JP6220251B2 - Press mold structure - Google Patents
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Description
本発明は、プレス加工機に設けられるプレス型構造に関する。 The present invention relates to a press mold structure provided in a press machine.
プレス加工機を用いて製造される板金製品として、自動車車体を構成するフェンダパネルやドアパネル等がある。また、板金製品を製造する際のプレス加工工程としては、材料となるワークに製品形状を成型するドロー工程や、ワークの外周部をスクラップとして除去するトリミング工程等がある。このトリミング工程で除去されるスクラップは、長尺状であることが多く、その取扱いが困難となっていた。そこで、プレス加工機にスクラップカッタを設けることにより、スクラップを短く切断することが考えられている(特許文献1参照)。 As a sheet metal product manufactured using a press machine, there are a fender panel, a door panel and the like constituting an automobile body. In addition, as a press working process when manufacturing a sheet metal product, there are a draw process for forming a product shape on a workpiece as a material, a trimming process for removing the outer peripheral portion of the work as scrap, and the like. The scrap removed in this trimming process is often long and difficult to handle. In view of this, it has been considered that the scrap is cut short by providing the press machine with a scrap cutter (see Patent Document 1).
ところで、スクラップカッタにおいては、一方の切刃だけでスクラップの切断を開始することから、破断面となる切断開始部位にバリが発生することも多い。すなわち、板金製品にバリが残ることも想定されるため、板金製品の品質を向上させるためには、修正工程を設けて板金製品からバリを除去することが必要となる。このような修正工程は、板金製品のコストを増大させる要因であることから、ワークからスクラップを除去する際に、板金製品からバリを除去することが求められている。 By the way, in the scrap cutter, since the cutting of the scrap is started with only one of the cutting edges, burrs are often generated at the cutting start portion that becomes the fracture surface. That is, since it is assumed that burrs remain in the sheet metal product, in order to improve the quality of the sheet metal product, it is necessary to provide a correction process to remove the burrs from the sheet metal product. Since such a correction process is a factor that increases the cost of the sheet metal product, it is required to remove burrs from the sheet metal product when scrap is removed from the workpiece.
本発明の目的は、板金製品からバリを除去することにある。 An object of the present invention is to remove burrs from sheet metal products.
本発明のプレス型構造は、相対的に移動自在となる第1ホルダと第2ホルダとを備えるプレス加工機に設けられ、ワークの外周部からスクラップを切断するプレス型構造であって、前記第1ホルダに設けられるパンチ部材と、前記第2ホルダに設けられ、前記パンチ部材の外側エッジに対向する第1内側エッジと、前記第1内側エッジの先端に連なる第1切断エッジと、を備える第1ダイ部材と、前記第2ホルダに設けられ、前記パンチ部材の前記外側エッジに対向する第2内側エッジを備える第2ダイ部材と、前記第1ホルダに設けられ、前記第1ダイ部材の前記第1切断エッジに対向する第2切断エッジを備えるスクラップ切断部材と、を有し、前記第1切断エッジが連なる前記第1内側エッジの先端は、前記パンチ部材側に突出し、前記第1内側エッジの端部と前記第2内側エッジの端部とは、前記第2ホルダと前記第1ホルダとの相対移動方向に重ねられる。 The press die structure of the present invention is a press die structure that is provided in a press machine including a first holder and a second holder that are relatively movable, and cuts scraps from an outer peripheral portion of a workpiece. A punch member provided on one holder; a first inner edge provided on the second holder and facing an outer edge of the punch member; and a first cutting edge continuous with a tip of the first inner edge. A first die member, a second die member provided on the second holder and provided with a second inner edge facing the outer edge of the punch member; and provided on the first holder; a scrap cutting member comprising a second cutting edge facing the first cutting edge, the said leading end of said first inner edge to the first cutting edge is contiguous protrudes into the punch member, before The end of the second inner edge and an end portion of the first inner edge, is superimposed on the relative movement direction between the first holder and the second holder.
本発明によれば、第1内側エッジの端部と第2内側エッジの端部とは、第2ホルダと第1ホルダとの相対移動方向に重ねられる。これにより、ワークを第1内側エッジと第2内側エッジとによって切断することができ、板金製品からバリを除去することが可能となる。 According to the present invention, the end portion of the first inner edge and the end portion of the second inner edge are overlapped in the relative movement direction of the second holder and the first holder. Thereby, a workpiece | work can be cut | disconnected by a 1st inner edge and a 2nd inner edge, and it becomes possible to remove a burr | flash from a sheet metal product.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるプレス型構造10を備えたプレス加工機11を示す概略図である。なお、図示するプレス加工機11は、鋼鈑等のワークWの外周部からスクラップSを除去するトリミング工程を実施するプレス加工機である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic view showing a
図1に示すように、プレス加工機11は、ボルスタ12に設けられる下ホルダ(第1ホルダ)13と、スライド14に設けられる上ホルダ(第2ホルダ)15とを備えている。スライド14を油圧等によって上下動させることにより、下ホルダ13に対して上ホルダ15を近づけたり離したりすることが可能となる。すなわち、プレス加工機11が備える上ホルダ15と下ホルダ13とは、鉛直方向である上下方向に相対的に移動自在となっている。下ホルダ13には、ワーク剪断用の外側エッジ16を備えた雄型のパンチ金型(パンチ部材)17が設けられている。また、パンチ金型17の台座部17aには、スクラップカッタ(スクラップ切断部材)18が設けられている。すなわち、下ホルダ13には、パンチ金型17を介してスクラップカッタ18が設けられている。一方、上ホルダ15には、スプリング19を介してワーク固定用のパッド20が設けられている。また、上ホルダ15には、ワーク剪断用の内側エッジ21を備えた雌型のダイ金型22が設けられている。なお、後述するように、ダイ金型22は、ワークWの外周部に沿って配列される複数のダイ部材によって構成される。
As shown in FIG. 1, the
続いて、プレス加工機11によるトリミング工程の実施状況について説明する。図2(a)〜(c)はプレス加工機11の動作過程を示す説明図である。また、図3(a)〜(c)はワークWの切断過程を示す説明図である。図2(a)に示すように、トリミング工程においては、プレス加工機11のパンチ金型17に対し、ドロー工程を経て成型されたパネル状のワークWが設置される。そして、図2(b)に白抜きの矢印で示すように、プレス加工機11の上ホルダ15を下降させ、パッド20をワークWに押し付けることにより、パッド20とパンチ金型17との間にワークWが固定される。続いて、図2(b)に白抜きの矢印で示すように、上ホルダ15の下降移動を継続させ、ダイ金型22をワークWに押し付けることにより、ダイ金型22とパンチ金型17とによってワークWの外周部がスクラップSとして切断される。
Next, the implementation status of the trimming process by the
このトリミング工程においては、スクラップSの取扱いを容易にするため、ダイ金型22およびスクラップカッタ18によって、スクラップSが複数のスクラップ片Spに切断される。すなわち、図3(a)に示すように、ドロー工程を経たワークWには、中央部の製品領域Apと外周部のスクラップ領域Asとが設けられている。そして、図3(b)に示すように、ワークWからスクラップ領域Asを切断する際には、製品領域Apとスクラップ領域Asとの境界ラインL1を切断するだけでなく、スクラップ領域Asを分断する分断ラインL2を切断している。これにより、図3(c)に示すように、ワークWの外周部からスクラップSを除去する際に、スクラップSを短いスクラップ片Spに分割することができ、スクラップSを容易に取り扱うことが可能となる。
In this trimming step, the scrap S is cut into a plurality of scrap pieces Sp by the
以下、トリミング工程を実施するためのプレス型構造10、つまりパンチ金型17、ダイ金型22およびスクラップカッタ18の構造について説明する。図4は図1の矢印A方向からプレス型構造10の一部を示す側面図である。図5(a)は図4のA−A線に沿ってプレス型構造10を示す断面図であり、図5(b)は図4のB−B線に沿ってプレス型構造10を示す断面図である。
Hereinafter, the structure of the
図4に示すように、下ホルダ13には、パンチ金型17およびスクラップカッタ18が設けられており、上ホルダ15には、第1ダイ部材23および第2ダイ部材24からなるダイ金型22が設けられている。上方に配置される第1ダイ部材23は第1切断エッジ25を備えており、下方に配置されるスクラップカッタ18は第2切断エッジ26を備えている。第1切断エッジ25と第2切断エッジ26とは、上下方向に互いに対向するとともに、前述した分断ラインL2に対向している。すなわち、プレス加工機11の上ホルダ15を下降させることにより、第1ダイ部材23およびスクラップカッタ18によって、ワークWを分断ラインL2で切断することが可能となる。
As shown in FIG. 4, the
図5(a)に示すように、上方の第1ダイ部材23は第1内側エッジ27を備えており、下方のパンチ金型17は外側エッジ16を備えている。第1内側エッジ27と外側エッジ16とは、上下方向に互いに対向するとともに、前述した境界ラインL1に対向している。同様に、図5(b)に示すように、上方の第2ダイ部材24は第2内側エッジ28を備えており、下方のパンチ金型17は外側エッジ16を備えている。第2内側エッジ28と外側エッジ16とは、上下方向に互いに対向するとともに、前述した境界ラインL1に対向している。すなわち、プレス加工機11の上ホルダ15を下降させることにより、第1ダイ部材23、第2ダイ部材24およびパンチ金型17によって、ワークWを境界ラインL1で切断することが可能となる。なお、前述したダイ金型22の内側エッジ21は、第1ダイ部材23の第1内側エッジ27や、第2ダイ部材24の第2内側エッジ28によって構成される。
As shown in FIG. 5 (a), the upper
また、図4に示すように、第1ダイ部材23の第1内側エッジ27は、第2ダイ部材24の第2内側エッジ28よりも下方に突出している。すなわち、第1ダイ部材23の第1内側エッジ27は、第2ダイ部材24の第2内側エッジ28よりもパンチ金型17側に設けられている。これにより、プレス加工機11の上ホルダ15を下降させた場合には、第1ダイ部材23およびパンチ金型17によってワークWが切断された後に、第2ダイ部材24およびパンチ金型17によってワークWが切断されることになる。
Further, as shown in FIG. 4, the first
ここで、図6は図4のC−C線に沿ってプレス型構造10を示す平面図である。また、図7は図6のA−A線に沿ってプレス型構造10を示す断面図である。さらに、図8(a)は図6の矢印α方向から第1ダイ部材23の一部を示す斜視図であり、図8(b)は図6の矢印β方向から第2ダイ部材24の一部を示す斜視図である。
Here, FIG. 6 is a plan view showing the
図6〜図8に示すように、第1ダイ部材23の端面には凹部30が形成されており、第2ダイ部材24の端面には凸部31が形成されている。そして、図6および図7に示すように、第1ダイ部材23の凹部30に第2ダイ部材24の凸部31を収容した状態で、第1ダイ部材23および第2ダイ部材24は上ホルダ15に固定される。これにより、図6および図7の拡大部分に示すように、第1ダイ部材23の第1内側エッジ27と、第2ダイ部材24の第2内側エッジ28とは、所定範囲Xで上下方向に重ねられる。すなわち、第1内側エッジ27の端部27aと第2内側エッジ28の端部28aとは、上下方向つまり上ホルダ15と下ホルダ13との相対移動方向に重ねられる。また、図8(a)に示すように、第1ダイ部材23が備える第1切断エッジ25は、第1内側エッジ27の先端27bに連なるように形成されている。さらに、第1ダイ部材23の先端部23aは下方に突出しており、第1ダイ部材23の先端部23aからワークWの切断が開始されることになる。
As shown in FIGS. 6 to 8, a
続いて、前述したプレス型構造10によるワークWの切断過程について説明する。図9および図10はプレス型構造10の動作過程を示す説明図である。なお、図9および図10には、図5(b)に相当する断面図と図7に相当する断面図とが示されている。また、図11(a)〜(c)はプレス型構造10によって切断されるワークWを示す斜視図である。なお、以下の説明においては、第1ダイ部材23によって切断される境界ラインL1を境界ラインL1aとして記載し、第2ダイ部材24によって切断される境界ラインL1を境界ラインL1bとして記載する。
Subsequently, the cutting process of the workpiece W by the
図9に示すように、ダイ金型22をパンチ金型17に向けて下降させると、第1ダイ部材23の先端部23aからワークWに対する食い込みが開始される。そして、図11(a)および(b)に示すように、第1ダイ部材23とパンチ金型17とによって境界ラインL1aが切断されるとともに、第1ダイ部材23とスクラップカッタ18とによって分断ラインL2が切断される。また、図10、図11(b)および図11(c)に示すように、ダイ金型22の下降移動を継続させると、第2ダイ部材24とパンチ金型17とによって境界ラインL1bが切断される。これにより、ワークWの外周部からスクラップSを除去する際に、スクラップSを短いスクラップ片Spに分割することが可能となる。なお、ダイ金型22の下降移動は、第2ダイ部材24がスクラップカッタ18に接触する前に停止される。
As shown in FIG. 9, when the die die 22 is lowered toward the punch die 17, the bite into the workpiece W is started from the
ここで、図9に示すように、第1ダイ部材23の先端部23aがワークWに食い込む際には、ワーク上面に第1ダイ部材23の第1内側エッジ27が接触し、ワーク下面にパンチ金型17の内側エッジが接触している。これにより、ワークWの境界ラインL1aにおいては、ワークWが剪断応力によって切断されることになる。一方、ワークWの分断ラインL2においては、ワーク上面に第1ダイ部材23の第1切断エッジ25が接触するが、ワーク下面からスクラップカッタ18の第2切断エッジ26が離れるため、分断ラインL2は塑性変形を経て破断されることになる。すなわち、図11(a)に示すように、ワークWの境界ラインL1aは剪断される一方、ワークWの分断ラインL2は破断された状態となる。このため、第1ダイ部材23の先端部23aが食い込むワークWの切断起点部Wsには、破断によるバリBが発生する虞がある。このようなバリBが製品領域Ap側に残ると、板金製品PからバリBを除去する修正工程が必要となるため、トリミング工程において製品領域ApからバリBを除去することが重要となっている。
Here, as shown in FIG. 9, when the
そこで、図11(b)に二点鎖線で示すように、第1ダイ部材23に設けられる第1内側エッジ27の端部27aと、第2ダイ部材24に設けられる第2内側エッジ28の端部28aとは、所定範囲Xで上下方向に重ねられている。すなわち、図11(b)に示す所定範囲Xにおいては、矢印αで示すように、第1ダイ部材23の第1内側エッジ27で境界ラインL1aを剪断した後に、矢印βで示すように、第2ダイ部材24の第2内側エッジ28によって境界ラインL1aの一部が再び剪断されることになる。これにより、第1ダイ部材23によってワークWを切断する際にバリBが発生したとしても、第2ダイ部材24によって切断起点部Wsが再び剪断されるため、図11(c)に示すように、ワークWの製品領域Apから確実にバリBを除去することが可能となる。このように、トリミング工程において製品領域ApからバリBを除去することができるため、バリBを除去するための修正工程を削減することができるため、板金製品Pの加工コストを低減することが可能となる。
Therefore, as shown by a two-dot chain line in FIG. 11B, an
また、図12は図10のA−A線に沿う断面図である。図12の拡大部分に示すように、第1ダイ部材23とパンチ金型17とのクリアランスC1は、第2ダイ部材24とパンチ金型17とのクリアランスC2よりも大きく設定されている。すなわち、第2ダイ部材24の第2内側エッジ28の端部28aとパンチ金型17の外側エッジ16とのクリアランスC2は、第1ダイ部材23の第1内側エッジ27の端部27aとパンチ金型17の外側エッジ16とのクリアランスC1よりも小さく設定されている。これにより、第1ダイ部材23によって剪断された境界ラインL1aの剪断面に対し、第2ダイ部材24の第2内側エッジ28を接触させて削ることができるため、第2ダイ部材24によって製品領域ApからバリBを確実に除去することが可能となる。
FIG. 12 is a sectional view taken along the line AA in FIG. As shown in the enlarged portion of FIG. 12, the clearance C1 between the
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、第1ダイ部材23に凹部30を形成するとともに、第2ダイ部材24に凸部31を形成しているが、この形状に限られることはない。第1内側エッジ27の端部27aと第2内側エッジ28の端部28aとが重なる形状であれば、他の形状を備える第1ダイ部材および第2ダイ部材を採用しても良い。また、前述の説明では、トリミング工程で用いられるプレス型構造10に本発明を適用しているが、これに限られることはなく、孔あけを行うトリムピアス工程で用いられるプレス型構造に本発明を適用しても良い。なお、前述したプレス型構造10は、複数設定される分断ラインL2の一部に採用しても良く、分断ラインL2の全てに採用しても良いことはいうまでもない。
It goes without saying that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. In the above description, the
10 プレス型構造
11 プレス加工機
13 下ホルダ(第1ホルダ)
15 上ホルダ(第2ホルダ)
16 外側エッジ
17 パンチ金型(パンチ部材)
18 スクラップカッタ(スクラップ切断部材)
23 第1ダイ部材
24 第2ダイ部材
25 第1切断エッジ
26 第2切断エッジ
27 第1内側エッジ
27a 端部
27b 先端
28 第2内側エッジ
28a 端部
W ワーク
S スクラップ
B バリ
C1,C2 クリアランス
DESCRIPTION OF
15 Upper holder (second holder)
16
18 Scrap cutter (Scrap cutting material)
23
Claims (4)
前記第1ホルダに設けられるパンチ部材と、
前記第2ホルダに設けられ、前記パンチ部材の外側エッジに対向する第1内側エッジと、前記第1内側エッジの先端に連なる第1切断エッジと、を備える第1ダイ部材と、
前記第2ホルダに設けられ、前記パンチ部材の前記外側エッジに対向する第2内側エッジを備える第2ダイ部材と、
前記第1ホルダに設けられ、前記第1ダイ部材の前記第1切断エッジに対向する第2切断エッジを備えるスクラップ切断部材と、
を有し、
前記第1切断エッジが連なる前記第1内側エッジの先端は、前記パンチ部材側に突出し、
前記第1内側エッジの端部と前記第2内側エッジの端部とは、前記第2ホルダと前記第1ホルダとの相対移動方向に重ねられる、プレス型構造。 A press mold structure is provided in a press machine including a first holder and a second holder that are relatively movable, and cuts scrap from the outer periphery of a workpiece,
A punch member provided in the first holder;
A first die member provided on the second holder and comprising a first inner edge facing the outer edge of the punch member; and a first cutting edge continuous with a tip of the first inner edge;
A second die member provided on the second holder and provided with a second inner edge facing the outer edge of the punch member;
A scrap cutting member provided on the first holder and comprising a second cutting edge facing the first cutting edge of the first die member;
Have
The tip of the first inner edge connecting the first cutting edges protrudes to the punch member side,
The press mold structure, wherein an end portion of the first inner edge and an end portion of the second inner edge are overlapped in a relative movement direction of the second holder and the first holder.
前記第1内側エッジは、前記第2内側エッジよりも前記パンチ部材側に設けられる、プレス型構造。 The press die structure according to claim 1,
The press mold structure, wherein the first inner edge is provided closer to the punch member than the second inner edge.
前記第2内側エッジの前記端部と前記外側エッジとのクリアランスは、前記第1内側エッジの前記端部と前記外側エッジとのクリアランスよりも小さい、プレス型構造。 The press mold structure according to claim 1 or 2,
The press-type structure, wherein a clearance between the end portion of the second inner edge and the outer edge is smaller than a clearance between the end portion of the first inner edge and the outer edge.
前記第1ホルダは、前記第2ホルダの下方に設けられる、プレス型構造。 The press die structure according to any one of claims 1 to 3,
The first holder is a press-type structure provided below the second holder.
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