JP6215226B2 - より少ない数の受信チェーンを使用した受信アンテナ選択/受信アンテナの組合せ - Google Patents

より少ない数の受信チェーンを使用した受信アンテナ選択/受信アンテナの組合せ Download PDF

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Description

関連出願
米国特許法第119条による優先権の主張
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年12月16日に出願されたインド仮特許出願第4421号/CHE/2011の利益を主張する。
本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行することに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得、および/またはUEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。
複数の受信(Rx)アンテナは、受信エネルギーの量を増加させること、したがって、信号対雑音比(SNR)を改善することなど、いくつかの理由により、および、ダイバーシティ利得を与え、UEがより多くの並列ストリームを受信することを可能にすることによって、UE性能を改善し得る。しかしながら、複数の受信アンテナから十分な利益を獲得するために、アンテナごとに完全な受信チェーンを有することが必要であり得、それはコストが法外に高くなり得る。
したがって、より少数の受信チェーンを有しながら複数のRxアンテナを利用するための技法が望ましい。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用して基地局と通信することと、通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行することと、受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用および/または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信することと、1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するためにUEを測定ギャップで構成することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービング基地局と通信するための手段と、通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための手段と、受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用および/または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信するための手段と、1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するためにUEを測定ギャップで構成するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令が記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、第1のデバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービング基地局と通信するための命令と、通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための命令と、受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用および/または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択するための命令とを含む。
本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令が記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、第1のデバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信するための命令と、1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するためにUEを測定ギャップで構成するための命令とを含む。
本開示のいくつかの態様は、少なくとも1つのプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置を提供する。プロセッサは、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービング基地局と通信することと、通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行することと、受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用および/または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択することとを行うように構成される。
本開示のいくつかの態様は、少なくとも1つのプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置を提供する。プロセッサは、概して、通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信することと、1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するためにUEを測定ギャップで構成することとを行うように構成される。
本開示の様々な態様および特徴について以下でさらに詳細に説明する。
本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で手短に要約されたより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なすべきではないことに留意されたい。
本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークの一例を概念的に示すブロック図。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 本開示のいくつかの態様による、ロングタームエボリューション(LTE)におけるアップリンクのための例示的なフォーマットを示す図。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワーク中のユーザ機器デバイス(UE)と通信しているノードBの一例を概念的に示すブロック図。 本開示のいくつかの態様による、たとえば、ユーザ機器(UE)によって実行され得る受信アンテナダイバーシティの例示的な動作を示す図。 本開示のいくつかの態様による、たとえば、基地局によって実行され得る受信アンテナダイバーシティを可能にするための例示的な動作を示す図。 本開示の態様による、測定ギャップ中に実行される例示的な受信アンテナダイバーシティ測定を示す図。 本開示の態様による、測定ギャップ中に実行される例示的な受信アンテナダイバーシティ測定を示す図。 本開示の態様による、測定ギャップ中に実行される例示的な受信アンテナダイバーシティ測定を示す図。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A:LTE-Advanced)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
例示的なワイヤレスネットワーク
図1に、LTEネットワークであり得るワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、ユーザ機器デバイス(UE)と通信する局であり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスするeNBサブシステムを指すことがある。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB110a、110b、および110cは、それぞれマクロセル102a、102b、および102cのためのマクロeNBであり得る。eNB110xは、ピコセル102xのためのピコeNBであり得る。eNB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送る局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示す例では、中継局110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eNB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、中継器eNB、中継器などと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継器などを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeNBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、および中継器は、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し、これらのeNBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNB110と通信し得る。eNB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは、固定でも移動でもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレットなどであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継器などと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeNBであるサービングeNBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeNBとの間の干渉送信を示す。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024、または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHzをカバーし得、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ1つ、2つ、4つ、8つ、または16個のサブバンドがあり得る。
図2に、LTEにおいて使用されるフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合はL=7個のシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合はL=6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
LTEでは、eNBは、eNB中の各セルについてプライマリ同期信号(PSS:primary synchronization signal)とセカンダリ同期信号(SSS:secondary synchronization signal)とを送り得る。プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号は、図2に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP:cyclic prefix)をもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
eNBは、図2に示すように、各サブフレームの第1のシンボル期間中に物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る(図2に図示せず)。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのリソース割当てに関する情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送し得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSS、およびPBCHを送り得る。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eNBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eNBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方式でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送り得る。
各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素(RE:resource element)は、1つのシンボル期間中に1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間中に基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に構成され得る。各REGは、1つのシンボル期間中に4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数にわたってほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数にわたって拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICHのための3つのREGは、すべてシンボル期間0に属し得るか、またはシンボル期間0、1、および2において拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32、または64個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して許され得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHについてREGの様々な組合せを探索し得る。探索する組合せの数は、一般に、PDCCHに対して許される組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
図2Aに、LTEにおけるアップリンクのための例示的なフォーマット200Aを示す。アップリンクのために利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション内のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図2Aの設計は、単一のUEに、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてが割り当てられることを可能にし得る、連続するサブキャリアを含むデータセクションを生じる。
UEには、eNBに制御情報を送信するために制御セクション中のリソースブロックが割り当てられ得る。UEにはまた、ノードBにデータを送信するためにデータセクション中のリソースブロックが割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)210a、210b中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)220a、220b中でデータまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、図2Aに示すように周波数上でホッピングし得る。
UEは、複数のeNBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeNBのうちの1つが選択され得る。サービングeNBは、受信電力、パスロス、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
UEは、UEが1つまたは複数の干渉eNBからの高い干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。支配的干渉シナリオは、制限された関連付けにより発生し得る。たとえば、図1では、UE120yは、フェムトeNB110yに近接し得、eNB110yについて高い受信電力を有し得る。しかしながら、UE120yは、制限された関連付けによりフェムトeNB110yにアクセスすることができないことがあり、次いで、(図1に示すように)より低い受信電力をもつマクロeNB110cまたはやはりより低い受信電力をもつフェムトeNB110z(図1に図示せず)に接続し得る。その場合、UE120yは、ダウンリンク上でフェムトeNB110yからの高い干渉を観測し得、また、アップリンク上でeNB110yに高い干渉を引き起こし得る。
支配的干渉シナリオはまた、範囲拡張により発生し得、これは、UEが、UEによって検出されたすべてのeNBのうち、より低いパスロスとより低いSNRとをもつeNBに接続するシナリオである。たとえば、図1では、UE120xは、マクロeNB110bとピコeNB110xとを検出し得、eNB110xについて、eNB110bよりも低い受信電力を有し得る。とはいえ、eNB110xのパスロスがマクロeNB110bのパスロスよりも低い場合、UE120xはピコeNB110xに接続することが望ましいことがある。これにより、UE120xの所与のデータレートに対してワイヤレスネットワークへの干渉が少なくなり得る。
一態様では、支配的干渉シナリオにおける通信は、異なるeNBを異なる周波数帯域上で動作させることによってサポートされ得る。周波数帯域は、通信のために使用され得る周波数範囲であり、(i)中心周波数および帯域幅、または(ii)より低い周波数および上側周波数によって与えられ得る。周波数帯域は、帯域、周波数チャネルなどと呼ばれることもある。異なるeNBのための周波数帯域は、強いeNBがそれのUEと通信することを可能にしながら、UEが支配的干渉シナリオにおいてより弱いeNBと通信することができるように選択され得る。eNBは、UEにおいて受信されるeNBからの信号の相対受信電力に基づいて(eNBの送信電力レベルには基づかずに)「弱い」eNBまたは「強い」eNBとして分類され得る。
図3に、図1の基地局/eNBのうちの1つであり得る基地局またはeNB110および図1のUEのうちの1つであり得るUE120の設計のブロック図を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、eNB110は図1のマクロeNB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。eNB110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。eNB110は、T個のアンテナ334a〜334tを装備し得、UE120は、R個のアンテナ352a〜352rを装備し得、概して、T≧1およびR≧1である。
eNB110において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。送信プロセッサ320は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを獲得し得る。送信プロセッサ320はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)332a〜332tに与え得る。各変調器332は、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを獲得し得る。各変調器332はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を獲得し得る。変調器332a〜332tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ334a〜334tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ352a〜352rは、eNB110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)354a〜354rに与え得る。各復調器354は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを獲得し得る。各復調器354は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを獲得し得る。MIMO検出器356は、すべてのR個の復調器354a〜354rから受信シンボルを獲得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与え得る。受信プロセッサ358は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク360に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に与え得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ364は、データソース362から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ380から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。送信プロセッサ364はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ366によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)変調器354a〜354rによって処理され、eNB110に送信され得る。eNB110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器336によって検出され、さらに受信プロセッサ338によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報が獲得され得る。受信プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に与え得る。
コントローラ/プロセッサ340、380は、それぞれeNB110における動作およびUE120における動作を指示し得る。UE120におけるコントローラ/プロセッサ380ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、図4の動作400、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。メモリ382は、UE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
より少ない数の受信チェーンを使用した受信アンテナ選択/受信アンテナの組合せ
多くの場合、複数の受信(Rx)アンテナはユーザ機器(UE)の性能を改善し得る。上述したように、複数のRxアンテナは、受信エネルギーの量を増加させ、したがって、SNRを改善し得る。複数のRxアンテナは、フェージング環境においてダイバーシティ利得を与え得る。複数のRxアンテナは、たとえば、ユーザがいくつかのアンテナを他のアンテナよりも多くブロックする形で電話(UEの一例)を保持するとき、半静的不平衡の影響を緩和し得る。複数のRxアンテナはまた、MIMO利得を与えるために使用され、それにより、より多くの並列ストリームがUEに配信されることが可能になり得る。
しかしながら、複数のRxアンテナの完全なサポートは、Rxアンテナごとに無線周波数(RF)チェーンを追加することと、すべてのRxアンテナをサポートするためにベースバンド処理能力を追加することとを必要とし得る。ベースバンド処理能力は、たとえば、すべてのアンテナ上で同時にチャネル測定値を取得し(たとえば、チャネル推定値を獲得し)、すべてのアンテナからの信号を同時に処理する能力を含み得る。残念ながら、コスト制限により、(たとえば、LTEのための)従来のモデムチップセットベースバンド処理は2つのRxアンテナしかサポートしない。
本開示のいくつかの態様は、利用可能なRxアンテナのすべてよりも少ないRxアンテナのための完全なベースバンド処理をサポートし得るベースバンドモデムを使用して(選択ダイバーシティなど)複数のRxアンテナからダイバーシティ利得を獲得するための技法を提供する。以下の例では2つのRxアンテナのためのベースバンドモデム処理について説明するが、本明細書で説明する技法は、完全なベースバンド処理サポートを伴う受信チェーンよりも大きい数のRxアンテナを有する任意の構成において適用され得ることを当業者は諒解されよう。
いくつかのデバイスは、本明細書で提示する技法から恩恵を受けるように特に適合され得る。たとえば、LTEバックホールおよびWiFi(登録商標)アクセスをもつ、「MiFi」デバイスと呼ばれることがあるモバイルホットスポットは、上記の例示的な技法から恩恵を受け得る。理解されるように、提供される技法はMiFiデバイスに限定されず、上記の技法は他のデバイスにおいても実装され得る。ただし、Mifiデバイスは、それらが事業者のキャリア周波数をサポートし得、バックホール上で他の技術にハンドオフすることを要求され得ないとき、恩恵を受け得る。したがって、従来の測定ギャップは、他の技術/キャリアを測定することを要求され得ない。さらに、チャネルは緩やかに変化する可能性があり得、比較的頻度が低い測定の場合でも、デバイスがダイバーシティ利得を得ることが可能になる。
Rxアンテナ上でのチャネル推定を必要しないことがあるダイバーシティ利得を得るための1つの技法は、サイクリック遅延ダイバーシティである。いくつかの実施形態では、この技法は、2つ以上のRxアンテナからの信号を互いに遅延させることと、より強い(1つまたは複数の)仮想受信アンテナを作成するために遅延された信号を合計することとを伴い得る。
しかしながら、たとえば、Rxアンテナのチャネル推定を必要とする比較的大きい利得を与えるいくつかの技法では、他のダイバーシティ技法が使用され得る。いくつかの実施形態では、最良の受信チャネル品質をもつ2つのアンテナを選択するために選択ダイバーシティが使用され得る。いくつかの例示的な実施形態によれば、選択ダイバーシティ(および最良のチャネル品質を判断すること)は、LTEにおいて与えられる周波数間測定ギャップを使用して得られ得る。
概して、UEは、周波数内(intra-frequency)測定および周波数間(inter-frequency)測定という、2つのタイプの探索および測定を実行し得る。概して、探索は、基地局によって送信されたプライマリ同期信号(PSS)/セカンダリ同期信号(SSS)または基準信号のうちの1つまたは複数の位置を特定することによって近くの基地局のセルID、タイミングを判断することを伴い得る。測定は、基地局によって送信された基準信号(CRS/CSI−RS)を使用してRSRPおよびRSSIなどの量を推定することを伴い得る。
周波数内探索および測定は、UEがその上で動作している同じキャリア周波数(たとえば、サービングセルキャリア周波数)上で実行される。周波数内測定の場合、UEは、それのサービングセルを測定し、そのサービングセルよりも近隣セルが強くなるかどうかをモニタするために、近隣セルを探索し、測定する。
周波数間探索および測定は、UEがその上で動作しているキャリア周波数とは別のキャリア周波数上でUEによって実行される。いくつかの実施形態では、キャリア周波数は同じ無線アクセス技術(RAT:radio access technology)に属し得る。いくつかの実施形態では、UEは、他のRATに属するキャリア周波数上で探索および測定を実行し得る(RAT間測定と呼ばれる)。
周波数間探索および測定を可能にするために、UEは測定ギャップで構成される。測定ギャップは、UEがそれのサービングセル中で制御およびデータ送信を処理する必要がないことがある期間であり、それにより、UEは、基地局からの送信を紛失することなしに他の周波数を走査することが可能になる。たとえば、UEは、40msごとに測定ギャップで構成され得、その中で6ms探索が実行され得る。別の例では、UEは、80msごとに6ms測定ギャップで構成され得る。
いくつかの実施形態では、UEは、通常の処理期間において、(2つの受信チェーンを仮定して)2つのRxアンテナにおいて受信された送信を推定し、処理し得る。測定ギャップ中に、UEは、2つのRxアンテナ上で周波数間測定を実行し得、追加または代替として、UEは、同じキャリア周波数(サービングセルキャリア周波数)上で異なるRxアンテナを測定し得る。UEは、次いで、周波数間測定ギャップ中に行われたこれらの測定を使用して、たとえば、UEが測定を行うことができる次回まで、どのRxアンテナを使用(選択)すべきか、またはアンテナをどのように組み合わせるべきかを判断するためにダイバーシティ処理を実行し得る。
上述したように、他のセルの探索および測定を実行するために周波数間測定ギャップが通常使用される。いくつかの実施形態では、これは、自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)動作点を判断することと、セルを識別するために近隣セルの探索を実行することと、識別されたセルの測定を実行することと、他のタイプの測定を実行することとのうちの1つまたは複数を備え得る。
いくつかのRxアンテナは他のRxアンテナよりも良好であり得るので、本明細書で提示する技法は、近隣セルを探索し、測定を実行するときに有益であるダイバーシティを与え得る。
いくつかの態様によれば、周波数内または周波数間探索を実行するための従来のステップのいくつかが省略され得る。たとえば、新しい周波数間探索は、その動作が周波数内探索中に実行され、周波数内探索からの探索結果(タイミング、セルidなど)が入手可能であるので、同じキャリア上でアンテナについて実行されなくてよい。いくつかの態様によれば、他のRxアンテナの測定値は、必要な情報がすでに獲得されたサービングセル測定のみのために使用され得る。
いくつかの態様によれば、Rxダイバーシティ測定を可能にするために、基地局(eNB)は、ギャップが従来はスケジュールされないであろうシナリオにおいて測定ギャップをスケジュールし得る。たとえば、LTEチャネルが極めて良好である場合でも、ならびにUEが他のキャリア周波数および/または他のRATをサポートしなくてよいかまたはサポートすることを要求されない場合でも、LTE eNBは測定ギャップをスケジュールし得る。
いくつかの態様によれば、UEは、たとえば、何らかのタイプの要求メッセージを用いて、UEがeNBに測定ギャップを要求するための(シグナリング)機構を有し得る。追加または代替として、どのUEがRxアンテナダイバーシティ測定のために測定ギャップを必要とするかをeNBに示す、シグナリング能力(UE能力ビット)が追加され得る。
eNBは、UEが、それのRxアンテナと、場合によっては(同じRxアンテナが送信と受信の両方のために使用される場合)送信(Tx)アンテナとを変更し得ることを知ると、チャネル品質インジケータ(CQI:Channel Quality Indicator)報告受信と、レート制御ループと、UL電力制御とのeNBの処理を変更し得る。たとえば、eNBは、UEにおいてアンテナが変化し得ることを知ったとき、レート予測のために使用されるCQIフィルタ処理の量を低減し得る。いくつかの態様によれば、UEは、これらのプロセスでeNBを助けるために3つ以上のRxアンテナ上でサウンディングを循環させ得る(SRSを送り得る)。
他のシナリオでは、測定ギャップは他の技術のために必要とされ得る。たとえば、測定ギャップが他の目的のために必要とされる場合、Rxダイバーシティ測定が制限され得る。場合によっては、同じキャリア(サービングセルキャリア周波数)上で追加のアンテナを測定するためのサポートが無効化され得る。
いくつかの実施形態では、いくつかの測定ギャップは、Rxダイバーシティ測定のために(たとえば、他のRxアンテナ上で現在のキャリア信号を測定するために)使用され得るが、他の測定ギャップは、他のキャリア/技術を測定するために使用され得る。いくつかの態様では、UEは、他のキャリア/技術のためにより少ない測定ギャップを有し、それらのキャリア/技術の測定のための要件は緩和され得る。一実施形態では、たとえば、測定ギャップは、40msごとにスケジュールされ得、他のアンテナを使用したサービングセルキャリア周波数上での周波数内測定と周波数間測定との間で交替し得る。この場合、UEは、他の測定ギャップごとに周波数間(またはRAT間)測定を実行するにもかかわらずUEが要件を満たすことを可能にする、80ms測定ギャップ期間に関する要件を満たすように構成され得る。
いくつかの実施形態では、UEは、測定および探索におけるダイバーシティを得るために、異なる測定ギャップにおいてアンテナの異なるセットを使用し得る。UEは、サービングセルキャリアだけでなくすべてのキャリアについてこのように測定を実行し得る。たとえば、検出の見込みを向上させるために特定のキャリア上の受信サンプルの異なるセットを使用して探索プロシージャを複数回使用していることがある。異なるサンプルが使用されるので、そのような手法で時間ダイバーシティが得られる。4つのRxアンテナと2つのRxチェーンとを有するとき、ある1つの場合と第2の場合の両方の場合において同じ2つのRxアンテナを使用する代わりに、ある1つの場合には2つのRxアンテナを使用し、第2の場合には他の2つの受信アンテナを使用して探索を実行し得るであろう。そのような方式は、時間ダイバーシティに加えて受信ダイバーシティの利益を与える。
UEが間欠受信(DRX:Discontinuous Reception)モードまたはアイドルモードである場合、UEは、いくつかの制御またはデータサブフレームをモニタしないことがある。UEは、測定および探索のためにサブフレームの一部分をモニタすることを選択し得る。UEは、測定ギャップの外部の探索および測定のために異なるアンテナ間で切り替わり得る。その結果、測定ギャップは必要とされないことがある。
要約すれば、上記に記載した例示的な実施形態は、サービングセルキャリア周波数の他のRxアンテナについての測定を実行するために測定ギャップを利用し得る。いくつかの実施形態では、サービングセルキャリア周波数を測定するとき、周波数間探索に通常関連するステップのいくつかがスキップされ得る。測定ギャップは、接続モードで動作するときの測定のために使用され得るが、接続DRXまたはRRC IDLEモードは、測定ギャップに依拠することを要求されないことがある。接続モードでは、測定ギャップがスケジュールされ得るが、そのようなスケジューリングは通常では必要とされないことがある。
いくつかの実施形態では、上記の技法は、他のアンテナ上でサービングセルキャリア周波数のために測定ギャップのサブセットを使用し、他のキャリア/技術のために残りの測定ギャップの一部または全部を使用し得る。上記の技法は、探索および測定のための受信ダイバーシティを得るために、測定ギャップ中にRxアンテナ間で切り替わり得る。本技法はまた、Rxアンテナダイバーシティ測定を実行するために測定ギャップを要求するかまたは測定ギャップの必要をシグナリングするために、UEからeNBへの新しい信号および/またはシグナリング能力を利用する。
いくつかの態様によれば、「通常」使用のために異なるアンテナが選択され、したがって、測定ギャップ中にRxアンテナダイバーシティを測定するために使用されるアンテナは時間とともに変化することになる(すなわち、通常使用のために選択されたアンテナに応じて、異なる測定ギャップのためにアンテナの異なるセットが使用される)。
いくつかの実施形態では、測定ギャップ中に他のRxアンテナを使用してサービングセルキャリア周波数を測定するとき、探索は、スキップされるか、または周波数内探索中に見つけられたセルのサブセットの周りのウィンドウに制限され得る。本明細書で使用する「ウィンドウ」という用語は、概して、前に検出されたセルの検出タイミングの周りのタイミング仮定のセットを指す。
また、たとえば、性能を改善するために、さらなる最適化が行われ得る。いくつかの実施形態では、UEは、UEが他のRxアンテナを使用してサービングセルキャリア周波数を測定するために使用している測定ギャップ中にサブフレームの少なくともサブセット上で制御/データをサービスされ続け得る。
図4は、測定ギャップ中にRxアンテナダイバーシティ測定を実行するための例示的な動作400のフローチャートである。動作は、たとえば、ユーザ機器(UE)によって実行され得る。
いくつかの態様によれば、UEは、最初に402において、測定ギャップについて基地局にシグナリングする。上述したように、UEは、測定ギャップを明示的に要求するか、または測定ギャップ中にRxアンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングし得る。404において、通常期間中に1つまたは複数のRxアンテナの第1のセットと通信しながら、UEは、測定ギャップ中に他のアンテナを用いて測定を実行する。406において、UEは、使用および/または組合せのためのアンテナを選択するために測定の結果を使用する。
図5は、測定ギャップ中にUEによるRxアンテナダイバーシティ測定を可能にするための例示的な動作500のフローチャートである。動作は、たとえば、基地局(たとえば、eNB)によって実行され得る。
いくつかの実施形態では、基地局は、502において、Rxダイバーシティ測定を実行するためにUEが測定ギャップで構成される必要を示すシグナリングを受信する。上述したように、UEは、測定ギャップを明示的に要求するか、または測定ギャップ中にRxアンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングし得る。504において、基地局は、Rxダイバーシティ測定を実行するために測定ギャップについてUEを構成する。上述したように、基地局は、基地局が通常ならばUEを測定ギャップで構成しない(たとえば、サービングセル中に強いチャネルが与えられた)ときでも、UEを測定ギャップで構成し得る。
図6Aに、UEが、たとえば、40msまたは80ms期間602の通常動作期間の間の測定ギャップ600中にRxアンテナダイバーシティ測定値をどのように取得し得るかを示す。図6Bに示すように、場合によっては、UEは、いくつかの測定ギャップ610中に(従来の)周波数間またはRAT間測定値を取得することと、他の測定ギャップ620中にRxアンテナダイバーシティ測定値を取得することとを交互に行い得る。図6Cに示すように、場合によっては、UEは、いくつかの測定ギャップ630中にRxアンテナダイバーシティ測定値と周波数間/RAT間測定値の両方を取得し得る。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々な(1つまたは複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。たとえば、受信するための手段は、図3に示したUE120の受信機、復調器354、および/またはアンテナ352を備え得る。処理するための手段、判断するための手段、サンプリングするための手段、および/または相関させるための手段は、処理システムを備え得、その処理システムは、図3に示したUE120の受信プロセッサ358、送信プロセッサ364、および/またはコントローラ/プロセッサ380など、少なくとも1つのプロセッサを含み得る。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および/または記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービング基地局と通信することと、
通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行することと、
前記受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択することとを備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C2] アンテナの前記第2のセットは、時間とともに変化する、
C1に記載の方法。
[C3] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、自動利得制御(AGC)動作点を選定することと、セルを識別するためにネイバー探索を実行することと、測定を実行することとのうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C4] 前記測定ギャップ中に他の受信アンテナを使用してサービングセルキャリア周波数を測定するとき、探索は、スキップされるか、または周波数内探索中に見つけられたセルのサブセットの周りのウィンドウに制限されるかのうちの少なくとも1つである、C1に記載の方法。
[C5] 前記測定ギャップ中にサブフレームの少なくともサブセット上で前記サービング基地局から制御またはデータのうちの少なくとも1つを受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C6] 前記測定ギャップを定めるために前記サービング基地局にシグナリングすることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C7] 前記シグナリングすることは、測定ギャップを要求することを備える、C6に記載の方法。
[C8] 前記シグナリングすることは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C6に記載の方法。
[C9] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
1つの測定ギャップ中にアンテナの前記第2のセットから測定値を取得することと、異なる測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することとを交互に行うことを備える、C1に記載の方法。
[C10] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つを測定するために測定ギャップの第2のサブセットを使用しながら、受信アンテナの前記第2のセットを使用してサービングセルキャリアを測定するために前記測定ギャップの第1のサブセットを使用することを備える、C1に記載の方法。
[C11] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することを無効化することを備える、C1に記載の方法。
[C12] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得しながら、異なる測定ギャップ中にアンテナの異なるセットからのサンプルを使用することを備える、C1に記載の方法。
[C13] 3つ以上の受信アンテナからサウンディング基準信号(SRS)を送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C14] 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信することと、
1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するために前記UEを測定ギャップで構成することとを備える、ワイヤレス通信のための方法。
[C15] 前記測定ギャップを定めるためにシグナリングを前記UEから受信することをさらに備える、C14に記載の方法。
[C16] 前記シグナリングすることは、測定ギャップを要求することを備える、C15に記載の方法。
[C17] 前記シグナリングすることは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C15に記載の方法。
[C18] 前記構成された測定ギャップに基づいて、CQI報告受信、レート制御ループにおけるそれらの使用、またはUL電力制御のうちの少なくとも1つのスケジューリングを調整することをさらに備える、C14に記載の方法。
[C19] 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービング基地局と通信するための手段と、
通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための手段と、
前記受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C20] アンテナの前記第2のセットは、時間とともに変化する、
C19に記載の装置。
[C21] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、自動利得制御(AGC)動作点を選定することと、セルを識別するためにネイバー探索を実行することと、測定を実行することとのうちの少なくとも1つを備える、C19に記載の装置。
[C22] 前記測定ギャップ中に他の受信アンテナを使用してサービングセルキャリア周波数を測定するとき、探索は、スキップされるか、または周波数内探索中に見つけられたセルのサブセットの周りのウィンドウに制限されるかのうちの少なくとも1つである、C19に記載の装置。
[C23] 前記測定ギャップ中にサブフレームの少なくともサブセット上で前記サービング基地局から制御またはデータのうちの少なくとも1つを受信するための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C24] 前記測定ギャップを定めるために前記サービング基地局にシグナリングするための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C25] 前記シグナリングすることは、測定ギャップを要求することを備える、C24に記載の装置。
[C26] 前記シグナリングすることは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C24に記載の装置。
[C27] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
1つの測定ギャップ中にアンテナの前記第2のセットから測定値を取得することと、異なる測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することとを交互に行うことを備える、C19に記載の装置。
[C28] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つを測定するために測定ギャップの第2のサブセットを使用しながら、受信アンテナの前記第2のセットを使用してサービングセルキャリアを測定するために前記測定ギャップの第1のサブセットを使用することを備える、C19に記載の装置。
[C29] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することを無効化することを備える、C19に記載の装置。
[C30] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得しながら、異なる測定ギャップ中にアンテナの異なるセットからのサンプルを使用することを備える、C19に記載の装置。
[C31] 3つ以上の受信アンテナからサウンディング基準信号(SRS)を送信するための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C32] 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信するための手段と、
1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するために前記UEを測定ギャップで構成するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C33] 前記測定ギャップを定めるためにシグナリングを前記UEから受信するための手段をさらに備える、C32に記載の装置。
[C34] 前記シグナリングすることは、測定ギャップを要求することを備える、C33に記載の装置。
[C35] 前記シグナリングすることは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C33に記載の装置。
[C36] 前記構成された測定ギャップに基づいて、CQI報告受信、レート制御ループにおけるそれらの使用、またはUL電力制御のうちの少なくとも1つのスケジューリングを調整するための手段をさらに備える、C32に記載の装置。
[C37] 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令が記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、第1のデバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービング基地局と通信するための命令と、
通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための命令と、
前記受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択するための命令とを備える、コンピュータプログラム製品。
[C38] アンテナの前記第2のセットは、時間とともに変化する、
C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C39] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための前記命令は、自動利得制御(AGC)動作点を選定することと、セルを識別するためにネイバー探索を実行することと、測定を実行することとのうちの少なくとも1つを備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C40] 前記測定ギャップ中に他の受信アンテナを使用してサービングセルキャリア周波数を測定するとき、探索は、スキップされるか、または周波数内探索中に見つけられたセルのサブセットの周りのウィンドウに制限されるかのうちの少なくとも1つである、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C41] 前記測定ギャップ中にサブフレームの少なくともサブセット上で前記サービング基地局から制御またはデータのうちの少なくとも1つを受信するための命令をさらに備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C42] 前記測定ギャップを定めるために前記サービング基地局にシグナリングするための命令をさらに備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C43] シグナリングするための前記命令は、測定ギャップを要求することを備える、C42に記載のコンピュータプログラム製品。
[C44] シグナリングするための前記命令は、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C42に記載のコンピュータプログラム製品。
[C45] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための前記命令は、
1つの測定ギャップ中にアンテナの前記第2のセットから測定値を取得することと、異なる測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することとを交互に行うことを備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C46] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行する前記命令は、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つを測定するために測定ギャップの第2のサブセットを使用しながら、受信アンテナの前記第2のセットを使用してサービングセルキャリアを測定するために前記測定ギャップの第1のサブセットを使用することを備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C47] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための前記命令は、
測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することを無効化することを備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための前記命令は、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得しながら、異なる測定ギャップ中にアンテナの異なるセットからのサンプルを使用することを備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C49] 3つ以上の受信アンテナからサウンディング基準信号(SRS)を送信するための命令をさらに備える、C37に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50] 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令が記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、第1のデバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信するための命令と、
1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するために前記UEを測定ギャップで構成するための命令とを備える、コンピュータプログラム製品。
[C51] 前記測定ギャップを定めるためにシグナリングを前記UEから受信するための命令をさらに備える、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52] シグナリングするための前記命令は、測定ギャップを要求することを備える、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53] シグナリングするための前記命令は、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C51に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54] 前記構成された測定ギャップに基づいて、CQI報告受信、レート制御ループにおけるそれらの使用、またはUL電力制御のうちの少なくとも1つのスケジューリングを調整するための命令をさらに備える、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C55] 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービング基地局と通信することと、
通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行することと、
前記受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用または組合せのうちの少なくとも1つのために1つまたは複数の受信アンテナを選択することとを行うように構成される少なくとも1つのプロセッサを備える、ワイヤレス通信のための装置。
[C56] アンテナの前記第2のセットは、時間とともに変化する、
C55に記載の装置。
[C57] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、自動利得制御(AGC)動作点を選定することと、セルを識別するためにネイバー探索を実行することと、測定を実行することとのうちの少なくとも1つを備える、C55に記載の装置。
[C58] 前記測定ギャップ中に他の受信アンテナを使用してサービングセルキャリア周波数を測定するとき、探索は、スキップされるか、または周波数内探索中に見つけられたセルのサブセットの周りのウィンドウに制限されるかのうちの少なくとも1つである、C55に記載の装置。
[C59] 前記プロセッサは、前記測定ギャップ中にサブフレームの少なくともサブセット上で前記サービング基地局から制御またはデータのうちの少なくとも1つを受信するようにさらに構成される、C55に記載の装置。
[C60] 前記プロセッサは、前記測定ギャップを定めるために前記サービング基地局にシグナリングするようにさらに構成される、C55に記載の装置。
[C61] 前記シグナリングすることは、測定ギャップを要求することを備える、C55に記載の装置。
[C62] 前記シグナリングすることは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C61に記載の装置。
[C63] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
1つの測定ギャップ中にアンテナの前記第2のセットから測定値を取得することと、異なる測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することとを交互に行うことを備える、C55に記載の装置。
[C64] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つを測定するために測定ギャップの第2のサブセットを使用しながら、受信アンテナの前記第2のセットを使用してサービングセルキャリアを測定するために前記測定ギャップの第1のサブセットを使用することを備える、C55に記載の装置。
[C65] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することを無効化することを備える、C55に記載の装置。
[C66] 受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、
他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得しながら、異なる測定ギャップ中にアンテナの異なるセットからのサンプルを使用することを備える、C55に記載の装置。
[C67] 前記プロセッサは、3つ以上の受信アンテナからサウンディング基準信号(SRS)を送信するようにさらに構成される、C55に記載の装置。
[C68] 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器(UE)と通信することと、
1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて受信アンテナダイバーシティ測定を実行するために前記UEを測定ギャップで構成することと
を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサを備える、
ワイヤレス通信のための装置。
[C69] 前記プロセッサは、前記測定ギャップを定めるためにシグナリングを前記UEから受信するようにさらに構成される、C68に記載の装置。
[C70] 前記シグナリングすることは、測定ギャップを要求することを備える、C68に記載の装置。
[C71] 前記シグナリングすることは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、C69に記載の装置。
[C72] 前記プロセッサは、前記構成された測定ギャップに基づいて、CQI報告受信、レート制御ループにおけるそれらの使用、またはUL電力制御のうちの少なくとも1つのスケジューリングを調整するようにさらに構成される、C68に記載の装置。
[C73] サービングセルのサービング基地局と通信することと、
異なる時間に受信アンテナの異なるセットを使用してキャリア周波数上で前記サービングセルおよび近隣セルの測定を実行することとを備える、ワイヤレス通信のための方法。

Claims (11)

  1. 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービングセルキャリア周波数上でサービング基地局と通信することと、
    通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて前記サービングセルキャリア周波数上で受信アンテナダイバーシティ測定を実行することと、ここにおいて1つまたは複数の受信アンテナの前記第2のセットは、1つまたは複数の受信アンテナの前記第1のセット中の受信アンテナを含まず、受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、1つの測定ギャップ中にアンテナの前記第2のセットから前記サービングセルキャリア周波数の測定値を取得することと、異なる測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することとを切り替えることを備える、
    前記受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用組合せ、またはそれらの組合せのために1つまたは複数の受信アンテナを選択することとを備える、ワイヤレス通信のための方法。
  2. 前記受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、自動利得制御AGC動作点を選定すること、セルを識別するためにネイバー探索を実行すること、またはそれらの組合せさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記測定ギャップ中に他の受信アンテナを使用して前記サービングセルキャリア周波数を測定するとき、前記ネイバー探索は、スキップされるか、または周波数内探索中に見つけられたセルのサブセットの周りのウィンドウに制限されるかのうちの少なくとも1つである、請求項に記載の方法。
  4. 測定ギャップを要求する前記サービング基地局にシグナリングすることまたは測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力を前記サービング基地局にシグナリングすることのうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器UEとサービングセルキャリア周波数上で通信することと、
    測定ギャップを定めるためにシグナリングを前記UEから受信することと、ここにおいて前記シグナリングは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、
    1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて前記サービングセルキャリア周波数上で受信アンテナダイバーシティ測定を実行するために前記UEを前記測定ギャップで構成することと、ここにおいて1つまたは複数の受信アンテナの前記第2のセットは、1つまたは複数の受信アンテナの前記第1のセット中の受信アンテナを含まない、を備える、ワイヤレス通信のための方法。
  6. 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを使用してサービングセルキャリア周波数上でサービング基地局と通信するための手段と、
    通常動作期間の間の測定ギャップ中に1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて前記サービングセルキャリア周波数上で受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための手段と、ここにおいて1つまたは複数の受信アンテナの前記第2のセットは、1つまたは複数の受信アンテナの前記第1のセット中の受信アンテナを含まず、前記受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための手段は、1つの測定ギャップ中にアンテナの前記第2のセットから前記サービングセルキャリア周波数の測定値を取得することと、異なる測定ギャップ中に他のキャリアまたは他の無線アクセス技術のうちの少なくとも1つの測定値を取得することとを切り替えるための手段を備える、
    前記受信アンテナダイバーシティ測定に基づいて、使用組合せ、またはそれらの組合せのために1つまたは複数の受信アンテナを選択するための手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置。
  7. 前記受信アンテナダイバーシティ測定を実行することは、自動利得制御AGC動作点を選定すること、セルを識別するためにネイバー探索を実行すること、またはそれらの組合せのうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項に記載の装置。
  8. 前記測定ギャップ中に他の受信アンテナを使用して前記サービングセルキャリア周波数を測定するとき、前記ネイバー探索は、スキップされるか、または周波数内探索中に見つけられたセルのサブセットの周りのウィンドウに制限されるかのうちの少なくとも1つである、請求項に記載の装置。
  9. 測定ギャップを要求するために前記サービング基地局にシグナリングするための手段または測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力を前記サービング基地局にシグナリングするための手段のうちの少なくとも1つをさらに備える、請求項に記載の装置。
  10. 通常動作期間中に1つまたは複数の受信アンテナの第1のセットを利用するユーザ機器UEとサービングセルキャリア周波数上で通信するための手段と、
    測定ギャップを定めるためにシグナリングを前記UEから受信するための手段と、ここにおいて前記シグナリングは、測定ギャップ中に受信アンテナダイバーシティ測定を実行するための能力をシグナリングすることを備える、
    1つまたは複数の受信アンテナの第2のセットを用いて前記サービングセルキャリア周波数上で受信アンテナダイバーシティ測定を実行するために前記UEを前記測定ギャップで構成するための手段と、ここにおいて1つまたは複数の受信アンテナの前記第2のセットは、1つまたは複数の受信アンテナの前記第1のセット中の受信アンテナを含まない、を備える、ワイヤレス通信のための装置。
  11. 請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するための命令を備える、コンピュータプログラム。
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