JP6240379B2 - 循環型TGF−βの抑制剤 - Google Patents

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本発明は循環型TGF−βの抑制剤に関するものである。
骨形成不全性エーラスダンロス症候群(骨形成不全性-EDSあるいはTGF overlap syndrome)はTGFスパーファミリーであるBMP(From bone to body morphogenetic protein)とTGF−β(transforming
growth factor-β1)の相互排他的作用により、結果的に発症することが報告されている。その後、本症侯群は2011年に亜鉛トランスポター(Znt)9が原因責任遺伝子として特定されたことにより、新たに症候名としてSpondylocheiro dysplastic EDS
(SCD-EDS)として報告されている。
それは、歯牙の形態異常と部分的無歯症を呈し、画像診断上で、胸椎骨量減少、指の変形、膝蓋骨脱臼などの膝部異常によって特徴づけられている。イヌにおける骨形成不全性EDSの症例が報告され、また、ヒトでは歯の痛みと左腕の違和感を主徴とする先天的胸部大動脈瘤や動脈破裂(TAADあるいはTAD)は、BMPと循環TGFの上昇により、病気の突然死を招くことが指摘されている(J. Am. Coll. Cardiol. 2012)。イヌにおける骨形成不全性EDSは、皮膚過伸展と関節異常を主徴として、歯牙の異常と循環TGFの上昇を伴う症例がみられる。
J. Am. Coll. Cardiol.2012
本発明は、BMPとTGF−βの相互排他的作用により結果的に発症する、既述の各種疾患の治療薬を提供することを目的とする。さらに、本発明は、マルファン症候群に起因する代表的な疾患、大動脈解離、大動脈瘤、大動脈基部拡張症、心臓弁膜症、僧帽弁逸脱症、水晶体の偏位、亜脱臼、側わん、自然気胸や、突然死などを治療・予防可能な治療薬を提供することを目的とする。本発明は、また、マルファン症候群と同様な結合組織疾患を呈するエーラスダンロス症候群の治療・予防に有効な組成物を提供することを目的とする。
既述の疾患は、BMPとTGF−βの相互排他的作用の不全に基づくものとして考えられてきたが、本発明者が鋭意検討したところ、抗TGF−β(特に、抗TGF−β1)抑制剤によって、予防・治療効果が達成されることを確認した。また、脱毛の予防・治療に対して効果があることが確認された。
本発明は、循環型TGF−β関連疾患の予防・治療効果成分を有する、抗TGF−β抑制剤である。治療成分としては、赤マンネンタケ(赤霊芝:Ganoderma lucidum)からの抽出成分が好適であり、特に、後述の適正環境下で生育された赤マンネンタケが好ましい。適正環境下で生育された赤マンネンタケは、循環型TGF−β関連疾患の予防・治療に効果的な多糖類を従来環境下で生育された赤マンネンタケに比較して多く含有する。
図1は、臨床上健康なイヌの切歯の状態と、形態異常を伴う切葉の状態を示す写真である。 図2は、犬の歯牙異常を説明するための図である。 図3は、循環型TGF-βと歯冠形態との相関を示す、犬の口腔前部の写真である。 歯牙形態の異常に関連した心疾患の治療効果を示す写真である。 肺動脈拡張症の改善効果を示すレントゲン写真である。 肺動脈拡張症の改善効果を示す、他の実施形態に係るレントゲン写真である。
骨形成不全性EDSに関連しての歯牙の歯冠形成の異常について説明する。歯牙の形成は胎生期に歯胚の形成から始まることが知られている。これは乳歯のみならず、永久歯も一部は胎生期に歯胚の形成がおこる。臨床経験として、歯牙形態異常を観察するときに(出現・発生率9%内外 n=861)、特に、切歯の形態の異常は口腔診査で判断できる。
歯牙の形態は胎生期から形成され、咬耗などで若干臨床歯冠は変化するが、ほぼ終生その形態は変化することはない。歯牙形態の形成は原因遺伝子あるいは歯の表現形の責任遺伝子が特定されている(表1)。一方、疾患あるいは症候群の責任原因遺伝子の解明も進み、ひとつの原因遺伝子が多岐にわたり症候を誘導することが明らかにされ、この異常を形成する。
図1は臨床上健康なイヌの切歯の状態と、形態異常を伴う切葉の状態を示している。歯牙の表現型の異常つまり歯冠形態の異常は、BMPとTGF-βに裏付けられている。表1に示したように歯数:Pax9(この遺伝子は、胎児発育と癌増殖の重要な働きをする)、PDGFにより影響される。さらに臼歯のサイズと歯冠形態を維持はTGF-β Cd(Crooked)、咬頭の形成はBMP、FGF、EGFによる。そのため切歯の歯冠形態の異常、歯牙欠損など多くの場合に目立つことになる。
この症候性皮膚過伸展(9%台〜)からSCD-EDSの膝蓋骨脱臼などの合併症がイヌにおいて観察され、獣医界でもかなりの症例がある。このため皮膚の症候学的伸展(図2)と循環TGF-βの測定が重要である。
この測定に際しては、Bio-plexサスペンションアレイシステム(IL-1, IL-1R IL-2, IL-4/Th2, IL-5, IL-6, IL-7, IL-8, IL-9/Th9,
IL-10, IL-12, IL-13, IL-15, IL-17,/Th17 GF. FGF-β, Eotaxin,
G-CSF, GM-CSF, IFN-γ/canineTh1, IP-10, MCAF, MIP-1α, MIP-1β, PDGF, RANTES ,
TNF-α , VEGF, CGFなど)、イヌの循環TGF−β(マルベリーラボjapan)をそれぞれ測定した。
循環TGF(Circulating Transforming
Growth Factor-β1)と歯牙形態
サイトカインの産生の変化によって永久歯に至る過程で、逆転歯胚(HGF)、扁平歯胚(BMP)、ならびに円筒歯(BMPの産生低下後のTGF-β1の産生亢進:本三稜の形成不全と呼称)が臨床歯冠の形態異常を、それぞれ招来することが知られている。
循環TGFが正常値の10倍に達した症例では、ヒトの骨形成不全性EDSと同様に乱杭(らんぐい)歯、空隙歯列/すき歯、ならびに部分性無歯症(欠歯)が観察された(図3のケース1と2)。
図3に示したケース1と2の循環TGF-βは、それぞれ20.7ng/mlと21.7ng/mlであった。両症例では原発性肺動脈高血圧症が併発していた。併せて、症侯性皮膚伸展率も9%以上であった。これまでに観察された症侯性皮膚伸展率の最高値は26.1%に達した。
胎生期に逆転歯胚や扁平歯胚がHGFやBMPによって誘導され永久歯の形態となるが、出生後臨床歯冠の形態の異常を呈する場合では、TGF-β1が優位であった。TGFスパーファミリーに属するTGF-βとBMPは相互排他的に作用するので、成犬におけるサイトカインのパラダイムパターンは循環TGFの産生が亢進する。そこで、治療に際しては循TGF-βの値は、必ず正常値レベルに保持することが重要である。
症例提示(歯牙の異常と循環器系疾患)
症例は、ウェスティーの避妊♀、H21.12.23生の3才であった。歯牙の主たる異常は左側下顎第一前臼歯欠損、骨形成不全性EDS(TGF重複症侯群)の特徴的臨床症状として、胃腸障害、外耳炎(フィラグリン・マーチ)、皮膚障害、気管支炎、脊柱側ワン、慢性膀胱炎がそれぞれみられた。症侯性皮膚伸展率は11%、循環TGFは6.7 ng/ml(カットオフ値2.0)であった。以上の所見とヒトの画像診断の特徴から、骨形成不全性EDS(TGF重複症侯群)と臨床診断した。
歯牙の異常の概要を図4に示した。左側(図中L)下顎第一前臼歯の部分性無歯症、前歯切歯の三稜の形成不全、小顎症と臼歯サイズの縮小に伴う不正咬合や空隙歯列の傾向がみられた。歯牙形態の異常は、心疾患に関連することが観察された。前縦隔洞の拡張(幅の拡大)や逆Dサインを伴う循環器障害(TAAD(胸部大動脈解離:マルファン症候群))あるいはTAD様異常など)は、循環TGF-βの抑制(赤マンネンタケの抽出成分:後述、体重1kg当り5mg〜30mg経口投与)によって、約半年間の投薬で良化した(図4下段)。
なお、投与を1日一回夜間(特に、午後10時)に投与することによって、TGF-βの体内時計に基づく代謝サイクルを適正化して、最も治療効果が高いことが分かった。また、皮膚の脆弱による伸展率対してはnew PAD 1カプセル/head/隔日就寝前PO、ザイザル錠を処方した。
以上のことより、イヌの歯牙の異常、歯冠の異常は比較的容易に口腔内診査で観察可能であった。これら歯牙形態をしらべてみると、この骨形成不全性EDS(TGF重複症侯群)と相関した。
したがって、骨形成不全性EDSにおいて容易に観察できる歯牙の形態異常は、BMPとTGF-β1の影響によると考えられ、それは個体のやがて発生する症状(TGF重複症侯群)の予知まで可能である。将来、これらの歯牙形態に基づいてインフォームドコンセントに際して、未病先防や生涯の予報・予知までに至る情報提示が可能である。
図5に、既述と同様に、抗TGF-β抑制性組成物を、被検体(犬種:トイ・プードル、性別:♀、10ヶ月令)に適用した他の実施形態について説明する。抗TGF-β抑制性組成物を80日に渡って投与したところ、循環TGF-βが40.0から4.5ng/mlまで抑制された。そのときの肺動脈拡張症(円線:TAAD)は改善(右図の円線)した。
図6に、図5で示す実施形態と同様な処置を、被検体(犬種:トイ・プードル、性別:♂、8歳3ヶ月令)に適用したところ、循環TGF-βが7.8から3.8ng/mlまで抑制された。肺動脈拡張症(TAAD)ならび心臓の肥大は著しく改善した(右側図)。
赤マンネンタケの栽培
株式会社バイオエルティと株式会社チハヤで共同管理するマンネンタケ菌株を日本国内で、通常の原木栽培に下記の特殊栽培技術を併せて栽培した。近年、野菜をはじめキノコ栽培においても育成中に、LEDを光源とする光を照射することで収穫量が増加したとの報告がなされている。
しかし、マンネンタケ栽培においては未だその報告はされていない。そこでマンネンタケの栽培において、外から光が入らないようにして、LED光源を使用し、どのような変化が出るのか検討を行った。今までキノコ栽培ではマイタケ、シイタケ、エノキなどでLEDを使用した栽培が報告されおり、それらの報告から使用されているLED波長は400nm〜480nmであった。今回460nmの波長のLEDを使用し試験を実施した。
また、照射時間についても様々な時間を検討した結果1日30〜60分を2回に分けて実施することが有効であった。上記の内容をマンネンタケの室内菌床栽培期間中に実施した。
室内菌床栽培期間中に、花こう岩から抽出しイオン化した液体を天然水で1000〜10000倍に希釈したものを、レナード原理を応用し水をナノ化できる特殊加湿器(南部化成株式会社ナノミスト加湿器)を使用し、定期的な室内散布を実施した。散布した時間帯は日没から日の出の間とした。
室外栽培時(室内菌床栽培で育成したマンネンタケを畑(ハウス)に植え替える5月〜収穫時期の9月まで)において、畑に散布する全ての水は活水装置コズミックウォーターを使用した。この装置は水道水を浄水後に、数種類の鉱物を加工しセラミック化した素材と二価鉄原石とを混合したパイプを通過させることにより、水のクラスターを細分化し極微細なクラスター集団の水を作ることができる。その水は防腐効果が高く稲作や野菜の水耕栽培においても収穫増量が証明されている。
このようにして栽培された赤マンネンタケ(約5%増収穫)を乾燥後、段階的に熱水抽出を繰り返し、これを20倍に濃縮したものをスプレードライにした粉末を、抗TGF−β活性抑制剤とした。

Claims (2)

  1. 赤マンネンタケから抽出された抽出物であり
    抗TGF−β作用を奏する多糖類を主成分として含有し、
    動脈解離、動脈瘤、心臓疾患の少なくとも一つの治療又は予防のための薬剤であって、
    前記動脈解離、動脈瘤、心臓疾患の少なくとも一つは、マルファン症候群に伴うものであり、
    前記抽出物は、
    赤マンネンタケの菌株を室内栽培後室外栽培して得られるものであって、
    前記室内栽培の期間中、
    一日複数回、LED光源から400nm〜480nmの波長の光を前記赤マンネンタケの菌株に照射し、
    花こう岩からの抽出液を噴霧し、
    さらに、前記室内栽培後、前記室外栽培を経て収穫された赤マンネンタケを乾燥後、熱水抽出を経て濃縮して、粉末にする
    ことによって得られた、
    前記薬剤。
  2. 赤マンネンタケから抽出された抽出物であり
    抗TGF−β作用を奏する多糖類を主成分として含有し、
    結合組織の疾患の治療又は予防のための薬剤であって、
    前記結合組織の疾患は、エーラスダンロス症候群に伴うものであり、
    前記抽出物は、
    赤マンネンタケの菌株を室内栽培後室外栽培して得られるものであって、
    前記室内栽培の期間中、
    一日複数回、LED光源から400nm〜480nmの波長の光を前記赤マンネンタケの菌株に照射し、
    花こう岩からの抽出液を噴霧し、
    さらに、前記室内栽培後、前記室外栽培を経て収穫された赤マンネンタケを乾燥後、熱水抽出を経て濃縮して、粉末にする
    ことによって得られた、
    前記薬剤。
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