JP6210840B2 - 作業用アタッチメントと作業機 - Google Patents

作業用アタッチメントと作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP6210840B2
JP6210840B2 JP2013223105A JP2013223105A JP6210840B2 JP 6210840 B2 JP6210840 B2 JP 6210840B2 JP 2013223105 A JP2013223105 A JP 2013223105A JP 2013223105 A JP2013223105 A JP 2013223105A JP 6210840 B2 JP6210840 B2 JP 6210840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chisel
attachment
arm
work
working
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013223105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015085396A (ja
Inventor
博 小野寺
博 小野寺
力 小野寺
力 小野寺
Original Assignee
博 小野寺
博 小野寺
力 小野寺
力 小野寺
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 博 小野寺, 博 小野寺, 力 小野寺, 力 小野寺 filed Critical 博 小野寺
Priority to JP2013223105A priority Critical patent/JP6210840B2/ja
Publication of JP2015085396A publication Critical patent/JP2015085396A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6210840B2 publication Critical patent/JP6210840B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)

Description

本発明は、主に破砕機として、あるいは、他の土木・建築現場におけるハツリ機、締固め機、法面均し機、杭打ち機などに取付けて使用できる作業用のアタッチメントと作業機に関するものである。
従来、一例である破砕機としては、走行自在な作業機のアーム先端に、振動用の振動シリンダを介して掘削用のバケットを設け、該バケットに破砕機構を突出させて設けてなる掘削作業車が知られている(特許文献1参照)。前記振動シリンダに高圧油を供給して、破砕機構の破砕チゼルによって軸方向の衝撃を、対象物に加えて破砕するものである。また、一対の偏心ギアを油圧モータで回し、発生した回転振動をアキュームレータで蓄圧・増幅させて、アーム先端のツースに振動を集中して対象物を破砕するものが知られている(非特許文献1)。
特開平8-326090号公報
"フロントアタッチメント製品"[online] 平成22年12月1日、古河ドリルロック株式会社、[25年10月28日検索]、インターネット< http://www.furukawarockdrill.co.jp/seihin_jyouhou/seihin-index.htm#09 >
しかし、従来の破砕機等においては、振動シンリンダの構造が、ピストンおよびピストンロッドを高周波で繰り返し往復動させるために、流体モータの回転により高精度で高圧油を供給する構造が複雑になり、製作コストが嵩む。また、一対の偏心ギアであるエキセントリックギアの回転による振動付与方法においては、一対の偏心ギアから2本のピポッドアームで連結して、振動を伝達するものであるので、一対のギア構造とアキュームレータを有した振動構造とが複雑で製作コストが嵩むものである。本発明に係る作業用アタッチメントと作業機は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る作業用アタッチメントの上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、作業機のアームの先端に取付けられ対象物を破砕するアタッチメントであって、アームに取付ける取付け部を有した基部と、該基部に設けられる油圧モータと、前記油圧モータの回転軸に直結されるとともに、回転によって振動を発生する偏心錘を有した回転軸と、
前記回転軸に連結されて振動するチゼルと、前記チゼルと前記基部とに揺動自在に連結され前記チゼルを支持するピボットアームとでなることである。
前記チゼルの中間部にピボットアームの一端部が連結され、当該チゼルの端部若しくは一部が対象物に作用することである。
また、前記チゼルの端部にピボットアームの一端部が連結され、当該ピボットアームの端部若しくは一部が対象物に作用することを含むものである。
本発明に係る作業機の要旨は、上記本発明に係る作業用アタッチメントを自走式作業機のアームの先端に取付けてなることである。
本発明の作業用アタッチメントとそれを備えた作業機によれば、偏心錘を有した回転軸を、油圧モータの回転軸で直接、直結させて回転させて、振動を発生するようにしているので、振動のロスが少なく、構造が簡易であり、静粛であり、アキュームレータを必要とせずに構造が複雑にならず、製造コストが低減される。更に、全体の重量が軽量化され、メンテナンスも容易である、と言う数々の優れた効果を奏するものである。
本発明に係るアタッチメント1による、第1実施例の側面図である。 同本発明に係るアタッチメント1の第1実施例における正面図である。 同本発明に係るアタッチメント1による、第2実施例を示す側面図である。 同本発明に係るアタッチメント1による、第3実施例を示す側面図である。 同本発明に係るアタッチメント1による、第4実施例を示す側面図である。 同本発明に係るアタッチメント1による、第5実施例を示す側面図である。 同本発明に係るアタッチメント1による、第6実施例を示す側面図である。
本発明に係る作業用アタッチメント1は、図1に示すように、偏心錘3aを有した回転軸3を油圧モータ7に直結させて、一軸式により静粛な回転でチゼルを振動させるものである。
本発明に係る作業用アタッチメント1は、例えば、図1乃至図2に示すように、クローラ等で自走する自走式作業機のアームの先端部に取付けられ、岩石やコンクリート物などの対象物を破砕するアタッチメントである。
前記作業用アタッチメント1の構造は、前記アームに連結軸(図示せず)を貫通させて取付ける貫通孔である取付け部8a,8bを有した、対向した一対の鋼板である基部2と、該基部2の片側に設けられる油圧モータ7と、前記油圧モータ7の回転軸に直結されるとともに、回転によって振動を発生する偏心用錘3aを有した回転軸3とがある。
前記回転軸3は、前記一対の対向した鋼板である基部2の軸受部に軸支されている。そして、前記回転軸3に上端部側が回動自在に連結されて振動する、鋼製で上下に細長い破砕用のチゼル6がある。このチゼル6が、前記回転軸3の偏心回転により、上下に振動するものである。なお、偏心量は任意の設定事項である。このチゼル6の図において下側の先端部に、先端が尖った破砕用のツース5が固定して設けられている。
前記チゼル6の中間部と前記基部2との間に、回転自在に両端部の軸部9a,9bが連結され、前記チゼル6の破砕用振動を前記軸部9bを中心に揺動して支持する、左右一対で1組の鋼製ピボットアーム4が設けられる。
このように構成される作業用アタッチメント1は、前記油圧モータ7に高圧油を供給することで該油圧モータ7が回転し、これに直結された回転軸3が回転することで、チゼル6が上下に振動し、その先端のツース5によって、岩石などを破砕するものである。
前記作業用アタッチメント1は、前記第1実施例に限らず、支点と力点・作用点との位置を変えるなどして、他の建築・土木作業等に適したアタッチメントにすることができる。例えば、第2実施例として、図3に示すように、チゼル6の長さを短くして、その端部に、ピボットアーム4の一部を連結し、更に、当該ピボットアーム4を湾曲状に延設して、そのアーム延設部4aの先端にツース5を固定するものである。
前記第2実施例に係る作業用アタッチメント1によれば、油圧モータ7の回転により、チゼル6が上下移動し、軸部9bを中心にしてアーム延設部4aが揺動し、先端部が小刻みに振動する。これにより、先端のツース5によって岩石の破砕作業等、アスファルト等の撥り作業等ができる。
本発明に係る作業用アタッチメント1の第3実施例として、図4に示すように、前記第2実施例におけるアーム延設部4aの形状を、図示の様に略全体が三角形状のアーム延設部4bとして形成し、軸部9b側を頂点として、底辺で例えば法面等を締め固める作業を行うものである。
本発明に係る作業用アタッチメント1の第4実施例として、図5に示すように、アーム延設部4cを図示の様に形成し、その作用面において、網バケットにして、除レキバケットにして作業するものである。軸部9bを中心にしてアーム延設部4cが左右に揺動するものである。開口部4dから土や岩石、砕石などをすくい上げて、網によって篩にかけて、レキ等を除く作業をするものである。
本発明に係る作業用アタッチメント1の第5実施例として、図6に示すように、前記第1実施例に対してチゼル6の側壁部を図示の様に形成し、網部6aを形成する。前記第4実施例と用途は、除レキバケットとして同じであるが、回転軸3を中心に回転し、揺動が異なるものである。
本発明に係る作業用アタッチメント1の第6実施例として、図7に示すように、チゼル6の一部を、図示のように杭打ち部6cを形成するものである。そして、前記杭打部6cの外面に杭キャップ10を固着する。この杭キャップ10は、図示の様に、回転軸3に近い側で振動の幅が小さく、回転軸3に遠い側で振動の幅が大きくなるものである。
前記杭キャップ10によって、図7に示すように、小径の杭11を地盤等に打ち込む作業を行うものである。
本発明に係る一軸式の破砕用アタッチメント1を、自走式作業機のアームの先端に取付けて本発明に係る破砕機(図示せず)が形成されるのである。油圧モータ7で直接、振動を発生する回転軸3を回転させ、更に、チゼル6に直接振動を伝達させるので、構造が簡易になりメンテナンスが容易であると共に、ほとんど無音で、きわめて効率的に破砕、法面締め固め、レキの篩分け、杭打ち、等の作業ができる。
本発明に係るアタッチメント1とそれを取付けてなる破砕機は、リッパー(引き裂き)以外にも、撥り機、締固め機、法面均し機、杭打ち機などにも使用できるものである。
1 アタッチメント、
2 基部、
3 回転軸、 3a 偏心用錘
4 ピボットアーム、
4a,4b,4c アーム延設部、
4d 開口部、
5 ツース、
6 チゼル、 6a 網部、
6b 開口部、 6c 杭打部、
7 油圧モータ、
8a,8b 取付け部、
9a,9b 軸部、
10 杭キャップ、
11 杭。

Claims (4)

  1. 作業機のアームの先端に取付けられ対象物を破砕するアタッチメントであって、
    アームに取付ける取付け部を有した基部と、
    該基部に設けられる油圧モータと、
    前記油圧モータの回転軸に直結されるとともに、回転によって振動を発生する偏心錘を有した回転軸と、
    前記回転軸に連結されて振動するチゼルと、
    前記チゼルと前記基部とに揺動自在に連結され前記チゼルを支持するピボットアームとでなること、
    を特徴とする作業用アタッチメント。
  2. チゼルの中間部にピボットアームの一端部が連結され、当該チゼルの端部若しくは一部が対象物に作用すること、
    を特徴とする請求項1に記載の作業用アタッチメント。
  3. チゼルの端部にピボットアームの一端部が連結され、当該ピボットアームの端部若しくは一部が対象物に作用すること、
    を特徴とする請求項1に記載の作業用アタッチメント。
  4. 請求項1〜3のいづれか1項に記載の作業用アタッチメントを自走式作業機のアームの先端に取付けてなること、
    を特徴とする作業機。
JP2013223105A 2013-10-28 2013-10-28 作業用アタッチメントと作業機 Expired - Fee Related JP6210840B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013223105A JP6210840B2 (ja) 2013-10-28 2013-10-28 作業用アタッチメントと作業機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013223105A JP6210840B2 (ja) 2013-10-28 2013-10-28 作業用アタッチメントと作業機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015085396A JP2015085396A (ja) 2015-05-07
JP6210840B2 true JP6210840B2 (ja) 2017-10-11

Family

ID=53048769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013223105A Expired - Fee Related JP6210840B2 (ja) 2013-10-28 2013-10-28 作業用アタッチメントと作業機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6210840B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824963Y2 (ja) * 1979-04-17 1983-05-28 株式会社 東洋空機製作所 バツクホ−装着の振動作業機
AU550165B2 (en) * 1982-03-01 1986-03-06 Allied Steel and Tractor Products Inc. Synchronous vibratory impact hammer
JPH08326090A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Teijin Seiki Co Ltd 掘削作業車の掘削部構造
JPH09105236A (ja) * 1995-08-04 1997-04-22 Jiyakutei Eng Kk ショベル取付用アタッチメント
EP2706149B1 (en) * 2009-07-16 2018-09-05 Javier Aracama Martinez De Lahidalga Mechanical digger comprising a hydraulic hammer ripper
KR101158101B1 (ko) * 2011-09-09 2012-06-22 (주) 대동이엔지 진동 리퍼

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015085396A (ja) 2015-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104912567B (zh) 高频振动纵向铣挖头及具有该铣挖头的铣挖机和掘进机
JP5373041B2 (ja) 振動リッパー
KR100755017B1 (ko) 중장비용 바이브레이터 니퍼
KR101202535B1 (ko) 중장비용 진동 니퍼
CN104912568B (zh) 高频振动横向铣挖头及具有该铣挖头的铣挖机和掘进机
CN107971062A (zh) 一种多功能液压碎石破碎锤及其制造方法
CN102182218A (zh) 一种高频破碎锤
JP6429098B2 (ja) 掘削機を用いた掘削装置
CN103233490A (zh) 高频振动锤击式碎石机
CN204703913U (zh) 高频振动横向铣挖头及具有该铣挖头的铣挖机和掘进机
JP5704569B2 (ja) 心土圧縮用振動タンパー
JP6210840B2 (ja) 作業用アタッチメントと作業機
CN212129296U (zh) 一种土石作业设备
CN208266961U (zh) 一种松土器及推土机
CN204510328U (zh) 一种挖掘机用液压冲击属具
KR20160073240A (ko) 유압브레이커
CN204703914U (zh) 高频振动纵向铣挖头及具有该铣挖头的铣挖机和掘进机
RU2661940C1 (ru) Виброрыхлитель
KR101359024B1 (ko) 진동 브레이커
CN207929265U (zh) 一种多功能液压碎石破碎锤
Novoseltseva et al. Prospects for Further Rock Cutting Mechanisms Development
KR102486334B1 (ko) 저진동 브리오 리퍼조립체 및 이를 이용한 암파쇄공법
CN106284451A (zh) 一种多角度工作的连杆可控式挖掘机构
CN207109908U (zh) 多用途挖掘机的挖掘装置
KR101404066B1 (ko) 편심 진동 발생 장치를 구비한 중장비용 진동 리퍼

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160815

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6210840

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees