JP6222678B2 - ネットワークハンドオーバ方法、ネットワークハンドオーバデバイス、およびネットワークハンドオーバシステム - Google Patents

ネットワークハンドオーバ方法、ネットワークハンドオーバデバイス、およびネットワークハンドオーバシステム Download PDF

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Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特に、ネットワークハンドオーバ方法、ネットワークハンドオーバデバイス、およびネットワークハンドオーバシステムに関する。
グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System of Mobile Communication、GSM(登録商標))または広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))などの第2世代(Second Generation、2G)ネットワークまたは第3世代(Third Generation、3G)ネットワークの全般的なカバレッジが、基本的に実施されている。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)ネットワーク技術の発展とともに、LTEネットワークが、いくつかの都市地域およびトラフィックホットスポット地域を覆っており、このようにして、現在の通信ネットワークにおいて、LTEネットワークは、2Gまたは3Gネットワークと共存している。
発呼プロセスにおいて、ユーザ機器(User Equipment、UE)が、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークに入ることが可能であり、LTEネットワークと2Gまたは3Gネットワークとのベアラ機構が異なるため、ユーザ機器は、パケット交換(Packet Switching、PS)ドメインから回線交換(Circuit Switching、CS)ドメインにハンドオーバする必要があり、音声呼の中断が生じて、その結果、ユーザの音声呼の連続性に影響が及ぶ可能性がある。
回線交換フォールバック(Circuit Switched Fallback、CSFB)とは、以下のとおりである。すなわち、ユーザ機器(User Equipment、UE)が、音声サービスを処理するLTEのカバレッジ内にある場合に、そのUEがまず、CSドメインを有するネットワークに戻り、CSドメインを有するネットワークにおいて音声サービスを処理して、その結果、既存のCSドメインデバイスを再使用することによってLTEネットワークにおけるユーザに従来の音声サービスを提供する目的を実現する。従来技術において、UEは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバする必要があり、またはLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークにリダイレクトされる必要があり、次いで、その2Gまたは3GネットワークにおいてCSドメイン接続を開始する。
従来技術において、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることができる場合でさえ、UEは、2Gまたは3GネットワークのPSドメインに移ってから、音声呼を開始することをやはり必要として、その結果、音声呼持続時間全体が比較的長くなり、ユーザ体験が劣悪になる。
従来技術における前述の問題に関して、本発明の実施形態は、ネットワークハンドオーバ方法を提供し、ここで、CSFB実施プロセスにおいて、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするようにトリガされ、このことが、UEが2Gまたは3GネットワークのCSドメインにアクセスする際のアクセス遅延を短縮し、ユーザ体験を向上させもする。本発明の実施形態は、対応するデバイスおよびシステムをさらに提供する。
本発明の第1の態様は、
移動性管理エンティティ(MME)によって、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置するユーザ機器(UE)によって開始された要求メッセージを受信するステップであって、その要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される、ステップと、
MMEによって、その要求メッセージに従って、発展型基地局(eNodeB)に通知メッセージを送信するステップであって、その通知メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインに移すようにeNodeBに命令するために使用される、ステップと、
MMEによって、eNodeBによって送信されたハンドオーバ必要メッセージを受信するステップと、
MMEによって、第1のハンドオーバ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信し、ここで、第1のハンドオーバ要求メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにそのMSCに要求するために使用され、したがって、2Gまたは3Gネットワークは、UEにCSドメインリソースを割り当てるステップであって、そのCSドメインリソースは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される、ステップとを含むネットワークハンドオーバ方法を提供する。
第1の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、
通知メッセージは、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを示すためにさらに使用され、または
ハンドオーバ必要メッセージは、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すためにさらに使用される。
第1の態様、または第1の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、
通知メッセージは、指示情報を含み、ここで、その指示情報は、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを示すために使用される。
第1の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、
指示情報は、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、単一無線音声呼連続性(SRVCC)ハンドオーバをサポートすることを示すために使用される。
第1の態様、または第1の態様の第1の可能な実施様態から第3の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第4の可能な実施様態において、方法は、
MMEによって、LTEネットワークおよび2Gまたは3Gネットワークが、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにUEをハンドオーバすることをサポートすることを決定するステップをさらに含む。
第1の態様、または第1の態様の第1の可能な実施様態から第4の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第5の可能な実施様態において、方法は、
MMEによって、第1のハンドオーバ要求メッセージに応答してMSCによって送信された第1のハンドオーバ応答メッセージを受信するステップであって、第1のハンドオーバ応答メッセージは、2Gまたは3Gネットワークにおける基地局によってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップと、
MMEによって、ハンドオーバ必要応答メッセージをeNodeBに送信するステップであって、そのハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される、ステップをさらに含む。
第1の態様、または第1の態様の第1の可能な実施様態から第5の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第6の可能な実施様態において、ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージ、またはLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第1の態様、または第1の態様の第1の可能な実施様態から第5の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第7の可能な実施様態において、ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインおよびCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第1の態様の第7の可能な実施様態に関連して、第8の可能な実施様態において、方法は、
MMEによって、第2のハンドオーバ要求メッセージをサービング汎用パケット無線サービスサポートノード(SGSN)に送信するステップであって、第2のハンドオーバ要求メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバを開始するようにそのSGSNに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
本発明の第2の態様は、
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置する発展型基地局(eNodeB)によって、移動性管理エンティティ(MME)によって送信された通知メッセージを受信するステップであって、その通知メッセージは、ユーザ機器を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインに移すようにそのeNodeBに命令するために使用される、ステップと、
eNodeBによって、ハンドオーバ必要メッセージをMMEに送信するステップと、
eNodeBによって、MMEによって送信されたハンドオーバ必要応答メッセージを受信するステップであって、ハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される、ステップと、
eNodeBによって、ハンドオーバコマンドをUEに送信するステップであって、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップとを含むネットワークハンドオーバ方法を提供する。
第2の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、
通知メッセージは、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを示すためにさらに使用され、または
ハンドオーバコマンドは、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようにUEに命令するために使用される。
第2の態様、または第2の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、方法は、
eNodeBによって、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するステップをさらに含む。
第2の態様、または第2の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、
ハンドオーバ必要メッセージは、第1の指示情報を含み、ここで、第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにMMEに要求するために使用され、または
第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにMMEに要求するため、およびUEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用され、または、
ハンドオーバ必要メッセージは、ソース-ターゲットトランスペアレントコンテナを含み、ここで、そのソース-ターゲットトランスペアレントコンテナは、第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするように2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に要求するために使用される。
第2の態様の第3の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、第2の指示情報は、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すためにさらに使用される。
第2の態様、または第2の態様の第1の可能な実施様態から第4の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第5の可能な実施様態において、
ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージ、またはLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第2の態様、または第2の態様の第1の可能な実施様態から第4の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第6の可能な実施様態において、
ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインおよびCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第2の態様の第6の可能な実施様態に関連して、第7の可能な実施様態において、方法は、
eNodeBによって、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するステップであって、ハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするようにUEに命令するためにさらに使用され、ハンドオーバコマンドは、2Gまたは3GネットワークのPSドメインリソースについての情報を含み、PSドメインリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするために使用される、ステップをさらに含む。
本発明の第3の態様は、
移動交換局(MSC)によって、移動性管理エンティティ(MME)によって送信された第1のハンドオーバ要求メッセージを受信するステップであって、第1のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようにそのMSCに要求するために使用される、ステップと、
MSCによって、第3のハンドオーバ要求メッセージを2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に送信するステップであって、第3のハンドオーバ要求メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースをUEに割り当てるように基地局に要求するために使用される、ステップと、
MSCによって、基地局によって送信された第3のハンドオーバ要求応答メッセージを受信するステップであって、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために基地局によってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップと、
MSCによって、第1のハンドオーバ応答メッセージをMMEに送信するステップであって、第1のハンドオーバ応答メッセージは、そのCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップと、
MSCによって、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するステップであって、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される、ステップとを含むネットワークハンドオーバ方法を提供する。
第3の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、第1のハンドオーバ要求メッセージは、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すためにさらに使用される。
第3の態様、または第3の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、方法は、
MSCによって、UEによって送信された第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するステップであって、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するようにMSCに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
第3の態様、または第3の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、方法は、
MSCによって、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージをUEに送信するステップであって、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するようにUEに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
第3の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、方法は、
第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信した後、MSCによって、セッション解放メッセージをUEに送信するステップであって、そのセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようにUEに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
第3の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第5の可能な実施様態において、方法は、
第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージに応答する呼確認メッセージを受信した後、MSCによって、セッション解放メッセージをUEに送信するステップであって、そのセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようにUEに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
本発明の第4の態様は、
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置するユーザ機器(UE)によって、要求メッセージを移動性管理エンティティ(MME)に送信するステップであって、その要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される、ステップと、
UEによって、発展型基地局(eNodeB)によって送信されたハンドオーバコマンドを受信するステップであって、そのハンドオーバコマンドは、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようにUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために2Gまたは3GネットワークによってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップと、
UEによって、ハンドオーバコマンドに従ってLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするステップとを含むネットワークハンドオーバ方法を提供する。
第4の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、方法は、
UEによって、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにおいて、CS呼接続セットアップ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信するステップであって、そのCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するようにMSCに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
第4の態様に関連して、第2の可能な実施様態において、方法は、
UEによって、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにおいて、MSCによって送信されたCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するステップであって、そのCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するようにUEに要求するために使用される、ステップをさらに含む。
第4の態様、または第4の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、方法は、
UEによって、MSCによって送信されたセッション解放メッセージを受信するステップであって、そのセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようにUEに命令するために使用される、ステップをさらに含む。
第4の態様、または第4の態様の第1の可能な実施様態から第3の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第4の可能な実施様態において、ハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインにハンドオーバするために2Gまたは3GネットワークによってUEに割り当てられたPSドメインワイヤレスリソースについての情報をさらに含む。
本発明の第5の態様は、
2Gまたは3Gネットワークにおける基地局によって、移動交換局(MSC)によって送信された第3のハンドオーバ要求メッセージを受信するステップであって、第3のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするように基地局に要求するために使用される、ステップと、
基地局によって、第3のハンドオーバ要求応答メッセージをMSCに送信するステップであって、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される、ステップと、
基地局によって、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するステップであって、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される、ステップとを含むネットワークハンドオーバ方法を提供する。
第5の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、第3のハンドオーバ要求メッセージは、指示情報を含み、ここで、その指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするように基地局に要求するために使用され、かつ/または
その指示情報は、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用される。
第5の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、
第3のハンドオーバ要求メッセージは、ソース-ターゲットトランスペアレントコンテナを含み、ここで、そのソース-ターゲットトランスペアレントコンテナは、指示情報を含む。
第5の態様、または第5の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、方法は、
ハンドオーバ完了メッセージを受信した後、
基地局によって、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)移動性情報をUEに送信するステップであって、ここで、そのUTRAN移動性情報は、ロケーションドメインID、すなわちLAIを含まず、所定の時間の後、基地局によって、そのLAIをUEに送信するステップ、または
基地局によって、UTRAN移動性情報をUEに送信し、ここで、UTRAN移動性情報は、LAIを含まず、MSCによって送信された呼解放メッセージもしくは呼接続完了メッセージ、またはUEによって送信された呼接続完了メッセージを受信した後、基地局によって、LAIをUEに送信するステップをさらに含む。
第5の態様、または第5の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、方法は、
基地局によって、UEによって送信されたロケーション更新要求メッセージを受信し、基地局によって、そのロケーション更新要求メッセージをMSCに送信することをスキップすることを決定するステップと、
基地局によって、ロケーション更新受付けメッセージをUEに送信するステップとをさらに含む。
第5の態様、または第5の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第5の可能な実施様態において、方法は、
基地局によって、MSCによって送信された呼解放メッセージを受信するステップであって、呼解放メッセージは、Iuインターフェース解放コマンドまたはクリアコマンドである、ステップと、
基地局によって、UEをLTEネットワークにリダイレクトするステップ、または、基地局によって、UEをLTEネットワークにハンドオーバするステップとをさらに含む。
本発明の第6の態様は、
ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置するユーザ機器(UE)によって開始された要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、その要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される、受信ユニットと、
受信ユニットによって受信されたその要求メッセージに従って、通知メッセージを生成するように構成された生成ユニットであって、その通知メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインに移すように発展型基地局(eNodeB)に命令するために使用される、生成ユニットと、
生成ユニットによって生成されたその通知メッセージをeNodeBに送信するように構成された送信ユニットとを含む移動性管理エンティティであって、
受信ユニットは、eNodeBによって送信されたハンドオーバ必要メッセージを受信するようにさらに構成され、
生成ユニットは、受信ユニットによって受信されたハンドオーバ必要メッセージに従って、第1のハンドオーバ要求メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、第1のハンドオーバ要求メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにそのMSCに要求するために使用され、
送信ユニットは、生成ユニットによって生成された第1のハンドオーバ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信し、したがって、2Gまたは3Gネットワークは、UEにCSドメインリソースを割り当てる、ようにさらに構成され、ここで、そのCSドメインリソースは、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される、移動性管理エンティティを提供する。
第6の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、
通知メッセージは、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを示すためにさらに使用され、または
ハンドオーバ必要メッセージは、第1の指示情報を含み、ここで、第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにMMEに要求するために使用され、または
第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにMMEに要求するため、およびUEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用される。
第6の態様、または第6の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、
通知メッセージは、指示情報を含み、ここで、その指示情報は、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを示すために使用される。
第6の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、
指示情報は、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、単一無線音声呼連続性(SRVCC)ハンドオーバをサポートすることを示すために使用される。
第6の態様、または第6の態様の第1の可能な実施様態から第3の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第4の可能な実施様態において、移動性管理エンティティは、LTEネットワーク、および2Gまたは3Gネットワークが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートし、かつUEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するように構成された決定ユニットをさらに含む。
第6の態様、または第6の態様の第1の可能な実施様態から第4の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第5の可能な実施様態において、
受信ユニットは、第1のハンドオーバ要求メッセージに応答してMSCによって送信された第1のハンドオーバ応答メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第1のハンドオーバ応答メッセージは、2Gまたは3Gネットワークにおける基地局によってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、
生成ユニットは、受信ユニットによって受信されたハンドオーバ必要メッセージに従ってハンドオーバ必要応答メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用され、
送信ユニットは、生成ユニットによって生成されたハンドオーバ必要応答メッセージをeNodeBに送信するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。
第6の態様、または第6の態様の第1の可能な実施様態から第5の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第6の可能な実施様態において、ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージ、またはLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第6の態様、または第6の態様の第1の可能な実施様態から第5の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第7の可能な実施様態において、ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインおよびCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第6の態様の第7の可能な実施様態に関連して、第8の可能な実施様態において、送信ユニットは、第2のハンドオーバ要求メッセージをサービング汎用パケット無線サービスサポートノード(SGSN)に送信するようにさらに構成され、ここで、第2のハンドオーバ要求メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバを開始するようにそのSGSNに要求するために使用される。
本発明の第7の態様は、
移動性管理エンティティ(MME)によって送信された通知メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、その通知メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインに移すようにeNodeBに命令するために使用される、受信ユニットと、
受信ユニットによって受信された通知メッセージに従って、ハンドオーバ必要メッセージを生成するように構成された生成ユニットと、
生成ユニットによって生成されたハンドオーバ必要メッセージをMMEに送信するように構成された送信ユニットとを含む発展型基地局(eNodeB)であって、
受信ユニットは、MMEによって送信されたハンドオーバ必要応答メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用され、
生成ユニットは、受信ユニットによって受信されたハンドオーバ必要応答メッセージに従って、ハンドオーバコマンドを生成するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、
送信ユニットは、生成ユニットによって生成されたハンドオーバコマンドをUEに送信するようにさらに構成される、eNodeBを提供する。
第7の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、
通知メッセージは、LTEネットワーク、2Gまたは3Gネットワーク、およびUEが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを示すためにさらに使用され、または
ハンドオーバコマンドは、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようにUEに命令するために使用される。
第7の態様、または第7の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、発展型基地局は、
UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するように構成された第1の決定ユニットをさらに含む。
第7の態様、または第7の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、
ハンドオーバ必要メッセージは、第1の指示情報を含み、ここで、第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにMMEに要求するために使用され、または
第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにMMEに要求するため、およびUEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用され、または、
ハンドオーバ必要メッセージは、ソース-ターゲットトランスペアレントコンテナを含み、ここで、そのソース-ターゲットトランスペアレントコンテナは、第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするように2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に要求するために使用される。
第7の態様の第3の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、第2の指示情報は、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すためにさらに使用される。
第7の態様、または第7の態様の第1の可能な実施様態から第4の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第5の可能な実施様態において、
ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージ、またはLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第7の態様、または第7の態様の第1の可能な実施様態から第4の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第6の可能な実施様態において、
ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインおよびCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージである。
第7の態様の第6の可能な実施様態に関連して、第7の可能な実施様態において、発展型基地局は、
UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するように構成された第2の決定ユニットをさらに含み、ここで、
ハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするようにUEに命令するためにさらに使用され、ハンドオーバコマンドは、2Gまたは3GネットワークのPSドメインリソースについての情報を含み、PSドメインリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするために使用される。
本発明の第8の態様は、
移動性管理エンティティ(MME)によって送信された第1のハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、第1のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようにMSCに要求するために使用される、受信ユニットと、
受信ユニットによって受信された第1のハンドオーバ要求メッセージに従って、第3のハンドオーバ要求メッセージを生成するように構成された生成ユニットであって、第3のハンドオーバ要求メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースをUEに割り当てるように2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に要求するために使用される、生成ユニットと、
生成ユニットによって生成された第3のハンドオーバ要求メッセージを基地局に送信するように構成された送信ユニットとを含む移動交換局(MSC)であって、
受信ユニットは、基地局によって送信された第3のハンドオーバ要求応答メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために基地局によってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、
生成ユニットは、受信ユニットによって受信された第1のハンドオーバ要求メッセージに従って、第1のハンドオーバ応答メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、第1のハンドオーバ応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、
送信ユニットは、生成ユニットによって生成された第1のハンドオーバ応答メッセージをMMEに送信するようにさらに構成され、
受信ユニットは、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される、MSCを提供する。
第8の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、第1のハンドオーバ要求メッセージは、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すためにさらに使用される。
第8の態様、または第8の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、受信ユニットは、UEによって送信された第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するようにMSCに要求するために使用される。
第8の態様、または第8の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、送信ユニットは、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージをUEに送信するようにさらに構成され、ここで、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するようにUEに要求するために使用される。
第8の態様の第2の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、送信ユニットは、受信ユニットが第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信した後、セッション解放メッセージをUEに送信するようにさらに構成され、ここで、そのセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようにUEに要求するために使用される。
第8の態様の第3の可能な実施様態に関連して、第5の可能な実施様態において、送信ユニットは、受信ユニットが呼確認メッセージを受信した後、セッション解放メッセージをUEに送信するようにさらに構成され、ここで、そのセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようにUEに要求するために使用される。
本発明の第9の態様は、
要求メッセージを移動性管理エンティティ(MME)に送信するように構成された送信ユニットであって、その要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される、送信ユニットと、
発展型基地局(eNodeB)によって送信されたハンドオーバコマンドを受信するように構成された受信ユニットであって、そのハンドオーバコマンドは、CSFBのためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようにUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために2Gまたは3GネットワークによってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、受信ユニットと、
受信ユニットによって受信されたハンドオーバコマンドに従ってLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするように構成されたハンドオーバユニットとを含むユーザ機器を提供する。
第9の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、送信ユニットは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにおいて、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信するようにさらに構成され、ここで、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するようにMSCに要求するために使用される。
第9の態様に関連して、第2の可能な実施様態において、受信ユニットは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにおいて、移動交換局(MSC)によって送信された第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するようにUEに要求するために使用される。
第9の態様、または第9の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、受信ユニットは、MSCによって送信されたセッション解放メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、セッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようにUEに命令するために使用される。
第9の態様、または第9の態様の第1の可能な実施様態から第3の可能な実施様態までのいずれか1つに関連して、第4の可能な実施様態において、ハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインにハンドオーバするために2Gまたは3GネットワークによってUEに割り当てられたPSドメインワイヤレスリソースについての情報をさらに含む。
本発明の第10の態様は、
移動交換局(MSC)によって送信された第3のハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、第3のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするように基地局に要求するために使用される、受信ユニットと、
受信ユニットによって受信された第3のハンドオーバ要求メッセージに従って第3のハンドオーバ要求応答メッセージを生成するように構成された生成ユニットであって、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される、生成ユニットと、
生成ユニットによって生成された第3のハンドオーバ要求応答メッセージをMSCに送信するように構成された送信ユニットとを含む第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークにおける基地局であって、
受信ユニットは、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される、基地局を提供する。
第10の態様に関連して、第1の可能な実施様態において、ハンドオーバ要求メッセージは、指示情報を含み、ここで、その指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするように基地局に要求するために使用され、かつ/または
その指示情報は、UEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用される。
第10の態様の第1の可能な実施様態に関連して、第2の可能な実施様態において、
ハンドオーバ要求メッセージは、ソース-ターゲットトランスペアレントコンテナを含み、そのソース-ターゲットトランスペアレントコンテナは、指示情報を含む。
第10の態様、または第10の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第3の可能な実施様態において、送信ユニットは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)移動性情報をUEに送信し、ここで、そのUTRAN移動性情報は、ロケーションドメインID、すなわちLAIを含まず、所定の時間の後、そのLAIをUEに送信するようにさらに構成される。
第10の態様、または第10の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第4の可能な実施様態において、送信ユニットは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)移動性情報をUEに送信するようにさらに構成され、ここで、そのUTRAN移動性情報は、ロケーションドメインID、すなわちLAIを含まず、
受信ユニットは、MSCによって送信された呼解放コマンドもしくは呼接続完了コマンド、またはUEによって送信された呼接続完了メッセージを受信するようにさらに構成され、
送信ユニットは、受信ユニットが呼解放コマンドまたは呼接続完了メッセージを受信した後、LAIをUEに送信するようにさらに構成される。
第10の態様、または第10の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第5の可能な実施様態において、受信ユニットは、UEによって送信されたロケーション更新要求メッセージを受信し、そのロケーション更新要求メッセージをMSCに送信することをスキップすることを決定するようにさらに構成され、
送信ユニットは、受信ユニットがそのロケーション更新要求メッセージを受信した後、ロケーション更新受付けメッセージをUEに送信するようにさらに構成される。
第10の態様、または第10の態様の第1の可能な実施様態もしくは第2の可能な実施様態に関連して、第6の可能な実施様態において、受信ユニットは、MSCによって送信された呼解放メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、その呼解放メッセージは、Iuインターフェース解放コマンドまたはクリアコマンドであり、
基地局は、リダイレクションユニットまたはハンドオーバユニットをさらに含み、ここで、
リダイレクションユニットは、受信ユニットによって受信された呼解放メッセージに従ってUEをLTEネットワークにリダイレクトするように構成され、
ハンドオーバユニットは、受信ユニットによって受信された呼解放メッセージに従ってUEをLTEネットワークにハンドオーバするように構成される。
本発明の第11の態様は、移動性管理エンティティと、基地局と、移動交換局と、基地局と、ユーザ機器とを含むネットワークハンドオーバシステムを提供し、ここで、
移動性管理エンティティは、前述の技術的ソリューションにおいて説明される移動性管理エンティティであり、
発展型基地局は、前述の技術的ソリューションにおいて説明される発展型基地局であり、
移動交換局は、前述の技術的ソリューションにおいて説明される移動交換局であり、
ユーザ機器は、前述の技術的ソリューションにおいて説明されるユーザ機器であり、
基地局は、前述の技術的ソリューションにおいて説明される基地局である。
本発明の実施形態では、回線交換フォールバック実施プロセスにおいて、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークへのハンドオーバがトリガされ、したがって、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインに直接にハンドオーバすることが可能である。このようにして、LTEから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのリソースが、ネットワーク側でUEに割り当てられることが可能であり、このことにより、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバした後、または2Gまたは3Gネットワークにリダイレクトされた後に、CSFBのためにCSドメインリソースが割り当てられることが回避され、その結果、UEが2Gまたは3GネットワークのCSドメインにアクセスする際のアクセス遅延が短縮され、音声呼持続時間全体が短くなり、ユーザ体験が向上する。
本発明の実施形態における技術的ソリューションをより明確に説明するために、それらの実施形態を説明するために必要とされる添付の図面を以下に簡単に説明する。当然ながら、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者は、創造的な労力なしにこれらの添付の図面から他の図面をさらに導き出すことが可能である。
本発明の実施形態によるネットワークハンドオーバ方法を示す概略図である。 本発明の別の実施形態によるネットワークハンドオーバ方法を示す概略図である。 本発明の別の実施形態によるネットワークハンドオーバ方法を示す概略図である。 本発明の別の実施形態によるネットワークハンドオーバ方法を示す概略図である。 本発明の別の実施形態によるネットワークハンドオーバ方法を示す概略図である。 本発明の実施形態によるネットワークハンドオーバ方法を示す概略図である。 本発明の実施形態によるネットワークハンドオーバ方法を示す概略図である。 本発明の実施形態による移動性管理エンティティを示す概略図である。 本発明の実施形態による発展型基地局を示す概略図である。 本発明の実施形態による移動交換局を示す概略図である。 本発明の実施形態によるユーザ機器を示す概略図である。 本発明の実施形態による2Gまたは3Gネットワークにおける基地局を示す概略図である。 本発明の実施形態によるシステムを示す概略図である。
本発明の実施形態が、ネットワークハンドオーバ方法を提供し、ここで、回線交換フォールバック実施プロセスにおいて、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようにトリガされ、このことが、UEが2Gまたは3GネットワークのCSドメインにアクセスする際のアクセス遅延を短縮し、ユーザ体験を向上させもする。本発明の実施形態は、対応するデバイスおよびシステムをさらに提供する。以下に詳細な説明を与える。
本発明の実施形態にかかわるいくつかの通信用語の正式名称および略語には、移動性管理エンティティ(Mobile Management Entity、MME)、発展型基地局(Evolved NodeB、eNodeB)、ユーザ機器(User Equipment、UE)、移動交換局(Mobile Services Switching Center、MSC)、第2世代移動通信技術もしくは第3世代移動通信技術(2rd Generation/3rd Generation、2Gまたは3G)、本発明の実施形態における基地局では、基地局コントローラ(Base Station Controller、BSC)および無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller、RNC)を含む基地局(Base Station、BS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)、サービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node、SGSN)、回線交換フォールバック(Circuit Switched Fallback、CSFB)、地上無線アクセスネットワーク(Terrestrial Radio Access Network、UTRAN)、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System of Mobile Communication、GSM)、エンハンストデータレートフォーGSMエボリューション(Enhanced Data rates for GSM Evolution、EDGE)、およびグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ/エンハンストデータレートフォーGSMエボリューション無線アクセスネットワーク(GSM/EDGE radio access network、GERAN)が含まれる。
本発明の第1の実施形態、第1の実施形態、第2の実施形態、第3の実施形態、第4の実施形態、および第5の実施形態は、異なる指示情報、メッセージ、または他の対象を区別するために使用されるに過ぎず、順序関係は表さない。
本発明の実施形態における技術的ソリューションを、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、以下に明確かつ十分に説明する。当然ながら、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、その一部に過ぎない。当業者によって創造的な労力なしに本発明の実施形態に基づいて得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に入るものとする。
図1を参照すると、図1は、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークにハンドオーバすることによってUEによって実施されるフォールバックプロセス、およびそのハンドオーバ後の発呼プロセスを示す。
S100:UEが、拡張サービス要求をMMEに送信し、ここで、その拡張サービス要求は、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される。
S100a:MMEが、LTEネットワークおよび2/3Gネットワークが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートするかどうかを決定することが可能である。
また、MMEは、その決定することを実行しないことも可能であり、代わりに、デフォルトで、通信ネットワークが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすると考える、または一部のネットワークに関してだけ決定することを実行する。
通信ネットワークは、LTEネットワークおよび2Gまたは3Gネットワークである。
S105:MMEが、拡張サービス要求に従って通知メッセージを発展型基地局(eNodeB)に送信し、ここで、その通知メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインに移すようeNodeBに命令するために使用され、すなわち、その通知メッセージは、UEが、CSFBのために2Gまたは3Gネットワークに移されるべきであることをeNBに示すために使用される。
MMEが、LTEネットワークおよび2Gまたは3Gネットワークが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを決定すると、MMEは、通知メッセージを送信することによって、LTEネットワークおよび2Gまたは3Gネットワークが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートするかどうかをeNodeBに通知することが可能であり、したがって、eNodeBは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバする要求されたハンドオーバを開始する。
例えば、その通知メッセージは、指示情報を含むことが可能であり、その指示情報は、通信ネットワークおよびUEが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートすることを示すために使用される。
例えば、その指示情報は、単一無線音声呼連続性(single radio voice call continuity、SRVCC)ハンドオーバの指示情報であることが可能であり、LTEネットワークおよび2G/3Gネットワークが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークにハンドオーバすることをサポートすることを示すために使用される。
本発明の実施形態における指示情報は、最適化されたCSFB標識(optimized CSFB indicator)、単一無線音声呼連続性(single radio voice call continuity、SRVCC)ベースのCSFB標識(SRVCC based CSFB indicator)、エンハンストCSFB標識(enhanced CSFB indicator)、もしくはエンハンストCSFB可能標識(enhanced CSFB possible)、またはSRVCC動作可能標識(SRVCC Operation possible)と呼ばれることが可能である。
S110:eNodeBが、ハンドオーバ必要メッセージをMMEに送信する。
ハンドオーバ必要メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージ(例えば、LTE to 2/3G PS HO Requiredメッセージ)、またはLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージ(例えば、LTE to 2/3G SRVCC HO Requiredメッセージ)、またはLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインおよびCSドメインへのハンドオーバのハンドオーバ必要メッセージ(例えば、LTE to 2/3G SRVCC and PS HO Requiredメッセージ)であることが可能である。
ハンドオーバ必要メッセージは、UEによってサポートされる周波数帯域情報、アクセス能力などを示すために使用される、UEの能力情報を含むことが可能である。例えば、UEの能力情報は、クラスマーク2(classmark2)とクラスマーク3(classmark3)のうちの少なくとも1つであり得る。従来技術において、UEが、LTEネットワークから2G/3GネットワークへのCSハンドオーバをサポートしない場合、eNodeBは、UEの能力情報をMMEに送信しないことが可能であり、したがって、MMEは、UEの能力情報を有しない。UEの能力情報を獲得した後、MMEは、UEの能力情報をMSCに送信することが可能であり、したがって、MSCは、2G/3G CSへのハンドオーバを実行することができる。本発明のこの実施形態において、UEの能力情報は、ハンドオーバ必要メッセージを使用することによってMMEに転送され得る。
ハンドオーバ必要メッセージは、第1の指示情報を含み、ここで、第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようMMEに要求するために使用され、または
第1の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようMMEに要求するため、およびUEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用され、または
ハンドオーバ必要メッセージは、ソース-ターゲットトランスペアレントコンテナを含み、ここで、そのソース-ターゲットトランスペアレントコンテナは、第2の指示情報を含み、第2の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするよう2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に要求するために使用される。
第1の指示情報は、CSFB標識、最適化されたCSFB標識、SRVCCベースのCSFB標識、エンハンストCSFB標識、またはエンハンストCSFB可能標識と呼ばれることが可能である。
第2の指示情報が、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示さない場合、MMEは、デフォルトで、UEがそのハンドオーバをサポートすると考えることが可能である。第1の指示情報が、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示さない場合、2/3Gネットワークにおける基地局は、デフォルトで、UEがそのハンドオーバをサポートすると考えることが可能である。第2の指示情報および第1の指示情報はそれぞれ、CSFB標識、最適化されたCSFB標識、SRVCCベースのCSFB標識、エンハンストCSFB標識、またはエンハンストCSFB可能標識と呼ばれることが可能である。
例えば、第2の指示情報は、CSFB標識フィールドを含むこと、またはCSFB標識フィールドと、UE能力フィールドとを含むことが可能である。CSFB標識フィールドは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようMMEに命令する。UE能力フィールドは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートすることを表す。
第1の指示情報は、CSFB標識フィールドを含むこと、またはCSFB標識フィールドと、UE能力フィールドとを含むことが可能である。CSFB標識フィールドは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするよう2/3Gネットワークにおける基地局に命令する。UE能力フィールドは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートすることを表す。
例えば、
a)ターゲットネットワークがUTRANネットワークである場合、eNodeBは、第2の指示情報をソースRNC-ターゲットRNCトランスペアレントコンテナ(source RNC to target RNC transparent container)に追加し、既存のソースRNC-ターゲットRNCトランスペアレントコンテナ内のCSFB情報(CSFB information)フィールドが、CSFB標識フィールドとして使用されることが可能であり、1つのフィールドが、ソースRNC-ターゲットRNCトランスペアレントコンテナ内に追加されることが可能であり、UE能力フィールドとして使用され、
b)ターゲットネットワークがGERANである場合、eNodeBは、第2の指示情報を旧BSS-新BSS情報(old BSS to new BSS information)に追加し、CSFB標識フィールドまたはUE能力フィールドが、旧BSS-新BSS情報に追加され得る。
S115:MMEが、第1のハンドオーバ要求メッセージをMSCに送信し、ここで、第1のハンドオーバ要求メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようMSCに要求するために使用される。
第1のハンドオーバ要求メッセージは、MMEによってMSCに送信されるため、第1のハンドオーバ要求メッセージによって要求されるハンドオーバは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバであり、すなわち、第1のハンドオーバ要求は、PSからCSへのハンドオーバ要求である。
第1のハンドオーバ要求メッセージは、第3の指示情報を伝送することが可能であり、ここで、第3の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようMSCに要求するために使用され、すなわち、第3の指示情報は、第1のハンドオーバ要求がCSFBのために送信されることを表す。第3の指示情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることをさらに示すことが可能である。第1のハンドオーバ要求メッセージは、CSFBを示さないことも可能であり、この場合、MSCは、デフォルトで、第1のハンドオーバ要求がCSFBのために送信されたと考える。
MMEが、eNodeBからUEの能力情報を受信すると、第1のハンドオーバ要求メッセージが、UEのその能力情報を伝送することが可能であり、例えば、その能力情報は、クラスマークclassmark2およびクラスマークclassmark3のうちの少なくとも1つである。
UEは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートしないため、UEは、UEによってサポートされる音声コーデック情報を報告しないことが可能であり、この場合、MMEは、ハンドオーバのターゲットシステムに従って第1のハンドオーバ要求メッセージの中にデフォルトの音声コーデック情報を含めることが可能である。
第1のハンドオーバ要求メッセージの中の第3の指示情報は、CSFB標識、最適化されたCSFB標識(optimized CSFB indicator)、単一無線音声呼連続性(single radio voice call continuity、SRVCC)ベースのCSFB標識(SRVCC based CSFB indicator)、エンハンストCSFB標識(enhanced CSFB indicator)、またはエンハンストCSFB可能標識(enhanced CSFB possible)と呼ばれることが可能である。
第1のハンドオーバ要求メッセージが、セッション移転番号-単一無線(Session Transfer Number-Single Radio、STN-SR)を伝送する場合、MSCは、そのSTN-SR番号を無視する。
S120:MMEが、第2のハンドオーバ要求メッセージをSGSNに送信し、ここで、第2のハンドオーバ要求メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインへのハンドオーバを開始するようSGSNに要求するために使用される。
UEが、LTEネットワークからCSドメインにハンドオーバする際、UEは、PSドメインに同時にハンドオーバすることが可能であり、またはPSドメインに同時にハンドオーバしないことも可能である。このようにして、このソリューションのネットワークに対する依存が小さくされることが可能であり、すなわち、事業者が、LTEから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることだけしか要求されず、事業者は、LTEから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートしなくてもよい。
S121:MSCが、第3のハンドオーバ要求メッセージを基地局に送信し、ここで、第3のハンドオーバ要求メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースをUEに割り当てるよう基地局に要求するために使用される。
第3のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、CSFBのためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするよう基地局に要求するためにさらに使用される。基地局は、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースをUEに割り当てる。例えば、基地局によって割り当てられるCSドメインリソースには、基地局とMSCの間の有線リソース、および基地局とUEの間のワイヤレスリソースが含まれる。
例えば、第3のハンドオーバ要求メッセージは、第5の指示情報を含み、ここで、第5の指示情報は、UEを、CSFBのためにLTEネットワークからCSドメインにハンドオーバするよう基地局に要求するために使用され、かつ/または
第5の指示情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すためにさらに使用される。
第3のハンドオーバ要求メッセージは、ソース-ターゲットトランスペアレントコンテナを含み、そのソース-ターゲットトランスペアレントコンテナは、第5の指示情報を含む。
第1のハンドオーバ要求メッセージが、UEによってサポートされる音声コーデック情報を含まない場合、MSCは、2Gまたは3Gネットワークのタイプに従ってデフォルトの音声コーデック情報を設定し、
ここで、デフォルトの音声コーデック情報は、第3のハンドオーバ要求メッセージの中に含められることが可能である。
第3のハンドオーバ要求メッセージは、完全性保護情報(Integrity Protection Information)および/または暗号化情報(Encryption Information)を含み、したがって、基地局は、ハンドオーバ完了メッセージを受信した後、セキュリティモードコマンドをUEに送信する。
S125:基地局が、第3のハンドオーバ要求応答メッセージをMSCに送信し、ここで、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。
S130:MSCが、第1のハンドオーバ応答メッセージをMMEに送信し、ここで、第1のハンドオーバ応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
S135a:MMEが、ハンドオーバ必要応答メッセージをeNodeBに送信し、ここで、そのハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
S135b:eNodeBが、ハンドオーバコマンドをUEに送信し、ここで、そのハンドオーバコマンドは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
例えば、ハンドオーバコマンドは、第4の指示情報を含み、ここで、第4の指示情報は、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようUEに命令するために使用される。
例えば、ハンドオーバコマンドは、PSドメインリソースについての情報をさらに含み、UEは、そのPSドメインリソースについての情報に従ってLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバする。
ハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするようUEに命令するためにさらに使用され得る。
S140:UEが、ハンドオーバコマンドに従ってLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバする。
UEは、ハンドオーバコマンドの中に含められたリソース情報を使用することによって、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバする。
UEは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいて第3のセッションを生成する。UEは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてセッションを生成しないことも可能である。
リソース情報が、CS暗号化アルゴリズム識別子を含む場合、UEは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークにハンドオーバするプロセスにおいてそのCS暗号化アルゴリズム識別子に従ってCSドメイン暗号化を活性化する。
S145:ハンドオーバを完了した後、UEは、ハンドオーバ完了(HO Complete)メッセージを基地局(BSCまたはRNC)に送信する。
ハンドオーバ完了メッセージを受信した後、そのハンドオーバ完了メッセージに応答して、基地局は、ロケーションエリアID(Location Area Identity、LAI)を、UEによって送信されるUTRAN移動性情報(UTRAN Mobility Information)の中に含める必要があり、ロケーションエリアIDは、この実施形態においてUEにロケーションエリア更新(Location Area Update、LAU)を開始させて、その結果、CS呼のセットアップが失敗することをもたらす可能性がある。この失敗を回避するため、基地局は、UEによって送信されるUTRAN移動性情報の中にロケーションエリアIDを含めないことが可能である。
基地局は、その後のプロセスにおいてUTRAN移動性情報を送信する際、LAIをUEに送信することが可能であり、例えば、以下の方法が使用され得る。すなわち、
a)ハンドオーバ完了メッセージを受信した後、基地局が、タイマを開始し、そのタイマが満了した後、基地局が、UTRAN移動性情報を送信し、LAIをUEに送信する、または
b)呼IU解放コマンド(IU RELEASE COMMAND)または呼接続完了(Connect)メッセージを受信した際、基地局が、UTRAN移動性メッセージを送信し、LAIをUEに送信し、ここで、発呼者のために、MSCが、呼接続完了(Connect)メッセージをUEに送信し、被呼者のために、UEが、呼接続完了(Connect)メッセージをMSCに送信する。
代替として、UEがLAUメッセージを基地局に送信すると、失敗を回避するために、基地局が、ロケーション更新要求メッセージをMSCに送信することをせず、基地局は、ロケーション更新受付けメッセージをUEに直接に送信する。
S150:基地局が、ステップS145におけるハンドオーバ完了メッセージをMSCに転送する。
S155:UEが、接続管理サービス要求(CMサービス要求)をMSCに送信する。
S160:MSCが、認証要求(Authentication Request)をUEに送信する。
ステップS160は、実行されないことも可能であり、すなわち、MSCが、認証要求メッセージをUEに送信しない。
S165:UEが、認証応答(Authenticate Response)をMSCに送信する。
S170:MSCが、セキュリティモードコマンド(Security mode command)を基地局に送信し、ここで、セキュリティモードコマンドは、完全性保護情報(Integrity Protection Information)および/または暗号化情報(Encryption Information)を伝送して、基地局がそのセキュリティモードコマンドをUEに送信するようにする。
ステップS170は、実行されないことも可能であり、すなわち、MSCが、セキュリティモードコマンドを基地局に送信しない。
S175:基地局が、セキュリティモードコマンドをUEに送信する。具体的には、基地局が、ステップS170におけるセキュリティモードコマンドに従ってこのステップを実行する、または基地局が、ステップS145におけるメッセージを受信した後にこのステップを実行する。
S180:オプションとして、MSCが、接続管理サービス受付けコマンド(CM service Accept)をUEに送信する。
S185:UEが、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージ(Setup)をMSCに送信し、ここで、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第1のセッションを生成するようMSCに要求するために使用され、または第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第3のセッションを生成するようMSCに要求するために使用される。
S190:第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信した後、第1のCS呼セットアップ要求メッセージが、CSFBのための第1のセッションを生成するようMSCに要求するために使用される場合、MSCが、第1のセッション解放メッセージをUEに送信し、ここで、第1のセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようUEに要求するために使用される。
第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージが、CSFBのための第3のセッションを生成するようMSCに要求するために使用される場合、MSCは、第1のセッション解放メッセージをUEに送信しなくてもよい。
S195:MSCが、ピアエンドに対して発呼する。
S196:MSCが、呼び出し(Alerting)メッセージをUEに送信する。UEが、ピアエンドからの応答メッセージを待つ。
さらに、被呼者が応対し、会話状態に入る。
その呼が終了した後、その呼は、CSFBによってトリガされたため、UEは、その呼を完了した後、LTEネットワークに戻る必要がある。基地局が、第3のハンドオーバ要求メッセージに従って、その呼がCSFBによってトリガされたことを決定し、MSCによって送信された呼解放メッセージを受信した後、2G/3Gネットワークにおける基地局が、UEをLTEネットワークにリダイレクトし、または基地局が、UEをLTEネットワークにハンドオーバし、ここで、その呼解放メッセージは、解放コマンド、すなわちIu Release Commandまたはクリアコマンド、すなわちClear Commandである。
この実施形態において、基地局が、UEとMSCの間のCSシグナリングを構文解析することが可能であることに留意されたい。基地局は、UEによってMSCに送信されたシグナリングメッセージ、例えば、接続管理サービス要求、認証応答、または第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信する。基地局は、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてセットアップされた接続を使用することによって、そのシグナリングメッセージをMSCに送信すること、または直接伝送メッセージを使用することによって、そのシグナリングメッセージをMSCに送信することが可能である。
この実施形態において、通知メッセージの中に含められる指示情報、第1の指示情報、第2の指示情報、第3の指示情報、第4の指示情報、および第5の指示情報は、CSFB標識フィールドを含む、またはCSFB標識フィールドと、UE能力フィールドとを含むことが可能である。CSFB標識フィールドは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようMME、またはMSC、または2/3Gネットワークにおける基地局に命令する。UE能力フィールドは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートすることを表す。
図1において、回線交換フォールバック実施プロセスにおいて、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークへのハンドオーバがトリガされ、したがって、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインに直接にハンドオーバすることが可能である。このようにして、LTEから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのリソースが、ネットワーク側でUEに割り当てられることが可能であり、このことにより、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバした後、または2Gまたは3Gネットワークにリダイレクトされた後に、CSFBのためにCSドメインリソースが割り当てられることが回避され、その結果、UEが2Gまたは3GネットワークのCSドメインにアクセスする際のアクセス遅延が短縮される。
図2を参照すると、図2は、本発明の実施形態によるネットワークハンドオーバプロセス、およびネットワークハンドオーバ後の被呼プロセスを示す。
S0bからS0c:MSCが、CSページング要求をMMEに送信し、MMEが、ページングプロセスをトリガする。
ステップS200からS250は、図1におけるステップS100からS150と同一であり、詳細をここで再び説明することはしない。
S255:UEが、ページング応答をMSCに送信する。
S260:MSCが、認証要求をUEに送信する。
ステップS260は、実行されないことも可能であり、すなわち、MSCが、認証要求メッセージをUEに送信しない。
S265:UEが、認証応答をMSCに送信する。
S270:MSCが、セキュリティモードコマンドを基地局に送信し、ここで、そのセキュリティモードコマンドは、完全性保護情報(Integrity Protection Information)および/または暗号化情報(Encryption Information)を伝送し、したがって、基地局が、そのセキュリティモードコマンドをUEに送信する。
ステップS270は、実行されないことも可能であり、すなわち、MSCが、セキュリティモードコマンドを基地局に送信しない。
S275:基地局が、セキュリティモードコマンドをUEに送信する。具体的には、基地局が、ステップS270におけるセキュリティモードコマンドに従ってこのステップを実行し、または基地局が、S245におけるメッセージを受信した後にこのステップを実行する。
S280:MSCが、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージをUEに送信し、ここで、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第2のセッションを生成するようUEに要求するために使用され、または第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第3のセッションを生成するようUEに要求するために使用される。
UEによって、移動交換局(MSC)によって送信された第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するステップの後、方法は、
UEによって、リソースを使用することによって第2のセッションのセッションデータを受信するステップ、または送信するステップをさらに含む。
S285:MSCが、UEによって送信された呼確認メッセージを受信する。
S290:第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージが、CSFBのための第2のセッションを生成するようUEに要求するために使用される場合、MSCは、第2のセッション解放メッセージをUEに送信し、ここで、第2のセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようUEに要求するために使用される。
第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージが、CSFBのための第3のセッションを生成するようUEに要求するために使用される場合、MSCは、第2のセッション解放メッセージをUEに送信しなくてもよい。
UEが、MSCによって送信されたセッション解放メッセージを受信する。
S295:MSCが、呼び出し(Alerting)メッセージをUEに送信する。UEが、会話状態に入る。
S296:MSCが、ピアエンドの呼び出しをトリガする。
その呼が終了した後、その呼は、CSFBによってトリガされたため、UEは、その呼を完了した後、LTEネットワークに戻る必要がある。基地局が、第3のハンドオーバ要求メッセージに従って、その呼がCSFBによってトリガされたことを決定し、したがって、MSCによって送信された呼解放メッセージを受信した後、2G/3Gネットワークにおける基地局が、UEをLTEネットワークにリダイレクトし、または基地局が、UEをLTEネットワークにハンドオーバし、ここで、その呼解放メッセージは、解放コマンド、すなわちIu Release Commandまたはクリアコマンド、すなわちClear Commandである。
この実施形態において、基地局が、UEとMSCの間のCSシグナリングを構文解析することが可能であることに留意されたい。基地局は、UEによってMSCに送信されたシグナリングメッセージ、例えば、呼確認メッセージ、認証応答、または第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信する。基地局は、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてセットアップされた接続を使用することによって、そのシグナリングメッセージをMSCに送信すること、または直接伝送メッセージを使用することによって、そのシグナリングメッセージをMSCに送信することが可能である。
この実施形態において、通知メッセージの中に含められる指示情報、第2の指示情報、第3の指示情報、第4の指示情報、および第5の指示情報は、CSFB標識フィールドを含む、またはCSFB標識フィールドと、UE能力フィールドとを含むことが可能である。CSFB標識フィールドは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようMMEに命令する。UE能力フィールドは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートすることを表す。
本発明のこの実施形態において、回線交換フォールバック実施プロセスにおいて、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークへのハンドオーバがトリガされ、したがって、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインに直接にハンドオーバすることが可能である。このようにして、LTEから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのリソースが、ネットワーク側でUEに割り当てられることが可能であり、このことにより、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバした後、または2Gまたは3Gネットワークにリダイレクトされた後に、CSFBのためにCSドメインリソースが割り当てられることが回避され、その結果、UEが2Gまたは3GネットワークのCSドメインにアクセスする際のアクセス遅延が短縮され、音声呼持続時間全体が短くなり、ユーザ体験が向上する。
前述の2つの応用シナリオにおいて、ネットワークハンドオーバおよびセッションプロセス全体が、2つの態様、すなわち、UEが発呼者である態様、およびUEが被呼者である態様から説明される。
図3を参照すると、本発明の実施形態において提供されるネットワークハンドオーバ方法の実施形態が、以下を含む。すなわち、
101:移動性管理エンティティ(MME)が、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置するユーザ機器(UE)によって開始された要求メッセージを受信し、ここで、その要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される。
その要求メッセージは、拡張サービス要求メッセージであることが可能である。
102:MMEが、その要求メッセージに従って通知メッセージを発展型基地局(eNodeB)に送信し、ここで、その通知メッセージは、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにUEを移すようeNodeBに命令するために使用される。
103:MMEが、eNodeBによって送信されたハンドオーバ必要メッセージを受信する。
104:MMEが、第1のハンドオーバ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信し、ここで、第1のハンドオーバ要求メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようMSCに要求するために使用され、したがって、2Gまたは3Gネットワークは、UEにCSドメインリソースを割り当て、ここで、そのCSドメインリソースは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。
この実施形態におけるMMEの前述の処理ステップおよびその他の処理ステップの詳細な説明については、図1または図2に対応する実施形態の説明を参照することができ、詳細についてここで再び説明することはしない。
図4を参照すると、本発明の実施形態において提供されるネットワークハンドオーバ方法の別の実施形態は、以下を含む。すなわち、
201:ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置する発展型基地局(eNodeB)が、移動性管理エンティティ(MME)によって送信された通知メッセージを受信し、ここで、その通知メッセージは、ユーザ機器を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインに移すようeNodeBに命令するために使用される。
202:eNodeBが、ハンドオーバ必要メッセージをMMEに送信する。
203:eNodeBが、MMEによって送信されたハンドオーバ必要応答メッセージを受信し、ここで、そのハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される
204:eNodeBが、ハンドオーバコマンドをUEに送信し、ここで、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
この実施形態における発展型基地局の前述の処理ステップおよびその他の処理ステップの詳細な説明については、図1または図2に対応する実施形態の説明を参照することができ、詳細についてここで再び説明することはしない。
図5を参照すると、本発明の実施形態において提供されるネットワークハンドオーバ方法の別の実施形態が、以下を含む。すなわち、
301:移動交換局(MSC)が、移動性管理エンティティ(MME)によって送信された第1のハンドオーバ要求メッセージを受信し、ここで、第1のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにLTEネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようMSCに要求するために使用される。
302:MSCが、第3のハンドオーバ要求メッセージを2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に送信し、ここで、第3のハンドオーバ要求メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースをUEに割り当てるよう基地局に要求するために使用される。
303:MSCが、基地局によって送信された第3のハンドオーバ要求応答メッセージを受信し、ここで、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために基地局によってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
304:MSCが、第1のハンドオーバ応答メッセージをMMEに送信し、ここで、第1のハンドオーバ応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
305:MSCが、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信し、ここで、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される。
この実施形態における方法は、以下のステップ、すなわち、
MSCによって、UEによって送信された第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するステップであって、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第1のセッションを生成するようMSCに要求するために使用される、ステップをさらに含むことが可能であり、ここで、このステップは、UEの発呼プロセスである。
この実施形態における方法は、以下のステップ、すなわち、MSCによって、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージをUEに送信するステップであって、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第2のセッションを生成するようUEに要求するために使用される、ステップをさらに含むことが可能であり、ここで、このステップは、UEの被呼プロセスである。
この実施形態におけるUEの前述の処理ステップおよびその他の処理ステップの詳細な説明については、図1または図2に対応する実施形態の説明を参照することができ、詳細についてここで再び説明することはしない。
図6を参照すると、本発明の実施形態において提供されるネットワークハンドオーバ方法の別の実施形態は以下を含む。すなわち、
401:ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置するユーザ機器(UE)が、要求メッセージを移動性管理エンティティ(MME)に送信し、ここで、その要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される。
その要求メッセージは、拡張サービス要求であり得る。
402:UEが、発展型基地局(eNodeB)によって送信されたハンドオーバコマンドを受信し、ここで、そのハンドオーバコマンドは、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするために2Gまたは3GネットワークによってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
403:UEが、ハンドオーバコマンドに従ってLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバする。
図6に示される方法は、
UEによって、CSドメインにおいて、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信するステップであって、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第1のセッションを生成するようMSCに要求するために使用される、ステップをさらに含むことが可能であり、ここで、このステップは、発呼プロセスである。
図6に示される方法は、UEによって、CSドメインにおいて、MSCによって送信された第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するステップであって、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、CSFBのための第2のセッションを生成するようUEに要求するために使用される、ステップをさらに含むことが可能であり、ここで、このステップは、被呼プロセスである。
この実施形態におけるUEの前述の処理ステップおよびその他の処理ステップの詳細な説明については、図1または図2に対応する実施形態の説明を参照することができ、詳細についてここで再び説明することはしない。
図7を参照すると、本発明の実施形態において提供されるネットワークハンドオーバ方法の別の実施形態が、以下を含む。すなわち、
501:2Gまたは3Gネットワークにおける基地局が、移動交換局(MSC)によって送信された第3のハンドオーバ要求メッセージを受信し、ここで、第3のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするよう基地局に要求するために使用される。
502:基地局が、第3のハンドオーバ要求応答メッセージをMSCに送信し、ここで、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。
503:基地局が、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信し、ここで、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される。
この実施形態における2Gまたは3Gネットワークにおける基地局の前述の処理ステップおよびその他の処理ステップの詳細な説明については、図1または図2に対応する実施形態の説明を参照することができ、詳細についてここで再び説明することはしない。
図8を参照すると、本発明の実施形態において提供される移動性管理エンティティ(MME)60が、受信ユニット601と、生成ユニット602と、送信ユニット603とを含む。
受信ユニット601は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置するユーザ機器(UE)によって開始された要求メッセージを受信するように構成され、ここで、その要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される。
生成ユニット602は、受信ユニット601によって受信された要求メッセージに従って通知メッセージを生成するように構成され、ここで、その通知メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインに移すよう発展型基地局(eNodeB)に命令するために使用される。
送信ユニット603は、生成ユニット602によって生成された通知メッセージをeNodeBに送信するように構成される。
受信ユニット601は、eNodeBによって送信されたハンドオーバ必要メッセージを受信するようにさらに構成される。
生成ユニット602は、受信ユニット601によって受信されたハンドオーバ必要メッセージに従って第1のハンドオーバ要求メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、第1のハンドオーバ要求メッセージは、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようMSCに要求するために使用される。
送信ユニット603は、生成ユニットによって生成された第1のハンドオーバ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信し、したがって、2Gまたは3Gネットワークが、UEにCSドメインリソースを割り当てるようにさらに構成され、ここで、そのCSドメインリソースは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。
移動性管理エンティティ60は、決定ユニット604をさらに含み得る。
決定ユニット604は、LTEネットワーク、および2Gまたは3Gネットワークが、UEを、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることをサポートし、かつUEがLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するように構成される。
受信ユニット601は、第1のハンドオーバ要求メッセージに応答してMSCによって送信された第1のハンドオーバ応答メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第1のハンドオーバ応答メッセージは、2Gまたは3Gネットワークにおける基地局によってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
生成ユニット602は、受信ユニットによって受信されたハンドオーバ必要メッセージに従ってハンドオーバ必要応答メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、ハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、CSFBのためにLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。送信ユニット603は、ハンドオーバ必要応答メッセージをeNodeBに送信するようにさらに構成される。
この実施形態における移動性管理エンティティは、図1、図2、および図3の方法実施形態において説明されるMMEの方法のステップを実行することが可能であり、ここで、受信ユニット601は、別のエンティティによってMMEに送信されたメッセージを受信するように構成され、送信ユニット602は、別のエンティティにメッセージを送信するように構成される。当業者は、方法実施形態において実行されるステップに従って、MMEにおける各ユニットの振舞いと実行されるアクションの間、およびそれらのユニットの間の関係を理解することができよう。
図9を参照すると、本発明の実施形態において提供される発展型基地局70が、受信ユニット701と、生成ユニット702と、送信ユニット703とを含む。
受信ユニット701は、移動性管理エンティティ(MME)によって送信された通知メッセージを受信するように構成され、ここで、その通知メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインに移すようeNodeBに命令するために使用される。
生成ユニット702は、受信ユニット701によって受信された通知メッセージに従ってハンドオーバ必要メッセージを生成するように構成される。
送信ユニット703は、生成ユニット702によって生成されたハンドオーバ必要メッセージをMMEに送信するように構成される。
受信ユニット701は、MMEによって送信されたハンドオーバ必要応答メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ必要応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。
生成ユニット702は、受信ユニット701によって受信されたハンドオーバ必要応答メッセージに従ってハンドオーバコマンドを生成するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするようUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
送信ユニット703は、生成ユニット702によって生成されたハンドオーバコマンドをUEに送信するようにさらに構成される。
図9における発展型基地局は、第1の決定ユニット704と、第2の決定ユニット705とをさらに含むことが可能である。
第1の決定ユニット704は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するように構成される。
第2の決定ユニット705は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインへのハンドオーバをサポートすることを決定するように構成される。
必要とされるハンドオーバが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインおよびPSドメインへのハンドオーバの必要とされるハンドオーバである場合、ハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするようUEに命令するためにさらに使用され、ここで、そのハンドオーバコマンドは、2Gまたは3GネットワークのPSドメインリソースについての情報を含み、PSドメインリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバするために使用される。
この実施形態における発展型基地局は、図1、図2、および図4の方法実施形態において説明される発展型基地局の方法のステップを実行することが可能であり、ここで、受信ユニット701は、別のエンティティによって発展型基地局に送信されたメッセージを受信するように構成され、送信ユニット702は、メッセージを別のエンティティに送信するように構成される。当業者は、方法実施形態において実行されるステップに従って、発展型基地局における各ユニットの振舞いと実行されるアクションの間、およびそれらのユニットの間の関係を理解することができよう。
図10を参照すると、本発明の実施形態において提供される移動交換局(MSC)80が、受信ユニット801と、生成ユニット802と、送信ユニット803とを含む。
受信ユニット801は、移動性管理エンティティ(MME)によって送信された第1のハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成され、ここで、第1のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにLTEネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようMSCに要求するために使用される。
生成ユニット802は、受信ユニット801によって受信された第1のハンドオーバ要求メッセージに従って第3のハンドオーバ要求メッセージを生成するように構成され、ここで、第3のハンドオーバ要求メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースをUEに割り当てるよう2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に要求するために使用される。
送信ユニット803は、生成ユニット802によって生成された第3のハンドオーバ要求メッセージを基地局に送信するように構成される。
受信ユニット801は、基地局によって送信された第3のハンドオーバ要求応答メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために基地局によってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
生成ユニット802は、受信ユニット801によって受信された第1のハンドオーバ要求メッセージに従って第1のハンドオーバ応答メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、第1のハンドオーバ応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
送信ユニット803は、生成ユニット802によって生成された第1のハンドオーバ応答メッセージをMMEに送信するようにさらに構成される。
受信ユニット801は、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される。
受信ユニット801は、UEによって送信された第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するようMSCに要求するために使用される。
送信ユニット803は、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージをUEに送信するようにさらに構成され、ここで、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するようUEに要求するために使用される。
送信ユニット803は、受信ユニットが第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信した後、セッション解放メッセージをUEに送信するようにさらに構成され、ここで、そのセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようUEに要求するために使用される。
送信ユニット803は、受信ユニットが呼確認メッセージを受信した後、セッション解放メッセージをUEに送信するようにさらに構成され、ここで、そのセッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようUEに要求するために使用される。
この実施形態におけるMSCは、図1、図2、および図5の方法実施形態において説明されるMSCの方法のステップを実行することが可能であり、ここで、受信ユニット801は、別のエンティティによってMSCに送信されたメッセージを受信するように構成され、送信ユニット802は、メッセージを別のエンティティに送信するように構成される。当業者は、方法実施形態において実行されるステップに従って、MSCにおける各ユニットの振舞いと実行されるアクションの間、およびそれらのユニットの間の関係を理解することができよう。
図11を参照すると、本発明の実施形態において提供されるユーザ機器90が、送信ユニット901と、受信ユニット902と、ハンドオーバユニット903とを含む。
送信ユニット901は、要求メッセージを移動性管理エンティティ(MME)に送信するように構成され、ここで、要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される。
受信ユニット902は、発展型基地局(eNodeB)によって送信されたハンドオーバコマンドを受信するように構成され、ここで、そのハンドオーバコマンドは、CSFBのためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするようUEに命令するために使用され、そのハンドオーバコマンドは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために2Gまたは3GネットワークによってUEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む。
ハンドオーバユニット903は、受信ユニット902によって受信されたリソース情報に従ってLTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするように構成される。
送信ユニット901は、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにおいて、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信するようにさらに構成され、ここで、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するようMSCに要求するために使用される。
受信ユニット902は、2Gまたは3GネットワークのCSドメインにおいて、移動交換局(MSC)によって送信された第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するようUEに要求するために使用される。
受信ユニット902は、MSCによって送信されたセッション解放メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、セッション解放メッセージは、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするプロセスにおいてUEによって生成された第3のセッションを解放するようUEに命令するために使用される。
この実施形態におけるUEは、図1、図2、および図6の方法実施形態において説明されるUEの方法のステップを実行することが可能であり、ここで、受信ユニット901は、別のエンティティによってUEに送信されたメッセージを受信するように構成され、送信ユニット902は、メッセージを別のエンティティに送信するように構成される。当業者は、方法実施形態において実行されるステップに従って、UEにおける各ユニットの振舞いと実行されるアクションの間、およびそれらのユニットの間の関係を理解することができよう。
図12を参照すると、本発明の実施形態において提供される第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークにおける基地局100が、受信ユニット1001と、生成ユニット1002と、送信ユニット1003とを含む。
受信ユニット1001は、移動交換局(MSC)によって送信された第3のハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成され、ここで、第3のハンドオーバ要求メッセージは、ユーザ機器(UE)を、回線交換フォールバック(CSFB)のためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから2Gまたは3Gネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするよう基地局に要求するために使用される。
生成ユニット1002は、受信ユニット1001によって受信された第3のハンドオーバ要求メッセージに応じて第3のハンドオーバ要求応答メッセージを生成するように構成され、ここで、第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、CSドメインワイヤレスリソースについてのその情報は、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするために使用される。
送信ユニット1003は、生成ユニット1002によって生成された第3のハンドオーバ要求応答メッセージをMSCに送信するように構成される。
受信ユニット1001は、UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、そのハンドオーバ完了メッセージは、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される。
送信ユニット1003は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)移動性情報をUEに送信するようにさらに構成され、ここで、そのUTRAN移動性情報は、ロケーションドメインID、すなわちLAIを含まず、かつ所定の時間の後、そのLAIをUEに送信する。
送信ユニット1003は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)移動性情報をUEに送信するようにさらに構成され、ここで、そのUTRAN移動性情報は、ロケーションドメインID、すなわちLAIを含まない。
受信ユニット1001は、MSCによって送信された呼解放コマンドもしくは呼接続完了メッセージ、またはUEによって送信された呼接続完了メッセージを受信するようにさらに構成される。
送信ユニット1003は、受信ユニットが呼解放コマンドまたは呼接続完了メッセージを受信した後、LAIをUEに送信するようにさらに構成される。
受信ユニット1001は、UEによって送信されたロケーション更新要求メッセージを受信し、そのロケーション更新要求メッセージをMSCに送信することをスキップすることを決定するようにさらに構成される。
送信ユニット1003は、受信ユニット1001がロケーション更新要求メッセージを受信した後、ロケーション更新受付けメッセージをUEに送信するようにさらに構成される。
受信ユニット1001は、MSCによって送信された呼解放メッセージを受信するようにさらに構成され、ここで、呼解放メッセージは、Iuインターフェース解放コマンドまたはクリアコマンドである。
基地局100は、リダイレクションユニット1004またはハンドオーバユニット1005をさらに含む。
リダイレクションユニット1004は、受信ユニット1001によって受信された呼解放メッセージに従ってUEをLTEネットワークにリダイレクトするように構成される。
ハンドオーバユニット1005は、受信ユニット1001によって受信された呼解放メッセージに従ってUEをLTEネットワークにハンドオーバするように構成される。
この実施形態における基地局は、図1、図2、および図7の方法実施形態において説明される基地局の方法のステップを実行することが可能であり、ここで、受信ユニット1001は、別のエンティティによって基地局に送信されたメッセージを受信するように構成され、送信ユニット1002は、メッセージを別のエンティティに送信するように構成される。当業者は、方法実施形態において実行されるステップに従って、基地局における各ユニットの振舞いと実行されるアクションの間、およびそれらのユニットの間の関係を理解することができよう。
本発明の装置実施形態において、回線交換フォールバック実施プロセスにおいて、LTEネットワークから2Gまたは3Gネットワークへのハンドオーバがトリガされ、したがって、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのCSドメインに直接にハンドオーバすることが可能である。このようにして、LTEから2Gまたは3GネットワークのCSドメインにハンドオーバするためのリソースが、ネットワーク側でUEに割り当てられることが可能であり、このことにより、UEが、LTEネットワークから2Gまたは3GネットワークのPSドメインにハンドオーバした後、または2Gまたは3Gネットワークにリダイレクトされた後に、CSFBのためにCSドメインリソースが割り当てられることが回避され、その結果、UEが2Gまたは3GネットワークのCSドメインにアクセスする際のアクセス遅延が短縮され、音声呼持続時間全体が短くなり、ユーザ体験が向上する。
当業者は、図8から図12の実施形態において、メッセージを送信するように構成された送信ユニットが、送信機を使用することによって実装されることが可能であり、メッセージを受信するように構成された受信ユニットが、受信機を使用することによって実装されることが可能であることを理解することができよう。代替として、送信ユニットと受信ユニットはともに、トランシーバを使用することによって実装され得る。物理的実装の際、送信機またはトランシーバが、1つの物理エンティティを使用することによって実装されることが可能であり、または複数の物理エンティティを使用することによって実装されることも可能であり、送信機とトランシーバが、1つの物理エンティティを使用することによって実装されることが可能であり、または複数の物理エンティティを使用することによって実装されることも可能であり、これらのことは、本発明において限定されない。生成ユニット、割当てユニット、リダイレクションユニット、ハンドオーバユニット、および決定ユニットなどの他のユニットは、1つまたは複数のプロセッサを使用することによって実装されることが可能であり、このことは、本発明において限定されない。
図13を参照すると、本発明の実施形態において提供されるネットワークハンドオーバシステムの実施形態が、移動性管理エンティティ60と、発展型基地局70と、移動交換局80と、基地局100と、ユーザ機器90とを含む。
移動性管理エンティティ60、発展型基地局70、移動交換局80、基地局100、およびユーザ機器90によって実行されるアクション、ならびにこれらの間の対話については、図1および図2における説明、ならびに図3から図12までの方法実施形態および装置実施形態の説明を参照することができ、詳細についてここで再び説明することはしない。
当業者は、本明細書で開示される実施形態において説明される例と併せて、ユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または電子ハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組合せによって実施され得ることに気づくことが可能であろう。ハードウェアとソフトウェアとの間のこの互換性を明確に説明するために、上記に、機能に応じた各例の構成およびステップを全体的に説明してきた。それらの機能がハードウェアによって実行されるか、またはソフトウェアによって実行されるかは、技術的ソリューションの特定の応用および設計上の制約条件に依存する。当業者は、様々な方法を使用して、特定の各応用先に関する説明される機能を実施することが可能であるが、その実施が、本発明の範囲を逸脱するものと見なされるべきではない。
説明を簡便にするため、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、前述の方法実施形態における対応するプロセスが参照され、詳細についてここで再び説明することはしないことが当業者によって明確に理解されよう。
本出願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されるシステム、装置、および方法は、他の様態で実施されてもよいことを理解されたい。例えば、説明される装置実施形態は、単なる例示である。例えば、ユニット分割は、単に論理機能分割であり、実際の実施の際に他の分割も可能である。例えば、複数のユニットまたは構成要素が組み合わされること、もしくは別のシステムに統合されることが可能であり、またはいくつかのフィーチャが無視されること、もしくは実行されないことが可能である。さらに、表示される、または説明される相互結合または直接の結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実施され得る。装置またはユニットの間の間接的な結合または通信接続は、電子形態、機械形態、または他の形態で実施され得る。
別々の部分として説明されるユニットは、物理的に別々であっても、そうでなくてもよく、ユニットとして表示される部分は、物理的ユニットであっても、そうでなくてもよく、1つの位置に配置されても、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。それらのユニットのうちのいくつか、またはすべては、本発明の実施形態のソリューションの目的を実現する実際のニーズに応じて選択され得る。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されることが可能であり、またはそれらのユニットのそれぞれが、物理的に独立して存在することが可能であり、または2つ以上のユニットが、1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立の製品として販売されるか、または使用される場合、その統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。そのような理解に基づいて、基本的に本発明の技術的ソリューション、または従来技術に貢献する部分、またはそれらの技術的ソリューションのすべて、もしくは一部が、ソフトウェア製品の形態で実装され得る。そのソフトウェア製品は、記憶媒体の中に記憶され、本発明の実施形態において説明される方法のステップのうちのすべてまたはいくつかを実行するようコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体には、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体が含まれる。
本発明において説明されるLTEネットワークには、LTE Aネットワーク、ならびに今後、存在し得るLTEバージョンが含まれる。
以上の説明は、本発明の特定の実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。本発明において開示される技術的範囲内で当業者によって容易に考案されるいかなる変形または置換も、本発明の保護範囲に含まれるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲の対象とされるものとする。
60 移動性管理エンティティ
70 発展型基地局
80 移動交換局
90 ユーザ機器
100 基地局
601 受信ユニット
602 生成ユニット
603 送信ユニット
604 決定ユニット
701 受信ユニット
702 生成ユニット
703 送信ユニット
704 第1の決定ユニット
705 第2の決定ユニット
801 受信ユニット
802 送信ユニット
803 送信ユニット
901 送信ユニット
902 受信ユニット
903 ハンドオーバユニット
1001 受信ユニット
1002 生成ユニット
1003 送信ユニット
1004 リダイレクションユニット
1005 ハンドオーバユニット

Claims (16)

  1. 移動交換局(MSC)により、移動性管理エンティティ(MME)によって送信された第1のハンドオーバ要求メッセージを受信するステップであって、前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)のためにユーザ機器(UE)をロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするように前記MSCに要求するために使用される、ステップと、
    前記MSCにより、第3のハンドオーバ要求メッセージを前記2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に送信するステップであって、前記第3のハンドオーバ要求メッセージは、前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースを前記UEに割り当てるように前記基地局に要求するために使用され、前記CSドメインリソースは、CSドメインワイヤレスリソースを含む、ステップと、
    前記MSCにより、前記基地局によって送信された第3のハンドオーバ要求応答メッセージを受信するステップであって、前記第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、前記CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップと、
    前記MSCにより、第1のハンドオーバ応答メッセージを前記MMEに送信するステップであって、前記第1のハンドオーバ応答メッセージは、前記CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップと、
    前記MSCにより、前記UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するステップであって、前記ハンドオーバ完了メッセージは、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用される、ステップと、
    前記MSCにより、セッション解放メッセージを前記UEに送信するステップであって、前記セッション解放メッセージは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするプロセスにおいて前記UEによって前記2Gまたは3Gネットワークにおいて生成された第3のセッションを解放するように前記UEに要求するために使用される、ステップと
    を有し、
    前記MSCにより、セッション解放メッセージを前記UEに送信する前記ステップよりも前に、
    前記MSCにより、前記UEによって送信された第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するステップであって、前記第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するように前記MSCに要求するために使用される、ステップ、または
    前記MSCにより、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージに応答する呼確認メッセージを受信するステップであって、前記第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するように前記UEに要求するために前記MSCによって前記UEに送信される、ステップ
    をさらに有するネットワークハンドオーバ方法。
  2. 前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、第3の指示情報を含み、
    前記第3の指示情報は、前記第1のハンドオーバ要求メッセージが前記CSFBのために送信されたことを示すか、または
    前記第3の指示情報は、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示す、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、デフォルトの音声コーデック情報を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第3のハンドオーバ要求メッセージは、第5の指示情報を含み、
    前記第5の指示情報は、前記CSFBのために前記UEを前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするように前記基地局に要求するために使用されるか、または
    前記第5の指示情報は、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク内に位置するユーザ機器(UE)により、要求メッセージを移動性管理エンティティ(MME)に送信するステップであって、前記要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)のために使用される、ステップと、
    前記UEにより、発展型基地局(eNodeB)によって送信されたハンドオーバコマンドを受信するステップであって、前記ハンドオーバコマンドは、前記CSFBのために前記LTEネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするように前記UEに命令するために使用され、前記ハンドオーバコマンドは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするために前記2Gまたは3Gネットワークによって前記UEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、ステップと、
    前記UEにより、前記ハンドオーバコマンドに従って、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするステップと、
    前記UEにより、移動交換局(MSC)によって送信されたセッション解放メッセージを受信するステップであって、前記セッション解放メッセージは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするプロセスにおいて前記UEによって前記2Gまたは3Gネットワークにおいて生成された第3のセッションを解放するように前記UEに命令するために使用される、ステップと
    を有し、
    前記UEにより、移動交換局(MSC)によって送信されたセッション解放メッセージを受信する前記ステップよりも前に、
    前記UEにより、前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにおいて、CS呼接続セットアップ要求メッセージを前記MSCに送信するステップであって、前記CS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するように前記MSCに要求するために使用される、ステップ、または
    前記UEにより、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージに応答する呼確認メッセージを前記MSCに送信するステップであって、前記第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するように前記UEに要求するために使用される、ステップ
    をさらに有するネットワークハンドオーバ方法。
  7. 前記ハンドオーバコマンドは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインにハンドオーバするために前記2Gまたは3Gネットワークによって前記UEに割り当てられたPSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 移動交換局(MSC)であって、
    移動性管理エンティティ(MME)によって送信された第1のハンドオーバ要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであって、前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)のためにユーザ機器(UE)をロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするように前記MSCに要求するために使用される、受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって受信された前記第1のハンドオーバ要求メッセージに従って、第3のハンドオーバ要求メッセージを生成するように構成された生成ユニットであって、前記第3のハンドオーバ要求メッセージは、前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするためのCSドメインリソースを前記UEに割り当てるように前記2Gまたは3Gネットワークにおける基地局に要求するために使用され、前記CSドメインリソースは、CSドメインワイヤレスリソースを含む、生成ユニットと、
    前記生成ユニットによって生成された前記第3のハンドオーバ要求メッセージを前記基地局に送信するように構成された送信ユニットと
    を備え、
    前記受信ユニットは、前記基地局によって送信された第3のハンドオーバ要求応答メッセージを受信するように構成され、
    前記第3のハンドオーバ要求応答メッセージは、前記CSドメインワイヤレスリソースについての情報を含み、
    前記生成ユニットは、前記受信ユニットによって受信された前記第1のハンドオーバ要求メッセージに従って、第1のハンドオーバ応答メッセージを生成するように構成され、
    前記第1のハンドオーバ応答メッセージは、前記CSドメインワイヤレスリソースについての前記情報を含み、
    前記送信ユニットは、前記生成ユニットによって生成された前記第1のハンドオーバ応答メッセージを前記MMEに送信するように構成され、
    前記受信ユニットは、前記UEによって送信されたハンドオーバ完了メッセージを受信するように構成され、
    前記ハンドオーバ完了メッセージは、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバすることを完了したことを示すために使用され、
    前記受信ユニットは、
    前記UEによって送信された第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを受信するように構成されるか、または
    第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージに応答する呼確認メッセージを受信するように構成され、
    前記第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するように前記MSCに要求するために使用され、
    前記第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するように前記UEに要求するために前記MSCによって前記UEに送信され、
    前記送信ユニットは、セッション解放メッセージを前記UEに送信するように構成され、
    前記セッション解放メッセージは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするプロセスにおいて前記UEによって前記2Gまたは3Gネットワークにおいて生成された第3のセッションを解放するように前記UEに要求するために使用される、移動交換局。
  9. 前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用される、請求項8に記載の移動交換局。
  10. 前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、第3の指示情報を含み、
    前記第3の指示情報は、前記第1のハンドオーバ要求メッセージが前記CSFBのために送信されたことを示すか、または
    前記第3の指示情報は、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示す、請求項8または9に記載の移動交換局。
  11. 前記第1のハンドオーバ要求メッセージは、デフォルトの音声コーデック情報を含む、請求項8から10のいずれか一項に記載の移動交換局。
  12. 前記第3のハンドオーバ要求メッセージは、第5の指示情報を含み、
    前記第5の指示情報は、前記CSFBのために前記UEを前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするように前記基地局に要求するために使用されるか、または
    前記第5の指示情報は、前記UEが前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインへのハンドオーバをサポートすることを示すために使用される、請求項8から11のいずれか一項に記載の移動交換局。
  13. ユーザ機器(UE)であって、
    要求メッセージを移動性管理エンティティ(MME)に送信するように構成された送信ユニットであって、前記要求メッセージは、回線交換フォールバック(CSFB)を要求するために使用される、送信ユニットと、
    発展型基地局(eNodeB)によって送信されたハンドオーバコマンドを受信するように構成された受信ユニットであって、前記ハンドオーバコマンドは、前記CSFBのためにロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークの回線交換(CS)ドメインにハンドオーバするように前記UEに命令するために使用され、前記ハンドオーバコマンドは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするために前記2Gまたは3Gネットワークによって前記UEに割り当てられたCSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって受信された前記ハンドオーバコマンドに従って、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするように構成されたハンドオーバユニットと
    を備え、
    前記送信ユニットは、
    前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにおいて、第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージを移動交換局(MSC)に送信するように構成されるか、または
    前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにおいて、第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージに応答する呼確認メッセージを前記MSCに送信するように構成され、
    前記第1のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第1のセッションを生成するように前記MSCに要求するために使用され、
    前記第2のCS呼接続セットアップ要求メッセージは、第2のセッションを生成するように前記UEに要求するために使用され、
    前記受信ユニットは、前記MSCによって送信されたセッション解放メッセージを受信するように構成され、
    前記セッション解放メッセージは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークの前記CSドメインにハンドオーバするプロセスにおいて前記UEによって前記2Gまたは3Gネットワークにおいて生成された第3のセッションを解放するように前記UEに命令するために使用される、ユーザ機器。
  14. 前記ハンドオーバコマンドは、前記LTEネットワークから前記2Gまたは3Gネットワークのパケット交換(PS)ドメインにハンドオーバするために前記2Gまたは3Gネットワークによって前記UEに割り当てられたPSドメインワイヤレスリソースについての情報を含む、請求項13に記載のユーザ機器。
  15. 移動性管理エンティティと、
    発展型基地局と、
    請求項8から12のいずれか一項に記載の移動交換局と、
    請求項13または14に記載のユーザ機器と、
    基地局と
    を備えるネットワークハンドオーバシステム。
  16. 請求項1から7のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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