JP6225640B2 - 情報処理装置、訳語選択方法、および情報処理システム - Google Patents
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以下、図面を参照しながら、第1の実施の形態による翻訳装置1について説明する。翻訳装置1は、翻訳対象の第1の言語の語句が入力された場合に、語句を文法的に解析し、解析結果に対し、対訳辞書等を基に訳文中で用いる第2の言語の訳語を決めて出力する装置である。なお、第2の言語は、第1の言語と異なる言語である。図1は、第1の実施の形態による翻訳装置1の機能を示すブロック図である。
対訳単言語間加重和=K×対訳頻度比+L×単言語頻度比・・・(式1)
なお、対訳頻度比として観点別の対訳頻度比、単言語頻度比として観点別の単言語頻度比を用いることにより、観点別加重和が計算される。K値、L値は、観点加重テーブル49に記憶させておくことが好ましい。
評価値=α×観点別加重和(観点A)+β×観点別加重和(観点B)+γ×観点別加重和(観点C)・・・(式2)
以下、図20から図23を参照しながら、第2の実施の形態による翻訳装置350について説明する。翻訳装置350の構成および動作おいて、翻訳装置1と同様の構成または動作については、同一番号を付し、重複説明を省略する。
本変形例は、第1または第2の実施の形態における変形例である。第1または第2の実施の形態と同様の構成および動作については、重複説明を省略する。図24は、文書DB90のデータ構造の一例を示す図である。文書DB90は、受付部11において入力を行う際に参照する情報であると共に、観点一覧DB41の別の構成例である。
(付記1)
第1の言語の翻訳対象の単語を受付ける受付部と、
前記第1の言語の単語と、前記第1の言語と異なる第2の言語の少なくとも一つの訳語候補とを対応付けて記憶する対訳辞書から、前記翻訳対象の単語の少なくとも一つの訳語候補を取得する訳語候補取得部と、
少なくとも一つの前記第1の言語の文と、前記文に対応する前記第2の言語の訳文とが対応付けて記憶された対訳コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の前記訳文における対訳出現頻度を取得する対訳頻度取得部と、
少なくとも一つの前記第2の言語の文を記憶した単言語コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得する単言語頻度取得部と、
前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度および前記単言語出現頻度に基づき、前記訳語候補の中から出現頻度が大きい前記翻訳対象の単語の訳語を出力する出力部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
前記第1の言語の翻訳対象の単語に関して訳語を出力する際に参照する参照情報を取得すると共に、前記第1の言語の翻訳対象の単語の前記第2の言語の訳語を前記訳語候補から絞込む際の観点一覧から前記参照情報と対応する観点を少なくとも一つ取得する観点取得部
をさらに有し、
前記対訳コーパスには、前記第1の言語の文と前記第2の言語の訳文とが、前記第1の言語の文に対応する前記観点と対応付けて記憶されており、
前記対訳頻度取得部は、前記観点取得部で取得された前記観点に対応付けて記憶された前記訳文における前記訳語候補毎の対訳出現頻度を取得し、
前記単言語コーパスには、前記第2の言語の文が前記観点と対応付けて記憶されており、
前記単言語頻度取得部は、前記翻訳対象の単語に対応付けられた前記観点に対応付けて記憶された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得し、
前記出力部は、前記観点毎であって前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度および前記単言語出現頻度に基づき、前記訳語候補の中から出現頻度が大きい前記翻訳対象の単語の訳語を出力する
ことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記出現頻度が大きいとは、前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度と前記単言語出現頻度とに基づき第1の評価値を算出するための第1の比率、および前記観点毎であって前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度と前記単言語出現頻度とに基づき第2の評価値を算出するための第2の比率について、前記受付部が受付ける複数の翻訳対象の単語のそれぞれに対し予め正解と決められた訳語が出力される前記第1の比率または前記第2の比率をそれぞれ統計処理することにより決定されることを特徴とする付記1または付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記第2の言語の前記訳語候補のそれぞれを前記第1の言語に翻訳する場合の前記第1の言語の訳語候補の数を計数する元単語数カウント部と、
計数された前記数に応じて、前記第1の比率を調整する比率調整部
をさらに有し、
前記出力部は、調整された前記第1の比率に基づき前記翻訳対象の単語の訳語を出力することを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記第1の評価値または前記第2の評価値は、前記対訳出現頻度または前記単言語出現頻度の、それぞれ前記訳語候補全体に対する前記訳語候補毎の対訳出現頻度比または単言語出現頻度比に対する、前記第1の比率または前記第2の比率による加重和として算出されることを特徴とする付記3または付記4に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記観点一覧は、前記第1の言語の文と少なくとも一つの前記観点とを対応付けて記憶しており、
前記受付部は、前記観点一覧に記憶された文を解析して前記文に含まれる前記翻訳対象の単語を受付け、
前記観点取得部は、受付けた前記文に対応して記憶された観点を取得する、
ことを特徴とする付記1から付記5のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記7)
情報処理装置が、
第1の言語の翻訳対象の単語を受付け、
前記第1の言語の単語と、前記第1の言語と異なる第2の言語の少なくとも一つの訳語候補とを対応付けて記憶する対訳辞書から、前記翻訳対象の単語の少なくとも一つの訳語候補を取得し、
少なくとも一つの前記第1の言語の文と、前記文に対応する前記第2の言語の訳文とが対応付けて記憶された対訳コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の前記訳文における対訳出現頻度を取得し、
少なくとも一つの前記第2の言語の文を記憶した単言語コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得し、
前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度および前記単言語出現頻度に基づき、前記訳語候補の中から出現頻度が大きい前記翻訳対象の単語の訳語を、
出力する、
ことを特徴とする訳語選択方法。
(付記8)
さらに、
前記第1の言語の翻訳対象の単語に関して訳語を出力する際に参照する参照情報を取得すると共に、前記第1の言語の翻訳対象の単語の前記第2の言語の訳語を前記訳語候補から絞込む際の観点一覧から前記参照情報と対応する観点を少なくとも一つ取得し
前記第1の言語の文と前記第2の言語の訳文とが、前記第1の言語の文に対応する前記観点と対応付けて記憶された前記対訳コーパスから、前記観点取得部で取得された前記観点に対応付けて記憶された前記訳文における前記訳語候補毎の対訳出現頻度を取得し、
前記第2の言語の文が前記観点と対応付けて記憶された前記単言語コーパスから、前記翻訳対象の単語に対応付けられた前記観点に対応付けて記憶された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得し、
前記観点毎であって前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度および前記単言語出現頻度に基づき、前記訳語候補の中から出現頻度が大きい前記翻訳対象の単語の訳語を出力する
ことを特徴とする付記7に記載の訳語選択方法。
(付記9)
前記出現頻度が大きいとは、前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度と前記単言語出現頻度とに基づき第1の評価値を算出するための第1の比率、および前記観点毎であって前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度と前記単言語出現頻度とに基づき第2の評価値を算出するための第2の比率について、前記受付部が受付ける複数の翻訳対象の単語のそれぞれに対し予め正解と決められた訳語が出力される前記第1の比率または前記第2の比率をそれぞれ統計処理することにより決定される
ことを特徴とする付記6または付記7に記載の訳語選択方法。
(付記10)
前記第2の言語の前記訳語候補のそれぞれを前記第1の言語に翻訳する場合の前記第1の言語の訳語候補の数を計数し、
計数された前記数に応じて、前記第1の比率を調整し
調整された前記第1の比率に基づき前記翻訳対象の単語の訳語を出力
ことを特徴とする付記9に記載の訳語選択方法。
(付記11)
前記第1の評価値または前記第2の評価値は、前記対訳出現頻度または前記単言語出現頻度の、それぞれ前記訳語候補全体に対する前記訳語候補毎の対訳出現頻度比または単言語出現頻度比に対する、前記第1の比率または前記第2の比率による加重和として算出される
ことを特徴とする付記9または付記10に記載の訳語選択方法。
(付記12)
前記観点一覧は、前記第1の言語の文と少なくとも一つの前記観点とを対応付けて記憶しており、
さらに、前記観点一覧に記憶された文を解析して前記文に含まれる前記翻訳対象の単語を受付け、
受付けた前記文に対応して記憶された観点を取得する、
ことを特徴とする付記7から付記11のいずれかに記載の訳語選択方法。
(付記13)
第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とが通信ネットワークを介して接続され、
前記第1の情報処理装置は、
第1の言語の翻訳対象の単語を受付ける受付部と、
前記第1の言語の単語と、前記第1の言語と異なる第2の言語の少なくとも一つの訳語候補とを対応付けて記憶する辞書記憶部と、
前記辞書記憶部から、前記翻訳対象の単語の少なくとも一つの訳語候補を取得する訳語候補取得部と、
少なくとも一つの前記第1の言語の文と、前記文に対応する前記第2の言語の訳文とが対応付けて記憶された対訳コーパスを記憶した対訳記憶部と、
前記対訳コーパスから、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の前記訳文における対訳出現頻度を取得する対訳頻度取得部と、
少なくとも一つの前記第2の言語の文が記憶された単言語コーパスを記憶した単言語記憶部と、
前記単言語コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得する単言語頻度取得部と、
前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度および前記単言語出現頻度に基づき、前記訳語候補の中から出現頻度が大きい前記翻訳対象の単語の訳語を出力する出力部と、
前記通信ネットワークを介して、前記受付部で受付ける前記翻訳対象の単語を受信すると共に、前記訳語を送信する第1の送受信部と、
を有し、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の言語の翻訳対象の単語の入力を受付ける入力部と、
前記通信ネットワークを介して前記第1の言語の翻訳対象の単語を送信するとともに、前記訳語を受信する第2の送受信部と、
前記訳語を表示する表示部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
(付記14)
前記第1の言語の翻訳対象の単語の前記第2の言語の訳語を前記訳語候補から絞込む際の観点一覧を記憶した観点記憶部と、
前記第1の言語の翻訳対象の単語に関して訳語を出力する際に参照する参照情報を取得すると共に、前記観点一覧から前記参照情報と対応する観点を少なくとも一つ取得する観点取得部と、
をさらに有し、
前記対訳コーパスには、前記第1の言語の文と前記第2の言語の訳文とが、前記第1の言語の文に対応する前記観点と対応付けて記憶されており、
前記対訳頻度取得部は、前記観点取得部で取得された前記観点に対応付けて記憶された前記訳文における前記訳語候補毎の対訳出現頻度を取得し、
前記単言語コーパスには、前記第2の言語の文が前記観点と対応付けて記憶されており、
前記単言語頻度取得部は、前記翻訳対象の単語に対応付けられた前記観点に対応付けて記憶された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得し、
前記出力部は、前記観点毎であって前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度および前記単言語出現頻度に基づき、前記訳語候補の中から出現頻度が大きい前記翻訳対象の単語の訳語を出力する
ことを特徴とする付記13に記載の情報処理システム。
(付記15)
前記出現頻度が大きいとは、前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度と前記単言語出現頻度とに基づき第1の評価値を算出するための第1の比率、および前記観点毎であって前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度と前記単言語出現頻度とに基づき第2の評価値を算出するための第2の比率について、前記受付部が受付ける複数の翻訳対象の単語のそれぞれに対し予め正解と決められた訳語が出力される前記第1の比率または前記第2の比率をそれぞれ統計処理することにより決定されることを特徴とする付記13または付記14に記載の情報処理システム。
11 受付部
13 観点取得部
15 訳語候補取得部
17 対訳頻度取得部
19 単言語頻度取得部
21 対訳単言語間加重和計算部
23 観点間加重和計算部
25 訳語選択部
27 訳語出力部
41 観点一覧DB
43 対訳辞書DB
44 英日辞書DB
45 対訳コーパス
46 日本語コーパス
47 単言語コーパス
48 英日コーパス
49 観点加重テーブル
Claims (6)
- 第1の言語の翻訳対象の単語を受付ける受付部と、
前記第1の言語の単語と、前記第1の言語と異なる第2の言語の少なくとも一つの訳語候補とを対応付けて記憶する対訳辞書から、前記翻訳対象の単語の少なくとも一つの訳語候補を取得する訳語候補取得部と、
少なくとも一つの前記第1の言語の文と、前記文に対応する前記第2の言語の訳文とが対応付けて記憶された対訳コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の前記訳文における対訳出現頻度を取得する対訳頻度取得部と、
少なくとも一つの前記第2の言語の文を記憶した単言語コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得する単言語頻度取得部と、
前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度の総和に対する1の訳語候補の前記対訳出現頻度の比である対訳出現頻度比と、前記訳語候補毎の前記単言語出現頻度の総和に対する前記1の訳語候補の前記単言語出現頻度の比である単言語出現頻度比との加重和である対訳単言語間加重和を前記訳語候補毎に算出し、前記訳語候補毎の前記対訳単言語間加重和に基づき、前記訳語候補から前記翻訳対象の単語の訳語を選択して出力する出力部と、
前記第2の言語の前記訳語候補のそれぞれを前記第1の言語に翻訳する場合の前記第1の言語の訳語候補の数を計数する元単語数カウント部と、
計数された前記数の大きさに応じて、前記対訳単言語間加重和において前記単言語出現頻度比に与える重みを減少させる調整を行う比率調整部と、
を有し、
前記出力部は、前記調整の後に算出された前記訳語候補毎の前記対訳単言語間加重和に基づき前記翻訳対象の単語の訳語を選択して出力する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の言語の翻訳対象の単語についての各種の観点が示されている参照情報を取得すると共に、前記第1の言語の翻訳対象の単語の前記第2の言語の訳語を前記訳語候補から絞込む際の観点が示されている観点一覧から前記参照情報と対応する観点を少なくとも一つ取得する観点取得部
をさらに有し、
前記対訳コーパスには、前記第1の言語の文と前記第2の言語の訳文とが、前記第1の言語の文に対応する前記観点と対応付けて記憶されており、
前記対訳頻度取得部は、前記観点取得部で取得された前記観点に対応付けて記憶された前記訳文における前記訳語候補毎の対訳出現頻度を取得し、
前記単言語コーパスには、前記第2の言語の文が前記観点と対応付けて記憶されており、
前記単言語頻度取得部は、前記翻訳対象の単語に対応付けられた前記観点に対応付けて記憶された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得し、
前記出力部は、前記観点毎であって前記訳語候補毎の前記対訳単言語間加重和に基づき、前記訳語候補から前記翻訳対象の単語の訳語を選択して出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 予め複数組用意されている、前記翻訳対象の単語と前記翻訳対象の単語に対しての正解である訳語との組の各々について、前記対訳単言語間加重和において前記対訳出現頻度比に与える重みと前記単言語出現頻度比に与える重みとの和を1とする制限の下で前記翻訳対象の単語の受付を前記受付部に行わせた場合に前記出力部から出力される訳語が前記正解である訳語となるときに前記対訳出現頻度比に与えられている重みの最大値が求められ、前記組の各々について求まる前記最大値についての平均値が前記対訳単言語間加重和において前記対訳出現頻度比に与える重みに設定され、前記平均値を1から減算して得られる値が前記対訳単言語間加重和において前記単言語出現頻度比に与える重みに設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記観点一覧は、前記第1の言語の文と少なくとも一つの前記観点とを対応付けて記憶しており、
前記受付部は、前記観点一覧に記憶された文を解析して前記文に含まれる前記翻訳対象の単語を受付け、
前記観点取得部は、受付けた前記文に対応して記憶された観点を取得する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が、
第1の言語の翻訳対象の単語を受付け、
前記第1の言語の単語と、前記第1の言語と異なる第2の言語の少なくとも一つの訳語候補とを対応付けて記憶する対訳辞書から、前記翻訳対象の単語の少なくとも一つの訳語候補を取得し、
少なくとも一つの前記第1の言語の文と、前記文に対応する前記第2の言語の訳文とが対応付けて記憶された対訳コーパスにおける、取得された前記訳語候補毎の前記訳文における対訳出現頻度を取得し、
少なくとも一つの前記第2の言語の文を記憶した単言語コーパスにおける、取得された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得し、
前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度の総和に対する1の訳語候補の前記対訳出現頻度の比である対訳出現頻度比と、前記訳語候補毎の前記単言語出現頻度の総和に対する前記1の訳語候補の前記単言語出現頻度の比である単言語出現頻度比との加重和である対訳単言語間加重和を前記訳語候補毎に算出し、
前記訳語候補毎の前記対訳単言語間加重和に基づき、前記訳語候補から前記翻訳対象の単語の訳語を選択して出力し、
前記第2の言語の前記訳語候補のそれぞれを前記第1の言語に翻訳する場合の前記第1の言語の訳語候補の数を計数し、
計数された前記数の大きさに応じて、前記対訳単言語間加重和において前記単言語出現頻度比に与える重みを減少させる調整を行い、
前記出力では、前記調整の後に算出された前記訳語候補毎の前記対訳単言語間加重和に基づき前記翻訳対象の単語の訳語を選択して出力する
ことを特徴とする訳語選択方法。 - 第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とが通信ネットワークを介して接続され、
前記第1の情報処理装置は、
第1の言語の翻訳対象の単語を受付ける受付部と、
前記第1の言語の単語と、前記第1の言語と異なる第2の言語の少なくとも一つの訳語候補とを対応付けて記憶する辞書記憶部と、
前記辞書記憶部から、前記翻訳対象の単語の少なくとも一つの訳語候補を取得する訳語候補取得部と、
少なくとも一つの前記第1の言語の文と、前記文に対応する前記第2の言語の訳文とが対応付けて記憶された対訳コーパスを記憶した対訳記憶部と、
前記対訳コーパスから、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の前記訳文における対訳出現頻度を取得する対訳頻度取得部と、
少なくとも一つの前記第2の言語の文が記憶された単言語コーパスを記憶した単言語記憶部と、
前記単言語コーパスにおける、前記訳語候補取得部で取得された前記訳語候補毎の単言語出現頻度を取得する単言語頻度取得部と、
前記訳語候補毎の前記対訳出現頻度の総和に対する1の訳語候補の前記対訳出現頻度の比である対訳出現頻度比と、前記訳語候補毎の前記単言語出現頻度の総和に対する前記1の訳語候補の前記単言語出現頻度の比である単言語出現頻度比との加重和である対訳単言語間加重和を前記訳語候補毎に算出し、前記訳語候補毎の前記対訳単言語間加重和に基づき、前記訳語候補から前記翻訳対象の単語の訳語を選択して出力する出力部と、
前記第2の言語の前記訳語候補のそれぞれを前記第1の言語に翻訳する場合の前記第1の言語の訳語候補の数を計数する元単語数カウント部と、
計数された前記数の大きさに応じて、前記対訳単言語間加重和において前記単言語出現頻度比に与える重みを減少させる調整を行う比率調整部と、
前記通信ネットワークを介して、前記受付部で受付ける前記翻訳対象の単語を受信すると共に、前記訳語を送信する第1の送受信部と、
を有し、
前記出力部は、前記調整の後に算出された前記訳語候補毎の前記対訳単言語間加重和に基づき前記翻訳対象の単語の訳語を選択して出力し、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の言語の翻訳対象の単語の入力を受付ける入力部と、
前記通信ネットワークを介して前記第1の言語の翻訳対象の単語を送信するとともに、前記訳語を受信する第2の送受信部と、
前記訳語を表示する表示部と、
を有する
ことを特徴とする情報処理システム。
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