JP6215582B2 - 注射器、およびシリンジに注射目的物質を充填する方法 - Google Patents
注射器、およびシリンジに注射目的物質を充填する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6215582B2 JP6215582B2 JP2013120701A JP2013120701A JP6215582B2 JP 6215582 B2 JP6215582 B2 JP 6215582B2 JP 2013120701 A JP2013120701 A JP 2013120701A JP 2013120701 A JP2013120701 A JP 2013120701A JP 6215582 B2 JP6215582 B2 JP 6215582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- syringe
- plunger
- target substance
- injection
- injection target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
ら従来技術では、上記の通り、注射器側の条件を一定に維持することは容易ではない。
の蓋部は、注射目的物質をシリンジ内に充填する際には所定器具の挿入によりシリンジ側開口部が開くように、且つ、注射目的物質の射出時にはプランジャの推進によって生じるシリンジ内部からの荷重によってシリンジ開口部が閉じるように、開閉可能に形成されている。よってシリンジ側開口部が開口するときには、蓋部はシリンジ内部側のみに移動する。
たときに容易に蓋部を開けることが可能となる。
ここで、図1は注射器1の断面図である。なお、本願の以降の記載においては、注射器1によって注射対象領域に注射される注射目的物質を「注射液」と総称する。しかし、これには注射される物質の内容や形態を限定する意図は無い。注射目的物質では、注射対象領域である皮膚構造体等に届けるべき成分が溶解していても溶解していなくてもよく、また注射目的物質も、加圧することでノズル3aから注射対象領域に対して射出され得るものであれば、その具体的な形態は不問であり、液体、ゲル状等様々な形態が採用できる。
ここで、シリンジ3の構成について説明する。図4に、シリンジ3の概略構成をその断面図で示すとともに、図3に、シリンジ3を構成する部品の一つである上記プランジャ4の概略構成をその断面図で示す。プランジャ4は、樹脂で形成され、胴部41と蓋部43を有している。プランジャ4の材質としては、例えば、ブチルゴムやシリコンゴムが採用できる。更には、スチレン系エラストマー、水添スチレン系エラストマーや、これにポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、α−オレフィン共重合体などのポリオレフィンや流パラ、プロセスオイルなどのオイルやタルク、キャスト、マイカなどの粉体無機物を混合したものがあげられる。さらにポリ塩化ビニル系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン系エラストマーや天然ゴム、イソプレンゴム、クロロプレンゴム、ニトリル−ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴムのような各種ゴム材料(特に加硫処理したもの)や、それらの混合物等を、プランジャの材質として採用することもできる。
起部46b、第3環状突起部46cが形成されている。第2環状突起部46bは第1環状特許部46aと軸方向に隣接しており、両者間に環状の凹部を形成している。そして胴部41と蓋部43の接触面45が、この環状の凹部に形成されている。更に、上記射出成形時において、樹脂成形物の中心軸に沿って貫通孔42を含む所定の深さを有する孔部も形成される。この孔部は、他端面(すなわち、上記外側開口部42bを含む端面)から、後に蓋部43となる部位であって、第1環状突起部46aと第2環状突起部46bの間の環状凹部を超えて第1環状突起部46a寄りの位置まで到達する。すなわち、当該孔部の底は、後に蓋部43となる部位に位置する。
次に、シリンジ本体31にプランジャ4が挿入された状態で、すなわち、図4に示す状
態で、密閉空間34への注射液の充填について説明する。上述したように、注射液MLの充填時のプランジャ4の挿入位置は、図4に示す位置に維持される。このようなシリンジ3において注射液MLを充填するための所定器具として、図5に示すスポイト50が使用される。図5(a)はスポイト50の斜視図であり、図5(b)はその断面図である。スポイト50は、その先端に設けられた吸引口55と繋がる吸引通路54を含む管部53を有している。この管部53は、ピペッターやピペットポンプ等の吸引装置に繋がれており、吸引口55と吸引通路54を介して、管部53の先端から空気の吸引が可能となっている。
次に、スポイト50を用いた注射液MLの充填方法について、図6に基づいて説明する。先ず、図6(a)に示すように、シリンジ本体31にプランジャ4を挿入した状態(図4に示す状態)において、外側開口部42bが露呈しているプランジャ4の貫通孔42に、スポイト50の先端を挿入する。スポイト50の先端が、プランジャ4の蓋部43の内面に接触すると、スポイト50の管部53に設けられたシール部52が、貫通孔42の外側開口部42bを閉塞するようにプランジャ4に接触するまで、更にスポイト50を押し込む。この結果、図6(b)に示すように、接続部位44を介して胴部41に接続されている蓋部43は、その接続部位44を支点として開き、貫通孔42と密閉空間34が連通された状態となる。この状態においては、スポイト50の先端に位置する複数の吸引口55が、密閉空間34に露呈された状態となる。特に、最先端位置P1に設けられた吸引口55は、蓋部43の内面と接触する可能性があるため、その蓋部43によって吸引が阻害される可能性があるが、外周部分P2に設けられた吸引口55はそのような蓋部43との接触の可能性は極めて低い。そのため、スポイト50による吸引を好適に行い得る状態が形成されている。
ここで、プランジャ4の第一の変形例について、図7に基づいて説明する。図7に示す変形例では、接触面45を、プランジャ4のシリンジ装着時に注射液MLに最も近い第1環状突起部46aの近傍に形成する。このとき、貫通孔42のシリンジ側開口部42aは、接触面45と面一に位置する。このような構成では、蓋部43の厚みが比較的薄くなる。そのため、図6(b)に示すようにスポイト50が貫通孔42に挿入されて蓋部43を開こうとするとき、蓋部43がシリンジ本体31の内壁面、すなわちプランジャ4が挿入されている中空部分の内壁面に干渉しにくくなるため、密閉空間34の吸引および図6(d)に示すような蓋部43の復元を円滑に行うことができる。
更に、プランジャ4の第一の変形例について、図8に基づいて説明する。図8に示す変形例では、胴部41と蓋部43の接触面45がステップ状に形成される。具体的には、貫通孔42は、外側開口部42bから第1環状突起部46a近傍に至るまで延びており、そして、貫通孔42のシリンジ側開口部42aは、接触面45と面一に位置する。そして、接触面45の一部は、貫通孔42の側方でステップ状に形成され、第1環状突起部46aと第2環状突起部46bとの間の環状凹部に至っている。このような構成では、接触面45がステップ状に形成されているため、図6(d)に示すように蓋部43が復元したときに蓋部43と胴部41との接触面積が増え、注射液MLの漏出を効果的に抑制することが
できる。また、接触面45の一端が、第1環状突起部46aと第2環状突起部46bとの間の環状凹部に至っているため、プランジャ4の推進時に第1環状突起部46aの後方に接触面45が位置することになるため、第1環状突起部46aによる注射液漏出の抑制効果も重ねて享受することができる。
更に、プランジャ4の第一の変形例について、図9に基づいて説明する。図9に示す変形例では、図3に示すプランジャ4と比較して、胴部41内に形成されている貫通孔42の中心軸L2の位置を、胴部41の中心軸L1よりΔXだけ、中心軸L1に対して接続部位44とは反対の方向に位置させている。このような構成では、スポイト50を挿入して接続部位44を支点として蓋部43を開くとき、図3に示すように中心軸L2が中心軸L1と重なっている場合と比べて、てこの原理により蓋部43を容易に開くことができる。なお、変位量ΔXは、プランジャ4の強度等を考慮して適宜設定すれば良い。
本発明に係る注射器1によれば、上述した注射液を皮膚構造体に注射する場合以外にも、例えば、ヒトに対する再生医療の分野において、注射対象となる細胞や足場組織・スキャフォールドに培養細胞、幹細胞等を播種することが可能となる。例えば、特開2008−206477号公報に示すように、移植される部位及び再細胞化の目的に応じて当業者が適宜決定し得る細胞、例えば、内皮細胞、内皮前駆細胞、骨髄細胞、前骨芽細胞、軟骨細胞、繊維芽細胞、皮膚細胞、筋肉細胞、肝臓細胞、腎臓細胞、腸管細胞、幹細胞、その他再生医療の分野で考慮されるあらゆる細胞を、注射器1により注射することが可能である。
2・・・・注射器本体
3・・・・シリンジ
4・・・・プランジャ
5・・・・ピストン
6・・・・燃焼室
7・・・・貫通孔
20・・・・イニシエータ
30・・・・ガス発生剤
31・・・・シリンジ本体
32・・・・ネジ部
34・・・・密閉空間
41・・・・胴部
42・・・・貫通孔
42a・・・・シリンジ側開口部
42b・・・・外側開口部
43・・・・蓋部
44・・・・接続部位
45・・・・接触面
46a・・・・第1環状突起部
46b・・・・第2環状突起部
46c・・・・第3環状突起部
50・・・・スポイト
51・・・・円板部
52・・・・シール部
53・・・・管部
54・・・・吸引通路
55・・・・吸引口
Claims (11)
- 注射対象領域に注射される注射目的物質を封入するシリンジと、
火薬成分の燃焼により、前記シリンジに封入された前記注射目的物質に対して射出のためのエネルギーを付与する駆動部と、
を備える注射器であって、
前記シリンジは、
前記シリンジの一端部に形成された、前記注射目的物質を注射対象領域に射出するためのノズルと、
前記シリンジ内部に配置された弾性体からなるプランジャであって、該プランジャと前記シリンジの内壁により、前記注射目的物質を封入する密閉空間を形成するとともに、前記駆動部によって付与されるエネルギーで該シリンジの内部を前記ノズルに向かって推進可能なプランジャと、
を有し、
前記プランジャは、
前記プランジャが前記シリンジに取り付けられたときに、該シリンジの外部と内部を繋ぐように形成された貫通孔を有する胴部と、
前記胴部に接続され、前記貫通孔において前記シリンジの内部に開口するシリンジ側開口部を覆うように形成された蓋部であって、該シリンジの内部に前記注射目的物質を充填するときは、充填のための所定器具が前記貫通孔を経由して該シリンジの内部に挿入可能となるように開き、且つ、該注射目的物質を射出するために前記駆動部によって付与されるエネルギーで前記プランジャが推進するときは、該シリンジ内部からの荷重により、該シリンジ側開口部を封止する蓋部と、
を有し、
前記シリンジの内部に前記注射目的物質を充填するとき、該シリンジにおける前記プランジャの位置は変動しない、
注射器。 - 前記蓋部は、前記胴部と一体に形成され、該蓋部の周縁部分の一部において該胴部と接続されている、
請求項1に記載の注射器。 - 前記蓋部の先端形状は、前記シリンジにおけるノズルへの流出口に対して補完される形状である、
請求項1又は請求項2に記載の注射器。 - 前記プランジャは、前記駆動部によって付与されるエネルギーで前記プランジャが推進するときに前記注射目的物質が該プランジャとシリンジとの間から漏出するのを防止するために設けられた複数の環状突起部を、該プランジャの外側面に有し、
前記複数の環状突起部は、前記注射目的物質に面するプランジャの一端面からその反対端面である他端面にわたって、前記外側面上に形成され、
前記胴部における前記蓋部と該胴部との接触面が、前記複数の環状突起部のうち、前記一端面に最も近い第1突起部と該第1突起部に対して前記他端面側に隣接する第2突起部との間の環状凹部に形成される、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の注射器。 - 前記プランジャは、前記駆動部によって付与されるエネルギーで前記プランジャが推進するときに前記注射目的物質が該プランジャとシリンジとの間から漏出するのを防止するために設けられた複数の環状突起部を、該プランジャの外側面に有し、
前記複数の環状突起部は、前記注射目的物質に面するプランジャの一端面からその反対端面である他端面にわたって、前記外側面上に複数形成され、
前記胴部における前記蓋部と該胴部との接触面が、前記複数の環状突起部のうち前記一端面に最も近い第1突起部に形成される、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の注射器。 - 前記貫通孔は、該貫通孔の中心軸が、前記胴部の中心軸に対して、該胴部と前記蓋部との接続部位とは反対側の位置に配置される、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の注射器。 - 注射対象領域に注射される注射目的物質を封入するシリンジと、火薬成分の燃焼により、該シリンジに封入された該注射目的物質に対して射出のためのエネルギーを付与する駆動部と、を備える注射器において、該シリンジに注射目的物質を充填する方法であって、
一端部に形成された、前記注射目的物質を注射対象領域に射出するためのノズルを有する前記シリンジを準備するステップと、
弾性体からなり前記シリンジに取り付けられるプランジャであって、その取り付けられた状態で該シリンジの外部と内部を繋ぐように形成された貫通孔を有する胴部と、該胴部に接続され、該貫通孔において該シリンジの内部に開口するシリンジ側開口部を覆うように形成された蓋部とを有するプランジャを準備するステップと、
前記プランジャと前記シリンジの内壁により、前記注射目的物質を封入する密閉空間を形成するとともに、前記駆動部によって付与されるエネルギーで該プランジャが該シリンジの内部を前記ノズルに向かって推進可能となるように、前記シリンジにおける前記一端部と反対側の他端部に該プランジャを取り付けるステップと、
先端に吸引口が形成され吸引装置に繋がれたスポイトを、該先端から前記貫通孔に挿入し、前記シリンジ側開口部を覆っている前記蓋部を押し開けて、該先端を前記密閉空間に挿入するステップと、
前記シリンジの前記ノズルを前記注射目的物質が充填されているバイアルに入れた状態で、前記吸引装置で前記スポイトを介して前記密閉空間内を吸引し、該密閉空間内に該注射目的物質を充填するステップと、
前記スポイトを前記貫通孔から取り外し、前記蓋部によって前記シリンジ側開口部を閉じるステップと、
を含む、シリンジに注射目的物質を充填する方法。 - 前記充填するステップにおいて、前記ノズルを前記バイアルに入れた状態で前記吸引装置で前記密閉空間内を吸引し、前記プランジャの位置を前記シリンジにおいて変動させずに該密閉空間内に該注射目的物質を充填する、
請求項7に記載の、シリンジに注射目的物質を充填する方法。 - 前記吸引口は、前記スポイトの前記先端において、前記挿入するステップで前記蓋部と接触する部位の周囲に位置するように設けられる、
請求項8に記載の、シリンジに注射目的物質を充填する方法。 - 前記貫通孔は、前記シリンジ側開口部とは反対側の開口部であって、前記シリンジの外部に開口する外側開口部を有し、
前記スポイトは、前記吸引のための管部を有するとともに、該管部の途中に板状の閉塞部が設けられ、
前記密閉空間内を吸引し、該密閉空間内に該注射目的物質を充填するステップにおいて、前記閉塞部により前記貫通孔の前記外側開口部を塞いだ状態で該吸引を行う、
請求項7から請求項9の何れか1項に記載の、シリンジに注射目的物質を充填する方法。 - 前記密閉空間内を吸引し、該密閉空間内に該注射目的物質を充填するステップにおいて、前記貫通孔に前記スポイトを挿入し、前記閉塞部が記貫通孔の前記外側開口部を塞いだときに、前記スポイトの先端によって前記蓋部が押し開けられ、
前記スポイトを前記貫通孔から取り外すと、前記蓋部の弾性力により、該蓋部が前記シリンジ側開口部を閉じる、
請求項10に記載の、シリンジに注射目的物質を充填する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013120701A JP6215582B2 (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 注射器、およびシリンジに注射目的物質を充填する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013120701A JP6215582B2 (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 注射器、およびシリンジに注射目的物質を充填する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014236845A JP2014236845A (ja) | 2014-12-18 |
JP6215582B2 true JP6215582B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=52134597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013120701A Active JP6215582B2 (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 注射器、およびシリンジに注射目的物質を充填する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6215582B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3903858A4 (en) * | 2018-12-27 | 2022-10-26 | Daicel Corporation | NEEDLELESS SYRINGE |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10549038B2 (en) * | 2017-06-29 | 2020-02-04 | Daicel Corporation | Syringe |
EP3868353A4 (en) * | 2018-10-04 | 2022-08-24 | Daicel Corporation | ADAPTER AND METHOD OF TRANSPORTING AN INJECTION FLUID |
CN115255138B (zh) * | 2022-08-12 | 2023-07-07 | 海盐恒欣宇模具有限责任公司 | 一种可微调模具冲头的冲压模具 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3802430A (en) * | 1972-06-30 | 1974-04-09 | L Arnold | Disposable pyrotechnically powered injector |
JP2001346878A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-18 | Terumo Corp | 噴射式の薬液注入装置 |
JP5837392B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2015-12-24 | 株式会社ダイセル | 無針注射器 |
-
2013
- 2013-06-07 JP JP2013120701A patent/JP6215582B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3903858A4 (en) * | 2018-12-27 | 2022-10-26 | Daicel Corporation | NEEDLELESS SYRINGE |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014236845A (ja) | 2014-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6297794B2 (ja) | 注射器 | |
JP6215582B2 (ja) | 注射器、およびシリンジに注射目的物質を充填する方法 | |
US9474860B2 (en) | Needleless syringe | |
EP3281660B1 (en) | Syringe | |
EP3187215A1 (en) | Needless injector | |
JP5628698B2 (ja) | 無針注射器用ノズルおよび無針注射器 | |
US9956346B2 (en) | Syringe | |
JP6116874B2 (ja) | 注射器 | |
JP2017159107A (ja) | 注射器 | |
JP6193558B2 (ja) | 注射器 | |
CN109562230B (zh) | 投加装置 | |
EP3645082B1 (en) | Syringe | |
JP6612155B2 (ja) | 注射器 | |
CN110785197B (zh) | 注入器 | |
JP5912563B2 (ja) | 注射器および注射ユニット | |
JP2017104718A (ja) | 注射器 | |
JP6345978B2 (ja) | 無針注射器 | |
JP6254644B2 (ja) | 注射器 | |
US11992460B2 (en) | Adapter and injection fluid transfer method | |
JPWO2019049315A1 (ja) | 注入器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6215582 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |