JP6216692B2 - 通信システム、通信方法、及び、通信プログラム - Google Patents
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Description
また、マスタとスレーブの時刻の差分tdiffは次式で表わされる。
すなわち、マスタ、スレーブ間の時刻に同期がとれていれば、(t4−t3)−(t2−t1)=0となるはずであり、スレーブはこのtdiffを計算して、tdiffが0になるようマスタと時刻を同期する。尚、以下の説明では、Syncメッセージ、Follow_Upメッセージ、Delay_Reqメッセージ、Delay_Respメッセージ等の同期処理の際に必要なパケットを同期パケットと呼ぶ。 また、特許文献1では、マスタとスレーブ間に備えられた中継装置において、入力ポートで受信された同期パケットにカウンタ値を付与し、出力ポートから送出時に、カウンタと、パケットに付与されたカウンタ値の差分を計算して、パケットに付与することで中継装置内の遅延を取得することが記載されている。
図1は、本発明を適用した通信制御装置120を用いて構成するシステム例である。通信装置123は、通信制御装置120、ネットワーク中継装置121、ネットワーク122を介して、他の通信装置123と接続し、通信する。
図2は、本発明を適用した通信制御装置120のハードウェア構成である。
td′=(t2−t1′)=(t2−tβ)+(tα−t1) (式4)
このように、(tα−t1)と(t2−tβ)は、それぞれ、通信装置123aから通信制御装置120aまでの遅延時間、通信制御装置120bから通信装置123bまでの遅延時間であるため、ゆらぎが生じる可能性がある通信制御装置120aから通信制御装置120bまでの遅延時間を排除することができる。
td′=(t4′−t3)=(tγ−t3)+(t4−tδ) (式6)
よってSyncメッセージと同様に、(tγ−t3)と(t4−tδ)は、それぞれ、通信装置123bから通信制御装置120bまでの遅延時間、通信制御装置120aから通信装置123aまでに遅延時間であるため、ゆらぎが生じる可能性がある通信制御装置120bから通信制御装置120aまでの遅延時間を排除することができる。
図3に本発明を適用した通信制御装置120aの機能構成図を示す。
図1に示す通信装置123a、123bを例に、通信装置間の時刻同期手順を説明する。時刻同期手順は以下の2つの手順をとる。
1.通信制御装置120a、120b間の同期
2.通信装置123a、123b間の同期
上記の手順は、順番に実行してもよいし、それぞれ独立して実行してもよい。
なお、図6(c)の方式では、S013の通信遅延の算出は不要である。
以上の発明の適用により、ネットワーク中継装置121を利用する広域ネットワークにおいても、通信制御装置120の構成により、ネットワーク中継装置121の変動遅延を計算し、通信装置123は、高精度に同期することができる。さらに、通信装置123間に複数のネットワーク中継装置121、ネットワーク122を接続することができ、通信制御装置120の数を目的の同期精度にあわせて最適化することができる。したがって、ネットワーク中継装置121を全てIEEE 1588専用中継装置で構成する場合に比べて、低コストにシステムを構築することができる。
以上の構成を用いれば、通信装置内部でのパケット滞留時間を算出することができる。したがって、通信制御装置150をIEEE 1588対応のTCスイッチとして利用することや、通信制御装置150自身が他の通信装置123と同期する場合に、自装置内に、同期パケット以外の通信フローが存在して同期パケットの受信処理時間に変動がある場合であっても同期することができる。
Claims (11)
- 第一の通信制御装置と、前記第一の通信制御装置と中継装置を介して接続する第二の通信制御装置と、を備える通信システムであって、
前記第一、及び、前記第二の通信制御装置は、同期パケットによって時刻同期を行う通信装置間に備えられ、
前記第一の通信制御装置は、
一方の前記通信装置から送られた前記同期パケットを受信した時刻、または、受信した前記同期パケットを前記中継装置へ送信する時刻、に関する第一の時刻情報を前記中継装置へ送信するパケットに付与する時刻付与部を有し、
前記第二の通信制御装置は、
前記第一の通信制御装置から前記中継装置を介して送られた前記同期パケットを受信した時刻、または、受信した前記同期パケットを他方の前記通信装置へ送信する時刻、に関する第二の時刻情報と、前記時刻付与部によって付与された前記第一の時刻情報と、から前記同期パケットが前記第一、及び、前記第二の通信制御装置間の通信遅延に関する情報を求める通信遅延計算部と、
求めた前記通信遅延に関する情報を前記他方の通信装置へ送信するパケットに付与する通信遅延更新部と、を有する
ことを特徴とする通信システム。 - 請求項1において、
前記時刻付与部による前記第一の時刻情報の付与とは、前記同期パケットの先頭、または、末尾に前記第一の時刻情報を付加することであり、
前記通信遅延計算部は、前記同期パケットに付加された前記第一の時刻情報に前記第二の時刻情報を加算して前記通信遅延に関する情報を求め、
前記通信遅延更新部は、前記同期パケットに付加された前記第一の時刻情報を取除き、前記通信遅延に関する情報を前記同期パケット内に格納する
ことを特徴とする通信システム。 - 請求項1において、
前記同期パケットには、前記一方の通信装置が前記同期パケットを送信した時刻に関する情報が格納される原時刻領域と、通信経路内の通信遅延に関する情報が格納される補正領域と、が含まれることを特徴とする通信システム。 - 請求項3において、
前記時刻付与部による前記第一の時刻情報の付与とは、前記原時刻領域、または、前記補正領域に示す時刻から前記第一の時刻情報を減算して更新することであることを特徴とする通信システム。 - 請求項3において、
前記通信遅延計算部は、前記原時刻領域、または、前記補正領域に示す時刻に前記第二の時刻情報を加算して前記通信遅延に関する情報を求め、
前記通信遅延更新部による前記通信遅延に関する情報の付与とは、前記原時刻領域、または、前記補正領域に示す時刻を前記通信遅延に関する情報で更新することであることを特徴とする通信システム。 - 請求項4において、
前記時刻付与部は、前記第一の時刻情報を減算において、所定時間を単位とする桁上りの有無を、前記同期パケット上の所定領域を用いて示すことを特長とする通信システム。 - 請求項1において、
前記時刻付与部は、前記第一の時刻情報を前記同期パケットとは独立したパケットに付与することを特徴とする通信システム。 - 請求項1において、
前記通信遅延更新部は、前記通信遅延に関する情報を前記同期パケットとは独立したパケットに付与することを特徴とする通信システム。 - 請求項1において、
前記時刻付与部は、前記第一の時刻情報に基づいて前記同期パケット上の所定領域の値を所定数加算し、
前記通信遅延計算部は、前記第二の時刻情報に基づいて前記同期パケット上の所定領域の値を所定数減算することを特長とする通信システム。 - 同期パケットによって時刻同期を行う通信装置間に備えられた複数の通信制御装置による通信方法であって、
第一の通信制御装置が、
一方の前記通信装置から送られた前記同期パケットを受信した時刻、または、受信した前記同期パケットを中継装置へ送信する時刻、に関する第一の時刻情報を前記中継装置へ送信するパケットに付与する処理と、
第二の通信制御装置が、
前記第一の通信制御装置から前記中継装置を介して送られた前記同期パケットを受信した時刻、または、受信した前記同期パケットを他方の前記通信装置へ送信する時刻、に関する第二の時刻情報と、前記第一の通信制御装置によって付与された前記第一の時刻情報と、から前記同期パケットが前記第一、及び、前記第二の通信制御装置間の通信遅延に関する情報を求める処理と、
求めた前記通信遅延に関する情報を前記他方の通信装置へ送信するパケットに付与する処理と、
を含む通信方法。 - 請求項10に記載の通信制御方法を前記第一、または、前記第二の通信制御装置に実行させるための通信プログラム。
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