JP6198204B2 - 超音波診断装置及び超音波診断装置の作動方法 - Google Patents
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多孔質ポリプロピレン樹脂によって形成された膜状又は薄板状の圧電振動子を含み、上記被測定媒体内を伝搬するパラメトリック超音波信号を受信し、パラメトリック受信信号に変換する超音波受信手段と、上記受信されたパラメトリック受信信号を無線信号に変換し送信する無線送信インタフェース手段と、該送信された無線信号を受信し有線受信信号に変換する無線受信通信インタフェース手段とを有する無線通信インタフェース手段と、上記変換されたパラメトリック受信信号から基本波成分を除去する基本波成分除去手段と、上記基本波成分が除去されたパラメトリック受信信号の超音波伝搬方向の空間分解能を改善させる空間分解能改善手段と、上記空間分解能が改善されたパラメトリック受信信号に基づいて超音波画像を形成する信号処理手段とを備える。
1−1.超音波診断装置の構成例
1−2.超音波トランスデューサの構成例
1−3.超音波受信用の圧電振動子
1−4.受信回路の構成例
1−5.信号処理回路の構成例
2.超音波診断装置の動作原理及び動作
2−1.パラメトリック超音波信号の特長
2−2.超音波診断装置の動作
2−3.パルス圧縮技術
3.第2の実施の形態における超音波診断装置の構成例
4.第3の実施の形態における超音波診断装置の構成例
5.第4の実施の形態における超音波診断装置の構成例
1−1.超音波診断装置の構成例
本発明が適用された超音波診断装置101Aは、図1に示すように、超音波を発生する信号発生回路3と、生成された超音波を生体組織5内に送信するリング状圧電振動子2と、生体組織5内の異常組織6等からの超音波の反射を受信する円板状圧電振動子7とを備える。また、超音波診断装置101Aは、円板状圧電振動子7で受信した超音波信号の受信処理をする受信回路9と、受信回路9によって受信処理された超音波信号の基本波成分を除去する信号処理回路12と、参照信号発生回路11により生成された参照信号と信号処理回路12から出力される信号との相互相関処理を行う乗算回路10とを備える。また、超音波診断装置101Aは、生体組織5内に送信する超音波の位置を特定するために、超音波トランスデューサ1の位置を特定し、その位置特定信号を生成する位置特定センサ30と、位置特定センサ30の位置情報データ及び乗算回路10の演算結果データを処理して超音波画像を構成する画像信号を生成する画像処理回路13とを備える。好ましくは、画像処理回路13の画像信号データを入力して画像を表示するディスプレイ14を備える。
超音波トランスデューサは、超音波送信用トランスデューサと超音波受信用トランスデューサとを別々に準備して構成してもよいが、利用の簡便さと性能の向上のためにこれらを一体として構成することが好ましい。
本発明が適用された超音波診断装置で用いられるパラメトリック超音波の周波数は、100kHz程度なので、円板状圧電振動子7にコンポジットタイプの圧電体を用いても、厚さが非常に厚くなり、小型化、軽量化が困難である。そこで、低周波でも薄型化が可能な圧電振動子が必要となる。このような薄型化が可能な圧電材料として、多孔質ポリプロピレン(セルラーPP)がある。
円板状圧電振動子7によって受信されたパラメトリック超音波は、受信回路9に入力される。以下に限るものではないが、受信回路9は、図5に示すように、円板状圧電振動子7の出力に電気的に接続されるチャージアンプ回路9Aと、チャージアンプ回路9Aの出力に接続されるフィルタ回路9Bとを有する。
円板状圧電振動子7によって受信されたパラメトリック超音波は、受信回路9において上述の受信処理がされた後、信号処理回路12に入力される。後述するように、受信されるパラメトリック超音波の非線形周波数成分は、基本波成分に比べて、40dB以上も音圧レベルが低いので、非線形周波数成分を抽出するために基本波成分を除去する必要がある。そこで、信号処理回路12は、受信され受信処理されたパラメトリック受信信号の基本波成分及び不要な高次の高調波成分を除去するために用いられる。
−α{cos(2ω1)t+cos(2ω2)t+2cos(ω1+ω2)t2
+・・・}
2−1.パラメトリック超音波信号の特長
図8(A)及び図8(B)は、水中を伝搬する超音波の音圧レベルと伝搬方向に沿った伝搬距離(以下、伝搬軸方向距離という。)との関係をシミュレーションによって計算したグラフである。超音波の伝搬媒体を水中としたのは、超音波診断装置において測定対象とする生体組織5と伝搬特性が類似するからである。図8(A)は、0.95MHz(黒丸、実線)と1.05MHz(白丸、破線)の基本周波数を有する超音波を水中で伝搬させた場合をそれぞれ計算してプロットしたグラフである。これより、伝搬軸方向距離が長くなるにしたがって、音圧レベルが減衰することが示される。図8(B)は、100kHzの周波数を有するパラメトリック超音波を水中に伝搬させた場合を計算してプロットしたグラフである。これより、伝搬軸方向距離が長くなっても、音圧レベルがほとんど減衰しないことが示される。
上述のようなパラメトリック超音波を生成するために、図9(A)及び図9(B)に示すように、信号発生回路3によって2つの超音波信号S1,S2を発生する。2つの超音波信号S1,S2は、第1の周波数f1を開始周波数とし、f1+Δf1を終了周波数とする第1のチャープ信号S1と、第2の周波数f2を開始周波数とし、f2+Δf2を終了周波数とする第2のチャープ信号S2である。なお、これらのチャープ波は、図示されるように、所定のパルス幅Tと特定の周期をもって反復される。
図1及び図9に示すように、パラメトリック受信信号Rparaと、参照信号Srefとの相互相関をとることによって、パルス幅(あるいは半値幅)τcomp(=τpara)がより狭く、ピーク電圧Vpが高い信号波形を生成することを、パルス圧縮技術という。十分パルス圧縮された信号波形が得られれば、より高い分解能を有する超音波画像信号データが得られる。
次に本発明が適用された超音波診断装置の第2の実施の形態について説明する。この実施の形態による超音波診断装置は、パラメトリック超音波信号の超音波伝搬方向の空間分解能を改善するためのもう1つの物理量である位相シフト量を使って、超音波診断イメージを得るものである。
=Ar・sin{ωSt−δS−φ(z)},
ωS=ω2−ω1
本発明が適用された超音波診断装置は、上述のように受信したパラメトリック超音波信号を有線で信号処理回路等に伝送し、画像信号処理等することに限らず、パラメトリック信号が比較的低い周波数であることを活かして、無線通信インタフェースに対する負担の少ない無線信号伝送を行うことができる。
本発明の超音波診断装置では、上述した無線通信インタフェースとして、アナログ方式の無線通信インタフェースを用いることができ、この場合について、以下に説明する。
Claims (15)
- 第1の周波数特性を有する第1の駆動信号と、第2の周波数特性を有する第2の駆動信号との加算駆動信号を形成し、該加算駆動信号を超音波信号に変換し、該超音波信号を被測定媒体内に向けて送信し、上記被測定媒体内に、上記加算駆動信号の第1の駆動信号成分によって発生する第1の超音波信号、及び該加算駆動信号の第2の駆動信号成分によって発生する第2の超音波信号の伝搬とともに周波数が100kHz程度のパラメトリック超音波信号を発生させて伝搬させる超音波送信手段と、
多孔質ポリプロピレン樹脂によって形成された膜状又は薄板状の圧電振動子を含み、上記被測定媒体内を伝搬するパラメトリック超音波信号を受信し、パラメトリック受信信号に変換する超音波受信手段と、
上記パラメトリック受信信号から基本波成分を除去する基本波成分除去手段と、
上記基本波成分が除去されたパラメトリック受信信号の超音波伝搬方向の空間分解能を改善させる空間分解能改善手段と、
上記空間分解能が改善されたパラメトリック受信信号に基づいて超音波画像を形成する信号処理手段とを備える超音波診断装置。 - 上記超音波送信手段は、環状のコンポジット圧電振動子を含み、
上記超音波受信手段は、上記圧電振動子として上記超音波送信手段の環状内径部に配設される多孔質ポリプロピレン樹脂によって形成された膜状圧電振動子を含み、
上記コンポジット圧電振動子及び上記膜状圧電振動子は、一体として形成された超音波トランスデューサであることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 上記超音波受信手段は、上記膜状圧電振動子による電荷信号を電圧信号に変換するチャージアンプ手段と、該チャージアンプ手段からの電圧信号からノイズを除去するフィルタ手段とを有することを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。
- 上記空間分解能改善手段は、参照信号を生成する参照信号生成手段と、上記パラメトリック受信信号と該参照信号とを演算する演算手段とを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の超音波診断装置。
- 上記演算手段は、上記参照信号と上記パラメトリック受信信号との相互相関処理を行うパルス圧縮手段であることを特徴とする請求項4記載の超音波診断装置。
- 上記第1の駆動信号及び第2の駆動信号は、チャープ信号であることを特徴とする請求項5記載の超音波診断装置。
- 上記演算手段は、上記パラメトリック受信信号の位相を検出する位相検出手段であることを特徴とする請求項4記載の超音波診断装置。
- 上記位相検出手段は、上記パラメトリック受信信号に、該パラメトリック受信信号と同じ周波数を有する参照信号を乗算する乗算器と、該乗算された信号の位相を検波する位相検波手段と、該位相検波手段から出力された信号を処理する低域通過フィルタ手段とを含むことを特徴とした請求項7記載の超音波診断装置。
- 上記基本波成分除去手段は、上記第1の駆動信号及び第2の駆動信号を加算することにより形成された第1の加算駆動信号と、該第1の加算駆動信号の位相を反転した第2の加算駆動信号とを、上記超音波送信手段によって順次送信し、上記被測定媒体を介して順次受信された、該第1の加算駆動信号に対応した第1のパラメトリック受信信号と、該第2の加算駆動信号に対応した第2のパラメトリック受信信号とを同位相で加算することによって、基本波成分を除去することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
- 上記基本波成分除去手段は、所定の周波数を中心周波数とする帯域通過フィルタを含むことを特徴とする請求項9記載の超音波診断装置。
- 第1の周波数特性を有する第1の駆動信号と、第2の周波数特性を有する第2の駆動信号との加算駆動信号を形成し、該加算駆動信号を超音波信号に変換し、該超音波信号を被測定媒体内に向けて送信し、上記被測定媒体内に、上記加算駆動信号の第1の駆動信号成分によって発生する第1の超音波信号、及び該加算駆動信号の第2の駆動信号成分によって発生する第2の超音波信号の伝搬とともに周波数が100kHz程度のパラメトリック超音波信号を発生させて伝搬させる超音波送信手段と、
多孔質ポリプロピレン樹脂によって形成された膜状又は薄板状の圧電振動子を含み、上記被測定媒体内を伝搬するパラメトリック超音波信号を受信し、パラメトリック受信信号に変換する超音波受信手段と、
上記受信されたパラメトリック受信信号を無線信号に変換し送信する無線送信インタフェース手段と、該送信された無線信号を受信し有線受信信号に変換する無線受信通信インタフェース手段とを有する無線通信インタフェース手段と、
上記変換されたパラメトリック受信信号から基本波成分を除去する基本波成分除去手段と、
上記基本波成分が除去されたパラメトリック受信信号の超音波伝搬方向の空間分解能を改善させる空間分解能改善手段と、
上記空間分解能が改善されたパラメトリック受信信号に基づいて超音波画像を形成する信号処理手段とを備える超音波診断装置。 - 上記無線インタフェースは、上記超音波受信手段に接続され、所定の周波数によって該超音波受信手段から出力される信号で発振する発振回路と、該発振回路の出力信号を送信する送信アンテナと、該送信アンテナから送信されてきた信号を受信する受信アンテナと、該受信アンテナから伝送される受信信号を復調して上記空間分解能改善手段に供給する復調回路とを含むことを特徴とする請求項11記載の超音波診断装置。
- 上記超音波受信手段は、静電容量型超音波振動子であり、該静電容量型超音波振動子が有する静電容量と直流抵抗又は共振コイルとで決まる周波数の発振信号を生成する発振回路と、該発振回路で生成される信号を無線信号として送信するアンテナ回路と、該発振回路及びアンテナ回路に電力を供給する電源端子とを有することを特徴とする請求項11記載の超音波診断装置。
- 上記無線通信インタフェースは、上記パラメトリック受信信号を、アナログ−デジタル変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段によってデジタル化されたパラメトリック受信信号を無線送信する送信アンテナと、該送信アンテナによって送信された信号を受信する受信アンテナと、該受信アンテナによって受信されたデジタル符号化された該パラメトリック受信信号をアナログ信号に変換する復号手段とを含むことを特徴とする請求項11記載の超音波診断装置。
- 音波送信手段が、第1の周波数特性を有する第1の駆動信号と、第2の周波数特性を有する第2の駆動信号との加算駆動信号を形成し、該加算駆動信号を超音波信号に変換し、該超音波信号を被測定媒体内に向けて送信するステップと、
多孔質ポリプロピレン樹脂によって形成された膜状又は薄板状の圧電振動子を含む超音波受信手段が、上記加算駆動信号の第1の駆動信号成分によって発生する第1の超音波信号、及び該加算駆動信号の第2の駆動信号成分によって発生する第2の超音波信号の伝搬とともに上記被測定媒体内に発生して伝搬する周波数が100kHz程度のパラメトリック超音波信号を受信し、パラメトリック受信信号に変換するステップと、
基本波成分除去手段が、上記パラメトリック受信信号から基本波成分を除去するステップと、
空間分解能改善手段が、上記基本波成分が除去されたパラメトリック受信信号の超音波伝搬方向の空間分解能を改善させるステップと、
信号処理手段が、上記空間分解能が改善されたパラメトリック受信信号に基づいて超音波画像を形成するステップとを有する超音波診断装置の作動方法。
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