信デバイスのための識別子を含み、前記スリープ指示は、前記複数の通信デバイスへ、前記識別子によって識別される前記通信デバイスが前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいことを指示する、上記項目28〜上記項目31のいずれか1つに記載の方法。
33.前記複数の通信デバイスをグループへ分割し、
前記スリープ指示信号の前記識別子を用いて、前記第2の狭帯域制御チャネルからの前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記通信デバイスのグループのうちの1つの指示を与え、
前記スリープ指示信号の前記識別子から、識別された前記グループに基づいて、前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記1つ以上の通信デバイスを識別する、
ことを備える上記項目32に記載の方法。
34.前記スリープ指示領域の前記識別子を用いて、前記ネットワークによって対応する前記通信デバイスに割当てられた1つ以上の無線ネットワーク識別子番号を与えることを備える、上記項目32に記載の方法。
35.前記通信デバイスの1つについての前記スリープ指示を複数の異なる直交符号の1つと組み合せることを備え、前記各異なる直交符号は、前記通信デバイスの1つと関連付けられている、上記項目28〜上記項目34のいずれか1つに記載の方法。
36.前記ネットワークエレメントから、第3の制御チャネルで前記1つ以上の通信デバイスへ前記スリープ指示信号を送信することを備え、
前記第3の制御チャネルの少なくとも一部は前記第2の狭帯域制御チャネルの一部から形成される、
上記項目28〜上記項目35のいずれか1つに記載の方法。
37.前記無線アクセスネットワークは、前記第1の周波数範囲内にあって、前記第1の周波数範囲より狭い第2の周波数範囲内の複数の通信リソースエレメントを提供し、
前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントから形成される、上記項目36に記載の方法。
38.前記ネットワークエレメントを用いて、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で前記第2の狭帯域制御チャネルを形成することと、
前記ネットワークエレメントを用いて、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で前記第3の制御チャネルを形成することと、
を備える、上記項目36に記載の方法。
39.前記ネットワークエレメントを用いて前記第2の狭帯域制御チャネルを形成することと、
前記ネットワークエレメントを用いて前記第2の狭帯域制御チャネルを形成することとは、
前記第3の制御チャネルを、前記第3の制御チャネルが前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのいずれも共有しないように形成することを含む、
上記項目38に記載の方法。
40.前記通信デバイスは、前記第1の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第1のフル機能通信デバイスと、前記第2の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第2の抑制機能通信デバイスとを含み、
前記方法は、
前記第1のシグナリング情報及び前記第2のシグナリング情報を用いて、前記フル機能通信デバイス及び前記第2の抑制機能通信デバイスへ、前記第1の周波数範囲及び前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースを割当てるための各割当情報メッセージを提供することを含む、上記項目37〜上記項目39のいずれか1つに記載の方法。
Claims (37)
- 通信デバイスへデータを送信し、及び/又は、通信デバイスからデータを受信するためのモバイル通信システムであって、
1つ以上の基地局であって、前記各基地局は、前記通信デバイスへ、及び/又は、前記通信デバイスからデータを通信するための無線アクセスインターフェースを提供するように構成された受信機及び送信機を含み、前記無線アクセスインターフェースは、第1の周波数範囲に亘る複数の通信リソースエレメントを与える、前記1つ以上の基地局を備え、
前記1つ以上の基地局から提供される前記無線アクセスインターフェースは、時分割された複数のサブフレームを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
1つ以上の前記通信デバイスへ第1のシグナリング情報を通信するための前記サブフレームの部分内の第1の広帯域制御チャネルと、
前記サブフレームの第2の部分内にあって、前記第1の広帯域制御チャネルよりも狭い帯域幅と、前記サブフレーム内の前記第1の広帯域制御チャネルの持続時間よりも長い前記サブフレーム内の第2の狭帯域制御チャネルの持続時間とを有する、前記第2の狭帯域制御チャネルであって、1つ以上の前記通信デバイスへ第2のシグナリング情報を通信するように構成される、前記第2の狭帯域制御チャネルと、
を含み、
前記1つ以上の基地局は、1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を送信するように構成され、
前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の前記通信デバイスへ、前記通信デバイスが前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてよいことを指示し、
前記スリープ指示信号は、第3の制御チャネルで前記1つ以上の通信デバイスへ送信され、前記第3の制御チャネルの少なくとも一部は前記第2の狭帯域制御チャネルの一部から形成される、
モバイル通信システム。 - 前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の通信デバイスへ、1つ以上の前記サブフレームについての前記第2のシグナリング情報を受信しないよう指示する、請求項1に記載のモバイル通信システム。
- 前記スリープ指示信号は、前記サブフレームの終点よりも前記サブフレームの始点に近い前記サブフレーム内の時間に前記1つ以上の基地局によって送信される、請求項1に記載のモバイル通信システム。
- 前記スリープ指示信号は、前記第2の狭帯域制御チャネルの始点に近い前記サブフレーム内の時間に前記1つ以上の基地局によって送信される、請求項3に記載のモバイル通信システム。
- 前記スリープ指示信号は、複数の前記通信デバイスのための識別子を含み、前記スリープ指示信号は、前記複数の通信デバイスへ、前記識別子によって識別される前記通信デバイスが前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいことを指示する、請求項1に記載のモバイル通信システム。
- 前記複数の通信デバイスはグループへ分割され、前記スリープ指示信号の前記識別子は、前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記通信デバイスのグループのうちの1つの指示を与える、請求項5に記載のモバイル通信システム。
- 前記スリープ指示信号の前記識別子は、ネットワークによって対応する前記通信デバイスに割当てられた1つ以上の無線ネットワーク識別子番号を与えるように構成される、請求項5に記載のモバイル通信システム。
- 前記1つ以上の基地局は、前記通信デバイスの1つについての前記スリープ指示信号を複数の異なる直交符号の1つと組み合せるように構成され、前記各異なる直交符号は、前記通信デバイスの1つと関連付けられている、請求項1に記載のモバイル通信システム。
- 前記無線アクセスインターフェースは、前記第1の周波数範囲内にあって、前記第1の周波数範囲より狭い第2の周波数範囲内の複数の通信リソースエレメントを提供し、
前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのうちのいくつかから形成される、請求項1に記載のモバイル通信システム。 - 前記第2の狭帯域制御チャネルは、第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で形成され、前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメントで形成される、請求項1に記載のモバイル通信システム。
- 前記第2の狭帯域制御チャネル及び前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのいずれも共有しない、請求項10に記載のモバイル通信システム。
- 前記通信デバイスは、
前記第1の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第1のフル機能通信デバイスと、
第2の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第2の抑制機能通信デバイスと
を含む、請求項1に記載のモバイル通信システム。 - 前記第1のシグナリング情報及び前記第2のシグナリング情報は、前記第1のフル機能通信デバイス及び前記第2の抑制機能通信デバイスへ、前記第1の周波数範囲及び前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースをそれぞれ割当てるための各割当情報メッセージを提供する、請求項12に記載のモバイル通信システム。
- 通信デバイスへデータを送信し、及び/又は、前記通信デバイスからのデータを受信するためのモバイル通信ネットワークのためのネットワークエレメントであって、
前記ネットワークエレメントは、
前記通信デバイスへ、及び/又は、前記通信デバイスからのデータを通信するための無線アクセスインターフェースを提供するように構成された受信機及び送信機を備え、前記無線アクセスインターフェースは、第1の周波数範囲に亘る複数の通信リソースエレメントを与え、
前記無線アクセスインターフェースは、時分割された複数のサブフレームを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
1つ以上の前記通信デバイスへ第1のシグナリング情報を通信するための前記サブフレームの部分内の第1の広帯域制御チャネルと、
前記サブフレームの第2の部分内にあって、前記第1の広帯域制御チャネルよりも狭い帯域幅と、前記サブフレーム内の前記第1の広帯域制御チャネルの持続時間よりも長い前記サブフレーム内の第2の狭帯域制御チャネルの持続時間とを有する、前記第2の狭帯域制御チャネルであって、前記第2の狭帯域制御チャネルは、1つ以上の前記通信デバイスへ第2のシグナリング情報を通信するように構成された前記第2の狭帯域制御チャネルをとを含み、
前記ネットワークエレメントは、1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を送信するように構成され、前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の前記通信デバイスへ、前記通信デバイスが前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてよいことを指示し、
前記スリープ指示信号は、第3の制御チャネルで前記1つ以上の通信デバイスへ送信され、前記第3の制御チャネルの少なくとも一部は前記第2の狭帯域制御チャネルの一部から形成される、
ネットワークエレメント。 - 前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の通信デバイスへ、前記1つ以上のサブフレームについての前記第2のシグナリング情報を受信しないよう指示する、請求項14に記載のネットワークエレメント。
- 前記スリープ指示信号は、前記サブフレームの終点よりも前記サブフレームの始点に近い前記サブフレーム内の時間に前記ネットワークエレメントによって送信される、請求項14に記載のネットワークエレメント。
- 前記スリープ指示信号は、前記第2の狭帯域制御チャネルの始点に近い前記サブフレーム内の時間に前記ネットワークエレメントによって送信される、請求項16に記載のネットワークエレメント。
- 前記スリープ指示信号は、複数の前記通信デバイスのための識別子を含み、前記スリープ指示信号は、前記複数の通信デバイスへ、前記識別子によって識別される前記通信デバイスが前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいことを指示する、請求項14に記載のネットワークエレメント。
- 前記複数の通信デバイスはグループへ分割され、前記スリープ指示信号の前記識別子は、前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記通信デバイスのグループのうちの1つの指示を与える、請求項18に記載のネットワークエレメント。
- 前記スリープ指示信号の前記識別子は、ネットワークによって対応する前記通信デバイスに割当てられた1つ以上の無線ネットワーク識別子番号を与えるように構成される、請求項18に記載のネットワークエレメント。
- 前記1つ以上の基地局は、前記通信デバイスの1つについての前記スリープ指示信号を複数の異なる直交符号の1つと組み合せるように構成され、前記各異なる直交符号は、前記通信デバイスの1つと関連付けられている、請求項14に記載のネットワークエレメント。
- 前記無線アクセスインターフェースは、前記第1の周波数範囲内にあって、前記第1の周波数範囲より狭い第2の周波数範囲内の複数の通信リソースエレメントを提供し、
前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントから形成される、請求項14に記載のネットワークエレメント。 - 前記第2の狭帯域制御チャネルは、第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で形成され、前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメントで形成される、請求項14記載のネットワークエレメント。
- 前記第2の狭帯域制御チャネル及び前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのいずれも共有しない、請求項23に記載のネットワークエレメント。
- 前記通信デバイスは、
前記第1の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第1のフル機能通信デバイスと、
前記第2の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第2の抑制機能通信デバイスと
を含み、
前記第1のシグナリング情報及び前記第2のシグナリング情報は、前記第1のフル機能通信デバイス及び前記第2の抑制機能通信デバイスへ、前記第1の周波数範囲及び前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースをそれぞれ割当てるための各割当情報メッセージを提供する、
請求項22に記載のネットワークエレメント。 - モバイル通信ネットワークを用いて、通信デバイスへデータを送信し、及び/又は、前記通信デバイスからデータを受信する方法であって、
前記通信デバイスへ、及び/又は、前記通信デバイスからデータを通信するための1つ以上のネットワークエレメントを用いて、無線アクセスインターフェースを提供することであって、前記無線アクセスインターフェースは、第1の周波数範囲に亘る複数の通信リソースエレメントを与え、前記無線アクセスインターフェースは、時分割された複数のサブフレームを含み、
少なくとも1つの前記サブフレームは、
1つ以上の前記通信デバイスへ第1のシグナリング情報を通信するための前記サブフレームの部分内の第1の広帯域制御チャネルと、
前記サブフレームの第2の部分内にあって、前記第1の広帯域制御チャネルよりも狭い帯域幅と、前記サブフレーム内の前記第1の広帯域制御チャネルの持続時間よりも長い前記サブフレーム内の第2の狭帯域制御チャネルの持続時間とを有する、前記第2の狭帯域制御チャネルであって、前記第2の狭帯域制御チャネルは、1つ以上の前記通信デバイスへ第2のシグナリング情報を通信するように構成される、前記第2の狭帯域制御チャネルとを含む、
前記無線アクセスインターフェースを提供することと、
前記1つ以上の基地局は、1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を送信するように構成され、
1つ以上の前記通信デバイスへスリープ指示信号を第3の制御チャネルにおいて送信することであって、前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の前記通信デバイスへ、前記通信デバイスが前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてよいことを指示する、前記スリープ指示信号を送信することと、
を備え、
前記第3の制御チャネルの少なくとも一部は前記第2の狭帯域制御チャネルの一部から形成される、方法。 - 前記スリープ指示信号は、前記1つ以上の通信デバイスへ、前記1つ以上のサブフレームについての前記第2のシグナリング情報を受信しないよう指示する、請求項26に記載の方法。
- 1つ以上の前記通信デバイスへ前記スリープ指示信号を送信することは、前記サブフレームの終点よりも前記サブフレームの始点に近い前記サブフレーム内の時間に前記スリープ指示信号を送信することを含む、請求項26に記載の方法。
- 1つ以上の前記通信デバイスへ前記スリープ指示信号を送信することは、前記第2の狭帯域制御チャネルの始点に近い前記サブフレーム内の時間に前記スリープ指示信号を送信することを含む、請求項28に記載の方法。
- 前記スリープ指示信号は、複数の前記通信デバイスのための識別子を含み、前記スリープ指示信号は、前記複数の通信デバイスへ、前記識別子によって識別される前記通信デバイスが前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよいことを指示する、請求項26に記載の方法。
- 前記複数の通信デバイスをグループへ分割し、
前記スリープ指示信号の前記識別子を用いて、前記第2の狭帯域制御チャネルからの前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記通信デバイスのグループのうちの1つの指示を与え、
前記スリープ指示信号の前記識別子から、識別された前記グループに基づいて、前記第2の狭帯域制御チャネルから前記第2のシグナリング情報を受信しなくてもよい前記1つ以上の通信デバイスを識別する、
ことを備える請求項30に記載の方法。 - 前記スリープ指示信号の前記識別子を用いて、ネットワークによって対応する前記通信デバイスに割当てられた1つ以上の無線ネットワーク識別子番号を与えることを備える、請求項30に記載の方法。
- 前記通信デバイスの1つについての前記スリープ指示信号を複数の異なる直交符号の1つと組み合せることを備え、前記各異なる直交符号は、前記通信デバイスの1つと関連付けられている、請求項26に記載の方法。
- 前記無線アクセスインターフェースは、前記第1の周波数範囲内にあって、前記第1の周波数範囲より狭い第2の周波数範囲内の複数の通信リソースエレメントを提供し、
前記第3の制御チャネルは、前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントから形成される、請求項26に記載の方法。 - 前記ネットワークエレメントを用いて、第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で前記第2の狭帯域制御チャネルを形成することと、
前記ネットワークエレメントを用いて、前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースエレメント内で前記第3の制御チャネルを形成することと、
を備える、請求項26に記載の方法。 - 前記ネットワークエレメントを用いて前記第2の狭帯域制御チャネルを形成することと、
前記ネットワークエレメントを用いて前記第2の狭帯域制御チャネルを形成することとは、
前記第3の制御チャネルを、前記第3の制御チャネルが前記第2の周波数範囲内の前記複数の通信リソースエレメントのいずれも共有しないように形成することを含む、
請求項35に記載の方法。 - 前記通信デバイスは、前記第1の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第1のフル機能通信デバイスと、前記第2の周波数範囲内の複数の前記通信リソースエレメントを介して送信される信号を受信するように構成された第2の抑制機能通信デバイスとを含み、
前記方法は、
前記第1のシグナリング情報及び前記第2のシグナリング情報を用いて、前記第1のフル機能通信デバイス及び前記第2の抑制機能通信デバイスへ、前記第1の周波数範囲及び前記第2の周波数範囲の前記複数の通信リソースを割当てるための各割当情報メッセージを提供することを含む、請求項34に記載の方法。
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